JPH10140077A - 自動車上塗り塗料及びそれを用いた塗膜形成方法 - Google Patents
自動車上塗り塗料及びそれを用いた塗膜形成方法Info
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- JPH10140077A JPH10140077A JP8302739A JP30273996A JPH10140077A JP H10140077 A JPH10140077 A JP H10140077A JP 8302739 A JP8302739 A JP 8302739A JP 30273996 A JP30273996 A JP 30273996A JP H10140077 A JPH10140077 A JP H10140077A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】耐汚れ性に優れた自動車上塗り塗料。
【解決手段】酸エポキシ硬化型塗料の硬化性樹脂100
重量部に対してテトラメチルシリケート及び/又はテト
ラエチルシリケートの縮合度2〜10の低縮合物を0.
1〜50重量部配合してなることを特徴とする自動車上
塗り塗料。
重量部に対してテトラメチルシリケート及び/又はテト
ラエチルシリケートの縮合度2〜10の低縮合物を0.
1〜50重量部配合してなることを特徴とする自動車上
塗り塗料。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規な自動車上塗
り塗料及びそれを用いた塗膜形成方法に関し、更に詳し
くは、耐汚染性、耐酸性、耐候性等に優れた塗膜を形成
し得る自動車上塗り塗料及びその塗膜形成方法に関す
る。
り塗料及びそれを用いた塗膜形成方法に関し、更に詳し
くは、耐汚染性、耐酸性、耐候性等に優れた塗膜を形成
し得る自動車上塗り塗料及びその塗膜形成方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、大気汚染が進み、森
林が枯れる等の酸性雨による被害が深刻な社会問題とな
っているが、自動車外板等の屋外で使用される物品に塗
装された塗膜においても塗膜がエッチングされたり、塗
膜に白化、シミ等が発生するといった問題がある。
林が枯れる等の酸性雨による被害が深刻な社会問題とな
っているが、自動車外板等の屋外で使用される物品に塗
装された塗膜においても塗膜がエッチングされたり、塗
膜に白化、シミ等が発生するといった問題がある。
【0003】自動車外板用の塗料としてメラミン硬化型
塗料が一般的に使用されているが、このものから形成さ
れた塗膜はメラミン樹脂架橋部が酸により加水分解反応
してメラミン樹脂架橋部が水溶化し塗膜が劣化する。こ
のような耐酸性に劣る塗膜に煤煙等の汚染物質が付着し
た場合には汚れが落ち難くなり、塗膜外観が極端に悪く
なるといった問題点がある。
塗料が一般的に使用されているが、このものから形成さ
れた塗膜はメラミン樹脂架橋部が酸により加水分解反応
してメラミン樹脂架橋部が水溶化し塗膜が劣化する。こ
のような耐酸性に劣る塗膜に煤煙等の汚染物質が付着し
た場合には汚れが落ち難くなり、塗膜外観が極端に悪く
なるといった問題点がある。
【0004】耐酸性に優れた塗膜を形成する非メラミン
硬化型塗料として酸エポキシ硬化型塗料が開発されてい
るが、このものはメラミン硬化型塗料と同様に汚れがい
ったん付着すると汚れが落ち難いといった問題点があっ
た。
硬化型塗料として酸エポキシ硬化型塗料が開発されてい
るが、このものはメラミン硬化型塗料と同様に汚れがい
ったん付着すると汚れが落ち難いといった問題点があっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記した
問題点を解決するために鋭意研究を重ねた結果、酸エポ
キシ硬化型塗料組成物に特定のシリコーン化合物を配合
することにより、自動車外板に付着した汚染物質が雨等
により洗い流され、ワックス等による除去作業のいらな
い洗車フリーの耐汚れ性に優れた塗膜を提供できること
を見い出し、本発明を完成するに至った。
問題点を解決するために鋭意研究を重ねた結果、酸エポ
キシ硬化型塗料組成物に特定のシリコーン化合物を配合
することにより、自動車外板に付着した汚染物質が雨等
により洗い流され、ワックス等による除去作業のいらな
い洗車フリーの耐汚れ性に優れた塗膜を提供できること
を見い出し、本発明を完成するに至った。
【0006】即ち、本発明は、 1.酸エポキシ硬化型塗料の硬化性樹脂100重量部に
対してテトラメチルシリケート及び/又はテトラエチル
シリケートの縮合度2〜10の低縮合物を0.1〜50
重量部配合してなることを特徴とする自動車上塗り塗
料、 2.酸エポキシ硬化型塗料が、エポキシ基及び水酸基含
有アクリル系共重合体にカルボキシル基含有化合物を配
合してなることを特徴とする上記1の自動車上塗り塗
料、 3.酸エポキシ硬化型塗料が、エポキシ基、水酸基及び
加水分解性アルコキシシリル基含有アクリル系共重合体
にカルボキシル基含有化合物を配合してなることを特徴
とする上記1又は2の自動車上塗り塗料、 4.自動車外板表面に上塗り塗料として着色ベースコー
トを塗装した後、着色ベースコートが未硬化の状態で酸
エポキシ硬化型塗料の硬化性樹脂100重量部に対して
テトラメチルシリケート及び/又はテトラエチルシリケ
ートの縮合度2〜10の低縮合物を0.1〜50重量部
配合してなるクリヤートップコートを塗装した後、2コ
ート1ベーク方式で着色ベースコート及びクリヤートッ
プコートを同時に焼付け硬化させることを特徴とする塗
膜形成方法、 5.自動車外板表面に上塗り塗料として着色ベースコー
トを塗装した後、着色ベースコートが未硬化の状態で第
1クリヤーコートを塗装した後、着色ベースコート及び
第1クリヤーコートを同時に焼付け硬化させ、次に酸エ
ポキシ硬化型塗料の硬化性樹脂100重量部に対してテ
トラメチルシリケート及び/又はテトラエチルシリケー
トの縮合度2〜10の低縮合物を0.1〜50重量部配
合してなる第2クリヤートップコートを塗装した後、焼
付けることを特徴とする塗膜形成方法に関する。
対してテトラメチルシリケート及び/又はテトラエチル
シリケートの縮合度2〜10の低縮合物を0.1〜50
重量部配合してなることを特徴とする自動車上塗り塗
料、 2.酸エポキシ硬化型塗料が、エポキシ基及び水酸基含
有アクリル系共重合体にカルボキシル基含有化合物を配
合してなることを特徴とする上記1の自動車上塗り塗
料、 3.酸エポキシ硬化型塗料が、エポキシ基、水酸基及び
加水分解性アルコキシシリル基含有アクリル系共重合体
にカルボキシル基含有化合物を配合してなることを特徴
とする上記1又は2の自動車上塗り塗料、 4.自動車外板表面に上塗り塗料として着色ベースコー
トを塗装した後、着色ベースコートが未硬化の状態で酸
エポキシ硬化型塗料の硬化性樹脂100重量部に対して
テトラメチルシリケート及び/又はテトラエチルシリケ
ートの縮合度2〜10の低縮合物を0.1〜50重量部
配合してなるクリヤートップコートを塗装した後、2コ
ート1ベーク方式で着色ベースコート及びクリヤートッ
プコートを同時に焼付け硬化させることを特徴とする塗
膜形成方法、 5.自動車外板表面に上塗り塗料として着色ベースコー
トを塗装した後、着色ベースコートが未硬化の状態で第
1クリヤーコートを塗装した後、着色ベースコート及び
第1クリヤーコートを同時に焼付け硬化させ、次に酸エ
ポキシ硬化型塗料の硬化性樹脂100重量部に対してテ
トラメチルシリケート及び/又はテトラエチルシリケー
トの縮合度2〜10の低縮合物を0.1〜50重量部配
合してなる第2クリヤートップコートを塗装した後、焼
付けることを特徴とする塗膜形成方法に関する。
【0007】本発明で使用する酸エポキシ硬化型塗料
は、エポキシ基及び水酸基含有アクリル系共重合体を基
体樹脂とし、このものにカルボキシル基含有化合物を硬
化剤として配合してなるものを使用することが好まし
い。更に、該アクリル系共重合体中に加水分解性アルコ
キシシリル基等の官能基を含有することができる。
は、エポキシ基及び水酸基含有アクリル系共重合体を基
体樹脂とし、このものにカルボキシル基含有化合物を硬
化剤として配合してなるものを使用することが好まし
い。更に、該アクリル系共重合体中に加水分解性アルコ
キシシリル基等の官能基を含有することができる。
【0008】エポキシ基及び水酸基含有アクリル系共重
合体としては、例えば、グリシジル(メタ)アクリレー
ト等のエポキシ基含有アクリル系モノマー、水酸基含有
ラジカル重合性不飽和モノマー及び必要に応じてその他
のラジカル重合性不飽和モノマーをラジカル共重合反応
させて得られる共重合体が挙げられる。
合体としては、例えば、グリシジル(メタ)アクリレー
ト等のエポキシ基含有アクリル系モノマー、水酸基含有
ラジカル重合性不飽和モノマー及び必要に応じてその他
のラジカル重合性不飽和モノマーをラジカル共重合反応
させて得られる共重合体が挙げられる。
【0009】水酸基含有ラジカル重合性不飽和モノマー
としては、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレート、3−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレー
ト、ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレー
ト、カプロラクトン変性ヒドロキシエチル等が挙げられ
る。
としては、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレート、3−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレー
ト、ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレー
ト、カプロラクトン変性ヒドロキシエチル等が挙げられ
る。
【0010】その他のラジカル重合性不飽和モノマーと
しては、例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル
(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレー
ト、ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル
(メタ)アクリレート、オクチル(メタ)アクリレー
ト、ステアリル(メタ)アクリレート、パーフルオロブ
チルエチル(メタ)アクリレート、パーフルオロイソノ
ニルエチル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メ
タ)アクリレート等のアクリル酸のアルキル又はシクロ
アルキルエステル類;スチレン等の芳香族化合物類;γ
−(メタ)アクリロイルオキシプロピルトリメトキシシ
ラン、γ−(メタ)アクリロイルオキシプロピルトリエ
トキシシラン、γ−(メタ)アクリロイルオキシプロピ
ルメチルジメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラ
ン、ビニルメチルジメトキシシラン等の加水分解性アル
コキシシリル基含有アクリルモノマー類等が挙げられ
る。これらの不飽和モノマーは1種もしくは2種以上組
合せて使用することができる。
しては、例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル
(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレー
ト、ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル
(メタ)アクリレート、オクチル(メタ)アクリレー
ト、ステアリル(メタ)アクリレート、パーフルオロブ
チルエチル(メタ)アクリレート、パーフルオロイソノ
ニルエチル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メ
タ)アクリレート等のアクリル酸のアルキル又はシクロ
アルキルエステル類;スチレン等の芳香族化合物類;γ
−(メタ)アクリロイルオキシプロピルトリメトキシシ
ラン、γ−(メタ)アクリロイルオキシプロピルトリエ
トキシシラン、γ−(メタ)アクリロイルオキシプロピ
ルメチルジメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラ
ン、ビニルメチルジメトキシシラン等の加水分解性アル
コキシシリル基含有アクリルモノマー類等が挙げられ
る。これらの不飽和モノマーは1種もしくは2種以上組
合せて使用することができる。
【0011】上記エポキシ基及び水酸基含有アクリル系
共重合体は、エポキシ基含有量が0.5〜5.0ミリモ
ル/g、特に0.8〜2.5ミリモル/g、水酸基含有
量が10〜200mgKOH/g 、特に30〜120mgKOH/g
の範囲が好ましい。また、該共重合体に加水分解性アル
コキシシリル基を含有させる場合には、該官能基を0.
1〜5.0ミリモル/g、特に1.0〜3.0ミリモル
/gの範囲が好ましい。
共重合体は、エポキシ基含有量が0.5〜5.0ミリモ
ル/g、特に0.8〜2.5ミリモル/g、水酸基含有
量が10〜200mgKOH/g 、特に30〜120mgKOH/g
の範囲が好ましい。また、該共重合体に加水分解性アル
コキシシリル基を含有させる場合には、該官能基を0.
1〜5.0ミリモル/g、特に1.0〜3.0ミリモル
/gの範囲が好ましい。
【0012】エポキシ基及び水酸基含有アクリル系共重
合体のエポキシ基含有量が0.5ミリモル/gよりも小
さくなると、得られる組成物の硬化性が低下して塗膜の
耐酸性、耐擦り傷性、耐汚れ性が低下する傾向にあり、
またエポキシ基含有量が5.0ミリモル/gよりも大き
くなると耐汚れ性が低下する傾向にあるので、いずれも
好ましくない。
合体のエポキシ基含有量が0.5ミリモル/gよりも小
さくなると、得られる組成物の硬化性が低下して塗膜の
耐酸性、耐擦り傷性、耐汚れ性が低下する傾向にあり、
またエポキシ基含有量が5.0ミリモル/gよりも大き
くなると耐汚れ性が低下する傾向にあるので、いずれも
好ましくない。
【0013】また、エポキシ基及び水酸基含有アクリル
系共重合体の水酸基価が10mgKOH/g よりも小さくなる
と、得られる組成物の硬化性が低下して塗膜の耐酸性、
耐擦り傷性、耐汚れ性が低下する傾向にあり、また水酸
基価が200mgKOH/g よりも大きくなると塗膜の耐水性
が低下する傾向にあるので、いずれも好ましくない。
系共重合体の水酸基価が10mgKOH/g よりも小さくなる
と、得られる組成物の硬化性が低下して塗膜の耐酸性、
耐擦り傷性、耐汚れ性が低下する傾向にあり、また水酸
基価が200mgKOH/g よりも大きくなると塗膜の耐水性
が低下する傾向にあるので、いずれも好ましくない。
【0014】エポキシ基及び水酸基含有アクリル系共重
合体中に加水分解性アルコキシシリル基を含有させる場
合には、該官能基を0.1〜5.0ミリモル/g、特に
1.0〜3.0ミリモル/gが好ましい。
合体中に加水分解性アルコキシシリル基を含有させる場
合には、該官能基を0.1〜5.0ミリモル/g、特に
1.0〜3.0ミリモル/gが好ましい。
【0015】該共重合体の加水分解性アルコキシシリル
基含有量が0.1ミリモル/gよりも小さくなると、得
られる組成物の硬化性が低下して塗膜の耐酸性、耐擦り
傷性が低下する傾向にあり、また加水分解性アルコキシ
シリル基含有量が5.0ミリモル/gよりも大きくなる
とコスト高となるので、いずれも好ましくない。
基含有量が0.1ミリモル/gよりも小さくなると、得
られる組成物の硬化性が低下して塗膜の耐酸性、耐擦り
傷性が低下する傾向にあり、また加水分解性アルコキシ
シリル基含有量が5.0ミリモル/gよりも大きくなる
とコスト高となるので、いずれも好ましくない。
【0016】また、エポキシ基及び水酸基含有共重合体
は、数平均分子量2,000〜10,000の範囲であ
るのが好ましい。数平均分子量が2,000より小さい
と硬化塗膜の耐候性、耐汚れ性の耐久性が低下する傾向
にあり、10,000を超えると耐汚れ性が低下する傾
向にある。
は、数平均分子量2,000〜10,000の範囲であ
るのが好ましい。数平均分子量が2,000より小さい
と硬化塗膜の耐候性、耐汚れ性の耐久性が低下する傾向
にあり、10,000を超えると耐汚れ性が低下する傾
向にある。
【0017】カルボキシル基含有化合物としては、酸価
が50〜500mgKOH/g 、特に80〜300mgKOH/g の
範囲のものを使用することができる。酸価が50mgKOH/
g よりも小さくなると、硬化性が低下して塗膜の耐酸
性、耐汚れ性等が低下する傾向にあり、また酸価が50
0mgKOH/g よりも大きくなると塗膜の耐水性、耐候性、
耐汚れ性の耐久性等が低下する傾向にあるので好ましく
ない。
が50〜500mgKOH/g 、特に80〜300mgKOH/g の
範囲のものを使用することができる。酸価が50mgKOH/
g よりも小さくなると、硬化性が低下して塗膜の耐酸
性、耐汚れ性等が低下する傾向にあり、また酸価が50
0mgKOH/g よりも大きくなると塗膜の耐水性、耐候性、
耐汚れ性の耐久性等が低下する傾向にあるので好ましく
ない。
【0018】カルボキシル基含有化合物としては、上記
した条件を満たせば特に制限なしに従来から公知のもの
を使用することができる。具体的には、例えば、無水マ
レイン酸、無水イタコン酸等の酸無水基含有ビニルモノ
マーをメタノール、エタノール等の低分子量モノアルコ
ールでハーフエステル化したもの又はハーフエステル化
しないものを必要に応じてその他のラジカル重合性不飽
和モノマー(例えば、前記と同様のアクリル酸のアルキ
ル又はシクロアルキルエステル類、芳香族化合物等)と
ラジカル重合反応させて得られる重合体、ただし、ハー
フエステル化しないものにおいては得られた重合体を低
分子量モノアルコールでハーフエステル化を行って得ら
れるハーフエステル重合体;エチレングリコール、プロ
パンジオール、ペンタンジオール、ネオペンチルグリコ
ール、トリメチロールプロパン等のC2−10のポリオ
ール成分とコハク酸無水物、マレイン酸無水物、フタル
酸無水物、テトラヒドロフタル酸無水物、ヘキサヒドロ
フタル酸無水物等のC2−20の酸無水物成分とのハー
フエステル化物及びカルボキシル基含有ポリエステル樹
脂等が挙げられる。
した条件を満たせば特に制限なしに従来から公知のもの
を使用することができる。具体的には、例えば、無水マ
レイン酸、無水イタコン酸等の酸無水基含有ビニルモノ
マーをメタノール、エタノール等の低分子量モノアルコ
ールでハーフエステル化したもの又はハーフエステル化
しないものを必要に応じてその他のラジカル重合性不飽
和モノマー(例えば、前記と同様のアクリル酸のアルキ
ル又はシクロアルキルエステル類、芳香族化合物等)と
ラジカル重合反応させて得られる重合体、ただし、ハー
フエステル化しないものにおいては得られた重合体を低
分子量モノアルコールでハーフエステル化を行って得ら
れるハーフエステル重合体;エチレングリコール、プロ
パンジオール、ペンタンジオール、ネオペンチルグリコ
ール、トリメチロールプロパン等のC2−10のポリオ
ール成分とコハク酸無水物、マレイン酸無水物、フタル
酸無水物、テトラヒドロフタル酸無水物、ヘキサヒドロ
フタル酸無水物等のC2−20の酸無水物成分とのハー
フエステル化物及びカルボキシル基含有ポリエステル樹
脂等が挙げられる。
【0019】本発明で使用する酸エポキシ硬化型塗料
は、上記エポキシ基及び水酸基含有アクリル系樹脂、カ
ルボキシル基含有化合物が有機溶媒(例えば、トルエ
ン、キシレン等の芳香族系、酢酸ブチル等のエステル
系、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等の
ケトン系、プロピルアルコール、ブタノール等のアルコ
ール系等)に溶解もしくは分散した有機溶剤系塗料組成
物として使用する。塗料の樹脂固型分(スプレー時)
は、通常、30〜80重量%、特に40〜75重量%の
範囲がよい。
は、上記エポキシ基及び水酸基含有アクリル系樹脂、カ
ルボキシル基含有化合物が有機溶媒(例えば、トルエ
ン、キシレン等の芳香族系、酢酸ブチル等のエステル
系、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等の
ケトン系、プロピルアルコール、ブタノール等のアルコ
ール系等)に溶解もしくは分散した有機溶剤系塗料組成
物として使用する。塗料の樹脂固型分(スプレー時)
は、通常、30〜80重量%、特に40〜75重量%の
範囲がよい。
【0020】本発明で使用する酸エポキシ硬化型塗料に
は、必要に応じて、硬化触媒、着色顔料、体質顔料、紫
外線吸収剤、酸化防止剤、表面調整剤、重合体微粒子等
を配合することができる。また、必要に応じてカルボキ
シル基含有化合物以外のメラミン樹脂、ブロック化ポリ
イソシアネート化合物などの硬化剤をカルボキシル基含
有化合物と組合わせて使用することができる。
は、必要に応じて、硬化触媒、着色顔料、体質顔料、紫
外線吸収剤、酸化防止剤、表面調整剤、重合体微粒子等
を配合することができる。また、必要に応じてカルボキ
シル基含有化合物以外のメラミン樹脂、ブロック化ポリ
イソシアネート化合物などの硬化剤をカルボキシル基含
有化合物と組合わせて使用することができる。
【0021】本発明で使用するテトラメチルシリケート
及び/又はテトラエチルシリケートの縮合度2〜10の
低縮合物(以下、これらのものを「シリケート低縮合
物」と略す。)は、テトラメチルシリケート又はテトラ
エチルシリケートの単独低縮合物であってもこれらの組
合わさった共低縮合物であってもよい。ケイ素に結合す
るアルコキシル基が炭素数3個以上になると酸エポキシ
硬化型塗料との相溶性がよくなるためシリケート成分が
塗膜表面に分離し難くなって耐汚れ性を発揮することが
できなくなる。上記低縮合物の縮合度が2未満になると
耐汚れ性が悪くなり、一方、10を超えるとシリケート
成分の粘度が高くなるので塗膜表面に分離し難くなって
耐汚れ性が悪くなる。
及び/又はテトラエチルシリケートの縮合度2〜10の
低縮合物(以下、これらのものを「シリケート低縮合
物」と略す。)は、テトラメチルシリケート又はテトラ
エチルシリケートの単独低縮合物であってもこれらの組
合わさった共低縮合物であってもよい。ケイ素に結合す
るアルコキシル基が炭素数3個以上になると酸エポキシ
硬化型塗料との相溶性がよくなるためシリケート成分が
塗膜表面に分離し難くなって耐汚れ性を発揮することが
できなくなる。上記低縮合物の縮合度が2未満になると
耐汚れ性が悪くなり、一方、10を超えるとシリケート
成分の粘度が高くなるので塗膜表面に分離し難くなって
耐汚れ性が悪くなる。
【0022】シリケート低縮合物の配合割合は、酸エポ
キシ硬化型塗料の樹脂固型分100重量部に対して、約
0.1〜50重量部、特に約1〜20重量部の範囲が好
ましい。シリケート低縮合物の配合割合が、約0.1重
量部を下回ると塗膜の耐汚染性が劣る傾向にあり、一
方、約50重量部を上回るとワレ、光沢低下等の欠陥を
生じる恐れがあるので好ましくない。
キシ硬化型塗料の樹脂固型分100重量部に対して、約
0.1〜50重量部、特に約1〜20重量部の範囲が好
ましい。シリケート低縮合物の配合割合が、約0.1重
量部を下回ると塗膜の耐汚染性が劣る傾向にあり、一
方、約50重量部を上回るとワレ、光沢低下等の欠陥を
生じる恐れがあるので好ましくない。
【0023】本発明の自動車上塗り塗料は、自動車外板
に塗布し、次いで加熱することによって硬化塗膜を形成
することができる。該形成された硬化塗膜は屋外等に暴
露された際に酸性雨等の酸成分によって塗膜表面は水に
対する接触角が徐々に低下することによって塗膜表面に
付着した汚染物質が洗い流し出されることにより塗膜表
面の汚れを防止することができる。
に塗布し、次いで加熱することによって硬化塗膜を形成
することができる。該形成された硬化塗膜は屋外等に暴
露された際に酸性雨等の酸成分によって塗膜表面は水に
対する接触角が徐々に低下することによって塗膜表面に
付着した汚染物質が洗い流し出されることにより塗膜表
面の汚れを防止することができる。
【0024】また、上記塗膜を屋外等に晒す前に予め酸
で処理(例えば、pH6以下の酸性水溶液に約5〜98
℃)することができる。酸で処理することにより初期の
段階から塗膜表面の汚れを防止することができる。
で処理(例えば、pH6以下の酸性水溶液に約5〜98
℃)することができる。酸で処理することにより初期の
段階から塗膜表面の汚れを防止することができる。
【0025】本発明において、自動車上塗り塗料として
の仕上がり外観や性能を低下させずに耐汚れ性に優れた
効果を発揮する理由としては、次のように考える。極性
の高い酸エポキシ硬化性樹脂成分と極性の低いシリケー
ト低縮合物とを混合した塗料を基材に塗布した場合に低
極性のシリケート低縮合物成分が塗膜表面に分離して該
低縮合物成分が塗膜表面近傍に多く存在したウエットな
塗膜が形成される。次いで該塗膜が加熱された際に、塗
膜内部において酸エポキシ硬化性樹脂とシリケート低縮
合物との界面(混合層)においてシリケート低縮合物が
酸エポキシ硬化性樹脂の酸成分(硬化剤)の触媒作用に
より加水分解縮合すると同時に該樹脂中の水酸基と反応
することにより強固な塗膜が形成されることから自動車
用塗膜として適した仕上がり性及び性能が得られたもの
と推察される。
の仕上がり外観や性能を低下させずに耐汚れ性に優れた
効果を発揮する理由としては、次のように考える。極性
の高い酸エポキシ硬化性樹脂成分と極性の低いシリケー
ト低縮合物とを混合した塗料を基材に塗布した場合に低
極性のシリケート低縮合物成分が塗膜表面に分離して該
低縮合物成分が塗膜表面近傍に多く存在したウエットな
塗膜が形成される。次いで該塗膜が加熱された際に、塗
膜内部において酸エポキシ硬化性樹脂とシリケート低縮
合物との界面(混合層)においてシリケート低縮合物が
酸エポキシ硬化性樹脂の酸成分(硬化剤)の触媒作用に
より加水分解縮合すると同時に該樹脂中の水酸基と反応
することにより強固な塗膜が形成されることから自動車
用塗膜として適した仕上がり性及び性能が得られたもの
と推察される。
【0026】本発明の自動車上塗り塗料を自動車外板に
適用する塗装方法について、特に好ましい2コート1ベ
ーク方式及び3コート2ベーク方式について説明する。
適用する塗装方法について、特に好ましい2コート1ベ
ーク方式及び3コート2ベーク方式について説明する。
【0027】上記した塗装方式で使用する自動車外板と
しては、従来から公知の自動車外板を使用することがで
きる。具体的には、鉄鋼、アルミニウム、亜鉛、ステン
レス、亜鉛メッキ鋼板、及びこれらのものをクロム酸、
リン酸亜鉛等で表面処理したもの等の金属基材に(カチ
オン)電着プライマー塗装、中塗り塗装等の下地塗装を
行ったものが挙げられる。
しては、従来から公知の自動車外板を使用することがで
きる。具体的には、鉄鋼、アルミニウム、亜鉛、ステン
レス、亜鉛メッキ鋼板、及びこれらのものをクロム酸、
リン酸亜鉛等で表面処理したもの等の金属基材に(カチ
オン)電着プライマー塗装、中塗り塗装等の下地塗装を
行ったものが挙げられる。
【0028】2コート1ベーク方式:上記した金属基材
に下地塗装を施した自動車外板表面に、着色ベースコー
トを塗装した後、該着色ベースコートが未硬化の状態で
本発明の自動車上塗り塗料をクリヤートップコートとし
て塗装し、次いで着色ベースコート及びクリヤートップ
コートを加熱して同時に焼付け硬化させることにより行
うことができる。
に下地塗装を施した自動車外板表面に、着色ベースコー
トを塗装した後、該着色ベースコートが未硬化の状態で
本発明の自動車上塗り塗料をクリヤートップコートとし
て塗装し、次いで着色ベースコート及びクリヤートップ
コートを加熱して同時に焼付け硬化させることにより行
うことができる。
【0029】着色ベースコートは熱硬化性樹脂にメタリ
ック系顔料(例えば、リン片状アルミニウム粉末、銅粉
末、ニッケル粉末、ステンレス粉末、着色マイカ粉末
等)や必要に応じて着色顔料を配合してなる水性もしく
は有機溶剤型塗料を使用することができる。メタリック
系顔料の配合量は、顔料の種類や形状によってそれぞれ
異なるが、一般的には樹脂固形分100重量部に対して
約1〜50重量部の範囲で十分と考える。
ック系顔料(例えば、リン片状アルミニウム粉末、銅粉
末、ニッケル粉末、ステンレス粉末、着色マイカ粉末
等)や必要に応じて着色顔料を配合してなる水性もしく
は有機溶剤型塗料を使用することができる。メタリック
系顔料の配合量は、顔料の種類や形状によってそれぞれ
異なるが、一般的には樹脂固形分100重量部に対して
約1〜50重量部の範囲で十分と考える。
【0030】着色ベースコートで使用する熱硬化性樹脂
としては、特に水酸基含有樹脂にメラミン樹脂を配合し
てなる、従来からベースコート用に使用されているメラ
ミン硬化型塗料を使用すると仕上がり外観がよくなるこ
とからこのものを使用することが好ましい。水酸基含有
樹脂としては、水酸基含有アクリル系樹脂、水酸基含有
ポリエステル樹脂、水酸基含有アルキド樹脂等が挙げら
れる。水酸基含有樹脂は、水酸基価20〜200mgKOH/
g 、特に25〜180mgKOH/g が好ましい。
としては、特に水酸基含有樹脂にメラミン樹脂を配合し
てなる、従来からベースコート用に使用されているメラ
ミン硬化型塗料を使用すると仕上がり外観がよくなるこ
とからこのものを使用することが好ましい。水酸基含有
樹脂としては、水酸基含有アクリル系樹脂、水酸基含有
ポリエステル樹脂、水酸基含有アルキド樹脂等が挙げら
れる。水酸基含有樹脂は、水酸基価20〜200mgKOH/
g 、特に25〜180mgKOH/g が好ましい。
【0031】上記水酸基含有アクリル系樹脂としては、
その骨格に水酸基を有しているものが使用でき、水酸基
を有する重合性不飽和モノマー及びこのモノマーと共重
合可能な他のモノマーとを共重合させることによって得
られる。水酸基含有不飽和モノマーとしてはヒドロキシ
エチルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレー
ト、ヒドロキシプロピルアクリレート、ヒドロキシプロ
ピルメタクリレート、ヒドロキシエチルビニルエーテ
ル、ω−ヒドロキシブチルビニルエーテル等があり、カ
ルボキシル基含有不飽和モノマーとしては、アクリル
酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸等がある。
また、これらのモノマーと共重合せしめるその他のモノ
マーとしては、アクリル酸もしくはメタクリル酸のアル
キルエステル;エチルビニルエーテル、ブチルビニルエ
ーテル等のアルキルビニルエーテル;スチレン、ビニル
トルエン、酢酸ビニル、アクリロニトリル等が挙げられ
る。該アクリル系樹脂は、数平均分子量2,000〜1
00,000の範囲が好ましい。
その骨格に水酸基を有しているものが使用でき、水酸基
を有する重合性不飽和モノマー及びこのモノマーと共重
合可能な他のモノマーとを共重合させることによって得
られる。水酸基含有不飽和モノマーとしてはヒドロキシ
エチルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレー
ト、ヒドロキシプロピルアクリレート、ヒドロキシプロ
ピルメタクリレート、ヒドロキシエチルビニルエーテ
ル、ω−ヒドロキシブチルビニルエーテル等があり、カ
ルボキシル基含有不飽和モノマーとしては、アクリル
酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸等がある。
また、これらのモノマーと共重合せしめるその他のモノ
マーとしては、アクリル酸もしくはメタクリル酸のアル
キルエステル;エチルビニルエーテル、ブチルビニルエ
ーテル等のアルキルビニルエーテル;スチレン、ビニル
トルエン、酢酸ビニル、アクリロニトリル等が挙げられ
る。該アクリル系樹脂は、数平均分子量2,000〜1
00,000の範囲が好ましい。
【0032】水酸基含有ポリエステル樹脂は、主に多塩
基酸と多価アルコールとのエステル化物であって、多塩
基酸としては無水フタル酸、イソフタル酸、テレフタル
酸、コハク酸、アジピン酸、フマル酸、無水マレイン
酸、テトラヒドロ無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタ
ル酸等から選ばれた1種以上の二塩基酸が主に用いら
れ、必要に応じて安息香酸、クロトン酸、p−tertブチ
ル安息香酸等の一塩基酸、無水トリメリット酸、メチル
シクロヘキセントリカルボン酸、無水ピロメリット酸等
の3価以上の多塩基酸等が用いられ、多価アルコールと
してはエチレングリコール、プロピレングリコール、ジ
エチレングリコール、ブタンジオール、ネオペンチルグ
リコール、シクロヘキサンジメタノール、1,6−ヘキ
サンジオール等の二価アルコールが主に用いられ、更に
必要に応じてグリセリン、トリメチロールエタン、トリ
メチロールプロパン、ペンタエリスリトール等の3価以
上の多価アルコールを併用することもある。両成分のエ
ステル化反応は、酸基に対して水酸基が過剰となる配合
比にて公知の方法で行える。
基酸と多価アルコールとのエステル化物であって、多塩
基酸としては無水フタル酸、イソフタル酸、テレフタル
酸、コハク酸、アジピン酸、フマル酸、無水マレイン
酸、テトラヒドロ無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタ
ル酸等から選ばれた1種以上の二塩基酸が主に用いら
れ、必要に応じて安息香酸、クロトン酸、p−tertブチ
ル安息香酸等の一塩基酸、無水トリメリット酸、メチル
シクロヘキセントリカルボン酸、無水ピロメリット酸等
の3価以上の多塩基酸等が用いられ、多価アルコールと
してはエチレングリコール、プロピレングリコール、ジ
エチレングリコール、ブタンジオール、ネオペンチルグ
リコール、シクロヘキサンジメタノール、1,6−ヘキ
サンジオール等の二価アルコールが主に用いられ、更に
必要に応じてグリセリン、トリメチロールエタン、トリ
メチロールプロパン、ペンタエリスリトール等の3価以
上の多価アルコールを併用することもある。両成分のエ
ステル化反応は、酸基に対して水酸基が過剰となる配合
比にて公知の方法で行える。
【0033】また、水酸基含有アルキド樹脂は、上記オ
イルフリーポリエステル樹脂に油脂肪酸を反応せしめた
ものであって、油脂肪酸としては例えばヤシ油脂肪酸、
大豆油脂肪酸、アマニ油脂肪酸、サフラワー油脂肪酸、
トール油脂肪酸、脱水ヒマシ油脂肪酸、キリ油脂肪酸等
が挙げられ、ポリエステル樹脂と油脂肪酸との反応も公
知の方法で行うことができ、その油長は30%以下が好
ましい。
イルフリーポリエステル樹脂に油脂肪酸を反応せしめた
ものであって、油脂肪酸としては例えばヤシ油脂肪酸、
大豆油脂肪酸、アマニ油脂肪酸、サフラワー油脂肪酸、
トール油脂肪酸、脱水ヒマシ油脂肪酸、キリ油脂肪酸等
が挙げられ、ポリエステル樹脂と油脂肪酸との反応も公
知の方法で行うことができ、その油長は30%以下が好
ましい。
【0034】上記水酸基含有ポリエステル樹脂及び水酸
基含有アルキド樹脂は、数平均分子量1,000〜1
0,000の範囲のものが好ましい。
基含有アルキド樹脂は、数平均分子量1,000〜1
0,000の範囲のものが好ましい。
【0035】上記メラミン樹脂は水酸基含有樹脂と架橋
させるのに配合される架橋剤であって、具体的にはメチ
ロール化もしくはC1−5 アルキルエーテル化された
ものが使用できる。
させるのに配合される架橋剤であって、具体的にはメチ
ロール化もしくはC1−5 アルキルエーテル化された
ものが使用できる。
【0036】水酸基含有樹脂とメラミン樹脂との配合割
合は、両者の総合計量を100重量%として水酸基含有
樹脂固形分50〜90重量%、好ましくは55〜80重
量%の範囲、メラミン樹脂固形分10〜50重量%、好
ましくは20〜45重量%の範囲がよい。
合は、両者の総合計量を100重量%として水酸基含有
樹脂固形分50〜90重量%、好ましくは55〜80重
量%の範囲、メラミン樹脂固形分10〜50重量%、好
ましくは20〜45重量%の範囲がよい。
【0037】着色ベースコート及びクリヤートップコー
トの塗装はスプレー塗装によって行うことができる。ま
た、着色ベースコートの塗布量(硬化膜厚)は、一般的
には約10〜50μm 、特に約15〜40μm の範囲で
あり、また、クリヤートップコートの塗布量(硬化膜
厚)は、一般的には約20〜100μm 、特に約25〜
80μm の範囲が好ましい。
トの塗装はスプレー塗装によって行うことができる。ま
た、着色ベースコートの塗布量(硬化膜厚)は、一般的
には約10〜50μm 、特に約15〜40μm の範囲で
あり、また、クリヤートップコートの塗布量(硬化膜
厚)は、一般的には約20〜100μm 、特に約25〜
80μm の範囲が好ましい。
【0038】着色ベースコート及びクリヤートップコー
トの焼付けは、約130〜200℃の焼付温度で約10
〜60分間、好ましくは約20〜40分間の範囲が好ま
しい。
トの焼付けは、約130〜200℃の焼付温度で約10
〜60分間、好ましくは約20〜40分間の範囲が好ま
しい。
【0039】3コート2ベーク方式:上記した金属基材
に下地塗装を施した自動車外板表面に、着色ベースコー
トを塗装した後、該着色ベースコートが未硬化の状態で
第1クリヤーコートを塗装し、次いで着色ベースコート
及び第1クリヤーコートを加熱して同時に焼付け硬化さ
せた後、更に本発明の自動車上塗り塗料を第2クリヤー
トップコートとして塗装し、次いで焼付け硬化させるこ
とにより行うことができる。着色ベースコートは2コー
ト1ベークで使用したものと同様のものを使用すること
ができる。第1クリヤートップコートは着色ベースコー
トにおいてメタリック顔料を全く配合しないかもしくは
塗膜が完全に隠蔽しない程度にメタリック顔料を配合し
てなるものを使用することができる。また第1クリヤー
コートは前記メラミン硬化型塗料や酸エポキシ硬化型塗
料を使用することができる。
に下地塗装を施した自動車外板表面に、着色ベースコー
トを塗装した後、該着色ベースコートが未硬化の状態で
第1クリヤーコートを塗装し、次いで着色ベースコート
及び第1クリヤーコートを加熱して同時に焼付け硬化さ
せた後、更に本発明の自動車上塗り塗料を第2クリヤー
トップコートとして塗装し、次いで焼付け硬化させるこ
とにより行うことができる。着色ベースコートは2コー
ト1ベークで使用したものと同様のものを使用すること
ができる。第1クリヤートップコートは着色ベースコー
トにおいてメタリック顔料を全く配合しないかもしくは
塗膜が完全に隠蔽しない程度にメタリック顔料を配合し
てなるものを使用することができる。また第1クリヤー
コートは前記メラミン硬化型塗料や酸エポキシ硬化型塗
料を使用することができる。
【0040】着色ベースコート及び第1クリヤーコート
の塗装方法 塗装膜厚及び焼付条件は2コート1ベーク方式に記載し
たと同様の条件で行うことができる。また、第2クリヤ
ートップコートはスプレー塗装で膜厚(硬化)約10〜
80μm 、好ましくは約20〜70μm の範囲で、約1
30〜200℃で約10〜60分間、好ましくは約20
〜40分間の範囲で焼付けることにより塗膜を形成する
ことができる。
の塗装方法 塗装膜厚及び焼付条件は2コート1ベーク方式に記載し
たと同様の条件で行うことができる。また、第2クリヤ
ートップコートはスプレー塗装で膜厚(硬化)約10〜
80μm 、好ましくは約20〜70μm の範囲で、約1
30〜200℃で約10〜60分間、好ましくは約20
〜40分間の範囲で焼付けることにより塗膜を形成する
ことができる。
【0041】
酸エポキシ硬化型塗料の調製 酸エポキシ硬化型塗料Iの調整例 エポキシ基及び水酸基含有アクリル系共重合体溶液(グ
リシジルメタクリレーレート/2−ヒドロキシエチルア
クリレート/n−ブチルアクリレート/γ−メタクリロ
キシプロピルトリメトキシシラン/スチレン=35/1
5/15/15/20重量%の共重合体、数平均分子量
2,000、固型分70重量%キシレン溶液、エポキシ
基含有量2.12ミリモル/g、水酸基価78mgKOH/
g)96gにカルボキシル基含有化合物溶液(無水マレ
イン酸のメタノールハーフエステル化物/アクリル酸2
−ヒドロキシエチル/n−ブチルアクリレート/スチレ
ン=20/20/40/20重量%、数平均分子量3,
500、固型分55重量%、酸価86mgKOH/g)60g
を配合して塗料Iを得た。
リシジルメタクリレーレート/2−ヒドロキシエチルア
クリレート/n−ブチルアクリレート/γ−メタクリロ
キシプロピルトリメトキシシラン/スチレン=35/1
5/15/15/20重量%の共重合体、数平均分子量
2,000、固型分70重量%キシレン溶液、エポキシ
基含有量2.12ミリモル/g、水酸基価78mgKOH/
g)96gにカルボキシル基含有化合物溶液(無水マレ
イン酸のメタノールハーフエステル化物/アクリル酸2
−ヒドロキシエチル/n−ブチルアクリレート/スチレ
ン=20/20/40/20重量%、数平均分子量3,
500、固型分55重量%、酸価86mgKOH/g)60g
を配合して塗料Iを得た。
【0042】酸エポキシ硬化型塗料IIの調整例 塗料Iにおいてエポキシ基及び水酸基含有アクリル系共
重合体溶液として、グリシジルメタクリレート/2−ヒ
ドロキシエチルアクリレート/n−ブチルアクリレート
/メチルメタクリレート/スチレン=35/15/15
/15/20重量%の共重合体、数平均分子量2,00
0、固型分70重量%キシレン溶液、エポキシ基含有量
2.12ミリモル/g、水酸基価78mgKOH/g のものを
使用した以外は塗料Iと同様にして塗料IIを得た。
重合体溶液として、グリシジルメタクリレート/2−ヒ
ドロキシエチルアクリレート/n−ブチルアクリレート
/メチルメタクリレート/スチレン=35/15/15
/15/20重量%の共重合体、数平均分子量2,00
0、固型分70重量%キシレン溶液、エポキシ基含有量
2.12ミリモル/g、水酸基価78mgKOH/g のものを
使用した以外は塗料Iと同様にして塗料IIを得た。
【0043】実施例1〜4及び比較例1〜2 表1に示す配合(固型分)で塗料及びシリケート低縮合
物を混合した後、テトラブチルアンモニウムブロマイド
を樹脂100gに対して1g配合し、スワゾール100
0(コスモ石油(株)製;商品名)で、粘度25秒(フ
ォードカップNo. 4/20℃)に調整して実施例1〜4
及び比較例1〜2のクリヤートップコートを得た。
物を混合した後、テトラブチルアンモニウムブロマイド
を樹脂100gに対して1g配合し、スワゾール100
0(コスモ石油(株)製;商品名)で、粘度25秒(フ
ォードカップNo. 4/20℃)に調整して実施例1〜4
及び比較例1〜2のクリヤートップコートを得た。
【0044】2コート1ベーク方式(2C1B)による
上塗り塗膜の形成方法:リン酸亜鉛化成処理を施した厚
さ0.8mmのダル鋼板上にエポキシ系カチオン電着塗
料を乾燥膜厚約20μm となるように電着塗装し、1
70℃で20分間焼き付けた後、#400のサンドペー
パーで研ぎ、石油ベンジンで拭いて脱脂し、次いで自動
車用中塗りサーフェーサーを乾燥膜厚約25μm にな
るようにエアースプレー塗装し、140℃で30分間焼
き付けた後、#400のサンドペーパーで水研ぎし、水
切り乾燥し、次いで石油ベンジンで拭いて脱脂し試験用
の素材とした。
上塗り塗膜の形成方法:リン酸亜鉛化成処理を施した厚
さ0.8mmのダル鋼板上にエポキシ系カチオン電着塗
料を乾燥膜厚約20μm となるように電着塗装し、1
70℃で20分間焼き付けた後、#400のサンドペー
パーで研ぎ、石油ベンジンで拭いて脱脂し、次いで自動
車用中塗りサーフェーサーを乾燥膜厚約25μm にな
るようにエアースプレー塗装し、140℃で30分間焼
き付けた後、#400のサンドペーパーで水研ぎし、水
切り乾燥し、次いで石油ベンジンで拭いて脱脂し試験用
の素材とした。
【0045】次いで、この素材上に着色メタリックベー
スコート用塗料(水酸基価72mgKOH/g 、数平均分子量
2,000の水酸基含有アクリル樹脂70g(固型分)
にサイメル202(三井サイテック社製、商品名、固形
分80重量%のメラミン樹脂)30g(固型分)アルミ
ニウムペースト(東洋アルミニウム社製、アルペースト
1830YL)20g(固型分)を配合してなるものを
混合溶剤(トルエン/イソブチルアリロール/セロソル
ブアセテート=40g/30g/30g)でフォードカ
ップNo. 4/20℃で粘度16秒になるように希釈した
もの)を硬化膜厚で30μm になるようにスプレー塗
装し、80℃で10分間強制乾燥後、その未硬化塗面に
実施例及び比較例のクリヤートップコート用塗料を硬化
膜厚で40μm になるようにスプレー塗装し、140
℃で30分間加熱し、両塗膜を硬化せしめて、上塗り塗
膜を形成した。
スコート用塗料(水酸基価72mgKOH/g 、数平均分子量
2,000の水酸基含有アクリル樹脂70g(固型分)
にサイメル202(三井サイテック社製、商品名、固形
分80重量%のメラミン樹脂)30g(固型分)アルミ
ニウムペースト(東洋アルミニウム社製、アルペースト
1830YL)20g(固型分)を配合してなるものを
混合溶剤(トルエン/イソブチルアリロール/セロソル
ブアセテート=40g/30g/30g)でフォードカ
ップNo. 4/20℃で粘度16秒になるように希釈した
もの)を硬化膜厚で30μm になるようにスプレー塗
装し、80℃で10分間強制乾燥後、その未硬化塗面に
実施例及び比較例のクリヤートップコート用塗料を硬化
膜厚で40μm になるようにスプレー塗装し、140
℃で30分間加熱し、両塗膜を硬化せしめて、上塗り塗
膜を形成した。
【0046】3コート2ベーク方式(3C2B)による
上塗り塗膜の形成方法:2コート1ベーク方式で使用し
たサーフェーサー塗装を施した試験用の素材上に、上記
と同様の着色メタリックベースコート用塗料を硬化膜厚
で20μm になるようにスプレー塗装し、80℃で1
0分間強制乾燥後、その未硬化塗膜表面に第1クリヤー
コート(アクリル樹脂* 65g/サイメル202*
、35gを混合溶剤* でフォードカップNo. 4/2
0℃で粘度25秒になるように希釈したもの。*印は着
色メタリックベースコートで使用したものと同様のもの
を使用した。)を硬化膜厚で20μm になるようにス
プレー塗装し、140℃で30分間加熱し、両塗膜を硬
化させた後、冷却後、実施例及び比較例のクリヤートッ
プコートを第2クリヤートップコートとして用いて硬化
膜厚が20μm になるようにスプレー塗装し、140
℃で30分間加熱して上塗り塗膜を形成した。
上塗り塗膜の形成方法:2コート1ベーク方式で使用し
たサーフェーサー塗装を施した試験用の素材上に、上記
と同様の着色メタリックベースコート用塗料を硬化膜厚
で20μm になるようにスプレー塗装し、80℃で1
0分間強制乾燥後、その未硬化塗膜表面に第1クリヤー
コート(アクリル樹脂* 65g/サイメル202*
、35gを混合溶剤* でフォードカップNo. 4/2
0℃で粘度25秒になるように希釈したもの。*印は着
色メタリックベースコートで使用したものと同様のもの
を使用した。)を硬化膜厚で20μm になるようにス
プレー塗装し、140℃で30分間加熱し、両塗膜を硬
化させた後、冷却後、実施例及び比較例のクリヤートッ
プコートを第2クリヤートップコートとして用いて硬化
膜厚が20μm になるようにスプレー塗装し、140
℃で30分間加熱して上塗り塗膜を形成した。
【0047】2コート1ベーク及び3コート2ベーク方
式で得られた塗膜外観及び性能を表1に示す。
式で得られた塗膜外観及び性能を表1に示す。
【0048】
【表1】
【0049】表1において、エチルシリケート40及び
エチルシリケート48はそれぞれコルコート(株)社製
の商品名でテトラエトキシシリケートの縮合度2〜10
の低縮合物を示す。
エチルシリケート48はそれぞれコルコート(株)社製
の商品名でテトラエトキシシリケートの縮合度2〜10
の低縮合物を示す。
【0050】塗面平滑性:塗面状態を目視で観察し、次
の評価基準により判定した。◎はユズハダ、凹凸等がな
く平滑性が良好であることを、×はユズハダ、凹凸等が
認められ平滑性が劣ることを、それぞれ示す。
の評価基準により判定した。◎はユズハダ、凹凸等がな
く平滑性が良好であることを、×はユズハダ、凹凸等が
認められ平滑性が劣ることを、それぞれ示す。
【0051】塗面反射率:JIS K−5400 7.
6(1990)に準じて測定した。(反射角60度) 耐酸性:40%硫酸水溶液0.5mlを塗面上に滴下し、
70℃、20分加熱した後、水洗して塗面状態を評価し
た。全く異常なし(◎)、著しいツヤビケ、フクレ等の
異常(×)の間で程度に応じて良好なものから順に◎、
○、△、×の4段階の判定をした。
6(1990)に準じて測定した。(反射角60度) 耐酸性:40%硫酸水溶液0.5mlを塗面上に滴下し、
70℃、20分加熱した後、水洗して塗面状態を評価し
た。全く異常なし(◎)、著しいツヤビケ、フクレ等の
異常(×)の間で程度に応じて良好なものから順に◎、
○、△、×の4段階の判定をした。
【0052】酸処理後の水接触角:試験板を2.5%硫
酸水に20℃で24時間浸漬し、次いで付着した硫酸水
を水洗し、乾燥を行った後、協和化学(株)製コンタク
タングルメーターDCAA型を用い、塗膜表面に脱イオ
ン水0.03ccの水滴を滴下し、20℃で3分後に測定
した数値。
酸水に20℃で24時間浸漬し、次いで付着した硫酸水
を水洗し、乾燥を行った後、協和化学(株)製コンタク
タングルメーターDCAA型を用い、塗膜表面に脱イオ
ン水0.03ccの水滴を滴下し、20℃で3分後に測定
した数値。
【0053】屋外暴露試験:関西ペイント(株)東京工
場・南面30度の角度に試験板を設置した。それぞれ、
3ケ月、6ケ月暴露された試験板を、水洗い等の試料調
整をすることなしに、塗膜特性を評価した。
場・南面30度の角度に試験板を設置した。それぞれ、
3ケ月、6ケ月暴露された試験板を、水洗い等の試料調
整をすることなしに、塗膜特性を評価した。
【0054】初期水接触角:屋外暴露を行う前の試験板
を協和化学(株)製コンタクタングルメーターDCAA
型を用い、塗膜表面に脱イオン水0.03ccの水滴を滴
下し、20℃で3分後に測定した数値 外観(汚れ):塗面の汚れ度合いを評価した ◎=試験前の塗板に対して、汚れ変化のないもの ○=試験前の塗板に対して、極わずかに汚れ変化が認め
られるもの ○- =試験前の塗板に対して、若干汚れ変化が認められ
るもの △=試験前の塗板に対して、汚れ変化が認められるもの ×=試験前の塗板に対して、著しく汚れ変化が認められ
るもの。
を協和化学(株)製コンタクタングルメーターDCAA
型を用い、塗膜表面に脱イオン水0.03ccの水滴を滴
下し、20℃で3分後に測定した数値 外観(汚れ):塗面の汚れ度合いを評価した ◎=試験前の塗板に対して、汚れ変化のないもの ○=試験前の塗板に対して、極わずかに汚れ変化が認め
られるもの ○- =試験前の塗板に対して、若干汚れ変化が認められ
るもの △=試験前の塗板に対して、汚れ変化が認められるもの ×=試験前の塗板に対して、著しく汚れ変化が認められ
るもの。
【0055】
【発明の効果】本発明は酸硬化型塗料に特定のシリケー
ト化合物を配合してなるものであることから、特に洗車
フリーの耐汚れ性に優れた塗膜が得られる。
ト化合物を配合してなるものであることから、特に洗車
フリーの耐汚れ性に優れた塗膜が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08G 59/30 C08G 59/30 59/42 59/42 (C08F 220/32 220:26 220:18 230:08)
Claims (5)
- 【請求項1】酸エポキシ硬化型塗料の硬化性樹脂100
重量部に対してテトラメチルシリケート及び/又はテト
ラエチルシリケートの縮合度2〜10の低縮合物を0.
1〜50重量部配合してなることを特徴とする自動車上
塗り塗料。 - 【請求項2】酸エポキシ硬化型塗料が、エポキシ基及び
水酸基含有アクリル系共重合体にカルボキシル基含有化
合物を配合してなることを特徴とする請求項1記載の自
動車上塗り塗料。 - 【請求項3】酸エポキシ硬化型塗料が、エポキシ基、水
酸基及び加水分解性アルコキシシリル基含有アクリル系
共重合体にカルボキシル基含有化合物を配合してなるこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の自動車上塗り塗
料。 - 【請求項4】自動車外板表面に上塗り塗料として着色ベ
ースコートを塗装した後、着色ベースコートが未硬化の
状態で酸エポキシ硬化型塗料の硬化性樹脂100重量部
に対してテトラメチルシリケート及び/又はテトラエチ
ルシリケートの縮合度2〜10の低縮合物を0.1〜5
0重量部配合してなるクリヤートップコートを塗装した
後、2コート1ベーク方式で着色ベースコート及びクリ
ヤートップコートを同時に焼付け硬化させることを特徴
とする塗膜形成方法。 - 【請求項5】自動車外板表面に上塗り塗料として着色ベ
ースコートを塗装した後、着色ベースコートが未硬化の
状態で第1クリヤーコートを塗装した後、着色ベースコ
ート及び第1クリヤーコートを同時に焼付け硬化させ、
次に酸エポキシ硬化型塗料の硬化性樹脂100重量部に
対してテトラメチルシリケート及び/又はテトラエチル
シリケートの縮合度2〜10の低縮合物を0.1〜50
重量部配合してなる第2クリヤートップコートを塗装し
た後、焼付けることを特徴とする塗膜形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8302739A JPH10140077A (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | 自動車上塗り塗料及びそれを用いた塗膜形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8302739A JPH10140077A (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | 自動車上塗り塗料及びそれを用いた塗膜形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10140077A true JPH10140077A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=17912580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8302739A Pending JPH10140077A (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | 自動車上塗り塗料及びそれを用いた塗膜形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10140077A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11343453A (ja) * | 1998-06-01 | 1999-12-14 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 上塗り塗料用硬化性組成物及びそれを用いてなる塗装物 |
| JP2001342423A (ja) * | 2000-06-01 | 2001-12-14 | Nippon Paint Co Ltd | 自動車上塗り用クリヤー塗料、複層塗膜形成方法及び自動車車体 |
| EP1134036A3 (en) * | 2000-03-17 | 2003-10-01 | Mazda Motor Corporation | Method for treating coating film |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0812934A (ja) * | 1994-07-04 | 1996-01-16 | Kansai Paint Co Ltd | 上塗り塗膜形成方法 |
| JPH08225768A (ja) * | 1995-05-15 | 1996-09-03 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 熱硬化性被覆組成物 |
| JPH1036775A (ja) * | 1996-07-25 | 1998-02-10 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 塗料用硬化性組成物およびそれを用いてなる塗装物 |
-
1996
- 1996-11-14 JP JP8302739A patent/JPH10140077A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051101 |
|
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