JPH10241114A - 薄膜磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents
薄膜磁気ヘッドの製造方法Info
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- JPH10241114A JPH10241114A JP6252897A JP6252897A JPH10241114A JP H10241114 A JPH10241114 A JP H10241114A JP 6252897 A JP6252897 A JP 6252897A JP 6252897 A JP6252897 A JP 6252897A JP H10241114 A JPH10241114 A JP H10241114A
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- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ポ−ルトリミングを行ってもコイルの断線が
なく、かつ製造歩留りの高い薄膜磁気ヘッドの製造方法
を提供する。 【解決手段】 第1の磁性層6a上に第2の磁性層9、
絶縁層からなる磁気ギャップ層10を順次積層し、前記
後部中間コア13bとなる部分の磁気ギャップ層10を
エッチング除去してコンタクトホール11を形成した
後、前記磁気ギャップ層10及び前記コンタクトホ−ル
11上に第3の磁性層12を形成し、前記上コア18及
び前記下コア3と重なる部分以外の前記第2の磁性層
9、前記磁気ギャップ層10、前記第3の磁性層12を
前記第1の磁性層6aまでエッチング除去して、前記前
部中間コア13aを形成すると同時に、前記コンタクト
ホール11と重なる部分の前記第3磁性層12、第2の
磁性層9以外をエッチング除去して前記後部中間コア1
3bを形成する。
なく、かつ製造歩留りの高い薄膜磁気ヘッドの製造方法
を提供する。 【解決手段】 第1の磁性層6a上に第2の磁性層9、
絶縁層からなる磁気ギャップ層10を順次積層し、前記
後部中間コア13bとなる部分の磁気ギャップ層10を
エッチング除去してコンタクトホール11を形成した
後、前記磁気ギャップ層10及び前記コンタクトホ−ル
11上に第3の磁性層12を形成し、前記上コア18及
び前記下コア3と重なる部分以外の前記第2の磁性層
9、前記磁気ギャップ層10、前記第3の磁性層12を
前記第1の磁性層6aまでエッチング除去して、前記前
部中間コア13aを形成すると同時に、前記コンタクト
ホール11と重なる部分の前記第3磁性層12、第2の
磁性層9以外をエッチング除去して前記後部中間コア1
3bを形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、VTR装置、磁気
ディスク装置などに好適な薄膜磁気ヘッドの製造方法に
関する。
ディスク装置などに好適な薄膜磁気ヘッドの製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】高密度記録に伴うマルチトラック化等に
対応すべく、薄膜形成技術、フォトリリソフラフィ技
術、エッチング等のICの製作技術を利用した薄膜磁気
ヘッドの製作が行われている。本出願人は、磁気飽和や
磁束漏れを防止する構造として、特開平3−58330
8号公報に下コアと上コアの磁気的な接続を中間コアを
介して行う構造の薄膜磁気ヘッドを開示した。更に、記
録にじみやクロスト−クを防止する目的で、この構造の
薄膜磁気ヘッドの製造工程にポ−ルトリミングを行うこ
とを特開平7−98817号公報に開示した。
対応すべく、薄膜形成技術、フォトリリソフラフィ技
術、エッチング等のICの製作技術を利用した薄膜磁気
ヘッドの製作が行われている。本出願人は、磁気飽和や
磁束漏れを防止する構造として、特開平3−58330
8号公報に下コアと上コアの磁気的な接続を中間コアを
介して行う構造の薄膜磁気ヘッドを開示した。更に、記
録にじみやクロスト−クを防止する目的で、この構造の
薄膜磁気ヘッドの製造工程にポ−ルトリミングを行うこ
とを特開平7−98817号公報に開示した。
【0003】以下に我々が特開平7−98817号公報
で開示した薄膜磁気ヘッドの製造方法について説明す
る。図11乃至図21は、我々が特開平7−98817
号公報で開示した薄膜磁気ヘッドの製造工程の断面図で
ある。図15乃至図21において、(a)は従来の薄膜
磁気ヘッドの製造工程の断面図であり、(b)は(a)
のb−b方向から見た矢視図である。
で開示した薄膜磁気ヘッドの製造方法について説明す
る。図11乃至図21は、我々が特開平7−98817
号公報で開示した薄膜磁気ヘッドの製造工程の断面図で
ある。図15乃至図21において、(a)は従来の薄膜
磁気ヘッドの製造工程の断面図であり、(b)は(a)
のb−b方向から見た矢視図である。
【0004】(第1工程)まず最初に、基板100上に
絶縁層101、磁性層102aを順次形成する(図1
1)。フォトリソグラフィ法によりフォトレジストパタ
−ンを形成後、磁性層102aのエッチングを行い、下
コア102を形成する(図12)。
絶縁層101、磁性層102aを順次形成する(図1
1)。フォトリソグラフィ法によりフォトレジストパタ
−ンを形成後、磁性層102aのエッチングを行い、下
コア102を形成する(図12)。
【0005】(第2工程)次に、絶縁層101及び下側
コア102上に絶縁層103を形成した後、下側コア1
02が露出するまで機械的に研磨を行い、絶縁層103
及び下側コア102を平坦化する(図13)。
コア102上に絶縁層103を形成した後、下側コア1
02が露出するまで機械的に研磨を行い、絶縁層103
及び下側コア102を平坦化する(図13)。
【0006】(第3工程)更に、(第1工程)乃至(第
2工程)と同様の工程を繰り返して、下コア102上に
所定間隔を有した前部第1中間コア105a、後部第1
中間コア105b及び絶縁層104を形成し、平坦化す
る(図14)。
2工程)と同様の工程を繰り返して、下コア102上に
所定間隔を有した前部第1中間コア105a、後部第1
中間コア105b及び絶縁層104を形成し、平坦化す
る(図14)。
【0007】(第4工程)この後、フォトリソグラフィ
法により、絶縁層104上に後部第1中間コア105b
を取り巻くコイル状のフォトレジストパタ−ンを形成
し、絶縁層104をエッチングして第1コイル溝106
aを形成する。続いて、絶縁層104上にCu等の導電
性材料を形成し、第1コイル溝106a以外の箇所に付
着した導電性材料を機械的な研磨で除去し、第1コイル
106を形成する(図15)。
法により、絶縁層104上に後部第1中間コア105b
を取り巻くコイル状のフォトレジストパタ−ンを形成
し、絶縁層104をエッチングして第1コイル溝106
aを形成する。続いて、絶縁層104上にCu等の導電
性材料を形成し、第1コイル溝106a以外の箇所に付
着した導電性材料を機械的な研磨で除去し、第1コイル
106を形成する(図15)。
【0008】(第5工程)更に、(第1工程)乃至(第
2工程)と同様の工程を繰り返して、前部第1中間コア
105a上に前部補助中間コア107a、後部第1中間
コア105b上に後部補助中間コア107b及び絶縁層
108を形成し、前部補助中間コア107a、後部補助
中間コア107b及び絶縁層108を平坦化する(図1
6)。
2工程)と同様の工程を繰り返して、前部第1中間コア
105a上に前部補助中間コア107a、後部第1中間
コア105b上に後部補助中間コア107b及び絶縁層
108を形成し、前部補助中間コア107a、後部補助
中間コア107b及び絶縁層108を平坦化する(図1
6)。
【0009】(第6工程)更に、補助中間コア107
a、107b及び絶縁層108上に絶縁物からなる磁気
ギャップ層109を形成後、フォトリソグラフィ法によ
り、フォトレジストパタ−ンを形成し、後部補助中間コ
ア107bに重なる部分の磁気ギャップ層109をエッ
チング除去して、コンタクトホ−ル110を形成する
(図17)。
a、107b及び絶縁層108上に絶縁物からなる磁気
ギャップ層109を形成後、フォトリソグラフィ法によ
り、フォトレジストパタ−ンを形成し、後部補助中間コ
ア107bに重なる部分の磁気ギャップ層109をエッ
チング除去して、コンタクトホ−ル110を形成する
(図17)。
【0010】(第7工程)次に、磁気ギャップ層109
及びコンタクトホ−ル110上に磁性層111を形成す
る(図18)。磁性層111上にフォトリソグラフィ法
により、フォトレジストパタ−ンを形成した後、前部第
1中間コア105aに重なる部分の前部補助中間コア1
07a、磁気ギャップ層109、磁性層111以外を絶
縁層104までエッチング除去する。また、同時に後部
第1中間コア105bに重なる部分の後部補助中間コア
107b、磁性層111以外を絶縁層104までエッチ
ング除去する(ポ−ルトリミング 図19)。こうし
て、磁気ギャップ層109上に形成された磁性層111
は前部第2中間コア112aとなり、後部補助中間コア
107b上に形成された磁性層111は後部第2中間コ
ア112bとなる。
及びコンタクトホ−ル110上に磁性層111を形成す
る(図18)。磁性層111上にフォトリソグラフィ法
により、フォトレジストパタ−ンを形成した後、前部第
1中間コア105aに重なる部分の前部補助中間コア1
07a、磁気ギャップ層109、磁性層111以外を絶
縁層104までエッチング除去する。また、同時に後部
第1中間コア105bに重なる部分の後部補助中間コア
107b、磁性層111以外を絶縁層104までエッチ
ング除去する(ポ−ルトリミング 図19)。こうし
て、磁気ギャップ層109上に形成された磁性層111
は前部第2中間コア112aとなり、後部補助中間コア
107b上に形成された磁性層111は後部第2中間コ
ア112bとなる。
【0011】(第8工程)次に、前部第2中間コア11
2a、後部第2中間コア112b及び第1コイル106
が形成された絶縁層104上に絶縁層113を形成した
後、前部第2中間コア112a、後部第2中間112b
が露出するまで機械的な研磨をし、前部第2中間コア1
12a、後部第2中間コア112b及び絶縁層113を
平坦化する。この後、フォトグラフィ法により絶縁層1
13上に後部第2中間コア107bを取り巻き第1コイ
ル106と同様に、コイル状のフォトレジストパタ−ン
を形成し、絶縁層113をエッチングして第2コイル溝
114aを形成する。続いて、前部第2中間コア112
a、後部第2中間コア112b及び絶縁層113上にC
u等の導電性材料を形成後、第2コイル溝114a以外
の箇所に付着した導電材料を機械的な研磨を行うことに
よって除去し、第2コイル114を形成する(図1
9)。
2a、後部第2中間コア112b及び第1コイル106
が形成された絶縁層104上に絶縁層113を形成した
後、前部第2中間コア112a、後部第2中間112b
が露出するまで機械的な研磨をし、前部第2中間コア1
12a、後部第2中間コア112b及び絶縁層113を
平坦化する。この後、フォトグラフィ法により絶縁層1
13上に後部第2中間コア107bを取り巻き第1コイ
ル106と同様に、コイル状のフォトレジストパタ−ン
を形成し、絶縁層113をエッチングして第2コイル溝
114aを形成する。続いて、前部第2中間コア112
a、後部第2中間コア112b及び絶縁層113上にC
u等の導電性材料を形成後、第2コイル溝114a以外
の箇所に付着した導電材料を機械的な研磨を行うことに
よって除去し、第2コイル114を形成する(図1
9)。
【0012】(第9工程)前部第2中間コア112aと
反対の後部第2中間コア112b側の最内周位置の第1
コイル106と重なる部分の絶縁層113を第1コイル
までエッチング除去して第1スル−ホ−ル115を形成
する。再び、前部第2中間コア112a、後部第2中間
コア112b及び絶縁層113上にCu等の導電性材料
を形成後、第2コイル溝114a以外の箇所に付着した
導電材料を機械的な研磨を行うことによって除去し、第
1スル−コンタクト116を形成する(図20)。こう
して、第2コイル114はスル−コンタクト116を介
して第1コイル106と接続するようになる。
反対の後部第2中間コア112b側の最内周位置の第1
コイル106と重なる部分の絶縁層113を第1コイル
までエッチング除去して第1スル−ホ−ル115を形成
する。再び、前部第2中間コア112a、後部第2中間
コア112b及び絶縁層113上にCu等の導電性材料
を形成後、第2コイル溝114a以外の箇所に付着した
導電材料を機械的な研磨を行うことによって除去し、第
1スル−コンタクト116を形成する(図20)。こう
して、第2コイル114はスル−コンタクト116を介
して第1コイル106と接続するようになる。
【0013】(第10工程)次に、前部第2中間コア1
12a、後部第2中間コア112b及び第2コイル11
4を有した絶縁層113上に絶縁層117を形成する。
絶縁層117上にフォトリソグラフィ法によりフォトレ
ジストパタ−ンを形成して前部第2中間コア112a、
後部第2中間コア112bと重なる部分の絶縁層117
をエッチング除去してコンタクトホ−ル117a、11
7bを形成する。更に、コンタクトホ−ル117a、1
17b及び絶縁層117上に磁性層を形成し、フォトリ
ソグラフィ法によりフォトレジストパタ−ンを形成して
磁性層をエッチングして上コア118を形成する。
12a、後部第2中間コア112b及び第2コイル11
4を有した絶縁層113上に絶縁層117を形成する。
絶縁層117上にフォトリソグラフィ法によりフォトレ
ジストパタ−ンを形成して前部第2中間コア112a、
後部第2中間コア112bと重なる部分の絶縁層117
をエッチング除去してコンタクトホ−ル117a、11
7bを形成する。更に、コンタクトホ−ル117a、1
17b及び絶縁層117上に磁性層を形成し、フォトリ
ソグラフィ法によりフォトレジストパタ−ンを形成して
磁性層をエッチングして上コア118を形成する。
【0014】更に、上コア118上に絶縁層119を形
成し、上コア118が露出するまで機械的に研磨を行
い、上コア118及び絶縁層119を平坦化する。この
後、前部第2中間コア112aと反対の後部第2中間コ
ア112b側の最外周部分に第2コイル114と重なる
部分の絶縁層119を第2コイル114までエッチング
して、第2スル−ホ−ル120aを形成する。続いて、
上コア118及び絶縁層119上にCu等の導電性材料
を形成後、第2スル−ホ−ル120a以外に付着した導
電材料を機械的な研磨を行うことによって除去し、第2
スル−コンタクト120を形成する。再度、上コア11
8及び絶縁層119上にCu等の導電性材料を形成後、
フォトリソグラフィ法により、リ−ド線121が第2ス
ル−コンタクト120の重なる部分になるように絶縁層
119上にフォトレジストパタ−ンを形成し、リ−ド線
121のパタ−ン以外の導電材料をエッチング除去し、
リ−ド線121を形成する(図21)。以上のようにし
て、ポ−ルトリミングを行うことによって、記録にじみ
やクロスト−クの少ない薄膜磁気ヘッドが得られる。
成し、上コア118が露出するまで機械的に研磨を行
い、上コア118及び絶縁層119を平坦化する。この
後、前部第2中間コア112aと反対の後部第2中間コ
ア112b側の最外周部分に第2コイル114と重なる
部分の絶縁層119を第2コイル114までエッチング
して、第2スル−ホ−ル120aを形成する。続いて、
上コア118及び絶縁層119上にCu等の導電性材料
を形成後、第2スル−ホ−ル120a以外に付着した導
電材料を機械的な研磨を行うことによって除去し、第2
スル−コンタクト120を形成する。再度、上コア11
8及び絶縁層119上にCu等の導電性材料を形成後、
フォトリソグラフィ法により、リ−ド線121が第2ス
ル−コンタクト120の重なる部分になるように絶縁層
119上にフォトレジストパタ−ンを形成し、リ−ド線
121のパタ−ン以外の導電材料をエッチング除去し、
リ−ド線121を形成する(図21)。以上のようにし
て、ポ−ルトリミングを行うことによって、記録にじみ
やクロスト−クの少ない薄膜磁気ヘッドが得られる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポ−ル
トリミングを行わない工程と比較すると、第1コイル1
06がエッチングされてしまうことを防止するための前
部補助中間コア107a及び後部補助中間コア107b
を形成する必要があるので、機械的な研磨やエッチング
等の製造工程を増加させ、製造歩留りの低下や製造工程
時間の増加を生じていた。また、第1前部補助中間コア
107a及び後部補助コア107bの上面は機械的に研
磨された面であるため加工歪みや酸化等で劣化している
可能性があった。同様に、ホ−ルトリミングを行わず、
前部第1中間コア105a及び後部第1中間コア105
b上に直接、磁気キャップ層109を形成する場合も、
前部第1中間コア105a及び後部第1中間コア105
bの上面が、機械的に研磨された面であるため加工歪み
や酸化等で劣化している可能性があった。そこで、本発
明は、上記のような問題点を解消するためになされたも
ので、ポ−ルトリミングを行ってもコイルの断線がな
く、かつ製造歩留りの高い薄膜磁気ヘッドの製造方法を
提供することを目的とする。
トリミングを行わない工程と比較すると、第1コイル1
06がエッチングされてしまうことを防止するための前
部補助中間コア107a及び後部補助中間コア107b
を形成する必要があるので、機械的な研磨やエッチング
等の製造工程を増加させ、製造歩留りの低下や製造工程
時間の増加を生じていた。また、第1前部補助中間コア
107a及び後部補助コア107bの上面は機械的に研
磨された面であるため加工歪みや酸化等で劣化している
可能性があった。同様に、ホ−ルトリミングを行わず、
前部第1中間コア105a及び後部第1中間コア105
b上に直接、磁気キャップ層109を形成する場合も、
前部第1中間コア105a及び後部第1中間コア105
bの上面が、機械的に研磨された面であるため加工歪み
や酸化等で劣化している可能性があった。そこで、本発
明は、上記のような問題点を解消するためになされたも
ので、ポ−ルトリミングを行ってもコイルの断線がな
く、かつ製造歩留りの高い薄膜磁気ヘッドの製造方法を
提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の薄膜磁気ヘッド
の製造方法による第1の発明は、上下コアと、これら上
下コアの間に設けた前部中間コア及び後部中間コアとで
磁気回路を構成すると共に、前記前部中間コア中に磁気
ギャップ層が形成されている薄膜磁気ヘッドの製造方法
において、前部中間コア及び後部中間コアの一部を構成
する第1の磁性層上に第2の磁性層、絶縁膜からなる磁
気ギャップ層を順次積層し、前記後部中間コアとなる部
分の磁気ギャップ層をエッチング除去してコンタクトホ
ールを形成した後、前記磁気ギャップ層及び前記コンタ
クトホ−ル上に第3の磁性層を形成し、前記上コア及び
前記下コアと重なる部分以外の前記第2の磁性層、前記
磁気ギャップ層、前記第3の磁性層を前記第1の磁性層
までエッチング除去して、前記前部中間コアを形成する
と同時に、前記コンタクトホールと重なる部分の前記第
3磁性層、前記第2の磁性層以外をエッチング除去して
前記後部中間コアを形成することを特徴とする。
の製造方法による第1の発明は、上下コアと、これら上
下コアの間に設けた前部中間コア及び後部中間コアとで
磁気回路を構成すると共に、前記前部中間コア中に磁気
ギャップ層が形成されている薄膜磁気ヘッドの製造方法
において、前部中間コア及び後部中間コアの一部を構成
する第1の磁性層上に第2の磁性層、絶縁膜からなる磁
気ギャップ層を順次積層し、前記後部中間コアとなる部
分の磁気ギャップ層をエッチング除去してコンタクトホ
ールを形成した後、前記磁気ギャップ層及び前記コンタ
クトホ−ル上に第3の磁性層を形成し、前記上コア及び
前記下コアと重なる部分以外の前記第2の磁性層、前記
磁気ギャップ層、前記第3の磁性層を前記第1の磁性層
までエッチング除去して、前記前部中間コアを形成する
と同時に、前記コンタクトホールと重なる部分の前記第
3磁性層、前記第2の磁性層以外をエッチング除去して
前記後部中間コアを形成することを特徴とする。
【0017】第2の発明は、請求項1記載の薄膜磁気ヘ
ッドの製造方法において、前記第1の磁性層上に前記第
2の磁性層、絶縁膜からなる前記磁気ギャップ層、前記
第3の磁性層を順次積層し前記上コア及び前記下コアと
重なる部分以外の前記第2の磁性層、前記磁気ギャップ
層、前記第3の磁性層を前記第1の磁性層までエッチン
グ除去して、前記前部中間コア及び前記後部中間コアを
形成することを特徴とする。
ッドの製造方法において、前記第1の磁性層上に前記第
2の磁性層、絶縁膜からなる前記磁気ギャップ層、前記
第3の磁性層を順次積層し前記上コア及び前記下コアと
重なる部分以外の前記第2の磁性層、前記磁気ギャップ
層、前記第3の磁性層を前記第1の磁性層までエッチン
グ除去して、前記前部中間コア及び前記後部中間コアを
形成することを特徴とする。
【0018】前部中間コア及び後部中間コアの一部を構
成する第1の磁性層上に第2の磁性層、絶縁層からなる
磁気ギャップ層を順次積層し、前記後部中間コアとなる
部分の磁気ギャップ層をエッチング除去してコンタクト
ホールを形成した後、前記磁気ギャップ層及び前記コン
タクトホ−ル上に第3の磁性層を形成し、前記上コア及
び前記下コアと重なる部分以外の前記第2の磁性層、前
記磁気ギャップ層、前記第3の磁性層を前記第1の磁性
層までエッチング除去して、前記前部中間コアを形成す
ると同時に、前記コンタクトホールと重なる部分の前記
第3磁性層、第2の磁性層以外をエッチング除去して前
記後部中間コアを形成するので、第2の磁性層が酸化さ
れたり、加工歪みが入ったりすることがなくなる。
成する第1の磁性層上に第2の磁性層、絶縁層からなる
磁気ギャップ層を順次積層し、前記後部中間コアとなる
部分の磁気ギャップ層をエッチング除去してコンタクト
ホールを形成した後、前記磁気ギャップ層及び前記コン
タクトホ−ル上に第3の磁性層を形成し、前記上コア及
び前記下コアと重なる部分以外の前記第2の磁性層、前
記磁気ギャップ層、前記第3の磁性層を前記第1の磁性
層までエッチング除去して、前記前部中間コアを形成す
ると同時に、前記コンタクトホールと重なる部分の前記
第3磁性層、第2の磁性層以外をエッチング除去して前
記後部中間コアを形成するので、第2の磁性層が酸化さ
れたり、加工歪みが入ったりすることがなくなる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の薄膜磁気ヘッドの製造方
法の一実施例について図と共に以下に説明する。図1乃
至図10は本発明の薄膜磁気ヘッドの製造工程の断面図
である。図5乃至図10において、(a)は薄膜磁気ヘ
ッド製造工程の断面図であり、(b)は(a)のb−b
方向から見た矢視図である。
法の一実施例について図と共に以下に説明する。図1乃
至図10は本発明の薄膜磁気ヘッドの製造工程の断面図
である。図5乃至図10において、(a)は薄膜磁気ヘ
ッド製造工程の断面図であり、(b)は(a)のb−b
方向から見た矢視図である。
【0020】(第1工程)スパッタ法、蒸着法等によ
り、基板1上にTiO2 等の絶縁層2及び磁性層3aを
順次形成する(図1)。次に、フォトリソグラフィ法に
よりフォトレジストパタ−ンを形成後、イオンミリング
等で磁性層3aのエッチングを行い、下コア3を形成す
る(図2)。
り、基板1上にTiO2 等の絶縁層2及び磁性層3aを
順次形成する(図1)。次に、フォトリソグラフィ法に
よりフォトレジストパタ−ンを形成後、イオンミリング
等で磁性層3aのエッチングを行い、下コア3を形成す
る(図2)。
【0021】(第2工程)次に、絶縁層2及び下コア3
上に絶縁層4を形成した後、下側コア3が露出するまで
機械的に研磨を行い、下コア3及び絶縁層4を平坦化す
る(図3)。
上に絶縁層4を形成した後、下側コア3が露出するまで
機械的に研磨を行い、下コア3及び絶縁層4を平坦化す
る(図3)。
【0022】(第3工程)下コア3及び絶縁層4上に磁
性層を形成した後、フォトリソグラフィ法によりフォト
レジストパタ−ンを形成後、前記磁性層を下コア3まで
エッチング除去し、前部第1中間コア6a及び後部第1
中間コア6b形成する。この後、絶縁層4、前部第1中
間コア6a及び後部第1中間コア6b上に絶縁層5を形
成し、前部第1中間コア6a及び後部第1中間コア6b
が露出するまで機械的に研磨し、絶縁層5、前部第1中
間コア6a及び後部第1中間コア6bを平坦化する。
性層を形成した後、フォトリソグラフィ法によりフォト
レジストパタ−ンを形成後、前記磁性層を下コア3まで
エッチング除去し、前部第1中間コア6a及び後部第1
中間コア6b形成する。この後、絶縁層4、前部第1中
間コア6a及び後部第1中間コア6b上に絶縁層5を形
成し、前部第1中間コア6a及び後部第1中間コア6b
が露出するまで機械的に研磨し、絶縁層5、前部第1中
間コア6a及び後部第1中間コア6bを平坦化する。
【0023】(第4工程)この後、フォトリソグラフィ
法により、絶縁層5上に後部第1中間コア6bを取り巻
くコイル状のフォトレジストパタ−ンを形成し、絶縁層
5をエッチングして第1コイル溝7aを形成する。続い
て、絶縁層6上にCu等の導電性材料を形成し、第1コ
イル溝7a以外の箇所に付着した導電性材料を機械的な
研磨で除去し、第1コイル7を形成する(図5)。
法により、絶縁層5上に後部第1中間コア6bを取り巻
くコイル状のフォトレジストパタ−ンを形成し、絶縁層
5をエッチングして第1コイル溝7aを形成する。続い
て、絶縁層6上にCu等の導電性材料を形成し、第1コ
イル溝7a以外の箇所に付着した導電性材料を機械的な
研磨で除去し、第1コイル7を形成する(図5)。
【0024】(第5工程)更に、第1コイル7が形成さ
れた絶縁層5及び第1中間コア6a、6b上に絶縁層8
を形成し、フォトリソグラフィ法によりフォトレジスト
パタ−ンを形成後、前部第1中間コア6aと後部第1中
間コア6b上の絶縁層8をエッチング除去する。その
後、前部第1中間コア6a、後部第1中間コア6b及び
絶縁層8上に磁性層9、絶縁物からなる磁気ギャップ層
10を順次形成し、引き続いて、フォトリソグラフィ法
によりフォトレジストパタ−ンを形成後、後部第1中間
コア6bに重なる部分の磁気ギャップ層10をエッチン
グ除去し、コンタクトホ−ル11を形成する(図6)。
れた絶縁層5及び第1中間コア6a、6b上に絶縁層8
を形成し、フォトリソグラフィ法によりフォトレジスト
パタ−ンを形成後、前部第1中間コア6aと後部第1中
間コア6b上の絶縁層8をエッチング除去する。その
後、前部第1中間コア6a、後部第1中間コア6b及び
絶縁層8上に磁性層9、絶縁物からなる磁気ギャップ層
10を順次形成し、引き続いて、フォトリソグラフィ法
によりフォトレジストパタ−ンを形成後、後部第1中間
コア6bに重なる部分の磁気ギャップ層10をエッチン
グ除去し、コンタクトホ−ル11を形成する(図6)。
【0025】(第6工程)次に、磁気ギャップ層10及
びコンタクトホ−ル11上に磁性層12を形成する(図
7)。この結果、磁性層12は、コンタクトホ−ル11
を介して磁性層9と接続することになる。
びコンタクトホ−ル11上に磁性層12を形成する(図
7)。この結果、磁性層12は、コンタクトホ−ル11
を介して磁性層9と接続することになる。
【0026】磁性層12上にフォトリソグラフィ法によ
りフォトレジストパタ−ンを形成後、前部第1中間コア
6aと重なり積層された部分の磁性層9、磁気ギャップ
10、磁性層12a以外を絶縁層8までイオンミリング
等でエッチング除去する。また、同時に後部第1中間コ
ア6bと重なり積層された部分の磁性層9、磁性層12
以外を絶縁層8までイオンミリング等でエッチング除去
する(ポ−ルトリミング 図8)。こうして、前部第2
中間コア13aは、磁性層9、磁気ギャップ層10及び
磁性層12が積層された構造となる。また、後部第2中
間コア13bは、磁性層9と磁性層12が積層された構
造となる。
りフォトレジストパタ−ンを形成後、前部第1中間コア
6aと重なり積層された部分の磁性層9、磁気ギャップ
10、磁性層12a以外を絶縁層8までイオンミリング
等でエッチング除去する。また、同時に後部第1中間コ
ア6bと重なり積層された部分の磁性層9、磁性層12
以外を絶縁層8までイオンミリング等でエッチング除去
する(ポ−ルトリミング 図8)。こうして、前部第2
中間コア13aは、磁性層9、磁気ギャップ層10及び
磁性層12が積層された構造となる。また、後部第2中
間コア13bは、磁性層9と磁性層12が積層された構
造となる。
【0027】この後、前部第2中間コア13a、後部第
2中間コア13b及び絶縁層8上に絶縁層14を形成
し、第2中間コア13a、13bが露出するまで、機械
的な研磨を行い、平坦化する。更に、フォトリソグラフ
ィ法により、絶縁層14上に後部第2中間コア13bを
取り巻くコイル状のフォトレジストパタ−ンを形成し、
絶縁層14をエッチングして第2コイル溝15aを形成
する。続いて、フォトリソグラフィ法により、前部第2
中間コア13aと反対側の後部第2中間コア13bの最
内周位置に第1コイル溝7aと重なる部分の絶縁層14
をエッチング除去して第1スル−ホ−ル溝17aを形成
する。次に、絶縁層14上にCu等の導電性材料を形成
し、第2コイル溝15a及び第1スル−ホ−ル溝17a
以外の部分に付着した導電性材料を機械的に研磨で除去
し、第2コイル15及びスル−コンタクト17を形成す
る。この後、前部第2中間コア13a、後部第2中間コ
ア13b及び第2コイルが形成された絶縁層14上に絶
縁層16を形成し、フォトリソグラフィ法により、前部
第2中間コア13aと後部第2中間コア13b上の絶縁
層14をする。
2中間コア13b及び絶縁層8上に絶縁層14を形成
し、第2中間コア13a、13bが露出するまで、機械
的な研磨を行い、平坦化する。更に、フォトリソグラフ
ィ法により、絶縁層14上に後部第2中間コア13bを
取り巻くコイル状のフォトレジストパタ−ンを形成し、
絶縁層14をエッチングして第2コイル溝15aを形成
する。続いて、フォトリソグラフィ法により、前部第2
中間コア13aと反対側の後部第2中間コア13bの最
内周位置に第1コイル溝7aと重なる部分の絶縁層14
をエッチング除去して第1スル−ホ−ル溝17aを形成
する。次に、絶縁層14上にCu等の導電性材料を形成
し、第2コイル溝15a及び第1スル−ホ−ル溝17a
以外の部分に付着した導電性材料を機械的に研磨で除去
し、第2コイル15及びスル−コンタクト17を形成す
る。この後、前部第2中間コア13a、後部第2中間コ
ア13b及び第2コイルが形成された絶縁層14上に絶
縁層16を形成し、フォトリソグラフィ法により、前部
第2中間コア13aと後部第2中間コア13b上の絶縁
層14をする。
【0028】次に、絶縁層16及び前部第2中間コア1
3a、後部第2中間コア13b上に磁性層を形成し、前
記磁性層6上にフォトリソグラフィ法によりフォトレジ
ストパタ−ンを形成後、前記磁性層6をエッチング除去
し、上コア18を形成する。更に、絶縁層14及び上コ
ア18上に絶縁層19を形成し、上コア18が露出する
まで機械的に研磨を行い、上コア18及び絶縁層19を
平坦化する。前部第2中間コア13aと反対の後部第2
中間コア13b側の最外周位置に第2コイル溝15aと
重なる部分の絶縁層19をエッチング除去して第2スル
−コンタクト溝20aを形成する。引き続き、上コア1
8及び絶縁層19上にCu等の導電性材料を形成する。
この場合、第2スル−コンタクト溝20a中にも導電性
材料が形成されることになり、第2スル−コンタクト2
0が形成される。フォトリソグラフィ法により、リ−ド
線21のパタ−ンを形成して、導電性材料をエッチング
除去し、リ−ド線21を形成する。こうして、リ−ド線
21は第2スル−コンタクト20を介して第2コイル1
5と接続することになる(図9)。
3a、後部第2中間コア13b上に磁性層を形成し、前
記磁性層6上にフォトリソグラフィ法によりフォトレジ
ストパタ−ンを形成後、前記磁性層6をエッチング除去
し、上コア18を形成する。更に、絶縁層14及び上コ
ア18上に絶縁層19を形成し、上コア18が露出する
まで機械的に研磨を行い、上コア18及び絶縁層19を
平坦化する。前部第2中間コア13aと反対の後部第2
中間コア13b側の最外周位置に第2コイル溝15aと
重なる部分の絶縁層19をエッチング除去して第2スル
−コンタクト溝20aを形成する。引き続き、上コア1
8及び絶縁層19上にCu等の導電性材料を形成する。
この場合、第2スル−コンタクト溝20a中にも導電性
材料が形成されることになり、第2スル−コンタクト2
0が形成される。フォトリソグラフィ法により、リ−ド
線21のパタ−ンを形成して、導電性材料をエッチング
除去し、リ−ド線21を形成する。こうして、リ−ド線
21は第2スル−コンタクト20を介して第2コイル1
5と接続することになる(図9)。
【0029】以上のようにすると、従来技術に示すホ−
ルトリミング法に比較して、前部補助中間コア107a
及び後部補助中間コア107bを形成する工程を省略し
ても、従来と同等の磁気記録特性を得ることができ、製
造歩留りが向上し、安価な薄膜磁気ヘッドが得られる。
また、第1中間コア6a、6b及び絶縁層8上に磁性層
9、磁気ギャップ層10を順次積層した後、第1中間コ
ア6bと重なった部分の磁気ギャップ層10をエッチン
グ除去してコンタクトホ−ル11を形成した後、前部第
2中間コア13a及び後部中間コア13bを形成してい
るので、後部中間コア13bだけが空気等にさらされる
だけであり、前部第2中間コア13aの磁性層の酸化等
による劣化を防止でき、信頼性を向上させることができ
る。
ルトリミング法に比較して、前部補助中間コア107a
及び後部補助中間コア107bを形成する工程を省略し
ても、従来と同等の磁気記録特性を得ることができ、製
造歩留りが向上し、安価な薄膜磁気ヘッドが得られる。
また、第1中間コア6a、6b及び絶縁層8上に磁性層
9、磁気ギャップ層10を順次積層した後、第1中間コ
ア6bと重なった部分の磁気ギャップ層10をエッチン
グ除去してコンタクトホ−ル11を形成した後、前部第
2中間コア13a及び後部中間コア13bを形成してい
るので、後部中間コア13bだけが空気等にさらされる
だけであり、前部第2中間コア13aの磁性層の酸化等
による劣化を防止でき、信頼性を向上させることができ
る。
【0030】ここでは、磁気ギャップ層10にコンタク
トホ−ル11を形成して第2中間コア13bが磁性層9
bと磁性層12bからなるようにしたが、第2中間コア
13bが磁気ギャップ10を挟んだ構造でも薄膜磁気ヘ
ッドの特性は若干低下する程度であるので、コンタクト
ホ−ル11の形成を行わない構造、即ち、磁性層9bと
磁性層12bとの間に磁気ギャップ10を挟んだ構造で
もよい(図10)。この場合には、薄膜磁気ヘッドの製
造工程は時間短縮されると共に、製造歩留りが向上す
る。また、以上では、前部第2中間コア13aまたは、
後部第2中間コア13bの間に磁気ギャップ層10を形
成したが、前部第1中間コア6aまたは、後部第1中間
コア6bの間に磁気ギャップ層10を設けても同様の効
果が得られる。
トホ−ル11を形成して第2中間コア13bが磁性層9
bと磁性層12bからなるようにしたが、第2中間コア
13bが磁気ギャップ10を挟んだ構造でも薄膜磁気ヘ
ッドの特性は若干低下する程度であるので、コンタクト
ホ−ル11の形成を行わない構造、即ち、磁性層9bと
磁性層12bとの間に磁気ギャップ10を挟んだ構造で
もよい(図10)。この場合には、薄膜磁気ヘッドの製
造工程は時間短縮されると共に、製造歩留りが向上す
る。また、以上では、前部第2中間コア13aまたは、
後部第2中間コア13bの間に磁気ギャップ層10を形
成したが、前部第1中間コア6aまたは、後部第1中間
コア6bの間に磁気ギャップ層10を設けても同様の効
果が得られる。
【0031】
【発明の効果】本発明の薄膜磁気ヘッドの製造方法によ
れば、第2磁性層と磁気ギャップ層を連続して形成でき
るので、酸化等による第2磁性層の劣化することを防止
することができる。磁気ギャップ層の前記後部第1中間
コアと重なる部分の除去をしないようにすると、第2磁
性層、磁気ギャップ層、第3磁性層を同時に形成するこ
とができるため、更に製造工程の短縮及び歩留りの低下
を防止を図ることができる。
れば、第2磁性層と磁気ギャップ層を連続して形成でき
るので、酸化等による第2磁性層の劣化することを防止
することができる。磁気ギャップ層の前記後部第1中間
コアと重なる部分の除去をしないようにすると、第2磁
性層、磁気ギャップ層、第3磁性層を同時に形成するこ
とができるため、更に製造工程の短縮及び歩留りの低下
を防止を図ることができる。
【図1】本発明における基板上に絶縁層及び磁性層を形
成する工程の断面図である。
成する工程の断面図である。
【図2】本発明における下コアを形成する工程の断面図
である。
である。
【図3】本発明における下コアの両端に絶縁層を形成す
る工程の断面図である。
る工程の断面図である。
【図4】本発明における第1中間コアを形成する工程の
断面図。
断面図。
【図5】(a)は本発明における第1コイルを形成する
工程の断面図である。(b)は(a)のb−b方向矢視
図である。
工程の断面図である。(b)は(a)のb−b方向矢視
図である。
【図6】(a)は本発明におけるコンタクトホ−ルを形
成する工程の断面図である。(b)は(a)のb−b方
向矢視図である。
成する工程の断面図である。(b)は(a)のb−b方
向矢視図である。
【図7】(a)は本発明における磁性層を形成する工程
の断面図である。(b)は(a)のb−b方向矢視図で
ある。
の断面図である。(b)は(a)のb−b方向矢視図で
ある。
【図8】(a)は本発明におけるポ−ルトリミングを行
った状態の工程の断面図である。(b)は(a)のb−
b方向矢視図である。
った状態の工程の断面図である。(b)は(a)のb−
b方向矢視図である。
【図9】(a)は本発明における薄膜磁気ヘッドの断面
図である。(b)は(a)のb−b方向矢視図である。
図である。(b)は(a)のb−b方向矢視図である。
【図10】(a)は図7において、後部第1中間コアに
磁気ギャップ層を有した場合の薄膜磁気ヘッドの断面図
である。
磁気ギャップ層を有した場合の薄膜磁気ヘッドの断面図
である。
【図11】従来における基板上に絶縁層、磁性層を順次
積層した工程の断面図である。
積層した工程の断面図である。
【図12】従来における下コアを形成する工程の断面図
である。
である。
【図13】従来における下コアの両端に絶縁層を形成す
る工程の断面図である。
る工程の断面図である。
【図14】従来における第1中間コアを形成する工程の
断面図である。
断面図である。
【図15】(a)は従来における第1コイルを形成する
工程の断面図である。(b)は(a)のb−b方向矢視
図である。
工程の断面図である。(b)は(a)のb−b方向矢視
図である。
【図16】(a)は従来における補助中間コアを形成す
る工程の断面図である。(b)は(a)のb−b方向矢
視図である。
る工程の断面図である。(b)は(a)のb−b方向矢
視図である。
【図17】(a)は従来における磁気ギャップ層を除去
する工程の断面図である。(b)は(a)のb−b方向
矢視図である。
する工程の断面図である。(b)は(a)のb−b方向
矢視図である。
【図18】(a)は従来における磁性層を形成する工程
の断面図である。(b)は(a)のb−b方向矢視図で
ある。
の断面図である。(b)は(a)のb−b方向矢視図で
ある。
【図19】(a)は従来におけるポ−ルトリミングエッ
チング行った状態の工程の断面図である。(b)は
(a)のb−b方向矢視図である。
チング行った状態の工程の断面図である。(b)は
(a)のb−b方向矢視図である。
【図20】(a)は従来における第2コイルを形成する
工程の断面図である。(b)は(a)のb−b方向矢視
図である。
工程の断面図である。(b)は(a)のb−b方向矢視
図である。
【図21】(a)は従来における薄膜磁気ヘッドの断面
図である。(b)は(a)のb−b方向矢視図である。
図である。(b)は(a)のb−b方向矢視図である。
1…基板、2、4、5、8、12、14、16、17、
19…絶縁層、3a、9、12…磁性層、3…下コア、
6a…前部第1中間コア、6b…後部第1中間、7…第
1コイル、10…磁気ギャップ層、11…コンタクトホ
−ル、13a…前部第2中間コア、13b…後部第2中
間コア、15…第2コイル、18…上コア
19…絶縁層、3a、9、12…磁性層、3…下コア、
6a…前部第1中間コア、6b…後部第1中間、7…第
1コイル、10…磁気ギャップ層、11…コンタクトホ
−ル、13a…前部第2中間コア、13b…後部第2中
間コア、15…第2コイル、18…上コア
Claims (2)
- 【請求項1】上下コアと、これら上下コアの間に設けた
前部中間コア及び後部中間コアとで磁気回路を構成する
と共に、前記前部中間コア中に磁気ギャップ層が形成さ
れている薄膜磁気ヘッドの製造方法において、前部中間
コア及び後部中間コアの一部を構成する第1の磁性層上
に第2の磁性層、絶縁膜からなる磁気ギャップ層を順次
積層し、前記後部中間コアとなる部分の磁気ギャップ層
をエッチング除去してコンタクトホールを形成した後、
前記磁気ギャップ層及び前記コンタクトホ−ル上に第3
の磁性層を形成し、前記上コア及び前記下コアと重なる
部分以外の前記第2の磁性層、前記磁気ギャップ層、前
記第3の磁性層を前記第1の磁性層までエッチング除去
して、前記前部中間コアを形成すると同時に、前記コン
タクトホールと重なる部分の前記第3磁性層、前記第2
の磁性層以外をエッチング除去して前記後部中間コアを
形成することを特徴とする薄膜磁気ヘッドの製造方法。 - 【請求項2】前記第1の磁性層上に前記第2の磁性層、
絶縁膜からなる前記磁気ギャップ層、前記第3の磁性層
を順次積層し前記上コア及び前記下コアと重なる部分以
外の前記第2の磁性層、前記磁気ギャップ層、前記第3
の磁性層を前記第1の磁性層までエッチング除去して、
前記前部中間コア及び前記後部中間コアを形成すること
を特徴とする請求項1記載の薄膜磁気ヘッドの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6252897A JPH10241114A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6252897A JPH10241114A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10241114A true JPH10241114A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=13202792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6252897A Pending JPH10241114A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 薄膜磁気ヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10241114A (ja) |
-
1997
- 1997-02-28 JP JP6252897A patent/JPH10241114A/ja active Pending
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