JPH10266330A - コンクリート躯体コーナー部内側のライニング構造 - Google Patents

コンクリート躯体コーナー部内側のライニング構造

Info

Publication number
JPH10266330A
JPH10266330A JP7194097A JP7194097A JPH10266330A JP H10266330 A JPH10266330 A JP H10266330A JP 7194097 A JP7194097 A JP 7194097A JP 7194097 A JP7194097 A JP 7194097A JP H10266330 A JPH10266330 A JP H10266330A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corner
lining
lining member
wall
wall surfaces
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7194097A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihiro Tamaoki
文博 玉置
Kazuhiko Tanaka
和彦 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsutsunaka Plastic Industry Co Ltd
Original Assignee
Tsutsunaka Plastic Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tsutsunaka Plastic Industry Co Ltd filed Critical Tsutsunaka Plastic Industry Co Ltd
Priority to JP7194097A priority Critical patent/JPH10266330A/ja
Publication of JPH10266330A publication Critical patent/JPH10266330A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンクリート躯体のコーナー部を、効率良く
ライニング施工できて、そのコーナー部の腐食及び早期
劣化を防止でき、更に十分な水密性及び良好な仕上がり
具合を得る。 【解決手段】 コンクリート躯体1の壁面間コーナー部
2cに、その入り隅線に沿って取付金具130が固定さ
れ、曲成部141aが円弧状の断面略山型形状のコーナ
ー用ライニング部材140が、取付金具130に係合さ
れて取り付けられ、内壁面2a、2bに、板状の壁面用
ライニング部材40が取り付けられるとともに、各壁面
用ライニング部材40の側端縁が、コーナー用ライニン
グ部材140の両側端縁に、突き合わせ状態に配置さ
れ、コンクリート躯体1と各ライニング部材40、14
0との間に、裏込材70が充填硬化されてなるライニン
グ構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば下水の集
積処理槽、汚泥の処理層等のコンクリート製液槽等のコ
ンクリート躯体コーナー部内側のライニング構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】大容量の下水処理層としての液槽等は、
一般に鉄筋コンクリート製のものとして地中に埋設状態
に建設設置されている。かかる液槽等は、その内部に貯
溜される下水等からの揮発成分、特に細菌によって発生
する硫酸、その他の酸化物成分等の影響により、予測を
超える短い期間のうちに内面腐食を生じ、周囲の壁面
(天井面を含む、以下同じ)がぼろぼろになって構造強
度が損なわれる事態を生じ、近時この腐食の問題が大き
くクローズアップされている。
【0003】このように腐食したコンクリート製液槽
は、安全性のためにも、爾後的に補修を施し、望ましく
は以降の腐食防止を恒久的に図り得るものとすることが
強く求められる。
【0004】従来において、腐食したコンクリート液槽
等の改修工法として、例えば図26に示すように、コン
クリート躯体(1)の内壁面(2a)(2b)に、壁面
から所定の間隔をおいて硬質合成樹脂製板(3a)(3
b)を多数配置し、それらの合成樹脂板(3a)(3
b)を型枠とし、コンクリート躯体(1)と合成樹脂板
(3a)(3b)との間にコンクリート(4)を打設し
て養生硬化させることによって、内壁面(2a)(2
b)に、コンクリート層(4)を介して耐薬品性に優れ
た合成樹脂板(3a)(3b)をライニングする工法が
採用されることがある。
【0005】ところが、このように合成樹脂板(3a)
(3b)によりライニング壁を形成した場合、2つの内
壁面(2a)(2b)間に形成される壁面間コーナー部
(2c)に対応する位置において、ライニング壁にもコ
ーナー部が形成されるが、このライニング壁のコーナー
部には、熱応力が発生し易くなっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような状況の下、
上記従来工法のライニング構造では、熱応力が発生し易
いライニング壁コーナー部において、一方側内壁面(2
a)の合成樹脂板(3a)の端縁に、他方側内壁面(2
b)の合成樹脂板(3b)の端縁を、直角に、突き付け
るようにしているため、その突き付け端縁部に上記熱応
力が集中し、熱応力の影響により、合成樹脂板(3a)
(3b)が変形して互いに離間したり、あるいは突き付
け部周辺に亀裂が発生することがある。このため、その
離間部や亀裂部に汚物等の貯溜液が染み込んでコンクリ
ート層(4)まで到達し、コンクリート層(4)、ひい
てはコンクリート躯体(1)を腐食させて、早期に劣化
させてしまうという問題が発生する。
【0007】また上記従来のライニング構造では、合成
樹脂板(3a)(3b)の端縁同士を、壁面間コーナー
部(2c)に対応する位置に正確に一致させる必要があ
るため、一方側及び他方側の合成樹脂板(3a)(3
b)を、共に、精度良く配置する必要があり、位置合せ
が困難で、効率良く施工することができないという問題
もあった。
【0008】更に一方側合成樹脂板(3a)の端縁に他
方側合成樹脂板(3b)の端縁を直角に突き付けるもの
であるため、その突き付け部がライニング壁面の入り隅
位置に形成される。このため、入り隅位置にある突き付
け部をシーリング材等によりシール処理するという面倒
な作業が必要で、適切なシール処理を行うことが困難と
なり、十分な水密性や、良好な仕上がり具合を得ること
が困難であるという問題があった。
【0009】この発明は、上記従来技術の問題を解消
し、コンクリート躯体の2つの内壁面間に形成される壁
面間コーナー部を、効率良くスムーズにライニング施工
することができて、その壁面間コーナー部の腐食及び早
期劣化を防止でき、しかも十分な水密性及び良好な仕上
がり具合を得ることができるコンクリート躯体コーナー
部内側のライニング構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明のコンクリート躯体コーナー部内側のライ
ニング構造は、コンクリート躯体の2つの内壁面間に形
成される壁面間コーナー部に、その入り隅線に沿って複
数のコーナー用ライニング部材取付金具が固定され、曲
成部が円弧状に形成された断面略山型形状の硬質合成樹
脂製長尺部材からなるコーナー用ライニング部材が、そ
の曲成部を前記壁面間コーナー部に対応させつつ、前記
入り隅線に沿って配置された状態で、前記コーナー用ラ
イニング部材取付金具に係合されることによって、前記
壁面間コーナー部から所定の間隔をおいて取り付けら
れ、前記2つの内壁面に、壁面から所定の間隔をおいて
板状の硬質合成樹脂製壁面用ライニング部材がそれぞれ
取り付けられるとともに、各壁面用ライニング部材にお
ける壁面間コーナー部側の端縁が、前記コーナー用ライ
ニング部材の両側端縁に、突き合わせ状態にそれぞれ配
置され、前記コンクリート躯体と、前記各ライニング部
材との間に、コンクリート等の裏込材が充填硬化されて
なるものを要旨としている。
【0011】本発明のライニング構造においては、躯体
内壁面からコーナー部にかけての領域が、硬質合成樹脂
製のライニング部材からなるライニング壁により被覆さ
れて、恒久的に優れた耐腐食性を得ることができる。そ
の上更に、壁面間コーナー部に配置されるコーナー用ラ
イニング部材の曲成部は円弧状に形成されているため、
ライニング壁のコーナー部に熱応力が発生したとして
も、その応力はコーナー用ライニング部材の曲成部全域
に分散し、例えば上記熱応力がライニング部材の特定箇
所に局部的に集中するようなことはなく、熱応力による
悪影響を確実に回避することができる。
【0012】またコーナー用ライニング部材を基準にし
てその両側に壁面用ライニング部材を施工していくこと
により、ライニング部材の位置合せを精度良くスムーズ
に行うことができる。
【0013】更に本発明は、壁面間コーナー部に配置さ
れたコーナー用ライニング部材の両側端縁に、壁面用ラ
イニング部材の側端縁を突き合わせるものであるため、
ライニング部材の突き合わせ部はライニング壁面の入り
隅位置には形成されず、平面位置に形成される。従っ
て、平面位置の突き合わせ部にシール処理を施せば良
く、例えば入り隅位置の突き付け部をシール処理すると
いう面倒な作業を必要とせず、適切なシール処理を施す
ことができる。
【0014】またコーナー用ライニング部材は、長さ方
向に沿って同一の断面を有するよう形成できるため、押
出成形等によって効率良く製造することができる。
【0015】本発明においては、前記コーナー用ライニ
ング部材が、その外面側に長さ方向に沿って連続する埋
設固着片を具備し、前記埋設固着片が前記裏込材に埋設
状態に固着されてなる構成を採用するのが好ましい。す
なわちその場合、ライニング部材に十分な取付強度を得
ることができる。
【0016】また本発明においては、前記コーナー用ラ
イニング部材に、その長さ方向の両端部に長さ方向外側
に向けて開放する嵌合溝が形成され、その嵌合溝が前記
コーナー用ライニング部材取付金具に嵌め込まれること
によって、前記コーナー用ライニング部材が前記コーナ
ー用取付金具に係合されてなる構成を採用する場合、ラ
イニング部材の取付を、より確実に行うことができる。
【0017】更に本発明においては、前記内壁面に、前
記壁面用ライニング部材を取り付けるための金属フレー
ムが固着具を介して固定される一方、その固着具により
前記コーナー用ライニング部材取付金具が前記内壁面に
固定されてなる構成を採用するのが良い。すなわちその
場合、部品の共用化によって、部品点数の削減を図るこ
とができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施形態であるライニング構造を施工手順に基づい
て説明する。
【0019】図1ないし図7に示すように、改修すべき
液槽において、腐食したコンクリート躯体(1)の内壁
面(2a)(2b)は、多くの場合ぼろぼろの状態であ
るので、その腐食欠陥部を適宜の掻取り工具等を用いて
除去した後、その表面に素地調整を施す。
【0020】次に、内壁面(2a)(2b)の所定位置
に、穴(3)を穿設し、これにアンカーボルト(10)
を挿入して、その雄ねじ部に第1ナット(13)を螺合
してアンカー部を強制拡開することにより、2本一組の
多数本のアンカーボルト(10)を固植する。
【0021】次に、対をなす2本のアンカーボルト(1
0)に架け渡すようにして帯状取付座金(20)をそれ
ぞれ取り付ける。すなわちこの座金(20)には、長さ
方向に延びるボルト挿通用長孔(21)が形成されてお
り、その長孔(21)の両端部に、上記対をなす2本の
アンカーボルト(10)の雄ねじ部を挿通させて、その
雄ねじ部に第2ナット(14)を取付座金(20)の表
面側から螺合することにより、取付座金(20)の固定
が図られている。なお、取付座金(20)の内壁面(2
a)(2b)に対し直交する方向の位置調整が必要な場
合には、取付座金(20)と第1ナット(13)との間
に位置調整ナットを介在しておき、その位置調整ナット
の螺合位置を調整することにより、取付座金(20)の
位置調整を行うようにすれば良い。
【0022】続いて、取付座金(20)を利用して、多
数のライニング部材取付用金属フレーム(30)及びコ
ーナー用ライニング部材取付金具(130)を取り付け
る。
【0023】このうち金属フレーム(30)は、図18
にも示すように、コ字型の金属製長尺部材からなるもの
であって、前壁(31)と、両側折曲片(32)とを有
している。更にこの金属フレーム(30)には、一方側
折曲片(32)の略中間位置から前壁(31)を通って
他方側折曲片(32)の略中間部に至る壁面ライニング
部材取付用開口部(33)が、金属フレーム長さ方向に
沿って所定間隔おきに多数形成されるとともに、前壁
(31)の開口部(33)下縁部は上方へ延設されて抜
止め片(34)が形成されている。
【0024】また両側折曲片(32)には、それに連設
する取付フランジ(35)が、金属フレーム長さ方向に
沿って所定間隔おきに複数個設けられるとともに、各取
付フランジ(35)には金属フレーム長さ方向に沿って
延びるボルト挿通用長孔(36)がそれぞれ形成されて
いる。
【0025】一方、コーナー用ライニング部材取付金具
(130)は、図19及び図20にも示すように、L字
型形状の金具本体(131)と、その本体(131)の
両側片先端に連設された折曲片(132)(132)
と、折曲片(132)(132)の先端に連設され、後
述するコーナー用ライニング部材(140)の長さ方向
に対応する方向に延びる取付フランジ(135)(13
5)とを備え、取付フランジ(135)(135)に
は、フランジ長さ方向に沿って延びるボルト挿通用長孔
(136)が形成されている。
【0026】そして、金属フレーム(30)が、図1に
示すように上下方向に配置されるようにして取付フラン
ジ(35)を上記取付座金(20)の表面側に重ね合わ
せ、その状態でボルト(22)を、取付座金(20)の
ボルト挿通用長孔(21)及び金属フレーム(30)の
ボルト挿通用長孔(36)に裏面側からそれぞれ挿通し
て、そのボルト(22)にナット(23)を締結するこ
とによって、金属フレーム(30)の固定が図られてい
る。この固定状態においては、ボルト(22)及びナッ
ト(23)の締結を緩めることにより、取付フランジ
(35)の上下左右(壁面方向)の移動が許容されると
ともに、任意の移動位置でボルト(22)及びナット
(23)を固く締結することにより、その位置で取付フ
ランジ(35)が固定されるものである。従って、取付
フランジ(35)、すなわち金属フレーム(30)の固
定位置を微妙に調節することができる。
【0027】なお金属フレーム(30)のうち、壁面間
コーナー部(2c)近傍に配置される金属フレーム(3
0)の一方のフランジ(35)は、取付金具(130)
と共に、ボルト(22)及びナット(23)によって固
定される。
【0028】すなわち図2及び図3に示すように、取付
金具(130)を、その金具本体(131)の折曲部
(131a)を、2つの内壁面(2a)(2b)間に形
成される壁面間コーナー部(2c)に対応させつつ、フ
ランジ(135)の長さ方向をコーナー部(2c)の入
り隅線に沿わせるように配置した状態で、フランジ(1
35)を、上記金属フレーム(30)のフランジ(3
5)上に重ね合わせ、その状態でボルト(22)を、取
付座金(20)のボルト挿通長孔(23)、金属フレー
ム(30)のボルト挿通長孔(36)及び取付金具(1
30)のボルト挿通長孔(136)に挿通して、そのボ
ルト(22)にナット(23)を締結することによっ
て、壁面間コーナー部近傍の金属フレーム(30)の一
方側フランジ(35)、及び取付金具(130)の固定
が図られている。
【0029】こうして金属フレーム(30)が、各内壁
面(2a)(2b)に所定の間隔おきに多数取り付けら
れるとともに、取付金具(130)が、その折曲部(1
31a)を壁面間コーナー部(2c)に対応させつつ、
壁面間コーナー部(2c)の入り隅線に沿って所定の間
隔おきに複数個取り付けられる。
【0030】なおコーナー用ライニング部材取付金具
(130)は、ボルト(22)及びナット(23)が、
仮止め状態に緩く締結されており、取付金具(130)
が、ボルト挿通用長孔(136)の範囲内において、入
り隅線方向(上下方向)に沿って移動できるようにして
いる。
【0031】また図2では図示を省略しているが、本実
施形態においては、他方側の内壁面(2b)側も、多数
の金属フレーム(30)が取り付けられるとともに、そ
のうち壁面間コーナー部(2c)側の金属フレーム(3
0)のー方のフランジ(35)と、取付金具(130)
の一方のフランジ(135)とが、上記と同様に、共通
のボルト及びナットにより仮止め状態に固定されてい
る。
【0032】もっとも、本発明においては、コーナー用
ライニング部材取付金具(130)を、単独の固着具で
取り付けるようにしても良い。
【0033】次に、図6及び図15に示すようにコンク
リート躯体(1)の内壁面(2a)(2b)における所
定位置に、多数本の抑止桟固定用アンカーボルト(5)
を固植する。例えば、コンクリート躯体の内壁面側から
穴(6)を穿設し、その穴(6)にケミカルアンカー
(7)等の硬化材を充填してからアンカーボルト(5)
を挿入して、ケミカルアンカー(7)を硬化させること
により、抑止桟固定用アンカーボルト(5)を立設固定
する。
【0034】一方、コーナー用ライニング部材(14
0)は、図21等に示すように、長尺な硬質合成樹脂製
押出成形体からなるものであって、幅方向の中間に円弧
状の曲成部(141a)を有する断面略山型ないしはL
型形状のライニング部材本体(141)と、その本体
(141)の外面側に一体形成され、長さ方向に沿って
連続する断面鉤状の2本の埋設固着片(142)(14
2)とを有している。
【0035】更にコーナー用ライニング部材(140)
には、その両端部において、埋設固着片(142)の基
端部が切り取られることによって、長さ方向外側に向け
て開放する嵌合溝(142a)(142a)が形成され
ている。
【0036】また図11に示すようにコーナー用ライニ
ング部材(140)の本体(141)の両端縁には、パ
ッキン挿着溝(144)が形成されるとともに、図12
に示すように、本体(141)の表面側両側端縁には、
パッキン挿着用段部(145)が形成されている。
【0037】また本実施形態において、コーナー用ライ
ニング部材(140)としては、耐薬品性等に優れた硬
質合成樹脂からなるものを使用する必要があるが、特に
コスト面等を考慮した場合、硬質塩化ビニル樹脂からな
るものを使用するのが好ましい。
【0038】なおコーナー用ライニング部材(140)
の曲成部(141a)は、その曲率半径を20〜150
に設定するのが良く、より好ましくは下限値を30以
上、上限値を100以下に設定するのが良い。この曲率
半径が小さ過ぎると、施工後において、曲成部(141
a)に熱応力が局部的に集中して発生する恐れがあり、
また逆に曲率半径が大き過ぎると、曲成部(141a)
外側のデッドスペースが大きくなり、スペースの有効利
用を図ることが困難になる恐れがある。
【0039】上記構成のコーナー用ライニング部材(1
40)は、壁面間コーナー部(2c)に、以下のように
取り付けられる。すなわち図2及び図8に示すように、
ライニング部材(140)をその円弧状曲成部(141
a)を、壁面間コーナー部(2c)に対応させながら、
下端側の嵌合溝(142a)をそれに対応する取付金具
(130)の金具本体(131)に上方から挿入して係
合する。このとき下端側の取付金具(130)は、ボル
ト(22)及びナット(23)をあらかじめ固く締結し
て、本固定しておくのが良い。
【0040】続いて図8に示すように、上側の取付金具
(130)を上方へスライドさせおき、ライニング部材
(140)を、入り隅線に沿って上下方向に配置し、そ
の状態で上側の取付金具(130)を下方へスライドさ
せて、金具本体(131)をライニング部材(140)
の上端側の嵌合溝(142a)内に挿入して係合する。
その後、上端側の取付金具(130)を、ボルト(2
2)及びナット(23)を固く締結することにより本固
定する。これにより、ライニング部材(140)が、内
壁面(2a)(2b)ないしは壁面間コーナー部(2
c)から所定の間隔をおいて保持される。
【0041】以下同様にして、複数のコーナー用ライニ
ング部材(140)を入り隅線に沿って取り付けてい
く。
【0042】なお、上下に隣接するライニング部材(1
40)(140)同士の連結部は、図11に示すよう
に、互いに対向するパッキン挿入溝(144)(14
4)内に収容するようにしてゴムパッキン(146)を
介在するとともに、ライニング部材(140)(14
0)間の表面側(内面側)に介在させるように、シーリ
ング材(147)を充填する。
【0043】一方、図22ないし図24に示すように、
壁面用ライニング部材(40)は、硬質合成樹脂からな
るものであって、パネル本体(41)と、その裏面側
に、上下方向に所定の間隔をおいて3本設けられた埋設
固着片(42)とを有している。
【0044】埋設固着片(42)は、パネル本体(4
1)の裏面側から裏面方向へ突出する水平部(42a)
と、その水平部先端から上方へ延びる垂直部(42b)
とを有する鉤状のものによって構成されている。
【0045】更にこの埋設固着片(42)はパネル幅方
向に沿って連続して形成され、両側端部が、パネル本体
(41)の両側端縁より少し内側まで形成されるもので
あり、その埋設固着片(42)の両側端部におけるパネ
ル本体(41)との間に、上記金属フレーム(30)の
抜止片(34)を挿入可能な抜止片挿入用スリット(4
3)が形成されている。
【0046】またパネル本体(41)の上端縁及び下端
縁には、パッキン挿着溝(44)が形成されるととも
に、パネル本体(41)の裏面側両側端にパッキン挿着
用段部(45)が形成されている。
【0047】壁面用ライニング部材(40)の材質とし
ては、上記コーナー用ライニング部材(140)と同様
のものを使用するのが良い。
【0048】そして上記構成の壁面用ライニング部材
(40)は、以下のように取り付けられる。すなわち図
9に示すようにライニング部材(40)の埋設固着片
(42)の両側端部を、対応する金属フレーム(30)
の開口部(33)に前面側からそれぞれ嵌め込み、その
嵌め込み状態でライニング部材(40)を下方へスライ
ドさせる。これにより図6に示すように、ライニング部
材(40)側の抜止片挿入用スリット(43)内に金属
フレーム(30)側の抜止片(34)が挿入されるとと
もに、ライニング部材(40)の埋設固着片(42)の
両側下面が、金属フレーム(30)の両側折曲片(3
2)における開口部(33)下縁部に係合して、ライニ
ング部材(40)が内壁面(2a)(2b)から内方に
所定の間隔を隔てて保持される。
【0049】以下同様にして、多数枚のライニング部材
(40)を順次取り付けて、各内壁面(2a)(2b)
に、縦横配列で面状にそれぞれ配置する。このとき、図
4及び図12に示すように、上記コーナー用ライニング
部材(140)の両側に配置される壁面用ライニング部
材(40)は、その側端縁を、コーナー用ライニング部
材(140)の両側端縁に突き合わせ状態に配置し、ラ
イニング部材(40)(140)の連結部において、対
応し合う凹段部(45)(145)間にゴムパッキン
(46)を介在するとともに、ライニング部材(40)
(140)間の表面側(内面側)にシーリング材(14
7)を充填する。
【0050】更に図4に示すように、上下に隣接する壁
面用ライニング部材(40)(40)間には、パッキン
挿着溝(44)内に収容するようにして、ゴムパッキン
(46)を介在して、表面側にシーリング材(47)を
充填するとともに、図13に示すように、左右に隣接す
る壁面用ライニング部材(40)(40)間にも、段部
(45)に配置させるようにゴムパッキン(46)を
介在しておく。
【0051】こうしてライニング部材(40)(14
0)を固定した後、図6に示すように、壁面用ライニン
グ部材(40)における上記抑止桟固定用アンカーボル
ト(5)に対応する位置に、それぞれボルト挿通孔(4
0a)を穿設する。
【0052】続いて図14及び図15に示すように、ラ
イニング部材(40)のボルト挿通孔(40a)にシー
ボルト(5a)等の連結ボルトをそれぞれ挿入配置し
て、上記アンカーボルト(5)に締結する。これによ
り、シーボルト(5a)の一部がライニング部材(4
0)の表面側に突出するように配置される。
【0053】その後、ライニング部材(40)(14
0)の表面側全域に、多数個の金属製枠付抑止パネル
(50)を並べて配置する。
【0054】この枠付抑止パネル(50)は、図25に
も示すように、矩形枠体(51)と、矩形枠体(51)
の一面側に取り付けられたパネル体(52)と、矩形枠
体(51)の内部に縦横に架け渡された補強板(53)
とを有している。更に矩形枠体(51)には多数の開口
部(54)が形成されるとともに、パネル体(52)に
は、上記シーボルト(5a)を挿通可能なボルト挿通孔
(55)が形成されている。
【0055】そして図14及び図15に示すように、こ
の構成の多数個の枠付抑止パネル(50)を、各ボルト
挿通孔(55)内に上記シーボルト(5a)が挿通配置
されるようにして、縦横配列で面状に積み上げていき、
ライニング部材(40)の表面全域に枠付抑止パネル
(50)を配置する。このとき図4の想像線に示すよう
に、コーナー用ライニング部材(140)の曲成部(1
41a)を除く平坦領域にも枠付抑止パネル(50)の
一部が配置されるように、抑止パネル(50)を積み上
げていく。
【0056】なお、枠付抑止パネル(50)を積み上げ
ていく際、図25に示すように矩形枠体(51)の開口
部(54)を利用して隣り合うパネル(50)同士を連
結固定するようにしても良い。
【0057】次に、枠付抑止パネル(50)の表面側に
多数本のリップ溝型鋼からなる抑止桟(60)を固定す
る。すなわち抑止桟(60)を2本一組にして、その間
に上記シーボルト(5a)を位置させるようにして、抑
止パネル(50)上面に沿って配置する。
【0058】続いて図14及び図15に示すように、金
属製の抑え板(61)をその中央孔内にシーボルト(5
a)を挿通させるようにして抑止桟(60)上にそれぞ
れ配置し、その後、シーボルト(5a)にナット(9)
を螺合することにより、抑止桟(60)及び抑止パネル
(50)を壁面用及びコーナー用ライニング部材(4
0)(140)に押圧するものとする。
【0059】ここで本実施形態において、枠付抑止パネ
ル(50)、抑止桟(60)、抑え板(61)、アンカ
ーボルト(5)、シーボルト(5a)及びナット(9)
により、仮設抑止手段が構成されている。
【0060】なお本実施形態においては、シーボルト
(5a)の取付ピッチを適宜設定して、各枠付抑止パネ
ル(50)をパネルごとにほぼ一箇所ずつ固定し、枠付
抑止パネル(50)の固定を確実に行うのが良い。
【0061】次に図4及び図15に示すように、ライニ
ング部材(40)(140)を上記仮設抑止手段により
押圧した状態において、コンクリート躯体(1)と、ラ
イニング部材(40)(140)との間の空間部内にコ
ンクリート等の裏込材(70)を充填する。このとき、
充填された裏込材(70)の内部に、ライニング部材
(40)(140)の埋設固着片(42)(142)が
埋設されることとなる。
【0062】続いて、上記裏込材(70)が養生硬化し
た後、図17に示すようにシーボルト(5a)のナット
(9)を取り外し、抑え板(61)、抑止桟(60)及
び枠付抑止パネル(50)を撤去し、更にシーボルト
(5a)をアンカーボルト(5)から取り外して撤去す
る。
【0063】そして最後に、ポリ塩化ビニル製のキャッ
プ(80)を、ライニング部材(40)のボルト挿通孔
(40a)に嵌め込んで、抑止桟固定用アンカーボルト
(5)に冠着する。
【0064】これにより、コンクリート躯体の改修施工
が完了し、本実施形態のライニング構造が形成される。
【0065】以上のように、本実施形態のライニング構
造によれば、躯体内壁面(2a)(2b)が、ライニン
グ部材(40)(140)からなるライニング壁により
被覆されるものであるから、恒久的に優れた耐腐食性を
得ることができる。
【0066】更に本実施形態においては、壁面間コーナ
ー部(2c)に、円弧状の曲成部(141a)を有する
断面略山型形状のコーナー用ライニング部材(140)
を配置するとともに、そのライニング部材(140)の
両側端縁に、板状の壁面用ライニング部材(40)の側
端縁を突き合わせ状態に配置するものである。このた
め、ライニング壁のコーナー部分に熱応力が発生したと
しても、その応力はライニング部材(140)の曲成部
(141a)全域に分散するように作用し、局部的に集
中するようなことはない。従ってライニング部材(14
0)に、上記応力による悪影響が及ぶことがなく、亀裂
の発生等を確実に防止でき、コンクリート躯体(1)の
腐食及び早期劣化を防止することができる。
【0067】また本実施形態のライニング構造において
は、壁面間コーナー部(2c)にコーナー用ライニング
部材(140)を配置して、その両側に壁面用ライニン
グ部材(40)を配置するものであるため、コーナー用
ライニング部材(140)を基準にしてその両側に壁面
用ライニング部材(40)を施工していくことにより、
壁面間コーナー部周辺におけるライニング部材(40)
の位置合せを精度良くスムーズに行うことができ、効率
良く施工することができる。
【0068】更に壁面間コーナー部(2c)に配置され
たコーナー用ライニング部材(140)の両側端縁に、
壁面用ライニング部材(40)の側端縁を突き合わせる
ものであるため、その突き合わせ部はライニング壁面の
入り隅位置には形成されず、平面位置に形成されるの
で、平面位置の突き合わせ部にシール処理を施せば良
い。このため例えば、板状ライニング部材の端縁同士を
直角に突き付けて、その入り隅位置の突き付け部をシー
ル処理するという面倒な作業を必要とせず、適切なシー
ル処理を施すことができ、十分な水密性及び良好な仕上
がり具合を得ることができる。
【0069】また本実施形態のコーナー用ライニング部
材(140)は、長さ方向に沿って同一の断面を有する
形状のものであるため、押出成形等によって効率良く製
造することができ、構成部材の製作を容易に行うことが
できる。
【0070】更に本実施形態においては、壁面用ライニ
ング部材(40)を取り付けるための金属フレーム(3
0)と、コーナー用ライニング部材(140)を取り付
けるための取付金具(130)とを、ひとつの固着具、
すなわちボルト(22)及びナット(23)により固定
するようにしているため、部品の共用化により、部品点
数が削減されてコストの削減を図ることができる。
【0071】また本実施形態においては、ライニング部
材(40)(140)の埋設固着片(42)(142)
が、硬化裏込材内に埋設されて構造的に固着するもので
あるため、ライニング部材(40)(140)に、十分
な取付強度を得ることができる。
【0072】また本実施形態は、ライニング部材(4
0)(140)を、型枠としても利用し裏込材(70)
を充填するものであるから、別途木材等により型枠を組
んで裏込材注入を行う場合と比べて、資材の節減、工期
の短縮、労務の軽減を図ることができる。
【0073】更に裏込材(70)内に金属フレーム(3
0)及び取付金具(130)等の金属補強部材が埋設さ
れるので、改修建造物全体の強度が高められて、液槽等
として十分な耐久性を得ることができる。
【0074】なお、上記実施形態においては、側壁と側
壁との間のライニング構造について説明したが、本発明
は、それだけに限られず、側壁と床壁との間や、側壁と
天井壁との間のライニング構造にも適用することができ
る。
【0075】
【発明の効果】以上のように、この発明のコンクリート
躯体コーナー部内側のライニング構造によれば、壁面間
コーナー部に、円弧状の曲成部を有する断面略山型形状
のコーナー用ライニング部材を取り付けるとともに、そ
のライニング部材の両側端縁に、板状の壁面用ライニン
グ部材の側端縁を突き合わせ状態に取り付けるものであ
る。このため躯体内壁面からコーナー部にかけての領域
が、硬質合成樹脂製ライニング部材からなるライニング
壁により被覆されて、恒久的に優れた耐腐食性を得るこ
とができる。その上更に、壁面間コーナー部に配置され
るコーナー用ライニング部材の曲成部は円弧状に形成さ
れているため、ライニング壁コーナー部分に熱応力が発
生したとしても、その応力はライニング部材の曲成部全
域に分散するように作用し、特定箇所に局部的に集中す
るようなことはない。従ってライニング部材に、熱応力
による悪影響が及ぶことがなく、応力に基づく亀裂の発
生等を確実に防止することができ、コンクリート躯体の
腐食及び早期劣化を防止することができる。またコーナ
ー用ライニング部材を基準にしてその両側に壁面用ライ
ニング部材を施工していくことにより、コーナー部周辺
におけるライニング部材の位置合せを精度良くスムーズ
に行うことができ、効率良く施工することができる。更
に本発明は、壁面間コーナー部に配置されたコーナー用
ライニング部材の両側端縁に、壁面用ライニング部材の
側端縁を突き合わせるものであるため、その突き合わせ
部はライニング壁面の入り隅位置には形成されず、平面
位置に形成されるので、その平面位置の突き合わせ部に
シール処理を施せば良い。このため例えば、板状ライニ
ング部材の端縁同士を直角に突き付けて、その入り隅位
置の突き付け部をシール処理するという面倒な作業を必
要とせず、適切なシール処理を施すことができ、十分な
水密性及び良好な仕上がり具合を得ることができる。ま
たコーナー用ライニング部材は、長さ方向に沿って同一
の断面を有するよう形成できるため、押出成形等によっ
て効率良く製造することができ、構成部材の製作を容易
に行うことができるという効果がある。
【0076】本発明において、コーナー用ライニング部
材の裏面に埋設固着片を設けてその埋設固着片を裏込材
に埋設する場合には、ライニング部材に十分な取付強度
を得ることができるという利点がある。
【0077】また本発明において、コーナー用ライニン
グ部材の両端部に、嵌合溝を形成して、その嵌合溝を取
付金具に嵌め込むことによって、ライニング部材を取付
金具に係合する場合には、ライニング部材の取付を、よ
り確実に行うことができるという利点がある。
【0078】更に本発明において、壁面用ライニング部
材取付用の金属フレームと、コーナー用ライニング部材
取付金具とを共通の固着具によりコンクリート躯体に固
定する場合には、部品の共用化によって、部品点数の削
減、ひいてはコストの削減を図ることができるという利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態であるライニング構造にお
いて壁面用ライニング部材取り付け用の金属フレームの
取付状態を示す分解斜視図である。
【図2】上記ライニング構造においてコーナー用ライニ
ング部材の取付状態を示す分解斜視図である。
【図3】上記ライニング構造におけるコーナー用ライニ
ング部材取付金具の取付状態を示す斜視図である。
【図4】上記ライニング構造における壁面間コーナー部
周辺の水平断面図である。
【図5】上記ライニング構造における壁面用ライニング
部材の取付状態を示す分解斜視図である。
【図6】上記壁面用ライニング部材の取付状態を示す一
部切欠正面図である。
【図7】上記壁面用ライニング部材の取付状態を示す側
面断面図である。
【図8】上記コーナー用ライニング部材の取付状態を示
す側面断面図である。
【図9】上記壁面用ライニング部材の取付状態を示す要
部拡大側面断面図である。
【図10】上記壁面用ライニング部材の取付状態を示す
要部拡大斜視図である。
【図11】上記ライニング構造において上下に隣接する
コーナー用ライニング部材の連結部周辺を示す側面断面
図である。
【図12】上記ライニング構造においてコーナー用及び
壁面用ライニング部材の連結部周辺を示す水平断面図で
ある。
【図13】上記ライニング構造において左右に隣接する
壁面用ライニング部材の連結部周辺を示す水平断面図で
ある。
【図14】上記ライニング構造において仮設抑止手段の
取付状態を示す分解斜視図である。
【図15】上記仮設抑止手段の取付状態を示す側面断面
図である。
【図16】上記仮設抑止手段の取付状態を示す正面図で
ある。
【図17】上記ライニング構造において壁面用ライニン
グ部材取付完了状態を示す側面断面図である。
【図18】上記金属フレームを示す図であって、同図
(a)は正面図、同図(b)は側面図、同図(c)は底
面図である。
【図19】上記コーナー用ライニング部材取付金具を示
す斜視図である。
【図20】上記コーナー用ライニング部材取付金具を示
す図であって、同図(a)は側面図、同図(b)は平面
図である。
【図21】上記コーナ用ライニング部材を示す図であっ
て、同図(a)は側面図、同図(b)は平面図、同図
(c)は底面図である。
【図22】上記壁面用ライニング部材を示す図であっ
て、同図(a)は正面図、同図(b)は側面図、同図
(c)は平面図である。
【図23】図22の一点鎖線Pで囲まれる部分の拡大図
である。
【図24】図22の一点鎖線Qで囲まれる部分の拡大図
である。
【図25】上記ライニング構造の施工時に使用された枠
付抑止パネルを示す一部切欠斜視図である。
【図26】従来のコンクリート躯体コーナー部内側のラ
イニング構造を示す水平断面図である。
【符号の説明】
1…コンクリート躯体 2a、2b…内壁面 2c…壁面間コーナー部 30…金属フレーム 40…壁面用ライニング部材 70…裏込材 130…コーナー用ライニング部材取付金具 140…コーナー用ライニング部材 141a…曲成部 142…埋設固着片 142a…嵌合溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート躯体の2つの内壁面間に形
    成される壁面間コーナー部に、その入り隅線に沿って複
    数のコーナー用ライニング部材取付金具が固定され、 曲成部が円弧状に形成された断面略山型形状の硬質合成
    樹脂製長尺部材からなるコーナー用ライニング部材が、
    その曲成部を前記壁面間コーナー部に対応させつつ、前
    記入り隅線に沿って配置された状態で、前記コーナー用
    ライニング部材取付金具に係合されることによって、前
    記壁面間コーナー部から所定の間隔をおいて取り付けら
    れ、 前記2つの内壁面に、壁面から所定の間隔をおいて板状
    の硬質合成樹脂製壁面用ライニング部材がそれぞれ取り
    付けられるとともに、各壁面用ライニング部材における
    壁面間コーナー部側の端縁が、前記コーナー用ライニン
    グ部材の両側端縁に、突き合わせ状態にそれぞれ配置さ
    れ、 前記コンクリート躯体と、前記各ライニング部材との間
    に、コンクリート等の裏込材が充填硬化されてなること
    を特徴とするコンクリート躯体コーナー部内側のライニ
    ング構造。
  2. 【請求項2】 前記コーナー用ライニング部材は、その
    外面側に長さ方向に沿って連続する埋設固着片を具備
    し、前記埋設固着片が前記裏込材に埋設状態に固着され
    てなる請求項1記載のコンクリート躯体コーナー部内側
    のライニング構造。
  3. 【請求項3】 前記コーナー用ライニング部材には、そ
    の長さ方向の両端部に長さ方向外側に向けて開放する嵌
    合溝が形成され、その嵌合溝が前記コーナー用ライニン
    グ部材取付金具に嵌め込まれることによって、前記コー
    ナー用ライニング部材が前記コーナー用取付金具に係合
    されてなる請求項1又は2記載のコンクリート躯体コー
    ナー部内側のライニング構造。
  4. 【請求項4】 前記内壁面には、前記壁面用ライニング
    部材を取り付けるための金属フレームが固着具を介して
    固定される一方、その固着具により前記コーナー用ライ
    ニング部材取付金具が前記内壁面に固定されてなる請求
    項1ないし3のいずれかに記載のコンクリート躯体コー
    ナー部内側のライニング構造。
JP7194097A 1997-03-25 1997-03-25 コンクリート躯体コーナー部内側のライニング構造 Pending JPH10266330A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7194097A JPH10266330A (ja) 1997-03-25 1997-03-25 コンクリート躯体コーナー部内側のライニング構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7194097A JPH10266330A (ja) 1997-03-25 1997-03-25 コンクリート躯体コーナー部内側のライニング構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10266330A true JPH10266330A (ja) 1998-10-06

Family

ID=13475020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7194097A Pending JPH10266330A (ja) 1997-03-25 1997-03-25 コンクリート躯体コーナー部内側のライニング構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10266330A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010216196A (ja) 布基礎のアンカーボルト設置方法およびアンカーボルト・治具セット
JPH07150625A (ja) コンクリート構造の槽の内壁面の補修構造と補修方法
JPH08135137A (ja) 建築物壁体に対するタイル装着法
KR102007937B1 (ko) 영구거푸집 패널이 구비된 선조립 철골조립체
JP4030717B2 (ja) コンクリート躯体表面の耐蝕処理工法
JP2637356B2 (ja) コンクリート製液槽及び管渠等の改修ライニング工法及び同改修ライニング構造
JP5282721B2 (ja) 剛床構造および剛床工法
JPH07180360A (ja) 立上り部型枠固定治具
JPH10316196A (ja) コンクリート躯体壁面のライニング工法及びライニング構造
JPH11229622A (ja) 誘発目地の形成方法及びそれに用いる目地形成用型材並びに止水板一体型堰板保持具
JP3848873B2 (ja) 建物のコンクリート壁の施工方法並びにコンクリート型枠
JPH02157338A (ja) 建物の構造用金物
JPH076284B2 (ja) 縁用桟木とこの縁用桟木を有する型枠パネルとこの型枠パネルを用いたコンクリート型枠の組立方法
JPH09137496A (ja) コンクリート打設用パネル、それを用いたコンクリート壁面の内面更生方法およびコンクリート構造物の製造方法
JPH0141798Y2 (ja)
RU2787179C1 (ru) Водосточный лоток ливневой канализации
JPH08246546A (ja) ライニングパネル付きコンクリート躯体壁の施工方法および構造
JP3609664B2 (ja) 擁壁及びその構築方法
KR20030089755A (ko) 고장력 볼트를 이용한 매입연결기구
JPH076285B2 (ja) 挟持金具とこの挟持金具を用いた型枠パネルの接合構造
JP2529008Y2 (ja) 導水路側壁構造
JPS6229544Y2 (ja)
JPS6340579Y2 (ja)
JP3845666B2 (ja) 既設コンクリート構造物の内壁面補修工法
JP2004204554A (ja) トンネル内面の補修構造