JPH10150227A - チップ型発光素子 - Google Patents

チップ型発光素子

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JPH10150227A
JPH10150227A JP8304811A JP30481196A JPH10150227A JP H10150227 A JPH10150227 A JP H10150227A JP 8304811 A JP8304811 A JP 8304811A JP 30481196 A JP30481196 A JP 30481196A JP H10150227 A JPH10150227 A JP H10150227A
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JP
Japan
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substrate
chip
light emitting
package
type light
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JP8304811A
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Tomomi Yamaguchi
委巳 山口
Hiromoto Ishinaga
宏基 石長
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Rohm Co Ltd
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Rohm Co Ltd
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  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 非常に小形化されたチップ型発光素子におい
てもそのパッケージが剥離しない構造のチップ型発光素
子を提供する。 【解決手段】 絶縁基板1と、該絶縁基板の両端部に設
けられる端子電極2、3と、該両端部の端子電極にそれ
ぞれ接続される2つの電極を有する発光素子チップ(L
EDチップ)4と、該発光素子チップの周囲を被覆する
樹脂からなるパッケージ5とからなり、前記基板の側部
に該基板の裏面まで延びる切欠部1aが形成され、前記
樹脂が該切欠部を介して前記基板の裏面まで回り込んで
前記パッケージが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話機やPHS
などの携帯用電子機器の照明や表示用などの光源に用い
られるのに適した小形のチップ型発光素子に関する。さ
らに詳しくは、絶縁基板上に発光素子チップがマウント
され、その表面がモールド樹脂により被覆されてパッケ
ージが形成される構造のチップ型発光素子に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機やPHSなどの携帯機器の小
形化に伴い、それらに用いられる発光素子なども軽薄短
小化が要求されている。
【0003】この種のチップ型発光素子は図7に示され
るように、基板1の両端部に端子電極2、3が形成さ
れ、一方の端子電極2の一部となる電極上に発光ダイオ
ード(以下、LEDという)チップ4がボンディングさ
れてその下部電極が端子電極2と直接接続され、その上
部電極が金線7により他方の端子電極3とワイヤボンデ
ィングされることにより、電気的に接続されている。こ
の基板1は、ガラスクロスなどに耐熱性のBT樹脂を含
浸させたBTレジンなどからなっており、その表面側に
は、透明または乳白色のエポキシ樹脂などからなる樹脂
によりモールドされて、LEDチップ4や金線7などを
被覆して保護するパッケージ5が形成されている。この
BTレジンなどからなる基板1とエポキシ樹脂などから
なるパッケージ5とは密着性がよく、基板1の表面に被
覆されるだけで固着されている。
【0004】前述のように、この種の発光素子は小形化
が要求され、その横(D)×縦(E)×高さ(F)が従
来の2mm×1.25mm×0.8mm程度から1.6m
m×0.8mm×0.8mm程度と小さくなっており、さ
らに1mm×0.5mm×0.5mm程度の小形化が要求
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、チップ
型発光素子の小形化が要求される場合、その発光輝度な
どの特性を低下させることができず、LEDチップを小
さくすることは殆どできない。そのため、基板のLED
チップなどがない部分が削減されることにより小形化さ
れる。パッケージのエポキシ樹脂は、前述のように、基
板とは馴染みがよく強い接着強度が得られるが、端子電
極の表面やLEDチップの表面の電極などの金属とは馴
染みが悪く、接着強度が弱い。そのため、前述のよう
に、素子の小形化に伴い他の部品が装着されない基板部
分が削減されると、パッケージの樹脂と基板との接触部
分が殆どなくなり、接着強度が弱くなる。
【0006】このようなチップ型発光素子がたとえば携
帯電話機のスイッチ部に用いられる場合、図8に示され
るように、カット部12が設けられた連結基板11のカ
ット部12の近傍に並んで設けられ、ユーザ側で使用時
にカット部12で切り離してその基板ごと携帯電話機な
どに組み込まれるが、このカット部12で連結基板11
を切り離す際にチップ型発光素子10のパッケージに力
が加わり、パッケージが剥離することがある。また、こ
のように基板に予め取り付けられていない場合でも、部
品同志の衝突により、または組立て時のハンドリングに
よりパッケージが剥離するという問題がある。
【0007】一方、リードフレーム上に半導体素子のチ
ップがボンディングされ、モールド樹脂によりパッケー
ジが形成される半導体装置で、パッケージの剥離やリー
ドのパッケージからの抜けを防止するため、リードフレ
ームにロッキングホールを設けておき、モールド樹脂を
貫通させることにより剥離やリード抜けを防止すること
は行われている。しかし、チップ型発光素子のように、
基板がパッケージの樹脂と馴染みがよく、しかも小形化
が要求され、チップ部品の裏面に電極端子を有して直接
プリント基板などに面実装を要求される部品では、基板
がリードフレームとは異なること、ロッキングホールを
設けるスペースの確保が難かしいこと、基板裏面側の厚
さを増加できないこと、および面実装のための裏面電極
端子の形成が必要であることなどの点から通常のロッキ
ングホールの考えを適用できない。
【0008】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、非常に小形化されたチップ型発光素
子においてもそのパッケージが剥離しない構造のチップ
型発光素子を提供することを目的とする。
【0009】本発明の他の目的は、パッケージの剥離を
防止しながらさらに小形で薄型のチップ型発光素子を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるチップ型発
光素子は、基板と、該基板の両端部に設けられる端子電
極と、該両端部の端子電極にそれぞれ接続される2つの
電極を有する発光素子チップと、該発光素子チップの周
囲を被覆する樹脂からなるパッケージとからなり、前記
基板の側部に該基板の裏面まで延びる切欠部が形成さ
れ、前記パッケージの樹脂が該切欠部を介して前記基板
の裏面まで回り込んで前記パッケージが形成されてい
る。
【0011】この構造にすることにより、基板には貫通
孔ではなく、切欠部が形成されるだけでよく、基板の面
積を大きくする必要がない。しかもパッケージの樹脂が
基板の表面側から裏面に回り込んでいるため、パッケー
ジが剥離することがない。
【0012】前記端子電極が前記基板の裏面まで回り込
んで形成される構造で、前記基板の裏面まで回り込んで
形成される樹脂は前記基板の裏面の端子電極のない部分
で、前記端子電極の厚さだけ設けられることにより、裏
面側への寸法も大きくならないで、薄型のままでパッケ
ージをしっかりと固着することができる。
【0013】前記発光素子チップは、該発光素子チップ
の発光層の外形が長方形状になるような直方体に形成さ
れ、前記長方形状の長辺側の面が前記基板表面と平行に
なるように前記基板に設けられていることにより、厚さ
方向も薄く形成され、一層薄型のチップ型発光素子が得
られながら、パッケージをしっかりと固着することがで
きる。
【0014】ここに発光層とは、p型層とn型層とが直
接接するpn接合面の近傍やp型層とn型層とにより挟
持される活性層などの電子と正孔の再結合により光を発
生させる領域を意味する。
【0015】
【発明の実施の形態】つぎに、図面を参照しながら本発
明のチップ型発光素子について説明をする。
【0016】本発明のチップ型発光素子は、図1(a)
〜(b)に斜視図および(a)のI−I線断面図がそれ
ぞれ示されるような構造になっている。すなわち、基板
1の両端部に端子電極2、3が基板1の裏面側に亘って
設けられており、LEDチップ4の下部電極が端子電極
2の一部にボンディングされ、上部電極は金線7により
他方の端子電極3とワイヤボンディングされて、それぞ
れ電気的に接続されている。その周囲がエポキシ樹脂な
どからなるパッケージ5により被覆されることにより形
成されている。このパッケージ5は、基板1の側部に設
けられた切欠部1aを介して基板1の裏面にまで回り込
んで設けられている。
【0017】基板1は、たとえばガラスクロスに耐熱性
のBT樹脂を含浸させたBTレジンなどの絶縁性の基板
からなっており、小形化が要求されるこの種のチップ型
発光素子では、その大きさが0.8mm×1.6mm程度
で、その厚さが0.1〜0.2mm程度である。この基板
は、製造段階では10cm×5cm程度の大きな基板に
多数の素子がマトリクス状に形成され、最終的に各チッ
プ素子に切断されることにより形成される。したがっ
て、前述の切欠部1aは大きな基板の状態では、図2に
端子電極2、3が形成された状態の1列分の部分図が示
されているように、隣接するチップ間に跨って設けられ
た貫通孔になっており、モールドされた後にダイシング
カット線Gで切断されることにより、図1に示されるよ
うな切欠部1aにモールドの樹脂が充填された構造とな
る。なお、端子電極2、3側の隣接するチップとの間に
はスリットが形成されており、その端面が露出してい
る。
【0018】端子電極2、3は大きな基板の状態でその
表面と裏面にスクリーン印刷などにより銀ペーストが塗
布され、乾燥させることにより、その端面(側面)にも
銀ペーストが流れて、図1(a)に示されるように、基
板1の表面から裏面に亘って設けられている。
【0019】LEDチップ4は、たとえば図3にその斜
視図が示されるように、GaAsやGaPなどの化合物
半導体からなるn型半導体層41とp型半導体層42と
からなり、その境界面に発光層となるpn接合面43が
形成され、それぞれの半導体層に電極44、45が設け
られる通常の構造のものを使用することができる。しか
し、活性層をn型半導体層とp型半導体層とにより挟持
する構造のものでもよい。
【0020】パッケージ5は、LEDチップ4からの光
を透過する透明または乳白色のエポキシ樹脂などをモー
ルド成形することにより形成される。このモールド成形
は、下金型にLEDチップ4がマウントされた基板1を
載置し、パッケージ5用のキャビティが形成された上金
型を被せてモールド用の樹脂を注入することにより行わ
れる。本発明では、基板1の裏面にも端子電極2、3の
裏面電極が設けられて裏面電極のない部分では下金型と
基板1の裏面との間に間隙が形成されており、しかも基
板1のチップの隣接部分に切欠部(製造段階においては
貫通孔)1aが設けられているため、注入された樹脂は
切欠部(貫通孔)1aを介して基板1の裏面側にも流れ
込む。そのため、基板1の表面に形成されるパッケージ
5は基板1の裏面側にも回り込んで形成される。このよ
うに、基板1の裏面側に設けられるパッケージ5は、も
ともと基板1の裏面の端子電極の間の空隙部に充填され
ているもので、その厚さも端子電極の裏面の厚さと同じ
であるため、外形寸法としては全然大きくなっていな
い。また、基板1に切欠部1aが設けられているだけで
モールド時の製造工程には何等の変更もなく、従来と比
較して工数増も生じない。
【0021】本発明のチップ型発光素子によれば、基板
側部に設けられた切欠部と基板裏面の端子電極との間に
形成される空隙部とを利用してパッケージ用の樹脂を基
板の裏面側に回り込ませているため、ロッキングホール
のためのスペースを確保する必要がなく、また端子電極
の裏面電極と同じ厚さだけ設けられているため、素子の
外形は全然大きくならない。しかも、パッケージ用の樹
脂の一部を基板の裏面側に回り込ませているため、パッ
ケージの剥離を確実に防止することができ、基板とパッ
ケージとの密着性を考慮する必要がなく、一層の小形化
を達成することができる。
【0022】なお、基板裏面の端子電極の間の空隙部の
全体にパッケージ用の樹脂を回り込ませないで、図4に
側面図が示されるように、一部には空隙部5aが残るよ
うに下金型に突起部を設けておくことにより、空隙部5
aによるハンダブリッジを防止することもできる。な
お、図4において、図1と同じ部分には同じ符号を付し
てその説明を省略する。
【0023】つぎに、図1のチップ型発光素子の製法に
ついて説明をする。なお、製造段階では、前述のように
大きな基板にマトリクス状に複数個形成され、最後の工
程で各チップに切断分離される。
【0024】まず、図5にLEDチップがボンディング
された状態の平面図が1個の素子分で示されるように、
基板1の素子が並んで形成される素子の端子電極2、3
側と異なる境界部に貫通孔により切欠部1aを設け、表
面および裏面に銀ペーストなどをスクリーン印刷して乾
燥させることにより、端子電極2、3側の境界部のスリ
ットにより露出した端面(側面)にも電極が形成され、
基板1の表面から裏面に亘る端子電極2、3が形成され
る。つぎに、図3に示されるようなLEDチップ4を図
示しない吸着コレットなどにより搭載し、導電性接着剤
により端子電極2とLEDチップ4の下部電極44とを
電気的に接続すると共に固着する。その後、金線7を電
極45と端子電極3との間にワイヤボンディングする。
なお、LEDチップ4は通常の発光素子のウェハ工程お
よびダイシングにより製造される。
【0025】その後、複数個のLEDチップ4がマトリ
クス状に設けられた大きな基板1をモールド金型の下金
型にセッティングし、表面側のパッケージ用キャビティ
が設けられた上金型を被せて透明または乳白色のエポキ
シ樹脂などのモールド用の樹脂を注入することにより、
パッケージ5を形成する。この際、基板1の裏面には端
子電極の裏面電極が設けられているため、下金型に基板
1をセッティングするとき、裏面電極のない部分は下金
型と基板1の裏面との間には裏面電極の厚さ分だけ隙間
ができる。また、基板1の素子隣接部には、切欠部1a
が設けられているため、モールド用の樹脂を注入する際
に、その樹脂は切欠部1aを経て基板1と下金型の間の
隙間にも流れ込む。そのため、基板1に切欠部1aが設
けられるだけで、特別の工程の追加や製造工程の変更を
必要とすることなく、基板1の裏面に回り込んだパッケ
ージ5が形成される。
【0026】その後、基板1を図2に示されるダイシン
グカット線Gで切断することにより、図1に示されるチ
ップ型発光素子が得られる。
【0027】図6は、さらに薄型化したチップ型発光素
子の例を示す図で、(a)は側断面図、(b)は基板1
上にLEDチップ4をボンディングした状態の斜視説明
図、(c)は、LEDチップの斜視説明図である。
【0028】この例は、図6(c)に示されるように、
LEDチップ4がn型半導体層41およびp型半導体層
42により形成されるpn接合面43からなる発光層の
外形が長方形の直方体形状に形成されている。このLE
Dチップ4が、図6(b)に示されるように、横倒しに
されて、その幅の広い面が基板1の表面に面するように
載置され、両面の電極44、45が直接基板1の端子電
極2、3とハンダ付けまたは銀ペーストなどの導電性接
着剤6により固着されている。その他の基板1に切欠部
1aが形成され、図6(a)に示されるように、モール
ド用樹脂が基板1の裏面側にも回り込んで、基板1の裏
面にもパッケージ5の一部が形成されることは、図1の
例と同じである。その結果、LEDチップ4の高さが低
く、薄型でありながらパッケージが剥離しにくいチップ
型発光素子が得られる。
【0029】このLEDチップ4を横倒しにしてボンデ
ィングする場合、LEDチップ4の両電極44、45お
よび端子電極2、3のボンディング部にはハンダペース
トまたは銀ペーストなどを塗布したり、ハンダバンプを
形成しておくと、その接続が容易になるため好ましい。
なお、LEDチップ4の基板1への搭載は、たとえば切
断分離されたLEDチップ4をパーツフィーダにより振
動させながらLEDチップ4の幅狭面より大きく幅広面
より小さい吸込口を有する吸着コレットを用いて吸引す
ることによりLEDチップの向きが正しくないものは吸
着されず、常に幅広面が上下に向いたチップのみが吸着
され、正しく搭載される。
【0030】この直方体形状のLEDチップ4は、ウェ
ハからのダイシングの際に、縦と横とでその間隔を変え
て切断することにより形成され、その狭い幅の寸法H
(図6(c)参照)は0.17〜0.2mm程度、広い幅
の寸法Wは0.4〜0.55mm程度に形成され、その厚
さTは従来と同様に0.2〜0.3mm程度に形成され
る。
【0031】この例によれば、基板1の表面からの高さ
を非常に低くしながら、スペースに余裕のある基板の幅
方向の長さを長くすることにより、その発光層の面積を
十分に確保することができる。すなわち、発光層の外形
である長方形状の一辺を小さくしても他の辺を大きくす
ることにより、pn接合面43の面積を一定にすること
ができ、前述の立方体形状の場合と同程度にすることが
できる。そのため、チップ型発光素子の高さを低くして
薄型の発光素子としながら、入力電流の量を多くしない
で十分な発光量が得られ、信頼性が高く薄型のチップ型
発光素子が得られる。さらに、LEDチップ4の電極と
基板1の端子電極2、3との接続が直接導電性接着剤に
より接続されているため、電極の接続のためのワイヤボ
ンディングの必要がなく、一層の薄型化が可能となる。
なお、この場合もLEDチップ4の構造は、前述のpn
接合構造のものに限定されるものではなく、活性層がp
型層とn型層とにより挟持される構造のものでもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、発光素子チップなどを
保護するパッケージが基板の表面側だけでなく、基板の
裏面側にも回り込んで設けられているため、少々の外力
がパッケージに加わってもパッケージが剥離することが
ない。そのため、たとえば連結基板の分離部付近にチッ
プ型発光素子が取り付けられた連結基板をカットしてセ
ットに組み込む場合でも、パッケージを誤って剥すこと
がなく、取扱が容易になると共に、不良品の発生がな
く、高歩留りとなる。しかも、素子としては、基板の側
部に切欠部が形成されるだけであるため、小形で安価な
チップ型発光素子が得られる。
【0033】また、発光素子チップが直方体形状に形成
され、横倒しにされてその幅広面が基板表面と平行にな
るように取り付けられることにより、一層の薄型化を達
成することができると共に、基板とパッケージとの接触
面積が少なくなるが、裏面側に回り込んだ樹脂によりパ
ッケージは充分に固着される。この際、発光素子チップ
が基板の両端子電極に直接ハンダ付けまたは銀ペースト
により接続されることにより、ワイヤボンディングをす
るスペースも不要となり、パッケージがしっかりと固着
されたチップ型発光素子の厚さを0.5mm程度以下の
薄型にすることができる。
【0034】その結果、携帯電話機やPHSなどの携帯
機器のスイッチボタンなどに用いられる光源を非常に薄
くすることができ、携帯機器などのさらなる軽薄短小化
に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のチップ型発光素子の一実施形態の説明
図である。
【図2】図1のチップ型発光素子の製造段階での基板上
に端子電極が形成された状態の説明図である。
【図3】図1のLEDチップの拡大説明図である。
【図4】本発明のチップ型発光素子の他の例を示す側面
図である。
【図5】図1のチップ型発光素子の製造段階の一工程の
平面説明図である。
【図6】本発明のチップ型発光素子のさらに他の例を示
す説明図である。
【図7】従来のチップ型発光素子の説明図である。
【図8】従来のチップ型発光素子の使用例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 基板 1a 切欠部 2、3 端子電極 4 LEDチップ 5 パッケージ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、該基板の両端部に設けられる端
    子電極と、該両端部の端子電極にそれぞれ接続される2
    つの電極を有する発光素子チップと、該発光素子チップ
    の周囲を被覆する樹脂からなるパッケージとからなり、
    前記基板の側部に表面から裏面に至る切欠部が形成さ
    れ、前記樹脂が該切欠部を介して前記基板の裏面まで回
    り込んで前記パッケージが形成されてなるチップ型発光
    素子。
  2. 【請求項2】 前記端子電極が前記基板の裏面まで回り
    込んで形成され、前記基板の裏面に形成されるパッケー
    ジは前記基板の裏面の端子電極のない部分で、該端子電
    極の厚さだけ設けられてなる請求項1記載のチップ型発
    光素子。
  3. 【請求項3】 前記発光素子チップは、該発光素子チッ
    プの発光層の外形が長方形状になるような直方体に形成
    され、前記長方形状の長辺側の面が前記基板表面と平行
    になるように前記基板に設けられてなる請求項1または
    2記載のチップ型発光素子。
JP8304811A 1996-11-15 1996-11-15 チップ型発光素子 Pending JPH10150227A (ja)

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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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