JPH10180014A - フィルタプレス及びフィルタプレスの濾板 - Google Patents

フィルタプレス及びフィルタプレスの濾板

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JPH10180014A
JPH10180014A JP8345104A JP34510496A JPH10180014A JP H10180014 A JPH10180014 A JP H10180014A JP 8345104 A JP8345104 A JP 8345104A JP 34510496 A JP34510496 A JP 34510496A JP H10180014 A JPH10180014 A JP H10180014A
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JP
Japan
Prior art keywords
filter
plate
filter plate
elastic
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP8345104A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Yamaguchi
博明 山口
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Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 濾布の材質を選択したり、液体洩れ防止用の
目止め剤を塗ることなく、簡単な構造でもって液体の洩
れ防止を有効に行うことができるフィルタプレス及びそ
の濾板を提供することにある。 【解決手段】 濾板1の額縁を弾性部材により構成し、
該弾性額縁3を濾板の芯板2の縁部に一体的にはめ込ん
でフィルタプレスの単式濾板を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、濾板締付時に密閉
性良く濾板を締め付けるフィルタプレス及びその濾板に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、濾板としては、濾過床面から額縁
を皿状に隆起させて、濾過床と額縁とを同質材で一体的
に成形するようにしたものがある。額縁の厚さは濾過床
の厚さの2ないし3倍が通常である。このような濾板に
おいては、濾板成形後、額縁は高さ(厚さ)を変えるこ
とはできないものである。この濾板の額縁面にパッキン
グをはめ込んで濾板締付時に濾板間を密閉することによ
り、濾板間の隙間から濾過液などの液体が洩れないよう
にすることは公知であるが、このようなパッキングには
額縁の寸法を変えるような働きはない。硬質の板材であ
る濾板の締付けを想定して行うとき、各濾板間の水洩れ
防止策として、濾板間に挟み込まれる濾布の材質を水洩
れ防止に有効な材質に変えたり、また、濾板の額縁面に
接触する濾布の部分に目止め剤を塗ったりすることが知
られている。さらに、補助的に必要ならパッキングを当
てることも行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
造のものでは、水洩れ防止用として濾布の材質を選択す
る場合には、濾布の材質の選択の幅が狭くなり、濾過に
最適な材質を選択できない場合がある。また、水洩れ防
止用として濾布に目止め剤を塗るものでは、長期の使用
時に破損する可能性がある。また、水洩れ防止用にパッ
キングをあてたものでは、パッキングを固定するための
部材が新たに必要になるといった問題があった。従っ
て、本発明の目的は、上記問題を解決することにあっ
て、濾布の材質を選択したり、液体洩れ防止用の目止め
剤を塗ることなく、簡単な構造でもって液体の洩れ防止
を有効に行うことができるフィルタプレス及びその濾板
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段及びその作用効果】上記目
的を達成するために、本発明は、濾板の額縁を弾性部材
により構成し、該弾性額縁を濾板の芯板の縁部に一体的
にはめ込んでフィルタプレスの単式濾板を構成する。す
なわち、本発明の第1態様にかかるフィルタプレスの濾
板によれば、単式フィルタプレスの濾板であって、外側
縁部に枠状の第1係合部を有する芯板と、上記芯板の外
側縁部に配置され上記芯板の第1係合部に嵌合する第2
係合部を有する枠状の弾性額縁とを備え、上記芯板の第
1係合部に上記弾性額縁の第2係合部を嵌合させて固定
し、該弾性額縁が、濾板締付時に隣接する濾板の弾性額
縁との間で密着して液漏れを防止するようにする。本発
明の第2態様によれば、第1態様において、上記芯板の
第1係合部は凹部であり、上記弾性額縁の第2係合部は
上記凹部に密着嵌合する凸部であるようにすることもで
きる。本発明の第3態様にかかるフィルタプレスによれ
ば、第1又は第2態様の濾板を有するように構成してい
る。
【0005】上記構成によれば、上記濾板を多数配列し
てフィルタプレスを構成し、濾板の締め付けを例えば油
圧装置のような濾板の加圧手段により行うとき、隣接す
る濾板の弾性額縁の表面が濾布を介して互いに密着して
濾板の締め付けを容易に行うことができる。このように
濾板を締め付けた状態で濾過作業を行うと、濾板間にお
いては、対向する弾性額縁間からの液洩れが効果的に防
止できる。上記濾板締付時には、濾板の剛体である芯板
同士が濾布を介して接触するのではなく、弾性額縁同士
が濾布を介して接触するため、剛体の芯板同士が締め付
けられるときにその芯板間にある一対の弾性額縁が一種
のクッションとしての機能を発揮して無理な濾板締め付
けが防止でき、無理な濾板締付による濾板間の濾布の損
傷が効果的に防止できる。また、濾板間からの液洩れが
効果的に防止できるので、上記濾板を備えたフィルタプ
レスは不用意に液洩れがしないため、フィルタプレスと
その周囲を汚すことがなく、清潔な濾過作業環境を保持
することができる。また、濾板を一例としての締め付け
手段である油圧装置で締め付けると、弾性額縁を持たな
い従来の濾板において液洩れが生じていた締め付け圧力
であっても、上記濾板では、弾性額縁同士が互いに密着
するため液洩れが生じなくなる。よって、濾板間から液
洩れが生じないところまで濾板を締め付けるため、油圧
装置の油圧の圧力計器を何度も注視して濾板締め付け圧
力を調整するといった必要もなくなる。さらに、従来の
濾板では濾板締め付けを繰り返しているうちに濾板の額
縁で濾布を破ることがあったが、上記濾板の弾性額縁で
は濾布を破ることがない。従って、濾板の締め付けが容
易にできるとともに、液洩れを起こすことなく所期の濾
過脱水を充分に達成することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる実施の形
態を図面に基づいて詳細に説明する。本発明の第1の実
施形態にかかるフィルタプレスの濾板は、図1に示すよ
うに、単式フィルタプレスの濾板1であって、外側縁部
に係合凹部2e,2gを有する芯板2と、上記芯板2の
外側縁部に配置され上記芯板2の係合凹部2e,2gに
嵌合する係合凸部3e,3gを有する弾性額縁3とを備
え、上記芯板2の係合凹部2e,2gに上記弾性額縁3
の係合凸部3e,3gを嵌合させ、該弾性額縁3が、濾
板締付時に隣接する濾板1の弾性額縁3との間で密着し
て液漏れを防止するように構成している。なお、この実
施形態では、芯板2の第1係合部を一例として係合凹部
2e,2gと凸部2fとにより構成し、弾性額縁3の第
2係合部を一例として係合凸部3e,3gと凹部3fと
により構成するようにしているが、これに限らず、第1
係合部を2つの係合凸部とその間の凹部とにより構成
し、第2係合部を2つの係合凹部と凸部とにより構成す
るようにしてもよい。また、係合凸部や凹部は2つに限
らず、任意の数でもよい。
【0007】上記芯板2は、図1〜4及び図8〜10に
示すように、大略矩形の板体の中央部に濾過床2bを備
え、その中央に貫通した原液供給口2aを形成し、濾過
床2bの周囲に枠状の額縁部2iを構成するとともに、
板体の各角部に突出した耳部2cを備え、各耳部2cに
は厚さ方向に貫通しかつ濾過床2bと液孔2jにより連
通した液孔2dを備えている。また、額縁部2iの耳部
2cの近傍には耳部凹部2hを備えている。この耳部凹
部2hは、連続して弾性額縁3の係合凸部3gを嵌め込
むために形成されたものであり、係合凸部3gを切り落
として形成すれば耳部凹部2hの溝は付けなくてもよ
い。上記濾過床2bの周囲には、内外2本の断面矩形状
でかつ枠状の係合凹部2e,2gが形成されるととも
に、係合凹部2e,2gの間に断面矩形状でかつ枠状の
凸部2fが形成されている。なお、上記耳部2cの両側
の液孔2dの周囲には耳パッキング10を図10のよう
に取り付ける。耳パッキング10の高さ(厚さ)は弾性
額縁3の高さ(厚さ)と同一とするのが好ましい。耳パ
ッキング10は弾性額縁3の材質とは別のもので作って
もよい。芯板2の外耳2cの板厚は必ずしも芯板2の額
縁部2iの板厚と等しくなくてもよく、濾過床2bの板
厚と同じ厚さにしてもよい。耳パッキング10は各種の
厚さのものから選択して用いることにより、液孔2dの
密閉性を調節することができる。
【0008】一方、弾性額縁3は、枠体からなり、ポリ
エチレン樹脂製が好ましいが、半硬質のゴム製でもよ
い。高温例えば60℃以上で濾過を行うときは、弾性額
縁3はポリプロピレン樹脂製又は少し硬度を下げたゴム
製のものを用いたほうが安全上好ましい。反復して弾性
的に締め付けることが可能であれば、他の材質で構成し
てもよい。弾性額縁3の芯板側の裏面には、図3、図5
〜7に示すように、内外2本の断面矩形状でかつ枠状の
係合凸部3e,3gが形成されるとともに、係合凸部3
e,3gの間に断面矩形状でかつ枠状の凹部3fが形成
されている。また、弾性額縁3の表面側の内側には傾斜
面3cを形成している。この弾性額縁3の表面は締め付
け面3dとなる部分であり、この表面3dが濾板締付時
に隣接濾板1の弾性額縁3の表面3dに濾布4を介して
密着して、濾板間からの液洩れを防止可能とする。よっ
て、弾性額縁3の係合凸部3e,3g及び凹部3fがそ
れぞれ芯板2の係合凹部2e,2g及び凸部2fに密着
嵌合して、この嵌合部分から液洩れが生じないように弾
性額縁3を芯板2に固定して濾板1を構成する。
【0009】上記濾板1を多数配列してフィルタプレス
を構成し、濾板1,…,1の締め付けを油圧装置のよう
な濾板1の加圧手段により行うとき、隣接する濾板1,
1の弾性額縁3,3の表面3d,3dが濾布4を介して
互いに密着して濾板1の締め付けを容易に行うことがで
きる。このように濾板1を締め付けた状態で濾過作業を
行うと、濾板1,1間においては、対向する弾性額縁
3,3間からの液洩れが効果的に防止できる。上記濾板
締付時には、濾板1の剛体である芯板2同士が濾布4を
介して接触するのではなく、弾性額縁3,3同士が濾布
4を介して接触するため、剛体の芯板2,2同士が締め
付けられるときにその芯板2,2間にある一対の弾性額
縁3,3が一種のクッションとしての機能を発揮して無
理な濾板締め付けが防止でき、無理な濾板締付による濾
板1,1間の濾布4の損傷が効果的に防止できる。ま
た、濾板間からの液洩れが効果的に防止できるので、上
記濾板1を備えたフィルタプレスは不用意に液洩れがし
ないため、フィルタプレスとその周囲を汚すことがな
く、清潔な濾過作業環境を保持することができる。ま
た、濾板を締め付け手段である油圧装置で締め付ける
と、弾性額縁3を持たない従来の濾板において液洩れが
生じていた締め付け圧力であっても、上記実施形態の濾
板1では、弾性額縁3同士が互いに密着するため液洩れ
が生じなくなる。よって、濾板間から液洩れが生じない
ところまで濾板を締め付けるため、油圧装置の油圧の圧
力計器を何度も注視して濾板締め付け圧力を調整すると
いった必要もなくなる。
【0010】さらに、従来の濾板では濾板締め付けを繰
り返しているうちに濾板の額縁で濾布を破ることがあっ
たが、本実施形態の濾板1の弾性額縁3では濾布4を破
ることがない。従って、濾板の締め付けが容易にできる
とともに、液洩れを起こすことなく所期の濾過脱水を充
分に達成することができる。なお、本発明は上記実施形
態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施
できる。例えば、芯板2及び弾性額縁3の凹部2e,2
g,3fは断面矩形のものに限らず、アリ溝状に形成す
るようにしてもよい。また、本発明は、濾板の形状は矩
形すなわち角形に限らず、丸形でもよい。また、濾板の
矩形板体の各角部に外側に突出した耳部2cを備えた外
耳式に限らず、板体の内側に耳部相当部分を備える内耳
式にも本発明を適用することができる。また、弾性額縁
3は、芯板2に固定した使用中のものに対して、締め付
け面がより広いもの若しくはより狭いもの、又は、芯板
2からの高さが高いもの若しくは低いものと必要に応じ
て取り替えることができる。よって、濾板の締め付け状
態に応じて適切な弾性額縁3を芯板2に固定することに
より、より確実に液洩れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 濾布がかかった状態での、本発明の一実施形
態にかかるフィルタプレスの濾板の正面図である。
【図2】 濾布がかかった状態での図1の濾板が2枚締
め付けられた状態での濾板の中央縦断面図である。
【図3】 図2の2枚の濾板の弾性額縁の拡大断面図で
ある。
【図4】 濾板の弾性額縁の一部を切り欠いて拡大した
断面図である。図3も図4も濾板の外耳部から離れたと
ころの弾性額縁について図示している。
【図5】 図1の濾板の弾性額縁の拡大正面図である。
【図6】 図5の弾性額縁の拡大裏面図である。
【図7】 図5、図6の弾性額縁をさらに拡大した弾性
額縁の横断断面図である。
【図8】 図1の濾板の芯板の正面図である。
【図9】 図8の芯板の中央拡大縦断面図である。
【図10】 図1の濾板の耳部の拡大断面図であり、耳
部にある液孔を含めて詳細に図示している。
【符号の説明】
1…濾板、2…芯板、2a…原液供給口、2b…濾過床、
2c…耳部、2d…液孔、2e,2g…係合凹部、2f
…凸部、3…弾性額縁、3c…傾斜面、3d…表面(締
め付け面)、3e,3g…係合凸部、3f…凹部、4…
濾布、10…耳パッキング。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単式フィルタプレスの濾板であって、 外側縁部に枠状の第1係合部(2e,2f,2g)を有
    する芯板(2)と、 上記芯板の外側縁部に配置され上記芯板の第1係合部に
    嵌合する第2係合部(3e,3f,3g)を有する枠状
    の弾性額縁(3)とを備え、 上記芯板の第1係合部に上記弾性額縁の第2係合部を嵌
    合させて固定し、該弾性額縁が、濾板締付時に隣接する
    濾板の弾性額縁との間で密着して液漏れを防止するよう
    にしたことを特徴とするフィルタプレスの濾板。
  2. 【請求項2】 上記芯板の第1係合部は凹部(2e,2
    g)であり、上記弾性額縁の第2係合部は上記凹部に密
    着嵌合する凸部(3e,3g)である請求項1に記載の
    濾板。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の濾板を有するフ
    ィルタプレス。
JP8345104A 1996-12-25 1996-12-25 フィルタプレス及びフィルタプレスの濾板 Pending JPH10180014A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102068840A (zh) * 2010-12-08 2011-05-25 浙江金鸟压滤机有限公司 无隔膜压榨压滤机的滤板结构
KR101146228B1 (ko) * 2010-03-12 2012-05-15 김규진 탈부착 가능한 수로홈을 갖는 필터 프레스용 여과판
CN113318494A (zh) * 2021-06-23 2021-08-31 山东聚多士能源科技有限公司 超高压弹性压榨压滤机

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