JPH10202677A - 上下間隔が可変の金型を有する加熱型発泡機 - Google Patents
上下間隔が可変の金型を有する加熱型発泡機Info
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- JPH10202677A JPH10202677A JP9012403A JP1240397A JPH10202677A JP H10202677 A JPH10202677 A JP H10202677A JP 9012403 A JP9012403 A JP 9012403A JP 1240397 A JP1240397 A JP 1240397A JP H10202677 A JPH10202677 A JP H10202677A
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Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 発泡開始から終了まで上下加熱金型が発泡体
に一定圧で接触しうるようにする。 【解決手段】 外表面に加熱装置を備えた、下向きに開
口した箱状の上側加熱金型と、外表面に加熱装置を備え
た下側加熱金型とからなる発泡体の金型において、上記
上側加熱金型と下側加熱金型のいずれかに、発泡体の発
泡圧を接触によって感知するセンサーを設け、上記上側
加熱金型と下側加熱金型の一方を固定金型とし、他方を
昇降装置によって上下動自在の移動金型とし、前記セン
サー出力を随時監視して、その出力が一定値を越えた場
合に前記センサー出力が所望値に復帰するような関係の
移動指令を前記昇降装置に指令する監視および指令装置
を設けた発泡機を構成する。
に一定圧で接触しうるようにする。 【解決手段】 外表面に加熱装置を備えた、下向きに開
口した箱状の上側加熱金型と、外表面に加熱装置を備え
た下側加熱金型とからなる発泡体の金型において、上記
上側加熱金型と下側加熱金型のいずれかに、発泡体の発
泡圧を接触によって感知するセンサーを設け、上記上側
加熱金型と下側加熱金型の一方を固定金型とし、他方を
昇降装置によって上下動自在の移動金型とし、前記セン
サー出力を随時監視して、その出力が一定値を越えた場
合に前記センサー出力が所望値に復帰するような関係の
移動指令を前記昇降装置に指令する監視および指令装置
を設けた発泡機を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリオレフィン発
泡体等の特に板状発泡体の製造装置に関する。
泡体等の特に板状発泡体の製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリオレフィン発泡体等の板状発泡体の
製造装置は、従来種々のものが提案されている。例え
ば、本出願人の出願に係る特公平2−42649号公報
においては、ポリオレフィンの二段発泡法において、第
1工程で得られた中間一次発泡体を、第2工程におい
て、最終製品の形状、寸法に対応する断面形状、寸法を
有する密閉形式ではない金型に入れ、ジャケット方式の
蒸気加熱により発泡させる装置が記載されている。又、
同じく本出願人の出願に係る特公平6−22923号公
報においては、外表面にヒーター又は熱媒流路が設けら
れていると共にその下側が開口されている複数の箱状の
金型と、隣接する金型を上下に一定間隔で連接できるよ
うにその両端部に係止部が設けられている複数の吊り部
材と、最上部の金型に固着され昇降させるための昇降手
段と、金型を所定位置に係止するための留め具とからな
る発泡体の製造装置が記載されている。
製造装置は、従来種々のものが提案されている。例え
ば、本出願人の出願に係る特公平2−42649号公報
においては、ポリオレフィンの二段発泡法において、第
1工程で得られた中間一次発泡体を、第2工程におい
て、最終製品の形状、寸法に対応する断面形状、寸法を
有する密閉形式ではない金型に入れ、ジャケット方式の
蒸気加熱により発泡させる装置が記載されている。又、
同じく本出願人の出願に係る特公平6−22923号公
報においては、外表面にヒーター又は熱媒流路が設けら
れていると共にその下側が開口されている複数の箱状の
金型と、隣接する金型を上下に一定間隔で連接できるよ
うにその両端部に係止部が設けられている複数の吊り部
材と、最上部の金型に固着され昇降させるための昇降手
段と、金型を所定位置に係止するための留め具とからな
る発泡体の製造装置が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来例
は、いずれにしろ中間一次発泡体を入れる金型の上下間
隔は最終製品の厚さにセッティングされており、このよ
うな金型に入れられ二次発泡される中間一次発泡体は二
次発泡前であるから、当然その上下厚さは金型の上下間
隔より小さく、下部金型の上面に載置されるのみで、そ
の上面は上部金型の下面とは間隔を有することとなる。
即ち、前記従来の製造装置では、中間一次発泡体の上面
に関しては空気を介して間接的に加熱する発泡装置であ
るといえ、熱伝達の速度と熱伝達の効率の両面で問題を
生じている。即ち、熱伝達の速度、効率が悪いと次のよ
うな問題が生じる。 1)加熱発泡に長時間を要することになるから生産性が
低い。 2)加熱のための熱源、例えば蒸気の使用量が多いこと
から経済性に劣る。 3)加熱発泡の長時間化は発泡体表面の無発泡層の発生
を増加させ、材料効率に劣る。 その他、従来の製造装置では中間一次発泡体の上面は間
接加熱であるため、上下面の不均一発泡を生じかねな
い。
は、いずれにしろ中間一次発泡体を入れる金型の上下間
隔は最終製品の厚さにセッティングされており、このよ
うな金型に入れられ二次発泡される中間一次発泡体は二
次発泡前であるから、当然その上下厚さは金型の上下間
隔より小さく、下部金型の上面に載置されるのみで、そ
の上面は上部金型の下面とは間隔を有することとなる。
即ち、前記従来の製造装置では、中間一次発泡体の上面
に関しては空気を介して間接的に加熱する発泡装置であ
るといえ、熱伝達の速度と熱伝達の効率の両面で問題を
生じている。即ち、熱伝達の速度、効率が悪いと次のよ
うな問題が生じる。 1)加熱発泡に長時間を要することになるから生産性が
低い。 2)加熱のための熱源、例えば蒸気の使用量が多いこと
から経済性に劣る。 3)加熱発泡の長時間化は発泡体表面の無発泡層の発生
を増加させ、材料効率に劣る。 その他、従来の製造装置では中間一次発泡体の上面は間
接加熱であるため、上下面の不均一発泡を生じかねな
い。
【0004】従って、本発明の目的は上記の従来の製造
装置の欠点を解消し、発泡時間を短縮し、かつ、発泡に
ムラの生じない製造装置を提供することにある。
装置の欠点を解消し、発泡時間を短縮し、かつ、発泡に
ムラの生じない製造装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、外表面
に加熱装置を備えた、下向きに開口した箱状の上側加熱
金型と、外表面に加熱装置を備えた下側加熱金型とから
なる発泡体の金型において、上記上側加熱金型と下側加
熱金型のいずれかに、発泡体の発泡圧を接触によって感
知するセンサーを設け、上記上側加熱金型と下側加熱金
型の一方を固定金型とし、他方を昇降動装置によって上
下動自在の移動金型とし、前記センサー出力を随時監視
して、その出力が一定値を越えた場合に前記センサー出
力が所望値に復帰するような関係の移動指令を前記昇降
動装置に指令する監視および指令装置を設けること、を
特徴とする上下間隔が可変の金型を有する加熱型発泡機
が提供される。更に本発明によれば、上側加熱金型と下
側加熱金型が上下方向に多段に配置された加熱発泡機も
提供される。
に加熱装置を備えた、下向きに開口した箱状の上側加熱
金型と、外表面に加熱装置を備えた下側加熱金型とから
なる発泡体の金型において、上記上側加熱金型と下側加
熱金型のいずれかに、発泡体の発泡圧を接触によって感
知するセンサーを設け、上記上側加熱金型と下側加熱金
型の一方を固定金型とし、他方を昇降動装置によって上
下動自在の移動金型とし、前記センサー出力を随時監視
して、その出力が一定値を越えた場合に前記センサー出
力が所望値に復帰するような関係の移動指令を前記昇降
動装置に指令する監視および指令装置を設けること、を
特徴とする上下間隔が可変の金型を有する加熱型発泡機
が提供される。更に本発明によれば、上側加熱金型と下
側加熱金型が上下方向に多段に配置された加熱発泡機も
提供される。
【0006】
【作用および効果】本発明によれば、上側加熱金型およ
び下側加熱金型とも発泡体に一定圧で密接できる直接加
熱型の加熱発泡機が提供されることから生産性を高める
ことができるし、経済性についても改善することができ
る。多段の発泡機については、更に上記の点についての
効果が増すこととなる。
び下側加熱金型とも発泡体に一定圧で密接できる直接加
熱型の加熱発泡機が提供されることから生産性を高める
ことができるし、経済性についても改善することができ
る。多段の発泡機については、更に上記の点についての
効果が増すこととなる。
【0007】
【発明の実施の形態】始めに本発明による発泡機の構造
を図1に基づいて説明する。この発泡機は、基本的には
スチームジャケット等の加熱手段を備えた上型加熱金型
1、下側加熱金型2、横側加熱金型3を含み、これらの
要素の存在は従来と変わりはない。本発明の発泡機の最
大特徴は、加熱発泡工程中に、上側加熱金型1と下側加
熱金型2の間隔を制御された関係で調整できるようにし
た点にある。
を図1に基づいて説明する。この発泡機は、基本的には
スチームジャケット等の加熱手段を備えた上型加熱金型
1、下側加熱金型2、横側加熱金型3を含み、これらの
要素の存在は従来と変わりはない。本発明の発泡機の最
大特徴は、加熱発泡工程中に、上側加熱金型1と下側加
熱金型2の間隔を制御された関係で調整できるようにし
た点にある。
【0008】即ち、図1に示された例においては、上側
加熱金型1は横側加熱金型3と一体構造とされると共に
常時固定位置をなすように構成されている。一方、下側
加熱金型2はその下方に配された、例えば、スクリュー
ジャッキ、油圧シリンダ等の昇降動装置6を備えてお
り、中間1次発泡体の金型への配置時および発泡製品の
取出時に下側加熱金型2を昇降動させることができるの
みならず、以下に述べるように中間1次発泡体の2次発
泡進行時に制御された下降動が可能なようにされてい
る。つまり上側加熱金型1には接触式圧力センサー4が
設けられ、そのセンサー部は上側加熱金型1の下面と面
一をなすように配置される。この接触式圧力センサー4
はセンサー部が感知した圧力を電気信号の形にかえ、C
PU7に送る。CPU7はクロックに基づく設定された
時間間隔でのこの電気信号のチェックを繰り返す。
加熱金型1は横側加熱金型3と一体構造とされると共に
常時固定位置をなすように構成されている。一方、下側
加熱金型2はその下方に配された、例えば、スクリュー
ジャッキ、油圧シリンダ等の昇降動装置6を備えてお
り、中間1次発泡体の金型への配置時および発泡製品の
取出時に下側加熱金型2を昇降動させることができるの
みならず、以下に述べるように中間1次発泡体の2次発
泡進行時に制御された下降動が可能なようにされてい
る。つまり上側加熱金型1には接触式圧力センサー4が
設けられ、そのセンサー部は上側加熱金型1の下面と面
一をなすように配置される。この接触式圧力センサー4
はセンサー部が感知した圧力を電気信号の形にかえ、C
PU7に送る。CPU7はクロックに基づく設定された
時間間隔でのこの電気信号のチェックを繰り返す。
【0009】上記のような構成の上側加熱金型1と下側
加熱金型2において、当初下側加熱金型2が昇降動装置
6によって下降され、その上面に中間一次発泡体が載置
された後、下側加熱金型2が再び上昇され、中間一次発
泡体が上側加熱金型1の下面に接触する点で停止され
る。このような金型と中間一次発泡体の関係において、
スチームジャケットに基づく加熱による2次発泡が開始
される。2次発泡の進行と共に接触式圧力センサ4から
増大した電気信号がCPU7に送られる。CPU7は、
この電気信号が基準値内に収まっているかを逐次判断
し、基準値(例えば、0.25kgf/cm2 )を越え
た場合には、それに相応する指令値をテーブルから拾い
出し、昇降動装置6に送り、その指令値だけ下降動させ
る。昇降動装置6の下降動は下側加熱金型2を下降さ
せ、発泡しつつある中間一次発泡体と上側加熱金型1と
の間の接触圧を所定値に戻すこととなる。以下、二次発
泡が進行する程に上記の動作が繰り返され、発泡体に絶
えず一定範囲の圧力が保持されることとなる。
加熱金型2において、当初下側加熱金型2が昇降動装置
6によって下降され、その上面に中間一次発泡体が載置
された後、下側加熱金型2が再び上昇され、中間一次発
泡体が上側加熱金型1の下面に接触する点で停止され
る。このような金型と中間一次発泡体の関係において、
スチームジャケットに基づく加熱による2次発泡が開始
される。2次発泡の進行と共に接触式圧力センサ4から
増大した電気信号がCPU7に送られる。CPU7は、
この電気信号が基準値内に収まっているかを逐次判断
し、基準値(例えば、0.25kgf/cm2 )を越え
た場合には、それに相応する指令値をテーブルから拾い
出し、昇降動装置6に送り、その指令値だけ下降動させ
る。昇降動装置6の下降動は下側加熱金型2を下降さ
せ、発泡しつつある中間一次発泡体と上側加熱金型1と
の間の接触圧を所定値に戻すこととなる。以下、二次発
泡が進行する程に上記の動作が繰り返され、発泡体に絶
えず一定範囲の圧力が保持されることとなる。
【0010】上記のような発泡機において、昇降動自在
の金型は上側加熱金型1とし、下側加熱金型2を固定す
るようにしても得られる作用効果は全く同じであること
が理解されよう。上記のような発泡機は、多段に組み合
わせて、同時に多数の発泡体を得る装置とすることも可
能である。図2はスチームジャケット等、細部を省略し
たこのような多段発泡装置の基本的考え方を示してい
る。即ち、多数の上側加熱金型1を上下方向に等間隔を
なすよう配置し、それぞれ左右に、かつ前後方向に複数
本立設された固定支柱10,11に固定して支承させ
る。一方、多数の下側加熱金型3の下部にそれぞれ水平
の梁材12を固定し、これらの水平梁材12を前記固定
支柱10,11の前後方向間隙を通るようにして左右の
共通ピストン13,14に固定する。そして、これら左
右の共通ピストン13,14で、中間一次発泡体の配置
時および発泡製品の取り出し時に油圧シリンダ15,1
6,17,18等の駆動手段によって昇降させたり、中
間一次発泡体の発泡時に金型の接触圧力を一定にするた
めの下降動を行う。
の金型は上側加熱金型1とし、下側加熱金型2を固定す
るようにしても得られる作用効果は全く同じであること
が理解されよう。上記のような発泡機は、多段に組み合
わせて、同時に多数の発泡体を得る装置とすることも可
能である。図2はスチームジャケット等、細部を省略し
たこのような多段発泡装置の基本的考え方を示してい
る。即ち、多数の上側加熱金型1を上下方向に等間隔を
なすよう配置し、それぞれ左右に、かつ前後方向に複数
本立設された固定支柱10,11に固定して支承させ
る。一方、多数の下側加熱金型3の下部にそれぞれ水平
の梁材12を固定し、これらの水平梁材12を前記固定
支柱10,11の前後方向間隙を通るようにして左右の
共通ピストン13,14に固定する。そして、これら左
右の共通ピストン13,14で、中間一次発泡体の配置
時および発泡製品の取り出し時に油圧シリンダ15,1
6,17,18等の駆動手段によって昇降させたり、中
間一次発泡体の発泡時に金型の接触圧力を一定にするた
めの下降動を行う。
【0011】以下に実施例を挙げて本発明についてさら
に具体的に説明するが、本発明は下記実施例に限定され
るものではない。
に具体的に説明するが、本発明は下記実施例に限定され
るものではない。
【0012】実施例1(独立気泡体) 低密度ポリエチレン樹脂(商品名:三菱ポリエチLD
YF−30 MFR:1.1g/10min.密度:
0.920 三菱化学株式会社製)100重量部(以下
「部」と記載する)にアゾジカルボンアミド16部、亜
鉛華0.4部、ジクミルパーオキサイド0.5部をミキ
シングロールにて練和して得られた組成物を、190x
190x40tmmの加圧密閉金型中に充填し、100
kg/cm2 の外圧をかけて、150℃で35分間加熱
し、発泡剤および架橋剤を部分的に分解した後、除圧し
て中間一次発泡体を得た。中間一次発泡体は、厚み、
縦、横共に約1.6倍に膨脹していた。該一次発泡体
を、直ちに、本願発明の厚み可変式発泡機(600x6
00x最大厚み120tmm)内で2枚の鉄板の間に挟
持し、ジャケット方式により160℃の蒸気で加熱し
た。接触型圧力センサーとしては、株式会社ダイニスコ
社の商品であるダイニスコ樹脂圧力センサーを用いた。
最初の厚みは72mmで、加熱開始後5分で発泡機の底
板が低下し始め、17分で最終厚みになり、19分で加
熱を終了し、冷却取り出し、均一微細な気泡を有した架
橋ポリエチレン発泡体を得た。得られた発泡体は、みか
け密度0.03g/cm3 であった。加熱時間に対す
る、一定発泡圧を維持するための上側加熱金型と下側加
熱金型の間隔(発泡体の厚みに相当)の変位は図3のよ
うな曲線をなすことが確認された。 比較例1 実施例1において、実施例1と同じ配合および方法で中
間一次発泡体を得、従来方式のジャケット式発泡機(6
00x600x120tmm)に入れて間接的に160
℃の蒸気で25分加熱し、実施例1と同じ発泡体を得
た。第2工程での発泡時間の差は6分であった。
YF−30 MFR:1.1g/10min.密度:
0.920 三菱化学株式会社製)100重量部(以下
「部」と記載する)にアゾジカルボンアミド16部、亜
鉛華0.4部、ジクミルパーオキサイド0.5部をミキ
シングロールにて練和して得られた組成物を、190x
190x40tmmの加圧密閉金型中に充填し、100
kg/cm2 の外圧をかけて、150℃で35分間加熱
し、発泡剤および架橋剤を部分的に分解した後、除圧し
て中間一次発泡体を得た。中間一次発泡体は、厚み、
縦、横共に約1.6倍に膨脹していた。該一次発泡体
を、直ちに、本願発明の厚み可変式発泡機(600x6
00x最大厚み120tmm)内で2枚の鉄板の間に挟
持し、ジャケット方式により160℃の蒸気で加熱し
た。接触型圧力センサーとしては、株式会社ダイニスコ
社の商品であるダイニスコ樹脂圧力センサーを用いた。
最初の厚みは72mmで、加熱開始後5分で発泡機の底
板が低下し始め、17分で最終厚みになり、19分で加
熱を終了し、冷却取り出し、均一微細な気泡を有した架
橋ポリエチレン発泡体を得た。得られた発泡体は、みか
け密度0.03g/cm3 であった。加熱時間に対す
る、一定発泡圧を維持するための上側加熱金型と下側加
熱金型の間隔(発泡体の厚みに相当)の変位は図3のよ
うな曲線をなすことが確認された。 比較例1 実施例1において、実施例1と同じ配合および方法で中
間一次発泡体を得、従来方式のジャケット式発泡機(6
00x600x120tmm)に入れて間接的に160
℃の蒸気で25分加熱し、実施例1と同じ発泡体を得
た。第2工程での発泡時間の差は6分であった。
【0013】実施例2 エチレン酢酸ビニル共重合体(商品名:EVA41H、
酢酸ビニル含有量16%、三菱化学株式会社製)100
部、アゾジカルボンアミド19部、活性亜鉛華0.02
部、ステアリン酸亜鉛0.04部、尿素0.01部、ジ
クミルパーオキサイド0.6部を配合混練し、135℃
に加熱されたプレス内の金型(190x190x40t
mm)に充填し、40分間加圧下で加熱し、発泡性架橋
性シートを整形した。次いで、得られた発泡性架橋性シ
ートを実施例1と同様の本発明の厚み可変式発泡機(前
述)の2枚の鉄板間に挟持し、ジャケット式で160℃
の蒸気で加熱した。最初の厚みは40mmで、加熱開始
後30分で底板が下降し始め、73分で最終厚みにな
り、75分で加熱を終了した。冷却取り出し、薄膜気泡
を有する発泡体を得た。得られた発泡体を、ロール間隔
5mmに設定した等速2本ロールの間を数回通過させ、
気泡膜を破壊し気泡の連通化を行い、連続気泡体を得
た。得られた連続気泡体は、連続気泡率100%、みか
け密度0.03g/cm3 であり、表皮層の薄いもので
あった。加熱時間に対する、一定発泡圧を維持するため
の上側加熱金型と下側加熱金型の間隔(発泡体の厚みに
相当)の変位は図4のような曲線をなすことが確認され
た。 比較例2 実施例2と同じ配合および同じ方法で、発泡性架橋性シ
ートを得、比較例1と同じ従来式の発泡機内に入れて1
60℃加熱した所105分で発泡が終了した。発泡時間
の差は30分であった。得られた発泡体を実施例2と同
じ方法で気泡を連通化し、連続気泡体を得た。得られた
連続気泡体は、連続気泡率100%、みかけ密度0.0
3g/cm3 であり、表皮層の厚いものであった。
酢酸ビニル含有量16%、三菱化学株式会社製)100
部、アゾジカルボンアミド19部、活性亜鉛華0.02
部、ステアリン酸亜鉛0.04部、尿素0.01部、ジ
クミルパーオキサイド0.6部を配合混練し、135℃
に加熱されたプレス内の金型(190x190x40t
mm)に充填し、40分間加圧下で加熱し、発泡性架橋
性シートを整形した。次いで、得られた発泡性架橋性シ
ートを実施例1と同様の本発明の厚み可変式発泡機(前
述)の2枚の鉄板間に挟持し、ジャケット式で160℃
の蒸気で加熱した。最初の厚みは40mmで、加熱開始
後30分で底板が下降し始め、73分で最終厚みにな
り、75分で加熱を終了した。冷却取り出し、薄膜気泡
を有する発泡体を得た。得られた発泡体を、ロール間隔
5mmに設定した等速2本ロールの間を数回通過させ、
気泡膜を破壊し気泡の連通化を行い、連続気泡体を得
た。得られた連続気泡体は、連続気泡率100%、みか
け密度0.03g/cm3 であり、表皮層の薄いもので
あった。加熱時間に対する、一定発泡圧を維持するため
の上側加熱金型と下側加熱金型の間隔(発泡体の厚みに
相当)の変位は図4のような曲線をなすことが確認され
た。 比較例2 実施例2と同じ配合および同じ方法で、発泡性架橋性シ
ートを得、比較例1と同じ従来式の発泡機内に入れて1
60℃加熱した所105分で発泡が終了した。発泡時間
の差は30分であった。得られた発泡体を実施例2と同
じ方法で気泡を連通化し、連続気泡体を得た。得られた
連続気泡体は、連続気泡率100%、みかけ密度0.0
3g/cm3 であり、表皮層の厚いものであった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による単段の金型を有する加熱型発泡機
である。
である。
【図2】本発明による多段の金型を有する加熱型発泡機
である。
である。
【図3】独立気泡体の場合の加熱時間と、調整された上
下加熱金型の間隔を示す曲線である。
下加熱金型の間隔を示す曲線である。
【図4】連続気泡体の場合の加熱時間と、調整された上
下加熱金型の間隔を示す曲線である。
下加熱金型の間隔を示す曲線である。
1…上側加熱金型、2…下側加熱金型、3…横側加熱金
型、4…接触式圧力センサー、5…熱交換器、6…昇降
動装置、7…CPU、10,11…固定支柱、12…水
平梁材、13,14…共通ピストン、15,16,1
7,18…油圧シリンダ。
型、4…接触式圧力センサー、5…熱交換器、6…昇降
動装置、7…CPU、10,11…固定支柱、12…水
平梁材、13,14…共通ピストン、15,16,1
7,18…油圧シリンダ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29L 7:00
Claims (2)
- 【請求項1】 外表面に加熱装置を備えた、下向きに開
口した箱状の上側加熱金型と、外表面に加熱装置を備え
た下側加熱金型とからなる発泡体の金型において、 上記上側加熱金型と下側加熱金型のいずれかに、発泡体
の発泡圧を接触によって感知するセンサーを設け、 上記上側加熱金型と下側加熱金型の一方を固定金型と
し、他方を昇降動装置によって上下動自在の移動金型と
し、 前記センサー出力を随時監視して、その出力が一定値を
越えた場合に前記センサー出力が所望値に復帰するよう
な関係の移動指令を前記昇降動装置に指令する監視およ
び指令装置を設けること、 を特徴とする上下間隔が可変の金型を有する加熱型発泡
機。 - 【請求項2】 前記上側加熱装置と下側加熱装置の組み
合わせが上下方向に多段に配置され、上下動自在の移動
金型については、共通の昇降動装置に連絡されているこ
とを特徴とする請求項1記載の加熱型発泡機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9012403A JPH10202677A (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | 上下間隔が可変の金型を有する加熱型発泡機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9012403A JPH10202677A (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | 上下間隔が可変の金型を有する加熱型発泡機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10202677A true JPH10202677A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=11804303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9012403A Pending JPH10202677A (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | 上下間隔が可変の金型を有する加熱型発泡機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10202677A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104002412A (zh) * | 2014-05-14 | 2014-08-27 | 安徽中意胶带有限责任公司 | 一种热油载体循环加热的高分子弹性体浇注用固化床 |
| JP2015066795A (ja) * | 2013-09-28 | 2015-04-13 | 三和化工株式会社 | 電気加熱式ブロック発泡体製造装置 |
| WO2015174147A1 (ja) * | 2014-05-13 | 2015-11-19 | 株式会社日立製作所 | 複合材料の構造体の製造方法 |
-
1997
- 1997-01-27 JP JP9012403A patent/JPH10202677A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015066795A (ja) * | 2013-09-28 | 2015-04-13 | 三和化工株式会社 | 電気加熱式ブロック発泡体製造装置 |
| WO2015174147A1 (ja) * | 2014-05-13 | 2015-11-19 | 株式会社日立製作所 | 複合材料の構造体の製造方法 |
| CN104002412A (zh) * | 2014-05-14 | 2014-08-27 | 安徽中意胶带有限责任公司 | 一种热油载体循环加热的高分子弹性体浇注用固化床 |
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