JPH10109992A - シラシクロヘキサン化合物、液晶組成物およびそれを含有する液晶表示素子 - Google Patents

シラシクロヘキサン化合物、液晶組成物およびそれを含有する液晶表示素子

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JPH10109992A
JPH10109992A JP8264399A JP26439996A JPH10109992A JP H10109992 A JPH10109992 A JP H10109992A JP 8264399 A JP8264399 A JP 8264399A JP 26439996 A JP26439996 A JP 26439996A JP H10109992 A JPH10109992 A JP H10109992A
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trans
group
thf
liquid crystal
disilacyclohexane
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JP8264399A
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Inventor
Tsutomu Ogiwara
勤 荻原
Takaaki Shimizu
孝明 清水
Takeshi Kanou
剛 金生
Hideshi Kurihara
英志 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶物質の特性の向上を目的として新規な液
晶化合物を開発する。 【解決手段】 下記一般式(1)で表されるシラシクロ
ヘキサン化合物を提供し該シラシクロヘキサン化合物を
含有することを特徴とする液晶組成物、該液晶組成物を
含有することを特徴とする液晶表示素子を提供する。 【化1】 (上式中、 【化2】 は、i=1の場合は、トランス−1、4−シクロヘキシ
レン基、または1及び4位にケイ素を有し、該ケイ素
が、H、F、ClまたはCH3 の置換基を有するトラン
ス−1、4−ジシラシクロヘキシレン基を表すが、少な
くとも一方が該トランス−1、4−ジシラシクロヘキシ
レン基を表し、i=0の場合は、該トランス−1、4−
ジシラシクロヘキシレン基を表す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規なシラシクロ
ヘキサン化合物およびこれを含有する液晶組成物、およ
び該液晶組成物を含有する液晶表示素子に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示素子は液晶物質が持つ光学異方
性および誘電異方性を利用したものであり、その表示様
式によって、TN型(ねじれネマチック型)、STN型
(超ねじれネマチック型)、SBE型(超複屈折型)、
DS型(動的散乱型)、ゲスト・ホスト型、DAP型
(整列相の変形型)およびOMI型(光学的モード干渉
型)など各種の方式がある。最も一般的なディスプレー
デバイスは、シャット−ヘルフリッヒ効果に基づき、ね
じれネマチック構造を有するものである。
【0003】これらの液晶表示に用いられる液晶物質に
要求される性質は、この表示方式によって若干異なる
が、液晶温度範囲が広いこと、水分、空気、光、熱、電
界等に対して安定であること等は、いづれの表示方式に
おいても共通して要求される。さらに、液晶材料は低粘
度であり、かつセル中において短いアドレス時間、低い
閾値電圧および高いコントラストを与えることが望まれ
る。現在、単一の化合物でこれらの要求をすべて満たす
物質はなく、実際には数種から十数種の液晶化合物・潜
在液晶化合物を混合して得られる液晶性混合物が使用さ
れている。それ故、構成成分が互いに容易に混和できる
ことが重要ともなる。
【0004】本発明者は、これらの構成成分となり得る
液晶化合物の中で、従来、分子構造中にケイ素を含有し
たシラシクロヘキサン環を含む化合物を出願してきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、液晶ディスプレ
イの用途が拡大するにつれて液晶材料に要求される特性
も益々高度な厳しいものになりつつある。特に、駆動電
圧の低電圧化、車載用ニーズに対応した広域温度範囲
化、低温性能の向上等、従来の液晶物質の特性をさらに
上回るものが望まれるようになってきた。このような観
点から本発明は、液晶物質の特性の向上を目的として新
規に開発された液晶化合物に関するもので、その特長は
分子構造中にジシラシクロヘキサン環を有する所にあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記一般式
(1)
【化3】 [上式中、Rは、炭素数1〜10の直鎖状アルキル基、
炭素数3〜8の分枝鎖状アルキル基、炭素数2〜7のア
ルコキシアルキル基、炭素数1〜10のモノまたはジフ
ルオロアルキル基、または炭素数2〜8のアルケニル基
を表す。
【化4】 は、i=1の場合は、トランス−1,4−シクロヘキシ
レン基、または1及び4位にケイ素を有し、該ケイ素
が、H、F、ClまたはCH3 の置換基を有するトラン
ス−1,4−ジシラシクロヘキシレン基を表すが、少な
くとも一方が該トランス−1,4−ジシラシクロヘキシ
レン基を表し、i=0の場合は、該トランス−1,4−
ジシラシクロヘキシレン基を表す。Xは、H、CN、
F、Cl、CF3 、CF2 Cl、CH(F)Cl、OC
3、OCHF2 、OCF2 Cl、OCH(F)Cl、
R、OR、(O)p CY1 =CX1 2 (pは0または
1、Y1 およびX1 はH、FまたはCl、X2 はFまた
はClを表す。)、または(O)q (Cn m 2n-m
3 (qは0または1、nは2、3または4、mは0≦
m≦2nの任意の整数、X3 はH、FまたはClを表
す。)を表す。Y、Z1 、Z2 は、HまたはFを表す。
i 及びiiは、0または1を表し、iii は、0、1または
2を表す。)]で表されるシラシクロヘキサン化合物を
提供し、上記シラシクロヘキサン化合物を含有すること
を特徴とする液晶組成物、この液晶組成物を含有するこ
とを特徴とする液晶表示素子を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の一般式(1)で表される
シラシクロヘキサン化合物の具体例を示して、本発明を
さらに詳細に説明する。本発明の一般式(1)で表され
るシラシクロヘキサン化合物としては、以下に示すよう
なトランス−1,4−ジシラシクロヘキサン環構造を有
するシラシクロヘキサン化合物が挙げられる。
【化5】
【0008】上式において、Rは、以下のいずれかの基
を表す。 (a)炭素数1〜10の直鎖状アルキル基、すなわち、
メチル、エチル、n−プロピル、n−ブチル、n−ペン
チル、n−ヘキシル、n−ヘプチル、n−オクチル、n
−ノニルまたはn−デシル。 (b)炭素数3〜8の分枝鎖状アルキル基、すなわち、
イソプロピル、sec−ブチル、イソブチル、1−メチ
ルブチル、2−メチルブチル、3−メチルブチル、1−
メチルペンチル、2−メチルペンチル、3−メチルペン
チル、1−エチルペンチル、1−メチルヘキシル、2−
メチルヘキシル、3−メチルヘキシル、2−エチルヘキ
シル、3−エチルヘキシル、1−メチルヘプチル、2−
メチルヘプチル、または3−メチルヘプチル。 (c)炭素数2〜7のアルコキシアルキル基、すなわち
メトキシメチル、エトキシメチル、プロポキシメチル、
ブトキシメチル、ペントキシメチル、ヘキシロキシメチ
ル、メトキシエチル、エトキシエチル、プロポキシエチ
ル、ブトキシエチル、メトキシプロピル、エトキシプロ
ピル、プロポキシプロピル、ブトキシプロピル、メトキ
シブチル、エトキシブチル、プロポキシブチル、メトキ
シペンチル、エトキシペンチル、またはメトキシヘキシ
ル。 (d)炭素数2〜8のアルケニル基、すなわち、ビニ
ル、1−プロペニル、アリル、1−ブテニル、3−ブテ
ニル、イソプレニル、1−ペンテニル、3−ペンテニ
ル、4−ペンテニル、ジメチルアリル、1−ヘキセニ
ル、3−ヘキセニル、5−ヘキセニル、1−ヘプテニ
ル、3−ヘプテニル、6−ヘプテニル、または7−オク
テニル。 (e)炭素数1〜10のモノまたはジフルオロアルキル
基、すなわち、フルオロメチル、1−フルオロエチル、
1−フルオロプロピル、1−フルオロブチル、1−フル
オロペンチル、1−フルオロヘキシル、1−フルオロヘ
プチル、1−フルオロオクチル、1−フルオロノニル、
1−フルオロデシル、2−フルオロエチル、2−フルオ
ロプロピル、2−フルオロブチル、2−フルオロペンチ
ル、2−フルオロヘキシル、2−フルオロヘプチル、2
−フルオロオクチル、2−フルオロノニル、2−フルオ
ロデシル、3−フルオロプロピル、3−フルオロブチ
ル、3−フルオロペンチル、3−フルオロヘキシル、3
−フルオロヘプチル、3−フルオロオクチル、3−フル
オロノニル、3−フルオロデシル、4−フルオロブチ
ル、4−フルオロペンチル、4−フルオロヘキシル、4
−フルオロヘプチル、4−フルオロオクチル、4−フル
オロノニル、4−フルオロデシル、5−フルオロペンチ
ル、5−フルオロヘキシル、5−フルオロヘプチル、5
−フルオロオクチル、5−フルオロノニル、5−フルオ
ロデシル、6−フルオロヘキシル、6−フルオロヘプチ
ル、6−フルオロオクチル、6−フルオロノニル、6−
フルオロデシル、7−フルオロヘプチル、7−フルオロ
オクチル、7−フルオロノニル、7−フルオロデシル、
8−フルオロオクチル、8−フルオロノニル、8−フル
オロデシル、9−フルオロノニル、9−フルオロデシ
ル、10−フルオロデシル、ジフルオロメチル、1,1
−ジフルオロエチル、1,1−ジフルオロプロピル、
1,1−ジフルオロブチル、1,1−ジフルオロペンチ
ル、1,1−ジフルオロヘキシル、1,1−ジフルオロ
ヘプチル、1,1−ジフルオロオクチル、1,1−ジフ
ルオロノニル、1,1−ジフルオロデシル、2,2−ジ
フルオロエチル、2,2−ジフルオロプロピル、2,2
−ジフルオロブチル、2,2−ジフルオロペンチル、
2,2−ジフルオロヘキシル、2,2−ジフルオロヘプ
チル、2,2−ジフルオロオクチル、2,2−ジフルオ
ロノニル、2,2−ジフルオロデシル、3,3−ジフル
オロプロピル、3,3−ジフルオロブチル、3,3−ジ
フルオロペンチル、3,3−ジフルオロヘキシル、3,
3−ジフルオロヘプチル、3,3−ジフルオロオクチ
ル、3,3−ジフルオロノニル、3,3−ジフルオロデ
シル、4,4−ジフルオロブチル、4,4−ジフルオロ
ペンチル、4,4−ジフルオロヘキシル、4,4−ジフ
ルオロヘプチル、4,4−ジフルオロオクチル、4,4
−ジフルオロノニル、4,4−ジフルオロデシル、5,
5−ジフルオロペンチル、5,5−ジフルオロヘキシ
ル、5,5−ジフルオロヘプチル、5,5−ジフルオロ
オクチル、5,5−ジフルオロノニル、5,5−ジフル
オロデシル、6,6−ジフルオロヘキシル、6,6−ジ
フルオロヘプチル、6,6−ジフルオロオクチル、6,
6−ジフルオロノニル、6,6−ジフルオロデシル、
7,7−ジフルオロヘプチル、7,7−ジフルオロオク
チル、7,7−ジフルオロノニル、7,7−ジフルオロ
デシル、8,8−ジフルオロオクチル、8,8−ジフル
オロノニル、8,8−ジフルオロデシル、9,9−ジフ
ルオロノニル、9,9−ジフルオロデシル、10,10
−ジフルオロデシル。
【0009】上式において、W1 、W2 は、H、F、C
l、またはCH3 を表す。上式において、Xは、H、C
N、F、Cl、CF3 、CF2 Cl、CH(F)Cl、
OCF3 、OCHF2 、OCF2 Cl、OCH(F)C
l、R、OR、(O)p CY1 =CX1 2 (pは0ま
たは1、Y1 およびX1 は、H、FまたはCl、X2
FまたはClを表す。)、または(O)q (Cn m
2n-m)X3(qは0または1、nは2、3または4、m
は0≦m≦2nの任意の整数、X3はH、FまたはCl
を表す。)を表す。
【0010】一般式(1)で表されるシラシクロヘキサ
ン化合物において、部分骨格構造
【化6】 の具体例としては、以下のものが挙げられる。以下の例
において、jは1≦j≦10、小文字のエルは1≦(小
文字のエル)≦10、kおよびhは2≦k+h≦7で表
される整数である。
【化7】
【化8】
【化9】
【0011】いままで述べてきた一般式(1)で表され
るシラシクロヘキサン化合物のうち、好ましくは以下の
ものである。本発明のシラシクロヘキサン化合物(1)
において、Rは、好ましくは、以下のいずれかの基であ
る。 (f)炭素数2〜7の直鎖状アルキル基、すなわち、エ
チル、n−プロピル、n−ブチル、n−ペンチル、n−
ヘキシル、またはn−ヘプチル。 (g)炭素数3〜8の分枝鎖状アルキル基のうち、イソ
プロピル、sec−ブチル、イソブチル、1−メチルブ
チル、2−メチルブチル、3−メチルブチル、1−メチ
ルペンチル、2−メチルペンチル、または2−エチルヘ
キシル。 (h)炭素数2〜6のアルコキシアルキル基、すなわち
メトキシメチル、エトキシメチル、プロポキシメチル、
ペントキシメチル、メトキシエチル、エトキシエチル、
メトキシプロピル、またはメトキシペンチル。 (i)炭素数2〜8のアルケニル基のうち、ビニル、1
−プロペニル、3−ブテニル、1−ペンテニル、3−ペ
ンテニル、4−ペンテニル、1−ヘキセニル、5−ヘキ
セニル、6−ヘプテニル、または7−オクテニル。 (j)炭素数2〜7のモノまたはジフルオロアルキル基
のうち、2−フルオロエチル、2−フルオロプロピル、
2−フルオロブチル、2−フルオロペンチル、2−フル
オロヘキシル、2−フルオロヘプチル、4−フルオロブ
チル、4−フルオロペンチル、4−フルオロヘキシル、
4−フルオロヘプチル、5−フルオロペンチル、5−フ
ルオロヘキシル、5−フルオロヘプチル、6−フルオロ
ヘキシル、6−フルオロヘプチル、7−フルオロヘプチ
ル、2,2−ジフルオロエチル、2,2−ジフルオロプ
ロピル、2,2−ジフルオロブチル、2,2−ジフルオ
ロペンチル、2,2−ジフルオロヘキシル、2,2−ジ
フルオロヘプチル、4,4−ジフルオロブチル、4,4
−ジフルオロペンチル、4,4−ジフルオロヘキシル、
4,4−ジフルオロヘプチル、5,5−ジフルオロペン
チル、5,5−ジフルオロヘキシル、5,5−ジフルオ
ロヘプチル、6,6−ジフルオロヘキシル、6,6−ジ
フルオロヘプチル、または7,7−ジフルオロヘプチ
ル。
【0012】本発明のシラシクロヘキサン化合物(1)
において、W1 、W2 については、好ましくは、H、
F、またはCH3 である。
【0013】本発明のシラシクロヘキサン化合物(1)
において、部分骨格
【化10】 については、好ましくは、以下のものである。
【化11】
【化12】
【0014】なお、上記のうち、
【化13】 は、Δεがゼロ近くの値を示し、
【化14】 は、Δεが負値を示す。
【0015】次に、本発明の一般式(1)で表されるシ
ラシクロヘキサン化合物の製造方法について説明する。 [I]環骨格形成反応 ここで出発原料として用いられクロロシラン化合物とし
て、すでに知られている
【化15】 (Zh. Obshch. Khim., 59(9), 2052-2, 1989, Khim. P
rom., 47(11), 821-4, 1971 )を用いることができる。
【0016】この化合物と金属試薬RM等を反応させ、
クロロシラン化合物を得、次いで別の金属試薬(金属を
1 で表す。)と反応させクロロシラン化合物を得る。
このものを項[II]の方法に従ってケイ素上へ各種置換
基を導入することにより、目的物である一般式(1)の
化合物を得る。
【化16】 上式中、M及びM1 は、MgL(Lはハロゲン、好まし
くはCl、Br、I)、ZnLまたはLiを表す。
【0017】[II]ケイ素上への各種置換基の導入方法 一般式
【化17】 で表されるクロロシラシクロヘキサン化合物は、以下に
示した部分構造式の反応式のように、フルオロシラシク
ロヘキサン、ヒドロシラシクロヘキサン、メチルシラシ
クロヘキサン化合物に変換される。
【化18】
【0018】得られたクロロシラシクロヘキサン化合物
に、フッ化セシウム、フッ化銅(I)、フッ化亜鉛、フ
ッ化アンチモン、フッ化カルシウム、テトラ−n−ブチ
ルアンモニウムフルオリド等のフッ化物塩を反応させる
と、フルオロシラシクロヘキサン化合物が得られる。
【0019】また、得られたクロロシラシクロヘキサン
化合物に、CH3 M(MはMgL(Lはハロゲン原子、
好ましくはCl、Br、Iを表す。)、ZnLまたはL
iを表す。)を反応させると、メチルシラシクロへキサ
ン化合物が得られる。
【0020】また、クロロシラシクロへキサン化合物ま
たはフルオロシラシクロヘキサン化合物を還元すること
で、ヒドロシラシクロヘキサン化合物が得られる。この
とき、還元剤として、水素化ナトリウム、水素化カルシ
ウム、トリアルキルシラン類、ボラン類、ジアルキルア
ルミニウム等の金属水素化物、水素化アルミニウムリチ
ウム、水素化ホウ素カリウム、水素化ホウ素トリブチル
アンモニウム等の錯水素化化合物(Complex h
ydride)やこれらの置換型ヒドリド化合物、すな
わち、リチウムトリアルコキシアルミニウムヒドリド、
ナトリウムジ(メトキシエトキシ)アルミニウムヒドリ
ド、リチウムトリエチルボロヒドリド、ナトリウムシア
ノボロヒドリド等を挙げることができる。
【0021】ただし、Rがフルオロアルキル基である場
合には、ケイ素上の置換基Rの導入に際しては、まずジ
メチルターシャリーブチルシリルエーテル基等のシリル
エーテル基を持つ置換基Rを導入し、ついでTBAF
(テトラブチルアンモニウムフルオリド)などの試薬を
用いて脱保護してアルコールとした後に、たとえばDA
ST(ジエチルアミノサルファートリフルオリド)等の
フッ素化剤でフッ素化する。
【化19】 (上式中、aおよびbは、0≦a+b≦9で表される整
数である。)
【0022】また、Rが1個の炭素上に2個のフッ素を
持つ場合には、ケイ素上の置換基Rの導入に際しては、
アセタール、ケタールなどで保護されたカルボニル基を
持つ置換基Rを導入し、ついで脱保護した後、DAST
等のフッ素化剤でジフルオロ化する。
【化20】 (上式中、aおよびbは、0≦a+b≦9で表される整
数である。)
【0023】[III] Xが、CNまたは−CHF−単位
を有する官能基の場合の形成方法 X中にCNまたは−CHF−単位が含まれる場合の骨格
形成反応は以下の方法に従う。
【0024】[III] − XがCNの場合 シアノ基を導入すべき位置をBr等のハロゲン基で置換
した化合物であらかじめ骨格形成反応を行った後、TH
F(テトラヒドロフラン)等の溶媒中でグリニャール試
薬を調製する。次いで、シアノーゲン(NC−CN)、
臭化シアン(NC−Br)、塩化シアン(NC−Cl)
等のシアノ化剤と反応させ、シアノ基を導入する。ある
いは、DMF(ジメチルホルムアミド)等の溶媒中でC
uCN等のシアノ化剤と反応させ、シアノ基を直接導入
する。
【化21】
【0025】[III] − Xがフルオロアルコキシ基
の場合 たとえば、DMI(1,3−ジメチル−2−イミダゾリ
ジノン)中、NaHと反応させ、フェノールのナトリウ
ム塩とした後、HyFA−Q[HyFAは、フルオロア
ルキル基、Qは、ハロゲン原子(好ましくはCl、B
r、I)、アルコキシ基(好ましくは炭素数1〜4)、
メタンスルホニルオキシ基、ベンゼンスルホニルオキシ
基、p−トルエンスルホニルオキシ基、トリフルオロメ
タンスルホニルオキシ基を表す。]と反応させて、フル
オロアルコキシ基を導入する。
【化22】
【0026】[III] − Xがフルオロアルキル基の
場合 フルオロアルキル基を導入すべき位置をBr等のハロゲ
ン基で置換した化合物であらかじめ骨格形成反応を行っ
た後、THF等の溶媒中で金属化試薬を用いて有機金属
試薬とし、触媒の存在下HyFA−Qと反応させてフル
オロアルキル基を導入する。このときに用いる金属化試
薬としては、金属リチウム、金属マグネシウム、n−ブ
チルリチウム、sec−ブチルリチウム、t−ブチルリ
チウム、リチウムジイソプロピルアミド等が挙げられ
る。
【化23】 (上式中、Lはハロゲン原子を表す。)
【0027】[III] − Xがハロゲン化ビニルオキ
シ基の場合 上記項[III]−に従ってフルオロアルコキシ基を導
入した後、t−BuOK等のベースで脱フッ化水素化
し、ハロゲン化ビニルオキシ基を形成する。
【化24】 (HyFAEはハロゲン化ビニル基を表す。)
【0028】[III] − Xがハロゲン化ビニル基の
場合 上記項[III] −に従ってフルオロアルキル基を導入
した後、t−BuOK等のベースで脱フッ化水素し、ハ
ロゲン化ビニル基を形成する。
【化25】 または、上記のグリニャール試薬とHyFAE−Qを触
媒の存在下で反応させることにより得られる。
【化26】
【0029】以上のようにして合成した化合物が、その
シラシクロヘキサン環の立体配座においてトランス体と
シス体の混合物となっている場合には、クロマトグラフ
ィーや再結晶等の常法の精製手段によりトランス体を分
離精製することにより、本発明の一般式(1)のジシラ
シクロヘキサン化合物を得ることができる。
【0030】本発明のシラシクロヘキサン化合物は、既
知の化合物と混合して液晶組成物を得ることができる。
本発明のシラシクロヘキサン化合物と混合して液晶相を
形成するために用いられる化合物は、以下に示す既知の
化合物から選ぶことができる。
【化27】 上式中、(M’)および(N’)は以下の〜のいず
れかを表す。 無置換または置換基として1個または2個以上のF、
Cl、Br、CN、アルキル基を有するトランス−1,
4−シクロへキシレン基 シクロヘキサン環中の1個または隣接していない2個
のCH2 基がO、Sに置き換えられているトランス−
1,4−シクロへキシレン基 1,4−シクロヘキセニレン基 無置換または置換基として1個または2個のF、C
l、CH3 、またはCN基を有する1,4−フェニレン
基 環中の1個または2個のCH基がN原子により置き換
えられている1,4−フェニレン基
【0031】上式中、T1 およびT2 は、−CH2 CH
2 −、−CH=CH−、−C≡C−、−CO2 −、−O
CO−、−CH2 O−、−OCH2 −または単結合を表
す。上式中、wおよびrは、0、1、または2(ただ
し、w+r=1、2、3)、sは、0、1、または2で
ある。上式中、R' は、水素、炭素数1〜10の直鎖状
アルキル基、炭素数1〜10のモノまたはジフルオロア
ルキル基、炭素数3〜8の分枝鎖状アルキル基、炭素数
2〜7のアルコキシアルキル基、または炭素数2〜8の
アルケニル基である。上式中、X’は、CN、F、C
l、CF3 、CF2 Cl、CH(F)Cl、OCF3
OCHF2 、OCF2 Cl、OCH(F)Cl、炭素数
2〜8のアルケニルオキシ基、炭素数1〜10のフルオ
ロアルコキシ基、炭素数1〜10の直鎖状アルキル基、
炭素数1〜10のアルコキシ基または炭素数1〜10の
アルカノイルオキシ基を表す。Y’は、HまたはFを表
し、Z’は、HまたはFを表す。なお、上記において、
wおよびsが2の場合には(M’)中に、rが2の場合
には(N’)中に、それぞれ異種環を含んでもよい。
【0032】液晶相における本発明の一般式(1)で表
されるシラシクロヘキサン化合物の割合は、その一種ま
たは二種以上を1〜50mol%、好ましくは5〜30
mol%含有される。また、液晶組成物には着色ゲスト
−ホスト系を生成するための一般式
【化28】 (上式中、R''およびR''' は、置換または非置換のア
ルキル基またはジアルキルアミノ基であり、置換アルキ
ル基の場合には、複数のフッ素原子で置換されたもの、
または鎖中の隣接しない−CH2 −が、O、S、NH、
SO2 、O2 C、あるいは、
【化29】 で置換されたものを表す。Z1 〜Z9 は、水素、メチル
基、メトキシ基、ハロゲン基を表す。また、Z1
2 、Z4 とZ5 、Z7 とZ8 は、互いに連結して脂肪
族環、芳香族環、または、含窒素芳香環を形成すること
ができる。Y″は、フルオロアルキル基を表す。tは、
0、1、または2であり、uは、0、1または2であ
る。vは、0または1であるが、u=0のときは必ず、
v=0となる。)で表されるアゾ色素、あるいは、一般
【化30】 (上式中、X1 〜X5 は、H、OH、ハロゲン、CN、
非置換または置換基含有アミノ基、非置換または置換基
含有カルボン酸エステル、非置換または置換基含有フェ
ノキシ基、非置換または置換基含有ベンジル基、非置換
または置換基含有フェニルチオ基、非置換または置換基
含有フェニル基、非置換または置換基含有シクロヘキシ
ルオキシカルボニル基、あるいは、非置換または置換基
含有ピリジルもしくはピリミジル基を表す。)で表され
るアントラキノン系色素といった多色性染料、あるいは
誘電異方性、粘度、ネマチック相の配向を変えるための
添加剤を含むことができる。
【0033】このようにして形成された液晶相は、所望
形状の電極を有する透明基板間に封入して液晶表示素子
として使用される。この素子は、必要に応じて各種アン
ダーコート、配向制御用オーバーコート、偏光板、フィ
ルター、反射層等を有しても良い。また、多層セルとし
たり、他の表示素子と組み合わせたり、半導体基板を用
いたり、あるいは光源を用いたりする種々のものが使用
できる。
【0034】液晶表示素子の駆動方法としては、ダイナ
ミックスキャタリング(DSM)方式、ツイステッドネ
マチック(TN)方式、スーパーツイステッドネマチッ
ク(STN)方式、ゲストホスト(GH)方式、高分子
分散液晶(PDLC)方式等、液晶表示素子の業界で公
知の方式を採用することができる。
【0035】また、液晶表示素子中に用いられる本発明
の液晶組成物には、着色ゲスト−ホスト系を形成するた
めの多色性色素あるいは捩れ方向、強度を与えるための
カイラルドーピング剤等、他の添加剤を含有することが
できる。この添加物含有液晶組成物は、TFTまたはM
IM等のアクティブ素子が形成された透明基板間に封入
して液晶表示素子として使用される。この素子は、必要
において各種アンダーコート、配向制御用オーバーコー
ト、偏光板、フィルター、反射層等を有してもよい。ま
た、多層セルとしたり、他の表示素子と組み合わせた
り、半導体基板を用いたり、あるいは光源を用いたりす
る種々のものが使用できる。
【0036】
【実施例】以下に具体的な実施例を挙げて本発明をさら
に詳しく説明する。 実施例1 トランス−1−ペンチル−4−(3,4−ジフルオロフ
ェニル)−1,4−ジシラシクロヘキサンの製造 1,1,4,4−テトラクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサン50.8g(0.2mol)とテトラヒドロフ
ラン(以下、THFとする)300mlの混合溶液に、
2.5MペンチルマグネシウムクロリドのTHF溶液1
00ml(0.25mol)を滴下した。この反応混合
物を濾過した後、減圧蒸留で1−ペンチル−1,4,4
−トリクロロ−1,4−ジシラシクロヘキサン46.6
gを得た。これをTHF300mlに溶解し、1M3,
4−ジフルオロフェニルマグネシウムブロミドのTHF
溶液250mlに加えた。この反応混合物を濾過、濃縮
した後、得られた油状物を水素化リチウムアルミニウム
4gのTHF懸濁液200mlに滴下した。生じた目的
物は、ジシラシクロヘキサン環に関し、トランス体とシ
ス体の混合物であり、通常の後処理の後、これをクロマ
トグラフィーにより分離してトランス体の目的物38.
2gを得た。
【0037】実施例2 トランス−1−ヘプチル−4−(4−エトキシ−2,3
−ジフルオロフェニル)−1,4−ジシラシクロヘキサ
ンの製造 1,1,4,4−テトラクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサン50.8g(0.2mol)とTHF300m
lの混合溶液に、2.5Mヘプチルマグネシウムブロミ
ドのTHF溶液100ml(0.25mol)を滴下し
た。この反応混合物を濾過した後、減圧蒸留で1−ヘプ
チル−1,4,4−トリクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサンを得た。これをTHF300mlに溶解し、−
70℃で予めブチルリチウムと2,3−ジフルオロフェ
ネトールから調製した1M4−エトキシ−2,3−ジフ
ルオロフェニルリチウムのTHF溶液250mlに加え
た。この反応混合物に更に水素化リチウムアルミニウム
4gのTHF200mlに滴下した。生じた目的物は、
ジシラシクロヘキサン環に関し、トランス体とシス体の
混合物であり、通常の後処理の後、これらをクロマトグ
ラフィーにより分離してトランス体の目的物36.4g
を得た。
【0038】実施例3 トランス−1−ペンチル−1,4−ジフルオロ−4−
(4−メトキシフェニル)−1,4−ジシラシクロヘキ
サンの製造 1,1,4,4−テトラクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサン50.8g(0.2mol)とTHF300m
lの混合溶液に、2.5Mペンチルマグネシウムブロミ
ドのTHF溶液100ml(0.25mol)を滴下し
た。この反応混合物を濾過した後、減圧蒸留で1−ペン
チル−1,4,4−トリクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサンを得た。これをTHF300mlに溶解し、1
M4−メトキシフェニルマグネシウムブロミドのTHF
溶液250mlに加えた。この反応混合物を濾過、濃縮
した後、得られた油状物をペンタン500mlとフッ化
銅(II)30.5g(0.30mol)を加え一晩反応
させた。反応混合物を濾過・濃縮して、残渣をシリカゲ
ルクロマトグラフィーで精製した。生じた目的物は、ジ
シラシクロヘキサン環に関し、トランス体とシス体の混
合物であり、通常の後処理の後、これらをクロマトグラ
フィーにより分離してトランス体の目的物16.4gを
得た。
【0039】実施例4 トランス−1−プロピル−4−(トランス−4−(4−
フルオロフェニル)シクロヘキシル)−1,4−ジシラ
シクロヘキサンの製造 1,1,4,4−テトラクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサン50.8g(0.2mol)とTHF300m
lの混合溶液に、1.0Mプロピルマグネシウムブロミ
ドのTHF溶液220ml(0.22mol)を滴下し
た。この反応混合物を濾過した後、減圧蒸留で1−プロ
ピル−1,4,4−トリクロロ−1、4−ジシラシクロ
ヘキサンを得た。これをTHF300mlに溶解し、
1.0M4−(4−フルオロフェニル)シクロヘキシル
マグネシウムブロミドのTHF溶液500mlに加え
た。この反応混合物を濾過、濃縮した後、得られた油状
物を水素化リチウムアルミニウム4gのTHF懸濁液2
00mlに滴下した。生じた目的物は、ジシラシクロヘ
キサン環に関し、トランス体とシス体の混合物であり、
通常の後処理の後、これらをクロマトグラフィーにより
分離してトランス体の目的物30.7gを得た。
【0040】実施例5 トランス−1−プロピル−4−(トンラス−4−(4−
トリフルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)−
1,4−ジシラシクロヘキサンの製造 1,1,4,4−テトラクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサン50.8g(0.2mol)とTHF300m
lの混合溶液に、1.0Mプロピルマグネシウムブロミ
ドのTHF溶液220ml(0.22mol)を滴下し
た。この反応混合物を濾過した後、減圧蒸留で1−プロ
ピル−1,4,4−トリクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサンを得た。これをTHF300mlに溶解し、
1.0M4−(4−トリフルオロメトキシフェニル)シ
クロヘキシルマグネシウムブロミドのTHF溶液500
mlに加えた。この反応混合物を濾過、濃縮した後、得
られた油状物を水素化リチウムアルミニウム4gのTH
F懸濁液200mlに滴下した。生じた目的物は、ジシ
ラシクロヘキサン環に関し、トランス体とシス体の混合
物であり、通常の後処理の後、これらをクロマトグラフ
ィーにより分離してトンラス体の目的物29.8gを得
た。
【0041】実施例6 トランス−1−ブチル−4−(トランス−4−(3,5
−ジフルオロ−4−ジフルオロメトキシフェニル)シク
ロヘキシル)−1,4−ジシラシクロヘキサンの製造 1,1,4,4−テトラクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサン50.8g(0.2mol)とTHF300m
lの混合溶液に、1.6Mブチルリチウムのトルエン溶
液120ml(0.19mol)を滴下した。この反応
混合物を濾過した後、減圧蒸留で1−ブチル−1,4,
4−トリクロロ−1,4−ジシラシクロヘキサンを得
た。これをTHF300mlに溶解し、1.0M4−
(3,5−ジフルオロ−4−ジフルオロメトキシフェニ
ルシクロヘキシルマグネシウムブロミドのTHF溶液5
00mlに加えた。この反応混合物を濾過、濃縮した
後、得られた油状物を水素化リチウムアルミニウム4g
のTHF懸濁液200mlに滴下した。生じた目的物
は、ジシラシクロヘキサン環に関し、トランス体とシス
体の混合物であり、通常の後処理の後、これらをクロマ
トグラフィーにより分離してトランス体の目的物20.
6gを得た。
【0042】実施例7 トランス−1−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシ
ル)−4−(2,3−ジフルオロ−4−エトキシフェニ
ル)−1,4−ジシラシクロヘキサンの製造 1,1,4,4−テトラクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサン50.8g(0.2mol)とTHF300m
lの混合溶液に、1.0M4−ペンチルシクロヘキシル
マグネシウムブロミドのTHF溶液500ml(0.5
mol)を滴下した。この反応混合物を濾過した後、減
圧蒸留で1−(4−ペンチルシクロヘキシル)−1,
4,4−トリクロロ−1,4−ジシラシクロヘキサンを
得た。これをTHF300mlに溶解し、−70℃で予
めブチルリチウムと2,3−ジフルオロフェネトールか
ら調製した1M4−エトキシ−2,3−ジフルオロフェ
ニルリチウムのTHF溶液250mlに加えた。この反
応混合物に更に水素化リチウムアルミニウム4gのTH
F懸濁液200mlを滴下した。生じた目的物は、ジシ
ラシクロヘキサン環に関し、トランス体とシス体の混合
物であり、通常の後処理の後、これらをクロマトグラフ
ィーにより分離してトランス体の目的物20.6gを得
た。
【0043】実施例8 トランス−1−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシ
ル)−4−(3,4,5−トリフルオロフェニル)−
1,4−ジシラシクロヘキサンの製造 1,1,4,4−テトラクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサン50.8g(0.2mol)とTHF300m
lの混合溶液に、1.0M3,4,5−トリフルオロフ
ェニルマグネシウムブロミドのTHF溶液210ml
(0.21mol)を滴下した。この反応混合物を濾過
した後、減圧蒸留で1−(3,4,5−トリフルオロフ
ェニル)−1,4,4−トリクロロ−1,4−ジシラシ
クロヘキサンを得た。これをTHF300mlに溶解
し、1.0M4−ペンチルシクロヘキシルマグネシウム
ブロミドのTHF溶液400mlに加えた。この反応混
合物を濾過、濃縮した後、得られた油状物を水素化リチ
ウムアルミニウム4gのTHF懸濁液200mlに滴下
した。生じた目的物は、ジシラシクロヘキサン環に関
し、トランス体とシス体の混合物であり、通常の後処理
の後、これらをクロマトグラフィーにより分離してトラ
ンス体の目的物23.5gを得た。
【0044】実施例9 トランス−1−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシ
ル)−4−(3,4−ジフルオロフェニル)−1,4−
ジシラシクロヘキサンの製造 1,1,4,4−テトラクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサン50.8g(0.2mol)とTHF300m
lの混合溶液に、1.0M3,4−ジフルオロフェニル
マグネシウムブロミドのTHF溶液210ml(0.2
1mol)を滴下した。この反応混合物を濾過した後、
減圧蒸留で1−(3,4−ジフルオロフェニル)−1,
4,4−トリクロロ−1,4−ジシラシクロヘキサンを
得た。これをTHF300mlに溶解し、1.0M4−
ペンチルシクロヘキシルマグネシウムブロミドのTHF
溶液400mlに加えた。この反応混合物を濾過、濃縮
した後、得られた油状物を水素化リチウムアルミニウム
4gのTHF懸濁液200mlに滴下した。生じた目的
物は、ジシラシクロヘキサン環に関し、トランス体とシ
ス体の混合物であり、通常の後処理の後、これらをクロ
マトグラフィーにより分離してトランス体の目的物2
2.7gを得た。
【0045】実施例10 トランス−1−(トランス−4−(3−メトキシプロピ
ル)シクロヘキシル)−4−(3,4−ジフルオロフェ
ニル)−1,4−ジシラシクロヘキサンの製造 1,1,4,4−テトラクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサン50.8g(0.2mol)とTHF300m
lの混合溶液に、1.0M3,4−ジフルオロフェニル
マグネシウムブロミドのTHF溶液210ml(0.2
1mol)を滴下した。この反応混合物を濾過した後、
減圧蒸留で1−(3,4−ジフルオロフェニル)−1,
4,4−トリクロロ−1,4−ジシラシクロヘキサンを
得た。これをTHF300mlに溶解し、1.0M4−
(3−メトキシプロピル)シクロヘキシルマグネシウム
ブロミドのTHF溶液400mlに加えた。この反応混
合物を濾過、濃縮した後、得られた油状物を水素化リチ
ウムアルミニウム4gのTHF懸濁液200mlに滴下
した。生じた目的物は、ジシラシクロヘキサン環に関
し、トランス体とシス体の混合物であり、通常の後処理
の後、これらをクロマトグラフィーにより分離してトラ
ンス体の目的物30.2gを得た。
【0046】実施例11 トランス−1−(トランス−4−(5−フルオロペンチ
ル)シクロヘキシル)−4−(3,4−ジフルオロフェ
ニル)−1,4−ジシラシクロヘキサンの製造 1,1,4,4−テトラクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサン50.8g(0.2mol)とTHF300m
lの混合溶液に、1.0M3,4−ジフルオロフェニル
マグネシウムブロミドのTHF溶液210ml(0.2
1mol)を滴下した。この反応混合物を濾過した後、
減圧蒸留で1−(3,4−ジフルオロフェニル)−1,
4,4−トリクロロ−1,4−ジシラシクロヘキサンを
得た。これをTHF300mlに溶解し、1.0M 4
−(5−フルオロペンチル)シクロヘキシルマグネシウ
ムブロミドのTHF溶液400mlに加えた。この反応
混合物を濾過、濃縮した後、得られた油状物を水素化リ
チウムアルミニウム4gのTHF懸濁液200mlに滴
下した。生じた目的物は、ジシラシクロヘキサン環に関
し、トランス体とシス体の混合物であり、通常の後処理
の後、これらをクロマトグラフィーにより分離してトラ
ンス体の目的物22.8gを得た。
【0047】実施例12 トランス−1−(トランス−4−(4−ペンテニル)シ
クロヘキシル)−4−(3,4−ジフルオロフェニル)
−1,4−ジシラシクロヘキサンの製造 1,1,4,4−テトラクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサン50.8g(0.2mol)とTHF300m
lの混合溶液に、1.0M3,4−ジフルオロフェニル
マグネシウムブロミドのTHF溶液210ml(0.2
1mol)を滴下した。この反応混合物を濾過した後、
減圧蒸留で1−(3,4−ジフルオロフェニル)−1,
4,4−トリクロロ−1,4−ジシラシクロヘキサンを
得た。これをTHF300mlに溶解し、1.0M4−
(4−ペンテニル)シクロヘキシルマグネシウムブロミ
ドのTHF溶液400mlに加えた。この反応混合物を
濾過、濃縮した後、得られた油状物を水素化リチウムア
ルミニウム4gのTHF懸濁液200mlに滴下した。
生じた目的物は、ジシラシクロヘキサン環に関し、トラ
ンス体とシス体の混合物であり、通常の後処理の後、こ
れらをクロマトグラフィーにより分離してトランス体の
目的物20.7gを得た。
【0048】実施例13 トランス−1−(トランス−4−プロピルシクロヘキシ
ル)−4−(3−フルオロ−4−(2−フルオロビニ
ル)フェニル)−1,4−ジシラシクロヘキサンの製造 1,1,4,4−テトラクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサン50.8g(0.2mol)とTHF300m
lの混合溶液に、1.0Mプロピルシクロヘキシルマグ
ネシウムブロミドのTHF溶液500ml(0.5mo
l)を滴下した。この反応混合物を濾過した後、減圧蒸
留で1−(4−プロピルシクロヘキシル)−1,4,4
−トリクロロ−1,4−ジシラシクロヘキサンを得た。
これをTHF300mlに溶解し、1.0M3−フルオ
ロ−4−(2−フルオロビニル)フェニルマグネシウム
ブロミドのTHF溶液200mlに加えた。更に、この
反応混合物に水素化リチウムアルミニウム4gのTHF
懸濁液200mlに滴下した。生じた目的物は、ジシラ
シクロヘキサン環に関し、トランス体とシス体の混合物
であり、通常の後処理の後、これらをクロマトグラフィ
ーにより分離してトランス体の目的物11.2gを得
た。
【0049】実施例14 4’−(トランス−4−プロピル−1,4−ジシラシク
ロヘキシル)−3,4,5−トリフルオロビフェニルの
製造 1,1,4,4−テトラクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサン50.8g(0.2mol)とTHF300m
lの混合溶液に、2.5Mプロピルマグネシウムクロリ
ドのTHF溶液100ml(0.25mol)を滴下し
た。この反応混合物を濾過した後、減圧蒸留で1−プロ
ピル−1,4,4−トリクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサンを得た。これをTHF300mlに溶解し、
1.0M4−(3,4,5−トリフルオロフェニル)フ
ェニルマグネシウムブロミドの250mlTHF溶液に
加えた。この反応混合物を濾過、濃縮した後、得られた
油状物を水素化リチウムアルミニウム4gのTHF懸濁
液200mlに滴下した。生じた目的物は、ジシラシク
ロヘキサン環に関し、トランス体とシス体の混合物であ
り、通常の後処理の後、これらをクロマトグラフィーに
より分離してトランス体の目的物23.5gを得た。
【0050】実施例15 4−(トランス−4−ペンチル−1,4−ジシラシクロ
ヘキシル)−2,3’,6−トリフルオロ−4’−トリ
フルオロメトキシビフェニルの製造 1,1,4,4−テトラクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサン50.8g(0.2mol)とTHF300m
lの混合溶液に、2.5Mペンチルマグネシウムクロリ
ドのTHF溶液100ml(0.25mol)を滴下し
た。この反応混合物を濾過した後、減圧蒸留で1−ペン
チル−1,4,4−トリクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサンを得た。これをTHF300mlに溶解し、
1.0M4−(3−フルオロ−4−トリフルオロメトキ
シフェニル)−3,5ジフルオロフェニルマグネシウム
ブロミドの250mlTHF溶液に加えた。この反応混
合物を濾過、濃縮した後、得られた油状物を水素化リチ
ウムアルミニウム4gのTHF懸濁液200mlに滴下
した。生じた目的物は、ジシラシクロヘキサン環に関
し、トランス体とシス体の混合物であり、通常の後処理
の後、これらをクロマトグラフィーにより分離してトラ
ンス体の目的物23.3gを得た。
【0051】実施例16 4’−(トランス−4−ペンチル−1,4−ジシラシク
ロヘキシル)−2’,3,5−トリフルオロ−4−ジフ
ルオロメトキシビフェニルの製造 1,1,4,4−テトラクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサン50.8g(0.2mol)とTHF300m
lの混合溶液に、2.5Mペンチルマグネシウムクロリ
ドのTHF溶液100ml(0.25mol)を滴下し
た。この反応混合物を濾過した後、減圧蒸留で1−ペン
チル−1,4,4−トリクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサンを得た。これをTHF300mlに溶解し、
1.0M4−(3,5−ジフルオロ−4−ジフルオロメ
トキシフェニル)−3−フルオロフェニルマグネシウム
ブロミドの250mlTHF溶液に加えた。この反応混
合物を濾過、濃縮した後、得られた油状物を水素化リチ
ウムアルミニウム4gのTHF懸濁液200mlに滴下
した。生じた目的物は、ジシラシクロヘキサン環に関
し、トランス体とシス体の混合物であり、通常の後処理
の後、これらをクロマトグラフィーにより分離してトラ
ンス体の目的物18.1gを得た。
【0052】実施例17 4’−(トランス−4−プロピル−1,4−ジシラシク
ロヘキシル)−2’,3,4,5−テトラフルオロビフ
ェニルの製造 1,1,4,4−テトラクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサン50.8g(0.2mol)とTHF300m
lの混合溶液に、2.5Mプロピルマグネシウムクロリ
ドのTHF溶液100ml(0.25mol)を滴下し
た。この反応混合物を濾過した後、減圧蒸留で1−プロ
ピル−1,4,4−トリクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサンを得た。これをTHF300mlに溶解し、
1.0M4−(3,4,5−トリフルオロフェニル)−
3−フルオロフェニルマグネシウムブロミドの250m
lTHF溶液に加えた。この反応混合物を濾過、濃縮し
た後、得られた油状物を水素化リチウムアルミニウム4
gのTHF懸濁液200mlに滴下した。生じた目的物
は、ジシラシクロヘキサン環に関し、トランス体とシス
体の混合物であり、通常の後処理の後、これらをクロマ
トグラフィーにより分離してトランス体の目的物21.
4gを得た。
【0053】実施例18 4−(トランス−4−ペンチル−1,4−ジシラシクロ
ヘキシル)−2−フルオロ−4’−(2,2−ジフルオ
ロビニルオキシ)ビフェニルの製造 1,1,4,4−テトラクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサン50.8g(0.2mol)とTHF300m
lの混合溶液に、2.5Mペンチルマグネシウムクロリ
ドのTHF溶液100ml(0.25mol)を滴下し
た。この反応混合物を濾過した後、減圧蒸留で1−ペン
チル−1,4,4−トリクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサンを得た。これをTHF300mlに溶解し、
1.0M4−(4−(2,2−ジフルオロビニルオキ
シ)フェニル)−3−フルオロフェニルマグネシウムブ
ロミドの250mlTHF溶液に加えた。この反応混合
物を濾過、濃縮した後、得られた油状物を水素化リチウ
ムアルミニウム4gのTHF懸濁液200mlに滴下し
た。生じた目的物は、ジシラシクロヘキサン環に関し、
トランス体とシス体の混合物であり、通常の後処理の
後、これらをクロマトグラフィーにより分離してトラン
ス体の目的物16.8gを得た。
【0054】実施例19 4’−(トランス−4−(トランス−4−プロピル−
1,4−ジシラシクロヘキシル)シクロヘキシル)−
3,4,5−トリフルオロビフェニルの製造 1,1,4,4−テトラクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサン50.8g(0.20mol)とTHF300
mlの混合溶液に、2.5Mプロピルマグネシウムクロ
リドのTHF溶液100ml(0.25mol)を滴下
した。この反応混合物を濾過した後、減圧蒸留で1−プ
ロピル−1,4,4−トリクロロ−1,4−ジシラシク
ロヘキサンを得た。これをTHF300mlに溶解し、
0.7M4−(4−(3,4,5−トリフルオロフェニ
ル)フェニル)シクロヘキシルマグネシウムブロミドの
700mlTHF溶液に加えた。この反応混合物を濾
過、濃縮した後、得られた油状物を水素化リチウムアル
ミニウム4gのTHF懸濁液200mlに滴下した。生
じた目的物は、ジシラシクロヘキサン環に関し、トラン
ス体とシス体の混合物であり、通常の後処理の後、これ
らをクロマトグラフィーにより分離してトランス体の目
的物14.1gを得た。
【0055】実施例20 4’−(トランス−4−(トランス−4−ペンチルシク
ロヘキシル)−1,4−ジシラシクロヘキシル)−3,
4−ジフルオロビフェニルの製造 1,1,4,4−テトラクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサン50.8g(0.2mol)とTHF300m
lの混合溶液に、1.0M4−ペンチルシクロヘキシル
マグネシウムブロミドのTHF溶液500ml(0.5
mol)を滴下した。この反応混合物を濾過した後、減
圧蒸留で1−(4−ペンチルシクロヘキシル)−1,
4,4−トリクロロ−1,4−ジシラシクロヘキサンを
得た。これをTHF300mlに溶解し、1.0M4−
(3,4−ジフルオロフェニル)フェニルマグネシウム
ブロミドの400mlTHF溶液に加えた。この反応混
合物を濾過、濃縮した後、得られた油状物を水素化リチ
ウムアルミニウム4gのTHF懸濁液200mlに滴下
した。生じた目的物は、ジシラシクロヘキサン環に関
し、トランス体とシス体の混合物であり、通常の後処理
の後、これらをクロマトグラフィーにより分離してトラ
ンス体の目的物19.3gを得た。
【0056】実施例21 4’−(トランス−4−(トランス−4−プロピルシク
ロヘキシル)−1,4−ジシラシクロヘキシル)−
2’,3,4,5−テトラフルオロビフェニルの製造 1,1,4,4−テトラクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサン50.8g(0.2mol)とTHF300m
lの混合溶液に、1.0M4−プロピルシクロヘキシル
マグネシウムブロミドのTHF溶液500ml(0.5
mol)を滴下した。この反応混合物を濾過した後、減
圧蒸留で1−(4−プロピルシクロヘキシル)−1,
4,4−トリクロロ−1,4−ジシラシクロヘキサンを
得た。これをTHF300mlに溶解し、1.0M4−
(3,4,5−ジフルオロフェニル)−3−フルオロフ
ェニルマグネシウムブロミドの400mlTHF溶液に
加えた。この反応混合物を濾過、濃縮した後、得られた
油状物を水素化リチウムアルミニウム4gのTHF懸濁
液200mlに滴下した。生じた目的物は、ジシラシク
ロヘキサン環に関し、トランス体とシス体の混合物であ
り、通常の後処理の後、これらをクロマトグラフィーに
より分離したトランス体の目的物21.7gを得た。
【0057】実施例22 4’−(トランス−4−(トランス−4−プロピルシク
ロヘキシル)−1,4−ジメチル−1,4−ジシラシク
ロヘキシル)−2’,3,6’−トリフルオロ−4−ト
リフルオロメトキシビフェニルの製造 1,1,4,4−テトラクロロ−1,4−ジシラシクロ
ヘキサン50.8g(0.2mol)とTHF300m
lの混合溶液に、1.0M4−プロピルシクロヘキシル
マグネシウムブロミドのTHF溶液500ml(0.5
mol)を滴下した。この反応混合物を濾過した後、減
圧蒸留で1−(4−プロピルシクロヘキシル)−1,
4,4−トリクロロ−1,4−ジシラシクロヘキサンを
得た。これをTHF300mlに溶解し、1.0M4−
(3−フルオロ−4−トリフルオロメトキシフェニル)
−3,5−ジフルオロフェニルマグネシウムブロミドの
400mlTHF溶液に加えた。更に、この反応混合物
を3.0MのメチルマグネシウムクロリドのTHF懸濁
液200mlに滴下した。生じた目的物は、ジシラシク
ロヘキサン環に関し、トランス体とシス体の混合物であ
り、通常の後処理の後、これらをクロマトグラフィーに
より分離してトランス体の目的物22.8gを得た。
【0058】
【発明の効果】本発明は、液晶物質の特性の向上を目的
として新規に開発された液晶化合物に関するもので、そ
の特長は分子構造中にケイ素原子を2個含有するジシラ
シクロヘキサン環を有する所にある。
フロントページの続き (72)発明者 金生 剛 新潟県中頸城郡頸城村大字西福島28番地の 1 信越化学工業株式会社合成技術研究所 内 (72)発明者 栗原 英志 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 信越化学工業株式会社コーポレートリサ ーチセンター内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1) 【化1】 [上式中、Rは、炭素数1〜10の直鎖状アルキル基、
    炭素数3〜8の分枝鎖状アルキル基、炭素数2〜7のア
    ルコキシアルキル基、炭素数1〜10のモノまたはジフ
    ルオロアルキル基、または炭素数2〜8のアルケニル基
    を表す。 【化2】 は、i=1の場合は、トランス−1,4−シクロヘキシ
    レン基、または1及び4位にケイ素を有し、該ケイ素
    が、H、F、ClまたはCH3 の置換基を有するトラン
    ス−1,4−ジシラシクロヘキシレン基を表すが、少な
    くとも一方は該トランス−1,4−ジシラシクロヘキシ
    レン基を表し、i=0の場合は、該トランス−1,4−
    ジシラシクロヘキシレン基を表す。Xは、H、CN、
    F、Cl、CF3 、CF2 Cl、CH(F)Cl、OC
    3、OCHF2 、OCF2 Cl、OCH(F)Cl、
    R、OR、(O)p CY1 =CX1 2 (pは0または
    1、Y1 およびX1 はH、FまたはCl、X2 はFまた
    はClを表す。)、または(O)q (Cn m 2n-m
    3 (qは0または1、nは2、3または4、mは0≦
    m≦2nの任意の整数、X3 はH、FまたはClを表
    す。)を表す。Y、Z1 、Z2 は、HまたはFを表す。
    i およびiiは、0または1を表し、iii は、0、1、ま
    たは2を表す。]で表されるシラシクロヘキサン化合
    物。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシラシクロヘキサン化
    合物を含有することを特徴とする液晶組成物。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の液晶組成物を含有する
    ことを特徴とする液晶表示素子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2025141946A (ja) * 2024-03-14 2025-09-29 ディーエヌエフ カンパニー リミテッド シクロシラザン化合物およびこれを用いたシリコン含有薄膜の製造方法

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