JPH10274041A - エンジンの排気通路切換装置 - Google Patents
エンジンの排気通路切換装置Info
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- JPH10274041A JPH10274041A JP9172927A JP17292797A JPH10274041A JP H10274041 A JPH10274041 A JP H10274041A JP 9172927 A JP9172927 A JP 9172927A JP 17292797 A JP17292797 A JP 17292797A JP H10274041 A JPH10274041 A JP H10274041A
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- passage
- engine
- switching
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 切換時間を短くでき、切換え時における一時
的な出力の低下を防止し、運転性を向上させることがで
きるエンジンの排気通路切換装置を提供する。 【解決手段】 エンジンと低回転域用,高回転域用排気
管とが切換弁8を介して接続され、切換弁8にてエンジ
ンからの排気を低回転域用又は高回転域用排気管に切換
え可能とされた排気通路切換装置において、切換弁8
は、エンジンに接続された弁本体12と、弁本体12に
回動自在に配設された回転体とを有し、弁本体12に
は、各排気管に接続される2つの出口12b,12cを
有する二股状の排気通路12dが形成される一方、回転
体には、連通路が形成された円柱形状を呈し、弁本体1
2の二股状の排気通路12dの分岐部分に回転自在に配
設され、円柱状の中心軸Oを中心に回転されることによ
り、エンジンのシリンダボディに形成された排気口と、
弁本体12の一方の出口12b,12cとが連通路を介
して連続されるように設定され、更に、回転体の回転角
が180°より小さい角度で両排気管の切り換えを可能
とした。
的な出力の低下を防止し、運転性を向上させることがで
きるエンジンの排気通路切換装置を提供する。 【解決手段】 エンジンと低回転域用,高回転域用排気
管とが切換弁8を介して接続され、切換弁8にてエンジ
ンからの排気を低回転域用又は高回転域用排気管に切換
え可能とされた排気通路切換装置において、切換弁8
は、エンジンに接続された弁本体12と、弁本体12に
回動自在に配設された回転体とを有し、弁本体12に
は、各排気管に接続される2つの出口12b,12cを
有する二股状の排気通路12dが形成される一方、回転
体には、連通路が形成された円柱形状を呈し、弁本体1
2の二股状の排気通路12dの分岐部分に回転自在に配
設され、円柱状の中心軸Oを中心に回転されることによ
り、エンジンのシリンダボディに形成された排気口と、
弁本体12の一方の出口12b,12cとが連通路を介
して連続されるように設定され、更に、回転体の回転角
が180°より小さい角度で両排気管の切り換えを可能
とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エンジンと低回
転域用排気管及び高回転域用排気管とが切換弁を介して
接続され、この切換弁により、エンジンからの排気を低
回転域用又は高回転域用排気管に切り換えることができ
るエンジンの排気通路切換装置に関するものである。
転域用排気管及び高回転域用排気管とが切換弁を介して
接続され、この切換弁により、エンジンからの排気を低
回転域用又は高回転域用排気管に切り換えることができ
るエンジンの排気通路切換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、エンジン回転域の広範囲にわ
たって排気の圧力波を利用して高出力が得られる排気装
置としては、例えば実開昭60ー143125号公報に
記載されたようなものがある。これは、単気筒エンジン
の排気通路に排気の流れ方向を2方向の何れか一方に切
り換える切換弁を設け、この切換弁の2つの出口のうち
一方に低回転域の時に適合する低回転域用排気管を接続
すると共に、他方に高回転域の時に適合する高回転域用
排気管を接続する構造となっている。
たって排気の圧力波を利用して高出力が得られる排気装
置としては、例えば実開昭60ー143125号公報に
記載されたようなものがある。これは、単気筒エンジン
の排気通路に排気の流れ方向を2方向の何れか一方に切
り換える切換弁を設け、この切換弁の2つの出口のうち
一方に低回転域の時に適合する低回転域用排気管を接続
すると共に、他方に高回転域の時に適合する高回転域用
排気管を接続する構造となっている。
【0003】この切換弁は、入口が共通な2つの分岐通
路を二股状に形成してなる排気通路が弁本体に形成さ
れ、この排気通路の分岐部分に、湾曲された連通路を有
する回転体が中心軸を中心に回転自在に嵌合されてい
る。そして、この一方の排気通路に低回転域用排気管
が、他方の排気通路に高回転域用排気管が接続されてい
る。
路を二股状に形成してなる排気通路が弁本体に形成さ
れ、この排気通路の分岐部分に、湾曲された連通路を有
する回転体が中心軸を中心に回転自在に嵌合されてい
る。そして、この一方の排気通路に低回転域用排気管
が、他方の排気通路に高回転域用排気管が接続されてい
る。
【0004】そして、かかる回転体を中心軸を中心に回
転させることにより、湾曲された連通路を可動させて一
方の排気通路を選択するようにしている。
転させることにより、湾曲された連通路を可動させて一
方の排気通路を選択するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、回転体を中心軸を中心に1
80°回動させることにより、低回転域用排気管と高回
転域用排気管とを選択的に切り換えるようにしているた
め、切換時間が長くなり、切換え時における一時的な出
力の低下が発生し、運転性の低下を招く、という問題が
ある。
うな従来のものにあっては、回転体を中心軸を中心に1
80°回動させることにより、低回転域用排気管と高回
転域用排気管とを選択的に切り換えるようにしているた
め、切換時間が長くなり、切換え時における一時的な出
力の低下が発生し、運転性の低下を招く、という問題が
ある。
【0006】そこで、この発明は、切換時間を短くで
き、切換え時における一時的な出力の低下を防止し、運
転性を向上させることができるエンジンの排気通路切換
装置を提供することを課題としている。
き、切換え時における一時的な出力の低下を防止し、運
転性を向上させることができるエンジンの排気通路切換
装置を提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、エンジンと低回転域用
排気管及び高回転域用排気管とが切換弁を介して接続さ
れ、該切換弁にて前記エンジンからの排気を低回転域用
又は高回転域用排気管に切換え可能とされた排気通路切
換装置において、前記切換弁は、前記エンジンに接続さ
れた弁本体と、該弁本体に回動自在に配設された回転体
とを有し、前記弁本体には、前記各排気管に接続される
2つの出口を有する二股状の排気通路が形成される一
方、前記回転体には、連通路が形成された円柱形状を呈
し、前記弁本体の二股状の排気通路の分岐部分に回転自
在に配設され、円柱状の中心軸を中心に回転されること
により、前記エンジンのシリンダボディに形成された排
気口と、前記弁本体の一方の出口とが前記連通路を介し
て連続されるように設定され、更に、前記回転体の回転
角が180°より小さい角度で前記両排気管の切り換え
を可能としたエンジンの排気通路切換装置としたことを
特徴とする。
めに、請求項1に記載の発明は、エンジンと低回転域用
排気管及び高回転域用排気管とが切換弁を介して接続さ
れ、該切換弁にて前記エンジンからの排気を低回転域用
又は高回転域用排気管に切換え可能とされた排気通路切
換装置において、前記切換弁は、前記エンジンに接続さ
れた弁本体と、該弁本体に回動自在に配設された回転体
とを有し、前記弁本体には、前記各排気管に接続される
2つの出口を有する二股状の排気通路が形成される一
方、前記回転体には、連通路が形成された円柱形状を呈
し、前記弁本体の二股状の排気通路の分岐部分に回転自
在に配設され、円柱状の中心軸を中心に回転されること
により、前記エンジンのシリンダボディに形成された排
気口と、前記弁本体の一方の出口とが前記連通路を介し
て連続されるように設定され、更に、前記回転体の回転
角が180°より小さい角度で前記両排気管の切り換え
を可能としたエンジンの排気通路切換装置としたことを
特徴とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の構成に加え、前記両排気管の切換途中において、前記
回転体の連通路の出口が、前記弁本体の排気通路の両分
岐通路に跨ることを特徴とする。
の構成に加え、前記両排気管の切換途中において、前記
回転体の連通路の出口が、前記弁本体の排気通路の両分
岐通路に跨ることを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の構成に加え、前記両排気管の切換途中において、前記
回転体の連通路出口と前記分岐通路とが連通する面積
は、前記分岐通路の面積の50%以上であることを特徴
とする。
の構成に加え、前記両排気管の切換途中において、前記
回転体の連通路出口と前記分岐通路とが連通する面積
は、前記分岐通路の面積の50%以上であることを特徴
とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて説明する。
いて説明する。
【0011】図1乃至図7には、この発明の実施の形態
を示す。
を示す。
【0012】まず構成について説明すると、図1,2中
符号1は、自動二輪車の水冷式2サイクルの単気筒エン
ジンで、この単気筒エンジン1は、シリンダボディ2に
シリンダヘッド3が固定され、これらの内部に、クラン
ク軸4に下端部が接続されたコンロッド5が配設され、
このコンロッド5の上端部にピストン6が取り付けられ
ている。
符号1は、自動二輪車の水冷式2サイクルの単気筒エン
ジンで、この単気筒エンジン1は、シリンダボディ2に
シリンダヘッド3が固定され、これらの内部に、クラン
ク軸4に下端部が接続されたコンロッド5が配設され、
このコンロッド5の上端部にピストン6が取り付けられ
ている。
【0013】そして、この単気筒エンジン1に、切換弁
8を介して、低回転域の時に適合する低回転域用排気管
9及び、高回転域の時に適合する高回転域用排気管10
が接続されている。
8を介して、低回転域の時に適合する低回転域用排気管
9及び、高回転域の時に適合する高回転域用排気管10
が接続されている。
【0014】具体的には、切換弁8は、シリンダボディ
2に固定された弁本体12と、この弁本体12に回転自
在に配設された回転体13とを有している。
2に固定された弁本体12と、この弁本体12に回転自
在に配設された回転体13とを有している。
【0015】この弁本体12は、1つの入口12aに、
2つの出口12b,12cを連通させてなる二股状の排
気通路12dが形成され、その入口12aが前記シリン
ダボディ2に形成された排気口2aに接続されるよう
に、ボルト14にてシリンダボディ2に固定されてい
る。また、この弁本体12に前記両排気管9,10が図
示省略のボルトにより固定されて、この弁本体12の一
方の出口12bに低回転域用排気管9が、又、他方の出
口12cに高回転域用排気管10がそれぞれ接続されて
いる(図3参照)。
2つの出口12b,12cを連通させてなる二股状の排
気通路12dが形成され、その入口12aが前記シリン
ダボディ2に形成された排気口2aに接続されるよう
に、ボルト14にてシリンダボディ2に固定されてい
る。また、この弁本体12に前記両排気管9,10が図
示省略のボルトにより固定されて、この弁本体12の一
方の出口12bに低回転域用排気管9が、又、他方の出
口12cに高回転域用排気管10がそれぞれ接続されて
いる(図3参照)。
【0016】また、前記回転体13は、図2,図3に示
すように、湾曲した連通路13aが形成された円柱形状
を呈し、中心軸Oを中心に回転自在に弁本体12の分岐
部分に嵌合されている。この連通路13aの入口13b
がシリンダボディ2の排気口2aに接続され、又、この
連通路13aの出口13cが、回転体13が回転される
ことにより、弁本体12の両出口12b,12cに接続
されるようになっている。
すように、湾曲した連通路13aが形成された円柱形状
を呈し、中心軸Oを中心に回転自在に弁本体12の分岐
部分に嵌合されている。この連通路13aの入口13b
がシリンダボディ2の排気口2aに接続され、又、この
連通路13aの出口13cが、回転体13が回転される
ことにより、弁本体12の両出口12b,12cに接続
されるようになっている。
【0017】さらに、前記弁本体12の排気通路12d
は、出口12b,12cを有する分岐通路12e,12
fの軸線P方向は、図2に示すように、回転体13の中
心軸Oより角度θだけ下方に傾斜している。そして、こ
の弁本体12の両分岐通路12e,12fの両出口12
b,12cは、図4に示すように、回転体13の中心軸
Oより下方に位置し、この2つの出口12b,12c
は、これら出口12b,12cの中心と中心軸Oとを結
ぶ線の成す角度αが180°より小さく、ここでは12
0°に設定されている。これにより、回転体13の回転
角が180°より小さい角度で両排気管9,10の切り
換えが可能となるように設定されている。
は、出口12b,12cを有する分岐通路12e,12
fの軸線P方向は、図2に示すように、回転体13の中
心軸Oより角度θだけ下方に傾斜している。そして、こ
の弁本体12の両分岐通路12e,12fの両出口12
b,12cは、図4に示すように、回転体13の中心軸
Oより下方に位置し、この2つの出口12b,12c
は、これら出口12b,12cの中心と中心軸Oとを結
ぶ線の成す角度αが180°より小さく、ここでは12
0°に設定されている。これにより、回転体13の回転
角が180°より小さい角度で両排気管9,10の切り
換えが可能となるように設定されている。
【0018】さらにまた、前記両排気管9,10の切換
途中に、回転体13の連通路13aの出口13cが、図
6中二点鎖線に示すように、前記弁本体12の分岐通路
12e,12fの両者に跨るように、それら出口13c
や分岐通路12e,12fの径等が設定されている。し
かも、回転体13の連通路13aの出口13cが、弁本
体13の両分岐通路12e,12fに跨った状態におい
て、図7に模式的に示すように、連通路出口13cと両
分岐通路12e,12fとが連通する面積(図7中斜線
部に示す)は、各分岐通路12e,12fの面積の50
%以上に設定されている。
途中に、回転体13の連通路13aの出口13cが、図
6中二点鎖線に示すように、前記弁本体12の分岐通路
12e,12fの両者に跨るように、それら出口13c
や分岐通路12e,12fの径等が設定されている。し
かも、回転体13の連通路13aの出口13cが、弁本
体13の両分岐通路12e,12fに跨った状態におい
て、図7に模式的に示すように、連通路出口13cと両
分岐通路12e,12fとが連通する面積(図7中斜線
部に示す)は、各分岐通路12e,12fの面積の50
%以上に設定されている。
【0019】そして、その回転体13は、駆動装置17
により回転駆動されるように設定されている。詳しく
は、この駆動装置17は、図3に示すように、回転体1
3から回転軸18が突設され、この回転軸18に、図2
に示すように、小径の第1歯車19が固定され、この第
1歯車19に大径の第2歯車20が図1に示すように噛
合されている。そして、この第2歯車20がモータ21
にて回転されることにより、回転体13が中心軸Oを中
心に回転されるようになっている。そして、この駆動装
置17が制御装置23に接続されている。
により回転駆動されるように設定されている。詳しく
は、この駆動装置17は、図3に示すように、回転体1
3から回転軸18が突設され、この回転軸18に、図2
に示すように、小径の第1歯車19が固定され、この第
1歯車19に大径の第2歯車20が図1に示すように噛
合されている。そして、この第2歯車20がモータ21
にて回転されることにより、回転体13が中心軸Oを中
心に回転されるようになっている。そして、この駆動装
置17が制御装置23に接続されている。
【0020】また、このシリンダボディ2の排気口2a
の上部側には、図2に示すように、この排気口2aの上
縁の位置を上下に変位させる変位部材25が配設されて
いる。この変位部材25は、軸25aを中心に回動自在
に配設され、図1に示すモータ26にて回動されること
により、排気口2aの上縁の位置を変位させるようにし
ている。そして、このモータ26が制御装置23に接続
されて駆動制御されるようになっている。
の上部側には、図2に示すように、この排気口2aの上
縁の位置を上下に変位させる変位部材25が配設されて
いる。この変位部材25は、軸25aを中心に回動自在
に配設され、図1に示すモータ26にて回動されること
により、排気口2aの上縁の位置を変位させるようにし
ている。そして、このモータ26が制御装置23に接続
されて駆動制御されるようになっている。
【0021】この制御装置23には、クランク軸4配設
部に設けられたセンサ27が接続され、このセンサ27
にて単気筒エンジン1の回転数が検出され、このセンサ
27からの信号が入力され、この回転数に応じて、切換
弁8のモータ21及び、変位部材25のモータ26を駆
動するようになっている。
部に設けられたセンサ27が接続され、このセンサ27
にて単気筒エンジン1の回転数が検出され、このセンサ
27からの信号が入力され、この回転数に応じて、切換
弁8のモータ21及び、変位部材25のモータ26を駆
動するようになっている。
【0022】次に、かかる構成よりなる排気通路切換装
置の作用について説明する。
置の作用について説明する。
【0023】単気筒エンジン1の回転数がセンサ27に
て検知され、このセンサ27からの信号が制御装置23
に入力され、この際の回転数が所定の値より小さい時に
は、切換弁8の回転体13は図3中実線に示す位置に設
定され、排気ガスは、シリンダボディ2の排気口2aを
介して回転体13の連通路13aを通り、弁本体12の
出口12bから低回転域用排気管9に流入して排気され
る。
て検知され、このセンサ27からの信号が制御装置23
に入力され、この際の回転数が所定の値より小さい時に
は、切換弁8の回転体13は図3中実線に示す位置に設
定され、排気ガスは、シリンダボディ2の排気口2aを
介して回転体13の連通路13aを通り、弁本体12の
出口12bから低回転域用排気管9に流入して排気され
る。
【0024】また、回転数が所定の値より大きくなる
と、この制御装置23により、モータ21が駆動されて
第1,第2歯車19,20等を介して、回転体13が中
心軸Oを中心に回転され、高回転域用排気管10に切り
換えられて排気される。
と、この制御装置23により、モータ21が駆動されて
第1,第2歯車19,20等を介して、回転体13が中
心軸Oを中心に回転され、高回転域用排気管10に切り
換えられて排気される。
【0025】この場合には、回転体13を図4に示すよ
うに120°回転させることにより、切り換えを行うこ
とができるため、従来の180°回転させる場合より
も、切換え時間を短縮させることができ、切換え時にお
ける一時的な出力の低下を従来よりも抑制することがで
き、運転性を向上させることができる。
うに120°回転させることにより、切り換えを行うこ
とができるため、従来の180°回転させる場合より
も、切換え時間を短縮させることができ、切換え時にお
ける一時的な出力の低下を従来よりも抑制することがで
き、運転性を向上させることができる。
【0026】また、この切換え時には、回転体13の連
通路13aの出口13cが、弁本体12の一方の分岐通
路12e,(12f)から他方の分岐通路12f,(12
e)まで移行する途中で、両方の分岐通路12e,12
fに跨るため、図6中矢印Xに示すように、両排気管
9,10側に流入して排気される。従って、切換え時に
おいても、排気が一時的に遮断されることがなく、一時
的な出力の低下を従来よりも抑制することができ、運転
性を向上させることができる。
通路13aの出口13cが、弁本体12の一方の分岐通
路12e,(12f)から他方の分岐通路12f,(12
e)まで移行する途中で、両方の分岐通路12e,12
fに跨るため、図6中矢印Xに示すように、両排気管
9,10側に流入して排気される。従って、切換え時に
おいても、排気が一時的に遮断されることがなく、一時
的な出力の低下を従来よりも抑制することができ、運転
性を向上させることができる。
【0027】しかも、回転体13の連通路13aの出口
13cが、弁本体13の両分岐通路12e,12fに跨
った状態において、図7に模式的に示すように、連通路
出口13cと両分岐通路12e,12fとが連通する面
積(図7中斜線部に示す)は、各分岐通路12e,12
fの面積の50%以上に設定されているため、絞られる
ことによる一時的な出力の低下をより抑制でき、いわゆ
る息付き現象を防止できる。
13cが、弁本体13の両分岐通路12e,12fに跨
った状態において、図7に模式的に示すように、連通路
出口13cと両分岐通路12e,12fとが連通する面
積(図7中斜線部に示す)は、各分岐通路12e,12
fの面積の50%以上に設定されているため、絞られる
ことによる一時的な出力の低下をより抑制でき、いわゆ
る息付き現象を防止できる。
【0028】なお、上記実施の形態では、回転体13を
120°回動させることにより、両排気管9,10の切
り換えを可能としたが、180°より小さければ、12
0°より大きくても小さくても良いことは勿論である。
また、上記実施の形態では、この発明を2サイクルエン
ジンに適用したが、これに限らず、4サイクルエンジン
に適用することもできる。
120°回動させることにより、両排気管9,10の切
り換えを可能としたが、180°より小さければ、12
0°より大きくても小さくても良いことは勿論である。
また、上記実施の形態では、この発明を2サイクルエン
ジンに適用したが、これに限らず、4サイクルエンジン
に適用することもできる。
【0029】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1に記
載の発明によれば、回転体の回転角が180°より小さ
い角度で両排気管の切り換えが可能となっているため、
従来の180°回転させる場合よりも、切換え時間を短
縮させることができ、切換え時における一時的な出力の
低下を従来よりも抑制することができ、運転性を向上さ
せることができる。
載の発明によれば、回転体の回転角が180°より小さ
い角度で両排気管の切り換えが可能となっているため、
従来の180°回転させる場合よりも、切換え時間を短
縮させることができ、切換え時における一時的な出力の
低下を従来よりも抑制することができ、運転性を向上さ
せることができる。
【0030】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の効果に加え、排気管の切換時においては、回転
体の連通路の出口が、弁本体の両排気通路の一方から他
方に移行する途中で、両方の排気通路に跨るため、両排
気管を介して排気されることから、切換え時において
も、排気が一時的に遮断されることがなく、一時的な出
力の低下を従来よりも抑制することができ、運転性を向
上させることができる。
に記載の効果に加え、排気管の切換時においては、回転
体の連通路の出口が、弁本体の両排気通路の一方から他
方に移行する途中で、両方の排気通路に跨るため、両排
気管を介して排気されることから、切換え時において
も、排気が一時的に遮断されることがなく、一時的な出
力の低下を従来よりも抑制することができ、運転性を向
上させることができる。
【0031】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の効果に加え、回転体の連通路の出口が、弁本体
の両分岐通路に跨った状態において、連通路出口と両分
岐通路とが連通する面積は、各分岐通路の面積の50%
以上に設定されているため、絞られることによる一時的
な出力の低下をより抑制でき、いわゆる息付き現象を防
止できる、という実用上有益な効果を発揮する。
に記載の効果に加え、回転体の連通路の出口が、弁本体
の両分岐通路に跨った状態において、連通路出口と両分
岐通路とが連通する面積は、各分岐通路の面積の50%
以上に設定されているため、絞られることによる一時的
な出力の低下をより抑制でき、いわゆる息付き現象を防
止できる、という実用上有益な効果を発揮する。
【図1】この発明の実施の形態に係るエンジンと排気管
とを示す正面図である。
とを示す正面図である。
【図2】同実施の形態に係るエンジン等の鉛直方向に沿
う断面図である。
う断面図である。
【図3】同実施の形態に係る図2のA−A線に沿う断面
図である。
図である。
【図4】同実施の形態に係る図2を矢印B方向から見た
図である。
図である。
【図5】同実施の形態に係る弁本体を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】同実施の形態に係る回転体等を示す斜視図であ
る。
る。
【図7】同実施の形態に係る回転体の連通路の出口が、
弁本体の両分岐通路に跨った状態の説明図である。
弁本体の両分岐通路に跨った状態の説明図である。
1 単気筒エンジン 2a 排気口 8 切換弁 9 低回転域用排気管 10 高回転域用排気管 12 弁本体 12a 入口 12b,12c 出口 12d 排気通路 12e,12f 分岐通路 13 回転体 13a 連通路 13b 入口 13c 出口 17 駆動装置 O 中心軸 α 角度
Claims (3)
- 【請求項1】 エンジンと低回転域用排気管及び高回転
域用排気管とが切換弁を介して接続され、該切換弁にて
前記エンジンからの排気を低回転域用又は高回転域用排
気管に切換え可能とされた排気通路切換装置において、 前記切換弁は、前記エンジンに接続された弁本体と、該
弁本体に回動自在に配設された回転体とを有し、前記弁
本体には、前記各排気管に接続される2つの出口を有す
る二股状の排気通路が形成される一方、前記回転体は、
連通路が形成された円柱形状を呈し、前記弁本体の二股
状の排気通路の分岐部分に回転自在に配設され、円柱状
の中心軸を中心に回転されることにより、前記エンジン
のシリンダボディに形成された排気口と、前記弁本体の
一方の出口とが前記連通路を介して連続されるように設
定され、更に、前記回転体の回転角が180°より小さ
い角度で前記両排気管の切り換えを可能としたことを特
徴とするエンジンの排気通路切換装置。 - 【請求項2】 前記両排気管の切換途中において、前記
回転体の連通路の出口が、前記弁本体の排気通路の両分
岐通路に跨ることを特徴とする請求項1記載のエンジン
の排気通路切換装置。 - 【請求項3】 前記両排気管の切換途中において、前記
回転体の連通路出口と前記分岐通路とが連通する面積
は、前記分岐通路の面積の50%以上であることを特徴
とする請求項2記載のエンジンの排気通路切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9172927A JPH10274041A (ja) | 1997-01-29 | 1997-06-13 | エンジンの排気通路切換装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-29574 | 1997-01-29 | ||
| JP2957497 | 1997-01-29 | ||
| JP9172927A JPH10274041A (ja) | 1997-01-29 | 1997-06-13 | エンジンの排気通路切換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10274041A true JPH10274041A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=26367790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9172927A Pending JPH10274041A (ja) | 1997-01-29 | 1997-06-13 | エンジンの排気通路切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10274041A (ja) |
-
1997
- 1997-06-13 JP JP9172927A patent/JPH10274041A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040402 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051129 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060711 |