JPH10102861A - 車両の盗難防止装置 - Google Patents
車両の盗難防止装置Info
- Publication number
- JPH10102861A JPH10102861A JP25592896A JP25592896A JPH10102861A JP H10102861 A JPH10102861 A JP H10102861A JP 25592896 A JP25592896 A JP 25592896A JP 25592896 A JP25592896 A JP 25592896A JP H10102861 A JPH10102861 A JP H10102861A
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- Japan
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- locking
- state
- signal
- lock
- locking operation
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両のドア、トランクリッド等の開閉体を閉
位置に施錠しかつ解錠する施錠機構と、この施錠機構を
施錠状態にする信号を発生させる施錠操作部材と、この
施錠操作部材による施錠操作を設定回数繰り返して行な
うことにより作動されて施錠機構を施錠状態に拘束し、
上記施錠操作部材による解錠操作以外の解錠操作(例え
ばインナロックノブによる解錠操作)を不能にする施錠
拘束機構とを備えた車両の盗難防止装置において、施錠
操作部材による複数回の施錠操作における施錠操作間の
時間間隔が短い場合でも、確実にS/L状態に移行させ
ることができる車両の盗難防止装置を提供する。 【解決手段】 上記施錠操作部材による少なくとも1回
目の施錠操作時に施錠機構を施錠状態にする第1の指令
信号を出力し、かつ上記施錠操作部材による上記設定回
数目の施錠操作時に、上記第1の指令信号と、上記施錠
拘束機構を拘束作動させる第2の指令信号とを出力する
信号出力手段を設ける。
位置に施錠しかつ解錠する施錠機構と、この施錠機構を
施錠状態にする信号を発生させる施錠操作部材と、この
施錠操作部材による施錠操作を設定回数繰り返して行な
うことにより作動されて施錠機構を施錠状態に拘束し、
上記施錠操作部材による解錠操作以外の解錠操作(例え
ばインナロックノブによる解錠操作)を不能にする施錠
拘束機構とを備えた車両の盗難防止装置において、施錠
操作部材による複数回の施錠操作における施錠操作間の
時間間隔が短い場合でも、確実にS/L状態に移行させ
ることができる車両の盗難防止装置を提供する。 【解決手段】 上記施錠操作部材による少なくとも1回
目の施錠操作時に施錠機構を施錠状態にする第1の指令
信号を出力し、かつ上記施錠操作部材による上記設定回
数目の施錠操作時に、上記第1の指令信号と、上記施錠
拘束機構を拘束作動させる第2の指令信号とを出力する
信号出力手段を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両の盗難防止装置
に関し、特に、キーシリンダに対するキープレートの施
錠操作等によって車両のドア等を閉位置に施錠する施錠
機構と、キープレート等の施錠操作部材による施錠操作
を設定回数繰り返して行なうことにより作動されて上記
施錠機構を施錠状態に拘束し、上記施錠操作部材による
解錠操作以外の解錠操作、例えばドアインナロックノブ
による解錠操作を不能にする施錠拘束解錠機構を備えた
車両の盗難防止装置に関する。
に関し、特に、キーシリンダに対するキープレートの施
錠操作等によって車両のドア等を閉位置に施錠する施錠
機構と、キープレート等の施錠操作部材による施錠操作
を設定回数繰り返して行なうことにより作動されて上記
施錠機構を施錠状態に拘束し、上記施錠操作部材による
解錠操作以外の解錠操作、例えばドアインナロックノブ
による解錠操作を不能にする施錠拘束解錠機構を備えた
車両の盗難防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のドアもしくはトランクリッドには
キーシリンダが設けられていて、このキーシリンダに差
し込んだキープレートの施錠操作により、上記ドア等が
閉位置に施錠されるとともに、例えばインナロックノブ
を車内から操作すると、ドア等の施錠機構が解錠される
ようになっている。
キーシリンダが設けられていて、このキーシリンダに差
し込んだキープレートの施錠操作により、上記ドア等が
閉位置に施錠されるとともに、例えばインナロックノブ
を車内から操作すると、ドア等の施錠機構が解錠される
ようになっている。
【0003】したがって、ドア等が施錠状態にあって
も、窃盗者がドアガラスを割ったり、あるいはドアガラ
スとドアの隙間から金属棒等を差し込んだりすることに
より、上記インナロックノブを不正に操作して施錠機構
を解錠することが可能になり、盗難被害を被ることにな
るので、これを防止するために、キーシリンダに挿入し
たキープレートの所定の操作により、施錠機構を施錠状
態に拘束して、インナロックノブ等による解錠操作を不
能にした施錠拘束機構を備えた車両の盗難防止装置が種
々提案されている。
も、窃盗者がドアガラスを割ったり、あるいはドアガラ
スとドアの隙間から金属棒等を差し込んだりすることに
より、上記インナロックノブを不正に操作して施錠機構
を解錠することが可能になり、盗難被害を被ることにな
るので、これを防止するために、キーシリンダに挿入し
たキープレートの所定の操作により、施錠機構を施錠状
態に拘束して、インナロックノブ等による解錠操作を不
能にした施錠拘束機構を備えた車両の盗難防止装置が種
々提案されている。
【0004】例えば、実開平3−23573号公報に開
示されたドアロック装置では、キーシリンダに挿入した
キープレートを中立位置からロック位置に2回繰り返し
操作することにより、上記施錠拘束機構が作動されるよ
うになっている。
示されたドアロック装置では、キーシリンダに挿入した
キープレートを中立位置からロック位置に2回繰り返し
操作することにより、上記施錠拘束機構が作動されるよ
うになっている。
【0005】また、特開平6−307138号公報に開
示された車両用盗難防止装置では、キーシリンダに挿入
したキープレートを中立位置から所定の方向へ一段回す
と通常のロック状態になり、さらにキープレートを上記
所定の方向へもう一段回すと施錠拘束状態に移行するよ
うになっている。
示された車両用盗難防止装置では、キーシリンダに挿入
したキープレートを中立位置から所定の方向へ一段回す
と通常のロック状態になり、さらにキープレートを上記
所定の方向へもう一段回すと施錠拘束状態に移行するよ
うになっている。
【0006】なお、本明細書では、以後、上記施錠拘束
状態を「スーパーロック」と呼び、「S/L」と略称す
る。また、通常の施錠状態を「ノーマルロック」と呼
び、「N/L」と略称し、さらに、解錠状態を「アンロ
ック」と呼び、「U/L」と略称する。
状態を「スーパーロック」と呼び、「S/L」と略称す
る。また、通常の施錠状態を「ノーマルロック」と呼
び、「N/L」と略称し、さらに、解錠状態を「アンロ
ック」と呼び、「U/L」と略称する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に、キープレートのような施錠操作部材による施錠操作
を例えば2回繰り返して行なうことによりS/L機構が
拘束作動するものにおいては、1回目の施錠時にN/L
信号が出力されて、アクチュエータがU/L状態からN
/L状態に移行し、2回目の施錠操作時にS/L信号が
出力されて、アクチュエータがN/L状態からS/L状
態に移行するようになっているのが一般的である。
に、キープレートのような施錠操作部材による施錠操作
を例えば2回繰り返して行なうことによりS/L機構が
拘束作動するものにおいては、1回目の施錠時にN/L
信号が出力されて、アクチュエータがU/L状態からN
/L状態に移行し、2回目の施錠操作時にS/L信号が
出力されて、アクチュエータがN/L状態からS/L状
態に移行するようになっているのが一般的である。
【0008】しかしながら、アクチュエータがU/L状
態からN/L状態に移行するのに、ある程度の時間を要
するため、1回目の施錠操作と2回目の施錠操作との間
の時間間隔が短い場合は、2回目の施錠操作時において
施錠機構が未だN/L状態になっておらず、その状態で
S/L信号が出力されても、S/L状態に移行しないの
みでなく、場合によってはN/L状態にもならないとい
う問題があった。
態からN/L状態に移行するのに、ある程度の時間を要
するため、1回目の施錠操作と2回目の施錠操作との間
の時間間隔が短い場合は、2回目の施錠操作時において
施錠機構が未だN/L状態になっておらず、その状態で
S/L信号が出力されても、S/L状態に移行しないの
みでなく、場合によってはN/L状態にもならないとい
う問題があった。
【0009】上述の事情に鑑み、本発明は、施錠操作部
材をU/L状態から複数回施錠操作してN/L状態を経
てS/L状態に移行させる場合において、複数回の施錠
操作間の時間間隔が短い場合でも、確実にS/L状態に
移行させることができる車両の盗難防止装置を提供する
ことを目的とする。
材をU/L状態から複数回施錠操作してN/L状態を経
てS/L状態に移行させる場合において、複数回の施錠
操作間の時間間隔が短い場合でも、確実にS/L状態に
移行させることができる車両の盗難防止装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
は、車両のドア、トランクリッド等の開閉体を閉位置に
施錠しかつ解錠する施錠機構と、この施錠機構を施錠状
態にする信号を発生させる施錠操作部材と、この施錠操
作部材による施錠操作を設定回数繰り返して行なうこと
により作動されて施錠機構を施錠状態に拘束し、上記施
錠操作部材による解錠操作以外の解錠操作(例えばイン
ナロックノブによる解錠操作)を不能にするS/L機構
とを備えた車両の盗難防止装置において、上記施錠操作
部材による少なくとも1回目の施錠操作時に上記施錠機
構をN/L状態にする第1の指令信号(N/L信号)を
出力し、かつ上記施錠操作部材による上記設定回数目の
施錠操作時に、上記第1の指令信号と、上記S/L機構
を拘束作動させる第2の指令信号(S/L信号)とを出
力する信号出力手段を備えていることを特徴とするもの
である。
は、車両のドア、トランクリッド等の開閉体を閉位置に
施錠しかつ解錠する施錠機構と、この施錠機構を施錠状
態にする信号を発生させる施錠操作部材と、この施錠操
作部材による施錠操作を設定回数繰り返して行なうこと
により作動されて施錠機構を施錠状態に拘束し、上記施
錠操作部材による解錠操作以外の解錠操作(例えばイン
ナロックノブによる解錠操作)を不能にするS/L機構
とを備えた車両の盗難防止装置において、上記施錠操作
部材による少なくとも1回目の施錠操作時に上記施錠機
構をN/L状態にする第1の指令信号(N/L信号)を
出力し、かつ上記施錠操作部材による上記設定回数目の
施錠操作時に、上記第1の指令信号と、上記S/L機構
を拘束作動させる第2の指令信号(S/L信号)とを出
力する信号出力手段を備えていることを特徴とするもの
である。
【0011】請求項2に記載した発明は、車両のドア、
トランクリッド等の開閉体を閉位置に施錠しかつ解錠す
る施錠機構と、この施錠機構を施錠状態にする信号を発
生させる施錠操作部材と、この施錠操作部材による施錠
操作を設定回数繰り返して行なうことにより作動されて
施錠機構を施錠状態に拘束し、上記施錠操作部材による
解錠操作以外の解錠操作を不能にするS/L機構とを備
えた車両の盗難防止装置において、上記施錠操作部材に
よる1回目の施錠操作時に上記施錠機構をN/L状態に
する第1の指令信号(N/L信号)を出力するととも
に、この第1の指令信号を所定時間保持し、この第1の
指令信号が保持されている間に、上記施錠操作部材によ
る上記設定回数目の施錠操作がなされた場合に、S/L
機構を拘束作動させる第2の指令信号(S/L信号)を
出力する信号出力手段を備えていることを特徴とするも
のである。
トランクリッド等の開閉体を閉位置に施錠しかつ解錠す
る施錠機構と、この施錠機構を施錠状態にする信号を発
生させる施錠操作部材と、この施錠操作部材による施錠
操作を設定回数繰り返して行なうことにより作動されて
施錠機構を施錠状態に拘束し、上記施錠操作部材による
解錠操作以外の解錠操作を不能にするS/L機構とを備
えた車両の盗難防止装置において、上記施錠操作部材に
よる1回目の施錠操作時に上記施錠機構をN/L状態に
する第1の指令信号(N/L信号)を出力するととも
に、この第1の指令信号を所定時間保持し、この第1の
指令信号が保持されている間に、上記施錠操作部材によ
る上記設定回数目の施錠操作がなされた場合に、S/L
機構を拘束作動させる第2の指令信号(S/L信号)を
出力する信号出力手段を備えていることを特徴とするも
のである。
【0012】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によれば、施錠
操作部材の複数回の施錠操作の繰り返しによってS/L
機構を拘束作動させるS/L信号が出力される際にN/
L信号も同時に出力されるので、たとえ、施錠操作部材
による設定回数目の施錠操作時にアクチュエータが未だ
N/L状態になっていない場合であっても、確実にN/
L状態になってからS/L状態へ移行させることができ
る。
操作部材の複数回の施錠操作の繰り返しによってS/L
機構を拘束作動させるS/L信号が出力される際にN/
L信号も同時に出力されるので、たとえ、施錠操作部材
による設定回数目の施錠操作時にアクチュエータが未だ
N/L状態になっていない場合であっても、確実にN/
L状態になってからS/L状態へ移行させることができ
る。
【0013】請求項2に記載した発明によれば、施錠操
作部材による1回目の施錠操作で出力されたN/L信号
が所定時間保持され、かつこのN/L信号が保持されて
いる間にS/L信号が出力されるようになっているの
で、さらに確実にN/L状態からS/L状態に移行させ
ることができる。
作部材による1回目の施錠操作で出力されたN/L信号
が所定時間保持され、かつこのN/L信号が保持されて
いる間にS/L信号が出力されるようになっているの
で、さらに確実にN/L状態からS/L状態に移行させ
ることができる。
【0014】両発明とも、施錠機構をN/L状態にする
アクチュエータとS/L機構を作動させるアクチュエー
タとが、それぞれ独立的にモータを備えている構成(2
モータ構成)において特に有効である。
アクチュエータとS/L機構を作動させるアクチュエー
タとが、それぞれ独立的にモータを備えている構成(2
モータ構成)において特に有効である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0016】図1は、本発明による車両の盗難防止装置
の一実施の形態の構成を概念的に示すブロック図、図2
は、ドライバ席側のドアに取り付けられているキーシリ
ンダに設けられたキーシリンダスイッチ回りの概略図、
図3はドライバ席側のドアに取り付けられているドアロ
ック装置の概略図である。
の一実施の形態の構成を概念的に示すブロック図、図2
は、ドライバ席側のドアに取り付けられているキーシリ
ンダに設けられたキーシリンダスイッチ回りの概略図、
図3はドライバ席側のドアに取り付けられているドアロ
ック装置の概略図である。
【0017】図1に示すドライバ席側のドアのキーシリ
ンダ1には、図2に示すような構成を有するキーシリン
ダスイッチSW1 が設けられており、キーシリンダ1は
これに差し込まれるキープレート(図示は省略)によっ
て、キーシリンダスイッチSW1 の可動接点4aととも
に中立位置Aからロック位置Bまたはアンロック位置C
に回動するようになっており、キーシリンダ1に取り付
けられたアーム1a(図3)がロッド2を介して、図3
に示すロックリンク3に連結されていることにより、こ
のロックリンク3は、キーシリンダ1がロック位置(B
位置)に回動されるのに伴ってロック位置に回動され、
キーシリンダ1がアンロック位置(C位置)に回動され
るのに伴ってアンロック位置に回動されるようになって
いる。
ンダ1には、図2に示すような構成を有するキーシリン
ダスイッチSW1 が設けられており、キーシリンダ1は
これに差し込まれるキープレート(図示は省略)によっ
て、キーシリンダスイッチSW1 の可動接点4aととも
に中立位置Aからロック位置Bまたはアンロック位置C
に回動するようになっており、キーシリンダ1に取り付
けられたアーム1a(図3)がロッド2を介して、図3
に示すロックリンク3に連結されていることにより、こ
のロックリンク3は、キーシリンダ1がロック位置(B
位置)に回動されるのに伴ってロック位置に回動され、
キーシリンダ1がアンロック位置(C位置)に回動され
るのに伴ってアンロック位置に回動されるようになって
いる。
【0018】キーシリンダスイッチSW1 は、図2に示
すように、キーシリンダ1と一体に回動し得るように基
板5に軸支された回動軸5aと、この回動軸5aに固定
された可動接片4aと、基板5上に固設された円弧状の
固定接片4b,4cおよび接地接片4dとを備えてお
り、接地接片点4dには可動接片4aの一端が常時摺接
している。一方の固定接片4bは、キーシリンダ1がロ
ック位置Bに回動されたとき可動接片4aの他端に接触
し、他方の固定接片4cは、キーシリンダ1がアンロッ
ク位置Cに回動されたときに可動接片4aの他端に接触
するようになっている。
すように、キーシリンダ1と一体に回動し得るように基
板5に軸支された回動軸5aと、この回動軸5aに固定
された可動接片4aと、基板5上に固設された円弧状の
固定接片4b,4cおよび接地接片4dとを備えてお
り、接地接片点4dには可動接片4aの一端が常時摺接
している。一方の固定接片4bは、キーシリンダ1がロ
ック位置Bに回動されたとき可動接片4aの他端に接触
し、他方の固定接片4cは、キーシリンダ1がアンロッ
ク位置Cに回動されたときに可動接片4aの他端に接触
するようになっている。
【0019】固定接片4cは直接、また固定接片4bは
抵抗Rを介して、図4に示す回路基板30の端子20に
接続されており、可動接片4aが図2に示す中立位置に
あるときには端子20に何も接続されないため、所定の
電圧値を維持しているが、可動接片4aがロック側の固
定接片4bに接触したときには抵抗Rを介して接地され
るので、ロック信号に当たる第1の電圧値が発生し、可
動接片4aがアンロック側の固定接片4cに接触したと
きには、接地されることによって、アンロック信号に当
たる第2の電圧値を発生する。
抵抗Rを介して、図4に示す回路基板30の端子20に
接続されており、可動接片4aが図2に示す中立位置に
あるときには端子20に何も接続されないため、所定の
電圧値を維持しているが、可動接片4aがロック側の固
定接片4bに接触したときには抵抗Rを介して接地され
るので、ロック信号に当たる第1の電圧値が発生し、可
動接片4aがアンロック側の固定接片4cに接触したと
きには、接地されることによって、アンロック信号に当
たる第2の電圧値を発生する。
【0020】図3に示すドアロック装置は、上記ロック
リンク3およびリリースリンク7を揺動可能に備えたラ
ッチ本体6を有しており、リリースリンク7の両端に
は、ロッド8,9をそれぞれ介してドアのアウタハンド
ル10およびインナハンドル11が連結され、リリース
リンク7は、ラッチ本体6内に設けられた空振り機構1
2を介してクローレバー(リリース部材)13に連係さ
れている。空振り機構12は、ロックリンク3がロック
位置にあるとき、リリースリンク7とクローレバー13
との連結を遮断して、アウタハンドル10およびインナ
ハンドル11を空振りさせるようになっている。
リンク3およびリリースリンク7を揺動可能に備えたラ
ッチ本体6を有しており、リリースリンク7の両端に
は、ロッド8,9をそれぞれ介してドアのアウタハンド
ル10およびインナハンドル11が連結され、リリース
リンク7は、ラッチ本体6内に設けられた空振り機構1
2を介してクローレバー(リリース部材)13に連係さ
れている。空振り機構12は、ロックリンク3がロック
位置にあるとき、リリースリンク7とクローレバー13
との連結を遮断して、アウタハンドル10およびインナ
ハンドル11を空振りさせるようになっている。
【0021】これらドアロック装置を構成する各要素の
動作態様は、既存のドアロック装置と同様であるから、
その詳細説明は省略する。
動作態様は、既存のドアロック装置と同様であるから、
その詳細説明は省略する。
【0022】15はアクチュエータユニットで、このア
クチュエータユニットは、S/Lアクチュエータ17
と、このS/Lアクチュエータ17によって駆動される
空振り機構18と、パワードアロックアクチュエータ2
1とを内蔵している。また、このアクチュエータユニッ
ト15は、ロッド14aを介してインナロックノブ19
に連結されたレバー22と、ロッド14bを介してロッ
クリンク3に連結されたレバー23とをそれぞれ揺動自
在に備えており、レバー22によって回動される軸22
aと、レバー23によって回動される軸23aとの間
に、上記空振り機構18が介装されている。
クチュエータユニットは、S/Lアクチュエータ17
と、このS/Lアクチュエータ17によって駆動される
空振り機構18と、パワードアロックアクチュエータ2
1とを内蔵している。また、このアクチュエータユニッ
ト15は、ロッド14aを介してインナロックノブ19
に連結されたレバー22と、ロッド14bを介してロッ
クリンク3に連結されたレバー23とをそれぞれ揺動自
在に備えており、レバー22によって回動される軸22
aと、レバー23によって回動される軸23aとの間
に、上記空振り機構18が介装されている。
【0023】この空振り機構18は、S/L状態では、
ロック位置にあるロックリンク3とインナロックノブ1
9との間の連結、すなわち、ロッド14a,レバー2
2,23およびロッド14bを介した連結を遮断して、
インナロックノブ19を操作してもこれを空振りさせ
て、インナロックノブ19によるロック解除操作を不能
にするようになっている。
ロック位置にあるロックリンク3とインナロックノブ1
9との間の連結、すなわち、ロッド14a,レバー2
2,23およびロッド14bを介した連結を遮断して、
インナロックノブ19を操作してもこれを空振りさせ
て、インナロックノブ19によるロック解除操作を不能
にするようになっている。
【0024】ドライバ席のドアのロックリンク3がロッ
ク位置にあるかアンロック位置にあるかは、このロック
リンク3の動きに対応して作動されるロックリンクスイ
ッチSW2 によって検出されるが、このスイッチSW2
は、アクチュエータユニット15内に設けられている。
また、アクチュエータユニット15内には、後述のよう
に、このアクチュエータユニット15の動作に伴ってモ
ータ回路を切り替える切替えスイチSW3 が設けられて
いる。
ク位置にあるかアンロック位置にあるかは、このロック
リンク3の動きに対応して作動されるロックリンクスイ
ッチSW2 によって検出されるが、このスイッチSW2
は、アクチュエータユニット15内に設けられている。
また、アクチュエータユニット15内には、後述のよう
に、このアクチュエータユニット15の動作に伴ってモ
ータ回路を切り替える切替えスイチSW3 が設けられて
いる。
【0025】また、アクチュエータユニット15に設け
られているパワードアロックアクチュエータ21は、ド
ライバ席のドアのキーシリンダ1のドアロック操作で他
のドアを一斉にロック状態にするものであり、このパワ
ードアロックアクチュエータ21を作動させるモータ
は、S/Lアクチュエータ17を作動させるモータを兼
用することができる。
られているパワードアロックアクチュエータ21は、ド
ライバ席のドアのキーシリンダ1のドアロック操作で他
のドアを一斉にロック状態にするものであり、このパワ
ードアロックアクチュエータ21を作動させるモータ
は、S/Lアクチュエータ17を作動させるモータを兼
用することができる。
【0026】なお、図3においては、S/Lアクチュエ
ータ17、空振り機構18およびパワードアロックアク
チュエータ21が図示されていないが、S/Lアクチュ
エータおよびこに付随する空振り機構については、例え
ば特開昭62−199555号公報等に開示されている
ので、詳細説明は省略する。
ータ17、空振り機構18およびパワードアロックアク
チュエータ21が図示されていないが、S/Lアクチュ
エータおよびこに付随する空振り機構については、例え
ば特開昭62−199555号公報等に開示されている
ので、詳細説明は省略する。
【0027】図4は本発明による盗難防止装置の電気回
路の構成を示す図である。
路の構成を示す図である。
【0028】回路基板30上に搭載されているマイクロ
コンピュータ31は、上記キーシリンダスイッチSW1
およびロックリンクスイッチSW2 からの信号が入力さ
れる入力ポートに加えて、イグニッションキースイッチ
SW4 、キーレススイッチSW5 (イグニッションキー
シリンダにエンジンキーが差し込まれるとONになるス
イッチ)およびドアスイッチSW6 からの信号がそれぞ
れ入力される入力ポートを備えている。また、マイクロ
コンピュータ31は、U/L(アンロック)指令信号
と、N/L指令信号と、S/L指令信号とをそれぞれ出
力する出力ポートと、S/L状態になったことを表示す
るインジケータ25を作動させる出力ポートとを備えて
いる。
コンピュータ31は、上記キーシリンダスイッチSW1
およびロックリンクスイッチSW2 からの信号が入力さ
れる入力ポートに加えて、イグニッションキースイッチ
SW4 、キーレススイッチSW5 (イグニッションキー
シリンダにエンジンキーが差し込まれるとONになるス
イッチ)およびドアスイッチSW6 からの信号がそれぞ
れ入力される入力ポートを備えている。また、マイクロ
コンピュータ31は、U/L(アンロック)指令信号
と、N/L指令信号と、S/L指令信号とをそれぞれ出
力する出力ポートと、S/L状態になったことを表示す
るインジケータ25を作動させる出力ポートとを備えて
いる。
【0029】さらに、回路基板30上には、マイクロコ
ンピュータ31から出力されるU/L指令信号によって
励磁されるリレーRL1 と、N/L指令信号によって励
磁されるリレーRL2 と、S/L指令信号によって励磁
されるリレーRL3 とが設けられている。これら3個の
リレーRL1 〜RL3 は、12ボルトのバッテリ電源に
接続された固定接点aと、接地された固定接点bと、回
路基板30の出力端子にそれぞれ接続された可動接点c
とを備えており、非励磁状態では接地側の固定接点bに
可動接点cが接続されているが、励磁されると可動接点
cがバッテリ電源側の固定接点aに接続されるようにな
っている。
ンピュータ31から出力されるU/L指令信号によって
励磁されるリレーRL1 と、N/L指令信号によって励
磁されるリレーRL2 と、S/L指令信号によって励磁
されるリレーRL3 とが設けられている。これら3個の
リレーRL1 〜RL3 は、12ボルトのバッテリ電源に
接続された固定接点aと、接地された固定接点bと、回
路基板30の出力端子にそれぞれ接続された可動接点c
とを備えており、非励磁状態では接地側の固定接点bに
可動接点cが接続されているが、励磁されると可動接点
cがバッテリ電源側の固定接点aに接続されるようにな
っている。
【0030】また、S/L機構16のアクチュエータ1
7の動作に伴って切り替えられる切替えスイッチSW3
は、図示のU/L状態においてN/L出力端子に接続さ
れている固定接点aと、S/L出力端子に接続されてい
る固定接点bと、モータMの一方の端子に接続された可
動接点cとを備えている。モータMの他方の端子はU/
L出力端子に接続されている。
7の動作に伴って切り替えられる切替えスイッチSW3
は、図示のU/L状態においてN/L出力端子に接続さ
れている固定接点aと、S/L出力端子に接続されてい
る固定接点bと、モータMの一方の端子に接続された可
動接点cとを備えている。モータMの他方の端子はU/
L出力端子に接続されている。
【0031】本実施の形態においては、キーシリンダ1
に差し込んだキープレートを中立位置Aからロック位置
Bへ回動することにより、マイクロコンピュータ31か
らN/L指令信号が出力されてリレーRL2 が励磁さ
れ、N/L出力端子に電源電圧が印加される。また、設
定時間(例えば3秒間)内にキープレートを中立位置A
からロック位置Bへ2回繰り返して回動することによ
り、マイクロコンピュータ31からS/L指令信号が出
力されてリレーRL3 が励磁され、S/L出力端子に電
源電圧が印加される。さらに、キープレートを中立位置
Aからアンロック位置Cへ回動することにより、マイク
ロコンピュータ31からU/L指令信号が出力されてリ
レーRL1 が励磁され、U/L出力端子に電源電圧が印
加される。
に差し込んだキープレートを中立位置Aからロック位置
Bへ回動することにより、マイクロコンピュータ31か
らN/L指令信号が出力されてリレーRL2 が励磁さ
れ、N/L出力端子に電源電圧が印加される。また、設
定時間(例えば3秒間)内にキープレートを中立位置A
からロック位置Bへ2回繰り返して回動することによ
り、マイクロコンピュータ31からS/L指令信号が出
力されてリレーRL3 が励磁され、S/L出力端子に電
源電圧が印加される。さらに、キープレートを中立位置
Aからアンロック位置Cへ回動することにより、マイク
ロコンピュータ31からU/L指令信号が出力されてリ
レーRL1 が励磁され、U/L出力端子に電源電圧が印
加される。
【0032】次に、U/L,N/L,S/Lの各状態か
ら他の状態へ移行する場合の切替えスイッチSW3 の動
作について説明する。
ら他の状態へ移行する場合の切替えスイッチSW3 の動
作について説明する。
【0033】(1) U/L状態からN/L状態へ 図4に示すU/L状態から、マイクロコンピュータ31
からN/L指令信号が出力されてリレーRL2 が励磁さ
れると、電流がN/L出力端子からスイッチSW3 の固
定接点a、モータM、U/L出力端子およびリレーRL
1 の固定接点bを通って所定の短時間だけ接地側へ流れ
る。これによってモータMが例えば正方向に所定の短時
間回動して、パワードアロックアクチュエータ21が駆
動され、すべてのドアがロック状態とされてN/L状態
になるとともに、スイッチSW3の可動接点cが固定接
点b側に切り替えられる。
からN/L指令信号が出力されてリレーRL2 が励磁さ
れると、電流がN/L出力端子からスイッチSW3 の固
定接点a、モータM、U/L出力端子およびリレーRL
1 の固定接点bを通って所定の短時間だけ接地側へ流れ
る。これによってモータMが例えば正方向に所定の短時
間回動して、パワードアロックアクチュエータ21が駆
動され、すべてのドアがロック状態とされてN/L状態
になるとともに、スイッチSW3の可動接点cが固定接
点b側に切り替えられる。
【0034】(2) N/L状態からS/L状態へ 上記N/L状態から、マイクロコンピュータ31からS
/L指令信号が出力されてリレーRL3 が励磁される
と、電流がS/L出力端子からスイッチSW3 の固定接
点b、モータM、U/L出力端子およびリレーRL1 の
固定接点bを通って所定の短時間だけ、接地側へ流れ
る。これによってモータMが所定の短時間さらに正方向
に回転して、S/Lアクチュエータ17が駆動され、空
振り機構18が作動されて、S/L状態となり、インジ
ケータ25が所定時間点灯される。
/L指令信号が出力されてリレーRL3 が励磁される
と、電流がS/L出力端子からスイッチSW3 の固定接
点b、モータM、U/L出力端子およびリレーRL1 の
固定接点bを通って所定の短時間だけ、接地側へ流れ
る。これによってモータMが所定の短時間さらに正方向
に回転して、S/Lアクチュエータ17が駆動され、空
振り機構18が作動されて、S/L状態となり、インジ
ケータ25が所定時間点灯される。
【0035】(3) N/L状態からU/L状態へ 上記N/L状態から、マイクロコンピュータ31からU
/L指令信号が出力されてリレーRL1 が励磁される
と、電流がU/L出力端子からモータM、スイッチSW
3 の固定接点b、S/L出力端子およびリレーRL3 の
固定接点bを通って所定の短時間だけ、接地側へ流れ
る。これによってモータMが逆方向に所定の短時間回転
して、パワードアロックアクチュエータ21が解除方向
に駆動され、すべてのドアのロックが解除されてU/L
状態になるとともに、スイッチSW3の可動接点cが固
定接点a側に戻る。
/L指令信号が出力されてリレーRL1 が励磁される
と、電流がU/L出力端子からモータM、スイッチSW
3 の固定接点b、S/L出力端子およびリレーRL3 の
固定接点bを通って所定の短時間だけ、接地側へ流れ
る。これによってモータMが逆方向に所定の短時間回転
して、パワードアロックアクチュエータ21が解除方向
に駆動され、すべてのドアのロックが解除されてU/L
状態になるとともに、スイッチSW3の可動接点cが固
定接点a側に戻る。
【0036】(4) S/L状態からU/L状態へ 上記S/L状態から、マイクロコンピュータ31からU
/L指令信号が出力されてリレーRL1 が励磁される
と、電流がU/L出力端子からモータM、スイッチSW
3 の固定接点b、、S/L出力端子およびリレーRL3
の固定接点bを通って上記よりも長時間接地側へ流れ
る。これによってモータMが逆方向に所定の長時間回転
して、S/Lアクチュエータ17が解除方向に駆動さ
れ、空振り機構18が不動作状態とされる。また、パワ
ードアロックアクチュエータ21が解除方向に駆動さ
れ、すべてのドアのロックが解除されてU/L状態にな
るとともに、スイッチSW3 の可動接点cが固定接点a
側に戻る。
/L指令信号が出力されてリレーRL1 が励磁される
と、電流がU/L出力端子からモータM、スイッチSW
3 の固定接点b、、S/L出力端子およびリレーRL3
の固定接点bを通って上記よりも長時間接地側へ流れ
る。これによってモータMが逆方向に所定の長時間回転
して、S/Lアクチュエータ17が解除方向に駆動さ
れ、空振り機構18が不動作状態とされる。また、パワ
ードアロックアクチュエータ21が解除方向に駆動さ
れ、すべてのドアのロックが解除されてU/L状態にな
るとともに、スイッチSW3 の可動接点cが固定接点a
側に戻る。
【0037】図5は、本発明の請求項1に対応する実施
の形態の動作の説明に供するタイミングチャートであ
る。なお、本実施の形態においては、キーシリンダスイ
ッチSW1 がロック側に2回(設定回数)ONになる
と、S/L状態に移行するするようになっている。
の形態の動作の説明に供するタイミングチャートであ
る。なお、本実施の形態においては、キーシリンダスイ
ッチSW1 がロック側に2回(設定回数)ONになる
と、S/L状態に移行するするようになっている。
【0038】キープレートをロック位置へ操作すること
によって、時点t1においてキーシリンダスイッチSW
1 がロック側にONになると、所定のパルス幅T1を有
するN/L信号出力が発生して、パワードアロックアク
チュエータ21(図1)が作動され、時点t1から少し
遅れた時点t2でN/L状態になる。
によって、時点t1においてキーシリンダスイッチSW
1 がロック側にONになると、所定のパルス幅T1を有
するN/L信号出力が発生して、パワードアロックアク
チュエータ21(図1)が作動され、時点t1から少し
遅れた時点t2でN/L状態になる。
【0039】続いてキープレートを再度ロック位置へ操
作することによって、時点t3においてキーシリンダス
イッチSW1 がロック側にONになると、再びN/L信
号出力が発生するが、キーシリンダスイッチSW1 のロ
ック側にONになった回数が設定回数2回に達したの
で、N/L信号出力と同時にS/L信号出力が発生し、
これによってS/Lアクチュエータ17(図1)が作動
されて、時点t3から遅れた時点t4においてS/L状
態に移行する。なお、N/L状態になってから極めて短
時間にS/L状態に移行した場合、S/Lアクチュエー
タ17が誤動作するおそれもあるので、N/L信号のO
N時間T1の後に時間T2のOFF時間を設けておき、
極めて短時間にキープレートが複数回操作された場合で
あっても、N/L信号出力は隣接するパルス間に少なく
ともT2のOFF時間が介在するようにしている、時間
T1,T2はS/Lアクチュエータ17の性能に応じて
決定される。
作することによって、時点t3においてキーシリンダス
イッチSW1 がロック側にONになると、再びN/L信
号出力が発生するが、キーシリンダスイッチSW1 のロ
ック側にONになった回数が設定回数2回に達したの
で、N/L信号出力と同時にS/L信号出力が発生し、
これによってS/Lアクチュエータ17(図1)が作動
されて、時点t3から遅れた時点t4においてS/L状
態に移行する。なお、N/L状態になってから極めて短
時間にS/L状態に移行した場合、S/Lアクチュエー
タ17が誤動作するおそれもあるので、N/L信号のO
N時間T1の後に時間T2のOFF時間を設けておき、
極めて短時間にキープレートが複数回操作された場合で
あっても、N/L信号出力は隣接するパルス間に少なく
ともT2のOFF時間が介在するようにしている、時間
T1,T2はS/Lアクチュエータ17の性能に応じて
決定される。
【0040】次に、N/L状態およびS/L状態におい
て、時点t5でキーシリンダスイッチSW1 がアンロッ
ク側にONになると、U/L信号出力が発生し、時点t
6でU/L状態に戻る。
て、時点t5でキーシリンダスイッチSW1 がアンロッ
ク側にONになると、U/L信号出力が発生し、時点t
6でU/L状態に戻る。
【0041】図6は本発明の請求項1に対応する処理ル
ーチンを示すフローチャートである。
ーチンを示すフローチャートである。
【0042】先ず、時点t1においてキーシリンダスイ
ッチSW1 がロック側にONになったか否かを判定し
(S1)、ONになった場合は(S1:YES)、この
スイッチSW1 のONになった回数が設定回数に達した
か否かを判定し(S2)、設定回数に達しない間は(S
2:NO、設定回数が2回のときは1回目、設定回数が
3回のときは1回目および2回目)、キーシリンダスイ
ッチSW1 がONになった回数を数えるカウンタをイン
クリメントし(S3)、かつN/L信号を出力する(S
4)。
ッチSW1 がロック側にONになったか否かを判定し
(S1)、ONになった場合は(S1:YES)、この
スイッチSW1 のONになった回数が設定回数に達した
か否かを判定し(S2)、設定回数に達しない間は(S
2:NO、設定回数が2回のときは1回目、設定回数が
3回のときは1回目および2回目)、キーシリンダスイ
ッチSW1 がONになった回数を数えるカウンタをイン
クリメントし(S3)、かつN/L信号を出力する(S
4)。
【0043】キーシリンダスイッチSW1 のONになっ
た回数が設定回数に達したと判定された場合は(S2:
YES)、N/L信号とS/L信号とを同時に出力する
(S5,S6)。
た回数が設定回数に達したと判定された場合は(S2:
YES)、N/L信号とS/L信号とを同時に出力する
(S5,S6)。
【0044】このように、本実施の形態においては、キ
ーシリンダスイッチSW1 のロック側にONになった回
数が設定回数に達すれば、S/Lアクチュエータ17を
作動させる指令信号がN/L信号出力とともに発生する
ので、キープレートの操作間隔が短い場合でも、確実に
N/L状態からS/L状態へ移行させることができる。
ーシリンダスイッチSW1 のロック側にONになった回
数が設定回数に達すれば、S/Lアクチュエータ17を
作動させる指令信号がN/L信号出力とともに発生する
ので、キープレートの操作間隔が短い場合でも、確実に
N/L状態からS/L状態へ移行させることができる。
【0045】なお、例えばキーシリンダスイッチSW1
をロック側に3回にONにすることによってS/L状態
に移行させる場合の2回目のON時には、必ずしもN/
L信号を出力させなくともよい。
をロック側に3回にONにすることによってS/L状態
に移行させる場合の2回目のON時には、必ずしもN/
L信号を出力させなくともよい。
【0046】図7は、本発明の請求項2に対応する実施
の形態の動作の説明に供するタイミングチャートであ
る。
の形態の動作の説明に供するタイミングチャートであ
る。
【0047】時点t1においてキーシリンダスイッチS
W1 がロック側にONになると、N/L信号出力が発生
するが、本実施の形態では、このN/L信号出力が所定
時間T3(例えば3秒)の間保持される。そして、この
N/L信号出力によってパワードアロックアクチュエー
タ21(図1)が作動され、時点t1から少し遅れた時
点t2でN/L状態になる。
W1 がロック側にONになると、N/L信号出力が発生
するが、本実施の形態では、このN/L信号出力が所定
時間T3(例えば3秒)の間保持される。そして、この
N/L信号出力によってパワードアロックアクチュエー
タ21(図1)が作動され、時点t1から少し遅れた時
点t2でN/L状態になる。
【0048】続いてキープレートを再度ロック位置に操
作することによって、時点t3においてキーシリンダス
イッチSW1 がロック側にONになるが、キーシリンダ
スイッチSW1 のONになった回数が設定回数2回に達
したので、この時点t3において、N/L信号が保持さ
れている間であれば、S/L信号出力が発生し、これに
よってS/Lアクチュエータ17(図1)が作動され
て、時点t3から遅れた時点t4においてS/L状態に
移行する。
作することによって、時点t3においてキーシリンダス
イッチSW1 がロック側にONになるが、キーシリンダ
スイッチSW1 のONになった回数が設定回数2回に達
したので、この時点t3において、N/L信号が保持さ
れている間であれば、S/L信号出力が発生し、これに
よってS/Lアクチュエータ17(図1)が作動され
て、時点t3から遅れた時点t4においてS/L状態に
移行する。
【0049】次に、N/L状態およびS/L状態におい
て、時点t5でキーシリンダスイッチSW1 をアンロッ
ク側にONになると、U/L信号出力が発生し、時点t
6でU/L状態に戻る。
て、時点t5でキーシリンダスイッチSW1 をアンロッ
ク側にONになると、U/L信号出力が発生し、時点t
6でU/L状態に戻る。
【0050】図8は本発明の請求項2に対応する処理ル
ーチンを示すフローチャートである。
ーチンを示すフローチャートである。
【0051】時点t1においてキープレートがロック位
置に操作されて時点t1においてキーシリンダスイッチ
SW1 がロック側にONになると(S11:YES)、
N/L信号が出力されているか否かを判定し、N/L信
号が出力されていなければ(S12:NO)、直ちにN
/L信号を出力するとともに、このN/L信号を所定時
間T3(例えば3秒)の間保持する(S13)。
置に操作されて時点t1においてキーシリンダスイッチ
SW1 がロック側にONになると(S11:YES)、
N/L信号が出力されているか否かを判定し、N/L信
号が出力されていなければ(S12:NO)、直ちにN
/L信号を出力するとともに、このN/L信号を所定時
間T3(例えば3秒)の間保持する(S13)。
【0052】次に、N/L信号が出力されている状態で
(S12:YES)、キーシリンダスイッチSW1 がロ
ック側にONになった回数が設定回数に達しない間は
(S2:NO、設定回数が2回のときは1回目、設定回
数が3回のときは1回目および2回目)、キーシリンダ
スイッチSW1 がロック側にONになった回数を数える
カウンタをインクリメントする(S15)。一方、N/
L信号がONになっている状態で(S12:YES)、
キーシリンダスイッチSW1 のONになった回数が設定
回数に達すれば(S14:YES)、S/L信号を出力
する(S16)。
(S12:YES)、キーシリンダスイッチSW1 がロ
ック側にONになった回数が設定回数に達しない間は
(S2:NO、設定回数が2回のときは1回目、設定回
数が3回のときは1回目および2回目)、キーシリンダ
スイッチSW1 がロック側にONになった回数を数える
カウンタをインクリメントする(S15)。一方、N/
L信号がONになっている状態で(S12:YES)、
キーシリンダスイッチSW1 のONになった回数が設定
回数に達すれば(S14:YES)、S/L信号を出力
する(S16)。
【0053】このように、本実施の形態においては、ロ
ック機構をN/L状態にする指令信号が所定時間保持さ
れ、かつこの指令信号が保持されている間に、キーシリ
ンダスイッチSW1 のONになった回数が設定回数に達
すれば、S/L機構を作動させる指令信号が出力される
ようになっているので、さらに確実にN/L状態からS
/L状態に移行させることができる。
ック機構をN/L状態にする指令信号が所定時間保持さ
れ、かつこの指令信号が保持されている間に、キーシリ
ンダスイッチSW1 のONになった回数が設定回数に達
すれば、S/L機構を作動させる指令信号が出力される
ようになっているので、さらに確実にN/L状態からS
/L状態に移行させることができる。
【0054】なお本発明は、車両から離れた位置からの
リモコン操作によって、ドアロック機構のロック・アン
ロックを行ない得る、いわゆるキーレスエントリからの
ロック信号によっても、S/L状態に移行させるように
構成することもできる。その場合の構成の図示ならびに
構成の詳細説明は省略するが、キーシリンダスイッチS
W1 のロック側へのON操作をリモコン操作部材が備え
ているロックボタンの押圧操作に読み替えればよい。こ
のように、キープレートによるキーシリンダ1の操作
と、キーレスエントリからの操作とのいずれによって
も、S/L状態に移行し得るように構成することによ
り、実用上、極めて便利なものとなる。
リモコン操作によって、ドアロック機構のロック・アン
ロックを行ない得る、いわゆるキーレスエントリからの
ロック信号によっても、S/L状態に移行させるように
構成することもできる。その場合の構成の図示ならびに
構成の詳細説明は省略するが、キーシリンダスイッチS
W1 のロック側へのON操作をリモコン操作部材が備え
ているロックボタンの押圧操作に読み替えればよい。こ
のように、キープレートによるキーシリンダ1の操作
と、キーレスエントリからの操作とのいずれによって
も、S/L状態に移行し得るように構成することによ
り、実用上、極めて便利なものとなる。
【図1】本発明による車両の盗難防止装置の一実施の形
態の構成を概略的に示すブロック図
態の構成を概略的に示すブロック図
【図2】ドアのキーシリンダに設けられたキーシリンダ
スイッチ回りの概略図
スイッチ回りの概略図
【図3】ドアロック装置の概略的構成を示す図
【図4】本発明による車両の盗難防止装置の一実施の形
態における電気回路の概略図
態における電気回路の概略図
【図5】本発明の第1の実施の形態の動作の説明に供す
るタイミングチャート
るタイミングチャート
【図6】同 処理ルーチンを示すフローチャート
【図7】本発明の第2の実施の形態の動作の説明に供す
るタイミングチャート
るタイミングチャート
【図8】同 処理ルーチンを示すフローチャート
1 キーシリンダ 3 ロックリンク 6 ラッチ本体 7 リリースリンク 15 アクチュエータユニット 16 スーパーロック機構 17 スーパーロックアクチュエータ 18 空振り機構 19 インナロックノブ 21 パワードアロックアクチュエータ 25 インジケータ 30 回路基板 31 マイクロコンピュータ
Claims (2)
- 【請求項1】 車両のドア、トランクリッド等の開閉体
を閉位置に施錠しかつ解錠する施錠機構と、該施錠機構
を施錠状態にする信号を発生させる施錠操作部材と、該
施錠操作部材による施錠操作を設定回数繰り返して行な
うことにより作動されて上記施錠機構を施錠状態に拘束
し、上記施錠操作部材による解錠操作以外の解錠操作を
不能にする施錠拘束機構とを備えた車両の盗難防止装置
において、 上記施錠操作部材による少なくとも1回目の施錠操作時
に上記施錠機構を施錠状態にする第1の指令信号を出力
し、かつ上記施錠操作部材による上記設定回数目の施錠
操作時に、上記第1の指令信号と、上記施錠拘束機構を
拘束作動させる第2の指令信号とを出力する信号出力手
段を備えていることを特徴とする車両の盗難防止装置。 - 【請求項2】 車両のドア、トランクリッド等の開閉体
を閉位置に施錠しかつ解錠する施錠機構と、該施錠機構
を施錠状態にする信号を発生させる施錠操作部材と、該
施錠操作部材による施錠操作を設定回数繰り返して行な
うことにより作動されて上記施錠機構を施錠状態に拘束
し、上記施錠操作部材による解錠操作以外の解錠操作を
不能にする施錠拘束機構とを備えた車両の盗難防止装置
において、 上記施錠操作部材による1回目の施錠操作時に上記施錠
機構を施錠状態にする第1の指令信号を出力するととも
に、該第1の指令信号を所定時間保持し、該第1の指令
信号が保持されている間に、上記施錠操作部材による上
記設定回数目の施錠操作がなされた場合に、上記施錠拘
束機構を拘束作動させる第2の指令信号を出力する信号
出力手段を備えていることを特徴とする車両の盗難防止
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25592896A JPH10102861A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 車両の盗難防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25592896A JPH10102861A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 車両の盗難防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10102861A true JPH10102861A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17285527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25592896A Pending JPH10102861A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 車両の盗難防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10102861A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116378514A (zh) * | 2023-04-24 | 2023-07-04 | 德州锦城电装股份有限公司 | 一种处理解闭门锁的方法、装置、电子设备及介质 |
-
1996
- 1996-09-27 JP JP25592896A patent/JPH10102861A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116378514A (zh) * | 2023-04-24 | 2023-07-04 | 德州锦城电装股份有限公司 | 一种处理解闭门锁的方法、装置、电子设备及介质 |
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Legal Events
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