JPH10156844A - 圧縮成形方法 - Google Patents
圧縮成形方法Info
- Publication number
- JPH10156844A JPH10156844A JP32142596A JP32142596A JPH10156844A JP H10156844 A JPH10156844 A JP H10156844A JP 32142596 A JP32142596 A JP 32142596A JP 32142596 A JP32142596 A JP 32142596A JP H10156844 A JPH10156844 A JP H10156844A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- unsaturated polyester
- polyester resin
- temperature
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 速硬化性のFRP用成形材料を使用して、成
形時間を短縮して生産性の向上を図ると共に、クラック
が発生し難い成形品が得られる圧縮成形方法を提供す
る。 【解決手段】 不飽和ポリエステル樹脂(a)、これと
共重合可能なビニル系単量体(b)及び該ビニル単量体
単量体(b)を溶解しうる熱可塑性重合体(c)を含有
する不飽和ポリエステル樹脂ならびに、硬化剤(d)か
らなる不飽和ポリエステル樹脂組成物を繊維補強材に含
浸させた成形材料3,4を、開割閉合可能な二つの型
1,2からなる金型に供給して圧縮成形する際に、二つ
の型1,2の設定温度に15℃以上の温度差を設ける。
形時間を短縮して生産性の向上を図ると共に、クラック
が発生し難い成形品が得られる圧縮成形方法を提供す
る。 【解決手段】 不飽和ポリエステル樹脂(a)、これと
共重合可能なビニル系単量体(b)及び該ビニル単量体
単量体(b)を溶解しうる熱可塑性重合体(c)を含有
する不飽和ポリエステル樹脂ならびに、硬化剤(d)か
らなる不飽和ポリエステル樹脂組成物を繊維補強材に含
浸させた成形材料3,4を、開割閉合可能な二つの型
1,2からなる金型に供給して圧縮成形する際に、二つ
の型1,2の設定温度に15℃以上の温度差を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮成形方法に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、住宅設備、自動車部材やその
他の各種工業用部材等にガラス繊維強化不飽和ポリエス
テル(FRP)が用いられてきた。このFRP用成形材
料としては、ガラス繊維等の強化用繊維に不飽和ポリエ
ステル樹脂を主材とする樹脂液を含浸させ、約3〜5m
m厚のシート状に形成したSMC(Sheet Molding Comp
ound) や、バルク状に形成したBMC (Bulk Molding C
ompound)が汎用されており、このような成形材料を用い
て、主としてプレス成形法等により成形品の製造が行わ
れている。
他の各種工業用部材等にガラス繊維強化不飽和ポリエス
テル(FRP)が用いられてきた。このFRP用成形材
料としては、ガラス繊維等の強化用繊維に不飽和ポリエ
ステル樹脂を主材とする樹脂液を含浸させ、約3〜5m
m厚のシート状に形成したSMC(Sheet Molding Comp
ound) や、バルク状に形成したBMC (Bulk Molding C
ompound)が汎用されており、このような成形材料を用い
て、主としてプレス成形法等により成形品の製造が行わ
れている。
【0003】最近では市場ニーズの変化から、特にバス
ユニット等の住宅設備において、外観と耐熱水性とが共
に優れた高品質のものが要求されるようになってきた。
さらに、生産性を向上させるために、成形サイクルの時
間短縮が可能な速硬化性のものが要求されている。
ユニット等の住宅設備において、外観と耐熱水性とが共
に優れた高品質のものが要求されるようになってきた。
さらに、生産性を向上させるために、成形サイクルの時
間短縮が可能な速硬化性のものが要求されている。
【0004】ところが、単に成形サイクルの時間を短縮
したり、ゲル化の速い硬化剤を使用すると、成形時にク
ラックが発生する等品質の低下を招く恐れがあるので、
良好な成形品を得るためには、むしろゲル化の遅い硬化
剤や成形材料を使用したり、金型温度を低くして成形す
るのが通常であり、品質向上と生産性の向上とを両立さ
せることは極めて難しいという問題があった。
したり、ゲル化の速い硬化剤を使用すると、成形時にク
ラックが発生する等品質の低下を招く恐れがあるので、
良好な成形品を得るためには、むしろゲル化の遅い硬化
剤や成形材料を使用したり、金型温度を低くして成形す
るのが通常であり、品質向上と生産性の向上とを両立さ
せることは極めて難しいという問題があった。
【0005】そこで、品質を犠牲にすることなく生産性
を高める手段として、米国特許第4,278,558号
には、各分解温度が異なり且つ低温側硬化剤を含む三種
類の硬化剤の混合物を使用する技術が提案されている。
この技術の場合、低温側硬化剤を含んでいるから成形速
度を速めることができる。
を高める手段として、米国特許第4,278,558号
には、各分解温度が異なり且つ低温側硬化剤を含む三種
類の硬化剤の混合物を使用する技術が提案されている。
この技術の場合、低温側硬化剤を含んでいるから成形速
度を速めることができる。
【0006】しかし、FRP用成形材料の硬化性を早め
ると、硬化に伴って発生する収縮によって、内部応力が
従来のゆっくりとした硬化方法に比べて大きくなり、成
形品にクラックが発生し易くなる。そこで、このクラッ
クを防止するために、低収縮化剤(熱可塑性樹脂)を多
く添加して、より低収縮化する方法が行われている。し
かしながら、低収縮化剤の量を増加すると、浴槽などの
温水を使用する成形品において、耐熱水性が低下すると
いう問題があった。
ると、硬化に伴って発生する収縮によって、内部応力が
従来のゆっくりとした硬化方法に比べて大きくなり、成
形品にクラックが発生し易くなる。そこで、このクラッ
クを防止するために、低収縮化剤(熱可塑性樹脂)を多
く添加して、より低収縮化する方法が行われている。し
かしながら、低収縮化剤の量を増加すると、浴槽などの
温水を使用する成形品において、耐熱水性が低下すると
いう問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点を解消し、速硬化性のFRP用成形材料を使
用して、成形時間を短縮して生産性の向上を図ると共
に、クラックが発生し難い成形品が得られる圧縮成形方
法を提供することを課題とする。
術の問題点を解消し、速硬化性のFRP用成形材料を使
用して、成形時間を短縮して生産性の向上を図ると共
に、クラックが発生し難い成形品が得られる圧縮成形方
法を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の圧縮成形方法
は、不飽和ポリエステル樹脂(a)30〜60重量%、
これと共重合可能なビニル系単量体(b)30〜70重
量%及び該ビニル単量体単量体(b)を溶解しうる熱可
塑性重合体(c)3〜20重量%を含有する不飽和ポリ
エステル樹脂ならびに、10時間半減期温度が50℃以
上85℃未満である有機過酸化物の1種以上と10時間
半減期温度が85℃以上110℃未満である有機過酸化
物の1種以上とが混合された硬化剤(d)からなる不飽
和ポリエステル樹脂組成物を繊維補強材に含浸させた成
形材料を、開割閉合可能な二つの型からなる金型に供給
して圧縮成形する際に、二つの型の設定温度に15℃以
上の温度差を設けることを特徴とする。
は、不飽和ポリエステル樹脂(a)30〜60重量%、
これと共重合可能なビニル系単量体(b)30〜70重
量%及び該ビニル単量体単量体(b)を溶解しうる熱可
塑性重合体(c)3〜20重量%を含有する不飽和ポリ
エステル樹脂ならびに、10時間半減期温度が50℃以
上85℃未満である有機過酸化物の1種以上と10時間
半減期温度が85℃以上110℃未満である有機過酸化
物の1種以上とが混合された硬化剤(d)からなる不飽
和ポリエステル樹脂組成物を繊維補強材に含浸させた成
形材料を、開割閉合可能な二つの型からなる金型に供給
して圧縮成形する際に、二つの型の設定温度に15℃以
上の温度差を設けることを特徴とする。
【0009】本発明で使用される不飽和ポリエステル樹
脂組成物は、不飽和ポリエステル樹脂(a)、ビニル系
単量体(b)、熱可塑性重合体(c)及び硬化剤(d)
からなる。
脂組成物は、不飽和ポリエステル樹脂(a)、ビニル系
単量体(b)、熱可塑性重合体(c)及び硬化剤(d)
からなる。
【0010】上記不飽和ポリエステル樹脂(a)として
は、飽和酸、不飽和酸及び2価のアルコールを含有する
ものが用いられる。上記飽和酸としては、例えば、オル
ソフタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸等が挙げら
れ、上記不飽和酸としては、例えば、マレイン酸、フマ
ル酸等が挙げられる。また、上記2価のアルコールとし
ては、例えば、プロピレングリコール、エチレングリコ
ール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、ネオペンチルグリコール、水添ビスフェノール等が
挙げられる。
は、飽和酸、不飽和酸及び2価のアルコールを含有する
ものが用いられる。上記飽和酸としては、例えば、オル
ソフタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸等が挙げら
れ、上記不飽和酸としては、例えば、マレイン酸、フマ
ル酸等が挙げられる。また、上記2価のアルコールとし
ては、例えば、プロピレングリコール、エチレングリコ
ール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、ネオペンチルグリコール、水添ビスフェノール等が
挙げられる。
【0011】上記ビニル系単量体(b)は、上記不飽和
ポリエステル樹脂(a)と共重合可能なものであって、
例えば、スチレン、ジビニルベンゼン、アクリロニトリ
ル、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル等が挙
げられる。
ポリエステル樹脂(a)と共重合可能なものであって、
例えば、スチレン、ジビニルベンゼン、アクリロニトリ
ル、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル等が挙
げられる。
【0012】上記熱可塑性重合体(c)は、従来から不
飽和ポリエステル樹脂の低収縮剤として用いられいるも
のであって、例えば、ポリエチレン、ポリ酢酸ビニル、
ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、飽和ポリエ
ステル、ポリ塩化ビニル、スチレン−アクリル酸共重合
体、スチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、スチ
レン−アクリロニトリル共重合体等が挙げられる。
飽和ポリエステル樹脂の低収縮剤として用いられいるも
のであって、例えば、ポリエチレン、ポリ酢酸ビニル、
ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、飽和ポリエ
ステル、ポリ塩化ビニル、スチレン−アクリル酸共重合
体、スチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、スチ
レン−アクリロニトリル共重合体等が挙げられる。
【0013】上記不飽和ポリエステル樹脂組成物におい
て、上記不飽和ポリエステル樹脂(a)の割合は30〜
60重量%、上記ビニル系単量体(b)の割合は30〜
70重量%、熱可塑性重合体(c)の割合は3〜20重
量%にそれぞれ制限される。
て、上記不飽和ポリエステル樹脂(a)の割合は30〜
60重量%、上記ビニル系単量体(b)の割合は30〜
70重量%、熱可塑性重合体(c)の割合は3〜20重
量%にそれぞれ制限される。
【0014】上記硬化剤(d)としては、10時間半減
期温度が50℃以上85℃未満である有機過酸化物(d
1)の1種以上と10時間半減期温度が85℃以上110
℃未満である有機過酸化物(d2)の1種以上との混合物
が用いられる。
期温度が50℃以上85℃未満である有機過酸化物(d
1)の1種以上と10時間半減期温度が85℃以上110
℃未満である有機過酸化物(d2)の1種以上との混合物
が用いられる。
【0015】上記10時間半減期温度が50℃以上85
℃未満の有機過酸化物(d1)としては、例えば、2,4
−ジクロロベンゾイルパーオキサイド、o−メチルベン
ゾイルパーオキサイド、ビス−3,5,5,8トリメチ
ルヘキサノイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサ
イド、ベンゾイルパーオキサイド、p−クロロベンゾイ
ルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシビバレート、
t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、t
−ブチルパーオキシイソブチレート、ジ−t−ブチルパ
ーオキシヘキサハイドロテレフタレート、t−ブチルパ
ーオキシネオヘキサノエート、t−ヘキシルパーオキシ
ビバレート、オクタノイルパーオキサイド、デカノイル
パーオキサイド、クミルパーオキシオクトエート、スク
シニル酸パーオキサイド、アセチルパーオキサイド、m
−トリオイルパーオキサイド、t−アミルパーオキシ−
2−エチルヘキサノエート、t−アミルパーオキシビバ
レート等が挙げられ、これらは単独で用いられてもよ
く、二種以上が併用されてもよい。
℃未満の有機過酸化物(d1)としては、例えば、2,4
−ジクロロベンゾイルパーオキサイド、o−メチルベン
ゾイルパーオキサイド、ビス−3,5,5,8トリメチ
ルヘキサノイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサ
イド、ベンゾイルパーオキサイド、p−クロロベンゾイ
ルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシビバレート、
t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、t
−ブチルパーオキシイソブチレート、ジ−t−ブチルパ
ーオキシヘキサハイドロテレフタレート、t−ブチルパ
ーオキシネオヘキサノエート、t−ヘキシルパーオキシ
ビバレート、オクタノイルパーオキサイド、デカノイル
パーオキサイド、クミルパーオキシオクトエート、スク
シニル酸パーオキサイド、アセチルパーオキサイド、m
−トリオイルパーオキサイド、t−アミルパーオキシ−
2−エチルヘキサノエート、t−アミルパーオキシビバ
レート等が挙げられ、これらは単独で用いられてもよ
く、二種以上が併用されてもよい。
【0016】上記10時間半減期温度が85℃以上11
0℃未満の有機過酸化物(d2)としては、例えば、メチ
ルエチルケトンパーオキサイド、メチルイソブチルケト
ンパーオキサイド、シクロヘキサノンパーオキサイド、
メチルシクロヘキサノンパーオキサイド、トリス−t−
ブチルパーオキシトリアジン、1,1−ジ−t−ブチル
パーオキシ−3,5−トリメチルシクロヘキサン、1,
1−ジ−t−ブチルパーオキシシクロヘキサン、2,2
−ジ−t−ブチルパーオキシブタン、ジ−t−ブチルパ
ーオキシアゼラエート、t−ブチルパーオキシ−3,
3,5−トリメチルヘキサノエート、t−ブチルパーオ
キシアセテート、t−ブチルパーオキシベンゾエート、
t−ブチルパーオキシイソプロピルカーボネート、t−
ブチルパーオキシマレイン酸、t−ブチルパーオキシラ
ウレート、t−ブチルパーオキシアリルカーボネート、
2,5−ジメチル−2,5−ジベンゾイルパーオキシヘ
キサン、2,2−ジ−t−ブチルパーオキシオクタン、
パーオキシヘキサン、ジ−t−ブチルパーオキシイソフ
タレート等が挙げられ、これらは単独で用いられてもよ
く、二種以上が併用されてもよい。
0℃未満の有機過酸化物(d2)としては、例えば、メチ
ルエチルケトンパーオキサイド、メチルイソブチルケト
ンパーオキサイド、シクロヘキサノンパーオキサイド、
メチルシクロヘキサノンパーオキサイド、トリス−t−
ブチルパーオキシトリアジン、1,1−ジ−t−ブチル
パーオキシ−3,5−トリメチルシクロヘキサン、1,
1−ジ−t−ブチルパーオキシシクロヘキサン、2,2
−ジ−t−ブチルパーオキシブタン、ジ−t−ブチルパ
ーオキシアゼラエート、t−ブチルパーオキシ−3,
3,5−トリメチルヘキサノエート、t−ブチルパーオ
キシアセテート、t−ブチルパーオキシベンゾエート、
t−ブチルパーオキシイソプロピルカーボネート、t−
ブチルパーオキシマレイン酸、t−ブチルパーオキシラ
ウレート、t−ブチルパーオキシアリルカーボネート、
2,5−ジメチル−2,5−ジベンゾイルパーオキシヘ
キサン、2,2−ジ−t−ブチルパーオキシオクタン、
パーオキシヘキサン、ジ−t−ブチルパーオキシイソフ
タレート等が挙げられ、これらは単独で用いられてもよ
く、二種以上が併用されてもよい。
【0017】上記硬化剤(d1 +d2)の使用量は、上記
不飽和ポリエステル樹脂(a+b+c)100重量部に
対して、0.2〜5重量部が好ましく、より好ましくは
1〜2重量部である。
不飽和ポリエステル樹脂(a+b+c)100重量部に
対して、0.2〜5重量部が好ましく、より好ましくは
1〜2重量部である。
【0018】上記不飽和ポリエステル樹脂組成物には、
必要に応じて、充填剤、着色剤、増粘剤、内部離型剤等
が添加されてもよい。上記充填剤としては、例えば、炭
酸カルシウム、タルク、シリカ、クレー、石綿、ガラス
粉、水酸化アルミニウム等が挙げられる。上記着色剤と
しては、例えば、二酸化チタン、カーボンブラック、フ
タロシアニンブルー、弁柄等が挙げられ、上記増粘剤と
しては、例えば、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウ
ム等が挙げられ、上記内部離型剤としては、例えば、ス
テアリン酸亜鉛等が挙げられる。
必要に応じて、充填剤、着色剤、増粘剤、内部離型剤等
が添加されてもよい。上記充填剤としては、例えば、炭
酸カルシウム、タルク、シリカ、クレー、石綿、ガラス
粉、水酸化アルミニウム等が挙げられる。上記着色剤と
しては、例えば、二酸化チタン、カーボンブラック、フ
タロシアニンブルー、弁柄等が挙げられ、上記増粘剤と
しては、例えば、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウ
ム等が挙げられ、上記内部離型剤としては、例えば、ス
テアリン酸亜鉛等が挙げられる。
【0019】本発明の圧縮成形方法に使用する成形材料
の調製する場合は、上記不飽和ポリエステル樹脂組成物
を構成する各成分を高速攪拌機等により均一に混練した
後、ガラス繊維等の繊維補強材に含浸することにより、
SMCやBMC等のFRP成形用材料が得られる。上記
繊維補強材の含浸には、通常のSMCやBMCに使用さ
れ装置が用いられる。
の調製する場合は、上記不飽和ポリエステル樹脂組成物
を構成する各成分を高速攪拌機等により均一に混練した
後、ガラス繊維等の繊維補強材に含浸することにより、
SMCやBMC等のFRP成形用材料が得られる。上記
繊維補強材の含浸には、通常のSMCやBMCに使用さ
れ装置が用いられる。
【0020】上記繊維補強材のとしては、直径8〜50
μm、長さ5〜150mm程度のガラス繊維等が用いら
れる。
μm、長さ5〜150mm程度のガラス繊維等が用いら
れる。
【0021】本発明の圧縮成形方法では、上述のように
して調製した成形材料を、開割閉合可能な二つの型から
なる金型が配設された圧縮成形機を使用して、上記成形
材料を成形する際に、両方の型の設定温度に15℃以上
の温度差を設ける。二つの型が上下方向に配設されてい
る場合は、下型を、例えば135℃に設定したとする
と、上型の設定温度を120℃以下とし、その温度差を
15℃以上に保持しておく。
して調製した成形材料を、開割閉合可能な二つの型から
なる金型が配設された圧縮成形機を使用して、上記成形
材料を成形する際に、両方の型の設定温度に15℃以上
の温度差を設ける。二つの型が上下方向に配設されてい
る場合は、下型を、例えば135℃に設定したとする
と、上型の設定温度を120℃以下とし、その温度差を
15℃以上に保持しておく。
【0022】
【作用】本発明の圧縮成形方法において、上述したよう
に、下型の温度を135℃に設定し、上型の温度を12
0℃に設定することにより、成形材料は温度の高い下型
側から硬化を開始し、温度の低い上型側は遅れて硬化を
開始する。その硬化の際に発生する硬化反応熱により、
さらに爆発的に硬化が促進させられる。
に、下型の温度を135℃に設定し、上型の温度を12
0℃に設定することにより、成形材料は温度の高い下型
側から硬化を開始し、温度の低い上型側は遅れて硬化を
開始する。その硬化の際に発生する硬化反応熱により、
さらに爆発的に硬化が促進させられる。
【0023】上記硬化反応の進行に伴い、成形材料や成
形品の収縮が始まるが、全体が硬化していないときに
は、その収縮力は未硬化部に吸収されて緩和されが、硬
化がある程度進むとその収縮力は内部応力として蓄積さ
れる。そして、図1(ロ)に示すように、上・下型が共
に高温に設定され且つその温度差が少ない場合は、上・
下型からの硬化が同時進行するため、硬化収縮力が緩和
され難く、大きな収縮力が矢印の方向に働く。その結果
残留応力が大きくなり、最大の残留応力が発生する成形
品のコーナー部(図1の円で囲まれた部分)にクラック
が発生し易くなる。
形品の収縮が始まるが、全体が硬化していないときに
は、その収縮力は未硬化部に吸収されて緩和されが、硬
化がある程度進むとその収縮力は内部応力として蓄積さ
れる。そして、図1(ロ)に示すように、上・下型が共
に高温に設定され且つその温度差が少ない場合は、上・
下型からの硬化が同時進行するため、硬化収縮力が緩和
され難く、大きな収縮力が矢印の方向に働く。その結果
残留応力が大きくなり、最大の残留応力が発生する成形
品のコーナー部(図1の円で囲まれた部分)にクラック
が発生し易くなる。
【0024】逆に、本発明のように上・下型に温度差を
設けた場合は、図1(イ)に示すように、温度の高い方
から硬化が始まり、温度の低い方が遅れて硬化する。そ
のために発生した硬化収縮力は未硬化部分に吸収されて
緩和される。従って、残留応力も小さく、クラックが発
生し難いのである。このように、上・下型に温度差を設
けたことと、硬化剤の上述のような組合せとすることに
より、成形サイクルの速度を速くしても、品質の低下を
招くことがない。
設けた場合は、図1(イ)に示すように、温度の高い方
から硬化が始まり、温度の低い方が遅れて硬化する。そ
のために発生した硬化収縮力は未硬化部分に吸収されて
緩和される。従って、残留応力も小さく、クラックが発
生し難いのである。このように、上・下型に温度差を設
けたことと、硬化剤の上述のような組合せとすることに
より、成形サイクルの速度を速くしても、品質の低下を
招くことがない。
【0025】従来の成形速度の遅い成形材料では、この
硬化反応が比較的緩やかに進行するので、型温差が少な
くて両方の金型の硬化が同時進行しても硬化収縮に伴う
残留応力が小さく、クラックの発生が少なかったが、本
発明の硬化性を速めた成形材料では、クラックの発生を
防止するために上・下型に15℃以上の温度差を設ける
ことが必要となる。
硬化反応が比較的緩やかに進行するので、型温差が少な
くて両方の金型の硬化が同時進行しても硬化収縮に伴う
残留応力が小さく、クラックの発生が少なかったが、本
発明の硬化性を速めた成形材料では、クラックの発生を
防止するために上・下型に15℃以上の温度差を設ける
ことが必要となる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0027】(実施例1、2及び比較例1、2) 1.成形材料の調製 水添ビスフェノール系不飽和ポリエステル(スチレン
含量40重量%)30重量部と、イソフタル酸系不飽
和ポリエステル(スチレン含量40重量%)20重量部
と、オルソ系不飽和ポリエステル(スチレン含量40
重量%)20重量部との混合物を使用し、低収縮化剤と
してポリスチレン樹脂液(スチレン含量40重量%)3
0重量部を添加した。
含量40重量%)30重量部と、イソフタル酸系不飽
和ポリエステル(スチレン含量40重量%)20重量部
と、オルソ系不飽和ポリエステル(スチレン含量40
重量%)20重量部との混合物を使用し、低収縮化剤と
してポリスチレン樹脂液(スチレン含量40重量%)3
0重量部を添加した。
【0028】その他の添加剤としては、炭酸カルシウム
(日東粉化社製「NS100」)135重量部、着色剤
(堺工業社製「SR−1」、酸化チタン粉末)6重量
部、増粘剤(協和化学工業社製「キョーワマグ15
0」、酸化マグネシウム)1重量部及び内部離型剤(堺
化学工業社製、ステアリン酸亜鉛)3重量部を添加し
た。
(日東粉化社製「NS100」)135重量部、着色剤
(堺工業社製「SR−1」、酸化チタン粉末)6重量
部、増粘剤(協和化学工業社製「キョーワマグ15
0」、酸化マグネシウム)1重量部及び内部離型剤(堺
化学工業社製、ステアリン酸亜鉛)3重量部を添加し
た。
【0029】繊維補強材としては、旭ファイバーグラス
社製「ER4630LBD166w」(ガラス繊維の2
5mmカット品)を使用した。尚、繊維補強材の使用量
は、全組成物中24重量%となるようにした。
社製「ER4630LBD166w」(ガラス繊維の2
5mmカット品)を使用した。尚、繊維補強材の使用量
は、全組成物中24重量%となるようにした。
【0030】さらに、硬化剤の種類により、表1に示す
ように、A,B2種類の成形材料を処方した。
ように、A,B2種類の成形材料を処方した。
【0031】
【表1】
【0032】そして、樹脂液を構成する全成分を充分に
混練し、SMC製造装置により上記繊維補強材に含浸さ
せ、40℃、24時間の熟成後、厚みが約5mmのSM
Cを製造した。
混練し、SMC製造装置により上記繊維補強材に含浸さ
せ、40℃、24時間の熟成後、厚みが約5mmのSM
Cを製造した。
【0033】2.成形品の製造 プレス成形機(月島機械社製、2500屯スーパーハイ
テクプレス機)に、図2に示すような洗い場付き浴槽の
型窩を具備した上型1及び下型2を装着した。尚、これ
らの上・下型1,2は、図示しない埋設された蒸気配管
により調温可能とされたものである。
テクプレス機)に、図2に示すような洗い場付き浴槽の
型窩を具備した上型1及び下型2を装着した。尚、これ
らの上・下型1,2は、図示しない埋設された蒸気配管
により調温可能とされたものである。
【0034】次に、上型と下型双方の設定温度を表2に
示すように調整した後、成形材料を下型2に載置した。
このとき、洗い場側に600×500mm寸法のSMC
を12枚重ねて(高さ60mm相当)成形材料3とし、
浴槽側に400×500mm寸法のSMCを15枚重ね
て(高さ75mm相当)成形材料4とした。
示すように調整した後、成形材料を下型2に載置した。
このとき、洗い場側に600×500mm寸法のSMC
を12枚重ねて(高さ60mm相当)成形材料3とし、
浴槽側に400×500mm寸法のSMCを15枚重ね
て(高さ75mm相当)成形材料4とした。
【0035】次に、上型1を、上限から第1変速位置ま
で800mm/sの速度、第2変速位置まで(途中にて
材料タッチ有)50mm/sの速度で降下させ,以下順
次降下速度を微調整しつつ型締めを行った。その後、9
0kg/cm2 の圧力でプレスし、脱型して寸法が11
7×167×90cmの洗い場付き浴槽を成形した。
尚、各例毎に繰り返し10ショットの成形を行い、各1
0個の成形品を得た。
で800mm/sの速度、第2変速位置まで(途中にて
材料タッチ有)50mm/sの速度で降下させ,以下順
次降下速度を微調整しつつ型締めを行った。その後、9
0kg/cm2 の圧力でプレスし、脱型して寸法が11
7×167×90cmの洗い場付き浴槽を成形した。
尚、各例毎に繰り返し10ショットの成形を行い、各1
0個の成形品を得た。
【0036】3.成形品の評価 上述の各実施例及び比較例によって得られた成形品につ
いて、下記の測定乃至評価を行った。尚、測定値乃至評
価結果は各10個の平均値乃至全体の総合評価とした。 (1)クラックの有無 各成形品の洗い場とエプロンとの境目(コーナー部)を
目視観察により評価した。 (2)最低必要保圧時間 成形品の硬化状態について、未硬化によるスチレン臭、
膨れ等の無い状態に達する迄の時間を測定した。
いて、下記の測定乃至評価を行った。尚、測定値乃至評
価結果は各10個の平均値乃至全体の総合評価とした。 (1)クラックの有無 各成形品の洗い場とエプロンとの境目(コーナー部)を
目視観察により評価した。 (2)最低必要保圧時間 成形品の硬化状態について、未硬化によるスチレン臭、
膨れ等の無い状態に達する迄の時間を測定した。
【0037】
【表2】
【0038】表2の結果から明らかなように、各実施例
のものは各評価項目について満足すべき結果が得られた
のに対し、一種類の硬化剤のみを使用し且つ型温度差が
10℃の比較例1は保圧時間が長く、所望の成形速度が
得られなかった。また、各実施例と同じ配合の硬化剤を
使用し、且つ型温度差が10℃の比較例2のものは、保
圧時間は短いもののクラックが発生し、良好な製品は得
られなかった。
のものは各評価項目について満足すべき結果が得られた
のに対し、一種類の硬化剤のみを使用し且つ型温度差が
10℃の比較例1は保圧時間が長く、所望の成形速度が
得られなかった。また、各実施例と同じ配合の硬化剤を
使用し、且つ型温度差が10℃の比較例2のものは、保
圧時間は短いもののクラックが発生し、良好な製品は得
られなかった。
【0039】
【発明の効果】本発明の圧縮成形方法は、硬化剤として
半減期温度の異なる硬化剤を使用し、且つ金型の温度差
を15℃以上に保持して成形するので、成形品のクラッ
ク発生が抑えられると共に、保圧時間が短縮されるの
で、高品質のものを生産性よく製造することができる。
半減期温度の異なる硬化剤を使用し、且つ金型の温度差
を15℃以上に保持して成形するので、成形品のクラッ
ク発生が抑えられると共に、保圧時間が短縮されるの
で、高品質のものを生産性よく製造することができる。
【図1】同図(イ)は本発明の圧縮成形方法により成形
した場合、同図(ロ)は従来技術により成形した場合
の、クラック防止又はクラック発生の原因を模式図的に
示した説明図である。
した場合、同図(ロ)は従来技術により成形した場合
の、クラック防止又はクラック発生の原因を模式図的に
示した説明図である。
【図2】本発明の圧縮成形方法により成形する場合の一
例を示す模式断面図である。
例を示す模式断面図である。
1 上型 2 下型 3,4 成形材料
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // C08F 283/01 C08F 283/01 B29K 67:00 105:12 309:08
Claims (1)
- 【請求項1】 不飽和ポリエステル樹脂(a)30〜6
0重量%、これと共重合可能なビニル系単量体(b)3
0〜70重量%及び該ビニル単量体単量体(b)を溶解
しうる熱可塑性重合体(c)3〜20重量%を含有する
不飽和ポリエステル樹脂ならびに、10時間半減期温度
が50℃以上85℃未満である有機過酸化物の1種以上
と10時間半減期温度が85℃以上110℃未満である
有機過酸化物の1種以上とが混合された硬化剤(d)か
らなる不飽和ポリエステル樹脂組成物を繊維補強材に含
浸させた成形材料を、開割閉合可能な二つの型からなる
金型に供給して圧縮成形する際に、二つの型の設定温度
に15℃以上の温度差を設けることを特徴とする圧縮成
形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32142596A JPH10156844A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 圧縮成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32142596A JPH10156844A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 圧縮成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10156844A true JPH10156844A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18132413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32142596A Pending JPH10156844A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 圧縮成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10156844A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002275293A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-25 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | プリプレグ及び積層板の製造方法 |
| JP2006131759A (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-25 | Showa Highpolymer Co Ltd | シートモールディングコンパウンド |
-
1996
- 1996-12-02 JP JP32142596A patent/JPH10156844A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002275293A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-25 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | プリプレグ及び積層板の製造方法 |
| JP2006131759A (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-25 | Showa Highpolymer Co Ltd | シートモールディングコンパウンド |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3227665A (en) | Polymerizable, cross-linkable, unsaturated polyester resin composition and method of making same | |
| JP3127961B2 (ja) | 人工大理石用不飽和ポリエステル樹脂組成物、それを用いた人工大理石及びその製造方法 | |
| JP3487669B2 (ja) | 不飽和ポリエステル樹脂組成物 | |
| WO1997033942A1 (en) | Unsaturated polyester resin composition and sheetlike molding material | |
| US3925528A (en) | Method for preparing a completely covered foam molding | |
| JPH10156844A (ja) | 圧縮成形方法 | |
| JP3257039B2 (ja) | 人工大理石用不飽和ポリエステル樹脂組成物 | |
| KR940010217B1 (ko) | 인조 대리석용 수지 조성물 | |
| JPH10158496A (ja) | 不飽和ポリエステル樹脂組成物 | |
| JPH1036653A (ja) | 不飽和ポリエステル樹脂組成物及び熱圧縮成形方法 | |
| US3557256A (en) | Powder thermosetting compositions based on bulk polymerized polyvinyl chloride and polyacrylate plasticizer | |
| JPH0513899B2 (ja) | ||
| JPS6018506A (ja) | 熱可塑性重合体低プロフアイル添加剤を含有する硬化性成形組成物 | |
| JP2000080114A (ja) | ラジカル重合型熱硬化性樹脂硬化物及びその製造方法並びに硬化剤 | |
| JPH0931314A (ja) | 不飽和ポリエステル樹脂組成物 | |
| JPH106354A (ja) | 熱圧縮成形方法 | |
| JPH0570676A (ja) | 不飽和ポリエステル樹脂組成物 | |
| JP3004571B2 (ja) | (メタ)アクリルシラップおよびその製造方法並びに(メタ)アクリルシラップを含む成形材料 | |
| JPH09286889A (ja) | 成形材料 | |
| JPS608938B2 (ja) | 熱硬化性成形材料の成形方法 | |
| JP2001115000A (ja) | 不飽和ポリエステル樹脂組成物、シートモールディングコンパウンド及びそれを用いた成形品 | |
| JP3056695B2 (ja) | 成形材料およびその成形方法 | |
| JPH0912823A (ja) | 合成樹脂成形材料及び該合成樹脂成形材料による成形物の製造方法 | |
| JP3443012B2 (ja) | (メタ)アクリル系プレミックス、(メタ)アクリル系smc又はbmc、及び(メタ)アクリル系人工大理石の製造方法 | |
| JPH0819210B2 (ja) | 硬化性樹脂組成物、該組成物を成形硬化してなる人工大理石およびその製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050128 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050209 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050629 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |