JPH10124657A - 並列書込メモリ及び並列書込メモリシステム - Google Patents
並列書込メモリ及び並列書込メモリシステムInfo
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- JPH10124657A JPH10124657A JP27452696A JP27452696A JPH10124657A JP H10124657 A JPH10124657 A JP H10124657A JP 27452696 A JP27452696 A JP 27452696A JP 27452696 A JP27452696 A JP 27452696A JP H10124657 A JPH10124657 A JP H10124657A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 7
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 40
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 回路規模が非常に大きい上に、多くのパラメ
ータを処理上必要とするためデータ転送に時間を要した
り、処理が効率的でなかった。 【解決手段】 矩形画像領域上の各画素を、用意された
記憶領域の個数Nを法とした複数の剰余類に分類し、各
類の画素に対応する記憶領域を設定すると共に、これら
記憶領域に1対1に対応する個数の処理手段を用意し、
これらの間の接続関係を1クロックづつシフトさせるこ
とにする。これにより、最大N個の処理手段が同時並列
的に互いに異なる記憶領域に対して画素データの書込を
実行することができる。すなわち、各処理手段にそれぞ
れ別の線分の書込を指示しておけば、同時に最大でN個
の線分を書込処理できるようになる。
ータを処理上必要とするためデータ転送に時間を要した
り、処理が効率的でなかった。 【解決手段】 矩形画像領域上の各画素を、用意された
記憶領域の個数Nを法とした複数の剰余類に分類し、各
類の画素に対応する記憶領域を設定すると共に、これら
記憶領域に1対1に対応する個数の処理手段を用意し、
これらの間の接続関係を1クロックづつシフトさせるこ
とにする。これにより、最大N個の処理手段が同時並列
的に互いに異なる記憶領域に対して画素データの書込を
実行することができる。すなわち、各処理手段にそれぞ
れ別の線分の書込を指示しておけば、同時に最大でN個
の線分を書込処理できるようになる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は並列書込メモリ及び
並列書込メモリシステムに関し、例えば、複数の記憶領
域に対する画像データの書込処理を並列処理するものに
適用し得る。
並列書込メモリシステムに関し、例えば、複数の記憶領
域に対する画像データの書込処理を並列処理するものに
適用し得る。
【0002】
文献:特公平1−46914号(図形表示用マルチプロ
セッサ) 図2に、上記文献に示されている並列プロセッサの構成
図を示す。このプロセッサは、多数のポリゴン(多角
形)から構成される3次元画像をCRT上に高速表示さ
せるためマルチプロセッサ構成をとる。すなわち、1台
のホストプロセッサ1と、m台のポリゴンプロセッサ2
と、M×n台のスパンプロセッサと、M×N台のピクセ
ルプロセッサ6とからなる。
セッサ) 図2に、上記文献に示されている並列プロセッサの構成
図を示す。このプロセッサは、多数のポリゴン(多角
形)から構成される3次元画像をCRT上に高速表示さ
せるためマルチプロセッサ構成をとる。すなわち、1台
のホストプロセッサ1と、m台のポリゴンプロセッサ2
と、M×n台のスパンプロセッサと、M×N台のピクセ
ルプロセッサ6とからなる。
【0003】なお、ホストプロセッサ1は、バス9を介
して、m台のポリゴンプロセッサGP1 〜GPm に接続
されており、これらm台のポリゴンプロセッサGP1 〜
GPm は、m入力M出力のデストリビュータ3及びM本
のバス10を介して、M×n台のスパンプロセッサSP
11〜SPMnに接続されている。また、M×n台のスパン
プロセッサSP11〜SPMnは、M個のn入力N出力のデ
ストリビュータ5を介してM×N台のピクセルプロセッ
サPP11〜PPMNに接続されている。
して、m台のポリゴンプロセッサGP1 〜GPm に接続
されており、これらm台のポリゴンプロセッサGP1 〜
GPm は、m入力M出力のデストリビュータ3及びM本
のバス10を介して、M×n台のスパンプロセッサSP
11〜SPMnに接続されている。また、M×n台のスパン
プロセッサSP11〜SPMnは、M個のn入力N出力のデ
ストリビュータ5を介してM×N台のピクセルプロセッ
サPP11〜PPMNに接続されている。
【0004】ここで、M×N台のピクセルプロセッサP
P11〜PPMNは、全体として1画面分の画像データを記
憶し得るようになっており、各々のピクセルプロセッサ
PPにおいては、図3で丸印で示すように、飛び飛びの
画素を分担して生成するようになっている。なお、ビデ
オ発生器7は、ピクセルプロセッサPPに分散して発生
された画像データを集積した後、CRT8に表示する。
P11〜PPMNは、全体として1画面分の画像データを記
憶し得るようになっており、各々のピクセルプロセッサ
PPにおいては、図3で丸印で示すように、飛び飛びの
画素を分担して生成するようになっている。なお、ビデ
オ発生器7は、ピクセルプロセッサPPに分散して発生
された画像データを集積した後、CRT8に表示する。
【0005】またここで、各プロセッサ間の接続に用い
られるデストリビュータ3及び5は、図4に示すよう
に、並列シフタ(ローテータ)A、シフトカウンタB及
びビットカウンタCでなり、最大mチャネルの並列転送
を行ない得る構成となっている。なお、並列シフタA
は、シフトカウンタBが一定の値を保っている間、各チ
ャンネルから入力される一定ビット数のデータを並列に
転送する。ここで、このビット数は同図のビットカウン
タCを用いてカウントされ、1回の並列転送が終了した
とき、シフトカウンタBの値が1だけ増加される。かく
して、入出力対応関係がシフトされ、次の並列転送に移
るようになっている。
られるデストリビュータ3及び5は、図4に示すよう
に、並列シフタ(ローテータ)A、シフトカウンタB及
びビットカウンタCでなり、最大mチャネルの並列転送
を行ない得る構成となっている。なお、並列シフタA
は、シフトカウンタBが一定の値を保っている間、各チ
ャンネルから入力される一定ビット数のデータを並列に
転送する。ここで、このビット数は同図のビットカウン
タCを用いてカウントされ、1回の並列転送が終了した
とき、シフトカウンタBの値が1だけ増加される。かく
して、入出力対応関係がシフトされ、次の並列転送に移
るようになっている。
【0006】従って、かかる構成からなる並列プロセッ
サでは次の動作が実行される。まず、ホストプロセッサ
1で発生されたポリゴンデータが、ポリゴンプロセッサ
(GP)2で複数の水平線分データ(スパンデータ)に
分けられた後、デストリビュータ3によって、そのスパ
ンデータのy座標をMで除した剰余の示す行き先に順次
転送される。このスパンデータは、スパンプロセッサ
(SP)4により水平方向に連続する画素データに分解
され、デストリビュータ5によってそのx座標をNで除
した剰余の示す行き先のピクセルプロセッサ(PP)6
に順次転送される。このように、スパンデータ又は画素
データの発生速度に合わせて、デストリビュータの対応
関係をシフトしていけば並列プロセッサが効率良く作動
する。
サでは次の動作が実行される。まず、ホストプロセッサ
1で発生されたポリゴンデータが、ポリゴンプロセッサ
(GP)2で複数の水平線分データ(スパンデータ)に
分けられた後、デストリビュータ3によって、そのスパ
ンデータのy座標をMで除した剰余の示す行き先に順次
転送される。このスパンデータは、スパンプロセッサ
(SP)4により水平方向に連続する画素データに分解
され、デストリビュータ5によってそのx座標をNで除
した剰余の示す行き先のピクセルプロセッサ(PP)6
に順次転送される。このように、スパンデータ又は画素
データの発生速度に合わせて、デストリビュータの対応
関係をシフトしていけば並列プロセッサが効率良く作動
する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上述
べた構成の並列プロセッサでは、以下に示すような間題
点があった。
べた構成の並列プロセッサでは、以下に示すような間題
点があった。
【0008】まず、第1に、デストリビュータを始めと
して、多数のプロセッサやメモリを個別部品で構成する
ことを想定しているため、回路規模が大規模にならざる
を得ず、このような並列プロセッサの実現は実際のとこ
ろ困難であるという点である。
して、多数のプロセッサやメモリを個別部品で構成する
ことを想定しているため、回路規模が大規模にならざる
を得ず、このような並列プロセッサの実現は実際のとこ
ろ困難であるという点である。
【0009】第2に、デストリビュータで転送されるス
パンデータや画素データには、3次元画像表示のため
に、x、y、z、r、g、b等の多くのデータが含まれ
るので、転送のために時問を要し性能が不十分となる問
題があった。
パンデータや画素データには、3次元画像表示のため
に、x、y、z、r、g、b等の多くのデータが含まれ
るので、転送のために時問を要し性能が不十分となる問
題があった。
【0010】第3に、デストリビュータ3とバス10を
通して転送されたスパンデータは1本のバスに継るn個
のスパンプロセッサ(SP)4のいずれか1つの空きス
パンプロセッサ(SP)4に転送されることになるが、
不適当なスパンプロセッサ(SP)に転送されると、ピ
クセルプロセッサ(PP)6への画素データの転送が開
始されるまでに、デストリビュータが最大1回転する期
間だけ待っていなければならず、性能低下を招いてい
た。
通して転送されたスパンデータは1本のバスに継るn個
のスパンプロセッサ(SP)4のいずれか1つの空きス
パンプロセッサ(SP)4に転送されることになるが、
不適当なスパンプロセッサ(SP)に転送されると、ピ
クセルプロセッサ(PP)6への画素データの転送が開
始されるまでに、デストリビュータが最大1回転する期
間だけ待っていなければならず、性能低下を招いてい
た。
【0011】
(A)かかる課題を解決するため第1の発明において
は、x方向に対する画素数がL×N(Lは整数、Nは2
の累乗数)で与えられ、かつ、y方向に対する画素数が
M(Mは2の累乗数)で与えられる矩形画像領域の各画
素の画像データの記憶に用いられる並列書込メモリにお
いて、以下の手段を備えたことを特徴とする。
は、x方向に対する画素数がL×N(Lは整数、Nは2
の累乗数)で与えられ、かつ、y方向に対する画素数が
M(Mは2の累乗数)で与えられる矩形画像領域の各画
素の画像データの記憶に用いられる並列書込メモリにお
いて、以下の手段を備えたことを特徴とする。
【0012】すなわち、(1) N個ある記憶領域のうち第
j番目(jは0からN−1までの整数)の記憶領域に
は、矩形画像領域を構成する画素集合のうち、x方向の
座標がxh ×N+j(xh は0からL−1までの整数)
で与えられる画素集合についての画素データを記憶する
画像データ記憶手段と、(2) 矩形画像領域上に引く線分
の始点座標(x、yl )(yl は0からM−1までの整
数)、x方向の長さn(nは1からL×Nまでの整
数)、画素値pを定義する線分データ(x、yl 、n、
p)を入力し保持する線分データ保持手段と、(3) N個
の処理手段を有し、各処理手段はそれぞれ、線分データ
保持手段から線分データのうちx方向の始点座標xを、
当該座標xをNを法としてxh ×N+xl (xl は0か
らN−1までの整数)と表したときの掛け数xh に置
き換えてなる処理データが入力されたとき、N個の記憶
領域のうち連続するn個の記憶領域のいずれにも、アド
レス(xh 、yl )と画素値pのそれぞれをnクロッ
クに亘って転送する線分データ書込処理手段と、(4) 各
入力がN個の処理手段の各出力に接続されると共に、各
出力がN個の記憶領域に接続され、N個の処理手段とN
個の記憶領域とを1対1に接続させたままの状態で当該
接続関係を巡回的にシフトさせることにより、ある処理
手段に接続されることになる記憶領域を1クロックづつ
シフトさせるN入力N出力の接続切替手段と、(5) 記憶
領域と処理手段とを接続する際のシフト量を与えるカウ
ント値xc と、x方向の始点座標xをNを法としてxh
×N+xl と表したときの剰余xl との差分に基づい
て、線分データ保持手段に線分データ書込処理部への転
送に備えて待機されている処理データの転送先となる処
理手段を決定する転送先決定手段とを備えることを特徴
とする。
j番目(jは0からN−1までの整数)の記憶領域に
は、矩形画像領域を構成する画素集合のうち、x方向の
座標がxh ×N+j(xh は0からL−1までの整数)
で与えられる画素集合についての画素データを記憶する
画像データ記憶手段と、(2) 矩形画像領域上に引く線分
の始点座標(x、yl )(yl は0からM−1までの整
数)、x方向の長さn(nは1からL×Nまでの整
数)、画素値pを定義する線分データ(x、yl 、n、
p)を入力し保持する線分データ保持手段と、(3) N個
の処理手段を有し、各処理手段はそれぞれ、線分データ
保持手段から線分データのうちx方向の始点座標xを、
当該座標xをNを法としてxh ×N+xl (xl は0か
らN−1までの整数)と表したときの掛け数xh に置
き換えてなる処理データが入力されたとき、N個の記憶
領域のうち連続するn個の記憶領域のいずれにも、アド
レス(xh 、yl )と画素値pのそれぞれをnクロッ
クに亘って転送する線分データ書込処理手段と、(4) 各
入力がN個の処理手段の各出力に接続されると共に、各
出力がN個の記憶領域に接続され、N個の処理手段とN
個の記憶領域とを1対1に接続させたままの状態で当該
接続関係を巡回的にシフトさせることにより、ある処理
手段に接続されることになる記憶領域を1クロックづつ
シフトさせるN入力N出力の接続切替手段と、(5) 記憶
領域と処理手段とを接続する際のシフト量を与えるカウ
ント値xc と、x方向の始点座標xをNを法としてxh
×N+xl と表したときの剰余xl との差分に基づい
て、線分データ保持手段に線分データ書込処理部への転
送に備えて待機されている処理データの転送先となる処
理手段を決定する転送先決定手段とを備えることを特徴
とする。
【0013】以上のように構成したことにより、本発明
においては、線分データ書込処理手段における最大N個
の処理手段が、同時並列的に、画像データ記憶手段にお
ける異なるN個の記憶領域に対しておのおのが処理対象
とする線分の画像データを書き込み処理することができ
る。
においては、線分データ書込処理手段における最大N個
の処理手段が、同時並列的に、画像データ記憶手段にお
ける異なるN個の記憶領域に対しておのおのが処理対象
とする線分の画像データを書き込み処理することができ
る。
【0014】(B)また、第2の発明においては、x方
向に対する画素数がL×N(Lは整数、Nは2の累乗
数)で与えられ、かつ、y方向に対する画素数がR×M
(Rは整数、Mは2の累乗数)で与えられる矩形画像領
域の各画素の画像データの記憶に用いられる並列書込メ
モリシステムにおいて、以下の手段を備えたことを特徴
とする。
向に対する画素数がL×N(Lは整数、Nは2の累乗
数)で与えられ、かつ、y方向に対する画素数がR×M
(Rは整数、Mは2の累乗数)で与えられる矩形画像領
域の各画素の画像データの記憶に用いられる並列書込メ
モリシステムにおいて、以下の手段を備えたことを特徴
とする。
【0015】すなわち、(1) K個の請求項1に記載の並
列書込メモリと、(2) K個の請求項1に記載の並列書込
メモリそれぞれに並列接続されると共に、矩形画像領域
上に引く線分の始点座標(x、y)、x方向の長さn
(nは1からL×Nまでの整数)、画素値pを定義する
線分データ(x、y、n、p)を入力し保持する外部線
分データ保持手段と、(3) 始点座標(x、y)の座標y
に基づいて、当該線分データの転送先となる並列書込メ
モリを決定する外部転送先決定手段と、(4) 外部線分デ
ータ保持手段とK個の並列書込メモリ間でなされる線分
データの転送を制御する転送制御手段とを備えることを
特徴とする。
列書込メモリと、(2) K個の請求項1に記載の並列書込
メモリそれぞれに並列接続されると共に、矩形画像領域
上に引く線分の始点座標(x、y)、x方向の長さn
(nは1からL×Nまでの整数)、画素値pを定義する
線分データ(x、y、n、p)を入力し保持する外部線
分データ保持手段と、(3) 始点座標(x、y)の座標y
に基づいて、当該線分データの転送先となる並列書込メ
モリを決定する外部転送先決定手段と、(4) 外部線分デ
ータ保持手段とK個の並列書込メモリ間でなされる線分
データの転送を制御する転送制御手段とを備えることを
特徴とする。
【0016】以上のように構成したことにより、本発明
においては、最大K個の並列書込メモリで、各線分デー
タ書込処理手段の最大N個の処理手段が、同時並列的
に、各画像データ記憶手段における異なるN個の記憶領
域に対しておのおのが処理対象とする線分の画像データ
を書き込み処理することができる。
においては、最大K個の並列書込メモリで、各線分デー
タ書込処理手段の最大N個の処理手段が、同時並列的
に、各画像データ記憶手段における異なるN個の記憶領
域に対しておのおのが処理対象とする線分の画像データ
を書き込み処理することができる。
【0017】
(A)第1の実施形態 以下、本発明の第1の実施形態を図面を参照しながら説
明する。なお、第1の実施形態は、画像データ処理用の
並列書込メモリに関するものである。
明する。なお、第1の実施形態は、画像データ処理用の
並列書込メモリに関するものである。
【0018】(A−1)第1の実施形態の構成 図1は、第1の実施形態に係る並列書込メモリの構成例
を示す機能ブロック図である。この並列書込メモリは、
8個(RAMブロック0〜RAMブロック7)のRAM
ブロック11(請求項1における画像データ記憶手段の
各記憶領域)と、8個(SP0〜SP7)のスパンプロ
セツサ12(請求1項における線分データ書込処理手段
の各処理手段)と、デステリビュータ13(請求項1に
おける接続切替手段)と、シフトカウンタ14(請求項
1における転送先決定手段)と、転送先決定回路15
(請求項1における転送先決定手段)と、スパンデータ
バッファ16(請求項1における線分データ保持手段)
とからなり、回路全体が1個のメモリ素子(LSI)内
に収納されている。
を示す機能ブロック図である。この並列書込メモリは、
8個(RAMブロック0〜RAMブロック7)のRAM
ブロック11(請求項1における画像データ記憶手段の
各記憶領域)と、8個(SP0〜SP7)のスパンプロ
セツサ12(請求1項における線分データ書込処理手段
の各処理手段)と、デステリビュータ13(請求項1に
おける接続切替手段)と、シフトカウンタ14(請求項
1における転送先決定手段)と、転送先決定回路15
(請求項1における転送先決定手段)と、スパンデータ
バッファ16(請求項1における線分データ保持手段)
とからなり、回路全体が1個のメモリ素子(LSI)内
に収納されている。
【0019】ここで、8個のRAMブロック11は、画
像データの並列書き込みの対象となるメモリであり、そ
れぞれ、8個のRAMブロック全体が担当する矩形領域
のうち一部領域を排他的に分担する構成になっている。
なお、これら8個のRAMブロック11の各出力端は外
部端子SAPに接続されている。ここで、外部端子SA
Pはシリアルポートでなり、1画素単位での読み書きや
CRTへの表示のために使用されるアドレス線やデータ
線でなる。
像データの並列書き込みの対象となるメモリであり、そ
れぞれ、8個のRAMブロック全体が担当する矩形領域
のうち一部領域を排他的に分担する構成になっている。
なお、これら8個のRAMブロック11の各出力端は外
部端子SAPに接続されている。ここで、外部端子SA
Pはシリアルポートでなり、1画素単位での読み書きや
CRTへの表示のために使用されるアドレス線やデータ
線でなる。
【0020】8個のスパンプロセッサ12は、それぞ
れ、自機に入力された水平線分(連続するn個の画素を
一定画素値pで塗りつぶすものであって、以下、スパン
という)の画素値pを、その書き込み開始ブロックから
連続するn個(開始ブロックを含む)のブロックに対し
て転送する回路である。
れ、自機に入力された水平線分(連続するn個の画素を
一定画素値pで塗りつぶすものであって、以下、スパン
という)の画素値pを、その書き込み開始ブロックから
連続するn個(開始ブロックを含む)のブロックに対し
て転送する回路である。
【0021】デストリビュータ13は、8入力8出力の
巡回桁移動器であり、シフトカウンタ(xc )14の指
示に従い、8個のRAMブロック11と8個のスパンプ
ロセッサ12とを常時1対1で接続する回路である。
巡回桁移動器であり、シフトカウンタ(xc )14の指
示に従い、8個のRAMブロック11と8個のスパンプ
ロセッサ12とを常時1対1で接続する回路である。
【0022】シフトカウンタ(xc )14は、シフト数
を3ビットで与えるカウンタであり、発生されたシフト
数をデストリビュータ13及び転送先決定回路15に与
えることにより適切な接続先と転送先を決定するように
動作する。なお、当該シフトカウンタ(xc )14は、
外部入力されるクロック信号CLKによって基づいて常
時カウントアップ動作している。ここで、クロック信号
CLKは、並列書込メモリ全体のシステムクロックとし
ても機能する。
を3ビットで与えるカウンタであり、発生されたシフト
数をデストリビュータ13及び転送先決定回路15に与
えることにより適切な接続先と転送先を決定するように
動作する。なお、当該シフトカウンタ(xc )14は、
外部入力されるクロック信号CLKによって基づいて常
時カウントアップ動作している。ここで、クロック信号
CLKは、並列書込メモリ全体のシステムクロックとし
ても機能する。
【0023】転送先決定回路15は、スパンデータの転
送先を決定する回路であり、その転送先は、シフトカウ
ンタ(xc )から与えられるシフト数と各スパンプロセ
ッサ12から与えられる動作情報に基づいて決定する。
なお、転送先決定回路15の内部状態は外部出力信号R
DYによって外部に知らせられるようになっている。
送先を決定する回路であり、その転送先は、シフトカウ
ンタ(xc )から与えられるシフト数と各スパンプロセ
ッサ12から与えられる動作情報に基づいて決定する。
なお、転送先決定回路15の内部状態は外部出力信号R
DYによって外部に知らせられるようになっている。
【0024】スパンデータバッファ16は、アドレスバ
ッファ16Aと、スパン長バッファ16Bと、ピクセル
値バッファ16Cの3つのバッファ部からなり、外部入
力端子Dから入力されるデータ(yl 、xh 、xl 、
n、p)をそれぞれ対応するバッファ部に格納する構成
になっている。この実施形態では、外部入力端子Dへ入
力される31ビットのデータのうち、13ビットがアド
レスバッファ16Aに、10ビツトがスパン長バッファ
16Bに、8ビットをピクセルがバッファ16Cに格納
されるものとする。
ッファ16Aと、スパン長バッファ16Bと、ピクセル
値バッファ16Cの3つのバッファ部からなり、外部入
力端子Dから入力されるデータ(yl 、xh 、xl 、
n、p)をそれぞれ対応するバッファ部に格納する構成
になっている。この実施形態では、外部入力端子Dへ入
力される31ビットのデータのうち、13ビットがアド
レスバッファ16Aに、10ビツトがスパン長バッファ
16Bに、8ビットをピクセルがバッファ16Cに格納
されるものとする。
【0025】なお、これらバッファ部への書込みは、書
込パルスであるWE入力信号により許可される。このW
E入力信号は、転送先決定回路15にも入力され、スパ
ンデータ(yl 、xh 、n、p)を外部から書き込んだ
ことを知らせる。また、スパンデータバッファ16は、
保持されている28ビットのスパンデータ(yl 、xh
、n、p)をバス17を介して、前述した8個のスパ
ンプロセッサ(SP)12に与えている。
込パルスであるWE入力信号により許可される。このW
E入力信号は、転送先決定回路15にも入力され、スパ
ンデータ(yl 、xh 、n、p)を外部から書き込んだ
ことを知らせる。また、スパンデータバッファ16は、
保持されている28ビットのスパンデータ(yl 、xh
、n、p)をバス17を介して、前述した8個のスパ
ンプロセッサ(SP)12に与えている。
【0026】以上が、並列書込メモリの各部の構成であ
る。なお、CRTへの表示方法や構成は、本実施形態と
は直接関係しないので説明は省略している。また、以下
の説明では、CRTへの表示のためのRAMブロックの
読み出しと、デストリビュータ13側から描画するため
のRAM書き込みとは、競合しないものと仮定する。
る。なお、CRTへの表示方法や構成は、本実施形態と
は直接関係しないので説明は省略している。また、以下
の説明では、CRTへの表示のためのRAMブロックの
読み出しと、デストリビュータ13側から描画するため
のRAM書き込みとは、競合しないものと仮定する。
【0027】(A−2)第1の実施形態の動作 以上の構成を有する並列書込メモリによる画素データの
書込動作を説明する。
書込動作を説明する。
【0028】(A−2−1)画像空間とRAMブロック
との対応関係 この実施形態では、並列書込メモリの生成する画像空間
(画面)が、図5に示すように、8行×1024列の画
素配列であるものとする。
との対応関係 この実施形態では、並列書込メモリの生成する画像空間
(画面)が、図5に示すように、8行×1024列の画
素配列であるものとする。
【0029】従って、8個のRAMブロック0〜7は、
これら8行×l024列で与えられる画素分の画像を分
担して記憶することになる。ここでは、RAMブロック
11に付された通し番号がjであるとき、当該RAMブ
ロック11jに、x座標の下位3ビットの値(すなわ
ち、xl )がjである画素の画素データを全て記憶する
ようにする。例えば、RAMブロック110の場合は、
図5において白丸で示すように、x座標が8の倍数であ
る画素が分担画素となる。すなわち、x座標を8を法と
して分類したとき、同じ剰余類に属する画素データを分
担する。
これら8行×l024列で与えられる画素分の画像を分
担して記憶することになる。ここでは、RAMブロック
11に付された通し番号がjであるとき、当該RAMブ
ロック11jに、x座標の下位3ビットの値(すなわ
ち、xl )がjである画素の画素データを全て記憶する
ようにする。例えば、RAMブロック110の場合は、
図5において白丸で示すように、x座標が8の倍数であ
る画素が分担画素となる。すなわち、x座標を8を法と
して分類したとき、同じ剰余類に属する画素データを分
担する。
【0030】なおここで、1画素データは8ビットで与
えられるものとし、輝度又は色を指定するものとする。
また、3次元画像で使用される深度z値は含まれていな
いものとする。
えられるものとし、輝度又は色を指定するものとする。
また、3次元画像で使用される深度z値は含まれていな
いものとする。
【0031】また画面サイズについては、水平方向(x
方向)の1024は画面の水平方向のフルサイズを表し
ているが、垂直方向(y方向)は8行分しか占めていな
いので、例えば、垂直方向が512行の画像を合成する
には、図1の並列書込メモリが64個必要になる。この
場合、1個の並列書込メモリが、画面上の連続する8行
を分担する場合だけでなく、連続しない8行分を分担す
る場合もあり得るが、これらはシステムの仕様に属する
問題である。
方向)の1024は画面の水平方向のフルサイズを表し
ているが、垂直方向(y方向)は8行分しか占めていな
いので、例えば、垂直方向が512行の画像を合成する
には、図1の並列書込メモリが64個必要になる。この
場合、1個の並列書込メモリが、画面上の連続する8行
を分担する場合だけでなく、連続しない8行分を分担す
る場合もあり得るが、これらはシステムの仕様に属する
問題である。
【0032】このように、画面サイズが8行×1024
列であるとすると、8個のスパンプロセッサSP12
は、それぞれ、これら8行×1024列の画素からなる
矩形配列上に、自機が分担することになった任意の水平
線分(スパン)を描画するよう動作する。
列であるとすると、8個のスパンプロセッサSP12
は、それぞれ、これら8行×1024列の画素からなる
矩形配列上に、自機が分担することになった任意の水平
線分(スパン)を描画するよう動作する。
【0033】以下では、水平線分(スパン)として、例
えば、図5において太枠で囲み斜線を施して示すよう
に、各画素を一定の色と輝度で塗りつぶす場合について
説明する。このことは、yl =3の走査線上に位置する
x=10からx=20まで連続するn=11個の全ての
画素に、画素値p=200を書き込むことを意味する。
えば、図5において太枠で囲み斜線を施して示すよう
に、各画素を一定の色と輝度で塗りつぶす場合について
説明する。このことは、yl =3の走査線上に位置する
x=10からx=20まで連続するn=11個の全ての
画素に、画素値p=200を書き込むことを意味する。
【0034】図1の並列書込メモリで、この例に示すよ
うな水平線分(スパン)を描画するには、アドレスバッ
ファ16Aにyl =3、xh =1、xl =2を書き込む
と共に、スパン長バツファ16Bにn=11を書き込
み、さらに、ピクセル値バッファ16Cにp=200を
書き込めば良い。ここで、xh 及びxl はそれぞれ、図
5に示す水平線分(スパン)の端点のうち左端点のx座
標(x=10)の上位7ビットと下位3ビットの値であ
る。
うな水平線分(スパン)を描画するには、アドレスバッ
ファ16Aにyl =3、xh =1、xl =2を書き込む
と共に、スパン長バツファ16Bにn=11を書き込
み、さらに、ピクセル値バッファ16Cにp=200を
書き込めば良い。ここで、xh 及びxl はそれぞれ、図
5に示す水平線分(スパン)の端点のうち左端点のx座
標(x=10)の上位7ビットと下位3ビットの値であ
る。
【0035】(A−2−2)転送先決定回路15による
転送先スパンプロセッサ12の決定 このように、スパンデータが外部からスパンデータバッ
ファ16に書き込まれると、以後は、並列書込メモリの
内部動作として、RAMブロック11への画素展開まで
のシーケンスが実行される。
転送先スパンプロセッサ12の決定 このように、スパンデータが外部からスパンデータバッ
ファ16に書き込まれると、以後は、並列書込メモリの
内部動作として、RAMブロック11への画素展開まで
のシーケンスが実行される。
【0036】このRAMブロック11への書き込みは、
左端画素から右端画素まで順番に、1クロックにつき1
画素の速度で行われる。転送先決定回路15は、スパン
データバッファ16に設定されたスパンデータのRAM
ブロック11への書き込みを直ちに開始できるように、
8個のスパンプロセッサ(SP)12のどれに転送すべ
きかを、左端点のx座標の下位3ビットxl 、及びシフ
トカウンタ14の現在値xc に基づいて決定し、さらに
その転送先となるスパンプロセッサ(SP)12がレデ
ィ(rdy)状態にあることを確認した上で、そのスパ
ンプロセッサ(SP)12にライトエネーブル(we)
信号を出すことによってスパンプロセッサ(SP)12
への転送を行なう。
左端画素から右端画素まで順番に、1クロックにつき1
画素の速度で行われる。転送先決定回路15は、スパン
データバッファ16に設定されたスパンデータのRAM
ブロック11への書き込みを直ちに開始できるように、
8個のスパンプロセッサ(SP)12のどれに転送すべ
きかを、左端点のx座標の下位3ビットxl 、及びシフ
トカウンタ14の現在値xc に基づいて決定し、さらに
その転送先となるスパンプロセッサ(SP)12がレデ
ィ(rdy)状態にあることを確認した上で、そのスパ
ンプロセッサ(SP)12にライトエネーブル(we)
信号を出すことによってスパンプロセッサ(SP)12
への転送を行なう。
【0037】この転送先決定回路15による転送先スパ
ンプロセッサ(SP)12の決定方法を、図6を用いて
説明する。ここでは、転送先スパンプロセッサ(SP)
12の番号をiとする。またこのとき、シフトカウンタ
14の現在値をxc とする。このとき、デストリビュー
タ13は、転送先スパンプロセッサ(SPi)12に対
応する入力ポートiを、これを右にxc ポジションだけ
巡回的にシフトさせたi+xc の位置の出力ポートjに
接続させている。
ンプロセッサ(SP)12の決定方法を、図6を用いて
説明する。ここでは、転送先スパンプロセッサ(SP)
12の番号をiとする。またこのとき、シフトカウンタ
14の現在値をxc とする。このとき、デストリビュー
タ13は、転送先スパンプロセッサ(SPi)12に対
応する入力ポートiを、これを右にxc ポジションだけ
巡回的にシフトさせたi+xc の位置の出力ポートjに
接続させている。
【0038】ところで、スパンプロセッサ(SPi)1
2にスパンデータを転送するものとすると、実際の書き
込みは、その次のクロック期間に左端点の画素データか
ら開始されるので、実際に書き込みが開始される時点で
は、シフトカウンタ14のカウント値xc の値は1だけ
増加したxc +1になっていると共に、そのときの入力
ポートiはi+xc +1の出力ポートj+1に接続され
ることになる。このとき、接続先が目標とする番号xl
のRAMブロック11に一致していなければならないの
で、xl =i+xc +1とならなければならない。従っ
て、転送先スパンプロセッサ(SP)12は、i=xl
−xc −1によって与えられる位置でなければならな
い。なお、以上述べた加減算は全て8を法とする加減算
である。
2にスパンデータを転送するものとすると、実際の書き
込みは、その次のクロック期間に左端点の画素データか
ら開始されるので、実際に書き込みが開始される時点で
は、シフトカウンタ14のカウント値xc の値は1だけ
増加したxc +1になっていると共に、そのときの入力
ポートiはi+xc +1の出力ポートj+1に接続され
ることになる。このとき、接続先が目標とする番号xl
のRAMブロック11に一致していなければならないの
で、xl =i+xc +1とならなければならない。従っ
て、転送先スパンプロセッサ(SP)12は、i=xl
−xc −1によって与えられる位置でなければならな
い。なお、以上述べた加減算は全て8を法とする加減算
である。
【0039】このようにして求めた転送先スパンプロセ
ッサ(SPi)12がレディ(rdy)状態にない場合
には(すなわち、他のスパンデータの書き込みに使用中
である場合には)、そのクロック期間では求められたス
パンプロセッサ(SPi)12への転送を行なわず、次
のクロック期間で新たに正しい転送先を求め直す。ここ
で、新たな転送先スパンプロセッサ(SP)12は、前
回の転送先SPの左隣りのスパンプロセッサ(SPi−
1)12である。これは図6で説明すると、目標RAM
ブロックの位置xl が固定された状態で、転送先スパン
プロセッサ(SP)の位置がシフトカウンタxc のカウ
ントアッブと共に左方に1ポジションづつ移動されて行
くことで理解される。こうして、1クロックに1個づつ
スパンプロセッサ(SP)のレディ(rdy)状態をス
パンプロセッサ(SP)番号が減少する方向にチェック
して行き、最初にrdy=1を出したスパンプロセッサ
(SP)にスパンデータを転送する。
ッサ(SPi)12がレディ(rdy)状態にない場合
には(すなわち、他のスパンデータの書き込みに使用中
である場合には)、そのクロック期間では求められたス
パンプロセッサ(SPi)12への転送を行なわず、次
のクロック期間で新たに正しい転送先を求め直す。ここ
で、新たな転送先スパンプロセッサ(SP)12は、前
回の転送先SPの左隣りのスパンプロセッサ(SPi−
1)12である。これは図6で説明すると、目標RAM
ブロックの位置xl が固定された状態で、転送先スパン
プロセッサ(SP)の位置がシフトカウンタxc のカウ
ントアッブと共に左方に1ポジションづつ移動されて行
くことで理解される。こうして、1クロックに1個づつ
スパンプロセッサ(SP)のレディ(rdy)状態をス
パンプロセッサ(SP)番号が減少する方向にチェック
して行き、最初にrdy=1を出したスパンプロセッサ
(SP)にスパンデータを転送する。
【0040】次に、かかる動作を実行する転送先決定回
路15の内部構成を図7を用いて説明する。転送先決定
回路15は、スパンデータバッファ16から入力される
下位アドレスxl (ブロック番号に対応)とシフトカウ
ンタ14から与えられるカウント値xc の値から、前述
したxl −xc −1の値を算出するため、カウント値x
c の各ビットをインバータ15Aで反転して−xc −1
を求める。次に、転送先決定回路15は、加算器15B
において、この値(−xc −1)に下位アドレスxl を
加えることにより前述の式を得、これをデコーダ15D
に通して8ビットパターンに変換する。
路15の内部構成を図7を用いて説明する。転送先決定
回路15は、スパンデータバッファ16から入力される
下位アドレスxl (ブロック番号に対応)とシフトカウ
ンタ14から与えられるカウント値xc の値から、前述
したxl −xc −1の値を算出するため、カウント値x
c の各ビットをインバータ15Aで反転して−xc −1
を求める。次に、転送先決定回路15は、加算器15B
において、この値(−xc −1)に下位アドレスxl を
加えることにより前述の式を得、これをデコーダ15D
に通して8ビットパターンに変換する。
【0041】このとき、デコーダ15Dからは、その出
力番号i=xl −xc −1のみが1で他は全て0にな
る。そして、これらデコーダ出力の各々について、対応
するスパンプロセッサ(SP)12の動作状態を示すr
dy信号(rdyi:i=0〜7の整数)との論理積が
個別のANDゲート15Eによって取られ、その結果が
ライトエネーブル(we)信号(wei:i=0〜7の
整数)として各スパンプロセッサ(SPi)12に返さ
れる。従って、上述のように求めたi=xl −xc −1
番目のスパンプロセッサ(SP)12がrdy=1の状
態にあれば、そのスパンプロセッサ(SP)のみにスパ
ンデータが転送されることになる。
力番号i=xl −xc −1のみが1で他は全て0にな
る。そして、これらデコーダ出力の各々について、対応
するスパンプロセッサ(SP)12の動作状態を示すr
dy信号(rdyi:i=0〜7の整数)との論理積が
個別のANDゲート15Eによって取られ、その結果が
ライトエネーブル(we)信号(wei:i=0〜7の
整数)として各スパンプロセッサ(SPi)12に返さ
れる。従って、上述のように求めたi=xl −xc −1
番目のスパンプロセッサ(SP)12がrdy=1の状
態にあれば、そのスパンプロセッサ(SP)のみにスパ
ンデータが転送されることになる。
【0042】ところで、以上の動作は、外部入力信号で
あるWE入力信号によって起動される。すなわち、WE
入力信号によって、フリップフロップ(FF)15Cが
「1」にセットされると、このフリップフロップ(F
F)15Cは、RDY信号を論理「0」とし、デコーダ
15Dをエネーブルにする。そして、転送先スパンプロ
セッサ(SP)12がrdy状態にあれば、そのスパン
プロセッサ(SP)にwe信号を送るのである。このよ
うに、スパンプロセッサ(SP)12への転送は8入力
論理和ゲート15Gにより検出され、フリップフロップ
(FF)15Cのリセットに使用される。すなわち、い
ずれかのスパンプロセッサ(SP)にライトエネーブル
(we)信号が出力されると、フリップフロップ(F
F)がリセットされ、RDY=1の状態に戻る。
あるWE入力信号によって起動される。すなわち、WE
入力信号によって、フリップフロップ(FF)15Cが
「1」にセットされると、このフリップフロップ(F
F)15Cは、RDY信号を論理「0」とし、デコーダ
15Dをエネーブルにする。そして、転送先スパンプロ
セッサ(SP)12がrdy状態にあれば、そのスパン
プロセッサ(SP)にwe信号を送るのである。このよ
うに、スパンプロセッサ(SP)12への転送は8入力
論理和ゲート15Gにより検出され、フリップフロップ
(FF)15Cのリセットに使用される。すなわち、い
ずれかのスパンプロセッサ(SP)にライトエネーブル
(we)信号が出力されると、フリップフロップ(F
F)がリセットされ、RDY=1の状態に戻る。
【0043】なお、転送先に選んだスパンプロセッサ
(SP)がrdy状態になければ、前述したように、次
のクロック期間を待つ。次のクロック期間では、カウン
タ値xc の入力値が1だけ増加するので、i=xl −x
c −1を1だけ減少させた番号で特定されるスパンプロ
セッサ(SP)12が選ばれる。因みに、もう1つのデ
コーダ15Fは、各スパンプロセッサ(SP)が動作中
に上位アドレスxh をカウントアップすべき時点を知ら
せるcup信号を生成するのに用いられる。
(SP)がrdy状態になければ、前述したように、次
のクロック期間を待つ。次のクロック期間では、カウン
タ値xc の入力値が1だけ増加するので、i=xl −x
c −1を1だけ減少させた番号で特定されるスパンプロ
セッサ(SP)12が選ばれる。因みに、もう1つのデ
コーダ15Fは、各スパンプロセッサ(SP)が動作中
に上位アドレスxh をカウントアップすべき時点を知ら
せるcup信号を生成するのに用いられる。
【0044】(A−2−3)スパンデータの転送を受け
たスパンプロセッサの内部動作 図8は、1個のスパンプロセツサ(SPi)12の内部
構成と、デストリビュータ13を介して接続されるRA
Mブロック(RAMj)11との信号線の対応を示した
図である。スパンプロセッサ(SPi)12は、バス1
7から28ビットのスパンデータ(yl 、xh 、n、
p)が入力されると、we信号により指示されたタイミ
ングで、アドレス10ビットをy1バッファ12A及び
xhカウンタ12Bに、スパン長10ビットをnカウン
タ12Cに、ピクセル値8ビットをpバッファ12Eに
同時に書き込む。
たスパンプロセッサの内部動作 図8は、1個のスパンプロセツサ(SPi)12の内部
構成と、デストリビュータ13を介して接続されるRA
Mブロック(RAMj)11との信号線の対応を示した
図である。スパンプロセッサ(SPi)12は、バス1
7から28ビットのスパンデータ(yl 、xh 、n、
p)が入力されると、we信号により指示されたタイミ
ングで、アドレス10ビットをy1バッファ12A及び
xhカウンタ12Bに、スパン長10ビットをnカウン
タ12Cに、ピクセル値8ビットをpバッファ12Eに
同時に書き込む。
【0045】このとき、rdyフリップフロップ(F
F)12Dは論理「1」から「0」にリセットされ、以
後のデータ受け入れを禁止する。なお、デストリビュー
タ13で送られるのは、これらスパンデータのうちy
l、xh、pの値と、rdy信号の計19ビットであ
る。なお、スパンプロセッサ(SPi)12が動作中は
rdy=0であるから、これをRAMブロックjの書き
込み許可信号(負論理)として使用する。ここで、RA
Mブロックjは1024ワード×8ビットで、アドレス
はyl 、xh の値で、データはpの値で指定する。
F)12Dは論理「1」から「0」にリセットされ、以
後のデータ受け入れを禁止する。なお、デストリビュー
タ13で送られるのは、これらスパンデータのうちy
l、xh、pの値と、rdy信号の計19ビットであ
る。なお、スパンプロセッサ(SPi)12が動作中は
rdy=0であるから、これをRAMブロックjの書き
込み許可信号(負論理)として使用する。ここで、RA
Mブロックjは1024ワード×8ビットで、アドレス
はyl 、xh の値で、データはpの値で指定する。
【0046】ところで、前述したように、we信号によ
りデータを受けた次のクロック期間から連続するnクロ
ックを要して、引き続くn個のRAMブロックに1画素
づつ順次転送されるが、データの行き先はデストリビュ
ータ13が決めるのでスパンプロセッサ(SP)12は
関知しなくて良い。また、RAMブロックjもデータを
受動的に書き込むだけであるから、制御回路は単純なも
ので良い。ただし、書き込みエネープルパルスはデスト
リビユータ13の遅延を考慮して正しく作る必要があ
る。図8の場合、シリアルアクセスポートSAPは、R
AMブロックjの第2ポートに接続されている。スパン
プロセッサ(SP)12がRAMブロックjへの書き込
み動作中は、nカウン12Cは、ダウンカウンタとして
動作し、nクロック後に「0」になった時に、rdyフ
リップフロップ(FF)12Dをセットして、RAMブ
ロック11への書き込み動作を終了する。
りデータを受けた次のクロック期間から連続するnクロ
ックを要して、引き続くn個のRAMブロックに1画素
づつ順次転送されるが、データの行き先はデストリビュ
ータ13が決めるのでスパンプロセッサ(SP)12は
関知しなくて良い。また、RAMブロックjもデータを
受動的に書き込むだけであるから、制御回路は単純なも
ので良い。ただし、書き込みエネープルパルスはデスト
リビユータ13の遅延を考慮して正しく作る必要があ
る。図8の場合、シリアルアクセスポートSAPは、R
AMブロックjの第2ポートに接続されている。スパン
プロセッサ(SP)12がRAMブロックjへの書き込
み動作中は、nカウン12Cは、ダウンカウンタとして
動作し、nクロック後に「0」になった時に、rdyフ
リップフロップ(FF)12Dをセットして、RAMブ
ロック11への書き込み動作を終了する。
【0047】なお、xh カウンタ12Bは、x座標の上
位7ビットを与えるものであるから、x座標の下位3ビ
ット、すなわち行き先RAMブロック番号が7から0に
変わる時にカウントアップさせる必要がある。ここで、
スパンプロセッサ(SPi)がRAMブロック11に接
続されるのは、xc =7−iの時点であるから、図7
で、カウンタ値xc を、インバータ15Aとデコーダ1
5Eを通してcupi信号を生成し、これを各スパンプ
ロセッサ(SPi)12に送り、スパンプロセッサ(S
Pi)12がRAM書き込み動作中ならば、その上位ア
ドレスxh をカウントアップする。
位7ビットを与えるものであるから、x座標の下位3ビ
ット、すなわち行き先RAMブロック番号が7から0に
変わる時にカウントアップさせる必要がある。ここで、
スパンプロセッサ(SPi)がRAMブロック11に接
続されるのは、xc =7−iの時点であるから、図7
で、カウンタ値xc を、インバータ15Aとデコーダ1
5Eを通してcupi信号を生成し、これを各スパンプ
ロセッサ(SPi)12に送り、スパンプロセッサ(S
Pi)12がRAM書き込み動作中ならば、その上位ア
ドレスxh をカウントアップする。
【0048】(A−3)第1の実施形態の効果 以上のように、第1の実施形態における並列書込メモリ
によれば、1個のデストリビュータ13に接続された8
個のスパンプロセッサ12と8個のRAMブロック11
を全て1個のメモリ素子中に収納しただけの構成で良い
ので、従来に比してそのシステム構成を格段に小型化す
ることができる。
によれば、1個のデストリビュータ13に接続された8
個のスパンプロセッサ12と8個のRAMブロック11
を全て1個のメモリ素子中に収納しただけの構成で良い
ので、従来に比してそのシステム構成を格段に小型化す
ることができる。
【0049】また、第1の実施形態における並列書込メ
モリによれば、最大8個の水平線分(スパン)を並列に
画素展開できる、すなわち、1クロックで最大8画素を
デストリビュータ13を通して転送し、RAMブロック
11に書き込むことができるので、例えば、当該並列書
込メモリを、20MHzのクロックで動作させれば、毎
秒1.6憶ピクセルの表示性能を実現できる。
モリによれば、最大8個の水平線分(スパン)を並列に
画素展開できる、すなわち、1クロックで最大8画素を
デストリビュータ13を通して転送し、RAMブロック
11に書き込むことができるので、例えば、当該並列書
込メモリを、20MHzのクロックで動作させれば、毎
秒1.6憶ピクセルの表示性能を実現できる。
【0050】また、転送先決定回路15は、待ち時間を
生じないようなスパンプロセッサ12を逐次1つ選択し
てスパンデータの転送を実行するので、待ち時間による
性能低下がなく、しかも、スパンプロセッサ12も直ち
に書き込み動作を開始すれば良いので制御が簡単であ
る。従って、並列書込メモリ内部のスパンプロセッサ1
2及びRAMブロック11の個数を増しても、外部端子
数を増加することなく、性能を容易に増大させることが
できる。
生じないようなスパンプロセッサ12を逐次1つ選択し
てスパンデータの転送を実行するので、待ち時間による
性能低下がなく、しかも、スパンプロセッサ12も直ち
に書き込み動作を開始すれば良いので制御が簡単であ
る。従って、並列書込メモリ内部のスパンプロセッサ1
2及びRAMブロック11の個数を増しても、外部端子
数を増加することなく、性能を容易に増大させることが
できる。
【0051】(B)第2の実施形態 以下、本発明の第2の実施形態を図面を参照しながら説
明する。この第2の実施形態も、画像データ処理用の並
列書込メモリに関するものである。
明する。この第2の実施形態も、画像データ処理用の並
列書込メモリに関するものである。
【0052】(B−1)第2の実施形態の構成 図9は、第2の実施形態に係る並列書込メモリシステム
の構成例を示す機能ブロック図である。この並列書込メ
モリシステムは、第1の実施形態の並列書込メモリ(図
中、PWM0〜PWM63で示す)18を64個使用す
ることにより形成されるシステムであり、全体として1
画面分の画素データを信号処理するようになっている。
の構成例を示す機能ブロック図である。この並列書込メ
モリシステムは、第1の実施形態の並列書込メモリ(図
中、PWM0〜PWM63で示す)18を64個使用す
ることにより形成されるシステムであり、全体として1
画面分の画素データを信号処理するようになっている。
【0053】従って、この並列書込メモリシステムは、
64個の並列書込メモリ18の他、これらを駆動する各
種ブロックによって構成されている。すなわち、並列書
込メモリ18に与えるスパンデータを保持する外部スパ
ンデータバッファ19と、スパンデータを転送する対象
となる並列書込メモリ18を指定する転送先指定バッフ
ァ20と、書込エネーブル信号(HWE)入力用フリッ
プフロップ21と、インバータ22と、デコーダ23
と、64個のアンドゲート24と、オアゲート25とで
なる。
64個の並列書込メモリ18の他、これらを駆動する各
種ブロックによって構成されている。すなわち、並列書
込メモリ18に与えるスパンデータを保持する外部スパ
ンデータバッファ19と、スパンデータを転送する対象
となる並列書込メモリ18を指定する転送先指定バッフ
ァ20と、書込エネーブル信号(HWE)入力用フリッ
プフロップ21と、インバータ22と、デコーダ23
と、64個のアンドゲート24と、オアゲート25とで
なる。
【0054】まず、外部スパンデータバッファ19は、
入力データ端子HDから入力される37ビットのデータ
のうち並列書込メモリ18に書き込む31ビットのデー
タを入力するバッファである。この31ビットの内容
は、第1の実施形態で説明したものと同じであり、これ
らは、64個全ての並列書込メモリ18に対して並列に
入力される。
入力データ端子HDから入力される37ビットのデータ
のうち並列書込メモリ18に書き込む31ビットのデー
タを入力するバッファである。この31ビットの内容
は、第1の実施形態で説明したものと同じであり、これ
らは、64個全ての並列書込メモリ18に対して並列に
入力される。
【0055】転送先指定バツファ(yh )20は、入力
された37ビットのうち残り6ビットを入力するバッフ
ァである。ここで、y方向上位アドレスyh は、当該デ
ータと同時に入力されるスパンデータが、64個ある並
列書込メモリ18のうちいずれに対するものかを表すデ
ータである。なお、これらバッファ19及び20へのデ
ータの書き込みは、書込エネーブル端子に入力される書
込エネーブル信号(HWE)のパルスによって同時に設
定される。
された37ビットのうち残り6ビットを入力するバッフ
ァである。ここで、y方向上位アドレスyh は、当該デ
ータと同時に入力されるスパンデータが、64個ある並
列書込メモリ18のうちいずれに対するものかを表すデ
ータである。なお、これらバッファ19及び20へのデ
ータの書き込みは、書込エネーブル端子に入力される書
込エネーブル信号(HWE)のパルスによって同時に設
定される。
【0056】デコーダ23は、転送先指定バッファ20
から入力される6ビットのアドレスデータを64ビット
のデータにデコードする手段である。ここで、デコーダ
23は、6ビットのアドレスデータによって指定された
並列書込メモリ18に対応する出力だけが「1」とな
り、残る63ビットの出力が「0」となるようにデータ
変換する。
から入力される6ビットのアドレスデータを64ビット
のデータにデコードする手段である。ここで、デコーダ
23は、6ビットのアドレスデータによって指定された
並列書込メモリ18に対応する出力だけが「1」とな
り、残る63ビットの出力が「0」となるようにデータ
変換する。
【0057】64個のアンドゲート25は、それぞれ
が、デコーダ23から出力されるこれら64個の出力に
対応するゲートであり、各デコーダ出力とこれに対応す
る並列書込メモリ18の内部状態信号(RDY信号)と
の論理積を、並列書込メモリ18のWE端子出力するよ
うになっている。
が、デコーダ23から出力されるこれら64個の出力に
対応するゲートであり、各デコーダ出力とこれに対応す
る並列書込メモリ18の内部状態信号(RDY信号)と
の論理積を、並列書込メモリ18のWE端子出力するよ
うになっている。
【0058】オアゲート25は、64入力のオアゲート
であり、64個あるアンドゲート24のいずれかより対
応する並列書込メモリ18にWE信号が出力されると、
その都度、フリップフロップ21をリセットするように
動作する。ここで、当該オアゲート25と、フリップフ
ロップ21と、インバータ22は、転送制御回路として
動作する。
であり、64個あるアンドゲート24のいずれかより対
応する並列書込メモリ18にWE信号が出力されると、
その都度、フリップフロップ21をリセットするように
動作する。ここで、当該オアゲート25と、フリップフ
ロップ21と、インバータ22は、転送制御回路として
動作する。
【0059】なお、シリアルアクセスポート(SAP)
は、64個ある並列書込メモリ18の内部RAMブロッ
クにそれぞれ接続されており、画素データを1画素単位
で読み書きしたり、CRTに表示するのに用いるアドレ
ス及びデータからなる。ここで、このシリアルアクセス
ポート(SAP)からCRTへの表示のためのRAM読
み出しと、ホストプロセッサ側からスパンを描画するた
めのRAM書き込みは、競合しないものと仮定する。こ
こで、RAMの競合を避ける手段としては、1画面が完
成するまでCRTへの読み出しを行なわない方法や、1
クロック期間の前半をスパン描画に、後半をCRT読み
出しに使用する方法、2ポートRAMを使用する方法な
どが考えられる。
は、64個ある並列書込メモリ18の内部RAMブロッ
クにそれぞれ接続されており、画素データを1画素単位
で読み書きしたり、CRTに表示するのに用いるアドレ
ス及びデータからなる。ここで、このシリアルアクセス
ポート(SAP)からCRTへの表示のためのRAM読
み出しと、ホストプロセッサ側からスパンを描画するた
めのRAM書き込みは、競合しないものと仮定する。こ
こで、RAMの競合を避ける手段としては、1画面が完
成するまでCRTへの読み出しを行なわない方法や、1
クロック期間の前半をスパン描画に、後半をCRT読み
出しに使用する方法、2ポートRAMを使用する方法な
どが考えられる。
【0060】また、図中の書き込みエネーブル端子HW
E、入力データ端子HD、HRDY端子は、それぞれ、
例えばホストプロセッサに接続されているものとする。
E、入力データ端子HD、HRDY端子は、それぞれ、
例えばホストプロセッサに接続されているものとする。
【0061】(B−2)第2の実施形態の動作 以上の構成を有する並列書込メモリシステムについて、
その画素データの書込動作を説明する。なお、この実施
形態では、並列書込メモリシステム全体の生成する画像
空間(画面)が、図10に示すように、512行×10
24画素の画像配列であるものとし、これを8行づつ6
4個に分割した各領域の画素データを並列書込メモリ1
8のいずれかに記憶させるように動作する。
その画素データの書込動作を説明する。なお、この実施
形態では、並列書込メモリシステム全体の生成する画像
空間(画面)が、図10に示すように、512行×10
24画素の画像配列であるものとし、これを8行づつ6
4個に分割した各領域の画素データを並列書込メモリ1
8のいずれかに記憶させるように動作する。
【0062】まず、スパンデータの入力から説明する。
この並列書込メモリシステムは、入力データ端子HDか
ら全画面(512行×1024画素)のうち任意の水平
線分(スパン)に対する画素データ(すなわち、スパン
データ)が入力されると、当該スパンデータのうちy座
標の上位6ビットyh を転送先指定バッファ20に取り
込み保持する。そして、当該上位6ビットyh によって
指定される転送先がいずれの並列書込メモリ(PWM
i)であるかデコーダ23においてデコードし決定す
る。
この並列書込メモリシステムは、入力データ端子HDか
ら全画面(512行×1024画素)のうち任意の水平
線分(スパン)に対する画素データ(すなわち、スパン
データ)が入力されると、当該スパンデータのうちy座
標の上位6ビットyh を転送先指定バッファ20に取り
込み保持する。そして、当該上位6ビットyh によって
指定される転送先がいずれの並列書込メモリ(PWM
i)であるかデコーダ23においてデコードし決定す
る。
【0063】そして、並列書込メモリシステムは、外部
スパンデータバッファ19に書き込まれている残り29
ビットのスパンデータ(p、n、yl 、xh 、xl )
を、転送先に決まった並列書込メモリ(PWMi)に対
して転送し、これを第1の実施形態において説明したの
と同様の方法で画素展開する。すなわち、スパンデータ
が転送された並列書込メモリ18は、それぞれ、図5に
示したように、8行×1024画素のデータを、8個の
内部RAMブロック11に分担することにより当該画素
データを記憶するように動作する。
スパンデータバッファ19に書き込まれている残り29
ビットのスパンデータ(p、n、yl 、xh 、xl )
を、転送先に決まった並列書込メモリ(PWMi)に対
して転送し、これを第1の実施形態において説明したの
と同様の方法で画素展開する。すなわち、スパンデータ
が転送された並列書込メモリ18は、それぞれ、図5に
示したように、8行×1024画素のデータを、8個の
内部RAMブロック11に分担することにより当該画素
データを記憶するように動作する。
【0064】ところで、これら動作を起動するのは、書
き込みエネーブル端子HWEに入力されるHWE信号で
ある。すなわち、当該HWE信号が入力され、書き込む
べきスパンデータの入力があったことが知らされると、
当該HWE信号によって各バッファ19及び20にスパ
ンデータの取り込みが行われ、かつ、フリップフロップ
(FF)21が「1」にセットされる。このように、フ
リップフロップ(FF)21がセットされると、動作中
であることがHRDY=「0」として外部に知らせられ
ると共に、デコーダ23がエネーブル状態になり、転送
先がデコードされる。
き込みエネーブル端子HWEに入力されるHWE信号で
ある。すなわち、当該HWE信号が入力され、書き込む
べきスパンデータの入力があったことが知らされると、
当該HWE信号によって各バッファ19及び20にスパ
ンデータの取り込みが行われ、かつ、フリップフロップ
(FF)21が「1」にセットされる。このように、フ
リップフロップ(FF)21がセットされると、動作中
であることがHRDY=「0」として外部に知らせられ
ると共に、デコーダ23がエネーブル状態になり、転送
先がデコードされる。
【0065】ここで、y座標上位6ビットyh のデコー
ド結果がkであり、その際、転送先に決定された並列書
込メモリPWMkが書き込み可能な状態(RDYk=
1)にあれば即座に書き込みが開始され、反対に、書き
込み可能でない状態(RDYk=0)であれば書き込み
ができる状態になるまで書き込みが待機される。
ド結果がkであり、その際、転送先に決定された並列書
込メモリPWMkが書き込み可能な状態(RDYk=
1)にあれば即座に書き込みが開始され、反対に、書き
込み可能でない状態(RDYk=0)であれば書き込み
ができる状態になるまで書き込みが待機される。
【0066】いずれにしても、書き込みが開始される
と、64入力論理和ゲート25の出力が「1」になり、
フリップフロップ(FF)21のリセットが行われる。
この結果、フリップフロップ(FF)の出力は「0」に
なり、外部に出力される信号はHRDY=「1」にな
る。
と、64入力論理和ゲート25の出力が「1」になり、
フリップフロップ(FF)21のリセットが行われる。
この結果、フリップフロップ(FF)の出力は「0」に
なり、外部に出力される信号はHRDY=「1」にな
る。
【0067】(B−3)第2の実施形態の効果 以上のように、第2の実施形態に係る並列書込メモリシ
ステムによれば、最大8個のスパンデータを並列的に画
素展開できる並列書込メモリを64個を並列駆動させな
がら書込動作を行うようにしたので、最大512個のス
パンを並列に画像メモリに書き込むことができる。従っ
て、例えば20MHzのクロックで動作させれば毎秒1
00憶ピクセルもの表示性能が得られる。これは2万フ
レーム/秒にあたり、実時間動画30フレーム/秒をは
るかに越える性能である。
ステムによれば、最大8個のスパンデータを並列的に画
素展開できる並列書込メモリを64個を並列駆動させな
がら書込動作を行うようにしたので、最大512個のス
パンを並列に画像メモリに書き込むことができる。従っ
て、例えば20MHzのクロックで動作させれば毎秒1
00憶ピクセルもの表示性能が得られる。これは2万フ
レーム/秒にあたり、実時間動画30フレーム/秒をは
るかに越える性能である。
【0068】また、転送タイミングを制御する転送制御
回路を、フリップフロップ21、インバータ22及びオ
アゲート25といった簡単な回路構成で構成でき、しか
もこれらは効率良く動作するので、多数のメモリ素子を
接続する場合にも従来のようにプロセッサ間のタイミン
グ制御等を必要とせず、格段に性能の高い並列書込メモ
リシステムを実現することができる。
回路を、フリップフロップ21、インバータ22及びオ
アゲート25といった簡単な回路構成で構成でき、しか
もこれらは効率良く動作するので、多数のメモリ素子を
接続する場合にも従来のようにプロセッサ間のタイミン
グ制御等を必要とせず、格段に性能の高い並列書込メモ
リシステムを実現することができる。
【0069】(C)他の実施形態 (C-1) なお、上述の第1及び第2の実施形態において
は、画像データの一般的な書込み例について述べたが、
本発明は、ランレングス形式で符合化されたアニメーシ
ョン画像データから画像を再生するのに特に適してい
る。例えば、上述の実施形態の構成に対し、ピクセル値
pとスパン長nの対(p、n)の系列が入力された場合
に、スパン長nの累算機能によってアドレスxl 、xh
、yl 及びyh を発生する回路を追加すれば本システ
ムで処理することができる。
は、画像データの一般的な書込み例について述べたが、
本発明は、ランレングス形式で符合化されたアニメーシ
ョン画像データから画像を再生するのに特に適してい
る。例えば、上述の実施形態の構成に対し、ピクセル値
pとスパン長nの対(p、n)の系列が入力された場合
に、スパン長nの累算機能によってアドレスxl 、xh
、yl 及びyh を発生する回路を追加すれば本システ
ムで処理することができる。
【0070】(C-2) また、上述の第2の実施形態にお
いては、各並列書込メモリ18が担当する画像領域を、
図10に示すように、全画面領域のうち連続する小領域
に設定する場合について述べたが、本発明はこれに限定
されるものではなく、飛び飛びの行を分担させることも
できる。この場合には、外部転送先バッファがy座標の
上位6ビットxh でなく、下位6ビットxl を記憶
し、上位3ビットxh がスパンデータの一部となる。
いては、各並列書込メモリ18が担当する画像領域を、
図10に示すように、全画面領域のうち連続する小領域
に設定する場合について述べたが、本発明はこれに限定
されるものではなく、飛び飛びの行を分担させることも
できる。この場合には、外部転送先バッファがy座標の
上位6ビットxh でなく、下位6ビットxl を記憶
し、上位3ビットxh がスパンデータの一部となる。
【0071】(C-3) さらに、上述の第2の実施形態にお
いては、それぞれ別部品である複数個の並列書込メモリ
18を用いて並列書込メモリシステムを構成する場合に
ついて述べたが、これら並列書込メモリ18は同一チッ
プ上に形成されていているものでも良い。
いては、それぞれ別部品である複数個の並列書込メモリ
18を用いて並列書込メモリシステムを構成する場合に
ついて述べたが、これら並列書込メモリ18は同一チッ
プ上に形成されていているものでも良い。
【0072】(C-4) さらに、上述の実施形態において
は、x方向を水平方向とし、y方向を縦方向として説明
したが、これについては互いに逆の方向を表していても
良い。
は、x方向を水平方向とし、y方向を縦方向として説明
したが、これについては互いに逆の方向を表していても
良い。
【0073】
【発明の効果】以上のように、第1の発明によれば、線
分データ書込処理手段における最大N個の処理手段が、
同時並列的に、画像データ記憶手段における異なるN個
の記憶領域に対しておのおのが処理対象とする線分の画
像データを書き込み処理できるので、非常に処理能力の
高い並列書込メモリを実現することができる。また、第
1の発明に係る並列書込メモリは、N個の記憶領域を有
する画像データ記憶手段と、N個の処理手段を有する線
分データ書込処理手段と、接続切替手段のそれぞれを全
て1個のメモリ素子内に収納できるので、従来に比して
格段に小さいシステムを実現することができる。
分データ書込処理手段における最大N個の処理手段が、
同時並列的に、画像データ記憶手段における異なるN個
の記憶領域に対しておのおのが処理対象とする線分の画
像データを書き込み処理できるので、非常に処理能力の
高い並列書込メモリを実現することができる。また、第
1の発明に係る並列書込メモリは、N個の記憶領域を有
する画像データ記憶手段と、N個の処理手段を有する線
分データ書込処理手段と、接続切替手段のそれぞれを全
て1個のメモリ素子内に収納できるので、従来に比して
格段に小さいシステムを実現することができる。
【0074】また、以上のように、第2の発明によれ
ば、最大K個の並列書込メモリで、各線分データ書込処
理手段の最大N個の処理手段が、同時並列的に、各画像
データ記憶手段における異なるN個の記憶領域に対して
おのおのが処理対象とする線分の画像データを書き込み
処理できるので、非常に処理能力の高い並列書込メモリ
システムを実現することができる。
ば、最大K個の並列書込メモリで、各線分データ書込処
理手段の最大N個の処理手段が、同時並列的に、各画像
データ記憶手段における異なるN個の記憶領域に対して
おのおのが処理対象とする線分の画像データを書き込み
処理できるので、非常に処理能力の高い並列書込メモリ
システムを実現することができる。
【図1】第1の実施形態に係る並列書込メモリの構成例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】画像の生成に使用される並列プロセッサの従来
構成例を示すブロック図である。
構成例を示すブロック図である。
【図3】図2に示すピクセルプロセッサの画素分担例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図4】図2に示すデイステリビュータの内部構成例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図5】図1に示すRAMの画素分担とスパンとの対応
関係を示す説明図である。
関係を示す説明図である。
【図6】転送先スパンプロセッサの決定方法の説明に供
する概念図である。
する概念図である。
【図7】図1に示す転送先決定回路の内部構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図8】図1に示すスパンプロセッサの内部構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図9】第2の実施形態に係る並列書込メモリシステム
の構成例を示すブロック図である。
の構成例を示すブロック図である。
【図10】図9に示す並列書込メモリの画面分担例を示
す説明図である。
す説明図である。
11…RAMブロック、12…スパンプロセッサ、12
A、12B…アドレスバッファ、12C…nカウンタ、
12D…フリップフロップ、12E…pバッファ、13
…デストリビュータ、14…シフトカウンタ、15…転
送先決定回路、15A、15H…インバータ、15B…
加算器、15C…フリップフロップ、15D、15F…
デコーダ、15E…アンドゲート、15G…オアゲー
ト、16…スパンデータバッファ、16A…アドレスバ
ッファ、16B…スパン長バッファ、16C…ピクセル
バッファ、17…バス、18…並列書込メモリ、19…
外部スパンデータバッファ、20…転送先指定バッフ
ァ、21…フリップフロップ、22…インバータ、23
…デコーダ、24…アンドゲート、25…オアゲート。
A、12B…アドレスバッファ、12C…nカウンタ、
12D…フリップフロップ、12E…pバッファ、13
…デストリビュータ、14…シフトカウンタ、15…転
送先決定回路、15A、15H…インバータ、15B…
加算器、15C…フリップフロップ、15D、15F…
デコーダ、15E…アンドゲート、15G…オアゲー
ト、16…スパンデータバッファ、16A…アドレスバ
ッファ、16B…スパン長バッファ、16C…ピクセル
バッファ、17…バス、18…並列書込メモリ、19…
外部スパンデータバッファ、20…転送先指定バッフ
ァ、21…フリップフロップ、22…インバータ、23
…デコーダ、24…アンドゲート、25…オアゲート。
Claims (3)
- 【請求項1】 x方向に対する画素数がL×N(Lは整
数、Nは2の累乗数)で与えられ、かつ、y方向に対す
る画素数がM(Mは2の累乗数)で与えられる矩形画像
領域の各画素の画像データの記憶に用いられる並列書込
メモリにおいて、 N個ある記憶領域のうち第j番目(jは0からN−1ま
での整数)の記憶領域には、上記矩形画像領域を構成す
る画素集合のうち、x方向の座標がxh ×N+j(xh
は0からL−1までの整数)で与えられる画素集合につ
いての画素データを記憶する画像データ記憶手段と、 上記矩形画像領域上に引く線分の始点座標(x、yl )
(yl は0からM−1までの整数)、x方向の長さn
(nは1からL×Nまでの整数)、画素値pを定義する
線分データ(x、yl 、n、p)を入力し保持する線分
データ保持手段と、 N個の処理手段を有し、各処理手段はそれぞれ、上記線
分データ保持手段から上記線分データのうちx方向の始
点座標xを、当該座標xをNを法としてxh ×N+xl
(xl は0からN−1までの整数)と表したときの掛け
数xh に置き換えてなる処理データが入力されたと
き、上記N個の記憶領域のうち連続するn個の記憶領域
のいずれにも、アドレス(xh 、yl )と画素値pの
それぞれをnクロックに亘って転送する線分データ書込
処理手段と、 各入力が上記N個の処理手段の各出力に接続されると共
に、各出力が上記N個の記憶領域に接続され、上記N個
の処理手段と上記N個の記憶領域とを1対1に接続させ
たままの状態で当該接続関係を巡回的にシフトさせるこ
とにより、ある処理手段に接続されることになる記憶領
域を1クロックづつシフトさせるN入力N出力の接続切
替手段と、 上記記憶領域と上記処理手段とを接続する際のシフト量
を与えるカウント値xc と、上記x方向の始点座標xを
Nを法としてxh ×N+xl と表したときの剰余xl と
の差分に基づいて、上記線分データ保持手段に上記線分
データ書込処理部への転送に備えて待機されている処理
データの転送先となる処理手段を決定する転送先決定手
段とを備えることを特徴とする並列書込メモリ。 - 【請求項2】 上記転送先決定手段は、上記カウント値
xc と上記剰余xlとの差分に基づいて決定した転送先
の処理手段が既に他の線分の書込み動作に使用されてい
る場合、当該処理データの転送先となる処理手段を、上
記接続切替手段による接続関係のシフトに応じて再設定
することを特徴とする請求項1に記載の並列書込メモ
リ。 - 【請求項3】 x方向に対する画素数がL×N(Lは整
数、Nは2の累乗数)で与えられ、かつ、y方向に対す
る画素数がR×M(Rは整数、Mは2の累乗数)で与え
られる矩形画像領域の各画素の画像データの記憶に用い
られる並列書込メモリシステムにおいて、 K個の請求項1に記載の並列書込メモリと、 上記K個の請求項1に記載の並列書込メモリそれぞれに
並列接続されると共に、上記矩形画像領域上に引く線分
の始点座標(x、y)、x方向の長さn(nは1からL
×Nまでの整数)、画素値pを定義する線分データ
(x、y、n、p)を入力し保持する外部線分データ保
持手段と、 上記始点座標(x、y)の座標yに基づいて、当該線分
データの転送先となる並列書込メモリを決定する外部転
送先決定手段と、 上記外部線分データ保持手段と上記K個の並列書込メモ
リ間でなされる線分データの転送を制御する転送制御手
段とを備えることを特徴とする並列書込メモリシステ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27452696A JPH10124657A (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | 並列書込メモリ及び並列書込メモリシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27452696A JPH10124657A (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | 並列書込メモリ及び並列書込メモリシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10124657A true JPH10124657A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17542943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27452696A Pending JPH10124657A (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | 並列書込メモリ及び並列書込メモリシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10124657A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7483033B2 (en) | 2003-04-30 | 2009-01-27 | Yamaha Corporation | Storage device |
-
1996
- 1996-10-17 JP JP27452696A patent/JPH10124657A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7483033B2 (en) | 2003-04-30 | 2009-01-27 | Yamaha Corporation | Storage device |
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