JPH10114253A - 運転席用エアバッグモジュール - Google Patents
運転席用エアバッグモジュールInfo
- Publication number
- JPH10114253A JPH10114253A JP8285860A JP28586096A JPH10114253A JP H10114253 A JPH10114253 A JP H10114253A JP 8285860 A JP8285860 A JP 8285860A JP 28586096 A JP28586096 A JP 28586096A JP H10114253 A JPH10114253 A JP H10114253A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag cover
- retainer
- driver
- horn
- airbag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Air Bags (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造で安価なホーン作動構造とすると
ともに、ホーンスイッチを作動することができるバッグ
カバー押圧部分を広範囲なものとし、確実にホーンを作
動することができるエアバッグモジュールを提供するこ
とにある。 【解決手段】 ガス発生器12とエアバッグ13とを固
定してなるリテーナ8にバッグカバー17を装着し、且
つステアリングホイール2に固着してなる運転席用エア
バッグモジュールにおいて、前記バッグカバー17は、
前記リテーナ8に対して1点で支持される1点支持部2
1を備え、前後方向に揺動自在に保持され、前記リテー
ナ8とバッグカバー17裏面との間にホーンスイッチ3
1を配置した運転席用エアバッグモジュールを構成する
ものである。
ともに、ホーンスイッチを作動することができるバッグ
カバー押圧部分を広範囲なものとし、確実にホーンを作
動することができるエアバッグモジュールを提供するこ
とにある。 【解決手段】 ガス発生器12とエアバッグ13とを固
定してなるリテーナ8にバッグカバー17を装着し、且
つステアリングホイール2に固着してなる運転席用エア
バッグモジュールにおいて、前記バッグカバー17は、
前記リテーナ8に対して1点で支持される1点支持部2
1を備え、前後方向に揺動自在に保持され、前記リテー
ナ8とバッグカバー17裏面との間にホーンスイッチ3
1を配置した運転席用エアバッグモジュールを構成する
ものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の衝突事故
による衝撃から運転者の安全を確保するため、ステアリ
ングホイールに装着されるエアバッグモジュールに関
し、特に、ホーンを確実に吹鳴させる事ができるように
したエアバッグモジュールに関する。
による衝撃から運転者の安全を確保するため、ステアリ
ングホイールに装着されるエアバッグモジュールに関
し、特に、ホーンを確実に吹鳴させる事ができるように
したエアバッグモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】エアバッグ装置は、近年の乗員保護思想
の高まりと共に、現在ではステアリングホイールに装着
される運転席用のエアバッグ装置の装着率は高まり、そ
れに伴って運転席用のエアバッグ装置の構成も略普遍化
してきている。このステアリングホイールに装着される
エアバッグ装置の一般的な構成をなすものとして、図1
3及び図14に示すようなものがある。
の高まりと共に、現在ではステアリングホイールに装着
される運転席用のエアバッグ装置の装着率は高まり、そ
れに伴って運転席用のエアバッグ装置の構成も略普遍化
してきている。このステアリングホイールに装着される
エアバッグ装置の一般的な構成をなすものとして、図1
3及び図14に示すようなものがある。
【0003】すなわち、図示されないステアリングシャ
フトの先端に固定されるステアリングホイール69には
リテーナ70が固定され、このリテーナ70に対してガ
ス発生器71が固定されるとともに、ガス発生器からの
ガスを受けて膨張するエアバッグを収納し、前方からカ
バーするバッグカバー72をリテーナに固定あるいは支
持させている。バッグカバーの表面側あるいは裏側には
薄肉部を設け、車両の衝突時にはガス発生器からのガス
をエアバッグ内に放出させ、エアバッグの膨張による展
開力によりバッグカバーの薄肉部を破壊し、エアバッグ
を運転者とステアリングホイール間に展開して運転者を
保護している。
フトの先端に固定されるステアリングホイール69には
リテーナ70が固定され、このリテーナ70に対してガ
ス発生器71が固定されるとともに、ガス発生器からの
ガスを受けて膨張するエアバッグを収納し、前方からカ
バーするバッグカバー72をリテーナに固定あるいは支
持させている。バッグカバーの表面側あるいは裏側には
薄肉部を設け、車両の衝突時にはガス発生器からのガス
をエアバッグ内に放出させ、エアバッグの膨張による展
開力によりバッグカバーの薄肉部を破壊し、エアバッグ
を運転者とステアリングホイール間に展開して運転者を
保護している。
【0004】このようなエアバッグにおいて、警笛用の
ホーンを鳴らすため、バッグカバーを運転者が押圧する
事によりホーン用スイッチを操作できるようするため、
ホーンスイッチ73,74は、バッグカバーの裏面のス
テアリングホイールのスポーク部周辺に各1個配置され
ており、この両ホーンスイッチをホーン作動回路中に並
列に設け、両ホーンスイッチを接続する配線75及び各
ホーンスイッチ73,74の各々にアース線76を接続
するとともに、ホーン制御回路への配線77をバッグカ
バーの裏側に引き回している。また、このホーンスイッ
チをステアリングホイールのスポーク部側に設置する場
合もある。
ホーンを鳴らすため、バッグカバーを運転者が押圧する
事によりホーン用スイッチを操作できるようするため、
ホーンスイッチ73,74は、バッグカバーの裏面のス
テアリングホイールのスポーク部周辺に各1個配置され
ており、この両ホーンスイッチをホーン作動回路中に並
列に設け、両ホーンスイッチを接続する配線75及び各
ホーンスイッチ73,74の各々にアース線76を接続
するとともに、ホーン制御回路への配線77をバッグカ
バーの裏側に引き回している。また、このホーンスイッ
チをステアリングホイールのスポーク部側に設置する場
合もある。
【0005】このようなホーンスイッチを設けたエアバ
ッグモジュールにおいては、運転者が危険を感じたとき
に直ちにホーンを吹鳴させる事ができるように、上記の
ように左右に一対で用いられており、特にホーンスイッ
チを前記のようにバッグカバーに設けたものにおいて
は、このホーンスイッチの位置を運転者が視認できるよ
うにホーンボタンの一部をバッグカバーから露出させて
いるものが多い。
ッグモジュールにおいては、運転者が危険を感じたとき
に直ちにホーンを吹鳴させる事ができるように、上記の
ように左右に一対で用いられており、特にホーンスイッ
チを前記のようにバッグカバーに設けたものにおいて
は、このホーンスイッチの位置を運転者が視認できるよ
うにホーンボタンの一部をバッグカバーから露出させて
いるものが多い。
【0006】バッグカバーに取り付けられるホーンボタ
ンは、機能部品であるとともに意匠部品でもあるため、
外観の品質上、色、艶、絞の微妙な調整が必要である。
またバッグカバーの開孔部にホーンボタンを組み付ける
ためには、両者の間の隙間の均一性も問題になる。これ
らの調整には、設計上、また成形上においてかなりの配
慮が必要であり、場合によっては型修正等が必要にな
り、コストアップの要因ともなっていた。
ンは、機能部品であるとともに意匠部品でもあるため、
外観の品質上、色、艶、絞の微妙な調整が必要である。
またバッグカバーの開孔部にホーンボタンを組み付ける
ためには、両者の間の隙間の均一性も問題になる。これ
らの調整には、設計上、また成形上においてかなりの配
慮が必要であり、場合によっては型修正等が必要にな
り、コストアップの要因ともなっていた。
【0007】また、従来のものにおいては、ホーンスイ
ッチが左右一対必要であるが、一般にホーンを鳴らすと
きは車両の状態の変化の激しい時であり、ステアリング
を回している途中という状況も多く、その場合には、運
転者は前方を向いておりステアリングホイールを見てい
る余裕がなく、運転者は手探りでホーンスイッチの位置
を探すか、あるいはホーンを適切に吹鳴させる事ができ
ない事態となる。これに対して、従来のエアバッグを装
着していないホーンパッド構造のように、カバーの略中
央位置表面を押圧する事によりホーンが鳴るようにする
ことにより運転者がステアリングを操作しているときで
も、確実にホーンを鳴らすことができるようにすること
も考えられるが、エアバッグを装着しているステアリン
グホイールにおいては、構造が複雑とならざるを得ず、
部品点数が増加し、高価なものとなる欠点があった。
ッチが左右一対必要であるが、一般にホーンを鳴らすと
きは車両の状態の変化の激しい時であり、ステアリング
を回している途中という状況も多く、その場合には、運
転者は前方を向いておりステアリングホイールを見てい
る余裕がなく、運転者は手探りでホーンスイッチの位置
を探すか、あるいはホーンを適切に吹鳴させる事ができ
ない事態となる。これに対して、従来のエアバッグを装
着していないホーンパッド構造のように、カバーの略中
央位置表面を押圧する事によりホーンが鳴るようにする
ことにより運転者がステアリングを操作しているときで
も、確実にホーンを鳴らすことができるようにすること
も考えられるが、エアバッグを装着しているステアリン
グホイールにおいては、構造が複雑とならざるを得ず、
部品点数が増加し、高価なものとなる欠点があった。
【0008】一方、ホーンスイッチとして、上記のよう
なスイッチのほか、銅板電極を用いた面状スイッチをバ
ッグカバーの表面に設けることも提案されているが、こ
のような面状スイッチは、電極同士が接触したまま離れ
なくなる場合があり、特にホーンスイッチのような緊急
の際に作動するスイッチにおいては、運転者が手荒に押
す場合が多く、このような場合には電極同士の接触が離
れなくなり、ホーンが鳴りっぱなしになることもある。
なスイッチのほか、銅板電極を用いた面状スイッチをバ
ッグカバーの表面に設けることも提案されているが、こ
のような面状スイッチは、電極同士が接触したまま離れ
なくなる場合があり、特にホーンスイッチのような緊急
の際に作動するスイッチにおいては、運転者が手荒に押
す場合が多く、このような場合には電極同士の接触が離
れなくなり、ホーンが鳴りっぱなしになることもある。
【0009】上記従来のものの問題点を解決するため、
本出願人によって先に、ガス発生器とエアバッグとを固
定してなるリテーナにバッグカバーを装着し、且つステ
アリングホイールに固着される運転席用エアバッグモジ
ュールにおいて、前記バッグカバーは、ステアリングホ
イールの中立位置における上部裏面が前記リテーナに固
着されており、下部裏面側の前記リテーナと該下部裏面
との間にホーンスイッチを介装し、前記バッグカバーを
表面より押圧する事により、該ホーンスイッチを閉成し
てホーンを吹鳴するようにしたものを提案している。
本出願人によって先に、ガス発生器とエアバッグとを固
定してなるリテーナにバッグカバーを装着し、且つステ
アリングホイールに固着される運転席用エアバッグモジ
ュールにおいて、前記バッグカバーは、ステアリングホ
イールの中立位置における上部裏面が前記リテーナに固
着されており、下部裏面側の前記リテーナと該下部裏面
との間にホーンスイッチを介装し、前記バッグカバーを
表面より押圧する事により、該ホーンスイッチを閉成し
てホーンを吹鳴するようにしたものを提案している。
【0010】即ち、このエアバッグモジュールにおいて
は、図9乃至図12に示すように、ステアリングシャフ
ト1の先端には、ステアリングホイール2の基部3がボ
ルトで固定され、ステアリングホイールは、この基部3
からステアリングスポーク4が4本放射方向に延び、先
端に円形のステアリングホイール握り部5が設けられて
ステアリングホイール2を構成している。ステアリング
ホイール2の基部3にはエアバッグモジュール6を支持
するブラケット7を複数本立設しており、その先端にエ
アバッグモジュール6のリテーナ8をボルト10により
固定している。
は、図9乃至図12に示すように、ステアリングシャフ
ト1の先端には、ステアリングホイール2の基部3がボ
ルトで固定され、ステアリングホイールは、この基部3
からステアリングスポーク4が4本放射方向に延び、先
端に円形のステアリングホイール握り部5が設けられて
ステアリングホイール2を構成している。ステアリング
ホイール2の基部3にはエアバッグモジュール6を支持
するブラケット7を複数本立設しており、その先端にエ
アバッグモジュール6のリテーナ8をボルト10により
固定している。
【0011】リテーナ8には、図9に示すように、その
中央開孔11にガス発生器12が固定され、リテーナ内
に突出したガス放出部14にはガスをエアバッグ13内
に放出する開孔15が多数設けられている。リテーナ8
の中央開孔11には、エアバッグ13の開口が、リテー
ナリング16により挟持され固定されている。エアバッ
グ13は、折り畳まれてリテーナ8とバッグカバー17
間に収納されており、バッグカバー17は、その上部裏
面18に突出した上部脚部20において、1列に設けた
図中3個のリベット21によりリテーナ8の上部縦壁部
22に固定されている。バッグカバー17はその外周に
おいて裏側に向けて湾曲しており、ステアリングシャフ
トの先端に固定された後部カバー23の前方の湾曲され
たカバー端部24と、バッグカバーが摺動する時干渉し
ないように、両者間に間隙が形成されている。また、バ
ッグカバー17の周囲において、4本のステアリングス
ポーク4の表面飾り部25と滑らかに接続するように形
成された4個のスポーク側端部26部分においては、バ
ッグカバー17の摺動時に干渉しないように、両者間に
間隙が形成されている。
中央開孔11にガス発生器12が固定され、リテーナ内
に突出したガス放出部14にはガスをエアバッグ13内
に放出する開孔15が多数設けられている。リテーナ8
の中央開孔11には、エアバッグ13の開口が、リテー
ナリング16により挟持され固定されている。エアバッ
グ13は、折り畳まれてリテーナ8とバッグカバー17
間に収納されており、バッグカバー17は、その上部裏
面18に突出した上部脚部20において、1列に設けた
図中3個のリベット21によりリテーナ8の上部縦壁部
22に固定されている。バッグカバー17はその外周に
おいて裏側に向けて湾曲しており、ステアリングシャフ
トの先端に固定された後部カバー23の前方の湾曲され
たカバー端部24と、バッグカバーが摺動する時干渉し
ないように、両者間に間隙が形成されている。また、バ
ッグカバー17の周囲において、4本のステアリングス
ポーク4の表面飾り部25と滑らかに接続するように形
成された4個のスポーク側端部26部分においては、バ
ッグカバー17の摺動時に干渉しないように、両者間に
間隙が形成されている。
【0012】ステアリングホイールが操作されていない
中立位置において、ステアリングホイールを時計と見立
てた時、ステアリングホイールの6時の位置に対応する
バッグカバー17の下部裏面29の位置に、ホーンスイ
ッチ押圧部27を形成しており、このホーンスイッチ押
圧部27に対向するように、リテーナ8から延びた折り
曲げ部30にホーンスイッチ31を固定している。
中立位置において、ステアリングホイールを時計と見立
てた時、ステアリングホイールの6時の位置に対応する
バッグカバー17の下部裏面29の位置に、ホーンスイ
ッチ押圧部27を形成しており、このホーンスイッチ押
圧部27に対向するように、リテーナ8から延びた折り
曲げ部30にホーンスイッチ31を固定している。
【0013】ホーンスイッチ31は、図5に示すよう
に、底壁32と円筒状側壁33とを有するケーシング3
4内に、その底壁32上に固定接点35を固定し、円筒
状側壁33の内周縦溝36に案内されて上下方向に摺動
する受け板37を有し、受け板37と底壁32間には弾
性体38を縮設し、受け板37はこの弾性体38により
外方に押圧され、ケーシング34の円筒状側壁33の先
端に形成したストッパ39で係止されている。この受け
板37は、前記ホーンスイッチ押圧部27に対向して設
置されている。受け板37には可動接点40が前記固定
接点35に近接するように突出しており、固定接点35
と可動接点40には各々リード線41が接続されてい
る。
に、底壁32と円筒状側壁33とを有するケーシング3
4内に、その底壁32上に固定接点35を固定し、円筒
状側壁33の内周縦溝36に案内されて上下方向に摺動
する受け板37を有し、受け板37と底壁32間には弾
性体38を縮設し、受け板37はこの弾性体38により
外方に押圧され、ケーシング34の円筒状側壁33の先
端に形成したストッパ39で係止されている。この受け
板37は、前記ホーンスイッチ押圧部27に対向して設
置されている。受け板37には可動接点40が前記固定
接点35に近接するように突出しており、固定接点35
と可動接点40には各々リード線41が接続されてい
る。
【0014】バッグカバー17の裏面には、上部裏面1
8から下部裏面29にかけて適宜の位置に補強用リブ4
2を設けており、また、ホーンスイッチ押圧部27を挟
んで両側に、図11に示すように下部脚部43を突出し
ている。この下部脚部43には所定幅で所定長さの開孔
44を形成しており、この開孔44には、リテーナから
バッグカバー側に延びる下部縦壁部45端で折り曲げて
形成した突起46が係合している。
8から下部裏面29にかけて適宜の位置に補強用リブ4
2を設けており、また、ホーンスイッチ押圧部27を挟
んで両側に、図11に示すように下部脚部43を突出し
ている。この下部脚部43には所定幅で所定長さの開孔
44を形成しており、この開孔44には、リテーナから
バッグカバー側に延びる下部縦壁部45端で折り曲げて
形成した突起46が係合している。
【0015】上記構成により、バッグカバー17の表面
を運転者が押圧すると、バッグカバーの上部裏面に突出
してリテーナ8に図中3個のリベット21で固定されて
いる上部脚部20部分を中心としてバッグカバー17は
前後に摺動し、ホーンスイッチ押圧部27が、ホーンス
イッチ31の受け板37を弾性体38に抗して押し込
み、可動接点40を固定接点35に接触させることによ
り、その信号をリード線41を介してホーン制御回路に
送りホーンを吹鳴させる。このときバッグカバー17の
摺動はリテーナの下部縦壁部45の突起46とバッグカ
バー17の下部脚部43との係合によりガイドされる。
バッグカバー17の押圧を解除すると、ホーンスイッチ
31の弾性体38の弾発力により押し戻され、元の状態
に戻るようにしている。
を運転者が押圧すると、バッグカバーの上部裏面に突出
してリテーナ8に図中3個のリベット21で固定されて
いる上部脚部20部分を中心としてバッグカバー17は
前後に摺動し、ホーンスイッチ押圧部27が、ホーンス
イッチ31の受け板37を弾性体38に抗して押し込
み、可動接点40を固定接点35に接触させることによ
り、その信号をリード線41を介してホーン制御回路に
送りホーンを吹鳴させる。このときバッグカバー17の
摺動はリテーナの下部縦壁部45の突起46とバッグカ
バー17の下部脚部43との係合によりガイドされる。
バッグカバー17の押圧を解除すると、ホーンスイッチ
31の弾性体38の弾発力により押し戻され、元の状態
に戻るようにしている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記本出願により提案
した運転席用エアバッグモジュール及び該モジュールを
備えたステアリングホイールにおいては、上記のような
構成を採用することにより、前記従来のものにおける各
種の欠点を解消することができるようになったものであ
り、運転者がホーンを吹鳴させたいときには、バッグカ
バーの上側部分以外のどの部分を押しても、バッグカバ
ーはリテーナに固定された一箇所を中心に揺動し、ホー
ンスイッチは確実に作動する。
した運転席用エアバッグモジュール及び該モジュールを
備えたステアリングホイールにおいては、上記のような
構成を採用することにより、前記従来のものにおける各
種の欠点を解消することができるようになったものであ
り、運転者がホーンを吹鳴させたいときには、バッグカ
バーの上側部分以外のどの部分を押しても、バッグカバ
ーはリテーナに固定された一箇所を中心に揺動し、ホー
ンスイッチは確実に作動する。
【0017】しかしながら、前記のように運転者がホー
ンを吹鳴させたいときは緊急の場合であり、ステアリン
グホイールを回転させている場合もある。したがって、
運転者がホーンを吹鳴させるべくバッグカバーを押し、
あるいは叩くとき、その位置が、バッグカバーの前記リ
テーナに対する固定側であることもありうる。そして上
記装置におけるバッグカバーの固定部は、リテーナに対
して、一列に配置したリベット21による固定構造とし
ているため、バッグカバーはこの一列に配置したリベッ
トを軸線として揺動することとなる。そのため、バッグ
カバーの上記固定部分を直接押してもホーンが吹鳴でき
ないことは当然として、この固定部の軸線の延長線上を
押してもバッグカバーは揺動せず、ホーンを吹鳴するこ
とはできず、ホーンスイッチ作動時のバッグカバー押圧
部分に制約を生じることとなる。
ンを吹鳴させたいときは緊急の場合であり、ステアリン
グホイールを回転させている場合もある。したがって、
運転者がホーンを吹鳴させるべくバッグカバーを押し、
あるいは叩くとき、その位置が、バッグカバーの前記リ
テーナに対する固定側であることもありうる。そして上
記装置におけるバッグカバーの固定部は、リテーナに対
して、一列に配置したリベット21による固定構造とし
ているため、バッグカバーはこの一列に配置したリベッ
トを軸線として揺動することとなる。そのため、バッグ
カバーの上記固定部分を直接押してもホーンが吹鳴でき
ないことは当然として、この固定部の軸線の延長線上を
押してもバッグカバーは揺動せず、ホーンを吹鳴するこ
とはできず、ホーンスイッチ作動時のバッグカバー押圧
部分に制約を生じることとなる。
【0018】特に、ステアリングホイールの特殊性とし
て、スポークが3本の場合でも4本の場合でも、いずれ
も上記固定部分の軸線方向にスポークが存在することと
なり、この部分のスポーク上にホーンスイッチを設けて
もホーンスイッチを作動することができないので、この
スポーク部分にはホーンスイッチを設置することができ
ないという制約も生じる。
て、スポークが3本の場合でも4本の場合でも、いずれ
も上記固定部分の軸線方向にスポークが存在することと
なり、この部分のスポーク上にホーンスイッチを設けて
もホーンスイッチを作動することができないので、この
スポーク部分にはホーンスイッチを設置することができ
ないという制約も生じる。
【0019】したがって、本発明は、簡単な構造で安価
なホーン作動構造とするとともに、ホーンスイッチを作
動することができるバッグカバー押圧部分を広範囲なも
のとし、確実にホーンを作動することができるエアバッ
グモジュールを提供することを目的とする。
なホーン作動構造とするとともに、ホーンスイッチを作
動することができるバッグカバー押圧部分を広範囲なも
のとし、確実にホーンを作動することができるエアバッ
グモジュールを提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、ガス発生器とエアバッグとを固定してな
るリテーナにバッグカバーを装着し、且つステアリング
ホイールに固着してなる運転席用エアバッグモジュール
において、前記バッグカバーは、前記リテーナに対して
1点で支持される1点支持部を備え、前後方向に揺動自
在に保持され、前記リテーナとバッグカバー裏面との間
にホーンスイッチを配置したことを特徴とする運転席用
エアバッグモジュールを構成するものである。
決するために、ガス発生器とエアバッグとを固定してな
るリテーナにバッグカバーを装着し、且つステアリング
ホイールに固着してなる運転席用エアバッグモジュール
において、前記バッグカバーは、前記リテーナに対して
1点で支持される1点支持部を備え、前後方向に揺動自
在に保持され、前記リテーナとバッグカバー裏面との間
にホーンスイッチを配置したことを特徴とする運転席用
エアバッグモジュールを構成するものである。
【0021】本発明は、上記のように構成したので、運
転者がホーンを吹鳴させたいときバッグカバーの表面を
押圧すると、バッグカバーのリテーナに対する1点支持
部以外のどの部分を押しても、バッグカバーは前後方向
に揺動し、ホーンスイッチは確実に作動する。
転者がホーンを吹鳴させたいときバッグカバーの表面を
押圧すると、バッグカバーのリテーナに対する1点支持
部以外のどの部分を押しても、バッグカバーは前後方向
に揺動し、ホーンスイッチは確実に作動する。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施例を図1乃至図
5に沿って説明する。この実施例においても前記本出願
人により提案した前記図9乃至図12に示したものとそ
の主要構成は同様でありまた、図5に示すホーンスイッ
チの構成も同様であり、したがって、同一部材には同一
符号を付与している。即ち、ステアリングシャフト1の
先端には、ステアリングホイール2の基部3がボルトで
固定され、ステアリングホイールは、この基部3からス
テアリングスポーク4が、この実施例においては4本放
射方向に延び、先端に円形のステアリングホイール握り
部5が設けられてステアリングホイール2を構成してい
る。ステアリングホイール2の基部3には、エアバッグ
モジュール6を支持するブラケット7を複数本立設して
おり、その先端にエアバッグモジュール6のリテーナ8
をボルト10により固定している。
5に沿って説明する。この実施例においても前記本出願
人により提案した前記図9乃至図12に示したものとそ
の主要構成は同様でありまた、図5に示すホーンスイッ
チの構成も同様であり、したがって、同一部材には同一
符号を付与している。即ち、ステアリングシャフト1の
先端には、ステアリングホイール2の基部3がボルトで
固定され、ステアリングホイールは、この基部3からス
テアリングスポーク4が、この実施例においては4本放
射方向に延び、先端に円形のステアリングホイール握り
部5が設けられてステアリングホイール2を構成してい
る。ステアリングホイール2の基部3には、エアバッグ
モジュール6を支持するブラケット7を複数本立設して
おり、その先端にエアバッグモジュール6のリテーナ8
をボルト10により固定している。
【0023】リテーナ8には、図1に示すように、その
中央開孔11にガス発生器12が固定され、リテーナ内
に突出したガス放出部14には、ガスをエアバッグ13
内に放出する開孔15が多数設けられている。リテーナ
8の中央開孔11には、エアバッグ13の開口が、リテ
ーナリング16により挟持され固定されている。エアバ
ッグ13は、折り畳まれてリテーナ8とバッグカバー1
7間に収納されており、バッグカバー17は、その上部
裏面18に突出した上部脚部20において、その中央部
を1つのリベット21によりリテーナ8の上部縦壁部2
2に固定され、それによりバッグカバーは1点支持され
ている。
中央開孔11にガス発生器12が固定され、リテーナ内
に突出したガス放出部14には、ガスをエアバッグ13
内に放出する開孔15が多数設けられている。リテーナ
8の中央開孔11には、エアバッグ13の開口が、リテ
ーナリング16により挟持され固定されている。エアバ
ッグ13は、折り畳まれてリテーナ8とバッグカバー1
7間に収納されており、バッグカバー17は、その上部
裏面18に突出した上部脚部20において、その中央部
を1つのリベット21によりリテーナ8の上部縦壁部2
2に固定され、それによりバッグカバーは1点支持され
ている。
【0024】バッグカバー17は、その外周において裏
側に向けて湾曲しており、ステアリングシャフトの先端
に固定された後部カバー23の前方の湾曲されたカバー
端部24と、バッグカバーが摺動する時干渉しないよう
に、両者間に間隙が形成されている。また、バッグカバ
ー17の周囲において、4本のステアリングスポーク4
の表面飾り部25と滑らかに接続するように形成された
4個のスポーク側端部26部分においては、バッグカバ
ー17の摺動時に干渉しないように、両者間に間隙が形
成されている。更に、バッグカバー17の裏面には、上
部裏面18から下部裏面29にかけて適宜の位置に補強
用リブ42を設けている。
側に向けて湾曲しており、ステアリングシャフトの先端
に固定された後部カバー23の前方の湾曲されたカバー
端部24と、バッグカバーが摺動する時干渉しないよう
に、両者間に間隙が形成されている。また、バッグカバ
ー17の周囲において、4本のステアリングスポーク4
の表面飾り部25と滑らかに接続するように形成された
4個のスポーク側端部26部分においては、バッグカバ
ー17の摺動時に干渉しないように、両者間に間隙が形
成されている。更に、バッグカバー17の裏面には、上
部裏面18から下部裏面29にかけて適宜の位置に補強
用リブ42を設けている。
【0025】四角形のリテーナ8からバッグカバー17
側に延びる下部縦壁部45の外側壁には、この下部縦壁
部45に対して遊嵌するようにバッグカバー17の裏面
から下部脚部43を突出しており、この下部脚部43に
は所定幅で所定長さの開孔44を、下部脚部に対して適
宜の個数形成している。この開孔44には、下部縦壁部
45の適宜の位置で折り曲げて形成した突起46が係合
している。それにより、バッグカバー17はリテーナ8
に対して前後方向に自由に移動可能となっている。
側に延びる下部縦壁部45の外側壁には、この下部縦壁
部45に対して遊嵌するようにバッグカバー17の裏面
から下部脚部43を突出しており、この下部脚部43に
は所定幅で所定長さの開孔44を、下部脚部に対して適
宜の個数形成している。この開孔44には、下部縦壁部
45の適宜の位置で折り曲げて形成した突起46が係合
している。それにより、バッグカバー17はリテーナ8
に対して前後方向に自由に移動可能となっている。
【0026】前記のように、バッグカバー17の上部裏
面18に突出した上部脚部20において、その中央部を
1つのリベット21によりリテーナ8の上部縦壁部22
に固定されている部分においては、このリベットの両側
において、上部脚部20に設けた上記開口と同様の開口
44に、上部縦壁部22の適宜の位置で折り曲げて形成
した突起46が係合し、それによりバッグカバー17
は、リテーナ8に対してリベット21を中心に左右方向
に揺動自在に支持されるとともに、上記開口と突起との
係合によりその揺動がガイドされる。なお、この係合部
は、上記のような2個に限らず、より多くの係合部を設
けることもできる。
面18に突出した上部脚部20において、その中央部を
1つのリベット21によりリテーナ8の上部縦壁部22
に固定されている部分においては、このリベットの両側
において、上部脚部20に設けた上記開口と同様の開口
44に、上部縦壁部22の適宜の位置で折り曲げて形成
した突起46が係合し、それによりバッグカバー17
は、リテーナ8に対してリベット21を中心に左右方向
に揺動自在に支持されるとともに、上記開口と突起との
係合によりその揺動がガイドされる。なお、この係合部
は、上記のような2個に限らず、より多くの係合部を設
けることもできる。
【0027】ホーンスイッチ31は図5に示すように、
底壁32と円筒状側壁33と有するケーシング34内
に、その底壁32上に固定接点35を固定し、円筒状側
壁33の内周縦溝36に案内されて上下方向に摺動する
受け板37を有し、受け板37と底壁32間には弾性体
38を縮設し、受け板37はこの弾性体38により外方
に押圧され、ケーシング34の円筒状側壁33の先端に
形成したストッパ39で係止されている。この受け板3
7は図1及び図3に示すように、4個のホーンスイッチ
押圧部27に対向して設置されている。受け板37には
可動接点40が前記固定接点35に近接するように突出
しており、固定接点35と可動接点40には各々リード
線41が接続されている。
底壁32と円筒状側壁33と有するケーシング34内
に、その底壁32上に固定接点35を固定し、円筒状側
壁33の内周縦溝36に案内されて上下方向に摺動する
受け板37を有し、受け板37と底壁32間には弾性体
38を縮設し、受け板37はこの弾性体38により外方
に押圧され、ケーシング34の円筒状側壁33の先端に
形成したストッパ39で係止されている。この受け板3
7は図1及び図3に示すように、4個のホーンスイッチ
押圧部27に対向して設置されている。受け板37には
可動接点40が前記固定接点35に近接するように突出
しており、固定接点35と可動接点40には各々リード
線41が接続されている。
【0028】このホーンスイッチ31は、図中実施例に
おけるもののようなステアリングホイールに4本のスポ
ークが設けられているものにおいては、下側の2本のス
ポーク部分に配置するか、すべてのスポーク上に配置さ
れる。特に本発明においては、ステアリングホイールの
自由状態における3時と9時方向のスポーク部分にホー
ンスイッチ31を配置しても、バッグカバーの押圧時に
確実にホーンスイッチを作動することが可能となる。
おけるもののようなステアリングホイールに4本のスポ
ークが設けられているものにおいては、下側の2本のス
ポーク部分に配置するか、すべてのスポーク上に配置さ
れる。特に本発明においては、ステアリングホイールの
自由状態における3時と9時方向のスポーク部分にホー
ンスイッチ31を配置しても、バッグカバーの押圧時に
確実にホーンスイッチを作動することが可能となる。
【0029】ホーンスイッチ31の組立状態において
は、ホーンスイッチ押圧部27が、ホーンスイッチ31
の受け板37と固定され、それにより、バッグカバーは
常時ホーンスイッチ31内の弾性体38により運転者側
に付勢されており、通常状態において、運転者側への移
動はストッパ39で止められている。また、この状態に
おいてバッグカバーは下部脚部43においてリテーナの
下部縦壁部45でガイドされており、バッグカバー17
は、リテーナ8に対して前後方向に自由に移動可能とな
っている。
は、ホーンスイッチ押圧部27が、ホーンスイッチ31
の受け板37と固定され、それにより、バッグカバーは
常時ホーンスイッチ31内の弾性体38により運転者側
に付勢されており、通常状態において、運転者側への移
動はストッパ39で止められている。また、この状態に
おいてバッグカバーは下部脚部43においてリテーナの
下部縦壁部45でガイドされており、バッグカバー17
は、リテーナ8に対して前後方向に自由に移動可能とな
っている。
【0030】上記構成により、バッグカバーの通常状態
においては、前記のように、バッグカバー17は、その
上部裏面18に突出した上部脚部20において、その中
央部を1つのリベット21によりリテーナ8の上部縦壁
部22に固定され、それによりバッグカバーは1点支持
されているとともに、このリベットの両側において、上
部脚部20に設けた開口44に、上部縦壁部22の突起
46が係合し、それによりバッグカバー17は、リテー
ナ8に対してリベット21を中心に左右方向に揺動自在
に支持されるとともに、上記開口と突起との係合により
その揺動がガイドされる。そのため、運転者がホーンを
吹鳴作動したいときには、バッグカバー17の表面にお
ける前記1点支持部以外のどの位置を押し、あるいは叩
いても、バッグカバー17は前後に移動し、運転者のバ
ッグカバー表面上の押圧位置により、最も力を受けたホ
ーンスイッチ31において、ホーンスイッチ押圧部27
がホーンスイッチ31の受け板37を弾性体38に抗し
て押し込み、可動接点40を固定接点35に接触させる
ことによりその信号をリード線41を介してホーン制御
回路に送りホーンを吹鳴させる。上記のように1点支持
部がリベットである場合は、この部分での結合が強固で
あるので、バッグカバーの1点支持部の左右の両側部分
を押圧した場合には、バッグカバーの弾性変形の範囲内
で前後方向に揺動される。
においては、前記のように、バッグカバー17は、その
上部裏面18に突出した上部脚部20において、その中
央部を1つのリベット21によりリテーナ8の上部縦壁
部22に固定され、それによりバッグカバーは1点支持
されているとともに、このリベットの両側において、上
部脚部20に設けた開口44に、上部縦壁部22の突起
46が係合し、それによりバッグカバー17は、リテー
ナ8に対してリベット21を中心に左右方向に揺動自在
に支持されるとともに、上記開口と突起との係合により
その揺動がガイドされる。そのため、運転者がホーンを
吹鳴作動したいときには、バッグカバー17の表面にお
ける前記1点支持部以外のどの位置を押し、あるいは叩
いても、バッグカバー17は前後に移動し、運転者のバ
ッグカバー表面上の押圧位置により、最も力を受けたホ
ーンスイッチ31において、ホーンスイッチ押圧部27
がホーンスイッチ31の受け板37を弾性体38に抗し
て押し込み、可動接点40を固定接点35に接触させる
ことによりその信号をリード線41を介してホーン制御
回路に送りホーンを吹鳴させる。上記のように1点支持
部がリベットである場合は、この部分での結合が強固で
あるので、バッグカバーの1点支持部の左右の両側部分
を押圧した場合には、バッグカバーの弾性変形の範囲内
で前後方向に揺動される。
【0031】このときバッグカバー17の摺動は、リテ
ーナの下部縦壁部45の突起46とバッグカバー17の
下部脚部43との係合によりガイドされる。また、バッ
グカバー17とリテーナの上部縦壁部22とが、リベッ
トにより1カ所のみ固定されることとなると、エアバッ
グの展開時に、このリベット部分のみでバッグカバーの
展開を支持することとなり、バッグカバーが飛散する恐
れも生じるが、係合部分により固定の弱さを補強するこ
とができ、確実な保持を行うことができ安全なエアバッ
グとすることができる。一方、バッグカバー17の押圧
を解除すると、ホーンスイッチ31の弾性体38の弾発
力により押し戻され、元の状態に戻る。したがって、前
記本出願人により提案したものにおける、バッグカバー
がリテーナに固定されている3個のリベットが並んだ軸
線の延長上を操作したときにホーンが作動しないという
ことがなくなり、前記1点支持部以外の任意の位置を操
作しても確実にホーンを吹鳴作動させることができる。
ーナの下部縦壁部45の突起46とバッグカバー17の
下部脚部43との係合によりガイドされる。また、バッ
グカバー17とリテーナの上部縦壁部22とが、リベッ
トにより1カ所のみ固定されることとなると、エアバッ
グの展開時に、このリベット部分のみでバッグカバーの
展開を支持することとなり、バッグカバーが飛散する恐
れも生じるが、係合部分により固定の弱さを補強するこ
とができ、確実な保持を行うことができ安全なエアバッ
グとすることができる。一方、バッグカバー17の押圧
を解除すると、ホーンスイッチ31の弾性体38の弾発
力により押し戻され、元の状態に戻る。したがって、前
記本出願人により提案したものにおける、バッグカバー
がリテーナに固定されている3個のリベットが並んだ軸
線の延長上を操作したときにホーンが作動しないという
ことがなくなり、前記1点支持部以外の任意の位置を操
作しても確実にホーンを吹鳴作動させることができる。
【0032】上記実施例において、バッグカバーとリテ
ーナとの固定部における1点支持部としてリベットを用
いた例を示したが、そのほか図6に示すように、ピン6
4を用いることもできる。この場合には、ピン64のね
じ部をリテーナ8に溶接されたナット65にねじ込み、
ピン64の頭部66とバッグカバー17の上部脚部20
との間に間隙Aを有するように、ピン64をリテーナ8
に固定する。この実施例においては、前記実施例におけ
るリベットの場合のように1点支持部で回動不能なもの
とは異なり、バッグカバー17がこのピンを中心に回動
可能となり、バッグカバーの弾性に頼ることなく、1点
支持部を中心に自由に左右方向に揺動可能となり、ホー
ンスイッチの作動が確実となる。
ーナとの固定部における1点支持部としてリベットを用
いた例を示したが、そのほか図6に示すように、ピン6
4を用いることもできる。この場合には、ピン64のね
じ部をリテーナ8に溶接されたナット65にねじ込み、
ピン64の頭部66とバッグカバー17の上部脚部20
との間に間隙Aを有するように、ピン64をリテーナ8
に固定する。この実施例においては、前記実施例におけ
るリベットの場合のように1点支持部で回動不能なもの
とは異なり、バッグカバー17がこのピンを中心に回動
可能となり、バッグカバーの弾性に頼ることなく、1点
支持部を中心に自由に左右方向に揺動可能となり、ホー
ンスイッチの作動が確実となる。
【0033】上記実施例は、ステアリングホイールのス
ポークが4本の場合の実施例について述べたが、スポー
クが3本の場合にも同様にして適用可能である。また、
リテーナの支持構造としては、図7に示すように、リテ
ーナ8の底部54をステアリングホイールの基部3から
突出したボス60により支持する構成を採用してもよ
く、あるいは、図8に示すように、リテーナ8の底部5
4をステアリングホイールの基部3に固定した別部材か
らなるリテーナ支持部材58を設けても良い。
ポークが4本の場合の実施例について述べたが、スポー
クが3本の場合にも同様にして適用可能である。また、
リテーナの支持構造としては、図7に示すように、リテ
ーナ8の底部54をステアリングホイールの基部3から
突出したボス60により支持する構成を採用してもよ
く、あるいは、図8に示すように、リテーナ8の底部5
4をステアリングホイールの基部3に固定した別部材か
らなるリテーナ支持部材58を設けても良い。
【0034】また、エアバッグの展開に際して、バッグ
カバーを開放する手段としては各種の手段を採用でき、
例えばバッグカバーの裏面に溝を形成しバッグカバーを
両開きとするものや、バッグカバーを支持する下部脚部
とリテーナの突起との係合部において、エアバッグ展開
時にこの係合を解除させ、片開き式のバッグカバーの展
開構成を採用しても良い。
カバーを開放する手段としては各種の手段を採用でき、
例えばバッグカバーの裏面に溝を形成しバッグカバーを
両開きとするものや、バッグカバーを支持する下部脚部
とリテーナの突起との係合部において、エアバッグ展開
時にこの係合を解除させ、片開き式のバッグカバーの展
開構成を採用しても良い。
【0035】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したので、
運転者がホーンを吹鳴させたいときには、バッグカバー
のリテーナに対する1点支持部以外のどの部分を押して
も、バッグカバーはリテーナに固定された前記1点支持
部を中心に揺動し、ホーンスイッチは確実に作動する。
運転者がホーンを吹鳴させたいときには、バッグカバー
のリテーナに対する1点支持部以外のどの部分を押して
も、バッグカバーはリテーナに固定された前記1点支持
部を中心に揺動し、ホーンスイッチは確実に作動する。
【図1】本発明の実施例の主要部の断面図である。
【図2】同背面図である。
【図3】同、下方からみた平面図である。
【図4】同、上方からみた平面図である。
【図5】同ホーンスイッチ部分の断面図である。
【図6】同バッグカバーの1点支持部の他の実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図7】リテーナ支持部分の他の実施例を示す一部断面
図である。
図である。
【図8】リテーナ支持部分の更に他の実施例を示す一部
断面図である。
断面図である。
【図9】従来例の主要部の断面図である。
【図10】同背面図である。
【図11】同、下方からみた平面図である。
【図12】同リテーナ部分の平面図である。
【図13】更に従来の例を示す背面図である。
【図14】同正面図である。
1 ステアリングシャフト 2 ステアリングホイール 3 基部 4 ステアリングスポーク 6 エアバッグモジュール 7 ブラケット 8 リテーナ 12 ガス発生器 13 エアバッグ 14 ガス放出部 16 リテーナリング 17 バッグカバー 18 上部裏面 20 上部脚部 21 リベット 22 上部縦壁部 27 ホーンスイッチ押圧部 28 ブラケット 29 下部裏面 30 折り曲げ部 31 ホーンスイッチ 35 固定接点 36 内周縦溝 38 弾性体 39 ストッパ 40 可動接点 43 下部脚部 44 開孔 45 下部縦壁部 46 突起
Claims (8)
- 【請求項1】 ガス発生器(12)とエアバッグ(1
3)とを固定してなるリテーナ(8)にバッグカバー
(17)を装着し且つステアリングホイール(2)に固
着してなる運転席用エアバッグモジュールにおいて、 前記バッグカバー(17)は、前記リテーナ(8)に対
して1点で支持される1点支持部を備え、前後方向に揺
動自在に保持され、前記リテーナ(8)とバッグカバー
(17)裏面との間にホーンスイッチ(31)を配置し
たことを特徴とする運転席用エアバッグモジュール。 - 【請求項2】 前記ホーンスイッチを複数個設けてなる
請求項1記載の運転席用エアバッグモジュール。 - 【請求項3】 前記1点支持部が、リベット(21)で
ある請求項1又は請求項2記載の運転席用エアバッグモ
ジュール。 - 【請求項4】 前記1点支持部が、支持軸を中心に回動
自在に形成されているピンジョイントである請求項1乃
至請求項3のいずれかに記載の運転席用エアバッグモジ
ュール。 - 【請求項5】 前記1点支持部の両側に、バッグカバー
の前後方向の移動を案内するガイド部を設けてなる請求
項1乃至請求項4のいずれかに記載の運転席用エアバッ
グモジュール。 - 【請求項6】 前記複数のホーンスイッチ(31)が、
前記リテーナ(8)とバッグカバー(17)裏面との間
の、ステアリングホイール(2)のスポーク部近傍にそ
れぞれ配置されている請求項1乃至請求項5のいずれか
に記載の運転席用エアバッグモジュール。 - 【請求項7】 前記ホーンスイッチ(31)は、リテー
ナ側に固定された固定接点(35)と、その上部に弾性
体(38)を介して支持された可動接点(40)とから
なり、該弾性体(38)の反力によって前記バッグカバ
ー(17)が常時前方方向への力を受けて保持されてな
る請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の運転席用エ
アバッグモジュール。 - 【請求項8】 前記バッグカバー(17)の裏面側に表
面部材と一体的に形成された脚部(20)と前記リテー
ナ(8)の縦壁部(22)とを1点で支持し、前記脚部
に設けた開口(44)内に、前記リテーナ(8)の縦壁
部(22)の前記開口対応位置に形成された突起部(4
6)を遊嵌せしめてなる請求項1乃至請求項7のいずれ
かに記載の運転席用エアバッグモジュール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8285860A JPH10114253A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 運転席用エアバッグモジュール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8285860A JPH10114253A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 運転席用エアバッグモジュール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10114253A true JPH10114253A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17696996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8285860A Pending JPH10114253A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 運転席用エアバッグモジュール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10114253A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002308036A (ja) * | 2001-04-18 | 2002-10-23 | Takata Corp | エアバッグ装置 |
| WO2007010662A1 (ja) * | 2005-07-20 | 2007-01-25 | Ashimori Industry Co., Ltd. | エアバッグ装置 |
-
1996
- 1996-10-09 JP JP8285860A patent/JPH10114253A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002308036A (ja) * | 2001-04-18 | 2002-10-23 | Takata Corp | エアバッグ装置 |
| WO2007010662A1 (ja) * | 2005-07-20 | 2007-01-25 | Ashimori Industry Co., Ltd. | エアバッグ装置 |
| US7637528B2 (en) | 2005-07-20 | 2009-12-29 | Ashimori Industry Co., Ltd. | Airbag device |
| AU2006271125B2 (en) * | 2005-07-20 | 2011-09-22 | Ashimori Industry Co., Ltd. | Air bag device |
| AU2006271125A8 (en) * | 2005-07-20 | 2011-10-27 | Ashimori Industry Co., Ltd. | Air bag device |
| AU2006271125B8 (en) * | 2005-07-20 | 2011-10-27 | Ashimori Industry Co., Ltd. | Air bag device |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0534694B1 (en) | Driver cover integral horn switch with solid reinforcement structure | |
| JP2001260794A (ja) | エアバッグ装置 | |
| JP3726101B2 (ja) | 運転席用エアバッグモジュール | |
| JP2000003638A (ja) | ケーブルリールとコンビネーションスイッチとの取付構造 | |
| JPH11297155A (ja) | ステアリングデバイス | |
| JP2004168284A (ja) | エアバッグ装置 | |
| JP2000085586A (ja) | ステアリングホイール | |
| JPH10114253A (ja) | 運転席用エアバッグモジュール | |
| US7357409B2 (en) | Gas bag module | |
| US7007969B2 (en) | Airbag module | |
| JP2613350B2 (ja) | 各種スイッチを備えたステアリングホイール | |
| JP2001151065A (ja) | エアバック装置 | |
| JPH02171381A (ja) | ステアリングホイール | |
| JPH1044912A (ja) | 運転席用エアバッグモジュール及び該モジュールを備えたステアリングホイール | |
| JP2003154913A (ja) | ホーンスイッチ付きエアバッグ装置及び該エアバッグ装置を備えたステアリングホイール | |
| JPH10157548A (ja) | 運転席用エアバッグモジュール及び該モジュールを備えたステアリングホイール | |
| JPH06239241A (ja) | ステアリングホイール | |
| JP2003220956A (ja) | エアバッグ装置付きステアリングホイール | |
| JP2008091048A (ja) | ホーンスイッチ装置及びエアバッグ装置 | |
| JPH0713614U (ja) | エアバッグ装着用ステアリングホイール | |
| JPH0719919Y2 (ja) | エアバッグ装置 | |
| KR100309034B1 (ko) | 에어백이 내장된 조향휠의 혼스위치 설치구조 | |
| JPH10119789A (ja) | ステアリングホイール | |
| KR0114108Y1 (ko) | 자동차의 에어백모듈 커버구조 | |
| JP3346096B2 (ja) | 乗り物用エアバッグ装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050224 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050329 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050823 |