JPH10110995A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH10110995A JPH10110995A JP8265874A JP26587496A JPH10110995A JP H10110995 A JPH10110995 A JP H10110995A JP 8265874 A JP8265874 A JP 8265874A JP 26587496 A JP26587496 A JP 26587496A JP H10110995 A JPH10110995 A JP H10110995A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- set temperature
- memory
- air volume
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気調和機において1/fゆらぎの温度変動
を提供し、人体に不快感を与えずに室内空調負荷を減少
させて省エネルギーを図る。 【解決手段】 冷房時の室内温度変動が1/fゆらぎに
なりかつ設定温度平均値を1℃上昇させるような設定温
度変更パターンおよび送風停止モードを含む設定風量変
更パターンを予めプログラムしたメモリ14aと、メモ
リ14aが出力する設定温度変更パターンおよび設定風
量変更パターンに応じて設定温度を変更する設定温度変
更手段15aと設定風量を変更する設定風量変更手段1
8aを備えたことにより、制御応答を早めるのみなら
ず、平均室温を1℃上昇させた状態を保持しつつ1/f
ゆらぎの温度変動を実現できる。
を提供し、人体に不快感を与えずに室内空調負荷を減少
させて省エネルギーを図る。 【解決手段】 冷房時の室内温度変動が1/fゆらぎに
なりかつ設定温度平均値を1℃上昇させるような設定温
度変更パターンおよび送風停止モードを含む設定風量変
更パターンを予めプログラムしたメモリ14aと、メモ
リ14aが出力する設定温度変更パターンおよび設定風
量変更パターンに応じて設定温度を変更する設定温度変
更手段15aと設定風量を変更する設定風量変更手段1
8aを備えたことにより、制御応答を早めるのみなら
ず、平均室温を1℃上昇させた状態を保持しつつ1/f
ゆらぎの温度変動を実現できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用エアコン、
業務用パッケージエアコン等の空気調和機に関するもの
である。
業務用パッケージエアコン等の空気調和機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】今までの空気調和機、例えば家庭用エア
コンの温度制御は、設定温度を一定に保つようにしてい
たが、近年更なる快適性の向上を目指し、予め設定した
温度変動パターンに基づいて室内温度を変動させるもの
が考案されつつある。
コンの温度制御は、設定温度を一定に保つようにしてい
たが、近年更なる快適性の向上を目指し、予め設定した
温度変動パターンに基づいて室内温度を変動させるもの
が考案されつつある。
【0003】これは人が一定時間以上部屋の中にいる
と、温度的な馴化(慣れ)のため、最初に設定した温熱
条件では涼しさ、暖かさを意識しなくなり快適感が薄れ
てくることを防ぐため、部屋の温度を変化させ居住者に
温度刺激を与えるようにし、その結果として居住者が心
地よく感ずる空気調和機を提供するものである。従来、
この種の空気調和機としては特開平4−84058号公
報等に示されているものがある。
と、温度的な馴化(慣れ)のため、最初に設定した温熱
条件では涼しさ、暖かさを意識しなくなり快適感が薄れ
てくることを防ぐため、部屋の温度を変化させ居住者に
温度刺激を与えるようにし、その結果として居住者が心
地よく感ずる空気調和機を提供するものである。従来、
この種の空気調和機としては特開平4−84058号公
報等に示されているものがある。
【0004】以下、図面を参照しながら上記従来の空気
調和機を説明する。図13は、従来の空気調和機の冷凍
サイクルを示す概略構成図、図14は従来の空気調和機
の温度変動制御の制御ブロック図、図15は従来の空気
調和機における設定温度および室内温度の時間経過変動
特性図である。図13において、1は空気調和機の室外
ユニット、2は空気調和機の室内ユニットである。3は
回転数や電圧を変化させることにより能力を制御する能
力可変型圧縮機、4は冷房運転と暖房運転の切り替えを
行う四方弁、5は冷媒と室外空気との間で熱交換を行う
室外熱交換手段、6はキャピラリや電動膨張弁等により
構成される室外膨張手段、7はファンモータおよびファ
ンから構成され室外熱交換手段5に送風する室外送風手
段であり、圧縮機3および四方弁4、室外熱交換手段
5、室外膨張手段6、室外送風手段7は室外ユニット1
の内部に収納されている。
調和機を説明する。図13は、従来の空気調和機の冷凍
サイクルを示す概略構成図、図14は従来の空気調和機
の温度変動制御の制御ブロック図、図15は従来の空気
調和機における設定温度および室内温度の時間経過変動
特性図である。図13において、1は空気調和機の室外
ユニット、2は空気調和機の室内ユニットである。3は
回転数や電圧を変化させることにより能力を制御する能
力可変型圧縮機、4は冷房運転と暖房運転の切り替えを
行う四方弁、5は冷媒と室外空気との間で熱交換を行う
室外熱交換手段、6はキャピラリや電動膨張弁等により
構成される室外膨張手段、7はファンモータおよびファ
ンから構成され室外熱交換手段5に送風する室外送風手
段であり、圧縮機3および四方弁4、室外熱交換手段
5、室外膨張手段6、室外送風手段7は室外ユニット1
の内部に収納されている。
【0005】また、8は冷媒と室内空気との間で熱交換
を行う室内熱交換手段、9は電動膨張弁等から構成され
開度等を制御することにより冷媒流量を制御する室内膨
張手段、10はファンモータおよびファンから構成され
室内熱交換手段8に送風する室内送風手段であり、室内
熱交換手段8および室内膨張手段9、室内送風手段10
は室内ユニット2の内部に収納されている。
を行う室内熱交換手段、9は電動膨張弁等から構成され
開度等を制御することにより冷媒流量を制御する室内膨
張手段、10はファンモータおよびファンから構成され
室内熱交換手段8に送風する室内送風手段であり、室内
熱交換手段8および室内膨張手段9、室内送風手段10
は室内ユニット2の内部に収納されている。
【0006】また、11は室内壁面や室内ユニット2の
吸い込み口に設置され室内温度を検知する室内温度検知
手段、12は表示パネルやスイッチ等から構成され室内
温度を所望温度に設定する設定温度入力手段、13は空
気調和機の運転を制御する運転制御装置である。
吸い込み口に設置され室内温度を検知する室内温度検知
手段、12は表示パネルやスイッチ等から構成され室内
温度を所望温度に設定する設定温度入力手段、13は空
気調和機の運転を制御する運転制御装置である。
【0007】また、図14において、14は室内温度の
変動パワースペクトルが1/fゆらぎになるよう例えば
+1℃・15分→−1℃・10分→±0℃・15分のよ
うな設定温度変更幅および保持時間からなる設定温度変
更パターンが予めプログラムされたメモリ、15は設定
温度入力手段12により設定された設定温度をメモリ1
4からの出力に応じて変更する設定温度変更手段であ
る。16は室内温度検知手段11が検知した室内温度と
設定温度変更手段15が変更出力した設定温度との差に
応じ、例えば能力可変型圧縮機3の回転数、室内膨張手
段9を流れる冷媒流量等を制御して空気調和機の能力を
変化させる能力制御手段である。運転制御装置13は、
図14に示すように、メモリ14、設定温度変更手段1
5、能力制御手段16とからなっている。
変動パワースペクトルが1/fゆらぎになるよう例えば
+1℃・15分→−1℃・10分→±0℃・15分のよ
うな設定温度変更幅および保持時間からなる設定温度変
更パターンが予めプログラムされたメモリ、15は設定
温度入力手段12により設定された設定温度をメモリ1
4からの出力に応じて変更する設定温度変更手段であ
る。16は室内温度検知手段11が検知した室内温度と
設定温度変更手段15が変更出力した設定温度との差に
応じ、例えば能力可変型圧縮機3の回転数、室内膨張手
段9を流れる冷媒流量等を制御して空気調和機の能力を
変化させる能力制御手段である。運転制御装置13は、
図14に示すように、メモリ14、設定温度変更手段1
5、能力制御手段16とからなっている。
【0008】ここで、メモリ14にプログラムされた設
定温度の変更パターンにおける設定温度の変更幅は、一
般的に適切な室内温度変動幅といわれる±1℃以内の値
をとることが多い。
定温度の変更パターンにおける設定温度の変更幅は、一
般的に適切な室内温度変動幅といわれる±1℃以内の値
をとることが多い。
【0009】以上のように構成された空気調和機につい
て、以下その動作を説明する。まず、設定温度入力手段
12により設定温度TSを入力し、室外ユニット1およ
び室内ユニット2全体を駆動させ、冷房運転を行う。そ
して、室温がTS℃に到達し安定した後、メモリ14が
出力する設定温度変更パターンに応じ設定温度変更手段
15において設定温度を変更する。
て、以下その動作を説明する。まず、設定温度入力手段
12により設定温度TSを入力し、室外ユニット1およ
び室内ユニット2全体を駆動させ、冷房運転を行う。そ
して、室温がTS℃に到達し安定した後、メモリ14が
出力する設定温度変更パターンに応じ設定温度変更手段
15において設定温度を変更する。
【0010】例えば、メモリ14の出力が+1℃・15
分の場合、設定温度をTS+1と変更する。従って、室
内温度TSと設定温度TS+1との間に1℃の温度差が生
じることとなる。そして、能力制御手段16によりその
温度差に応じ、例えば能力可変型圧縮機3の回転数を減
少させる、電動膨張弁で構成された室内膨張手段9の開
度を減少させて冷媒流量を減少させるなどの方法により
空気調和機の能力を減少させて室内温度をTS+1と上
昇させる。
分の場合、設定温度をTS+1と変更する。従って、室
内温度TSと設定温度TS+1との間に1℃の温度差が生
じることとなる。そして、能力制御手段16によりその
温度差に応じ、例えば能力可変型圧縮機3の回転数を減
少させる、電動膨張弁で構成された室内膨張手段9の開
度を減少させて冷媒流量を減少させるなどの方法により
空気調和機の能力を減少させて室内温度をTS+1と上
昇させる。
【0011】次に、設定温度変更パターンにおける保持
時間、例えば15分が経過した後、メモリ14の出力−
1℃・10分により設定温度をTS−1へと変化させ、
能力制御手段16により空気調和機の能力を増加させ同
様に室内温度をTS−1へと低下させる。
時間、例えば15分が経過した後、メモリ14の出力−
1℃・10分により設定温度をTS−1へと変化させ、
能力制御手段16により空気調和機の能力を増加させ同
様に室内温度をTS−1へと低下させる。
【0012】以上のように、メモリ14にプログラムし
た設定温度変更パターンに基づき設定温度を変更し、室
内の温度の上昇・低下を繰り返すことにより室内温度が
変動し、しかもその変動パワースペクトルが変動周波数
f分の1に比例すなわち1/fゆらぎとなるので、多く
の居住者に受け入れられる温度変動を提供することがで
きる。
た設定温度変更パターンに基づき設定温度を変更し、室
内の温度の上昇・低下を繰り返すことにより室内温度が
変動し、しかもその変動パワースペクトルが変動周波数
f分の1に比例すなわち1/fゆらぎとなるので、多く
の居住者に受け入れられる温度変動を提供することがで
きる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、メモリ14にプログラムされた設定温度
と室内温度との差が大きくても1〜2℃程度であるた
め、能力制御手段16による能力可変型圧縮機3の回転
数や室内膨張手段9の開度の変化量が比較的小さく、能
力の変化速度すなわち室内温度の変動速度が遅くなる欠
点があった。例えば、振幅1℃程度のゆらぎを実現する
にも20〜30分の時間を要するため細かな室温変動を
作り出すことができず人体に室内温度の変動が体感でき
ないという欠点もあった。
来の構成では、メモリ14にプログラムされた設定温度
と室内温度との差が大きくても1〜2℃程度であるた
め、能力制御手段16による能力可変型圧縮機3の回転
数や室内膨張手段9の開度の変化量が比較的小さく、能
力の変化速度すなわち室内温度の変動速度が遅くなる欠
点があった。例えば、振幅1℃程度のゆらぎを実現する
にも20〜30分の時間を要するため細かな室温変動を
作り出すことができず人体に室内温度の変動が体感でき
ないという欠点もあった。
【0014】本発明は従来の課題を解決するもので、人
体に室内温度の変動が体感できるように室温変化速度が
大きく、かつ細かな1/fゆらぎの室温変動を実現する
ことを目的とする。かつ、人体に不快感を与えることな
く涼感効果を得て平均室温が1℃上昇しても同等の温冷
感を得、省エネルギーを図ることのできる空気調和機を
提供することを目的とする。
体に室内温度の変動が体感できるように室温変化速度が
大きく、かつ細かな1/fゆらぎの室温変動を実現する
ことを目的とする。かつ、人体に不快感を与えることな
く涼感効果を得て平均室温が1℃上昇しても同等の温冷
感を得、省エネルギーを図ることのできる空気調和機を
提供することを目的とする。
【0015】また、上記従来の構成では、例えば室内空
調負荷が非常に小さい場合、能力可変型圧縮機3の回転
数や周波数が非常に小さい状態から温度変動制御を行う
こととなり、通常は能力可変型圧縮機3の回転数あるい
は周波数には下限値が設けられている場合が多いため、
温度変動制御における室温低下中に回転数あるいは周波
数を上昇させることが可能ではあるが、逆に室温上昇中
に回転数あるいは周波数を低下させることが困難とな
る。従って、負荷が小さい場合から温度変動制御を行う
場合、能力可変型圧縮機3の回転数あるいは周波数が平
均的に上昇し、逆に入力が増加するという欠点もあっ
た。
調負荷が非常に小さい場合、能力可変型圧縮機3の回転
数や周波数が非常に小さい状態から温度変動制御を行う
こととなり、通常は能力可変型圧縮機3の回転数あるい
は周波数には下限値が設けられている場合が多いため、
温度変動制御における室温低下中に回転数あるいは周波
数を上昇させることが可能ではあるが、逆に室温上昇中
に回転数あるいは周波数を低下させることが困難とな
る。従って、負荷が小さい場合から温度変動制御を行う
場合、能力可変型圧縮機3の回転数あるいは周波数が平
均的に上昇し、逆に入力が増加するという欠点もあっ
た。
【0016】本発明は従来の課題を解決するもので、1
/fゆらぎの温度変動を実現する中で、室内空調負荷が
非常に小さい場合はメモリの出力を停止して温度変動制
御を停止させることにより、入力増加という問題を防止
することを目的とする。
/fゆらぎの温度変動を実現する中で、室内空調負荷が
非常に小さい場合はメモリの出力を停止して温度変動制
御を停止させることにより、入力増加という問題を防止
することを目的とする。
【0017】また、上記従来の構成では、人体に室温変
動が体感できるよう、室温変化を早めるべく例えば能力
可変型圧縮機3の回転数あるいは周波数の変化量を増加
させるという手段をとった場合、回転数あるいは周波数
のムダな上昇が生じ、サイクルとしての効率が低下して
逆に入力が増加するという欠点もあった。
動が体感できるよう、室温変化を早めるべく例えば能力
可変型圧縮機3の回転数あるいは周波数の変化量を増加
させるという手段をとった場合、回転数あるいは周波数
のムダな上昇が生じ、サイクルとしての効率が低下して
逆に入力が増加するという欠点もあった。
【0018】本発明の他の目的は、1/fゆらぎの温度
変動を実現する中でさらなる省エネルギーを図り、かつ
人体に不快感を与えることのない空気調和機を提供する
ことを目的とする。
変動を実現する中でさらなる省エネルギーを図り、かつ
人体に不快感を与えることのない空気調和機を提供する
ことを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、設定温度変更パターン及び設定風量変更パタ
ーンを予めプログラムしたメモリにおいて、設定温度変
更パターンにおける変更後の設定温度平均値が設定温度
入力手段により設定された設定温度よりも1℃高く、か
つ設定風量変更パターンには所定時間だけ送風を停止す
るモードを含んだことを特徴としたのである。
本発明は、設定温度変更パターン及び設定風量変更パタ
ーンを予めプログラムしたメモリにおいて、設定温度変
更パターンにおける変更後の設定温度平均値が設定温度
入力手段により設定された設定温度よりも1℃高く、か
つ設定風量変更パターンには所定時間だけ送風を停止す
るモードを含んだことを特徴としたのである。
【0020】これにより、設定温度と室内温度との差に
応じた能力制御手段による能力変化に加えて、設定温度
と室内温度との差に応じた風量制御手段による風量変化
に伴う吹き出し空気温度変化、能力変化が起こり、総合
的に室内温度の変動速度を増加させ、温度変動が人体に
体感できるようになるという効果が得られる。その上、
送風停止により強制的に能力を0にすることができるの
で室温上昇を大きくすることができ、かつ、再び送風を
開始した直後に急激に室温が低下するので、より細かい
室温変動を得ることができ、室内温度変動を自由に実現
することが可能になるという効果が得られる。
応じた能力制御手段による能力変化に加えて、設定温度
と室内温度との差に応じた風量制御手段による風量変化
に伴う吹き出し空気温度変化、能力変化が起こり、総合
的に室内温度の変動速度を増加させ、温度変動が人体に
体感できるようになるという効果が得られる。その上、
送風停止により強制的に能力を0にすることができるの
で室温上昇を大きくすることができ、かつ、再び送風を
開始した直後に急激に室温が低下するので、より細かい
室温変動を得ることができ、室内温度変動を自由に実現
することが可能になるという効果が得られる。
【0021】加えて、設定温度の平均値を設定温度入力
手段により設定された設定温度よりも1℃高くすること
により、室内温度に1/fゆらぎを加えつつ平均室温を
1℃上昇させた状態で保持できることとなる。発明者ら
の実験結果によると、人体に体感できる1/fゆらぎの
温度変動は、居住者の温熱感覚を刺激し、冷房時により
涼しく感じさせる効果を確認しているため、平均室温が
1℃上昇しても同等の涼しさを感じることとなり、空調
負荷を減少させて省エネルギーを図ることができるとい
う利点も得られる。
手段により設定された設定温度よりも1℃高くすること
により、室内温度に1/fゆらぎを加えつつ平均室温を
1℃上昇させた状態で保持できることとなる。発明者ら
の実験結果によると、人体に体感できる1/fゆらぎの
温度変動は、居住者の温熱感覚を刺激し、冷房時により
涼しく感じさせる効果を確認しているため、平均室温が
1℃上昇しても同等の涼しさを感じることとなり、空調
負荷を減少させて省エネルギーを図ることができるとい
う利点も得られる。
【0022】また、本発明は、室内空調負荷を検知する
室内負荷検知手段と、室内負荷検知手段により検知した
室内空調負荷が所定値よりも小さい場合メモリによる設
定温度変更パターンおよび設定風量変更パターンの出力
を停止するメモリ出力制御手段を備えたことを特徴とし
たものである。
室内負荷検知手段と、室内負荷検知手段により検知した
室内空調負荷が所定値よりも小さい場合メモリによる設
定温度変更パターンおよび設定風量変更パターンの出力
を停止するメモリ出力制御手段を備えたことを特徴とし
たものである。
【0023】これにより、1/fゆらぎの温度変動を実
現する中で、室内空調負荷が非常に小さい場合はメモリ
の出力を停止して温度変動制御を停止させることによ
り、入力増加という問題を防止することができる。
現する中で、室内空調負荷が非常に小さい場合はメモリ
の出力を停止して温度変動制御を停止させることによ
り、入力増加という問題を防止することができる。
【0024】また、本発明は、室内温度検知手段により
検知した室内温度が予め設定した温度以下の場合にはメ
モリが出力する設定温度変更パターンにおける設定温度
変更幅を縮小し、かつ室内温度検知手段により検知した
室内温度が予め設定した温度を超えた場合にはメモリが
出力する設定温度変更パターンにおける室内温度低下側
の設定温度変更幅のみを拡大する設定温度パターン制御
手段を備えたことを特徴としたのである。
検知した室内温度が予め設定した温度以下の場合にはメ
モリが出力する設定温度変更パターンにおける設定温度
変更幅を縮小し、かつ室内温度検知手段により検知した
室内温度が予め設定した温度を超えた場合にはメモリが
出力する設定温度変更パターンにおける室内温度低下側
の設定温度変更幅のみを拡大する設定温度パターン制御
手段を備えたことを特徴としたのである。
【0025】これにより、室内温度が所定値以下の場合
には設定温度変更幅を減少させるため、能力可変型圧縮
機の回転数あるいは周波数などのムダな上昇を抑制し、
サイクル効率を高めてさらなる省エネルギーを図ること
ができる。また、室内空調負荷が急激に増加して室内温
度が過度に上昇した場合や、設定温度を過度に縮小した
ために逆に能力可変型圧縮機の回転数あるいは周波数が
上昇しなくなり室内温度が過剰に上昇した場合でも、室
内温度低下側の設定温度変更幅のみを拡大することによ
り、室内温度を適正範囲内に速やかに戻すことができる
ため、人体に体感できる1/fゆらぎの温度変動を適正
な室内温度範囲内で実現することができる。
には設定温度変更幅を減少させるため、能力可変型圧縮
機の回転数あるいは周波数などのムダな上昇を抑制し、
サイクル効率を高めてさらなる省エネルギーを図ること
ができる。また、室内空調負荷が急激に増加して室内温
度が過度に上昇した場合や、設定温度を過度に縮小した
ために逆に能力可変型圧縮機の回転数あるいは周波数が
上昇しなくなり室内温度が過剰に上昇した場合でも、室
内温度低下側の設定温度変更幅のみを拡大することによ
り、室内温度を適正範囲内に速やかに戻すことができる
ため、人体に体感できる1/fゆらぎの温度変動を適正
な室内温度範囲内で実現することができる。
【0026】また、本発明は、室内温度検知手段により
検知した室内温度が予め設定した温度以下の場合にはメ
モリが出力する設定温度変更パターンにおける設定温度
変更幅を縮小する設定温度パターン制御手段と、室内温
度検知手段により検知した室内温度が予め設定した温度
を超えた場合にはメモリが出力する設定温度変更パター
ンにおける送風停止時間を短縮する設定風量パターン制
御手段とを備えたことを特徴としたものである。
検知した室内温度が予め設定した温度以下の場合にはメ
モリが出力する設定温度変更パターンにおける設定温度
変更幅を縮小する設定温度パターン制御手段と、室内温
度検知手段により検知した室内温度が予め設定した温度
を超えた場合にはメモリが出力する設定温度変更パター
ンにおける送風停止時間を短縮する設定風量パターン制
御手段とを備えたことを特徴としたものである。
【0027】これにより、室内温度が所定値以下の場合
には設定温度変更幅を減少させるため、能力可変型圧縮
機の回転数あるいは周波数などのムダな上昇を抑制し、
サイクル効率を高めてさらなる省エネルギーを図ること
ができる。また、室内空調負荷が急激に増加して室内温
度が過度に上昇した場合や、設定温度を過度に縮小した
ために逆に能力可変型圧縮機の回転数あるいは周波数が
上昇しなくなり室内温度が過剰に上昇した場合でも、送
風停止時間を短縮することにより、室内温度を適正範囲
内に速やかに戻すことができるため、人体に体感できる
1/fゆらぎの温度変動を適正な室内温度範囲内で実現
することができる。
には設定温度変更幅を減少させるため、能力可変型圧縮
機の回転数あるいは周波数などのムダな上昇を抑制し、
サイクル効率を高めてさらなる省エネルギーを図ること
ができる。また、室内空調負荷が急激に増加して室内温
度が過度に上昇した場合や、設定温度を過度に縮小した
ために逆に能力可変型圧縮機の回転数あるいは周波数が
上昇しなくなり室内温度が過剰に上昇した場合でも、送
風停止時間を短縮することにより、室内温度を適正範囲
内に速やかに戻すことができるため、人体に体感できる
1/fゆらぎの温度変動を適正な室内温度範囲内で実現
することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明は、室内温度を所望温度に
設定する設定温度入力手段と、空気調和機の風量を所望
風量に設定する設定風量入力手段と、冷房時の室内温度
変動が1/fゆらぎになるように設定温度変更パターン
及び設定風量変更パターンを予めプログラムしたメモリ
と、前記設定温度入力手段により設定された設定温度を
前記メモリが出力する設定温度変更パターンに応じて変
更する設定温度変更手段と、前記設定風量入力手段によ
り設定された設定風量を前記メモリが出力する設定風量
変更パターンに応じて変更する設定風量変更手段と、設
定温度と室内温度との差に応じて能力制御を行う能力制
御手段と風量制御を行う風量制御手段とを備え、しかも
前記メモリにプログラムされた設定温度変更パターンに
おける変更後の設定温度平均値が前記設定温度入力手段
により設定された設定温度よりも1℃高いことを特徴と
し、かつ前記メモリにプログラムされた設定風量変更パ
ターンには所定時間だけ送風を停止するモードを含んだ
ことを特徴とする空気調和機としたものである。
設定する設定温度入力手段と、空気調和機の風量を所望
風量に設定する設定風量入力手段と、冷房時の室内温度
変動が1/fゆらぎになるように設定温度変更パターン
及び設定風量変更パターンを予めプログラムしたメモリ
と、前記設定温度入力手段により設定された設定温度を
前記メモリが出力する設定温度変更パターンに応じて変
更する設定温度変更手段と、前記設定風量入力手段によ
り設定された設定風量を前記メモリが出力する設定風量
変更パターンに応じて変更する設定風量変更手段と、設
定温度と室内温度との差に応じて能力制御を行う能力制
御手段と風量制御を行う風量制御手段とを備え、しかも
前記メモリにプログラムされた設定温度変更パターンに
おける変更後の設定温度平均値が前記設定温度入力手段
により設定された設定温度よりも1℃高いことを特徴と
し、かつ前記メモリにプログラムされた設定風量変更パ
ターンには所定時間だけ送風を停止するモードを含んだ
ことを特徴とする空気調和機としたものである。
【0029】そして、制御応答を早めて室内温度の変動
速度を増加させるのみならず、送風停止を含むことによ
り細かな温度変動を実現して室内温度の変動が自由に実
現可能となる。また、室内温度の変動速度が増加するこ
とにより温度変動が人体に体感できるようになる。か
つ、変更後の設定温度平均値が設定温度入力手段により
設定された設定温度よりも1℃高くすることにより、室
内温度に1/fゆらぎを加えつつ平均室温を1℃上昇さ
せた状態で保持でき、人体に不快感を与えることなく涼
感効果を得て省エネルギーを図ることができることとな
る。
速度を増加させるのみならず、送風停止を含むことによ
り細かな温度変動を実現して室内温度の変動が自由に実
現可能となる。また、室内温度の変動速度が増加するこ
とにより温度変動が人体に体感できるようになる。か
つ、変更後の設定温度平均値が設定温度入力手段により
設定された設定温度よりも1℃高くすることにより、室
内温度に1/fゆらぎを加えつつ平均室温を1℃上昇さ
せた状態で保持でき、人体に不快感を与えることなく涼
感効果を得て省エネルギーを図ることができることとな
る。
【0030】また、さらに、室内温度を所望温度に設定
する設定温度入力手段と、空気調和機の風量を所望風量
に設定する設定風量入力手段と、冷房時の室内温度変動
が1/fゆらぎになりかつ設定温度平均値を1℃上昇さ
せるような設定温度変更パターン及び送風停止モードを
含む設定風量変更パターンを予めプログラムしたメモリ
と、前記設定温度入力手段により設定された設定温度を
前記メモリが出力する設定温度変更パターンに応じて変
更する設定温度変更手段と、前記設定風量入力手段によ
り設定された設定風量を前記メモリが出力する設定風量
変更パターンに応じて変更する設定風量変更手段と、室
内空調負荷を検知する室内負荷検知手段と、前記室内負
荷検知手段により検知した室内空調負荷が所定値よりも
小さい場合前記メモリによる設定温度変更パターンおよ
び設定風量度変更パターンの出力を停止するメモリ出力
制御手段と、設定温度と室内温度との差に応じて能力制
御を行う能力制御手段と風量制御を行う風量制御手段と
を備えたことを特徴とする空気調和機としたものであ
る。
する設定温度入力手段と、空気調和機の風量を所望風量
に設定する設定風量入力手段と、冷房時の室内温度変動
が1/fゆらぎになりかつ設定温度平均値を1℃上昇さ
せるような設定温度変更パターン及び送風停止モードを
含む設定風量変更パターンを予めプログラムしたメモリ
と、前記設定温度入力手段により設定された設定温度を
前記メモリが出力する設定温度変更パターンに応じて変
更する設定温度変更手段と、前記設定風量入力手段によ
り設定された設定風量を前記メモリが出力する設定風量
変更パターンに応じて変更する設定風量変更手段と、室
内空調負荷を検知する室内負荷検知手段と、前記室内負
荷検知手段により検知した室内空調負荷が所定値よりも
小さい場合前記メモリによる設定温度変更パターンおよ
び設定風量度変更パターンの出力を停止するメモリ出力
制御手段と、設定温度と室内温度との差に応じて能力制
御を行う能力制御手段と風量制御を行う風量制御手段と
を備えたことを特徴とする空気調和機としたものであ
る。
【0031】そして、1/fゆらぎの温度変動を実現す
る中で、室内空調負荷が非常に小さい場合はメモリの出
力を停止して温度変動制御を停止させることにより、入
力増加という問題を防止することができることとなる。
る中で、室内空調負荷が非常に小さい場合はメモリの出
力を停止して温度変動制御を停止させることにより、入
力増加という問題を防止することができることとなる。
【0032】また、室内温度を所望温度に設定する設定
温度入力手段と、空気調和機の風量を所望風量に設定す
る設定風量入力手段と、冷房時の室内温度変動が1/f
ゆらぎになりかつ設定温度平均値を1℃上昇させるよう
な設定温度変更パターン及び送風停止モードを含む設定
風量変更パターンを予めプログラムしたメモリと、室内
温度を検知する室内温度検知手段と、前記室内温度検知
手段により検知した室内温度が予め設定した温度以下の
場合に前記メモリが出力する設定温度変更パターンにお
ける設定温度変更幅を縮小し、かつ前記室内温度検知手
段により検知した室内温度が予め設定した温度を超えた
場合には前記メモリが出力する設定温度変更パターンに
おける室内温度低下側の設定温度変更幅のみを拡大する
設定温度パターン制御手段と、前記設定温度入力手段に
より設定された設定温度を前記設定温度パターン制御手
段が出力する設定温度変更パターンに応じて変更する設
定温度変更手段と、前記設定風量入力手段により設定さ
れた設定風量を前記メモリが出力する設定風量変更パタ
ーンに応じて変更する設定風量変更手段と、設定温度と
室内温度との差に応じて能力制御を行う能力制御手段と
風量制御を行う風量制御手段とを備えたことを特徴とす
る空気調和機としたものである。
温度入力手段と、空気調和機の風量を所望風量に設定す
る設定風量入力手段と、冷房時の室内温度変動が1/f
ゆらぎになりかつ設定温度平均値を1℃上昇させるよう
な設定温度変更パターン及び送風停止モードを含む設定
風量変更パターンを予めプログラムしたメモリと、室内
温度を検知する室内温度検知手段と、前記室内温度検知
手段により検知した室内温度が予め設定した温度以下の
場合に前記メモリが出力する設定温度変更パターンにお
ける設定温度変更幅を縮小し、かつ前記室内温度検知手
段により検知した室内温度が予め設定した温度を超えた
場合には前記メモリが出力する設定温度変更パターンに
おける室内温度低下側の設定温度変更幅のみを拡大する
設定温度パターン制御手段と、前記設定温度入力手段に
より設定された設定温度を前記設定温度パターン制御手
段が出力する設定温度変更パターンに応じて変更する設
定温度変更手段と、前記設定風量入力手段により設定さ
れた設定風量を前記メモリが出力する設定風量変更パタ
ーンに応じて変更する設定風量変更手段と、設定温度と
室内温度との差に応じて能力制御を行う能力制御手段と
風量制御を行う風量制御手段とを備えたことを特徴とす
る空気調和機としたものである。
【0033】そして、室内温度が所定値以下の場合には
設定温度変更幅を減少させるため、能力可変型圧縮機の
回転数あるいは周波数などのムダな上昇を抑制し、サイ
クル効率を高めてさらなる省エネルギーを図ることがで
きる。また、室内空調負荷が急激に増加して室内温度が
過度に上昇した場合や、設定温度を過度に縮小したため
に逆に能力可変型圧縮機の回転数あるいは周波数が上昇
しなくなり室内温度が過剰に上昇した場合でも、室内温
度低下側の設定温度変更幅のみを拡大することにより、
室内温度を適正範囲内に速やかに戻すことができるた
め、人体に体感できる1/fゆらぎの温度変動を適正な
室内温度範囲内で実現することとなる。
設定温度変更幅を減少させるため、能力可変型圧縮機の
回転数あるいは周波数などのムダな上昇を抑制し、サイ
クル効率を高めてさらなる省エネルギーを図ることがで
きる。また、室内空調負荷が急激に増加して室内温度が
過度に上昇した場合や、設定温度を過度に縮小したため
に逆に能力可変型圧縮機の回転数あるいは周波数が上昇
しなくなり室内温度が過剰に上昇した場合でも、室内温
度低下側の設定温度変更幅のみを拡大することにより、
室内温度を適正範囲内に速やかに戻すことができるた
め、人体に体感できる1/fゆらぎの温度変動を適正な
室内温度範囲内で実現することとなる。
【0034】また、さらに、室内温度を所望温度に設定
する設定温度入力手段と、空気調和機の風量を所望風量
に設定する設定風量入力手段と、冷房時の室内温度変動
が1/fゆらぎになりかつ設定温度平均値を1℃上昇さ
せるような設定温度変更パターン及び送風停止モードを
含む設定風量変更パターンを予めプログラムしたメモリ
と、室内温度を検知する室内温度検知手段と、前記室内
温度検知手段により検知した室内温度が予め設定した温
度以下の場合に前記メモリが出力する設定温度変更パタ
ーンにおける設定温度変更幅を縮小する設定温度パター
ン制御手段と、前記室内温度検知手段により検知した室
内温度が予め設定した温度を超えた場合には前記メモリ
が出力する設定風量変更パターンにおける送風停止時間
を短縮する設定風量パターン制御手段と、前記設定温度
入力手段により設定された設定温度を前記設定温度パタ
ーン制御手段が出力する設定温度変更パターンに応じて
変更する設定温度変更手段と、前記設定風量入力手段に
より設定された設定風量を前記設定風量パターン制御手
段が出力する設定風量変更パターンに応じて変更する設
定風量変更手段と、設定温度と室内温度との差に応じて
能力制御を行う能力制御手段と風量制御を行う風量制御
手段とを備えたことを特徴とする空気調和機としたもの
である。
する設定温度入力手段と、空気調和機の風量を所望風量
に設定する設定風量入力手段と、冷房時の室内温度変動
が1/fゆらぎになりかつ設定温度平均値を1℃上昇さ
せるような設定温度変更パターン及び送風停止モードを
含む設定風量変更パターンを予めプログラムしたメモリ
と、室内温度を検知する室内温度検知手段と、前記室内
温度検知手段により検知した室内温度が予め設定した温
度以下の場合に前記メモリが出力する設定温度変更パタ
ーンにおける設定温度変更幅を縮小する設定温度パター
ン制御手段と、前記室内温度検知手段により検知した室
内温度が予め設定した温度を超えた場合には前記メモリ
が出力する設定風量変更パターンにおける送風停止時間
を短縮する設定風量パターン制御手段と、前記設定温度
入力手段により設定された設定温度を前記設定温度パタ
ーン制御手段が出力する設定温度変更パターンに応じて
変更する設定温度変更手段と、前記設定風量入力手段に
より設定された設定風量を前記設定風量パターン制御手
段が出力する設定風量変更パターンに応じて変更する設
定風量変更手段と、設定温度と室内温度との差に応じて
能力制御を行う能力制御手段と風量制御を行う風量制御
手段とを備えたことを特徴とする空気調和機としたもの
である。
【0035】そして、室温が所定値以下の場合には設定
温度変更幅を減少させるため、能力可変型圧縮機の回転
数あるいは周波数などのムダな上昇を抑制し、サイクル
効率を高めてさらなる省エネルギーを図ることができ
る。また、室内空調負荷が急激に増加して室内温度が過
度に上昇した場合や、設定温度を過度に縮小したために
逆に能力可変型圧縮機の回転数あるいは周波数が上昇し
なくなり室内温度が過剰に上昇した場合でも、送風停止
時間を短縮することにより室内温度を適正範囲内に速や
かに戻すことができるため、人体に体感できる1/fゆ
らぎの温度変動を適正な室内温度範囲内で実現すること
となる。
温度変更幅を減少させるため、能力可変型圧縮機の回転
数あるいは周波数などのムダな上昇を抑制し、サイクル
効率を高めてさらなる省エネルギーを図ることができ
る。また、室内空調負荷が急激に増加して室内温度が過
度に上昇した場合や、設定温度を過度に縮小したために
逆に能力可変型圧縮機の回転数あるいは周波数が上昇し
なくなり室内温度が過剰に上昇した場合でも、送風停止
時間を短縮することにより室内温度を適正範囲内に速や
かに戻すことができるため、人体に体感できる1/fゆ
らぎの温度変動を適正な室内温度範囲内で実現すること
となる。
【0036】
【実施例】以下、本発明による空気調和機の実施例につ
いて、図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一
構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。
いて、図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一
構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。
【0037】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
よる空気調和機の冷凍サイクルを示す概略構成図であ
る。図2は、同実施例による温度変動制御の制御ブロッ
ク図である。図3は、同実施例による設定温度変更、設
定風量変更および室内温度変動の時間経過特性図であ
る。
よる空気調和機の冷凍サイクルを示す概略構成図であ
る。図2は、同実施例による温度変動制御の制御ブロッ
ク図である。図3は、同実施例による設定温度変更、設
定風量変更および室内温度変動の時間経過特性図であ
る。
【0038】図1において、13aは空気調和機の運転
を制御する運転制御装置である。図2において、14a
は例えば+2℃・−1段階・15分→−1℃・+1段階
・10分のような設定温度変更幅および設定風量変更
幅、保持時間からなる設定温度変更パターンと設定風量
変更パターンを予めプログラムしたメモリである。ここ
で、メモリ14aにプログラムされた設定温度変更パタ
ーンにおいては、変更後の設定温度平均値が設定温度入
力手段12により設定された設定温度よりも1℃高いこ
とを特徴としている。かつ、メモリ14aにプログラム
された設定風量変更パターンにおいては、所定時間だけ
送風を停止するモードを含んでいることも特徴としてい
る。
を制御する運転制御装置である。図2において、14a
は例えば+2℃・−1段階・15分→−1℃・+1段階
・10分のような設定温度変更幅および設定風量変更
幅、保持時間からなる設定温度変更パターンと設定風量
変更パターンを予めプログラムしたメモリである。ここ
で、メモリ14aにプログラムされた設定温度変更パタ
ーンにおいては、変更後の設定温度平均値が設定温度入
力手段12により設定された設定温度よりも1℃高いこ
とを特徴としている。かつ、メモリ14aにプログラム
された設定風量変更パターンにおいては、所定時間だけ
送風を停止するモードを含んでいることも特徴としてい
る。
【0039】また、15aはメモリ14aが出力した設
定温度変更パターンに応じて設定温度を変更する設定温
度変更手段である。17は表示パネルやスイッチ等から
構成され室内風量を設定する設定風量入力手段、18a
は設定風量入力手段17により設定された設定風量をメ
モリ14aが出力した設定風量変更パターンに応じて変
更する設定風量変更手段である。19は設定風量変更手
段18aの出力に応じて室内送風手段10の送風量を制
御する風量制御手段である。室温制御装置13aは、図
2に示すように、メモリ14aと、設定温度変更手段1
5aと、能力制御手段16と、設定風量変更手段18a
と、風量制御手段19よりなっている。
定温度変更パターンに応じて設定温度を変更する設定温
度変更手段である。17は表示パネルやスイッチ等から
構成され室内風量を設定する設定風量入力手段、18a
は設定風量入力手段17により設定された設定風量をメ
モリ14aが出力した設定風量変更パターンに応じて変
更する設定風量変更手段である。19は設定風量変更手
段18aの出力に応じて室内送風手段10の送風量を制
御する風量制御手段である。室温制御装置13aは、図
2に示すように、メモリ14aと、設定温度変更手段1
5aと、能力制御手段16と、設定風量変更手段18a
と、風量制御手段19よりなっている。
【0040】以上のように構成された空気調和機につい
て、以下その動作を図3の時間経過特性図を用いて説明
する。
て、以下その動作を図3の時間経過特性図を用いて説明
する。
【0041】設定温度入力手段12により設定温度TS
を入力、かつ設定風量入力手段17により設定風量FS
を入力し、室外ユニット1および室内ユニット2全体を
駆動させ、冷房運転を行う。そして、室温がTSに到達
して安定した後、設定温度変更手段15aにおいて、メ
モリ14aが出力する設定温度変更パターンにより設定
温度を変更し、設定風量変更手段18aにおいて、メモ
リ14aが出力する設定風量変更パターンにより設定風
量を変更する。
を入力、かつ設定風量入力手段17により設定風量FS
を入力し、室外ユニット1および室内ユニット2全体を
駆動させ、冷房運転を行う。そして、室温がTSに到達
して安定した後、設定温度変更手段15aにおいて、メ
モリ14aが出力する設定温度変更パターンにより設定
温度を変更し、設定風量変更手段18aにおいて、メモ
リ14aが出力する設定風量変更パターンにより設定風
量を変更する。
【0042】例えば目標とする室内温度がTS+2℃の
場合は、設定温度はTS+2℃となり、設定風量はFS−
1となる。従って、設定温度の上昇による能力減少速度
に、設定風量の減少による能力減少速度が加わり、すな
わち室内温度の上昇速度も増加することとなる。
場合は、設定温度はTS+2℃となり、設定風量はFS−
1となる。従って、設定温度の上昇による能力減少速度
に、設定風量の減少による能力減少速度が加わり、すな
わち室内温度の上昇速度も増加することとなる。
【0043】室温低下時も同様に、例えば目標とする室
内温度がTS−1℃の場合は、設定温度はTS−1℃とな
り、設定風量はFS+1となる。従って、設定温度の低
下による能力増加速度に、設定風量の増加による能力増
加速度が加わり、すなわち室内温度の低下速度も増加す
ることとなる。
内温度がTS−1℃の場合は、設定温度はTS−1℃とな
り、設定風量はFS+1となる。従って、設定温度の低
下による能力増加速度に、設定風量の増加による能力増
加速度が加わり、すなわち室内温度の低下速度も増加す
ることとなる。
【0044】さらに、メモリ14aにプログラムされた
設定温度変更パターンにおいては、変更後の設定温度平
均値は設定温度入力手段12により設定された設定温度
に比べて1℃高いので、温度変動制御を行いながら平均
室温を1℃上昇させた状態で保持できることとなる。
設定温度変更パターンにおいては、変更後の設定温度平
均値は設定温度入力手段12により設定された設定温度
に比べて1℃高いので、温度変動制御を行いながら平均
室温を1℃上昇させた状態で保持できることとなる。
【0045】加えて、メモリ14aが出力する設定風量
変更パターンにおいては所定時間送風を停止させるモー
ドが含まれているので、送風停止中は送風されず空調能
力が0となり、室温を急上昇させることができる。また
逆に送風停止中は室内熱交換手段8で熱交換が行われな
いために室内熱交換手段8の温度が大きく低下するの
で、再び送風停止の状態から弱風や強風等の送風状態に
切り替えた直後、吹き出し温度が大きく低下して能力が
急増することにより、室温が急激に低下する。すなわ
ち、急激な室温上昇、室温低下が可能となり、室温変動
として従来の制御応答性ではできなかった自由かつ細か
な室内温度変動を実現することが可能となる。 また、
例えば室温上昇中に所定時間送風を停止させ、室温低下
への切り替えと送風再開を同時に行うことにより、室温
上昇時の室温をさらに上昇させることができるだけでな
く、室温低下への切り替え直後に室温を大きく低下させ
ることが可能となり、細かい室温変動の実現が可能とな
る。かつ、制御応答をさらに早めることが可能となる。
変更パターンにおいては所定時間送風を停止させるモー
ドが含まれているので、送風停止中は送風されず空調能
力が0となり、室温を急上昇させることができる。また
逆に送風停止中は室内熱交換手段8で熱交換が行われな
いために室内熱交換手段8の温度が大きく低下するの
で、再び送風停止の状態から弱風や強風等の送風状態に
切り替えた直後、吹き出し温度が大きく低下して能力が
急増することにより、室温が急激に低下する。すなわ
ち、急激な室温上昇、室温低下が可能となり、室温変動
として従来の制御応答性ではできなかった自由かつ細か
な室内温度変動を実現することが可能となる。 また、
例えば室温上昇中に所定時間送風を停止させ、室温低下
への切り替えと送風再開を同時に行うことにより、室温
上昇時の室温をさらに上昇させることができるだけでな
く、室温低下への切り替え直後に室温を大きく低下させ
ることが可能となり、細かい室温変動の実現が可能とな
る。かつ、制御応答をさらに早めることが可能となる。
【0046】なお、例えば目標とする室内温度がTS−
1℃の場合、設定温度をTS−3℃とするなど、設定温
度変更幅を目標とする室内温度変動幅に比べ大きくする
ことにより、室内温度と設定温度の差を増加させ、能力
制御手段16による能力可変型圧縮機3、室内膨張手段
9の変化量を増加させ、制御応答をさらに早めることも
可能となる。
1℃の場合、設定温度をTS−3℃とするなど、設定温
度変更幅を目標とする室内温度変動幅に比べ大きくする
ことにより、室内温度と設定温度の差を増加させ、能力
制御手段16による能力可変型圧縮機3、室内膨張手段
9の変化量を増加させ、制御応答をさらに早めることも
可能となる。
【0047】以上のように、設定温度変更に加えて送風
停止を含めた設定風量変更を行なうことにより、室内温
度の変化速度を増加させると共に細かな室温変化も実現
でき、自由な室内温度変動を実現することができるとい
う効果が得られ、かつ人体に室内温度変動が体感できる
という効果も得られる。
停止を含めた設定風量変更を行なうことにより、室内温
度の変化速度を増加させると共に細かな室温変化も実現
でき、自由な室内温度変動を実現することができるとい
う効果が得られ、かつ人体に室内温度変動が体感できる
という効果も得られる。
【0048】加えて、人体に体感できる1/fゆらぎの
温度変動を実現しつつ、平均室温を1℃上昇させた状態
で保持できることになるため、居住者の温熱感覚を刺激
し、冷房時により涼しく感じさせる効果すなわち涼感効
果を得ることができるという利点も得られる。かつ、平
均的な室内温度が1℃上昇しても同等の涼しさを感じる
こととなり、空調負荷を減少させて省エネルギーを図る
ことができるという効果をも得られることとなる。
温度変動を実現しつつ、平均室温を1℃上昇させた状態
で保持できることになるため、居住者の温熱感覚を刺激
し、冷房時により涼しく感じさせる効果すなわち涼感効
果を得ることができるという利点も得られる。かつ、平
均的な室内温度が1℃上昇しても同等の涼しさを感じる
こととなり、空調負荷を減少させて省エネルギーを図る
ことができるという効果をも得られることとなる。
【0049】ここで、1/fゆらぎの室内温度変動と
は、室内の温度変動のパワースペクトルがその周波数f
分の一に比例するような温度変動を示すものである。し
かし、周波数fの1.05乗分の一に比例すなわち1/
f1.05の温度変動等、通常1/f0.9〜1/f1.1もほぼ
1/fゆらぎの温度変動として含められる。
は、室内の温度変動のパワースペクトルがその周波数f
分の一に比例するような温度変動を示すものである。し
かし、周波数fの1.05乗分の一に比例すなわち1/
f1.05の温度変動等、通常1/f0.9〜1/f1.1もほぼ
1/fゆらぎの温度変動として含められる。
【0050】(実施例2)図4は、本発明の実施例2に
よる空気調和機の冷凍サイクルを示す概略構成図であ
る。図5は、同実施例による温度変動制御の制御ブロッ
ク図である。図6は、同実施例による温度変動制御およ
びメモリ出力制御のフローチャートである。
よる空気調和機の冷凍サイクルを示す概略構成図であ
る。図5は、同実施例による温度変動制御の制御ブロッ
ク図である。図6は、同実施例による温度変動制御およ
びメモリ出力制御のフローチャートである。
【0051】図4および図5において、13bは空気調
和機の運転を制御する運転制御装置である。20は室内
空調負荷を検知する室内負荷検知手段である。
和機の運転を制御する運転制御装置である。20は室内
空調負荷を検知する室内負荷検知手段である。
【0052】室内負荷検知手段20は、室内空調負荷と
バランスしている空調能力の大小として、室内膨張手段
9の開度と能力可変型圧縮機3の回転数あるいは周波数
両者を検知するものであることが望ましいが、能力可変
型圧縮機3の回転数あるいは周波数のみ、室内膨張手段
9の開度のみを検知しても同様の効果が得られる。ま
た、室内温度検知手段11や外気温度検知等の上記に代
わる手段であっても何等問題はない。
バランスしている空調能力の大小として、室内膨張手段
9の開度と能力可変型圧縮機3の回転数あるいは周波数
両者を検知するものであることが望ましいが、能力可変
型圧縮機3の回転数あるいは周波数のみ、室内膨張手段
9の開度のみを検知しても同様の効果が得られる。ま
た、室内温度検知手段11や外気温度検知等の上記に代
わる手段であっても何等問題はない。
【0053】21は室内負荷検知手段20が検知した室
内空調負荷が所定値よりも小さい場合、メモリ14aに
よる設定温度変更パターンおよび設定風量変更パターン
の出力を停止させるメモリ出力制御手段である。
内空調負荷が所定値よりも小さい場合、メモリ14aに
よる設定温度変更パターンおよび設定風量変更パターン
の出力を停止させるメモリ出力制御手段である。
【0054】運転制御装置13bは、図5に示すよう
に、メモリ14aと、メモリ出力制御手段21と、設定
温度変更手段15aと、能力制御手段16と、設定風量
変更手段18aと、風量制御手段19よりなっている。
に、メモリ14aと、メモリ出力制御手段21と、設定
温度変更手段15aと、能力制御手段16と、設定風量
変更手段18aと、風量制御手段19よりなっている。
【0055】以上のように構成された空気調和機につい
て、以下温度変動制御およびメモリ出力制御に関する部
分の動作を図6のフローチャートを用いて説明する。
て、以下温度変動制御およびメモリ出力制御に関する部
分の動作を図6のフローチャートを用いて説明する。
【0056】設定温度変更手段15aにおいてメモリ1
4aが出力する設定温度変更パターンにより設定温度T
Sを変更し、かつ設定風量変更手段18aにおいてメモ
リ14aが出力する設定風量変更パターンにより設定風
量FSを変更して室内温度を上昇・低下させ、1/fゆ
らぎの温度変動を提供する(ステップ11)。
4aが出力する設定温度変更パターンにより設定温度T
Sを変更し、かつ設定風量変更手段18aにおいてメモ
リ14aが出力する設定風量変更パターンにより設定風
量FSを変更して室内温度を上昇・低下させ、1/fゆ
らぎの温度変動を提供する(ステップ11)。
【0057】ここで、室内負荷検知手段20により室内
空調負荷lを検知し(ステップ12)、メモリ出力制御
手段21において予め設定した設定負荷Lと比較し(ス
テップ13)、設定負荷Lよりも空調負荷lが小さい場
合すなわちL>lであるとき(ステップ14をYES側
に分岐)、メモリ出力制御手段21において、メモリ1
4aによる設定温度変更パターンおよび設定風量変更パ
ターンの出力を停止させる(ステップ15)。すなわ
ち、メモリ14aの出力を停止することにより、温度変
動制御の停止を行うこととなる。
空調負荷lを検知し(ステップ12)、メモリ出力制御
手段21において予め設定した設定負荷Lと比較し(ス
テップ13)、設定負荷Lよりも空調負荷lが小さい場
合すなわちL>lであるとき(ステップ14をYES側
に分岐)、メモリ出力制御手段21において、メモリ1
4aによる設定温度変更パターンおよび設定風量変更パ
ターンの出力を停止させる(ステップ15)。すなわ
ち、メモリ14aの出力を停止することにより、温度変
動制御の停止を行うこととなる。
【0058】従って、室内空調負荷が非常に小さく、温
度変動制御を行うことにより空調負荷は減少するが、能
力可変型圧縮機3の平均的な回転数あるいは周波数を低
減できずに逆に入力が増加するような場合でも、メモリ
14aの出力すなわち温度変動制御を停止させて入力の
増加を防止することができる。
度変動制御を行うことにより空調負荷は減少するが、能
力可変型圧縮機3の平均的な回転数あるいは周波数を低
減できずに逆に入力が増加するような場合でも、メモリ
14aの出力すなわち温度変動制御を停止させて入力の
増加を防止することができる。
【0059】なお、設定負荷Lの値については、例えば
空気調和機の定格能力に対して20%の値とするなど、
能力可変型圧縮機3の制御範囲、実験等から最適な値を
決定することが望ましい。
空気調和機の定格能力に対して20%の値とするなど、
能力可変型圧縮機3の制御範囲、実験等から最適な値を
決定することが望ましい。
【0060】以上のように、空調負荷が非常に小さい場
合はメモリ14aの出力すなわち温度変動制御を停止し
して入力の増加を防止し、その他の場合は温度変動制御
を続行することにより、総合的な省エネルギーを図るこ
とができるという効果が得られる。
合はメモリ14aの出力すなわち温度変動制御を停止し
して入力の増加を防止し、その他の場合は温度変動制御
を続行することにより、総合的な省エネルギーを図るこ
とができるという効果が得られる。
【0061】なお、本実施例においては、メモリ14a
とメモリ出力制御手段21は別々の構成としているが、
メモリ14aにメモリ出力制御手段21の機能を持た
せ、同一の構成としても同等の効果が得られる。
とメモリ出力制御手段21は別々の構成としているが、
メモリ14aにメモリ出力制御手段21の機能を持た
せ、同一の構成としても同等の効果が得られる。
【0062】(実施例3)図7は、本発明の実施例3に
よる空気調和機の冷凍サイクルを示す概略構成図であ
る。図8は、同実施例による温度変動制御の制御ブロッ
ク図である。図9は、同実施例による設定温度変更幅制
御のフローチャートである。
よる空気調和機の冷凍サイクルを示す概略構成図であ
る。図8は、同実施例による温度変動制御の制御ブロッ
ク図である。図9は、同実施例による設定温度変更幅制
御のフローチャートである。
【0063】図7および図8において、13cは空気調
和機の運転を制御する運転制御装置である。22cは室
内温度検知手段11が検知した室内温度が予め設定した
温度以下の場合にはメモリ14aが出力する設定温度変
更パターンにおける設定温度変更幅を縮小し、かつ室内
温度検知手段11が検知した室内温度が予め設定した温
度を超えた場合にメモリ14aが出力する設定温度変更
パターンにおける室内温度低下側の設定温度変更幅のみ
を拡大する設定温度パターン制御手段である。
和機の運転を制御する運転制御装置である。22cは室
内温度検知手段11が検知した室内温度が予め設定した
温度以下の場合にはメモリ14aが出力する設定温度変
更パターンにおける設定温度変更幅を縮小し、かつ室内
温度検知手段11が検知した室内温度が予め設定した温
度を超えた場合にメモリ14aが出力する設定温度変更
パターンにおける室内温度低下側の設定温度変更幅のみ
を拡大する設定温度パターン制御手段である。
【0064】また、15cは設定温度パターン制御手段
22cの出力に応じて設定温度入力手段12により設定
された設定温度を変更する設定温度変更手段である。運
転制御装置13cは、図8に示すように、メモリ14a
と、設定温度パターン制御手段22cと、設定温度変更
手段15cと、能力制御手段16と、設定風量変更手段
18aと、風量制御手段19よりなっている。
22cの出力に応じて設定温度入力手段12により設定
された設定温度を変更する設定温度変更手段である。運
転制御装置13cは、図8に示すように、メモリ14a
と、設定温度パターン制御手段22cと、設定温度変更
手段15cと、能力制御手段16と、設定風量変更手段
18aと、風量制御手段19よりなっている。
【0065】以上のように構成された空気調和機につい
て、以下設定温度変更幅制御に関する部分の動作を図9
のフローチャートを用いて説明する。
て、以下設定温度変更幅制御に関する部分の動作を図9
のフローチャートを用いて説明する。
【0066】設定温度変更手段15cにおいてメモリ1
4aが出力する設定温度変更パターンにより設定温度T
Sを変更し、かつ設定風量変更手段18aにおいてメモ
リ14aが出力する設定風量変更パターンにより設定風
量FSを変更して室内温度を上昇・低下させ、1/fゆ
らぎの温度変動を提供する。
4aが出力する設定温度変更パターンにより設定温度T
Sを変更し、かつ設定風量変更手段18aにおいてメモ
リ14aが出力する設定風量変更パターンにより設定風
量FSを変更して室内温度を上昇・低下させ、1/fゆ
らぎの温度変動を提供する。
【0067】ここで、室内温度検知手段11により室内
温度tを検知し(ステップ21)、設定温度パターン制
御手段22cにおいて予め設定した設定室内温度Tと比
較し(ステップ22)、設定室内温度Tよりも室内温度
tが低い場合すなわちt≦Tであるとき(ステップ23
をYES側に分岐)、メモリ14aが出力する設定温度
変更パターンの設定温度変更幅を縮小する(ステップ2
4)。例えば、メモリ14aが出力する設定温度変更パ
ターンが+3℃→−3℃→+2℃である場合、例えば+
2℃→−2℃→+1℃というように設定温度変更の幅を
縮小させるようにする。従って、設定温度変更の幅が縮
小されることにより、室内温度と設定温度との差が小さ
くなり、能力可変型圧縮機3の回転数あるいは周波数の
ムダな上昇が抑えられることになり、さらなる省エネル
ギーが図れることとなる。
温度tを検知し(ステップ21)、設定温度パターン制
御手段22cにおいて予め設定した設定室内温度Tと比
較し(ステップ22)、設定室内温度Tよりも室内温度
tが低い場合すなわちt≦Tであるとき(ステップ23
をYES側に分岐)、メモリ14aが出力する設定温度
変更パターンの設定温度変更幅を縮小する(ステップ2
4)。例えば、メモリ14aが出力する設定温度変更パ
ターンが+3℃→−3℃→+2℃である場合、例えば+
2℃→−2℃→+1℃というように設定温度変更の幅を
縮小させるようにする。従って、設定温度変更の幅が縮
小されることにより、室内温度と設定温度との差が小さ
くなり、能力可変型圧縮機3の回転数あるいは周波数の
ムダな上昇が抑えられることになり、さらなる省エネル
ギーが図れることとなる。
【0068】一方、tが設定室内温度Tよりも高い場合
すなわちt>Tであるとき(ステップ23をNO側に分
岐)、設定温度パターン変更手段22cにおいてメモリ
14aが出力する設定温度パターンにおける室内温度低
下側の設定温度変更幅のみを増加させる(ステップ2
5)。例えば、メモリ14aが出力する設定温度変更パ
ターンが+3℃→−3℃→+2℃である場合、例えば+
3℃→−5℃→+2℃というように室内温度低下側の設
定温度変更幅のみを拡大するようにする。このため、室
内空調負荷が急激に増加して室内温度が過度に上昇した
場合や、設定温度を過度に縮小したために逆に能力可変
型圧縮機3の回転数あるいは周波数の上昇が抑制された
ために能力が増加せず室内温度が過剰に上昇した場合で
も、室内温度を適正範囲に速やかに戻すことができる。
すなわちt>Tであるとき(ステップ23をNO側に分
岐)、設定温度パターン変更手段22cにおいてメモリ
14aが出力する設定温度パターンにおける室内温度低
下側の設定温度変更幅のみを増加させる(ステップ2
5)。例えば、メモリ14aが出力する設定温度変更パ
ターンが+3℃→−3℃→+2℃である場合、例えば+
3℃→−5℃→+2℃というように室内温度低下側の設
定温度変更幅のみを拡大するようにする。このため、室
内空調負荷が急激に増加して室内温度が過度に上昇した
場合や、設定温度を過度に縮小したために逆に能力可変
型圧縮機3の回転数あるいは周波数の上昇が抑制された
ために能力が増加せず室内温度が過剰に上昇した場合で
も、室内温度を適正範囲に速やかに戻すことができる。
【0069】なお、設定室内温度Tの値については、例
えば設定温度入力手段12により設定した設定温度TS
℃に対してTS+2℃等、人体に不快感を与えないよう
な適正な値を実験等より予め設定することが望ましい。
また、設定温度の変更幅の縮小幅、拡大幅についても適
正な値を実験等より予め設定することが望ましい。
えば設定温度入力手段12により設定した設定温度TS
℃に対してTS+2℃等、人体に不快感を与えないよう
な適正な値を実験等より予め設定することが望ましい。
また、設定温度の変更幅の縮小幅、拡大幅についても適
正な値を実験等より予め設定することが望ましい。
【0070】以上のように、室温が所定値以下の場合に
は設定温度変更幅を減少させるため、能力可変型圧縮機
3の回転数あるいは周波数などのムダな上昇を抑制し、
サイクル効率を高めてさらなる省エネルギーを図ること
ができる。また逆に、室内空調負荷が急激に増加して室
内温度が過度に上昇した場合や、設定温度を過度に縮小
したために逆に能力が増加せず室内温度が過剰に上昇し
た場合でも、室内温度低下側の設定温度変更幅のみを拡
大することにより室内温度を適正範囲内に速やかに戻す
ことができるため、人体に体感できる1/fゆらぎの温
度変動を適正な室内温度範囲内で実現することができる
という効果が得られる。
は設定温度変更幅を減少させるため、能力可変型圧縮機
3の回転数あるいは周波数などのムダな上昇を抑制し、
サイクル効率を高めてさらなる省エネルギーを図ること
ができる。また逆に、室内空調負荷が急激に増加して室
内温度が過度に上昇した場合や、設定温度を過度に縮小
したために逆に能力が増加せず室内温度が過剰に上昇し
た場合でも、室内温度低下側の設定温度変更幅のみを拡
大することにより室内温度を適正範囲内に速やかに戻す
ことができるため、人体に体感できる1/fゆらぎの温
度変動を適正な室内温度範囲内で実現することができる
という効果が得られる。
【0071】なお、本実施例においては、メモリ14a
と設定温度パターン制御手段22cは別々の構成として
いるが、メモリ14aに設定温度パターン制御手段22
cの機能を持たせ、同一の構成としても同等の効果が得
られる。また、予め設定温度変更幅が異なるような複数
個の設定温度変更パターンをメモリ14aにプログラム
し、室内温度検知手段11により検知した室内温度に応
じて設定温度変更パターンを選択するようにしても同等
の効果が得られる。
と設定温度パターン制御手段22cは別々の構成として
いるが、メモリ14aに設定温度パターン制御手段22
cの機能を持たせ、同一の構成としても同等の効果が得
られる。また、予め設定温度変更幅が異なるような複数
個の設定温度変更パターンをメモリ14aにプログラム
し、室内温度検知手段11により検知した室内温度に応
じて設定温度変更パターンを選択するようにしても同等
の効果が得られる。
【0072】(実施例4)図10は、本発明の実施例4
による空気調和機の冷凍サイクルを示す概略構成図であ
る。図11は、同実施例による温度変動制御の制御ブロ
ック図である。図12は、同実施例による設定温度変更
幅制御および設定風量変更制御のフローチャートであ
る。
による空気調和機の冷凍サイクルを示す概略構成図であ
る。図11は、同実施例による温度変動制御の制御ブロ
ック図である。図12は、同実施例による設定温度変更
幅制御および設定風量変更制御のフローチャートであ
る。
【0073】図10および図11において、13dは空
気調和機の運転を制御する運転制御装置である。22d
は室内温度検知手段11が検知した室内温度が予め設定
した温度以下の場合にメモリ14aが出力する設定温度
変更パターンにおける設定温度変更幅を縮小する設定温
度パターン制御手段、23dは室内温度検知手段11が
検知した室内温度が予め設定した温度を超えた場合にメ
モリ14aが出力する設定風量変更パターンにおける送
風停止時間を短縮する設定風量パターン制御手段であ
る。
気調和機の運転を制御する運転制御装置である。22d
は室内温度検知手段11が検知した室内温度が予め設定
した温度以下の場合にメモリ14aが出力する設定温度
変更パターンにおける設定温度変更幅を縮小する設定温
度パターン制御手段、23dは室内温度検知手段11が
検知した室内温度が予め設定した温度を超えた場合にメ
モリ14aが出力する設定風量変更パターンにおける送
風停止時間を短縮する設定風量パターン制御手段であ
る。
【0074】また、15dは設定温度パターン制御手段
22dの出力に応じて設定温度入力手段12により設定
された設定温度を制御する設定温度変更手段である。1
8dは設定風量パターン制御手段23dの出力に応じて
設定風量入力手段17により設定された設定風量を制御
する設定風量変更手段である。運転制御装置13dは、
図11に示すように、メモリ14aと、設定温度パター
ン制御手段22dと、設定温度変更手段15dと、能力
制御手段16と、設定風量パターン制御手段23dと、
設定風量変更手段18dと、風量制御手段19よりなっ
ている。
22dの出力に応じて設定温度入力手段12により設定
された設定温度を制御する設定温度変更手段である。1
8dは設定風量パターン制御手段23dの出力に応じて
設定風量入力手段17により設定された設定風量を制御
する設定風量変更手段である。運転制御装置13dは、
図11に示すように、メモリ14aと、設定温度パター
ン制御手段22dと、設定温度変更手段15dと、能力
制御手段16と、設定風量パターン制御手段23dと、
設定風量変更手段18dと、風量制御手段19よりなっ
ている。
【0075】以上のように構成された空気調和機につい
て、以下設定温度変更幅制御および設定風量変更制御に
関する部分の動作を図12のフローチャートを用いて説
明する。
て、以下設定温度変更幅制御および設定風量変更制御に
関する部分の動作を図12のフローチャートを用いて説
明する。
【0076】設定温度変更手段15dにおいてメモリ1
4aが出力する設定温度変更パターンにより設定温度T
Sを変更し、かつ設定風量変更手段18dにおいてメモ
リ14aが出力する設定風量変更パターンにより設定風
量FSを変更して室内温度を上昇・低下させ、1/fゆ
らぎの温度変動を提供する。
4aが出力する設定温度変更パターンにより設定温度T
Sを変更し、かつ設定風量変更手段18dにおいてメモ
リ14aが出力する設定風量変更パターンにより設定風
量FSを変更して室内温度を上昇・低下させ、1/fゆ
らぎの温度変動を提供する。
【0077】ここで、室内温度検知手段11により室内
温度tを検知し(ステップ31)、設定温度パターン制
御手段22dにおいて予め設定した設定室内温度Tと比
較し(ステップ32)、設定室内温度Tよりも室内温度
tが低い場合すなわちt≦Tであるとき(ステップ33
をYES側に分岐)、設定温度パターン制御手段22d
においてメモリ14aが出力する設定温度変更パターン
の設定温度変更幅を縮小する(ステップ34)。例え
ば、メモリ14aが出力する設定温度変更パターンが+
3℃→−3℃→+2℃である場合、例えば+2℃→−2
℃→+1℃というように設定温度変更の幅を縮小させる
ようにする。従って、設定温度変更の幅が縮小されるこ
とにより、室内温度と設定温度との差が小さくなり、能
力可変型圧縮機3の回転数あるいは周波数のムダな上昇
が抑えられることになり、さらなる省エネルギーが図れ
ることとなる。
温度tを検知し(ステップ31)、設定温度パターン制
御手段22dにおいて予め設定した設定室内温度Tと比
較し(ステップ32)、設定室内温度Tよりも室内温度
tが低い場合すなわちt≦Tであるとき(ステップ33
をYES側に分岐)、設定温度パターン制御手段22d
においてメモリ14aが出力する設定温度変更パターン
の設定温度変更幅を縮小する(ステップ34)。例え
ば、メモリ14aが出力する設定温度変更パターンが+
3℃→−3℃→+2℃である場合、例えば+2℃→−2
℃→+1℃というように設定温度変更の幅を縮小させる
ようにする。従って、設定温度変更の幅が縮小されるこ
とにより、室内温度と設定温度との差が小さくなり、能
力可変型圧縮機3の回転数あるいは周波数のムダな上昇
が抑えられることになり、さらなる省エネルギーが図れ
ることとなる。
【0078】一方、tが設定室内温度Tよりも高い場合
すなわちt>Tであるとき(ステップ33をNO側に分
岐)、設定風量パターン制御手段23dにおいてメモリ
14aが出力する設定風量パターンにおける送風停止時
間を短縮する(ステップ35)。例えば、メモリ14a
が出力する設定温度パターンのうち送風停止時間が2分
であるとき、送風停止時間を1分へと減少させ、残りの
1分は強風運転を行うようにする。このため、室内空調
負荷が急激に増加して室内温度が過度に上昇した場合
や、設定温度を過度に縮小したために逆に能力可変型圧
縮機の回転数あるいは周波数の上昇が抑制されたために
能力が増加せず室内温度が過剰に上昇した場合でも、室
内温度を適正範囲に速やかに戻すことができる。また、
例えば送風停止時間を0分にすることにより、より速や
かに室内温度を低下させることも可能となる。
すなわちt>Tであるとき(ステップ33をNO側に分
岐)、設定風量パターン制御手段23dにおいてメモリ
14aが出力する設定風量パターンにおける送風停止時
間を短縮する(ステップ35)。例えば、メモリ14a
が出力する設定温度パターンのうち送風停止時間が2分
であるとき、送風停止時間を1分へと減少させ、残りの
1分は強風運転を行うようにする。このため、室内空調
負荷が急激に増加して室内温度が過度に上昇した場合
や、設定温度を過度に縮小したために逆に能力可変型圧
縮機の回転数あるいは周波数の上昇が抑制されたために
能力が増加せず室内温度が過剰に上昇した場合でも、室
内温度を適正範囲に速やかに戻すことができる。また、
例えば送風停止時間を0分にすることにより、より速や
かに室内温度を低下させることも可能となる。
【0079】なお、設定室内温度Tの値については、例
えば設定温度入力手段12により設定した設定温度TS
℃に対してTS+2℃等、人体に不快感を与えないよう
な適正な値を実験等より予め設定することが望ましい。
また、設定温度の変更幅の縮小幅、送風停止時間の減少
時間などについても適正な値を実験等より予め設定する
ことが望ましい。
えば設定温度入力手段12により設定した設定温度TS
℃に対してTS+2℃等、人体に不快感を与えないよう
な適正な値を実験等より予め設定することが望ましい。
また、設定温度の変更幅の縮小幅、送風停止時間の減少
時間などについても適正な値を実験等より予め設定する
ことが望ましい。
【0080】以上のように、室温が所定値以下の場合に
は設定温度変更幅を減少させるため、能力可変型圧縮機
3の回転数あるいは周波数などのムダな上昇を抑制し、
サイクル効率を高めてさらなる省エネルギーを図ること
ができる。また逆に、室内空調負荷が急激に増加して室
内温度が過度に上昇した場合や、設定温度を過度に縮小
したために能力が増加せず室内温度が過剰に上昇した場
合でも、逆に能力可変型圧縮機の回転数あるいは周波数
が上昇しなくなり室内温度が過剰に上昇した場合でも、
送風停止時間を短縮することにより室内温度を適正範囲
内に速やかに戻すことができるため、人体に体感できる
1/fゆらぎの温度変動を適正な室内温度範囲内で実現
することができるという効果が得られる。
は設定温度変更幅を減少させるため、能力可変型圧縮機
3の回転数あるいは周波数などのムダな上昇を抑制し、
サイクル効率を高めてさらなる省エネルギーを図ること
ができる。また逆に、室内空調負荷が急激に増加して室
内温度が過度に上昇した場合や、設定温度を過度に縮小
したために能力が増加せず室内温度が過剰に上昇した場
合でも、逆に能力可変型圧縮機の回転数あるいは周波数
が上昇しなくなり室内温度が過剰に上昇した場合でも、
送風停止時間を短縮することにより室内温度を適正範囲
内に速やかに戻すことができるため、人体に体感できる
1/fゆらぎの温度変動を適正な室内温度範囲内で実現
することができるという効果が得られる。
【0081】なお、本実施例においては、メモリ14a
と設定温度パターン制御手段22d、設定風量パターン
制御手段23dはそれぞれ別々の構成としているが、メ
モリ14aに設定温度パターン制御手段22dあるいは
設定風量パターン制御手段23dの機能を持たせ、同一
の構成としても同等の効果が得られる。また、予め設定
温度変更幅が異なるような複数個の設定温度変更パター
ンをメモリ14aにプログラムし、室内温度検知手段1
1により検知した室内温度に応じて設定温度変更パター
ンを選択するようにしても同等の効果が得られる。ま
た、例えば、予め送風停止時間が異なるような複数個の
設定風量変更パターンをメモリ14aにプログラムし、
室内温度検知手段11により検知した室内温度に応じて
設定風量変更パターンを選択するようにしても同等の効
果が得られる。
と設定温度パターン制御手段22d、設定風量パターン
制御手段23dはそれぞれ別々の構成としているが、メ
モリ14aに設定温度パターン制御手段22dあるいは
設定風量パターン制御手段23dの機能を持たせ、同一
の構成としても同等の効果が得られる。また、予め設定
温度変更幅が異なるような複数個の設定温度変更パター
ンをメモリ14aにプログラムし、室内温度検知手段1
1により検知した室内温度に応じて設定温度変更パター
ンを選択するようにしても同等の効果が得られる。ま
た、例えば、予め送風停止時間が異なるような複数個の
設定風量変更パターンをメモリ14aにプログラムし、
室内温度検知手段11により検知した室内温度に応じて
設定風量変更パターンを選択するようにしても同等の効
果が得られる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、設定温度
変更に加えて送風停止を含めた設定風量変更を行なうこ
とにより、室内温度を1℃上昇させた状態で保持しつつ
室内温度の変化速度を増加させると共に、細かな室温変
化も実現できることとなる。従って、人体に室内温度変
動が体感できるため、居住者の温熱感覚を刺激して冷房
時により涼しく感じさせる効果すなわち涼感効果を得る
ことができる。すなわち、室内温度が1℃上昇しても同
等の涼しさを感じることとなり、空調負荷を減少させて
省エネルギーを図ることができるという有利な効果が得
られる。
変更に加えて送風停止を含めた設定風量変更を行なうこ
とにより、室内温度を1℃上昇させた状態で保持しつつ
室内温度の変化速度を増加させると共に、細かな室温変
化も実現できることとなる。従って、人体に室内温度変
動が体感できるため、居住者の温熱感覚を刺激して冷房
時により涼しく感じさせる効果すなわち涼感効果を得る
ことができる。すなわち、室内温度が1℃上昇しても同
等の涼しさを感じることとなり、空調負荷を減少させて
省エネルギーを図ることができるという有利な効果が得
られる。
【0083】また、1/fゆらぎの温度変動を実現する
中で、室内空調負荷が非常に小さい場合はメモリの出力
を停止して温度変動制御を停止させることにより、入力
増加という問題を防止することができ、総合的な省エネ
ルギーを図ることができるという効果が得られる。
中で、室内空調負荷が非常に小さい場合はメモリの出力
を停止して温度変動制御を停止させることにより、入力
増加という問題を防止することができ、総合的な省エネ
ルギーを図ることができるという効果が得られる。
【0084】また、さらに、室内温度が予め設定した所
定値以下の場合には設定温度変更幅を減少させることに
より、能力可変型圧縮機の回転数あるいは周波数などの
ムダな上昇を抑制し、サイクル効率を高めてさらなる省
エネルギーを図ることができる。また逆に、室内空調負
荷が急激に増加して室内温度が過度に上昇した場合や、
設定温度を過度に縮小したために能力が減少して室内温
度が過剰に上昇した場合でも、室内温度低下側の設定温
度変更幅のみを拡大することにより室内温度を適正範囲
内に速やかに戻すことができるため、人体に体感できる
1/fゆらぎの温度変動を適正な室内温度範囲内で実現
することができるという効果が得られる。
定値以下の場合には設定温度変更幅を減少させることに
より、能力可変型圧縮機の回転数あるいは周波数などの
ムダな上昇を抑制し、サイクル効率を高めてさらなる省
エネルギーを図ることができる。また逆に、室内空調負
荷が急激に増加して室内温度が過度に上昇した場合や、
設定温度を過度に縮小したために能力が減少して室内温
度が過剰に上昇した場合でも、室内温度低下側の設定温
度変更幅のみを拡大することにより室内温度を適正範囲
内に速やかに戻すことができるため、人体に体感できる
1/fゆらぎの温度変動を適正な室内温度範囲内で実現
することができるという効果が得られる。
【0085】また、室内温度が予め設定した所定値以下
の場合には設定温度変更幅を減少させることにより、能
力可変型圧縮機の回転数あるいは周波数などのムダな上
昇を抑制し、サイクル効率を高めてさらなる省エネルギ
ーを図ることができる。また逆に、室内空調負荷が急激
に増加して室内温度が過度に上昇した場合や、設定温度
を過度に縮小したことにより能力が減少し、室内温度が
過剰に上昇した場合でも、送風停止時間を短縮すること
により室内温度を適正範囲内に速やかに戻すことができ
るため、人体に体感できる1/fゆらぎの温度変動を適
正な室内温度範囲内で実現することができるという効果
が得られる。
の場合には設定温度変更幅を減少させることにより、能
力可変型圧縮機の回転数あるいは周波数などのムダな上
昇を抑制し、サイクル効率を高めてさらなる省エネルギ
ーを図ることができる。また逆に、室内空調負荷が急激
に増加して室内温度が過度に上昇した場合や、設定温度
を過度に縮小したことにより能力が減少し、室内温度が
過剰に上昇した場合でも、送風停止時間を短縮すること
により室内温度を適正範囲内に速やかに戻すことができ
るため、人体に体感できる1/fゆらぎの温度変動を適
正な室内温度範囲内で実現することができるという効果
が得られる。
【図1】本発明の空気調和機の実施例1による冷凍サイ
クルを示す概略構成図
クルを示す概略構成図
【図2】同実施例による温度変動制御の制御ブロック図
【図3】同実施例による設定温度変更、設定風量変更お
よび室内温度変動の時間経過特性図
よび室内温度変動の時間経過特性図
【図4】本発明の空気調和機の実施例2による冷凍サイ
クルを示す概略構成図
クルを示す概略構成図
【図5】同実施例による温度変動制御およびメモリ出力
制御のブロック図
制御のブロック図
【図6】同実施例による温度変動制御およびメモリ出力
制御のフローチャート
制御のフローチャート
【図7】本発明の空気調和機の実施例3による冷凍サイ
クルを示す概略構成図
クルを示す概略構成図
【図8】同実施例による温度変動制御の制御ブロック図
【図9】同実施例よる設定温度変更幅制御のフローチャ
ート
ート
【図10】本発明の空気調和機の実施例4による冷凍サ
イクルを示す概略構成図
イクルを示す概略構成図
【図11】同実施例による温度変動制御の制御ブロック
図
図
【図12】同実施例よる設定温度変更幅制御および設定
風量変更制御のフローチャート
風量変更制御のフローチャート
【図13】従来の空気調和機の冷凍サイクルを示す概略
構成図
構成図
【図14】従来の空気調和機の温度変動制御の制御ブロ
ック図
ック図
【図15】従来の空気調和機の設定温度と室内温度の時
間経過変動特性図
間経過変動特性図
11 室内温度検知手段 12 設定温度入力手段 14,14a メモリ 15a,15c,15d 設定温度変更手段 16 能力制御手段 17 設定風量入力手段 18a,18d 設定風量変更手段 19 風量制御手段 20 室内負荷検知手段 21 メモリ出力制御手段 22c,22d 設定温度パターン制御手段
23d 設定風量パターン制御手段
23d 設定風量パターン制御手段
Claims (6)
- 【請求項1】 室内温度を所望温度に設定する設定温度
入力手段と、空気調和機の風量を所望風量に設定する設
定風量入力手段と、冷房時の室内温度変動が1/fゆら
ぎになるように設定温度変更パターン及び設定風量変更
パターンを予めプログラムしたメモリと、前記設定温度
入力手段により設定された設定温度を前記メモリが出力
する設定温度変更パターンに応じて変更する設定温度変
更手段と、前記設定風量入力手段により設定された設定
風量を前記メモリが出力する設定風量変更パターンに応
じて変更する設定風量変更手段と、設定温度と室内温度
との差に応じて能力制御を行う能力制御手段と風量制御
を行う風量制御手段とを備え、しかも前記メモリにプロ
グラムされた設定温度変更パターンにおける変更後の設
定温度平均値が前記設定温度入力手段により設定された
設定温度よりも1℃高いことを特徴とし、かつ前記メモ
リにプログラムされた設定風量変更パターンには所定時
間だけ送風を停止するモードを含んだことを特徴とする
空気調和機。 - 【請求項2】 室内温度を所望温度に設定する設定温度
入力手段と、空気調和機の風量を所望風量に設定する設
定風量入力手段と、冷房時の室内温度変動が1/fゆら
ぎになりかつ設定温度平均値を1℃上昇させるような設
定温度変更パターン及び送風停止モードを含む設定風量
変更パターンを予めプログラムしたメモリと、前記設定
温度入力手段により設定された設定温度を前記メモリが
出力する設定温度変更パターンに応じて変更する設定温
度変更手段と、前記設定風量入力手段により設定された
設定風量を前記メモリが出力する設定風量変更パターン
に応じて変更する設定風量変更手段と、室内空調負荷を
検知する室内負荷検知手段と、前記室内負荷検知手段に
より検知した室内空調負荷が所定値よりも小さい場合前
記メモリによる設定温度変更パターンおよび設定風量変
更パターンの出力を停止するメモリ出力制御手段と、設
定温度と室内温度との差に応じて能力制御を行う能力制
御手段と風量制御を行う風量制御手段とを備えたことを
特徴とする空気調和機。 - 【請求項3】 室内温度を所望温度に設定する設定温度
入力手段と、空気調和機の風量を所望風量に設定する設
定風量入力手段と、冷房時の室内温度変動が1/fゆら
ぎになりかつ設定温度平均値を1℃上昇させるようなよ
うな設定温度変更パターン及び送風停止モードを含む設
定風量変更パターンを予めプログラムしたメモリと、室
内温度を検知する室内温度検知手段と、前記室内温度検
知手段により検知した室内温度に応じて前記メモリが出
力する設定温度変更パターンにおける設定温度変更幅を
制御する設定温度パターン制御手段と、前記設定温度入
力手段により設定された設定温度を前記設定温度パター
ン制御手段が出力する設定温度変更パターンに応じて変
更する設定温度変更手段と、前記設定風量入力手段によ
り設定された設定風量を前記メモリが出力する設定風量
変更パターンに応じて変更する設定風量変更手段と、設
定温度と室内温度との差に応じて能力制御を行う能力制
御手段と風量制御を行う風量制御手段とを備えたことを
特徴とする空気調和機。 - 【請求項4】 設定温度パターン制御手段においては、
室内温度検知手段により検知した室内温度が予め設定し
た温度以下の場合にはメモリが出力する設定温度変更パ
ターンにおける設定温度変更幅を縮小し、かつ室内温度
検知手段により検知した室内温度が予め設定した温度を
超えた場合にはメモリが出力する設定温度変更パターン
における室内温度低下側の設定温度変更幅のみを拡大す
ることを特徴とする請求項3記載の空気調和機。 - 【請求項5】 室内温度を所望温度に設定する設定温度
入力手段と、空気調和機の風量を所望風量に設定する設
定風量入力手段と、冷房時の室内温度変動が1/fゆら
ぎになりかつ設定温度平均値を1℃上昇させるような設
定温度変更パターン及び送風停止モードを含む設定風量
変更パターンを予めプログラムしたメモリと、室内温度
を検知する室内温度検知手段と、前記室内温度検知手段
により検知した室内温度に応じて前記メモリが出力する
設定温度変更パターンにおける設定温度変更幅を制御す
る設定温度パターン制御手段と、前記室内温度検知手段
により検知した室内温度に応じて前記メモリが出力する
設定風量変更パターンにおける送風停止時間を制御する
設定風量パターン制御手段と、前記設定温度入力手段に
より設定された設定温度を前記設定温度パターン制御手
段が出力する設定温度変更パターンに応じて変更する設
定温度変更手段と、前記設定風量入力手段により設定さ
れた設定風量を前記設定風量パターン制御手段が出力す
る設定風量変更パターンに応じて変更する設定風量変更
手段と、設定温度と室内温度との差に応じて能力制御を
行う能力制御手段と風量制御を行う風量制御手段とを備
えたことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項6】 設定温度パターン制御手段においては、
室内温度検知手段により検知した室内温度が予め設定し
た温度以下の場合にはメモリが出力する設定温度変更パ
ターンにおける設定温度変更幅を縮小することを特徴と
し、かつ設定風量パターン制御手段においては、室内温
度検知手段により検知した室内温度が予め設定した温度
を超えた場合にはメモリが出力する設定風量変更パター
ンにおける送風停止時間を短縮することを特徴とする請
求項5記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8265874A JPH10110995A (ja) | 1996-10-07 | 1996-10-07 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8265874A JPH10110995A (ja) | 1996-10-07 | 1996-10-07 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10110995A true JPH10110995A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17423303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8265874A Pending JPH10110995A (ja) | 1996-10-07 | 1996-10-07 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10110995A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1055886A3 (en) * | 1999-05-25 | 2002-05-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Control device of air contitioning system |
| JP2008241157A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 空調制御システム |
| JP2009115392A (ja) * | 2007-11-07 | 2009-05-28 | Electric Power Dev Co Ltd | 省エネルギー制御システム |
| US10054128B2 (en) | 2013-03-04 | 2018-08-21 | Mitsubishi Electric Corporation | Blower and air conditioner using same |
| CN119079095A (zh) * | 2024-10-21 | 2024-12-06 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调机组及其控制方法和装置、内机、介质和程序产品 |
-
1996
- 1996-10-07 JP JP8265874A patent/JPH10110995A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1055886A3 (en) * | 1999-05-25 | 2002-05-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Control device of air contitioning system |
| JP2008241157A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 空調制御システム |
| JP2009115392A (ja) * | 2007-11-07 | 2009-05-28 | Electric Power Dev Co Ltd | 省エネルギー制御システム |
| US10054128B2 (en) | 2013-03-04 | 2018-08-21 | Mitsubishi Electric Corporation | Blower and air conditioner using same |
| CN119079095A (zh) * | 2024-10-21 | 2024-12-06 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调机组及其控制方法和装置、内机、介质和程序产品 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR930010717B1 (ko) | 공기조화장치 | |
| JPS60188743A (ja) | ヒートポンプ式空気調和機の運転制御方法およびヒートポンプ式空気調和機 | |
| KR20010019126A (ko) | 선택된 동작모드와 기능패턴에 따른 공조기기의 동작 제어방법 | |
| JPS5912937B2 (ja) | 空気調和装置の制御方法 | |
| JPH102590A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH09318135A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH0755234A (ja) | 空気調和装置 | |
| JPH10197026A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH1019336A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH01302056A (ja) | 空気調和機 | |
| JP2610271B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JP4430258B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPH09196431A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH09196446A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH055553A (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
| JP3224079B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPH10122626A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH0444984Y2 (ja) | ||
| JP3174097B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPH10197030A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH0794909B2 (ja) | 空気調和装置 | |
| JP7288099B1 (ja) | 空調照明制御装置 | |
| JPH09236296A (ja) | 空気調和機 | |
| JPS621499B2 (ja) | ||
| JP3187883B2 (ja) | 空気調和機 |