JPH10180631A - 研削砥石のメンテナンス方法 - Google Patents

研削砥石のメンテナンス方法

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Publication number
JPH10180631A
JPH10180631A JP34315996A JP34315996A JPH10180631A JP H10180631 A JPH10180631 A JP H10180631A JP 34315996 A JP34315996 A JP 34315996A JP 34315996 A JP34315996 A JP 34315996A JP H10180631 A JPH10180631 A JP H10180631A
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JP
Japan
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grinding wheel
grinding
dressing
setting
work
Prior art date
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Pending
Application number
JP34315996A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenori Horie
成典 堀江
Hiroshi Ueda
浩史 上田
Hideki Kinoshita
秀樹 木下
Tatsuyuki Nakatani
達行 中谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Advanced Technologies Co Ltd
Original Assignee
Toyo Advanced Technologies Co Ltd
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Application filed by Toyo Advanced Technologies Co Ltd filed Critical Toyo Advanced Technologies Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 研削砥石を長寿命化することのできる研削砥
石のメンテナンス方法を提供する。 【解決手段】 ドレス工程に至るまでに、複数の目立て
工程を行う。目立て工程は、研削加工回数から推測され
るチップポケットの目詰まり毎に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、研削砥石のメンテ
ナンス方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、研削砥石をメンテナンスする場
合、研削時間、研削回数等に基づいて研削砥石の砥粒が
摩耗して砥石形状が崩れたと判断される時点で、ドレス
(ツルーイング)を行うと共に、その直後に目立てを行
っていた。例えば、図6に示すように、所定の研削回数
N毎に、ドレスにより砥粒を整形し、目立てにより砥粒
を露出させることにより、砥石形状を修正すると共に研
削砥石の切れ味を回復させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
研削砥石の切れ味は、砥粒が磨耗するまでに、チップポ
ケットに研削粉が詰まることが原因で低下する頻度が高
いため、前述のように、目立て及びドレスを同時期に行
うのでは、砥粒自体の形状がそれ程崩れていないにも拘
わらず、ドレスを行うことになり、結果として研削砥石
の寿命が短くなるという問題があった。
【0004】そこで、本発明は、研削砥石を長寿命化す
ることのできる研削砥石のメンテナンス方法を提供する
ことを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するた
め、本発明では、研削砥石の外周面の砥粒を整形して砥
石形状を修正するドレス工程と、研削砥石の外周面にチ
ップポケットを形成して切れ味を回復させる目立て工程
とからなる研削砥石のメンテナンス方法において、前記
ドレス工程に至るまでに、複数の目立て工程を行うよう
にしたものである。
【0006】前記目立て工程は、研削加工回数から推測
されるチップポケットの目詰まり毎に行うのがよい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。
【0008】図1は本発明の方法が適用される棒状ワー
ク用研削装置を示している。この研削装置では、ベッド
10上にワーク保持台11、研削砥石切込送り台12、
ドレス砥石保持台13がそれぞれ設けられている。ワー
ク保持台11には、シュー14、ローディングプレート
15、支持ロール16、加圧ロール17、吸着パッド機
構18(図2参照)及びバッキングプレート19(図4
参照)がそれぞれ設けられている。研削砥石切込送り台
12には研削砥石20が、ドレス砥石保持台13にはド
レス砥石21がそれぞれ回転駆動可能に設けられてい
る。また、ドレス砥石保持台13の近傍で、前記研削砥
石20とは反対側の位置には、ドレス砥石21用の目立
て砥石22が回転可能に設けられている。
【0009】前記シュー14は、棒状ワークWの外周側
面に当接して、両ロール16,17と共に棒状ワークW
を加工位置Aに位置決めする。
【0010】前記ローディングプレート15は、図示し
ないソレノイド等の駆動機構によってシュー14上をス
ライドして、その先端面でシュー14上に供給された棒
状ワークWの外周側面を押圧することにより、この棒状
ワークWを加工位置Aに供給する。
【0011】前記支持ロール16及び加圧ロール17
は、それぞれ支軸16a,17aを中心として回転自在
に配設されている。両ロール16,17はベルト23を
介してモータ24により同一方向に同一速度で回転す
る。支軸17aは棒状ワークWの軸芯方向に対して平行
な面内で若干傾斜して設けられており、棒状ワークWを
回転させながらバッキングプレート19に向かって推進
可能である。両ロール16,17の外周面中央部には全
周に亘って逃がし溝25が形成されている(図3参
照)。この逃がし溝25は、図5に示すように、前記シ
ュー14及び下記する吸着パッド28が溝壁に接触する
ことなく進入可能な幅を有する。前記加圧ロール17
は、シリンダ26の駆動によって支軸Xを中心として旋
回することにより支持ロール16に対して接離する構造
である。
【0012】前記吸着パッド機構18は、図2に示すよ
うに、伸縮すると共に支軸27aを中心として回動する
アーム27の先端に吸着パッド28を固定した構造であ
る。吸着パッド28は空気を吸引することにより棒状ワ
ークWを吸着する構成である。アーム27には支軸27
aで略L字形のガイド部材29が一体化されており、そ
の両端部にはパッド30a,30bがそれぞれ設けら
れ、パッド30a,30bの近傍には検出部31a,3
1bが突出している。ガイド部材29の近傍には支持プ
レート32が配設され、そこには一対のセンサ33a,
33b及びパッド受部34a,34bがそれぞれ固定さ
れている。アーム27はパッド30a,30bがそれぞ
れパッド受部34a,34bに当接する間の約90°で
回動し、各停止位置では前記検出部31a,31bがセ
ンサ33a,33bによってそれぞれ検出される。
【0013】前記バッキングプレート19は棒状ワーク
Wの後端面に当接し、この棒状ワークWを軸芯方向に位
置決めする。バッキングプレート19は、図4に示すよ
うに、本体35内のハウジング36にフローティングプ
レート37を所定の間隙寸法を有するように収容し、フ
ローティングプレート37を支持部材38によって支持
された球体39で揺動自在に支持した構成である。この
バッキングプレート19によれば、棒状ワークWの後端
面の軸芯に対する直角度のばらつき具合に応じてフロー
ティングプレート37が揺動して互いに面接触する。そ
して、棒状ワークWの回転に伴ってフローティングプレ
ート37も一緒に回転し、回転状態を安定させる。
【0014】前記研削砥石20(直径:120mm)は
円形平板状のダイヤモンド砥石からなり、回転駆動軸2
0aが加工位置Aに供給された棒状ワークWの軸芯に対
して直交するように設けられ、回転駆動軸20aを中心
として図示しないモータの駆動により回転するようにな
っている。研削砥石20は、サーボモータ12aの駆動
により研削砥石切込送り台12を水平移動させることに
より、棒状ワークWに対して接離可能となっている。こ
のように、研削砥石20は、研削装置の他の部分との干
渉が問題とならない位置に設けられているため、外径寸
法を大きくすることができ、長寿命化が可能である。ま
た、研削砥石20の外周面40は、断面円弧の溝状に形
成され(図4参照)、その曲率は研削する棒状ワークW
の仕上がり球面と同一曲率である。
【0015】前記ドレス砥石21はダイヤモンド砥粒を
メタルボンド等で一体化した構成で、その回転駆動軸が
前記研削砥石20の回転駆動軸20aに対して直交する
ように設けられ、モータ21aの駆動により回転するよ
うになっている。
【0016】前記目立て砥石22は、研削砥石20ある
いはドレス砥石21の砥粒よりも軟質で、メタルボンド
等よりも硬質な材料からなり(例えば、ホワイトストー
ン)、ドレス砥石21に摺接して、所定微小間隔で配設
した研削砥石20とドレス砥石21の間に介在すること
により、メタルボンド等を除去して目立てを行わせる。
【0017】次に、前記構成からなる棒状ワーク用研削
装置の動作を説明する。
【0018】まず、図5中、2点鎖線で示すように、加
圧ロール17を上方に退避させた状態で、未加工の棒状
ワークW(図中一点鎖線で示す。)をローディングプレ
ート15の先端面前方のシュー14上に供給する。そし
て、ローディングプレート15をスライドさせ、その先
端面で棒状ワークWの外周側面を押圧することにより、
棒状ワークWを加工位置Aに供給する(図5では、加工
位置Aに供給された棒状ワークは未加工ワークWaで示
されている。)。
【0019】次いで、加圧ロール17を降下させ、シュ
ー14、支持ロール16及び加圧ロール17によって未
加工ワークWaの外周側面を支持し、加工位置Aに位置
決めする。そして、モータ24を駆動して加圧ロール1
7及びベルト23を介して支持ロール16を回転させる
ことにより未加工ワークWaを回転させる。支持ロール
16の支軸16aは、前述のように、未加工ワークWa
の軸芯方向に対して若干傾斜して設けられているため、
未加工ワークWaは支持ロール16から推力を受け、そ
の後端面がバッキングプレート19に圧接する。また、
未加工ワークWaは、シュー14及び両ロール16,1
7によって外周面を支持されているため、この外周面を
基準として回転する。したがって、未加工ワークWaの
回転中心は高精度にその軸芯と一致する。
【0020】続いて、研削砥石20を図示しないモータ
の駆動により回転させる。そして、サーボモータ12a
を駆動して切込送り台12を水平移動させることにより
研削砥石20を未加工ワークWaに接近させ、その外周
面40を棒状ワークWの先端面に摺接させる(プランジ
研削)。また、同時に、図示しないノズルを介してその
摺接部分にクーラントを供給する。これにより、未加工
ワークWaの先端面は研削砥石20の外周面40によっ
て球面に研削される。研削中に、未加工ワークWaの先
端面と研削砥石20の外周面40は互いに線接触するの
で、クーラントは確実に研削箇所に到達し、常に良好な
研削状態が得られる。
【0021】また、研削砥石20は、前述のように、外
周面を断面円弧の溝状とし、未加工ワークWaに対して
傾斜させることなく、そのまま平行移動させるだけの構
成としたので、従来のように、研削砥石20の傾斜角度
を調整する作業が不要となり、短時間で研削を開始する
ことができる。
【0022】このようにして棒状ワークWの球面研削が
済めば、加圧ロール17を支持ロール16から離間させ
ると共に、アーム27を受取準備位置C(図2参照)か
ら受取位置Bに前進させる。吸着パッド28が加工済み
ワークWbを保持する位置は、両ロール16,17の支
軸16a,17aを結ぶ直線に対して加工位置Aとは反
対側である。
【0023】次に、未加工ワークWaを前記同様にして
加工位置Aに供給するが、このとき加工済みワークWb
は、ローディングプレート15によって加工位置Aに供
給される未加工ワークWaによりB位置まで押し出され
る。そして、吸着パッド28で加工済みワークWbを吸
着・保持する。これにより、供給される未加工ワークW
aが誤って加工位置Aを通り過ぎてしまうことを確実に
回避することができる。
【0024】その後、アーム27を受取位置Bから受取
準備位置Cに退避させた後、排出位置Dに旋回させるこ
とにより加工済みワークWbを排出する。一方、未加工
ワークWaを加圧ロール17の移動により加工位置Aに
位置決めし、前記同様、球面研削を行う。
【0025】次に、以上説明した棒状ワーク用研削装置
に於ける研削砥石20のメンテナンス方法について説明
する。
【0026】すなわち、まず、新しい研削砥石20によ
るワークWの研削が、開始から所定回数N1済めば(所
定数のワークWを研削すれば)、チップポケットに目詰
まりが発生しているものと判断し、目立てのみを行う。
つまり、目詰まりが発生したとしても砥粒自体はそれ程
磨耗していない場合があるため、ドレス成形を行うこと
なく目立てのみを行うようにしたものである。目立て
は、研削砥石20を移動させ、その外周面をドレス砥石
21に接近させた状態で、このドレス砥石21に目立て
砥石22を摺接させることにより行う。これにより、ド
レス砥石21に掻き取られた目立て砥石22の砥粒が、
研削砥石20の目詰まりを除去し、それ程磨耗していな
い砥粒を露出させ、切れ味が回復する。なお、研削砥石
20に目立てが必要であるか否かの判断は、ワークWの
研削数に代えて、研削砥石20の研削時間等に基づいて
行うようにしてもよい。
【0027】以下、同様にして研削加工及び目立てを行
い、研削回数が所定回数N2に達すれば、ドレス成形を
行う。このドレス成形では、サーボモータ12aを駆動
して切込送り台12を移動させることにより、研削砥石
20をドレス砥石21に接近させる。そして、研削砥石
20の外周面に、棒状ワークWの先端球面と同一曲率の
外径を有するドレス砥石21を摺接させる。なお、ドレ
ス砥石21が目詰まりすれば、このドレス砥石21に目
立て砥石22を摺接させて目立てを行なう(実際には、
前述のように、研削砥石20の目立てと同時に行われる
ので、殆どその必要はない。)。
【0028】なお、前記実施の形態では、目立てを研削
回数N1で、ドレスを研削回数N2で行うようにした
が、これら目立て及びドレスの時期は、加工の種類(ワ
ークWの硬度、研削面積等)により変位するものであ
る。特に、ワークWの硬度の違いによっては、目詰まり
しやすいものや、砥粒が磨耗しやすいものがあるので、
研削条件の違いに応じて適切な値に設定する必要があ
る。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る研削砥石のメンテナンス方法によれば、ドレス工
程に至るまでに、複数の目立て工程を行うようにしたの
で、砥粒が摩耗して砥石形状が崩れる前にドレス工程が
開始されることはなく、適宜、目立て工程により研削砥
石の切れ味を回復させることができる。したがって、研
削砥石の長寿命化を実現しつつ、所望の切れ味を維持す
ることができる。
【0030】特に、前記目立て工程を、研削加工回数か
ら推測されるチップポケットの目詰まり毎に行うように
したので、自動的に研削砥石のメンテナンスを行わせる
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態に係る研削装置の概略斜視図で
ある。
【図2】 図1の部分側面図である。
【図3】 図1の部分正面図である。
【図4】 図3のバッキングプレート近傍を示す部分断
面図である。
【図5】 図2の研削位置を示す拡大図である。
【図6】 研削回数と目立て、ドレス時期との関係を示
すグラフである。
【符号の説明】
11 ワーク保持台 12 研削砥石切込送り台 13 ドレス砥石保持台 14 シュー 15 ローディングプレート 21 ドレス砥石 22 目立て砥石 W 棒状ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中谷 達行 広島県広島市南区宇品東5丁目3番38号 トーヨーエイテック株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研削砥石の外周面の砥粒を整形して砥石
    形状を修正するドレス工程と、研削砥石の外周面にチッ
    プポケットを形成して切れ味を回復させる目立て工程と
    からなる研削砥石のメンテナンス方法において、前記ド
    レス工程に至るまでに、複数の目立て工程を行うことを
    特徴とする研削砥石のメンテナンス方法。
  2. 【請求項2】 前記目立て工程は、研削加工回数から推
    測されるチップポケットの目詰まり毎に行うことを特徴
    とする請求項1に記載の研削砥石のメンテナンス方法。
JP34315996A 1996-12-24 1996-12-24 研削砥石のメンテナンス方法 Pending JPH10180631A (ja)

Priority Applications (1)

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JP34315996A JPH10180631A (ja) 1996-12-24 1996-12-24 研削砥石のメンテナンス方法

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JP34315996A JPH10180631A (ja) 1996-12-24 1996-12-24 研削砥石のメンテナンス方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002261049A (ja) * 2001-02-28 2002-09-13 Mitsumi Electric Co Ltd ダイシング装置及びダイシング方法
CN101979219A (zh) * 2010-11-10 2011-02-23 中国第一汽车集团公司 平面磨床砂轮插补修正装置
CN107838811A (zh) * 2017-12-14 2018-03-27 贵州劲锋精密工具有限公司 一种砂轮磨削修整装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002261049A (ja) * 2001-02-28 2002-09-13 Mitsumi Electric Co Ltd ダイシング装置及びダイシング方法
CN101979219A (zh) * 2010-11-10 2011-02-23 中国第一汽车集团公司 平面磨床砂轮插补修正装置
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