JPH10163832A - 周波数変調回路 - Google Patents
周波数変調回路Info
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- JPH10163832A JPH10163832A JP8322882A JP32288296A JPH10163832A JP H10163832 A JPH10163832 A JP H10163832A JP 8322882 A JP8322882 A JP 8322882A JP 32288296 A JP32288296 A JP 32288296A JP H10163832 A JPH10163832 A JP H10163832A
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- Japan
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- voltage
- power supply
- resistor
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- Pending
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K7/00—Modulating pulses with a continuously-variable modulating signal
- H03K7/06—Frequency or rate modulation, i.e. PFM or PRM
Landscapes
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 モノステーブル・マルチバイブレータ1の高
圧側設定電圧に重畳された誘導ノイズによる周波数変調
信号の変調誤差を低減する周波数変調回路を提供する。 【解決手段】 ベースに変調信号が供給され、変調信号
レベルに比例したエミッタ電圧を発生するエミッタフォ
ロワトランジスタ2、反転トリガ端子(A*)、非反転
トリガ端子B、抵抗容量端子RX /CX 、容量端子
CX 、相補出力端子Q、(Q*)等を有するモノステー
ブル・マルチバイブレータ1を備え、反転トリガ端子
(A*)を相補出力端子Qに、非反転トリガ端子Bを分
圧抵抗10、11の分圧点に、容量抵抗端子RX /CX
を抵抗3を介してトランジスタ2のエミッタと容量4を
介して容量端子CX に、相補出力端子(Q*)に負荷1
3をそれぞれ接続し、トランジスタ2のエミッタを第1
電源14の電圧よりも高い電圧を発生する第2電源15
により駆動する。
圧側設定電圧に重畳された誘導ノイズによる周波数変調
信号の変調誤差を低減する周波数変調回路を提供する。 【解決手段】 ベースに変調信号が供給され、変調信号
レベルに比例したエミッタ電圧を発生するエミッタフォ
ロワトランジスタ2、反転トリガ端子(A*)、非反転
トリガ端子B、抵抗容量端子RX /CX 、容量端子
CX 、相補出力端子Q、(Q*)等を有するモノステー
ブル・マルチバイブレータ1を備え、反転トリガ端子
(A*)を相補出力端子Qに、非反転トリガ端子Bを分
圧抵抗10、11の分圧点に、容量抵抗端子RX /CX
を抵抗3を介してトランジスタ2のエミッタと容量4を
介して容量端子CX に、相補出力端子(Q*)に負荷1
3をそれぞれ接続し、トランジスタ2のエミッタを第1
電源14の電圧よりも高い電圧を発生する第2電源15
により駆動する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周波数変調回路に
係わり、特に、集積型モノステーブル・マルチバイブレ
ータと高い電源電圧で駆動されるエミッタフォロワ接続
トランジスタとを用い、ノイズ印加に伴う周波数変動の
影響を低減した周波数変調回路に関する。
係わり、特に、集積型モノステーブル・マルチバイブレ
ータと高い電源電圧で駆動されるエミッタフォロワ接続
トランジスタとを用い、ノイズ印加に伴う周波数変動の
影響を低減した周波数変調回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、モノステーブル・マルチバイブレ
ータ回路として、集積型モノステーブル・マルチバイブ
レータを用いて構成したものが知られている。
ータ回路として、集積型モノステーブル・マルチバイブ
レータを用いて構成したものが知られている。
【0003】ここで、図4(a)は、既知のモノステー
ブル・マルチバイブレータ回路に用いる集積型モノステ
ーブル・マルチバイブレータの一例を示す構成図であ
り、図4(b)は、この集積型モノステーブル・マルチ
バイブレータの動作時における真理数表である。
ブル・マルチバイブレータ回路に用いる集積型モノステ
ーブル・マルチバイブレータの一例を示す構成図であ
り、図4(b)は、この集積型モノステーブル・マルチ
バイブレータの動作時における真理数表である。
【0004】この集積型モノステーブル・マルチバイブ
レータ30は、シリコンゲートCMOS技術を用いた超
高速CMOSモノステーブル・マルチバイブレータから
なるもので、同様な回路構成を備えた第1及び第2の基
本回路31、32が並列的に接続配置されており、型番
号TC74VHC123AF/AFSまたはTC74V
HC221AF/AFSとして株式会社東芝から市販さ
れているものである。
レータ30は、シリコンゲートCMOS技術を用いた超
高速CMOSモノステーブル・マルチバイブレータから
なるもので、同様な回路構成を備えた第1及び第2の基
本回路31、32が並列的に接続配置されており、型番
号TC74VHC123AF/AFSまたはTC74V
HC221AF/AFSとして株式会社東芝から市販さ
れているものである。
【0005】図4(a)に示されるように、集積型モノ
ステーブル・マルチバイブレータ30において、第1の
基本回路31は、反転トリガ端子1(A*)、非反転ト
リガ端子1B、反転クリア端子1(CLR*)、抵抗容
量端子1Rx/Cx、容量端子1Cx、相補出力端子1
(Q*)、1Qを有しており、第2の基本回路部分32
は、反転トリガ端子2(A*)、非反転トリガ端子2
B、反転クリア端子2(CLR*)、抵抗容量端子2R
x/Cx、容量端子2Cx、相補出力端子2(Q*)、
2Qを有している。この他に、図3には図示されていな
いが、集積型モノステーブル・マルチバイブレータ30
は、第1及び第2の基本回路31、32に共通な電源端
子Vccと接地端子GNDとを有している。
ステーブル・マルチバイブレータ30において、第1の
基本回路31は、反転トリガ端子1(A*)、非反転ト
リガ端子1B、反転クリア端子1(CLR*)、抵抗容
量端子1Rx/Cx、容量端子1Cx、相補出力端子1
(Q*)、1Qを有しており、第2の基本回路部分32
は、反転トリガ端子2(A*)、非反転トリガ端子2
B、反転クリア端子2(CLR*)、抵抗容量端子2R
x/Cx、容量端子2Cx、相補出力端子2(Q*)、
2Qを有している。この他に、図3には図示されていな
いが、集積型モノステーブル・マルチバイブレータ30
は、第1及び第2の基本回路31、32に共通な電源端
子Vccと接地端子GNDとを有している。
【0006】なお、集積型モノステーブル・マルチバイ
ブレータ30の各端子に付された数字記号の中で、括弧
及び*印を付したものは、その括弧内の記号が反転記号
が付されていることを表すものであって、以下の説明に
おいても、それぞれの構成要素に付される記号が反転記
号である場合は、これと同様の表示を行う。
ブレータ30の各端子に付された数字記号の中で、括弧
及び*印を付したものは、その括弧内の記号が反転記号
が付されていることを表すものであって、以下の説明に
おいても、それぞれの構成要素に付される記号が反転記
号である場合は、これと同様の表示を行う。
【0007】そして、第1及び第2の基本回路31、3
2は、反転トリガ端子1(A*)及び反転トリガ端子2
(A*)にトリガ入力の立下りエッジが加わったときに
トリガされ、一方、非反転トリガ端子1B及び非反転ト
リガ端子2Bにトリガ入力の立上りエッジが加わったと
きにトリガされるもので、反転トリガ端子1(A*)及
び非反転トリガ端子1Bにそれぞれ加えられるトリガ入
力、及び、反転トリガ端子2(A*)及び非反転トリガ
端子2Bにそれぞれ加えられるトリガ入力は、ともに、
シュミットトリガ入力を構成している。
2は、反転トリガ端子1(A*)及び反転トリガ端子2
(A*)にトリガ入力の立下りエッジが加わったときに
トリガされ、一方、非反転トリガ端子1B及び非反転ト
リガ端子2Bにトリガ入力の立上りエッジが加わったと
きにトリガされるもので、反転トリガ端子1(A*)及
び非反転トリガ端子1Bにそれぞれ加えられるトリガ入
力、及び、反転トリガ端子2(A*)及び非反転トリガ
端子2Bにそれぞれ加えられるトリガ入力は、ともに、
シュミットトリガ入力を構成している。
【0008】次に、図5は、図4(a)に図示された集
積型モノステーブル・マルチバイブレータ30の第1の
基本回路31または第2の基本回路32を用い、モノス
テーブル・マルチバイブレータ回路を構成する場合の要
部構成の一例を示す構成図であり、図6は、図5に図示
されたモノステーブル・マルチバイブレータ回路の動作
時における各部の信号変化状態の一例を示す波形図であ
る。
積型モノステーブル・マルチバイブレータ30の第1の
基本回路31または第2の基本回路32を用い、モノス
テーブル・マルチバイブレータ回路を構成する場合の要
部構成の一例を示す構成図であり、図6は、図5に図示
されたモノステーブル・マルチバイブレータ回路の動作
時における各部の信号変化状態の一例を示す波形図であ
る。
【0009】この場合、図5においては、第1の基本回
路31または第2の基本回路32を用いて構成したモノ
ステーブル・マルチバイブレータがいずれも同じ回路構
成であるので、第1基本回路31を用いたモノステーブ
ル・マルチバイブレータ回路部分についてのみ図示し、
第2基本回路32の図示を省略している。また、図5に
おいては、図4に示された構成要素と同じ構成要素につ
いては同じ符号を付けている。ただし、第1基本回路3
1の各端子に付した数字記号については、第1基本回路
31を表わす数字1を省略し、記号のみを用いて表示し
ている。
路31または第2の基本回路32を用いて構成したモノ
ステーブル・マルチバイブレータがいずれも同じ回路構
成であるので、第1基本回路31を用いたモノステーブ
ル・マルチバイブレータ回路部分についてのみ図示し、
第2基本回路32の図示を省略している。また、図5に
おいては、図4に示された構成要素と同じ構成要素につ
いては同じ符号を付けている。ただし、第1基本回路3
1の各端子に付した数字記号については、第1基本回路
31を表わす数字1を省略し、記号のみを用いて表示し
ている。
【0010】図5に示されるように、集積型モノステー
ブル・マルチバイブレータ30の第1の基本回路31
は、抵抗容量端子Rx/Cxと電源Vccとの間に抵抗
33と必要に応じてダイオード33Dとが接続され、抵
抗容量端子Rx/Cxと容量端子Cxとの間にコンデン
サ34が接続され、全体としてモノステーブル・マルチ
バイブレータ回路が構成されている。
ブル・マルチバイブレータ30の第1の基本回路31
は、抵抗容量端子Rx/Cxと電源Vccとの間に抵抗
33と必要に応じてダイオード33Dとが接続され、抵
抗容量端子Rx/Cxと容量端子Cxとの間にコンデン
サ34が接続され、全体としてモノステーブル・マルチ
バイブレータ回路が構成されている。
【0011】前記構成によるモノステーブル・マルチバ
イブレータ回路の動作を図6を用いて説明すると、次の
とおりである。
イブレータ回路の動作を図6を用いて説明すると、次の
とおりである。
【0012】いま、時間t0 乃至t1 の間において、反
転トリガ端子1(A*)がローレベル(L)、非反転ト
リガ端子1Bがローレベル(L)にあると、抵抗容量端
子Rx/Cxはハイインピーダンス状態になっているの
で電源電圧Vccが加わり、相補出力端子Qはローレベ
ル(L)、相補出力端子(Q*)はハイレベル(H)に
なっている。
転トリガ端子1(A*)がローレベル(L)、非反転ト
リガ端子1Bがローレベル(L)にあると、抵抗容量端
子Rx/Cxはハイインピーダンス状態になっているの
で電源電圧Vccが加わり、相補出力端子Qはローレベ
ル(L)、相補出力端子(Q*)はハイレベル(H)に
なっている。
【0013】時間t1 において、非反転トリガ端子Bに
トリガ入力の立上りエッジが供給されると、抵抗容量端
子Rx/Cxは、ローインピーダンス状態に移行し、電
圧が電源電圧Vccから急激に低下するようになる。こ
のとき、相補出力端子Qはハイレベル(H)に、相補出
力端子(Q*)はローレベル(L)にそれぞれ移行す
る。
トリガ入力の立上りエッジが供給されると、抵抗容量端
子Rx/Cxは、ローインピーダンス状態に移行し、電
圧が電源電圧Vccから急激に低下するようになる。こ
のとき、相補出力端子Qはハイレベル(H)に、相補出
力端子(Q*)はローレベル(L)にそれぞれ移行す
る。
【0014】そして、時間t1 ’になり、抵抗容量端子
Rx/Cxの電圧が順次低下して第1の基本回路31に
予め設定されている低圧側基準電圧VrefLを超える
と、抵抗容量端子Rx/Cxは、再びハイインピーダン
ス状態に移行し、電圧が抵抗33とコンデンサ34から
なるCR時定数によって順次増大するようになる。
Rx/Cxの電圧が順次低下して第1の基本回路31に
予め設定されている低圧側基準電圧VrefLを超える
と、抵抗容量端子Rx/Cxは、再びハイインピーダン
ス状態に移行し、電圧が抵抗33とコンデンサ34から
なるCR時定数によって順次増大するようになる。
【0015】時間t2 において、抵抗容量端子Rx/C
xの電圧が順次増大して第1の基本回路31に予め設定
されている高圧側基準電圧VrefHに達すると、相補
出力端子Qはローレベル(L)に、相補出力端子(Q
*)はハイレベル(H)にそれぞれ移行するが、抵抗容
量端子Rx/Cxの電圧はその後も抵抗33とコンデン
サ34からなるCR時定数によって増大し続ける。
xの電圧が順次増大して第1の基本回路31に予め設定
されている高圧側基準電圧VrefHに達すると、相補
出力端子Qはローレベル(L)に、相補出力端子(Q
*)はハイレベル(H)にそれぞれ移行するが、抵抗容
量端子Rx/Cxの電圧はその後も抵抗33とコンデン
サ34からなるCR時定数によって増大し続ける。
【0016】時間t3 において、反転トリガ端子(A
*)にトリガ入力の立下りエッジが供給されると、抵抗
容量端子Rx/Cxは、ローインピーダンス状態に移行
し、電圧が急激に低下するようになる。このときも、相
補出力端子Qはハイレベル(H)に、相補出力端子(Q
*)はローレベル(L)にそれぞれ移行する。
*)にトリガ入力の立下りエッジが供給されると、抵抗
容量端子Rx/Cxは、ローインピーダンス状態に移行
し、電圧が急激に低下するようになる。このときも、相
補出力端子Qはハイレベル(H)に、相補出力端子(Q
*)はローレベル(L)にそれぞれ移行する。
【0017】そして、時間t3 ’になり、抵抗容量端子
Rx/Cxの電圧が順次低下して低圧側基準電圧Vre
fLを超えると、抵抗容量端子Rx/Cxは、前と同様
にハイインピーダンス状態に移行し、電圧が抵抗33と
コンデンサ34からなるCR時定数によって順次増大す
るようになる。
Rx/Cxの電圧が順次低下して低圧側基準電圧Vre
fLを超えると、抵抗容量端子Rx/Cxは、前と同様
にハイインピーダンス状態に移行し、電圧が抵抗33と
コンデンサ34からなるCR時定数によって順次増大す
るようになる。
【0018】時間t4 において、抵抗容量端子Rx/C
xの電圧が順次増大して高圧側基準電圧VrefHに達
すると、相補出力端子Qはローレベル(L)に、相補出
力端子(Q*)はハイレベル(H)にそれぞれ移行し、
抵抗容量端子1Rx/Cxの電圧は、抵抗33とコンデ
ンサ34からなるCR時定数によって増大し続ける。
xの電圧が順次増大して高圧側基準電圧VrefHに達
すると、相補出力端子Qはローレベル(L)に、相補出
力端子(Q*)はハイレベル(H)にそれぞれ移行し、
抵抗容量端子1Rx/Cxの電圧は、抵抗33とコンデ
ンサ34からなるCR時定数によって増大し続ける。
【0019】時間t5 において、反転トリガ端子(A
*)にトリガ入力の立下りエッジが供給されると、前述
した時間t3 における動作と同じ動作が実行され、その
後に、前述した時間t3 ’における動作と同じ動作が実
行され、以下、前述の動作と同じ動作が繰返し実行され
る。
*)にトリガ入力の立下りエッジが供給されると、前述
した時間t3 における動作と同じ動作が実行され、その
後に、前述した時間t3 ’における動作と同じ動作が実
行され、以下、前述の動作と同じ動作が繰返し実行され
る。
【0020】このような動作経過を経て、相補出力端子
(Q*)からは期間tw outだけ持続する負極性のモ
ノステーブル信号を出力することができる。
(Q*)からは期間tw outだけ持続する負極性のモ
ノステーブル信号を出力することができる。
【0021】続いて、図7は、図5に図示されたモノス
テーブル・マルチバイブレータ回路を用いて構成した既
知の周波数変調回路の一例を示す回路図であって、図5
に示された構成要素と同じ構成要素については同じ符号
を付けている。
テーブル・マルチバイブレータ回路を用いて構成した既
知の周波数変調回路の一例を示す回路図であって、図5
に示された構成要素と同じ構成要素については同じ符号
を付けている。
【0022】図7に示されるように、周波数変調回路
は、集積型モノステーブル・マルチバイブレータ30に
エミッタフォロワ接続トランジスタ35を結合して構成
したものである。トランジスタ35は、ベースが結合コ
ンデンサ36を介して変調信号源37に接続されるとと
もにベースバイアス抵抗38、39に接続され、コレク
タが直接接地接続され、エミッタがエミッタ抵抗40を
介して電源供給端子41に接続される。また、集積型モ
ノステーブル・マルチバイブレータ30は、抵抗容量端
子RX /CX が抵抗33を介してトランジスタ35のエ
ミッタに接続されるとともに、コンデンサ34を介して
容量端子CX に接続され、反転トリガ端子(A*)が相
補出力端子Qに接続され、非反転トリガ端子Bが電圧設
定抵抗42、43と側路コンデンサ44に接続され、反
転クリア端子(CLR*)及び電源端子Vccが電源供
給端子41に接続され、容量端子Cxが接地接続され
る。Dフリップフロップ45は、クロック端子CK が集
積型モノステーブル・マルチバイブレータ30の相補出
力端子(Q*)に接続され、遅延端子Dが相補出力端子
(Q*)に接続され、相補出力端子Qが信号出力端子4
6に接続される。
は、集積型モノステーブル・マルチバイブレータ30に
エミッタフォロワ接続トランジスタ35を結合して構成
したものである。トランジスタ35は、ベースが結合コ
ンデンサ36を介して変調信号源37に接続されるとと
もにベースバイアス抵抗38、39に接続され、コレク
タが直接接地接続され、エミッタがエミッタ抵抗40を
介して電源供給端子41に接続される。また、集積型モ
ノステーブル・マルチバイブレータ30は、抵抗容量端
子RX /CX が抵抗33を介してトランジスタ35のエ
ミッタに接続されるとともに、コンデンサ34を介して
容量端子CX に接続され、反転トリガ端子(A*)が相
補出力端子Qに接続され、非反転トリガ端子Bが電圧設
定抵抗42、43と側路コンデンサ44に接続され、反
転クリア端子(CLR*)及び電源端子Vccが電源供
給端子41に接続され、容量端子Cxが接地接続され
る。Dフリップフロップ45は、クロック端子CK が集
積型モノステーブル・マルチバイブレータ30の相補出
力端子(Q*)に接続され、遅延端子Dが相補出力端子
(Q*)に接続され、相補出力端子Qが信号出力端子4
6に接続される。
【0023】前記構成による周波数変調回路は、概略、
次のように動作する。
次のように動作する。
【0024】変調信号源37から結合コンデンサ36を
介してトランジスタ35のベースに変調信号が供給され
ると、その変調信号はトランジスタ35で電流増幅さ
れ、トランジスタ35のエミッタに変調信号のレベルに
比例した電圧(以下、これを変調信号依存電圧という)
が発生し、変調信号レベル依存電圧が抵抗33を介して
集積型モノステーブル・マルチバイブレータ30のハイ
インピーダンス状態にある抵抗容量端子RX /CX に加
えられる。また、集積型モノステーブル・マルチバイブ
レータ30においては、反転トリガ端子Bに電圧設定抵
抗42、43の分圧比で決まる論理レベルHが供給さ
れ、トランジスタ35から変調信号依存電圧が供給され
た際に、ハイインピーダンス状態にある抵抗容量端子R
X /CX の電圧は抵抗33とコンデンサ34とで決まる
変調信号依存電圧の充電時定数によって順次増大する。
このとき、相補出力端子Qはハイレベル(H)、相補出
力端子(Q*)はローレベル(L)になっている。
介してトランジスタ35のベースに変調信号が供給され
ると、その変調信号はトランジスタ35で電流増幅さ
れ、トランジスタ35のエミッタに変調信号のレベルに
比例した電圧(以下、これを変調信号依存電圧という)
が発生し、変調信号レベル依存電圧が抵抗33を介して
集積型モノステーブル・マルチバイブレータ30のハイ
インピーダンス状態にある抵抗容量端子RX /CX に加
えられる。また、集積型モノステーブル・マルチバイブ
レータ30においては、反転トリガ端子Bに電圧設定抵
抗42、43の分圧比で決まる論理レベルHが供給さ
れ、トランジスタ35から変調信号依存電圧が供給され
た際に、ハイインピーダンス状態にある抵抗容量端子R
X /CX の電圧は抵抗33とコンデンサ34とで決まる
変調信号依存電圧の充電時定数によって順次増大する。
このとき、相補出力端子Qはハイレベル(H)、相補出
力端子(Q*)はローレベル(L)になっている。
【0025】ここで、抵抗容量端子RX /CX の電圧が
順次増大し、反転トリガ端子Bに加わる設定電圧Vre
fH(なお、この設定電圧VrefHは、電源電圧と集
積型モノステーブル・マルチバイブレータ30とによっ
て設定される)に達すると、抵抗容量端子RX /CX が
ローインピーダンス状態に転換し、抵抗容量端子RX/
CX の電圧は急激に低下するとともに、相補出力端子Q
はハイレベル(H)からローレベル(L)に、相補出力
端子(Q*)はローレベル(L)からハイレベル(H)
にそれぞれ転換する。
順次増大し、反転トリガ端子Bに加わる設定電圧Vre
fH(なお、この設定電圧VrefHは、電源電圧と集
積型モノステーブル・マルチバイブレータ30とによっ
て設定される)に達すると、抵抗容量端子RX /CX が
ローインピーダンス状態に転換し、抵抗容量端子RX/
CX の電圧は急激に低下するとともに、相補出力端子Q
はハイレベル(H)からローレベル(L)に、相補出力
端子(Q*)はローレベル(L)からハイレベル(H)
にそれぞれ転換する。
【0026】そして、抵抗容量端子RX /CX の電圧が
反転トリガ端子(A*)に加わる相補出力端子Qからの
ローレベル(L)に等しい低圧側設定電圧(低圧側基準
電圧)VrefLにまで低下すると、抵抗容量端子RX
/CX がハイインピーダンス状態に転換し、抵抗容量端
子RX /CX の電圧は抵抗33とコンデンサ34とで決
まる変調信号依存電圧の充電時定数によって順次増大す
るようになるとともに、相補出力端子Qはローレベル
(L)からハイレベル(H)に、相補出力端子(Q*)
はハイレベル(H)からローレベル(L)にそれぞれ転
換する。
反転トリガ端子(A*)に加わる相補出力端子Qからの
ローレベル(L)に等しい低圧側設定電圧(低圧側基準
電圧)VrefLにまで低下すると、抵抗容量端子RX
/CX がハイインピーダンス状態に転換し、抵抗容量端
子RX /CX の電圧は抵抗33とコンデンサ34とで決
まる変調信号依存電圧の充電時定数によって順次増大す
るようになるとともに、相補出力端子Qはローレベル
(L)からハイレベル(H)に、相補出力端子(Q*)
はハイレベル(H)からローレベル(L)にそれぞれ転
換する。
【0027】その後、抵抗容量端子RX /CX の電圧が
高圧側設定電圧VrefHに達すると、急激に低下する
ようになり、相補出力端子Q及び相補出力端子(Q*)
の各レベルの極性が反転し、それに続いて、抵抗容量端
子RX /CX の電圧が低圧側設定電圧VrefLに達す
ると、抵抗33とコンデンサ34とで決まる充電時定数
によって順次増大するようになって、相補出力端子Q及
び相補出力端子(Q*)の各レベルの極性が再反転する
という動作が繰返し実行される。
高圧側設定電圧VrefHに達すると、急激に低下する
ようになり、相補出力端子Q及び相補出力端子(Q*)
の各レベルの極性が反転し、それに続いて、抵抗容量端
子RX /CX の電圧が低圧側設定電圧VrefLに達す
ると、抵抗33とコンデンサ34とで決まる充電時定数
によって順次増大するようになって、相補出力端子Q及
び相補出力端子(Q*)の各レベルの極性が再反転する
という動作が繰返し実行される。
【0028】また、Dフリップフロップ45は、相補出
力端子(Q*)から供給されるパルスの立上りエッジに
よってトリガされ、その相補出力端子Qから入力パルス
の立上りエッジによりトリガされる毎に極性が反転する
パルスが信号出力端子46に供給される。
力端子(Q*)から供給されるパルスの立上りエッジに
よってトリガされ、その相補出力端子Qから入力パルス
の立上りエッジによりトリガされる毎に極性が反転する
パルスが信号出力端子46に供給される。
【0029】この場合、抵抗容量端子RX /CX の電圧
は、抵抗33とコンデンサ34とで決まる変調信号依存
電圧の充電時定数で順次増大することから、変調信号依
存電圧が大きいときは抵抗容量端子RX /CX の電圧が
高圧側設定電圧VrefHに達するまでの時間が短く、
相補出力端子(Q*)から出力されるパルスのローレベ
ル(L)期間が短くなり、一方、変調信号依存電圧が小
さいときは抵抗容量端子RX /CX の電圧が高圧側設定
電圧VrefHに達するまでの時間が長く、相補出力端
子(Q*)から出力されるパルスのローレベル(L)期
間が長くなり、Dフリップフロップ45の相補出力端子
Qから出力されるパルスは、変調信号源37の変調電圧
で周波数変調された信号になる。
は、抵抗33とコンデンサ34とで決まる変調信号依存
電圧の充電時定数で順次増大することから、変調信号依
存電圧が大きいときは抵抗容量端子RX /CX の電圧が
高圧側設定電圧VrefHに達するまでの時間が短く、
相補出力端子(Q*)から出力されるパルスのローレベ
ル(L)期間が短くなり、一方、変調信号依存電圧が小
さいときは抵抗容量端子RX /CX の電圧が高圧側設定
電圧VrefHに達するまでの時間が長く、相補出力端
子(Q*)から出力されるパルスのローレベル(L)期
間が長くなり、Dフリップフロップ45の相補出力端子
Qから出力されるパルスは、変調信号源37の変調電圧
で周波数変調された信号になる。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】前記既知の周波数変調
回路は、抵抗容量端子RX /CX の電圧が抵抗33とコ
ンデンサ34とで決まる変調信号依存電圧の充電時定数
で順次増大して行き、高圧側設定電圧VrefHに達し
たときに、相補出力端子(Q*)から出力されるパルス
がローレベル(L)からハイレベル(H)に転換し、そ
の転換のタイミングが変調信号レベルに依存することか
ら、相補出力端子(Q*)から変調信号により周波数変
調されたパルス信号を取り出すことができるものである
が、高圧側設定電圧VrefHは電源電圧と集積型モノ
ステーブル・マルチバイブレータ30の特性によって設
定されるものであるので、高圧側設定電圧VrefHに
誘導ノイズが重畳することがある。
回路は、抵抗容量端子RX /CX の電圧が抵抗33とコ
ンデンサ34とで決まる変調信号依存電圧の充電時定数
で順次増大して行き、高圧側設定電圧VrefHに達し
たときに、相補出力端子(Q*)から出力されるパルス
がローレベル(L)からハイレベル(H)に転換し、そ
の転換のタイミングが変調信号レベルに依存することか
ら、相補出力端子(Q*)から変調信号により周波数変
調されたパルス信号を取り出すことができるものである
が、高圧側設定電圧VrefHは電源電圧と集積型モノ
ステーブル・マルチバイブレータ30の特性によって設
定されるものであるので、高圧側設定電圧VrefHに
誘導ノイズが重畳することがある。
【0031】ところで、前記既知の周波数変調回路は、
高圧側設定電圧VrefHに誘導ノイズが重畳した場
合、誘導ノイズの極性及びレベルに応じて高圧側設定電
圧VrefHのレベルが変動するので、順次増大する抵
抗容量端子RX /CX の電圧が高圧側設定電圧Vref
Hに達するときのタイミングが誘導ノイズの極性及びレ
ベルに応じて変動するようになり、その結果、相補出力
端子(Q*)から出力されるパルスがローレベル(L)
からハイレベル(H)に転換するタイミングも誘導ノイ
ズの極性及びレベルに応じて変動し、変調信号により正
しく周波数変調されたパルス信号を取り出すことができ
なくなるという問題がある。
高圧側設定電圧VrefHに誘導ノイズが重畳した場
合、誘導ノイズの極性及びレベルに応じて高圧側設定電
圧VrefHのレベルが変動するので、順次増大する抵
抗容量端子RX /CX の電圧が高圧側設定電圧Vref
Hに達するときのタイミングが誘導ノイズの極性及びレ
ベルに応じて変動するようになり、その結果、相補出力
端子(Q*)から出力されるパルスがローレベル(L)
からハイレベル(H)に転換するタイミングも誘導ノイ
ズの極性及びレベルに応じて変動し、変調信号により正
しく周波数変調されたパルス信号を取り出すことができ
なくなるという問題がある。
【0032】本発明は、かかる問題点を解決するもの
で、その目的は、集積型モノステーブル・マルチバイブ
レータの高圧側設定電圧に重畳された誘導ノイズに基づ
く周波数変調信号の変調誤差を低減させる周波数変調回
路を提供することにある。
で、その目的は、集積型モノステーブル・マルチバイブ
レータの高圧側設定電圧に重畳された誘導ノイズに基づ
く周波数変調信号の変調誤差を低減させる周波数変調回
路を提供することにある。
【0033】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の周波数変調回路は、集積型モノステーブル
・マルチバイブレータとエミッタフォロワ接続トランジ
スタとを備え、トランジスタのエミッタに得られた変調
信号依存電圧を抵抗とコンデンサとで決まる時定数を介
して集積型モノステーブル・マルチバイブレータに加
え、この変調信号依存電圧に対応した周波数変調信号を
発生させる場合に、トランジスタのエミッタを駆動する
電源電圧を集積型モノステーブル・マルチバイブレータ
を駆動する電源電圧よりも高くした手段を具備する。
に、本発明の周波数変調回路は、集積型モノステーブル
・マルチバイブレータとエミッタフォロワ接続トランジ
スタとを備え、トランジスタのエミッタに得られた変調
信号依存電圧を抵抗とコンデンサとで決まる時定数を介
して集積型モノステーブル・マルチバイブレータに加
え、この変調信号依存電圧に対応した周波数変調信号を
発生させる場合に、トランジスタのエミッタを駆動する
電源電圧を集積型モノステーブル・マルチバイブレータ
を駆動する電源電圧よりも高くした手段を具備する。
【0034】前記手段によれば、変調信号依存電圧を抵
抗とコンデンサとで決まる時定数を経て増大電圧の形で
集積型モノステーブル・マルチバイブレータに加える際
に、集積型モノステーブル・マルチバイブレータの高圧
側設定電圧に誘導ノイズが重畳していたとしても、トラ
ンジスタのエミッタを駆動する電源電圧を高くしている
ので、変調信号依存電圧が大きくなり、増大電圧の増加
率が高くなる、即ち、増大電圧が誘導ノイズの重畳され
た高圧側設定電圧を横切る傾斜角が大きくなるので、増
大電圧が高圧側設定電圧に達して相補出力端子のレベル
が転換する際に、誘導ノイズの重畳された高圧側設定電
圧の変動の影響を受け難くなって、周波数変調信号の変
調誤差が低減される。
抗とコンデンサとで決まる時定数を経て増大電圧の形で
集積型モノステーブル・マルチバイブレータに加える際
に、集積型モノステーブル・マルチバイブレータの高圧
側設定電圧に誘導ノイズが重畳していたとしても、トラ
ンジスタのエミッタを駆動する電源電圧を高くしている
ので、変調信号依存電圧が大きくなり、増大電圧の増加
率が高くなる、即ち、増大電圧が誘導ノイズの重畳され
た高圧側設定電圧を横切る傾斜角が大きくなるので、増
大電圧が高圧側設定電圧に達して相補出力端子のレベル
が転換する際に、誘導ノイズの重畳された高圧側設定電
圧の変動の影響を受け難くなって、周波数変調信号の変
調誤差が低減される。
【0035】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態において、周
波数変調回路は、ベースに変調信号が供給され、変調信
号のレベル変化に比例したエミッタ電圧を発生するエミ
ッタフォロワ接続トランジスタと、反転トリガ端子、非
反転トリガ端子、抵抗容量端子、容量端子、反転クリア
端子、相補出力端子、電源端子をそれぞれ有する集積型
モノステーブル・マルチバイブレータとを備え、反転ト
リガ端子を相補出力端子の一方に、非反転トリガ端子を
電源端子と基準電位点間に接続された分圧抵抗の分圧点
に、容量抵抗端子を抵抗を介してトランジスタのエミッ
タに、かつ、容量を介して容量端子に、反転クリア端子
及び電源端子を第1電源に、相補出力端子の他方に負荷
をそれぞれ接続し、少なくともトランジスタのエミッタ
を第1電源の出力電圧よりも高い電圧を発生する第2電
源によって駆動するものである。
波数変調回路は、ベースに変調信号が供給され、変調信
号のレベル変化に比例したエミッタ電圧を発生するエミ
ッタフォロワ接続トランジスタと、反転トリガ端子、非
反転トリガ端子、抵抗容量端子、容量端子、反転クリア
端子、相補出力端子、電源端子をそれぞれ有する集積型
モノステーブル・マルチバイブレータとを備え、反転ト
リガ端子を相補出力端子の一方に、非反転トリガ端子を
電源端子と基準電位点間に接続された分圧抵抗の分圧点
に、容量抵抗端子を抵抗を介してトランジスタのエミッ
タに、かつ、容量を介して容量端子に、反転クリア端子
及び電源端子を第1電源に、相補出力端子の他方に負荷
をそれぞれ接続し、少なくともトランジスタのエミッタ
を第1電源の出力電圧よりも高い電圧を発生する第2電
源によって駆動するものである。
【0036】本発明の実施の形態の1つの例において、
分圧抵抗は、電源端子側に接続される第1抵抗の抵抗値
に比べて基準電位点側に接続される第2抵抗の抵抗値が
大きく選ばれ、かつ、第2抵抗に並列に側路容量が接続
されているものである。
分圧抵抗は、電源端子側に接続される第1抵抗の抵抗値
に比べて基準電位点側に接続される第2抵抗の抵抗値が
大きく選ばれ、かつ、第2抵抗に並列に側路容量が接続
されているものである。
【0037】本発明の実施の形態の他の1つの例におい
て、負荷は、入力信号周波数を倍周するフリップフロッ
プ回路からなるものである。
て、負荷は、入力信号周波数を倍周するフリップフロッ
プ回路からなるものである。
【0038】これらの本発明の実施の形態によれば、エ
ミッタフォロワ接続トランジスタのエミッタに得られた
変調信号依存電圧を、抵抗とコンデンサとで決まる時定
数を経て増大電圧として集積型モノステーブル・マルチ
バイブレータに加え、集積型モノステーブル・マルチバ
イブレータの高圧側設定電圧と電圧比較する際に、高圧
側設定電圧に誘導ノイズが重畳し、高圧側設定電圧が誘
導ノイズに対応して僅かに変動するものであっても、ト
ランジスタのエミッタを駆動する電源電圧を高くしてい
るので、変調信号依存電圧が大きくなって増大電圧の増
加率が高くなっている、即ち、増大電圧が誘導ノイズの
重畳された高圧側設定電圧に到達してそれを横切る傾斜
角が大きくなっているので、増大電圧が高圧側設定電圧
に達して相補出力端子のレベルが転換する際に、誘導ノ
イズの重畳された高圧側設定電圧の僅かな変動の影響を
受け難くなり、その結果、周波数変調信号の変調誤差を
低減することが可能になる。
ミッタフォロワ接続トランジスタのエミッタに得られた
変調信号依存電圧を、抵抗とコンデンサとで決まる時定
数を経て増大電圧として集積型モノステーブル・マルチ
バイブレータに加え、集積型モノステーブル・マルチバ
イブレータの高圧側設定電圧と電圧比較する際に、高圧
側設定電圧に誘導ノイズが重畳し、高圧側設定電圧が誘
導ノイズに対応して僅かに変動するものであっても、ト
ランジスタのエミッタを駆動する電源電圧を高くしてい
るので、変調信号依存電圧が大きくなって増大電圧の増
加率が高くなっている、即ち、増大電圧が誘導ノイズの
重畳された高圧側設定電圧に到達してそれを横切る傾斜
角が大きくなっているので、増大電圧が高圧側設定電圧
に達して相補出力端子のレベルが転換する際に、誘導ノ
イズの重畳された高圧側設定電圧の僅かな変動の影響を
受け難くなり、その結果、周波数変調信号の変調誤差を
低減することが可能になる。
【0039】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0040】図1は、本発明による周波数変調回路の一
実施例を示す回路構成図であり、図2は、図1に図示さ
れた周波数変調回路の動作時における各部の信号状態を
示す波形図である。
実施例を示す回路構成図であり、図2は、図1に図示さ
れた周波数変調回路の動作時における各部の信号状態を
示す波形図である。
【0041】図1に示されるように、周波数変調回路
は、集積型モノステーブル・マルチバイブレータ1と、
エミッタフォロワ接続トランジスタ2と、変調信号源5
と、Dフリップフロップ13とを備えている。この場
合、トランジスタ2は、ベースが結合コンデンサ6を介
して変調信号源5の出力端に、第1ベースバイアス抵抗
7を介して第2電源端子15に、第2ベースバイアス抵
抗8を介して接地点にそれぞれ接続され、コレクタが直
接接地点に接続され、エミッタがエミッタ抵抗9を介し
て第2電源端子15に接続される。集積型モノステーブ
ル・マルチバイブレータ1は、抵抗容量端子RX /CX
が抵抗3を介してトランジスタ2のエミッタに、コンデ
ンサ4を介して容量端子CX にそれぞれ接続され、反転
トリガ端子(A*)が一方の相補出力端子Qに接続さ
れ、非反転トリガ端子Bが第1電圧設定抵抗10を介し
て第1電源端子14に、第2電圧設定抵抗11及び側路
コンデンサ12の並列接続回路を通して接地点にそれぞ
れ接続され、容量端子CX が接地点に接続され、反転ク
リア端子(CLR*)と電源端子Vccが第1電源端子
14にそれぞれ接続される。Dフリップフロップ13
は、クロック端子CK が集積型モノステーブル・マルチ
バイブレータ1の他方の相補出力端子(Q*)に接続さ
れ、遅延端子Dが他方の相補出力端子(Q*)に接続さ
れ、一方の相補出力端子Qが信号出力端子16に接続さ
れる。
は、集積型モノステーブル・マルチバイブレータ1と、
エミッタフォロワ接続トランジスタ2と、変調信号源5
と、Dフリップフロップ13とを備えている。この場
合、トランジスタ2は、ベースが結合コンデンサ6を介
して変調信号源5の出力端に、第1ベースバイアス抵抗
7を介して第2電源端子15に、第2ベースバイアス抵
抗8を介して接地点にそれぞれ接続され、コレクタが直
接接地点に接続され、エミッタがエミッタ抵抗9を介し
て第2電源端子15に接続される。集積型モノステーブ
ル・マルチバイブレータ1は、抵抗容量端子RX /CX
が抵抗3を介してトランジスタ2のエミッタに、コンデ
ンサ4を介して容量端子CX にそれぞれ接続され、反転
トリガ端子(A*)が一方の相補出力端子Qに接続さ
れ、非反転トリガ端子Bが第1電圧設定抵抗10を介し
て第1電源端子14に、第2電圧設定抵抗11及び側路
コンデンサ12の並列接続回路を通して接地点にそれぞ
れ接続され、容量端子CX が接地点に接続され、反転ク
リア端子(CLR*)と電源端子Vccが第1電源端子
14にそれぞれ接続される。Dフリップフロップ13
は、クロック端子CK が集積型モノステーブル・マルチ
バイブレータ1の他方の相補出力端子(Q*)に接続さ
れ、遅延端子Dが他方の相補出力端子(Q*)に接続さ
れ、一方の相補出力端子Qが信号出力端子16に接続さ
れる。
【0042】この場合、第2電源端子15に供給される
第2電源電圧VCC2 は、第1電源端子15に供給される
第1電源電圧VCC1 よりも高くなるように選ばれるもの
で、例えば、第1電源電圧VCC1 が5Vのとき、第2電
源電圧VCC2 は12V程度に選ばれる。また、第1電圧
設定抵抗10の抵抗値R10と第2電圧設定抵抗11の抵
抗値R11の間においては、R10≪R11になるように選ば
れ、その結果、非反転トリガ端子Bに設定される電圧
は、電源が投入されてから抵抗値R10とコンデンサ12
の容量値C12とからなる時定数によって上昇し、上昇後
にハイレベル(H)になる。
第2電源電圧VCC2 は、第1電源端子15に供給される
第1電源電圧VCC1 よりも高くなるように選ばれるもの
で、例えば、第1電源電圧VCC1 が5Vのとき、第2電
源電圧VCC2 は12V程度に選ばれる。また、第1電圧
設定抵抗10の抵抗値R10と第2電圧設定抵抗11の抵
抗値R11の間においては、R10≪R11になるように選ば
れ、その結果、非反転トリガ端子Bに設定される電圧
は、電源が投入されてから抵抗値R10とコンデンサ12
の容量値C12とからなる時定数によって上昇し、上昇後
にハイレベル(H)になる。
【0043】ここで、本実施例の周波数変調回路の動作
を図2を用いて説明する。
を図2を用いて説明する。
【0044】まず、時間t0 において、第1電源電圧V
CC1 及び第2電源電圧VCC2 が投入されると、非反転ト
リガ端子Bの電圧は、電圧ゼロ(0)の状態から抵抗値
R10と容量値C12とからなる時定数によって順次上昇
し、第1電源電圧VCC1 を第1電圧設定抵抗10と第2
電圧設定抵抗11とで分圧した分圧電圧まで上昇する。
この時点に、第1相補出力端子Q及び反転トリガ端子
(A*)はローレベル(L)であり、第2相補出力端子
(Q*)及び反転クリア端子(CLR*)はともにハイ
レベル(H)であって、抵抗容量端子RX /CX はハイ
インピーダンス状態になっており、抵抗容量端子RX /
CX の電圧はトランジスタ2のエミッタに得られた変調
電圧依存電圧が抵抗3の抵抗値R3 とコンデンサ4の容
量値C4 とで決まる時定数を経て時間とともに増大する
ようになる。この場合、抵抗値R3 と容量値C4 とから
なる時定数と抵抗値R10と容量値C12とからなる時定数
の間には、R3 ・C4 ≪R10・C12の関係を有するよう
にそれぞれの値が設定されている。
CC1 及び第2電源電圧VCC2 が投入されると、非反転ト
リガ端子Bの電圧は、電圧ゼロ(0)の状態から抵抗値
R10と容量値C12とからなる時定数によって順次上昇
し、第1電源電圧VCC1 を第1電圧設定抵抗10と第2
電圧設定抵抗11とで分圧した分圧電圧まで上昇する。
この時点に、第1相補出力端子Q及び反転トリガ端子
(A*)はローレベル(L)であり、第2相補出力端子
(Q*)及び反転クリア端子(CLR*)はともにハイ
レベル(H)であって、抵抗容量端子RX /CX はハイ
インピーダンス状態になっており、抵抗容量端子RX /
CX の電圧はトランジスタ2のエミッタに得られた変調
電圧依存電圧が抵抗3の抵抗値R3 とコンデンサ4の容
量値C4 とで決まる時定数を経て時間とともに増大する
ようになる。この場合、抵抗値R3 と容量値C4 とから
なる時定数と抵抗値R10と容量値C12とからなる時定数
の間には、R3 ・C4 ≪R10・C12の関係を有するよう
にそれぞれの値が設定されている。
【0045】次に、時間t1 において、非反転トリガ端
子Bの電圧がローレベル(L)からハイレベル(H)に
まで上昇すると、抵抗容量端子RX /CX がローインピ
ーダンスに移行するとともに、第1相補出力端子Q及び
反転トリガ端子(A*)がローレベル(L)からハイレ
ベル(H)に転換し、第2相補出力端子(Q*)がハイ
レベル(H)からローレベル(L)に転換する。そし
て、抵抗容量端子RX /CX のローインピーダンスへの
移行に伴って、抵抗容量端子RX /CX の電圧は時間の
経過とともに急激に低下する。また、この時点には、前
述のように、非反転トリガ端子Bの電圧は、第1電源電
圧VCC1 を第1電圧設定抵抗10と第2電圧設定抵抗1
1とで分圧した分圧電圧に等しい電圧、即ち、ハイレベ
ル(H)になり、以後、そのハイレベル(H)に維持さ
れる。
子Bの電圧がローレベル(L)からハイレベル(H)に
まで上昇すると、抵抗容量端子RX /CX がローインピ
ーダンスに移行するとともに、第1相補出力端子Q及び
反転トリガ端子(A*)がローレベル(L)からハイレ
ベル(H)に転換し、第2相補出力端子(Q*)がハイ
レベル(H)からローレベル(L)に転換する。そし
て、抵抗容量端子RX /CX のローインピーダンスへの
移行に伴って、抵抗容量端子RX /CX の電圧は時間の
経過とともに急激に低下する。また、この時点には、前
述のように、非反転トリガ端子Bの電圧は、第1電源電
圧VCC1 を第1電圧設定抵抗10と第2電圧設定抵抗1
1とで分圧した分圧電圧に等しい電圧、即ち、ハイレベ
ル(H)になり、以後、そのハイレベル(H)に維持さ
れる。
【0046】続いて、時間t2 において、抵抗容量端子
RX /CX の電圧が低下し、集積型モノステーブル・マ
ルチバイブレータ1の内部で設定された接地電圧よりや
や高い低圧側設定電圧VrefLに達すると、抵抗容量
端子RX /CX はハイインピーダンス状態に移行し、抵
抗容量端子RX /CX の電圧は抵抗3とコンデンサ4と
で決まる変調電圧依存電圧の充電時定数によって順次増
大するようになる。
RX /CX の電圧が低下し、集積型モノステーブル・マ
ルチバイブレータ1の内部で設定された接地電圧よりや
や高い低圧側設定電圧VrefLに達すると、抵抗容量
端子RX /CX はハイインピーダンス状態に移行し、抵
抗容量端子RX /CX の電圧は抵抗3とコンデンサ4と
で決まる変調電圧依存電圧の充電時定数によって順次増
大するようになる。
【0047】続く、時間t3 において、順次増大してい
る抵抗容量端子RX /CX の電圧が前述のように高圧側
設定電圧VrefHに到達すると、抵抗容量端子RX /
CXはローインピーダンス状態に移行し、同時に、第1
相補出力端子Q及び反転トリガ端子(A*)がハイレベ
ル(H)からローレベル(L)に転換し、第2相補出力
端子(Q*)がローレベル(L)からハイレベル(H)
に転換する。そして、抵抗容量端子RX /CX のローイ
ンピーダンスへの移行に伴い、抵抗容量端子RX /CX
の電圧は急激に低下する。
る抵抗容量端子RX /CX の電圧が前述のように高圧側
設定電圧VrefHに到達すると、抵抗容量端子RX /
CXはローインピーダンス状態に移行し、同時に、第1
相補出力端子Q及び反転トリガ端子(A*)がハイレベ
ル(H)からローレベル(L)に転換し、第2相補出力
端子(Q*)がローレベル(L)からハイレベル(H)
に転換する。そして、抵抗容量端子RX /CX のローイ
ンピーダンスへの移行に伴い、抵抗容量端子RX /CX
の電圧は急激に低下する。
【0048】次いで、時間t4 において、抵抗容量端子
RX /CX の電圧が低下し、低圧側設定電圧VrefL
に達すると、抵抗容量端子RX /CX はハイインピーダ
ンス状態に移行し、抵抗容量端子RX /CX の電圧は抵
抗3とコンデンサ4とで決まる変調電圧依存電圧の充電
時定数によって順次増大するようになる。
RX /CX の電圧が低下し、低圧側設定電圧VrefL
に達すると、抵抗容量端子RX /CX はハイインピーダ
ンス状態に移行し、抵抗容量端子RX /CX の電圧は抵
抗3とコンデンサ4とで決まる変調電圧依存電圧の充電
時定数によって順次増大するようになる。
【0049】続いて、時間t5 において、順次増大して
いる抵抗容量端子RX /CX の電圧が高圧側設定電圧V
refHに達すると、抵抗容量端子RX /CX はローイ
ンピーダンス状態に移行し、合わせて、第1相補出力端
子Q及び反転トリガ端子(A*)がハイレベル(H)か
らローレベル(L)に転換し、第2相補出力端子(Q
*)がローレベル(L)からハイレベル(H)に転換す
る。そして、抵抗容量端子RX /CX のローインピーダ
ンスへの移行に伴い、抵抗容量端子RX /CX の電圧は
急激に低下する。
いる抵抗容量端子RX /CX の電圧が高圧側設定電圧V
refHに達すると、抵抗容量端子RX /CX はローイ
ンピーダンス状態に移行し、合わせて、第1相補出力端
子Q及び反転トリガ端子(A*)がハイレベル(H)か
らローレベル(L)に転換し、第2相補出力端子(Q
*)がローレベル(L)からハイレベル(H)に転換す
る。そして、抵抗容量端子RX /CX のローインピーダ
ンスへの移行に伴い、抵抗容量端子RX /CX の電圧は
急激に低下する。
【0050】その後も、抵抗容量端子RX /CX の電圧
の低圧側設定電圧VrefLへの到達または高圧側設定
電圧VrefHへの到達時に、抵抗容量端子RX /CX
はハイインピーダンス状態またはローインピーダンス状
態に移行し、それらの移行により、第1相補出力端子Q
及び反転トリガ端子(A*)がローレベル(L)からハ
イレベル(H)にまたはハイレベル(H)からローレベ
ル(L)に転換し、第2相補出力端子(Q*)がハイレ
ベル(H)からローレベル(L)にまたはローレベル
(L)からハイレベル(H)に転換する動作が繰返し実
行される。
の低圧側設定電圧VrefLへの到達または高圧側設定
電圧VrefHへの到達時に、抵抗容量端子RX /CX
はハイインピーダンス状態またはローインピーダンス状
態に移行し、それらの移行により、第1相補出力端子Q
及び反転トリガ端子(A*)がローレベル(L)からハ
イレベル(H)にまたはハイレベル(H)からローレベ
ル(L)に転換し、第2相補出力端子(Q*)がハイレ
ベル(H)からローレベル(L)にまたはローレベル
(L)からハイレベル(H)に転換する動作が繰返し実
行される。
【0051】そして、Dフリップフロップ13は、集積
型モノステーブル・マルチバイブレータ1の第2相補出
力端子(Q*)が出力するパルスのローレベル(L)か
らハイレベル(H)への転換の際の立上りエッジでトリ
ガされ、その第2相補出力端子(Q*)には、前記パル
スの1つの立上りエッジで立上り、前記パルスの次の立
上りエッジで立下るパルス信号が得られ、信号出力端子
16に供給される。
型モノステーブル・マルチバイブレータ1の第2相補出
力端子(Q*)が出力するパルスのローレベル(L)か
らハイレベル(H)への転換の際の立上りエッジでトリ
ガされ、その第2相補出力端子(Q*)には、前記パル
スの1つの立上りエッジで立上り、前記パルスの次の立
上りエッジで立下るパルス信号が得られ、信号出力端子
16に供給される。
【0052】この場合、抵抗容量端子RX /CX の電圧
は、前述のように、抵抗3とコンデンサ4とで決まる変
調電圧依存電圧の充電時定数によって順次増大するもの
で、変調電圧依存電圧が大きい程、即ち、変調信号源5
で発生される変調信号が大きい程その増大の度合が大き
く、高圧側設定電圧VrefHに到達する時間が短くな
るとともに、第2相補出力端子(Q*)がローレベル
(L)の継続時間が短くなり、出力端子16に供給され
るパルス信号の周期は短くなるので、出力端子16には
変調信号に依存した周波数変調信号が出力される。
は、前述のように、抵抗3とコンデンサ4とで決まる変
調電圧依存電圧の充電時定数によって順次増大するもの
で、変調電圧依存電圧が大きい程、即ち、変調信号源5
で発生される変調信号が大きい程その増大の度合が大き
く、高圧側設定電圧VrefHに到達する時間が短くな
るとともに、第2相補出力端子(Q*)がローレベル
(L)の継続時間が短くなり、出力端子16に供給され
るパルス信号の周期は短くなるので、出力端子16には
変調信号に依存した周波数変調信号が出力される。
【0053】ここで、図3は、抵抗容量端子RX /CX
の順次増大する電圧が高圧側設定電圧VrefHを横切
る際の状態を示す動作説明図である。
の順次増大する電圧が高圧側設定電圧VrefHを横切
る際の状態を示す動作説明図である。
【0054】図3において、横軸は時間、縦軸は電圧で
ある。そして、曲線は本実施例による周波数変調回路
のものであり、曲線は比較のために挙げた既知の周波
数変調回路のものである。
ある。そして、曲線は本実施例による周波数変調回路
のものであり、曲線は比較のために挙げた既知の周波
数変調回路のものである。
【0055】図3の曲線に示されるように、本実施例
の周波数変調回路においては、トランジスタ2のエミッ
タを駆動する第2電源電圧VCC2 として、集積型モノス
テーブル・マルチバイブレータ1を駆動する第1電源電
圧VCC1 よりも高くなるように、例えば、第1電源電圧
VCC1 が5Vであるのに対し、第2電源電圧VCC2 を1
2V程度に選んでいるので、抵抗容量端子RX /CX の
順次増大する電圧が高圧側設定電圧VrefHを横切る
際に、順次増大する増大の度合は、図3の曲線に比べ
てかなり大きくなっており、しかも、高圧側設定電圧V
refHを横切る際の傾斜角も、図3の曲線に比べて
かなり大きくなっている。
の周波数変調回路においては、トランジスタ2のエミッ
タを駆動する第2電源電圧VCC2 として、集積型モノス
テーブル・マルチバイブレータ1を駆動する第1電源電
圧VCC1 よりも高くなるように、例えば、第1電源電圧
VCC1 が5Vであるのに対し、第2電源電圧VCC2 を1
2V程度に選んでいるので、抵抗容量端子RX /CX の
順次増大する電圧が高圧側設定電圧VrefHを横切る
際に、順次増大する増大の度合は、図3の曲線に比べ
てかなり大きくなっており、しかも、高圧側設定電圧V
refHを横切る際の傾斜角も、図3の曲線に比べて
かなり大きくなっている。
【0056】そして、高圧側設定電圧VrefHに誘導
ノイズが重畳していた場合、高圧側設定電圧VrefH
を緩やかな傾斜角で横切る曲線は、誘導ノイズの重畳
に伴う高圧側設定電圧VrefHの変動の影響を長く受
け、高圧側設定電圧VrefHに僅かな変動があったと
きに、増大電圧と高圧側設定電圧VrefHとの一致点
が本来の高圧側設定電圧VrefHとの一致点と若干異
なるようになり、変調誤差を伴った周波数変調信号が得
られるものであるのに対し、高圧側設定電圧VrefH
を急峻な傾斜角で横切る曲線は、誘導ノイズの重畳に
伴う高圧側設定電圧VrefHの変動を受ける時間が短
く、高圧側設定電圧VrefHに僅かな変動があったと
しても、増大電圧と高圧側設定電圧VrefHとの一致
点が本来の高圧側設定電圧VrefHとの一致点と異な
ることがなく、変調誤差を伴わない周波数変調信号が得
られる。
ノイズが重畳していた場合、高圧側設定電圧VrefH
を緩やかな傾斜角で横切る曲線は、誘導ノイズの重畳
に伴う高圧側設定電圧VrefHの変動の影響を長く受
け、高圧側設定電圧VrefHに僅かな変動があったと
きに、増大電圧と高圧側設定電圧VrefHとの一致点
が本来の高圧側設定電圧VrefHとの一致点と若干異
なるようになり、変調誤差を伴った周波数変調信号が得
られるものであるのに対し、高圧側設定電圧VrefH
を急峻な傾斜角で横切る曲線は、誘導ノイズの重畳に
伴う高圧側設定電圧VrefHの変動を受ける時間が短
く、高圧側設定電圧VrefHに僅かな変動があったと
しても、増大電圧と高圧側設定電圧VrefHとの一致
点が本来の高圧側設定電圧VrefHとの一致点と異な
ることがなく、変調誤差を伴わない周波数変調信号が得
られる。
【0057】このように、本実施例によれば、エミッタ
フォロワ接続トランジスタ2のエミッタを駆動する第2
電源電圧を、集積型モノステーブル・マルチバイブレー
タ1を駆動する第1電源電圧によりも高くするだけで、
高圧側設定電圧VrefHに重畳された誘導ノイズの影
響を防いで、変調誤差を伴わない周波数変調信号を得る
ことができるものである。
フォロワ接続トランジスタ2のエミッタを駆動する第2
電源電圧を、集積型モノステーブル・マルチバイブレー
タ1を駆動する第1電源電圧によりも高くするだけで、
高圧側設定電圧VrefHに重畳された誘導ノイズの影
響を防いで、変調誤差を伴わない周波数変調信号を得る
ことができるものである。
【0058】なお、前記実施例においては、第1電源電
圧が5V、第2電源電圧が12Vである場合を例に挙げ
て説明したが、第1電源電圧の電圧値や第2電源電圧の
電圧値はかかる例のものに限られるものでなく、第1電
源電圧に対し第2電源電圧が高いものである限り、それ
ぞれ任意の電圧値を選んでもよいことは勿論である。
圧が5V、第2電源電圧が12Vである場合を例に挙げ
て説明したが、第1電源電圧の電圧値や第2電源電圧の
電圧値はかかる例のものに限られるものでなく、第1電
源電圧に対し第2電源電圧が高いものである限り、それ
ぞれ任意の電圧値を選んでもよいことは勿論である。
【0059】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、エミッ
タフォロワ接続トランジスタのエミッタに得られた変調
信号依存電圧を、抵抗とコンデンサとで決まる時定数を
経て増大電圧として集積型モノステーブル・マルチバイ
ブレータに加え、集積型モノステーブル・マルチバイブ
レータの高圧側設定電圧と電圧比較する場合、高圧側設
定電圧に誘導ノイズが重畳し、高圧側設定電圧が誘導ノ
イズに対応して僅かに変動するものであっても、トラン
ジスタのエミッタを駆動する第2電源電圧を集積型モノ
ステーブル・マルチバイブレータを駆動する第1電源電
圧よりも高くなるように選んでいるので、変調信号依存
電圧が大きくなって増大電圧の増加率が高くなる、即
ち、増大電圧が誘導ノイズの重畳された高圧側設定電圧
を横切る傾斜角が大きくなるので、増大電圧が高圧側設
定電圧に達して相補出力端子のレベルの転換時に、誘導
ノイズの重畳された高圧側設定電圧の僅かな変動の影響
を受け難くなり、周波数変調信号の変調誤差を低減でき
るという効果がある。
タフォロワ接続トランジスタのエミッタに得られた変調
信号依存電圧を、抵抗とコンデンサとで決まる時定数を
経て増大電圧として集積型モノステーブル・マルチバイ
ブレータに加え、集積型モノステーブル・マルチバイブ
レータの高圧側設定電圧と電圧比較する場合、高圧側設
定電圧に誘導ノイズが重畳し、高圧側設定電圧が誘導ノ
イズに対応して僅かに変動するものであっても、トラン
ジスタのエミッタを駆動する第2電源電圧を集積型モノ
ステーブル・マルチバイブレータを駆動する第1電源電
圧よりも高くなるように選んでいるので、変調信号依存
電圧が大きくなって増大電圧の増加率が高くなる、即
ち、増大電圧が誘導ノイズの重畳された高圧側設定電圧
を横切る傾斜角が大きくなるので、増大電圧が高圧側設
定電圧に達して相補出力端子のレベルの転換時に、誘導
ノイズの重畳された高圧側設定電圧の僅かな変動の影響
を受け難くなり、周波数変調信号の変調誤差を低減でき
るという効果がある。
【図1】本発明による周波数変調回路の一実施例を示す
回路構成図である。
回路構成図である。
【図2】図1に図示された周波数変調回路の動作時にお
ける各部の信号状態を示す波形図である。
ける各部の信号状態を示す波形図である。
【図3】抵抗容量端子RX /CX の順次増大する電圧が
高圧側設定電圧VrefHを横切る際の状態を示す動作
説明図である。
高圧側設定電圧VrefHを横切る際の状態を示す動作
説明図である。
【図4】既知のモノステーブル・マルチバイブレータ回
路に用いる集積型モノステーブル・マルチバイブレータ
の一例を示す構成図であり
路に用いる集積型モノステーブル・マルチバイブレータ
の一例を示す構成図であり
【図5】図4に図示のモノステーブル・マルチバイブレ
ータを用い、モノステーブル・マルチバイブレータ回路
を構成する場合の要部構成の一例を示す構成図である。
ータを用い、モノステーブル・マルチバイブレータ回路
を構成する場合の要部構成の一例を示す構成図である。
【図6】図5に図示されたモノステーブル・マルチバイ
ブレータ回路の動作時における各部の信号変化状態の一
例を示す波形図である。
ブレータ回路の動作時における各部の信号変化状態の一
例を示す波形図である。
【図7】図5に図示されたモノステーブル・マルチバイ
ブレータ回路を用いて構成した既知の周波数変調回路の
一例を示す回路図である。
ブレータ回路を用いて構成した既知の周波数変調回路の
一例を示す回路図である。
1 集積型モノステーブル・マルチバイブレータ 2 エミッタフォロワ接続トランジスタ 3 抵抗 4 コンデンサ 5 変調信号源 6 結合コンデンサ 7 第1ベースバイアス抵抗 8 第2ベースバイアス抵抗 9 エミッタ抵抗 10 第1電圧設定抵抗 11 第2電圧設定抵抗 12 側路コンデンサ 13 Dフリップフロップ 14 第1電源端子 15 第2電源端子 (A*) 反転トリガ端子 B 非反転トリガ端子 CX 容量端子 (CLR*) 反転クリア端子 RX /CX 抵抗容量端子 Q 一方の相補出力端子 (Q*) 他方の相補出力端子 Vcc 電源端子
Claims (3)
- 【請求項1】 ベースに変調信号が供給され、前記変調
信号のレベル変化に比例したエミッタ電圧を発生するエ
ミッタフォロワ接続トランジスタと、反転トリガ端子、
非反転トリガ端子、抵抗容量端子、容量端子、反転クリ
ア端子、相補出力端子、電源端子をそれぞれ有する集積
型モノステーブル・マルチバイブレータとを備え、前記
反転トリガ端子を前記相補出力端子の一方に、前記非反
転トリガ端子を前記電源端子と基準電位点間に接続され
た分圧抵抗の分圧点に、前記容量抵抗端子を抵抗を介し
て前記トランジスタのエミッタに、かつ、容量を介して
前記容量端子に、前記反転クリア端子及び前記電源端子
を第1電源に、前記相補出力端子の他方に負荷をそれぞ
れ接続し、少なくとも前記トランジスタのエミッタを前
記第1電源の出力電圧よりも高い電圧を発生する第2電
源によって駆動することを特徴とする周波数変調回路。 - 【請求項2】 前記分圧抵抗は、前記電源端子側に接続
される第1抵抗の抵抗値に比べて前記基準電位点側に接
続される第2抵抗の抵抗値が大きく選ばれ、かつ、前記
第2抵抗に並列に側路容量が接続されていることを特徴
とする請求項1に記載の周波数変調回路。 - 【請求項3】 前記負荷は、入力信号周波数を倍周する
フリップフロップ回路からなることを特徴とする請求項
1に記載の周波数変調回路。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8322882A JPH10163832A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 周波数変調回路 |
| US08/982,940 US5926072A (en) | 1996-12-03 | 1997-12-02 | FM modulator using a monostable multivibrator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8322882A JPH10163832A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 周波数変調回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10163832A true JPH10163832A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18148676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8322882A Pending JPH10163832A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 周波数変調回路 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5926072A (ja) |
| JP (1) | JPH10163832A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2079692A5 (ja) * | 1970-02-10 | 1971-11-12 | Roussel Uclaf | |
| JPS61227406A (ja) * | 1985-03-30 | 1986-10-09 | Nec Home Electronics Ltd | Fm変・復調回路 |
-
1996
- 1996-12-03 JP JP8322882A patent/JPH10163832A/ja active Pending
-
1997
- 1997-12-02 US US08/982,940 patent/US5926072A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5926072A (en) | 1999-07-20 |
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