JPH10106017A - 回折格子組立体及び該回折格子組立体を用いた光ピックアップ - Google Patents
回折格子組立体及び該回折格子組立体を用いた光ピックアップInfo
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- JPH10106017A JPH10106017A JP8275547A JP27554796A JPH10106017A JP H10106017 A JPH10106017 A JP H10106017A JP 8275547 A JP8275547 A JP 8275547A JP 27554796 A JP27554796 A JP 27554796A JP H10106017 A JPH10106017 A JP H10106017A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 リードフレーム型レーザ光源とステム型レー
ザ光源との双方に用いて回転調整が容易な回折格子組立
体を提供する。 【解決手段】 レーザ光束が通過する貫通孔12bを形
成した円筒状の本体12cと、本体12cの一方の端面
12dに貫通孔12bを望んで配置した透過型回折格子
12aと、本体12cの他方の端面12gに形成した可
撓性を有するスペーサ12eとからなる回折格子組立体
40において、スペーサ12eは端面12dから離間し
て貫通孔12bと同軸に配置した円環状の座面12h
と、座面12hと端面12dとを連結する可撓性の脚部
12iとからなる回折格子組立体40。
ザ光源との双方に用いて回転調整が容易な回折格子組立
体を提供する。 【解決手段】 レーザ光束が通過する貫通孔12bを形
成した円筒状の本体12cと、本体12cの一方の端面
12dに貫通孔12bを望んで配置した透過型回折格子
12aと、本体12cの他方の端面12gに形成した可
撓性を有するスペーサ12eとからなる回折格子組立体
40において、スペーサ12eは端面12dから離間し
て貫通孔12bと同軸に配置した円環状の座面12h
と、座面12hと端面12dとを連結する可撓性の脚部
12iとからなる回折格子組立体40。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回折格子組立体及
びこの回折格子組立体を用いた光ピックアップに関する
ものである。
びこの回折格子組立体を用いた光ピックアップに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスクに情報の記録及び/又
は再生を行う光ピックアップ用のレーザ光源としては、
所謂ステム型(CANタイプ)と呼ばれるものが使用さ
れている。このステム型レーザ光源10は、図1に示す
ように円盤状の金属製のステム1上に図示しない半導体
レーザ2を構成し、これに窓3aを設けた円筒形状のケ
ース3を溶接して密封した構造を有しており、その構造
上、一般に剛性が高く、ステム1を基準として他の部材
に安定的に取り付けることが比較的容易である。なお、
4は半導体レーザに電力を供給するリードである。
は再生を行う光ピックアップ用のレーザ光源としては、
所謂ステム型(CANタイプ)と呼ばれるものが使用さ
れている。このステム型レーザ光源10は、図1に示す
ように円盤状の金属製のステム1上に図示しない半導体
レーザ2を構成し、これに窓3aを設けた円筒形状のケ
ース3を溶接して密封した構造を有しており、その構造
上、一般に剛性が高く、ステム1を基準として他の部材
に安定的に取り付けることが比較的容易である。なお、
4は半導体レーザに電力を供給するリードである。
【0003】以下、ステム型レーザ光源10を用いて構
成した公知の光ピックアップの一例について図2を参照
して簡単に説明する。図2は、光ピックアップの構成を
模式的に示す平面図である。亜鉛ダイカスト等で構成さ
れた金属筐体11には、ステム型レーザ光源10、ホル
ダー12とこのホルダー12に保持された回折格子12
aとからなる回折格子組立体30、ビームスプリッタ1
3、対物レンズ14、凹レンズ15、フォトディテクタ
16等が取り付けられて構成されている。ステム型レー
ザ光源10から放射されたレーザ光は回折格子12aを
経てビームスプリッタ13で反射し、対物レンズ14で
光ディスク18の情報担持面に収束する。光ディスク1
8の情報担持面で変調を受け反射されたレーザ光は、ビ
ームスプリッタ13を透過して凹レンズ15を介してフ
ォトディテクタ16に集光して情報の検出が行われる。
なお、対物レンズ14はサスペンション17により、光
軸方向と、光ディスク半径方向とに揺動自在に金属筐体
11に懸架されており、図示しないアクチュエータによ
って、フォーカシング及びトラッキングの制御がなされ
る。
成した公知の光ピックアップの一例について図2を参照
して簡単に説明する。図2は、光ピックアップの構成を
模式的に示す平面図である。亜鉛ダイカスト等で構成さ
れた金属筐体11には、ステム型レーザ光源10、ホル
ダー12とこのホルダー12に保持された回折格子12
aとからなる回折格子組立体30、ビームスプリッタ1
3、対物レンズ14、凹レンズ15、フォトディテクタ
16等が取り付けられて構成されている。ステム型レー
ザ光源10から放射されたレーザ光は回折格子12aを
経てビームスプリッタ13で反射し、対物レンズ14で
光ディスク18の情報担持面に収束する。光ディスク1
8の情報担持面で変調を受け反射されたレーザ光は、ビ
ームスプリッタ13を透過して凹レンズ15を介してフ
ォトディテクタ16に集光して情報の検出が行われる。
なお、対物レンズ14はサスペンション17により、光
軸方向と、光ディスク半径方向とに揺動自在に金属筐体
11に懸架されており、図示しないアクチュエータによ
って、フォーカシング及びトラッキングの制御がなされ
る。
【0004】ここで、回折格子12aは、ステム型レー
ザ光源10から放射されたレーザ光束を二つの副光束と
一つの主光束に分離するする機能を有するものであり、
図示しない二つの副光束を記録及び/又は再生の対象と
なっているトラックに対して主光束の前後に所定の角度
で振り分けることによってトラッキング制御のための信
号を得るようになっている。この二つの副光束を結んだ
直線とトラックとがなす角度によってトラッキング制御
のための出力は変化する。適正なトラッキング制御を行
うためには、この出力が最大となる角度を設定する必要
があり、その許容誤差は1〜2ミリラジアン程度であ
る。この精度を組立精度で実現することは困難なため、
回折格子の組立後にその角度調整が一般に必要になる。
ザ光源10から放射されたレーザ光束を二つの副光束と
一つの主光束に分離するする機能を有するものであり、
図示しない二つの副光束を記録及び/又は再生の対象と
なっているトラックに対して主光束の前後に所定の角度
で振り分けることによってトラッキング制御のための信
号を得るようになっている。この二つの副光束を結んだ
直線とトラックとがなす角度によってトラッキング制御
のための出力は変化する。適正なトラッキング制御を行
うためには、この出力が最大となる角度を設定する必要
があり、その許容誤差は1〜2ミリラジアン程度であ
る。この精度を組立精度で実現することは困難なため、
回折格子の組立後にその角度調整が一般に必要になる。
【0005】次に、上に述べた従来の回折格子組立体3
0の構成について図4を参照して説明する。図4(A)
は回折格子組立体30を三角法で示す図であり、同図
(B)は同図(A)におけるA−A断面である。回折格
子組立体30は、レーザ光束が通過すべき貫通孔12b
を形成した略円筒状の本体12cと、本体12cの一方
の端面12dに形成した可撓性を有する3本のスペーサ
12eとからなるホルダー12と、このホルダー12に
保持された回折格子12aとから大略構成されている。
なお、12fは本体12cに形成した調整溝である。
0の構成について図4を参照して説明する。図4(A)
は回折格子組立体30を三角法で示す図であり、同図
(B)は同図(A)におけるA−A断面である。回折格
子組立体30は、レーザ光束が通過すべき貫通孔12b
を形成した略円筒状の本体12cと、本体12cの一方
の端面12dに形成した可撓性を有する3本のスペーサ
12eとからなるホルダー12と、このホルダー12に
保持された回折格子12aとから大略構成されている。
なお、12fは本体12cに形成した調整溝である。
【0006】そして、この回折格子組立体30とステム
型レーザ光源10とは図2に示すような状態で金属筐体
11に取り付けられる。すなわち、回折格子組立体30
とステム型レーザ光源10とが、金属筐体11に形成さ
れた取付孔11aに挿入されると回折格子組立体30
は、その本体12cの前方端面12gがストッパ11b
に当接してその挿入方向の位置決めがなされる。次に、
ステム型レーザ光源10をそのステム1が金属筐体11
の段部11cに当接するまで更に押し込むと、ステム型
レーザ光源10のケース3の前面がホルダー12のスペ
ーサ12eを所定量変形させて押圧する。この状態で、
ステム1を図示しない板バネ等の固定手段により金属筐
体11に固定することで、回折格子組立体30とステム
型レーザ光源10とは金属筐体11に取り付けられる。
型レーザ光源10とは図2に示すような状態で金属筐体
11に取り付けられる。すなわち、回折格子組立体30
とステム型レーザ光源10とが、金属筐体11に形成さ
れた取付孔11aに挿入されると回折格子組立体30
は、その本体12cの前方端面12gがストッパ11b
に当接してその挿入方向の位置決めがなされる。次に、
ステム型レーザ光源10をそのステム1が金属筐体11
の段部11cに当接するまで更に押し込むと、ステム型
レーザ光源10のケース3の前面がホルダー12のスペ
ーサ12eを所定量変形させて押圧する。この状態で、
ステム1を図示しない板バネ等の固定手段により金属筐
体11に固定することで、回折格子組立体30とステム
型レーザ光源10とは金属筐体11に取り付けられる。
【0007】このように、回折格子組立体30は、可撓
性を有するスペーサ12eの変形の復元力による摩擦力
で金属筐体11の取付孔11aに固定されることにな
る。この摩擦力は、光ピックアップが受ける外乱による
振動衝撃等に充分耐え得るように設定されていることは
言うまでもない。なお、回折格子12aとレーザ光源1
0との間の光軸の周りの相対的な角度関係の調整は、本
体12cに形成した調整溝12fに対応して金属筐体1
1に形成した図示しない調整孔から偏芯ピン等の調整治
工具を用いて行われる。
性を有するスペーサ12eの変形の復元力による摩擦力
で金属筐体11の取付孔11aに固定されることにな
る。この摩擦力は、光ピックアップが受ける外乱による
振動衝撃等に充分耐え得るように設定されていることは
言うまでもない。なお、回折格子12aとレーザ光源1
0との間の光軸の周りの相対的な角度関係の調整は、本
体12cに形成した調整溝12fに対応して金属筐体1
1に形成した図示しない調整孔から偏芯ピン等の調整治
工具を用いて行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この所
謂ステム型レーザ光源10は光ピックアップを構成する
部品の中で比較的コストが高いため、これに代わって最
近、図3に示すような所謂リードフレーム型のレーザ光
源20が開発され、光ピックアップへの実用が試みられ
ている。このリードフレーム型レーザ光源20は、ニッ
ケルメッキ等を施したリン青銅等の薄板を所定形状に打
ち抜き加工して形成した、半導体レーザ2を載置すべき
部位、半導体レーザ2に電力を供給するリード4、リー
ドフレーム型レーザ光源20全体を筐体(レーザ光源2
0と光学系との相対位置を規定する筐体)に取り付ける
ための板状のフィン5等からなるリードフレーム6と、
このリードフレーム6を一体に支持するようにインサー
ト成型した樹脂モールド7と、リードフレーム6の所定
位置に銀ペースト等により固着された半導体レーザ2と
から大略構成されている。
謂ステム型レーザ光源10は光ピックアップを構成する
部品の中で比較的コストが高いため、これに代わって最
近、図3に示すような所謂リードフレーム型のレーザ光
源20が開発され、光ピックアップへの実用が試みられ
ている。このリードフレーム型レーザ光源20は、ニッ
ケルメッキ等を施したリン青銅等の薄板を所定形状に打
ち抜き加工して形成した、半導体レーザ2を載置すべき
部位、半導体レーザ2に電力を供給するリード4、リー
ドフレーム型レーザ光源20全体を筐体(レーザ光源2
0と光学系との相対位置を規定する筐体)に取り付ける
ための板状のフィン5等からなるリードフレーム6と、
このリードフレーム6を一体に支持するようにインサー
ト成型した樹脂モールド7と、リードフレーム6の所定
位置に銀ペースト等により固着された半導体レーザ2と
から大略構成されている。
【0009】ここで、このリードフレーム型レーザ光源
20を先に説明したステム型レーザ光源10と同様に金
属筐体11に取り付ける場合を考えてみる。リードフレ
ーム型レーザ光源20の樹脂モールド7は断面が略長方
形の直方体形状であり、半導体レーザ2はこの断面内の
中心位置ではなく、一方に偏って設けられているのが一
般的である。このため、ステム型レーザ光源10と同様
に、この樹脂モールド7の前面をホルダー12のスペー
サ12eに当接させて押圧固定しようとすると、図6に
示す如き状態となる。同図において破線は、本体12c
の端面12dに投影した樹脂モールド7である。同図の
状態では、樹脂モールド7は、その前面が3本あるスペ
ーサの内の2本のスペーサに当接した状態となってい
る。
20を先に説明したステム型レーザ光源10と同様に金
属筐体11に取り付ける場合を考えてみる。リードフレ
ーム型レーザ光源20の樹脂モールド7は断面が略長方
形の直方体形状であり、半導体レーザ2はこの断面内の
中心位置ではなく、一方に偏って設けられているのが一
般的である。このため、ステム型レーザ光源10と同様
に、この樹脂モールド7の前面をホルダー12のスペー
サ12eに当接させて押圧固定しようとすると、図6に
示す如き状態となる。同図において破線は、本体12c
の端面12dに投影した樹脂モールド7である。同図の
状態では、樹脂モールド7は、その前面が3本あるスペ
ーサの内の2本のスペーサに当接した状態となってい
る。
【0010】この状態で、回折格子組立体30を光軸の
周りに回転させて回折格子12aとディスク上のトラッ
クとの角度調整を行うと、場合により、樹脂モールド7
に当接していないスペーサ12eと樹脂モールド7とが
引っ掛かった状態となり角度調整を行えない場合が生じ
ることある。また、樹脂モールド7は、回折格子組立体
30に偏った押圧力を与えるため、回折格子組立体30
が、取付孔11aで若干の傾きを生じてしまったり、こ
れに起因して、偏芯ピン等の治工具での調整に過大な力
量が必要になり円滑な調整が困難になる等の問題があ
る。また、図6の例では、樹脂モールド7が約45度傾
いた状態を例示したがこのような状態に限らず、例えば
水平な状態等他の状態でもスペーサ12eに安定して乗
らない場合が生じ、樹脂モールド7にかかる力がアンバ
ランスになるといった問題がある。なお、同図中、一点
鎖線はステム型レーザ光源10のケース3の端面12c
への投影である。ステム型レーザ光源10の場合は、ケ
ース3が3本のスペーサ12eに均等に当接するため、
上に述べたリードフレーム型レーザ光源20のような不
都合は生じない。
周りに回転させて回折格子12aとディスク上のトラッ
クとの角度調整を行うと、場合により、樹脂モールド7
に当接していないスペーサ12eと樹脂モールド7とが
引っ掛かった状態となり角度調整を行えない場合が生じ
ることある。また、樹脂モールド7は、回折格子組立体
30に偏った押圧力を与えるため、回折格子組立体30
が、取付孔11aで若干の傾きを生じてしまったり、こ
れに起因して、偏芯ピン等の治工具での調整に過大な力
量が必要になり円滑な調整が困難になる等の問題があ
る。また、図6の例では、樹脂モールド7が約45度傾
いた状態を例示したがこのような状態に限らず、例えば
水平な状態等他の状態でもスペーサ12eに安定して乗
らない場合が生じ、樹脂モールド7にかかる力がアンバ
ランスになるといった問題がある。なお、同図中、一点
鎖線はステム型レーザ光源10のケース3の端面12c
への投影である。ステム型レーザ光源10の場合は、ケ
ース3が3本のスペーサ12eに均等に当接するため、
上に述べたリードフレーム型レーザ光源20のような不
都合は生じない。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点に
鑑みなされたものであり、請求項1に係る発明は、「そ
の中心にレーザ光束が通過すべき貫通孔を形成した略円
筒状の本体と、該本体の一方の端面に該貫通孔を望んで
配置した透過型回折格子と、該本体の他方の端面に形成
した可撓性を有するスペーサとからなる回折格子組立体
において、該スペーサは該他方の端面から離間して該貫
通孔と同軸に配置した略円環状の座面と、該座面と該他
方の端面とを連結する可撓性の連結部材とからなること
を特徴とする回折格子組立体。」を提供するものであ
り、
鑑みなされたものであり、請求項1に係る発明は、「そ
の中心にレーザ光束が通過すべき貫通孔を形成した略円
筒状の本体と、該本体の一方の端面に該貫通孔を望んで
配置した透過型回折格子と、該本体の他方の端面に形成
した可撓性を有するスペーサとからなる回折格子組立体
において、該スペーサは該他方の端面から離間して該貫
通孔と同軸に配置した略円環状の座面と、該座面と該他
方の端面とを連結する可撓性の連結部材とからなること
を特徴とする回折格子組立体。」を提供するものであ
り、
【0012】請求項2に係る発明は、「レーザ光源と、
該レーザ光源が放射した光束を二つの副光束と一つの主
光束とに分離する回折格子と、これらの光束を光ディス
ク上に集光する対物レンズとを少なくも有する光学系
と、該レーザ光源と該光学系との相対位置を規定する筐
体とを少なくも有した光ピックアップにおいて、該レー
ザ光源は、樹脂モールドにより一体化されたリードフレ
ームと、該リードフレーム上に設けた半導体レーザと、
該リードフレームの一部を該樹脂モールドから突出させ
た該半導体レーザが放射する光束の光軸に略平行な板状
の取付部位とを少なくも有し、該筐体は、請求項1記載
の回折格子組立体の該本体が嵌合し該一方の端面の周縁
部が当接するストッパを有する取付穴を具備し、該取付
穴に該回折格子組立体を嵌入させた態様で該レーザ光源
の該樹脂モールドの前端面を該回折格子組立体の該円環
状の座面に押圧して該レーザ光源の該板状の取付部位を
該筐体に固定した光ピックアップ。」を提供するもので
ある。
該レーザ光源が放射した光束を二つの副光束と一つの主
光束とに分離する回折格子と、これらの光束を光ディス
ク上に集光する対物レンズとを少なくも有する光学系
と、該レーザ光源と該光学系との相対位置を規定する筐
体とを少なくも有した光ピックアップにおいて、該レー
ザ光源は、樹脂モールドにより一体化されたリードフレ
ームと、該リードフレーム上に設けた半導体レーザと、
該リードフレームの一部を該樹脂モールドから突出させ
た該半導体レーザが放射する光束の光軸に略平行な板状
の取付部位とを少なくも有し、該筐体は、請求項1記載
の回折格子組立体の該本体が嵌合し該一方の端面の周縁
部が当接するストッパを有する取付穴を具備し、該取付
穴に該回折格子組立体を嵌入させた態様で該レーザ光源
の該樹脂モールドの前端面を該回折格子組立体の該円環
状の座面に押圧して該レーザ光源の該板状の取付部位を
該筐体に固定した光ピックアップ。」を提供するもので
ある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る回折格子組立
体の実施の形態について、図5、図7を参照して説明す
る。図5(A)は本発明の回折格子組立体40を三角法
で示す図であり、同図(B)は同図(A)におけるA−
A断面である。なお、先に図4、図6を参照して説明し
た回折格子組立体30の構成要素と対応する要素には同
一の符号を付して説明する。回折格子組立体40は、レ
ーザ光束が通過すべき貫通孔12bを形成した略円筒状
の本体12cとスペーサ12eとからなるホルダー12
と、このホルダー12に保持された回折格子12aとか
ら大略構成されている。また、スペーサ12eは本体1
2cの一方の端面12dから離間して貫通孔12bと同
軸に配置した円環状の座面12hと、この座面12hと
端面12dとを連結する4本の可撓性の脚部12iから
構成されている。なお、12fは本体12cに形成した
調整溝である。
体の実施の形態について、図5、図7を参照して説明す
る。図5(A)は本発明の回折格子組立体40を三角法
で示す図であり、同図(B)は同図(A)におけるA−
A断面である。なお、先に図4、図6を参照して説明し
た回折格子組立体30の構成要素と対応する要素には同
一の符号を付して説明する。回折格子組立体40は、レ
ーザ光束が通過すべき貫通孔12bを形成した略円筒状
の本体12cとスペーサ12eとからなるホルダー12
と、このホルダー12に保持された回折格子12aとか
ら大略構成されている。また、スペーサ12eは本体1
2cの一方の端面12dから離間して貫通孔12bと同
軸に配置した円環状の座面12hと、この座面12hと
端面12dとを連結する4本の可撓性の脚部12iから
構成されている。なお、12fは本体12cに形成した
調整溝である。
【0014】ここで、先に図2を参照して説明したのと
同様、この回折格子組立体40とリードフレーム型レー
ザ光源20との金属筐体11への取り付けについて説明
する。回折格子組立体40とリードフレーム型レーザ光
源20とが、金属筐体11に形成された取付孔11aに
挿入されると回折格子組立体40は、その本体12cの
前方端面12gがストッパ11bに当接してその挿入方
向の位置決めがなされる。
同様、この回折格子組立体40とリードフレーム型レー
ザ光源20との金属筐体11への取り付けについて説明
する。回折格子組立体40とリードフレーム型レーザ光
源20とが、金属筐体11に形成された取付孔11aに
挿入されると回折格子組立体40は、その本体12cの
前方端面12gがストッパ11bに当接してその挿入方
向の位置決めがなされる。
【0015】次に、リードフレーム型レーザ光源20を
そのフィン5が金属筐体11の段部11cに当接するま
で更に押し込むと、リードフレーム型レーザ光源20の
樹脂モールド7の前面がスペーサ12eの座面12hに
当接して脚部12iを所定量変形させて押圧する。この
状態で、フィン5を図示しない板バネ等の固定手段によ
り金属筐体11に固定することで、回折格子組立体40
とリードフレーム型レーザ光源20とは金属筐体11に
取り付けられる。このように、回折格子組立体40は、
スペーサ12eの可撓性を有する脚部12iの変形の復
元力により、摩擦力で金属筐体11の取付孔11aに固
定されることになる。
そのフィン5が金属筐体11の段部11cに当接するま
で更に押し込むと、リードフレーム型レーザ光源20の
樹脂モールド7の前面がスペーサ12eの座面12hに
当接して脚部12iを所定量変形させて押圧する。この
状態で、フィン5を図示しない板バネ等の固定手段によ
り金属筐体11に固定することで、回折格子組立体40
とリードフレーム型レーザ光源20とは金属筐体11に
取り付けられる。このように、回折格子組立体40は、
スペーサ12eの可撓性を有する脚部12iの変形の復
元力により、摩擦力で金属筐体11の取付孔11aに固
定されることになる。
【0016】このようにしてリードフレーム型レーザ光
源20を金属筐体11に取り付けた場合の回折格子組立
体40と樹脂モールド7との当接状態は、図7のように
なる。同図において破線は、ホルダー12の本体12c
の端面12dに投影した樹脂モールド7である。樹脂モ
ールド7は、その前面がスペーサ12eの座面12hに
当接した状態となっている。従って、この状態で、リー
ドフレーム型レーザ光源20に対して回折格子組立体4
0を光軸の周りに回転させて回折格子12aとレーザ光
源20との角度調整を行う場合、回折格子組立体40は
樹脂モールド7の前面上でその座面12hが円滑に摺動
する。
源20を金属筐体11に取り付けた場合の回折格子組立
体40と樹脂モールド7との当接状態は、図7のように
なる。同図において破線は、ホルダー12の本体12c
の端面12dに投影した樹脂モールド7である。樹脂モ
ールド7は、その前面がスペーサ12eの座面12hに
当接した状態となっている。従って、この状態で、リー
ドフレーム型レーザ光源20に対して回折格子組立体4
0を光軸の周りに回転させて回折格子12aとレーザ光
源20との角度調整を行う場合、回折格子組立体40は
樹脂モールド7の前面上でその座面12hが円滑に摺動
する。
【0017】また、樹脂モールド7に座面12hが当接
し、座面12hは4本の脚部12iによって端面12d
に連結されている構成であるため、樹脂モールド7は、
回折格子組立体40に偏った押圧力を与えることもな
く、回折格子組立体40は、取付孔11aで、傾きを生
ずることもない。従って、偏芯ピン等の治工具での回転
調整をする場合も比較的小さな力量で円滑に調整を行う
ことができる。また、図7に一点鎖線で示すように、こ
の回折格子組立体40によれば、ステム型レーザ光源を
用いる場合にも、同様に円滑な調整を行うことができる
ものである。
し、座面12hは4本の脚部12iによって端面12d
に連結されている構成であるため、樹脂モールド7は、
回折格子組立体40に偏った押圧力を与えることもな
く、回折格子組立体40は、取付孔11aで、傾きを生
ずることもない。従って、偏芯ピン等の治工具での回転
調整をする場合も比較的小さな力量で円滑に調整を行う
ことができる。また、図7に一点鎖線で示すように、こ
の回折格子組立体40によれば、ステム型レーザ光源を
用いる場合にも、同様に円滑な調整を行うことができる
ものである。
【0018】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の回折格
子組立体及び該回折格子組立体を用いた光ピックアップ
によれば、ステム型レーザ光源であるかリードフレーム
型レーザ光源であるかを問わず、回折格子とレーザ光源
との角度調整を円滑に行うことができるという効果があ
る。
子組立体及び該回折格子組立体を用いた光ピックアップ
によれば、ステム型レーザ光源であるかリードフレーム
型レーザ光源であるかを問わず、回折格子とレーザ光源
との角度調整を円滑に行うことができるという効果があ
る。
【図1】ステム型レーザ光源の概略構成を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】従来の光ピックアップの構成を模式的に示す平
面図である。
面図である。
【図3】リードフレーム型レーザ光源の概略構成を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図4】従来の回折格子組立体の構成を示す平面図であ
る。
る。
【図5】本発明の回折格子組立体の構成を示す平面図で
ある。
ある。
【図6】従来の回折格子組立体にレーザ光源を投影した
状態を示す平面図である。
状態を示す平面図である。
【図7】本発明の回折格子組立体にレーザ光源を投影し
た状態を示す平面図である。
た状態を示す平面図である。
1 ステム 2 半導体レーザ 3 ケース 3a 窓 4 リード 5 フィン 6 リードフレーム 7 樹脂モールド 10 ステム型レーザ光源 11 金属筐体 12 ホルダー 12a 回折格子 13 ビームスプリッタ 14 対物レンズ 15 凹レンズ 16 フォトディテクタ 17 サスペンション 18 光ディスク 20 リードフレーム型レーザ光源 30 回折格子組立体 40 回折格子組立体
Claims (2)
- 【請求項1】その中心にレーザ光束が通過すべき貫通孔
を形成した略円筒状の本体と、 該本体の一方の端面に該貫通孔を望んで配置した透過型
回折格子と、 該本体の他方の端面に形成した可撓性を有するスペーサ
とからなる回折格子組立体において、 該スペーサは該他方の端面から離間して該貫通孔と同軸
に配置した略円環状の座面と、該座面と該他方の端面と
を連結する可撓性の連結部材とからなることを特徴とす
る回折格子組立体。 - 【請求項2】レーザ光源と、 該レーザ光源が放射した光束を二つの副光束と一つの主
光束とに分離する回折格子と、これらの光束を光ディス
ク上に集光する対物レンズとを少なくも有する光学系
と、 該レーザ光源と該光学系との相対位置を規定する筐体と
を少なくも有した光ピックアップにおいて、 該レーザ光源は、樹脂モールドにより一体化されたリー
ドフレームと、該リードフレーム上に設けた半導体レー
ザと、該リードフレームの一部を該樹脂モールドから突
出させた該半導体レーザが放射する光束の光軸に略平行
な板状の取付部位とを少なくも有し、 該筐体は、請求項1記載の回折格子組立体の該本体が嵌
合し該一方の端面の周縁部が当接するストッパを有する
取付穴を具備し、 該取付穴に該回折格子組立体を嵌入させた態様で該レー
ザ光源の該樹脂モールドの前端面を該回折格子組立体の
該円環状の座面に押圧して該レーザ光源の該板状の取付
部位を該筐体に固定した光ピックアップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8275547A JPH10106017A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 回折格子組立体及び該回折格子組立体を用いた光ピックアップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8275547A JPH10106017A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 回折格子組立体及び該回折格子組立体を用いた光ピックアップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10106017A true JPH10106017A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17556977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8275547A Pending JPH10106017A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 回折格子組立体及び該回折格子組立体を用いた光ピックアップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10106017A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100338667C (zh) * | 2002-10-15 | 2007-09-19 | 夏普株式会社 | 激光拾取装置 |
-
1996
- 1996-09-26 JP JP8275547A patent/JPH10106017A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100338667C (zh) * | 2002-10-15 | 2007-09-19 | 夏普株式会社 | 激光拾取装置 |
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