JPH10160085A - 管内補修機 - Google Patents
管内補修機Info
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- JPH10160085A JPH10160085A JP8334788A JP33478896A JPH10160085A JP H10160085 A JPH10160085 A JP H10160085A JP 8334788 A JP8334788 A JP 8334788A JP 33478896 A JP33478896 A JP 33478896A JP H10160085 A JPH10160085 A JP H10160085A
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- pipe
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- pressure member
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 補修作業が容易となり短時間で作業を終了さ
せることができる管内補修機の提供。 【解決手段】 走行用ローラ8,12及び駆動輪13を
有し、管2内を走行可能な機体6に、補修材料を担持す
る拡縮自在な円筒状のスペーサ16を設け、このスペー
サの内側かつ半径方向に可動自在に可動圧力部材18を
配置する。可動圧力部材を介してスペーサを押圧する弾
性力を予め付与させた形状記憶スプリング21bを可動
圧力部材の内側に設け、ヒーター7で加熱する。補修す
べき箇所にて、ヒーター7をONして形状記憶スプリン
グを加熱し伸長させると、可動圧力部材18がスペーサ
16を押圧し補修用シート23を補修箇所に圧し当て、
管内面に補修用シートを接着する。外部からの電源の切
り替えてにより管内の補修作業が迅速かつ容易にでき、
また形状記憶スプリングにより機構が簡略化され、スペ
ーサ内部の熱による部品の劣化がしにくくなる。
せることができる管内補修機の提供。 【解決手段】 走行用ローラ8,12及び駆動輪13を
有し、管2内を走行可能な機体6に、補修材料を担持す
る拡縮自在な円筒状のスペーサ16を設け、このスペー
サの内側かつ半径方向に可動自在に可動圧力部材18を
配置する。可動圧力部材を介してスペーサを押圧する弾
性力を予め付与させた形状記憶スプリング21bを可動
圧力部材の内側に設け、ヒーター7で加熱する。補修す
べき箇所にて、ヒーター7をONして形状記憶スプリン
グを加熱し伸長させると、可動圧力部材18がスペーサ
16を押圧し補修用シート23を補修箇所に圧し当て、
管内面に補修用シートを接着する。外部からの電源の切
り替えてにより管内の補修作業が迅速かつ容易にでき、
また形状記憶スプリングにより機構が簡略化され、スペ
ーサ内部の熱による部品の劣化がしにくくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下水管等の損傷部
分を本管の内側から補修する管内補修機に関し、特に、
機構を簡略化しかつ機器の保守を容易にした管内補修機
に関する。
分を本管の内側から補修する管内補修機に関し、特に、
機構を簡略化しかつ機器の保守を容易にした管内補修機
に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来は補修すべき管内に別の
小半径の管を挿入し、管との隙間をセメント材等で埋め
ていたが高度の技術を必要としていた。またガラス繊維
等に樹脂を含染浸させ、水圧・空気圧で管内に圧着する
方法も知られているが、大量の水、コンプレッサー,熱
風機等の機器等を必要とした。例えば、特開平6−34
1163号公報や特開平7−12287号公報に提案さ
れている管内補修機は、膨張部材の外表面に補修材料を
セットし、補修箇所で膨張部材に圧縮空気を送って膨張
させ、補修材料を圧着させるものである。この種の管内
補修機は膨張部材に圧縮空気を供給するためのコンプレ
ッサーが外部に設置され、このコンプレッサーと管内補
修機との間を接続するためのエア供給用ホースを必要と
する。特に、管内補修機を自動走行させる場合、エア供
給用ホースは負荷となり駆動用モーターも大型化するば
かりでなく、施工完了後においてもエア供給用ホースを
水洗等を行いながら巻取らなければならず、作業効率を
低下させる。本発明の目的は、補修作業が容易となり短
時間で作業を終了させることができる管内補修機を提供
することである。また他の目的は、機構を簡略化でき、
機器の保守が容易となる管内補修機を提供することであ
る。
小半径の管を挿入し、管との隙間をセメント材等で埋め
ていたが高度の技術を必要としていた。またガラス繊維
等に樹脂を含染浸させ、水圧・空気圧で管内に圧着する
方法も知られているが、大量の水、コンプレッサー,熱
風機等の機器等を必要とした。例えば、特開平6−34
1163号公報や特開平7−12287号公報に提案さ
れている管内補修機は、膨張部材の外表面に補修材料を
セットし、補修箇所で膨張部材に圧縮空気を送って膨張
させ、補修材料を圧着させるものである。この種の管内
補修機は膨張部材に圧縮空気を供給するためのコンプレ
ッサーが外部に設置され、このコンプレッサーと管内補
修機との間を接続するためのエア供給用ホースを必要と
する。特に、管内補修機を自動走行させる場合、エア供
給用ホースは負荷となり駆動用モーターも大型化するば
かりでなく、施工完了後においてもエア供給用ホースを
水洗等を行いながら巻取らなければならず、作業効率を
低下させる。本発明の目的は、補修作業が容易となり短
時間で作業を終了させることができる管内補修機を提供
することである。また他の目的は、機構を簡略化でき、
機器の保守が容易となる管内補修機を提供することであ
る。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の発明は補修すべき管内面に補修材料を圧
着する管内補修機において、走行用ローラ、駆動輪を有
し、管内を走行可能な機体と、機体に設けられ、補修材
料を担持する拡縮自在な円筒状のスペーサと、スペーサ
の内側かつ該スペーサの半径方向に可動自在に配置さ
れ、該スペーサを内側から押圧し拡径する可動圧力部材
と、可動圧力部材を介してスペーサを押圧する弾性力を
予め付与させるとともに、加熱により伸長させて可動圧
力部材を作動させる形状記憶スプリングを有する可動圧
力部材作動手段と、形状記憶スプリングを加熱するヒー
ターとを備えた構成にある。また請求項2の発明は、請
求項1の発明において、走行用ローラの一部又は全部
に、管内走行時に於ける上下動を押えるスプリング付き
ローラを用いた構成にある。また請求項3の発明は、請
求項1の発明において、可動圧力部材作動手段は可動圧
力部材に対してスペーサを非押圧状態に維持させる初期
状態維持用スプリングを備えた構成にある。また請求項
4の発明は、請求項1の発明において、可動圧力部材作
動手段は可動圧力部材に固定されたスプリング受け部
と、該スプリング受け部に一端側が可動自在に挿入され
た芯材と、該芯材の一端とスプリング受け部の内側との
間に配設された初期状態維持用スプリングと、スプリン
グ受け部に連係された形状記憶スプリングとを備えた構
成にある。また請求項5の発明は、請求項1〜4の発明
において、スペーサは内側からの押圧力が作用していな
いとき縮径状態が維持されるようにした構成にある。ま
た請求項6の発明は、請求項1〜4の発明において、ス
ペーサは可動圧力部材に巻き付けられている構成にあ
る。また請求項7の発明は、請求項1〜4の発明におい
て、可動圧力部材は管内周方向に複数分割された部材に
よって構成されている。また請求項8の発明は、請求項
7の発明において、可動圧力部材はスペーサの内周面と
ぼぼ同じ曲率をもつ円弧状の押圧面を有する構成にあ
る。また請求項9の発明は、請求項7又は8の発明にお
いて、分割された可動圧力部材が4個で構成されてい
る。また請求項10の発明は、請求項9の発明におい
て、分割された可動圧力部材の内、対向する可動圧力部
材の間に、少なくとも形状記憶スプリングが配設され、
その弾性力を前記両可動圧力部材に作用させるようにし
た構成にある。更に請求項11の発明は、請求項1の発
明において、ヒーターは補修材料に塗布した熱硬化性接
着剤および形状記憶スプリングの加熱を行うようにした
構成にある。
め、請求項1の発明は補修すべき管内面に補修材料を圧
着する管内補修機において、走行用ローラ、駆動輪を有
し、管内を走行可能な機体と、機体に設けられ、補修材
料を担持する拡縮自在な円筒状のスペーサと、スペーサ
の内側かつ該スペーサの半径方向に可動自在に配置さ
れ、該スペーサを内側から押圧し拡径する可動圧力部材
と、可動圧力部材を介してスペーサを押圧する弾性力を
予め付与させるとともに、加熱により伸長させて可動圧
力部材を作動させる形状記憶スプリングを有する可動圧
力部材作動手段と、形状記憶スプリングを加熱するヒー
ターとを備えた構成にある。また請求項2の発明は、請
求項1の発明において、走行用ローラの一部又は全部
に、管内走行時に於ける上下動を押えるスプリング付き
ローラを用いた構成にある。また請求項3の発明は、請
求項1の発明において、可動圧力部材作動手段は可動圧
力部材に対してスペーサを非押圧状態に維持させる初期
状態維持用スプリングを備えた構成にある。また請求項
4の発明は、請求項1の発明において、可動圧力部材作
動手段は可動圧力部材に固定されたスプリング受け部
と、該スプリング受け部に一端側が可動自在に挿入され
た芯材と、該芯材の一端とスプリング受け部の内側との
間に配設された初期状態維持用スプリングと、スプリン
グ受け部に連係された形状記憶スプリングとを備えた構
成にある。また請求項5の発明は、請求項1〜4の発明
において、スペーサは内側からの押圧力が作用していな
いとき縮径状態が維持されるようにした構成にある。ま
た請求項6の発明は、請求項1〜4の発明において、ス
ペーサは可動圧力部材に巻き付けられている構成にあ
る。また請求項7の発明は、請求項1〜4の発明におい
て、可動圧力部材は管内周方向に複数分割された部材に
よって構成されている。また請求項8の発明は、請求項
7の発明において、可動圧力部材はスペーサの内周面と
ぼぼ同じ曲率をもつ円弧状の押圧面を有する構成にあ
る。また請求項9の発明は、請求項7又は8の発明にお
いて、分割された可動圧力部材が4個で構成されてい
る。また請求項10の発明は、請求項9の発明におい
て、分割された可動圧力部材の内、対向する可動圧力部
材の間に、少なくとも形状記憶スプリングが配設され、
その弾性力を前記両可動圧力部材に作用させるようにし
た構成にある。更に請求項11の発明は、請求項1の発
明において、ヒーターは補修材料に塗布した熱硬化性接
着剤および形状記憶スプリングの加熱を行うようにした
構成にある。
【0004】
【発明の作用・効果】請求項1の構成によれば、管内補
修機に搭載された構成手段は外部からの電源の切り替え
て動作させることができるため、管内の補修作業が迅速
かつ容易にできかつ短時間で作業を終了することがで
き、作業効率が向上し補修コストを低減させることがで
きる。また、可動圧力部材作動手段を形状記憶スプリン
グで構成したので、モーター、ギャーを必要とせず、機
構が簡略化されるとともに、スペーサ内部の熱による部
品の劣化がしにくくなり、信頼性が向上する。請求項2
の構成によれば、走行用ローラがスプリングによって管
内面に圧接しているので、管内補修機の中心部が安定し
駆動輪のスリップがなく管内を比較的高速で走行できる
から補修箇所への到達時間が節減され、速乾のエポキシ
等の接着剤が使用可能となる。請求項3の構成によれ
ば、初期状態維持用スプリングを備えることによりヒー
ターをOFFしている常温時において、可動圧力部材を
スペーサに対して非押圧状態に確実に維持することがで
きるからスペーサと管内面との間に所定の間隙を保つこ
とにより、管内補修機の円滑な管内走行を可能にする。
請求項4の構成によれば、可動圧力部材作動手段を構成
する初期状態維持用スプリングと形状記憶スプリングを
コンパクトに組み付けることにより小型化が図れる。請
求項5の構成によれば、スペーサ自体に縮径する性質を
持たせたことにより、縮径の為の別の機構を必要せず機
構を簡略化できる。請求項6の構成によれば、可動圧力
部材の動きにスペーサの拡縮が即応するので、補修材料
に塗布する接着剤として速乾性のものを用いた場合でも
その接着効果を充分発揮させることができる。請求項7
〜9の構成によれば、可動圧力部材を分割構成すること
により、管内面への補修材料の圧着を管内周全体に均一
に行わせることができ、不均一な圧着による接着不良を
防止し確実な接着を可能にする。請求項10の構成によ
れば、対向する可動圧力部材を1つの形状記憶スプリン
グで作動させることにより機構が簡略化し、保守が容易
になる。請求項11の構成によれば、ヒーターを形状記
憶スプリングと補修材料の熱硬化性接着材の加熱に兼用
することで、上記請求項10と同様の効果が得られる。
修機に搭載された構成手段は外部からの電源の切り替え
て動作させることができるため、管内の補修作業が迅速
かつ容易にできかつ短時間で作業を終了することがで
き、作業効率が向上し補修コストを低減させることがで
きる。また、可動圧力部材作動手段を形状記憶スプリン
グで構成したので、モーター、ギャーを必要とせず、機
構が簡略化されるとともに、スペーサ内部の熱による部
品の劣化がしにくくなり、信頼性が向上する。請求項2
の構成によれば、走行用ローラがスプリングによって管
内面に圧接しているので、管内補修機の中心部が安定し
駆動輪のスリップがなく管内を比較的高速で走行できる
から補修箇所への到達時間が節減され、速乾のエポキシ
等の接着剤が使用可能となる。請求項3の構成によれ
ば、初期状態維持用スプリングを備えることによりヒー
ターをOFFしている常温時において、可動圧力部材を
スペーサに対して非押圧状態に確実に維持することがで
きるからスペーサと管内面との間に所定の間隙を保つこ
とにより、管内補修機の円滑な管内走行を可能にする。
請求項4の構成によれば、可動圧力部材作動手段を構成
する初期状態維持用スプリングと形状記憶スプリングを
コンパクトに組み付けることにより小型化が図れる。請
求項5の構成によれば、スペーサ自体に縮径する性質を
持たせたことにより、縮径の為の別の機構を必要せず機
構を簡略化できる。請求項6の構成によれば、可動圧力
部材の動きにスペーサの拡縮が即応するので、補修材料
に塗布する接着剤として速乾性のものを用いた場合でも
その接着効果を充分発揮させることができる。請求項7
〜9の構成によれば、可動圧力部材を分割構成すること
により、管内面への補修材料の圧着を管内周全体に均一
に行わせることができ、不均一な圧着による接着不良を
防止し確実な接着を可能にする。請求項10の構成によ
れば、対向する可動圧力部材を1つの形状記憶スプリン
グで作動させることにより機構が簡略化し、保守が容易
になる。請求項11の構成によれば、ヒーターを形状記
憶スプリングと補修材料の熱硬化性接着材の加熱に兼用
することで、上記請求項10と同様の効果が得られる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面を参照し
ながら説明する。図1に管内補修機の全体構成を示す。
管内補修機1は補修すべき管2の内部を走行する方向の
前後に位置するフロントプレート3及びリアプレート4
を有し、各プレート3,4は複数のサポートバー5によ
って連結され、機体6を構成している。フロントプレー
ト3とリアプレート4には後述する複数本のヒーター7
が支持されている。
ながら説明する。図1に管内補修機の全体構成を示す。
管内補修機1は補修すべき管2の内部を走行する方向の
前後に位置するフロントプレート3及びリアプレート4
を有し、各プレート3,4は複数のサポートバー5によ
って連結され、機体6を構成している。フロントプレー
ト3とリアプレート4には後述する複数本のヒーター7
が支持されている。
【0006】フロントプレート3の外側には補修すべき
管の内部において、管内補修機1を安定走行させる為、
3つの走行用ローラ8が所定角度の間隔で配置されてお
り、管内上面に接する走行用ローラ8Aはスプリングロ
ーラが用いられ、管内下面に接する走行用ローラ8B,
8Cはフロントプレート3に固定されたローラサポート
部材9に支持されている。またフロントプレート3のほ
ぼ中央部分には管内面の補修箇所をモニタする為のテレ
ビ(TV)カメラ10が設けられている。TVカメラ1
0は低速回転するギャモーター11に取り付けられてお
り、TVカメラ10を回転させて管内面の状態を撮影す
る。リアプレート4の外側には管内上面に接する走行用
ローラとしてのスプリングローラ12、管内下面に接す
る駆動輪13が設けられている。駆動輪13は駆動用モ
ーター14の回転をギアボックス15を介して減速して
駆動される。ヒーター7、TVカメラ用ギャモーター1
1、駆動用モーター14は電源コード(図示せず)を介
して電源装置(図示せず)に接続され、外部からON−
OFFされる。ここで、モーター13は管内補修機1を
前進させたり、あるいは後進させたりする為、可逆モー
ターが使用され、電源装置で前後進駆動制御を行うよう
に構成されている。
管の内部において、管内補修機1を安定走行させる為、
3つの走行用ローラ8が所定角度の間隔で配置されてお
り、管内上面に接する走行用ローラ8Aはスプリングロ
ーラが用いられ、管内下面に接する走行用ローラ8B,
8Cはフロントプレート3に固定されたローラサポート
部材9に支持されている。またフロントプレート3のほ
ぼ中央部分には管内面の補修箇所をモニタする為のテレ
ビ(TV)カメラ10が設けられている。TVカメラ1
0は低速回転するギャモーター11に取り付けられてお
り、TVカメラ10を回転させて管内面の状態を撮影す
る。リアプレート4の外側には管内上面に接する走行用
ローラとしてのスプリングローラ12、管内下面に接す
る駆動輪13が設けられている。駆動輪13は駆動用モ
ーター14の回転をギアボックス15を介して減速して
駆動される。ヒーター7、TVカメラ用ギャモーター1
1、駆動用モーター14は電源コード(図示せず)を介
して電源装置(図示せず)に接続され、外部からON−
OFFされる。ここで、モーター13は管内補修機1を
前進させたり、あるいは後進させたりする為、可逆モー
ターが使用され、電源装置で前後進駆動制御を行うよう
に構成されている。
【0007】スプリングローラ8A,12は、図4に示
すように上方が開放された断面コ字状のローラブラケッ
ト16にローラ保持体17をスプリング18を介在させ
て上下動可能に支持し、このローラ保持体17にローラ
本体19を回転自在に取り付けた構造になっている。ロ
ーラ保持体17は下部側方に突出する鍔部分17aを有
し、この鍔部分17aがローラブラケット16の開放部
分に内方に突出した折曲部分16aに当接する。ローラ
ブラケット16とローラ保持体17との間に配設された
スプリング18によってローラ保持体17がローラブラ
ケット16から常時突出させる方向に付勢されている
為、ローラ保持体17の動き、つまりローラブラケット
16に対して突出方向の動きを規制し、ローラ保持体1
7の飛出しを防止する。
すように上方が開放された断面コ字状のローラブラケッ
ト16にローラ保持体17をスプリング18を介在させ
て上下動可能に支持し、このローラ保持体17にローラ
本体19を回転自在に取り付けた構造になっている。ロ
ーラ保持体17は下部側方に突出する鍔部分17aを有
し、この鍔部分17aがローラブラケット16の開放部
分に内方に突出した折曲部分16aに当接する。ローラ
ブラケット16とローラ保持体17との間に配設された
スプリング18によってローラ保持体17がローラブラ
ケット16から常時突出させる方向に付勢されている
為、ローラ保持体17の動き、つまりローラブラケット
16に対して突出方向の動きを規制し、ローラ保持体1
7の飛出しを防止する。
【0008】図1において、フロントプレート3とリア
プレート4の間にはサポートバー5に内接するように円
筒状のスペーサ16が配設されている。スペーサ16
は、図5に示すように金属板を円筒状に巻き合わせ、後
述の可動圧力部材に巻き付けられており、その巻き付け
状態で内側から外向きの力を作用させたとき拡径する。
スペーサ16の内側に力が作用していないときは、図示
の如くサポートバー5に接して管内壁との間に隙間17
を形成する。スペーサの外表面には補修材料として、例
えばプラスチック等で作られた補修用シートが巻回され
てセットされ、このスペーサの拡径動作によって管内面
に補修用シートを圧し当て接着する。その後、スペーサ
を縮径させるとき、スペーサの外表面と補修用シートと
の剥離性を良くするため、スペーサの外表面にはテフロ
ン加工等を施すことが好ましい。スペーサ16は管内側
に均一の圧力で補修材料を張り付ける働きをするが、特
に補修材料が軟質シートの場合、接着後に凹凸が生じな
い。
プレート4の間にはサポートバー5に内接するように円
筒状のスペーサ16が配設されている。スペーサ16
は、図5に示すように金属板を円筒状に巻き合わせ、後
述の可動圧力部材に巻き付けられており、その巻き付け
状態で内側から外向きの力を作用させたとき拡径する。
スペーサ16の内側に力が作用していないときは、図示
の如くサポートバー5に接して管内壁との間に隙間17
を形成する。スペーサの外表面には補修材料として、例
えばプラスチック等で作られた補修用シートが巻回され
てセットされ、このスペーサの拡径動作によって管内面
に補修用シートを圧し当て接着する。その後、スペーサ
を縮径させるとき、スペーサの外表面と補修用シートと
の剥離性を良くするため、スペーサの外表面にはテフロ
ン加工等を施すことが好ましい。スペーサ16は管内側
に均一の圧力で補修材料を張り付ける働きをするが、特
に補修材料が軟質シートの場合、接着後に凹凸が生じな
い。
【0009】スペーサ16の内側には可動圧力部材18
が機体6の長手方向に3つのブロックにそれぞれ配置さ
れている。可動圧力部材18は、図6に示すようにスペ
ーサ16の内周に4分割されて配置されており、各可動
圧力部材18A〜18Dの断面は円柱体の一部をその中
心線に平行に切断した形状になっている。各可動圧力部
材の内側には可動圧力部材作動手段が設けられており、
この作動手段によってスペーサ18の押圧動作が行われ
る。
が機体6の長手方向に3つのブロックにそれぞれ配置さ
れている。可動圧力部材18は、図6に示すようにスペ
ーサ16の内周に4分割されて配置されており、各可動
圧力部材18A〜18Dの断面は円柱体の一部をその中
心線に平行に切断した形状になっている。各可動圧力部
材の内側には可動圧力部材作動手段が設けられており、
この作動手段によってスペーサ18の押圧動作が行われ
る。
【0010】可動圧力部材作動手段の実施例を説明す
る。対向する可動圧力部材18Aと18Bのほぼ中央部
分にはスプリング受け部19Aと19Bが設けられてい
る。同様に、対向する可動圧力部材18Cと18Dには
可動圧力部材18A,18Bのスプリング受け部19
A,19Bとはずれた位置にスプリング受け部19Cと
19Dが設けられている。それぞれのスプリング受け部
19A〜19Dには、図7に示すように芯材20が可動
可能に支持されており、その芯材20にスプリング21
が巻回されている。スプリング21はスプリング受け部
19と芯材の端部間に配設された初期状態維持用スプリ
ング21aと、スプリング受け部間に配設され、可動圧
力部材18をスペーサ16の内側から外方に向けて押圧
する為の形状記憶スプリング21bからなっている。
る。対向する可動圧力部材18Aと18Bのほぼ中央部
分にはスプリング受け部19Aと19Bが設けられてい
る。同様に、対向する可動圧力部材18Cと18Dには
可動圧力部材18A,18Bのスプリング受け部19
A,19Bとはずれた位置にスプリング受け部19Cと
19Dが設けられている。それぞれのスプリング受け部
19A〜19Dには、図7に示すように芯材20が可動
可能に支持されており、その芯材20にスプリング21
が巻回されている。スプリング21はスプリング受け部
19と芯材の端部間に配設された初期状態維持用スプリ
ング21aと、スプリング受け部間に配設され、可動圧
力部材18をスペーサ16の内側から外方に向けて押圧
する為の形状記憶スプリング21bからなっている。
【0011】対向する可動圧力部材18Aと18B,1
8Cと18Dは同じ動作を行うので、以下では可動圧力
部材18A,18Bのみを説明する。初期状態維持用ス
プリング21aは、図7(1)に示す常温時には形状記
憶スプリング21bが縮んだ状態にあるので、芯材20
をそれぞれのスプリング受け部19Aと19Bの内方に
引っ込める力が作用し、つまり伸長した状態にあって可
動圧力部材18をスペーサ16の非押圧方向に移動させ
る。また図7(2)に示す加熱時には形状記憶スプリン
グ21bが伸長する為、スプリング受け部19Aと19
Bが相反する方向に移動し、可動圧力部材18Aと18
Bでスペーサ16を押圧する。この形状記憶スプリング
21aの作用による芯材20の動きにより、初期維持用
スプリング21aは圧縮された状態となり、加熱停止後
に可動圧力部材18A,18Bを元の位置に復帰させる
力を蓄える。4つの可動圧力部材18A〜18Dで囲わ
れた空間には棒状ヒーター7が対角配置されており、こ
のヒーター7をON−OFFすることによって形状記憶
スプリング21bを加熱し、伸長させる。
8Cと18Dは同じ動作を行うので、以下では可動圧力
部材18A,18Bのみを説明する。初期状態維持用ス
プリング21aは、図7(1)に示す常温時には形状記
憶スプリング21bが縮んだ状態にあるので、芯材20
をそれぞれのスプリング受け部19Aと19Bの内方に
引っ込める力が作用し、つまり伸長した状態にあって可
動圧力部材18をスペーサ16の非押圧方向に移動させ
る。また図7(2)に示す加熱時には形状記憶スプリン
グ21bが伸長する為、スプリング受け部19Aと19
Bが相反する方向に移動し、可動圧力部材18Aと18
Bでスペーサ16を押圧する。この形状記憶スプリング
21aの作用による芯材20の動きにより、初期維持用
スプリング21aは圧縮された状態となり、加熱停止後
に可動圧力部材18A,18Bを元の位置に復帰させる
力を蓄える。4つの可動圧力部材18A〜18Dで囲わ
れた空間には棒状ヒーター7が対角配置されており、こ
のヒーター7をON−OFFすることによって形状記憶
スプリング21bを加熱し、伸長させる。
【0012】次に本実施形態による管内を補修する工程
を図1と図8に基づいて説明する。管外において、管内
補修機1のスペーサ16の外周面に熱硬化性接着剤又は
エポキシ接着剤を塗布した補修用シート23を巻き付け
セットする(図8(1))。このとき可動圧力部材は形
状記憶スプリングが初期状態の為、スペーサの非押圧状
態にある。管内補修機の補修用シート部分の外径は補修
管内より小さいので、管内補修機は管内を容易に推進で
きる。TVカメラ10で管内面の様子を確認しながら補
修すべき箇所を探す。補修すべき箇所に到達した後、ヒ
ーター7をONして形状記憶スプリング21bを加熱す
る。形状記憶スプリング21bが伸長すると可動圧力部
材18がスペーサ16を押圧し補修用シート23を補修
箇所に圧し当て、その補修箇所を覆って管内面に補修用
シートを圧着する。このとき接着剤として熱硬化性接着
剤等を用いた場合にはヒーターによってスペーサを介し
て加熱し接着する(図8(2))。補修用シートを接着
した後、ヒーターへの電源を切ることで可動圧力部材の
温度が徐々に下がり形状記憶スプリングが初期状態に戻
る。図8(3)に示す当該補修箇所をTVカメラで確認
し、次の補修箇所に管内補修機を前進させる。全ての作
業が完了した段階で管内補修機を後進させ終了する。
を図1と図8に基づいて説明する。管外において、管内
補修機1のスペーサ16の外周面に熱硬化性接着剤又は
エポキシ接着剤を塗布した補修用シート23を巻き付け
セットする(図8(1))。このとき可動圧力部材は形
状記憶スプリングが初期状態の為、スペーサの非押圧状
態にある。管内補修機の補修用シート部分の外径は補修
管内より小さいので、管内補修機は管内を容易に推進で
きる。TVカメラ10で管内面の様子を確認しながら補
修すべき箇所を探す。補修すべき箇所に到達した後、ヒ
ーター7をONして形状記憶スプリング21bを加熱す
る。形状記憶スプリング21bが伸長すると可動圧力部
材18がスペーサ16を押圧し補修用シート23を補修
箇所に圧し当て、その補修箇所を覆って管内面に補修用
シートを圧着する。このとき接着剤として熱硬化性接着
剤等を用いた場合にはヒーターによってスペーサを介し
て加熱し接着する(図8(2))。補修用シートを接着
した後、ヒーターへの電源を切ることで可動圧力部材の
温度が徐々に下がり形状記憶スプリングが初期状態に戻
る。図8(3)に示す当該補修箇所をTVカメラで確認
し、次の補修箇所に管内補修機を前進させる。全ての作
業が完了した段階で管内補修機を後進させ終了する。
【図1】 本発明に係る管内補修機の実施形態の一部断
面を示す正面図である。
面を示す正面図である。
【図2】 図1の左側面図である。
【図3】 図1の右側面図である。
【図4】 スプリングローラの構成を示し、図4(1)
は正面図、図4(2)は側面図である。
は正面図、図4(2)は側面図である。
【図5】 スペーサの斜視図である。
【図6】 図1のA−A断面図である。
【図7】 可動圧力部材作動手段の一つの実施例を示
し、図7(1)は常温時の状態、図7(2)は加熱時の
状態の構成図である。
し、図7(1)は常温時の状態、図7(2)は加熱時の
状態の構成図である。
【図8】 管内補修の工程図である。
【符号の説明】 1…管内補修機、2…補修すべき管、6…機体、7…ヒ
ーター、8…走行用ローラ、10…TVカメラ、11…
ギアモーター、12…走行用ローラ、13…駆動輪、1
4…モーター、15…ギアボックス、16…スペーサ、
18…可動圧力部材、19…スプリング受け部、20…
芯材、21…初期維持用スプリング、22…形状記憶ス
プリング、23…補修用シート
ーター、8…走行用ローラ、10…TVカメラ、11…
ギアモーター、12…走行用ローラ、13…駆動輪、1
4…モーター、15…ギアボックス、16…スペーサ、
18…可動圧力部材、19…スプリング受け部、20…
芯材、21…初期維持用スプリング、22…形状記憶ス
プリング、23…補修用シート
Claims (11)
- 【請求項1】 補修すべき管内面に補修材料を圧着する
管内補修機において、 走行用ローラ、駆動輪を有し、前記管内を走行可能な機
体と、 前記機体に設けられ、前記補修材料を担持する拡縮自在
な円筒状の金属製スペーサと、 前記スペーサの内側かつ該スペーサの半径方向に可動自
在に配置され、該スペーサを内側から押圧し拡径する可
動圧力部材と、 前記可動圧力部材を介して前記スペーサを押圧する弾性
力を予め付与させるとともに、加熱により伸長させて前
記可動圧力部材を作動させる形状記憶スプリングを有す
る可動圧力部材作動手段と、 前記形状記憶スプリングを加熱するヒーターと、を備え
ていることを特徴とする管内補修機。 - 【請求項2】 前記走行用ローラの一部又は全部に、管
内走行時に於ける上下動を押えるスプリング付きローラ
が用いられていることを特徴とする請求項1記載の管内
補修機。 - 【請求項3】 前記可動圧力部材作動手段は可動圧力部
材に対して前記スペーサを非押圧状態に維持させる初期
状態維持用スプリングを備えていることを特徴とする請
求項1記載の管内補修機。 - 【請求項4】 前記可動圧力部材作動手段は可動圧力部
材に固定されたスプリング受け部と、 該スプリング受け部に一端側が可動自在に挿入された芯
材と、 該芯材の一端とスプリング受け部の内側との間に配設さ
れた前記初期状態維持用スプリングと、 前記スプリング受け部に連係された形状記憶スプリング
とからなる請求項1記載の管内補修機。 - 【請求項5】 前記スペーサは内側からの押圧力が作用
していないとき縮径状態が維持されるように構成されて
いることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載
された管内補修機。 - 【請求項6】 前記スペーサは可動圧力部材に巻き付け
られていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
に記載された管内補修機。 - 【請求項7】 前記可動圧力部材は管内周方向に複数分
割された部材によって構成されていることを特徴とする
請求項1乃至4のいずれかに記載された管内補修機。 - 【請求項8】 前記可動圧力部材はスペーサの内周面と
ぼぼ同じ曲率をもつ円弧状の押圧面を有することを特徴
とする請求項7記載の管内補修機。 - 【請求項9】 前記分割された可動圧力部材が4個であ
ること特徴とする請求項7又は8記載の管内補修機。 - 【請求項10】 前記分割された可動圧力部材の内、対
向する可動圧力部材の間に、少なくとも前記形状記憶ス
プリングが配設され、その弾性力を前記両可動圧力部材
に作用させることを特徴とする請求項9記載の管内補修
機。 - 【請求項11】 前記ヒーターは補修材料に塗布した熱
硬化性接着剤および形状記憶スプリングの加熱を行うこ
とを特徴とする請求項1記載の管内補修機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8334788A JPH10160085A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 管内補修機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8334788A JPH10160085A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 管内補修機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10160085A true JPH10160085A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18281250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8334788A Pending JPH10160085A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 管内補修機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10160085A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100957504B1 (ko) * | 2009-07-17 | 2010-05-14 | 주식회사 로벤텍 | 관로 보수장치 |
| KR101021661B1 (ko) | 2010-09-17 | 2011-03-17 | 주식회사 호서 | 피이시트를 이용한 비굴착 관로 보수 보강 장치 및 이를 이용한 공법 |
| KR101181866B1 (ko) * | 2012-02-16 | 2012-09-11 | 한국과학기술원 | 배관의 막힘 방지 장치 |
| JP2021167630A (ja) * | 2020-04-10 | 2021-10-21 | タキロンシーアイシビル株式会社 | 輸送管接続方法および輸送管 |
-
1996
- 1996-11-29 JP JP8334788A patent/JPH10160085A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100957504B1 (ko) * | 2009-07-17 | 2010-05-14 | 주식회사 로벤텍 | 관로 보수장치 |
| KR101021661B1 (ko) | 2010-09-17 | 2011-03-17 | 주식회사 호서 | 피이시트를 이용한 비굴착 관로 보수 보강 장치 및 이를 이용한 공법 |
| KR101181866B1 (ko) * | 2012-02-16 | 2012-09-11 | 한국과학기술원 | 배관의 막힘 방지 장치 |
| JP2021167630A (ja) * | 2020-04-10 | 2021-10-21 | タキロンシーアイシビル株式会社 | 輸送管接続方法および輸送管 |
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