JPH1012050A - テープ電線端末補強シート - Google Patents
テープ電線端末補強シートInfo
- Publication number
- JPH1012050A JPH1012050A JP8159908A JP15990896A JPH1012050A JP H1012050 A JPH1012050 A JP H1012050A JP 8159908 A JP8159908 A JP 8159908A JP 15990896 A JP15990896 A JP 15990896A JP H1012050 A JPH1012050 A JP H1012050A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive layer
- sheet
- reinforcing
- tape
- adhesive
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- Pending
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- Insulated Conductors (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 絶縁層中に多数の導線を間隔をおいて平行に
配置したテープ電線の端末の補強を行うための接着剤層
付きシートにおいて、接着作業が容易で冬期寒冷時にお
いてもシートのハシリ剥がれを防止する。 【解決手段】 絶縁基材1の片面に熱可塑性ポリエステ
ル樹脂を主体とし且つ0℃〜50℃のいずれの温度領域
下においても引張弾性率が1〜500kg/cm2 の範囲内
にある接着剤層2を設けたテープ電線端末補強用シート
であり、これにより接着作業がしやすく冬期寒冷時にお
いてもシートのハシリ剥がれを防止することができる。
配置したテープ電線の端末の補強を行うための接着剤層
付きシートにおいて、接着作業が容易で冬期寒冷時にお
いてもシートのハシリ剥がれを防止する。 【解決手段】 絶縁基材1の片面に熱可塑性ポリエステ
ル樹脂を主体とし且つ0℃〜50℃のいずれの温度領域
下においても引張弾性率が1〜500kg/cm2 の範囲内
にある接着剤層2を設けたテープ電線端末補強用シート
であり、これにより接着作業がしやすく冬期寒冷時にお
いてもシートのハシリ剥がれを防止することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープ電線の端末
を補強するために用いる接着シートに関する。
を補強するために用いる接着シートに関する。
【0002】
【従来の技術】OA機器の普及やLANの発達に伴い
「テープ電線」あるいは「フラットケーブル」と呼ばれ
る多芯ケーブルが広く用いられるようになってきた。こ
のテープ電線は絶縁層中に所定本数(2本以上)の導線
を間隔をおいて平行に配置した構造を有している。
「テープ電線」あるいは「フラットケーブル」と呼ばれ
る多芯ケーブルが広く用いられるようになってきた。こ
のテープ電線は絶縁層中に所定本数(2本以上)の導線
を間隔をおいて平行に配置した構造を有している。
【0003】このテープ電線の端末を接続するに際して
は、その端末において絶縁層を除去して導線を露出さ
せ、この露出部に補強用シートを接着させている。そし
て、補強用シートとしては、例えば、実公平3−569
65号公報記載のものが知られている。この補強用シー
トは、図3および図4に示すように、絶縁基材1の片面
にテープ電線の絶縁層に対して接着性を有する接着剤層
6を設け、この接着剤層6上にテープ電線の導線に対し
て接着性を有する接着剤層7を層6よりも狭幅で設けた
ものである。
は、その端末において絶縁層を除去して導線を露出さ
せ、この露出部に補強用シートを接着させている。そし
て、補強用シートとしては、例えば、実公平3−569
65号公報記載のものが知られている。この補強用シー
トは、図3および図4に示すように、絶縁基材1の片面
にテープ電線の絶縁層に対して接着性を有する接着剤層
6を設け、この接着剤層6上にテープ電線の導線に対し
て接着性を有する接着剤層7を層6よりも狭幅で設けた
ものである。
【0004】図3および図4に示す補強用シートを用い
てテープ電線の端末を補強するには、図5および図6に
示すように、先ず、絶縁層3および4の間に多数の導線
5を間隔をおいて平行に配置したテープ電線の端末の絶
縁層3および4を除去して導線5を露出させ、次いで、
補強シートにおける接着剤層6をテープ電線の一方の絶
縁層3に接触させると共に接着剤層7を各々露出導線5
に接触させるように位置合わせを行い、その後加熱加圧
して接着させて行うのである。
てテープ電線の端末を補強するには、図5および図6に
示すように、先ず、絶縁層3および4の間に多数の導線
5を間隔をおいて平行に配置したテープ電線の端末の絶
縁層3および4を除去して導線5を露出させ、次いで、
補強シートにおける接着剤層6をテープ電線の一方の絶
縁層3に接触させると共に接着剤層7を各々露出導線5
に接触させるように位置合わせを行い、その後加熱加圧
して接着させて行うのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記補強シートは接着
剤層上に更にもう一方の接着剤層を狭幅に設けた構造で
あるので、その生産が難しいという問題があった。ま
た、それを用いてテープ電線の端末を補強するに際して
は、接着不良の防止のため導線とそれに対応する狭幅状
の接着剤層との位置合わせを慎重にしなければならず、
作業性が悪いものであった。
剤層上に更にもう一方の接着剤層を狭幅に設けた構造で
あるので、その生産が難しいという問題があった。ま
た、それを用いてテープ電線の端末を補強するに際して
は、接着不良の防止のため導線とそれに対応する狭幅状
の接着剤層との位置合わせを慎重にしなければならず、
作業性が悪いものであった。
【0006】また、このような接着剤層を設けてなる補
強シートの場合、殊に10℃以下の寒冷時の低温雰囲気
下においては、接着剤層が固化して粘性が失われやす
い。このため、容易に剥がれることがあり、又、一部が
剥がれてしまうと連続して剥がれる(ハシリ剥がれ)と
いう現象を起こし、その改善が要望されていた。
強シートの場合、殊に10℃以下の寒冷時の低温雰囲気
下においては、接着剤層が固化して粘性が失われやす
い。このため、容易に剥がれることがあり、又、一部が
剥がれてしまうと連続して剥がれる(ハシリ剥がれ)と
いう現象を起こし、その改善が要望されていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るテープ電線
端末補強用シートは、絶縁基材の片面に熱可塑性ポリエ
ステル樹脂を主体とし且つ0℃〜50℃のいずれの温度
領域下においても引張弾性率が1〜500kg/cm2 の範
囲内にある接着剤層を設けたことを特徴とし、それによ
って上記課題を解決する。
端末補強用シートは、絶縁基材の片面に熱可塑性ポリエ
ステル樹脂を主体とし且つ0℃〜50℃のいずれの温度
領域下においても引張弾性率が1〜500kg/cm2 の範
囲内にある接着剤層を設けたことを特徴とし、それによ
って上記課題を解決する。
【0008】本発明に係る補強用シートの絶縁基材とし
ては、電気絶縁性を有するものであればよいが、強度等
を考慮するとポリエチレンテレフタレート(以下、「P
ET」という)、ポリブチレンテレフタレート等のポリ
エステル、ポリイミド、ポリエーテルスルホン、ポリエ
ーテルエーテルケトン、ポリフェニレンサルファイド、
ポリアリレート等からなるものが好適である。
ては、電気絶縁性を有するものであればよいが、強度等
を考慮するとポリエチレンテレフタレート(以下、「P
ET」という)、ポリブチレンテレフタレート等のポリ
エステル、ポリイミド、ポリエーテルスルホン、ポリエ
ーテルエーテルケトン、ポリフェニレンサルファイド、
ポリアリレート等からなるものが好適である。
【0009】この絶縁基材の片面にはテープ電線の絶縁
層および導線の双方に対して接着性を有するもので、熱
可塑性ポリエステル樹脂を主体とする接着剤層が設けら
れる。
層および導線の双方に対して接着性を有するもので、熱
可塑性ポリエステル樹脂を主体とする接着剤層が設けら
れる。
【0010】熱可塑性ポリエステル樹脂は、少なくとも
1種のジカルボン酸と少なくとも1種のジオール(グリ
コール)を共重合させて得られるものである。ジカルボ
ン酸としては、テレフタル酸、イソフタル酸、ヘキサヒ
ドロフタル酸、セバチン酸、アジピン酸等を、ジオール
としてはエチレングリコール、ジエチレングリコール、
プロピレングリコール、ブチレングリコール、オキシテ
トラメチレングリコール、ネオペンチルグリコール、ブ
タンジオール、ヘキサンジオール等を用いることができ
る。
1種のジカルボン酸と少なくとも1種のジオール(グリ
コール)を共重合させて得られるものである。ジカルボ
ン酸としては、テレフタル酸、イソフタル酸、ヘキサヒ
ドロフタル酸、セバチン酸、アジピン酸等を、ジオール
としてはエチレングリコール、ジエチレングリコール、
プロピレングリコール、ブチレングリコール、オキシテ
トラメチレングリコール、ネオペンチルグリコール、ブ
タンジオール、ヘキサンジオール等を用いることができ
る。
【0011】本発明において重要なことは、絶縁基材の
片面に設けられる接着剤層の引張弾性率を一定の温度領
域すなわち0℃から50℃のいずれの温度においても一
定の範囲内すなわち1〜500kg/cm2 の範囲内に入る
ように構成することである。
片面に設けられる接着剤層の引張弾性率を一定の温度領
域すなわち0℃から50℃のいずれの温度においても一
定の範囲内すなわち1〜500kg/cm2 の範囲内に入る
ように構成することである。
【0012】このように構成することにより、とくに冬
期寒冷時における低温雰囲気下でのシートのハシリ剥が
れを防止することができ、テープ電線の端末を補強した
際における接着力が年間を通じて十分なものとなり、従
来の問題点を解決することができるのである。
期寒冷時における低温雰囲気下でのシートのハシリ剥が
れを防止することができ、テープ電線の端末を補強した
際における接着力が年間を通じて十分なものとなり、従
来の問題点を解決することができるのである。
【0013】この接着力保持の機構の詳細は明らかでは
ないが、一定の温度域における接着剤層の引張弾性率が
いずれも上記の範囲内とされることにより、所定の効果
が得られることが判明している。
ないが、一定の温度域における接着剤層の引張弾性率が
いずれも上記の範囲内とされることにより、所定の効果
が得られることが判明している。
【0014】接着剤層の引張弾性率を0℃〜50℃の温
度下で1〜500kg/cm2 とするためには、例えばジカ
ルボン酸とジオールとの共重合割合を調整したり、上記
の熱可塑性ポリエステル樹脂に通常よりも架橋度を増減
した架橋処理を施す方法をとることができるが、その
他、熱可塑性ポリエステル樹脂に分子量、重合度、ガラ
ス転移温度(Tg)、架橋度の異なるポリマーを混合す
るなどの方法や所望により硬化剤、酸化防止剤、充填
剤、粘着付与剤、難燃剤、架橋促進剤などを適宜添加す
ることによって行なうようにしてもよい。
度下で1〜500kg/cm2 とするためには、例えばジカ
ルボン酸とジオールとの共重合割合を調整したり、上記
の熱可塑性ポリエステル樹脂に通常よりも架橋度を増減
した架橋処理を施す方法をとることができるが、その
他、熱可塑性ポリエステル樹脂に分子量、重合度、ガラ
ス転移温度(Tg)、架橋度の異なるポリマーを混合す
るなどの方法や所望により硬化剤、酸化防止剤、充填
剤、粘着付与剤、難燃剤、架橋促進剤などを適宜添加す
ることによって行なうようにしてもよい。
【0015】接着剤層の引張弾性率が0℃〜50℃の温
度下で1kg/cm2 より小さいと、被着体面との十分な接
着性を確保しにくい。また、50℃近くの高温時には位
置合わせ位置修正を行うときに該層の接着剤が被着体面
に移着することがあり、接着作業がしにくくなる。他
方、0℃〜50℃で500kg/cm2 より大きいとその弾
性作用のために一部分が被着体面から剥離した場合そこ
から連続的に剥がれてしまう(ハシリ剥がれ)おそれが
ある。とくに0℃付近の低温下では接着剤層が固化して
粘性が失われやすいので、接着後の剥離防止が十分でな
い。
度下で1kg/cm2 より小さいと、被着体面との十分な接
着性を確保しにくい。また、50℃近くの高温時には位
置合わせ位置修正を行うときに該層の接着剤が被着体面
に移着することがあり、接着作業がしにくくなる。他
方、0℃〜50℃で500kg/cm2 より大きいとその弾
性作用のために一部分が被着体面から剥離した場合そこ
から連続的に剥がれてしまう(ハシリ剥がれ)おそれが
ある。とくに0℃付近の低温下では接着剤層が固化して
粘性が失われやすいので、接着後の剥離防止が十分でな
い。
【0016】本発明に係る補強用シートによりテープ電
線の端末を補強するには、例えば、図1及び図2に示す
ように、テープ電線の端末において絶縁層3および4を
除去して各導線5を露出させ、次に、絶縁基材1の片面
に接着剤層2を設けた構造の補強用シートにおける接着
剤層2を該テープ電線の一方の絶縁層3および露出導線
5に接触させて加熱加圧すればよい。
線の端末を補強するには、例えば、図1及び図2に示す
ように、テープ電線の端末において絶縁層3および4を
除去して各導線5を露出させ、次に、絶縁基材1の片面
に接着剤層2を設けた構造の補強用シートにおける接着
剤層2を該テープ電線の一方の絶縁層3および露出導線
5に接触させて加熱加圧すればよい。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳細に説明す
る。文中「部」とあるのは「重量部」を意味する。ま
た、「溶液」は全て「トルエン300重量部に溶解した
溶液」を意味するものとする。
る。文中「部」とあるのは「重量部」を意味する。ま
た、「溶液」は全て「トルエン300重量部に溶解した
溶液」を意味するものとする。
【0018】実施例1 透明なPETフィルム(厚さ188μm)の片面上に、
接着剤層としてテレフタル酸、イソフタル酸、アジピン
酸、エチレングリコール、ネオベンチルグリコール(モ
ル比19:17:28:18:18)を共重合させてな
る熱可塑性ポリエステル樹脂(商品名ダイアボンドDA
−3080B、ノガワケミカル株式会社製)100部の
溶液に架橋剤として商品名ダイアボンドHFE(ノガワ
ケミカル株式会社製)1部を添加してなる接着剤液を塗
布した後、温度130℃で1分間加熱して接着剤層(厚
さ40μm)を形成して補強用シートを得た。
接着剤層としてテレフタル酸、イソフタル酸、アジピン
酸、エチレングリコール、ネオベンチルグリコール(モ
ル比19:17:28:18:18)を共重合させてな
る熱可塑性ポリエステル樹脂(商品名ダイアボンドDA
−3080B、ノガワケミカル株式会社製)100部の
溶液に架橋剤として商品名ダイアボンドHFE(ノガワ
ケミカル株式会社製)1部を添加してなる接着剤液を塗
布した後、温度130℃で1分間加熱して接着剤層(厚
さ40μm)を形成して補強用シートを得た。
【0019】実施例2 透明なPETフィルム(厚さ188μm)の片面上に、
接着剤層として実施例1と同一の熱可塑性ポリエステル
溶液(商品名ダイアボンドDA−3080B)100部
に実施例1と同一の架橋剤10部を添加してなる接着剤
液を塗布した後、前記と同一条件で接着剤層(厚さ40
μm)を形成して補強用シートを得た。
接着剤層として実施例1と同一の熱可塑性ポリエステル
溶液(商品名ダイアボンドDA−3080B)100部
に実施例1と同一の架橋剤10部を添加してなる接着剤
液を塗布した後、前記と同一条件で接着剤層(厚さ40
μm)を形成して補強用シートを得た。
【0020】実施例3 透明なPETフィルム(厚さ188μm)の片面上に、
接着剤層として熱可塑性ポリエステル樹脂(商品名バイ
ロンXT20、東洋紡績株式会社製)を160℃で押出
して接着剤層(厚さ40μm)を形成して補強用シート
を得た。
接着剤層として熱可塑性ポリエステル樹脂(商品名バイ
ロンXT20、東洋紡績株式会社製)を160℃で押出
して接着剤層(厚さ40μm)を形成して補強用シート
を得た。
【0021】実施例4 接着剤層として熱可塑性ポリエステル樹脂(商品名アロ
ンメルトPES−120HEE、東亜合成化学工業株式
会社製)を用いた以外は実施例3と同一の条件で接着剤
層を押出形成して補強用シートを得た。
ンメルトPES−120HEE、東亜合成化学工業株式
会社製)を用いた以外は実施例3と同一の条件で接着剤
層を押出形成して補強用シートを得た。
【0022】比較例1 接着剤層として熱可塑性ポリエステル樹脂(バイロン3
00、東洋紡績株式会社製)、架橋剤としてポリイソシ
アネート(商品名コロネートL、日本ポリウレタン株式
会社製)5部を用いた以外は実施例1と同一条件で接着
剤層を形成して補強用シートを得た。
00、東洋紡績株式会社製)、架橋剤としてポリイソシ
アネート(商品名コロネートL、日本ポリウレタン株式
会社製)5部を用いた以外は実施例1と同一条件で接着
剤層を形成して補強用シートを得た。
【0023】比較例2 接着剤層として熱可塑性ポリエステル樹脂(商品名スタ
フィックスP−LC、フジフィルム株式会社製)を用い
た以外は実施例3と同一条件で接着剤層を押出形成して
補強用シートを得た。
フィックスP−LC、フジフィルム株式会社製)を用い
た以外は実施例3と同一条件で接着剤層を押出形成して
補強用シートを得た。
【0024】比較例3 接着剤層として実施例1と同一の熱可塑性ポリエステル
樹脂を用いた以外は実施例3と同一条件で接着剤層を押
出形成して補強用シートを得た。
樹脂を用いた以外は実施例3と同一条件で接着剤層を押
出形成して補強用シートを得た。
【0025】比較例4 接着剤層として実施例1と同一の熱可塑性ポリエステル
樹脂、架橋剤として実施例1と同一の架橋剤20部を用
いた以外は実施例1と同一条件で接着剤層を形成して補
強用シートを得た。
樹脂、架橋剤として実施例1と同一の架橋剤20部を用
いた以外は実施例1と同一条件で接着剤層を形成して補
強用シートを得た。
【0026】試験方法及び結果 <引張弾性率>接着剤層の引張弾性率は上記の各接着剤
溶液をセパレータ(シリコーン処理などを施して表面が
離型性を有するシート)上に塗布した後、温度130℃
で1分間加熱することにより接着剤シートを形成し、こ
れをセパレータから剥離して、JIS K 7113に
規定される方法により0℃、25℃、50℃の各温度下
で測定した。
溶液をセパレータ(シリコーン処理などを施して表面が
離型性を有するシート)上に塗布した後、温度130℃
で1分間加熱することにより接着剤シートを形成し、こ
れをセパレータから剥離して、JIS K 7113に
規定される方法により0℃、25℃、50℃の各温度下
で測定した。
【0027】<絶縁層及び導線に対する接着力>まず、
PETフィルム(厚さ50μm)2枚の間に多数の導線
(スズメッキを施した銅線、厚さ0.1mm、幅0.8
mm)を等間隔で且つ平行に配置し、そして、PETフ
ィルム相互を融着してテープ電線を得る。
PETフィルム(厚さ50μm)2枚の間に多数の導線
(スズメッキを施した銅線、厚さ0.1mm、幅0.8
mm)を等間隔で且つ平行に配置し、そして、PETフ
ィルム相互を融着してテープ電線を得る。
【0028】このテープ電線の一方の端末においてPE
Tフィルムを除去して銅線を露出させ、ここに上記補強
テープを配置し、温度150℃、圧力3kg/cm2 の
条件で30秒間加熱加圧して補強した(補強部の構造は
図1及び図2に示すのと同様であった)。
Tフィルムを除去して銅線を露出させ、ここに上記補強
テープを配置し、温度150℃、圧力3kg/cm2 の
条件で30秒間加熱加圧して補強した(補強部の構造は
図1及び図2に示すのと同様であった)。
【0029】そして、補強テープの接着力を同様に温度
0℃、25℃、50℃下で剥離速度100mm/min
の条件で180°ピーリング法により測定したものを対
絶縁層接着力(単位、Kg/cm)とした。また、同様の条
件で測定した導線1本あたりの接着力を対導線接着力と
した(単位、 g/0.8mm )。
0℃、25℃、50℃下で剥離速度100mm/min
の条件で180°ピーリング法により測定したものを対
絶縁層接着力(単位、Kg/cm)とした。また、同様の条
件で測定した導線1本あたりの接着力を対導線接着力と
した(単位、 g/0.8mm )。
【0030】以上の結果を表1に示す。
【表1】 表1中、「ハシリ剥がれ」とあるのは、連続的に剥がれ
て接着力の測定が不能であったことを意味する。
て接着力の測定が不能であったことを意味する。
【0031】
【発明の効果】本発明は以上の通りに構成されているの
で、接着作業がしやすく、しかも冬期寒冷時においても
シートのハシリ剥がれを防止することができ、テープ電
線の端末を補強した際における接着力を年間を通じて安
定なものとすることができるという効果がある。
で、接着作業がしやすく、しかも冬期寒冷時においても
シートのハシリ剥がれを防止することができ、テープ電
線の端末を補強した際における接着力を年間を通じて安
定なものとすることができるという効果がある。
【図1】本発明に係る補強用シートを用いてテープ電線
の端末を補強した実例を示す平面図である。
の端末を補強した実例を示す平面図である。
【図2】第1図中のA−B線で切断し矢印方向から見た
断面図である。
断面図である。
【図3】従来の補強用シートを示す平面図である。
【図4】第3図に示す従来の補強シートの側面図であ
る。
る。
【図5】従来の補強用シートを用いてテープ電線の端末
を補強した実例を示す平面図である。
を補強した実例を示す平面図である。
【図6】第5図中のC−D線で切断し矢印方向から見た
断面図である。
断面図である。
1 絶縁基材 2 接着剤層 3 絶縁層 4 絶縁層 5 導線
Claims (1)
- 【請求項1】 絶縁層中に導線を間隔をおいて配置した
テープ電線の端末を補強するためのシートであり、絶縁
基材の片面に熱可塑性ポリエステル樹脂を主体とし且つ
0℃〜50℃のいずれの温度領域下においても引張弾性
率が1〜500kg/cm2 の範囲内にある接着剤層を設け
たことを特徴とするテープ電線端末補強用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8159908A JPH1012050A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | テープ電線端末補強シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8159908A JPH1012050A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | テープ電線端末補強シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1012050A true JPH1012050A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15703802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8159908A Pending JPH1012050A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | テープ電線端末補強シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1012050A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5968385A (ja) * | 1982-10-12 | 1984-04-18 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 熱溶融型接着剤 |
| JPH04298980A (ja) * | 1991-03-28 | 1992-10-22 | Toppan Printing Co Ltd | テープ電線末端補強シート |
| JPH05101716A (ja) * | 1991-05-16 | 1993-04-23 | Furukawa Electric Co Ltd:The | テープ電線 |
| JPH07192821A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-28 | Nitto Denko Corp | テープ電線端末補強用シート |
| JPH0877840A (ja) * | 1994-09-08 | 1996-03-22 | Sumitomo Electric Ind Ltd | フラットケーブル及びその補強テープ |
-
1996
- 1996-06-20 JP JP8159908A patent/JPH1012050A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041112 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050311 |