JPH10177043A - Whパルス検出回路 - Google Patents
Whパルス検出回路Info
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- JPH10177043A JPH10177043A JP8353564A JP35356496A JPH10177043A JP H10177043 A JPH10177043 A JP H10177043A JP 8353564 A JP8353564 A JP 8353564A JP 35356496 A JP35356496 A JP 35356496A JP H10177043 A JPH10177043 A JP H10177043A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パルス検出を確実に行うとともに、供給電圧
の変動による影響を抑えたWHパルス検出回路を提供す
ること。 【解決手段】 外部パルスの発生を検出するパルス検出
部と、該パルス検出部によって検出したパルスの電圧値
を測定するパルス電圧測定部と、該パルス電圧測定部に
より測定された電圧値と予め設定された基準電圧値とを
比較する比較部とを備え、前記比較部は、基準電圧を生
成するための基準電圧生成回路と、該基準電圧生成回路
によって生成された基準電圧値及び外部から入力される
入力電圧値を比較する比較回路とを有し、前記基準電圧
生成回路は、外部から供給される電源電圧値の変動幅に
合わせて生成する基準電圧値を変動させるように構成す
る。
の変動による影響を抑えたWHパルス検出回路を提供す
ること。 【解決手段】 外部パルスの発生を検出するパルス検出
部と、該パルス検出部によって検出したパルスの電圧値
を測定するパルス電圧測定部と、該パルス電圧測定部に
より測定された電圧値と予め設定された基準電圧値とを
比較する比較部とを備え、前記比較部は、基準電圧を生
成するための基準電圧生成回路と、該基準電圧生成回路
によって生成された基準電圧値及び外部から入力される
入力電圧値を比較する比較回路とを有し、前記基準電圧
生成回路は、外部から供給される電源電圧値の変動幅に
合わせて生成する基準電圧値を変動させるように構成す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め設定された電
圧値を越えるパルスを検出するためのWH(WattHour
)パルス検出器の分野に関する。
圧値を越えるパルスを検出するためのWH(WattHour
)パルス検出器の分野に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、WHパルス検出器は、電力会社の
取引用計器からパルスを受信・検出するときに用いるも
のであり、取引用計器の発振装置付特別精密電力量計と
最大需要電力計(デマンドメータ)間等におけるパルス
や、電力需給用複合計器と対向する機器との間を通過す
るパルスを貫通型のパルス検出部で検出し、この検出し
たパルスを検出器本体で増幅・変換するものである。
取引用計器からパルスを受信・検出するときに用いるも
のであり、取引用計器の発振装置付特別精密電力量計と
最大需要電力計(デマンドメータ)間等におけるパルス
や、電力需給用複合計器と対向する機器との間を通過す
るパルスを貫通型のパルス検出部で検出し、この検出し
たパルスを検出器本体で増幅・変換するものである。
【0003】WHパルス検出器で検出するパルスの種類
には、DCパルス,ACパルスの2種類がある。図4
は、パルスの波形例を示す図であり、同図(a)はDC
パルスの波形例、同図(b)はACパルスの波形例を示
す。DCパルスの検出レベルは5〜20mA程度、パル
ス周波数は0.1〜40Hz以下となっており、一方、
ACパルスの検出レベルは12〜60mA程度、パルス
周波数は0.1〜20Hz以下となっている。
には、DCパルス,ACパルスの2種類がある。図4
は、パルスの波形例を示す図であり、同図(a)はDC
パルスの波形例、同図(b)はACパルスの波形例を示
す。DCパルスの検出レベルは5〜20mA程度、パル
ス周波数は0.1〜40Hz以下となっており、一方、
ACパルスの検出レベルは12〜60mA程度、パルス
周波数は0.1〜20Hz以下となっている。
【0004】図5は、WHパルス検出器の要部構成を示
すブロック図である。図5に示すように、WHパルス検
出器10は、パルス検出トランス11と、増幅器12,
14,16,20と、スイッチSW1〜SW4と、ハイ
パスフィルタ13,15,19と、全波整流回路17
と、ローパスフィルタ18,21と、比較回路22とを
備えており、さらに、比較回路22は、基準電圧発生部
23と、比較器24とから構成されている。なお、図5
中、25は上記各回路に電源電圧を供給するための供給
電源であり、R1,R2は供給電圧を設定するための分
圧抵抗である。
すブロック図である。図5に示すように、WHパルス検
出器10は、パルス検出トランス11と、増幅器12,
14,16,20と、スイッチSW1〜SW4と、ハイ
パスフィルタ13,15,19と、全波整流回路17
と、ローパスフィルタ18,21と、比較回路22とを
備えており、さらに、比較回路22は、基準電圧発生部
23と、比較器24とから構成されている。なお、図5
中、25は上記各回路に電源電圧を供給するための供給
電源であり、R1,R2は供給電圧を設定するための分
圧抵抗である。
【0005】パルス検出トランス11は、パルス入力を
検出するための貫通型パルス検出器であり、増幅器1
2,14,16,20は、入力信号を増幅して次段回路
に出力するためのものである。スイッチSW1〜SW4
は、検出対象パルスをDCパルスとするか、あるいはA
Cパルスとするかを切り替えるためのスイッチであり、
外部からの切替制御信号に基づいて各スイッチSW1〜
SW4が同時にいずれか一方側を選択するようになって
いる。
検出するための貫通型パルス検出器であり、増幅器1
2,14,16,20は、入力信号を増幅して次段回路
に出力するためのものである。スイッチSW1〜SW4
は、検出対象パルスをDCパルスとするか、あるいはA
Cパルスとするかを切り替えるためのスイッチであり、
外部からの切替制御信号に基づいて各スイッチSW1〜
SW4が同時にいずれか一方側を選択するようになって
いる。
【0006】ハイパスフィルタ13,15,19は、入
力信号中の高域周波成分だけを通過させ、低域周波成分
を遮断する特性を有するフィルタであり、これによっ
て、直流成分のカット等を行う。全波整流回路17は、
交流信号を整流し、ACパルスを矩形波とするためのも
のである。ローパスフィルタ18,21は、入力信号中
の低域周波成分だけを通過させ、高域周波成分を遮断す
る特性を有するフィルタであり、比較回路22は、ロー
パスフィルタ21を介して入力される入力信号電圧と基
準電圧発生部23からの出力電圧とを比較器24によっ
て比較し、レベル変換を行ったパルスを出力するもので
ある。
力信号中の高域周波成分だけを通過させ、低域周波成分
を遮断する特性を有するフィルタであり、これによっ
て、直流成分のカット等を行う。全波整流回路17は、
交流信号を整流し、ACパルスを矩形波とするためのも
のである。ローパスフィルタ18,21は、入力信号中
の低域周波成分だけを通過させ、高域周波成分を遮断す
る特性を有するフィルタであり、比較回路22は、ロー
パスフィルタ21を介して入力される入力信号電圧と基
準電圧発生部23からの出力電圧とを比較器24によっ
て比較し、レベル変換を行ったパルスを出力するもので
ある。
【0007】以上の構成において、DCパルスの検出動
作及びACパルスの検出動作を説明する。 (DCパルス検出動作)DCパルスを検出する場合、D
C/AC切替制御信号に基づいてスイッチSW1〜SW
4をDC検出側に切り替える。そして、パルス検出トラ
ンス11によってパルス電流を検出すると、増幅器1
2,14は検出した電流を増幅する。増幅された信号か
らハイパスフィルタ15によって入力信号中の直流成分
をカットするとともに、増幅器16によって検出信号の
最終的なレベル調整を行う。
作及びACパルスの検出動作を説明する。 (DCパルス検出動作)DCパルスを検出する場合、D
C/AC切替制御信号に基づいてスイッチSW1〜SW
4をDC検出側に切り替える。そして、パルス検出トラ
ンス11によってパルス電流を検出すると、増幅器1
2,14は検出した電流を増幅する。増幅された信号か
らハイパスフィルタ15によって入力信号中の直流成分
をカットするとともに、増幅器16によって検出信号の
最終的なレベル調整を行う。
【0008】なお、増幅器16のゲイン量は、比較回路
22の閾値に設定されているヒステリシス幅と検出パル
スの入力レベルの設定値とにより決定する。ローパスフ
ィルタ21は、増幅器16の出力信号から高周波ノイズ
成分を除去し、比較回路22は、前述したヒステリシス
幅を持つ閾値によって検出パルスのレベルを判定し、レ
ベル変換された検出パルスを出力する。
22の閾値に設定されているヒステリシス幅と検出パル
スの入力レベルの設定値とにより決定する。ローパスフ
ィルタ21は、増幅器16の出力信号から高周波ノイズ
成分を除去し、比較回路22は、前述したヒステリシス
幅を持つ閾値によって検出パルスのレベルを判定し、レ
ベル変換された検出パルスを出力する。
【0009】(ACパルス検出動作)ACパルスを検出
する場合、DC/AC切替制御信号に基づいてスイッチ
SW1〜SW4をAC検出側に切り替える。そして、パ
ルス検出トランス11によってパルス電流を検出する
と、増幅器12は検出した電流を増幅する。増幅された
信号からハイパスフィルタ13によって入力信号中の直
流成分をカットした後、増幅器14で増幅し、全波整流
回路17及びローパスフィルタ18で50/60Hz変
調信号を除去する。
する場合、DC/AC切替制御信号に基づいてスイッチ
SW1〜SW4をAC検出側に切り替える。そして、パ
ルス検出トランス11によってパルス電流を検出する
と、増幅器12は検出した電流を増幅する。増幅された
信号からハイパスフィルタ13によって入力信号中の直
流成分をカットした後、増幅器14で増幅し、全波整流
回路17及びローパスフィルタ18で50/60Hz変
調信号を除去する。
【0010】そして、ハイパスフィルタ19によって入
力信号中の直流成分をカットするとともに、増幅器20
によって検出信号の最終的なレベル調整を行う。以下の
動作は前述したDCパルス検出動作と同一となるため、
その説明を省略する。ここで、上記WHパルス検出器1
0において検出することのできるパルスの周波数及び信
号レベルは、比較回路22の閾値及びヒステリシス幅
と、DCパルスの場合は増幅器12,14,16の増幅
率、ACパルスの場合は増幅器12,14,20の増幅
率とによって決定される。
力信号中の直流成分をカットするとともに、増幅器20
によって検出信号の最終的なレベル調整を行う。以下の
動作は前述したDCパルス検出動作と同一となるため、
その説明を省略する。ここで、上記WHパルス検出器1
0において検出することのできるパルスの周波数及び信
号レベルは、比較回路22の閾値及びヒステリシス幅
と、DCパルスの場合は増幅器12,14,16の増幅
率、ACパルスの場合は増幅器12,14,20の増幅
率とによって決定される。
【0011】すなわち、比較回路22に入力される波形
は、ハイパスフィルタ15または19を通過し、ローパ
スフィルタ21により高周波ノイズ成分を除去した微分
波形であり、図6に示すような波形となる。また、比較
回路22の入力波形は、ヒステリシスを有する比較回路
の閾値によって、図7に示すようなパルス波形を最終的
に得ることとなる。
は、ハイパスフィルタ15または19を通過し、ローパ
スフィルタ21により高周波ノイズ成分を除去した微分
波形であり、図6に示すような波形となる。また、比較
回路22の入力波形は、ヒステリシスを有する比較回路
の閾値によって、図7に示すようなパルス波形を最終的
に得ることとなる。
【0012】図8は、比較回路の要部構成を示す回路図
である。比較回路22は、図8に示すように、抵抗r
1,r2及びツェナーダイオードZD1〜ZD3からな
る基準電圧発生部23を有している。なお、図8中、D
1はダイオード、r3は抵抗である。ここでは、基準電
圧発生部23及び比較器24に24Vの電圧が印加され
ているものとし、抵抗r1=1.7kΩ,r2=11k
Ω,r3=14kΩ、ツェナーダイオードZD1〜ZD
3の1段当たりの端子間電圧(ツェナー電圧)を5.2
V、そして、ダイオードD1の端子間電圧(順方向電
圧)を0.6Vとしている。
である。比較回路22は、図8に示すように、抵抗r
1,r2及びツェナーダイオードZD1〜ZD3からな
る基準電圧発生部23を有している。なお、図8中、D
1はダイオード、r3は抵抗である。ここでは、基準電
圧発生部23及び比較器24に24Vの電圧が印加され
ているものとし、抵抗r1=1.7kΩ,r2=11k
Ω,r3=14kΩ、ツェナーダイオードZD1〜ZD
3の1段当たりの端子間電圧(ツェナー電圧)を5.2
V、そして、ダイオードD1の端子間電圧(順方向電
圧)を0.6Vとしている。
【0013】この場合、比較回路22の閾値VthH は1
5.6V、また閾値VthL は8.4Vとなり、7.2V
のヒステリシス幅をもつことになる。このときの入力信
号が+12Vを中心とする+24V〜0Vの範囲の信号
であるとすると、この比較回路22で検出することので
きるパルスの最低値は、図9に示すように、立ち上がり
検出信号レベルを閾値VthH (=15.6V)以上、立
ち下がり検出信号レベルをVthL (=8.4V)以下と
する必要がある。
5.6V、また閾値VthL は8.4Vとなり、7.2V
のヒステリシス幅をもつことになる。このときの入力信
号が+12Vを中心とする+24V〜0Vの範囲の信号
であるとすると、この比較回路22で検出することので
きるパルスの最低値は、図9に示すように、立ち上がり
検出信号レベルを閾値VthH (=15.6V)以上、立
ち下がり検出信号レベルをVthL (=8.4V)以下と
する必要がある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のWHパルス検出器10における比較回路22
にあっては、パルスを正しく検出するためにパルス検出
信号の最低値がVthH を越え、かつ、VthL 未満となる
値になるように設定する必要があり、また、パルス検出
信号の最高値は、パルス検出信号のオーバーシュート及
びアンダーシュートがVthH 〜VthL の範囲に収まるも
のでなければならなかった。したがって、上記条件を満
たすことができない場合、WHパルス検出器はパルスの
検出が不可能となったり、または誤った検出を行うおそ
れがあるという問題点があった。
うな従来のWHパルス検出器10における比較回路22
にあっては、パルスを正しく検出するためにパルス検出
信号の最低値がVthH を越え、かつ、VthL 未満となる
値になるように設定する必要があり、また、パルス検出
信号の最高値は、パルス検出信号のオーバーシュート及
びアンダーシュートがVthH 〜VthL の範囲に収まるも
のでなければならなかった。したがって、上記条件を満
たすことができない場合、WHパルス検出器はパルスの
検出が不可能となったり、または誤った検出を行うおそ
れがあるという問題点があった。
【0015】また、図5に示すWHパルス検出器10に
対する供給電圧は、+24Vの単一電圧であり、パルス
検出信号の中心電圧を分圧抵抗等の電源変動の影響を受
け易いもので作っていることから、+24Vの供給電圧
が変動すると中心電圧はその影響を受けて変動する。こ
れに対し、図8に示す比較器24の基準電圧は、ツェナ
ーダイオードZD1〜ZD3により作られているために
あまり変動することがない。このため、図10に示すよ
うに、+24Vの供給電圧の変動と共に中心電圧が変動
すると検出範囲にズレが生じ、その結果、パルス検出の
レベル範囲が制限されてしまうという問題点が発生す
る。
対する供給電圧は、+24Vの単一電圧であり、パルス
検出信号の中心電圧を分圧抵抗等の電源変動の影響を受
け易いもので作っていることから、+24Vの供給電圧
が変動すると中心電圧はその影響を受けて変動する。こ
れに対し、図8に示す比較器24の基準電圧は、ツェナ
ーダイオードZD1〜ZD3により作られているために
あまり変動することがない。このため、図10に示すよ
うに、+24Vの供給電圧の変動と共に中心電圧が変動
すると検出範囲にズレが生じ、その結果、パルス検出の
レベル範囲が制限されてしまうという問題点が発生す
る。
【0016】本発明の課題は、上記問題点を解決するた
めになされたものであり、パルス検出を確実に行うとと
もに、供給電圧の変動による影響を抑えたWHパルス検
出回路を提供することにある。
めになされたものであり、パルス検出を確実に行うとと
もに、供給電圧の変動による影響を抑えたWHパルス検
出回路を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明のWHパルス検出
回路は、外部パルスの発生を検出するパルス検出部と、
該パルス検出部によって検出したパルスの電圧値を測定
するパルス電圧測定部と、該パルス電圧測定部により測
定された電圧値と予め設定された基準電圧値とを比較す
る比較部とを備え、前記比較部によって基準電圧を越え
る電圧値を有するパルスを検出すべきパルスとして外部
に通知する。このため、前記比較部は、基準電圧を生成
するための基準電圧生成回路と、該基準電圧生成回路に
よって生成された基準電圧値及び外部から入力される入
力電圧値を比較する比較回路とを有し、前記基準電圧生
成回路は、外部から供給される電源電圧値の変動に合わ
せて生成する基準電圧値を変動させるように構成してい
る。
回路は、外部パルスの発生を検出するパルス検出部と、
該パルス検出部によって検出したパルスの電圧値を測定
するパルス電圧測定部と、該パルス電圧測定部により測
定された電圧値と予め設定された基準電圧値とを比較す
る比較部とを備え、前記比較部によって基準電圧を越え
る電圧値を有するパルスを検出すべきパルスとして外部
に通知する。このため、前記比較部は、基準電圧を生成
するための基準電圧生成回路と、該基準電圧生成回路に
よって生成された基準電圧値及び外部から入力される入
力電圧値を比較する比較回路とを有し、前記基準電圧生
成回路は、外部から供給される電源電圧値の変動に合わ
せて生成する基準電圧値を変動させるように構成してい
る。
【0018】具体的には、前記基準電圧生成回路は、高
電位電源線及び低電位電源線の間に、ツェナーダイオー
ドと抵抗とを直列接続するとともに、該ツェナーダイオ
ードと抵抗との接続点を前記比較回路の一方入力端に接
続し、当該接続点電圧を基準電圧として構成するもので
あって、前記高電位電源線及び低電位電源線のいずれか
一方を接地し、その接地した側の電源線から順に抵抗,
ツェナーダイオードを直列接続するように構成すること
が好ましい。
電位電源線及び低電位電源線の間に、ツェナーダイオー
ドと抵抗とを直列接続するとともに、該ツェナーダイオ
ードと抵抗との接続点を前記比較回路の一方入力端に接
続し、当該接続点電圧を基準電圧として構成するもので
あって、前記高電位電源線及び低電位電源線のいずれか
一方を接地し、その接地した側の電源線から順に抵抗,
ツェナーダイオードを直列接続するように構成すること
が好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図示した一実施形態に基づ
いて本発明を詳細に説明する。図1は、本実施形態のW
Hパルス検出回路の要部構成を示すブロック図である。
図1に示すように、WHパルス検出回路1は、外部パル
スの発生を検出するためのパルス検出部2と、パルス検
出部2によって検出したパルスの電圧値を測定するパル
ス電圧測定部3と、パルス電圧測定部3によって測定さ
れたパルスの電圧値と予め設定された基準電圧値とを比
較する比較部4とを備え、比較部4による比較結果、基
準電圧を越える電圧値を有するパルスを検出すべきパル
スとして外部に通知するものである。また、比較部4
は、後述するように、基準電圧を生成するための基準電
圧生成回路5と、基準電圧生成回路5によって生成され
た基準電圧値及び外部から入力される入力電圧値を比較
する比較回路6とを有している。
いて本発明を詳細に説明する。図1は、本実施形態のW
Hパルス検出回路の要部構成を示すブロック図である。
図1に示すように、WHパルス検出回路1は、外部パル
スの発生を検出するためのパルス検出部2と、パルス検
出部2によって検出したパルスの電圧値を測定するパル
ス電圧測定部3と、パルス電圧測定部3によって測定さ
れたパルスの電圧値と予め設定された基準電圧値とを比
較する比較部4とを備え、比較部4による比較結果、基
準電圧を越える電圧値を有するパルスを検出すべきパル
スとして外部に通知するものである。また、比較部4
は、後述するように、基準電圧を生成するための基準電
圧生成回路5と、基準電圧生成回路5によって生成され
た基準電圧値及び外部から入力される入力電圧値を比較
する比較回路6とを有している。
【0020】図2は、図1に示すWHパルス検出回路に
おける比較部の回路図である。本実施形態の比較部4
は、ツェナーダイオードZD4〜ZD6,抵抗r4〜r
6及びダイオードD2からなる基準電圧生成回路5と、
基準電圧生成回路5からの基準電圧を一方入力端から入
力するとともに、入力信号電圧を他方入力端から入力す
ることで、各信号電圧値を比較する比較回路6とから構
成されている。ここで、図8に示す従来例と同様に、例
えば、基準電圧生成部5及び比較回路6に24Vの電圧
を印加し、抵抗r4=1.7kΩ,r5=11kΩ,r
6=14kΩとして、ツェナーダイオードZD4〜ZD
6の1段当たりの端子間電圧(ツェナー電圧)を2.8
V、ダイオードD1の端子間電圧(順方向)を0.6V
とすると、比較回路6の閾値VthH は15.6V、閾値
VthL は8.4Vとなり、従来例と同様に7.2Vのヒ
ステリシス幅を持つことになる。
おける比較部の回路図である。本実施形態の比較部4
は、ツェナーダイオードZD4〜ZD6,抵抗r4〜r
6及びダイオードD2からなる基準電圧生成回路5と、
基準電圧生成回路5からの基準電圧を一方入力端から入
力するとともに、入力信号電圧を他方入力端から入力す
ることで、各信号電圧値を比較する比較回路6とから構
成されている。ここで、図8に示す従来例と同様に、例
えば、基準電圧生成部5及び比較回路6に24Vの電圧
を印加し、抵抗r4=1.7kΩ,r5=11kΩ,r
6=14kΩとして、ツェナーダイオードZD4〜ZD
6の1段当たりの端子間電圧(ツェナー電圧)を2.8
V、ダイオードD1の端子間電圧(順方向)を0.6V
とすると、比較回路6の閾値VthH は15.6V、閾値
VthL は8.4Vとなり、従来例と同様に7.2Vのヒ
ステリシス幅を持つことになる。
【0021】なお、図2に示す例では、基準電圧生成回
路5を、ツェナーダイオードZD4〜ZD6及び抵抗r
4に対して高電位電源線側に+24Vの電源電圧を印加
するとともに、低電位電源線側をGND(接地)として
いるが、例えば、ツェナーダイオードZD4〜ZD6及
び抵抗r4の接続順及び接続方向を逆にし、高電位電源
線側をGND(接地)とするとともに、低電位電源線側
を−24Vとして構成しても構わない。次に、上述の実
施形態における比較部4の動作例を図3に基づいて説明
する。図3は、本実施形態の供給電源電圧の変動に対す
る閾値VthH 及び閾値VthL の変化を説明するための図
である。
路5を、ツェナーダイオードZD4〜ZD6及び抵抗r
4に対して高電位電源線側に+24Vの電源電圧を印加
するとともに、低電位電源線側をGND(接地)として
いるが、例えば、ツェナーダイオードZD4〜ZD6及
び抵抗r4の接続順及び接続方向を逆にし、高電位電源
線側をGND(接地)とするとともに、低電位電源線側
を−24Vとして構成しても構わない。次に、上述の実
施形態における比較部4の動作例を図3に基づいて説明
する。図3は、本実施形態の供給電源電圧の変動に対す
る閾値VthH 及び閾値VthL の変化を説明するための図
である。
【0022】基準電圧生成回路5及び比較回路6に供給
されている+24Vの供給電源電圧が変動すると、ツェ
ナーダイオードZD6と抵抗r4との接続点aの電位が
電源電圧の変動に伴って変化する。これは、接続点aの
電位がツェナーダイオードZD4〜ZD6と抵抗r4と
の分圧により決定され、このうちツェナーダイオードZ
D4〜ZD6の各端子間電圧は2.8Vと一定であるこ
とから、接続点aとGND(接地)との間の抵抗r4の
端子間に現れる電圧が供給電源電圧に伴って変動するた
めである。
されている+24Vの供給電源電圧が変動すると、ツェ
ナーダイオードZD6と抵抗r4との接続点aの電位が
電源電圧の変動に伴って変化する。これは、接続点aの
電位がツェナーダイオードZD4〜ZD6と抵抗r4と
の分圧により決定され、このうちツェナーダイオードZ
D4〜ZD6の各端子間電圧は2.8Vと一定であるこ
とから、接続点aとGND(接地)との間の抵抗r4の
端子間に現れる電圧が供給電源電圧に伴って変動するた
めである。
【0023】すなわち、入力信号の中心電圧は、基準電
圧部と同じ供給電源を利用しており、電源電圧の変動に
よる影響を受ける分圧抵抗等により+12Vを作ってい
るものとすると、電源電圧の変動に伴って比較回路6の
中心電圧が変動しても、当該中心電圧の電圧変動幅に合
わせて比較回路6の閾値VthH 及び閾値VthL の電圧値
は図2に示すように変動する。このため、中心電圧と閾
値VthH 及び閾値VthL との電位差は、電源電圧の変動
幅がツェナー電圧を確保できる範囲内であれば、ほぼ一
定に保たれることになる。
圧部と同じ供給電源を利用しており、電源電圧の変動に
よる影響を受ける分圧抵抗等により+12Vを作ってい
るものとすると、電源電圧の変動に伴って比較回路6の
中心電圧が変動しても、当該中心電圧の電圧変動幅に合
わせて比較回路6の閾値VthH 及び閾値VthL の電圧値
は図2に示すように変動する。このため、中心電圧と閾
値VthH 及び閾値VthL との電位差は、電源電圧の変動
幅がツェナー電圧を確保できる範囲内であれば、ほぼ一
定に保たれることになる。
【0024】したがって、本実施形態では、供給電源の
電源電圧が変動した場合でも、パルス検出信号の比較回
路6内において検出範囲は一定値に保たれるため、電源
変動が大きな供給電源により使用する場合であっても被
検出パルスの検出範囲の狭帯化を防止することができ
る。
電源電圧が変動した場合でも、パルス検出信号の比較回
路6内において検出範囲は一定値に保たれるため、電源
変動が大きな供給電源により使用する場合であっても被
検出パルスの検出範囲の狭帯化を防止することができ
る。
【0025】以上説明したように、本実施形態では、供
給電圧の電源電圧の変動と共に中心電圧が変動しても、
その変動幅に合わせて閾値電圧もスライドするため、検
出範囲に生じるズレを抑え、パルス検出のレベル範囲の
制限を緩和することができる。なお、前述の実施形態に
おいて設定された電圧値や抵抗値は一例であり、適用す
る回路に合わせて、用いるデバイスの数や設定値は種々
変更可能であることはいうまでもない。
給電圧の電源電圧の変動と共に中心電圧が変動しても、
その変動幅に合わせて閾値電圧もスライドするため、検
出範囲に生じるズレを抑え、パルス検出のレベル範囲の
制限を緩和することができる。なお、前述の実施形態に
おいて設定された電圧値や抵抗値は一例であり、適用す
る回路に合わせて、用いるデバイスの数や設定値は種々
変更可能であることはいうまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、パルス検出を確実に行うとともに、供給電圧
の変動による悪影響を抑えることができる。
によれば、パルス検出を確実に行うとともに、供給電圧
の変動による悪影響を抑えることができる。
【図1】本実施形態のWHパルス検出回路の要部構成を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図2】WHパルス検出回路における比較部の回路図。
【図3】本実施形態の供給電源電圧の変動に対する閾値
VthH 及び閾値VthL の変化を説明するための図。
VthH 及び閾値VthL の変化を説明するための図。
【図4】パルスの波形例を示す図。
【図5】WHパルス検出器の要部構成を示すブロック
図。
図。
【図6】パルス検出波形例を示す図。
【図7】パルス検出方法を説明するための図。
【図8】比較回路の要部構成を示す回路図。
【図9】比較回路におけるパルスの許容値を説明するた
めの図。
めの図。
【図10】パルス検出範囲の変化を説明するための図。
1 WHパルス検出回路 2 パルス検出部 3 パルス電圧測定部 4 比較部 5 基準電圧生成回路 6 比較回路 10 WHパルス検出器 11 パルス検出トランス 12 増幅器 13 ハイパスフィルタ 14 増幅器 15 ハイパスフィルタ 16 増幅器 17 全波整流回路 18 ローパスフィルタ 19 ハイパスフィルタ 20 増幅器 21 ローパスフィルタ 22 比較回路 23 基準電圧発生部 24 比較器 SW1〜SW4 スイッチ r1〜r6 抵抗 D1,D2 ダイオード ZD1〜ZD6 ツェナーダイオード
Claims (2)
- 【請求項1】外部パルスの発生を検出するパルス検出部
と、該パルス検出部によって検出したパルスの電圧値を
測定するパルス電圧測定部と、該パルス電圧測定部によ
り測定された電圧値と予め設定された基準電圧値とを比
較する比較部とを備え、前記比較部によって基準電圧を
越える電圧値を有するパルスを検出すべきパルスとして
外部に通知してなるWHパルス検出回路であって、 前記比較部は、基準電圧を生成するための基準電圧生成
回路と、該基準電圧生成回路によって生成された基準電
圧値及び外部から入力される入力電圧値を比較する比較
回路とを有し、 前記基準電圧生成回路は、外部から供給される電源電圧
値の変動に合わせて生成する基準電圧値を変動させるよ
うに構成してなることを特徴とするWHパルス検出回
路。 - 【請求項2】前記基準電圧生成回路は、高電位電源線及
び低電位電源線の間に、ツェナーダイオードと抵抗とを
直列接続するとともに、該ツェナーダイオードと抵抗と
の接続点を前記比較回路の一方入力端に接続し、当該接
続点電圧を基準電圧として構成するものであって、前記
高電位電源線及び低電位電源線のいずれか一方を接地
し、その接地した側の電源線から順に抵抗,ツェナーダ
イオードを直列接続することを特徴とする請求項1記載
のWHパルス検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8353564A JPH10177043A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | Whパルス検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8353564A JPH10177043A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | Whパルス検出回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10177043A true JPH10177043A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18431696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8353564A Pending JPH10177043A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | Whパルス検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10177043A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007013372A (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | タッチキーとこれを用いた家電機器 |
| JP2007309870A (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Denso Corp | 集積回路装置 |
| KR101386014B1 (ko) * | 2012-10-16 | 2014-04-16 | 한국전기연구원 | 무유도 저항을 이용한 고주파 고전압 펄스 측정기 |
-
1996
- 1996-12-17 JP JP8353564A patent/JPH10177043A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007013372A (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | タッチキーとこれを用いた家電機器 |
| JP2007309870A (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Denso Corp | 集積回路装置 |
| KR101386014B1 (ko) * | 2012-10-16 | 2014-04-16 | 한국전기연구원 | 무유도 저항을 이용한 고주파 고전압 펄스 측정기 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050706 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050719 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050719 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060307 |