JPH10255013A - 情報記録カード - Google Patents
情報記録カードInfo
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- JPH10255013A JPH10255013A JP6067597A JP6067597A JPH10255013A JP H10255013 A JPH10255013 A JP H10255013A JP 6067597 A JP6067597 A JP 6067597A JP 6067597 A JP6067597 A JP 6067597A JP H10255013 A JPH10255013 A JP H10255013A
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- JP
- Japan
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- chip
- card
- resin
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- recording card
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 変造・偽造等の不正使用から情報記録カード
システムを守るために、よりセキュリティの高い情報記
録カードを得ることである。 【解決手段】 カード部材1は、ICチップ4を包含し
封止するための樹脂から成る埋め込み領域5を備える。
不正使用者がICチップ4を摘出する過程では、カード
部材1の少なくとも埋め込み領域5は溶解する。同時
に、ICチップ4を構成する部材の樹脂も溶解し、配線
部材6がバラバラに破壊される。
システムを守るために、よりセキュリティの高い情報記
録カードを得ることである。 【解決手段】 カード部材1は、ICチップ4を包含し
封止するための樹脂から成る埋め込み領域5を備える。
不正使用者がICチップ4を摘出する過程では、カード
部材1の少なくとも埋め込み領域5は溶解する。同時
に、ICチップ4を構成する部材の樹脂も溶解し、配線
部材6がバラバラに破壊される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定のリーダライ
タ等の外部入出力装置等によって読み出し/書き込み可
能な情報記録カード、特に、ICカードに関するもので
ある。
タ等の外部入出力装置等によって読み出し/書き込み可
能な情報記録カード、特に、ICカードに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報記録カードは、カー
ド本体および利用状況などを識別し、また便益を利用す
る量や度数および時間によって新たな情報を所定のリー
ダライタ等の外部入出力装置によって書き込みをするこ
とで、いわゆるキャッシュレスで便益を利用できる。手
軽さなどの理由からテレホンカードをはじめとするプリ
ペードカードや、いわゆるキャッシュカードをはじめと
する多くの識別カードが多種類かつ多量に使用されてい
る。
ド本体および利用状況などを識別し、また便益を利用す
る量や度数および時間によって新たな情報を所定のリー
ダライタ等の外部入出力装置によって書き込みをするこ
とで、いわゆるキャッシュレスで便益を利用できる。手
軽さなどの理由からテレホンカードをはじめとするプリ
ペードカードや、いわゆるキャッシュカードをはじめと
する多くの識別カードが多種類かつ多量に使用されてい
る。
【0003】情報記録カードの現在の主流は、磁気記録
媒体に情報が書き込まれた磁気カードであるが、情報量
の多さ、セキュリティの高さなどから、現在はプラスチ
ックスなどで形成されたカード内部にICチップを設置
し、このICチップに記憶させた情報を読み出し、また
は新たな情報を書き込むICカードが注目され実用化さ
れ始めている。
媒体に情報が書き込まれた磁気カードであるが、情報量
の多さ、セキュリティの高さなどから、現在はプラスチ
ックスなどで形成されたカード内部にICチップを設置
し、このICチップに記憶させた情報を読み出し、また
は新たな情報を書き込むICカードが注目され実用化さ
れ始めている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、情報記
録カードは変造・偽造などの不正使用が絶えず、より高
いセキュリティが望まれている。
録カードは変造・偽造などの不正使用が絶えず、より高
いセキュリティが望まれている。
【0005】詳しく述べると、情報記録カードのうちI
Cカードにおいては、不正使用者がカード全体を覆って
いるプラスチックス層を硝酸等の強酸性の薬品で溶解す
ることにより、内部のICチップだけを取り出し、摘出
されたICチップ内に記憶されている回路構造等を解析
し記憶されている情報を改変することにより、情報記録
カードを変造・偽造等して不正使用することも可能であ
るため、対策が望まれている。
Cカードにおいては、不正使用者がカード全体を覆って
いるプラスチックス層を硝酸等の強酸性の薬品で溶解す
ることにより、内部のICチップだけを取り出し、摘出
されたICチップ内に記憶されている回路構造等を解析
し記憶されている情報を改変することにより、情報記録
カードを変造・偽造等して不正使用することも可能であ
るため、対策が望まれている。
【0006】そこで、本発明の技術的課題は、変造・偽
造等の不正使用から情報記録カードシステムを守るため
に、よりセキュリティの高い情報記録カードを得ること
である。
造等の不正使用から情報記録カードシステムを守るため
に、よりセキュリティの高い情報記録カードを得ること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、カード
部材と、該カード部材の内部に埋め込まれたICチップ
とを備え、外部入出力装置によって読み出し/書き込み
することで、前記ICチップに記録された所定の情報を
得る情報記録カードにおいて、前記カード部材は、前記
ICチップを包含し封止するための埋め込み領域を備
え、該埋め込み領域から前記ICチップを摘出する過程
では、前記埋め込み領域が溶解すると同時に前記ICチ
ップの少なくとも一部が変質する構造を有することを特
徴とする情報記録カードが得られる。
部材と、該カード部材の内部に埋め込まれたICチップ
とを備え、外部入出力装置によって読み出し/書き込み
することで、前記ICチップに記録された所定の情報を
得る情報記録カードにおいて、前記カード部材は、前記
ICチップを包含し封止するための埋め込み領域を備
え、該埋め込み領域から前記ICチップを摘出する過程
では、前記埋め込み領域が溶解すると同時に前記ICチ
ップの少なくとも一部が変質する構造を有することを特
徴とする情報記録カードが得られる。
【0008】
【作用】情報記録カードの中に埋め込まれたICチップ
を不正使用者が摘出する過程では、少なくとも埋め込み
領域のICチップ封止用の樹脂を溶解する。この過程に
おいて、包含され封止されているICチップは、その少
なくとも一部を変質させてしまう。すなわち、ICチッ
プ封止用の樹脂の溶解と共に、ICチップを構成するも
の、例えば、接続配線部材が、バラバラになって破壊さ
れる。その結果、回路配線等の解析は不可能になり、I
Cチップの中の記憶情報の不正使用は防止される。
を不正使用者が摘出する過程では、少なくとも埋め込み
領域のICチップ封止用の樹脂を溶解する。この過程に
おいて、包含され封止されているICチップは、その少
なくとも一部を変質させてしまう。すなわち、ICチッ
プ封止用の樹脂の溶解と共に、ICチップを構成するも
の、例えば、接続配線部材が、バラバラになって破壊さ
れる。その結果、回路配線等の解析は不可能になり、I
Cチップの中の記憶情報の不正使用は防止される。
【0009】
【発明の実施の形態】図1の本発明の実施の形態に係る
情報記録カードについて、図面を参照して説明する。
情報記録カードについて、図面を参照して説明する。
【0010】図1(a)および図2(a)を参照して、
情報記録カードのうち、いわゆる接触式ICカードは、
主面(上面)1Aを持つようにシート状に構成されたカ
ード部材1と、この主面(上面)1Aに設けられ、情報
の読み出し及び新しい情報の書き込みのために信号のや
り取りを外部入出力装置(図示せず)との機械的接触に
より行うための複数の電極3と、これら電極3の近傍に
埋め込まれ内部に情報を記録したICチップ4と、この
ICチップ4と複数の電極3との間を配線接続するため
の接続配線部材としてボンディングワイヤ6とを有す
る。
情報記録カードのうち、いわゆる接触式ICカードは、
主面(上面)1Aを持つようにシート状に構成されたカ
ード部材1と、この主面(上面)1Aに設けられ、情報
の読み出し及び新しい情報の書き込みのために信号のや
り取りを外部入出力装置(図示せず)との機械的接触に
より行うための複数の電極3と、これら電極3の近傍に
埋め込まれ内部に情報を記録したICチップ4と、この
ICチップ4と複数の電極3との間を配線接続するため
の接続配線部材としてボンディングワイヤ6とを有す
る。
【0011】本発明の接触式ICカードは、ICチップ
4を包含し封止するための埋め込み領域5を備える。こ
のICチップ4は、埋め込み領域5において、ICチッ
プ封止用の樹脂で包含し封止されている。さらにICチ
ップ4の配線の一部が多層樹脂配線構造であり、ICチ
ップ4を摘出する過程で埋め込み領域5の樹脂材料の溶
解と同時に、多層樹脂配線層29はICチップ4から分
離するので、樹脂の材料はなんでも良く、特に限定する
必要がないことが本発明の特徴である。
4を包含し封止するための埋め込み領域5を備える。こ
のICチップ4は、埋め込み領域5において、ICチッ
プ封止用の樹脂で包含し封止されている。さらにICチ
ップ4の配線の一部が多層樹脂配線構造であり、ICチ
ップ4を摘出する過程で埋め込み領域5の樹脂材料の溶
解と同時に、多層樹脂配線層29はICチップ4から分
離するので、樹脂の材料はなんでも良く、特に限定する
必要がないことが本発明の特徴である。
【0012】繰り返して述べるが、多層樹脂配線層29
を構成する樹脂の材質は、ICチップ封止用の樹脂と同
様に硝酸等の強酸性の薬品で溶解する機材料である。I
Cチップ封止用の樹脂及び多層樹脂配線層を構成する樹
脂の主成分の材料は、ポリイミド、BCB(ベンゾシク
ロブテン)、およびエポキシなどの絶縁樹脂などであ
る。また、これら樹脂のうち、いずれか一種、または、
これらのうち何種でも混合しても良い。
を構成する樹脂の材質は、ICチップ封止用の樹脂と同
様に硝酸等の強酸性の薬品で溶解する機材料である。I
Cチップ封止用の樹脂及び多層樹脂配線層を構成する樹
脂の主成分の材料は、ポリイミド、BCB(ベンゾシク
ロブテン)、およびエポキシなどの絶縁樹脂などであ
る。また、これら樹脂のうち、いずれか一種、または、
これらのうち何種でも混合しても良い。
【0013】図2(a)に示す本発明の接触式ICカー
ドのうち、特に複数の電極3の周辺に硝酸(HNO3)
を滴下して、ICチップ4を摘出する過程を説明する。
尚、埋め込み領域5のICチップ封止用樹脂および多層
樹脂配線層を構成する樹脂の材料として、BCB系樹脂
等がある。BCBは、米国特許第5、002、808
号、コラム1、第22行および第23行、第61行、コ
ラム2等に記載されているように、半導体チップの不活
性面を電子パッケージ上に接続(ボンディング)する際
の接着剤等の用途がある。BCBの構造式は、カラム
5、第40行〜第46行に図示されているように、オレ
フィン二重結合1個を持ち環式構造をなすシクロブテン
がベンゼン環に付加されたものである。
ドのうち、特に複数の電極3の周辺に硝酸(HNO3)
を滴下して、ICチップ4を摘出する過程を説明する。
尚、埋め込み領域5のICチップ封止用樹脂および多層
樹脂配線層を構成する樹脂の材料として、BCB系樹脂
等がある。BCBは、米国特許第5、002、808
号、コラム1、第22行および第23行、第61行、コ
ラム2等に記載されているように、半導体チップの不活
性面を電子パッケージ上に接続(ボンディング)する際
の接着剤等の用途がある。BCBの構造式は、カラム
5、第40行〜第46行に図示されているように、オレ
フィン二重結合1個を持ち環式構造をなすシクロブテン
がベンゼン環に付加されたものである。
【0014】埋め込み領域5のBCB系樹脂が溶解する
と、BCB系樹脂は、BCBを構成するベンゼン環とシ
クロブテンとが硝酸(HNO3)と反応して、溶解す
る。
と、BCB系樹脂は、BCBを構成するベンゼン環とシ
クロブテンとが硝酸(HNO3)と反応して、溶解す
る。
【0015】一方、金または銀を主成分とする配線部材
(ボンディングワイヤ)6とICチップ4との接続部材
(図2(a)では図示せず、図3のコネクティングパッ
ド30に相当する)は、BCB系樹脂を主成分とする多
層樹脂配線構造を介し、ICチップ4の回路と接続され
ているので、ICチップ樹脂用の樹脂と同時に強酸性の
薬品等で溶解するため、多層樹脂配線層29とICチッ
プ4と分離され、配線構造がバラバラに破壊される。
(ボンディングワイヤ)6とICチップ4との接続部材
(図2(a)では図示せず、図3のコネクティングパッ
ド30に相当する)は、BCB系樹脂を主成分とする多
層樹脂配線構造を介し、ICチップ4の回路と接続され
ているので、ICチップ樹脂用の樹脂と同時に強酸性の
薬品等で溶解するため、多層樹脂配線層29とICチッ
プ4と分離され、配線構造がバラバラに破壊される。
【0016】次に、図1(b)および図2(b)を参照
して、本発明の実施の形態に係る情報記録カードのうち
非接触式ICカードでは、カード部材2の内部に識別情
報や消費度数情報などを記憶するICチップ4は、埋め
込み領域5に埋設されている。また、コイル状のアンテ
ナ線13を形成するようにアンテナ線13の端末は、I
Cチップ4に搭載された電極端子(図示せず)と電気的
に接続されており、ICチップ4とアンテナ線13との
接続部およびICチップ4全体を湿度や外部応力などか
ら保護するために樹脂で封止している。
して、本発明の実施の形態に係る情報記録カードのうち
非接触式ICカードでは、カード部材2の内部に識別情
報や消費度数情報などを記憶するICチップ4は、埋め
込み領域5に埋設されている。また、コイル状のアンテ
ナ線13を形成するようにアンテナ線13の端末は、I
Cチップ4に搭載された電極端子(図示せず)と電気的
に接続されており、ICチップ4とアンテナ線13との
接続部およびICチップ4全体を湿度や外部応力などか
ら保護するために樹脂で封止している。
【0017】
【実施例】図3には、上述した図1(a)および図2
(a)の本発明の接触式ICカードに係る第1の実施例
が示されている。
(a)の本発明の接触式ICカードに係る第1の実施例
が示されている。
【0018】ICカード部材は、複数の電極3の近傍に
はICチップ4が埋め込まれこのICチップ4を摘出す
る過程で溶解する埋め込み領域5を備える。この埋め込
み領域5は、カーボン等のフィラーを含有した不透明な
ICチップ封止用の樹脂であるが、埋め込み領域5以外
の領域でも同一の材料を用いても良いし、用いなくても
良い。
はICチップ4が埋め込まれこのICチップ4を摘出す
る過程で溶解する埋め込み領域5を備える。この埋め込
み領域5は、カーボン等のフィラーを含有した不透明な
ICチップ封止用の樹脂であるが、埋め込み領域5以外
の領域でも同一の材料を用いても良いし、用いなくても
良い。
【0019】ICチップ4は、その搭載面に接着される
コネクティングパッド30と、コネクティングパッド3
0に接続されるボンディングワイヤ36とを備える。こ
の第1の実施例では、ICチップ4は、主面(図中の破
線部分)を持つシリコンIC基板37と、シリコンIC
基板37の主面の上に形成され、3つのコネクティング
パッド30を搭載した面38Bを持つ無機多層配線層3
8と、面38Bの一部区域に形成され他の3つのコネク
ティングパッド30を搭載した面29Bを持つ多層樹脂
配線層29とを備える。ボンディングワイヤ36は、多
層樹脂配線層29および無機多層配線層38の二層間、
電極3と各層との間を接続するようにそれぞれ配線され
ている。
コネクティングパッド30と、コネクティングパッド3
0に接続されるボンディングワイヤ36とを備える。こ
の第1の実施例では、ICチップ4は、主面(図中の破
線部分)を持つシリコンIC基板37と、シリコンIC
基板37の主面の上に形成され、3つのコネクティング
パッド30を搭載した面38Bを持つ無機多層配線層3
8と、面38Bの一部区域に形成され他の3つのコネク
ティングパッド30を搭載した面29Bを持つ多層樹脂
配線層29とを備える。ボンディングワイヤ36は、多
層樹脂配線層29および無機多層配線層38の二層間、
電極3と各層との間を接続するようにそれぞれ配線され
ている。
【0020】さて、複数の電極3の周辺に硝酸(HNO
3)を滴下して、ICチップ4を摘出する過程におい
て、多層樹脂配線層29が、ICチップ封止用の樹脂の
主成分を含有するときには、ICチップ4の一部すなわ
ち多層樹脂配線層29も同時に溶解するため、簡単に破
壊されてしまった。これにより、回路構造解析による不
正使用の試みなど到底不可能であった。
3)を滴下して、ICチップ4を摘出する過程におい
て、多層樹脂配線層29が、ICチップ封止用の樹脂の
主成分を含有するときには、ICチップ4の一部すなわ
ち多層樹脂配線層29も同時に溶解するため、簡単に破
壊されてしまった。これにより、回路構造解析による不
正使用の試みなど到底不可能であった。
【0021】尚、この第1の実施例では、無機多層配線
層38をICチップ4の上に形成しているが、米国特許
第5、002、808号、カラム、9〜11,EXAM
PLE 5の記載のBCBシランでICチップ4の搭載
面を処理する方法を用いて、ICチップ4の上に、無機
多層配線層38を形成せず、直接に多層樹脂配線層29
を形成することも可能である。
層38をICチップ4の上に形成しているが、米国特許
第5、002、808号、カラム、9〜11,EXAM
PLE 5の記載のBCBシランでICチップ4の搭載
面を処理する方法を用いて、ICチップ4の上に、無機
多層配線層38を形成せず、直接に多層樹脂配線層29
を形成することも可能である。
【0022】次に、図4を参照して、上述した図1
(a)および図2(a)の本発明の接触式ICカードに
係る第2の実施例は、ICチップ44−1および44−
2を2つ有するものである。ICチップ44−1および
44−2の間には、接続配線用部材として多層樹脂配線
層41を設けられている。多層樹脂配線層41の材料
は、硝酸等の強酸性の薬品で、IC封止樹脂と同時に溶
解する樹脂であり、主成分が同一であることが望まし
い。
(a)および図2(a)の本発明の接触式ICカードに
係る第2の実施例は、ICチップ44−1および44−
2を2つ有するものである。ICチップ44−1および
44−2の間には、接続配線用部材として多層樹脂配線
層41を設けられている。多層樹脂配線層41の材料
は、硝酸等の強酸性の薬品で、IC封止樹脂と同時に溶
解する樹脂であり、主成分が同一であることが望まし
い。
【0023】この第2の実施例では、複数の電極3の周
辺に硝酸(HNO3)を塗布して、ICチップ44−1
または44−2を摘出する過程において、第1の実施例
と同様に、多層樹脂配線層41も同時に溶解するため、
簡単に破壊される。
辺に硝酸(HNO3)を塗布して、ICチップ44−1
または44−2を摘出する過程において、第1の実施例
と同様に、多層樹脂配線層41も同時に溶解するため、
簡単に破壊される。
【0024】
【発明の効果】本発明の情報記録カードによれば、IC
チップを構成する部材を、ICチップ封止用の樹脂を含
有する埋め込み領域に埋設したので、不正使用者がIC
チップを摘出する過程では、ICチップを構成する部材
が、破壊されてしまい、変造・偽造等の不正使用から情
報記録カードシステムを守ることが可能になり、よりセ
キュリティの高い情報記録カードを得られるという効果
を奏する。
チップを構成する部材を、ICチップ封止用の樹脂を含
有する埋め込み領域に埋設したので、不正使用者がIC
チップを摘出する過程では、ICチップを構成する部材
が、破壊されてしまい、変造・偽造等の不正使用から情
報記録カードシステムを守ることが可能になり、よりセ
キュリティの高い情報記録カードを得られるという効果
を奏する。
【図1】(a)は、本発明の実施の形態に係る情報記録
カードのうち接触式ICカードの斜視図である。(b)
は、本発明の実施の形態に係る情報記録カードのうち非
接触式ICカードの斜視図である。
カードのうち接触式ICカードの斜視図である。(b)
は、本発明の実施の形態に係る情報記録カードのうち非
接触式ICカードの斜視図である。
【図2】(a)は、図1(a)の接触式ICカードをI
IA−IIA線で切断した断面図である。(b)は、図
1(b)の非接触式ICカードの詳細を示す透視図であ
る。
IA−IIA線で切断した断面図である。(b)は、図
1(b)の非接触式ICカードの詳細を示す透視図であ
る。
【図3】図1(a)および図2(a)の本発明の接触式
ICカードに係る第1の実施例で、図2(a)の裏面1
B側から外観した、埋め込み領域5の透視図である。
ICカードに係る第1の実施例で、図2(a)の裏面1
B側から外観した、埋め込み領域5の透視図である。
【図4】図1(a)および図2(a)の本発明の接触式
ICカードに係る第2の実施例で、図3のICチップを
複数備えるもの要部を裏面から外観した、埋め込み領域
5の透視図である。
ICカードに係る第2の実施例で、図3のICチップを
複数備えるもの要部を裏面から外観した、埋め込み領域
5の透視図である。
1 カード部材 1A カード部材1の主面(上面) 2 カード部材 2A カード部材2の主面(上面) 3 複数の電極 4 ICチップ 5 埋め込み領域 6 配線部材(ボンディングワイヤ) 13 アンテナ線 29 多層樹脂配線層 30 ICチップ電極端子(ボンディングパッド、コ
ネクティングパッド) 37 シリコンIC基板 38 無機多層配線層 41 多層樹脂配線層(接続配線用部材) 44−1、44−2 ICチップ
ネクティングパッド) 37 シリコンIC基板 38 無機多層配線層 41 多層樹脂配線層(接続配線用部材) 44−1、44−2 ICチップ
Claims (5)
- 【請求項1】 カード部材と、ICチップと、該カード
部材の内部に該ICチップを埋め込むための埋め込み領
域とを備え、外部入出力装置によって読み出し/書き込
みすることで、前記ICチップに記録された所定の情報
を得る情報記録カードにおいて、前記埋め込み領域は、
前記ICチップを包含し封止するための材料を備え、該
埋め込み領域から前記ICチップを摘出する過程では、
前記埋め込み領域の材料が溶解すると同時に前記ICチ
ップを構成する部材の少なくとも一部が変質することを
特徴とする情報記録カード。 - 【請求項2】 請求項1に記載の情報記録カードにおい
て、前記ICチップを構成する部材は、前記ICチップ
を接続配線するための接続配線部材を備えており、前記
埋め込み領域および前記接続配線部材のそれぞれの材料
は、ICチップ封止用の樹脂を含有し、これにより、前
記ICチップ及び前記接続配線部材を該樹脂の中に埋設
したことを特徴とする情報記録カード。 - 【請求項3】 請求項1に記載する情報記録カードにお
いて、前記ICチップ上に形成された穴パターン付き樹
脂層および配線パターン層を更に重畳し、これにより、
多層樹脂配線構造が構成され、更に、該多層樹脂配線構
造の全体を封止するために不透明な樹脂で覆ったことを
特徴とする情報記録カード。 - 【請求項4】 請求項2または3に記載する情報記録カ
ードにおいて、前記多層樹脂配線構造の樹脂と前記IC
チップ封止用樹脂との主成分は、同一であることを特徴
とする情報記録カード。 - 【請求項5】 カード部材と、該カード部材の内部に埋
め込まれたICチップとを備え、外部入出力装置によっ
て読み出し/書き込みすることで、所定の情報を得る情
報記録カードにおいて、前記ICチップを少なくとも2
つ有し、かつこれらICチップ間の接続配線用部材の少
なくとも一部が樹脂に埋設された構造を有することを特
徴とする情報記録カード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6067597A JPH10255013A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 情報記録カード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6067597A JPH10255013A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 情報記録カード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10255013A true JPH10255013A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=13149144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6067597A Withdrawn JPH10255013A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 情報記録カード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10255013A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100719973B1 (ko) | 2005-12-22 | 2007-05-18 | 주식회사 알에프링크 | 접속부 보호구를 갖는 무선주파수 인식 태그 |
| JP2024107973A (ja) * | 2023-01-30 | 2024-08-09 | コネクテックジャパン株式会社 | 基板実装デバイス上部に設けられるセキュリティ機能を備えたデバイスセキュリティシールド構造 |
-
1997
- 1997-03-14 JP JP6067597A patent/JPH10255013A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100719973B1 (ko) | 2005-12-22 | 2007-05-18 | 주식회사 알에프링크 | 접속부 보호구를 갖는 무선주파수 인식 태그 |
| JP2024107973A (ja) * | 2023-01-30 | 2024-08-09 | コネクテックジャパン株式会社 | 基板実装デバイス上部に設けられるセキュリティ機能を備えたデバイスセキュリティシールド構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040601 |