JPH10270144A - 端子付き基板製造用治具 - Google Patents

端子付き基板製造用治具

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JPH10270144A
JPH10270144A JP9073531A JP7353197A JPH10270144A JP H10270144 A JPH10270144 A JP H10270144A JP 9073531 A JP9073531 A JP 9073531A JP 7353197 A JP7353197 A JP 7353197A JP H10270144 A JPH10270144 A JP H10270144A
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jig
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pin
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JP9073531A
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English (en)
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Kunio Nagaya
邦男 長屋
Hiroaki Hayashi
弘晃 林
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Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors
    • H05K3/303Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors with surface mounted components
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/341Surface mounted components
    • H05K3/3421Leaded components

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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 信頼性の高い端子付き基板を確実に製造する
ことができる端子付き基板製造用治具を提供すること。 【解決手段】 この治具31は整列面33aを有する。
整列面33aには各端子16を挿入するための複数の凹
部37が形成されている。各端子16の接合端16a
は、その整列面33aから浮いた状態で保持される。そ
の浮き上がり量は、少なくとも完全フィレットが形成さ
れうる量である。このような整列工程の後、基板2を治
具31上に重ね合わせ、さらにろう材S1 を溶融させ
る。その結果、導体部分4と端子16とがろう付けさ
れ、端子付き基板1が製造される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端子付き基板を製
造する際に用いる治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、基板の片面または両面に形成され
たパッドに対して複数のピンをはんだ付けにより接合す
る端子付き基板の製造方法がいくつか提案されている。
その際、例えばシート状間隔保持具に複数のピンを整列
状態で保持させたものが使用されることがある。しか
し、ピンの種類によっては、このような状態で部品を供
給できない場合がある。従って、ばらばらの状態で供給
されるピンを、専用の治具を用いて整列させることが必
要とされる。このような場合の端子付き基板の製造方法
の一例を図10〜図12に基づいて説明する。
【0003】まず、整列面82に複数の凹部83を備え
る整列用治具81を用意する。この治具81の凹部83
にピン84の非接合端84b側を挿入し、接合端84a
側を整列面82を上側に向ける。次に、あらかじめパッ
ド85にクリームはんだ86が印刷されている基板87
を用意し、それを治具81上に重ね合わせる。そのと
き、各パッド85に各接合端84aを接触させる。次
に、各ピン84が仮固定されている前記基板87をリフ
ロー用治具88に移し替え、同治具88ごとリフロー炉
内にセットする。そして、はんだS1 が溶融する温度に
加熱し、各パッド85と各ピン84とをはんだ付けする
ことにより、端子付き基板を製造していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来技術に
おいて、ピン84は治具81,88に殆ど埋没した状態
になるため(図11,図12)、リフローにより溶融し
たはんだS1 は充分に回り込むことができない。ゆえ
に、不完全な形状のフィレットが形成されやすいという
問題があった。従って、パッド85とピン84との接合
強度が弱くなり、高い信頼性が確保されにくかった。
【0005】本発明は上記の課題を解決するためなされ
たものであり、その目的は、信頼性の高い端子付き基板
を確実に製造することができる端子付き基板製造用治具
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、治具を用いて複数の
端子を立てた状態で整列させる工程、基板に形成された
導体部分を前記整列された各端子の接合端に接触させる
べく前記基板を前記治具上に重ね合わせる工程、及び前
記導体部分と前記接合端との間に介在されるろう材を溶
融させることにより前記導体部分と前記端子とをろう付
けする工程を含む端子付き基板の製造方法において使用
される前記治具であって、その治具は前記各端子を挿入
するための複数の凹部が形成された整列面を有し、かつ
前記各端子の接合端はその整列面から少なくとも完全フ
ィレットが形成されうる量だけ浮いた状態で保持される
ことを特徴とする端子付き基板製造用治具をその要旨と
する。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1におい
て、耐熱性材料からなりかつその内部に空洞を有すると
した。請求項3に記載の発明では、請求項1または2に
おいて、前記治具を2つ用いて互いの整列面を対向させ
て配置する場合において、両治具同士を分離不能に位置
決め固定するための位置決め固定機構を、前記両治具の
少なくともいずれか一方に設けることとした。
【0008】以下、本発明の「作用」を説明する。請求
項1に記載の発明によると、複数の凹部に端子が挿入さ
れることにより、各端子が立った状態で整列する。ま
た、このとき端子の接合端は整列用治具の整列面から完
全フィレットが形成されうる量だけ浮いた状態にもなる
ので、ろう付け工程の際に溶融したろう材は、整列面に
邪魔されることなく充分に回り込むことができる。その
ため、導体部分と端子との間に確実に完全フィレットが
形成される。よって、導体部分と端子との間の接合強度
が強くなり、端子付き基板に高い信頼性が確保される。
【0009】請求項2に記載の発明によると、耐熱性を
有する材料であると、整列用治具としてのみならずろう
付け用治具としても使用することができる。従って、治
具の移し替え作業が不要になり、その分だけ作業効率が
向上する。また、内部に空洞があると、熱容量の減少に
より全体として熱しやすく冷めやすくなる。そのため、
ろう付けに要する時間を短縮することができ、その分だ
け作業効率が向上する。
【0010】請求項3に記載の発明によると、位置決め
固定機構によって両治具同士が分離不能に位置決め固定
されることから、例えば対向させて配置した状態の両治
具を反転させたときでも両治具同士のずれが防止され
る。従って、両面一括ろう付け工程を確実に行うことが
でき、それに付随して作業効率の向上を図ることができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】
[第1の実施形態]以下、本発明を具体化した実施形態
1の変換モジュール及び治具を用いたその製造方法を図
1〜図5に基づき詳細に説明する。
【0012】まず最初に、端子付き基板としての変換モ
ジュール1の構造を説明する。図1〜図3に示されるよ
うに、変換基板2のみからなる本実施形態の変換モジュ
ール1は、半導体パッケージとしてのPGA21を信号
変換したうえでマザーボードMBに搭載するためのもの
である。
【0013】変換基板2の主要部分を構成する両面板1
4は、矩形状かつリジッドなものであって、導体層を表
裏両面に2層有している。両面板14の第1の領域に
は、第1のパッド5、第2のパッド4、配線パターン6
及びミニバイアホール8が形成されている。一方、横方
向に延出した両面板14の第2の領域には、矩形状をし
た電子部品接続用のパッド9,10がそれぞれ形成され
ている。パッド9はDIP(デュアルインラインパッケ
ージ)11を表面実装するためのものである。パッド1
0はチップ抵抗12を表面実装するためのものである。
前記パッド10は両面板14の下面側にも形成されてい
る。チップ抵抗12及びDIP11は、対応するパッド
9,10に対していずれもはんだS1 を介して接合され
ている。
【0014】図3に示されるように、この両面板14の
表層にある配線パターン6は、第1及び第2のパッド
4,5とミニバイアホール8のランドとを電気的に接続
している。この他、配線パターンのうちのあるもの(図
示略)は、パッド4,5と電子部品11,12との間、
または電子部品11,12同士の間を電気的に接続して
いる。
【0015】図3に示されるように、第2の導体部分と
しての第2のパッド4は両面板14の表面側に形成さ
れ、第1の導体部分としての第1のパッド5は両面板1
4の裏面側に形成されている。導体部分である両パッド
4,5は円形状であり、千鳥状に配置されている。前記
両パッド4,5は、両面板14を厚さ方向に投影したと
きに重なり合う位置関係に形成されている。両面板14
の表層には、所定箇所に開口部17aを有するソルダー
レジスト17が設けられている。パッド4,5は外周部
を除いて開口部17aから露出している。即ち、両パッ
ド4,5の直径D5 (本実施形態では1.1mm)は開口
部17aの直径D4 (本実施形態では1.0mm)よりも
大きくなっている。このようにするとパッド4,5が剥
離しにくくなるからである。なお、前記電子部品接続用
のパッド9,10も開口部17aから露出している。配
線パターン6及びミニバイアホール8のランドは、ソル
ダーレジスト17から露出しておらず、同ソルダーレジ
スト17によって保護されている。
【0016】図3等に示されるように、この両面板14
の表面側には、第2の端子としてのめす型ソケット状ピ
ン15が多数表面実装されている。一方、その裏面側に
は、第1の端子としてのおす型ピン16が多数表面実装
されている。両ピン15,16の数は、本実施形態では
200個〜500個程度である。めす型ソケット状ピン
15は略円筒状の部材であり、その先端面には挿通穴1
5aが形成されている。めす型ソケット状ピン15の挿
通穴15aには、PGA21の下面から突出するI/O
ピン24が挿抜可能に嵌挿される。めす型ソケット状ピ
ン15の先端には、I/Oピン24の挿抜を容易ならし
めるためにテーパ部15bが形成されている。このテー
パ部15bは先端側に行くほど広がっている。めす型ソ
ケット状ピン15の基端面は、第2のパッド4にはんだ
付けされている。そして、めす型ソケット状ピン15の
基端部周面及びパッド4の表面には、はんだS1 により
完全フィレットが形成されている。
【0017】図3等に示されるように、各おす型ピン1
6はネイルヘッド状に形成されている。かかる形状を採
用したのは、基端側にネイルヘッド部16aがあるとお
す型ピン16の抜け止めが図られるため接合強度が向上
し、ひいては高い信頼性が確保されるからである。前記
ネイルヘッド部16aは、第1のパッド5にはんだ付け
されている。その結果、おす型ピン16の基端部周面及
びパッド5の表面には、はんだS1 により完全フィレッ
トが形成されている。なお、ネイルヘッド部16aの直
径D3 は、ソルダーレジスト17の開口部17aの直径
D4 よりも小さいことが好ましい(図5参照)。その理
由は、接合部分に完全フィレットを確実に形成すること
で、高い接合強度を得るためである。本実施形態では具
体的には、ネイルヘッド部16aの直径D3 を0.7m
m、開口部17aの直径D4 を1.0mmに設定してい
る。また、おす型ピン16においてネイルヘッド部16
aの長さL4 を0.2mm、おす型ピン16の軸部16b
の長さL5 を5.5mm、軸部16bの直径D2 を0.4
5mm、おす型ピン16の全長L1 を5.7mmに設定して
いる。さらに、めす型ソケット状ピン15の基端部の直
径も、上記と同様の理由により、ソルダーレジスト17
の開口部17aの直径D4 よりも小さいことが好まし
い。
【0018】図3に示されるように、ミニバイアホール
8は両面板14の表裏を貫通するように形成されてい
る。それにより、両面板14の表面側にある導体層(配
線パターン6等)と、両面板14の裏面側にある導体層
(配線パターン6等)とが導通されている。ここで、ミ
ニバイアホール8とは、ピン嵌挿を目的とした通常のバ
イアホール(直径0.4mm〜0.8mm)よりも小径であ
って、表裏の導通を図ることのみを目的としたものを指
す。本実施形態においては、具体的には直径200μm
程度のミニバイアホール8を形成している。
【0019】図1に示されるように、マザーボードMB
にはあらかじめ固定ソケット25がはんだ付けによって
脱着不能に固定されている。固定ソケット25は多数の
めす型ソケット状ピン26を備える。使用時において、
前記変換モジュール1の備えるおす型ピン16は、これ
らの固定ソケット25の挿通穴に挿抜可能に嵌挿され
る。なお、部品交換を行う際の便宜を図るため、当該接
続部位にははんだ付けがなされない。
【0020】一方、半導体パッケージであるPGA21
は、両面板14の上面側に搭載される。このとき、PG
A21のI/Oピン24は、めす型ソケット状ピン15
の挿通穴15aに挿抜可能に嵌挿される。そして、この
ときPGA21側とマザーボードMB側とが変換モジュ
ール1を介して電気的に接続される。従って、信号等は
PGA21とマザーボードMBとの間を行き交うことが
可能となる。その際、信号等が両面板14の電子部品1
1,12によって適宜変換されることにより、PGA2
1本来の機能が充分に発揮される状態となる。
【0021】次に、上記のような変換モジュール1の製
造にあたって使用される整列用治具31の構造を説明す
る。図4に示されるように、この整列用治具31は複数
の部材からなる。即ち、この整列用治具31は、下治具
片32と中治具片33と上治具片34と位置決め固定用
治具片35とからなる。下治具片32の上面側には中治
具片33が分離不能に配置されている。中治具片33の
上面側には上治具片34が分離可能に配置されている。
位置決め固定用治具片35は、上治具片34の取り外し
時に中治具片33の上面側に着脱可能に配置されるよう
になっている。
【0022】下治具片32、中治具片33及び位置決め
固定用治具片35は、いずれも耐熱性材料からなること
が好ましい。その理由は、耐熱性を有していれば整列用
治具31としてのみならずリフロー用治具としても使用
することができるからである。具体的にいうと、本実施
形態では、アルミニウムやステンレス等の金属材料を使
用している。なお、窒化アルミニウム、アルミナ、窒化
珪素、炭化珪素等のセラミックス材料であってもよい。
【0023】また、下治具片32及び中治具片33は、
その内部にそれぞれ空洞36を有していることが好まし
い。その理由は、空洞36があると熱容量の減少により
全体として熱しやすく冷めやすくなるため、リフローに
要する時間を短縮することができ、ひいては作業効率の
向上につながるからである。
【0024】中治具片33の上面(即ち整列面33a)
における複数箇所には、各おす型ピン16を挿入するた
めの複数の凹部37が形成されている。この凹部37は
例えば断面円形状である。凹部37の内径D1 は、おす
型ピン16の軸部16bの直径D2 よりも大きく設定さ
れ、かつおす型ピン16のネイルヘッド部16aの直径
D3 よりも小さく設定されている。この凹部37の深さ
L3 は、おす型ピン16の全長L1 (ここでは上記の通
り5.7mm)よりも短く形成されている必要がある。従
って、おす型ピン16が凹部37に挿入された場合(か
つ上治具片34がない場合)には、おす型ピン16の接
合端側がL2 分だけ凹部37から突出する。つまり、接
合端にあるネイルヘッド部16aが整列面33aから浮
いた状態となる。
【0025】この場合、各おす型ピン16のネイルヘッ
ド部16aは、整列面33aから少なくとも完全フィレ
ットが形成されうる量L2 (=浮かせ量L2 )だけ浮い
た状態で保持される必要がある。完全フィレットとは、
図5に示されるように潰れておらず裾野状をしたフィレ
ットを指す。また、同図によると、リフローにより溶融
したはんだS1 が充分に回り込み、ネイルヘッド部16
aを完全に包み込んでいる。本実施形態の場合、完全フ
ィレットの底部から頂部までの高さは約0.5mmにな
る。従って、前記浮かせ量L2 は少なくともこの値以上
である必要がある。具体的にいうと、形成されるべき完
全フィレットの高さが約0.5mmである場合、前記浮か
せ量L2 は0.6mm〜5.0mmがよく、1.0mm〜3.
0mmがさらによく、1.5mm〜2.0mmが特によい。た
だし、浮かせ量L2 が長くなりすぎると凹部37の深さ
L3 が浅くなるため、位置決めがしにくくなり、位置ず
れが生じやすくなるおそれがある。従って、本実施形態
ではL2 =1.5mm、L3 =4.2mmに設定している。
別の言い方をすると、浮かせ量L2 はおす型ピン16の
全長L1 の1/2以下であることがよい。なお、完全フ
ィレットの高さが0.5mmよりも大きくなる場合にはそ
れに付随してL2 の好適範囲も大きな値にシフトし、逆
に0.5mmよりも小さくなる場合にはそれに付随してL
2 の好適範囲も小さな値にシフトする傾向にある。
【0026】上治具片34において前記凹部37に対応
する箇所には、テーパ状の貫通孔38が形成されてい
る。これらの貫通孔38は上面側に向かって広がってお
り、その最大径はネイルヘッド部16aの直径D3 より
も大きくなっている。従って、ばらばらの状態で供給さ
れてくるおす型ピン16は、これらの貫通孔38がある
ことによって凹部37内にスムーズに案内される。この
とき、おす型ピン16はネイルヘッド部16aが上を向
いた状態となる。
【0027】位置決め固定用治具片35は、変換基板2
とほぼ同サイズをした枠状の部材である。位置決め固定
用治具片35には空洞36が設けられていてもよい。位
置決め固定用治具片35の内周面側には、変換基板2を
嵌合した状態で位置決め固定するための矩形状の段部3
9が形成されている。変換基板2をこの位置決め固定用
治具片35に嵌合すると、変換基板2は整列面33aと
一定の間隔を隔てて水平に支持される。つまり、この位
置決め固定用治具片35はスペーサとしての役割を有す
る。
【0028】同位置決め固定用治具片35はガイド部4
0を備えている。変換基板2は、このガイド部40によ
ってガイドされつつ嵌合する。その結果、変換基板2は
水平方向に移動不能な状態となり、位置決め固定が図ら
れる。つまり、この位置決め固定治具片35はガイドと
しての役割も有する。
【0029】次に、この変換モジュール1を製造する方
法を図4(a)〜図4(e)に基づいて説明する。ま
ず、ガラスエポキシ絶縁基板の両面に銅箔を貼着した銅
張積層板を出発材料とし、レジストを形成したうえで銅
箔のエッチングを行う。その結果、絶縁基板両面にパッ
ド4,5,9,10及び配線パターン6を形成する。次
いで、ミニバイアホール8を形成するための貫通孔(直
径約200μm )をドリル等を用いて穴あけする。さら
に、触媒核を付与した後に無電解銅めっきを行うこと
で、ミニバイアホール8を形成する。この後、絶縁基板
両面にソルダーレジスト17を形成する。なお、ガラス
エポキシ製の絶縁基板に代えて、ガラスポリイミド製の
絶縁基板を選択してもよい。
【0030】続く第1のはんだ印刷工程では、スクリー
ン印刷の手法によって、第1の面側にある第1のパッド
5上にクリームはんだ18をあらかじめ片面印刷してお
く。クリームはんだ18の印刷は、スクリーン印刷以外
の手法によってなされてもよい。クリームはんだ18と
しては、例えば共晶はんだ(Pb:Sn=37:63,
融点183℃)S1 の粉末をベヒクルに分散させてなる
もの等が使用される。
【0031】次の工程では、第1の端子であるおす型ピ
ン16のネイルヘッド部16aを整列用治具31の整列
面33aから浮かせた状態で整列させる(おす型ピン整
列工程)。具体的には以下の手順による。まず、上治具
片34を取り付けた整列用治具31に対して、上方から
おす型ピン16をばらばらの状態で供給する。そのと
き、整列用治具31を水平方向に揺動させておくことが
よい。このようにすると、おす型ピン16の軸部16b
が凹部37内に入り込み、おす型ピン16が立った状態
となる(図4(a) 参照)。次に、上治具片34を取り外
す(図4(b) 参照)。すると、整列用治具31の整列面
33aからおす型ピン16のネイルヘッド部16aが浮
き上がった状態となる。この後、位置決め固定用治具片
35を中治具片33上に配置する。
【0032】次の変換基板重ね合わせ工程では、第1の
面側の第1のパッド5を、整列されたおす型ピン16の
ネイルヘッド部16aの端面に接触させるべく、整列用
治具31上に変換基板2を重ね合わせる(図4(c) 参
照)。つまり、位置決め固定治具片35の段部39に変
換基板2を支持させる。このとき、変換基板2は位置決
め固定治具片35のガイド部40によってガイドされつ
つ嵌合する。各パッド5上にはクリームはんだ18が印
刷されているので、その粘着力によりおす型ピン16の
ネイルヘッド部16aがパッド5に対して仮固定され
る。
【0033】次の第2のはんだ印刷工程では、変換基板
2における第2の面側にある第2のパッド5に、ろう材
としてのはんだS1 をはんだクリーム18の状態でスク
リーン印刷する(図4(d) 参照)。このとき、変換基板
2における第1の面側には多数のおす型ピン16が存在
しているため、変換基板2はいわば多くの点において支
持されている。従って、第2の面側のパッド4にクリー
ムはんだ18を印刷したときでもその印圧は各おす型ピ
ン16に分散されてしまうため、印圧が一箇所に集中す
るようなことは避けられる。
【0034】次の工程では、変換基板2の第2の面側に
ある第2のパッド4にめす型ソケット状ピン15の接合
端を接触させる。なお、本実施形態では、シート状かつ
樹脂製の間隔保持具19によりめす型ソケット状ピン1
5を保持した状態で供給している。
【0035】次の両面一括リフロー工程では、変換基板
2を整列用治具31ごと加熱することでリフローを行
い、クリームはんだ18を溶融させる(図4(e) 参
照)。その結果、第1のパッド5とおす型ピン16とが
はんだ付けされ、かつ第2のパッド4とめす型ソケット
状ピン15とがはんだ付けされる。
【0036】この後、電子部品11,12をそれぞれの
パッド9,10に対して個別にはんだ付けすることによ
り、所望の変換モジュール1が完成する。なお、電子部
品接続用のパッド9,10にもクリームはんだ18を印
刷しておき、前記両面一括リフロー工程においてめす型
ソケット状ピン15等と同時にはんだ付けしてもよい。
【0037】このようにして作製された変換モジュール
1にPGA21を搭載したものを、マザーボードMBの
固定ソケット25に搭載すれば、PGA21を高速で動
作させることができる。
【0038】さて、以下に本実施形態において特徴的な
作用効果を列挙する。 (イ)本実施形態の整列用治具31を用いて製造される
変換モジュール1は、変換基板2が両面板14からなる
ものである。このため、多層板からなる従来のものに比
べて確実に構成が単純になる。また、ピン嵌挿用である
通常のバイアホールを形成する必要がなく、表裏導通用
のミニバイアホール8のみの形成で足りるため、これに
よっても構成が単純になる。ゆえに、以上の2つのこと
から低コストな変換モジュール1とすることができる。
さらに、ピン嵌挿用のバイアホールの形成が不要になる
ことで、変換基板2の主要部分を構成する両面板14の
外形寸法を小さくすることができる。このため、コンパ
クトな変換モジュール1を得ることができる。
【0039】(ロ)この実施形態の整列用治具31によ
ると、複数の凹部37におす型ピン16が挿入されるこ
とにより、各おす型ピン16が立った状態で整列する。
また、このときおす型ピン16のネイルヘッド部16a
は、整列用治具31の整列面33aから完全フィレット
が形成されうる量L2 だけ浮いた状態にもなる。ゆえ
に、はんだ付け工程の際に溶融したはんだS1 は整列面
33aに邪魔されることなく、ネイルヘッド部16aの
下側まで充分に回り込むことができる。そのため、第1
のパッド5とおす型ピン16との間に確実に完全フィレ
ットが形成される。よって、第1のパッド5とおす型ピ
ン16との間の接合強度が強くなり、変換モジュール1
に高い信頼性を確保することができる。
【0040】(ハ)この実施形態の整列用治具31は耐
熱性を有する材料からなるものであるため、整列用治具
としてのみならずリフロー用治具としても使用すること
ができる。従って、はんだ付け工程前における治具の移
し替え作業が不要になり、その分だけ作業効率が向上す
る。また、この整列用治具31の内部には空洞36があ
ることから、熱容量の減少により全体として熱しやすく
冷めやすくなる。そのため、リフロー工程に要する時間
を短縮することができ、その分だけ作業効率が向上す
る。 [第2の実施形態]次に、本発明を具体化した第2の実
施形態の変換モジュール1の製造方法を図6に基づき詳
細に説明する。
【0041】ここでは、前記実施形態の整列用治具31
に加えて、もう一つ整列用治具41を使用する点が異な
っている。これ以降、前者を第1の整列用治具31と呼
び、後者を第2の整列用治具41と呼ぶ。
【0042】図6(b)等に示されるように、第2の整
列用治具41は下治具片42と上治具片44とからな
る。下治具片42の複数箇所には凹部43が形成されて
いる。一方、上治具片44において凹部43に対応する
箇所には、同じく凹部45が形成されている。各凹部4
5は整列面44aである上面において開口している。下
治具片42に形成された凹部43内には、めす型ソケッ
ト状ピン15の接合端側が収容される。上治具片44に
形成された凹部45内には、めす型ソケット状ピン15
の非接合端側が収容される。従って、凹部45の内径の
ほうが凹部43の内径よりも大きく形成されている。な
お、かかる下治具片42や上治具片44について空洞3
6を設けてもよい。
【0043】まず最初の工程では、図6(a)〜図6
(d)に従って、第2の端子であるめす型ソケット状ピ
ン15の接合端を第2の整列用治具41の整列面44a
から浮かせた状態で整列させておく。より具体的にいう
と次の手順になる。下治具片42の上方からばらばらの
状態のめす型ソケット状ピン15を供給し、凹部43内
にその非接合端側を入り込ませる(図6(a) 参照)。こ
のとき、各めす型ソケット状ピン15は立った状態とな
る。次に、下治具片42上に上治具片44を重ね合わせ
るとともに(図6(b) 参照)、それらを反転した後(図
6(c) 参照)、下治具片42のみを取り除く(図6(d)
参照)。
【0044】一方、実施形態1において示した手順に従
い、第1のはんだ印刷工程、おす型ピン整列工程、変換
基板重ね合わせ工程及び第2のはんだ印刷工程を実施
し、図6(e)のような状態としておく。
【0045】次の反転工程では、第2のパッド4をめす
型ソケット状ピン15の接合端に接触させるべく、変換
基板2を第1の整列用治具31ごと反転させかつそれら
を第2の整列用治具41に重ね合わせる(図6(f) 参
照)。このとき、2つの整列用治具31,41の整列面
33a,44aは互いに対向した状態となる。本実施形
態の位置決め固定用治具片46は、実施形態1のときよ
りも長いガイド部40を備えている。よって、ガイド部
40の上面が第2の整列用治具41の整列面44aに当
接することで、整列面44aに対して変換基板2が一定
間隔にかつ水平に保持される。即ち、この位置決め固定
用治具片46は、変換基板2と第1の整列用治具31と
の間のスペーサとして機能するばかりでなく、変換基板
2と第2の整列用治具41との間のスペーサとしても機
能する。
【0046】なお、両整列用治具31,41は、位置決
め固定機構としてのフック状の位置決め固定片47によ
って分離不能に位置決め固定される。かかる位置決め固
定片47は、両整列用治具31,41の少なくともいず
れか一方に設けられている。従って、反転時において両
整列用治具31,41同士のずれが防止される。また、
反転時においては変換基板2自体がいわば押さえの役割
を果たし、各おす型ピン16の脱落を防止する。なお、
位置決め固定機構としては、上記のフック構造に限定さ
れることはなく、例えば凹凸同士による嵌脱構造などを
採用してもよい。また、位置決め固定機構は第1の整列
用治具31側に設けられていてもよく、第2の整列用治
具41に設けられていてもよく、両方31,41に設け
られていてもよい。さらに、かかる位置決め固定機構は
整列用治具31,41と別体であってもよい。
【0047】このような反転工程の後、変換基板2を整
列用治具31,41ごと加熱することで両面一括リフロ
ーを行い、クリームはんだ18を溶融させる。その結
果、第1のパッド5とおす型ピン16とがはんだ付けさ
れ、かつ第2のパッド4とめす型ソケット状ピン15と
がはんだ付けされる。この後、電子部品11,12をそ
れぞれのパッド9,10に対して個別にはんだ付けする
ことにより、所望の変換モジュール1が完成する。
【0048】さて、以下に本実施形態において特徴的な
作用効果を列挙する。 (イ)本実施形態は第1の実施形態と基本的な部分が共
通しているため、実施形態1で述べたイ、ロ、ハの各作
用効果を奏することはいうまでもない。
【0049】(ロ)本実施形態では、さらに位置決め固
定機構である位置決め固定片47によって、両整列用治
具31,41同士が分離不能に位置決め固定されるよう
になっている。従って、対向させて配置した状態の両整
列用治具31,41を反転させたときでも、両整列用治
具31,41同士のずれが防止される。従って、両面一
括はんだ付け工程を確実に行うことができる。よって、
片面ずつはんだ付けを行う場合に比べて、作業効率の向
上を図ることができる。また、第2の整列用治具41に
ついてもめす型ソケット状ピン15を浮かせた状態で整
列させているため、第1の面側のみならず第2の面側に
ついても、確実に完全フィレットが形成されるという利
点がある。
【0050】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ことはなく、例えば次のような形態に変更することが可
能である。 ◎ 図7に示される別例の整列用治具51では、実施形
態1にて示した第1の整列用治具31とは異なる形状を
した位置決め固定用治具片52が採用されている。変換
基板2は、その位置決め固定用治具片52に嵌合されて
いる。従って、この治具片52は、いわば変換基板2の
嵌合時におけるガイドとしての役割のみを有する。
【0051】◎ 図8に示される別例の整列用治具61
においても、実施形態1にて示した第1の整列用治具3
1とは異なる形状をした位置決め固定用治具片62が採
用されている。変換基板2はその位置決め固定用治具片
62の上面に載置されている。従って、この治具片62
は、いわば変換基板2と整列面33aとの間を一定間隔
にするためのスペーサとしての役割のみを有する。
【0052】◎ ろう付けははんだS1 を用いたはんだ
付けのみに限定されることはなく、例えば銀ろう等を用
いたろう付け等であっても勿論よい。 ◎ 実施形態2において使用したおす型ピン16は、ネ
イルヘッド状に限定されることはなく、例えば単純な形
状をしたものであってもよい。ただし、上述のとおりネ
イルヘッド状であるほうが信頼性の向上にとって有利で
ある。
【0053】◎ 両面一括リフローにより端子をはんだ
付けする実施形態1,2の方法に代え、片面ずつリフロ
ーする方法を採用してもよい。この場合、先に行うはん
だ付け用のはんだS1 は、後に行うはんだ付け用のはん
だS1 よりも高融点であることがよい。
【0054】◎ 本発明の治具31,41,51,61
を用いた製造方法は、例えば図9(a)〜図9(d)に
示されるような構造の変換モジュール71,73,7
5,77の製造に適用されてもよい。図9(a)の変換
モジュール71では、第1のパッド5にネイルヘッド状
のおす型ピン16がはんだ付けされ、第2のパッド4に
端子としての略ボール状のバンプ72がはんだ付けされ
ている。図9(b)の変換モジュール73では、第1の
パッド5に略ボール状のバンプ72がはんだ付けされ、
第2のパッド4にめす型ソケット状ピン15がはんだ付
けされている。図9(c)の変換モジュール75では、
第1のパッド5及び第2のパッド4に、ともにおす型ピ
ン16がはんだ付けされている。図9(d)の変換モジ
ュール77では、第1のパッド5及び第2のパッド4
に、ともにめす型ソケット状ピン15がはんだ付けされ
ている。なお、端子がばらばらの状態で供給される場合
であれば、実施形態2のような2つの治具31,41を
用いた製造方法のほうが、これら変換モジュール71,
73,75,77の製造に適している。
【0055】◎ 本発明の治具31,41,51,61
を用いた製造方法は、変換モジュール1,71…77以
外の端子付き基板の製造に適用されても勿論よい。 ◎ 空洞36の形成に代えて、例えば整列用治具31,
41,51,61を構成する治具片32,33等に透孔
を形成してもよい。また、前記治具片32,33等を多
孔質体により形成してもよい。これらのような構成であ
っても、熱しやすく冷めやすいものとすることができ
る。なお、比熱の小さな材料を選択する場合には、空洞
36等は省略されてもよい。
【0056】ここで、特許請求の範囲に記載された技術
的思想のほかに、前述した実施形態によって把握される
技術的思想をその効果とともに以下に列挙する。 (1) 請求項1乃至3のいずれか1項において、前記
端子付き基板は半導体パッケージをマザーボードに搭載
する際に信号変換等を行うための変換モジュールであ
り、前記端子はピン状端子であり、前記ろう付けは前記
ろう材としてはんだを用いたはんだ付けであることを特
徴とする端子付き基板製造用治具。
【0057】(2) 請求項1乃至3,技術的思想1の
いずれか1項において、前記端子の接続端はピン状端子
のネイルヘッド部であり、そのネイルヘッド部は前記整
列面から0.6mm〜5.0mm(さらには1.0mm〜3.
0mm、特には1.5mm〜2.0mm)だけ浮き上がった状
態で保持されることを特徴とする端子付き基板製造用治
具。この構成であると、ピン状端子に位置ずれを生じさ
せることなく、確実に完全フィレットを形成することが
できる。
【0058】なお、本明細書中において使用した技術用
語を次のように定義する。 「ろう材: 共晶はんだ等のように鉛及び錫を主成分と
して含むPb−Sn系のはんだや、Au系、In系、B
i系等のようなPbレスのはんだ等のような低融点のも
のをいうほか、銀ろう等のような高融点のものも含
む。」
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1,2,3
に記載の発明によれば、信頼性の高い端子付き基板を確
実に製造することができる端子付き基板製造用治具を提
供することができる。
【0060】請求項2,3に記載の発明によれば、上記
効果に加え、治具の移し替え作業が不要になり、かつろ
う付け工程に要する時間を短縮することができるため、
その分だけ作業効率の向上を図ることができる。
【0061】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
上記効果に加え、反転時における両治具同士のずれが防
止されるため、両面一括ろう付け工程を確実に行うこと
ができ、それに付随して作業効率の向上を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の治具により製造される実施形態1の変
換モジュールの使用状態を示す概略図。
【図2】同変換モジュールを示す概略図。
【図3】同変換モジュールの要部拡大断面図。
【図4】(a)〜(e)は実施形態1の治具を用いた同
変換モジュールの製造方法を説明するための概略断面
図。
【図5】同変換モジュール及び治具の要部拡大断面図。
【図6】(a)〜(f)は2つの治具を使用した実施形
態2の変換モジュールの製造方法を説明するための概略
断面図。
【図7】別例の変換モジュール製造用治具を示す概略断
面図。
【図8】別例の変換モジュール製造用治具を示す概略断
面図。
【図9】(a)〜(d)は本発明の治具により製造可能
な各種変換モジュールを示す概略図。
【図10】従来における変換モジュールの製造方法を説
明するための要部拡大断面図。
【図11】従来における変換モジュールの製造方法を説
明するための要部拡大断面図。
【図12】従来における変換モジュールの製造方法を説
明するための要部拡大断面図。
【符号の説明】
1,71,73,75,77…端子付き基板としての変
換モジュール、2…基板としての変換基板、4,5…導
体部分としてのパッド、15…端子としてのめす型ソケ
ット状ピン、16…端子としてのおす型ピン、16a…
接合端としてのネイルヘッド部、31,41,51,6
1…端子付き基板製造用治具としての整列用治具、33
a,44a…整列面、37,45…凹部、47…位置決
め固定機構としての位置決め固定片、L2 …完全フィレ
ットが形成されうる量(=浮かせ量)、S1 …ろう材と
してのはんだ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】治具を用いて複数の端子を立てた状態で整
    列させる工程、基板に形成された導体部分を前記整列さ
    れた各端子の接合端に接触させるべく前記基板を前記治
    具上に重ね合わせる工程、及び前記導体部分と前記接合
    端との間に介在されるろう材を溶融させることにより前
    記導体部分と前記端子とをろう付けする工程を含む端子
    付き基板の製造方法において使用される前記治具であっ
    て、 その治具は前記各端子を挿入するための複数の凹部が形
    成された整列面を有し、かつ前記各端子の接合端はその
    整列面から少なくとも完全フィレットが形成されうる量
    だけ浮いた状態で保持されることを特徴とする端子付き
    基板製造用治具。
  2. 【請求項2】耐熱性材料からなりかつその内部に空洞を
    有することを特徴とした請求項1に記載の端子付き基板
    製造用治具。
  3. 【請求項3】前記治具を2つ用いて互いの整列面を対向
    させて配置する場合において、両治具同士を分離不能に
    位置決め固定するための位置決め固定機構を、前記両治
    具の少なくともいずれか一方に設けた請求項1または2
    に記載の端子付き基板製造用治具。
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