JPH101850A - ドロッパの引出し方法及び引出し装置 - Google Patents

ドロッパの引出し方法及び引出し装置

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JPH101850A
JPH101850A JP15451696A JP15451696A JPH101850A JP H101850 A JPH101850 A JP H101850A JP 15451696 A JP15451696 A JP 15451696A JP 15451696 A JP15451696 A JP 15451696A JP H101850 A JPH101850 A JP H101850A
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JP
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dropper
magnetic head
lowermost
guide hole
pull
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JP15451696A
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Kazunori Kuroyanagi
和典 黒柳
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Hamamatsu Photonics KK
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Hamamatsu Photonics KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、特に、群をなしたドロッパから最
下段のドロッパを確実に引出すようにしたドロッパの引
出し装置及びドロッパの引出し方法を提供することを目
的とする。 【解決手段】 本発明によるドロッパの引出し装置90
は、磁性体からなる多数のドロッパCを並設させた状態
で、任意のドロッパCを引き出すドロッパの引出し装置
において、最下段のドロッパCの案内孔1の下方に配置
されると共に電磁石の鉄芯からなる磁気ヘッド91と、
磁気ヘッド91の頂面91aから突設させて、最下段の
案内孔1内に挿入される引出しピン94と、磁気ヘッド
91を載置させ、磁気ヘッド91を水平方向に移動させ
る駆動手段92とを備え、ドロッパ群のうち最下段のド
ロッパCから順に引き出す構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、並設した多数のド
ロッパからなるドロッパ群から最下段に位置するドロッ
パを引き出すためのドロッパの引出し方法及び引出し装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から存在するドロッパ引出し装置の
一例として、特公昭47−31387号公報がある。こ
の公報に開示されたドロッパ引出し装置は、水平に延び
た上下のガイドレールによって宙づり状態で保持された
ドロッパ群のうち端にあるドロッパ同士を分離用磁石の
磁気誘導により互いに反発させた後、最端のドロッパの
上端又は下端を、吸引用電磁石で磁気吸着した後、電磁
石を水平方向に移動させることで、最端のドロッパをガ
イドレールに沿って引き出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たドロッパ引出し装置は、宙づり状態になった最端のド
ロッパを、電磁石の磁気吸着のみを利用しながら引張り
出すように構成されているので、ドロッパに機械油等が
付着した状態でこれらが重ね合わされると、引き出され
る複数枚のドロッパの重量が嵩み、更に、これらドロッ
パがガイドレールに接触しながら引き出されるのでの
で、ドロッパを引き出す際の抵抗が大きくなり、吸引用
の電磁石からドロッパが外れてしまう虞れがあった。ま
た、分離用磁石と吸引用磁石の相互の磁力に適切な兼ね
合いをもたせる必要性が発生する。
【0004】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたもので、特に、上下方向に積重ねて群を構成した
ドロッパから最下段のドロッパを確実に引き出すように
したドロッパの引出し方法及びドロッパの引出し装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるドロッパの
引出し方法は、磁性体からなる多数のドロッパを並設さ
せた状態で、任意のドロッパを引き出すドロッパの引出
し方法において、ドロッパを上下方向に積重ねた状態
で、最下段のドロッパのの案内孔内に、磁気ヘッドの引
出しピンを挿入させ、磁気ヘッドの吸着面に最下段の案
内孔周縁部を磁気吸着させた後、磁気ヘッドを水平方向
に移動させて、最下段のドロッパを引出しピンに引掛け
て引き出すことを特徴とする。
【0006】この引出し方法においては、磁性体からな
る多数のドロッパを上下方向に積重ねた状態で、最下段
のドロッパの案内孔内に引出しピンを挿入させた後、磁
気ヘッドの周囲に配置されたコイルに励磁用電流を流す
ことにより、最下段のドロッパの案内孔周縁部を磁気ヘ
ッドの吸着面に磁気吸着させて、磁気ヘッドの吸着面に
案内孔周縁部を固定させる。その後、磁気ヘッドを水平
方向に移動させ、引出しピンに最下段のドロッパの案内
孔周縁部を引掛けながら、最下段のドロッパをスムーズ
に引き出す。
【0007】この場合、最下段のドロッパの引出し完了
後において、磁気ヘッドの周囲に配置されたコイルに流
されていた励磁用電流を消磁用交流減衰電流に切替え、
磁気ヘッドにより着磁された案内孔周縁部を消磁し、磁
気ヘッドから案内孔周縁部を解放させると好適である。
【0008】本発明によるドロッパの引出し装置は、磁
性体からなる多数のドロッパを並設させた状態で、任意
のドロッパを引き出すドロッパの引出し装置において、
最下段のドロッパの案内孔の下方に配置されると共に電
磁石の鉄芯からなる磁気ヘッドと、磁気ヘッドの頂面に
突設させて、最下段の案内孔内に挿入される引出しピン
と、磁気ヘッドを載置させ、磁気ヘッドを水平方向に移
動させる駆動手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】この引出し装置においては、磁性体からな
る多数のドロッパを上下方向に積重ねた状態で、最下段
のドロッパの案内孔内に引出しピンを挿入させた後、磁
気ヘッドの周囲に配置されたコイルに励磁用電流を流す
ことにより、最下段のドロッパの案内孔周縁部を磁気ヘ
ッドの頂面に磁気吸着させて、磁気ヘッドにドロッパの
案内孔周縁部を固定させる。その後、駆動手段により、
磁気ヘッドを水平方向に移動させ、引出しピンに最下段
のドロッパの案内孔周縁部を引掛けながら、最下段のド
ロッパをスムーズに引き出す。
【0010】この場合、引出しピンを、ドロッパの案内
孔に合致する方向に細長く形成することで、最下段のド
ロッパを引出しピンに引掛けながら安定して引き出すこ
とができる。
【0011】また、磁気ヘッドの頂面には、引出しピン
を挟む位置に一対のガイド突起片が形成されたことによ
り、最下段のドロッパを引出しピンに引掛けながら安定
して引き出すことができる。
【0012】更に、ドロッパを、ハウジング内で略水平
状態にして上下方向に積重ねることで、最下段のドロッ
パを磁気ヘッドにより適切に引き出すことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明によるド
ロッパの引出し機構及びドロッパの引出し方法の好適な
実施形態について詳細に説明する。なお、本発明で対象
にしているドロッパCの一例は、バネ性をもつ磁性体の
SK5で一体形成され、図20に示すように、経糸の通
糸に利用されると同時に通糸後にドロッパCを吊るして
置くために利用される細長い案内孔1を有し、この案内
孔1は薄板状のドロッパ本体2に形成されると共に、案
内孔周縁部3により画成されている。ただし、ドロッパ
Cの長さ、形状及び材質等には様々なものがある。
【0014】図1は、本発明のドロッパの引出し装置を
適用した平置型の2連式ドロッパ用ストッカを示す斜視
図である。図2は、図1のII−II線に沿う断面図であ
る。図3は、図2のIII−III線に沿う断面図である。
【0015】図1〜図3に示すように、ドロッパ用スト
ッカ10は、ドロッパCを水平状態に維持しつつ上下方
向に積重ねるハウジング11を有している。このハウジ
ング11は、ドロッパCの細長い形状に合わせるように
細長く形成されると共に、フラットなベース12と、こ
のベース12上に立設固定させてドロッパCを積重ね状
態で収容する枠本体13とを備えている。この枠本体1
3は、ドロッパCの前側部分を収容する前枠部13A
と、ドロッパCの後側部分を収容する後枠部13Bとで
2分割構造になっている。
【0016】枠本体13は、ドロッパCを上下方向に積
重ねるためのドロッパ収容スリット15を二連分有し、
各ドロッパ収容スリット15は、鉛直方向に切り込むよ
うに形成されている。各ドロッパ収容スリット15の高
さ方向における中段領域Hにおいて、ドロッパ収容スリ
ット15の前壁面15a及び後壁面15bは、後方に傾
斜させられた傾斜面として形成され、前壁面15aと後
壁面15bとは互いに平行をなすと共に、同一の角度
(例えば45°)をもって傾斜させられている。そし
て、中段領域H以外の上段領域Gや下段領域Rにおい
て、前壁面15a及び後壁面15bは鉛直方向に延在し
ている。従って、ドロッパ収容スリット15内にドロッ
パCを充填した場合、上段領域Gや下段領域Rにおい
て、ドロッパCは鉛直方向に整列させた状態で積み重な
り、中段領域Hにおいて、ドロッパCは後方へずれなが
ら階段状に積み重なる。
【0017】更に、枠本体13の後枠部13Bは、ベー
ス12上で水平方向に延びる底板13Baを有してい
る。この底板13Baの上面は水平方向に延びるドロッ
パ支持面(以下、「ドロッパ収容底面」という)16を
なし、このドロッパ収容底面16まで後側のドロッパ収
容スリット15の下端は延びている。また、前枠部13
Aにはドロッパ収容底面16が形成されておらず、前枠
部13Aの下端はベース12に直接固定され、前側のド
ロッパ収容スリット15の下端はベース12まで延びる
ことになる。そして、ドロッパ収容スリット15の前端
下部は、開放されてドロッパ引出し口18を形成してい
る。また、枠本体13におけるドロッパ収容スリット1
5の頂端には、開放されたドロッパ補充用開口17が設
けられており、ドロッパCを水平に維持したまま開口1
7から挿入し易くなっている。
【0018】この開口17から装填された多数のドロッ
パCは、ドロッパ収容スリット15内に収納され、最下
段のドロッパCの後側のみがドロッパ収容底面16に当
接することになる。このドロッパ収容底面16は、ハウ
ジング11内の全てのドロッパCを下から支えると共
に、最下段におけるドロッパCの後側を支持している。
そして、ドロッパ収容底面16で支持された最下段のド
ロッパCの前側を後述するドロッパ分離機構40を利用
して、下方に撓ませる必要がある。そこで、底板13B
aの突出長さSを短くし、ドロッパ収容底面16で最下
段のドロッパCを片持ち支持する部分を小さくすること
で、最下段のドロッパCにおいて、ドロッパ収容底面1
6の最前端Iから前方に延びている前側部分(自由部
分)を出来るだけ長くすることができ、この部分を長く
することで、長さ8cm程度の短いドロッパC(図4参
照)を撓ませ易くして、最下段のドロッパCを確実に下
方へ撓ませることができる。また、積重ねたドロッパC
の荷重は、後壁面15bの傾斜面にもかかるので、スト
ッカ10内のドロッパCの荷重が最下段のドロッパCに
全てかかることはなくなる。その結果、最下段のドロッ
パCの引き出し力は小さくて済む。
【0019】最下段のドロッパCを確実に撓ませる具体
的手段として、ドロッパ収容スリット15のドロッパ収
容底面16とベース12の上面12aとの間に所定の段
差を設ける。このように構成することで、最下段のドロ
ッパCを底板13Baから適切に突出させることがで
き、しかも、最下段のドロッパCの前側部分がベース1
2に当たることがなく、ベース12に対して最下段のド
ロッパCの前側部分を浮かせた状態にすることができ
る。このような段差は、枠本体13の底板13Baの厚
みPで達成され、底板13Baの厚みPを増減させるこ
とにより、ドロッパCの浮き量を調整することができ
る。このように、最下段のドロッパCの前側部分をベー
ス12に対して浮かせることで、最下段のドロッパCの
前端部分を真空吸引等の手段により強制的に引き下げる
ことができ、最下段のドロッパCを、最前端部分の方か
ら徐々に剥がすように撓ませて分離することができる。
【0020】ここで、最下段のドロッパCの下方への撓
りを確実ならしめるために、底板13Baの突出長さS
は、ドロッパCの全長に対してかなり短く設定されてい
る。従って、この底板13Baで支持されたドロッパC
は、不安定な状態となり、水平状態が維持されにくくな
っている。そこで、ドロッパ収容スリット15内でドロ
ッパCを水平に維持するために、前述したように、ドロ
ッパ収容スリット15の中段領域Hにおいて、ドロッパ
収容スリット15の前壁面15a及び後壁面15bを、
後方に傾斜させて傾斜面として形成する。このようにド
ロッパ収容スリット15を前後に折れ曲げることで、ハ
ウジング11内に収容された全ドロッパC(ドロッパ
群)の重心位置を、図2のE−F線(ドロッパ収容底面
16の最前端Iを通って上下に延びる線)より十分後方
に位置させることができる。
【0021】すなわち、図2におけるドロッパ群におい
て、E−F線より左側(前側)の質量より、E−F線の
右側(後側)の質量が十分大きくなっている状態では、
ドロッパ群の重心位置は、E−F線より十分後方に位置
することになる。そして、図2において、G−H線の右
側のドロッパ群の荷重により後壁面15bの傾斜面を滑
り落ちようとする力と、G−H線の左側のドロッパ群の
荷重による力との合力の作用線Kが、I点(ドロッパ収
容底面16の最前端)より右側にて、ドロッパ収容底面
16と交差する場合、各ドロッパCは、ドロッパ収容底
面16の最前端Iを支点として時計回りに回転しようと
する力が働くので、各ドロッパCはドロッパ収容スリッ
ト15内で水平に維持されることになる。
【0022】そして、ドロッパ収容スリット15内でス
トックされたドロッパCが減ってくると、ドロッパ群の
重心位置が前方へ移動し続け、合力の作用線Kは、I点
より左側にて、ドロッパ収容底面16の延長線と交差す
ることになり、I点を支点とする反時計回りのモーメン
トにより、ドロッパCが水平を維持できなくなる事態が
起こり得る。しかしながら、このような事態が起こる前
に、ドロッパCはドロッパ補充用開口17から適宜に補
充される。
【0023】図1及び図2に示すように、傾斜した後壁
面15bの全部又は一部には、この傾斜した面に沿って
上下方向に延在する凹状で且つスリット状のエアー通路
20が設けられている。このエアー通路20の上端は、
後枠部13Bを水平方向に貫通するエアー流入孔21に
連通し、エアー通路20の下端は、後枠部13Bを水平
方向に貫通するエアー吸引孔22に連通している。そし
て、エアー吸引孔22は、図示しないバキューム源に接
続され、このバキューム源でエアー吸引孔22から空気
を吸引することで、エアー通路20内には、上から下へ
向けて負圧の空気が流動することになる。このように、
エアー通路20の上端から下端に向けて負圧の空気を流
動させることにより、この部分におけるドロッパ群の密
着を保ちながら、この空気の流れに追従して、傾斜した
後壁面15bに沿った下降力をドロッパCに常に与え続
けることができる。
【0024】なお、エアー通路20をスリット状にする
ことなく、後壁面15bの全幅に亙ってエアー通路20
を形成してもよい。この場合、図3に示すように、エア
ー通路20のコーナー部分Qを角張らせることにより、
ドロッパCの丸い端部がエアー通路20を塞ぐことがな
く、このコーナー部分Qをエアーが流動する。また、後
壁面15bにおいて、上段領域Gや下段領域Rにエアー
通路20を設けてもよい。
【0025】(ドロッパの分離機構)次に、図1,図2
及び図4に示すように、ドロッパ用ストッカ10は、最
下段のドロッパCの引出しを一層確実にするためのドロ
ッパ分離機構40を備えている。このドロッパ分離機構
40は、ハウジング11の前部に設けられると共に、最
下段のドロッパCにおけるドロッパ本体2のフラット面
Fの一部をなす案内孔周縁部3を、下方から真空吸引す
るための吸引ヘッド41を有している。この吸引ヘッド
41は、ドロッパ収容底面(ドロッパ支持面)16のI
点より前方に位置すると共に、最下段のドロッパ本体2
の前側部分に対峙するように、最下段のドロッパ本体2
の下方に配置されている。
【0026】更に、吸引ヘッド41は、最下段のドロッ
パCの前側部分を磁気ヘッド31まで強制的に引き寄せ
るために上下動すると共に、ベース12に設けられた矩
形の開口49から覗くような状態でこの開口49に挿入
されている。そして、吸引ヘッド41の頂面41aは前
方に向けて傾斜させられ、この傾斜角度は、ドロッパC
の前端が磁気ヘッド91の吸着面91aに接触した時
に、吸引ヘッド41の頂面41aにドロッパCの案内孔
周縁部3が密着するように形成されている(図8参
照)。また、この吸引ヘッド41の頂面41aは、磁気
ヘッド91の後方で最下段のドロッパCの真下に設けら
れている。更に、吸引ヘッド41内には、上下方向に延
びる吸引孔42が設けられ、この吸引孔42の上端に
は、案内孔周縁部3に向けて露出する円形の吸引ポート
42aが2個形成されている。
【0027】図4に示すように、開口として形成された
各吸引ポート42aは、案内孔1を挟む位置に並設して
設けられていると共に、ドロッパ本体2のフラット面F
の一部をなす案内孔周縁部3に対峙している。従って、
吸引ヘッド41の傾斜した頂面41aにドロッパCを吸
着させた後、吸着ヘッド41を下降させることにより、
各吸引ポート42aで案内孔1を両側から挟むような状
態で、ドロッパCを適切に撓ませることができる。な
お、支点をなすドロッパ収容底面16の最前端Iと、吸
引ヘッド41の吸引ポート42aとの間の距離を長くす
ることで、テコの原理により、吸引力を小さくすること
ができる。
【0028】更に、図1,図2及び図4に示すように、
ドロッパ分離機構40は、吸引ヘッド41を立設固定さ
せる基部46を有し、この基部46は、ベース12の下
方に配置されている。この基部46の上面46aにはバ
ネ着座用の凹部47が形成され、基部46には、凹部4
7を挟むようにして基部46を上下に貫通するピン挿入
孔48が形成されている(図4参照)。また、基部46
の上面46aとベース12の底面12bは、凹部47内
に着座させられた圧縮バネ50を介して連結され、この
圧縮バネ50は、ベース12に対して基部46を離間さ
せる方向に付勢させている。そこで、ベース12の底面
12aに、2本のガイドピン51を下方に向けて突出さ
せ、各ガイドピン51を基部46の各ピン挿入孔48内
に挿入し、ガイドピン51の下端にスナップリング等か
らなるストッパー部51aを設けることにより、圧縮バ
ネ50の弾性下で、ガイドピン51の延在方向に基部4
6を上下動させることができる。
【0029】図2に示すように、基部46内には、水平
方向に延びる吸引孔53が設けられ、この吸引孔53の
一端は吸引ヘッド41の吸引孔42に連通し、吸引孔5
3の他端は、基部46の末端に固定された可撓性の吸引
パイプ54の吸引孔55に連通している。この吸引パイ
プ54は、ベース12に沿って水平に延在すると共に、
基部46に追従して上下動する。また、吸引パイプ54
のコネクタ部56は、ベース12の後端より突出すると
共に、真空源Sに接続される。従って、この真空源Sを
作動させることにより、吸引孔42,53,55を介し
て吸引ポート42aで真空引きを行うことができる。な
お、図4に示すように、基部46には、後述する作動片
64に係合させる上下一対の舌片52が突設されてい
る。この上側の舌片52は、作動片64の先端により押
上げられ、下側の舌片52は、基部46が圧縮バネ50
によりスムーズに下降しない場合に、作動片64の先端
により押し下げられる。
【0030】ここで、図2に示すように、基部46は駆
動手段60により上下動する。この駆動手段60は、ハ
ウジング11のベース12を支持するための支持台61
に固定されたエアーシリンダ62と、このエアーシリン
ダ62に対して所定のストロークで上下方向に往復動す
る回り止め付きシリンダロッド63と、このシリンダロ
ッド63の先端に固定されると共に先端が基部46の舌
片52に係合する作動片64とを備えている。従って、
シリンダロッド63のストローク量に応じて、基部46
を所定量だけ上下動させることができる。なお、舌片5
2間に作動片64の先端を挿入させた場合、舌片52間
で作動片64に遊びをもたせている関係上、シリンダロ
ッド63のストローク量が基部46の上昇量にはなって
いない。ただし、吸引ヘッド41をエアーシリンダ62
で直接駆動させることにより、基部46や作動片64を
採用する必要がなく、舌片52間と作動片64の先端と
の間に遊びをもたせる必要もなくなる。
【0031】(ドロッパの引出し装置)次に、前述した
ストッカ10内で上下方向に積重なった磁性体のドロッ
パCを、最下段から一本ずつ引き出すための引出し装置
90について説明する。
【0032】図1,図5及び図6に示すように、ドロッ
パの引出し装置90は、電磁石の一部を構成する鉄芯か
らなるドロッパ引出し用磁気ヘッド91と、この磁気ヘ
ッド91の頂面(吸着面)91aに突設させた非磁性体
からなる引出しピン94と、磁気ヘッド91を水平方向
に移動させる駆動手段としての直進ユニット92とを備
えている。
【0033】図5及び図6に示すように、磁気ヘッド9
1は、最下段のドロッパCを引き出すために、ハウジン
グ11内に収容された最下段のドロッパCの案内孔1の
下方に配置されている。更に、磁気ヘッド91の頂面9
1aには、非磁性体からなる引出しピン94が突出する
ように固定され、この引出しピン94は、案内孔1内に
挿入させられると共に、案内孔周縁部3に引っ掛かる程
度の高さを有している。
【0034】更に、引出し装置90は、前述した磁気ヘ
ッド91を水平方向に移動させるための駆動手段として
の直進ユニット92を有している。この直進ユニット9
2は、ストッカ10の下方に敷設されると共に、ハウジ
ング11のベース12を支持するための支持台61に隣
接する位置で水平設置台93上に固定されている。この
直進ユニット92はガイド機構付きエアーシリンダとし
て構成され、このエアーシリンダ92に設けられたピス
トンロッド92aは、移動量調整用ストッパー(図示せ
ず)との協働により、ドロッパCの延在方向に所定量だ
け進退する。なお、直進ユニット92の他の例として、
ボールネジやリニアモータを利用した直進移動手段等が
ある。
【0035】ピストンロッド92aの先端には移動ベー
ス110の下端が固定され、この移動ベース110の上
端には磁気ヘッド91の下端が固定されている。従っ
て、ピストンロッド92aの突出量に応じ、磁気ヘッド
91を所定量だけ水平方向に移動させることができる。
更に、移動ベース110の上部110aには、引出しピ
ン94に係合し、引出しピン94から最下段のドロッパ
Cが外れることを防止するための脱落防止機構112が
配置されている。
【0036】この脱落防止機構112は、最下段のドロ
ッパCの引出し方向における前方に、引出しピン94に
対峙して配置され、引出しピン94に係合して、引出し
ピン94に対して案内孔周縁部3を引掛け保持させる板
状の脱落防止部113と、移動ベース110の上部11
0aに固定され、脱落防止部113の基部113aを水
平方向に駆動させて、引出しピン94に対する脱落防止
部113の係合/係合解除を達成させる駆動源としての
エアーシリンダ114とを有している。また、板状の脱
落防止部113には、引出しピン94を挿入させるため
の凹部113bが形成されている。
【0037】従って、エアーシリンダ114のピストン
ロッド114aを磁気ヘッド91に向けて後退させるこ
とで、脱落防止部113の凹部113b内に引出しピン
94が挿入され、磁気ヘッド91の頂面91aと脱落防
止部113とで案内孔周縁部3を挟み込むことができ
る。そして、磁気ヘッド91に不測の事態が発生して、
着磁力を失った場合でも、更なるドロッパCの引出し中
において、案内孔周縁部3が引出しピン94から外れる
ことがない。また、ピストンロッド114aを磁気ヘッ
ド91から離れる方向に前進させることで、引出しピン
94と脱落防止部113との係合が解除される。このよ
うな動作は、最下段のドロッパCがハウジング11から
完全に引き出された際に、磁気ヘッド91から最下段の
ドロッパCを解放させる時に行われる。
【0038】(動 作)次に、ドロッパ分離機構40と
関連させながらドロッパの引出し方法について説明す
る。
【0039】図7に示すように、エアーシリンダ62を
駆動させて、作動片64を上昇させることにより、作動
片64の先端で上側の舌片52を押し上げるので、圧縮
バネ50のばね力に抗して基部46が所定量だけ上昇す
る。このとき、吸引ヘッド41の頂端を、開口49から
突出させながら、最下段のドロッパCの案内孔周縁部3
に極めて接近させるか又は当接させる。その後、真空源
Sを作動させ、吸引ポート42aによる真空引きを行う
ことで、吸引ヘッド41の頂面41aにドロッパCの案
内孔周縁部3を真空吸着させる。この場合、吸引ヘッド
41の頂面41aの傾斜に起因して、この吸引ヘッド4
1の頂面41aとドロッパCとの間に僅かな隙間が当初
形成されているが、ドロッパCの撓り始めにおいて、こ
の隙間の影響は無視できる。なぜなら、バネ特性をもっ
たドロッパCが撓り始めるときの吸引力は、さほど大き
なものである必要はないからである。
【0040】その後、図8に示すように、エアーシリン
ダ62を駆動させて作動片64を下降させると、ドロッ
パCは頂面41aに追従し、そして、基部46は圧縮バ
ネ50のバネ力により所定位置まで下降する。なお、真
空源Sを作動させた後、吸引ヘッド41の頂面41aを
最下段のドロッパCに接近させるか当接させ、その後、
吸引ヘッド41を下降させてもよい。
【0041】このとき、最下段のドロッパCは、ドロッ
パ収容底面(ドロッパ支持面)16のI点を支点とし
て、片持ち支持状態で下方に反るようにして引き離され
る。そして、最下段のドロッパCは、次位のドロッパC
に対し最前端の方から徐々に剥がれるようにして分離さ
せられるので、たとえドロッパC同士が機械油等で張り
付いているような場合でも、最下段のドロッパCは最前
端の方から引き離されてゆき、僅かな力でもドロッパC
同士を簡単に引き離すことができる。更に、最下段の案
内孔1内に引出しピン94を挿入させ、その後、磁気ヘ
ッド91の周囲に配置されたコイル100に励磁用電流
を通電させ、磁気ヘッド91にドロッパCを磁気吸着さ
せる。なお、このときの磁気吸着力は、下から2段目の
ドロッパCを吸着しない程度の強さに設定されている。
【0042】その後、エアーシリンダ114のピストン
ロッド114a(図5参照)を磁気ヘッド91に向けて
後退させることで、脱落防止部113の凹部113b内
に引出しピン94が挿入され、磁気ヘッド91の頂面9
1aと脱落防止部113とで案内孔周縁部3を挟み込
み、最下段のドロッパCの案内孔周縁部3が引出しピン
94から外れないようにする。そして、この時点で、吸
着ヘッド41によるドロッパCの真空吸引を停止させ
る。その後、エアーシリンダ92のピストンロッド92
a(図5参照)を所定の空気圧により水平方向に突出さ
せ、移動ベース110を水平方向に前進させることで、
図9に示すように、移動ベース110上の脱落防止部1
13及び磁気ヘッド91を水平方向に移動させる。その
結果、脱落防止部113と磁気ヘッド91との協働によ
り、引出しピン94を最下段のドロッパCの案内孔1の
先端部分に確実に引掛けることができ、後述するドロッ
パ受渡し機構140に向かうドロッパCを安定させなが
ら水平に引出すことができる。このとき、図9に示すよ
うに、最下段のドロッパCの引出しに伴って、下から2
段目のドロッパCも摩擦力により引き出されようとする
が、下から2段目のドロッパCは、その先端がハウジン
グ11の壁面11aに衝突するので、その引出しは阻止
される。
【0043】但し、最下段のドロッパCの後端がドロッ
パ収容底面16の先端から外れた時点で、吸着ヘッド4
1によるドロッパCの真空吸引を停止させてもよいし、
磁気ヘッド91の磁気吸着力が大なる場合は脱落防止部
113はなくてもよい。また、真空吸引力は最下段のド
ロッパCにしか働かないので、この真空吸引により撓む
のは最下段のドロッパCのみであり、そのすぐ上段にあ
るドロッパCは水平を維持し続ける。なお、最下段のド
ロッパCの分離後、図8において、磁気ヘッド91によ
る磁気吸着力が2段目のドロッパCに及ぶ虞れがある場
合には、磁気ヘッド91を磁化させる前に、最下段のド
ロッパCと2段目のドロッパCとの間に非磁性体のピン
等を挿入してもよい。そして、磁気吸着を解除するとき
には、前述のコイル100の励磁用電流を消磁用交流減
衰電流に切替え、ドロッパCに生じた残留磁気を無くし
ておくと好適である。
【0044】(ドロッパ受渡し機構)図10及び図11
に示すように、ストッカ10の前方にはドロッパ受渡し
機構140が配置され、このドロッパ受渡し機構140
は、ロータリアクチュエータ143に設けられた支軸1
42を中心に、90度回転する倒立ブロックとしてのワ
ーク回転部材141を有している。このワーク回転部材
141には、引き出されたドロッパCを倒立させるため
に一時的に収容する平板状のドロッパ収容部145が設
けられている。このドロッパ収容部145には、ストッ
カ10から水平に引き出された最下段のドロッパCを水
平状態のまま受け入れる直線状のドロッパ挿通孔144
が形成されている。このドロッパ収容部145の底面1
45aには、磁気ヘッド91を挿通させるための磁気ヘ
ッド案内用スリット146が、ドロッパ挿通孔144の
全長に亙って形成されている。更に、ドロッパ収容部1
45にはドロッパ保持させる倒立用の磁気ヘッド147
が固定され、この磁気ヘッド147は、ドロッパ挿通孔
144に磁力の影響を与える位置に設置され、磁気ヘッ
ド147の周囲にはコイル148が配置されている。な
お、2本のドロッパCがストッカ10から引き出される
ことに対応して、ドロッパ収容部145には2連のドロ
ッパ挿通孔144が形成されている。
【0045】そこで、図10に示すように、ドロッパC
を磁気ヘッド91に磁気吸着させ、脱落防止部113で
磁気ヘッド91からドロッパCが外れるのを防止しなが
ら、エアーシリンダ92により移動ベース110を水平
方向に前進させる。このとき、図12に示すように、磁
気ヘッド91はドロッパ収容部145のスリット146
内を通過し、脱落防止部113は、ドロッパ収容部14
5のドロッパ挿通孔144内を通過するので、磁気ヘッ
ド91の頂面91aと脱落防止部113とで挟まれたド
ロッパCは、ドロッパ挿通孔144に沿って案内され
る。
【0046】そして、図11及び図13に示すように、
ドロッパ収容部145からドロッパCを所定量βだけ排
出させ、磁気ヘッド147の真下にドロッパCを配置さ
せた時点で、エアーシリンダ92を停止させる。このと
き、倒立用磁気ヘッド147のコイル148を通電させ
ると、ドロッパCの後部は、図15に示すように、ドロ
ッパCは、ドロッパ挿通孔144の上面に張り付いた状
態で磁気ヘッド147に磁気吸着される。
【0047】その後、図14に示すように、磁気ヘッド
91から離れる方向にピストンロッド114aを前進さ
せることで、引出しピン94と脱落防止部113との係
合を解除させ、磁気ヘッド91の周囲に配置されたコイ
ル100への電流を、励磁用の電流から消磁用交流減衰
電流に切り替え、磁気ヘッド91により着磁されたドロ
ッパCを消磁し、磁気ヘッド91からドロッパCを解放
させる。その結果、起立用磁気ヘッド147の影響下に
おいて、ドロッパCは、ドロッパ収容部145にのみ保
持された状態となる。このように、ストッカ10から完
全に引き出されたドロッパCは、ドロッパ収容部145
に一時的に固定させられる。なお、脱落防止部113の
後退に備えて、この脱落防止部113とドロッパ収容部
145に固定されたドロッパCとの間には間隙αが形成
されている(図14参照)。
【0048】その後、エアーシリンダ92により移動ベ
ース110を図11の矢印M方向に後退させることで、
磁気ヘッド91はドロッパ収容部145のスリット14
6内を通過し、脱落防止部113は、ドロッパ挿通孔1
44内を通過しながら、移動ベース110を、ストッカ
10の所定位置まで復帰させる。ただし、磁気ヘッド9
1及び脱落防止部113に上下動する機構を設けること
で、これらを矢印X,Y,Zの順に移動させながらスト
ッカ10まで復帰させることもできる。
【0049】そして、ドロッパCの引出し完了後におい
て、ロータリアクチュエータ143を作動させ、ドロッ
パ収容部145を図14の矢印N方向に90度回転させ
ることにより、ドロッパCは、磁気ヘッド147の着磁
力の影響によりドロッパ収容部145に固定されつつ倒
立する。その後、磁気ヘッド147のコイル148に流
れていた励磁用電流を消磁用交流減衰電流に切り替える
ことで、ドロッパCは、消磁され下方に落下して、図示
しない通糸機構に送り込まれる。このような残留磁気の
除去は、自動織機での織布工程において、ドロッパC同
士が互いに寄り添うような現象を無くすことができる。
【0050】本発明は、前述した実施形態に限定される
ものではない。例えば、図16に示すように、磁気ヘッ
ド91の頂面91aには細長い引出しピン150が設け
られ、この引出しピン150は、最下段のドロッパCの
細長い案内孔1に合致する方向に延在させている。この
ような引出しピン150を採用することで、ドロッパC
の横ずれを無くし安定した引出しが可能になり、磁気ヘ
ッド91の頂面(吸着面)91aを大きくし、脱落防止
部113を無くすことができる。また、図17に示すよ
うに、大きくした磁気ヘッド91の頂面91aに左右一
対のガイド突起片151を設け、これらガイド突起片1
51は、引出しピン94を挟むようにして配置され、ガ
イド突起片151間の間隔は、ドロッパCの幅より僅か
に大きくなっている。従って、一対のガイド突起片15
1でドロッパCの両側を挟み込むことができるので、最
下段のドロッパCの引出しに際して、最下段のドロッパ
Cの横ずれを防止することができ、安定したドロッパC
の引出しが達成される。また、脱落防止部113を無く
すこともできるので、構造を簡単にすることができる。
【0051】また、ドロッパ収容底面(ドロッパ支持
面)16は、前述したような水平状態に限定されず、略
水平を保つように後方へ傾斜させることもできる。この
場合、ストッカ10内におけるドロッパCの前側は、僅
かに持ち上げられるので、ドロッパ収容底面16に着座
させたドロッパ群を更に安定させることができる。例え
ば、図18及び図19に示すように、ドロッパ収容底面
16A,16Bを傾斜させることで、最下段のドロッパ
Cが磁気ヘッド91の頂面91aに磁気吸着された時
に、ドロッパCを水平状態に近づけることができる。
【0052】
【発明の効果】本発明によるドロッパの引出し装置及び
ドロッパの引出し方法は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を得ることができる。
【0053】すなわち、本発明に係るドロッパの引出し
装置において、最下段のドロッパの案内孔の下方に配置
されると共に電磁石の鉄芯からなる磁気ヘッドと、磁気
ヘッドの頂面に突設させて、最下段の案内孔内に挿入さ
れる引出しピンと、磁気ヘッドを載置させ、磁気ヘッド
を水平方向に移動させる駆動手段とを備えたことによ
り、上下方向に積重ねて群を構成した複数枚のドロッパ
から最下段のドロッパを一本ずつ確実に引き出すことが
できる。
【0054】また、本発明に係るドロッパの引出し方法
において、ドロッパを上下方向に積重ねた状態で、最下
段のドロッパのの案内孔内に、磁気ヘッドの引出しピン
を挿入させ、磁気ヘッドの頂部に最下段の案内孔周縁部
を磁気吸着させた後、磁気ヘッドを水平方向に移動させ
て、最下段のドロッパを引出しピンに引掛けて引き出す
ことにより、上下方向に積重ねて群を構成した複数枚の
ドロッパから最下段のドロッパを一本ずつ確実に引き出
すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るドロッパの引出し装置を適用した
ストッカを示す斜視図である。
【図2】図1に示したストッカのII−II線に沿う断面図
である。
【図3】図2のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】ドロッパ分離機構の要部を示す斜視図である。
【図5】ドロッパの引出し装置を示す側面図である。
【図6】ドロッパの引出し装置を適用したストッカを示
す正面図である。
【図7】ドロッパ分離機構の吸引ヘッドを上昇させて、
その頂端をドロッパに近接させた状態を示す断面図であ
る。
【図8】吸引ヘッドを下降させて、最下段のドロッパを
ドロッパ群から分離させた状態を示す断面図である。
【図9】最下段のドロッパを引き出した状態を示す断面
図である。
【図10】ドロッパ受渡し機構とドロッパ用ストッカと
の位置関係を示す側面図である。
【図11】ドロッパ受渡し機構を示す斜視図である。
【図12】磁気ヘッドにより引き出されたドロッパがド
ロッパ収容部内を通過する状態を示す正面図である。
【図13】ドロッパ受渡し機構のドロッパ収容部内にド
ロッパが配置された状態を示す側面図である。
【図14】引き出されたドロッパがドロッパ挿通孔の上
面に張り付いた状態を示す側面図である。
【図15】引き出されたドロッパがドロッパ挿通孔の上
面に張り付いた状態を示す正面図である。
【図16】磁気ヘッドの他の実施形態を示す斜視図であ
る。
【図17】磁気ヘッドの更に他の実施形態を示す斜視図
である。
【図18】本発明のドロッパ引出し装置を適用するスト
ッカの他の実施形態を示す断面図である。
【図19】本発明のドロッパ引出し装置を適用するスト
ッカの更に他の実施形態を示す断面図である。
【図20】ドロッパの一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
C…ドロッパ、1…案内孔、3…案内孔周縁部、11…
ハウジング、90…ドロッパの引出し装置、91…磁気
ヘッド、91a…磁気ヘッドの吸着面(頂面)、92…
直進ユニット(駆動手段)、94,150…引出しピ
ン、100…コイル、151…ガイド突起片。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性体からなる多数のドロッパを並設さ
    せた状態で、任意のドロッパを引き出すドロッパの引出
    し方法において、 前記ドロッパを上下方向に積重ねた状態で、最下段の前
    記ドロッパの案内孔内に、磁気ヘッドの引出しピンを挿
    入させ、前記磁気ヘッドの吸着面に最下段の案内孔周縁
    部を磁気吸着させた後、前記磁気ヘッドを水平方向に移
    動させて、最下段の前記ドロッパを前記引出しピンに引
    掛けて引き出すことを特徴とするドロッパの引出し方
    法。
  2. 【請求項2】 最下段の前記ドロッパの引出し完了後に
    おいて、前記磁気ヘッドの周囲に配置されたコイルに流
    されていた励磁用電流を消磁用交流減衰電流に切替え、
    前記磁気ヘッドにより着磁された前記案内孔周縁部を消
    磁し、前記磁気ヘッドから前記案内孔周縁部を解放させ
    ることを特徴とする請求項1記載のドロッパの引出し方
    法。
  3. 【請求項3】 磁性体からなる多数のドロッパを並設さ
    せた状態で、任意のドロッパを引き出すドロッパの引出
    し装置において、 最下段の前記ドロッパの案内孔の下方に配置されると共
    に電磁石の鉄芯からなる磁気ヘッドと、 前記磁気ヘッドの頂面に突設させて、最下段の前記案内
    孔内に挿入される引出しピンと、 前記磁気ヘッドを載置させ、前記磁気ヘッドを水平方向
    に移動させる駆動手段とを備えたことを特徴とするドロ
    ッパの引出し装置。
  4. 【請求項4】 前記引出しピンを、前記ドロッパの前記
    案内孔に合致する方向に細長く形成したことを特徴とす
    る請求項3記載のドロッパの引出し装置。
  5. 【請求項5】 前記磁気ヘッドの頂面には、前記引出し
    ピンを挟む位置に一対のガイド突起片が形成されたこと
    を特徴とする請求項3記載のドロッパの引出し装置。
  6. 【請求項6】 前記ドロッパを、ハウジング内で略水平
    状態にして上下方向に積重ねたことを特徴とする請求項
    3記載のドロッパの引出し装置。
JP15451696A 1996-06-14 1996-06-14 ドロッパの引出し方法及び引出し装置 Pending JPH101850A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105442161A (zh) * 2015-12-28 2016-03-30 永旭晟机电科技(常州)有限公司 一种旋转四工位抓取、释放停经片装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105442161A (zh) * 2015-12-28 2016-03-30 永旭晟机电科技(常州)有限公司 一种旋转四工位抓取、释放停经片装置

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