JPH10241830A - ヒータ制御装置及び定着装置 - Google Patents

ヒータ制御装置及び定着装置

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JPH10241830A
JPH10241830A JP4608097A JP4608097A JPH10241830A JP H10241830 A JPH10241830 A JP H10241830A JP 4608097 A JP4608097 A JP 4608097A JP 4608097 A JP4608097 A JP 4608097A JP H10241830 A JPH10241830 A JP H10241830A
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JP
Japan
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heater
temperature
voltage
temperature condition
power supply
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Application number
JP4608097A
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English (en)
Inventor
Osamu Abe
督 阿部
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒータを駆動する際に突入電圧の発生を防止
する。 【解決手段】 交流電源1から制御回路4を介してヒー
タ5に電圧を印加するヒータ制御装置において、ヒータ
5の温度に関する情報を検出する温度情報検出手段9
と、検出された温度情報に基づいて前記ヒータの温度を
低温状態と高温状態とに区別する温度状態判定手段と、
低温状態ではヒータ5への入力電圧を所定電圧に下げる
印加電圧切替手段10とを具備する。これにより、低温
時にはヒータ5の抵抗値が小さくなるが、印加電圧切替
手段10によりヒータ5に入力する電圧を低くすること
により、ヒータ5に流れる電流を所望の値以下に抑制し
突入電流の発生を防止する。これにより、ノイズの発生
を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒータ制御装置及
び定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すように、交流電源1か
らの電圧をラインフィルタ回路2を通して安全スイッチ
3a,3bに入力し、安全スイッチ3aを制御回路4を
介してヒータ5の一端5aに接続し、安全スイッチ3b
をヒータ5の他端5bに接続し、制御回路4のフォトト
ライアック6が外部のコントローラから光制御信号を受
けたときに、フォトトライアック6の出力をトライアッ
ク7のゲートに入力してこのトライアック7をオンにす
ることにより、ヒータ5を通電するようにしたヒータ制
御装置50がある。また、制御回路4は、フォトトライ
アック6、トライアック7の他に、フォトトライアック
6と直列に接続されている抵抗4a,4bと、抵抗4c
及びこれに直列に接続されたコンデンサ4dとにより構
成され、フォトトライアック6及び抵抗4a,4bによ
る直列回路と、抵抗4c及びコンデンサ4dによる直列
回路とが並列に接続されているとともに、抵抗4a,4
bの間にトライアック7の一端が接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、トライアッ
ク7はゲートがオンしてから次のAC波が0Vレベルを
横切ったとき(Zeroクロスのタイミング)にヒータ
5に電流を流すが、低温時にはヒータ5の抵抗が非常に
低いため、AC波の振幅がピークに達したときには大電
流が突入電流として流れる。例えば、低温時におけるヒ
ータ5の抵抗が1Ω程度と低い場合、Zeroクロスの
タイミングではAC波の電圧が0Vでも、ピーク電圧が
141Vにも達するため、141V/1Ω=141Aの
突入電流が流れる。この突入電流によりをノイズが発生
し、他の電気系に悪影響をおよぼすことがある。
【0004】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
で、突入電流の発生を防止し得るヒータ制御装置及び定
着装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のヒータ制御装置
は、交流電源から制御回路を介してヒータに電圧を印加
するヒータ制御装置において、前記ヒータの温度に関す
る情報を検出する温度情報検出手段と、この温度情報検
出手段により検出された温度情報に基づいて前記ヒータ
の温度を低温状態と高温状態とに区別する温度状態判定
手段と、低温状態では前記ヒータへの入力電圧を所定電
圧に下げる印加電圧切替手段とを具備する。従って、ヒ
ータの温度が低い場合には温度情報検知判定手段の判定
により印加電圧切替手段がヒータに入力する電圧を低く
する。これにより、低温時にはヒータの抵抗が低くなる
がヒータに流れる電流が所望の値以下に抑制される。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1ない
し図3に基づいて説明する。図4において説明した部分
と同一部分は同一符号を用いて説明する。本実施の形態
のヒータ制御装置8は、ヒータ5の近傍に配置されてこ
のヒータ5の温度を検出する温度情報検出手段としての
サーミスタ9と、ヒータ5に印加する電圧を低温時には
低く高温時には高く設定する印加電圧切替手段10とを
有している。この印加電圧切替手段10は、安全スイッ
チ3a,3bを介して交流電源1に接続されたトランス
11とリレー12とにより形成されている。このリレー
12は、制御回路4を介してヒータ5の一端5aに接続
されたリレースイッチ13aと、ヒータ5の他端5bに
接続されたリレースイッチ13bとを有する。
【0007】リレースイッチ13a,13bは、低温時
(本実施の形態では1100℃未満)にはリレーコイル
14を励磁することにより切り替られてトランス11の
二次側11aとヒータ5とを接続し、高温時(本実施の
形態では1100℃を越える状態)にはリレーコイル1
4への通電を遮断することにより切り替られてトランス
11の一次側11bとヒータ5とを接続するように構成
されている。このリレー12の切替制御は、後述する温
度状態判定手段としての機能を有するマイクロコンピュ
ータにより制御されるように構成されている。このマイ
クロコンピュータは、図示しないがプログラム等の固定
データが記憶されているROMと、各部の状態を監視し
てROMのプログラムを実行するCPUと、ワークデー
タ等の可変データを書き替え可能に格納するRAMとに
より構成されている。そして、交流電源1の定格電圧は
100V、トランス11の二次側11aの電圧は10V
に定められている。
【0008】なお、本実施の形態においては、リレース
イッチ13a,13bとヒータ5とは、図4に示したラ
インフィルタ2と同様のラインフィルタ回路2を介して
接続されている。
【0009】本実施の形態におけるヒータ5は、例え
ば、図示しないが電子写真装置の定着装置の熱源として
利用される。この定着装置は、ヒータ5を内臓した筒状
の定着ローラ(図示せず)、この定着ローラに圧接され
た加圧ローラ(図示せず)等を有し、感光体上の画像が
転写された用紙を定着ローラと加圧ローラとで搬送する
過程で用紙上の転写画像に熱と圧力とを付与することに
より、用紙上の転写画像を定着するものである。そし
て、図1に示す、安全スイッチ3a,3bは、図示しな
いが電子写真装置の筐体のカバーを開放したときに閉路
状態に維持されるカバースイッチである。
【0010】この定着のためにヒータ5を通電するが、
そのヒータ5への通電制御処理を図2に示すフローチャ
ート及び図3に示すタイムチャートに基づいて説明す
る。使用開始時にはヒータ5の温度が低いため、サーミ
スタ9が検出する温度は低い。この温度情報は図示しな
いがA/D変換部を介してマイクロコンピュータに入力
される。マイクロコンピュータでは、入力したサーミス
タ9の温度情報をRAM内のテープルを参照する等し
て、ヒータ5が低温状態(TH<Level1、110
0℃未満)か高温状態(1100℃を越える状態)かを
判定する(ステップS1)。1100℃未満と判定した
場合は、リレー12のリレーコイル14が励磁され、リ
レースイッチ13a,13bはトランス11の二次側1
1aをヒータ5に接続する。制御回路4では、フォトト
ライアック6がコントローラから光信号を受ける度にZ
eroクロスのタイミングでGT(ゲートトリガ)信号
を出力する(ステップ2)。トライアック7はゲートに
フォトトライアック6からGT信号を受けたときにオン
となり、12Vの電圧をヒータ5に印加する。この動作
は、ステップS3においてヒータ5を停止させるための
信号を検出するまで継続される。ヒータ5を停止させる
信号とは、例えば、電子写真装置の停止ボタン(図示せ
ず)を押すことにより得られるものである。
【0011】ステップS1において、サーミスタ9から
の温度情報によりヒータ5の温度が1100℃を越えた
高温状態として判定すると、コントローラによりフォト
トライアック6のGT信号がオフになるように維持し
(ステップS4)、そのオフ時にタイマを作動させ(ス
テップS5)、交流電源1の出力の周波数の半周期以上
の経過をまってから、リレー12を駆動する(ステップ
S6)。これにより、リレースイッチ13a,13bは
トランス11の一次側11bをヒータ5に接続する。こ
の接続と同時にタイマを作動させ(ステップS7)、交
流電源1の出力の周波数の半周期以上の経過をまってか
ら、コントローラの出力によりフォトトライアック6か
らGT信号を出力させる(ステップS8)。これによ
り、ヒータ5が100Vの電圧により駆動される。
【0012】ステップS9において、サーミスタ9から
の温度情報により、ヒータ5の温度が2300℃未満
(TH<Level2)であると判断したときは、コン
トローラの制御によりフォトトライアック6からGT信
号を出力させてヒータ5を通電状態に維持するが(ステ
ップS10)が、2300℃を越えたと判断したとき
は、コントローラの制御によりフォトトライアック6か
らのGT信号をオフ状態にする(ステップS11)。
【0013】ステップS3及びS12において、ヒータ
5をオフにする操作がなされた場合には、コントローラ
によりフォトトライアック6のGT信号オフ状態に維持
し(ステップS13)、そのオフにしたときにタイマを
作動させ(ステップS14)、交流電源1の出力の周波
数の半周期以上の経過をまってから、リレー12への通
電を遮断する(ステップS15)。これにより、リレー
スイッチ13a,13bがトランス11の二次側11a
をヒータ5に接続する状態に切り替わる。
【0014】ここで、本実施の形態におけるヒータ5の
特性、及びこの特性のヒータ5を用いたときの入力電圧
と突入電流の発生状態との関係を表1に示す。ヒータ5
に流れる電流は、(ヒータ5への入力電圧/ヒータ5の
抵抗)により表わされる。
【0015】
【表1】
【0016】この表1から、突入電流の発生を防止する
ためにヒータ5に流れる電流を20A以下に抑えようと
すれば、ヒータ5の温度が例えば0℃と低い場合には、
入力電圧は24Vでは高く、10Vならば半分の10A
に抑えることができる。そこで、前述したようにトラン
ス11の二次側11aの電圧を10Vに定めた。そし
て、ヒータ5の温度が1100℃に達した場合には抵抗
が6.77Ωと大きくなるので、ヒータ5への入力電圧
を100Vに切り替えても、ヒータ5に流れる電流を1
4.8A以下に抑え、突入電流の発生を防止することが
できる。
【0017】なお、本実施の形態では、リレースイッチ
13a,13bの接点切替時と、GTオンオフとの間
に、タイマにより待ち時間が設定されているため、リレ
ースイッチ13a,13bの接点間にアークが発生する
状態を回避し、これにより、接点の焼損を防止すること
ができる。
【0018】なお、ステップS1は、温度情報検出手段
(サーミスタ9)により検出された温度情報に基づいて
ヒータ5の温度を低温状態と高温状態とに区別する温度
状態判定手段に相当する。また、温度情報検出手段はサ
ーミスタ9に限られるものではなく、ヒータ5の温度、
又はその温度に関する情報を検出する素子や回路を含む
ものである。さらに、印加電圧切替手段10はトランス
11とリレー12との組合せによるものに限定されるも
のではなく、交流電源1の電圧を下げる抵抗素子とスイ
ッチング素子との組合せによるものでもよい。
【0019】
【発明の効果】請求項1記載の発明のヒータ制御装置
は、交流電源から制御回路を介してヒータに電圧を印加
するヒータ制御装置において、前記ヒータの温度に関す
る情報を検出する温度情報検出手段と、この温度情報検
出手段により検出された温度情報に基づいて前記ヒータ
の温度を低温状態と高温状態とに区別する温度状態判定
手段と、低温状態では前記ヒータへの入力電圧を所定電
圧に下げる印加電圧切替手段とを具備するので、低温時
にはヒータの抵抗値が小さくなるが、印加電圧切替手段
によりヒータに入力する電圧を低くすることができるた
め、ヒータに流れる電流を所望の値以下に抑制し突入電
流の発生を防止することができる。これにより、ノイズ
の発生を抑制することができる。
【0020】請求項2記載の発明の定着装置は、請求項
1記載のヒータ制御回路を用いて定着ローラ内のヒータ
を加熱するようにしたので、突入電流を発生させること
なく安定した定着動作を行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における電気回路図であ
る。
【図2】ヒータへの通電制御処理を示すフローチャート
である。
【図3】ヒータへの通電制御処理を示すタイムチャート
である。
【図4】従来技術における電気回路図である。
【符号の説明】
1 交流電源 4 制御回路 5 ヒータ 8 ヒータ制御装置 9 温度情報検出手段 10 印加電圧切替手段 S1 温度状態判定手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源から制御回路を介してヒータに
    電圧を印加するヒータ制御装置において、前記ヒータの
    温度に関する情報を検出する温度情報検出手段と、この
    温度情報検出手段により検出された温度情報に基づいて
    前記ヒータの温度を低温状態と高温状態とに区別する温
    度状態判定手段と、低温状態では前記ヒータへの入力電
    圧を所定電圧に下げる印加電圧切替手段とを具備するこ
    とを特徴とするヒータ制御装置。
  2. 【請求項2】 ヒータを内臓して回転自在に支持された
    定着ローラと、この定着ローラに圧接された回転自在の
    加圧ローラと、請求項1記載のヒータ制御装置とを具備
    することを特徴とする定着装置。
JP4608097A 1997-02-28 1997-02-28 ヒータ制御装置及び定着装置 Pending JPH10241830A (ja)

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JP4608097A JPH10241830A (ja) 1997-02-28 1997-02-28 ヒータ制御装置及び定着装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10433380B2 (en) 2018-01-31 2019-10-01 Canon Kabushiki Kaisha Triac driving circuit and fixing apparatus having resistive elements in series with different characteristics for circuit protection

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10433380B2 (en) 2018-01-31 2019-10-01 Canon Kabushiki Kaisha Triac driving circuit and fixing apparatus having resistive elements in series with different characteristics for circuit protection

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