JPH10156777A - 部品等のつかみ装置 - Google Patents

部品等のつかみ装置

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JPH10156777A
JPH10156777A JP8339118A JP33911896A JPH10156777A JP H10156777 A JPH10156777 A JP H10156777A JP 8339118 A JP8339118 A JP 8339118A JP 33911896 A JP33911896 A JP 33911896A JP H10156777 A JPH10156777 A JP H10156777A
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Yasushi Fujihira
▲靖▼ 藤平
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移載手段から把持具を分離しても膨張した膨
張体からの流体の排出を防止し、把持具でワークをつか
んだまま所定の工程で一定時間ワークを留めておくこと
ができるようにする。 【解決手段】 基体62にエアー等の流体の注入により
膨張可能な膨張体63を取付け、膨張体63と基体62
との間の密閉空間へ流体を注入して膨張体63の膨張面
で部品等をつかむ把持具6をアタッチメント3に取付
け、このアタッチメント3を移載手段1に設けた着脱機
構2に連結、分離可能とし、着脱機構2に流体給排口2
6並びに流路27を設けるとともに、着脱機構2にアタ
ッチメント3を連結したときに各流路27,33が連通
するとともに流路33,62A同士も連通するように
し、アタッチメント3の流路33に逆止弁4を設けて膨
張体63に流体を注入して膨張した後に着脱機構2から
アタッチメント3を分離させても膨張体63の流体が排
出されないようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、チューブ状の膨
張体をエアー等で膨張させ、この膨張体の膨張面で部品
等のワークをつかみ、つかんだワークを次工程へ移載で
きるようにした部品等のつかみ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動組立ラインにおいては、部品等のワ
ークを移載する手段とワークを直接つかむ把持具とを切
り離しておいた方が望ましい工程がある。例えば、洗
浄,メッキ,塗装,乾燥等の工程では、ワークをその工
程で一定時間留めておく必要があり、このような工程で
は把持具と移載手段とが切り離されることが望ましい。
しかも、把持具の膨張体は膨張した状態のまま、すなわ
ちワークをつかんだ状態のままの方が、この工程終了後
に次工程へ移載するときに切り離された移載手段で再び
把持具を連結するのに都合がいい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来装
置では、移載手段側にエアー等の給排機構や分離や連結
のための機構が設けてあり、移載手段から把持具を分離
すると、流体の膨張体への供給も断たれてしまってい
た。
【0004】そこで、この発明は、移載手段から把持具
を切り離しても膨張した膨張体からの流体の排出を防止
し、把持具でワークをつかんだまま所定の工程で一定時
間ワークを留めておくことができ、その間に移載手段は
他の把持具と連結して他の工程へ移載できるようにした
部品等のつかみ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、この発明は、基体にエアー等の流体の注入により膨
張可能な膨張体を取付け、膨張体と基体との間の密閉空
間へ流体を注入して膨張体の膨張面で部品等をつかむ把
持具をアタッチメントに取付け、このアタッチメントを
移載手段に設けた着脱機構に連結、分離可能とし、着脱
機構に流体給排口並びに流路を設けるとともに、着脱機
構にアタッチメントを連結したときに着脱機構とアタッ
チメントとの各流路が連通するとともにアタッチメント
と基体との各流路同士も連通するようにした部品等のつ
かみ装置であって、アタッチメントの流路に逆止弁を設
けて膨張体に流体を注入して膨張した後に着脱機構から
アタッチメントを分離させても膨張体の流体が排出され
ないようにしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の好適な実施例
を説明する。
【0007】図1に示す実施例は、移載手段1に設けた
着脱機構2の一例と、この着脱機構2に連結し、分離す
るアタッチメント3の一例とを示す。この一例として示
す着脱機構2はボディー21内にレバー22を内蔵し、
このレバー22はピストン23の上下動によりその先端
部が開閉するようになっている。このピストン23はエ
アー供給口24からエアーを供給することにより押し下
げられ、レバー22の先端を閉じるようになっている。
また、このエアー供給口24からエアーを排出すると、
スプリング25のばね力によりピストン23が上昇して
レバー22の先端側を開くようになっている。また、ボ
ディー21には図示しない供給源に接続された流体給排
口26が設けてあり、この流体給排口26から流路27
が延びている。アタッチメント3にはフック31が設け
てあり、このフック31をレバー22がつかんだり離し
たりするようになる。アタッチメント3のボディー32
には前記流路27と連通する流路33が形成してあり、
この流路33には逆止弁4を設けてある。図示する実施
例では、着脱機構2にアタッチメント3を連結した状態
では、逆止弁4が押し下げられて上下いずれへも流体が
流れるようになっているが、流体を供給する側のみに流
れるようにしておいてもよく、排出するときのみ流路2
7側の部材が突出して逆止弁4を押し下げるようにする
こともできる。このアタッチメント3には連結用プレー
ト5が取付けてあり、この連結用プレート5に後述する
把持具6を複数取付ける。流路33を通ってきた流体は
この流路33の出口側につないだ配管から各把持具6へ
と分配されるようになっている。
【0008】図2は把持具6を示し、前記流路33につ
ながる図示しない配管から分配された配管7を介して送
られてきた流体は連結プレート5に取付けられた取付軸
8内の流路81を通り、把持具6に送られる。また、把
持具6と取付軸8との間にはコイルスプリング9を設け
てあり、このコイルスプリング9を設けた個所において
軸方向の長さを可変に構成してある。
【0009】把持具6は、図3に示すように、口金61
に基体62を取付け、この基体62に流体の注入により
膨張可能な膨張体63を取付け、膨張体63と基体62
との間の密閉空間へ流体を注入して膨張体63を膨張さ
せるようになっている(図3における右半分の状態)。
膨張体63の取付けは、両端開口の例えばゴムチューブ
の両端をかしめリング64,65により基体62に固着
して行なう。また、口金61の流路61Aと基体62の
流路62Aとは連通している。この口金61を直接連結
プレート5に取付けるようにしても差し支えないことは
勿論である。膨張体63にエアー等の流体を供給するに
は、アタッチメント3を着脱機構2に連結した状態にお
いて、流体給排口26からエアー等の流体を供給し、流
路27,流路33を通り、この流路33において流体圧
力により逆止弁4が開き、配管7に流体が送られ、取付
軸8の流路81を通り、さらに流路61A,62Aを通
過させる。
【0010】図4は、移載手段1に着脱機構2を設け、
この着脱機構2に連結して前工程から運ばれてきたワー
クWを洗浄工程の個所に降下させ、アタッチメント3を
切り離し、この洗浄工程で一定時間ワークWを把持具6
でつかんだ状態のまま留める。塗装工程においてもアタ
ッチメント3を着脱機構2から切り離した状態で、かつ
把持具6の膨張体63を膨張させたままワークWをその
工程場所に留める。図4の右端の図は、乾燥工程で一定
時間乾燥させた後のワークWを再び次工程へ移載するた
め、アタッチメント3を着脱機構2に連結し、ワークW
を上昇させた状態を示すものである。それぞれの工程に
おいて一定時間が経過した後は、移載手段1を移動し、
その着脱機構2を下降させてアタッチメント3と連結さ
せる。この連結操作は、アタッチメント3が切り離した
状態と同じ状態にあるので容易に行なえる。
【0011】図5は、膨張体63が内側に膨らむ構造の
把持具6を示し、基体62は円筒型をなし、膨張体63
は円筒の内周面を覆うように取付けられる。
【0012】図6は、最終工程を終了し、膨張体63か
ら流体を排出しワークWを把持具6から離し、移載手段
1がきてアタッチメント3が着脱機構2に連結するのを
待つ状態であり、受け台10に連結プレート5を載置し
た状態を示している。図6に示す状態では、つかもうと
するワークWの種類を異にした場合、把持具6のサイズ
や構造を変える必要があるとき、移載手段1の着脱機構
2に連結できる正確な位置で受け台10に最適な把持具
6を待機させておくことができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、移載手段に設けた着脱機構に連結、分離可能なアタ
ッチメントに把持具が取付けられ、流体の供給元は着脱
機構側にあり、アタッチメントの流路には逆止弁を設け
てあるので、流体の供給元である着脱機構からアタッチ
メントを切り離しても、いったん膨張体に供給した流体
は逆止弁の作用により排出されることはなく、移載手段
から切り離された把持具は部品等のワークを把持した状
態のまま一定時間を必要とする工程の場所に留まること
ができる。アタッチメントから切り離された移載手段は
単独で移動し、別の把持具に連結して他の工程へワーク
を運ぶことこともできるので、作業効率も向上する。さ
らに、ワークの種類によっては把持具の種類も変えなけ
ればならないが、このような切替の段取りの自動化を図
ることも容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】着脱機構とアタッチメントとの断面図。
【図2】連結プレートに取付けられる把持具の正面図。
【図3】把持具の断面図。
【図4】ワークの各工程での処理状態を説明する図。
【図5】把持具の他の構造を示す簡略図。
【図6】受け台上で待機状態にある把持具の簡略図。
【符号の説明】
1 移載手段 2 着脱機構 3 アタッチメント 4 逆止弁 6 把持具 62 基体 63 膨張体 26 流体給排口 27,33,62A 流路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体にエアー等の流体の注入により膨張
    可能な膨張体を取付け、膨張体と基体との間の密閉空間
    へ流体を注入して膨張体の膨張面で部品等をつかむ把持
    具をアタッチメントに取付け、このアタッチメントを移
    載手段に設けた着脱機構に連結、分離可能とし、着脱機
    構に流体給排口並びに流路を設けるとともに、着脱機構
    にアタッチメントを連結したときに着脱機構とアタッチ
    メントとの各流路が連通するとともにアタッチメントと
    基体との各流路同士も連通するようにした部品等のつか
    み装置であって、 アタッチメントの流路に逆止弁を設けて膨張体に流体を
    注入して膨張した後に着脱機構からアタッチメントを分
    離させても膨張体の流体が排出されないようにしたこと
    を特徴とする部品等のつかみ装置。
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