JPH10157992A - 高所作業車 - Google Patents
高所作業車Info
- Publication number
- JPH10157992A JPH10157992A JP32172696A JP32172696A JPH10157992A JP H10157992 A JPH10157992 A JP H10157992A JP 32172696 A JP32172696 A JP 32172696A JP 32172696 A JP32172696 A JP 32172696A JP H10157992 A JPH10157992 A JP H10157992A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding
- switching valve
- boom
- jack
- bucket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims abstract description 20
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims abstract description 4
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract description 8
- 230000008602 contraction Effects 0.000 abstract description 5
- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 5
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 108010066114 cabin-2 Proteins 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】バケットを車体前後方向から拘束できるように
して、急加減速時の関節アームへの慣性力による負荷の
作用を確実に防止する。 【解決手段】高所作業車1 の車台3 上にブーム5 を起伏
可能に設ける。ブームの先端に関節アーム8 を介してバ
ケット7 を設ける。車台上に、作業台を格納位置で載置
する載置スタンド14を立設する。載置スタンドに、バケ
ットの車体前後方向への動きを拘束する拘束手段21を設
ける。拘束手段に、バケット下部より突設した固定板23
を車体前後方向から挾持する前後一対の挾持具24,25
と、該各挾持具に連結され、油圧の給排により車体前後
方向に伸縮する一対の油圧シリンダとを備える。各挾持
具を、各油圧シリンダの伸縮動作に連動して固定板に対
して接離させる。各油圧シリンダに対する油圧の給排を
切換える切換弁を、後側ジャッキ17R の内筒17b の出没
動作と連動させて切換動作させる。
して、急加減速時の関節アームへの慣性力による負荷の
作用を確実に防止する。 【解決手段】高所作業車1 の車台3 上にブーム5 を起伏
可能に設ける。ブームの先端に関節アーム8 を介してバ
ケット7 を設ける。車台上に、作業台を格納位置で載置
する載置スタンド14を立設する。載置スタンドに、バケ
ットの車体前後方向への動きを拘束する拘束手段21を設
ける。拘束手段に、バケット下部より突設した固定板23
を車体前後方向から挾持する前後一対の挾持具24,25
と、該各挾持具に連結され、油圧の給排により車体前後
方向に伸縮する一対の油圧シリンダとを備える。各挾持
具を、各油圧シリンダの伸縮動作に連動して固定板に対
して接離させる。各油圧シリンダに対する油圧の給排を
切換える切換弁を、後側ジャッキ17R の内筒17b の出没
動作と連動させて切換動作させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車台上でブームを起伏
操作して作業台を低位置から高位置まで移動させるよう
にした高所作業車に関し、詳しくは、走行時に作業台の
車体前後方向への動きを拘束する対策に係る。
操作して作業台を低位置から高位置まで移動させるよう
にした高所作業車に関し、詳しくは、走行時に作業台の
車体前後方向への動きを拘束する対策に係る。
【0002】
【従来の技術】例えば、実公平5−47187号公報に
開示されるように、高所作業車の車台上には、ブームが
起伏および伸縮可能に設けられ、該ブームの先端に作業
台がヒンジを介して設けられている。また、上記車台上
には、載置スタンドが立設されている。そして、作業時
には、作業者が上記作業台に乗り込み、上記ブームを起
伏および伸縮操作して作業台を高位置と低位置との間で
移動させるとともに、該作業台を上記ヒンジを回転中心
として首振りさせるようにしている。一方、走行時に
は、上記作業台を載置スタンドに載置するようにしてい
る。
開示されるように、高所作業車の車台上には、ブームが
起伏および伸縮可能に設けられ、該ブームの先端に作業
台がヒンジを介して設けられている。また、上記車台上
には、載置スタンドが立設されている。そして、作業時
には、作業者が上記作業台に乗り込み、上記ブームを起
伏および伸縮操作して作業台を高位置と低位置との間で
移動させるとともに、該作業台を上記ヒンジを回転中心
として首振りさせるようにしている。一方、走行時に
は、上記作業台を載置スタンドに載置するようにしてい
る。
【0003】そして、上記載置スタンドの上端には左右
一対の突片が設けられ、走行時又は作業しないときに
は、該各突片により上記作業台の車体左右方向への動き
が載置スタンド上で拘束されて、走行時などに作業台が
載置スタンド上から側方へ変位しないようにしている。
一対の突片が設けられ、走行時又は作業しないときに
は、該各突片により上記作業台の車体左右方向への動き
が載置スタンド上で拘束されて、走行時などに作業台が
載置スタンド上から側方へ変位しないようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、作業台を格
納した状態での走行時、急加減速等を行うと、作業台に
慣性力が作用して該作業台が車体前後方向に移動しよう
とする。その場合、上記従来のものでは、作業台は、車
体前後方向への移動が拘束されていないので、車体前後
方向に移動しようとする。そのため、作業台への慣性力
による負荷は、可動部分であるヒンジに作用し、該ヒン
ジに無理な荷重が作用する。しかも、作業台への慣性力
は、作業台上に作業器具を載せたままにするなどして作
業台の重量が増加していると、ヒンジに作用する負荷も
増大し、ヒンジの破損を招く恐れもある。
納した状態での走行時、急加減速等を行うと、作業台に
慣性力が作用して該作業台が車体前後方向に移動しよう
とする。その場合、上記従来のものでは、作業台は、車
体前後方向への移動が拘束されていないので、車体前後
方向に移動しようとする。そのため、作業台への慣性力
による負荷は、可動部分であるヒンジに作用し、該ヒン
ジに無理な荷重が作用する。しかも、作業台への慣性力
は、作業台上に作業器具を載せたままにするなどして作
業台の重量が増加していると、ヒンジに作用する負荷も
増大し、ヒンジの破損を招く恐れもある。
【0005】また、作業台は、車台上でのスペースを有
効利用する上で、ブームに対してヒンジ回りに平面視で
所定角度折り曲げた状態で格納されることがある。この
場合には、作業台に慣性力が作用すると、ヒンジにかな
り無理な荷重が作用するといった問題もある。
効利用する上で、ブームに対してヒンジ回りに平面視で
所定角度折り曲げた状態で格納されることがある。この
場合には、作業台に慣性力が作用すると、ヒンジにかな
り無理な荷重が作用するといった問題もある。
【0006】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、作業台を車体前後方向か
ら拘束できるようにすることで、急加減速時のヒンジへ
の慣性力による負荷の作用を確実に防止せんとするもの
である。
で、その目的とするところは、作業台を車体前後方向か
ら拘束できるようにすることで、急加減速時のヒンジへ
の慣性力による負荷の作用を確実に防止せんとするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明が講じた解決手段は、車台上に
起伏および伸縮可能に設けられ、先端に作業台がヒンジ
を介して設けられたブームと、上記車台上に立設された
載置スタンドとを備え、作業時、作業者が上記作業台に
乗り込み、上記ブームを起伏および伸縮操作して作業台
を高位置と低位置との間で移動させるとともに、該作業
台を上記ヒンジを回転中心として首振りさせる一方、走
行時、上記作業台を載置スタンドに載置するようにした
高所作業車を前提とする。そして、上記載置スタンド
に、上記作業台の車体前後方向への動きを拘束する拘束
手段を設ける構成としたものである。
め、請求項1記載の発明が講じた解決手段は、車台上に
起伏および伸縮可能に設けられ、先端に作業台がヒンジ
を介して設けられたブームと、上記車台上に立設された
載置スタンドとを備え、作業時、作業者が上記作業台に
乗り込み、上記ブームを起伏および伸縮操作して作業台
を高位置と低位置との間で移動させるとともに、該作業
台を上記ヒンジを回転中心として首振りさせる一方、走
行時、上記作業台を載置スタンドに載置するようにした
高所作業車を前提とする。そして、上記載置スタンド
に、上記作業台の車体前後方向への動きを拘束する拘束
手段を設ける構成としたものである。
【0008】請求項2記載の発明が講じた解決手段は、
請求項1記載の発明の拘束手段を特定したことを特徴と
する。具体的には、拘束手段に、作業台の下部より下方
に突設された固定板を車体前後方向から挾持する挾持手
段と、該挾持手段を上記固定板に対して挾持可能に車体
前後方向に作動させる作動手段とを備える構成としたも
のである。
請求項1記載の発明の拘束手段を特定したことを特徴と
する。具体的には、拘束手段に、作業台の下部より下方
に突設された固定板を車体前後方向から挾持する挾持手
段と、該挾持手段を上記固定板に対して挾持可能に車体
前後方向に作動させる作動手段とを備える構成としたも
のである。
【0009】これにより、請求項1および請求項2記載
の発明では、作業台を格納した状態での走行時、急加減
速等による慣性力によって作業台が車体前後方向に移動
しようとするが、作業台は、たとえば作業台下部に突設
した固定板に対して挾持手段を作動手段によって車体前
後方向から挾持させるなどして拘束する拘束手段によ
り、車体前後方向への移動が拘束されて、作業台に慣性
力が作用することはなく、ヒンジ等の可動部分に無理な
荷重や破損させるような大きな負荷が作用することが防
止される。
の発明では、作業台を格納した状態での走行時、急加減
速等による慣性力によって作業台が車体前後方向に移動
しようとするが、作業台は、たとえば作業台下部に突設
した固定板に対して挾持手段を作動手段によって車体前
後方向から挾持させるなどして拘束する拘束手段によ
り、車体前後方向への移動が拘束されて、作業台に慣性
力が作用することはなく、ヒンジ等の可動部分に無理な
荷重や破損させるような大きな負荷が作用することが防
止される。
【0010】請求項3記載の発明が講じた解決手段は、
請求項2記載の発明の挾持手段および作動手段の構成を
特定したことを特徴とする。具体的には、挾持手段に、
作業台の下部より下方に突設された固定板を車体前後両
方向から挾持する一対の挾持具を備える一方、作動手段
に、上記各挾持具に連結され、かつ油圧の給排により車
体前後方向に伸縮する一対の油圧シリンダを備える。そ
して、上記各挾持具を各油圧シリンダの伸縮動作に連動
して固定板に対して車体前後方向から接離させるような
構成としたものである。
請求項2記載の発明の挾持手段および作動手段の構成を
特定したことを特徴とする。具体的には、挾持手段に、
作業台の下部より下方に突設された固定板を車体前後両
方向から挾持する一対の挾持具を備える一方、作動手段
に、上記各挾持具に連結され、かつ油圧の給排により車
体前後方向に伸縮する一対の油圧シリンダを備える。そ
して、上記各挾持具を各油圧シリンダの伸縮動作に連動
して固定板に対して車体前後方向から接離させるような
構成としたものである。
【0011】これにより、請求項3記載の発明では、固
定板を挾持する一対の挾持具は、油圧シリンダの伸縮動
作に連動して固定板の前後双方から相対移動して該固定
板の前後双方から接離するようになっているので、ブー
ムの倒伏動作によって作業台を格納するときには、拘束
手段(挾持具)が固定式のものであるときにその挾持具
との干渉を回避する上で、作業台を載置スタンドに対し
て真上からなどから格納させる必要はなく、挾持具を固
定板に対してそれぞれ離反する方向に移動させておくこ
とで、作業台は、ブームの倒伏動作により無理なく円滑
に載置スタンド上に載置(格納)される。
定板を挾持する一対の挾持具は、油圧シリンダの伸縮動
作に連動して固定板の前後双方から相対移動して該固定
板の前後双方から接離するようになっているので、ブー
ムの倒伏動作によって作業台を格納するときには、拘束
手段(挾持具)が固定式のものであるときにその挾持具
との干渉を回避する上で、作業台を載置スタンドに対し
て真上からなどから格納させる必要はなく、挾持具を固
定板に対してそれぞれ離反する方向に移動させておくこ
とで、作業台は、ブームの倒伏動作により無理なく円滑
に載置スタンド上に載置(格納)される。
【0012】請求項4記載の発明が講じた解決手段は、
請求項3記載の発明の構成要件に加えて、各油圧シリン
ダとその油圧源との間に、該各油圧シリンダに対する油
圧の給排を切換える切換弁を介設させる。さらに、この
切換弁と各油圧シリンダとの間に、一対の挾持具を固定
板に車体前後方向両側から当接させて該固定板を挾持し
た状態で、上記各油圧シリンダへの油圧の給排を遮断す
る開閉弁を設ける構成としたものである。
請求項3記載の発明の構成要件に加えて、各油圧シリン
ダとその油圧源との間に、該各油圧シリンダに対する油
圧の給排を切換える切換弁を介設させる。さらに、この
切換弁と各油圧シリンダとの間に、一対の挾持具を固定
板に車体前後方向両側から当接させて該固定板を挾持し
た状態で、上記各油圧シリンダへの油圧の給排を遮断す
る開閉弁を設ける構成としたものである。
【0013】これにより、請求項4記載の発明では、各
挾持具により固定板を挾持して作業台を拘束したとき
に、油圧シリンダへの油圧の給排が遮断されるので、切
換弁などからの油圧の漏れによって挾持具が固定板から
離反することが防止される。しかも、急加減速時などに
作業台に作用する慣性力により固定板を介して油圧シリ
ンダに圧縮力、つまり各挾持具を固定板から離反させる
ような圧縮力が作用しても、油圧シリンダへの油圧の給
排が遮断されていることから、上記油圧シリンダへの圧
縮力にも十分に抗することができる。
挾持具により固定板を挾持して作業台を拘束したとき
に、油圧シリンダへの油圧の給排が遮断されるので、切
換弁などからの油圧の漏れによって挾持具が固定板から
離反することが防止される。しかも、急加減速時などに
作業台に作用する慣性力により固定板を介して油圧シリ
ンダに圧縮力、つまり各挾持具を固定板から離反させる
ような圧縮力が作用しても、油圧シリンダへの油圧の給
排が遮断されていることから、上記油圧シリンダへの圧
縮力にも十分に抗することができる。
【0014】請求項5記載の発明が講じた解決手段は、
請求項4記載の発明の構成要件に加えて、車台の前後左
右に複数基のジャッキを設け、該各ジャッキを、外筒お
よび内筒を備えてなるもので構成する。そして、上記各
ジャッキの外筒又は内筒の出没動作と連動して切換弁を
切換えるような構成としたものである。
請求項4記載の発明の構成要件に加えて、車台の前後左
右に複数基のジャッキを設け、該各ジャッキを、外筒お
よび内筒を備えてなるもので構成する。そして、上記各
ジャッキの外筒又は内筒の出没動作と連動して切換弁を
切換えるような構成としたものである。
【0015】請求項6記載の発明が講じた解決手段は、
請求項4又は請求項5記載の発明の構成要件に加えて、
ジャッキの外筒および内筒のいずれか一方に切換弁を取
り付け、他方に上記切換弁を切換えるカムを設ける構成
としたものである。
請求項4又は請求項5記載の発明の構成要件に加えて、
ジャッキの外筒および内筒のいずれか一方に切換弁を取
り付け、他方に上記切換弁を切換えるカムを設ける構成
としたものである。
【0016】これにより、請求項5および請求項6記載
の発明では、切換弁は、カムなどにより、作業台の高所
作業時のジャッキの突出動作と連動して各挾持具を固定
板に対して離反させるように切換わる一方、作業台の格
納時のジャッキの没入動作と連動して挾持具を固定板に
対して挾持(当接)させるように切換えられることにな
る。このため、作業台の格納位置での拘束手段による拘
束および高所作業を行う場合の拘束解除を忘れることは
なく、作業台が確実に拘束又は拘束解除される。
の発明では、切換弁は、カムなどにより、作業台の高所
作業時のジャッキの突出動作と連動して各挾持具を固定
板に対して離反させるように切換わる一方、作業台の格
納時のジャッキの没入動作と連動して挾持具を固定板に
対して挾持(当接)させるように切換えられることにな
る。このため、作業台の格納位置での拘束手段による拘
束および高所作業を行う場合の拘束解除を忘れることは
なく、作業台が確実に拘束又は拘束解除される。
【0017】さらに、請求項7記載の発明が講じた解決
手段は、請求項6記載の発明の切換弁およびカムの設置
箇所を特定したことを特徴とする。具体的には、車台の
下降時に最も早く外筒または内筒が没入するジャッキに
切換弁およびカムを設ける構成としたものである。
手段は、請求項6記載の発明の切換弁およびカムの設置
箇所を特定したことを特徴とする。具体的には、車台の
下降時に最も早く外筒または内筒が没入するジャッキに
切換弁およびカムを設ける構成としたものである。
【0018】これにより、請求項7記載の発明では、車
台の下降時に最も早く没入するジャッキ、たとえば勾配
のある地面において高所作業を行った後に速やかに車輪
の制動力が得られるよう逸早く没入動作させる必要のあ
る制動輪側のジャッキの没入動作などにより、切換弁が
カムの摺接面を乗り越えて逸早く切換えられる。このた
め、この遅れて没入動作するジャッキとの時間差を利用
して、切換弁がカムの摺接面を乗り越えて切換わってか
ら挾持具により固定板を挾持するのに要する時間が十分
に得られ、遅れて没入動作するジャッキに切換弁および
カムを設けたもののように、挾持具により固定板を挾持
するまでの間、ジャッキを没入動作させるスイッチを操
作しておく必要がなく、切換弁が効果的に操作される。
台の下降時に最も早く没入するジャッキ、たとえば勾配
のある地面において高所作業を行った後に速やかに車輪
の制動力が得られるよう逸早く没入動作させる必要のあ
る制動輪側のジャッキの没入動作などにより、切換弁が
カムの摺接面を乗り越えて逸早く切換えられる。このた
め、この遅れて没入動作するジャッキとの時間差を利用
して、切換弁がカムの摺接面を乗り越えて切換わってか
ら挾持具により固定板を挾持するのに要する時間が十分
に得られ、遅れて没入動作するジャッキに切換弁および
カムを設けたもののように、挾持具により固定板を挾持
するまでの間、ジャッキを没入動作させるスイッチを操
作しておく必要がなく、切換弁が効果的に操作される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0020】図1は本発明の実施の形態に係る高所作業
車を示し、この高所作業車1は、キャビン2の下面より
後方に延びる左右一対の車体フレームA(図では一方の
み示す)上に平板状の車台3が設けられている。該車台
3は、車体前後方向に長い矩形状に形成されている。
車を示し、この高所作業車1は、キャビン2の下面より
後方に延びる左右一対の車体フレームA(図では一方の
み示す)上に平板状の車台3が設けられている。該車台
3は、車体前後方向に長い矩形状に形成されている。
【0021】上記車台3の後部には旋回ポスト4が水平
面内で旋回可能に立設されている。該旋回ポスト4は、
左右一対の旋回支柱4a(図では一方のみ示す)を備え
ている。この旋回支柱4aの上端部間(旋回ポスト4の
上端部)には、断面略四角形状のブーム5(後述する基
端ブーム5a)が軸6を介して上下方向に回動可能に支
持されている。該ブーム5は、旋回ポスト4に軸支され
た基端ブーム5aと、該基端ブーム5aに出没可能に嵌
挿支持された中間ブーム5bと、該中間ブーム5bに出
没可能に嵌挿支持された先端ブーム5cとで多段ブーム
に構成されている。上記先端ブーム5cの先端部には、
ヒンジとしての関節アーム8の一端が第1鉛直軸m1回
りに回転自在に支持されている。該関節アーム8の他端
には、作業者が乗込んで作業する作業台としてのバケッ
ト7が第2鉛直軸m2回りに回転自在に支持されてい
る。そして、上記バケット7は、上記関節アーム8両端
部の2つの鉛直軸m1,m2によって関節アーム8の一
端又は他端もしくは両端を支点にして左右方向に首振り
可能に支持されている。
面内で旋回可能に立設されている。該旋回ポスト4は、
左右一対の旋回支柱4a(図では一方のみ示す)を備え
ている。この旋回支柱4aの上端部間(旋回ポスト4の
上端部)には、断面略四角形状のブーム5(後述する基
端ブーム5a)が軸6を介して上下方向に回動可能に支
持されている。該ブーム5は、旋回ポスト4に軸支され
た基端ブーム5aと、該基端ブーム5aに出没可能に嵌
挿支持された中間ブーム5bと、該中間ブーム5bに出
没可能に嵌挿支持された先端ブーム5cとで多段ブーム
に構成されている。上記先端ブーム5cの先端部には、
ヒンジとしての関節アーム8の一端が第1鉛直軸m1回
りに回転自在に支持されている。該関節アーム8の他端
には、作業者が乗込んで作業する作業台としてのバケッ
ト7が第2鉛直軸m2回りに回転自在に支持されてい
る。そして、上記バケット7は、上記関節アーム8両端
部の2つの鉛直軸m1,m2によって関節アーム8の一
端又は他端もしくは両端を支点にして左右方向に首振り
可能に支持されている。
【0022】上記基端ブーム5aと先端ブーム5cとの
間には、図示しない伸縮シリンダが設けられていて、こ
の伸縮シリンダの伸縮によりブーム5が伸縮動作される
ようになっている。また、上記ブーム5の基端ブーム5
aと、旋回ポスト4との間には、起伏シリンダ11が設
けられ、該起伏シリンダ11の伸縮に伴いブーム5が起
伏動作されるようになっている。さらに、旋回ポスト4
と基端ブーム5aとの間、および先端ブーム5cと関節
アーム8との間にはそれぞれ水平シリンダ(図示せず)
が架設され、これら両シリンダにより、ブーム5の起伏
状態の如何に拘らず関節アーム8が先端ブーム5c先端
の軸9回りに回動し、バケット7が水平位置に保持され
るようになっている。
間には、図示しない伸縮シリンダが設けられていて、こ
の伸縮シリンダの伸縮によりブーム5が伸縮動作される
ようになっている。また、上記ブーム5の基端ブーム5
aと、旋回ポスト4との間には、起伏シリンダ11が設
けられ、該起伏シリンダ11の伸縮に伴いブーム5が起
伏動作されるようになっている。さらに、旋回ポスト4
と基端ブーム5aとの間、および先端ブーム5cと関節
アーム8との間にはそれぞれ水平シリンダ(図示せず)
が架設され、これら両シリンダにより、ブーム5の起伏
状態の如何に拘らず関節アーム8が先端ブーム5c先端
の軸9回りに回動し、バケット7が水平位置に保持され
るようになっている。
【0023】上記旋回ポスト4は、その基部に旋回台1
2を備え、この旋回台12は車台3上に回動自在に支持
されている。上記旋回ポスト4およびブーム5は、旋回
モータ(図示せず)により旋回するようになされてい
る。そして、上記旋回ポスト4およびブーム5は、その
ブーム5の延長線上に関節アーム8を位置付けた状態を
基準にして左右両側回りにそれぞれ略180°近い旋回
を可能としている。
2を備え、この旋回台12は車台3上に回動自在に支持
されている。上記旋回ポスト4およびブーム5は、旋回
モータ(図示せず)により旋回するようになされてい
る。そして、上記旋回ポスト4およびブーム5は、その
ブーム5の延長線上に関節アーム8を位置付けた状態を
基準にして左右両側回りにそれぞれ略180°近い旋回
を可能としている。
【0024】上記車台3の前端部には、ブーム5(基端
ブーム5a)の先端部付近をその倒伏位置で載置するブ
ームスタンド13が立設されている。また、上記車台3
の中央部寄りには、上記バケット7をその格納位置で載
置する載置スタンド14が立設されている。上記ブーム
スタンド13および載置スタンド14は、車体中心線
(図示せず)を挟んで左右に対峙しており、上記関節ア
ーム8がブーム5に対して平面視で所定角度傾斜した状
態で、ブーム5およびバケット7をそれぞれスタンド1
3,14上に載置して格納するようになっている。そし
て、上記ブームスタンド13および載置スタンド14の
上端には、車体左右方向に延びるプレート状のブラケッ
ト15,16が設けられ、このブラケット15,16を
介してブーム5およびバケット7が載置されるようにな
っている。上記各ブラケット15,16の左右方向の寸
法は、それぞれブーム5およびバケット7の車体左右方
向の長さとほぼ合致しており、その左右両端より上方に
突出する突出片15a,16a(図では一方のみ示す)
によって、ブーム5およびバケット7の車体左右方向へ
の動きが拘束されるようになっている。
ブーム5a)の先端部付近をその倒伏位置で載置するブ
ームスタンド13が立設されている。また、上記車台3
の中央部寄りには、上記バケット7をその格納位置で載
置する載置スタンド14が立設されている。上記ブーム
スタンド13および載置スタンド14は、車体中心線
(図示せず)を挟んで左右に対峙しており、上記関節ア
ーム8がブーム5に対して平面視で所定角度傾斜した状
態で、ブーム5およびバケット7をそれぞれスタンド1
3,14上に載置して格納するようになっている。そし
て、上記ブームスタンド13および載置スタンド14の
上端には、車体左右方向に延びるプレート状のブラケッ
ト15,16が設けられ、このブラケット15,16を
介してブーム5およびバケット7が載置されるようにな
っている。上記各ブラケット15,16の左右方向の寸
法は、それぞれブーム5およびバケット7の車体左右方
向の長さとほぼ合致しており、その左右両端より上方に
突出する突出片15a,16a(図では一方のみ示す)
によって、ブーム5およびバケット7の車体左右方向へ
の動きが拘束されるようになっている。
【0025】また、上記車台3の四隅には、左右一対の
前側および後側ジャッキ17F,17R(図ではそれぞ
れ一方のみ示す)が設けられている。該各ジャッキ17
F,17Rは、外筒17aと、該外筒17aの内周面に
摺動自在に支持された内筒17bとを備えている。上記
外筒17aは、車台3の前後左右の四隅にそれぞれ固設
されている。そして、上記外筒17aと内筒17bとに
は、伸縮可能な油圧シリンダ(図示せず)が連携され、
高所作業車1の作業時、油圧シリンダの伸長に伴って各
ジャッキ17F,17Rの内筒17bを外筒17aの下
端より下方に突出させることで、高所作業車1(車台
3)を前輪WFおよび後輪WRに代わって上方で支持す
るようにしている。一方、ブーム5およびバケット7を
それぞれ格納したときには、油圧シリンダの収縮に伴っ
て各ジャッキ17の内筒17bを外筒17aに没入させ
ることで、高所作業車1(車台3)を走行可能な状態に
するようにしている。上記内筒17bの下端には、平面
視で外筒17aよりも大きな形状のジャッキベース17
cが取り付けられている。
前側および後側ジャッキ17F,17R(図ではそれぞ
れ一方のみ示す)が設けられている。該各ジャッキ17
F,17Rは、外筒17aと、該外筒17aの内周面に
摺動自在に支持された内筒17bとを備えている。上記
外筒17aは、車台3の前後左右の四隅にそれぞれ固設
されている。そして、上記外筒17aと内筒17bとに
は、伸縮可能な油圧シリンダ(図示せず)が連携され、
高所作業車1の作業時、油圧シリンダの伸長に伴って各
ジャッキ17F,17Rの内筒17bを外筒17aの下
端より下方に突出させることで、高所作業車1(車台
3)を前輪WFおよび後輪WRに代わって上方で支持す
るようにしている。一方、ブーム5およびバケット7を
それぞれ格納したときには、油圧シリンダの収縮に伴っ
て各ジャッキ17の内筒17bを外筒17aに没入させ
ることで、高所作業車1(車台3)を走行可能な状態に
するようにしている。上記内筒17bの下端には、平面
視で外筒17aよりも大きな形状のジャッキベース17
cが取り付けられている。
【0026】上記後輪WR は駐停車時に制動を行う制動
輪となっている。そして、上記各ジャッキ17F,17
Rは、勾配のある地面において高所作業を行う場合を配
慮して後輪WR(制動輪)による制動が効果的に得られ
るよう前後の出没動作のタイミングを異ならせている。
具体的には、ジャッキ突出時には前側ジャッキ17Fを
先に突出させて後輪WRの制動を得ておいてから後側ジ
ャッキ17Rを突出させるようになっている。一方、ジ
ャッキ没入時には後側ジャッキ17Rを先に没入させて
後輪WRの制動を得てから前側ジャッキ17Fを没入さ
せるようになっている。
輪となっている。そして、上記各ジャッキ17F,17
Rは、勾配のある地面において高所作業を行う場合を配
慮して後輪WR(制動輪)による制動が効果的に得られ
るよう前後の出没動作のタイミングを異ならせている。
具体的には、ジャッキ突出時には前側ジャッキ17Fを
先に突出させて後輪WRの制動を得ておいてから後側ジ
ャッキ17Rを突出させるようになっている。一方、ジ
ャッキ没入時には後側ジャッキ17Rを先に没入させて
後輪WRの制動を得てから前側ジャッキ17Fを没入さ
せるようになっている。
【0027】そして、図2および図3にも示すように、
上記載置スタンド14には、上記バケット7の車体前後
方向への動きを拘束する拘束手段21が設けられてい
る。この拘束手段21は、挾持手段20と作動手段22
とを備えている。上記挾持手段20は、前後一対の挾持
具24,25を備え、上記バケット7の下面略中央に突
設した固定板23を車体前後方向から挾持するようにな
っている。上記固定板23は、側面視で略T字状に形成
され、その下方に延びる挾持部23aの前後の挾持面を
車体前後方向に向けている。
上記載置スタンド14には、上記バケット7の車体前後
方向への動きを拘束する拘束手段21が設けられてい
る。この拘束手段21は、挾持手段20と作動手段22
とを備えている。上記挾持手段20は、前後一対の挾持
具24,25を備え、上記バケット7の下面略中央に突
設した固定板23を車体前後方向から挾持するようにな
っている。上記固定板23は、側面視で略T字状に形成
され、その下方に延びる挾持部23aの前後の挾持面を
車体前後方向に向けている。
【0028】上記一対の挾持具24,25は、上記挾持
部23a(固定板23)の前後双方で相対移動するよう
になっている。この一対の挾持具24,25は、車体前
後方向に延びる同一水平軸線上に配置されたロッド部材
24a,25aを具備している。この互いに向き合うロ
ッド部材24a,25aの先端には、その先端側(挾持
部23a側)に行くに従い径が拡径するパッド26がそ
れぞれ取付けられ、このパッド26を介してロッド部材
24a,25aの先端が上記挾持部23aの前後の挾持
面に車体前後方向からほぼ同時に当接して挾持部23a
を前後から挾持するようになっている。上記ロッド部材
24a,25aは、その基端部側がそれぞれガイドチュ
ーブ27に摺動自在に挿入支持され、車体前後方向への
進退移動を可能にしている。上記載置スタンド14のブ
ラケット16下側には、車体前後方向へ延びるアングル
部材28が溶接により取り付けられ、このアングル部材
28の前後両端部には上記各ガイドチューブ27がそれ
ぞれ取り付けられている。
部23a(固定板23)の前後双方で相対移動するよう
になっている。この一対の挾持具24,25は、車体前
後方向に延びる同一水平軸線上に配置されたロッド部材
24a,25aを具備している。この互いに向き合うロ
ッド部材24a,25aの先端には、その先端側(挾持
部23a側)に行くに従い径が拡径するパッド26がそ
れぞれ取付けられ、このパッド26を介してロッド部材
24a,25aの先端が上記挾持部23aの前後の挾持
面に車体前後方向からほぼ同時に当接して挾持部23a
を前後から挾持するようになっている。上記ロッド部材
24a,25aは、その基端部側がそれぞれガイドチュ
ーブ27に摺動自在に挿入支持され、車体前後方向への
進退移動を可能にしている。上記載置スタンド14のブ
ラケット16下側には、車体前後方向へ延びるアングル
部材28が溶接により取り付けられ、このアングル部材
28の前後両端部には上記各ガイドチューブ27がそれ
ぞれ取り付けられている。
【0029】一方、上記作動手段22は、アングル部材
28の前後両端部に設けられている。この作動手段22
は、一対の油圧シリンダ31,32を備え、その各シリ
ンダチューブ31a,32aが上記各ガイドチューブ2
6と並列に取り付けられている。上記各油圧シリンダ3
1,32は、油圧の給排により車体前後方向にシリンダ
ロッド31b,32bが伸縮するように配されている。
そして、上記ロッド部材24a,25aの先端と上記シ
リンダロッド31b,32bの先端とは、前後一対のブ
ラケット33によりそれぞれ個別に連結され、該各油圧
シリンダ31,32の伸縮動作と連動してロッド部材2
4a,25aが進退移動し、その先端(パッド26)が
上記挾持部23aの挾持面に対して接離するようになっ
ている。これにより、バケット7を格納した状態での走
行時、急加減速等による慣性力によってバケット7が前
後方向に移動しようとしても、バケット7は、その下面
の挾持部23a(固定板23)前後の挾持面に対して車
体前後方向から挾持具24,25(ロッド部材24a,
25a)を当接させて挾持することで車体前後方向への
移動が拘束されて、バケット7に慣性力が作用すること
はなく、関節アーム8等の可動部分への無理な荷重や大
きな負荷の作用を確実に防止することができる。
28の前後両端部に設けられている。この作動手段22
は、一対の油圧シリンダ31,32を備え、その各シリ
ンダチューブ31a,32aが上記各ガイドチューブ2
6と並列に取り付けられている。上記各油圧シリンダ3
1,32は、油圧の給排により車体前後方向にシリンダ
ロッド31b,32bが伸縮するように配されている。
そして、上記ロッド部材24a,25aの先端と上記シ
リンダロッド31b,32bの先端とは、前後一対のブ
ラケット33によりそれぞれ個別に連結され、該各油圧
シリンダ31,32の伸縮動作と連動してロッド部材2
4a,25aが進退移動し、その先端(パッド26)が
上記挾持部23aの挾持面に対して接離するようになっ
ている。これにより、バケット7を格納した状態での走
行時、急加減速等による慣性力によってバケット7が前
後方向に移動しようとしても、バケット7は、その下面
の挾持部23a(固定板23)前後の挾持面に対して車
体前後方向から挾持具24,25(ロッド部材24a,
25a)を当接させて挾持することで車体前後方向への
移動が拘束されて、バケット7に慣性力が作用すること
はなく、関節アーム8等の可動部分への無理な荷重や大
きな負荷の作用を確実に防止することができる。
【0030】次に、油圧シリンダ31,32に油圧を給
排する油圧回路の構成を図4に基づいて説明する。
排する油圧回路の構成を図4に基づいて説明する。
【0031】図4において、41はオイルタンクであっ
て、このオイルタンク41には、第1油路43の一端が
接続され、この第1油路43の途中には油圧源としての
オイルポンプ42が介設されている。上記第1油路43
の他端は、第1位置(図では左位置)と第2位置(図で
は右位置)とに切換わる2位置切換式の切換弁44に接
続されている。そして、上記第1油路43は、切換弁4
4を第1位置に切換えたときには第2油路45の一端に
連通する一方、第2位置に切換えたときには第3油路4
6の一端に連通するようになっている。
て、このオイルタンク41には、第1油路43の一端が
接続され、この第1油路43の途中には油圧源としての
オイルポンプ42が介設されている。上記第1油路43
の他端は、第1位置(図では左位置)と第2位置(図で
は右位置)とに切換わる2位置切換式の切換弁44に接
続されている。そして、上記第1油路43は、切換弁4
4を第1位置に切換えたときには第2油路45の一端に
連通する一方、第2位置に切換えたときには第3油路4
6の一端に連通するようになっている。
【0032】上記第2油路45の他端は、上記各油圧シ
リンダ31,32のヘッド側室31H,32Hにそれぞ
れ分岐管45a,45aを介して接続されている。一
方、上記第3油路46の他端は、上記各油圧シリンダ3
1,32のロッド側室31R,32Rにそれぞれ分岐管
46a,46aを介して接続されている。上記第2油路
45には、その一端側から流量調整弁47、パイロット
操作形逆止弁48、および開閉弁49が順に設けられて
いる。
リンダ31,32のヘッド側室31H,32Hにそれぞ
れ分岐管45a,45aを介して接続されている。一
方、上記第3油路46の他端は、上記各油圧シリンダ3
1,32のロッド側室31R,32Rにそれぞれ分岐管
46a,46aを介して接続されている。上記第2油路
45には、その一端側から流量調整弁47、パイロット
操作形逆止弁48、および開閉弁49が順に設けられて
いる。
【0033】上記流量調整弁47は、その内部に逆止弁
47aを備え、切換弁44の切換えとは無関係に圧油を
流通させるようにしている。上記パイロット操作形逆止
弁48は、各油圧シリンダ31,32のロッド側室31
R,32Rの油圧が設定圧を越えたときにヘッド側室3
1H,32Hの圧油を逃がしてロッド側室31R,32
Rの油圧を低下させるようにしている。上記開閉弁49
は、手動により開閉操作され、上記各挾持具24,25
(ロッド部材24a,25a)を挾持部23aの前後の
挾持面に当接させて該挾持部23aを前後から挾持した
ときなどに、第2油路45を遮断して各油圧シリンダ3
1,32のヘッド側室31H,32Hの油圧を逃がさな
いようにしている。これにより、前後の挾持具24,2
5により挾持部23aを挾持してバケット7を格納した
ときに、切換弁44、流量調整弁47およびパイロット
操作形逆止弁48などからの油圧の漏れによって各挾持
具24,25が挾持部23aの挾持面から離反すること
が防止される。しかも、急加減速時などにバケット7に
作用する慣性力により挾持部23aを介して各油圧シリ
ンダ31,32に圧縮力が作用しても、この各油圧シリ
ンダ31,32への油圧の給排が遮断されていることか
ら、該各油圧シリンダ31,32への圧縮力にも十分に
抗することができ、よってバケット7を車体前後方向か
ら効果的に拘束することができる。
47aを備え、切換弁44の切換えとは無関係に圧油を
流通させるようにしている。上記パイロット操作形逆止
弁48は、各油圧シリンダ31,32のロッド側室31
R,32Rの油圧が設定圧を越えたときにヘッド側室3
1H,32Hの圧油を逃がしてロッド側室31R,32
Rの油圧を低下させるようにしている。上記開閉弁49
は、手動により開閉操作され、上記各挾持具24,25
(ロッド部材24a,25a)を挾持部23aの前後の
挾持面に当接させて該挾持部23aを前後から挾持した
ときなどに、第2油路45を遮断して各油圧シリンダ3
1,32のヘッド側室31H,32Hの油圧を逃がさな
いようにしている。これにより、前後の挾持具24,2
5により挾持部23aを挾持してバケット7を格納した
ときに、切換弁44、流量調整弁47およびパイロット
操作形逆止弁48などからの油圧の漏れによって各挾持
具24,25が挾持部23aの挾持面から離反すること
が防止される。しかも、急加減速時などにバケット7に
作用する慣性力により挾持部23aを介して各油圧シリ
ンダ31,32に圧縮力が作用しても、この各油圧シリ
ンダ31,32への油圧の給排が遮断されていることか
ら、該各油圧シリンダ31,32への圧縮力にも十分に
抗することができ、よってバケット7を車体前後方向か
ら効果的に拘束することができる。
【0034】そして、図5に示すように、上記切換弁4
4は、上述の如くジャッキ没入時に前側ジャッキ17F
よりも先に没入する後側ジャッキ17R(右側又は左
側)に設けられている。この切換弁44は、そのスプー
ル44aが水平向きとなるよう後側ジャッキ17Rの外
筒17aに取り付けられ、このスプール44aの先端が
スプリング44bの付勢力によって外方へ突出し、切換
弁44を第2位置に切換えるようになっている。上記ス
プール44aの先端には、ローラ51が取り付けられて
いる。このローラ51に対応する後側ジャッキ17Rの
ジャッキベース17c(内筒17b側)上には、カム5
2が立設されている。該カム52の上部には、上記ロー
ラ51を摺接させてスプール44aを出没させるカム面
52aが形成されている。このカム面52aは、後側ジ
ャッキ17Rの没入時にスプリング44bの付勢力に抗
してスプール44aを没入させて切換弁44を第1位置
に切換える一方、後側ジャッキ17Rの突出時にスプリ
ング44bの付勢力によりスプール44aを突出させて
切換弁44を第2位置に切換えるようになっている。つ
まり、切換弁44は、後側ジャッキ17Rの出没動作と
連動して第1位置と第2位置とに切換わるようになって
いる。この場合、カム52には、後側ジャッキ17Rの
没入時にスプール44aを没入状態(切換弁44を第1
位置に切換えた状態)に保持する縦面52bがカム面5
2aの下側に連続して形成されている。
4は、上述の如くジャッキ没入時に前側ジャッキ17F
よりも先に没入する後側ジャッキ17R(右側又は左
側)に設けられている。この切換弁44は、そのスプー
ル44aが水平向きとなるよう後側ジャッキ17Rの外
筒17aに取り付けられ、このスプール44aの先端が
スプリング44bの付勢力によって外方へ突出し、切換
弁44を第2位置に切換えるようになっている。上記ス
プール44aの先端には、ローラ51が取り付けられて
いる。このローラ51に対応する後側ジャッキ17Rの
ジャッキベース17c(内筒17b側)上には、カム5
2が立設されている。該カム52の上部には、上記ロー
ラ51を摺接させてスプール44aを出没させるカム面
52aが形成されている。このカム面52aは、後側ジ
ャッキ17Rの没入時にスプリング44bの付勢力に抗
してスプール44aを没入させて切換弁44を第1位置
に切換える一方、後側ジャッキ17Rの突出時にスプリ
ング44bの付勢力によりスプール44aを突出させて
切換弁44を第2位置に切換えるようになっている。つ
まり、切換弁44は、後側ジャッキ17Rの出没動作と
連動して第1位置と第2位置とに切換わるようになって
いる。この場合、カム52には、後側ジャッキ17Rの
没入時にスプール44aを没入状態(切換弁44を第1
位置に切換えた状態)に保持する縦面52bがカム面5
2aの下側に連続して形成されている。
【0035】ここで、バケット7の格納位置および作業
位置での拘束手段21の動きについて説明する。この場
合、バケット7は、ブーム5の起立により高所作業位置
に位置付けられているものとする。
位置での拘束手段21の動きについて説明する。この場
合、バケット7は、ブーム5の起立により高所作業位置
に位置付けられているものとする。
【0036】先ず、高所作業位置において作業を終了し
た後、起伏シリンダ11を収縮させてブーム5を倒伏さ
せる。このブーム5の倒伏に伴い、バケット7を下降さ
せて、該バケット7を低所に位置付け、バケット7から
作業者が降りる。その後、ブーム5を若干起立させる。
このとき、バケット7を、関節アーム8の第1および第
2鉛直軸m1,m2回りに回転させることで、関節アー
ム8をブーム5に対して平面視で所定角度傾斜する状態
にする。
た後、起伏シリンダ11を収縮させてブーム5を倒伏さ
せる。このブーム5の倒伏に伴い、バケット7を下降さ
せて、該バケット7を低所に位置付け、バケット7から
作業者が降りる。その後、ブーム5を若干起立させる。
このとき、バケット7を、関節アーム8の第1および第
2鉛直軸m1,m2回りに回転させることで、関節アー
ム8をブーム5に対して平面視で所定角度傾斜する状態
にする。
【0037】そして、この状態で、ブーム5を倒伏さ
せ、これに伴いバケット7も下降させて、ブーム5をブ
ームスタンド13上に、バケット7を載置スタンド14
上にそれぞれ格納(載置)する。このとき、ジャッキ1
7F,17Rは突出状態にあり、図5に仮想線(二点鎖
線)で示すように、外筒17a下端部の切換弁44のス
プール44aがスプリング44bの付勢力により突出し
て切換弁44が第2位置に切換えられている。このた
め、オイルポンプ42からの圧油は、第3油路46およ
び分岐管45a,45aを介して各油圧シリンダ31,
32のロッド側室31R,32Rにそれぞれ供給されて
各油圧シリンダ31,32が収縮している。これによ
り、各挾持具24,25(ロッド部材24a,25a)
先端のパッド26,26は、図2では実線、図3では仮
想線(二点鎖線)でそれぞれ示すように、各油圧シリン
ダ31,32の収縮に伴い挾持部23a前後の挾持面に
対してそれぞれ離反しており、各挾持具24,25との
干渉を回避する上で、バケット7を載置スタンド14に
対して真上からなどから格納させる必要はなく、バケッ
ト7をブーム5の倒伏動作により無理なく載置スタンド
14のブラケット16上に格納することができる。
せ、これに伴いバケット7も下降させて、ブーム5をブ
ームスタンド13上に、バケット7を載置スタンド14
上にそれぞれ格納(載置)する。このとき、ジャッキ1
7F,17Rは突出状態にあり、図5に仮想線(二点鎖
線)で示すように、外筒17a下端部の切換弁44のス
プール44aがスプリング44bの付勢力により突出し
て切換弁44が第2位置に切換えられている。このた
め、オイルポンプ42からの圧油は、第3油路46およ
び分岐管45a,45aを介して各油圧シリンダ31,
32のロッド側室31R,32Rにそれぞれ供給されて
各油圧シリンダ31,32が収縮している。これによ
り、各挾持具24,25(ロッド部材24a,25a)
先端のパッド26,26は、図2では実線、図3では仮
想線(二点鎖線)でそれぞれ示すように、各油圧シリン
ダ31,32の収縮に伴い挾持部23a前後の挾持面に
対してそれぞれ離反しており、各挾持具24,25との
干渉を回避する上で、バケット7を載置スタンド14に
対して真上からなどから格納させる必要はなく、バケッ
ト7をブーム5の倒伏動作により無理なく載置スタンド
14のブラケット16上に格納することができる。
【0038】その後、各ジャッキ17F,17Rを没入
させて走行状態にする。このジャッキ17F,17Rの
没入動作は、後側ジャッキ17Rから先に行われる。こ
のとき、後側ジャッキ17Rの没入により、切換弁44
のスプール44a先端のローラ51が、図5に実線で示
すように、ジャッキベース17cのカム52のカム面5
2aから縦面52bまで摺接し、スプリング44bの付
勢力に抗してスプール44aを没入させて切換弁44を
第1位置に切換える。このため、オイルポンプ42から
の圧油は、第1油路43、第2油路45および分岐管4
5a,45aを介して各油圧シリンダ31,32のヘッ
ド側室31H,32Hにそれぞれ供給され、各油圧シリ
ンダ31,32が伸長する。この各油圧シリンダ31,
32の伸長に伴い前後の挾持具24,25(ロッド部材
24a,25a)の先端(パッド26)が、図2では仮
想線(二点鎖線)、図3では実線でそれぞれ示すよう
に、挾持部23aの前後双方から相対移動して該挾持部
23a前後の挾持面に当接し、挾持具24,25による
挾持部23aの挾持がジャッキ17の没入動作と連動し
て行われる。
させて走行状態にする。このジャッキ17F,17Rの
没入動作は、後側ジャッキ17Rから先に行われる。こ
のとき、後側ジャッキ17Rの没入により、切換弁44
のスプール44a先端のローラ51が、図5に実線で示
すように、ジャッキベース17cのカム52のカム面5
2aから縦面52bまで摺接し、スプリング44bの付
勢力に抗してスプール44aを没入させて切換弁44を
第1位置に切換える。このため、オイルポンプ42から
の圧油は、第1油路43、第2油路45および分岐管4
5a,45aを介して各油圧シリンダ31,32のヘッ
ド側室31H,32Hにそれぞれ供給され、各油圧シリ
ンダ31,32が伸長する。この各油圧シリンダ31,
32の伸長に伴い前後の挾持具24,25(ロッド部材
24a,25a)の先端(パッド26)が、図2では仮
想線(二点鎖線)、図3では実線でそれぞれ示すよう
に、挾持部23aの前後双方から相対移動して該挾持部
23a前後の挾持面に当接し、挾持具24,25による
挾持部23aの挾持がジャッキ17の没入動作と連動し
て行われる。
【0039】これにより、バケット7の格納位置での拘
束手段21による拘束を忘れることはなく、バケット7
を確実に拘束できる。しかも、車台3の下降時に最も早
く没入する後側ジャッキ17Rの没入動作により、切換
弁44のスプール44a先端のローラ51がカム52の
カム面52aを乗り越えて縦面52b上を摺接して逸早
く第1位置に切換えられる。このため、後側ジャッキ1
7Rよりも遅れて没入動作する前側ジャッキとの時間差
を利用して、切換弁44が第1位置に切換わってから挾
持具24,25により挾持部23aを挾持するのに要す
る時間、つまり油圧シリンダ31,32の伸長動作に要
する時間が十分に確保され、切換弁44を効果的に操作
することができる。
束手段21による拘束を忘れることはなく、バケット7
を確実に拘束できる。しかも、車台3の下降時に最も早
く没入する後側ジャッキ17Rの没入動作により、切換
弁44のスプール44a先端のローラ51がカム52の
カム面52aを乗り越えて縦面52b上を摺接して逸早
く第1位置に切換えられる。このため、後側ジャッキ1
7Rよりも遅れて没入動作する前側ジャッキとの時間差
を利用して、切換弁44が第1位置に切換わってから挾
持具24,25により挾持部23aを挾持するのに要す
る時間、つまり油圧シリンダ31,32の伸長動作に要
する時間が十分に確保され、切換弁44を効果的に操作
することができる。
【0040】一方、この格納位置からバケット7により
作業を行う場合、各ジャッキ17F,17Rを突出させ
て作業状態にする。このジャッキ17F,17Rの突出
動作は、前側ジャッキ17F、後側ジャッキ17Rの順
で行われる。このとき、後側ジャッキ17Rの突出によ
り、切換弁44のスプール44a先端のローラ51が、
ジャッキベース17cのカム52の縦面52bからカム
面52aにおいて摺接し、スプリング44bの付勢力に
よりスプール44aを突出させて切換弁44を第2位置
に切換え、各油圧シリンダ31,32を収縮させる。こ
の各油圧シリンダ31,32の収縮に伴い前後の挾持具
24,25先端のパッド26が、挾持部23aの前後双
方に相対移動して該挾持部23a前後の挾持面から離反
し、挾持具24,25による挾持部23aの挾持解除を
ジャッキ17の突出動作と連動して行う。この場合、各
挾持具24,25は、その先端のパッド26が挾持部2
3a前後の挾持面から僅かに離反すれば拘束手段21に
よる拘束が解除されるので、切換弁44の第2位置への
切換えを、前側ジャッキ17Fの突出動作よりも遅れて
突出する後側ジャッキ17Rの突出動作と連動させても
何ら支障はない。
作業を行う場合、各ジャッキ17F,17Rを突出させ
て作業状態にする。このジャッキ17F,17Rの突出
動作は、前側ジャッキ17F、後側ジャッキ17Rの順
で行われる。このとき、後側ジャッキ17Rの突出によ
り、切換弁44のスプール44a先端のローラ51が、
ジャッキベース17cのカム52の縦面52bからカム
面52aにおいて摺接し、スプリング44bの付勢力に
よりスプール44aを突出させて切換弁44を第2位置
に切換え、各油圧シリンダ31,32を収縮させる。こ
の各油圧シリンダ31,32の収縮に伴い前後の挾持具
24,25先端のパッド26が、挾持部23aの前後双
方に相対移動して該挾持部23a前後の挾持面から離反
し、挾持具24,25による挾持部23aの挾持解除を
ジャッキ17の突出動作と連動して行う。この場合、各
挾持具24,25は、その先端のパッド26が挾持部2
3a前後の挾持面から僅かに離反すれば拘束手段21に
よる拘束が解除されるので、切換弁44の第2位置への
切換えを、前側ジャッキ17Fの突出動作よりも遅れて
突出する後側ジャッキ17Rの突出動作と連動させても
何ら支障はない。
【0041】これにより、バケット7を格納位置から作
業位置に移動させるときに拘束手段21による拘束解除
を忘れることはなく、拘束手段21を円滑に使用するこ
とができる。
業位置に移動させるときに拘束手段21による拘束解除
を忘れることはなく、拘束手段21を円滑に使用するこ
とができる。
【0042】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではなく、その他種々の変形例を包含するものであ
る。例えば、上記実施の形態では、切換弁44の切換え
を後側ジャッキ17Rの出没動作と連動させて行った
が、前側ジャッキの出没動作と連動して切換弁が切換え
られるようにしても良い。
ものではなく、その他種々の変形例を包含するものであ
る。例えば、上記実施の形態では、切換弁44の切換え
を後側ジャッキ17Rの出没動作と連動させて行った
が、前側ジャッキの出没動作と連動して切換弁が切換え
られるようにしても良い。
【0043】また、切換弁が、ジャッキの出没動作時に
出力される信号により切換わる電磁式のものであっても
良い。
出力される信号により切換わる電磁式のものであっても
良い。
【0044】さらに、ジャッキの出没動作とは連動しな
い非連動な切換弁であっても良い。
い非連動な切換弁であっても良い。
【0045】しかも、上記実施の形態では、後側ジャッ
キ17Rの外筒17aに切換弁44を、ジャッキベース
17c(内筒17b側)にカム52をそれぞれ設けた
が、前側又は後側ジャッキのジャッキベース(内筒)に
切換弁が、外筒にカムがそれぞれも受けられるようにし
ても良いのは勿論である。
キ17Rの外筒17aに切換弁44を、ジャッキベース
17c(内筒17b側)にカム52をそれぞれ設けた
が、前側又は後側ジャッキのジャッキベース(内筒)に
切換弁が、外筒にカムがそれぞれも受けられるようにし
ても良いのは勿論である。
【0046】
【発明の効果】以上の如く、請求項1および請求項2記
載の発明における高所作業車によれば、作業台下部に突
設した固定板に対して挾持具を車体前後方向から挾持さ
せるなどして載置スタンド上に載置した作業台の車体前
後方向への移動を拘束しているので、作業台への急加減
速等による慣性力を拘束手段により支え、ヒンジへの負
荷の作用を確実に防止できる。
載の発明における高所作業車によれば、作業台下部に突
設した固定板に対して挾持具を車体前後方向から挾持さ
せるなどして載置スタンド上に載置した作業台の車体前
後方向への移動を拘束しているので、作業台への急加減
速等による慣性力を拘束手段により支え、ヒンジへの負
荷の作用を確実に防止できる。
【0047】請求項3記載の発明における高所作業車に
よれば、固定板を車体前後方向から挾持する一対の挾持
具を、一対の油圧シリンダの伸縮動作に連動して固定板
の前後双方から接離するようにしたので、各挾持具を固
定板に対してそれぞれ離反する方向に移動させておけ
ば、ブームの倒伏動作により無理なく載置スタンド上に
作業台を格納できる。
よれば、固定板を車体前後方向から挾持する一対の挾持
具を、一対の油圧シリンダの伸縮動作に連動して固定板
の前後双方から接離するようにしたので、各挾持具を固
定板に対してそれぞれ離反する方向に移動させておけ
ば、ブームの倒伏動作により無理なく載置スタンド上に
作業台を格納できる。
【0048】請求項4記載の発明における高所作業車に
よれば、挾持具により固定板を挾持したときに油圧シリ
ンダへの油圧の給排を遮断するので、切換弁などからの
油圧の漏れや急加減速時などに作業台に作用する慣性力
による油圧シリンダへの圧縮力等によって挾持具を固定
板から離反させることが確実に防止できる。
よれば、挾持具により固定板を挾持したときに油圧シリ
ンダへの油圧の給排を遮断するので、切換弁などからの
油圧の漏れや急加減速時などに作業台に作用する慣性力
による油圧シリンダへの圧縮力等によって挾持具を固定
板から離反させることが確実に防止できる。
【0049】請求項5および請求項6記載の発明におけ
る高所作業車によれば、切換弁をジャッキの出没動作と
連動して切換えるので、作業台を確実に拘束又は拘束解
除できる。
る高所作業車によれば、切換弁をジャッキの出没動作と
連動して切換えるので、作業台を確実に拘束又は拘束解
除できる。
【0050】さらに、請求項7記載の発明における高所
作業車によれば、車台の下降時に最も早く没入動作する
ジャッキに切換弁およびカムを設けたので、遅れて没入
動作するジャッキとの時間差を利用して、カムの摺接面
を乗り越えて切換弁を切換えてから挾持具により固定板
を挾持するのに十分な時間を確保でき、切換弁を効果的
に操作できる。
作業車によれば、車台の下降時に最も早く没入動作する
ジャッキに切換弁およびカムを設けたので、遅れて没入
動作するジャッキとの時間差を利用して、カムの摺接面
を乗り越えて切換弁を切換えてから挾持具により固定板
を挾持するのに十分な時間を確保でき、切換弁を効果的
に操作できる。
【図1】本発明の実施の形態に係る高所作業車の側面図
である。
である。
【図2】図1の拘束手段付近の拡大図である。
【図3】拘束手段の平面図である。
【図4】油圧シリンダの油圧回路図である。
【図5】切換弁付近を示す後側ジャッキの側面図であ
る。
る。
1 高所作業車 3 車台 5 ブーム 7 バケット(作業台) 8 関節アーム(ヒンジ) 14 載置スタンド 17F,17R 前側および後側ジャッキ(ジャッキ) 17a 外筒 17b 内筒 20 挾持手段 21 拘束手段 22 作動手段 23 固定板 24,25 挾持具 31,32 油圧シリンダ 44 切換弁 49 開閉弁 52 カム m1,m2 ヒンジの軸
Claims (7)
- 【請求項1】 車台上に起伏および伸縮可能に設けら
れ、先端に作業台がヒンジを介して設けられたブーム
と、 上記車台上に立設された載置スタンドとを備え、 作業時、作業者が上記作業台に乗り込み、上記ブームを
起伏および伸縮操作して作業台を高位置と低位置との間
で移動させるとともに、該作業台を上記ヒンジを回転中
心として首振りさせる一方、 走行時、上記作業台を載置スタンドに載置するようにし
た高所作業車において、 上記載置スタンドには、上記作業台の車体前後方向への
動きを拘束する拘束手段が設けられていることを特徴と
する高所作業車。 - 【請求項2】 上記拘束手段は、上記作業台の下部より
下方に突設された固定板を車体前後方向から挾持する挾
持手段と、 該挾持手段を上記固定板に対して挾持可能に車体前後方
向に作動させる作動手段とを備えている請求項1記載の
高所作業車。 - 【請求項3】 上記挾持手段は、上記作業台の下部より
下方に突設された固定板を車体前後両方向から挾持する
一対の挾持具を備えている一方、 上記作動手段は、上記各挾持具に連結され、かつ油圧の
給排により車体前後方向に伸縮する一対の油圧シリンダ
を備え、 上記各挾持具を各油圧シリンダの伸縮動作に連動して上
記固定板に対して車体前後方向から接離させるようにな
っている請求項2記載の高所作業車。 - 【請求項4】 上記各油圧シリンダとその油圧源との間
には、該各油圧シリンダに対する油圧の給排を切換える
切換弁が介設されているとともに、 この切換弁と各油圧シリンダとの間には、上記一対の挾
持具を固定板に車体前後方向両側から当接させて該固定
板を挾持した状態で、上記各油圧シリンダへの油圧の給
排を遮断する開閉弁が介設されている請求項3記載の高
所作業車。 - 【請求項5】 上記車台の前後左右には複数基のジャッ
キが設けられ、 該各ジャッキは、外筒および内筒を備えてなるものとさ
れ、 上記切換弁は、上記各ジャッキの外筒又は内筒の出没動
作と連動して切換わるようになっている請求項4記載の
高所作業車。 - 【請求項6】 上記ジャッキの外筒および内筒のいずれ
か一方には上記切換弁が取り付けられ、他方には上記切
換弁を切換えるカムが設けられている請求項4又は請求
項5記載の高所作業車。 - 【請求項7】 上記切換弁およびカムは、車台の下降時
に最も早く外筒または内筒が没入するジャッキに設けら
れている請求項6記載の高所作業車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32172696A JPH10157992A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 高所作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32172696A JPH10157992A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 高所作業車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10157992A true JPH10157992A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18135762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32172696A Withdrawn JPH10157992A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 高所作業車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10157992A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009168645A (ja) * | 2008-01-17 | 2009-07-30 | Shimadzu Corp | 試験機 |
| CN102862939A (zh) * | 2012-10-10 | 2013-01-09 | 无锡华科机械设备有限公司 | 摄影用翻转平台 |
| CN115324968A (zh) * | 2022-08-30 | 2022-11-11 | 广西柳工机械股份有限公司 | 抱夹动作选择阀、抱夹液压系统和作业机械 |
-
1996
- 1996-12-02 JP JP32172696A patent/JPH10157992A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009168645A (ja) * | 2008-01-17 | 2009-07-30 | Shimadzu Corp | 試験機 |
| CN102862939A (zh) * | 2012-10-10 | 2013-01-09 | 无锡华科机械设备有限公司 | 摄影用翻转平台 |
| CN115324968A (zh) * | 2022-08-30 | 2022-11-11 | 广西柳工机械股份有限公司 | 抱夹动作选择阀、抱夹液压系统和作业机械 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0971399A (ja) | 作業用アーム | |
| JPH10157992A (ja) | 高所作業車 | |
| JPH09104588A (ja) | クレーンの補助ジブ張出、格納装置 | |
| JP3585867B2 (ja) | トンネルの作業用装置 | |
| JPH07125986A (ja) | 水平ブームの張り出し、格納装置 | |
| JP2003276997A (ja) | 移動式バランスウエイト装置 | |
| JPH0625513Y2 (ja) | 高所作業車に於けるブームの格納制御装置 | |
| JP4243522B2 (ja) | 高所作業車 | |
| JPH11209097A (ja) | 作業車のブーム作動制御装置 | |
| JP2002255015A (ja) | 作業用車両 | |
| JPH07300298A (ja) | リフト作業車の転倒防止装置 | |
| JPH04262873A (ja) | 自動溶接装置 | |
| JPH07291595A (ja) | ブーム式作業装置の作業台 | |
| JPH01198965A (ja) | 高所作業装置 | |
| JPH0530077Y2 (ja) | ||
| JPH0223503Y2 (ja) | ||
| JPS63180697A (ja) | 車両用昇降作業装置 | |
| JP2510310Y2 (ja) | 高所作業車のブ―ム・作業台格納安全装置 | |
| JPH07149496A (ja) | ホイール式クレーンのジブ張出し、格納方法および同装置 | |
| JP6807733B2 (ja) | 高所作業車 | |
| JPH0716710Y2 (ja) | 高所作業車の作業台装置 | |
| JPH08113478A (ja) | 高所作業車 | |
| JPH0221334Y2 (ja) | ||
| JP2579397Y2 (ja) | 高所作業車 | |
| JPH0912288A (ja) | 高所作業車の作業台 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040203 |