JPH10128443A - 竪型コイラー - Google Patents
竪型コイラーInfo
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- JPH10128443A JPH10128443A JP29035496A JP29035496A JPH10128443A JP H10128443 A JPH10128443 A JP H10128443A JP 29035496 A JP29035496 A JP 29035496A JP 29035496 A JP29035496 A JP 29035496A JP H10128443 A JPH10128443 A JP H10128443A
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 69
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract description 27
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 10
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 10
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 46
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 46
- 238000005266 casting Methods 0.000 abstract description 2
- 101100298225 Caenorhabditis elegans pot-2 gene Proteins 0.000 description 11
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910001209 Low-carbon steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- Coiling Of Filamentary Materials In General (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
- Wire Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】線材の線径が変わっても矯正量を調整すること
なく所定の大きさのコイル状に巻き取らせる。 【解決手段】上流工程から巻付釜2の上部へと案内され
たる硬鋼線20を巻付釜2の放射方向Cへと案内する第
1の案内ロール3と、第1の案内ロールから案内された
線材を巻付釜の外周に沿うように案内する第2の案内ロ
ール4と、第1の案内ロールおよび第2の案内ロール間
に設置され第1の案内ロールによって付けられた線材の
湾曲の方向とは逆の方向に押圧して所定の屈曲を与える
第1の矯正ロール5と、第2の案内ロールおよび巻付釜
間に設置され第2の案内ロールによって付けられた線材
の湾曲の方向とは逆の方向に押圧して所定の屈曲を与え
る第2の矯正ロール6とを備え、第1の矯正ロールおよ
び第2の矯正ロールは押圧力を変化させる移動機構をそ
れぞれ備えたものである。
なく所定の大きさのコイル状に巻き取らせる。 【解決手段】上流工程から巻付釜2の上部へと案内され
たる硬鋼線20を巻付釜2の放射方向Cへと案内する第
1の案内ロール3と、第1の案内ロールから案内された
線材を巻付釜の外周に沿うように案内する第2の案内ロ
ール4と、第1の案内ロールおよび第2の案内ロール間
に設置され第1の案内ロールによって付けられた線材の
湾曲の方向とは逆の方向に押圧して所定の屈曲を与える
第1の矯正ロール5と、第2の案内ロールおよび巻付釜
間に設置され第2の案内ロールによって付けられた線材
の湾曲の方向とは逆の方向に押圧して所定の屈曲を与え
る第2の矯正ロール6とを備え、第1の矯正ロールおよ
び第2の矯正ロールは押圧力を変化させる移動機構をそ
れぞれ備えたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は竪型コイラーに係
り、特に上流工程から送出される線材を巻付釜に案内す
る案内ロールによって付けられた線材の曲げくせを矯正
することができる竪型コイラーに関する。
り、特に上流工程から送出される線材を巻付釜に案内す
る案内ロールによって付けられた線材の曲げくせを矯正
することができる竪型コイラーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、上流工程から送出される線材
を巻付釜でコイル状に巻取って運搬用キャリアに落下さ
せる竪型コイラーには、線材を巻付釜に案内する案内ロ
ールによって付けられた線材の曲げくせを矯正する矯正
ロールを備えたものがある。このような竪型コイラーは
一般的に図4(a)、(b)に示すように、上流工程か
ら巻付釜51の上部A′へと案内される線材60を巻付
釜51の中心部B′に向うように導き且つ巻付釜51の
放射方向C′へと案内する第1の案内ロール52と、第
1の案内ロール52から案内された線材60を巻付釜5
1の外周に沿うように案内する第2の案内ロール53
と、第1の案内ロール52および第2の案内ロール53
間に設置され第1の案内ロール52によって付けられた
線材60の曲げくせを矯正する第1の矯正ロール群54
と、第2の案内ロール52および巻付釜51間に設置さ
れ第2の案内ロール53によって付けられた線材60の
曲げくせを矯正する第2の矯正ロール55とを備えてい
る。
を巻付釜でコイル状に巻取って運搬用キャリアに落下さ
せる竪型コイラーには、線材を巻付釜に案内する案内ロ
ールによって付けられた線材の曲げくせを矯正する矯正
ロールを備えたものがある。このような竪型コイラーは
一般的に図4(a)、(b)に示すように、上流工程か
ら巻付釜51の上部A′へと案内される線材60を巻付
釜51の中心部B′に向うように導き且つ巻付釜51の
放射方向C′へと案内する第1の案内ロール52と、第
1の案内ロール52から案内された線材60を巻付釜5
1の外周に沿うように案内する第2の案内ロール53
と、第1の案内ロール52および第2の案内ロール53
間に設置され第1の案内ロール52によって付けられた
線材60の曲げくせを矯正する第1の矯正ロール群54
と、第2の案内ロール52および巻付釜51間に設置さ
れ第2の案内ロール53によって付けられた線材60の
曲げくせを矯正する第2の矯正ロール55とを備えてい
る。
【0003】第1の矯正ロール群54は第1の案内ロー
ル52から第2の案内ロール53へ移動する線材60の
上部に圧接される複数の上部矯正ロール54Aと、複数
の上部矯正ロール54A間に位置し当該線材60の下部
に圧接される複数の下部矯正ロール54Bとから構成さ
れている。この複数の上部矯正ロール54Aおよび複数
の下部矯正ロール54Bをそれぞれ上下動させることに
より、第1の案内ロール52によって付けられた線材6
0の曲げくせの矯正量を調整している。また、第2の矯
正ロール55は当該第2の矯正ロール55を巻付釜51
に対して、近づけたり遠ざけたりすることにより、第2
の案内ロール53によって付けられた線材60の曲げく
せの矯正量を調整している。
ル52から第2の案内ロール53へ移動する線材60の
上部に圧接される複数の上部矯正ロール54Aと、複数
の上部矯正ロール54A間に位置し当該線材60の下部
に圧接される複数の下部矯正ロール54Bとから構成さ
れている。この複数の上部矯正ロール54Aおよび複数
の下部矯正ロール54Bをそれぞれ上下動させることに
より、第1の案内ロール52によって付けられた線材6
0の曲げくせの矯正量を調整している。また、第2の矯
正ロール55は当該第2の矯正ロール55を巻付釜51
に対して、近づけたり遠ざけたりすることにより、第2
の案内ロール53によって付けられた線材60の曲げく
せの矯正量を調整している。
【0004】このように構成された竪型コイラー50に
おいて、線材60として軟鋼線を使用する場合には、第
1の矯正ロール群54および第2の矯正ロール55を使
用しなくとも、第1の案内ロール52、第2の案内ロー
ル53および巻付釜51によって付けられた線材60の
曲げくせにより、所定の大きさのコイル状に巻取ること
が可能である。一方、線材60として硬鋼線を使用する
場合には、第1の案内ロール52、第2の案内ロール5
3および巻付釜51だけでは線材60の巻径が小さくな
るので、第1の案内ロール52によって付けられた線材
の曲げくせを第1の矯正ロール群54で、第2の案内ロ
ール53によって付けられた線材の曲げくせを第2の矯
正ロール55でそれぞれ矯正して、所定の大きさのコイ
ル状に巻取り、運搬用キャリア56に落下させる。
おいて、線材60として軟鋼線を使用する場合には、第
1の矯正ロール群54および第2の矯正ロール55を使
用しなくとも、第1の案内ロール52、第2の案内ロー
ル53および巻付釜51によって付けられた線材60の
曲げくせにより、所定の大きさのコイル状に巻取ること
が可能である。一方、線材60として硬鋼線を使用する
場合には、第1の案内ロール52、第2の案内ロール5
3および巻付釜51だけでは線材60の巻径が小さくな
るので、第1の案内ロール52によって付けられた線材
の曲げくせを第1の矯正ロール群54で、第2の案内ロ
ール53によって付けられた線材の曲げくせを第2の矯
正ロール55でそれぞれ矯正して、所定の大きさのコイ
ル状に巻取り、運搬用キャリア56に落下させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、硬銅線
の場合に使用する第1の矯正ロール群54および第2の
矯正ロール55は、硬銅線60の線径が変わると矯正量
をその都度調整しなければならず、またその調整量はシ
ビアであるので段取調整に長時間を要していた。本発明
はこのような従来の難点を解決するためになされたもの
で、線材の線径が変わっても矯正量を調整することなく
所定の大きさのコイル状に巻き取ることができる竪型コ
イラーを提供することを目的とする。
の場合に使用する第1の矯正ロール群54および第2の
矯正ロール55は、硬銅線60の線径が変わると矯正量
をその都度調整しなければならず、またその調整量はシ
ビアであるので段取調整に長時間を要していた。本発明
はこのような従来の難点を解決するためになされたもの
で、線材の線径が変わっても矯正量を調整することなく
所定の大きさのコイル状に巻き取ることができる竪型コ
イラーを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明の竪型コイラーは、上流工程から送出される線
材を巻付釜でコイル状に巻取って運搬用キャリアに落下
させる竪型コイラーにおいて、上流工程から巻付釜の上
部へと案内される線材を実質的に巻付釜の中心部に向う
ように導き且つ巻付釜の放射方向へと案内する第1の案
内ロールと、第1の案内ロールから案内された線材を巻
付釜の外周に沿うように案内する第2の案内ロールと、
第1の案内ロールおよび第2の案内ロール間に設置され
第1の案内ロールによって付けられた線材の湾曲の方向
とは逆の方向に押圧して所定の屈曲を与える第1の矯正
ロールと、第2の案内ロールおよび巻付釜間に設置され
第2の案内ロールによって付けられた線材の湾曲の方向
とは逆の方向に押圧して所定の屈曲を与える第2の矯正
ロールとを備え、第1の矯正ロールおよび第2の矯正ロ
ールは押圧力を変化させる移動機構をそれぞれ備えたも
のである。
る本発明の竪型コイラーは、上流工程から送出される線
材を巻付釜でコイル状に巻取って運搬用キャリアに落下
させる竪型コイラーにおいて、上流工程から巻付釜の上
部へと案内される線材を実質的に巻付釜の中心部に向う
ように導き且つ巻付釜の放射方向へと案内する第1の案
内ロールと、第1の案内ロールから案内された線材を巻
付釜の外周に沿うように案内する第2の案内ロールと、
第1の案内ロールおよび第2の案内ロール間に設置され
第1の案内ロールによって付けられた線材の湾曲の方向
とは逆の方向に押圧して所定の屈曲を与える第1の矯正
ロールと、第2の案内ロールおよび巻付釜間に設置され
第2の案内ロールによって付けられた線材の湾曲の方向
とは逆の方向に押圧して所定の屈曲を与える第2の矯正
ロールとを備え、第1の矯正ロールおよび第2の矯正ロ
ールは押圧力を変化させる移動機構をそれぞれ備えたも
のである。
【0007】また、本発明の竪型コイラーにおいて第1
の矯正ロールおよび第2の矯正ロールに形成された各V
溝の谷径は、それぞれ第1の案内ロールおよび第2の案
内ロールに形成された各V溝の谷径の1/3〜1/1の
大きさから成るものである。ここで、V溝の谷径とはV
溝の底に接する仮想的な円筒の直径のことをいう。この
ような竪型コイラーによれば、第1の案内ロールによっ
て付けられた線材の曲げくせを、第1の矯正ロールで線
材の湾曲の方向とは逆の方向に押圧して所定の屈曲を与
え、また第2の案内ロールによって付けられた線材の曲
げくせを、第2の矯正ロールで線材の湾曲の方向とは逆
の方向に押圧して所定の屈曲を与え、さらに、巻付釜で
線材に所定の曲げくせを付けることにより、線材の線径
が変わっても矯正量を調整することなく所定の大きさの
コイル状に巻き取ることができる。
の矯正ロールおよび第2の矯正ロールに形成された各V
溝の谷径は、それぞれ第1の案内ロールおよび第2の案
内ロールに形成された各V溝の谷径の1/3〜1/1の
大きさから成るものである。ここで、V溝の谷径とはV
溝の底に接する仮想的な円筒の直径のことをいう。この
ような竪型コイラーによれば、第1の案内ロールによっ
て付けられた線材の曲げくせを、第1の矯正ロールで線
材の湾曲の方向とは逆の方向に押圧して所定の屈曲を与
え、また第2の案内ロールによって付けられた線材の曲
げくせを、第2の矯正ロールで線材の湾曲の方向とは逆
の方向に押圧して所定の屈曲を与え、さらに、巻付釜で
線材に所定の曲げくせを付けることにより、線材の線径
が変わっても矯正量を調整することなく所定の大きさの
コイル状に巻き取ることができる。
【0008】また、第1の矯正ロールおよび第2の矯正
ロールに形成された各V溝の谷径が、それぞれ第1の案
内ロールおよび第2の案内ロールに形成された各V溝の
谷径の1/3〜1/1の大きさから成るものなので、第
1の矯正ロールおよび第2の矯正ロールがそれぞれ備え
た移動機構による矯正量の調整が容易になる。
ロールに形成された各V溝の谷径が、それぞれ第1の案
内ロールおよび第2の案内ロールに形成された各V溝の
谷径の1/3〜1/1の大きさから成るものなので、第
1の矯正ロールおよび第2の矯正ロールがそれぞれ備え
た移動機構による矯正量の調整が容易になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の竪型コイラーの実
施の一形態について図面を参照して説明する。本発明の
実施の一形態である竪型コイラーは図1(a)、(b)
に示すように、上流工程から送出される線材である硬鋼
線20をコイル状に巻取って運搬用キャリア11に落下
させる巻付釜2と、上流工程から巻付釜2の上部Aへと
案内される硬鋼線20を実質的に巻付釜2の中心部Bに
向うように導き且つ巻付釜2の放射方向Cへと案内する
第1の案内ロール3と、第1の案内ロール3から案内さ
れた硬鋼線20を巻付釜2の外周に沿うように案内する
第2の案内ロール4と、第1の案内ロール3および第2
の案内ロール4間に設置される第1の矯正ロール5と、
第2の案内ロール5および巻付釜2間に設置される第2
の矯正ロール6とを備えている。
施の一形態について図面を参照して説明する。本発明の
実施の一形態である竪型コイラーは図1(a)、(b)
に示すように、上流工程から送出される線材である硬鋼
線20をコイル状に巻取って運搬用キャリア11に落下
させる巻付釜2と、上流工程から巻付釜2の上部Aへと
案内される硬鋼線20を実質的に巻付釜2の中心部Bに
向うように導き且つ巻付釜2の放射方向Cへと案内する
第1の案内ロール3と、第1の案内ロール3から案内さ
れた硬鋼線20を巻付釜2の外周に沿うように案内する
第2の案内ロール4と、第1の案内ロール3および第2
の案内ロール4間に設置される第1の矯正ロール5と、
第2の案内ロール5および巻付釜2間に設置される第2
の矯正ロール6とを備えている。
【0010】巻付釜2は硬鋼線20を所定ターン巻付
け、この巻付けによりコイル成形された硬鋼線20を下
方から順次、運搬用キャリア11に落下させるものであ
る。この落下状態を調節するために巻付釜2の周囲に
は、ばね付勢された線材押え7が複数配置されている。
この線材押え7は、巻付釜2に巻回された硬鋼線20を
弾性的に押圧すると共に、この硬鋼線20を定量的に落
下させるものである。
け、この巻付けによりコイル成形された硬鋼線20を下
方から順次、運搬用キャリア11に落下させるものであ
る。この落下状態を調節するために巻付釜2の周囲に
は、ばね付勢された線材押え7が複数配置されている。
この線材押え7は、巻付釜2に巻回された硬鋼線20を
弾性的に押圧すると共に、この硬鋼線20を定量的に落
下させるものである。
【0011】第1の案内ロール3は図2に示すように、
巻付釜2の直上に当該巻付釜2の上面を覆うように設け
られた取付板8に対して垂直に回動自在に設置されてい
る。これにより、硬鋼線20を巻付釜2の放射方向C、
即ち、巻付釜2の上面に対して平行な状態で第2の案内
ロール4が設置されている方向へ導くことができる。こ
の第1の案内ロール3には、硬鋼線20を脱線させるこ
となく第2の案内ロール4に移動させるために、V溝3
aが形成されている。
巻付釜2の直上に当該巻付釜2の上面を覆うように設け
られた取付板8に対して垂直に回動自在に設置されてい
る。これにより、硬鋼線20を巻付釜2の放射方向C、
即ち、巻付釜2の上面に対して平行な状態で第2の案内
ロール4が設置されている方向へ導くことができる。こ
の第1の案内ロール3には、硬鋼線20を脱線させるこ
となく第2の案内ロール4に移動させるために、V溝3
aが形成されている。
【0012】第2の案内ロール4は、取付板8に対して
傾斜させて当該取付板8の所定位置に回動自在に設置さ
れている。これにより、硬鋼線20を第1の案内ロール
3から巻付釜2の外周に沿うように案内することができ
る。この第2の案内ロール4には、第1の案内ロール3
と同様に硬鋼線20を脱線させることなく巻付釜2に移
動させるために、V溝4aが形成されている。
傾斜させて当該取付板8の所定位置に回動自在に設置さ
れている。これにより、硬鋼線20を第1の案内ロール
3から巻付釜2の外周に沿うように案内することができ
る。この第2の案内ロール4には、第1の案内ロール3
と同様に硬鋼線20を脱線させることなく巻付釜2に移
動させるために、V溝4aが形成されている。
【0013】第1の矯正ロール5は図3に示すように、
第1の案内ロール3から第2の案内ロール4へ移動する
硬鋼線20の下方に設置され、第1の案内ロール3によ
って付けられた硬鋼線20の湾曲の方向とは逆の方向に
押圧して所定の屈曲を与えるために、押圧力を変化させ
る移動機構9を備えている。移動機構9は取付板8の所
定位置に固定され、第1の矯正ロール5を上下方向に移
動(第1の案内ロール3から第2の案内ロール4へ移動
する硬鋼線20に対して垂直な方向への往復移動)させ
ることができる。これにより、硬鋼線20に対する押圧
力を変化させることができる。即ち、第1の矯正ロール
5を上へ移動させると巻付釜2による硬鋼線20の巻径
が大きくなり、下へ移動させると巻付釜2による硬鋼線
20の巻径が小さくなる。このような第1の矯正ロール
5にも、硬鋼線20を脱線させることなく第2の案内ロ
ール4に移動させるために、V溝5aが形成されてい
る。
第1の案内ロール3から第2の案内ロール4へ移動する
硬鋼線20の下方に設置され、第1の案内ロール3によ
って付けられた硬鋼線20の湾曲の方向とは逆の方向に
押圧して所定の屈曲を与えるために、押圧力を変化させ
る移動機構9を備えている。移動機構9は取付板8の所
定位置に固定され、第1の矯正ロール5を上下方向に移
動(第1の案内ロール3から第2の案内ロール4へ移動
する硬鋼線20に対して垂直な方向への往復移動)させ
ることができる。これにより、硬鋼線20に対する押圧
力を変化させることができる。即ち、第1の矯正ロール
5を上へ移動させると巻付釜2による硬鋼線20の巻径
が大きくなり、下へ移動させると巻付釜2による硬鋼線
20の巻径が小さくなる。このような第1の矯正ロール
5にも、硬鋼線20を脱線させることなく第2の案内ロ
ール4に移動させるために、V溝5aが形成されてい
る。
【0014】第2の矯正ロール6は図2に示すように、
第2の案内ロール4から巻付釜2へ移動する硬鋼線20
を、巻付釜2方向へ押圧することができる位置に設置さ
れ、第2の案内ロール4によって付けられた硬鋼線20
の湾曲の方向とは逆の方向に押圧して所定の屈曲を与え
るために、押圧力を変化させる移動機構10を備えてい
る。移動機構10は取付板8の所定位置に固定され、第
2の矯正ロール6を巻付釜2方向に水平回転移動させる
ことができる。したがって、第2の矯正ロール6を巻付
釜2方向へ回転移動させると巻付釜2による硬鋼線20
の巻径が大きくなり、巻付釜2とは反対の方向へ回転移
動させると巻付釜2による硬鋼線20の巻径が小さくな
る。このような第2の矯正ロール6にも、硬鋼線20を
脱線させることなく巻付釜2に移動させるために、V溝
6aが形成されている。
第2の案内ロール4から巻付釜2へ移動する硬鋼線20
を、巻付釜2方向へ押圧することができる位置に設置さ
れ、第2の案内ロール4によって付けられた硬鋼線20
の湾曲の方向とは逆の方向に押圧して所定の屈曲を与え
るために、押圧力を変化させる移動機構10を備えてい
る。移動機構10は取付板8の所定位置に固定され、第
2の矯正ロール6を巻付釜2方向に水平回転移動させる
ことができる。したがって、第2の矯正ロール6を巻付
釜2方向へ回転移動させると巻付釜2による硬鋼線20
の巻径が大きくなり、巻付釜2とは反対の方向へ回転移
動させると巻付釜2による硬鋼線20の巻径が小さくな
る。このような第2の矯正ロール6にも、硬鋼線20を
脱線させることなく巻付釜2に移動させるために、V溝
6aが形成されている。
【0015】なお、第1の矯正ロール5に形成されたV
溝5aの谷径は、第1の案内ロール3に形成されたV溝
3aの谷径の1/3〜1/1の大きさから成る。また、
第2の矯正ロール6に形成されたV溝6aの谷径は、第
2の案内ロール4に形成されたV溝4aの1/3〜1/
1の大きさから成る。これは、何れの矯正ロール5、6
も、谷径の大きさが1/3以下では矯正量の調整がシビ
アになるので調整しずらくなり、また1/1以上になる
と矯正効果が少なくなる。したがって、これらの点を勘
案すると、各矯正ロール5、6の谷径の大きさは、それ
ぞれ案内ロール3、4の大きさの約1/2が好ましい。
ここで、「V溝の谷径」とはV溝の底に接する仮想的な
円筒の直径のことをいう。
溝5aの谷径は、第1の案内ロール3に形成されたV溝
3aの谷径の1/3〜1/1の大きさから成る。また、
第2の矯正ロール6に形成されたV溝6aの谷径は、第
2の案内ロール4に形成されたV溝4aの1/3〜1/
1の大きさから成る。これは、何れの矯正ロール5、6
も、谷径の大きさが1/3以下では矯正量の調整がシビ
アになるので調整しずらくなり、また1/1以上になる
と矯正効果が少なくなる。したがって、これらの点を勘
案すると、各矯正ロール5、6の谷径の大きさは、それ
ぞれ案内ロール3、4の大きさの約1/2が好ましい。
ここで、「V溝の谷径」とはV溝の底に接する仮想的な
円筒の直径のことをいう。
【0016】このように構成された竪型コイラー1によ
る硬鋼線20をコイル状に整列させる動作について、以
下説明する。なお、第1の矯正ロール5による矯正量お
よび第2の矯正ロール6による矯正量は、予め定められ
た巻付釜2による硬鋼線20の巻径の大きさに応じて調
整される。上流工程、例えば鋳造工程から送出された硬
鋼線20は、巻付釜2の上部Aから第1の案内ロール3
のV溝3aに沿って第2の案内ロール4へと移動する。
この際、第1の案内ロール3によって付けられた硬鋼線
20の曲げくせは、第1の案内ロール3および第2の案
内ロール4間に位置する第1の矯正ロール5によって、
硬鋼線20の曲げくせ方向、即ち、硬鋼線20の湾曲の
方向に押圧され所定の屈曲が与えられるので矯正され
る。この矯正された硬鋼線20は、第1の矯正ロール5
から第2の案内ロール4のV溝4aに沿って巻付釜2へ
と移動する。この際、第2の案内ロール4によって付け
られた硬鋼線20の曲げくせは、第2の案内ロール4お
よび巻付釜2間に位置する第2の矯正ロール6によっ
て、硬鋼線20の曲げくせ方向、即ち、硬鋼線20の湾
曲の方向に押圧され所定の屈曲が与えられるので矯正さ
れる。
る硬鋼線20をコイル状に整列させる動作について、以
下説明する。なお、第1の矯正ロール5による矯正量お
よび第2の矯正ロール6による矯正量は、予め定められ
た巻付釜2による硬鋼線20の巻径の大きさに応じて調
整される。上流工程、例えば鋳造工程から送出された硬
鋼線20は、巻付釜2の上部Aから第1の案内ロール3
のV溝3aに沿って第2の案内ロール4へと移動する。
この際、第1の案内ロール3によって付けられた硬鋼線
20の曲げくせは、第1の案内ロール3および第2の案
内ロール4間に位置する第1の矯正ロール5によって、
硬鋼線20の曲げくせ方向、即ち、硬鋼線20の湾曲の
方向に押圧され所定の屈曲が与えられるので矯正され
る。この矯正された硬鋼線20は、第1の矯正ロール5
から第2の案内ロール4のV溝4aに沿って巻付釜2へ
と移動する。この際、第2の案内ロール4によって付け
られた硬鋼線20の曲げくせは、第2の案内ロール4お
よび巻付釜2間に位置する第2の矯正ロール6によっ
て、硬鋼線20の曲げくせ方向、即ち、硬鋼線20の湾
曲の方向に押圧され所定の屈曲が与えられるので矯正さ
れる。
【0017】第2の矯正ロール6で矯正された硬鋼線2
0は巻付釜2に所定ターン巻付けられ、巻付釜2はこの
巻付により硬鋼線20をコイル状に成形して、運搬用キ
ャリア11に定量的に落下させる。このように、第1の
案内ロール3によって付けられた硬鋼線20の曲げくせ
を1個の第1の矯正ロール5によって矯正し、また、第
2の案内ロール4によって付けられた硬鋼線20の曲げ
くせを1個の第2の矯正ロール6によって矯正して、巻
付釜2でコイル状に成形することにより、一定した硬鋼
線20の曲げくせを付けることができるので、硬鋼線2
0の線径が変わっても第1の案内ロール3および第2の
案内ロール4の矯正量を調整することなく、同一巻径の
ものを得ることができる。
0は巻付釜2に所定ターン巻付けられ、巻付釜2はこの
巻付により硬鋼線20をコイル状に成形して、運搬用キ
ャリア11に定量的に落下させる。このように、第1の
案内ロール3によって付けられた硬鋼線20の曲げくせ
を1個の第1の矯正ロール5によって矯正し、また、第
2の案内ロール4によって付けられた硬鋼線20の曲げ
くせを1個の第2の矯正ロール6によって矯正して、巻
付釜2でコイル状に成形することにより、一定した硬鋼
線20の曲げくせを付けることができるので、硬鋼線2
0の線径が変わっても第1の案内ロール3および第2の
案内ロール4の矯正量を調整することなく、同一巻径の
ものを得ることができる。
【0018】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の竪型コ
イラーによれば、線材の線径が変わっても第1の案内ロ
ールおよび第2の案内ロールの矯正量を調整することな
く、巻付釜で同一巻径のコイル成形をすることができる
ので、段取時間を短縮でき作業性の向上を図ることがで
きる。また、線材の落下不順がなくなるので、コイル成
形された線材を使用する際にもつれが発生しなくなる。
イラーによれば、線材の線径が変わっても第1の案内ロ
ールおよび第2の案内ロールの矯正量を調整することな
く、巻付釜で同一巻径のコイル成形をすることができる
ので、段取時間を短縮でき作業性の向上を図ることがで
きる。また、線材の落下不順がなくなるので、コイル成
形された線材を使用する際にもつれが発生しなくなる。
【図1】本発明の竪型コイラーの実施の一形態を示す説
明図で、(a)は側面図、(b)は上面図。
明図で、(a)は側面図、(b)は上面図。
【図2】図1の竪型コイラーの第1の案内ロールと第1
の矯正ロールとの関係を示す部分斜視図。
の矯正ロールとの関係を示す部分斜視図。
【図3】図1の竪型コイラーの第2の案内ロールと第2
の矯正ロールとの関係を示す部分斜視図。
の矯正ロールとの関係を示す部分斜視図。
【図4】従来の竪型コイラーを示す説明図で、(a)は
側面図、(b)は上面図。
側面図、(b)は上面図。
1…竪型コイラー 2…巻付釜 3…第1の案内ロール 4…第2の案内ロール 5…第1の矯正ロール 6…第2の矯正ロール 9…移動機構(第1の矯正ロール用) 10…移動機構(第2の矯正ロール用) 11…運搬用キャリア
Claims (2)
- 【請求項1】上流工程から送出される線材を巻付釜でコ
イル状に巻取って運搬用キャリアに落下させる竪型コイ
ラーにおいて、前記上流工程から前記巻付釜の上部へと
案内される前記線材を実質的に前記巻付釜の中心部に向
うように導き且つ前記巻付釜の放射方向へと案内する第
1の案内ロールと、前記第1の案内ロールから案内され
た前記線材を前記巻付釜の外周に沿うように案内する第
2の案内ロールと、前記第1の案内ロールおよび前記第
2の案内ロール間に設置され前記第1の案内ロールによ
って付けられた前記線材の湾曲の方向とは逆の方向に押
圧して所定の屈曲を与える第1の矯正ロールと、前記第
2の案内ロールおよび前記巻付釜間に設置され前記第2
の案内ロールによって付けられた前記線材の湾曲の方向
とは逆の方向に押圧して所定の屈曲を与える第2の矯正
ロールとを備え、前記第1の矯正ロールおよび前記第2
の矯正ロールは押圧力を変化させる移動機構をそれぞれ
備えていることを特徴とする竪型コイラー。 - 【請求項2】前記第1の矯正ロールおよび前記第2の矯
正ロールに形成された各V溝の谷径はそれぞれ前記第1
の案内ロールおよび前記第2の案内ロールに形成された
各V溝の谷径の1/3〜1/1の大きさから成ることを
特徴とする請求項1記載の竪型コイラー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29035496A JPH10128443A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 竪型コイラー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29035496A JPH10128443A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 竪型コイラー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10128443A true JPH10128443A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=17754961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29035496A Withdrawn JPH10128443A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 竪型コイラー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10128443A (ja) |
-
1996
- 1996-10-31 JP JP29035496A patent/JPH10128443A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040106 |