JPH10185276A - 空気調和機のスイッチ装置 - Google Patents
空気調和機のスイッチ装置Info
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- JPH10185276A JPH10185276A JP8345649A JP34564996A JPH10185276A JP H10185276 A JPH10185276 A JP H10185276A JP 8345649 A JP8345649 A JP 8345649A JP 34564996 A JP34564996 A JP 34564996A JP H10185276 A JPH10185276 A JP H10185276A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 室内機本体内に設けられている室内ファンを
手動で回転させることによって、ホール素子から出力さ
れるパルス信号を、応急運転スイッチ、試運転スイッ
チ、時短スイッチ等の操作信号として利用することによ
り、室内機本体からスイッチ類を削除する。 【解決手段】 室内ファン2を手動によって回転させる
手動回転手段1を室内機本体に設けるとともに、この手
動回転手段1によって室内ファン2を回転させたときに
ホール素子4から出力されるパルス信号の波形パターン
を基準波形パターンとして記憶する記憶部6と、ホール
素子4から出力されるパルス信号の波形パターンと基準
波形パターンとを比較し、両パターンが一致したときに
は操作信号入力有りと判断して制御回路7に操作信号を
出力するパターン比較部5とを備え、制御回路7は、入
力された操作信号に従って対応する動作モードを実行す
る。
手動で回転させることによって、ホール素子から出力さ
れるパルス信号を、応急運転スイッチ、試運転スイッ
チ、時短スイッチ等の操作信号として利用することによ
り、室内機本体からスイッチ類を削除する。 【解決手段】 室内ファン2を手動によって回転させる
手動回転手段1を室内機本体に設けるとともに、この手
動回転手段1によって室内ファン2を回転させたときに
ホール素子4から出力されるパルス信号の波形パターン
を基準波形パターンとして記憶する記憶部6と、ホール
素子4から出力されるパルス信号の波形パターンと基準
波形パターンとを比較し、両パターンが一致したときに
は操作信号入力有りと判断して制御回路7に操作信号を
出力するパターン比較部5とを備え、制御回路7は、入
力された操作信号に従って対応する動作モードを実行す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内機本体内に設
けられている室内ファンの回転をパルス信号として検出
するホール素子を備えた空気調和機に係り、より詳細に
は、ホール素子の出力を利用することによって室内機本
体に設けられていたスイッチの削除を可能とした空気調
和機のスイッチ装置に関する。
けられている室内ファンの回転をパルス信号として検出
するホール素子を備えた空気調和機に係り、より詳細に
は、ホール素子の出力を利用することによって室内機本
体に設けられていたスイッチの削除を可能とした空気調
和機のスイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の空気調和機は、その動作制御の全
てをリモコン機器によって遠隔操作するようになってお
り、室内機本体には、これらを操作するための操作スイ
ッチが設けられていないのが一般的である。しかしなが
ら、リモコン機器は手軽に持ち運びできて便利である反
面、どこかに置き忘れて肝心なときに空気調和機を運転
できないといったこともよくある。そのため、リモコン
機器を無くした場合でも、とりあえず空気調和機を運転
できるように、従来の空気調和機には、その室内機本体
に自動運転モードのみを実行できる応急運転スイッチが
設けられている。
てをリモコン機器によって遠隔操作するようになってお
り、室内機本体には、これらを操作するための操作スイ
ッチが設けられていないのが一般的である。しかしなが
ら、リモコン機器は手軽に持ち運びできて便利である反
面、どこかに置き忘れて肝心なときに空気調和機を運転
できないといったこともよくある。そのため、リモコン
機器を無くした場合でも、とりあえず空気調和機を運転
できるように、従来の空気調和機には、その室内機本体
に自動運転モードのみを実行できる応急運転スイッチが
設けられている。
【0003】また、各家庭等に空気調和機を設置した場
合、サービスマンは、設置した空気調和機が正常に動作
するか否かを確かめるため、圧縮機を強制的に運転する
試運転モードを実行させる。また、空気調和機に異常が
発生したような場合にも、サービスマンが空気調和機を
試運転モードにして圧縮機を強制的に運転し、異常の確
認を行う。そのため、従来の空気調和機には、その室内
機本体にこのような試運転モードを実行させるための試
運転スイッチが設けられている。
合、サービスマンは、設置した空気調和機が正常に動作
するか否かを確かめるため、圧縮機を強制的に運転する
試運転モードを実行させる。また、空気調和機に異常が
発生したような場合にも、サービスマンが空気調和機を
試運転モードにして圧縮機を強制的に運転し、異常の確
認を行う。そのため、従来の空気調和機には、その室内
機本体にこのような試運転モードを実行させるための試
運転スイッチが設けられている。
【0004】また、空気調和機は、電源投入後約3分間
は圧縮機を動作させないようになっているが、この3分
間の待ち時間を強制的に短縮する時短スイッチが室内機
本体に設けられている。つまり、従来の空気調和機は、
動作制御の全てをリモコン機器によって遠隔操作するよ
うになってはいるものの、室内機本体に電源スイッチを
除く他のスイッチが全く無いわけではなく、上記した応
急運転スイッチ、試運転スイッチ、時短スイッチ等が現
在でも設けられている。
は圧縮機を動作させないようになっているが、この3分
間の待ち時間を強制的に短縮する時短スイッチが室内機
本体に設けられている。つまり、従来の空気調和機は、
動作制御の全てをリモコン機器によって遠隔操作するよ
うになってはいるものの、室内機本体に電源スイッチを
除く他のスイッチが全く無いわけではなく、上記した応
急運転スイッチ、試運転スイッチ、時短スイッチ等が現
在でも設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、上述した如く、
最近の空気調和機では、室内機本体からスイッチ類を削
除する傾向にある。そのため、上記した応急運転スイッ
チ、試運転スイッチ、時短スイッチ等も室内機本体から
削除して、リモコン機器側に設けることも考えられる。
しかしながら、応急運転スイッチを除けば、試運転スイ
ッチや時短スイッチ等は使用者が直接操作するスイッチ
ではないことから、リモコン機器に設けることは適切で
はない。また、応急運転スイッチの用途からすれば、こ
れをリモコン機器に設けることは無意味である。
最近の空気調和機では、室内機本体からスイッチ類を削
除する傾向にある。そのため、上記した応急運転スイッ
チ、試運転スイッチ、時短スイッチ等も室内機本体から
削除して、リモコン機器側に設けることも考えられる。
しかしながら、応急運転スイッチを除けば、試運転スイ
ッチや時短スイッチ等は使用者が直接操作するスイッチ
ではないことから、リモコン機器に設けることは適切で
はない。また、応急運転スイッチの用途からすれば、こ
れをリモコン機器に設けることは無意味である。
【0006】本発明はこのような問題点を解決すべく創
案されたもので、その目的は、室内機本体内に設けられ
ている室内ファンを手動で回転させることによって、ホ
ール素子から出力されるパルス信号を、応急運転スイッ
チ、試運転スイッチ、時短スイッチ等の操作信号として
利用することにより、室内機本体から応急運転スイッ
チ、試運転スイッチ、時短スイッチ等のスイッチ類を削
除することを可能とした空気調和機のスイッチ装置を提
供することにある。
案されたもので、その目的は、室内機本体内に設けられ
ている室内ファンを手動で回転させることによって、ホ
ール素子から出力されるパルス信号を、応急運転スイッ
チ、試運転スイッチ、時短スイッチ等の操作信号として
利用することにより、室内機本体から応急運転スイッ
チ、試運転スイッチ、時短スイッチ等のスイッチ類を削
除することを可能とした空気調和機のスイッチ装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1記載の空気調和機のスイッチ装置
は、室内機本体内に設けられている室内ファンの回転を
パルス信号として検出するホール素子を備えた空気調和
機において、前記室内ファンを手動によって回転させる
手動回転手段が前記室内機本体に設けられ、この手動回
転手段によって室内ファンを回転させたときに前記ホー
ル素子から出力されるパルス信号を空気調和機の操作信
号として用いるものである。また、本発明の請求項2記
載の空気調和機のスイッチ装置は、室内機本体内に設け
られている室内ファンの回転をパルス信号として検出す
るホール素子を備えた空気調和機において、前記室内機
本体に設けられ、前記室内ファンを手動によって回転さ
せる手動回転手段と、この手動回転手段によって室内フ
ァンを回転させたときに前記ホール素子から出力される
パルス信号の波形パターンを基準波形パターンとして記
憶する記憶手段と、前記ホール素子から出力されるパル
ス信号の波形パターンと前記基準波形パターンとを比較
し、両パターンが一致したときには操作信号入力有りと
判断して制御回路に操作信号を出力するパターン比較手
段とを備え、前記制御回路は、入力された前記操作信号
に従って対応する動作モードを実行するものである。ま
た、本発明の請求項3記載の空気調和機のスイッチ装置
は、請求項1記載のものにおいて、前記パターン比較手
段は、室内ファンが回転するような動作モードスイッチ
のオフ時には、オフ後一定時間の間に前記ホール素子か
ら出力されるパルス信号をキャンセルするものである。
また、本発明の請求項4記載の空気調和機のスイッチ装
置は、室内機本体内に設けられている室内ファンの回転
をパルス信号として検出するホール素子を備えた空気調
和機において、前記室内機本体に設けられ、前記室内フ
ァンを手動によって回転させる手動回転手段と、この手
動回転手段によって室内ファンを回転させたときに前記
ホール素子から出力されるパルス信号の波形パターンを
基準波形パターンとして記憶する記憶手段と、電源投入
時より一定時間経過後に前記ホール素子から出力される
パルス信号の波形パターンと前記基準波形パターンとを
比較し、両パターンが一致したときには操作信号入力有
りと判断して制御回路に操作信号を出力するパターン比
較手段とを備え、前記制御回路は、入力された前記操作
信号に従って対応する動作モードを実行するものであ
る。また、本発明の請求項5記載の空気調和機のスイッ
チ装置は、請求項2、3又は4記載のものにおいて、両
パターンが一致したときに前記パターン比較手段から出
力される操作信号を、自動運転モードのみを実行する応
急運転スイッチ、圧縮機を強制的に運転する試運転スイ
ッチ、圧縮機の始動待ち時間を強制的に短縮する時短ス
イッチのいずれかの操作信号として用いるものである。
また、本発明の請求項6記載の空気調和機のスイッチ装
置は、請求項2、3又は4記載のものにおいて、前記制
御回路は、所定時間の間に前記手動回転手段が1又は複
数回操作されることにより、前記パターン比較手段から
出力される操作信号の出力回数に基づいて、自動運転モ
ードのみを実行する応急運転スイッチ、圧縮機を強制的
に運転する試運転スイッチ、圧縮機の始動待ち時間を強
制的に短縮する時短スイッチの種類を判別し、その判別
したスイッチに対応した動作モードを実行するものであ
る。
め、本発明の請求項1記載の空気調和機のスイッチ装置
は、室内機本体内に設けられている室内ファンの回転を
パルス信号として検出するホール素子を備えた空気調和
機において、前記室内ファンを手動によって回転させる
手動回転手段が前記室内機本体に設けられ、この手動回
転手段によって室内ファンを回転させたときに前記ホー
ル素子から出力されるパルス信号を空気調和機の操作信
号として用いるものである。また、本発明の請求項2記
載の空気調和機のスイッチ装置は、室内機本体内に設け
られている室内ファンの回転をパルス信号として検出す
るホール素子を備えた空気調和機において、前記室内機
本体に設けられ、前記室内ファンを手動によって回転さ
せる手動回転手段と、この手動回転手段によって室内フ
ァンを回転させたときに前記ホール素子から出力される
パルス信号の波形パターンを基準波形パターンとして記
憶する記憶手段と、前記ホール素子から出力されるパル
ス信号の波形パターンと前記基準波形パターンとを比較
し、両パターンが一致したときには操作信号入力有りと
判断して制御回路に操作信号を出力するパターン比較手
段とを備え、前記制御回路は、入力された前記操作信号
に従って対応する動作モードを実行するものである。ま
た、本発明の請求項3記載の空気調和機のスイッチ装置
は、請求項1記載のものにおいて、前記パターン比較手
段は、室内ファンが回転するような動作モードスイッチ
のオフ時には、オフ後一定時間の間に前記ホール素子か
ら出力されるパルス信号をキャンセルするものである。
また、本発明の請求項4記載の空気調和機のスイッチ装
置は、室内機本体内に設けられている室内ファンの回転
をパルス信号として検出するホール素子を備えた空気調
和機において、前記室内機本体に設けられ、前記室内フ
ァンを手動によって回転させる手動回転手段と、この手
動回転手段によって室内ファンを回転させたときに前記
ホール素子から出力されるパルス信号の波形パターンを
基準波形パターンとして記憶する記憶手段と、電源投入
時より一定時間経過後に前記ホール素子から出力される
パルス信号の波形パターンと前記基準波形パターンとを
比較し、両パターンが一致したときには操作信号入力有
りと判断して制御回路に操作信号を出力するパターン比
較手段とを備え、前記制御回路は、入力された前記操作
信号に従って対応する動作モードを実行するものであ
る。また、本発明の請求項5記載の空気調和機のスイッ
チ装置は、請求項2、3又は4記載のものにおいて、両
パターンが一致したときに前記パターン比較手段から出
力される操作信号を、自動運転モードのみを実行する応
急運転スイッチ、圧縮機を強制的に運転する試運転スイ
ッチ、圧縮機の始動待ち時間を強制的に短縮する時短ス
イッチのいずれかの操作信号として用いるものである。
また、本発明の請求項6記載の空気調和機のスイッチ装
置は、請求項2、3又は4記載のものにおいて、前記制
御回路は、所定時間の間に前記手動回転手段が1又は複
数回操作されることにより、前記パターン比較手段から
出力される操作信号の出力回数に基づいて、自動運転モ
ードのみを実行する応急運転スイッチ、圧縮機を強制的
に運転する試運転スイッチ、圧縮機の始動待ち時間を強
制的に短縮する時短スイッチの種類を判別し、その判別
したスイッチに対応した動作モードを実行するものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明に係わる空
気調和機のスイッチ装置の一実施形態を示す回路ブロッ
ク図である。
て図面を参照して説明する。図1は、本発明に係わる空
気調和機のスイッチ装置の一実施形態を示す回路ブロッ
ク図である。
【0009】手動回転手段1によって回転された室内フ
ァン2の回転は、この室内ファン2を回転駆動するモー
タ3に取り付けられたホール素子4からのパルス信号と
して、パターン比較部5に入力されている。また、パタ
ーン比較部5には、記憶部6からの基準波形パターンが
入力されている。記憶部6には、手動回転手段1によっ
て室内ファン2を回転させたときにホール素子4から出
力されるパルス信号の波形パターン(これについては後
述する)が、基準波形パターンとして記憶されている。
ァン2の回転は、この室内ファン2を回転駆動するモー
タ3に取り付けられたホール素子4からのパルス信号と
して、パターン比較部5に入力されている。また、パタ
ーン比較部5には、記憶部6からの基準波形パターンが
入力されている。記憶部6には、手動回転手段1によっ
て室内ファン2を回転させたときにホール素子4から出
力されるパルス信号の波形パターン(これについては後
述する)が、基準波形パターンとして記憶されている。
【0010】また、パターン比較部5は、空気調和機全
体の動作制御を行う制御回路7と双方向の接続となって
おり、制御回路7には、リモコン機器9から送信されて
くる各種の操作信号を受信する受信部8の出力が導かれ
た構成となっている。パターン比較部5は、ホール素子
4から出力されるパルス信号の波形パターンと、基準波
形パターンとを随時比較し、両パターンが一致したとき
操作信号入力有りと判断して、制御回路7に操作信号を
出力するブロックである。
体の動作制御を行う制御回路7と双方向の接続となって
おり、制御回路7には、リモコン機器9から送信されて
くる各種の操作信号を受信する受信部8の出力が導かれ
た構成となっている。パターン比較部5は、ホール素子
4から出力されるパルス信号の波形パターンと、基準波
形パターンとを随時比較し、両パターンが一致したとき
操作信号入力有りと判断して、制御回路7に操作信号を
出力するブロックである。
【0011】また、パターン比較部5は、制御回路7か
ら室内ファン2の回転駆動を停止するような操作信号が
入力されたときには、室内ファン2の回転駆動の停止
後、一定時間の間にホール素子4から出力されるパルス
信号をキャンセルするように動作するブロックである。
これにより、回転駆動が停止されたことによる室内ファ
ン2の惰力による回転を、手動回転手段1による室内フ
ァンの手動操作による回転であると誤って判断すること
を防止するものである(これについては後述する)。
ら室内ファン2の回転駆動を停止するような操作信号が
入力されたときには、室内ファン2の回転駆動の停止
後、一定時間の間にホール素子4から出力されるパルス
信号をキャンセルするように動作するブロックである。
これにより、回転駆動が停止されたことによる室内ファ
ン2の惰力による回転を、手動回転手段1による室内フ
ァンの手動操作による回転であると誤って判断すること
を防止するものである(これについては後述する)。
【0012】制御回路7は、パターン比較部5からの操
作信号に従って、対応する動作モードを実行するブロッ
クであって、コンピュータ上で動作するソフトウエアを
含む構成となっている。また、図示は省略しているが、
このコンピュータのハード構成であるROM内には、パ
ターン比較部5からの操作信号に対応した動作モードの
データが予め記憶されている。
作信号に従って、対応する動作モードを実行するブロッ
クであって、コンピュータ上で動作するソフトウエアを
含む構成となっている。また、図示は省略しているが、
このコンピュータのハード構成であるROM内には、パ
ターン比較部5からの操作信号に対応した動作モードの
データが予め記憶されている。
【0013】図2は、上記構成の空気調和機のスイッチ
装置における手動回転手段1の具体的構成を示す断面
図、図3は室内ファンの周辺構造を示す正面図である。
手動回転手段1は、室内ファン2の一側面に一体的に取
り付けられ、外周全体にラック歯12が形成された円盤
ラック11と、この円盤ラック11のラック歯12に噛
み合うラック歯14が形成された直線ラック13とで構
成されている。
装置における手動回転手段1の具体的構成を示す断面
図、図3は室内ファンの周辺構造を示す正面図である。
手動回転手段1は、室内ファン2の一側面に一体的に取
り付けられ、外周全体にラック歯12が形成された円盤
ラック11と、この円盤ラック11のラック歯12に噛
み合うラック歯14が形成された直線ラック13とで構
成されている。
【0014】直線ラック13の上端部は、室内機本体2
1の前面側の枠体22に形成された支持杆24に、第1
のコイルバネ15を介して支承されており、直線ラック
13の中央部は、室内機本体21の前面側の枠体22
に、第2のコイルバネ16を介して支持されている。ま
た、直線ラック13の下端部は、室内機本体21の底部
に形成された長穴部23から下方に突出しており、その
突出先端部に把持用のレバー17が設けられている。
1の前面側の枠体22に形成された支持杆24に、第1
のコイルバネ15を介して支承されており、直線ラック
13の中央部は、室内機本体21の前面側の枠体22
に、第2のコイルバネ16を介して支持されている。ま
た、直線ラック13の下端部は、室内機本体21の底部
に形成された長穴部23から下方に突出しており、その
突出先端部に把持用のレバー17が設けられている。
【0015】直線ラック13は、第1のコイルバネ15
によって上方(図2中、矢符X方向)に付勢されている
とともに、第2のコイルバネ16によって枠体22側
(図2中、矢符Y方向)に付勢されている。そのため、
レバー17は、通常の状態では、第1のコイルバネ15
の付勢力(収縮力)によって長穴部23に当接した位置
に保持されるとともに、第2のコイルバネ16の付勢力
(収縮力)によって長穴部23の前端部側23aに位置
(すなわち、図2に実線で示す位置)することになる。
そして、この位置において、直線ラック13のラック歯
14と円盤ラック11のラック歯12とは、その噛み合
わせが解除された状態となる。
によって上方(図2中、矢符X方向)に付勢されている
とともに、第2のコイルバネ16によって枠体22側
(図2中、矢符Y方向)に付勢されている。そのため、
レバー17は、通常の状態では、第1のコイルバネ15
の付勢力(収縮力)によって長穴部23に当接した位置
に保持されるとともに、第2のコイルバネ16の付勢力
(収縮力)によって長穴部23の前端部側23aに位置
(すなわち、図2に実線で示す位置)することになる。
そして、この位置において、直線ラック13のラック歯
14と円盤ラック11のラック歯12とは、その噛み合
わせが解除された状態となる。
【0016】一方、レバー17を、第2のコイルバネ1
6の付勢力(収縮力)に抗して長穴部23の後端部側2
3bまで移動(図2中、矢符Y′方向に移動)させる
と、直線ラック13のラック歯14と円盤ラック11の
ラック歯12とが噛み合うようになっている。なお、レ
バー17は幅広に形成されており、長穴部23の幅(図
2では、紙面に対して垂直方向)よりも広くなってい
る。そのため、レバー17は長穴部23の周縁部に当接
し、第1のコイルバネ15の付勢力(収縮力)によって
室内機本体21内に引き込まれることはない。
6の付勢力(収縮力)に抗して長穴部23の後端部側2
3bまで移動(図2中、矢符Y′方向に移動)させる
と、直線ラック13のラック歯14と円盤ラック11の
ラック歯12とが噛み合うようになっている。なお、レ
バー17は幅広に形成されており、長穴部23の幅(図
2では、紙面に対して垂直方向)よりも広くなってい
る。そのため、レバー17は長穴部23の周縁部に当接
し、第1のコイルバネ15の付勢力(収縮力)によって
室内機本体21内に引き込まれることはない。
【0017】このような構成の手動回転手段1におい
て、レバー17を握って長穴部23の後端部側23bま
で矢符Y′方向に移動させ、次に下方(図2中、矢符
X′方向)に引くと(図中、破線で示す状態)、直線ラ
ック13のラック歯14と円盤ラック11のラック歯1
2とが噛み合って、室内ファン2が図中左方向に回転す
ることになる。
て、レバー17を握って長穴部23の後端部側23bま
で矢符Y′方向に移動させ、次に下方(図2中、矢符
X′方向)に引くと(図中、破線で示す状態)、直線ラ
ック13のラック歯14と円盤ラック11のラック歯1
2とが噛み合って、室内ファン2が図中左方向に回転す
ることになる。
【0018】この後、レバー17を離すと、直線ラック
13は、第2のコイルバネ16によって矢符Y方向に引
き寄せられつつ、第1のコイルバネ15によって上方
(矢符X方向)に引き寄せられるので、このときには直
線ラック13のラック歯14が円盤ラック11のラック
歯12に噛み合うことなく、単独で元の位置(図2中に
実線で示す位置)まで復帰することになる。すなわち、
室内ファン2は、直線ラック13を引き下げる力によっ
て最初は力強く(速く)回転し、その後は直線ラック1
3の噛合が解除されることから、惰力による回転となっ
て次第に回転が遅くなり、最終的に停止することにな
る。
13は、第2のコイルバネ16によって矢符Y方向に引
き寄せられつつ、第1のコイルバネ15によって上方
(矢符X方向)に引き寄せられるので、このときには直
線ラック13のラック歯14が円盤ラック11のラック
歯12に噛み合うことなく、単独で元の位置(図2中に
実線で示す位置)まで復帰することになる。すなわち、
室内ファン2は、直線ラック13を引き下げる力によっ
て最初は力強く(速く)回転し、その後は直線ラック1
3の噛合が解除されることから、惰力による回転となっ
て次第に回転が遅くなり、最終的に停止することにな
る。
【0019】一方、このようにして手動で回転された室
内ファン2の回転は、この室内ファン2を回転駆動する
モータ3に取り付けられたホール素子4からパルス信号
として出力される。図4は、このときにホール素子4か
ら出力されるパルス信号の波形パターンを示している。
すなわち、最初は幅の短いパルス(「H」と「L」の間
隔の短い連続したパルス)が出力され、時間とともにパ
ルス幅が次第に広くなり、最終的には「H」又は「L」
の状態で安定することになる。
内ファン2の回転は、この室内ファン2を回転駆動する
モータ3に取り付けられたホール素子4からパルス信号
として出力される。図4は、このときにホール素子4か
ら出力されるパルス信号の波形パターンを示している。
すなわち、最初は幅の短いパルス(「H」と「L」の間
隔の短い連続したパルス)が出力され、時間とともにパ
ルス幅が次第に広くなり、最終的には「H」又は「L」
の状態で安定することになる。
【0020】そのため、記憶部6には、この図4に示す
パルス信号の波形パターンが、基準波形パターンとして
記憶されることになる。なお、レバー17を引く力によ
って、ホール素子4から出力されるパルス信号の幅は変
化するが、その波形パターンは一定であるので、本発明
ではこの波形パターンを比較の基準としている。つま
り、レバー17を引く力(すなわち、室内ファン2の回
転速度や回転数)によって比較結果が左右されないよう
にしている。
パルス信号の波形パターンが、基準波形パターンとして
記憶されることになる。なお、レバー17を引く力によ
って、ホール素子4から出力されるパルス信号の幅は変
化するが、その波形パターンは一定であるので、本発明
ではこの波形パターンを比較の基準としている。つま
り、レバー17を引く力(すなわち、室内ファン2の回
転速度や回転数)によって比較結果が左右されないよう
にしている。
【0021】すなわち、レバー17を下方に引くと、こ
のときにホール素子4から出力されるパルス信号の波形
パターンと記憶部6に記憶されている基準波形パターン
とが一致することから、この一致を確認することによっ
てレバー17の操作を検出することができるようになっ
ている。そのため、このレバー17の操作を、自動運転
モード、試運転モード、時短モードのいずれか一つのス
イッチとして用いることにより、室内機本体21から応
急運転スイッチ、試運転スイッチ、時短スイッチのいず
れか一つを削除することができるものである。
のときにホール素子4から出力されるパルス信号の波形
パターンと記憶部6に記憶されている基準波形パターン
とが一致することから、この一致を確認することによっ
てレバー17の操作を検出することができるようになっ
ている。そのため、このレバー17の操作を、自動運転
モード、試運転モード、時短モードのいずれか一つのス
イッチとして用いることにより、室内機本体21から応
急運転スイッチ、試運転スイッチ、時短スイッチのいず
れか一つを削除することができるものである。
【0022】次に、上記構成の空気調和機のスイッチ装
置のスイッチ動作について説明する。電源投入後、リモ
コン機器9から室内ファン2が回転するような動作モー
ド(例えば、冷房運転、暖房運転等)の操作信号が入力
され、室内ファン2が回転すると、その回転はモータ3
に取り付けられたホール素子4からパルス信号としてパ
ターン比較部5に出力される。パターン比較部5では、
このホール素子4から入力されるパルス信号の波形パタ
ーンと、記憶部6に記憶されている基準波形パターンと
比較する。
置のスイッチ動作について説明する。電源投入後、リモ
コン機器9から室内ファン2が回転するような動作モー
ド(例えば、冷房運転、暖房運転等)の操作信号が入力
され、室内ファン2が回転すると、その回転はモータ3
に取り付けられたホール素子4からパルス信号としてパ
ターン比較部5に出力される。パターン比較部5では、
このホール素子4から入力されるパルス信号の波形パタ
ーンと、記憶部6に記憶されている基準波形パターンと
比較する。
【0023】ここで、冷房運転等の動作モードの場合、
室内ファン2は起動電流によって急速に回転を開始し、
その後は一定の回転速度で安定することになる。そのた
め、この場合にホール素子4から出力されるパルス信号
の波形パターンは、図4に示すようになる。すなわち、
パターン比較部5は、この場合には図5に示す波形パタ
ーンと、図4に示す波形パターンとを比較することにな
るので、両パターンは一致しないことから、操作信号の
入力とは判断しない。
室内ファン2は起動電流によって急速に回転を開始し、
その後は一定の回転速度で安定することになる。そのた
め、この場合にホール素子4から出力されるパルス信号
の波形パターンは、図4に示すようになる。すなわち、
パターン比較部5は、この場合には図5に示す波形パタ
ーンと、図4に示す波形パターンとを比較することにな
るので、両パターンは一致しないことから、操作信号の
入力とは判断しない。
【0024】一方、上記の動作モードを停止する操作信
号がリモコン機器9から入力されると、その操作信号は
制御回路7からパターン比較部5に入力される。パター
ン比較部5では、この操作信号を受け取ると、その後の
一定時間(例えば5秒〜10秒程度)の間にホール素子
4から出力されるパルス信号をキャンセルする。つま
り、その間に入力されるパルス信号の波形パターンと基
準波形パターンとの比較を行わないようにする。このよ
うに、室内ファン2の回転駆動を停止するような操作信
号がリモコン機器9から入力された場合に、その後の一
定時間の間にホール素子4から出力されるパルス信号を
キャンセルするのは次の理由による。
号がリモコン機器9から入力されると、その操作信号は
制御回路7からパターン比較部5に入力される。パター
ン比較部5では、この操作信号を受け取ると、その後の
一定時間(例えば5秒〜10秒程度)の間にホール素子
4から出力されるパルス信号をキャンセルする。つま
り、その間に入力されるパルス信号の波形パターンと基
準波形パターンとの比較を行わないようにする。このよ
うに、室内ファン2の回転駆動を停止するような操作信
号がリモコン機器9から入力された場合に、その後の一
定時間の間にホール素子4から出力されるパルス信号を
キャンセルするのは次の理由による。
【0025】すなわち、冷房運転等の動作モードを停止
することにより、室内ファン2の回転駆動が停止される
と、室内ファン2はその後しばらくは惰力によって回転
を継続し、摩擦力によって次第に停止する。つまり、こ
のような室内ファン2の回転動作に伴ってホール素子4
から出力されるパルス信号の波形パターンは、記憶部6
に記憶されている基準波形パターンに近似した波形パタ
ーンとなる。そのため、パターン比較部5がこのような
近似した波形パターンを比較することによって、手動回
転手段1の操作による操作信号の入力有りと誤って判断
することを防止するために、室内ファン2の回転駆動を
停止するような操作信号がリモコン機器9から入力され
た場合には、その後の一定時間の間にホール素子4から
出力されるパルス信号をキャンセルするのである。
することにより、室内ファン2の回転駆動が停止される
と、室内ファン2はその後しばらくは惰力によって回転
を継続し、摩擦力によって次第に停止する。つまり、こ
のような室内ファン2の回転動作に伴ってホール素子4
から出力されるパルス信号の波形パターンは、記憶部6
に記憶されている基準波形パターンに近似した波形パタ
ーンとなる。そのため、パターン比較部5がこのような
近似した波形パターンを比較することによって、手動回
転手段1の操作による操作信号の入力有りと誤って判断
することを防止するために、室内ファン2の回転駆動を
停止するような操作信号がリモコン機器9から入力され
た場合には、その後の一定時間の間にホール素子4から
出力されるパルス信号をキャンセルするのである。
【0026】一方、使用者がレバー17を握って長穴部
23の後端部側23bまで図2中矢符Y′方向に移動さ
せ、次に下方(図2中、矢符X′方向)に引くと、直線
ラック13のラック歯14と円盤ラック11のラック歯
12とが噛み合って、室内ファン2が回転する。室内フ
ァン2は、直線ラック13を引き下げる力によって最初
は力強く(速く)回転し、その後は直線ラック13の噛
合が解除されることから、惰力による回転となって次第
に回転が遅くなり、最終的に停止する。
23の後端部側23bまで図2中矢符Y′方向に移動さ
せ、次に下方(図2中、矢符X′方向)に引くと、直線
ラック13のラック歯14と円盤ラック11のラック歯
12とが噛み合って、室内ファン2が回転する。室内フ
ァン2は、直線ラック13を引き下げる力によって最初
は力強く(速く)回転し、その後は直線ラック13の噛
合が解除されることから、惰力による回転となって次第
に回転が遅くなり、最終的に停止する。
【0027】つまり、このときには、ホール素子4から
パターン比較部5に対して図4に示す基準波形パターン
が出力されることになる。そのため、パターン比較部5
では、両波形パターンが一致したと判断(すなわち、手
動回転手段1の操作による操作信号の入力有りと判断)
して、制御回路7に操作信号を出力する。このときの操
作信号が例えば応急運転モードを示す操作信号である場
合には、制御回路7はこの操作信号に従って、応急運転
モードを実行する。
パターン比較部5に対して図4に示す基準波形パターン
が出力されることになる。そのため、パターン比較部5
では、両波形パターンが一致したと判断(すなわち、手
動回転手段1の操作による操作信号の入力有りと判断)
して、制御回路7に操作信号を出力する。このときの操
作信号が例えば応急運転モードを示す操作信号である場
合には、制御回路7はこの操作信号に従って、応急運転
モードを実行する。
【0028】なお、上記のスイッチ動作の説明では、レ
バー17を1回操作することによって、応急運転モー
ド、試運転モード、時短モードのいずれかの操作信号が
制御回路7に出力されるように構成しているが、レバー
17の操作回数も検出するようにして、例えば所定時間
(例えは、30秒等)の間にレバー17を1回引くと応
急運転スイッチ、2回引くと試運転スイッチ、3回引く
と時短スイッチというようにしてもよい。このようにす
ると、室内機本体21から応急運転スイッチ、試運転ス
イッチ、時短スイッチの全てを削除することが可能とな
る。ただし、2回以上引く場合には、2回目以降は室内
ファン2の回転が完全に停止してから引く必要がある。
バー17を1回操作することによって、応急運転モー
ド、試運転モード、時短モードのいずれかの操作信号が
制御回路7に出力されるように構成しているが、レバー
17の操作回数も検出するようにして、例えば所定時間
(例えは、30秒等)の間にレバー17を1回引くと応
急運転スイッチ、2回引くと試運転スイッチ、3回引く
と時短スイッチというようにしてもよい。このようにす
ると、室内機本体21から応急運転スイッチ、試運転ス
イッチ、時短スイッチの全てを削除することが可能とな
る。ただし、2回以上引く場合には、2回目以降は室内
ファン2の回転が完全に停止してから引く必要がある。
【0029】また、この場合には、制御回路7に所定時
間をカウントするタイマーと、レバー17の操作回数
(操作信号の入力回数)をカウントするカウンタとを設
け、またROM内には、操作信号の入力回数に応じた動
作モードのデータを予め記憶しておく必要がある。
間をカウントするタイマーと、レバー17の操作回数
(操作信号の入力回数)をカウントするカウンタとを設
け、またROM内には、操作信号の入力回数に応じた動
作モードのデータを予め記憶しておく必要がある。
【0030】次に、本発明に係わる空気調和機のスイッ
チ装置の他の実施形態について説明する。本実施形態で
は、室内機本体21に設けられた図示しない電源スイッ
チが投入されたとき、電源投入信号が制御回路7からパ
ターン比較部5に入力されるようになっている。また、
パターン比較部5は、この電源投入信号を受け取ると、
一定時間経過後(例えば5秒から10秒経過後)に、ホ
ール素子4から出力されるパルス信号の波形パターンと
記憶部6に記憶されている基準波形パターンとを比較す
るようになっている。つまり、電源投入信号を動作開始
信号として、一定時間経過後に比較動作を開始するよう
になっている。その他の構成は、図1及び図2に示すも
のと同様である。
チ装置の他の実施形態について説明する。本実施形態で
は、室内機本体21に設けられた図示しない電源スイッ
チが投入されたとき、電源投入信号が制御回路7からパ
ターン比較部5に入力されるようになっている。また、
パターン比較部5は、この電源投入信号を受け取ると、
一定時間経過後(例えば5秒から10秒経過後)に、ホ
ール素子4から出力されるパルス信号の波形パターンと
記憶部6に記憶されている基準波形パターンとを比較す
るようになっている。つまり、電源投入信号を動作開始
信号として、一定時間経過後に比較動作を開始するよう
になっている。その他の構成は、図1及び図2に示すも
のと同様である。
【0031】すなわち、電源投入後、一定時間経過後に
ホール素子4から出力されるパルス信号の波形パターン
のみを基準波形パターンと比較することにより、例えば
自然の風による室内ファンの回転や、上記した室内ファ
ン2の回転駆動を停止することによる室内ファン2の惰
力による回転を、手動回転手段1の手動操作による室内
ファン2の回転であると誤って判断することが防止され
るものである。なお、本実施形態のスイッチ装置のスイ
ッチ動作については、電源投入後、一定時間経過後にホ
ール素子4から出力されるパルス信号の波形パターンを
基準波形パターンと比較する他は、上記で説明したスイ
ッチ動作と同様であるので、ここでは動作説明を省略す
る。ただし、本実施形態では、電源投入後、一定時間経
過後に操作者がレバー17を引く必要がある。
ホール素子4から出力されるパルス信号の波形パターン
のみを基準波形パターンと比較することにより、例えば
自然の風による室内ファンの回転や、上記した室内ファ
ン2の回転駆動を停止することによる室内ファン2の惰
力による回転を、手動回転手段1の手動操作による室内
ファン2の回転であると誤って判断することが防止され
るものである。なお、本実施形態のスイッチ装置のスイ
ッチ動作については、電源投入後、一定時間経過後にホ
ール素子4から出力されるパルス信号の波形パターンを
基準波形パターンと比較する他は、上記で説明したスイ
ッチ動作と同様であるので、ここでは動作説明を省略す
る。ただし、本実施形態では、電源投入後、一定時間経
過後に操作者がレバー17を引く必要がある。
【0032】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の空気調和機のス
イッチ装置は、室内機本体内に設けられている室内ファ
ンの回転をパルス信号として検出するホール素子を備え
た空気調和機において、室内ファンを手動によって回転
させる手動回転手段を室内機本体に設け、この手動回転
手段によって室内ファンを回転させたときにホール素子
から出力されるパルス信号を空気調和機の操作信号とし
て用いる構成としている。また、本発明の請求項2記載
の空気調和機のスイッチ装置は、室内機本体内に設けら
れている室内ファンの回転をパルス信号として検出する
ホール素子を備えた空気調和機において、室内機本体に
設けられ、室内ファンを手動によって回転させる手動回
転手段と、この手動回転手段によって室内ファンを回転
させたときにホール素子から出力されるパルス信号の波
形パターンを基準波形パターンとして記憶する記憶手段
と、ホール素子から出力されるパルス信号の波形パター
ンと基準波形パターンとを比較し、両パターンが一致し
たときには操作信号入力有りと判断して制御回路に操作
信号を出力するパターン比較手段とを備え、制御回路
は、入力された操作信号に従って対応する動作モードを
実行するように構成している。これにより、ホール素子
から出力されるパルス信号を、室内機本体に設けられた
スイッチやリモコン機器のスイッチの操作信号として代
用できるので、室内機本体のスイッチやリモコン機器の
スイッチを削除することができる。また、従来から設け
られているホール素子の出力を利用しているので、回路
設計や筐体設計も簡素化できるものである。また、本発
明の請求項3記載の空気調和機のスイッチ装置は、請求
項1記載のものにおいて、パターン比較手段は、室内フ
ァンが回転するような動作モードスイッチのオフ時に
は、オフ後一定時間の間にホール素子から出力されるパ
ルス信号をキャンセルするように構成している。これに
より、室内ファンの回転駆動を停止することによる室内
ファンの惰力による回転を、手動回転手段の手動操作に
よる室内ファンの回転であると誤って判断することが防
止されるものである。また、本発明の請求項4記載の空
気調和機のスイッチ装置は、室内機本体内に設けられて
いる室内ファンの回転をパルス信号として検出するホー
ル素子を備えた空気調和機において、室内機本体に設け
られ、室内ファンを手動によって回転させる手動回転手
段と、この手動回転手段によって室内ファンを回転させ
たときにホール素子から出力されるパルス信号の波形パ
ターンを基準波形パターンとして記憶する記憶手段と、
電源投入時より一定時間経過後にホール素子から出力さ
れるパルス信号の波形パターンと基準波形パターンとを
比較し、両パターンが一致したときには操作信号入力有
りと判断して制御回路に操作信号を出力するパターン比
較手段とを備え、制御回路は、入力された操作信号に従
って対応する動作モードを実行するように構成してい
る。これにより、自然の風による室内ファンの回転や、
室内ファンの回転駆動を停止することによる室内ファン
の惰力による回転を、手動回転手段の手動操作による室
内ファンの回転であると誤って判断することが防止され
るものである。また、本発明の請求項5記載の空気調和
機のスイッチ装置は、両パターンが一致したときにパタ
ーン比較手段から出力される操作信号を、自動運転モー
ドのみを実行する応急運転スイッチ、圧縮機を強制的に
運転する試運転スイッチ、圧縮機の始動待ち時間を強制
的に短縮する時短スイッチのいずれかの操作信号として
用いる構成としている。また、本発明の請求項6記載の
空気調和機のスイッチ装置は、所定時間の間に手動回転
手段が1又は複数回操作されることにより、パターン比
較手段から出力される操作信号の出力回数に基づいて、
自動運転モードのみを実行する応急運転スイッチ、圧縮
機を強制的に運転する試運転スイッチ、圧縮機の始動待
ち時間を強制的に短縮する時短スイッチの種類を判別
し、その判別したスイッチに対応した動作モードを実行
する構成としている。これにより、室内機本体から応急
運転スイッチ、試運転スイッチ、時短スイッチのいずれ
か、若しくは全部を削除することができるものである。
イッチ装置は、室内機本体内に設けられている室内ファ
ンの回転をパルス信号として検出するホール素子を備え
た空気調和機において、室内ファンを手動によって回転
させる手動回転手段を室内機本体に設け、この手動回転
手段によって室内ファンを回転させたときにホール素子
から出力されるパルス信号を空気調和機の操作信号とし
て用いる構成としている。また、本発明の請求項2記載
の空気調和機のスイッチ装置は、室内機本体内に設けら
れている室内ファンの回転をパルス信号として検出する
ホール素子を備えた空気調和機において、室内機本体に
設けられ、室内ファンを手動によって回転させる手動回
転手段と、この手動回転手段によって室内ファンを回転
させたときにホール素子から出力されるパルス信号の波
形パターンを基準波形パターンとして記憶する記憶手段
と、ホール素子から出力されるパルス信号の波形パター
ンと基準波形パターンとを比較し、両パターンが一致し
たときには操作信号入力有りと判断して制御回路に操作
信号を出力するパターン比較手段とを備え、制御回路
は、入力された操作信号に従って対応する動作モードを
実行するように構成している。これにより、ホール素子
から出力されるパルス信号を、室内機本体に設けられた
スイッチやリモコン機器のスイッチの操作信号として代
用できるので、室内機本体のスイッチやリモコン機器の
スイッチを削除することができる。また、従来から設け
られているホール素子の出力を利用しているので、回路
設計や筐体設計も簡素化できるものである。また、本発
明の請求項3記載の空気調和機のスイッチ装置は、請求
項1記載のものにおいて、パターン比較手段は、室内フ
ァンが回転するような動作モードスイッチのオフ時に
は、オフ後一定時間の間にホール素子から出力されるパ
ルス信号をキャンセルするように構成している。これに
より、室内ファンの回転駆動を停止することによる室内
ファンの惰力による回転を、手動回転手段の手動操作に
よる室内ファンの回転であると誤って判断することが防
止されるものである。また、本発明の請求項4記載の空
気調和機のスイッチ装置は、室内機本体内に設けられて
いる室内ファンの回転をパルス信号として検出するホー
ル素子を備えた空気調和機において、室内機本体に設け
られ、室内ファンを手動によって回転させる手動回転手
段と、この手動回転手段によって室内ファンを回転させ
たときにホール素子から出力されるパルス信号の波形パ
ターンを基準波形パターンとして記憶する記憶手段と、
電源投入時より一定時間経過後にホール素子から出力さ
れるパルス信号の波形パターンと基準波形パターンとを
比較し、両パターンが一致したときには操作信号入力有
りと判断して制御回路に操作信号を出力するパターン比
較手段とを備え、制御回路は、入力された操作信号に従
って対応する動作モードを実行するように構成してい
る。これにより、自然の風による室内ファンの回転や、
室内ファンの回転駆動を停止することによる室内ファン
の惰力による回転を、手動回転手段の手動操作による室
内ファンの回転であると誤って判断することが防止され
るものである。また、本発明の請求項5記載の空気調和
機のスイッチ装置は、両パターンが一致したときにパタ
ーン比較手段から出力される操作信号を、自動運転モー
ドのみを実行する応急運転スイッチ、圧縮機を強制的に
運転する試運転スイッチ、圧縮機の始動待ち時間を強制
的に短縮する時短スイッチのいずれかの操作信号として
用いる構成としている。また、本発明の請求項6記載の
空気調和機のスイッチ装置は、所定時間の間に手動回転
手段が1又は複数回操作されることにより、パターン比
較手段から出力される操作信号の出力回数に基づいて、
自動運転モードのみを実行する応急運転スイッチ、圧縮
機を強制的に運転する試運転スイッチ、圧縮機の始動待
ち時間を強制的に短縮する時短スイッチの種類を判別
し、その判別したスイッチに対応した動作モードを実行
する構成としている。これにより、室内機本体から応急
運転スイッチ、試運転スイッチ、時短スイッチのいずれ
か、若しくは全部を削除することができるものである。
【図1】本発明に係わる空気調和機のスイッチ装置の一
実施形態を示す回路ブロック図である。
実施形態を示す回路ブロック図である。
【図2】本発明に係わる空気調和機のスイッチ装置にお
ける手動回転手段の具体的構成を示す断面図である。
ける手動回転手段の具体的構成を示す断面図である。
【図3】室内ファンの周辺構造を示す正面図である。
【図4】記憶部に記憶されている基板波形パターン図で
ある。
ある。
【図5】室内ファンを回転させる動作モードに設定され
たときの、室内ファンの回転に伴ってホール素子から出
力されるパルス信号の波形パターン図である。
たときの、室内ファンの回転に伴ってホール素子から出
力されるパルス信号の波形パターン図である。
1 手動回転手段 2 室内ファン 4 ホール素子 5 パターン比較部 6 記憶部 7 制御回路 11 円盤ラック 12,14 ラック歯 13 直線ラック 15 第1のコイルバネ 16 第2のコイルバネ 17 レバー 21 室内機本体
Claims (6)
- 【請求項1】 室内機本体内に設けられている室内ファ
ンの回転をパルス信号として検出するホール素子を備え
た空気調和機において、 前記室内ファンを手動によって回転させる手動回転手段
が前記室内機本体に設けられ、この手動回転手段によっ
て室内ファンを回転させたときに前記ホール素子から出
力されるパルス信号を空気調和機の操作信号として用い
ることを特徴とする空気調和機のスイッチ装置。 - 【請求項2】 室内機本体内に設けられている室内ファ
ンの回転をパルス信号として検出するホール素子を備え
た空気調和機において、 前記室内機本体に設けられ、前記室内ファンを手動によ
って回転させる手動回転手段と、 この手動回転手段によって室内ファンを回転させたとき
に前記ホール素子から出力されるパルス信号の波形パタ
ーンを基準波形パターンとして記憶する記憶手段と、 前記ホール素子から出力されるパルス信号の波形パター
ンと前記基準波形パターンとを比較し、両パターンが一
致したときには操作信号入力有りと判断して制御回路に
操作信号を出力するパターン比較手段とを備え、 前記制御回路は、入力された前記操作信号に従って対応
する動作モードを実行することを特徴とする空気調和機
のスイッチ装置。 - 【請求項3】 前記パターン比較手段は、室内ファンが
回転するような動作モードスイッチのオフ時には、オフ
後一定時間の間に前記ホール素子から出力されるパルス
信号をキャンセルすることを特徴とする請求項2記載の
空気調和機のスイッチ装置。 - 【請求項4】 室内機本体内に設けられている室内ファ
ンの回転をパルス信号として検出するホール素子を備え
た空気調和機において、 前記室内機本体に設けられ、前記室内ファンを手動によ
って回転させる手動回転手段と、 この手動回転手段によって室内ファンを回転させたとき
に前記ホール素子から出力されるパルス信号の波形パタ
ーンを基準波形パターンとして記憶する記憶手段と、 電源投入時より一定時間経過後に前記ホール素子から出
力されるパルス信号の波形パターンと前記基準波形パタ
ーンとを比較し、両パターンが一致したときには操作信
号入力有りと判断して制御回路に操作信号を出力するパ
ターン比較手段とを備え、 前記制御回路は、入力された前記操作信号に従って対応
する動作モードを実行することを特徴とする空気調和機
のスイッチ装置。 - 【請求項5】 両パターンが一致したときに前記パター
ン比較手段から出力される操作信号が、自動運転モード
のみを実行する応急運転スイッチ、圧縮機を強制的に運
転する試運転スイッチ、圧縮機の始動待ち時間を強制的
に短縮する時短スイッチのいずれかの操作信号である請
求項2、3又は4記載の空気調和機のスイッチ装置。 - 【請求項6】 前記制御回路は、所定時間の間に前記手
動回転手段が1又は複数回操作されることにより、前記
パターン比較手段から出力される操作信号の出力回数に
基づいて、自動運転モードのみを実行する応急運転スイ
ッチ、圧縮機を強制的に運転する試運転スイッチ、圧縮
機の始動待ち時間を強制的に短縮する時短スイッチの種
類を判別し、その判別したスイッチに対応した動作モー
ドを実行することを特徴とする請求項2、3又は4記載
の空気調和機のスイッチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8345649A JP3041846B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 空気調和機のスイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8345649A JP3041846B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 空気調和機のスイッチ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10185276A true JPH10185276A (ja) | 1998-07-14 |
| JP3041846B2 JP3041846B2 (ja) | 2000-05-15 |
Family
ID=18378031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8345649A Expired - Lifetime JP3041846B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 空気調和機のスイッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3041846B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006084669A (ja) * | 2004-09-15 | 2006-03-30 | Ricoh Co Ltd | カラー画像形成装置における感光体駆動制御 |
-
1996
- 1996-12-25 JP JP8345649A patent/JP3041846B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006084669A (ja) * | 2004-09-15 | 2006-03-30 | Ricoh Co Ltd | カラー画像形成装置における感光体駆動制御 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3041846B2 (ja) | 2000-05-15 |
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