JPH10200384A - 遅延回路 - Google Patents
遅延回路Info
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- JPH10200384A JPH10200384A JP9000573A JP57397A JPH10200384A JP H10200384 A JPH10200384 A JP H10200384A JP 9000573 A JP9000573 A JP 9000573A JP 57397 A JP57397 A JP 57397A JP H10200384 A JPH10200384 A JP H10200384A
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- signal
- switching unit
- circuit
- input terminal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体集積回路に使用される遅延回路におい
て、性能及び信頼性を低下させることなく回路を構成す
る素子の削減を図って回路の簡略化を行う。 【解決手段】 信号入力端子と、信号入力端子からの信
号を遅延させる遅延回路部と、信号入力端子からの信号
に制御される第1スイッチング部と、第1スイッチング
部と直列接続され信号入力端子からの信号に制御される
第2スイッチング部と、第2スイッチング部と直列接続
され遅延回路部からの信号に制御される第3スイッチン
グ部と、第1及び第2スイッチング部の接続部の信号レ
ベルを反転させる反転回路部とからなり、第1及び第2
スイッチング部は相反する動作をし、第1スイッチング
部は導通状態のとき反転回路部の入力を「H」に、第2
及び第3スイッチング部は共に導通状態のとき反転回路
部の入力を「L」にする。
て、性能及び信頼性を低下させることなく回路を構成す
る素子の削減を図って回路の簡略化を行う。 【解決手段】 信号入力端子と、信号入力端子からの信
号を遅延させる遅延回路部と、信号入力端子からの信号
に制御される第1スイッチング部と、第1スイッチング
部と直列接続され信号入力端子からの信号に制御される
第2スイッチング部と、第2スイッチング部と直列接続
され遅延回路部からの信号に制御される第3スイッチン
グ部と、第1及び第2スイッチング部の接続部の信号レ
ベルを反転させる反転回路部とからなり、第1及び第2
スイッチング部は相反する動作をし、第1スイッチング
部は導通状態のとき反転回路部の入力を「H」に、第2
及び第3スイッチング部は共に導通状態のとき反転回路
部の入力を「L」にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板上に形
成された遅延回路に関するものである。
成された遅延回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の遅延回路の例を示した回
路図であり、図5で示した遅延回路は、入力されたパル
ス信号の立上りのみを遅延させ、該パルス信号の立下り
における遅延をできる限り小さくするようにしたもので
ある。図5において、遅延回路50は、8個のインバー
タ回路51〜58を直列に接続して形成したインバータ
遅延回路部59と、2つのpチャネル型MOSトランジ
スタ60,61と、2つのnチャネル型MOSトランジ
スタ62,63と、論理反転用のインバータ回路64と
で構成されている。上記pチャネル型MOSトランジス
タ60,61及びnチャネル型MOSトランジスタ6
2,63はNAND回路を形成している。
路図であり、図5で示した遅延回路は、入力されたパル
ス信号の立上りのみを遅延させ、該パルス信号の立下り
における遅延をできる限り小さくするようにしたもので
ある。図5において、遅延回路50は、8個のインバー
タ回路51〜58を直列に接続して形成したインバータ
遅延回路部59と、2つのpチャネル型MOSトランジ
スタ60,61と、2つのnチャネル型MOSトランジ
スタ62,63と、論理反転用のインバータ回路64と
で構成されている。上記pチャネル型MOSトランジス
タ60,61及びnチャネル型MOSトランジスタ6
2,63はNAND回路を形成している。
【0003】上記pチャネル型MOSトランジスタ60
において、ソースは直流電源VDDに接続され、ドレイン
はnチャネル型MOSトランジスタ62のドレインに接
続され、ゲートは、nチャネル型MOSトランジスタ6
2のゲートに接続されて上記NAND回路の一方の入力
端子をなし、遅延回路50の出力端子INに接続され
る。また、nチャネル型MOSトランジスタ62のソー
スは、nチャネル型MOSトランジスタ63のドレイン
に接続され、nチャネル型MOSトランジスタ63のソ
ースは接地される。
において、ソースは直流電源VDDに接続され、ドレイン
はnチャネル型MOSトランジスタ62のドレインに接
続され、ゲートは、nチャネル型MOSトランジスタ6
2のゲートに接続されて上記NAND回路の一方の入力
端子をなし、遅延回路50の出力端子INに接続され
る。また、nチャネル型MOSトランジスタ62のソー
スは、nチャネル型MOSトランジスタ63のドレイン
に接続され、nチャネル型MOSトランジスタ63のソ
ースは接地される。
【0004】更に、上記pチャネル型MOSトランジス
タ60のドレインとnチャネル型MOSトランジスタ6
2のドレインとの接続部は、pチャネル型MOSトラン
ジスタ61のドレインが接続されて上記NAND回路の
出力端子をなすと共に、インバータ回路64の入力端子
が接続される。pチャネル型MOSトランジスタ61に
おいて、ソースは直流電源VDDに接続され、ゲートは、
nチャネル型MOSトランジスタ63のゲートに接続さ
れて上記NAND回路の他方の入力端子をなし、インバ
ータ遅延回路部59の出力端子をなすインバータ回路5
8の出力端子に接続される。また、上記インバータ遅延
回路部59の入力端子をなすインバータ回路51の入力
端子は、遅延回路50の入力端子INに接続され、上記
インバータ回路64の出力端子は、遅延回路50の出力
端子OUTに接続される。
タ60のドレインとnチャネル型MOSトランジスタ6
2のドレインとの接続部は、pチャネル型MOSトラン
ジスタ61のドレインが接続されて上記NAND回路の
出力端子をなすと共に、インバータ回路64の入力端子
が接続される。pチャネル型MOSトランジスタ61に
おいて、ソースは直流電源VDDに接続され、ゲートは、
nチャネル型MOSトランジスタ63のゲートに接続さ
れて上記NAND回路の他方の入力端子をなし、インバ
ータ遅延回路部59の出力端子をなすインバータ回路5
8の出力端子に接続される。また、上記インバータ遅延
回路部59の入力端子をなすインバータ回路51の入力
端子は、遅延回路50の入力端子INに接続され、上記
インバータ回路64の出力端子は、遅延回路50の出力
端子OUTに接続される。
【0005】次に、上記のような構成の遅延回路50に
おける動作例について説明する。上記図5において、イ
ンバータ回路58の出力端子と、pチャネル型MOSト
ランジスタ61及びnチャネル型MOSトランジスタ6
3の各ゲートとを接続した接続部をEとし、pチャネル
型MOSトランジスタ60,61及びnチャネル型MO
Sトランジスタ62の各ドレインを接続した接続部をF
とする。図6は、上記図5で示した遅延回路50におけ
る動作例を示したタイミングチャート図である。
おける動作例について説明する。上記図5において、イ
ンバータ回路58の出力端子と、pチャネル型MOSト
ランジスタ61及びnチャネル型MOSトランジスタ6
3の各ゲートとを接続した接続部をEとし、pチャネル
型MOSトランジスタ60,61及びnチャネル型MO
Sトランジスタ62の各ドレインを接続した接続部をF
とする。図6は、上記図5で示した遅延回路50におけ
る動作例を示したタイミングチャート図である。
【0006】図6から分かるように、遅延回路50の入
力端子INに入力されたパルスは、上記E点で、インバ
ータ遅延回路部59によってパルスの立上り及び立下り
共に遅延した波形となる。しかし、上記F点では、上記
NAND回路によって、遅延回路50の入力端子IN及
び上記E点の信号レベルが共に「H」となったときの
み、信号レベルが「L」となる。更に遅延回路50の出
力端子OUTでは、F点の信号レベルがインバータ回路
64によって論理反転されたものとなるため、出力端子
OUTから出力されるパルスは、入力端子INに入力さ
れたパルスに対して、立上りのみ遅延し、立下りはイン
バータ遅延回路部59の影響を受けることなく遅延して
いない波形となる。
力端子INに入力されたパルスは、上記E点で、インバ
ータ遅延回路部59によってパルスの立上り及び立下り
共に遅延した波形となる。しかし、上記F点では、上記
NAND回路によって、遅延回路50の入力端子IN及
び上記E点の信号レベルが共に「H」となったときの
み、信号レベルが「L」となる。更に遅延回路50の出
力端子OUTでは、F点の信号レベルがインバータ回路
64によって論理反転されたものとなるため、出力端子
OUTから出力されるパルスは、入力端子INに入力さ
れたパルスに対して、立上りのみ遅延し、立下りはイン
バータ遅延回路部59の影響を受けることなく遅延して
いない波形となる。
【0007】図7は、従来の遅延回路の他の例を示した
回路図であり、図7で示した遅延回路70は、入力され
たパルス信号の立下りのみを遅延させ、該パルス信号の
立上りにおける遅延をできる限り小さくするようにした
ものである。図7において、遅延回路70は、8個のイ
ンバータ回路71〜78を直列に接続して形成したイン
バータ遅延回路部79と、2つのpチャネル型MOSト
ランジスタ80,81と、2つのnチャネル型MOSト
ランジスタ82,83と、論理反転用のインバータ回路
84とで構成されている。上記pチャネル型MOSトラ
ンジスタ80,81及びnチャネル型MOSトランジス
タ82,83は、NOR回路を形成している。
回路図であり、図7で示した遅延回路70は、入力され
たパルス信号の立下りのみを遅延させ、該パルス信号の
立上りにおける遅延をできる限り小さくするようにした
ものである。図7において、遅延回路70は、8個のイ
ンバータ回路71〜78を直列に接続して形成したイン
バータ遅延回路部79と、2つのpチャネル型MOSト
ランジスタ80,81と、2つのnチャネル型MOSト
ランジスタ82,83と、論理反転用のインバータ回路
84とで構成されている。上記pチャネル型MOSトラ
ンジスタ80,81及びnチャネル型MOSトランジス
タ82,83は、NOR回路を形成している。
【0008】上記pチャネル型MOSトランジスタ80
において、ソースは直流電源VDDに接続され、ドレイン
はpチャネル型MOSトランジスタ81のソースに接続
され、ゲートは、nチャネル型MOSトランジスタ82
のゲートに接続されて上記NOR回路の一方の入力端子
をなし、遅延回路70の出力端子INに接続される。ま
た、pチャネル型MOSトランジスタ81のドレイン
は、nチャネル型MOSトランジスタ82,83のドレ
インにそれぞれ接続され、nチャネル型MOSトランジ
スタ82,83のソースはそれぞれ接地される。
において、ソースは直流電源VDDに接続され、ドレイン
はpチャネル型MOSトランジスタ81のソースに接続
され、ゲートは、nチャネル型MOSトランジスタ82
のゲートに接続されて上記NOR回路の一方の入力端子
をなし、遅延回路70の出力端子INに接続される。ま
た、pチャネル型MOSトランジスタ81のドレイン
は、nチャネル型MOSトランジスタ82,83のドレ
インにそれぞれ接続され、nチャネル型MOSトランジ
スタ82,83のソースはそれぞれ接地される。
【0009】更に、上記pチャネル型MOSトランジス
タ81のドレインとnチャネル型MOSトランジスタ8
2,83の各ドレインとの接続部は、上記NOR回路の
出力端子をなし、インバータ回路84の入力端子が接続
される。pチャネル型MOSトランジスタ81のゲート
は、nチャネル型MOSトランジスタ83のゲートに接
続されて上記NOR回路の他方の入力端子をなし、イン
バータ遅延回路部79の出力端子をなすインバータ回路
78の出力端子に接続される。また、上記インバータ遅
延回路部79の入力端子をなすインバータ回路71の入
力端子は、遅延回路70の入力端子INに接続され、上
記インバータ回路84の出力端子は、遅延回路70の出
力端子OUTに接続される。
タ81のドレインとnチャネル型MOSトランジスタ8
2,83の各ドレインとの接続部は、上記NOR回路の
出力端子をなし、インバータ回路84の入力端子が接続
される。pチャネル型MOSトランジスタ81のゲート
は、nチャネル型MOSトランジスタ83のゲートに接
続されて上記NOR回路の他方の入力端子をなし、イン
バータ遅延回路部79の出力端子をなすインバータ回路
78の出力端子に接続される。また、上記インバータ遅
延回路部79の入力端子をなすインバータ回路71の入
力端子は、遅延回路70の入力端子INに接続され、上
記インバータ回路84の出力端子は、遅延回路70の出
力端子OUTに接続される。
【0010】次に、上記のような構成の遅延回路70に
おける動作例について説明する。上記図7において、イ
ンバータ回路78の出力端子と、pチャネル型MOSト
ランジスタ81及びnチャネル型MOSトランジスタ8
3の各ゲートとを接続した接続部をGとし、pチャネル
型MOSトランジスタ81及びnチャネル型MOSトラ
ンジスタ82,83の各ドレインを接続した接続部をH
とする。図8は、上記図7で示した遅延回路70におけ
る動作例を示したタイミングチャート図である。
おける動作例について説明する。上記図7において、イ
ンバータ回路78の出力端子と、pチャネル型MOSト
ランジスタ81及びnチャネル型MOSトランジスタ8
3の各ゲートとを接続した接続部をGとし、pチャネル
型MOSトランジスタ81及びnチャネル型MOSトラ
ンジスタ82,83の各ドレインを接続した接続部をH
とする。図8は、上記図7で示した遅延回路70におけ
る動作例を示したタイミングチャート図である。
【0011】図8から分かるように、遅延回路70の入
力端子INに入力されたパルスは、上記G点で、インバ
ータ遅延回路部79によってパルスの立上り及び立下り
共に遅延した波形となる。しかし、上記H点では、上記
NOR回路によって、遅延回路70の入力端子IN及び
上記G点のどちらか一方の信号レベルが「H」となった
ときのみ、信号レベルが「L」となる。更に遅延回路7
0の出力端子OUTでは、H点の信号レベルがインバー
タ回路84によって論理反転されたものとなるため、出
力端子OUTから出力されるパルスは、入力端子INに
入力されたパルスに対して、立下りのみ遅延し、立上り
はインバータ遅延回路部79の影響を受けることなく遅
延していない波形となる。
力端子INに入力されたパルスは、上記G点で、インバ
ータ遅延回路部79によってパルスの立上り及び立下り
共に遅延した波形となる。しかし、上記H点では、上記
NOR回路によって、遅延回路70の入力端子IN及び
上記G点のどちらか一方の信号レベルが「H」となった
ときのみ、信号レベルが「L」となる。更に遅延回路7
0の出力端子OUTでは、H点の信号レベルがインバー
タ回路84によって論理反転されたものとなるため、出
力端子OUTから出力されるパルスは、入力端子INに
入力されたパルスに対して、立下りのみ遅延し、立上り
はインバータ遅延回路部79の影響を受けることなく遅
延していない波形となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、半導体集積回
路においては、性能及び信頼性を低下させることなく回
路を構成する素子の削減を図って回路の簡略化を行うこ
とは常に課せられた問題である。このことから、上記遅
延回路を使用した半導体集積回路においても、性能及び
信頼性を低下させることなく回路を構成する素子の削減
を図り、回路の簡略化を行う必要がある。
路においては、性能及び信頼性を低下させることなく回
路を構成する素子の削減を図って回路の簡略化を行うこ
とは常に課せられた問題である。このことから、上記遅
延回路を使用した半導体集積回路においても、性能及び
信頼性を低下させることなく回路を構成する素子の削減
を図り、回路の簡略化を行う必要がある。
【0013】そこで、本発明は、半導体集積回路に使用
される遅延回路において、性能及び信頼性を低下させる
ことなく回路を構成する素子の削減を図って回路の簡略
化を行うことを目的とする。
される遅延回路において、性能及び信頼性を低下させる
ことなく回路を構成する素子の削減を図って回路の簡略
化を行うことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本第1の発明に係る遅延
回路は、外部から信号が入力される信号入力端子と、該
信号入力端子に入力される信号を所定の時間遅延させて
出力する遅延回路部と、上記信号入力端子から入力され
た信号によってスイッチング動作が制御される第1スイ
ッチング部と、該第1スイッチング部と直列に接続さ
れ、上記信号入力端子から入力された信号によってスイ
ッチング動作が制御される第2スイッチング部と、該第
2スイッチング部と直列に接続され、上記遅延回路部か
ら出力された信号によってスイッチング動作が制御され
る第3スイッチング部と、上記第1スイッチング部と第
2スイッチング部との接続部における信号レベルを反転
させて出力する反転回路部とからなり、上記第1スイッ
チング部及び第2スイッチング部は、信号入力端子から
の信号の信号レベルに対して相反するスイッチング動作
を行うと共に、第1スイッチング部は、導通状態になる
と上記反転回路部の入力端子を「H」レベルにし、上記
第2スイッチング部及び第3スイッチング部は、共に導
通状態になると上記反転回路部の入力端子を「L」レベ
ルにするものである。
回路は、外部から信号が入力される信号入力端子と、該
信号入力端子に入力される信号を所定の時間遅延させて
出力する遅延回路部と、上記信号入力端子から入力され
た信号によってスイッチング動作が制御される第1スイ
ッチング部と、該第1スイッチング部と直列に接続さ
れ、上記信号入力端子から入力された信号によってスイ
ッチング動作が制御される第2スイッチング部と、該第
2スイッチング部と直列に接続され、上記遅延回路部か
ら出力された信号によってスイッチング動作が制御され
る第3スイッチング部と、上記第1スイッチング部と第
2スイッチング部との接続部における信号レベルを反転
させて出力する反転回路部とからなり、上記第1スイッ
チング部及び第2スイッチング部は、信号入力端子から
の信号の信号レベルに対して相反するスイッチング動作
を行うと共に、第1スイッチング部は、導通状態になる
と上記反転回路部の入力端子を「H」レベルにし、上記
第2スイッチング部及び第3スイッチング部は、共に導
通状態になると上記反転回路部の入力端子を「L」レベ
ルにするものである。
【0015】本第2の発明に係る遅延回路は、第1の発
明において、上記信号入力端子から入力される信号が、
信号レベルの立上りのみ所定時間遅延されて上記反転回
路部の出力端子から出力されるものである。
明において、上記信号入力端子から入力される信号が、
信号レベルの立上りのみ所定時間遅延されて上記反転回
路部の出力端子から出力されるものである。
【0016】本第3の発明に係る遅延回路は、第1又は
第2の発明において、上記第1スイッチング部が、pチ
ャネル型MOSトランジスタであり、上記第2スイッチ
ング部及び第3スイッチング部が、nチャネル型MOS
トランジスタであるものである。
第2の発明において、上記第1スイッチング部が、pチ
ャネル型MOSトランジスタであり、上記第2スイッチ
ング部及び第3スイッチング部が、nチャネル型MOS
トランジスタであるものである。
【0017】本第4の発明に係る遅延回路は、外部から
信号が入力される信号入力端子と、該信号入力端子に入
力される信号を所定の時間遅延させて出力する遅延回路
部と、上記信号入力端子から入力された信号によってス
イッチング動作が制御される第1スイッチング部と、該
第1スイッチング部と直列に接続され、上記遅延回路部
から出力された信号によってスイッチング動作が制御さ
れる第2スイッチング部と、該第2スイッチング部と直
列に接続され、上記信号入力端子から入力された信号に
よってスイッチング動作が制御される第3スイッチング
部と、上記第2スイッチング部と第3スイッチング部と
の接続部における信号レベルを反転させて出力する反転
回路部とからなり、上記第1スイッチング部及び第3ス
イッチング部は、信号入力端子からの信号の信号レベル
に対して相反するスイッチング動作を行うと共に、第1
スイッチング部及び第2スイッチング部は、共に導通状
態となると上記反転回路部の入力端子を「H」レベルに
し、上記第3スイッチング部は、導通状態になると上記
反転回路部の入力端子を「L」レベルにするものであ
る。
信号が入力される信号入力端子と、該信号入力端子に入
力される信号を所定の時間遅延させて出力する遅延回路
部と、上記信号入力端子から入力された信号によってス
イッチング動作が制御される第1スイッチング部と、該
第1スイッチング部と直列に接続され、上記遅延回路部
から出力された信号によってスイッチング動作が制御さ
れる第2スイッチング部と、該第2スイッチング部と直
列に接続され、上記信号入力端子から入力された信号に
よってスイッチング動作が制御される第3スイッチング
部と、上記第2スイッチング部と第3スイッチング部と
の接続部における信号レベルを反転させて出力する反転
回路部とからなり、上記第1スイッチング部及び第3ス
イッチング部は、信号入力端子からの信号の信号レベル
に対して相反するスイッチング動作を行うと共に、第1
スイッチング部及び第2スイッチング部は、共に導通状
態となると上記反転回路部の入力端子を「H」レベルに
し、上記第3スイッチング部は、導通状態になると上記
反転回路部の入力端子を「L」レベルにするものであ
る。
【0018】本第5の発明に係る遅延回路は、第4の発
明において、上記信号入力端子から入力される信号が、
信号レベルの立下りのみ所定時間遅延されて上記反転回
路部の出力端子から出力されるものである。
明において、上記信号入力端子から入力される信号が、
信号レベルの立下りのみ所定時間遅延されて上記反転回
路部の出力端子から出力されるものである。
【0019】本第6の発明に係る遅延回路は、第4又は
第5の発明において、上記第1スイッチング部及び第2
スイッチング部が、pチャネル型MOSトランジスタで
あり、上記第3スイッチング部が、nチャネル型MOS
トランジスタであるものである。
第5の発明において、上記第1スイッチング部及び第2
スイッチング部が、pチャネル型MOSトランジスタで
あり、上記第3スイッチング部が、nチャネル型MOS
トランジスタであるものである。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、図面に示す実施の形態に基
づいて、本発明を詳細に説明する。 実施の形態1.図1は、本発明の実施の形態1における
遅延回路の例を示した回路図であり、図1で示した遅延
回路は、入力されたパルス信号の立上りのみを遅延さ
せ、該パルス信号の立下りにおける遅延をできる限り小
さくするようにしたものである。図1において、遅延回
路1は、8個のインバータ回路2〜9を直列に接続して
形成したインバータ遅延回路部10と、1つのpチャネ
ル型MOSトランジスタ11と、2つのnチャネル型M
OSトランジスタ12,13と、論理反転用のインバー
タ回路14とで構成されている。
づいて、本発明を詳細に説明する。 実施の形態1.図1は、本発明の実施の形態1における
遅延回路の例を示した回路図であり、図1で示した遅延
回路は、入力されたパルス信号の立上りのみを遅延さ
せ、該パルス信号の立下りにおける遅延をできる限り小
さくするようにしたものである。図1において、遅延回
路1は、8個のインバータ回路2〜9を直列に接続して
形成したインバータ遅延回路部10と、1つのpチャネ
ル型MOSトランジスタ11と、2つのnチャネル型M
OSトランジスタ12,13と、論理反転用のインバー
タ回路14とで構成されている。
【0021】上記pチャネル型MOSトランジスタ11
において、ソースは直流電源VDDに接続され、ドレイン
はnチャネル型MOSトランジスタ12のドレインに接
続され、ゲートは、nチャネル型MOSトランジスタ1
2のゲートに接続されると共に、遅延回路1の出力端子
INに接続される。また、nチャネル型MOSトランジ
スタ12のソースは、nチャネル型MOSトランジスタ
13のドレインに接続され、nチャネル型MOSトラン
ジスタ13のソースは接地される。
において、ソースは直流電源VDDに接続され、ドレイン
はnチャネル型MOSトランジスタ12のドレインに接
続され、ゲートは、nチャネル型MOSトランジスタ1
2のゲートに接続されると共に、遅延回路1の出力端子
INに接続される。また、nチャネル型MOSトランジ
スタ12のソースは、nチャネル型MOSトランジスタ
13のドレインに接続され、nチャネル型MOSトラン
ジスタ13のソースは接地される。
【0022】更に、上記pチャネル型MOSトランジス
タ11のドレインとnチャネル型MOSトランジスタ1
2のドレインとの接続部は、インバータ回路14の入力
端子に接続される。nチャネル型MOSトランジスタ1
3のゲートは、インバータ遅延回路部10の出力端子を
なすインバータ回路9の出力端子に接続される。また、
上記インバータ遅延回路部10の入力端子をなすインバ
ータ回路2の入力端子は、遅延回路1の入力端子INに
接続され、上記インバータ回路14の出力端子は、遅延
回路1の出力端子OUTに接続される。
タ11のドレインとnチャネル型MOSトランジスタ1
2のドレインとの接続部は、インバータ回路14の入力
端子に接続される。nチャネル型MOSトランジスタ1
3のゲートは、インバータ遅延回路部10の出力端子を
なすインバータ回路9の出力端子に接続される。また、
上記インバータ遅延回路部10の入力端子をなすインバ
ータ回路2の入力端子は、遅延回路1の入力端子INに
接続され、上記インバータ回路14の出力端子は、遅延
回路1の出力端子OUTに接続される。
【0023】次に、上記のような構成の遅延回路1にお
ける動作例について説明する。上記図1において、イン
バータ回路9の出力端子と、nチャネル型MOSトラン
ジスタ13のゲートとを接続した接続部をAとし、pチ
ャネル型MOSトランジスタ11及びnチャネル型MO
Sトランジスタ12の各ドレインを接続した接続部をB
とする。図2は、上記図1で示した遅延回路1における
動作例を示したタイミングチャート図である。
ける動作例について説明する。上記図1において、イン
バータ回路9の出力端子と、nチャネル型MOSトラン
ジスタ13のゲートとを接続した接続部をAとし、pチ
ャネル型MOSトランジスタ11及びnチャネル型MO
Sトランジスタ12の各ドレインを接続した接続部をB
とする。図2は、上記図1で示した遅延回路1における
動作例を示したタイミングチャート図である。
【0024】図2から分かるように、遅延回路1の入力
端子INに入力されたパルスは、上記A点で、インバー
タ遅延回路部10によってパルスの立上り及び立下り共
に遅延した波形となる。入力端子INの信号レベルが
「L」レベルのとき、pチャネル型MOSトランジスタ
11はオンしnチャネル型MOSトランジスタ12はオ
フするため、nチャネル型MOSトランジスタ13の動
作に関係なくB点の信号レベルは「H」レベルとなり、
インバータ回路14によって論理が反転され、遅延回路
1の出力端子OUTは「L」レベルとなる。
端子INに入力されたパルスは、上記A点で、インバー
タ遅延回路部10によってパルスの立上り及び立下り共
に遅延した波形となる。入力端子INの信号レベルが
「L」レベルのとき、pチャネル型MOSトランジスタ
11はオンしnチャネル型MOSトランジスタ12はオ
フするため、nチャネル型MOSトランジスタ13の動
作に関係なくB点の信号レベルは「H」レベルとなり、
インバータ回路14によって論理が反転され、遅延回路
1の出力端子OUTは「L」レベルとなる。
【0025】ここで、入力端子INに入力されたパルス
の信号レベルが「L」レベルから「H」レベルに変化す
ると、pチャネル型MOSトランジスタ11がオフしn
チャネル型MOSトランジスタ12がオンしても、上記
A点が「L」レベルのままであるとき、nチャネル型M
OSトランジスタ13はオフしているため、上記B点の
信号レベルは保持されて「H」レベルから変化せず、出
力端子OUTの信号レベルも「L」レベルから変化しな
い。次に、上記A点が「H」レベルになると、nチャネ
ル型MOSトランジスタ13がオンして、上記B点は
「L」レベルとなり、出力端子OUTは「H」レベルと
なる。
の信号レベルが「L」レベルから「H」レベルに変化す
ると、pチャネル型MOSトランジスタ11がオフしn
チャネル型MOSトランジスタ12がオンしても、上記
A点が「L」レベルのままであるとき、nチャネル型M
OSトランジスタ13はオフしているため、上記B点の
信号レベルは保持されて「H」レベルから変化せず、出
力端子OUTの信号レベルも「L」レベルから変化しな
い。次に、上記A点が「H」レベルになると、nチャネ
ル型MOSトランジスタ13がオンして、上記B点は
「L」レベルとなり、出力端子OUTは「H」レベルと
なる。
【0026】更に、入力端子INに入力されたパルスの
信号レベルが「H」レベルから「L」レベルに変化する
と、pチャネル型MOSトランジスタ11がオンし、n
チャネル型MOSトランジスタ12はオフすることか
ら、上記B点の信号レベルは「L」レベルから「H」レ
ベルに変化し、出力端子OUTの信号レベルは「H」レ
ベルから「L」レベルに変化する。その後、上記A点の
信号レベルが「H」レベルから「L」レベルに変化する
とnチャネル型MOSトランジスタ13がオフするが、
すでにnチャネル型MOSトランジスタ12がオフして
いるため上記B点の信号レベルは変化せず、出力端子O
UTの信号レベルも変化しない。このようにして、上記
遅延回路1は、入力端子INに入力されたパルス信号
を、立上りのみを遅延させて出力端子OUTから出力す
る。
信号レベルが「H」レベルから「L」レベルに変化する
と、pチャネル型MOSトランジスタ11がオンし、n
チャネル型MOSトランジスタ12はオフすることか
ら、上記B点の信号レベルは「L」レベルから「H」レ
ベルに変化し、出力端子OUTの信号レベルは「H」レ
ベルから「L」レベルに変化する。その後、上記A点の
信号レベルが「H」レベルから「L」レベルに変化する
とnチャネル型MOSトランジスタ13がオフするが、
すでにnチャネル型MOSトランジスタ12がオフして
いるため上記B点の信号レベルは変化せず、出力端子O
UTの信号レベルも変化しない。このようにして、上記
遅延回路1は、入力端子INに入力されたパルス信号
を、立上りのみを遅延させて出力端子OUTから出力す
る。
【0027】上記のように、本実施の形態1における遅
延回路は、入力端子INから入力された信号の立上りの
みを遅延させる遅延回路において、該回路の性能及び信
頼性を低下させることなく、回路を構成するトランジス
タの数を削減することができ、回路を簡易化することが
できる。
延回路は、入力端子INから入力された信号の立上りの
みを遅延させる遅延回路において、該回路の性能及び信
頼性を低下させることなく、回路を構成するトランジス
タの数を削減することができ、回路を簡易化することが
できる。
【0028】実施の形態2.図3は、本発明の実施の形
態2における遅延回路の例を示した回路図であり、図3
で示した遅延回路は、入力されたパルス信号の立下りの
みを遅延させ、該パルス信号の立上りにおける遅延をで
きる限り小さくするようにしたものである。図3におい
て、遅延回路20は、8個のインバータ回路21〜28
を直列に接続して形成したインバータ遅延回路部29
と、2つのpチャネル型MOSトランジスタ30,31
と、1つのnチャネル型MOSトランジスタ32と、論
理反転用のインバータ回路33とで構成されている。
態2における遅延回路の例を示した回路図であり、図3
で示した遅延回路は、入力されたパルス信号の立下りの
みを遅延させ、該パルス信号の立上りにおける遅延をで
きる限り小さくするようにしたものである。図3におい
て、遅延回路20は、8個のインバータ回路21〜28
を直列に接続して形成したインバータ遅延回路部29
と、2つのpチャネル型MOSトランジスタ30,31
と、1つのnチャネル型MOSトランジスタ32と、論
理反転用のインバータ回路33とで構成されている。
【0029】上記pチャネル型MOSトランジスタ30
において、ソースは直流電源VDDに接続され、ドレイン
はpチャネル型MOSトランジスタ31のソースに接続
され、ゲートは、nチャネル型MOSトランジスタ32
のゲートに接続されると共に遅延回路20の出力端子I
Nに接続される。また、pチャネル型MOSトランジス
タ31のドレインは、nチャネル型MOSトランジスタ
32のドレインに接続され、nチャネル型MOSトラン
ジスタ32のソースは接地される。
において、ソースは直流電源VDDに接続され、ドレイン
はpチャネル型MOSトランジスタ31のソースに接続
され、ゲートは、nチャネル型MOSトランジスタ32
のゲートに接続されると共に遅延回路20の出力端子I
Nに接続される。また、pチャネル型MOSトランジス
タ31のドレインは、nチャネル型MOSトランジスタ
32のドレインに接続され、nチャネル型MOSトラン
ジスタ32のソースは接地される。
【0030】更に、上記pチャネル型MOSトランジス
タ31のドレインとnチャネル型MOSトランジスタ3
2のドレインとの接続部は、インバータ回路33の入力
端子に接続される。pチャネル型MOSトランジスタ3
1のゲートは、インバータ遅延回路部29の出力端子を
なすインバータ回路28の出力端子に接続される。ま
た、上記インバータ遅延回路部29の入力端子をなすイ
ンバータ回路21の入力端子は、遅延回路20の入力端
子INに接続され、上記インバータ回路33の出力端子
は、遅延回路20の出力端子OUTに接続される。
タ31のドレインとnチャネル型MOSトランジスタ3
2のドレインとの接続部は、インバータ回路33の入力
端子に接続される。pチャネル型MOSトランジスタ3
1のゲートは、インバータ遅延回路部29の出力端子を
なすインバータ回路28の出力端子に接続される。ま
た、上記インバータ遅延回路部29の入力端子をなすイ
ンバータ回路21の入力端子は、遅延回路20の入力端
子INに接続され、上記インバータ回路33の出力端子
は、遅延回路20の出力端子OUTに接続される。
【0031】次に、上記のような構成の遅延回路20に
おける動作例について説明する。上記図3において、イ
ンバータ回路28の出力端子と、pチャネル型MOSト
ランジスタ31のゲートとを接続した接続部をCとし、
pチャネル型MOSトランジスタ31及びnチャネル型
MOSトランジスタ32の各ドレインを接続した接続部
をDとする。図4は、上記図3で示した遅延回路20に
おける動作例を示したタイミングチャート図である。
おける動作例について説明する。上記図3において、イ
ンバータ回路28の出力端子と、pチャネル型MOSト
ランジスタ31のゲートとを接続した接続部をCとし、
pチャネル型MOSトランジスタ31及びnチャネル型
MOSトランジスタ32の各ドレインを接続した接続部
をDとする。図4は、上記図3で示した遅延回路20に
おける動作例を示したタイミングチャート図である。
【0032】図4から分かるように、遅延回路20の入
力端子INに入力されたパルスは、上記C点で、インバ
ータ遅延回路部29によってパルスの立上り及び立下り
共に遅延した波形となる。入力端子INの信号レベルが
「L」レベルのとき、pチャネル型MOSトランジスタ
30はオンしnチャネル型MOSトランジスタ32はオ
フする。この状態でC点が「L」レベルであることか
ら、D点の信号レベルは「H」レベルであり、インバー
タ回路33によって論理が反転されて遅延回路20の出
力端子OUTは「L」レベルである。
力端子INに入力されたパルスは、上記C点で、インバ
ータ遅延回路部29によってパルスの立上り及び立下り
共に遅延した波形となる。入力端子INの信号レベルが
「L」レベルのとき、pチャネル型MOSトランジスタ
30はオンしnチャネル型MOSトランジスタ32はオ
フする。この状態でC点が「L」レベルであることか
ら、D点の信号レベルは「H」レベルであり、インバー
タ回路33によって論理が反転されて遅延回路20の出
力端子OUTは「L」レベルである。
【0033】次に、遅延回路20の入力端子INに入力
されたパルスの信号レベルが「L」レベルから「H」レ
ベルに変化すると、pチャネル型MOSトランジスタ3
0がオフしnチャネル型MOSトランジスタ32がオン
するため、C点の信号レベルに関係なく、すなわちpチ
ャネル型MOSトランジスタ31の動作に関係なく、D
点は「H」レベルから「L」レベルに変化し、これに伴
って遅延回路20の出力端子OUTは「L」レベルから
「H」レベルに変化する。その後、C点が「L」レベル
から「H」レベルに変化してpチャネル型MOSトラン
ジスタ31がオフするが、上記D点及び遅延回路20の
出力端子OUTの信号レベルは変化しない。
されたパルスの信号レベルが「L」レベルから「H」レ
ベルに変化すると、pチャネル型MOSトランジスタ3
0がオフしnチャネル型MOSトランジスタ32がオン
するため、C点の信号レベルに関係なく、すなわちpチ
ャネル型MOSトランジスタ31の動作に関係なく、D
点は「H」レベルから「L」レベルに変化し、これに伴
って遅延回路20の出力端子OUTは「L」レベルから
「H」レベルに変化する。その後、C点が「L」レベル
から「H」レベルに変化してpチャネル型MOSトラン
ジスタ31がオフするが、上記D点及び遅延回路20の
出力端子OUTの信号レベルは変化しない。
【0034】次に、遅延回路20の入力端子INに入力
されたパルスの信号レベルが「H」レベルから「L」レ
ベルに変化すると、pチャネル型MOSトランジスタ3
0はオンすると共にnチャネル型MOSトランジスタ3
2はオフするが、C点は「H」レベルであるのでpチャ
ネル型MOSトランジスタ31はオフしたままである。
このため、上記D点の信号レベルは保持されて「L」レ
ベルから変化せず、遅延回路20の出力端子OUTの信
号レベルも「H」レベルから変化しない。次に、上記C
点が「H」レベルから「L」レベルになると、pチャネ
ル型MOSトランジスタ31がオンして、上記D点は
「L」レベルから「H」レベルとなり、遅延回路20の
出力端子OUTは「H」レベルから「L」レベルとな
る。このようにして、上記遅延回路20は、入力端子I
Nに入力されたパルス信号を、立下りのみを遅延させて
出力端子OUTから出力する。
されたパルスの信号レベルが「H」レベルから「L」レ
ベルに変化すると、pチャネル型MOSトランジスタ3
0はオンすると共にnチャネル型MOSトランジスタ3
2はオフするが、C点は「H」レベルであるのでpチャ
ネル型MOSトランジスタ31はオフしたままである。
このため、上記D点の信号レベルは保持されて「L」レ
ベルから変化せず、遅延回路20の出力端子OUTの信
号レベルも「H」レベルから変化しない。次に、上記C
点が「H」レベルから「L」レベルになると、pチャネ
ル型MOSトランジスタ31がオンして、上記D点は
「L」レベルから「H」レベルとなり、遅延回路20の
出力端子OUTは「H」レベルから「L」レベルとな
る。このようにして、上記遅延回路20は、入力端子I
Nに入力されたパルス信号を、立下りのみを遅延させて
出力端子OUTから出力する。
【0035】上記のように、本実施の形態2における遅
延回路は、入力端子INから入力された信号における信
号レベルの立下りのみを遅延させる遅延回路において、
該回路の性能及び信頼性を低下させることなく、回路を
構成するトランジスタの数を削減することができ、回路
を簡易化することができる。
延回路は、入力端子INから入力された信号における信
号レベルの立下りのみを遅延させる遅延回路において、
該回路の性能及び信頼性を低下させることなく、回路を
構成するトランジスタの数を削減することができ、回路
を簡易化することができる。
【0036】なお、上記実施の形態1及び実施の形態2
において、8個のインバータ回路を直列に接続して遅延
回路部を形成したが、本発明はこれに限定するものでは
なく、入力端子から入力される信号を所定時間遅延させ
ることができる回路であればよい。
において、8個のインバータ回路を直列に接続して遅延
回路部を形成したが、本発明はこれに限定するものでは
なく、入力端子から入力される信号を所定時間遅延させ
ることができる回路であればよい。
【0037】
【発明の効果】第1の発明に係る遅延回路は、遅延回路
部及び反転回路部に加えて3つのスイッチング部で構成
されており、信号入力端子から入力された信号における
信号レベルの立上りのみを遅延させる遅延回路におい
て、該回路の性能及び信頼性を低下させることなく、回
路を構成するスイッチング部の数を削減することがで
き、回路を簡易化することができる。
部及び反転回路部に加えて3つのスイッチング部で構成
されており、信号入力端子から入力された信号における
信号レベルの立上りのみを遅延させる遅延回路におい
て、該回路の性能及び信頼性を低下させることなく、回
路を構成するスイッチング部の数を削減することがで
き、回路を簡易化することができる。
【0038】第2の発明に係る遅延回路は、第1の発明
において、上記信号入力端子から入力された信号は、信
号レベルの立上りのみ所定時間遅延されて上記反転回路
部の出力端子から出力されることから、信号入力端子か
ら入力された信号における信号レベルの立上りのみを遅
延させる遅延回路において、該回路の性能及び信頼性を
低下させることなく、回路を構成するスイッチング部の
数を削減することができ、回路を簡易化することができ
る。
において、上記信号入力端子から入力された信号は、信
号レベルの立上りのみ所定時間遅延されて上記反転回路
部の出力端子から出力されることから、信号入力端子か
ら入力された信号における信号レベルの立上りのみを遅
延させる遅延回路において、該回路の性能及び信頼性を
低下させることなく、回路を構成するスイッチング部の
数を削減することができ、回路を簡易化することができ
る。
【0039】第3の発明に係る遅延回路は、第1又は第
2の発明において、上記第1スイッチング部が、pチャ
ネル型MOSトランジスタであり、上記第2スイッチン
グ部及び第3スイッチング部が、nチャネル型MOSト
ランジスタであることから、信号入力端子から入力され
た信号における信号レベルの立上りのみを遅延させる遅
延回路において、該回路の性能及び信頼性を低下させる
ことなく、回路を構成するMOSトランジスタの数を削
減することができ、回路を簡易化することができる。
2の発明において、上記第1スイッチング部が、pチャ
ネル型MOSトランジスタであり、上記第2スイッチン
グ部及び第3スイッチング部が、nチャネル型MOSト
ランジスタであることから、信号入力端子から入力され
た信号における信号レベルの立上りのみを遅延させる遅
延回路において、該回路の性能及び信頼性を低下させる
ことなく、回路を構成するMOSトランジスタの数を削
減することができ、回路を簡易化することができる。
【0040】第4の発明に係る遅延回路は、遅延回路部
及び反転回路部に加えて3つのスイッチング部で構成さ
れており、信号入力端子から入力された信号における信
号レベルの立下りのみを遅延させる遅延回路において、
該回路の性能及び信頼性を低下させることなく、回路を
構成するスイッチング部の数を削減することができ、回
路を簡易化することができる。
及び反転回路部に加えて3つのスイッチング部で構成さ
れており、信号入力端子から入力された信号における信
号レベルの立下りのみを遅延させる遅延回路において、
該回路の性能及び信頼性を低下させることなく、回路を
構成するスイッチング部の数を削減することができ、回
路を簡易化することができる。
【0041】第5の発明に係る遅延回路は、第4の発明
において、上記信号入力端子から入力された信号は、信
号レベルの立下りのみ所定時間遅延されて上記反転回路
部の出力端子から出力されることから、信号入力端子か
ら入力された信号における信号レベルの立下りのみを遅
延させる遅延回路において、該回路の性能及び信頼性を
低下させることなく、回路を構成するスイッチング部の
数を削減することができ、回路を簡易化することができ
る。
において、上記信号入力端子から入力された信号は、信
号レベルの立下りのみ所定時間遅延されて上記反転回路
部の出力端子から出力されることから、信号入力端子か
ら入力された信号における信号レベルの立下りのみを遅
延させる遅延回路において、該回路の性能及び信頼性を
低下させることなく、回路を構成するスイッチング部の
数を削減することができ、回路を簡易化することができ
る。
【0042】第6の発明に係る遅延回路は、第4又は第
5の発明において、上記第1スイッチング部及び第2ス
イッチング部が、pチャネル型MOSトランジスタであ
り、上記第3スイッチング部が、nチャネル型MOSト
ランジスタであることから、信号入力端子から入力され
た信号における信号レベルの立下りのみを遅延させる遅
延回路において、該回路の性能及び信頼性を低下させる
ことなく、回路を構成するMOSトランジスタの数を削
減することができ、回路を簡易化することができる。
5の発明において、上記第1スイッチング部及び第2ス
イッチング部が、pチャネル型MOSトランジスタであ
り、上記第3スイッチング部が、nチャネル型MOSト
ランジスタであることから、信号入力端子から入力され
た信号における信号レベルの立下りのみを遅延させる遅
延回路において、該回路の性能及び信頼性を低下させる
ことなく、回路を構成するMOSトランジスタの数を削
減することができ、回路を簡易化することができる。
【図1】 本発明の実施の形態1における遅延回路の例
を示した回路図である。
を示した回路図である。
【図2】 図1で示した回路の動作例を示したタイミン
グチャート図である。
グチャート図である。
【図3】 本発明の実施の形態2における遅延回路の例
を示した回路図である。
を示した回路図である。
【図4】 図3で示した回路の動作例を示したタイミン
グチャート図である。
グチャート図である。
【図5】 従来の遅延回路の例を示した回路図である。
【図6】 図5で示した回路の動作例を示したタイミン
グチャート図である。
グチャート図である。
【図7】 従来の遅延回路の他の例を示した回路図であ
る。
る。
【図8】 図7で示した回路の動作例を示したタイミン
グチャート図である。
グチャート図である。
1,20 遅延回路、 2〜9,14,21〜28,3
3 インバータ回路、10,29 インバータ遅延回路
部、 11,30,31 pチャネル型MOSトランジ
スタ、 12,13,32 nチャネル型MOSトラン
ジスタ
3 インバータ回路、10,29 インバータ遅延回路
部、 11,30,31 pチャネル型MOSトランジ
スタ、 12,13,32 nチャネル型MOSトラン
ジスタ
Claims (6)
- 【請求項1】 外部から信号が入力される信号入力端子
と、 該信号入力端子に入力される信号を所定の時間遅延させ
て出力する遅延回路部と、 上記信号入力端子から入力された信号によってスイッチ
ング動作が制御される第1スイッチング部と、 該第1スイッチング部と直列に接続され、上記信号入力
端子から入力された信号によってスイッチング動作が制
御される第2スイッチング部と、 該第2スイッチング部と直列に接続され、上記遅延回路
部から出力された信号によってスイッチング動作が制御
される第3スイッチング部と、 上記第1スイッチング部と第2スイッチング部との接続
部における信号レベルを反転させて出力する反転回路部
とからなり、 上記第1スイッチング部及び第2スイッチング部は、信
号入力端子からの信号の信号レベルに対して相反するス
イッチング動作を行うと共に、第1スイッチング部は、
導通状態になると上記反転回路部の入力端子を「H」レ
ベルにし、上記第2スイッチング部及び第3スイッチン
グ部は、共に導通状態になると上記反転回路部の入力端
子を「L」レベルにすることを特徴とする遅延回路。 - 【請求項2】 上記信号入力端子から入力される信号
は、信号レベルの立上りのみ所定時間遅延されて上記反
転回路部の出力端子から出力されることを特徴とする請
求項1に記載の遅延回路。 - 【請求項3】 上記第1スイッチング部は、pチャネル
型MOSトランジスタであり、上記第2スイッチング部
及び第3スイッチング部は、nチャネル型MOSトラン
ジスタであることを特徴とする請求項1又は請求項2の
いずれかに記載の遅延回路。 - 【請求項4】 外部から信号が入力される信号入力端子
と、 該信号入力端子に入力される信号を所定の時間遅延させ
て出力する遅延回路部と、 上記信号入力端子から入力された信号によってスイッチ
ング動作が制御される第1スイッチング部と、 該第1スイッチング部と直列に接続され、上記遅延回路
部から出力された信号によってスイッチング動作が制御
される第2スイッチング部と、 該第2スイッチング部と直列に接続され、上記信号入力
端子から入力された信号によってスイッチング動作が制
御される第3スイッチング部と、 上記第2スイッチング部と第3スイッチング部との接続
部における信号レベルを反転させて出力する反転回路部
とからなり、 上記第1スイッチング部及び第3スイッチング部は、信
号入力端子からの信号の信号レベルに対して相反するス
イッチング動作を行うと共に、第1スイッチング部及び
第2スイッチング部は、共に導通状態となると上記反転
回路部の入力端子を「H」レベルにし、上記第3スイッ
チング部は、導通状態になると上記反転回路部の入力端
子を「L」レベルにすることを特徴とする遅延回路。 - 【請求項5】 上記信号入力端子から入力される信号
は、信号レベルの立下りのみ所定時間遅延されて上記反
転回路部の出力端子から出力されることを特徴とする請
求項4に記載の遅延回路。 - 【請求項6】 上記第1スイッチング部及び第2スイッ
チング部は、pチャネル型MOSトランジスタであり、
上記第3スイッチング部は、nチャネル型MOSトラン
ジスタであることを特徴とする請求項4又は請求項5の
いずれかに記載の遅延回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9000573A JPH10200384A (ja) | 1997-01-07 | 1997-01-07 | 遅延回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9000573A JPH10200384A (ja) | 1997-01-07 | 1997-01-07 | 遅延回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10200384A true JPH10200384A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11477464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9000573A Pending JPH10200384A (ja) | 1997-01-07 | 1997-01-07 | 遅延回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10200384A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007235501A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | Nec Corp | フリップフロップ回路及び半導体集積回路 |
| JP2009268058A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Hynix Semiconductor Inc | センシング遅延回路及びこれを用いた半導体メモリー装置 |
| JP2013021388A (ja) * | 2011-07-07 | 2013-01-31 | Seiko Npc Corp | Cmosインバータ |
-
1997
- 1997-01-07 JP JP9000573A patent/JPH10200384A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007235501A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | Nec Corp | フリップフロップ回路及び半導体集積回路 |
| JP2009268058A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Hynix Semiconductor Inc | センシング遅延回路及びこれを用いた半導体メモリー装置 |
| JP2013021388A (ja) * | 2011-07-07 | 2013-01-31 | Seiko Npc Corp | Cmosインバータ |
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