JPH10103665A - 燃焼装置 - Google Patents
燃焼装置Info
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- JPH10103665A JPH10103665A JP27425096A JP27425096A JPH10103665A JP H10103665 A JPH10103665 A JP H10103665A JP 27425096 A JP27425096 A JP 27425096A JP 27425096 A JP27425096 A JP 27425096A JP H10103665 A JPH10103665 A JP H10103665A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 バーナの燃焼状態の正常/異常を検知する燃
焼装置において、異常燃焼の検出精度の向上を図ること
が可能な燃焼装置を提供する。 【解決手段】 燃焼装置が異常燃焼か否かをコントロー
ラ28が判定するに際し、燃焼装置の燃焼量の大きさに
応じてFR電流検出器25からのFR電流検出値と、フ
ァン駆動電流検出回路31からのファン駆動電流検出値
のいずれか一方を選択する。コントローラ28は、大燃
焼量時にはファン駆動電流検出回路31からのファン駆
動電流検出値のみを読込んで異常燃焼か否かの判定を行
ない、小燃焼量時には電流検出器25からのFR電流検
出値のみを読込んで異常燃焼か否かの判定を行なう。
焼装置において、異常燃焼の検出精度の向上を図ること
が可能な燃焼装置を提供する。 【解決手段】 燃焼装置が異常燃焼か否かをコントロー
ラ28が判定するに際し、燃焼装置の燃焼量の大きさに
応じてFR電流検出器25からのFR電流検出値と、フ
ァン駆動電流検出回路31からのファン駆動電流検出値
のいずれか一方を選択する。コントローラ28は、大燃
焼量時にはファン駆動電流検出回路31からのファン駆
動電流検出値のみを読込んで異常燃焼か否かの判定を行
ない、小燃焼量時には電流検出器25からのFR電流検
出値のみを読込んで異常燃焼か否かの判定を行なう。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーナの燃焼状態
を検知して異常燃焼か否かを判定する燃焼装置の改良に
関する。本明細書では、主に浴槽への湯張りや水栓への
給湯等を行なう給湯機に適用される燃焼装置を例にとり
説明する。
を検知して異常燃焼か否かを判定する燃焼装置の改良に
関する。本明細書では、主に浴槽への湯張りや水栓への
給湯等を行なう給湯機に適用される燃焼装置を例にとり
説明する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガス燃料を用いる燃焼装置におい
て、異常燃焼か否かを判定するため、フレームロッドを
含む火炎電流検出手段によりバーナの火炎電流を検出す
る装置(特開昭59−145422号)が知られてい
る。また、ファン駆動電流検出回路によりファン駆動電
流を、回転数検出器によりファン回転数を夫々検出する
装置(特開平5−196229号)も知られている。
て、異常燃焼か否かを判定するため、フレームロッドを
含む火炎電流検出手段によりバーナの火炎電流を検出す
る装置(特開昭59−145422号)が知られてい
る。また、ファン駆動電流検出回路によりファン駆動電
流を、回転数検出器によりファン回転数を夫々検出する
装置(特開平5−196229号)も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した各
検出手段には、上記各燃焼装置における燃焼量の大きさ
によって検出精度が変動するという特性があるために、
これがバーナの燃焼状態の正常/異常を判断する際に影
響を及ぼすという問題点があった。例えば、上記各検出
手段中からフレームロッドを含む火炎電流検出手段(=
フレームロッドセンサ)とファン駆動電流検出回路とを
用いると、大燃焼量時にはフレームロッドセンサによる
火炎電流値の検出精度が、小燃焼量時には電流検出回路
によるファン駆動電流値の検出精度が悪くなるという問
題点があった。又、ファン駆動電流検出値は、ファンの
小回転数領域(=小燃焼量領域)では風等による外乱の
影響を受け易いために、検出精度が悪いという問題点も
あった。
検出手段には、上記各燃焼装置における燃焼量の大きさ
によって検出精度が変動するという特性があるために、
これがバーナの燃焼状態の正常/異常を判断する際に影
響を及ぼすという問題点があった。例えば、上記各検出
手段中からフレームロッドを含む火炎電流検出手段(=
フレームロッドセンサ)とファン駆動電流検出回路とを
用いると、大燃焼量時にはフレームロッドセンサによる
火炎電流値の検出精度が、小燃焼量時には電流検出回路
によるファン駆動電流値の検出精度が悪くなるという問
題点があった。又、ファン駆動電流検出値は、ファンの
小回転数領域(=小燃焼量領域)では風等による外乱の
影響を受け易いために、検出精度が悪いという問題点も
あった。
【0004】従って本発明の目的は、バーナの燃焼状態
の正常/異常を検知する燃焼装置において、異常燃焼の
検出精度の向上を図ることが可能な燃焼装置を提供する
ことにある。
の正常/異常を検知する燃焼装置において、異常燃焼の
検出精度の向上を図ることが可能な燃焼装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面に従
う燃焼装置は、燃料と空気とをバーナに供給して燃焼さ
せるもので、燃焼装置の状態を検出するための状態検出
手段と、燃焼装置の燃焼量の大きさに応じて状態検出手
段から出力される状態検出値に重みを付与するための重
み付与手段と、重みが付与された検出値に基づいて異常
燃焼か否かを判定する判定手段とを備える。
う燃焼装置は、燃料と空気とをバーナに供給して燃焼さ
せるもので、燃焼装置の状態を検出するための状態検出
手段と、燃焼装置の燃焼量の大きさに応じて状態検出手
段から出力される状態検出値に重みを付与するための重
み付与手段と、重みが付与された検出値に基づいて異常
燃焼か否かを判定する判定手段とを備える。
【0006】上記構成によれば、燃焼装置の燃焼量の大
きさに応じて重みが付与された状態検出値に基づいて異
常燃焼か否かを判定することとしたので、異常燃焼の検
出精度の向上を図ることができる。
きさに応じて重みが付与された状態検出値に基づいて異
常燃焼か否かを判定することとしたので、異常燃焼の検
出精度の向上を図ることができる。
【0007】本発明の第1の側面に係る好適な実施形態
では、状態検出値は、フレームロッド電流検出値、及び
ファン駆動電流検出値である。燃焼装置の燃焼量が比較
的小さいときには、フレームロッド電流検出値に付与す
る重みは大きく設定され、これと反対に燃焼装置の燃焼
量が比較的大きいときには、ファン駆動電流検出値に付
与する重みは大きく設定される。
では、状態検出値は、フレームロッド電流検出値、及び
ファン駆動電流検出値である。燃焼装置の燃焼量が比較
的小さいときには、フレームロッド電流検出値に付与す
る重みは大きく設定され、これと反対に燃焼装置の燃焼
量が比較的大きいときには、ファン駆動電流検出値に付
与する重みは大きく設定される。
【0008】本発明の第2の側面に従う燃焼装置は、燃
料と空気とをバーナに供給して燃焼させるもので、ファ
ン駆動電流を検出するファン駆動電流検出手段と、検出
されたファン駆動電流値に基づいて異常燃焼か否かを判
定する判定手段と、ファン回転数を検出すると共に検出
したファン回転数が所定回転数以下のとき判定手段によ
るファン駆動電流検出値の読込みを禁止する禁止手段と
を備える。
料と空気とをバーナに供給して燃焼させるもので、ファ
ン駆動電流を検出するファン駆動電流検出手段と、検出
されたファン駆動電流値に基づいて異常燃焼か否かを判
定する判定手段と、ファン回転数を検出すると共に検出
したファン回転数が所定回転数以下のとき判定手段によ
るファン駆動電流検出値の読込みを禁止する禁止手段と
を備える。
【0009】本発明の第3の側面に従う燃焼装置は、燃
料と空気とをバーナに供給して燃焼させるもので、フレ
ームロッド電流を検出するフレームロッド電流検出手段
と、フレームロッド電流検出値が異常か否かを判定する
ための閾値を、燃焼量の大きさに応じて可変設定する閾
値可変設定手段と、検出されたフレームロッド電流値
と、可変設定された閾値とに基づいて異常燃焼か否かを
判定する判定手段とを備える。
料と空気とをバーナに供給して燃焼させるもので、フレ
ームロッド電流を検出するフレームロッド電流検出手段
と、フレームロッド電流検出値が異常か否かを判定する
ための閾値を、燃焼量の大きさに応じて可変設定する閾
値可変設定手段と、検出されたフレームロッド電流値
と、可変設定された閾値とに基づいて異常燃焼か否かを
判定する判定手段とを備える。
【0010】本発明の第2、第3の側面に従う燃焼装置
においても、本発明の第1の側面に従う燃焼装置におけ
ると同様の効果を奏し得る。
においても、本発明の第1の側面に従う燃焼装置におけ
ると同様の効果を奏し得る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。
面により詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施形態に係る燃焼装
置の全体構成を示すブロック図である。
置の全体構成を示すブロック図である。
【0013】上記装置は、燃焼状態監視部11と、風量
監視部12と、異常判定部13と、報知部14と、燃焼
停止部15と、ガス量制限部16と、風量増加部17と
を備える。燃焼状態監視部11は、バーナ(図2の符号
21)の燃焼状態を監視する。風量監視部12は、バー
ナ21への空気供給量を監視する。異常判定部13は、
燃焼状態監視部11、及び風量監視部12からの出力に
基づき、バーナ21の燃焼状態の正常/異常及びバーナ
21が異常燃焼状態になった原因を判定する。報知部1
4は、判定部13による判定結果をユーザが把握可能な
態様(画像情報又は音声情報)で報知する。燃焼停止部
15は、判定部13での判定結果に基づき、バーナ21
の燃焼動作を停止させる。ガス量制限部16は、判定部
13での判定結果に基づき、給ガス源からのガス燃料供
給量を制限する。風量増加部17は、判定部13での判
定結果に基づき、バーナ21への空気供給量を増加させ
る。
監視部12と、異常判定部13と、報知部14と、燃焼
停止部15と、ガス量制限部16と、風量増加部17と
を備える。燃焼状態監視部11は、バーナ(図2の符号
21)の燃焼状態を監視する。風量監視部12は、バー
ナ21への空気供給量を監視する。異常判定部13は、
燃焼状態監視部11、及び風量監視部12からの出力に
基づき、バーナ21の燃焼状態の正常/異常及びバーナ
21が異常燃焼状態になった原因を判定する。報知部1
4は、判定部13による判定結果をユーザが把握可能な
態様(画像情報又は音声情報)で報知する。燃焼停止部
15は、判定部13での判定結果に基づき、バーナ21
の燃焼動作を停止させる。ガス量制限部16は、判定部
13での判定結果に基づき、給ガス源からのガス燃料供
給量を制限する。風量増加部17は、判定部13での判
定結果に基づき、バーナ21への空気供給量を増加させ
る。
【0014】なお、燃焼状態監視部11には、例えば、
バーナ21の火炎電流を検出する火炎電流検出手段(=
フレームロッドセンサ)、バーナ21のCO濃度を検出
するCO濃度センサ、バーナ21の燃焼温度を検出する
燃焼温度センサ、又は、バーナ21からの排気ガスの温
度を検出する排気ガス温度センサ等が採用される。ま
た、風量監視部12には、ファン回転数が一定値のとき
のファン駆動電流値を検出するファン駆動電流検出回
路、ファン駆動電圧が一定値のときのファン回転数を検
出する回転数検出器、熱線風速計方式又は圧力計方式の
風速センサ等が採用される。
バーナ21の火炎電流を検出する火炎電流検出手段(=
フレームロッドセンサ)、バーナ21のCO濃度を検出
するCO濃度センサ、バーナ21の燃焼温度を検出する
燃焼温度センサ、又は、バーナ21からの排気ガスの温
度を検出する排気ガス温度センサ等が採用される。ま
た、風量監視部12には、ファン回転数が一定値のとき
のファン駆動電流値を検出するファン駆動電流検出回
路、ファン駆動電圧が一定値のときのファン回転数を検
出する回転数検出器、熱線風速計方式又は圧力計方式の
風速センサ等が採用される。
【0015】上記構成において、監視部11からの燃焼
状態情報、及び監視部12からの空気供給量情報は、共
に判定部13に送出される。判定部13では、これら2
種類の情報に基づき燃焼状態が異常で、且つ、空気供給
量が正常(即ち、空気供給量検出値が空気供給量不足と
判定するための所定の第1の閾値より大きい)と判定す
ると、酸欠による異常燃焼と判断し燃焼停止部15を通
じてバーナ21の燃焼動作を停止させる。そして、上記
判断結果及び処理動作の内容は、この燃焼動作停止と同
時に判定部13から報知部14を通じてユーザに報知さ
れる。
状態情報、及び監視部12からの空気供給量情報は、共
に判定部13に送出される。判定部13では、これら2
種類の情報に基づき燃焼状態が異常で、且つ、空気供給
量が正常(即ち、空気供給量検出値が空気供給量不足と
判定するための所定の第1の閾値より大きい)と判定す
ると、酸欠による異常燃焼と判断し燃焼停止部15を通
じてバーナ21の燃焼動作を停止させる。そして、上記
判断結果及び処理動作の内容は、この燃焼動作停止と同
時に判定部13から報知部14を通じてユーザに報知さ
れる。
【0016】次に、上記2種類の情報に基づき、燃焼状
態が異常で、且つ、空気供給量不足(即ち、空気供給量
検出値が上述した第1の閾値より小さい)と判定する
と、判定部13は、空気供給量検出値が所定の第2の閾
値より大きいか否かをチェックする。ここで、第2の閾
値とは、空気量不足の程度が大きいか小さいか区別する
ためのもので、上記の第1の閾値よりは小さい値であ
る。このチェックの結果、空気供給量が第2の閾値より
大きいと判定すると、空気供給量を増加させることによ
り正常燃焼状態への移行が可能と判断して、判定部13
は、風量増加部17を通じてバーナ21への空気供給量
を増加させる。この場合も、上記判断結果及び処理動作
の内容は、この空気供給量増加の制御を開始するのと同
時に判定部13から報知部14を通じてユーザに報知さ
れる。
態が異常で、且つ、空気供給量不足(即ち、空気供給量
検出値が上述した第1の閾値より小さい)と判定する
と、判定部13は、空気供給量検出値が所定の第2の閾
値より大きいか否かをチェックする。ここで、第2の閾
値とは、空気量不足の程度が大きいか小さいか区別する
ためのもので、上記の第1の閾値よりは小さい値であ
る。このチェックの結果、空気供給量が第2の閾値より
大きいと判定すると、空気供給量を増加させることによ
り正常燃焼状態への移行が可能と判断して、判定部13
は、風量増加部17を通じてバーナ21への空気供給量
を増加させる。この場合も、上記判断結果及び処理動作
の内容は、この空気供給量増加の制御を開始するのと同
時に判定部13から報知部14を通じてユーザに報知さ
れる。
【0017】一方、上記チェックの結果、空気供給量検
出値が第2の閾値よりも小さいと判定すると、判定部1
3は、空気供給量増加による正常燃焼状態への移行は困
難と判断して燃焼制限による正常燃焼状態への移行を試
みるべく、ガス量制限部16を通じて給ガス源からバー
ナ21へのガス燃料供給量を制限させる。この場合に
も、上記判断結果及び処理動作の内容は、このガス燃料
供給量の制限を開始するのと同時に判定部13から報知
部14を通じてユーザに報知される。
出値が第2の閾値よりも小さいと判定すると、判定部1
3は、空気供給量増加による正常燃焼状態への移行は困
難と判断して燃焼制限による正常燃焼状態への移行を試
みるべく、ガス量制限部16を通じて給ガス源からバー
ナ21へのガス燃料供給量を制限させる。この場合に
も、上記判断結果及び処理動作の内容は、このガス燃料
供給量の制限を開始するのと同時に判定部13から報知
部14を通じてユーザに報知される。
【0018】図2は、上述した燃焼状態監視部11にフ
レームロッドセンサを、風量監視部12にファン駆動電
流検出回路を、夫々採用したときの燃焼装置の構成例を
示すブロック図である。
レームロッドセンサを、風量監視部12にファン駆動電
流検出回路を、夫々採用したときの燃焼装置の構成例を
示すブロック図である。
【0019】上記装置は、バーナ21と、絶縁部材23
と、フレームロッド24と、フレームロッド電流(FR
電流)検出器25と、交流電源26と、増幅器27と、
コントローラ28と、ファン29と、ファン駆動部30
と、ファン駆動電流検出回路31とを備える。バーナ2
1は、外気吸引用ファン29からの空気と、給ガス源
(図示省略)からのガス燃料との混合気を燃焼して火炎
22を吹出す。フレームロッド24は、火炎電流検出の
ために絶縁部材23に支持されてバーナ21の火炎吹出
口に臨まされている。交流電源26は、火炎22を通じ
てフレームロッド24、バーナ21等と共に閉ループを
形成し、この閉ループに給電する。FR電流検出器25
は、フレームロッド24と共にフレームロッドセンサ
(=火炎電流検出手段)を構成するもので、この閉ルー
プに接続されており、この閉ループを流れるFR電流を
検出して出力する。なお、以下の説明では、特に断る場
合を除いてフレームロッドセンサに関する記述をFR電
流検出器25で代表させる。増幅器27は、検出器25
からの出力信号を増幅して出力する。ファン29は、フ
ァン駆動部30によって駆動される。ファン駆動電流検
出回路31は、ファン駆動部30に流れるファン駆動電
流を検出してコントローラ28に出力する。コントロー
ラ28は、増幅器27からの出力と電流検出回路31か
らの出力とに基づき、所定の演算処理動作(図1の符号
13〜17で示した各処理動作)を行なう。
と、フレームロッド24と、フレームロッド電流(FR
電流)検出器25と、交流電源26と、増幅器27と、
コントローラ28と、ファン29と、ファン駆動部30
と、ファン駆動電流検出回路31とを備える。バーナ2
1は、外気吸引用ファン29からの空気と、給ガス源
(図示省略)からのガス燃料との混合気を燃焼して火炎
22を吹出す。フレームロッド24は、火炎電流検出の
ために絶縁部材23に支持されてバーナ21の火炎吹出
口に臨まされている。交流電源26は、火炎22を通じ
てフレームロッド24、バーナ21等と共に閉ループを
形成し、この閉ループに給電する。FR電流検出器25
は、フレームロッド24と共にフレームロッドセンサ
(=火炎電流検出手段)を構成するもので、この閉ルー
プに接続されており、この閉ループを流れるFR電流を
検出して出力する。なお、以下の説明では、特に断る場
合を除いてフレームロッドセンサに関する記述をFR電
流検出器25で代表させる。増幅器27は、検出器25
からの出力信号を増幅して出力する。ファン29は、フ
ァン駆動部30によって駆動される。ファン駆動電流検
出回路31は、ファン駆動部30に流れるファン駆動電
流を検出してコントローラ28に出力する。コントロー
ラ28は、増幅器27からの出力と電流検出回路31か
らの出力とに基づき、所定の演算処理動作(図1の符号
13〜17で示した各処理動作)を行なう。
【0020】コントローラ28は、増幅器27からの出
力と予め記憶するFR電流−CO濃度特性のテーブル
(図3参照:燃焼量の各号数毎に定められる)内の閾値
a′とを比較し、この比較結果に基づき異常燃焼状態か
否かを判定してバーナ21の燃焼停止や、燃焼量制限を
行う。この閾値a′は、異常燃焼と判定されるときのC
O濃度値a(例えば、1000ppm)に対応するFR電
流値である。
力と予め記憶するFR電流−CO濃度特性のテーブル
(図3参照:燃焼量の各号数毎に定められる)内の閾値
a′とを比較し、この比較結果に基づき異常燃焼状態か
否かを判定してバーナ21の燃焼停止や、燃焼量制限を
行う。この閾値a′は、異常燃焼と判定されるときのC
O濃度値a(例えば、1000ppm)に対応するFR電
流値である。
【0021】なお、図3のFR電流−CO濃度特性曲線
は、CO濃度の増加(即ち、酸欠)に起因する異常燃焼
を判定するためのものである。
は、CO濃度の増加(即ち、酸欠)に起因する異常燃焼
を判定するためのものである。
【0022】コントローラ28は、電流検出回路31か
らの出力と予め記憶するファン駆動電流−空気量特性の
テーブル(図4参照:燃焼量の各号数毎に定められる)
内の各閾値b′、c′とを比較する。そして、この比較
結果と、FR電流と閾値a′との比較結果とに基づき、
酸欠、空気量不足「中」、空気量不足「大」の判定を下
す(図6参照)。
らの出力と予め記憶するファン駆動電流−空気量特性の
テーブル(図4参照:燃焼量の各号数毎に定められる)
内の各閾値b′、c′とを比較する。そして、この比較
結果と、FR電流と閾値a′との比較結果とに基づき、
酸欠、空気量不足「中」、空気量不足「大」の判定を下
す(図6参照)。
【0023】コントローラ28の上記判定のための処理
動作の順序については図5で、また、処理内容について
は図6で夫々詳述する。
動作の順序については図5で、また、処理内容について
は図6で夫々詳述する。
【0024】なお、図4は、ファン29の回転数が一定
のときのファン駆動電流−空気量特性を示すテーブルで
あり、このテーブルは、ファン駆動電流値と空気量との
関係のみならず、これらとCO濃度値との関係をも示し
ている。即ち、上記テーブルには、ファン駆動電流値
(ファン回転数)が増加すると、バーナ21への流入空
気量は増加し、これとは逆にCO濃度の方は低下するこ
とが明示されている。
のときのファン駆動電流−空気量特性を示すテーブルで
あり、このテーブルは、ファン駆動電流値と空気量との
関係のみならず、これらとCO濃度値との関係をも示し
ている。即ち、上記テーブルには、ファン駆動電流値
(ファン回転数)が増加すると、バーナ21への流入空
気量は増加し、これとは逆にCO濃度の方は低下するこ
とが明示されている。
【0025】図4において、符号b´は、正常燃焼か異
常燃焼かを判別するときのCO濃度値b(例えば、10
00ppm)に対応するファン駆動電流値である。この値
b′は、バーナ21への空気供給量の正常/異常を判定
するための閾値(前述の第1閾値)となっている。ま
た、符号c′は、異常燃焼の度合が大きいか小さいかを
判別するときのCO濃度値c(例えば、2000ppm)
に対応するファン駆動電流値である。つまり、この値
c′は、空気供給量の不足の度合が大きいか小さいかを
判定するための閾値(前述の第2閾値)となっている。
常燃焼かを判別するときのCO濃度値b(例えば、10
00ppm)に対応するファン駆動電流値である。この値
b′は、バーナ21への空気供給量の正常/異常を判定
するための閾値(前述の第1閾値)となっている。ま
た、符号c′は、異常燃焼の度合が大きいか小さいかを
判別するときのCO濃度値c(例えば、2000ppm)
に対応するファン駆動電流値である。つまり、この値
c′は、空気供給量の不足の度合が大きいか小さいかを
判定するための閾値(前述の第2閾値)となっている。
【0026】次に、上述したコントローラ28の処理動
作の第1の例を、図5のフローチャートを参照して説明
する。
作の第1の例を、図5のフローチャートを参照して説明
する。
【0027】まず、燃焼状態監視部11(即ち、FR電
流検出器25)により検出されたFR電流値が、図3の
閾値a′より小さいか否かをチェックし、小さいと判定
すると『異常燃焼』と判断する(ステップS1)。この
段階では、前述した理由により異常燃焼の原因が酸欠に
よるものか、空気量不足によるものかは不明である。次
に、風量監視部12により検出された空気量が、第1閾
値b′より小さいか否かをチェックする(ステップS
2)。この結果、小さくない(即ち、空気量は正常)と
判定すると、異常燃焼の原因は『酸欠』(図6の符号
で示す判定結果)であるとして(ステップS3)、ユー
ザ等の安全を確保するために直ちに燃焼を停止させる
(ステップS4)。そして、酸欠による異常燃焼である
旨をユーザに所定の態様(画像情報や音声情報或いはブ
ザー等)で警告する(ステップS5)。
流検出器25)により検出されたFR電流値が、図3の
閾値a′より小さいか否かをチェックし、小さいと判定
すると『異常燃焼』と判断する(ステップS1)。この
段階では、前述した理由により異常燃焼の原因が酸欠に
よるものか、空気量不足によるものかは不明である。次
に、風量監視部12により検出された空気量が、第1閾
値b′より小さいか否かをチェックする(ステップS
2)。この結果、小さくない(即ち、空気量は正常)と
判定すると、異常燃焼の原因は『酸欠』(図6の符号
で示す判定結果)であるとして(ステップS3)、ユー
ザ等の安全を確保するために直ちに燃焼を停止させる
(ステップS4)。そして、酸欠による異常燃焼である
旨をユーザに所定の態様(画像情報や音声情報或いはブ
ザー等)で警告する(ステップS5)。
【0028】一方、検出した空気量が、第1閾値b′よ
り小さい(即ち、空気量不足)と判定すると(ステップ
S2、S6)、次に上記空気量が第2閾値c′より小さ
いか否かをチェックする(ステップS7)。この結果、
小さくない(即ち、空気量の不足は中程度;図6の符号
で示す判定結果)と判定すると、空気量不足を解消す
ることで正常燃焼への移行が可能と判断し、ファン駆動
部30を制御してバーナ21への空気供給量を増加させ
る(ステップS8)。
り小さい(即ち、空気量不足)と判定すると(ステップ
S2、S6)、次に上記空気量が第2閾値c′より小さ
いか否かをチェックする(ステップS7)。この結果、
小さくない(即ち、空気量の不足は中程度;図6の符号
で示す判定結果)と判定すると、空気量不足を解消す
ることで正常燃焼への移行が可能と判断し、ファン駆動
部30を制御してバーナ21への空気供給量を増加させ
る(ステップS8)。
【0029】また、検出した空気量が、第2閾値c′よ
り小さい(図6の符号で示す判定結果)と判定したと
きは(ステップS7)、給気フィルタの目詰りや熱交換
器の煤詰り等、空気導入部の閉塞状態が著しく、そのた
めに空気量不足の度合が大きくなっているものと思料さ
れる。よって、ファン回転数の上昇による空気量不足の
解消を図るのが困難であると判断されるので、バーナ2
1へのガス燃料の供給量を制限して、バーナ21の燃焼
量が空気供給量に適合するよう制御される(ステップS
9)。そして、空気量不足の度合が大きい異常燃焼であ
るために、燃焼量を制限(例えば、燃焼量の号数を20
号から10号に低下させる)した状態でバーナ21の燃
焼動作が継続される旨を、画像情報或いは音声情報等
の、ユーザが把握可能な態様で報知する(ステップS1
0)。
り小さい(図6の符号で示す判定結果)と判定したと
きは(ステップS7)、給気フィルタの目詰りや熱交換
器の煤詰り等、空気導入部の閉塞状態が著しく、そのた
めに空気量不足の度合が大きくなっているものと思料さ
れる。よって、ファン回転数の上昇による空気量不足の
解消を図るのが困難であると判断されるので、バーナ2
1へのガス燃料の供給量を制限して、バーナ21の燃焼
量が空気供給量に適合するよう制御される(ステップS
9)。そして、空気量不足の度合が大きい異常燃焼であ
るために、燃焼量を制限(例えば、燃焼量の号数を20
号から10号に低下させる)した状態でバーナ21の燃
焼動作が継続される旨を、画像情報或いは音声情報等
の、ユーザが把握可能な態様で報知する(ステップS1
0)。
【0030】なお、ステップS1で、FR電流値が、図
3の閾値a′より大きいと判定した場合には『正常燃
焼』(図6の符号で示す判定結果)であるから全く問
題はない。
3の閾値a′より大きいと判定した場合には『正常燃
焼』(図6の符号で示す判定結果)であるから全く問
題はない。
【0031】以上説明したように、本発明の一実施形態
によれば、異常燃焼の原因が酸欠によるものか、空気量
不足によるものかの判定が可能であり、酸欠による異常
燃焼と判定したとき、直ちに燃焼停止を行うので、ユー
ザに対し充分な安全性を確保することができる。また、
異常燃焼が空気量不足によると判定されたとき、空気量
不足の度合が大きいか小さいかが把握でき、空気量不足
の度合が小さいときはバーナ21への空気供給量を増加
させることにより正常燃焼への移行が可能であるので、
使い勝手が向上する。一方、空気量不足の度合が大きい
ときはバーナ21へのガス燃料の供給量を制限して、バ
ーナ21の燃焼量が空気供給量に適合するよう制御さ
れ、燃焼量を制限した状態でバーナ21の燃焼動作を継
続させることができるので、やはり使い勝手が向上す
る。そして、酸欠による燃焼停止の場合には、その旨ユ
ーザに対して警告が発せられ、空気量不足の度合が大き
いために燃焼量が制限された状態でバーナ21の燃焼動
作が継続される場合には、その旨ユーザに報知されるの
で、ユーザは容易に燃焼停止や燃焼制限の原因を把握す
ることができる。
によれば、異常燃焼の原因が酸欠によるものか、空気量
不足によるものかの判定が可能であり、酸欠による異常
燃焼と判定したとき、直ちに燃焼停止を行うので、ユー
ザに対し充分な安全性を確保することができる。また、
異常燃焼が空気量不足によると判定されたとき、空気量
不足の度合が大きいか小さいかが把握でき、空気量不足
の度合が小さいときはバーナ21への空気供給量を増加
させることにより正常燃焼への移行が可能であるので、
使い勝手が向上する。一方、空気量不足の度合が大きい
ときはバーナ21へのガス燃料の供給量を制限して、バ
ーナ21の燃焼量が空気供給量に適合するよう制御さ
れ、燃焼量を制限した状態でバーナ21の燃焼動作を継
続させることができるので、やはり使い勝手が向上す
る。そして、酸欠による燃焼停止の場合には、その旨ユ
ーザに対して警告が発せられ、空気量不足の度合が大き
いために燃焼量が制限された状態でバーナ21の燃焼動
作が継続される場合には、その旨ユーザに報知されるの
で、ユーザは容易に燃焼停止や燃焼制限の原因を把握す
ることができる。
【0032】ところで前述したように、FR電流検出器
25は、燃焼装置の大燃焼量時に検出精度が低下すると
いう特性を有し、また、ファン駆動電流検出回路31
は、燃焼装置の小燃焼量時に検出精度が低下するという
特性を有することが知られている。
25は、燃焼装置の大燃焼量時に検出精度が低下すると
いう特性を有し、また、ファン駆動電流検出回路31
は、燃焼装置の小燃焼量時に検出精度が低下するという
特性を有することが知られている。
【0033】そこで、以下に説明する本発明の別の実施
形態では、燃焼装置の燃焼量の大きさに応じてFR電流
検出器25から出力されるFR電流検出値と、電流検出
回路31から出力されるファン駆動電流検出値とに夫々
重み付けを行なうことによって、異常燃焼の検出精度の
向上を図ることとしたものである。
形態では、燃焼装置の燃焼量の大きさに応じてFR電流
検出器25から出力されるFR電流検出値と、電流検出
回路31から出力されるファン駆動電流検出値とに夫々
重み付けを行なうことによって、異常燃焼の検出精度の
向上を図ることとしたものである。
【0034】図7は、本発明の別の実施形態に係るFR
電流検出値と重み付けとの関係を示した図、図8は、本
発明の別の実施形態に係るファン駆動電流検出値と重み
付けとの関係を示した図である。
電流検出値と重み付けとの関係を示した図、図8は、本
発明の別の実施形態に係るファン駆動電流検出値と重み
付けとの関係を示した図である。
【0035】図7において、横軸には燃焼量Fが、縦軸
にはFR電流検出値f(F)に乗算される重みが夫々示
されており、また、図8において、横軸には燃焼量F
が、縦軸にはファン駆動電流検出値f(F)に乗算され
る重みが夫々示されている。
にはFR電流検出値f(F)に乗算される重みが夫々示
されており、また、図8において、横軸には燃焼量F
が、縦軸にはファン駆動電流検出値f(F)に乗算され
る重みが夫々示されている。
【0036】FR電流検出器25は、図7に示すよう
に、燃焼量Fが増加して大燃焼量領域に達すると、FR
電流値の検出精度が悪くなるために重みf(F)を減少
させ、燃焼量Fが減少して小燃焼量領域に達すると、F
R電流値の検出精度が良くなるために重みf(F)を増
加させる。一方、ファン駆動電流検出回路31は、図8
に示すように、燃焼量Fが増加して大燃焼量領域に達す
ると、ファン駆動電流値の検出精度が良くなるために、
重みf(F)を増加させ、燃焼量Fが減少して小燃焼量
領域に達すると、ファン駆動電流値の検出精度が悪くな
るために、重みf(F)を減少させる。
に、燃焼量Fが増加して大燃焼量領域に達すると、FR
電流値の検出精度が悪くなるために重みf(F)を減少
させ、燃焼量Fが減少して小燃焼量領域に達すると、F
R電流値の検出精度が良くなるために重みf(F)を増
加させる。一方、ファン駆動電流検出回路31は、図8
に示すように、燃焼量Fが増加して大燃焼量領域に達す
ると、ファン駆動電流値の検出精度が良くなるために、
重みf(F)を増加させ、燃焼量Fが減少して小燃焼量
領域に達すると、ファン駆動電流値の検出精度が悪くな
るために、重みf(F)を減少させる。
【0037】次に、FR電流検出値、及びファン駆動電
流検出値に重み付けを行う方法の実施例について説明す
る。
流検出値に重み付けを行う方法の実施例について説明す
る。
【0038】第1の実施例は、燃焼量の大きさに応じて
FR電流検出器25と、ファン駆動電流検出回路31の
いずれか一方を選択する方法である。
FR電流検出器25と、ファン駆動電流検出回路31の
いずれか一方を選択する方法である。
【0039】即ち、大燃焼量時には電流検出回路31か
らのファン駆動電流検出値のみを読込んで異常燃焼か否
かの判定を行い、小燃焼量時には電流検出器25からの
FR電流検出値のみを読込んで異常燃焼か否かの判定を
行なうようにする。
らのファン駆動電流検出値のみを読込んで異常燃焼か否
かの判定を行い、小燃焼量時には電流検出器25からの
FR電流検出値のみを読込んで異常燃焼か否かの判定を
行なうようにする。
【0040】ここで、ファン29の回転数は、燃焼装置
の燃焼量の大きさに比例することが知られており、燃焼
量が小さくなればそれに伴ってファン29の回転数も低
下し、回転数が所定値以下(例えば、図9に示すように
2500rpm以下)になるとファン駆動電流検出値が
風等の外乱の影響を受け易くなる。そのため、ファン駆
動電流検出値の検出精度が問題になるので、ファン29
の回転数が2500rpm以下のときにはファン駆動電
流検出値を読込まずに、検出器25からのFR電流検出
値のみを読込んで異常燃焼か否かの判定を行なうように
する。
の燃焼量の大きさに比例することが知られており、燃焼
量が小さくなればそれに伴ってファン29の回転数も低
下し、回転数が所定値以下(例えば、図9に示すように
2500rpm以下)になるとファン駆動電流検出値が
風等の外乱の影響を受け易くなる。そのため、ファン駆
動電流検出値の検出精度が問題になるので、ファン29
の回転数が2500rpm以下のときにはファン駆動電
流検出値を読込まずに、検出器25からのFR電流検出
値のみを読込んで異常燃焼か否かの判定を行なうように
する。
【0041】第2の実施例は、FR電流検出値、及びフ
ァン駆動電流検出値が異常燃焼を示しているか否かを判
定するための閾値の設定ポイントを、燃焼装置の燃焼量
の大きさに応じて可変するという方法である。
ァン駆動電流検出値が異常燃焼を示しているか否かを判
定するための閾値の設定ポイントを、燃焼装置の燃焼量
の大きさに応じて可変するという方法である。
【0042】図10は、上述したFR電流検出値、及び
ファン駆動電流検出値の閾値の設定ポイントを示す説明
図である。
ファン駆動電流検出値の閾値の設定ポイントを示す説明
図である。
【0043】図10において、数値(%)は空気量減少
割合を示す。即ち、この数値(%)は、燃焼装置の正常
燃焼時においては0%であり、燃焼状態が悪くなるにつ
れて大きくなる。
割合を示す。即ち、この数値(%)は、燃焼装置の正常
燃焼時においては0%であり、燃焼状態が悪くなるにつ
れて大きくなる。
【0044】FR電流検出器25の場合には、小燃焼量
時はFR電流検出値の精度が良いから、空気量減少割合
が10%で異常燃焼と判定するようFR電流の閾値を設
定する。そして、燃焼量が増大するにつれてFR電流検
出値の精度が悪くなるから、中燃焼量時には空気量減少
割合が20%で、更に大燃焼量時には30%で夫々異常
燃焼と判定するようFR電流の閾値の設定ポイントを可
変する。これにより、燃焼量の増大に伴ってFR電流検
出値の精度が悪くなっても異常燃焼でないのに異常燃焼
と誤判定してしまう不具合が防止される。
時はFR電流検出値の精度が良いから、空気量減少割合
が10%で異常燃焼と判定するようFR電流の閾値を設
定する。そして、燃焼量が増大するにつれてFR電流検
出値の精度が悪くなるから、中燃焼量時には空気量減少
割合が20%で、更に大燃焼量時には30%で夫々異常
燃焼と判定するようFR電流の閾値の設定ポイントを可
変する。これにより、燃焼量の増大に伴ってFR電流検
出値の精度が悪くなっても異常燃焼でないのに異常燃焼
と誤判定してしまう不具合が防止される。
【0045】一方、ファン駆動電流検出回路31の場合
には、大燃焼量時は検出精度が良いから、空気量減少割
合が10%で異常燃焼を検出するようファン駆動電流の
閾値を設定する。そして、燃焼量が減少するにつれてフ
ァン駆動電流検出値の精度が悪くなるから、中燃焼量時
には空気量減少割合が20%で、更に小燃焼量時には3
0%で夫々異常燃焼と判定するようファン駆動電流の閾
値の設定ポイントを可変する。これにより、燃焼量の減
少に伴ってファン駆動電流検出値の精度が悪くなっても
異常燃焼でないのに異常燃焼と誤判定してしまう不具合
が防止される。
には、大燃焼量時は検出精度が良いから、空気量減少割
合が10%で異常燃焼を検出するようファン駆動電流の
閾値を設定する。そして、燃焼量が減少するにつれてフ
ァン駆動電流検出値の精度が悪くなるから、中燃焼量時
には空気量減少割合が20%で、更に小燃焼量時には3
0%で夫々異常燃焼と判定するようファン駆動電流の閾
値の設定ポイントを可変する。これにより、燃焼量の減
少に伴ってファン駆動電流検出値の精度が悪くなっても
異常燃焼でないのに異常燃焼と誤判定してしまう不具合
が防止される。
【0046】第3の実施例は、燃焼量の大きさによって
異常燃焼か否かを判定するための計算式内の重みを可変
するという方法である。
異常燃焼か否かを判定するための計算式内の重みを可変
するという方法である。
【0047】即ち、FR電流検出値から得られるFR電
流状態値Xと、ファン駆動電流検出値から得られるファ
ン駆動電流状態値Yとの加算結果Z(=統合状態値)に
基づき、異常燃焼か否かを統合的に判定するものとした
場合に、燃焼量の大きさに応じて、各々の状態値X、Y
を表わす項に乗ずる係数を可変する方法である。
流状態値Xと、ファン駆動電流検出値から得られるファ
ン駆動電流状態値Yとの加算結果Z(=統合状態値)に
基づき、異常燃焼か否かを統合的に判定するものとした
場合に、燃焼量の大きさに応じて、各々の状態値X、Y
を表わす項に乗ずる係数を可変する方法である。
【0048】例えば、小燃焼量時にはFR電流検出値の
精度が良く、ファン駆動電流検出値の精度が悪いことか
ら、FR電流状態値Xに乗ずる係数を2、ファン駆動電
流状態値Yに乗ずる係数を0.5とすれば、統合状態値
Zは、Z=2X+0.5Yで表わされる。次に、大燃焼
量時には上記と逆にファン駆動電流検出値の精度が良
く、FR電流検出値の精度が悪いことから、ファン駆動
電流状態値Yに乗ずる係数を2、FR電流状態値Xに乗
ずる係数を0.5とすれば、統合状態値Zは、Z=0.
5X+2Yで表わされる。なお、中燃焼量時には各々の
検出値の精度は略同一であるために、状態値X、Yを表
わす項に乗ずる係数を共に1とする。この結果、中燃焼
量時における統合状態値Zは、Z=1X+1Yで表わさ
れることとなる。
精度が良く、ファン駆動電流検出値の精度が悪いことか
ら、FR電流状態値Xに乗ずる係数を2、ファン駆動電
流状態値Yに乗ずる係数を0.5とすれば、統合状態値
Zは、Z=2X+0.5Yで表わされる。次に、大燃焼
量時には上記と逆にファン駆動電流検出値の精度が良
く、FR電流検出値の精度が悪いことから、ファン駆動
電流状態値Yに乗ずる係数を2、FR電流状態値Xに乗
ずる係数を0.5とすれば、統合状態値Zは、Z=0.
5X+2Yで表わされる。なお、中燃焼量時には各々の
検出値の精度は略同一であるために、状態値X、Yを表
わす項に乗ずる係数を共に1とする。この結果、中燃焼
量時における統合状態値Zは、Z=1X+1Yで表わさ
れることとなる。
【0049】なお、FR電流状態値Xは、FR電流検出
値に基づいて異常燃焼の程度を0〜10までの間の数値
で表わした値であり、また、ファン駆動電流検出値Y
は、ファン駆動電流検出値に基づいて異常燃焼の程度を
0〜10までの間の数値で表わした値である。また、統
合状態値Zが、Z>10であれば異常燃焼であると判定
される。
値に基づいて異常燃焼の程度を0〜10までの間の数値
で表わした値であり、また、ファン駆動電流検出値Y
は、ファン駆動電流検出値に基づいて異常燃焼の程度を
0〜10までの間の数値で表わした値である。また、統
合状態値Zが、Z>10であれば異常燃焼であると判定
される。
【0050】以上説明したように、本発明の別の実施形
態によれば、燃焼装置の燃焼量の大きさに応じてFR電
流検出値とファン駆動電流検出値とに重み付けを行なう
ことで、異常燃焼の検出精度を更に向上させることがで
きる。
態によれば、燃焼装置の燃焼量の大きさに応じてFR電
流検出値とファン駆動電流検出値とに重み付けを行なう
ことで、異常燃焼の検出精度を更に向上させることがで
きる。
【0051】なお、上記内容はあくまで本発明の各実施
形態に関するものであって、本発明が上記内容のみに限
定されることを意味するものではないのは勿論である。
形態に関するものであって、本発明が上記内容のみに限
定されることを意味するものではないのは勿論である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
バーナの燃焼状態の正常/異常を検知する燃焼装置にお
いて、異常燃焼の検出精度の向上を図ることが可能な燃
焼装置を提供することができる。
バーナの燃焼状態の正常/異常を検知する燃焼装置にお
いて、異常燃焼の検出精度の向上を図ることが可能な燃
焼装置を提供することができる。
【図1】本発明の一実施形態の燃焼装置のブロック図。
【図2】図1の装置において、FR電流検出器及びファ
ン駆動電流検出回路を採用したときのブロック図。
ン駆動電流検出回路を採用したときのブロック図。
【図3】フレームロッドのFR電流−CO濃度特性を示
す図。
す図。
【図4】ファン駆動電流検出回路のファン駆動電流−空
気量特性を示す図。
気量特性を示す図。
【図5】コントローラ(異常判定部)による処理流れを
示すフローチャート。
示すフローチャート。
【図6】図5の処理流れの結果得られる判定論理の説明
図。
図。
【図7】別の実施形態に係るFR電流検出値における燃
焼量と重み付けとの関係を示す図。
焼量と重み付けとの関係を示す図。
【図8】別の実施形態に係るファン駆動電流検出値にお
ける燃焼量と重み付けとの関係を示す図。
ける燃焼量と重み付けとの関係を示す図。
【図9】別の実施形態に係るファン回転数とファン駆動
電流検出値−異常燃焼検出精度特性を示す図。
電流検出値−異常燃焼検出精度特性を示す図。
【図10】別の実施形態に係るFR電流検出値及びファ
ン駆動電流検出値の閾値の設定ポイントを示す説明図。
ン駆動電流検出値の閾値の設定ポイントを示す説明図。
11 燃焼状態監視部 12 風量監視部 13 異常判定部 14 報知部 15 燃焼停止部 16 ガス量制限部 17 風量増加部 21 バーナ 23 絶縁部材 24 フレームロッド 25 FR電流検出器 26 交流電源 27 増幅器 28 コントローラ 29 ファン 30 ファン駆動部 31 ファン駆動電流検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 馬場 保彰 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内 (72)発明者 宗村 浩 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内 (72)発明者 吉田 重雄 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 燃料と空気とをバーナに供給して燃焼さ
せる燃焼装置において、 前記燃焼装置の状態を検出するための状態検出手段と、 前記燃焼装置の燃焼量の大きさに応じて前記状態検出手
段から出力される状態検出値に重みを付与するための重
み付与手段と、 前記重みが付与された検出値に基づいて異常燃焼か否か
を判定する判定手段と、 を備えることを特徴とする燃焼装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の燃焼装置において、 前記状態検出値は、フレームロッド電流検出値、及びフ
ァン駆動電流検出値であることを特徴とする燃焼装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の燃焼装置において、 前記燃焼装置の燃焼量が比較的小さいときには、前記フ
レームロッド電流検出値に付与する重みを大きくし、前
記燃焼装置の燃焼量が比較的大きいときには、前記ファ
ン駆動電流検出値に付与する重みを大きくすることを特
徴とする燃焼装置。 - 【請求項4】 燃料と空気とをバーナに供給して燃焼さ
せる燃焼装置において、 ファン駆動電流を検出するファン駆動電流検出手段と、 前記検出されたファン駆動電流値に基づいて異常燃焼か
否かを判定する判定手段と、 ファン回転数を検出すると共に検出したファン回転数が
所定回転数以下のとき前記判定手段によるファン駆動電
流検出値の読込みを禁止する禁止手段と、 を備えることを特徴とする燃焼装置。 - 【請求項5】 燃料と空気とをバーナに供給して燃焼さ
せる燃焼装置において、 フレームロッド電流を検出するフレームロッド電流検出
手段と、 前記フレームロッド電流検出値が異常か否かを判定する
ための閾値を、前記燃焼量の大きさに応じて可変設定す
る閾値可変設定手段と、 前記検出されたフレームロッド電流値と、前記可変設定
された閾値とに基づいて異常燃焼か否かを判定する判定
手段と、 を備えることを特徴とする燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27425096A JPH10103665A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27425096A JPH10103665A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 燃焼装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10103665A true JPH10103665A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17539093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27425096A Pending JPH10103665A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10103665A (ja) |
-
1996
- 1996-09-25 JP JP27425096A patent/JPH10103665A/ja active Pending
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