JPH10270911A - 非可逆回路素子及びその実装構造 - Google Patents

非可逆回路素子及びその実装構造

Info

Publication number
JPH10270911A
JPH10270911A JP7383197A JP7383197A JPH10270911A JP H10270911 A JPH10270911 A JP H10270911A JP 7383197 A JP7383197 A JP 7383197A JP 7383197 A JP7383197 A JP 7383197A JP H10270911 A JPH10270911 A JP H10270911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sintered body
circuit device
reciprocal circuit
conductor lines
magnetic green
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7383197A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunisaburo Tomono
国三郎 伴野
Takehiro Konoike
健弘 鴻池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP7383197A priority Critical patent/JPH10270911A/ja
Publication of JPH10270911A publication Critical patent/JPH10270911A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低背化を進め得る非可逆回路素子及びその実
装構造を提供する。 【解決手段】 複数枚の磁性体グリーンシート5a〜5
fを導体線路2〜4を介して横方向に積層し、一体焼成
することにより得られた焼結体11を有し、焼結体11
の底面11aが実装面とされており、導体線路2〜4が
実装面と直交する方向に延びる各平面内に位置されてい
る非可逆回路素子15。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚の磁性体グ
リーンシートを複数の導体線路と共に一体焼成してなる
焼結体を用いた高周波用の非可逆回路素子及びその実装
構造に関し、例えば、サーキュレータやアイソレータな
どに用いられる非可逆回路素子及びその実装構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、移動体通信機器等においては、高
周波回路の集積化が進行しており、該回路に用いられる
非可逆回路素子においても小型化が求められている。
【0003】上記非可逆回路素子としては、例えば、サ
ーキュレータやアイソレータなどが知られている。この
種の非可逆回路素子では、絶縁体層により電気的に互い
に絶縁されており、かつ交差するように配置された複数
の中心電極と、中心電極の交差部に配置された高周波磁
性体と、交差部に直流磁界を印加するための永久磁石と
を備えた構造のものが用いられている。
【0004】ところで、上述したように、非可逆回路素
子において小型化を果たすために、上記複数の中心電極
と高周波用磁性体とをセラミックス一体焼成技術を用い
て構成してなる一体焼成型の非可逆回路素子が提案され
ている(例えば、特開平7−111405号公報な
ど)。
【0005】図9は、従来の一体焼成型の焼結体を用い
た高周波用非可逆回路素子を説明するための模式的斜視
図である。非可逆回路素子61は、高周波用磁性体とし
ての焼結体62を有する。焼結体62内には、磁性体層
を介して隔てられており、かつ中央部分で交差するよう
に複数の中心電極63a,63b〜65a,65bが配
置されている。中心電極63a,63b〜65a,65
bに連なるように、交差部分近傍において、インピーダ
ンス整合容量を取り出すための電極66a〜71bが形
成されている。なお、72はアース電極を示す。
【0006】この非可逆回路素子61では、製造に際
し、複数枚の矩形の磁性体グリーンシートを用意し、該
磁性体グリーンシート上に、上述した中心電極63a〜
65b、整合容量を取り出すための電極66a〜71
b、アース電極72などを形成し、積層し、一体焼成す
ることにより得られている。従って、セラミック積層一
体焼成技術を用いているため、非可逆回路素子の小型化
を容易に図ることができる。
【0007】なお、非可逆回路素子61を実際に使用す
るに際しては、焼結体62の上方及び/または下方に直
流磁界を印加するための永久磁石を積層し、得られた積
層体をプリント回路基板などに実装する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】非可逆回路素子61
は、セラミック一体焼成技術を用いて構成されているの
で、非可逆回路素子の小型化を図り得る。しかしなが
ら、近年、高周波用非可逆回路素子では、移動体通信機
器のより一層の小型化に伴って、さらなる小型化、特に
低背化が強く求められている。
【0009】ところが、非可逆回路素子61では、上記
のように、焼結体62の上方及び/または下方にさらに
永久磁石などを積層し、得られた積層体をプリント回路
基板などに実装する必要があったため、小型化、特に低
背化に限界があった。
【0010】本発明の目的は、より一層の小型化、特に
低背化が可能な非可逆回路素子及びその実装構造を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数の導体線路が互いに絶縁された状態で交差する
ように、複数の矩形の磁性体グリーンシートを複数の導
体線路を介して積層し、一体焼成してなる焼結体を用い
た非可逆回路素子において、前記焼結体において前記複
数の磁性体グリーンシートの長辺を含む1つの焼結体面
が実装される際の実装面とされており、かつ各導体線路
は、実装面と直交する方向に延びる各平面内に位置され
ていることを特徴とする。
【0012】請求項1に記載の発明に係る非可逆回路素
子では、複数の導体線路を介して複数枚の矩形の磁性体
グリーンシートを積層し、一体焼成して得られた焼結体
を用いているため、非可逆回路素子の小型化が容易であ
る。加えて、この焼結体においては、複数の磁性体グリ
ーンシートの長辺を含む1つの焼結体面が実装面とされ
ている。すなわち、実装された際には、複数の磁性体グ
リーンシート間の界面が、実装面と直交する方向となる
ように構成されている。従って、各導体線路は、実装面
と直交する方向に延びる各平面内に位置される。よっ
て、実装した場合には、磁性体グリーンシートの短辺寸
法で、非可逆回路素子の高さが決定されることになるた
め、非可逆回路素子の小型化、特に低背化を進めること
ができる。
【0013】好ましくは、請求項2に記載のように、磁
性体グリーンシートの長辺と短辺との比が1/3以下と
され、それによって短辺の寸法が相対的により短くされ
るので、非可逆回路素子のより一層の低背化を進めるこ
とができる。
【0014】また、請求項3に記載のように、磁性体グ
リーンシートの短辺の長さを3mm以下とした場合に
は、非可逆回路素子における上記焼結体の高さを3mm
以下程度とすることができるので、実装時の高さ寸法の
小さい非可逆回路素子を確実に提供し得る。
【0015】請求項4に記載の発明では、焼結体の外側
に配置された永久磁石がさらに設けられているが、この
永久磁石は、各導体線路が配置されている各平面と直交
する方向において焼結体の外側に配置されているので、
永久磁石を設けたとしても、非可逆回路素子の高さ寸法
が増大しない。
【0016】請求項5に記載の発明では、焼結体内に回
路素子がさらに備えられる。この回路素子としては、請
求項6に記載のように、容量用電極、抵抗素子及びアー
ス電極のうち少なくとも1種を用いることができ、それ
によってインピーダンス整合などを好適に図り得る。
【0017】請求項7に記載の発明に係る非可逆回路素
子の実装構造は、基板と、前記各導体線路を含む各平面
が前記基板面と直交するように、前記実装面側から基板
上に実装された請求項1〜6の何れかに記載の非可逆回
路素子とを備えることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
非限定的な実施例を発明することにより、本発明を明ら
かにする。
【0019】図1は、本発明の第1の実施例に係る非可
逆回路素子を得るのに用いられる焼成前の積層体の要部
の模式的斜視図であり、図2は、その分解斜視図であ
る。なお、焼成前の積層体の全体を図3に分解斜視図で
示す。
【0020】図1に示すように、焼成前の積層体の要部
1は直方体状の形状を有する。積層体要部1内には、導
体線路2〜4が形成されている。導体線路2〜4は、そ
れぞれ、積層体要部1の底面1aと直交する方向の平面
内に配置されている。すなわち、導体線路2〜4が、底
面1aと直交する平面内に含まれている。
【0021】導体線路2〜4は、図1から明らかなよう
に、磁性体層を介して隔てられている。すなわち、導体
線路2〜4は互いに電気的に絶縁されている。もっと
も、側面1b側から見た場合、導体線路2〜4は互いに
120°の角度をなすようにして中央で交差している。
【0022】導体線路2〜4の両端は、それぞれ、積層
体1の上面1c及び底面1dに露出されている。積層体
要部1を得る工程を、図2を参照して説明する。図2に
示すように、矩形の複数枚の磁性体グリーンシート5a
〜5dを用意する。磁性体グリーンシート5a〜5d
は、高周波用磁性体粉末をバインダーと共に混練するこ
とにより得られた磁性体ペーストをシート成形すること
により得ることができる。
【0023】高周波用磁性体粉末としては、YIG(イ
ットリウム−鉄−ガーネット)などのガーネット系フェ
ライト粉末、リチウムフェライトもしくはNiフェライ
トなどのスピネル系フェライト粉末、またはバリウムフ
ェライトなどのマグネトプランバイト系フェライト粉末
などを例示することができる。
【0024】上記磁性体グリーンシート5a〜5dのう
ち、磁性体グリーンシート5b〜5dには、それぞれ、
導体線路2〜4が印刷されている。導体線路2〜4を構
成する材料としては、パラジウムペーストや銀パラジウ
ムペーストなどの導電ペーストが用いられる。この導体
ペーストの種類については、磁性体グリーンシート5a
〜5dの材質に応じて適宜選択される。
【0025】上記導体ペーストの印刷方法は、特に限定
される訳ではないが、例えばスクリーン印刷などの公知
の印刷方法に従って行い得る。導体線路2〜4が印刷さ
れた磁性体グリーンシート5b〜5dと、磁性体グリー
ンシート7aとを図2に示した向きのまま積層すること
により、積層体要部1(図1)が得られる。
【0026】さらに、図3に示すように、磁性体グリー
ンシート5e,5fを積層することにより積層体6が得
られる。なお、磁性体グリーンシート5a〜5dを先に
積層してから磁性体グリーンシート5e〜5fを外側か
ら積層する必要は必ずしもなく、磁性体グリーンシート
5a〜5fの積層は一度に行ってもよい。
【0027】磁性体グリーンシート5eの内面には、容
量を取り出すための電極7a,7bが形成されており、
外面にはアース電極8が全面に形成されている。また、
磁性体グリーンシート5fの内面には、容量を取り出す
ための電極7cが形成されており、外面には全面にアー
ス電極9が形成されている。電極7a,7cは積層体6
の上面に引出されており、電極7bは積層体6の底面に
引出されている。
【0028】上記電極7a〜7c及びアース電極8,9
についても、導体線路2〜4と同様の導体ペーストをス
クリーン印刷等により付与することにより形成すること
ができる。
【0029】図3に示したように、上記グリーンシート
5e,5fをさらに積層し積層体6を得、積層方向に積
層体6を圧着することにより、成形体を得、該成形体を
焼成する。
【0030】焼成により、磁性体グリーンシート5a〜
5fが焼結されると共に、導体線路2〜4、電極7a〜
7c及びアース電極8,9が焼き付けられ、図4に示す
焼結体11が得られる。
【0031】次に、焼結体11の外表面に、接続導電部
12a〜12f、終端抵抗13、及びポート14b,1
4cを形成する。接続導電部12aは、焼結体11の上
面11aに形成されており、導体線路2の上端と、電極
7bとを電気的に接続するように設けられている。ま
た、接続導電部12aは終端抵抗13を介してアース電
極8に接続されている。導体線路2の下端には、焼結体
11の下面に形成された接続導電部12bが接続されて
いる。接続導電部12bは、アース電極9に接続されて
いる。
【0032】導体線路3の上端には、焼結体11の上面
11aに形成された接続導電部12cが接続されてい
る。接続導電部12cは、アース電極8に接続されてい
る。他方、導体線路3の下端には、焼結体11の下面に
電気的に接続された接続導電部12dが接続されてい
る。接続導電部12dは、電極7aに接続されており、
かつ導電部15aを介してポート14bに接続されてい
る。
【0033】導体線路4の上端は、焼結体11の上面に
形成された接続導電部12eに接続されている。接続導
電部12eは、電極7cに接続されており、かつ導電部
15bを介してポート14cに接続されている。また、
導体線路4の下端には、接続導電部12fが接続されて
いる。接続導電部12fは、焼結体11の下面に形成さ
れており、かつアース電極9に接続されている。
【0034】このようにして、図4に示す非可逆回路素
子15が得られる。非可逆回路素子15における回路構
成を図5に示す。なお、導体線路2〜4、電極7a〜7
c、アース電極8,9及びポート14b,14c間の電
気的接続については、上記のように接続導電部12a〜
12fや導電部15a,15bを焼結体11の外表面に
形成して構成する必要は必ずしもない。すなわち、これ
らの電気的接続については、予め成形体の段階でビアホ
ール電極を形成しておき、焼結体11内において電気的
接続を行ってもよい。
【0035】上記接続導電部12a〜12f及び導電部
15a,15bによる配線の形成に際しては、導電ペー
ストを塗布し、焼き付けることにより、スパッタリン
グ、蒸着もしくはメッキ等の適宜の方法により行うこと
ができる。もっとも、焼結前に、成形体の段階で、導電
ペーストを磁性体グリーンシート5a〜5fの材質に応
じて適宜選択し、該導電ペーストを成形体表面に塗布
し、上記焼成に際して焼付けにより完成させてもよい。
【0036】なお、終端抵抗器13は、焼結体11の外
表面にAgペーストにより相対的に細い線を形成するこ
とにより構成することができる。もっとも、サーメット
などの抵抗体を塗布することにより形成してもよい。さ
らに、成形体の段階で、パラジウムペーストや銀パラジ
ウムペーストなどの導電ペーストを用いて細い線を形成
し、焼結体11の焼成に際して焼き付けることにより完
成させてもよい。
【0037】本実施例の非可逆回路素子15では、焼結
体11において、底面11bに直交する方向に延びる各
平面に含まれるように、導体線路2〜4が配置されてい
る。また、焼結体11は、底面11bが実装面である。
従って、プリント回路基板上に実装した場合には、前述
した磁性体グリーンシート5a〜5fが横方向に積層さ
れているので、焼結体11内における磁性体グリーンシ
ートの積層数の如何に関わらず、焼結体11の厚みを低
減することができる。
【0038】例えば、磁性体グリーンシート5a〜5f
における短辺側の寸法を短くすることにより、最終的に
得られる焼結体11の高さ、すなわち非可逆回路素子1
5の高さ寸法を小さくすることができ、非可逆回路素子
の低背化を進めることができる。
【0039】好ましくは、上記磁性体グリーンシートの
長辺と短辺との比は1/3以下とされ、それによって焼
結体11の高さをより一層小さくすることができる。ま
た、従来の積層型の非可逆回路素子では、導体線路が交
差している磁性体部分を縦方向に積層し、さらにその上
下に容量電極、永久磁石またはヨークなどを配置しなけ
ればならず、高さを3mm以下にすることが困難であっ
たのに対し、本実施例の非可逆回路素子15では、導体
線路2〜4が底面11bと直交する方向に延びているた
め、永久磁石やヨークなどについても、焼結体11のア
ース電極8,9が形成されている側面の外側に配置すれ
ばよい。従って、非可逆回路素子15の高さ寸法が、焼
結体11の高さ、すなわち当初の磁性体グリーンシート
の短辺寸法とすることができるため、非可逆回路素子1
5の低背化を確実に進め得ることがわかる。
【0040】図6は、上記非可逆回路素子15をプリン
ト回路基板上に実装した状態を示す斜視図である。この
実装構造では、プリント回路基板20上に、非可逆回路
素子15が実装されており、非可逆回路素子15の側方
に、永久磁石21,22が配置され、さらに周囲にヨー
ク23が設けられている。非可逆回路素子15は、焼結
体11の底面が実装面となるため、さらに、導体線路2
〜4(図1及び図4参照)が実装面と直交する方向に延
びる平面内に位置されているので、永久磁石21,22
及びヨーク23については、焼結体11の上下に配置す
る必要はない。
【0041】よって、図6に示した実装構造では、非可
逆回路素子を構成する焼結体11の高さにより全体の高
さが決定されるので、非可逆回路素子全体の高さを従来
の非可逆回路素子に比べて飛躍的に低減し得ることがわ
かる。
【0042】なお、上述した実施例では、3本の導体線
路2〜4が焼結体側面から見た場合に約120度の角度
で交差するように配置されており、3ポートのアイソレ
ータやサーキュレータとして用い得る構成を示したが、
本発明において、導体線路の数は3本に限らず、2本以
上の適宜の数とすることができる。例えば、2本の導体
線路を約90度の角度で互いに絶縁された状態で交差す
るように構成することによっても、非可逆回路素子を構
成することができる。
【0043】また、3ポートのアイソレータやサーキュ
レータについても、導体線路の数は3本に限らず、例え
ば、図7に示すように、複数本の導体線路2〜4で構成
される導体線路組を複数形成し、これらを並列接続して
もよい。この場合は、焼成前の積層体要部を構成するに
は、図8に示すように、各磁性体グリーンシート5b〜
5dにおいて、それぞれ、3本の導体線路2〜4を形成
しておき、これらの磁性体グリーンシート5b〜5dを
積層すればよい。
【0044】
【発明の効果】請求項1に記載の発明に係る非可逆回路
素子では、焼結体において、焼結体を構成するのに用い
た複数の磁性体グリーンシートの長辺を含む1つの焼結
体面が実装面とされており、各導体線路が実装面と直交
する方向に延びる各平面内に位置されているので、実装
された際に、非可逆回路素子の高さは、焼結体の高さ寸
法で決定される。従って、矩形の磁性体グリーンシート
の短辺の寸法に基づく焼結体の高さ寸法により非可逆回
路素子の高さ寸法が決定されることになるため、従来の
積層型の非可逆回路素子に比べて低背化を進めることが
できる。
【0045】例えば、導体線路の数を増大させた場合
に、磁性体グリーンシートの積層数を増加させたり、容
量電極や抵抗素子などを組み込むために磁性体グリーン
シートの積層数を増加させた場合であっても、非可逆回
路素子の高さが増大しないので、これらの素子を組み込
んだ非可逆回路素子の低背化を進めることができる。ま
た、永久磁石や磁気ヨークなどを配置する場合において
も、複数枚の磁性体グリーンシートを横方向に積層して
いるので、永久磁石やヨークを焼結体の上下に配置する
必要がなく、その点からも非可逆回路素子の低背化を進
めることができる。
【0046】請求項2に記載の発明では、磁性体グリー
ンシートの長辺と短辺との比が1/3以下とされている
ので、より一層非可逆回路素子の低背化を進めることが
できる。
【0047】よって、請求項5に記載のように、焼結体
内に回路素子をさらに形成した場合、あるいは請求項6
に記載のように、回路素子として、容量用電極、抵抗素
子及びアース電極のうち少なくとも1種を構成した場合
であっても、非可逆回路素子の高さ寸法は増大しないの
で、種々の特性を有する小型の非可逆回路素子を提供す
ることができる。
【0048】請求項7に記載の発明に係る非可逆回路素
子の実装構造では、本発明に係る非可逆回路素子が、上
記実装面側から基板上に実装されているので、従来の非
可逆回路素子を用いた実装構造に比べて高さ寸法を小さ
くすることができ、従って、移動体通信機器等の非可逆
回路素子が組み込まれる機器の小型化を進めることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の非可逆回路素子の一実施例における導
体線路及び磁性体グリーンシートが積層されている積層
体要部を説明するための斜視図。
【図2】図1に示す積層体要部の分解斜視図。
【図3】図2に示した積層体要部に、さらに容量取出し
のための電極及びアース電極が形成された磁性体グリー
ンシートを積層する工程を説明するための分解斜視図。
【図4】本発明の第1の実施例に係る非可逆回路素子を
示す斜視図。
【図5】図4に示した非可逆回路素子の回路構成を示す
図。
【図6】図4に示した非可逆回路素子に、永久磁石及び
磁気ヨークを組み合わせて基板上に実装してなる実装構
造を示す斜視図。
【図7】本発明に係る非可逆回路素子の変形例であり、
複数の導体線路が複数組並列接続される構成を説明する
ための斜視図。
【図8】図7に示した非可逆回路素子を得るのに用いら
れる磁性体グリーンシート及び導体線路を説明するため
の分解斜視図。
【図9】従来の非可逆回路素子を説明するための模式的
斜視図。
【符号の説明】
2〜4…導体線路 5a〜5f…磁性体グリーンシート 7a〜7c…容量用電極 8,9…アース電極 15…非可逆回路素子 11…焼結体 11a…上面 11b…底面(実装面)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の導体線路が互いに絶縁された状態
    で交差するように、複数の矩形の磁性体グリーンシート
    を複数の導体線路を介して積層し、一体焼成してなる焼
    結体を用いた非可逆回路素子において、 前記焼結体において前記複数の磁性体グリーンシートの
    長辺を含む1つの焼結体面が実装される際の実装面とさ
    れており、かつ 各導体線路は、実装面と直交する方向に延びる各平面内
    に位置されていることを特徴とする、非可逆回路素子。
  2. 【請求項2】 前記磁性体グリーンシートの長辺と短辺
    との比が1/3以下である、請求項1に記載の非可逆回
    路素子。
  3. 【請求項3】 前記磁性体グリーンシートの短辺の長さ
    が3mm以下である、請求項1または2に記載の非可逆
    回路素子。
  4. 【請求項4】 前記各導体線路が位置されている各平面
    と直交する方向において、前記焼結体の外側に配置され
    た永久磁石をさらに備えることを特徴とする、請求項1
    〜3の何れかに記載の非可逆回路素子。
  5. 【請求項5】 前記焼結体内に形成された回路素子をさ
    らに備えることを特徴とする、請求項1〜4の何れかに
    記載の非可逆回路素子。
  6. 【請求項6】 前記回路素子が、容量用電極、抵抗素子
    及びアース電極のうち少なくとも1種である、請求項5
    に記載の非可逆回路素子。
  7. 【請求項7】 基板と、前記各導体線路を含む各平面が
    前記基板面と直交するように、前記実装面側から基板上
    に実装された請求項1〜6の何れかに記載の非可逆回路
    素子とを備えることを特徴とする、非可逆回路素子の実
    装構造。
JP7383197A 1997-03-26 1997-03-26 非可逆回路素子及びその実装構造 Pending JPH10270911A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7383197A JPH10270911A (ja) 1997-03-26 1997-03-26 非可逆回路素子及びその実装構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7383197A JPH10270911A (ja) 1997-03-26 1997-03-26 非可逆回路素子及びその実装構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10270911A true JPH10270911A (ja) 1998-10-09

Family

ID=13529490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7383197A Pending JPH10270911A (ja) 1997-03-26 1997-03-26 非可逆回路素子及びその実装構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10270911A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003017904A (ja) * 2001-07-04 2003-01-17 Murata Mfg Co Ltd 非可逆回路素子及び通信装置
JP2003101310A (ja) * 2001-09-20 2003-04-04 Murata Mfg Co Ltd 非可逆回路素子及び通信装置
WO2006093039A1 (ja) * 2005-03-04 2006-09-08 Murata Manufacturing Co., Ltd. 非可逆回路素子及び通信装置
WO2007046229A1 (ja) 2005-10-21 2007-04-26 Murata Manufacturing Co., Ltd. 非可逆回路素子、その製造方法及び通信装置
JP2007208943A (ja) * 2006-02-06 2007-08-16 Murata Mfg Co Ltd 非可逆回路素子及び通信装置
US20110012700A1 (en) * 2008-03-18 2011-01-20 Ntto Denko Corporation Permanent magnet and method for manufacturing the same

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003017904A (ja) * 2001-07-04 2003-01-17 Murata Mfg Co Ltd 非可逆回路素子及び通信装置
JP2003101310A (ja) * 2001-09-20 2003-04-04 Murata Mfg Co Ltd 非可逆回路素子及び通信装置
WO2006093039A1 (ja) * 2005-03-04 2006-09-08 Murata Manufacturing Co., Ltd. 非可逆回路素子及び通信装置
US7567141B2 (en) 2005-03-04 2009-07-28 Murata Manufacturing Co., Ltd. Nonreciprocal circuit device and communication apparatus
WO2007046229A1 (ja) 2005-10-21 2007-04-26 Murata Manufacturing Co., Ltd. 非可逆回路素子、その製造方法及び通信装置
EP1939973A4 (en) * 2005-10-21 2008-12-24 Murata Manufacturing Co IRREVERSIBLE CIRCUIT ELEMENT, METHOD FOR MANUFACTURING SAME, AND COMMUNICATION DEVICE
JP2007208943A (ja) * 2006-02-06 2007-08-16 Murata Mfg Co Ltd 非可逆回路素子及び通信装置
US20110012700A1 (en) * 2008-03-18 2011-01-20 Ntto Denko Corporation Permanent magnet and method for manufacturing the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3264194B2 (ja) 非可逆回路素子
JP4793350B2 (ja) 2ポート型非可逆回路素子
JP3147615B2 (ja) 高周波用非可逆回路素子
JPH10270911A (ja) 非可逆回路素子及びその実装構造
US6710671B1 (en) Nonreciprocal circuit device and method of fabricating the same
EP1309031B1 (en) Nonreciprocal circuit device and communication apparatus
EP0707353B1 (en) Non-reciprocal circuit element for microwave
JP3467840B2 (ja) 非可逆回路素子
CN101584079B (zh) 非可逆电路元件及其中心导体组装体
JP4831234B2 (ja) 非可逆回路素子
JP2000201007A (ja) 複合基板型の非可逆回路素子及びその製造方法
JP3939622B2 (ja) 非可逆回路素子及びアイソレータ並びに非可逆回路素子の製造方法
JPH06291514A (ja) マイクロ波用非可逆回路素子
US6888432B2 (en) Laminated substrate, method of producing the same, nonreciprocal circuit element, and communication device
JP4811519B2 (ja) 非可逆回路素子
JPH09294006A (ja) 非可逆回路素子及び非可逆回路装置
JP4012988B2 (ja) 非可逆回路素子及び通信装置
JP3178153B2 (ja) マイクロ波用非可逆回路素子
JP2001244707A (ja) 集中定数型非可逆回路素子
JPH08307111A (ja) 非可逆回路素子
JP3717384B2 (ja) サーキュレータ
JP4423583B2 (ja) 非可逆回路素子
JPH07111406A (ja) マイクロ波用非可逆回路素子及びその製造方法
JPH10178304A (ja) 非可逆回路素子及びその製造方法
JP2003017903A (ja) 非可逆回路素子

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20050502

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050809

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060104