JPH10109669A - ブロー成形エアースポイラーの取付構造 - Google Patents
ブロー成形エアースポイラーの取付構造Info
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- JPH10109669A JPH10109669A JP26439096A JP26439096A JPH10109669A JP H10109669 A JPH10109669 A JP H10109669A JP 26439096 A JP26439096 A JP 26439096A JP 26439096 A JP26439096 A JP 26439096A JP H10109669 A JPH10109669 A JP H10109669A
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Landscapes
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ブロー成形による合成樹脂製中空体からなる肉
厚が不均一なエアースポイラーであっても、十分な取付
強度で車体に取り付けられる取付構造を得る。 【構成】ブロー成形中空体からなる合成樹脂製エアース
ポイラー(4) は、全体として前記車体の被取付部(3) と
略同一面である平坦面をなす取付面(4e)を有し、同取付
面(4e)の中央には凹部(4f)が形成され、同凹部(4f)の底
面(4g)に固着具(5) が成形一体化されている。更に前記
取付面(4e)には、その端縁近傍に延びる延設部(7c)を有
する介在体(7) の一端(7a)が前記固着具(5) により固着
されてなり、前記介在体(7) の延設部(7c)が前記車体の
被取付部(3) に適宜固着具をもって固着される。このと
き、前記介在体(7) は前記凹部(4f)に収容され、前記エ
アースポイラー(4) の取付面(4e)は車体の被取付部(3)
に完全に密着する。
厚が不均一なエアースポイラーであっても、十分な取付
強度で車体に取り付けられる取付構造を得る。 【構成】ブロー成形中空体からなる合成樹脂製エアース
ポイラー(4) は、全体として前記車体の被取付部(3) と
略同一面である平坦面をなす取付面(4e)を有し、同取付
面(4e)の中央には凹部(4f)が形成され、同凹部(4f)の底
面(4g)に固着具(5) が成形一体化されている。更に前記
取付面(4e)には、その端縁近傍に延びる延設部(7c)を有
する介在体(7) の一端(7a)が前記固着具(5) により固着
されてなり、前記介在体(7) の延設部(7c)が前記車体の
被取付部(3) に適宜固着具をもって固着される。このと
き、前記介在体(7) は前記凹部(4f)に収容され、前記エ
アースポイラー(4) の取付面(4e)は車体の被取付部(3)
に完全に密着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブロー成形された中
空筒体であるエアースポイラーを車体に取り付けるため
の取付構造に関する。
空筒体であるエアースポイラーを車体に取り付けるため
の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】エアースポイラーは、一般に板状の樹脂
材料(SMCプリプレグ)をプレス成形して得られる半
シェル状のエアースポイラーや、筒状の樹脂材料(パリ
ソン)からブロー成形して得られる中空状のエアースポ
イラーなどがある。これらエアースポイラーは車体後部
の上端縁などに取り付けられ、ルーフ上を流れて後部に
達する乱れの少ない気流をウイング部で受けて、高速走
行における車体の浮き上がりを防いでいる。従って、エ
アースポイラーには強い空気抵抗が作用することとな
り、そのため、特にその車体への取付構造には十分な強
度が要求される。
材料(SMCプリプレグ)をプレス成形して得られる半
シェル状のエアースポイラーや、筒状の樹脂材料(パリ
ソン)からブロー成形して得られる中空状のエアースポ
イラーなどがある。これらエアースポイラーは車体後部
の上端縁などに取り付けられ、ルーフ上を流れて後部に
達する乱れの少ない気流をウイング部で受けて、高速走
行における車体の浮き上がりを防いでいる。従って、エ
アースポイラーには強い空気抵抗が作用することとな
り、そのため、特にその車体への取付構造には十分な強
度が要求される。
【0003】例えば、特開平5−238321号公報に
は半シェル状エアースポイラーの車体への取付構造が開
示されている。同公報に開示された取付構造によれば、
前記エアースポイラーは裏面端縁に沿って車体への取付
面が形成されており、同取付面にボルトが一体化されて
いる。一方、車体パネルの被取付部にはボルト挿通孔が
形成され、同挿通孔に前記ボルトを挿通して車体パネル
の裏面側からナットにより締結して前記エアースポイラ
ーを車体へ取り付けている。
は半シェル状エアースポイラーの車体への取付構造が開
示されている。同公報に開示された取付構造によれば、
前記エアースポイラーは裏面端縁に沿って車体への取付
面が形成されており、同取付面にボルトが一体化されて
いる。一方、車体パネルの被取付部にはボルト挿通孔が
形成され、同挿通孔に前記ボルトを挿通して車体パネル
の裏面側からナットにより締結して前記エアースポイラ
ーを車体へ取り付けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報の取付構造は飽くまでも半シェル状のスポイラーに適
したものであり、通常の成形手段をもっても十分な強度
を確保して前記取付面に前記ボルトを一体化することは
可能であるが、この取付構造をブロー成形による中空体
のエアースポイラーに適用した場合には、前記ボルトの
埋設部分が脆弱となり、十分な取付強度が得られない。
というのも、ブロー成形においては単純筒状の溶融樹脂
(パリソン)を複雑な立体形状に膨らませるため、取付
部となる隅部や突出部などの複雑な形状の部分は、平坦
な部分に比べて大きく延伸され薄肉となり、前記ボルト
などを十分な強度をもって一体的に成形することができ
ないためである。
報の取付構造は飽くまでも半シェル状のスポイラーに適
したものであり、通常の成形手段をもっても十分な強度
を確保して前記取付面に前記ボルトを一体化することは
可能であるが、この取付構造をブロー成形による中空体
のエアースポイラーに適用した場合には、前記ボルトの
埋設部分が脆弱となり、十分な取付強度が得られない。
というのも、ブロー成形においては単純筒状の溶融樹脂
(パリソン)を複雑な立体形状に膨らませるため、取付
部となる隅部や突出部などの複雑な形状の部分は、平坦
な部分に比べて大きく延伸され薄肉となり、前記ボルト
などを十分な強度をもって一体的に成形することができ
ないためである。
【0005】そこで本発明は上記課題を解決し、ブロー
成形による合成樹脂製中空体からなる肉厚が均一でない
エアースポイラーであっても、十分な取付強度をもって
車体に取り付けることのできる取付構造を得ることを目
的とする。
成形による合成樹脂製中空体からなる肉厚が均一でない
エアースポイラーであっても、十分な取付強度をもって
車体に取り付けることのできる取付構造を得ることを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、ブロー成形中空体からなる合成樹脂製エ
アースポイラーと車体との取付構造であって、前記エア
ースポイラーは単純面をなす取付面に固着具係合手段が
一体化されてなり、同取付面には、その端縁近傍に延び
る延設部を有する介在体の一端が前記固着具係合手段に
係合する固着具より固着されてなり、前記介在体の延設
部が前記車体の被取付部に適宜取付部材をもって固着さ
れることを特徴とするブロー成形中空エアースポイラー
の取付構造を主要な構成とする。
め、本発明は、ブロー成形中空体からなる合成樹脂製エ
アースポイラーと車体との取付構造であって、前記エア
ースポイラーは単純面をなす取付面に固着具係合手段が
一体化されてなり、同取付面には、その端縁近傍に延び
る延設部を有する介在体の一端が前記固着具係合手段に
係合する固着具より固着されてなり、前記介在体の延設
部が前記車体の被取付部に適宜取付部材をもって固着さ
れることを特徴とするブロー成形中空エアースポイラー
の取付構造を主要な構成とする。
【0007】好ましくは、前記エアースポイラーの取付
面は全体として前記車体の被取付部と略同一面をなし、
前記取付面の中央部には凹部が形成され、前記固着具係
合手段は同凹部の底面に成形一体化される。
面は全体として前記車体の被取付部と略同一面をなし、
前記取付面の中央部には凹部が形成され、前記固着具係
合手段は同凹部の底面に成形一体化される。
【0008】更に好ましくは、前記底面は前記固着具係
合手段を一体化した第1の底面と、前記介在体の前記取
付部材を収容可能に凹入した第2の底面とからなる。
合手段を一体化した第1の底面と、前記介在体の前記取
付部材を収容可能に凹入した第2の底面とからなる。
【0009】本発明の取付構造によれば、平坦な面、即
ちブロー成形により極端に薄肉となる部分を避けて取付
面を形成するため、固着具を強固に埋設して一体に成形
することができる。また、前記エアースポイラーの取付
面と車体の被取付部との間を介在体を介して固着するよ
うにして、エアースポイラーと車体とを直接に固着しな
いため、前記取付面の部位に関係なく、被取付部が、強
度、作業性、及び外観等の観点から最適な部位を自由に
選択できるため、作業性が良好で十分な取付強度が確保
され、且つ外観的にも支障を来さないエアースポイラー
の取付構造を得ることができる。
ちブロー成形により極端に薄肉となる部分を避けて取付
面を形成するため、固着具を強固に埋設して一体に成形
することができる。また、前記エアースポイラーの取付
面と車体の被取付部との間を介在体を介して固着するよ
うにして、エアースポイラーと車体とを直接に固着しな
いため、前記取付面の部位に関係なく、被取付部が、強
度、作業性、及び外観等の観点から最適な部位を自由に
選択できるため、作業性が良好で十分な取付強度が確保
され、且つ外観的にも支障を来さないエアースポイラー
の取付構造を得ることができる。
【0010】また、前記取付面に凹部を形成した場合に
は、前記介在体及び前記取付部材を完全に同凹部に収容
できるため、前記取付面を車体の被取付部に完全に密着
させることができ、外観が更に向上する。
は、前記介在体及び前記取付部材を完全に同凹部に収容
できるため、前記取付面を車体の被取付部に完全に密着
させることができ、外観が更に向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て好適な図示実施例を参照して詳細に説明する。図1は
本発明の取付構造を備えたルーフエンドエアスポイラー
4が装着されたRV(レクレーショナルビークル)車1
の後部斜視図であり、図2は同エアスポイラー4の取付
構造を示す分解斜視図、図3は図1のA−A線断面図で
ある。
て好適な図示実施例を参照して詳細に説明する。図1は
本発明の取付構造を備えたルーフエンドエアスポイラー
4が装着されたRV(レクレーショナルビークル)車1
の後部斜視図であり、図2は同エアスポイラー4の取付
構造を示す分解斜視図、図3は図1のA−A線断面図で
ある。
【0012】RV車1には後部側のルーフエンド2にリ
アハッチドア3がヒンジを介して開閉可能に取り付けら
れており、同リアハッチドア3の上端部には車幅方向に
エアースポイラー4がその上面を、車体のルーフ面から
後方に流れる気流Eをはね上げるように上方に傾斜させ
て取り付けられている。
アハッチドア3がヒンジを介して開閉可能に取り付けら
れており、同リアハッチドア3の上端部には車幅方向に
エアースポイラー4がその上面を、車体のルーフ面から
後方に流れる気流Eをはね上げるように上方に傾斜させ
て取り付けられている。
【0013】同エアースポイラー4は左右の端部4aが
屈曲した左右対称の形状をなす中空体であり、変性ポリ
フェニレンオキサイド(変性PPO)、ABS、ポリプ
ロピレンなどの樹脂をブロー成形し、型合わせ部のバリ
を除去して滑らかに仕上げ、さらに車体に適合するよう
に調色されたペイントなどで着色される。同エアースポ
イラー4の端部4aはその外側隅部に段部4bが形成さ
れ、前記リアハッチドア3の開閉によってエアースポイ
ラー4が車体パネルに当たるのを防止する。また、前記
端部4aの内側縁部には上面を下面とピンチオフして形
成された凹陥取付部4cが設けられている。同凹陥取付
部4cの底面にはキリで孔4dが形成され、同孔4dに
はカラー5が嵌め込まれている。
屈曲した左右対称の形状をなす中空体であり、変性ポリ
フェニレンオキサイド(変性PPO)、ABS、ポリプ
ロピレンなどの樹脂をブロー成形し、型合わせ部のバリ
を除去して滑らかに仕上げ、さらに車体に適合するよう
に調色されたペイントなどで着色される。同エアースポ
イラー4の端部4aはその外側隅部に段部4bが形成さ
れ、前記リアハッチドア3の開閉によってエアースポイ
ラー4が車体パネルに当たるのを防止する。また、前記
端部4aの内側縁部には上面を下面とピンチオフして形
成された凹陥取付部4cが設けられている。同凹陥取付
部4cの底面にはキリで孔4dが形成され、同孔4dに
はカラー5が嵌め込まれている。
【0014】更に、前記エアースポイラー端部4aの端
面4eは、前記リアハッチドア3の緩やかに湾曲する上
端部と略同一面をなす平坦面に形成されており、この端
面4eが本発明の取付面4eを形成する。同取付面4e
にはその略中央部に凹部4fが形成されており、同凹部
4fは第1底面4gと、同第1底面4gの下方に同面4
gよりも深い第2底面4hとを有している。更に、前記
第1底面4gには本発明の固着具係合手段である一対の
ナット6がブロー成形時に一体化される。このとき、前
記取付面4eは緩やかに湾曲する平坦面であり、特にナ
ット6の埋設される第1底面4gは平面であるため極端
に薄肉となる部分がなく、ブロー成形用パリソン自体の
肉厚である4ミリメートルとほぼ同等の肉厚を得ること
ができ、ナット6を強固に一体化することができる。な
お、前記取付面4eの周端部は形状が複雑であるためパ
リソンの延伸が大きくなり、当該箇所の肉厚は2〜3ミ
リメートルと他よりも肉薄に形成される。
面4eは、前記リアハッチドア3の緩やかに湾曲する上
端部と略同一面をなす平坦面に形成されており、この端
面4eが本発明の取付面4eを形成する。同取付面4e
にはその略中央部に凹部4fが形成されており、同凹部
4fは第1底面4gと、同第1底面4gの下方に同面4
gよりも深い第2底面4hとを有している。更に、前記
第1底面4gには本発明の固着具係合手段である一対の
ナット6がブロー成形時に一体化される。このとき、前
記取付面4eは緩やかに湾曲する平坦面であり、特にナ
ット6の埋設される第1底面4gは平面であるため極端
に薄肉となる部分がなく、ブロー成形用パリソン自体の
肉厚である4ミリメートルとほぼ同等の肉厚を得ること
ができ、ナット6を強固に一体化することができる。な
お、前記取付面4eの周端部は形状が複雑であるためパ
リソンの延伸が大きくなり、当該箇所の肉厚は2〜3ミ
リメートルと他よりも肉薄に形成される。
【0015】一方、前記リアハッチドア3の上端部には
前記凹陥取付部4cの孔4dに対応する部位にビス孔3
aが形成されると共に、前記凹部の第2底面4hに対応
する部位にビス孔3bが形成されている。
前記凹陥取付部4cの孔4dに対応する部位にビス孔3
aが形成されると共に、前記凹部の第2底面4hに対応
する部位にビス孔3bが形成されている。
【0016】更に、前記エアースポイラー4の取付面4
eと前記リアハッチドア3の上端部との間は、金属板材
からなる介在体7を介して固着される。同介在体7は、
前記エアースポイラー4の第1底面4gよりも僅かに小
さく形成された第1面7aと、同第1面7aの下方から
斜面7bを介して手前側に平行に延設された、本発明の
延設部である第2面7cとを有している。前記第1面7
aには前記第1底面4gに埋設されたナット6に対応す
る部位に一対の円孔7dが形成されており、更に、前記
第2面7bにも円孔7eが形成され、同円孔7eの裏面
側の第2面7bには同円孔7eと同心に、本発明の取付
部材である角ナット8が溶接などにより固着されてい
る。
eと前記リアハッチドア3の上端部との間は、金属板材
からなる介在体7を介して固着される。同介在体7は、
前記エアースポイラー4の第1底面4gよりも僅かに小
さく形成された第1面7aと、同第1面7aの下方から
斜面7bを介して手前側に平行に延設された、本発明の
延設部である第2面7cとを有している。前記第1面7
aには前記第1底面4gに埋設されたナット6に対応す
る部位に一対の円孔7dが形成されており、更に、前記
第2面7bにも円孔7eが形成され、同円孔7eの裏面
側の第2面7bには同円孔7eと同心に、本発明の取付
部材である角ナット8が溶接などにより固着されてい
る。
【0017】上述のエアースポイラー4を前記リアハッ
チドア3の上端部に取り付けるには、予め、介在体7の
第1面7aを前記エアースポイラー4の第1底面4gに
固着具であるボルト9により固着する。このとき、前記
介在体7の第2面7cは前記取付面4eの端縁近傍に向
けて、前記凹部4fの第2底面4hを覆うように延びて
いる。前記エアースポイラー4の取付面4eと前記介在
体7との間の、特に応力の集中する部位における固着
は、前述のように成形一体化された2つのナット6によ
りなされるため応力を二分でき、固着が強固なものとな
り同部位における破損がなくなる。また、図3において
明確に示されるように、介在体7の第1面7aは第2面
7cに対して斜面7bにより相対的に第1底面4gに近
接し、一方、前記第2面7cの前記第2底面4hに面す
る側には角ナット8が固着されているが、前記取付面4
eの第2底面4hは同角ナット8が収容可能な高さ分だ
け、前記第1底面4gよりも一段中空部に入り込むよう
に形成されているため、同角ナット8を含む介在体7が
スペース効率よく収容される。
チドア3の上端部に取り付けるには、予め、介在体7の
第1面7aを前記エアースポイラー4の第1底面4gに
固着具であるボルト9により固着する。このとき、前記
介在体7の第2面7cは前記取付面4eの端縁近傍に向
けて、前記凹部4fの第2底面4hを覆うように延びて
いる。前記エアースポイラー4の取付面4eと前記介在
体7との間の、特に応力の集中する部位における固着
は、前述のように成形一体化された2つのナット6によ
りなされるため応力を二分でき、固着が強固なものとな
り同部位における破損がなくなる。また、図3において
明確に示されるように、介在体7の第1面7aは第2面
7cに対して斜面7bにより相対的に第1底面4gに近
接し、一方、前記第2面7cの前記第2底面4hに面す
る側には角ナット8が固着されているが、前記取付面4
eの第2底面4hは同角ナット8が収容可能な高さ分だ
け、前記第1底面4gよりも一段中空部に入り込むよう
に形成されているため、同角ナット8を含む介在体7が
スペース効率よく収容される。
【0018】上述のように予め介在体7をエアースポイ
ラー4に固着した状態で、同エアースポイラー4の凹陥
取付部4cの孔4dにはめ込まれたカラー5を前記リア
ハッチドア3のビス孔3aに合わせ、タッピングビスに
よりエアースポイラー4を車体1のリアハッチドア3に
仮固定する。なお、同凹陥取付部4cには取付作業の終
了時にカバー体4iを被せて雨水や塵等の侵入を阻止す
と共に外観を損なうことを防いでいる。
ラー4に固着した状態で、同エアースポイラー4の凹陥
取付部4cの孔4dにはめ込まれたカラー5を前記リア
ハッチドア3のビス孔3aに合わせ、タッピングビスに
よりエアースポイラー4を車体1のリアハッチドア3に
仮固定する。なお、同凹陥取付部4cには取付作業の終
了時にカバー体4iを被せて雨水や塵等の侵入を阻止す
と共に外観を損なうことを防いでいる。
【0019】次に、リアハッチドア3に仮固定されたエ
アースポイラー4と共にリアハッチドア3を開き、同ド
ア3のビス孔3bと、前記介在体の第2面7cに形成さ
れた円孔7eとを合わせ、同リアハッチドア3の裏面側
からボルト10により締結固定して、前記エアースポイ
ラー4を前記リアハッチドア3に取り付ける。このと
き、上記実施例においては、前記取付面4eは被取付面
である前記リアハッチドア3の上端部分と同一面であ
り、且つ前記凹部4fの第2底面4hは深く形成されて
おり前記介在体7及びボルト10を前記凹部4f内に完
全に収容することができるため、前記エアースポイラー
4をリアハッチドア3に密着して取り付けることがで
き、外観はより良好なものとなる。また、前記介在体7
を使用することで、前記リアハッチドア3の前記ボルト
10による締結位置を、前記エアースポイラー4の第1
底面4gの部位からずらしてヒンジ部から離れた箇所に
できるため、その作業性が向上する。
アースポイラー4と共にリアハッチドア3を開き、同ド
ア3のビス孔3bと、前記介在体の第2面7cに形成さ
れた円孔7eとを合わせ、同リアハッチドア3の裏面側
からボルト10により締結固定して、前記エアースポイ
ラー4を前記リアハッチドア3に取り付ける。このと
き、上記実施例においては、前記取付面4eは被取付面
である前記リアハッチドア3の上端部分と同一面であ
り、且つ前記凹部4fの第2底面4hは深く形成されて
おり前記介在体7及びボルト10を前記凹部4f内に完
全に収容することができるため、前記エアースポイラー
4をリアハッチドア3に密着して取り付けることがで
き、外観はより良好なものとなる。また、前記介在体7
を使用することで、前記リアハッチドア3の前記ボルト
10による締結位置を、前記エアースポイラー4の第1
底面4gの部位からずらしてヒンジ部から離れた箇所に
できるため、その作業性が向上する。
【0020】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明の取付構造
によれば、単純面、即ちブロー成形により極端に薄肉と
ならない部分に取付面が形成されるため、固着具が強固
に成形一体化できる。また、前記エアースポイラーの取
付面と車体の被取付部との間が介在体を介して固着さ
れ、エアースポイラーと車体とが直接に固着されないた
め、前記取付面の部位に関係なく、被取付部が、強度、
作業性、及び外観等の点から最適な部位に自由に選択で
きる。そのため、取付けの作業性が向上し、十分な取付
強度が確保され、且つ外観的にも支障を来さないエアー
スポイラーの取付構造を得ることができ、例えば被取付
部を車体のヒンジ部から離れた部位に選択する場合に
は、取付作業が行いやすくなり作業性が向上する。ま
た、前記取付面に凹部が形成されているため、前記介在
体を完全に同凹部に収容でき、前記取付面が車体の被取
付部に完全に密着され、外観が更に向上する。
によれば、単純面、即ちブロー成形により極端に薄肉と
ならない部分に取付面が形成されるため、固着具が強固
に成形一体化できる。また、前記エアースポイラーの取
付面と車体の被取付部との間が介在体を介して固着さ
れ、エアースポイラーと車体とが直接に固着されないた
め、前記取付面の部位に関係なく、被取付部が、強度、
作業性、及び外観等の点から最適な部位に自由に選択で
きる。そのため、取付けの作業性が向上し、十分な取付
強度が確保され、且つ外観的にも支障を来さないエアー
スポイラーの取付構造を得ることができ、例えば被取付
部を車体のヒンジ部から離れた部位に選択する場合に
は、取付作業が行いやすくなり作業性が向上する。ま
た、前記取付面に凹部が形成されているため、前記介在
体を完全に同凹部に収容でき、前記取付面が車体の被取
付部に完全に密着され、外観が更に向上する。
【図1】本発明の取付構造を備えたルーフエンドエアス
ポイラーが装着されたRV車の後部斜視図である。
ポイラーが装着されたRV車の後部斜視図である。
【図2】図1のエアスポイラーの取付構造を示す分解斜
視図である。
視図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【符号の説明】 1 RV(レクレーショナルビークル)車 2 ルーフエンド 3 リアハッチドア 3a ビス孔 3b ビス孔 4 ルーフエンドエアスポイラー 4a 端部 4b 段部 4c 凹陥取付部 4d 孔 4e 端面(取付面) 4f 凹部 4g 第1底面 4h 第2底面 4i カバー体 5 カラー 6 ナット 7 介在体 7a 第1面 7b 斜面 7c 第2面 7d 円孔 7e 円孔 8 角ナット 9 ボルト 10 ボルト
Claims (3)
- 【請求項1】 ブロー成形中空体からなる合成樹脂製エ
アースポイラーと車体との取付構造であって、 前記エアースポイラーは単純面をなす取付面に固着具係
合手段が一体化されてなり、同取付面には、その端縁近
傍に延びる延設部を有する介在体の一端が前記固着具係
合手段に係合する固着具より固着されてなり、前記介在
体の延設部が前記車体の被取付部に適宜取付部材をもっ
て固着されることを特徴とするブロー成形中空エアース
ポイラーの取付構造。 - 【請求項2】 前記エアースポイラーの取付面は全体と
して前記車体の被取付部と略同一面をなし、前記取付面
の中央部には凹部が形成され、前記固着具係合手段は同
凹部の底面に成形一体化されてなる請求項1記載のブロ
ー成形中空エアースポイラーの取付構造。 - 【請求項3】 前記底面は前記固着具係合手段を一体化
した第1の底面と、前記介在体の前記取付部材を収容可
能に凹入した第2の底面とからなる請求項2記載のブロ
ー成形中空エアースポイラーの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26439096A JPH10109669A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | ブロー成形エアースポイラーの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26439096A JPH10109669A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | ブロー成形エアースポイラーの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10109669A true JPH10109669A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17402499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26439096A Pending JPH10109669A (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | ブロー成形エアースポイラーの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10109669A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100338367B1 (ko) * | 2000-07-04 | 2002-05-30 | 류정열 | 차량용 장식물의 조립구조 |
| EP4071034A1 (en) * | 2021-04-02 | 2022-10-12 | PSA Automobiles SA | Spoiler and vehicle tailgate assembly |
-
1996
- 1996-10-04 JP JP26439096A patent/JPH10109669A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100338367B1 (ko) * | 2000-07-04 | 2002-05-30 | 류정열 | 차량용 장식물의 조립구조 |
| EP4071034A1 (en) * | 2021-04-02 | 2022-10-12 | PSA Automobiles SA | Spoiler and vehicle tailgate assembly |
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