JPH1013695A - 電子式情報表示装置 - Google Patents

電子式情報表示装置

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JPH1013695A
JPH1013695A JP8158668A JP15866896A JPH1013695A JP H1013695 A JPH1013695 A JP H1013695A JP 8158668 A JP8158668 A JP 8158668A JP 15866896 A JP15866896 A JP 15866896A JP H1013695 A JPH1013695 A JP H1013695A
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Application number
JP8158668A
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English (en)
Inventor
Fuminobu Izawa
文伸 井澤
Katsuya Ishino
勝也 石野
Kenji Suzuki
健司 鈴木
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Star Micronics Co Ltd
Original Assignee
Star Micronics Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1013695A publication Critical patent/JPH1013695A/ja
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 第三者の使用を確実に制限し、正当な使用者
からのアクセスだけを許可して、信頼ある画像表示を実
現できる電子式情報表示装置を提供する。 【解決手段】 送信原稿の先頭部分には、送信者IDを
記録する表示ID指定領域Raが確保されており、この
領域Raに続いて送信すべき画像を描くための画像領域
Rbが設定される。表示ID指定領域Raには、本装置
に予め搭載されたパターン認識プログラム等によって自
動認識可能なパターン、たとえば文字、記号、図形また
はバーコード形式で送信者IDが記録される。表示ID
指定領域RaにID識別用の画像データが存在すると、
識別用画像データとEEPROM77に格納された登録
IDのパターンマッチング用データとを比較する。両者
のデータが一致しなければ、正当な使用者でないと判断
して受信終了および回線切断に至る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部ホスト装置か
ら送られた画像情報に基づいて、表示体上に静止画を記
録、表示するための電子式情報表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、磁界の方向や強さに感応して
発色したり消去したりする表示体として磁気感応性の磁
気表示シートが知られている(たとえば、特開昭48−
56393号、特開平2−146082号など)。
【0003】こうした磁気表示シートは、磁石を内蔵し
た磁石ペンをシート表面に接触させることによって簡単
な文字や図形を描くことができ、しかも消去によって何
回も再使用できるため、簡易なメモ板として実用化され
ている。
【0004】近年、外部ホスト装置から送られた印字情
報に基づいて記録ヘッドがドットマトリクス状の磁界を
形成することによって、磁気表示シート上に静止画を記
録、表示する電子式情報表示装置が開発されつつある。
電子式情報表示装置は、外部ホスト装置からの遠隔操作
によって表示内容を任意に変更することが可能であるた
め、公共施設や駅、小売店等に設置することによって多
種多様な情報を通行人に広く告知、宣伝することができ
る。しかも、ポスターの張替え作業が不要で、紙などの
資源節約にも寄与するため、将来の掲示板として有望視
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】こうした電子式情報表
示装置では、送信側となる外部ホスト装置と直接ケーブ
ルで接続して信号伝送を行うことも可能であるが、外部
ホスト装置と電子式情報表示装置の間がせいぜい数10
mという近距離に限定されてしまう。
【0006】その対策として、外部ホスト装置と電子式
情報表示装置の間を電話回線等の公衆回線で接続し、モ
デム装置を介在させることによって、遠方に設置された
電子式情報表示装置に信号伝送を行うことが可能にな
る。
【0007】しかしながら、公衆回線を介在させると何
人もアクセスが可能になるため、第三者が設置者の意に
反する信号を電子式情報表示装置に送信して、現在表示
中の画像を消去したり、別の画像に書き替えるといった
悪用の可能性が出てくる。
【0008】また、複数の使用者からのアクセスを許可
している場合、同時アクセスを制限するために各使用者
ごとに使用時間を割り当てることになるが、正当な使用
者以外の者が不用意にデータを送信してしまい、誤った
画像表示が行われる可能性もある。
【0009】本発明の目的は、第三者の使用を確実に制
限し、正当な使用者からのアクセスだけを許可して、信
頼ある画像表示を実現できる電子式情報表示装置を提供
することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、書込および消
去が可能な表示体と、外部ホスト装置から送信される画
像情報に基づいて、表示体上に静止画を形成するための
記録手段と、装置の使用が許可された使用者の識別情報
を登録する識別情報登録手段と、外部ホスト装置から画
像情報に付随して送信される送信者の識別情報を検出す
る送信者識別情報検出手段とを備え、送信者識別情報検
出手段によって検出された送信者識別情報と識別情報登
録手段に登録された登録識別情報とを比較して、両者が
一致しない場合に画像情報の受信または静止画表示を停
止することを特徴とする電子式情報表示装置である。 本発明に従えば、画像情報に付随して送信される送信者
の識別情報を検出して、この送信者識別情報を比較判定
することによって、送信者が正当な使用者であるか否か
を判断できる。送信者が正当な使用者である場合には、
そのまま通常のデータ受信処理および画像表示処理を続
行する。一方、送信者が正当な使用者でない場合には、
データ受信処理を即時に停止したり、または受信したデ
ータを表示せずに無効データとして処理する。こうして
正当な使用者から送信される画像情報だけを表示体上に
静止画として表示することができる。
【0011】また本発明は、外部ホスト装置から送信さ
れる画像情報は、静止画原稿を記録した画像領域および
送信者識別情報を記録した識別情報表示領域を含む送信
原稿を2次元走査した情報であることを特徴とする。 本発明に従えば、外部ホスト装置から送信される画像情
報は、送信原稿を2次元走査した情報、たとえばファク
シミリ装置等で読み取られた情報であって、送信原稿は
画像領域および識別情報表示領域を含んでいる。識別情
報表示領域は、画像領域に対して副走査方向の先頭側で
も後端側でもよく、あるいは画像領域の側端部であって
もよい。こうして送信原稿に送信者識別情報を併記する
ことによって、画像情報と送信者識別情報との一体性が
高まり、しかもファクシミリ送信手順と同様に簡便な操
作手順で送信者識別情報を送信することができる。
【0012】また本発明は、送信者識別情報が文字、記
号、図形またはバーコード形式で記録されていることを
特徴とする。 本発明に従えば、送信者識別情報が文字、記号、図形ま
たはバーコード形式で記録されることによって、送信者
識別情報検出手段は送信者識別情報を確実に識別するこ
とができる。送信者識別情報が文字、記号、図形である
場合には、たとえば公知の文字認識プログラムを利用で
きる。また、送信者識別情報がバーコード形式である場
合には、公知のバーコード読取りプログラムを利用でき
る。
【0013】また本発明は、前記記録手段は、識別情報
表示領域に存在する情報を表示体上に表示しないことを
特徴とする。 本発明に従えば、識別情報表示領域に存在する情報を表
示体上に表示しないことによって、第三者に識別情報の
存在および内容が知られてしまうのを防止できる。ま
た、掲示内容とは無関係の情報を表示しないため、宣伝
効果の向上が図られる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る電子式情報表
示装置を側面から見た断面図であり、図2はその部分斜
視図である。筐体1の内側上部に従動側のローラ50が
配置され、内側下部には駆動側のローラ60が配置され
ており、2本のローラ50、60の間には可撓性で無端
状の磁気表示シート10が懸け渡されている。ローラ5
0はバネ等の弾性部材(不図示)によって上方に付勢さ
れ、磁気表示シート10に一定の張力を付与することに
よってシート走行の安定化およびシート表面の平面性を
維持している。ローラ60は、歯車61、62を介して
モータ63によって回転駆動される。ローラ60の駆動
によって、磁気表示シート10は、筐体1の前面側(図
1の左方、図2の背面側)では下から上へ、筐体1の後
面側(図1の右方、図2の手前側)では上から下へ移送
するように循環する。筐体1の前面には、アクリル樹脂
やガラス等の透明材料から成る表示窓2が形成されてい
る。
【0015】記録ヘッド30は、磁気表示シート10の
後面移送側の下方に設置されており、外部ホスト装置
(不図示)からの印字信号に基づいて、磁気表示シート
10の表面に向けてドットマトリクス状の記録用磁界を
発生する。記録ヘッド30は、たとえば千鳥配置された
複数の電磁コイルを有し、シート幅方向に往復移動する
キャリッジ31に搭載されている。キャリッジ31は2
つのプーリ34、35に懸け渡された無端状のベルト3
3の一部に固定されており、2本のガイド軸32によっ
て案内されながらプーリ35を回転駆動するモータ36
によって駆動される。
【0016】消去ヘッド20は、シート幅以上の長さを
持つ永久磁石などで構成され、磁気表示シート10の前
面移送側の上方で、磁気表示シート10の背面側に密着
するように配置されている。
【0017】図3は、磁気表示シート10の構造を示す
部分断面図である。磁気表示シート10には、磁気に感
応して発色するマイクロカプセル15が全面に渡って塗
布、固定されている。マイクロカプセル15は、高粘度
の液体と、液体を密閉して保持する球殻とで構成され、
この液体中には略黒色の磁性粒子および略白色の非磁性
粒子が分散されている。たとえば、磁性粒子として粒径
0.1〜5μmの黒色酸化鉄(FeO)粒子が用いら
れ、非磁性粒子として粒径0.1〜5μmの白色酸化チ
タン粒子が用いられる。また、高粘度の液体として、水
性液体、油脂、界面活性剤系溶剤等を含む有機溶剤が用
いられ、球殻の材料として主にゼラチンが用いられ、マ
イクロカプセル15の粒径は100〜1000μmの範
囲に分布している。
【0018】マイクロカプセル15は、透明性の高い合
成ゴム系接着剤等から成るバインダ14とともに混練さ
れて、ポリエチレンテレフタレート等の透明材料から成
る基体11に塗布され、たとえば厚さ400〜1000
μmのカプセル塗布層12が形成される。
【0019】カプセル塗布層12の裏面には、ポリプロ
ピレン長繊維不織布などから成る保護シート13がたと
えば厚さ300〜1000μmとなるように接着され、
シート走行の円滑化が図られている。
【0020】一方、記録ヘッド30は、高透磁率材料か
ら成る箱型のヨーク39と、ヨーク39の内部に立設し
た高透磁率材料から成る磁芯37と、磁芯37に装着さ
れた電磁コイル38とを有し、複数の印字ドットに対応
して複数の磁芯37および電磁コイル38が配置され
る。ヨーク39の印字面39aには多数の空隙孔が形成
され、各空隙孔の中心に磁芯37の先端部が位置決めさ
れており、磁芯37と空隙孔との空隙が存在することに
よって漏洩磁界が発生する。
【0021】印字信号に応じて電磁コイル38が選択的
に通電すると、磁芯37の軸方向に沿って磁界が発生
し、磁芯37、空隙およびヨーク39から成る磁気回路
を通過し、この空隙から磁気表示シート10に向けて記
録磁界が発生する。
【0022】次に磁気記録・表示および消去の原理につ
いて説明する。磁気表示シート10の基体11が位置す
る表面側に記録ヘッド30を近接させ、印字信号に基づ
いて記録磁界を発生すると、マイクロカプセル15内に
分散した磁性粒子が基体11側に引き寄せられ、その圧
力によって非磁性粒子が保護シート13側に移動する。
すると、磁気表示シート10の表面側から見ると記録磁
界の印加部分が略黒色に発色したように観察され、記録
ヘッド30を用いてドットマトリクス状に磁界を印加す
ることによって、文字や記号等を記録できる。
【0023】次に磁気表示シート10の背面側、すなわ
ち保護シート13が位置する側に消去ヘッド20を近接
させると、マイクロカプセル15内に分散した磁性粒子
が保護シート13側に引き寄せられ、その圧力によって
非磁性粒子が基体11側に移動する。すると、磁気表示
シート10の表面側から見ると消去磁界の印加部分が略
白色になり、消去磁界をシート幅全面に印加することに
よって一様に消去される。
【0024】マイクロカプセル15中の前述の高粘度の
液体は、磁界印加によって裏面側もしくは表面側に移動
した磁性粒子による表示状態を保持するために所定の粘
性を有する液体が選定されている。すなわち、液体の粘
性が低いと一旦表面側もしくは裏面側に移動した粒子が
沈降したり振動などで移動することで表示状態が崩れる
ことを防止している。したがって、前述の記録ヘッド3
0および消去ヘッド20における磁気吸引力は上記液体
の粘性による降伏値を上回る力が必要であり、これによ
って表示の書込みや消去が行われるものである。
【0025】次に装置全体の動作について説明する。図
1および図2を参照して、まず印字を開始する前に、磁
気表示シート10を一定速度で循環して消去ヘッド20
による全面消去を行う。次に外部ホスト装置から印字信
号を受け取って、1印字行分のイメージデータの展開が
終了するごとに、記録ヘッド30がシート幅方向に移動
しながら電磁コイル38に数m秒〜数100m秒程度の
パルス電流を通電し、磁気表示シート10の表面にドッ
トマトリクス状の磁界を印加することによって磁気印字
を行う。
【0026】1行分の印字が終わると、磁気表示シート
10を所定送りピッチ分移送して停止した後、次の印字
行について展開されたイメージデータに基づいて印字を
行う。こうしてイメージデータの展開、記録ヘッド30
のシリアル印字、磁気表示シート10の間欠送りを繰り
返しながら1枚分の画像を形成する。
【0027】次に新たな画像を印字する場合には、上述
と同様に、磁気表示シート10を一定速度で循環して消
去ヘッド20による全面消去を行った後、記録ヘッド3
0によるシリアル印字を行う。
【0028】図4は、本発明に係る電子式情報表示装置
の電気的構成を示すブロック図である。電子式情報表示
装置は、所定のプログラムに従って装置全体の動作を制
御するCPU(中央処理装置)71と、動作タイミング
を決定するクロックを発生するクロック回路72と、経
過時間を計測するタイマー回路73と、各種スイッチや
表示LED(発光ダイオード)等から成る操作パネル7
5と、操作パネル75と接続するための入出力(I/
O)回路74と、プログラムやデータを格納するための
EPROM(Electrically Programmable Read Only Mem
ory)76と、データを書替え可能に格納するためのEE
PROM(Erasable ElectricallyProgrammable Read On
ly Memory )77と、表示時間管理や電源投入時の初期
動作等の装置全体が関連する制御に関する管理を行うた
めのシステム制御回路78と、外部装置との間で通信を
行うためのインターフェイス回路80と、インターフェ
イス回路80を制御するためのインターフェイス(I/
F)制御回路79と、モータ36、63の回転数や回転
方向を制御するモータ制御回路83と、記録ヘッド30
の動作を制御するヘッド制御回路84と、印字データ等
の各種データを一時的に格納するRAM(Random Access
Memory)85と、各メモリ76、77、85の使用領域
を制御するメモリ制御回路86と、モータ36、63お
よび記録ヘッド30を駆動するドライバ回路88と、ド
ライバ回路88を制御するドライバ制御回路87と、各
回路を相互に接続するバス70などで構成される。
【0029】インターフェイス回路80は、電話回線な
どの伝送路を経由して、別のファクシミリ装置との間で
信号を送受するFAXモデム(ファクシミリ変復調器)
81と、RS232C等の通信規格に従って、別のコン
ピュータとの間で信号を送受するシリアル通信回路82
とを備える。
【0030】なお、本発明に係る使用者ID(識別情
報)およびこれに対応するパターンマッチング用データ
は、操作パネル75からのデータ入力やインターフェイ
ス回路80を経由した遠隔データ入力によってEEPR
OM77に予め格納される。
【0031】また、EEPROM77に格納されている
使用者IDおよびこれに対応するパターンマッチング用
データは、操作パネル75からのデータ入力やインター
フェイス回路80を経由した遠隔データ入力により変更
や追加入力が可能である。
【0032】図5〜図8は、動作を示すフローチャート
である。まず図5のステップa1において、CPU71
は図10に示すようなEPROM76およびEEPRO
M77に予め格納した各種設定情報の中からデータを取
り出してRAM85に初期設定する。ここで、総頁数P
はRAM85に格納する画像の頁数であり、初期値は8
である。指定頁番号Nは現在表示している画像の頁番号
であり、工場出荷時の初期値および非表示状態では指定
無しを意味する0である。タイマー値Tは、タイマー回
路73が計時してタイマー割込みを発生する時間であ
り、初期値は電源投入直後にタイマー割込みを発生する
ことを意味する0である。
【0033】次にステップa2で、FAX着信の有無を
判定し、着信が無ければステップa4に移り、現在の表
示画像を次の画像に切換えるタイミングを決めるタイマ
ー割込みが有ったか否かを判定し、タイマー割込みが無
ければステップa2に戻って、ステップa2のFAX着
信またはステップa4のタイマー割込みが発生するまで
ループ内で待機する。
【0034】ステップa2でFAX着信が発生すると、
ステップa3でデータ処理ルーチンを実行する。また、
ステップa4でタイマー割込みが発生すると、ステップ
a5で割込み処理ルーチンを実行する。
【0035】図6は、ステップa3のデータ処理ルーチ
ンを示すフローチャートである。まずステップb1にお
いて、FAXモデム81はFAXデータの受信を開始し
て、ステップb2で第1頁分の画像データのうち表示I
D(識別情報)指定領域の画像データの受信が終了した
か否かを判定し、表示ID指定領域の画像データの受信
が終了するまで、ステップb3で走査線ごとにデータを
受信し、ステップb4で受信データをRAM85に設定
されたインプットバッファへ格納する。表示ID指定領
域の画像データの受信が終了すると、ステップb5へ移
行する。
【0036】図9(a)〜(c)は、送信原稿の各例で
ある。送信原稿の先頭部分(たとえばA4サイズ用紙で
長さ10mm程度)には、送信者ID(識別情報)を記
録する表示ID指定領域Raが確保されており、この領
域Raに続いて送信すべき画像を描くための画像領域R
bが設定される。表示ID指定領域Raには、本装置に
予め搭載されたパターン認識プログラム等によって自動
認識可能なパターン、たとえば文字、記号、図形または
バーコード形式で送信者IDが記録される。送信者ID
は、送信原稿に予め印刷されたものでもよく、送信時に
毎回手書きしてもよい。
【0037】図9(a)は、送信者IDとして、送信原
稿の左上角に白抜き丸「○」から成るマークMを記載し
ており、パターン認識プログラムがマークMの有無、位
置および形状を判別して、正当な使用者からFAX送信
されたか否かを判定する。
【0038】図9(b)は、送信者IDとして、送信原
稿の左上角に4桁の数字「0123」から成るマークM
を記載しており、パターン認識プログラムがマークMの
有無、位置および形状を判別して、正当な使用者からF
AX送信されたか否かを判定する。
【0039】図9(c)は、送信者IDとして、送信原
稿の左上角に4つの升目「田」から成るマークMを記載
し、右下の升目を手書きで黒塗りしており、パターン認
識プログラムがマークMの有無、位置および形状あるい
は黒塗りパターンを判別して、正当な使用者からFAX
送信されたか否かを判定する。
【0040】なお、以上の説明では送信者IDとして3
つの例を示したが、その他に漢字、数字、記号、図形や
バーコードあるいはこれらの組合せなど、パターン認識
プログラムの識別能力に応じた画像パターンを使用する
ことができる。
【0041】図6に戻って、ステップb5で表示ID指
定領域Ra内に識別用の画像データが存在するか否かを
判定し、存在しなければステップb14に移行して、F
AX受信動作を終了して回線を切断する。
【0042】一方、ステップb5で識別用の画像データ
が存在すると、ステップb6で識別用の画像データとE
EPROM77に格納された登録IDのパターンマッチ
ング用データとを比較する。両者のデータが一致しなけ
れば、正当な使用者でないと判断してステップb14で
受信終了および回線切断に至る。
【0043】両者のデータが一致すると、次にステップ
b7で、表示ID指定領域の画像データを非表示にする
かどうかをEEPROM77の表示ID指定領域の画像
データ表示設定情報を参照し、非表示の設定ならばステ
ップb8でインプットバッファをクリアして表示ID指
定領域の画像データを消去した後に、また表示の設定な
らばそのまま表示ID指定領域の画像データを保持し
て、ステップb9に移行し、引き続き送信原稿の画像領
域Rbに記載された画像データの受信を継続する。以
下、ステップb2〜b4と同様に、画像領域Rbの画像
データの受信が終了するまで、ステップb10で走査線
ごとにデータを受信し、ステップb11で受信データを
RAM85に設定されたインプットバッファへ格納し、
1枚分の画像データの受信が終了すると、ステップb1
2へ移行して、FAX受信動作を終了して回線を切断す
る。その後、ステップb13でインプットバッファに格
納された1枚分の画像データをRAM85内の別の領域
に設定された表示画像格納領域に保存する。
【0044】なお、RAM85の表示画像格納領域に
は、磁気表示シート10に表示すべき画像データが複数
枚格納可能であり、各画像と頁番号とが関連付けらてい
る。また、RAM85の記憶容量を増加させたり、ハー
ドディスクや光ディスク等の大容量記憶装置を併用する
ことによって、画像格納頁数を増加できる。
【0045】図6のデータ処理ルーチンが終了すると、
図5のステップa4に戻る。こうして1枚の画像データ
の中から送信者IDを取出して判別し、送信者が正当な
使用者でなければ画像データの受信を中断することによ
って、第三者の悪用や権限無き使用者のアクセスを確実
に防止できる。
【0046】図7は、ステップa5の割込み処理ルーチ
ンを示すフローチャートである。タイマー回路73が割
込みを発生すると、ステップc1において現在表示中の
頁番号(指定頁番号)Nを読込んで、表示番号Lにセッ
トする。なお、非表示状態での指定頁番号Nは0であ
る。次にステップc2で表示番号Lを1つ加算して、ス
テップc3で表示番号Lが総頁数Pを超えた場合には、
ステップc4では、非表示状態で割込みが発生した場
合、次のステップc5で画像の検索が中止できるよう
に、また画像表示状態で割込みが発生した場合は第1頁
の画像の有無の検索ができるように表示番号L=0にセ
ットする。
【0047】次にステップc5では、N=Lを判定し
て、次に表示する画像の検索が一巡した時点で検索を中
止し表示すべき画像データが表示画像格納領域にない場
合の画像表示停止処理を行っている。またステップc6
において、表示番号Lに対応する表示画像格納領域に画
像データが存在しなければ、さらに次の画像表示のため
にステップc2に戻る。
【0048】ステップc6において、表示番号Lに対応
する画像データが存在すると、ステップc7で指定頁番
号Nに表示番号Lをセットして、ステップc8で指定頁
番号Nに対応する画像データの表示処理を実行する。こ
のとき指定頁番号NはEEPROM77にも書込まれ次
回の電源投入時の初期設定値として使用される。
【0049】図8は、ステップc8の表示処理ルーチン
を示すフローチャートである。まずステップd1で指定
頁番号Nに対応する画像データをRAM85に設定され
たプリントバッファに読込んで、ステップd2において
磁気表示シート10を搬送しつつ記録ヘッド30がプリ
ントバッファの画像データに基づいて磁気記録を行う。
ステップd3において1頁分の記録動作が終了したか否
かを判定し、終了するとステップd4で表示窓2に対応
する表示領域まで磁気表示シート10を搬送する。
【0050】ステップd5で指定頁番号Nに対応する画
像データの表示時間、すなわちタイマー指定時間をメモ
リ等から読込んで、ステップd6でこの表示時間をタイ
マー回路73にセットして次のタイマー割込みまでの時
間を設定し、ステップd7でタイマー回路73の計時動
作を開始する。こうして次のタイマー割込みが発生する
まで、すなわちタイマー回路73にセットされた表示時
間が経過するまで現在の画像表示が継続する。
【0051】なお、磁気表示シート10に表示する画像
データとして、図9に示した1枚の送信原稿を読み取っ
た全ての画像データを表示しても構わないが、第3者へ
識別情報が開示されてしまうため、表示ID指定領域R
aの画像データを削除して、残りの画像領域Rbの画像
データだけを表示することが好ましく、これによって識
別情報の秘匿性(セキュリティ)を向上させることがで
きる。
【0052】以上の説明において、送信者IDを検出す
るために送信原稿の一部分である表示ID指定領域だけ
を先に受信してからID判定を行って、以後のFAX受
信を中断する例を示したが、送信原稿全部の画像データ
を受信した後、ID判定を行ってから、以後の画像表示
を停止するようにしてもよく、前者は受信開始からID
判定までの時間を短縮化できる点で好ましい。
【0053】
【発明の効果】以上詳説したように本発明によれば、画
像情報に付随して送信される送信者の識別情報を検出し
て、この送信者識別情報を比較判定することによって、
送信者が正当な使用者であるか否かを判断できる。送信
者が正当な使用者でない場合には、データ受信処理を即
時に停止したり、または受信したデータを表示せずに無
効データとして処理する。こうして正当な使用者から送
信される画像情報だけを磁気表示体上に静止画として表
示することができるため、第3者の悪用や妨害を確実に
防止して、信頼ある画像表示を実現できる。また、装置
のセキュリティが向上するため、複数の使用者が1つの
装置を共用することが可能になる。
【0054】また、送信原稿に送信者識別情報を併記す
ることによって、画像情報と送信者識別情報との一体性
が高まり、しかもファクシミリ送信手順と同様に簡便な
操作手順で送信者識別情報を送信できる。
【0055】また、送信者識別情報が文字、記号、図形
またはバーコード形式で記録されることによって、送信
者識別情報を確実に識別することができる。
【0056】また、識別情報表示領域に存在する情報を
磁気表示体上に表示しないことによって、識別情報の秘
匿性が向上し、宣伝効果も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子式情報表示装置を側面から見
た断面図である。
【図2】本発明に係る電子式情報表示装置を示す部分斜
視図である。
【図3】磁気表示シート10の構造を示す部分断面図で
ある。
【図4】本発明に係る電子式情報表示装置の電気的構成
を示すブロック図である。
【図5】動作を示すフローチャートである。
【図6】ステップa3のデータ処理ルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図7】ステップa5の割込み処理ルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図8】ステップc8の表示処理ルーチンを示すフロー
チャートである。
【図9】送信原稿の各例である。
【図10】EPROM76およびEEPROM77に格
納された各種設定情報の説明図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 表示窓 10 磁気表示シート 20 消去ヘッド 30 記録ヘッド 31 キャリッジ 36、63 モータ 50、60 ローラ 71 CPU 73 タイマー回路 74 入出力回路 80 インターフェイス回路 85 RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G09G 5/00 510 H04L 9/00 673A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書込および消去が可能な表示体と、 外部ホスト装置から送信される画像情報に基づいて、表
    示体上に静止画を形成するための記録手段と、 装置の使用が許可された使用者の識別情報を登録する識
    別情報登録手段と、 外部ホスト装置から画像情報に付随して送信される送信
    者の識別情報を検出する送信者識別情報検出手段とを備
    え、 送信者識別情報検出手段によって検出された送信者識別
    情報と識別情報登録手段に登録された登録識別情報とを
    比較して、両者が一致しない場合に画像情報の受信また
    は静止画表示を停止することを特徴とする電子式情報表
    示装置。
  2. 【請求項2】 外部ホスト装置から送信される画像情報
    は、静止画原稿を記録した画像領域および送信者識別情
    報を記録した識別情報表示領域を含む送信原稿を2次元
    走査した情報であることを特徴とする請求項1記載の電
    子式情報表示装置。
  3. 【請求項3】 送信者識別情報が、文字、記号、図形ま
    たはバーコード形式で記録されていることを特徴とする
    請求項2記載の電子式情報表示装置。
  4. 【請求項4】 前記記録手段は、識別情報表示領域に存
    在する情報を表示体上に表示しないことを特徴とする請
    求項2記載の電子式情報表示装置。
JP8158668A 1996-06-19 1996-06-19 電子式情報表示装置 Pending JPH1013695A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006065455A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Seiko Epson Corp Icカード
JP2007166158A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Ricoh Co Ltd 通信装置、プログラム、記録媒体
CN114333635A (zh) * 2022-01-24 2022-04-12 广州市赛尼思文化传播有限责任公司南宁分公司 旋转式磁流体显示装置

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