JPH10102735A - タイル及び壁面タイルの施工方法 - Google Patents

タイル及び壁面タイルの施工方法

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JPH10102735A
JPH10102735A JP26185996A JP26185996A JPH10102735A JP H10102735 A JPH10102735 A JP H10102735A JP 26185996 A JP26185996 A JP 26185996A JP 26185996 A JP26185996 A JP 26185996A JP H10102735 A JPH10102735 A JP H10102735A
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JP
Japan
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tile
mortar
wall
glaze
taper
Prior art date
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Application number
JP26185996A
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English (en)
Inventor
Takaharu Nishio
敬治 西尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、壁に取り付けた際に剥離し難い形状
をしていると共に、上面から釉薬を吹き付けても側面ま
で上面同様に塗れる形状のタイルを提供する。 【解決手段】上辺2aから下辺4aに向けて末広がりのテー
パーを有する側面3と、凹部5を備えた下面4からなる
タイル1であって、上面2と側面3とが交差する角にア
ール6を有し、タイル1を壁に取り付けた際に剥離し難
い形状とするため、下辺4aに対してテーパーの角度θを
75度以下にしてある。このようなテーパーを設ける
と、壁面にタイル1を配置した際、タイル1の下面4を
凹部5で固定すると共に、側面3のテーパー部上をモル
タルで上から押え込む。だから、タイル1を下と上から
モルタルでしっかり固定するから剥離することがない。
又、タイル1の表面に釉薬を上方から吹き付ける際に、
側面3まで十分に釉薬が載り上面2同様に釉薬を塗るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁等に用いるタイ
ルに係わる。
【0002】
【従来の技術】従来から、ビルの外壁や自動車道路のト
ンネル内の側壁等に用いられる化粧タイルは、図4,図
5に示すような一定の厚さを有する長方形のタイル10
1を使用している。このタイルは側面102が垂直に設
けてある。105は固定用のモルタルを抱え込ませて安
定させて固定するための凹部である。この凹部は奥の方
に広がりをもたせて後で説明するようにモルタルがしっ
かりと入り込むように成形してある。
【0003】このタイル101は図6に示すように、ビ
ルの外壁やトンネル内の側壁等に用いられる。壁面11
0とタイル101の間に接着用のモルタル120を塗
り、タイルの凹部105内にモルタルが入り込むように
タイル101を押し込んで取り付ける。又、隣同士のタ
イル101の側面102と102との間の目地部121
の間隔を一定に保ち、目地部121にもモルタル120
を埋め込んでタイルを固定している。
【0004】しかし、このような形をしたタイル101
では施工後にモルタルが乾燥して目地121が縮んで緩
んだり、自動車の震動や地震によって目地121が緩む
という問題がある。又、タイル101は側面102が垂
直に成形されており、成形時に上面との角部にバリが生
じ易くバリを取り除く手間がかかったり、移動中に角が
欠けたりして醜くなったりしている。さらに、タイル1
01の成形後にタイル101の表面に上方から釉薬を吹
き付ける際、釉薬がタイルの上面のみに塗られ側面10
2まで行き届かないために側面102は基地のまま仕上
げられ見た目がよくなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、壁
に取り付けた際に剥離し難い形状のタイルを提供するこ
とを第1の目的とし、上面から釉薬を吹き付けても側面
まで上面同様に塗れる形状のタイルを提供することを第
2の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段、発明の実施の形態及び発
明の効果】本発明は、側面の下辺の立上がり部分に上か
ら下へ末広がりとなるテーパー部を設けたことを特徴と
するタイルである。本発明によると、少なくとも側面下
部の立上がり部にテーパーを設けたのでタイルを施工し
た際に、このテーパー上をモルタルで被い、タイルの立
上がり部をモルタルで抱え込むようにしてタイルの端を
押えるからタイルが剥離しない。
【0007】又、前記タイルの側面全体にテーパーを設
けると、タイルを成形した後に、タイルの表面に釉薬を
塗る際に釉薬を均一に塗ることができるからきれいに仕
上がる。さらに、前記テーパーの下辺に対する角度θが
75度以下にすると、一層タイルが上方から押えられて
剥離し難いし、釉薬も載り易く一層均一に塗ることがで
きる。
【0008】そして、前記タイルの上面と側面の交差す
る角にアールをもたせると、タイルの成形時の型抜きが
し易いし、バリが生じたり角が欠けたりしないから見た
目もよい。又、請求項1〜4のいずれか記載のタイルを
壁面に配置し、前記テーパー部の少なくとも一部を埋め
込むようにモルタルを塗り込んで目地を形成することを
特徴とする壁面タイルの施工方法。
【0009】こうすると、従来はタイルの下面と目地だ
けでタイルを固定していたが、本発明は、さらにタイル
のテーパー部を上方から押え付けるので一層確実に固定
させることができる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図に基づいて説明する。実
施例のタイルは、図1,図2に示すような壁等に用いる
タイルである。このタイル1は平らな上面2と上辺2a
から下辺4aに向けて末広がりとなるようなテーパーを
有する側面3と、モルタルを入り込ませる凹部5を長手
方向に伸びるように設けた下面4からなり細長い形をし
ている。又、上面2と側面3とが交差する角にアール6
をもたせてある。
【0011】さらに、側面3のテーパーを壁に取り付け
た際に剥離し難い形状とするため、具体的には、下辺4
aに対してテーパーの角度θを75度以下にしてある。
望ましくは、下辺4aに対してテーパーの角度θを70
度以下にすると一層剥離し難くなる。
【0012】又、このようなテーパーを設けておくと、
タイル1の型抜きがし易いし、タイル1の成形後にタイ
ル1の表面に釉薬を上方から吹き付ける際に、側面3ま
で十分に釉薬が行き届き上面2同様に釉薬を塗ることが
できる。さらに、上面2と側面3とが交差する角にアー
ル6を設けたので角ができないから、タイル1の型抜き
がし易かったり、バリが生じたり角を欠いたりすること
がないから見た目がよい。
【0013】次に、タイルの施工方法を図3に基づいて
説明する。壁面10にモルタル20を塗り、その上にタ
イル1,1の側面3,3を目地代分だけの間隔を開けて
押し付けながらタイル1を張り付ける。この際凹部5に
モルタル20が入り込み凹部5にモルタル20が引っ掛
かるようになる。その後、目地にモルタル21を埋め込
むと共に両側のタイル1の側面3の立上がりのテーパー
部にモルタル21を上から押えつけるように塗り付け
る。こうすると、タイル1の下面4を凹部5で固定する
と共に、側面3のテーパー部上のモルタル21が面接触
してタイル1を上から押え込む。だから、タイル1を下
の方からも上の方からもモルタルでしっかりと固定する
から剥離することがない。
【0014】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明の趣旨の範囲を越えない限り種々の実施がで
きる。例えば、実施例では上辺2aから下辺4aまで末
広がりに伸びるテーパーを有する側面3で説明したが、
モルタルを上から塗る部分だけにテーパー部をもたせて
やっても実施例同様に剥離を防ぐ効果が得られる。
【0015】又、タイルの形状は、側面の立上がり部に
モルタルを上から塗り込めるだけのテーパー部があれ
ば、上から見て正方形、三角形、その他の形をしていて
もよい。さらに、壁面以外の床面等に使用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のタイルを表す斜視図。
【図2】 タイルを表し、(a)は平面図、(b)は側
面図、(c)は正面図。
【図3】 壁面タイルの施工状態を表す断面図。
【図4】 従来例のタイルを表す斜視図。
【図5】 従来例のタイルを表し、(a)は平面図、
(b)は側面図、(c)は正面図。
【図6】 従来例の壁面タイルの施工状態を表す断面
図。
【符号の説明】
1…タイル、2…上面、2a…上辺、3…側面、4a…
下辺、6…アール、10…壁面、21…目地。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側面の少なくとも下辺の立上がり部分に
    上から下へ末広がりとなるテーパー部を設けたことを特
    徴とするタイル。
  2. 【請求項2】 前記タイルの側面全体にテーパーを設け
    たことを特徴とする請求項1記載のタイル。
  3. 【請求項3】 前記テーパーの下辺に対する角度θが7
    5度以下であることを特徴とする請求項2記載のタイ
    ル。
  4. 【請求項4】 前記タイルの上面と側面の交差する角に
    アールをもたせたことを特徴とする請求項3記載のタイ
    ル。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか記載のタイルを
    壁面に配置し、前記テーパー部の少なくとも一部を埋め
    込むようにモルタルを塗り込んで目地を形成することを
    特徴とする壁面タイルの施工方法。
JP26185996A 1996-10-02 1996-10-02 タイル及び壁面タイルの施工方法 Pending JPH10102735A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26185996A JPH10102735A (ja) 1996-10-02 1996-10-02 タイル及び壁面タイルの施工方法

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JP26185996A JPH10102735A (ja) 1996-10-02 1996-10-02 タイル及び壁面タイルの施工方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10102735A true JPH10102735A (ja) 1998-04-21

Family

ID=17367750

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26185996A Pending JPH10102735A (ja) 1996-10-02 1996-10-02 タイル及び壁面タイルの施工方法

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JP (1) JPH10102735A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021130934A (ja) * 2020-02-19 2021-09-09 Toto株式会社 タイル構造物およびタイルユニット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021130934A (ja) * 2020-02-19 2021-09-09 Toto株式会社 タイル構造物およびタイルユニット

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