JPH1017073A - キャリアテープ - Google Patents

キャリアテープ

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JPH1017073A
JPH1017073A JP8195655A JP19565596A JPH1017073A JP H1017073 A JPH1017073 A JP H1017073A JP 8195655 A JP8195655 A JP 8195655A JP 19565596 A JP19565596 A JP 19565596A JP H1017073 A JPH1017073 A JP H1017073A
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carrier tape
pedestal
lead
pocket
rib
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Tomoyasu Kato
知康 加藤
康幸 ▲高▼尾
Yasuyuki Takao
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Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体パッケージ等の電子部品をリードに曲
げ等を生じること無く収容でき、また、成形に際しての
成形金型との離型性にも優れるキャリアテープを提供す
る。 【解決手段】 平面視四角形凹状の多数のポケット10
を長手方向に一定間隔で形成し、ポケット10の底面に
側面から間隔を隔て平面視四角形状の台座11を膨出成
形して台座11の周りにリード収容溝12を画成すると
ともに、台座11の上面周縁に仕切りリブ13を突設
し、半導体パッケージPのモールド部Paを台座11の
上面に仕切りリブ13の内側で載置し、リードPをリー
ド収容溝12内に位置させて収容するキャリアテープで
あって、仕切りリブ13の4角部から台座11の対角線
方向外側にリード収容溝12の底面に連続する補助リブ
17を一体形成し、リード収容溝12の形状保持性を向
上させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子部品の装着
装置への供給や輸送等に用いるキャリアテープ、特に、
モールド部とリードからなるQFP (Quad Flat Packag
e) 等の半導体パッケージに適したキャリアテープに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のキャリアテープとしては、例え
ば、特公平4−42260号公報等に記載されたものが
知られる。この特公平4−42260号公報には、図7
および図8に示すように、平面視矩形凹状の複数のポケ
ット2が形成された帯状長尺のキャリアテープであっ
て、ポケット2の底面にポケット2周面から離間して平
面視矩形状の台座3を形成し、台座3とポケット2周面
との間にリード収容溝4を形成し、台座3の上面周縁に
仕切りリブ5を突隆させたものが記載される。
【0003】このようなキャリアテープにあっては、ポ
ケット2内にそれぞれ半導体パッケージPがリードPb
をリード収容溝4内に位置させてモールド部Paを台座
3上面の仕切りリブ5の内側に載せて収容される。そし
て、このキャリアテープは、ポケット2内に半導体パッ
ケージPを収容した後に、ポケット2の開口面側にカバ
ーテープ(図示せず)が貼合される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特公平4−42260号公報に記載のキャリアテープ
にあっては、作業者による取扱時等において曲げモーメ
ントが作用すると、ポケット2と台座3との間にリード
収容溝4の変形を伴う歪みが発生し、ポケット2の周面
がリードPbに当接してリードPbが曲げ等を生じるお
それがあるという問題があった。
【0005】すなわち、図8aに示すようにキャリアテ
ープにポケット2の開口側(表面)とポケット2の底部
側(裏面)とが長手方向に相対的な変位を生じるような
曲げモーメントが作用した場合、また、図8bに示すよ
うに、キャリアテープに表面側を凸とする曲げを生じる
ような曲げモーメントが作用した場合、さらに、図8c
に示すようにキャリアテープに裏面側を凸とする曲げを
生じるような曲げモーメントが作用した場合、半導体パ
ッケージPのリードPbがポケット2の周面と当接して
押圧され、曲げを生じることがあった。
【0006】また、このようなキャリアテープは金型等
を用いて圧空成形、真空成形あるいはプレス成形等によ
り成形され、金型に微細な突条を形成して該突条により
仕切りリブを成形するが、仕切りリブの角部で突条に樹
脂成形部分が抱き付くように密着し、離型性が阻害され
て成形したキャリアテープに変形等の不都合が生じると
いう問題もあった。この発明は、上記問題に鑑みなされ
たもので、キャリアテープに外力が作用した場合でもポ
ケット内に収納した電子部品のリードに曲げ等の不都合
が生じることがなく、また、成形に際しての離型性も改
善することができるキャリアテープを提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、長手方向に所定の間隔で形成されたポ
ケットの底面に周面から離間して四角形状の台座を膨出
成形し、該台座と前記ポケット周面との間にリード収容
溝を形成するとともに、該台座の座面周縁に仕切りリブ
を突設したキャリアテープにおいて、前記座面角部の仕
切りリブと連続し前記座面の対角線方向外側に向かって
前記ポケット周面または前記リード収容溝底面に延びる
補助リブを突設した。
【0008】そして、この発明にかかるキャリアテープ
は、前記補助リブが前記仕切りリブと略同一高さである
態様(請求項2)に、また、前記補助リブ幅bが前記仕
切りリブの幅aに対して以下の式で定まる範囲とする態
様(請求項3)に、 a≦b≦2×a×cos45° (式) さらに、前記補助リブが前記対角線方向外側部分、すな
わち、ポケット周面またはリード収容溝底面と連続する
部分を拡幅させた態様(請求項4)に構成することがで
きる。
【0009】電子部品は、モールド部(電子部品本体)
等からリードが延出するものであり、前述したQFP等
の半導体パッケージに代表される。キャリアテープは、
多数のポケットが一定の間隔を隔て形成され、また、必
要に応じて一側あるいは両側に一定間隔で多数の送り孔
が形成される。このキャリアテープは、ポリスチレン、
ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリエチレンテレフタレートあ
るいはポリプロピレン等の熱可塑性樹脂シートを圧空、
プレスあるいは真空成形等で成形して製造される。ポケ
ットは、電子部品と対応した平面視四角形状の凹部等、
例えば、一面(表面)に開口した直方体あるいは立方体
形状の凹部からなる。
【0010】台座は上面が電子部品のモールド部と対応
(例えば、相似)した四角形状、例えば、正方形等の形
状を有する。仕切りリブは、少なくとも台座上面の4角
部に形成される。この仕切りリブは、連続であると間欠
的であるとを問わないが、連続的に四角枠状に形成する
ことが望ましい。リード収容溝は、台座の周囲に全周に
わたって台座の起立壁とポケットの側壁とにより区画形
成されて電子部品のリードを収容し、その深さおよび幅
が電子部品のリードに応じて定められる。
【0011】補助リブは、一端(内側端)が台座上の角
部の仕切りリブと連続して台座の対角線外方向に延在
し、他端がリード収容溝の底面あるいはポケットの側面
あるいは上部(テープ表面)と連続する。この補助リブ
は、高さが全長にわたって仕切りリブと同一の高さ、あ
るいは、対角線外方に向かって漸減若しくは漸増する。
望ましい態様としては、この補助リブは、幅寸法(付け
根部分の幅寸法)bが仕切りリブの幅寸法aを基準とし
て上述した式で規定される範囲に、また、対角線外方の
部分が拡幅してリード収容溝の底面やポケットの側面等
に大きな面積で連続する。
【0012】
【作用】この発明にかかるキャリアテープは、台座上面
周縁の仕切りリブから台座の対角線外方に向かってポケ
ットの側面やリード収容溝の底面等まで補助リブが延出
し、リード収容溝の剛性が向上する。このため、前述し
た図8a,b,cに示すような曲げモーメントが作用し
ても、リード収容溝の変形を抑制でき、ポケットに収容
した電子部品にリードの曲げ等が生じることを防止でき
る。そして、補助リブは仕切りリブの角部に連続するた
め、成形に際しての離型性も改善され、成形品の変形等
の発生も防止することができる。
【0013】特に、請求項2の発明にかかるキャリアテ
ープは、補助リブの高さを仕切りリブの高さと略同一と
するため、より高い剛性が得られリード収容溝の変形を
より確実に防止できる。同様に、請求項4の発明にかか
るキャリアテープは、補助リブの台座対角線外方側の端
部を拡幅して大きな面積でポケットの側壁等と連続させ
るため、より高い剛性が得られる。
【0014】また、請求項3の発明にかかるキャリアテ
ープは、補助リブの幅寸法bを仕切りリブの幅寸法a以
上で、2a・cos π/4以下とするため、十分な剛性を確
保でき、また、ポケットに収容した電子部品のリードが
補助リブに干渉することを防止できる。すなわち、補助
リブの幅bが値aに満たなければリード収容溝の形状保
持性を十分に確保できず、逆に、値(2a・cos π/4)
より大きければリード収納領域にはみ出してリード干渉
するが、上記範囲の幅寸法とすることで十分な形状保持
が図れ、また、リードとの干渉が防止される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1はこの発明の一の実施の形
態にかかるキャリアテープを示し、図1aが平面図、図
1bが図1aのA−O−A矢視断面図である。
【0016】図中、1はキャリアテープを示し、キャリ
アテープ1には一面(表面)に多数のキャビティ10が
長手方向に一定間隔で形成され、また、幅方向両側に多
数の送り孔20が長手方向に一定間隔で形成される。な
お、図示と詳細な説明は省略するが、このキャリアテー
プ1はポケット10内にQFP等の半導体パッケージ
(電子部品)Pを収納した状態で表面に周知のカバーテ
ープが貼合され、ポケット10の開口が閉塞される。
【0017】ポケット10は、テープ1の表面に正方形
状に開口する凹部からなり、底部に周囲の側面と所定の
間隔を隔て突出する平面視正方形状の台座11が膨出成
形される。このポケット10内には、台座11の回りに
台座11の起立壁とポケット10の側壁とによりリード
収容溝12が形成される。リード収容溝12は、平面視
略正方形枠状をなし、モールド部Paが台座11上に載
置された半導体パッケージPのリードPbを収容する。
【0018】台座11は、側壁(起立壁)が上部に向か
って互いに接近する方向に傾斜した断面台形状であっ
て、上面がモールド部Paと略同一の平面視形状(本実
施の形態では正方形)を有する。この台座11は、上面
周縁に全周にわたって連続する仕切りリブ13が一体に
突設され、上面中央に電子部品検知用の検知孔19が貫
通形成される。仕切りリブ13は、台座11の上面周縁
を膨出させてなり、台座11の上面周縁に沿って正方形
の辺状に延在する。
【0019】また、ポケット10内には、台座11上面
に仕切りリブ13の4角部からそれぞれ台座11の対角
線外方に向かって補助リブ17が膨出成形される。補助
リブ17は、台座11の対角線内方側の端部(内端部)
が仕切りリブ13と同一高さで仕切りリブ13と連続
し、対角線外方に向かって高さが漸減し、外端部がリー
ド収容溝12の底面にポケット10の側壁近傍で連続す
る。この補助リブ17は、付け根の幅寸法bが仕切りリ
ブ13の幅寸法aに対して下記の式で定まる範囲の値に
形成される。 a≦b≦2×a×cos45° (式)
【0020】この実施の形態にかかるキャリアテープ1
にあっては、各ポケット10内にそれぞれ半導体パッケ
ージPを収容し、表面に各ポケット10の開口を閉止す
るカバーテープが貼合される。ここで、ポケット10内
に収容された半導体パッケージPは、モールド部Paを
台座11上に載置させ、また、リードPbをリード収容
溝12内に位置させる。
【0021】そして、ポケット10内には、仕切りリブ
13の4角部にそれぞれ補助リブ17が連続し、これら
補助リブ17が台座11の上面対角線方向外方に延出し
てリード収容溝12の底面にポケット10の側壁近傍で
連続する。このため、リード収容溝12は形状保持性、
すなわち、剛性が高く、前述した図6a,b,cに示す
ような曲げモーメント作用してもリード収容溝12の変
形が小さい。したがって、曲げモーメントが作用しても
半導体パッケージPのリードPbとポケット10の側壁
とが当接することがなく、この当接等に起因したリード
Pbの曲げ等が防止される。
【0022】また、このキャリアテープ1は、補助リブ
17の幅寸法が仕切りリブ13の幅寸法に対して下式を
充足する値を有する。 a≦b≦2・a・cos45 ° (式) このため、剛性を十分に向上でき、また、補助リブ17
が仕切りリブ13の内側面に沿った線の間の領域、すな
わち、リードフレーム収容領域にはみ出すことがなく、
半導体パッケージPのリードPbが補助リブ17と干渉
することも防止できる。
【0023】さらに、このキャリアテープ1は金型を用
いて圧空成形等により成形され、金型に成形された微細
な突条等により仕切りリブ13が成形される。そして、
前述したように、成形に際しては仕切りリブ13が正方
形枠状であるため仕切りリブ13が角部で金型に密着
し、仕切りリブ13と金型の離型性が阻害される。しか
しながら、仕切りリブ13の4角部にはそれぞれ補助リ
ブ17が連続し、この補助リブ17を仕切りリブ13と
同時に成形するため、離型性が改善され、離型を円滑に
行える。
【0024】図2はこの発明の他の実施の形態にかかる
キャリアテープを示し、図2aが一部を拡大した平面
図、図2bが図2aのB−O−B矢視断面図である。な
お、この実施の形態および後述する各実施の形態では前
述したキャリアテープと同一の部分には同一の番号を付
して説明を割愛する。
【0025】この実施の形態にあっては、補助リブ17
が仕切りリブ13と同一の高さで連続し、この高さを維
持して、すなわち、均一な高さを維持してポケット10
の角部に連続する。前述した実施の形態と同様に、補助
リブ17は、幅寸法bが前述した式により規定される値
を有する。
【0026】この実施の形態においては、補助リブ17
は全長にわたって仕切りリブ13と同一の高さを有し、
内端部が仕切りリブ13に、外端部がポケット10の角
部に連続する。このため、リード収容溝12の形状保持
性がより優れ、リード収容溝12の変形がより抑制さ
れ、また、成形に際しての離型性が改善される。
【0027】図3はこの発明のまた他の実施の形態にか
かるキャリアテープを示し、図2aのB−O−B矢視断
面に相当する断面図である。この実施の形態にあって
は、補助リブ17は内端部が仕切りリブ13に同一高さ
で連続し、外端部がポケット10の角部の上部に連続
し、その高さが対角線方向外方に向かって漸増する。
【0028】この実施の形態にあっても、上述した図2
の実施の形態と同様に、リード収容溝12の形状保持性
が優れ、ポケット10の壁面とリードPbとの当接等に
起因したリードPbの曲がり等が防止でき、また、成形
に際しての離型性が改善される。
【0029】図4はこの発明のさらに他の実施の形態に
かかるキャリアテープを示し、図4aが一部を拡大した
平面図、図4bが図4aのC−C矢視断面図である。こ
の実施の形態にかかるキャリアテープ1は、台座11の
上面周縁に仕切りリブ13と隣接して溝18を形成す
る。溝18は、仕切りリブ13と相似な四角枠状に延在
する。
【0030】この実施の形態は、仕切りリブ13の内側
の立ち上がり部が湾曲していた場合でも、この立ち上が
り部に半導体パッケージPのモールド部Paの下側縁部
が干渉する(乗り上げる)ことがなく、モールド部Pa
と仕切りリブ13の立ち上がり部との干渉に起因した半
導体パッケージPの浮き上がりが防止される。
【0031】図5はこの発明のまたさらに他の実施の形
態にかかるキャリアテープを示し、図5aが一部を拡大
した平面図、図5bが図5aのD−D矢視断面図であ
る。この実施の形態にかかるキャリアテープ1は、ポケ
ット10の底面に4つの凸部16を台座11として対称
的に突設する。これら凸部16は、上面(天面)が平坦
な平面視四角形状を有し、前述した各実施の形態におけ
る台座11と同等の突出高さを有する。また、仕切りリ
ブ13は、ポケット10の各辺中央位置で分断され、ポ
ケット10の4隅部に略Y字状に形成される。
【0032】この実施の形態にあっては、半導体パッケ
ージPのモールド部Paが各凸部16上に載せられるた
め、仕切りリブ13の内側基端部(付け根部)が湾曲し
ていてもモールド部Paと仕切りリブ13が干渉するこ
とがなく、半導体パッケージPの浮き上がりが防止さ
れ、また、半導体パッケージPを適正な姿勢、すなわ
ち、モールド部Paがテープと平行な姿勢で収容でき
る。
【0033】なお、上述した各実施の形態では、補強リ
ブ17を一様な幅に成形するが、図6a,bに示すよう
に外端部を拡幅することも可能である。すなわち、図6
aに示す態様は、図2,3に示す補強リブ17のポケッ
ト10壁部と連続する外端部を直線的(一次関数的な特
性)に拡幅、すなわち、C面取り形状に拡幅する。また
同様に、図6bに示す態様は、補強リブ17の外端部を
二次関数的な特性、すなわち、外端部の側縁を曲面とし
て拡幅する。これら図6a,bの態様にあっては、補強
リブ17の外端部が拡幅して大きな面積でポケット10
の壁と連続するため、リード収容溝12の形状保持性を
より改善することができ、離型性もより改善される。
【0034】さらに、上述した図4の実施の形態におい
ては、台座11の上面周縁に溝18を形成するが、この
溝18に代えて仕切りリブ13の基端に向かって下向き
に傾斜する傾斜部を台座11の上面に形成することもで
きる。また、図5の実施の形態においては、凸部16の
平面形状は任意に選択できる。
【0035】
【実施例】次に、実施例を説明する。この実施例では、
下記の試験サンプル作成方法により図1の実施の形態に
相当する試験サンプル1と、図2の実施の形態に相当す
る試験サンプル2を作成し、これら試験サンプル1と試
験サンプル2について下記のテスト方法により落下テス
トと実装テストを行った。
【0036】・試験サンプルの作成方法 サーモシートEC(電気化学工業(株)製、商品名)の
厚さ0.3mmのものを圧空成形法で成形したキャリア
テープに、電気部品として半導体パッケージ(LQFP
100P)を収容し、外径330mm、内径100mm
のPS製インジェクションリールに巻いたものを10リ
ール用意し、これらを段ボール箱に収容して試験サンプ
ルとした。ただし、試験サンプル1にかかるキャリアテ
ープはポケット10の深さが2.0mm、試験サンプル
2にかかるキャリアテープはポケット10の深さが3.
5mmであり、また、試験サンプル1および試験サンプ
ル2ともに1リールの半導体パッケージ収納数は100
0個である。
【0037】・テスト方法 1) 落下テスト JIS Z0202に準じ、75cmの高さからの落下
を行った。 2) 実装テスト 落下テストを行ったサンプルを富士機械製造(株)製実
装機CP−6を用い、タクトタイム0.2秒で実装を行
った。
【0038】上述した試験サンプル1および試験サンプ
ル2について、落下テスト後の半導体パッケージPのリ
ードPbの曲がりを目視により評価したが曲がりは発見
できず、また、実装テストも実装不良を生じること無く
行え、本発明のキャリアテープが優れていることが実証
された。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
キャリアテープによれば、ポケット内に平面視四角形状
の台座を膨出形成して台座の周りにリード収容溝を区画
形成するとともに、この台座の上面周縁に仕切りリブを
突出形成し、この仕切りリブの角部から対角線方向外側
にポケット側壁に連続する補助リブを形成するため、剛
性が向上してリード収容溝の形状保持性が改善され、ポ
ケット側壁とリードの当接等に起因したリードの曲がり
が防止でき、また、成形に際しての成形金型の離型性も
改善される。
【0040】さらに加えて、請求項2および請求項4に
記載の発明にかかるキャリアテープは、リード収容溝の
形状保持性がより改善されるため、リードの曲がり等を
より確実に防止でき、また、請求項3に記載の発明にか
かるキャリアテープは、リード収容溝の形状保持性を十
分に確保しつつ補助リブとリードの干渉を防止でき、さ
らに、請求項4に記載の発明に掛かるキャリアテープ
は、成形金型との離型性をより改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一の実施の形態にかかるキャリアテ
ープを示し、aが一部を拡大した平面図、bがaのA−
O−A矢視断面図である。
【図2】この発明の他の実施の形態にかかるキャリアテ
ープを示し、aが一部を拡大した平面図、bがaのB−
O−B矢視断面図である。
【図3】この発明のまた他の実施の形態にかかるキャリ
アテープを示し、図2aのB−O−B矢視に相当する断
面図である。
【図4】この発明のさらに他の実施の形態にかかるキャ
リアテープを示し、aが一部を拡大した平面図、bがa
のC−O−C矢視断面図である。
【図5】この発明のまたさらに他の実施の形態にかかる
キャリアテープを示し、aが一部を拡大した平面図、b
がaのD−O−D矢視断面図である。
【図6】a,bがそれぞれこの発明の他の態様にかかる
キャリアテープの一部を拡大した平面図である。
【図7】従来のキャリアテープを示し、aが一部を拡大
した平面図、bがaのE−E矢視断面図である。
【図8】a,b,cがそれぞれ同従来のキャリアテープ
の問題を説明するための図7aのE−E矢視線に相当す
る断面図である。
【符号の説明】
1 キャリアテープ 10 ポケット 11 台座 12 リード収容溝 13 仕切りリブ 16 凸部 17 補助リブ 18 溝 P 半導体パッケージ(電子部品) Pa モールド部 Pb リード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に所定の間隔で形成されたポケ
    ットの底面に周面から離間して四角形状の台座を膨出成
    形し、該台座と前記ポケット周面との間にリード収容溝
    を形成するとともに、該台座の座面周縁に仕切りリブを
    突設したキャリアテープにおいて、 前記座面角部の仕切りリブと連続し前記座面の対角線方
    向外側に向かって前記ポケット周面または前記リード収
    容溝底面に延びる補助リブを突設したことを特徴とする
    キャリアテープ。
  2. 【請求項2】 前記補助リブが前記仕切りリブと略同一
    高さである請求項1に記載のキャリアテープ。
  3. 【請求項3】 前記補助リブ幅bが前記仕切りリブの幅
    aに対して次の式で定まる値である請求項1または請求
    項2に記載のキャリアテープ。 (式) a≦b≦2×a×cos45°
  4. 【請求項4】 前記補助リブの前記ポケット周面または
    リード収容溝底面と連続する部分を拡幅させた請求項
    1、請求項2または請求項3に記載のキャリアテープ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003081331A (ja) * 2001-09-17 2003-03-19 Gold Kogyo Kk 電子部品用エンボステープ、その製造方法及びポケット形成用金型
KR100848425B1 (ko) * 2001-01-16 2008-07-28 스미토모 베이클리트 컴퍼니 리미티드 전기장치용 용기

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