JPH10256846A - 差動増幅回路 - Google Patents
差動増幅回路Info
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- JPH10256846A JPH10256846A JP5947997A JP5947997A JPH10256846A JP H10256846 A JPH10256846 A JP H10256846A JP 5947997 A JP5947997 A JP 5947997A JP 5947997 A JP5947997 A JP 5947997A JP H10256846 A JPH10256846 A JP H10256846A
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Abstract
る入出力間オフセット電圧の変動を抑制し得る差動増幅
回路を提供する。 【解決手段】入力段差動回路2に入力信号Vin1 ,Vin
2 が入力され、入力段差動回路2の出力信号に基づいて
出力回路4が駆動されて、該出力回路4から出力信号V
out が出力される。入力段差動回路2と出力回路4との
間に、該入力段差動回路2の出力信号に基づいて動作し
て出力回路4を駆動する中間段差動回路3が設けられ、
入力段差動回路2を構成するトランジスタ対のコレクタ
電流が、中間段差動回路3から出力される帰還信号FS
に基づいて、同一値とするように制御される。
Description
関するものである。差動増幅回路は、電子回路を構成す
る基本回路として広く使用されている。近年の電子機器
の高精度化にともない、当該電子機器を構成する電子回
路の特性を高精度化することが必要となっている。従っ
て、差動増幅回路の出力特性を向上させることが必要と
なっている。
す。入力信号Vin1 ,Vin2 はPNPトランジスタTr
1,Tr2のベースに入力され、同トランジスタTr1,Tr
2のエミッタには電流源1aからエミッタ電流が供給さ
れる。
トランジスタTr3,Tr4のベース及び同トランジスタT
r3のコレクタに接続され、同トランジスタTr3,Tr4の
エミッタはグランドGNDに接続される。また、前記ト
ランジスタTr2のコレクタは、前記トランジスタTr4の
コレクタに接続される。
は、NPNトランジスタTr5のベースに接続され、同ト
ランジスタTr5のエミッタはグランドGNDに接続され
るとともに、コレクタには電流源1bからコレクタ電流
が供給される。
r6のベースにベース電流を供給し、同トランジスタTr6
のコレクタは電源Vccに接続され、エミッタはNPNト
ランジスタTr7のベースに接続されるとともに、抵抗R
1を介してグランドGNDに接続される。
ンドGNDに接続され、コレクタは抵抗R2を介して電
源Vccに接続される。また、トランジスタTr7のコレク
タから出力信号Vout が出力され、その出力信号Vout
が前記入力信号Vin2 としてトランジスタTr2のベース
に入力される。
は、入力信号Vin1 の入力レベルが入力信号Vin2 より
高くなると、トランジスタTr1のコレクタ電流が減少
し、トランジスタTr3,Tr4のベース電流が減少し、ト
ランジスタTr4のコレクタ電流が減少する。
増大して、同トランジスタTr5のコレクタ電流が増大す
る。トランジスタTr5のコレクタ電流が増大すると、ト
ランジスタTr6のベース電流が減少して、同トランジス
タTr6のコレクタ電流が減少する。
ると、トランジスタTr7のベース電流が減少し、同トラ
ンジスタTr7のコレクタ電流が減少する。すると、トラ
ンジスタTr7のコレクタ電位は上昇するため、出力信号
Vout の出力レベルは上昇する。
した場合には、各トランジスタのコレクタ電流の増減が
上記動作とは逆転し、出力信号Vout の出力レベルは低
下する。
力信号Vout の出力レベルが入力信号Vin1 と一致する
ように、抵抗R1,R2の抵抗値及びトランジスタTr
6,Tr7の特性等が設定されている。
ンジスタTr1,Tr2のベース・エミッタ間電圧VBEの差
が入力信号Vin1 と出力信号Vout とのオフセット電圧
となる。すなわち、入力信号Vin1 と出力信号Vout と
の間に、入力トランジスタTr1,Tr2のベース・エミッ
タ間電圧VBEの電圧差分の誤差が生じる。
エミッタ間電圧VBEは、コレクタ電流の増大にともなっ
て上昇する。また、アーリー効果により、コレクタ電流
はコレクタ・エミッタ間電圧VCEの上昇にともなって増
大する。
フセット電圧を解消するためには、トランジスタTr1,
Tr2のベース・エミッタ間電圧VBEを同一とする必要が
あり、そのためには、トランジスタTr1,Tr2のコレク
タ電位を同一として、コレクタ電流を同一とする必要が
ある。
スタTr3,Tr5のベース・エミッタ間電圧VBEを同一と
するように、電流源1a,1bの出力電流値を調整すれ
ば、入出力信号間のオフセット電圧が0となるようにす
ることは可能である。
差動増幅回路を上記のような一定条件下で製造し、かつ
使用することは困難である。すなわち、トランジスタT
r3,Tr5のベース・エミッタ間電圧VBEを同一とするた
めには、電流源1a,1bの出力電流値を相対的に関連
させて調整する必要がある。しかし、電流源1aの出力
電流値はトランジスタTr1,Tr2のベースに流れる入力
バイアス電流に影響を及ぼし、電流源1bの出力電流値
はトランジスタTr6,Tr7のコレクタ電流、すなわち負
荷駆動能力に影響を及ぼすため、電流源1a,1bの出
力電流値はそれぞれ独立して調整することが回路設計上
望ましい。
り、電流源1a,1bの出力電流値が上記調整値からず
れると、入出力信号間のオフセット電圧が変動する。ま
た、出力信号Vout が出力される負荷の変動により、ト
ランジスタTr7のコレクタ電流が変動して同トランジス
タTr7のベース・エミッタ間電圧VBEが変動し、これに
ともなってトランジスタTr6のコレクタ電流及びベース
・エミッタ間電圧VBEが変動すると、トランジスタTr5
のコレクタ電流及びベース・エミッタ間電圧VBEが変動
して、トランジスタTr2のコレクタ電位が変動するた
め、入出力信号間のオフセット電圧が変動する。
であるため、入力信号Vin1 であるトランジスタTr1の
ベース電位VB(Tr1)には次式に示す制限がある。 VB(Tr1)≧{VCE(Tr1) +VBE(Tr3) }−VBE(Tr1) すなわち、VB(Tr1)が低下してトランジスタTr1のエミ
ッタ電位が低下すると、トランジスタTr1のコレクタ・
エミッタ間の電位差VCEが小さくなるため、トランジス
タTr1が動作しなくなる。従って、入力信号Vin1 は
{VCE(Tr1) +VBE(Tr3) }−VBE(Tr1) 以上の電圧レ
ベルとする必要があるため、入力電圧範囲が制限され、
特に電源Vccを低電圧化すると、入力電圧範囲が狭くな
るという問題点がある。
圧変動、負荷変動等による入出力間オフセット電圧の変
動を抑制し得る差動増幅回路を提供することにある。ま
た、オフセット電圧の変動を抑制し、かつ入力電圧範囲
を拡大し得る差動増幅回路を提供することにある。
明図である。すなわち、入力段差動回路2に入力信号V
in1 ,Vin2 が入力され、前記入力段差動回路2の出力
信号に基づいて出力回路4が駆動されて、該出力回路4
から出力信号Vout が出力される。前記入力段差動回路
2と前記出力回路4との間に、該入力段差動回路2の出
力信号に基づいて動作して前記出力回路4を駆動する中
間段差動回路3が設けられ、前記入力段差動回路2を構
成するトランジスタ対のコレクタ電流が、前記中間段差
動回路3から出力される帰還信号FSに基づいて、同一
値とするように制御される。
するトランジスタ対は、カレントミラー回路にコレクタ
電流をそれぞれ供給し、前記カレントミラー回路を構成
するトランジスタは前記中間段差動回路のバイアス電流
に基づいて飽和状態となるまで動作可能とする。
するトランジスタ対は、カレントミラー回路にコレクタ
電流をそれぞれ供給し、前記トランジスタ対のコレクタ
から前記中間段差動回路に同一の出力電流が出力され
て、前記トランジスタ対のコレクタ電流が同一とされ
る。
前記入力段差動回路の出力電流が入力トランジスタに入
力され、該入力トランジスタの出力電流に基づいて、差
動回路を構成するトランジスタ対が制御され、該トラン
ジスタ対の出力電流に基づいて、前記出力回路が駆動さ
れて、前記トランジスタ対の出力信号の電圧変化による
前記入力段差動回路の出力信号の電圧変化が圧縮され
る。
するトランジスタ対は、カレントミラー回路にコレクタ
電流をそれぞれ供給し、前記カレントミラー回路は前記
中間段差動回路によりベース電流が制御されるトランジ
スタを前記トランジスタ対のコレクタと電源との間に接
続して、前記カレントミラー回路が前記トランジスタ対
のコレクタ電圧に直接影響を及ぼさないようにした。
するトランジスタ対は、カレントミラー回路にコレクタ
電流をそれぞれ供給し、前記カレントミラー回路は前記
中間段差動回路によりベース電流が制御されるトランジ
スタを前記トランジスタ対のコレクタと電源との間に接
続して、前記トランジスタ対のコレクタ電圧を制御し
た。
は入力段差動回路2の出力信号に基づいて動作し、出力
回路4は中間段出力回路3の出力信号に基づいて動作す
る。入力段差動回路2を構成するトランジスタ対のコレ
クタ電流は、中間段差動回路3から出力される帰還信号
FSに基づいて同一値となる。
スタ対は、カレントミラー回路からコレクタ電流がそれ
ぞれ供給され、前記カレントミラー回路を構成するトラ
ンジスタは飽和状態で動作する。
スタ対は、中間段差動回路に同一の出力電流を出力し
て、そのコレクタ電流が同一とされる。請求項4では、
入力段差動回路の出力信号に基づいて、中間段差動回路
を構成する入力トランジスタが動作し、その入力トラン
ジスタの動作に基づいて差動回路を構成するトランジス
タ対が動作し、そのトランジスタ対の出力電流に基づい
て出力回路が駆動されるので、前記トランジスタ対の出
力信号の電圧変化による前記入力段差動回路の出力信号
の電圧変化が圧縮される。
トランジスタ対のコレクタ電圧には、カレントミラー回
路による影響が及ばない。請求項6では、前記入力段差
動回路を構成するトランジスタ対のコレクタ電圧は、中
間段差動回路により制御される。
実施の形態の差動増幅回路を示す。PNPトランジスタ
Tr11 〜Tr14 のエミッタは、それぞれ抵抗R11〜R
14を介して電源Vccに接続される。前記抵抗R13,
R14は同一抵抗値に設定される。前記トランジスタT
r11 のベースは、同トランジスタTr11 のコレクタ及び
前記トランジスタTr12 〜Tr14 のベースに接続され
る。
流源Icが接続される。従って、トランジスタTr11 〜
Tr14 はカレントミラー回路を構成し、各トランジスタ
Tr11 〜Tr14 は電流源Icの出力電流値に基づくコレ
クタ電流をバイアス電流として出力する。
NPトランジスタTr15 ,Tr16 のエミッタに接続さ
れ、同トランジスタTr15 のベースに入力信号Vin1 が
入力され、同トランジスタTr16 のベースに入力信号V
in2 が入力される。
タは、NPNトランジスタTr17 ,Tr18 のコレクタに
それぞれ接続され、同トランジスタTr17 ,Tr18 のエ
ミッタは、それぞれ抵抗R15,R16を介してグラン
ドGNDに接続される。前記抵抗R15,R16は、プ
ロセスのばらつきによるトランジスタTr17 ,Tr18の
特性のばらつきを吸収するために設けられ、その抵抗値
は、同一値に設定される。トランジスタTr15 〜Tr18
及び抵抗R15,R16により、入力段差動回路が構成
される。
抗R17を介してPNPトランジスタTr19 のエミッタ
に接続され、同トランジスタTr19 のベースは前記トラ
ンジスタTr15 のコレクタに接続され、同トランジスタ
Tr19 のコレクタはグランドGNDに接続される。
ッタは、電源Vccに接続され、同トランジスタTr20 ,
Tr21 のベースは、互いに接続されるとともに、前記ト
ランジスタTr20 のコレクタに接続される。従って、ト
ランジスタTr20 , Tr21 はカレントミラー回路を構成
する。
タは、NPNトランジスタTr22 ,Tr23 のコレクタに
それぞれ接続され、同トランジスタTr22 , Tr23 のエ
ミッタは、前記トランジスタTr17 ,Tr18 のベースに
接続されるとともに、抵抗R19を介してグランドGN
Dに接続される。従って、トランジスタTr22 ,Tr23
とで差動対が構成される。
トランジスタTr13 のコレクタに接続される。前記トラ
ンジスタTr14 のコレクタは、前記トランジスタTr23
のベースに接続されるとともに、抵抗R18を介してP
NPトランジスタTr24 のエミッタに接続される。前記
トランジスタTr24 のベースは、前記トランジスタTr1
6 のコレクタに接続されるとともに、同トランジスタT
r24 のコレクタはグランドGNDに接続される。前記抵
抗R17,R18は、同一抵抗値に設定される。
R17〜R19とで中間段差動回路が構成される。前記
トランジスタTr21 のコレクタは、NPNトランジスタ
Tr25 のベースに接続され、同トランジスタTr25 のコ
レクタは電源Vccに接続され、エミッタはNPNトラン
ジスタTr26 のベースに接続されるとともに、抵抗R2
0を介してグランドGNDに接続される。
抗R21を介して電源Vccに接続されるとともに、出力
信号Vout を出力し、エミッタはグランドGNDに接続
される。そして、トランジスタTr25 ,Tr26 及び抵抗
R20,R21で出力回路が構成される。
2 として前記トランジスタTr16 のベースに入力され
る。上記のように構成された差動増幅回路では、入力信
号Vin1 の入力レベルが上昇すると、トランジスタTr1
5 のコレクタ電流が減少してトランジスタTr19 のベー
ス電流が増大する。
流が増大して、トランジスタTr22のベース電流が減少
し、同トランジスタTr22 のコレクタ電流が減少する。
すると、トランジスタTr20 , Tr21 のコレクタ電流が
減少して、トランジスタTr25 のベース電流が減少し、
同トランジスタTr25 のコレクタ電流が減少する。
が減少し、同トランジスタTr26 のコレクタ電流が減少
して出力信号Vout の出力レベルが上昇する。一方、入
力信号Vin1 の入力レベルが低下すると、前記各トラン
ジスタの各電流の増減が逆となり、出力信号Vout の出
力レベルが低下する。
入力レベルが出力信号Vout として出力されるように設
定される。上記のように構成された差動増幅回路では、
次に示す作用効果を得ることができる。 (イ)出力信号Vout が出力される負荷の変動により、
トランジスタTr26 のコレクタ電流及びベース電流が変
動して、同トランジスタTr26 のベース・エミッタ間電
圧VBEが変動すると、トランジスタTr25 のコレクタ電
流及びベース電流が変動し、同トランジスタTr25 のベ
ース・エミッタ間電圧VBEが変動する。
r22 ,Tr23 のコレクタ電流及びベース電流に差が生
じ、ベース・エミッタ間電圧VBEに差が生じる。トラン
ジスタTr22 ,Tr23 のベース・エミッタ間電圧VBEの
差は、トランジスタTr19 ,Tr24 のエミッタ・ベース
を介してトランジスタTr15 ,Tr16 のコレクタに影響
を及ぼす。
ミッタ間電圧VBEは、トランジスタTr13 のコレクタ電
流とトランジスタTr22 のベース電流に基づいて決定さ
れるが、トランジスタTr22 のベース電流はトランジス
タTr13 のコレクタ電流に対し無視できるほど小さいの
で(トランジスタの1/hfe以下程度)、トランジスタ
Tr22 のベース電流の変動によるトランジスタTr19 の
ベース・エミッタ間電圧VBEの変動は無視できるほど小
さい。
ッタ間電圧VBEは、トランジスタTr14 のコレクタ電流
とトランジスタTr23 のベース電流に基づいて決定され
るが、トランジスタTr23 のベース電流はトランジスタ
Tr14 のコレクタ電流に対し無視できるほど小さいので
(トランジスタの1/hfe)、トランジスタTr23 のベ
ース電流の変動によるトランジスタTr24 のベース・エ
ミッタ間電圧VBEの変動は無視できるほど小さい。
ース電流の変動は、トランジスタTr19 ,Tr24 のベー
ス電流に対しほとんど影響を及ぼさない。従って、負荷
変動によりトランジスタTr15 ,Tr16 のコレクタ電圧
に差が生じることはないので、負荷変動による入出力信
号間のオフセット電圧の変動を抑制することができる。 (ロ)トランジスタTr17 ,Tr18 及び抵抗R15,R
16,R19から構成されるカレントミラー回路は、ト
ランジスタTr15 ,Tr16 のコレクタ電位に影響を及ぼ
さない。すなわち、バイアス電流Iaは、入力トランジ
スタ対Tr15 ,Tr16 のベース電圧Vin1 ,Vin2 の差
電圧によりトランジスタTr15 ,Tr16 のコレクタ電流
に分配される(トランジスタTr15 ,Tr16 のベース電
流を無視した場合)。
スタTr15 のコレクタ電流は、トランジスタTr16 のコ
レクタ電流より小さくなり、トランジスタTr17 ,Tr1
8 のベース電圧は、トランジスタTr17 のベース・エミ
ッタ間電圧と、抵抗R15の両端子間電圧との和とな
る。そして、トランジスタTr17 ,Tr18 のベース電圧
と、抵抗R19とに基づいて、中間段差動回路のバイア
ス電流が決定される。
ランジスタTr15 のコレクタ電流よりも大きくなるた
め、この差電流がトランジスタTr19 ,Tr24 のベース
電流差となる。
流は、トランジスタTr23 のコレクタ電流より小さくな
り、トランジスタTr25 のベース電流が小さくなって同
トランジスタTr25 のコレクタ電流が減少し、さらにト
ランジスタTr26 のコレクタ電流が減少して、出力信号
Vout の電圧は上昇する。
ランジスタTr16 のコレクタ電流が減少し、トランジス
タTr15 のコレクタ電流が増加して、バイアス電流Ia
がトランジスタTr15 ,Tr16 のエミッタに均等に分配
される。
流は、ミラー効果により同一であり、トランジスタTr1
5 ,Tr16 のコレクタ電流が同一となったとき、トラン
ジスタTr19 ,Tr24 のベース電流は同一となり、入力
オフセット電圧は0Vとなる。
ラー回路はトランジスタTr15 ,Tr16 のコレクタ電圧
に関わらず、同トランジスタTr15 ,Tr16 のコレクタ
電流を同一にするように動作し、同トランジスタTr15
,Tr16 のコレクタ電圧に影響を及ぼさない。
レクタ電圧の差が、中間段差動回路により制御すること
が可能となり、入力段差動回路自身にトランジスタTr1
5 ,Tr16 のコレクタ電圧を決定する要素が存在しない
ため、入力段のバイアス電流Iaを任意に設定すること
ができる。 (ハ)負荷駆動能力を決定するトランジスタTr21 のコ
レクタ電流Ic(Tr21) は、ほぼ抵抗R19を流れる電流
の1/2となるため、次式で表される。 Ic(Tr21) ≒{(Ia/2)×R15+VBE(Tr17)}/
R19/2 従って、Ic(Tr21) はバイアス電流Iaを設定した後、
抵抗R19の抵抗値に基づいて設定することができるの
で、バイアス電流Iaは負荷駆動能力に関係なく任意に
設定することができる。 (ニ)入力差動対のカレントミラー回路を構成するトラ
ンジスタTr17 ,Tr18は、コレクタ・エミッタ間電圧
VCEを同トランジスタTr17 ,Tr18 の飽和電圧付近ま
で低下させても動作可能である。このため、トランジス
タTr15 ,Tr16に入力される入力電圧Vin1 ,Vin2
の入力レベル範囲を低下させることができる。抵抗R1
5,R16の抵抗値を「0」とした場合の最低入力レベ
ルは、次式で表される。 VB(Tr15) ≧{VCE(Tr15)+VCE(Tr17)}−VBE(Tr15) 従って、入力信号Vin1 の入力レベル範囲を、前記従来
例のトランジスタTr3のVBE(Tr3) と本実施の形態のト
ランジスタTr17 のVCE(Tr17)との電圧差分拡大するこ
とが可能となる。なお、現実には抵抗R15,R16に
よる電圧降下も数10mVに設定されるので、入力信号
Vin1 の入力レベル範囲を確実に拡大することができ
る。
らつき、電源電圧変動、負荷変動等による入出力間オフ
セット電圧の変動を抑制し得る差動増幅回路を提供する
ことができる。また、入出力間オフセット電圧の変動を
抑制し、かつ入力電圧範囲を拡大し得る差動増幅回路を
提供することができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 入力段差動回路に入力信号を入力し、前
記入力段差動回路の出力信号に基づいて出力回路を駆動
して、該出力回路から出力信号を出力する差動増幅回路
であって、 前記入力段差動回路と前記出力回路との間に、該入力段
差動回路の出力信号に基づいて動作して前記出力回路を
駆動する中間段差動回路を設け、前記入力段差動回路を
構成するトランジスタ対のコレクタ電流を、前記中間段
差動回路から出力される帰還信号に基づいて、同一値と
するように制御することを特徴とする差動増幅回路。 - 【請求項2】 前記入力段差動回路を構成するトランジ
スタ対は、カレントミラー回路にコレクタ電流をそれぞ
れ供給し、前記カレントミラー回路を構成するトランジ
スタは前記中間段差動回路のバイアス電流に基づいて飽
和状態となるまで動作可能としたことを特徴とする請求
項1記載の差動増幅回路。 - 【請求項3】 前記入力段差動回路を構成するトランジ
スタ対は、カレントミラー回路にコレクタ電流をそれぞ
れ供給し、前記トランジスタ対のコレクタから前記中間
段差動回路に同一の出力電流を出力して、前記トランジ
スタ対のコレクタ電流を同一としたことを特徴とする請
求項1記載の差動増幅回路。 - 【請求項4】 前記中間段差動回路は、前記入力段差動
回路の出力信号を入力トランジスタに入力し、該入力ト
ランジスタの出力電流に基づいて、差動回路を構成する
トランジスタ対を制御し、該トランジスタ対の出力信号
に基づいて、前記出力回路を駆動することにより、前記
トランジスタ対の出力信号の電圧変化による前記入力段
差動回路の出力信号の電圧変化を圧縮したことを特徴と
する請求項3記載の差動増幅回路。 - 【請求項5】 前記入力段差動回路を構成するトランジ
スタ対は、カレントミラー回路にコレクタ電流をそれぞ
れ供給し、前記カレントミラー回路は前記中間段差動回
路によりベース電流が制御されるトランジスタを前記ト
ランジスタ対のコレクタと電源との間に接続して、前記
カレントミラー回路が前記トランジスタ対のコレクタ電
圧に直接影響を及ぼさないようにしたことを特徴とする
請求項1記載の差動増幅回路。 - 【請求項6】 前記入力段差動回路を構成するトランジ
スタ対は、カレントミラー回路にコレクタ電流をそれぞ
れ供給し、前記カレントミラー回路は前記中間段差動回
路によりベース電流が制御されるトランジスタを前記ト
ランジスタ対のコレクタと電源との間に接続して、前記
トランジスタ対のコレクタ電圧を制御したことを特徴と
する請求項1記載の差動増幅回路。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP05947997A JP3851404B2 (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 差動増幅回路 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
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Publications (3)
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|---|---|
| JPH10256846A true JPH10256846A (ja) | 1998-09-25 |
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| JP3851404B2 JP3851404B2 (ja) | 2006-11-29 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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-
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