JPH10212459A - 接着剤の硬化方法 - Google Patents
接着剤の硬化方法Info
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- JPH10212459A JPH10212459A JP9018797A JP1879797A JPH10212459A JP H10212459 A JPH10212459 A JP H10212459A JP 9018797 A JP9018797 A JP 9018797A JP 1879797 A JP1879797 A JP 1879797A JP H10212459 A JPH10212459 A JP H10212459A
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- JP
- Japan
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- thermosetting adhesive
- adhesive
- panel
- hemming
- hemmed
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 安価な手段によって熱硬化性接着剤を硬化さ
せる。パネル相互の帯状接合部の長さ変更に対する対応
の容易化。。 【解決手段】 熱硬化性接着剤が介在された帯状接合部
たるヘミング加工部(27a)の両側に、それぞれ電極
(25)を当接し、各電極(25)間での通電によるヘ
ミング加工部(27a)の発熱によって前記熱硬化性接
着剤を加熱硬化させる。
せる。パネル相互の帯状接合部の長さ変更に対する対応
の容易化。。 【解決手段】 熱硬化性接着剤が介在された帯状接合部
たるヘミング加工部(27a)の両側に、それぞれ電極
(25)を当接し、各電極(25)間での通電によるヘ
ミング加工部(27a)の発熱によって前記熱硬化性接
着剤を加熱硬化させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2枚の導電性パネ
ル状部材の帯状接合部を熱硬化性接着剤によって接合す
る際に適用される接着剤の硬化方法に関する。
ル状部材の帯状接合部を熱硬化性接着剤によって接合す
る際に適用される接着剤の硬化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のドア、ボンネットリッド、トラ
ンクリッド等は、鋼板からなる2枚のパネル状部材を重
ね合わせた構成をもつ。
ンクリッド等は、鋼板からなる2枚のパネル状部材を重
ね合わせた構成をもつ。
【0003】これらのパネル状部材は、重ね合わせた周
縁部相互にヘミング加工を施すことによっての結合して
いるが、その結合強度を高めるために、ヘミング加工部
に熱硬化性接着剤を介在させている。
縁部相互にヘミング加工を施すことによっての結合して
いるが、その結合強度を高めるために、ヘミング加工部
に熱硬化性接着剤を介在させている。
【0004】上記熱硬化性接着剤は、加熱硬化させる必
要があり、そのため、従来においては、高周波誘導加熱
装置を用いて両パネル状部材の接合部であるヘミング加
工部を加熱し、この加熱による伝搬熱によって上記接着
剤を加熱硬化させるようにしている。
要があり、そのため、従来においては、高周波誘導加熱
装置を用いて両パネル状部材の接合部であるヘミング加
工部を加熱し、この加熱による伝搬熱によって上記接着
剤を加熱硬化させるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】高周波誘導加熱装置
は、きわめて高価である。また、被加熱部の長さが変更
された場合に、その長さに対応した加熱コイルを新たに
製作しなければならず、これは設備コストをアップさせ
る。
は、きわめて高価である。また、被加熱部の長さが変更
された場合に、その長さに対応した加熱コイルを新たに
製作しなければならず、これは設備コストをアップさせ
る。
【0006】本発明の目的は、かかる状況に鑑み、導電
性を有した2枚のパネル状部材の帯状接合部に介在する
熱硬化性接着剤を極めて安価な手段を用いて硬化させる
ことができ、かつ、上記帯状接合部の長さ変更にも容易
に対応することができる接着剤の硬化方法を提供するこ
とにある。
性を有した2枚のパネル状部材の帯状接合部に介在する
熱硬化性接着剤を極めて安価な手段を用いて硬化させる
ことができ、かつ、上記帯状接合部の長さ変更にも容易
に対応することができる接着剤の硬化方法を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、導電性を有し
た第1、第2のパネル状部材の帯状接合部を熱硬化性接
着剤によって接着する際に適用される接着剤の硬化方法
であって、前記帯状接合部の一側と他側にそれぞれ電極
を当接する工程と、前記電極間に通電する工程とを含
み、前記通電による前記帯状接合部の発熱によって前記
熱硬化性接着剤を加熱硬化させることを特徴としてい
る。
た第1、第2のパネル状部材の帯状接合部を熱硬化性接
着剤によって接着する際に適用される接着剤の硬化方法
であって、前記帯状接合部の一側と他側にそれぞれ電極
を当接する工程と、前記電極間に通電する工程とを含
み、前記通電による前記帯状接合部の発熱によって前記
熱硬化性接着剤を加熱硬化させることを特徴としてい
る。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示し
た斜視図であり、第2図は、図1のA−A断面図であ
る。
た斜視図であり、第2図は、図1のA−A断面図であ
る。
【0009】図1において、ワーク10は、自動車のド
ア本体であり、インナパネル11とアウタパネル12と
によって構成されている。上記インナパネル11とアウ
タパネル12は、鋼板を成形加工したものであり、重な
り合ったそれらの周縁端部に対して図2に示したヘミン
グ加工、つまり、アウタパネル12の端部をインナパネ
ル11の端部表面側に折り曲げて加圧するというヘミン
グ加工を施すことによって互いに結合している。
ア本体であり、インナパネル11とアウタパネル12と
によって構成されている。上記インナパネル11とアウ
タパネル12は、鋼板を成形加工したものであり、重な
り合ったそれらの周縁端部に対して図2に示したヘミン
グ加工、つまり、アウタパネル12の端部をインナパネ
ル11の端部表面側に折り曲げて加圧するというヘミン
グ加工を施すことによって互いに結合している。
【0010】ヘミング加工によるパネル11,12の結
合強度はあまり高くない。そこで、ヘミング加工の前に
熱硬化性接着剤をパネル11,12の結合部に介在さ
せ、該ヘミング加工の後にこの熱硬化性接着剤を加熱硬
化させて上記結合強度を高めるという処理を実行する。
合強度はあまり高くない。そこで、ヘミング加工の前に
熱硬化性接着剤をパネル11,12の結合部に介在さ
せ、該ヘミング加工の後にこの熱硬化性接着剤を加熱硬
化させて上記結合強度を高めるという処理を実行する。
【0011】図2には、上記熱硬化性接着剤が符号13
で示され、また、アウタパネル12の折り曲げ端とイン
ナパネル11の表面との間の隙間を封止するシーラ(ペ
イントシーラ)が符号14で示されている。
で示され、また、アウタパネル12の折り曲げ端とイン
ナパネル11の表面との間の隙間を封止するシーラ(ペ
イントシーラ)が符号14で示されている。
【0012】なお、上記シーラ15はパネル11,12
の結合部に水等が浸入するのを防止する目的で塗着した
ものであり、上記熱硬化性接着剤をこのシーラ15とし
て代用することもある。
の結合部に水等が浸入するのを防止する目的で塗着した
ものであり、上記熱硬化性接着剤をこのシーラ15とし
て代用することもある。
【0013】本発明は、上記熱硬化性接着剤を硬化させ
る方法に関するものであり、その硬化に際しては、図1
に例示したような加熱装置20が用いられる。
る方法に関するものであり、その硬化に際しては、図1
に例示したような加熱装置20が用いられる。
【0014】この加熱装置20は、ワーク10の下側縁
に位置した略直線状のヘミング加工部27aを加熱する
ものであり、基台21と、該基台21の上面に突設した
複数のワーク支持部材22と、それぞれブラケット23
を介して基台21に取り付けた一対の加圧シリンダ24
と、これらの加圧シリンダ24のロッドにそれぞれ着脱
自在に連結した電極25と、それらの電極25間に給電
するステップダウントランス26とを備えている。
に位置した略直線状のヘミング加工部27aを加熱する
ものであり、基台21と、該基台21の上面に突設した
複数のワーク支持部材22と、それぞれブラケット23
を介して基台21に取り付けた一対の加圧シリンダ24
と、これらの加圧シリンダ24のロッドにそれぞれ着脱
自在に連結した電極25と、それらの電極25間に給電
するステップダウントランス26とを備えている。
【0015】ワーク10は、前工程で上記接着剤とシー
ラの塗布処理およびヘミング加工処理を受けた後、上記
加熱装置20を配設した接着剤硬化工程に搬入される。
そして、そのインナパネル11が上方となる姿勢で上記
各ワーク支持部材22上に載置され、かつ、図示してい
ないクランパによってクランプされる。
ラの塗布処理およびヘミング加工処理を受けた後、上記
加熱装置20を配設した接着剤硬化工程に搬入される。
そして、そのインナパネル11が上方となる姿勢で上記
各ワーク支持部材22上に載置され、かつ、図示してい
ないクランパによってクランプされる。
【0016】なお、各ワーク支持部材22は、それらの
頂部に設けた電気絶縁体22aによってワーク10から
電気的に絶縁し、また、上記クランパも電気絶縁体によ
ってワーク10から電気的に絶縁してある。
頂部に設けた電気絶縁体22aによってワーク10から
電気的に絶縁し、また、上記クランパも電気絶縁体によ
ってワーク10から電気的に絶縁してある。
【0017】ところで、ワーク10は、下側縁だけでな
く左側縁および右側縁にもヘミング加工を施してある
が、図3に示すように、下側縁ヘミング加工部27a,
左側縁ヘミング加工部27bの境界となるワーク10の
左下角部においては、折り返し部の欠如による隙間28
が存在し、同様に、ヘミング加工部27a,27cの境
界となるワーク10の右下角部にも隙間28が存在す
る。
く左側縁および右側縁にもヘミング加工を施してある
が、図3に示すように、下側縁ヘミング加工部27a,
左側縁ヘミング加工部27bの境界となるワーク10の
左下角部においては、折り返し部の欠如による隙間28
が存在し、同様に、ヘミング加工部27a,27cの境
界となるワーク10の右下角部にも隙間28が存在す
る。
【0018】そして、ワーク10が前記した姿勢で加熱
装置20の所定位置にセットされた場合には、上記左下
角部の隙間28の直上に一方の電極25が位置され、ま
た、上記右下角部の隙間28の直上に他方の電極25が
位置することになる。
装置20の所定位置にセットされた場合には、上記左下
角部の隙間28の直上に一方の電極25が位置され、ま
た、上記右下角部の隙間28の直上に他方の電極25が
位置することになる。
【0019】それ故、上記加圧シリンダ24が対応する
電極25を下方に付勢すると、該電極28の先端が対応
する上記隙間28を介してインナパネル11の縁部上面
に圧接し、その結果、各電極25の圧接ポイント間にヘ
ミング加工部27aが介在することになる。
電極25を下方に付勢すると、該電極28の先端が対応
する上記隙間28を介してインナパネル11の縁部上面
に圧接し、その結果、各電極25の圧接ポイント間にヘ
ミング加工部27aが介在することになる。
【0020】図4に示すように、上記各電極25は、そ
れぞれ上記ステップダウントランス26の二次巻線の一
端と他端に接続されている。したがって、トランス26
の一次巻線に電圧を印加すれば、ヘミング加工部27a
におけるインナパネル11の縁部に電流が流れ、該縁部
にジュール熱が発生する。
れぞれ上記ステップダウントランス26の二次巻線の一
端と他端に接続されている。したがって、トランス26
の一次巻線に電圧を印加すれば、ヘミング加工部27a
におけるインナパネル11の縁部に電流が流れ、該縁部
にジュール熱が発生する。
【0021】上記インナパネル11の縁部の発熱は、ヘ
ミング加工部27a全体に伝搬し、その結果、このヘミ
ング加工部27aに介在する図2に示した熱硬化性接着
剤13が加熱される。
ミング加工部27a全体に伝搬し、その結果、このヘミ
ング加工部27aに介在する図2に示した熱硬化性接着
剤13が加熱される。
【0022】熱硬化性接着剤13を硬化させるには、ヘ
ミング加工部27aを該接着剤13の硬化温度まで上昇
させる必要がある。
ミング加工部27aを該接着剤13の硬化温度まで上昇
させる必要がある。
【0023】そこで、長さ1000mm、幅30mm、
厚さ0.8mmの軟質帯鋼板を試験用加熱ワークとし、
このワークの一端と他端に上記電極25を介してトラン
ス26の二次電圧2〜5Vを印加するという試験を行っ
た。
厚さ0.8mmの軟質帯鋼板を試験用加熱ワークとし、
このワークの一端と他端に上記電極25を介してトラン
ス26の二次電圧2〜5Vを印加するという試験を行っ
た。
【0024】この試験の結果、上記ワークに300〜4
00Aの電流が流れて、その温度が最高220℃程度ま
で上昇することが確認されたが、これは、上記ヘミング
加工部27aの温度を熱硬化性接着剤が十分に硬化する
温度まで上昇させ得ることを示唆している。
00Aの電流が流れて、その温度が最高220℃程度ま
で上昇することが確認されたが、これは、上記ヘミング
加工部27aの温度を熱硬化性接着剤が十分に硬化する
温度まで上昇させ得ることを示唆している。
【0025】上記トランス26の一次巻線は、温度制御
用コントローラ30に設けられた双方向性サイリスタ3
1を介して交流電源32に接続されている。
用コントローラ30に設けられた双方向性サイリスタ3
1を介して交流電源32に接続されている。
【0026】上記コントローラ30の処理部33は、上
記ヘミング加工部27aの実際の温度を検出する温度セ
ンサ40の出力と、目標温度(熱硬化性接着剤を硬化さ
せる温度)を設定する温度設定器34の出力とに基づい
て、上記実際の温度と目標温度の偏差に対応した点弧タ
イミング指令信号を作成し、これを点弧制御部35に加
える。
記ヘミング加工部27aの実際の温度を検出する温度セ
ンサ40の出力と、目標温度(熱硬化性接着剤を硬化さ
せる温度)を設定する温度設定器34の出力とに基づい
て、上記実際の温度と目標温度の偏差に対応した点弧タ
イミング指令信号を作成し、これを点弧制御部35に加
える。
【0027】点弧制御部35は、上記偏差が零になるよ
うにサイリスタ32の点弧角を制御するので、上記ヘミ
ング加工部27aの温度は上記目標温度まで上昇した
後、この目標温度に保持されることになる。この結果、
図2に示したヘミング加工部27aの熱硬化性接着剤1
3が均一に加熱硬化されて、同加工部27aにおけるパ
ネル11,12相互の結合が強化される。
うにサイリスタ32の点弧角を制御するので、上記ヘミ
ング加工部27aの温度は上記目標温度まで上昇した
後、この目標温度に保持されることになる。この結果、
図2に示したヘミング加工部27aの熱硬化性接着剤1
3が均一に加熱硬化されて、同加工部27aにおけるパ
ネル11,12相互の結合が強化される。
【0028】なお、上記処理部33は、各電極25間に
おける通電の開始時点、もしくは、ヘミング加工部27
aの温度が目標温度まで上昇した時点で内蔵するタイマ
を起動する。そして、接着剤13が所定の硬度まで硬化
する時間をこのタイマが計時した時点で上記サイリスタ
32をオフさせて、上記各電極25間における通電を停
止する。
おける通電の開始時点、もしくは、ヘミング加工部27
aの温度が目標温度まで上昇した時点で内蔵するタイマ
を起動する。そして、接着剤13が所定の硬度まで硬化
する時間をこのタイマが計時した時点で上記サイリスタ
32をオフさせて、上記各電極25間における通電を停
止する。
【0029】ところで、上記通電による接着剤13の硬
化処理は、後工程(塗装工程、焼付け工程)へのワーク
10の搬送中におけるパネル11,12の結合ずれを防
止するために実施されるものであり、両パネル11,1
2を強固に結合するための最終的な硬化処理(本接着処
理)は、オーブンを用いた塗装焼付け工程において実行
される。
化処理は、後工程(塗装工程、焼付け工程)へのワーク
10の搬送中におけるパネル11,12の結合ずれを防
止するために実施されるものであり、両パネル11,1
2を強固に結合するための最終的な硬化処理(本接着処
理)は、オーブンを用いた塗装焼付け工程において実行
される。
【0030】以上においては、ヘミング加工部27aの
熱硬化性接着剤13を加熱硬化させる態様について説明
したが、他のヘミング加工部27b,27cの熱硬化性
接着剤13も同様の手段によって加熱硬化することがで
きる。しかし、上記両パネル11,12の結合位置のず
れを防止するには、ヘミング加工部27aの接着剤13
を加熱硬化させるだけで十分である。
熱硬化性接着剤13を加熱硬化させる態様について説明
したが、他のヘミング加工部27b,27cの熱硬化性
接着剤13も同様の手段によって加熱硬化することがで
きる。しかし、上記両パネル11,12の結合位置のず
れを防止するには、ヘミング加工部27aの接着剤13
を加熱硬化させるだけで十分である。
【0031】上記実施形態では、各電極25間に交流電
圧を加えているが、直流電圧を加えることも当然可能で
ある。また、各電極25を図3に示した隙間28を利用
してインナパネルに当接させているが、これらの電極2
5をアウタパネル12に当接させても良い。ただし、イ
ンナパネルに電極25を当接させた方がアウタパネル1
2への熱的影響が少なくなる。
圧を加えているが、直流電圧を加えることも当然可能で
ある。また、各電極25を図3に示した隙間28を利用
してインナパネルに当接させているが、これらの電極2
5をアウタパネル12に当接させても良い。ただし、イ
ンナパネルに電極25を当接させた方がアウタパネル1
2への熱的影響が少なくなる。
【0032】ところで、図5に示すような自動車のボン
ネットリッド50等においても、そのヘミング加工部5
1a〜51cに熱硬化性接着剤が介在されるが、本発明
はこれらの加工部51a〜51の接着剤を加熱硬化する
場合にも適用することができる。
ネットリッド50等においても、そのヘミング加工部5
1a〜51cに熱硬化性接着剤が介在されるが、本発明
はこれらの加工部51a〜51の接着剤を加熱硬化する
場合にも適用することができる。
【0033】要するに、本発明は、2枚の導電性パネル
状部材の帯状接合部(上記の例では、インナパネル11
とアウタパネル12のヘミング加工部27a)に介在す
る熱硬化性接着剤を硬化させるものであるから、上記各
パネルがどのようなものを構成するかによらず適用する
ことができ、また、各パネルの帯状接合部がヘミング加
工部でない場合にも適用可能である。
状部材の帯状接合部(上記の例では、インナパネル11
とアウタパネル12のヘミング加工部27a)に介在す
る熱硬化性接着剤を硬化させるものであるから、上記各
パネルがどのようなものを構成するかによらず適用する
ことができ、また、各パネルの帯状接合部がヘミング加
工部でない場合にも適用可能である。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、第1、第2の導電性パ
ネル状部材の帯状接合部に介在する熱硬化性接着剤を、
高周波誘導加熱装置等の高価な加熱手段を用いることな
く容易に加熱硬化することができ、かつ、帯状接合部の
長さが変更された場合でも、各電極の配置間隔を変更す
るだけでこれに対応することができる。したがって、各
パネル状部材を熱硬化性接着剤で結合する生産設備に適
用すれば、その設備コストを大幅に低減することが可能
になる。
ネル状部材の帯状接合部に介在する熱硬化性接着剤を、
高周波誘導加熱装置等の高価な加熱手段を用いることな
く容易に加熱硬化することができ、かつ、帯状接合部の
長さが変更された場合でも、各電極の配置間隔を変更す
るだけでこれに対応することができる。したがって、各
パネル状部材を熱硬化性接着剤で結合する生産設備に適
用すれば、その設備コストを大幅に低減することが可能
になる。
【図1】本発明の一実施形態を示す斜視図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】各ヘミング加工部の境界を示す部分図
【図4】温度制御用コントローラの構成例を示すブロッ
ク。
ク。
【図5】自動車のボンネットリッドにおけるヘミング加
工部を示す概念図。
工部を示す概念図。
10 ワーク 11 インナパネル 12 アウタパネル 13 熱硬化性接着剤 20 加熱装置 24 加圧シリンダ 25 電極 26 ステップダウントランス 27a〜27c ヘミング加工部 28 隙間 30 コントローラ 40 温度センサ
Claims (2)
- 【請求項1】 導電性を有した第1、第2のパネル状部
材の帯状接合部を熱硬化性接着剤によって接着する際に
適用される接着剤の硬化方法であって、 前記帯状接合部の一側と他側にそれぞれ電極を当接する
工程と、前記電極間に通電する工程とを含み、 前記通電による前記帯状接合部の発熱によって前記熱硬
化性接着剤を加熱硬化させることを特徴とする接着剤の
硬化方法。 - 【請求項2】 前記第1、第2のパネル状部材の帯状接
合部は、それらのパネル状部材の周縁部に施したヘミン
グ加工によって形成されている請求項1に記載の接着剤
の硬化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9018797A JPH10212459A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 接着剤の硬化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9018797A JPH10212459A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 接着剤の硬化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10212459A true JPH10212459A (ja) | 1998-08-11 |
Family
ID=11981592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9018797A Pending JPH10212459A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 接着剤の硬化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10212459A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018114969A (ja) * | 2017-01-13 | 2018-07-26 | Jfeスチール株式会社 | 車両用構造部材 |
| JP2020050827A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | マツダ株式会社 | 接合装置及び接合方法 |
-
1997
- 1997-01-31 JP JP9018797A patent/JPH10212459A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018114969A (ja) * | 2017-01-13 | 2018-07-26 | Jfeスチール株式会社 | 車両用構造部材 |
| JP2020050827A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | マツダ株式会社 | 接合装置及び接合方法 |
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