JPH10146760A - 砥石ツルーイング方法 - Google Patents
砥石ツルーイング方法Info
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- JPH10146760A JPH10146760A JP17622397A JP17622397A JPH10146760A JP H10146760 A JPH10146760 A JP H10146760A JP 17622397 A JP17622397 A JP 17622397A JP 17622397 A JP17622397 A JP 17622397A JP H10146760 A JPH10146760 A JP H10146760A
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- truing
- grindstone
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Abstract
(57)【要約】
【課題】円柱状又は円筒状の砥石のエッジを、ツルーイ
ング砥石の先端面形状と正確に対応している面形状に成
形することができる砥石ツルーイング方法を、提供す
る。 【解決手段】円柱状GC砥石8の先端は半球状となって
いる。カップ砥石Cの外エッジは、円柱状GC砥石8の
形状に沿ってその中心点から周縁に向けて一定速度で相
対移動される。その結果、カップ砥石Cの外エッジの断
面形状は、90度の開き角の円弧状となる。
ング砥石の先端面形状と正確に対応している面形状に成
形することができる砥石ツルーイング方法を、提供す
る。 【解決手段】円柱状GC砥石8の先端は半球状となって
いる。カップ砥石Cの外エッジは、円柱状GC砥石8の
形状に沿ってその中心点から周縁に向けて一定速度で相
対移動される。その結果、カップ砥石Cの外エッジの断
面形状は、90度の開き角の円弧状となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カップ砥石等の
円筒状砥石及び円柱状砥石の先端を所望の形状に成形す
るための砥石ツルーイング方法に関する。
円筒状砥石及び円柱状砥石の先端を所望の形状に成形す
るための砥石ツルーイング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】超硬合金やガラスレンズ等の球面あるい
は非球面や回折格子等を研削加工する場合には、カーブ
ジェネレータが用いられている。このカーブジェネレー
タの砥石スピンドルには、円筒状の先端形状を持つカッ
プ砥石(ダイヤモンド砥石等)又は円柱状砥石が取り付
けられて、ワークスピンドルに取り付けられた被加工物
(金型材料や超硬合金ブランク,ガラスブランク等)を
研削する。
は非球面や回折格子等を研削加工する場合には、カーブ
ジェネレータが用いられている。このカーブジェネレー
タの砥石スピンドルには、円筒状の先端形状を持つカッ
プ砥石(ダイヤモンド砥石等)又は円柱状砥石が取り付
けられて、ワークスピンドルに取り付けられた被加工物
(金型材料や超硬合金ブランク,ガラスブランク等)を
研削する。
【0003】このような砥石の先端形状は、砥石の使用
目的や要求精度等に応じて、様々な形状にツルーイング
される必要がある。例えば、従来周知のカップ砥石の場
合には、先ず、先端面が中心軸に対して直交する平面と
なるようにツルーイングされ、次に、外周面が中心軸を
中心とした円柱面となるようにツルーイングされる。最
後に、作用点(被加工物に接触して研削する部分)であ
る先端外縁及び先端内縁(これら内縁及び外縁を、以
下、「エッジ」と総称する)が、研削効率及び加工精度
を向上させるために、中心軸を含む縦断面において真円
度の高い円弧形状となるようにツルーイングされる。
目的や要求精度等に応じて、様々な形状にツルーイング
される必要がある。例えば、従来周知のカップ砥石の場
合には、先ず、先端面が中心軸に対して直交する平面と
なるようにツルーイングされ、次に、外周面が中心軸を
中心とした円柱面となるようにツルーイングされる。最
後に、作用点(被加工物に接触して研削する部分)であ
る先端外縁及び先端内縁(これら内縁及び外縁を、以
下、「エッジ」と総称する)が、研削効率及び加工精度
を向上させるために、中心軸を含む縦断面において真円
度の高い円弧形状となるようにツルーイングされる。
【0004】以上のようなツルーイングによって形成さ
れる砥石の先端形状は、カーブジェネレータのNC(nu
merical control)制御による高精度の研削を実現する
ために、ミクロンレベルで正確となっていなければなら
ない。
れる砥石の先端形状は、カーブジェネレータのNC(nu
merical control)制御による高精度の研削を実現する
ために、ミクロンレベルで正確となっていなければなら
ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来提
案されているツルーイング方法では、設計通りの砥石形
状をミクロンレベルの精度で得る事は、殆ど不可能であ
った。
案されているツルーイング方法では、設計通りの砥石形
状をミクロンレベルの精度で得る事は、殆ど不可能であ
った。
【0006】例えば、砥石の先端面を中心軸に直交する
平面に形成する場合には、回転する研磨皿(ツルーイン
グ砥石)上に自重で砥石を当接させることによって、こ
の研磨皿の上面形状を砥石先端面に転写する様にしてい
たが、研磨皿に対する相対速度が砥石先端面の全域にわ
たって均等とならないので、研磨皿の上面形状を正確に
砥石先端面に転写することはできなかった。また、砥石
は研磨皿上面における同一半径の円周に接するのみであ
ったので、砥石と接触するこの円周部分のみ研磨皿が摩
耗してしまって、砥石先端面に転写すべき研磨皿上面の
形状が崩れてしまい、その結果、砥石先端面が正確な平
面とならない問題があった。
平面に形成する場合には、回転する研磨皿(ツルーイン
グ砥石)上に自重で砥石を当接させることによって、こ
の研磨皿の上面形状を砥石先端面に転写する様にしてい
たが、研磨皿に対する相対速度が砥石先端面の全域にわ
たって均等とならないので、研磨皿の上面形状を正確に
砥石先端面に転写することはできなかった。また、砥石
は研磨皿上面における同一半径の円周に接するのみであ
ったので、砥石と接触するこの円周部分のみ研磨皿が摩
耗してしまって、砥石先端面に転写すべき研磨皿上面の
形状が崩れてしまい、その結果、砥石先端面が正確な平
面とならない問題があった。
【0007】また、砥石のエッジの縦断面形状を円弧状
にする場合、このようなツルーイングを高精度に行う方
法が確立されていないために、精密な形状センサを用い
て形状をモニターして砥石及びツルーイング砥石の角度
を微調整しつつ、ツルーイングを行わなければならなか
った。従って、中心軸を含む縦断面におけるエッジの円
弧形状の真円度をミクロンレベルで満足させる事は、殆
ど不可能であった。
にする場合、このようなツルーイングを高精度に行う方
法が確立されていないために、精密な形状センサを用い
て形状をモニターして砥石及びツルーイング砥石の角度
を微調整しつつ、ツルーイングを行わなければならなか
った。従って、中心軸を含む縦断面におけるエッジの円
弧形状の真円度をミクロンレベルで満足させる事は、殆
ど不可能であった。
【0008】本発明の第1の課題は、以上の問題点に鑑
み、ツルーイング砥石の先端面の形状を崩すことなく、
砥石の先端形状を、ツルーイング砥石の先端面形状と正
確に対応している形状に成形することができる砥石ツル
ーイング方法を、提供することである。
み、ツルーイング砥石の先端面の形状を崩すことなく、
砥石の先端形状を、ツルーイング砥石の先端面形状と正
確に対応している形状に成形することができる砥石ツル
ーイング方法を、提供することである。
【0009】なお、従来、砥石のツルーイングは、カー
ブジェネレータに取り付けられる前に行われていた。従
って、仮に特殊なツルーイング機等を用いて砥石の先端
形状が高精度にツルーイング出来たとしても、その砥石
をツルーイング機から外しカーブジェネレーターに装着
する際には、不可避的に芯ブレ等が生じるので、ツルー
イング時点では依然として精度が低下してしまってい
た。
ブジェネレータに取り付けられる前に行われていた。従
って、仮に特殊なツルーイング機等を用いて砥石の先端
形状が高精度にツルーイング出来たとしても、その砥石
をツルーイング機から外しカーブジェネレーターに装着
する際には、不可避的に芯ブレ等が生じるので、ツルー
イング時点では依然として精度が低下してしまってい
た。
【0010】本発明の第2の課題は、この問題に鑑み、
カーブジェネレータの砥石スピンドルに対する砥石の芯
ブレを生じさせることがない砥石ツルーイング方法を、
提供することである。
カーブジェネレータの砥石スピンドルに対する砥石の芯
ブレを生じさせることがない砥石ツルーイング方法を、
提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の砥石ツル
ーイング方法は、上記第1の課題を解決するため、円柱
状又は円筒状の砥石をその中心軸を中心に回転させ、前
記砥石を研磨するための回転対称形状の先端面を有する
ツルーイング用砥石をその対称軸を中心に回転させ、前
記砥石の先端面の縁が前記ツルーイング用砥石の先端面
に接触した状態で前記砥石の先端面の縁が前記ツルーイ
ング用砥石の先端面に沿って移動するように、前記砥石
の中心軸と前記ツルーイング用砥石の対称軸とを平行に
保ちつつ、前記砥石と前記ツルーイング用砥石とを相対
移動させることを特徴とする。
ーイング方法は、上記第1の課題を解決するため、円柱
状又は円筒状の砥石をその中心軸を中心に回転させ、前
記砥石を研磨するための回転対称形状の先端面を有する
ツルーイング用砥石をその対称軸を中心に回転させ、前
記砥石の先端面の縁が前記ツルーイング用砥石の先端面
に接触した状態で前記砥石の先端面の縁が前記ツルーイ
ング用砥石の先端面に沿って移動するように、前記砥石
の中心軸と前記ツルーイング用砥石の対称軸とを平行に
保ちつつ、前記砥石と前記ツルーイング用砥石とを相対
移動させることを特徴とする。
【0012】請求項2記載の砥石ツルーイング方法は、
請求項1のツルーイング砥石の先端面が、前記対称軸を
含む断面において円弧状部分を有する形状であること
で、特定したものである。
請求項1のツルーイング砥石の先端面が、前記対称軸を
含む断面において円弧状部分を有する形状であること
で、特定したものである。
【0013】請求項3記載の砥石ツルーイング方法は、
請求項1又は2の砥石の先端面の縁が、前記砥石の先端
面の外縁であることで、特定したものである。請求項4
記載の砥石ツルーイング方法は、請求項2の砥石の先端
面の縁が、前記円筒状の砥石の先端面の内縁であること
で、特定したものである。
請求項1又は2の砥石の先端面の縁が、前記砥石の先端
面の外縁であることで、特定したものである。請求項4
記載の砥石ツルーイング方法は、請求項2の砥石の先端
面の縁が、前記円筒状の砥石の先端面の内縁であること
で、特定したものである。
【0014】請求項5記載の砥石ツルーイング方法は、
請求項1乃至4の何れかにおけるツルーイング用砥石の
先端面が球面であることで、特定したものである。請求
項6記載の砥石ツルーイング方法は、請求項1乃至4の
何れかにおけるツルーイング用砥石の先端面が半球面で
あることで、特定したものである。
請求項1乃至4の何れかにおけるツルーイング用砥石の
先端面が球面であることで、特定したものである。請求
項6記載の砥石ツルーイング方法は、請求項1乃至4の
何れかにおけるツルーイング用砥石の先端面が半球面で
あることで、特定したものである。
【0015】請求項7記載の砥石ツルーイング方法は、
請求項1乃至4の何れかにおけるツルーイング用砥石の
先端面の縁が輪環面として形成されていることで、特定
したものである。
請求項1乃至4の何れかにおけるツルーイング用砥石の
先端面の縁が輪環面として形成されていることで、特定
したものである。
【0016】請求項8記載の砥石ツルーイング方法は、
請求項1乃至4の何れかにおけるツルーイング用砥石の
先端面が、その縁部近傍が前記対称軸に対して垂直であ
ってその対称軸近傍部分がこの対称軸と略平行となるよ
うに尖った面であることで、特定したものである。
請求項1乃至4の何れかにおけるツルーイング用砥石の
先端面が、その縁部近傍が前記対称軸に対して垂直であ
ってその対称軸近傍部分がこの対称軸と略平行となるよ
うに尖った面であることで、特定したものである。
【0017】請求項9記載の砥石ツルーイング方法は、
請求項1のツルーイング用砥石の先端面が前記対称軸に
直交する平面であることで、特定したものである。請求
項10記載の砥石ツルーイング方法は、請求項1乃至9
の何れかにおける砥石の先端面の縁を、前記ツルーイン
グ用砥石の先端面の回転中心に接触する位置から前記先
端面の周縁に接触する位置まで、前記ツルーイング用砥
石の先端面に沿って移動させることで、特定したもので
ある。
請求項1のツルーイング用砥石の先端面が前記対称軸に
直交する平面であることで、特定したものである。請求
項10記載の砥石ツルーイング方法は、請求項1乃至9
の何れかにおける砥石の先端面の縁を、前記ツルーイン
グ用砥石の先端面の回転中心に接触する位置から前記先
端面の周縁に接触する位置まで、前記ツルーイング用砥
石の先端面に沿って移動させることで、特定したもので
ある。
【0018】請求項11記載の砥石ツルーイング方法
は、請求項1乃至9の何れかにおける砥石の先端面の縁
を、前記ツルーイング用砥石の先端面の周縁に接触する
位置から前記先端面の回転中心に接触する位置まで、前
記ツルーイング用砥石の先端面に沿って移動させること
で、特定したものである。
は、請求項1乃至9の何れかにおける砥石の先端面の縁
を、前記ツルーイング用砥石の先端面の周縁に接触する
位置から前記先端面の回転中心に接触する位置まで、前
記ツルーイング用砥石の先端面に沿って移動させること
で、特定したものである。
【0019】請求項12記載の砥石ツルーイング方法
は、請求項1乃至11の何れかにおける砥石の先端面の
縁の前記ツルーイング用砥石の先端面に沿った移動速度
が均一速度であることで、特定したものである。
は、請求項1乃至11の何れかにおける砥石の先端面の
縁の前記ツルーイング用砥石の先端面に沿った移動速度
が均一速度であることで、特定したものである。
【0020】請求項13記載の砥石ツルーイング方法
は、請求項1乃至12の何れかにおいて、砥石の先端面
の縁が、前記ツルーイング用砥石の先端面に接触した状
態から、更に、前記ツルーイング用砥石を前記砥石に切
り込むことで、特定したものである。
は、請求項1乃至12の何れかにおいて、砥石の先端面
の縁が、前記ツルーイング用砥石の先端面に接触した状
態から、更に、前記ツルーイング用砥石を前記砥石に切
り込むことで、特定したものである。
【0021】請求項14記載の砥石ツルーイング方法
は、上記第1の課題を解決するため、その中心軸を含む
断面が円弧状に丸められた先端縁を有する円柱状又は円
筒状の砥石を、その中心軸を中心に回転させ、その先端
面が半球面である円筒状のツルーイング用砥石を、その
対称軸を中心に回転させ、記砥石の先端面の縁が前記ツ
ルーイング用砥石の先端面に接触した状態で前記砥石の
先端面の縁が前記ツルーイング用砥石の先端面に沿って
移動するように、前記砥石の中心軸と前記ツルーイング
用砥石の対称軸とを平行に保ちつつ、前記砥石と前記ツ
ルーイング用砥石とを相対移動させることを特徴とす
る。
は、上記第1の課題を解決するため、その中心軸を含む
断面が円弧状に丸められた先端縁を有する円柱状又は円
筒状の砥石を、その中心軸を中心に回転させ、その先端
面が半球面である円筒状のツルーイング用砥石を、その
対称軸を中心に回転させ、記砥石の先端面の縁が前記ツ
ルーイング用砥石の先端面に接触した状態で前記砥石の
先端面の縁が前記ツルーイング用砥石の先端面に沿って
移動するように、前記砥石の中心軸と前記ツルーイング
用砥石の対称軸とを平行に保ちつつ、前記砥石と前記ツ
ルーイング用砥石とを相対移動させることを特徴とす
る。
【0022】請求項15記載の砥石ツルーイング方法
は、請求項14の砥石と前記ツルーイング用砥石とを相
対移動させる際に、前記砥石の先端縁の前記中心軸を含
む断面における前記先端縁の曲率中心と前記ツルーイン
グ用砥石の先端面をなす半球面の曲率中心との間の距離
を一定に保つことで、特定したものである。
は、請求項14の砥石と前記ツルーイング用砥石とを相
対移動させる際に、前記砥石の先端縁の前記中心軸を含
む断面における前記先端縁の曲率中心と前記ツルーイン
グ用砥石の先端面をなす半球面の曲率中心との間の距離
を一定に保つことで、特定したものである。
【0023】請求項16記載の砥石ツルーイング方法
は、上記第1の課題及び第2の課題を解決するため、円
柱状又は円筒状の砥石を回転させる砥石スピンドルとこ
の砥石による被加工物を回転させるワークスピンドルと
を有するカーブジェネレータを用いた砥石ツルーイング
方法において、前記砥石を前記砥石スピンドルに取り付
けるとともに前記砥石スピンドルによってその中心軸を
中心に回転させ、前記砥石を研磨するための回転対称形
状の先端面を有するツルーイング用砥石を、前記ワーク
スピンドルに取り付けるとともにこのワークスピンドル
によってその対称軸を中心に回転させ、前記砥石の先端
面の縁が前記ツルーイング用砥石の先端面に接触した状
態で前記砥石の先端面の縁が前記ツルーイング用砥石の
先端面に沿って移動するように、前記砥石の中心軸と前
記ツルーイング用砥石の対称軸とを平行に保ちつつ、前
記砥石と前記ツルーイング用砥石とを相対移動させるこ
とを特徴とする。
は、上記第1の課題及び第2の課題を解決するため、円
柱状又は円筒状の砥石を回転させる砥石スピンドルとこ
の砥石による被加工物を回転させるワークスピンドルと
を有するカーブジェネレータを用いた砥石ツルーイング
方法において、前記砥石を前記砥石スピンドルに取り付
けるとともに前記砥石スピンドルによってその中心軸を
中心に回転させ、前記砥石を研磨するための回転対称形
状の先端面を有するツルーイング用砥石を、前記ワーク
スピンドルに取り付けるとともにこのワークスピンドル
によってその対称軸を中心に回転させ、前記砥石の先端
面の縁が前記ツルーイング用砥石の先端面に接触した状
態で前記砥石の先端面の縁が前記ツルーイング用砥石の
先端面に沿って移動するように、前記砥石の中心軸と前
記ツルーイング用砥石の対称軸とを平行に保ちつつ、前
記砥石と前記ツルーイング用砥石とを相対移動させるこ
とを特徴とする。
【0024】請求項17記載の砥石ツルーイング方法
は、請求項16のツルーイング砥石の先端面が、前記対
称軸を含む断面において円弧状部分を有する形状である
ことで、特定したものである。
は、請求項16のツルーイング砥石の先端面が、前記対
称軸を含む断面において円弧状部分を有する形状である
ことで、特定したものである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施の形態を説明する。
実施の形態を説明する。
【0026】
【実施形態1】最初に、本発明の第1の実施形態の説明
を行う。本実施形態による砥石ツルーイング方法は、カ
ップ砥石を用いて研削加工を行うカーブジェネレータ上
において、砥石スピンドル先端に取り付けられたカップ
砥石の外エッジの縦断面形状が円弧状となる様に、カッ
プ砥石をツルーイングするものである。 <カーブジェネレータの構造>最初に、本実施形態によ
る砥石ツルーイング方法に用いられるカーブジェネレー
タの構造を、説明する。
を行う。本実施形態による砥石ツルーイング方法は、カ
ップ砥石を用いて研削加工を行うカーブジェネレータ上
において、砥石スピンドル先端に取り付けられたカップ
砥石の外エッジの縦断面形状が円弧状となる様に、カッ
プ砥石をツルーイングするものである。 <カーブジェネレータの構造>最初に、本実施形態によ
る砥石ツルーイング方法に用いられるカーブジェネレー
タの構造を、説明する。
【0027】図1は、このカーブジェネレータの構造を
示す平面図である。図1に示されるように、カーブジェ
ネレータは、ワーク部Aと砥石部Bとから構成されてい
る。このワーク部Aは、ワーク部A及び砥石部B全体を
積載する図示せぬベッド上でX方向(図1の左右方向)
にスライドするXテーブル2と、その回転軸(ワーク
軸)l1をX方向に向けてXテーブル2上に固定された
ワークスピンドル11と、ワーク軸l1を中心にして回
転する様にワークスピンドル11の先端に取り付けられ
た被加工物ホルダ3とから、構成されている。そして、
この被加工物ホルダ3には、ツルーイング時においては
円柱状GC(グリーンカーボランダム)砥石8が、加工
時においては被加工物(図示略)が、夫々取り付けられ
る。
示す平面図である。図1に示されるように、カーブジェ
ネレータは、ワーク部Aと砥石部Bとから構成されてい
る。このワーク部Aは、ワーク部A及び砥石部B全体を
積載する図示せぬベッド上でX方向(図1の左右方向)
にスライドするXテーブル2と、その回転軸(ワーク
軸)l1をX方向に向けてXテーブル2上に固定された
ワークスピンドル11と、ワーク軸l1を中心にして回
転する様にワークスピンドル11の先端に取り付けられ
た被加工物ホルダ3とから、構成されている。そして、
この被加工物ホルダ3には、ツルーイング時においては
円柱状GC(グリーンカーボランダム)砥石8が、加工
時においては被加工物(図示略)が、夫々取り付けられ
る。
【0028】一方、砥石部Bは、ワーク部A及び砥石部
B全体を積載する図示せぬベッド上でY方向(図1の上
下方向)にスライドするYテーブル5と、このYテーブ
ル5上においてZ方向(X方向及びY方向に直交する方
向)を向いたθ軸を中心に回転するθテーブル6と、そ
の回転軸(砥石軸)l2をθ軸に直交させてθテーブル
6上に固定された砥石スピンドル12と、砥石軸l2を
中心として回転する様に砥石スピンドル12の先端に取
り付けられたテーパ形状の砥石ホルダ7とから、構成さ
れている。そして、この砥石ホルダ7の先端には、有底
筒形状のカップ砥石Cが着脱自在に固定されている。こ
れら砥石ホルダ7とカップ砥石Cとは、砥石軸l2と同
軸となっている。このカップ砥石Cの先端外縁は、被加
工物上に球凹面を加工する際の作用点として機能し、そ
の先端内縁は、被加工物上に球凸面を加工する際の作用
点として機能する。以下、カップ砥石Cの先端外縁を
「外エッジ」と言い、先端内縁を「内エッジ」と言う。
B全体を積載する図示せぬベッド上でY方向(図1の上
下方向)にスライドするYテーブル5と、このYテーブ
ル5上においてZ方向(X方向及びY方向に直交する方
向)を向いたθ軸を中心に回転するθテーブル6と、そ
の回転軸(砥石軸)l2をθ軸に直交させてθテーブル
6上に固定された砥石スピンドル12と、砥石軸l2を
中心として回転する様に砥石スピンドル12の先端に取
り付けられたテーパ形状の砥石ホルダ7とから、構成さ
れている。そして、この砥石ホルダ7の先端には、有底
筒形状のカップ砥石Cが着脱自在に固定されている。こ
れら砥石ホルダ7とカップ砥石Cとは、砥石軸l2と同
軸となっている。このカップ砥石Cの先端外縁は、被加
工物上に球凹面を加工する際の作用点として機能し、そ
の先端内縁は、被加工物上に球凸面を加工する際の作用
点として機能する。以下、カップ砥石Cの先端外縁を
「外エッジ」と言い、先端内縁を「内エッジ」と言う。
【0029】なお、カップ砥石Cの回転軸である砥石軸
l2は、θテーブル6の回転により、ワーク軸l1に対し
てあらゆる角度で交わることができる。例えば、被加工
物の加工時においては、被加工物上に形成される球面の
曲率半径に対応する角度で交わる。但し、ツルーイング
時においては、砥石軸l2はワーク軸l1と平行にされ
る。 <円柱状GC砥石の構造>次に、カップ砥石Cのエッジ
をツルーイングする際のツルア(ツルーイング砥石)と
して用いられる円柱状GC砥石8の構造を、説明する。
この円柱状GC砥石8は、砥石のドレッサー(目立て
用)として一般的に使われるGC砥石からなり、その先
端面を完全な半球状とした円柱形状を有している。従っ
て、その中心軸,即ち対象軸を含む縦断面において、円
柱状GC砥石8の先端面形状には、円弧状部分が含まれ
る。また、この先端面は、円柱状GC砥石8の中心軸を
対称軸とした回転対称形状となっている。
l2は、θテーブル6の回転により、ワーク軸l1に対し
てあらゆる角度で交わることができる。例えば、被加工
物の加工時においては、被加工物上に形成される球面の
曲率半径に対応する角度で交わる。但し、ツルーイング
時においては、砥石軸l2はワーク軸l1と平行にされ
る。 <円柱状GC砥石の構造>次に、カップ砥石Cのエッジ
をツルーイングする際のツルア(ツルーイング砥石)と
して用いられる円柱状GC砥石8の構造を、説明する。
この円柱状GC砥石8は、砥石のドレッサー(目立て
用)として一般的に使われるGC砥石からなり、その先
端面を完全な半球状とした円柱形状を有している。従っ
て、その中心軸,即ち対象軸を含む縦断面において、円
柱状GC砥石8の先端面形状には、円弧状部分が含まれ
る。また、この先端面は、円柱状GC砥石8の中心軸を
対称軸とした回転対称形状となっている。
【0030】この円柱状GC砥石8を構成する炭化ケイ
素砥粒の粒度は、ツルーイング対象であるカップ砥石C
を構成するダイヤモンド砥粒の粒度と比較して、ほぼ同
じかやや粗い。
素砥粒の粒度は、ツルーイング対象であるカップ砥石C
を構成するダイヤモンド砥粒の粒度と比較して、ほぼ同
じかやや粗い。
【0031】また、円柱状GC砥石8の直径は、ツルー
イング対象であるカップ砥石8の外径に比較して、同径
乃至1/3である。なお、以下の説明においては、円柱
状GC砥石8の先端中心を「頂点」と言い、その先端面
における球面とその周面における円柱面との境界を「周
縁」と言う。 <ツルーイング方法>次に、本実施形態によるツルーイ
ング方法の工程を説明する。
イング対象であるカップ砥石8の外径に比較して、同径
乃至1/3である。なお、以下の説明においては、円柱
状GC砥石8の先端中心を「頂点」と言い、その先端面
における球面とその周面における円柱面との境界を「周
縁」と言う。 <ツルーイング方法>次に、本実施形態によるツルーイ
ング方法の工程を説明する。
【0032】まず、準備段階として、ツルーイング対象
であるカップ砥石Cを、その中心軸が砥石軸l2と合致
するようにして、砥石ホルダ7に取り付ける。そして、
その先端面が砥石軸l2に対して垂直となるようにツル
ーイングする。具体的には、砥石スピンドル12を高速
回転させ、砥石軸l2に対して直角をなす方向にその長
軸を向けたスティック砥石(図示略)をカップ砥石Cの
先端面に当てつけてるとともに、このスティック砥石を
その長軸方向に往復移動させるのである。なお、スティ
ック砥石は、回転停止状態にあるワークホルダ3に取り
付けられても良い。この場合、Xテーブル2及びYテー
ブル5をNC制御し、Xテーブル2によってスティック
砥石を切り込ませるとともに、Yテーブル5によってカ
ップ砥石CをY方向に往復移動させる。以上のツルーイ
ングにより、カップ砥石Cの外エッジは、砥石軸l2を
含む断面において、シャープな直角となる。
であるカップ砥石Cを、その中心軸が砥石軸l2と合致
するようにして、砥石ホルダ7に取り付ける。そして、
その先端面が砥石軸l2に対して垂直となるようにツル
ーイングする。具体的には、砥石スピンドル12を高速
回転させ、砥石軸l2に対して直角をなす方向にその長
軸を向けたスティック砥石(図示略)をカップ砥石Cの
先端面に当てつけてるとともに、このスティック砥石を
その長軸方向に往復移動させるのである。なお、スティ
ック砥石は、回転停止状態にあるワークホルダ3に取り
付けられても良い。この場合、Xテーブル2及びYテー
ブル5をNC制御し、Xテーブル2によってスティック
砥石を切り込ませるとともに、Yテーブル5によってカ
ップ砥石CをY方向に往復移動させる。以上のツルーイ
ングにより、カップ砥石Cの外エッジは、砥石軸l2を
含む断面において、シャープな直角となる。
【0033】次に、Xテーブル2及びYテーブル5を適
宜移動させることにより、カップ砥石Cの外エッジγ
を、円柱状GC砥石8の頂点に接触させる(図2参
照)。そして、この状態で、砥石スピンドル12により
カップ砥石Cを高速回転させるとともに、ワークスピン
ドル11により円柱状GC砥石8を低速回転させて、N
C制御をスタートさせる。
宜移動させることにより、カップ砥石Cの外エッジγ
を、円柱状GC砥石8の頂点に接触させる(図2参
照)。そして、この状態で、砥石スピンドル12により
カップ砥石Cを高速回転させるとともに、ワークスピン
ドル11により円柱状GC砥石8を低速回転させて、N
C制御をスタートさせる。
【0034】このNC制御において、Xテーブル2は、
円柱状GC砥石8に対して、カップ砥石Cに接触してい
る状態から更に5〜30μm切込みを与え続ける(図1
の矢印β参照)。同時に、Xテーブル2及びYテーブル
5は、互いに同期して、カップ砥石Cの外エッジγが円
柱状GC砥石8の先端面形状に沿ってその頂点から周縁
に向けて一定速度で相対移動するように、カップ砥石C
及び円柱状GC砥石8を相対移動させる。この相対移動
の途中におけるカップ砥石C及び円柱状GC砥石8の相
対位置を図3及び図4に示す(但し、図4は、図3より
も後の状態を示す。)。また、この相対移動が終了して
カップ砥石Cの外エッジγが円柱状GC砥石8の周縁に
達した状態を図5に示す。
円柱状GC砥石8に対して、カップ砥石Cに接触してい
る状態から更に5〜30μm切込みを与え続ける(図1
の矢印β参照)。同時に、Xテーブル2及びYテーブル
5は、互いに同期して、カップ砥石Cの外エッジγが円
柱状GC砥石8の先端面形状に沿ってその頂点から周縁
に向けて一定速度で相対移動するように、カップ砥石C
及び円柱状GC砥石8を相対移動させる。この相対移動
の途中におけるカップ砥石C及び円柱状GC砥石8の相
対位置を図3及び図4に示す(但し、図4は、図3より
も後の状態を示す。)。また、この相対移動が終了して
カップ砥石Cの外エッジγが円柱状GC砥石8の周縁に
達した状態を図5に示す。
【0035】なお、各図における矢印vは、その時点に
おける円柱状GC砥石8に対するカップ砥石Cの相対移
動方向を示しており、その方向は、外エッジγとの接触
点ににおける円柱状GC砥石8の先端面の傾斜方向と一
致している。また、各図における矢印αは、その時点に
おいて円柱状GC砥石8が外エッジγに対して作用する
方向(摩擦が加わる方向)を示しており、円柱状GC砥
石8の先端半球形状の中心O1と外エッジγとを結ぶ線
と一致している。従って、外エッジγに対する摩擦が加
わる方向αは、外エッジγの移動とともに、砥石軸l2
に対して0度の方向から90度の方向へと変化する。
おける円柱状GC砥石8に対するカップ砥石Cの相対移
動方向を示しており、その方向は、外エッジγとの接触
点ににおける円柱状GC砥石8の先端面の傾斜方向と一
致している。また、各図における矢印αは、その時点に
おいて円柱状GC砥石8が外エッジγに対して作用する
方向(摩擦が加わる方向)を示しており、円柱状GC砥
石8の先端半球形状の中心O1と外エッジγとを結ぶ線
と一致している。従って、外エッジγに対する摩擦が加
わる方向αは、外エッジγの移動とともに、砥石軸l2
に対して0度の方向から90度の方向へと変化する。
【0036】図2乃至図5から理解されるように、円柱
状GC砥石8の先端形状が完全な半球状であることか
ら、その表面の傾斜方向は、頂点から周縁に向けて、ワ
ーク軸l1に垂直な方向からワーク軸l1と平行な方向へ
と徐々に変化している。従って、作用点γを頂点から周
縁へ移動させると、外エッジγに接触する円柱状GC砥
石8の表面の傾斜方向が、カップ砥石Cの先端面と平行
な方向から外周面と平行な方向へと徐々に変化する。外
エッジγは、これに接触している円柱状GC砥石8の表
面と同方向の面となるように研磨されるのであるから、
この外エッジγには、接触している円柱状GC砥石8の
表面の傾斜方向が変化するのに伴って、90度の角度範
囲で変化する矢印αの方向から研削が加えられ、変化範
囲内におけるあらゆる方向への傾斜が転写されるのであ
る。
状GC砥石8の先端形状が完全な半球状であることか
ら、その表面の傾斜方向は、頂点から周縁に向けて、ワ
ーク軸l1に垂直な方向からワーク軸l1と平行な方向へ
と徐々に変化している。従って、作用点γを頂点から周
縁へ移動させると、外エッジγに接触する円柱状GC砥
石8の表面の傾斜方向が、カップ砥石Cの先端面と平行
な方向から外周面と平行な方向へと徐々に変化する。外
エッジγは、これに接触している円柱状GC砥石8の表
面と同方向の面となるように研磨されるのであるから、
この外エッジγには、接触している円柱状GC砥石8の
表面の傾斜方向が変化するのに伴って、90度の角度範
囲で変化する矢印αの方向から研削が加えられ、変化範
囲内におけるあらゆる方向への傾斜が転写されるのであ
る。
【0037】従って、外エッジγが円柱状GC砥石8の
形状に沿ってその頂点から周縁に向けて一定速度で相対
移動すると、円柱状GC砥石8の先端の縦断面(ワーク
軸l 1を含む縦断面,以下同じ)形状,即ち、90度の
開き角の円弧形状が、縮小されて外エッジγの縦断面
(砥石軸l2を含む縦断面,以下同じ)に転写される。
その結果、外エッジγの縦断面形状が、90度の開き角
の正確な円弧状に加工されるのである。この一回目のツ
ルーイングが終了した時点におけるカップ砥石Cの断面
形状を、図6において、参照記号Iにて示す。なお、外
エッジγは、上述したのとは逆に、円柱状GC砥石8の
形状に沿ってその周縁から頂点に向けて一定速度で相対
移動されても良い。
形状に沿ってその頂点から周縁に向けて一定速度で相対
移動すると、円柱状GC砥石8の先端の縦断面(ワーク
軸l 1を含む縦断面,以下同じ)形状,即ち、90度の
開き角の円弧形状が、縮小されて外エッジγの縦断面
(砥石軸l2を含む縦断面,以下同じ)に転写される。
その結果、外エッジγの縦断面形状が、90度の開き角
の正確な円弧状に加工されるのである。この一回目のツ
ルーイングが終了した時点におけるカップ砥石Cの断面
形状を、図6において、参照記号Iにて示す。なお、外
エッジγは、上述したのとは逆に、円柱状GC砥石8の
形状に沿ってその周縁から頂点に向けて一定速度で相対
移動されても良い。
【0038】円柱状GC砥石8はカップ砥石Cよりも柔
らかいので、この一回目のツルーイングを終了した時点
においては、円柱状GC砥石8の全長は、ほぼ切り込ま
れた分だけ短くなる。しかし、円柱状GC砥石8の先端
面はその全面に亘って均等に摩耗するので、その先端の
形状は半球のままである。
らかいので、この一回目のツルーイングを終了した時点
においては、円柱状GC砥石8の全長は、ほぼ切り込ま
れた分だけ短くなる。しかし、円柱状GC砥石8の先端
面はその全面に亘って均等に摩耗するので、その先端の
形状は半球のままである。
【0039】二回目以降のツルーイングにおいては、前
回のツルーイングの結果加工されたカップ砥石Cの外エ
ッジの縦断面における円弧の曲率中心O2をワーク軸l1
の延長線上に位置させた状態で、カップ砥石Cの先端面
を円柱状GC砥石8の頂点に接触させる。そして、一回
目のツルーイングと同様にして、NC制御をスタートさ
せる。
回のツルーイングの結果加工されたカップ砥石Cの外エ
ッジの縦断面における円弧の曲率中心O2をワーク軸l1
の延長線上に位置させた状態で、カップ砥石Cの先端面
を円柱状GC砥石8の頂点に接触させる。そして、一回
目のツルーイングと同様にして、NC制御をスタートさ
せる。
【0040】但し、二回目以降のツルーイングでのNC
制御においては、Xテーブル2及びYテーブル5は、円
柱状GC砥石8の先端半球形状の曲率中心O1とカップ
砥石Cの外エッジの縦断面に形成された円弧形状の曲率
中心O2との距離を一定(円柱状GC砥石8の先端半球
形状の曲率半径とカップ砥石Cの縦断面に形成された円
弧形状の曲率半径Rとを加算した距離)に保ちつつ、円
柱状GC砥石8とカップ砥石Cとの接触点が円柱状GC
砥石8の先端面形状に沿ってその頂点から周縁に向けて
一定速度で相対移動するように、カップ砥石C及び円柱
状GC砥石8を相対移動させる(なお、一回目のツルー
イングを開始する時点においてはカップ砥石Cの外エッ
ジの断面における円弧形状の曲率中心O2と円柱状GC
砥石8とカップ砥石Cとの接触点とが同一位置γにて重
なっているのであると考えれば、一回目のツルーイング
における条件を、二回目以降のツルーイングにおける条
件によって一般化することができる)。
制御においては、Xテーブル2及びYテーブル5は、円
柱状GC砥石8の先端半球形状の曲率中心O1とカップ
砥石Cの外エッジの縦断面に形成された円弧形状の曲率
中心O2との距離を一定(円柱状GC砥石8の先端半球
形状の曲率半径とカップ砥石Cの縦断面に形成された円
弧形状の曲率半径Rとを加算した距離)に保ちつつ、円
柱状GC砥石8とカップ砥石Cとの接触点が円柱状GC
砥石8の先端面形状に沿ってその頂点から周縁に向けて
一定速度で相対移動するように、カップ砥石C及び円柱
状GC砥石8を相対移動させる(なお、一回目のツルー
イングを開始する時点においてはカップ砥石Cの外エッ
ジの断面における円弧形状の曲率中心O2と円柱状GC
砥石8とカップ砥石Cとの接触点とが同一位置γにて重
なっているのであると考えれば、一回目のツルーイング
における条件を、二回目以降のツルーイングにおける条
件によって一般化することができる)。
【0041】以上説明したツルーイングを繰り返すと、
カップ砥石Cの外エッジの縦断面に形成された円弧形状
の曲率半径Rは、図6に示すように、徐々に大きくなっ
ていく(図6における参照記号Vは5回のツルーイング
終了時点における状態を示し、参照記号Xは10回のツ
ルーイング終了時点における状態を示す。)。このよう
に曲率半径Rが大きくなっても、カップ砥石Cの外エッ
ジの縦断面形状は、円柱状GC砥石8の先端の縦断面形
状の片側(頂点〜周縁)と相似であり、その円弧形状の
開き角は90度である。そして、カップ砥石Cの外エッ
ジγの縦断面に形成された円弧形状の曲率半径Rが目標
値に達した時点で、全ツルーイングが完了される。
カップ砥石Cの外エッジの縦断面に形成された円弧形状
の曲率半径Rは、図6に示すように、徐々に大きくなっ
ていく(図6における参照記号Vは5回のツルーイング
終了時点における状態を示し、参照記号Xは10回のツ
ルーイング終了時点における状態を示す。)。このよう
に曲率半径Rが大きくなっても、カップ砥石Cの外エッ
ジの縦断面形状は、円柱状GC砥石8の先端の縦断面形
状の片側(頂点〜周縁)と相似であり、その円弧形状の
開き角は90度である。そして、カップ砥石Cの外エッ
ジγの縦断面に形成された円弧形状の曲率半径Rが目標
値に達した時点で、全ツルーイングが完了される。
【0042】このようにして全ツルーイングが完了され
ると、引き続き、被加工物の加工が行われる。この時、
円柱状GC砥石8のみが被加工物に置き換えられ、ツル
ーイングのなされたカップ砥石Cは、砥石ホルダ7から
取り外されることなく、そのまま使用される。従って、
専用のツルーイング機は用いられず、カップ砥石Cの着
脱に伴う芯ブレが生じることはない。
ると、引き続き、被加工物の加工が行われる。この時、
円柱状GC砥石8のみが被加工物に置き換えられ、ツル
ーイングのなされたカップ砥石Cは、砥石ホルダ7から
取り外されることなく、そのまま使用される。従って、
専用のツルーイング機は用いられず、カップ砥石Cの着
脱に伴う芯ブレが生じることはない。
【0043】
【実施例】ダイヤモンド粒度800番のカップ砥石Cを
本実施形態による砥石ツルーイング方法に従ってツルー
イングし、その外エッジγの縦断面における円弧形状の
曲率半径Rを測定した。測定に際しては、カップ砥石C
をθテーブル6により45度傾け、その外エッジγの形
状をカーボン、デルリン(ポリアセタール)等の材料に
転写させた後に、形状測定した。
本実施形態による砥石ツルーイング方法に従ってツルー
イングし、その外エッジγの縦断面における円弧形状の
曲率半径Rを測定した。測定に際しては、カップ砥石C
をθテーブル6により45度傾け、その外エッジγの形
状をカーボン、デルリン(ポリアセタール)等の材料に
転写させた後に、形状測定した。
【0044】測定された曲率半径Rは、0.825mm
であり、その真円度は、粗さを含めてPV2μmであっ
た。従って、粗さ成分を除けば、真円度は約0.5μm
のレベルに達していると思われる。本実施形態によるツ
ルーイング方法によれば、この程度の真円度は、容易に
再現可能である。
であり、その真円度は、粗さを含めてPV2μmであっ
た。従って、粗さ成分を除けば、真円度は約0.5μm
のレベルに達していると思われる。本実施形態によるツ
ルーイング方法によれば、この程度の真円度は、容易に
再現可能である。
【0045】上記説明は、カップ砥石Cの外エッジγを
ツルーイングする場合における説明であったが、円柱状
GC砥石8の外径がカップ砥石Cの内径よりも小さけれ
ば、本実施形態によってカップ砥石Cの内エッジをツル
ーイングすることも可能である。
ツルーイングする場合における説明であったが、円柱状
GC砥石8の外径がカップ砥石Cの内径よりも小さけれ
ば、本実施形態によってカップ砥石Cの内エッジをツル
ーイングすることも可能である。
【0046】
【実施形態2】図7は、本発明の第2の実施形態による
ツルーイング方法において用いられる円柱状GC砥石1
8を示す。この円柱状GC砥石18の先端面の外縁は、
その縦断面形状が90度の開き角の円弧形状である輪環
面の一部をなすように形成されている。また、その先端
面の中心近傍は、ワーク軸l1と垂直な平面として形成
されている。
ツルーイング方法において用いられる円柱状GC砥石1
8を示す。この円柱状GC砥石18の先端面の外縁は、
その縦断面形状が90度の開き角の円弧形状である輪環
面の一部をなすように形成されている。また、その先端
面の中心近傍は、ワーク軸l1と垂直な平面として形成
されている。
【0047】本実施形態におけるツルーイング方法の工
程は第1実施形態と全く同じであるので、その説明を省
略する。本実施形態においても、カップ砥石Cの外エッ
ジγが円柱状GC砥石18の形状に沿ってその中心点か
ら周縁に向けて一定速度で相対移動されれば、カップ砥
石Cの外エッジγの断面形状が90度の開き角の円弧形
状となる。
程は第1実施形態と全く同じであるので、その説明を省
略する。本実施形態においても、カップ砥石Cの外エッ
ジγが円柱状GC砥石18の形状に沿ってその中心点か
ら周縁に向けて一定速度で相対移動されれば、カップ砥
石Cの外エッジγの断面形状が90度の開き角の円弧形
状となる。
【0048】
【実施形態3】図8は、本発明の第3の実施形態による
ツルーイング方法において用いられる円柱状GC砥石2
8を示す。この円柱状GC砥石28の先端面は、その中
心近傍部分がワーク軸l1と略平行となるように尖って
いるとともに、その周縁においてワーク軸l1と垂直な
平面となるように拡がっている。そして、その中心と周
縁との間の縦断面形状は、内側に凹んだ円弧状となって
いる。
ツルーイング方法において用いられる円柱状GC砥石2
8を示す。この円柱状GC砥石28の先端面は、その中
心近傍部分がワーク軸l1と略平行となるように尖って
いるとともに、その周縁においてワーク軸l1と垂直な
平面となるように拡がっている。そして、その中心と周
縁との間の縦断面形状は、内側に凹んだ円弧状となって
いる。
【0049】本実施形態におけるツルーイング方法の工
程は第1実施形態と全く同じであるので、その説明を省
略する。本実施形態においても、カップ砥石Cの外エッ
ジγが円柱状GC砥石28の形状に沿ってその中心点か
ら周縁に向けて一定速度で相対移動されれば、カップ砥
石Cの外エッジγの断面形状が90度の開き角の円弧状
となる。
程は第1実施形態と全く同じであるので、その説明を省
略する。本実施形態においても、カップ砥石Cの外エッ
ジγが円柱状GC砥石28の形状に沿ってその中心点か
ら周縁に向けて一定速度で相対移動されれば、カップ砥
石Cの外エッジγの断面形状が90度の開き角の円弧状
となる。
【0050】
【実施形態4】図9は、本発明の第4の実施形態による
ツルーイング方法において用いられる円柱状GC砥石3
8を示す。この円柱状GC砥石38の先端面は円形の平
面として加工されており、この先端面と外周面との境界
(周縁)が輪環面の内面をなす形状に加工されている。
そして、この輪環面内面と先端面とが直角のエッジをな
すとともに、この輪環面内面と外周面とが直角のエッジ
をなしている。
ツルーイング方法において用いられる円柱状GC砥石3
8を示す。この円柱状GC砥石38の先端面は円形の平
面として加工されており、この先端面と外周面との境界
(周縁)が輪環面の内面をなす形状に加工されている。
そして、この輪環面内面と先端面とが直角のエッジをな
すとともに、この輪環面内面と外周面とが直角のエッジ
をなしている。
【0051】本実施形態におけるツルーイング方法の工
程は第1実施形態と全く同じであるので、その説明を省
略する。本実施形態においても、カップ砥石Cの外エッ
ジγが円柱状GC砥石38の周縁に形成された輪環面内
面の形状に沿って、先端面とのエッジから周面とのエッ
ジに向けて一定速度で相対移動されれば、カップ砥石C
の外エッジγの断面形状が90度の開き角の円弧状とな
る。
程は第1実施形態と全く同じであるので、その説明を省
略する。本実施形態においても、カップ砥石Cの外エッ
ジγが円柱状GC砥石38の周縁に形成された輪環面内
面の形状に沿って、先端面とのエッジから周面とのエッ
ジに向けて一定速度で相対移動されれば、カップ砥石C
の外エッジγの断面形状が90度の開き角の円弧状とな
る。
【0052】
【実施形態5】次に、本発明の第5の実施形態の説明を
行う。本実施形態による砥石ツルーイング方法は、円柱
型砥石を用いて研削加工を行うカーブジェネレータ上に
おいて、砥石スピンドル先端に取り付けられた円柱型砥
石の先端面をこの円柱型砥石の中心軸に直交する平面と
してツルーイングするとともに、この円柱側砥石の外周
面をこの円柱型砥石の中心軸と同軸の円柱面としてツル
ーイングするものである。 <カーブジェネレータの構造>最初に、本実施形態によ
る砥石ツルーイング方法に用いられるカーブジェネレー
タの構造を、説明する。
行う。本実施形態による砥石ツルーイング方法は、円柱
型砥石を用いて研削加工を行うカーブジェネレータ上に
おいて、砥石スピンドル先端に取り付けられた円柱型砥
石の先端面をこの円柱型砥石の中心軸に直交する平面と
してツルーイングするとともに、この円柱側砥石の外周
面をこの円柱型砥石の中心軸と同軸の円柱面としてツル
ーイングするものである。 <カーブジェネレータの構造>最初に、本実施形態によ
る砥石ツルーイング方法に用いられるカーブジェネレー
タの構造を、説明する。
【0053】図10は、このカーブジェネレータの側面
図である。図10に示されるように、本実施形態におけ
るカーブジェネレータは、第1実施形態のものと比較し
て、ワークスピンドル46を搭載するXテーブル42の
移動方向(X方向,即ち、図10の左右方向)とワーク
スピンドル46の回転軸(ワーク軸l1)の方向(Y方
向,即ち、図10の上下方向)とが互いに直交している
ことを、特徴としている。以下、その詳細な構成を説明
する。
図である。図10に示されるように、本実施形態におけ
るカーブジェネレータは、第1実施形態のものと比較し
て、ワークスピンドル46を搭載するXテーブル42の
移動方向(X方向,即ち、図10の左右方向)とワーク
スピンドル46の回転軸(ワーク軸l1)の方向(Y方
向,即ち、図10の上下方向)とが互いに直交している
ことを、特徴としている。以下、その詳細な構成を説明
する。
【0054】カーブジェネレータ全体のベースとなる固
定テーブル40の上面には、X方向を向いた2本のレー
ル(図10では手前のもののみ図示)41,41が、紙
面に直交する方向に並べられて固定されている。これら
両レール41,41の間には、両レール41,41に沿
ってX方向にのみスライド可能なXテーブル42が、2
本のレール41,41から脱落不能な状態で係合してい
る。なお、このXテーブル42の内部には、X方向に貫
通する雌ねじ孔が形成されている。
定テーブル40の上面には、X方向を向いた2本のレー
ル(図10では手前のもののみ図示)41,41が、紙
面に直交する方向に並べられて固定されている。これら
両レール41,41の間には、両レール41,41に沿
ってX方向にのみスライド可能なXテーブル42が、2
本のレール41,41から脱落不能な状態で係合してい
る。なお、このXテーブル42の内部には、X方向に貫
通する雌ねじ孔が形成されている。
【0055】両レール41,41の一方端(図10の左
側端)同士の間には、長手方向を図10の紙面に直交す
る方向に向けた板状のステー43が掛け渡されている。
このステー43には、Xテーブル42の雌ねじ孔に螺合
しているスクリューシャフト44が、回転自在に貫通し
ている。このスクリューシャフト44は、ステー43の
外面に支持されたモータ45によって、回転駆動され
る。従って、モータ45によってスクリューシャフト4
4を適宜回転駆動すれば、Xテーブル42を、両レール
41,41に沿ってX方向へ適宜スライド移動させるこ
とができるのである。
側端)同士の間には、長手方向を図10の紙面に直交す
る方向に向けた板状のステー43が掛け渡されている。
このステー43には、Xテーブル42の雌ねじ孔に螺合
しているスクリューシャフト44が、回転自在に貫通し
ている。このスクリューシャフト44は、ステー43の
外面に支持されたモータ45によって、回転駆動され
る。従って、モータ45によってスクリューシャフト4
4を適宜回転駆動すれば、Xテーブル42を、両レール
41,41に沿ってX方向へ適宜スライド移動させるこ
とができるのである。
【0056】Xテーブル42の上面には、その回転軸
(ワーク軸)l1をY方向に向けた状態で、ワークスピ
ンドル46が固定されている。このワークスピンドル4
6は、その先端に取り付けられた被加工物ホルダ47
を、ワーク軸l1を中心として回転させる様に、構成さ
れている。この被加工物ホルダ47には、ツルーイング
時においては研磨皿48が、加工時においては被加工物
(図示略)が、着脱自在に固定される。
(ワーク軸)l1をY方向に向けた状態で、ワークスピ
ンドル46が固定されている。このワークスピンドル4
6は、その先端に取り付けられた被加工物ホルダ47
を、ワーク軸l1を中心として回転させる様に、構成さ
れている。この被加工物ホルダ47には、ツルーイング
時においては研磨皿48が、加工時においては被加工物
(図示略)が、着脱自在に固定される。
【0057】一方、図10における奥側のレール41
(図示せず)の更に奥側において、固定テーブル40の
上面には、Y方向を向いた平行な2本のレール55,5
5がX方向に並べられて固定されている。これら両レー
ル55,55の間には、両レール55,55に沿ってY
方向にのみスライド可能なYテーブル49が、2本のレ
ール48,48から脱落不能な状態で係合している。な
お、このYテーブル49の内部には、Y方向に貫通する
雌ねじ孔が形成されている。
(図示せず)の更に奥側において、固定テーブル40の
上面には、Y方向を向いた平行な2本のレール55,5
5がX方向に並べられて固定されている。これら両レー
ル55,55の間には、両レール55,55に沿ってY
方向にのみスライド可能なYテーブル49が、2本のレ
ール48,48から脱落不能な状態で係合している。な
お、このYテーブル49の内部には、Y方向に貫通する
雌ねじ孔が形成されている。
【0058】両レール55,55の先端(図10の上側
端)同士の間には、板状のステー50が掛け渡されてい
る。このステー50には、Yテーブル49の雌ねじ孔に
螺合しているスクリューシャフト51が、回転自在に貫
通している。このスクリューシャフト51は、ステー5
0の上面に取り付けられたハンドル52に直結されてい
る。従って、ハンドル52によってスクリューシャフト
51を適宜回転させれば、Yテーブル49を、両レール
55,55に沿ってY方向へ適宜スライド移動させるこ
とができるのである。
端)同士の間には、板状のステー50が掛け渡されてい
る。このステー50には、Yテーブル49の雌ねじ孔に
螺合しているスクリューシャフト51が、回転自在に貫
通している。このスクリューシャフト51は、ステー5
0の上面に取り付けられたハンドル52に直結されてい
る。従って、ハンドル52によってスクリューシャフト
51を適宜回転させれば、Yテーブル49を、両レール
55,55に沿ってY方向へ適宜スライド移動させるこ
とができるのである。
【0059】Yテーブル49の表面(図10の手前側を
向いた面)には、Z方向(X方向及びY方向に直交する
方向)を向いたθ軸を中心として回転自在に、砥石スピ
ンドル53が取り付けられている。この砥石スピンドル
53は、その先端に取り付けられた砥石ホルダ54を、
θ軸に直交する回転軸(砥石軸)l2を中心に回転させ
る。この砥石ホルダ54の先端には、円柱型砥石Gが、
砥石軸l2と同軸に固定される。
向いた面)には、Z方向(X方向及びY方向に直交する
方向)を向いたθ軸を中心として回転自在に、砥石スピ
ンドル53が取り付けられている。この砥石スピンドル
53は、その先端に取り付けられた砥石ホルダ54を、
θ軸に直交する回転軸(砥石軸)l2を中心に回転させ
る。この砥石ホルダ54の先端には、円柱型砥石Gが、
砥石軸l2と同軸に固定される。
【0060】なお、円柱型砥石Gの回転軸である砥石軸
l2は、砥石スピンドル53自体のYテーブル49に対
する回転により、ワーク軸l1に対してあらゆる角度で
交わることができる。 <研磨皿の構造>次に、円柱型砥石Gの先端面及び外周
面をツルーイングする際のツルア(ツルーイング砥石)
として用いられる研磨皿48の構造を、説明する。この
研磨皿48は、鋳鉄,ステンレス,銅合金からなり、図
12に示すように、円盤形状を有している。従って、円
柱型砥石Gを研磨する上面(先端面)は、研磨皿48自
体の中心軸を対象軸とした回転対称形状(即ち、円形の
平面)となっている。 <ツルーイング方法>次に、本実施形態によるツルーイ
ング方法の工程を説明する。
l2は、砥石スピンドル53自体のYテーブル49に対
する回転により、ワーク軸l1に対してあらゆる角度で
交わることができる。 <研磨皿の構造>次に、円柱型砥石Gの先端面及び外周
面をツルーイングする際のツルア(ツルーイング砥石)
として用いられる研磨皿48の構造を、説明する。この
研磨皿48は、鋳鉄,ステンレス,銅合金からなり、図
12に示すように、円盤形状を有している。従って、円
柱型砥石Gを研磨する上面(先端面)は、研磨皿48自
体の中心軸を対象軸とした回転対称形状(即ち、円形の
平面)となっている。 <ツルーイング方法>次に、本実施形態によるツルーイ
ング方法の工程を説明する。
【0061】まず、準備段階として、ツルーイング対象
である円柱型砥石Gを、その中心軸を砥石軸l2に合致
させた状態で、砥石ホルダ54に固定する。同様に、研
磨皿48を、その中心軸(対象軸)をワーク軸l1に合
致させた状態で、ワークスピンドル46の被加工物ホル
ダ47に固定する。この時、研磨皿48の上面48aに
研磨剤を塗布しておく。
である円柱型砥石Gを、その中心軸を砥石軸l2に合致
させた状態で、砥石ホルダ54に固定する。同様に、研
磨皿48を、その中心軸(対象軸)をワーク軸l1に合
致させた状態で、ワークスピンドル46の被加工物ホル
ダ47に固定する。この時、研磨皿48の上面48aに
研磨剤を塗布しておく。
【0062】そして、砥石スピンドル53自体をYテー
ブル49に対して回転させ、砥石軸l2を正確にY方向
に向ける。次に、モータ45を回転させてXテーブル4
2を移動させ、研磨皿48の外周近傍を砥石軸l2と交
わらせる。次に、ハンドル52を回転させてYテーブル
49を固定テーブル40の方へ移動させて、円柱型砥石
Gの先端面を、研磨皿48の上面48aに押し付ける
(図10参照)。
ブル49に対して回転させ、砥石軸l2を正確にY方向
に向ける。次に、モータ45を回転させてXテーブル4
2を移動させ、研磨皿48の外周近傍を砥石軸l2と交
わらせる。次に、ハンドル52を回転させてYテーブル
49を固定テーブル40の方へ移動させて、円柱型砥石
Gの先端面を、研磨皿48の上面48aに押し付ける
(図10参照)。
【0063】以上の準備完了後、砥石スピンドル53に
より円柱型砥石Gを低速回転させるとともに、ワークス
ピンドル46により研磨皿48を高速回転させる。ま
た、モータ45をNC制御してXテーブル42を往復移
動させることにより、円柱型砥石Gを、相対的に、研磨
皿48の上面48aの中心と周縁との間で繰り返し往復
させる。このようにして行われる円柱型砥石Gの先端面
のツルーイング作業は、研磨皿48の上面48aの形状
(即ち、砥石軸l1に直交する平面形状)が、円柱型砥
石Gの先端面に完全に転写されるまで、続けられる。
より円柱型砥石Gを低速回転させるとともに、ワークス
ピンドル46により研磨皿48を高速回転させる。ま
た、モータ45をNC制御してXテーブル42を往復移
動させることにより、円柱型砥石Gを、相対的に、研磨
皿48の上面48aの中心と周縁との間で繰り返し往復
させる。このようにして行われる円柱型砥石Gの先端面
のツルーイング作業は、研磨皿48の上面48aの形状
(即ち、砥石軸l1に直交する平面形状)が、円柱型砥
石Gの先端面に完全に転写されるまで、続けられる。
【0064】なお、このツルーイング作業中において
は、研磨皿48に対する円柱型砥石Gの切込み量が所定
量となるように、ハンドル52を適宜調整しなければな
らない。具体的には、ツルーイング作業が進んで、円筒
型砥石Gの先端面及び研磨皿48の上面48aが削られ
た時には、削られた分だけYテーブル49を固定テーブ
ル40の方へ移動させることにより、切り込み量が一定
となるように調整するのである。
は、研磨皿48に対する円柱型砥石Gの切込み量が所定
量となるように、ハンドル52を適宜調整しなければな
らない。具体的には、ツルーイング作業が進んで、円筒
型砥石Gの先端面及び研磨皿48の上面48aが削られ
た時には、削られた分だけYテーブル49を固定テーブ
ル40の方へ移動させることにより、切り込み量が一定
となるように調整するのである。
【0065】ツルーイング作業を継続した結果、研磨皿
48の上面48aの形状(即ち、ワーク軸l1に直交す
る平面形状)が円柱型砥石Gの先端面に完全に転写され
て、円柱型砥石Gの先端面が砥石軸l2に直交した平面
になると、Yテーブル49をステー50の方へ移動させ
て円柱型砥石Gを研磨皿48から引き離すとともに、モ
ータ45及び各スピンドル46,53を停止させる。次
に、砥石スピンドル53自体を、Yテーブル49に対し
て、図10の時計方向へ90度回転させる。次に、モー
タ45を回転させてXテーブル42を移動させ、研磨皿
48の周縁近傍が円柱型砥石Gの先端の真下に来るよう
にする。次に、ハンドル52を回転させてYテーブル4
9を固定テーブル40の方へ移動させ、円柱型砥石Gの
先端近傍の外周面を、研磨皿48の上面48aに押し付
ける(図11参照)。
48の上面48aの形状(即ち、ワーク軸l1に直交す
る平面形状)が円柱型砥石Gの先端面に完全に転写され
て、円柱型砥石Gの先端面が砥石軸l2に直交した平面
になると、Yテーブル49をステー50の方へ移動させ
て円柱型砥石Gを研磨皿48から引き離すとともに、モ
ータ45及び各スピンドル46,53を停止させる。次
に、砥石スピンドル53自体を、Yテーブル49に対し
て、図10の時計方向へ90度回転させる。次に、モー
タ45を回転させてXテーブル42を移動させ、研磨皿
48の周縁近傍が円柱型砥石Gの先端の真下に来るよう
にする。次に、ハンドル52を回転させてYテーブル4
9を固定テーブル40の方へ移動させ、円柱型砥石Gの
先端近傍の外周面を、研磨皿48の上面48aに押し付
ける(図11参照)。
【0066】以上の準備完了後、砥石スピンドル53に
より円柱型砥石Gを低速回転させるとともに、ワークス
ピンドル46により研磨皿48を高速回転させる。ま
た、モータ45をNC制御してXテーブル42を往復移
動させることにより、研磨皿48の上面48aの周縁
を、円柱型砥石G先端と基端との間で繰り返し往復させ
る(図12参照)。このようにして行われる円柱型砥石
Gの外周面のツルーイング作業は、円柱型砥石Gの外周
面が砥石軸l2と同軸の円柱面になるまで、続けられ
る。なお、このツルーイング作業中にも、また、研磨皿
48に対する円柱型砥石Gの切込み量が所定量となるよ
うに、ハンドル52を適宜調整しなければならない。
より円柱型砥石Gを低速回転させるとともに、ワークス
ピンドル46により研磨皿48を高速回転させる。ま
た、モータ45をNC制御してXテーブル42を往復移
動させることにより、研磨皿48の上面48aの周縁
を、円柱型砥石G先端と基端との間で繰り返し往復させ
る(図12参照)。このようにして行われる円柱型砥石
Gの外周面のツルーイング作業は、円柱型砥石Gの外周
面が砥石軸l2と同軸の円柱面になるまで、続けられ
る。なお、このツルーイング作業中にも、また、研磨皿
48に対する円柱型砥石Gの切込み量が所定量となるよ
うに、ハンドル52を適宜調整しなければならない。
【0067】ツルーイング作業を継続した結果、円柱型
砥石Gの外周面が砥石軸l2と同軸の円柱面になると、
Yテーブル49をステー50の方へ移動させて円柱型砥
石Gを研磨皿48から引き離すとともに、モータ45及
び各スピンドル46,53を停止させる。これにより、
全てのツルーイング作業が完了するので、研磨皿48を
被加工物に交換し、引き続き、被加工物に対する研削を
行う。この時、ツルーイングのなされた円柱型砥石G
は、砥石ホルダ54から取り外されることなく、そのま
ま使用される。従って、専用のツルーイング機は用いら
れず、円柱型砥石Gの着脱に伴う芯ブレが生じることは
ない。以上説明したように、本実施形態による砥石ツル
ーイング方法によると、円柱型砥石Gの先端面をツルー
イングする場合には、研磨皿48のみならず円柱型砥石
G自身も回転するので、被加工物に対する研削作業状況
と近い状態で円柱型砥石Gの先端面がツルーイングされ
ることになる。その結果、円柱型砥石Gの先端面が、そ
の全域にわたって均等に研磨される。また、ツルーイン
グ中においては、相対的に円柱型砥石Gが研磨皿48の
上面48aの中心と周縁との間で往復するように、研磨
皿48がX方向に往復移動される。従って、研磨皿48
の上面48aが、その全域にわたって均等に研磨される
ので、その形状が崩れることはない。一方、円柱型砥石
Gの外周面をツルーイングする場合には、円柱型砥石G
が砥石軸l2を中心に回転している状態で研磨されるの
で、その外周面の円筒精度が良くなる。以上の結果、理
想的な工具形状が得られるのである。なお、本実施形態
によれば、ハンドル52を適宜回転させることにより円
柱型砥石Gの研磨皿48に対する切り込み量を任意に調
整できるので、ツルーイング量を正確に決めることがで
きる。その結果、例えば、一旦使用した円柱型砥石Gを
再度ツルーイングする場合でも、必要以上に円柱型砥石
Gを摩耗させることがない。
砥石Gの外周面が砥石軸l2と同軸の円柱面になると、
Yテーブル49をステー50の方へ移動させて円柱型砥
石Gを研磨皿48から引き離すとともに、モータ45及
び各スピンドル46,53を停止させる。これにより、
全てのツルーイング作業が完了するので、研磨皿48を
被加工物に交換し、引き続き、被加工物に対する研削を
行う。この時、ツルーイングのなされた円柱型砥石G
は、砥石ホルダ54から取り外されることなく、そのま
ま使用される。従って、専用のツルーイング機は用いら
れず、円柱型砥石Gの着脱に伴う芯ブレが生じることは
ない。以上説明したように、本実施形態による砥石ツル
ーイング方法によると、円柱型砥石Gの先端面をツルー
イングする場合には、研磨皿48のみならず円柱型砥石
G自身も回転するので、被加工物に対する研削作業状況
と近い状態で円柱型砥石Gの先端面がツルーイングされ
ることになる。その結果、円柱型砥石Gの先端面が、そ
の全域にわたって均等に研磨される。また、ツルーイン
グ中においては、相対的に円柱型砥石Gが研磨皿48の
上面48aの中心と周縁との間で往復するように、研磨
皿48がX方向に往復移動される。従って、研磨皿48
の上面48aが、その全域にわたって均等に研磨される
ので、その形状が崩れることはない。一方、円柱型砥石
Gの外周面をツルーイングする場合には、円柱型砥石G
が砥石軸l2を中心に回転している状態で研磨されるの
で、その外周面の円筒精度が良くなる。以上の結果、理
想的な工具形状が得られるのである。なお、本実施形態
によれば、ハンドル52を適宜回転させることにより円
柱型砥石Gの研磨皿48に対する切り込み量を任意に調
整できるので、ツルーイング量を正確に決めることがで
きる。その結果、例えば、一旦使用した円柱型砥石Gを
再度ツルーイングする場合でも、必要以上に円柱型砥石
Gを摩耗させることがない。
【0068】
【発明の効果】本発明の砥石ツルーイング方法によれ
ば、ツルーイング砥石の先端面の形状を崩すことなく、
砥石の先端形状を、ツルーイング砥石の先端面形状と正
確に対応している形状に成形することができる。
ば、ツルーイング砥石の先端面の形状を崩すことなく、
砥石の先端形状を、ツルーイング砥石の先端面形状と正
確に対応している形状に成形することができる。
【0069】また、請求項16記載の構成によれば、砥
石の脱着に起因する精度低下も起こらないので、この砥
石が装着されたカーブジェネレータを用いて、高精度な
加工を行うことができる。
石の脱着に起因する精度低下も起こらないので、この砥
石が装着されたカーブジェネレータを用いて、高精度な
加工を行うことができる。
【図1】 本発明の第1の実施形態によるツルーイング
方式に用いられるカーブジェネレータの平面図
方式に用いられるカーブジェネレータの平面図
【図2】 ツルーイング中における円柱状GC砥石とカ
ップ砥石との位置関係を示す図
ップ砥石との位置関係を示す図
【図3】 ツルーイング中における円柱状GC砥石とカ
ップ砥石との位置関係を示す図
ップ砥石との位置関係を示す図
【図4】 ツルーイング中における円柱状GC砥石とカ
ップ砥石との位置関係を示す図
ップ砥石との位置関係を示す図
【図5】 ツルーイング中における円柱状GC砥石とカ
ップ砥石との位置関係を示す図
ップ砥石との位置関係を示す図
【図6】 ツルーイング後におけるカップ砥石の形状の
説明図
説明図
【図7】 本発明の第2の実施形態において使用される
円柱状GC砥石の側視図
円柱状GC砥石の側視図
【図8】 本発明の第3の実施形態において使用される
円柱状GC砥石の側視図
円柱状GC砥石の側視図
【図9】 本発明の第4の実施形態において使用される
円柱状GC砥石の側視図
円柱状GC砥石の側視図
【図10】 本発明の第5の実施形態によるツルーイン
グ方式に用いられるカーブジェネレータの側面図
グ方式に用いられるカーブジェネレータの側面図
【図11】 円筒型砥石の外周面をツルーイングする際
における図10のカーブジェネレータの側面図
における図10のカーブジェネレータの側面図
【図12】 図11の状態における研磨皿及び砥石スピ
ンドルの斜視図
ンドルの斜視図
8,18,28,38 円柱状GC砥石 11,46 ワークスピンドル 12,53 砥石スピンドル 48 研磨皿 C カップ砥石 G 円柱型砥石 l1 ワーク軸 l2 砥石軸
フロントページの続き (72)発明者 檜山 聡 東京都板橋区前野町2丁目36番9号旭光学 工業株式会社内
Claims (17)
- 【請求項1】円柱状又は円筒状の砥石をその中心軸を中
心に回転させ、 前記砥石を研磨するための回転対称形状の先端面を有す
るツルーイング用砥石を、その対称軸を中心に回転さ
せ、 前記砥石の先端面の縁が前記ツルーイング用砥石の先端
面に接触した状態で前記砥石の先端面の縁が前記ツルー
イング用砥石の先端面に沿って移動するように、前記砥
石の中心軸と前記ツルーイング用砥石の対称軸とを平行
に保ちつつ、前記砥石と前記ツルーイング用砥石とを相
対移動させることを特徴とする砥石ツルーイング方法。 - 【請求項2】前記ツルーイング砥石の先端面は、前記対
称軸を含む断面において円弧状部分を有する形状である
ことを特徴とする請求項1記載の砥石ツルイーング方
法。 - 【請求項3】前記砥石の先端面の縁は、前記砥石の先端
面の外縁であることを特徴とする請求項1又は2記載の
砥石ツルーイング方法。 - 【請求項4】前記砥石の先端面の縁は、前記円筒状の砥
石の先端面の内縁であることを特徴とする請求項2記載
の砥石ツルーイング方法。 - 【請求項5】前記ツルーイング用砥石の先端面は球面で
あることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の
砥石ツルーイング方法。 - 【請求項6】前記ツルーイング用砥石の先端面は半球面
であることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載
の砥石ツルーイング方法。 - 【請求項7】前記ツルーイング用砥石の先端面の縁が輪
環面として形成されていることを特徴とする請求項1乃
至4の何れかに記載の砥石ツルーイング方法。 - 【請求項8】前記ツルーイング用砥石の先端面は、その
縁部近傍が前記対称軸に対して垂直であって、その対称
軸近傍部分がこの対称軸と略平行となるように尖った面
であることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載
の砥石ツルーイング方法。 - 【請求項9】前記ツルーイング用砥石の先端面は、前記
対称軸に直交する平面であることを特徴とする請求項1
記載の砥石ツルーイング方法。 - 【請求項10】前記砥石の先端面の縁を、前記ツルーイ
ング用砥石の先端面の回転中心に接触する位置から前記
先端面の周縁に接触する位置まで、前記ツルーイング用
砥石の先端面に沿って移動させることを特徴とする請求
項1乃至9の何れかに記載の砥石ツルーイング方法。 - 【請求項11】前記砥石の先端面の縁を、前記ツルーイ
ング用砥石の先端面の周縁に接触する位置から前記先端
面の回転中心に接触する位置まで、前記ツルーイング用
砥石の先端面に沿って移動させることを特徴とする請求
項1乃至9の何れかに記載の砥石ツルーイング方法。 - 【請求項12】前記砥石の先端面の縁の前記ツルーイン
グ用砥石の先端面に沿った移動速度は、均一速度である
ことを特徴とする請求項1乃至11の何れかに記載の砥
石ツルーイング方法。 - 【請求項13】前記砥石の先端面の縁が前記ツルーイン
グ用砥石の先端面に接触した状態から、更に、前記ツル
ーイング用砥石を前記砥石に切り込むことを特徴とする
請求項1乃至12の何れかに記載の砥石ツルーイング方
法。 - 【請求項14】その中心軸を含む断面が円弧状に丸めら
れた先端縁を有する円柱状又は円筒状の砥石を、その中
心軸を中心に回転させ、 その先端面が半球面である円柱状のツルーイング用砥石
を、その対称軸を中心に回転させ、 前記砥石の先端面の縁が前記ツルーイング用砥石の先端
面に接触した状態で前記砥石の先端面の縁が前記ツルー
イング用砥石の先端面に沿って移動するように、前記砥
石の中心軸と前記ツルーイング用砥石の対称軸とを平行
に保ちつつ、前記砥石と前記ツルーイング用砥石とを相
対移動させることを特徴とする砥石ツルーイング方法。 - 【請求項15】前記砥石と前記ツルーイング用砥石とを
相対移動させる際には、前記砥石の前記中心軸を含む断
面における前記先端縁の曲率中心と前記ツルーイング用
砥石の先端面をなす半球面の曲率中心との距離を一定に
保つことを特徴とする請求項14記載の砥石ツルーイン
グ方法。 - 【請求項16】円柱状又は円筒状の砥石を回転させる砥
石スピンドルとこの砥石によって加工される被加工物を
回転させるワークスピンドルとを有するカーブジェネレ
ータを用いた砥石ツルーイング方法において、 前記砥石を前記砥石スピンドルに取り付けるとともに前
記砥石スピンドルによってその中心軸を中心に回転さ
せ、 前記砥石を研磨するための回転対称形状の先端面を有す
るツルーイング用砥石を、前記ワークスピンドルに取り
付けるとともにこのワークスピンドルによってその対称
軸を中心に回転させ、 前記砥石の先端面の縁が前記ツルーイング用砥石の先端
面に接触した状態で前記砥石の先端面の縁が前記ツルー
イング用砥石の先端面に沿って移動するように、前記砥
石の中心軸と前記ツルーイング用砥石の対称軸とを平行
に保ちつつ、前記砥石と前記ツルーイング用砥石とを相
対移動させることを特徴とする砥石ツルーイング方法。 - 【請求項17】前記ツルーイング砥石の先端面は、前記
対称軸を含む断面において円弧状部分を有する形状であ
ることを特徴とする請求項16記載の砥石ツルイーング
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17622397A JPH10146760A (ja) | 1996-09-19 | 1997-07-01 | 砥石ツルーイング方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24817896 | 1996-09-19 | ||
| JP8-248178 | 1996-09-19 | ||
| JP17622397A JPH10146760A (ja) | 1996-09-19 | 1997-07-01 | 砥石ツルーイング方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10146760A true JPH10146760A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=26497229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17622397A Pending JPH10146760A (ja) | 1996-09-19 | 1997-07-01 | 砥石ツルーイング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10146760A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112775839A (zh) * | 2020-12-28 | 2021-05-11 | 西安交通大学 | 基于摇篮式五轴数控机床的杯形圆弧砂轮的在位修整方法 |
| JP2024062728A (ja) * | 2022-10-25 | 2024-05-10 | 株式会社ディスコ | 被加工物の研削方法 |
| CN120134222A (zh) * | 2025-04-25 | 2025-06-13 | 西安交通大学 | 一种球形砂轮修整杯形圆弧砂轮方法 |
-
1997
- 1997-07-01 JP JP17622397A patent/JPH10146760A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112775839A (zh) * | 2020-12-28 | 2021-05-11 | 西安交通大学 | 基于摇篮式五轴数控机床的杯形圆弧砂轮的在位修整方法 |
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