JPH10247272A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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Publication number
JPH10247272A
JPH10247272A JP5128697A JP5128697A JPH10247272A JP H10247272 A JPH10247272 A JP H10247272A JP 5128697 A JP5128697 A JP 5128697A JP 5128697 A JP5128697 A JP 5128697A JP H10247272 A JPH10247272 A JP H10247272A
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JP
Japan
Prior art keywords
product
elevator
fixed
shelf
vending machine
Prior art date
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Application number
JP5128697A
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English (en)
Inventor
Kazutoshi Katagai
和敏 片貝
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Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 商品棚間の隙間が狭い場合でも商品の格納に
支障を来さず、且つ商品の払出しに支障を来すおそれの
ない自動販売機を提供する。 【解決手段】 各商品棚2のエレベータに近接する側の
下面端部に引出し方向へ延在する第1移動レール21が
固定され、エレベータから離隔する側の下面端部に引出
し方向へ延在する第2移動レール22が固定され、第1
移動レール21は自動販売機の構造部材5に固定され商
品棚の引出し方向へ延在する第1固定レール23によっ
て下方から支持され、第2移動レール22は自動販売機
の構造部材104に固定され商品棚の引出し方向へ延在
する第2固定レール24によって下方から支持され、第
1移動レール21は、商品棚の引出し方向に直交する鉛
直面内の2方向に、第1固定レール23を挟持してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビン、缶、ペットボ
トルなどの容器に詰められた商品の自動販売機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、特願平8−234418号
において、上下に移動するエレベータと、エレベータの
側方で上下方向に互いに間隔を隔てて積層され、エレベ
ータへ向かって下方へ傾斜した複数の商品棚と、各商品
棚に取り付けられた商品払出機構と、エレベータに取り
付けられた商品払出機構駆動装置とを備え、商品払出機
構駆動装置はエレベータの側方へ突出し商品払出機構を
押圧して商品払出機構を駆動する駆動杆を有する自動販
売機を提案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記自動販売機におい
て、商品の格納数を増すために商品棚の数を増すと、商
品棚間の隙間が狭くなり、商品棚が固定であると商品の
格納が困難になるという問題を生ずる。本発明は上記問
題に鑑みてなされたものであり、上下に移動するエレベ
ータと、エレベータの側方で上下方向に互いに間隔を隔
てて積層され、エレベータへ向かって下方へ傾斜した複
数の商品棚と、各商品棚に取り付けられた商品払出機構
と、エレベータに取り付けられた商品払出機構駆動装置
とを備え、商品払出機構駆動装置はエレベータの側方へ
突出し商品払出機構を押圧して商品払出機構を駆動する
駆動杆を有する自動販売機であって、商品棚間の隙間が
狭い場合でも商品の格納に支障を来さず、且つ商品の払
出しに支障を来すおそれのない自動販売機を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、上下に移動するエレベータと、
エレベータの側方で上下方向に互いに間隔を隔てて積層
され、エレベータへ向かって下方へ傾斜し、傾斜方向と
直交する方向へ水平に引出し可能な複数の商品棚と、各
商品棚に取り付けられた商品払出機構と、エレベータに
取り付けられた商品払出機構駆動装置とを備え、商品払
出機構駆動装置はエレベータの側方へ突出し商品払出機
構を押圧して商品払出機構を駆動する駆動杆を有し、各
商品棚のエレベータに近接する側の下面端部に引出し方
向へ延在する第1移動レールが固定され、エレベータか
ら離隔する側の下面端部に引出し方向へ延在する第2移
動レールが固定され、第1移動レールは自動販売機の構
造部材に固定され商品棚の引出し方向へ延在する第1固
定レールによって下方から支持され、第2移動レールは
自動販売機の構造部材に固定され商品棚の引出し方向へ
延在する第2固定レールによって下方から支持され、第
1移動レールは、商品棚の引出し方向に直交する鉛直面
内の2方向に、第1固定レールを挟持していることを特
徴とする自動販売機を提供する。
【0005】また本発明においては、上下に移動するエ
レベータと、エレベータの側方で上下方向に互いに間隔
を隔てて積層され、エレベータへ向かって下方へ傾斜
し、傾斜方向と直交する方向へ水平に引出し可能な複数
の商品棚と、各商品棚に取り付けられた商品払出機構
と、エレベータに取り付けられた商品払出機構駆動装置
とを備え、商品払出機構駆動装置はエレベータの側方へ
突出し商品払出機構を押圧して商品払出機構を駆動する
駆動杆を有し、各商品棚のエレベータに近接する側の下
面端部に引出し方向へ延在する第1移動レールが固定さ
れ、エレベータから離隔する側の下面端部に引出し方向
へ延在する第2移動レールが固定され、第1移動レール
は自動販売機の構造部材に固定され商品棚の引出し方向
へ延在する第1固定レールによって下方から支持され、
第2移動レールは自動販売機の構造部材に固定され商品
棚の引出し方向へ延在する第2固定レールによって下方
から支持され、第2移動レールは、商品棚の引出し方向
に直交する鉛直面内の2方向に、第2固定レールを挟持
していることを特徴とする自動販売機を提供する。
【0006】本発明に係る自動販売機においては、商品
棚を傾斜方向と直交する方向へ水平に引出し可能とした
ので、商品棚間の隙間が狭い場合でも、商品の格納に支
障を来さない。また、商品棚の下面に固定され商品棚の
引出し方向すなわち商品棚の傾斜方向と直交する水平方
向へ延在する2本の移動レールを、自動販売機の構造部
材に固定され商品棚の引出し方向へ延在する2本の固定
レールが下方から支持し、且つ何れか一方の移動レール
が、商品棚の引出し方向に直交する鉛直面内の2方向
に、該一方の移動レールを支持する固定レールを挟持す
るので、商品棚を傾斜方向への滑り落ちを阻止しつつレ
ールの延在方向ヘ引き出すことができ、商品払出機構駆
動装置の駆動杆が商品払出機構を押圧する際の商品棚の
移動を阻止し、商品払出機構を支障なく作動させて、商
品を支障なく払い出すことができ、商品棚を引き出した
際の商品棚の引出し方向へ向かう下方への傾斜を阻止
し、支障のない商品格納作業を実現できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以降の説明において、図1〜10
の矢印I、II、III、IV、V、VIの方向をそれ
ぞれ前方、後方、左方、右方、上方、下方と呼ぶ。な
お、図1、2、3、4、9において、紙面の裏面から表
面へ向かう方向が前方であり、表目から裏面へ向かう方
向が後方である。また、図10において、紙面の裏面か
ら表面へ向かう方向が左方であり、表面から裏面へ向か
う方向が右方である。
【0008】本発明の実施例に係る自動販売機を図1〜
10に基づいて説明する。図1に示すように、自動販売
機の100の左右方向中央部に上下移動可能なエレベー
タ1が配設されている。エレベータ1の左右両側に、上
下方向に互いに間隔を隔てて積層され、エレベータ1へ
向かって下方へ傾斜した複数の商品棚2が配設されてい
る。商品棚2の下縁は前後に延在している。各商品棚2
上には、ビン、缶、ペットボトルなどの容器に詰められ
た商品200が、中心軸を前後方向へ延在させた状態で
左右方向に整列して載置されている。各商品棚2上に
は、前後方向に互いに間隔を隔てて複数列の商品200
の列が載置されている。
【0009】図2に示すように、各商品棚2のエレベー
タ1に近接する側の下面端部に前後方向へ延在する第1
移動レール21が固定され、エレベータ1から離隔する
側の下面端部に前後方向へ延在する第2移動レール22
が固定されている。第1移動レール21は後述するエレ
ベータ1を格納する枠組5に固定され前後方向へ延在す
る第1固定レール23によって下方から支持され、第2
移動レール22は自動販売機100の構造部材104に
固定され前後方向へ延在する第2固定レール24によっ
て下方から支持されている。第1移動レール21は第1
固定レール23を上下方向と左右方向とに挟持してい
る。前記挟持部には、それぞれ僅かの隙間が設けられて
いる。第1移動レール21には前後に延在する複数の突
起21aが形成されており、突起21aが第1固定レー
ル23に当接している。第2移動レール22には前後に
延在する複数の突起22aが形成されており、突起22
aが第2固定レール24に当接している。
【0010】図3、4に示すように、各商品棚2の下縁
部の下面側に且つ商品200の各列の直下に、シーソー
方式の商品払出機構3が配設されている。エレベータ1
の左側の商品払出機構3に着目して商品払出機構3の構
成を説明する。商品払出機構3は、上端が前後方向に延
在する軸線回りに回動自在に商品棚2に支持された支持
端で下端が自由端の蝶番状の第1ストッパー31と、下
端が前後方向に延在する軸線回りに回動自在に商品棚2
に支持された支持端で上端が自由端の蝶番状の第2スト
ッパー32と、上端が第1ストッパー31の自由端に前
後方向に延在する軸線回りに回動自在に連結され下端が
第2ストッパー32の自由端に前後方向に延在する軸線
回りに回動自在に連結された中間アーム33とを有して
いる。第1ストッパー31、第2ストッパー32、中間
アーム33は第1ストッパー31の支持端である上端を
左斜め上方ヘ差し向け第2ストッパー32の支持端であ
る下端を右斜め下方へ差し向けて商品棚2と平行に左右
に延在するように配設されている。商品棚2には第1ス
トッパー31の関節部と第2ストッパー32の関節部と
が商品棚2上へ突出するのを許容する開口25が形成さ
れている。中間アーム33は、右斜め下方の第1位置と
左斜め上方の第2位置との間で商品棚2に平行に移動可
能に商品棚2によって支持されている。中間アーム33
は、バネ34により商品棚2に平行に右斜め下方へ付勢
されている。この結果、図4で実線で示すように、通
常、中間アーム33は右斜め下方の第1位置にあり、第
2ストッパー32の関節部が商品棚2の上方へ突出し、
第1ストッパー31の関節部は商品棚2の下方へ後退し
ている。商品棚2の上方へ突出した第2ストッパー32
によって、商品列の下端の商品200が支持され、商品
列に属する全ての商品200の落下防止がなされてい
る。中間アーム33に押片35が固定されている。
【0011】図5に示すように、エレベータ1は上端が
開放された箱型部材11によって構成されている。箱型
部材11の左右側壁には、前後に互いに間隔を隔てて配
設された複数の商品払出機構3に対峙して、前後方向に
互いに間隔を隔てて、複数の開口11aが形成されてい
る。図6に示すように、エレベータ1は、エレベータ駆
動装置4のスライダ41に固定されている。上下に延在
する2本の案内棒42がスライダ41に挿通され、上下
に延在するネジ棒43がスライダ41に挿通されてスラ
イダ41に螺合している。ネジ棒43の頂部に傘歯車4
4が固定されている。傘歯車44はギヤボックス45内
に配設された減速ギヤに噛合し、減速ギヤはエンコーダ
付きのサーボモータ46に接続されている。図7に示す
ように、エレベータ1とエレベータ駆動装置4とは、矩
形の枠組5内に組付けられている。枠組5の前部縦桁5
1の高さ方向中央部に開口51aが形成されている。図
1に示すように、枠組5は、自動販売機の100の左右
方向中央部に組付けられている。図10に示すように、
自動販売機100の中扉101の高さ方向中央部に枠組
5の開口51aに対峙して開口101aが形成されてい
る。自動販売機100の外扉102の高さ方向中央部に
枠組5の開口51aに対峙して商品取出口102aが形
成されている。開口101aの前方下方に商品取出棚1
03が配設されている。商品取出棚103は中扉101
の前面に取り付けられている。
【0012】図5に示すように、エレベータ1には、商
品棚2の下縁に平行に前後に延在するベルト式の商品搬
出コンベヤ6が取り付けられている。図5に示すよう
に、エレベータ1には、商品搬送コンベヤ6の左右両側
に配設され、起立位置と商品搬送コンベヤ6側へ倒れた
位置との間でのみ倒起可能な側板7が取り付けられてい
る。側板7は、図示しないバネにより、起立する方向へ
付勢されている。図5に示すように、エレベータ1に
は、商品搬送コンベヤ6の両側に、側板7が商品搬送コ
ンベヤ6側ヘ倒れた時に側板7によって押され、側板7
が商品搬送コンベヤ6側ヘ倒れたことを検出するスイッ
チ8が取り付けられている。
【0013】エレベータ1には、商品搬送コンベヤ6の
下方に、且つ側壁に形成された複数の開口11aに対峙
して、図8、9に示す、商品払出機構3を駆動するため
の商品払出機構駆動装置9が、商品棚2の下縁に平行の
方向、すなわち前後方向に互いに間隔を隔てて複数個取
り付けられている。商品払出機構駆動装置9は、エンコ
ーダ付きのサーボモータ91と、ギヤボックス92内に
配設された減速ギヤ93と、減速ギヤ93に噛合する円
弧状の駆動杆94と、駆動杆94の原点位置を検出する
光学センサ95とを有している。駆動杆94が原点位置
にある時、図9で実線で示すように、駆動杆94の左右
両端は同一の高さ位置にあり、駆動杆94はエレベータ
1内に格納されている。駆動杆94が原点位置にある
時、駆動杆94に形成されたスリット94aが光学セン
サ95と対峙し、駆動杆94が原点位置にあることが光
学センサ95によって検知される。駆動杆94は、図9
で矢印で示すように、回転する減速ギヤ93により、左
右に円弧運動をする。駆動杆94が左方へ円弧運動をす
ると、駆動杆94の左端はエレベータ1の左側壁の開口
11aを通って、エレベータ1の左方へ突出し、駆動杆
94が右方へ円弧運動をすると、駆動杆94の右端はエ
レベータ1の右側壁の開口11aを通って、エレベータ
1の右方へ突出する。エレベータ1、商品払出機構駆動
装置9、商品搬送コンベヤ6の作動は、図示しない制御
装置によって制御される。
【0014】本実施例に係る自動販売機100の作動を
以下に説明する。1つの商品列は同一の商品200によ
って構成されている。複数の商品棚2上に、構成商品2
00の異なる複数列の商品列が載置されている。ユーザ
ーは、所望の商品200を選択し、図示しない商品選択
スイッチを押す。自動販売機100が備える図示しない
制御装置が作動し、エレベータ駆動装置4のサーボモー
タ46が回転し、ギヤボックス45内に配設された減速
ギヤを介してネジ棒43が回転し、ネジ棒43に螺合す
るスライダ41が、案内棒42に案内されて、原点位置
である最上位置から下方ヘ移動し、スライダ41に固定
されたエレベータ1が、原点位置である最上位置から所
望の商品200の列が載置された商品棚2へ接近する。
サーボモータ46が停止し、エレベータ1が所望の商品
200の列が載置された商品棚の下縁に対峙して停止す
る。サーボモータ46に取り付けられたエンコーダによ
るパルス数と予め設定された商品棚位置を示すパルス数
とを比較することにより、エレベータ1の停止位置制御
が精度良く行われる。
【0015】所望の商品200によって構成される商品
列に対峙する商品払出機構駆動装置9のサーボモータ9
1が回転し、減速ギヤ93が回転する。減速ギヤ93に
噛合する駆動杆94が、左右両端が同一の高さ位置にあ
る原点位置から、所望の商品200によって構成された
商品列が載置された商品棚2へ向かって、左右何れかの
方向ヘ円弧運動し、駆動杆94の左右何れかの端部が、
エレベータ1の側壁に形成された開口11aを通って、
所望の商品200によって構成される商品列が載置され
た商品棚2へ向かって突出する。所望の商品200によ
って構成される商品列が左側の商品棚2上に載置されて
いる場合には、駆動杆94の左端がエレベータ1の左側
壁に形成された開口11aを通って左方へ突出し、所望
の商品200によって構成される商品列が右側の商品棚
2上に載置されている場合には、駆動杆94の右端がエ
レベータ1の右側壁に形成された開口11aを通って右
方へ突出する。駆動杆94の円弧運動のストロークは、
サーボモータ91に取り付けられたエンコーダによるパ
ルス数と予め設定されたストロークを示すパルス数とを
比較することにより、精度良く制御される。
【0016】駆動杆94の突出した端部は、上下に隣接
する商品棚2間の隙間へ侵入し、所望の商品列の直下に
配設された商品払出機構3の押片35に当接し、バネ3
4の弾性力に抗して押片35を斜め上方へ押し上げる。
円弧状の駆動杆94が円弧運動をするので、駆動杆94
の突出した端部は、上下に隣接する商品棚2間の傾斜し
た隙間内を該傾斜に略沿って移動する。この結果、上下
に隣接する商品棚2間の隙間が狭く、所望の商品列が載
置された商品棚2の下面と該商品棚の直下の商品棚2上
に載置された商品200の頂部との間の隙間が狭い場合
でも、駆動杆94の突出端部は、該狭い傾斜した隙間内
を下方の商品200と干渉することなく移動できる。駆
動杆94の端部が押片35を斜め上方へ押し上げた結
果、商品払出機構3の中間アーム33が斜め下方の第1
位置から斜め上方の第2位置ヘ移動し、第2ストッパー
32の関節部が商品棚2の下方へ後退し、第1ストッパ
ー31が商品棚2の上方へ突出する。所望の商品列の最
下端の商品200が第2ストッパー32の支持を失っ
て、商品棚2の下端からエレベータ1内へ落下する。所
望の商品列の最下端から2番目の商品200は、第1ス
トッパー31によって支持される。この結果、所望の商
品列に属する他の全ての商品200の商品棚2からの落
下が阻止される。
【0017】所望の商品列の最下端の商品200が商品
棚2の下端からエレベータ1内へ落下する際に、エレベ
ータ1の側板7を商品搬送コンベヤ6側ヘ押し倒す。押
し倒された側板7によってスイッチ8が押され、側板7
が倒れたこと、ひいては所望の商品200が商品棚2か
らエレベータ1へ払い出されたことが検出される。倒れ
た側板7は商品200がエレベータ1内へ移動した後、
図示しないバネの付勢力により起立する。押し倒された
側板7に対峙する起立した側板7により、商品200が
エレベータ1を乗り越えて反対側ヘ落下する事態の発生
が防止される。所望の商品200が商品棚2からエレベ
ータ1へ払い出されたことが検出された後、サーボモー
タ91が逆回転して、駆動杆94が原点位置へ戻る。駆
動杆94が原点位置ヘ戻ったことは、原点位置検出用の
光学センサー95によって検出される。所望の商品20
0が商品棚2からエレベータ1へ払い出されたことが検
出されない場合には、再度駆動杆94が駆動されて、所
望の商品200の商品棚2からの払い出しが試みられ
る。
【0018】所望の商品200が商品棚2からエレベー
タ1へ払い出された後、エレベータ1が上下に移動し
て、枠組5の開口51aの高さ位置、ひいては商品取出
口102aの高さ位置へ到達する。エレベータ1は枠組
5内に組付けられているので、十分な強度を有してお
り、安定して作動する。エレベータ1の移動中、起立し
た側板7により商品200のエレベータ1からの落下が
防止される。商品搬送コンベヤ6が始動し、商品200
は商品搬送コンベヤ6によって開口51aヘ向かって搬
送される。図10に示すように、商品200は枠組み5
の開口51aと中扉101の開口101aとを通り、開
口101aの前方下方に配設された商品取出棚103上
ヘ落下し、外扉102商品取出口102aを介して自動
販売機100から取り出される。
【0019】商品200を商品棚2に格納する際には、
保守要員は、外扉100と内扉101とを開き、商品棚
2を前方ヘ引く。商品棚2の下面に固定された移動レー
ル21、22が枠組5に固定された固定レール23、自
動販売機100のの構造部材104に固定された固定レ
ール24上を滑り、商品棚2が前方へ引き出される。保
守要員は、引き出した商品棚2上に商品200を載置
し、次いで、商品棚2を正規位置まで押し戻す。商品棚
2間の隙間が狭い場合でも、支障無く商品棚2に商品を
格納することかできる。商品棚2の下面に固定され前後
方向へ延在する2本の移動レール21、22を、自動販
売機の構造部材に固定され前後方向へ延在する2本の固
定レール23、24によって下方から支持し、且つ固定
レール23を移動レール21によって左右方向に挟持し
たので、商品棚2を、右斜め下方または左斜め下方への
滑り落ちを阻止しつつ、前方へ引き出すことができる。
第1移動レール21に形成された突起21aが第1固定
レール23に当接し、第2移動レール22に形成された
突起22aが第2固定レール24に当接するので、移動
レール21、22と固定レール23、24との間の摩擦
抵抗が軽減される。固定レール23を移動レール21で
左右方向に挟持し、商品棚2の左右方向への移動を規制
したので、商品払出機構駆動装置9の駆動杆94がエレ
ベータ1の側方へ突出し商品払出機構3の押片35を押
圧すると、商品棚2は動かず商品払出機構3のみが駆動
され、商品200が支障なく払い出される。従って、商
品棚2を引出し可能としたことにより商品200の払出
しに支障を来すおそれはない。固定レール23を移動レ
ール21で上下方向に挟持したので、商品棚2を前方へ
引き出した際に、商品棚2が前方へ向かって下方へ傾く
おそれは無い。従って、商品格納作業に支障を来さな
い。
【0020】以上本発明の実施例を説明したが、本発明
は上記実施例に限定されない。上記実施例においては、
移動レール21が固定レール23を上下方向と左右方向
とに挟持するように構成したが、移動レール22が固定
レール24を上下方向と左右方向とに挟持するように構
成しても良い。上記挟持方向は上下方向と左右方向とに
限定されない。上下左右に広がる鉛直面内の2方向に挟
持すれば良い。
【0021】
【発明の効果】以上説明したごとく、本発明に係る自動
販売機においては、商品棚を傾斜方向と直交する方向へ
水平に引出し可能としたので、商品棚間の隙間が狭い場
合でも、商品の格納に支障を来さない。また、商品棚の
下面に固定され商品棚の引出し方向すなわち商品棚の傾
斜方向と直交する水平方向へ延在する2本の移動レール
を、自動販売機の構造部材に固定され商品棚の引出し方
向へ延在する2本の固定レールが下方から支持し、且つ
何れか一方の移動レールが、商品棚の引出し方向に直交
する鉛直面内の2方向に、該一方の移動レールを支持す
る固定レールを挟持するので、商品棚を傾斜方向への滑
り落ちを阻止しつつレールの延在方向ヘ引き出すことが
でき、商品払出機構駆動装置の駆動杆が商品払出機構を
押圧する際の商品棚の移動を阻止し、商品払出機構を支
障なく作動させて、商品を支障なく払い出すことがで
き、商品棚を引き出した際の商品棚の引出し方向へ向か
う下方への傾斜を阻止し、支障のない商品格納作業を実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る自動販売機の内部構造の
正面図である。
【図2】商品棚の引出機構を示す商品棚の部分拡大断面
図である。
【図3】図1の部分拡大図である。
【図4】本発明の実施例に係る自動販売機が備える商品
払出機構の正面図である。
【図5】本発明の実施例に係る自動販売機が備えるエレ
ベータの斜視図である。
【図6】本発明の実施例に係る自動販売機が備えるエレ
ベータ駆動装置の斜視図である。
【図7】図5のエレベータと図6のエレベータ駆動装置
とが枠組内に組付けられた状態を示す斜視図である。
【図8】本発明の実施例に係る自動販売機が備える商品
払出機構を駆動する駆動装置の斜視図である。
【図9】図8の矢印a−aに沿った断面図である。
【図10】本発明の実施例に係る自動販売機の作動を示
す図である。
【符号の説明】
1 エレベータ 2 商品棚 3 商品払出機構 4 エレベータ駆動装置 5 枠組 6 商品搬送コンベヤ 7 側板 8 スイッチ 9 商品払出機構駆動装置 21 第1移動レール 22 第2移動レール 23 第1固定レール 24 第2固定レール 100 自動販売機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に移動するエレベータと、エレベー
    タの側方で上下方向に互いに間隔を隔てて積層され、エ
    レベータへ向かって下方へ傾斜し、傾斜方向と直交する
    方向へ水平に引出し可能な複数の商品棚と、各商品棚に
    取り付けられた商品払出機構と、エレベータに取り付け
    られた商品払出機構駆動装置とを備え、商品払出機構駆
    動装置はエレベータの側方へ突出し商品払出機構を押圧
    して商品払出機構を駆動する駆動杆を有し、各商品棚の
    エレベータに近接する側の下面端部に引出し方向へ延在
    する第1移動レールが固定され、エレベータから離隔す
    る側の下面端部に引出し方向へ延在する第2移動レール
    が固定され、第1移動レールは自動販売機の構造部材に
    固定され商品棚の引出し方向へ延在する第1固定レール
    によって下方から支持され、第2移動レールは自動販売
    機の構造部材に固定され商品棚の引出し方向へ延在する
    第2固定レールによって下方から支持され、第1移動レ
    ールは、商品棚の引出し方向に直交する鉛直面内の2方
    向に、第1固定レールを挟持していることを特徴とする
    自動販売機。
  2. 【請求項2】 上下に移動するエレベータと、エレベー
    タの側方で上下方向に互いに間隔を隔てて積層され、エ
    レベータへ向かって下方へ傾斜し、傾斜方向と直交する
    方向へ水平に引出し可能な複数の商品棚と、各商品棚に
    取り付けられた商品払出機構と、エレベータに取り付け
    られた商品払出機構駆動装置とを備え、商品払出機構駆
    動装置はエレベータの側方へ突出し商品払出機構を押圧
    して商品払出機構を駆動する駆動杆を有し、各商品棚の
    エレベータに近接する側の下面端部に引出し方向へ延在
    する第1移動レールが固定され、エレベータから離隔す
    る側の下面端部に引出し方向へ延在する第2移動レール
    が固定され、第1移動レールは自動販売機の構造部材に
    固定され商品棚の引出し方向へ延在する第1固定レール
    によって下方から支持され、第2移動レールは自動販売
    機の構造部材に固定され商品棚の引出し方向へ延在する
    第2固定レールによって下方から支持され、第2移動レ
    ールは、商品棚の引出し方向に直交する鉛直面内の2方
    向に、第2固定レールを挟持していることを特徴とする
    自動販売機。
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