JPH10279544A - アルキレンジアミンジコハク酸の鉄錯体 - Google Patents
アルキレンジアミンジコハク酸の鉄錯体Info
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- JPH10279544A JPH10279544A JP9440397A JP9440397A JPH10279544A JP H10279544 A JPH10279544 A JP H10279544A JP 9440397 A JP9440397 A JP 9440397A JP 9440397 A JP9440397 A JP 9440397A JP H10279544 A JPH10279544 A JP H10279544A
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- alkylenediamine
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カラー写真現像処理工程において、良好な漂
白・定着あるいは漂白能力を有するキレート化合物第二
鉄錯塩としてアルキレンジアミンジコハク酸第二鉄錯塩
を提供する。 【解決手段】 下記一般式(1)で表されるアルキレン
ジアミンジコハク酸第二鉄錯塩において、含有する第一
鉄イオンの量を全鉄に対して1%以下に調製したアルキ
レンジアミンジコハク酸第二鉄錯塩。 一般式(1) (式中、M+ はNa+ 、K+ 又はNH4 + を表し、R1
及びR2 は水素原子あるいはメチル基を表し、nは2 〜
3 の整数を表し、mは0 〜4 の任意の数を表す。)
白・定着あるいは漂白能力を有するキレート化合物第二
鉄錯塩としてアルキレンジアミンジコハク酸第二鉄錯塩
を提供する。 【解決手段】 下記一般式(1)で表されるアルキレン
ジアミンジコハク酸第二鉄錯塩において、含有する第一
鉄イオンの量を全鉄に対して1%以下に調製したアルキ
レンジアミンジコハク酸第二鉄錯塩。 一般式(1) (式中、M+ はNa+ 、K+ 又はNH4 + を表し、R1
及びR2 は水素原子あるいはメチル基を表し、nは2 〜
3 の整数を表し、mは0 〜4 の任意の数を表す。)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真処理剤として
用いることができるアルキレンジアミンジコハク酸第二
鉄錯塩に関するものである。
用いることができるアルキレンジアミンジコハク酸第二
鉄錯塩に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来から、エチレンジアミン四酢酸(ED
TA)第二鉄錯塩、ジエチレントリアミン(DTPA)
第二鉄錯塩、プロパンジアミン(PDTA)第二鉄錯塩
などのキレート化合物第二鉄錯塩は、カラー写真の現像
処理に用いられている。これらのキレート化合物第二鉄
塩は性能的に優れているものの、微生物による分解が起
こりにくい化合物であるため、環境保護の立場からはそ
の使用には問題があった。
TA)第二鉄錯塩、ジエチレントリアミン(DTPA)
第二鉄錯塩、プロパンジアミン(PDTA)第二鉄錯塩
などのキレート化合物第二鉄錯塩は、カラー写真の現像
処理に用いられている。これらのキレート化合物第二鉄
塩は性能的に優れているものの、微生物による分解が起
こりにくい化合物であるため、環境保護の立場からはそ
の使用には問題があった。
【0003】カラー写真の現像処理工程においては、感
光によりフィルムあるいはプリント面の中で臭化銀より
生成した銀粒子を、これらキレート化合物第二鉄錯塩の
持つ酸化力の作用により酸化し、臭化銀に戻した後、水
洗除去する脱銀処理が行なわれる。この脱銀処理は、通
常、漂白・定着あるいは漂白工程と呼ばれている。
光によりフィルムあるいはプリント面の中で臭化銀より
生成した銀粒子を、これらキレート化合物第二鉄錯塩の
持つ酸化力の作用により酸化し、臭化銀に戻した後、水
洗除去する脱銀処理が行なわれる。この脱銀処理は、通
常、漂白・定着あるいは漂白工程と呼ばれている。
【0004】従来、この漂白・定着あるいは漂白工程に
おいて、アルキレンジアミンジコハク酸第二鉄錯塩を用
いた場合、フィルムあるいはプリント面に銀粒子が一部
残留し、黒い斑点となり写真の表面を汚すことになり、
十分な漂白効果が得られなかった。
おいて、アルキレンジアミンジコハク酸第二鉄錯塩を用
いた場合、フィルムあるいはプリント面に銀粒子が一部
残留し、黒い斑点となり写真の表面を汚すことになり、
十分な漂白効果が得られなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、カラ
ー写真現像処理工程において、良好な漂白・定着あるい
は漂白能力を有するキレート化合物第二鉄錯塩としてア
ルキレンジアミンジコハク酸第二鉄錯塩を提供すること
にある。
ー写真現像処理工程において、良好な漂白・定着あるい
は漂白能力を有するキレート化合物第二鉄錯塩としてア
ルキレンジアミンジコハク酸第二鉄錯塩を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
の結果、漂白不良の原因がアルキレンジアミンジコハク
酸第二鉄錯塩中に微量混入する第一鉄イオンに基づくこ
とを発見し、更に、キレート化合物第二鉄錯塩の中に含
有する第一鉄イオンの量を全鉄に対して1%以下に調製
することにより、漂白・定着あるいは漂白工程におい
て、十分な酸化力を持ち、迅速かつ確実に漂白・定着又
は漂白工程を行なうことができることを見出し、本発明
に到達した。このアルキレンジアミンジコハク酸第二鉄
錯塩は優れた生分解性を有している。
の結果、漂白不良の原因がアルキレンジアミンジコハク
酸第二鉄錯塩中に微量混入する第一鉄イオンに基づくこ
とを発見し、更に、キレート化合物第二鉄錯塩の中に含
有する第一鉄イオンの量を全鉄に対して1%以下に調製
することにより、漂白・定着あるいは漂白工程におい
て、十分な酸化力を持ち、迅速かつ確実に漂白・定着又
は漂白工程を行なうことができることを見出し、本発明
に到達した。このアルキレンジアミンジコハク酸第二鉄
錯塩は優れた生分解性を有している。
【0007】すなわち、本発明は、含有する第一鉄イオ
ンの量を全鉄に対して1%以下に調製した、下記一般式
(1)で示されるアルキレンジアミンジコハク酸第二鉄
錯塩に関する。
ンの量を全鉄に対して1%以下に調製した、下記一般式
(1)で示されるアルキレンジアミンジコハク酸第二鉄
錯塩に関する。
【0008】一般式(1) (式中、M+ はNa+ 、K+ 又はNH4 + を表し、R1
及びR2 は水素原子あるいはメチル基を表し、nは2 〜
3 の整数を表し、mは0 〜4 の任意の数を表す。)
及びR2 は水素原子あるいはメチル基を表し、nは2 〜
3 の整数を表し、mは0 〜4 の任意の数を表す。)
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のアルキレンジアミンジコ
ハク酸第二鉄錯塩としては、エチレンジアミン−N,N
−ジコハク酸鉄ナトリウム塩、エチレンジアミン−N,
N−ジコハク酸鉄カリウム塩、エチレンジアミン−N,
N−ジコハク酸鉄アンモニウム塩、N−メチル−エチレ
ンジアミン−N,N−ジコハク酸鉄ナトリウム塩、N−
メチル−エチレンジアミン−N,N−ジコハク酸鉄カリ
ウム塩、N−メチル−エチレンジアミン−N,N−ジコ
ハク酸鉄アンモニウム塩、N,N−ジメチル−エチレン
ジアミン−N,N−ジコハク酸鉄ナトリウム塩、N,N
−ジメチル−エチレンジアミン−N,N−ジコハク酸鉄
カリウム塩、N,N−ジメチル−エチレンジアミン−
N,N−ジコハク酸鉄アンモニウム塩、1,3−プロパ
ンジアミンジ−N,N−コハク酸鉄ナトリウム塩、1,
3−プロパンジアミンジ−N,N−コハク酸鉄カリウム
塩、1,3−プロパンジアミンジ−N,N−コハク酸鉄
アンモニウム塩、N−メチル−1,3−プロパンジアミ
ンジ−N,N−コハク酸鉄ナトリウム塩、N−メチル−
1,3−プロパンジアミンジ−N,N−コハク酸鉄カリ
ウム塩、N−メチル−1,3−プロパンジアミンジ−
N,N−コハク酸鉄アンモニウム塩、N,N−ジメチル
−1,3−プロパンジアミンジ−N,N−コハク酸鉄ナ
トリウム塩、N,N−ジメチル−1,3−プロパンジア
ミンジ−N,N−コハク酸鉄カリウム塩あるいはN,N
−ジメチル−1,3−プロパンジアミンジ−N,N−コ
ハク酸鉄アンモニウム塩等をあげることができる。
ハク酸第二鉄錯塩としては、エチレンジアミン−N,N
−ジコハク酸鉄ナトリウム塩、エチレンジアミン−N,
N−ジコハク酸鉄カリウム塩、エチレンジアミン−N,
N−ジコハク酸鉄アンモニウム塩、N−メチル−エチレ
ンジアミン−N,N−ジコハク酸鉄ナトリウム塩、N−
メチル−エチレンジアミン−N,N−ジコハク酸鉄カリ
ウム塩、N−メチル−エチレンジアミン−N,N−ジコ
ハク酸鉄アンモニウム塩、N,N−ジメチル−エチレン
ジアミン−N,N−ジコハク酸鉄ナトリウム塩、N,N
−ジメチル−エチレンジアミン−N,N−ジコハク酸鉄
カリウム塩、N,N−ジメチル−エチレンジアミン−
N,N−ジコハク酸鉄アンモニウム塩、1,3−プロパ
ンジアミンジ−N,N−コハク酸鉄ナトリウム塩、1,
3−プロパンジアミンジ−N,N−コハク酸鉄カリウム
塩、1,3−プロパンジアミンジ−N,N−コハク酸鉄
アンモニウム塩、N−メチル−1,3−プロパンジアミ
ンジ−N,N−コハク酸鉄ナトリウム塩、N−メチル−
1,3−プロパンジアミンジ−N,N−コハク酸鉄カリ
ウム塩、N−メチル−1,3−プロパンジアミンジ−
N,N−コハク酸鉄アンモニウム塩、N,N−ジメチル
−1,3−プロパンジアミンジ−N,N−コハク酸鉄ナ
トリウム塩、N,N−ジメチル−1,3−プロパンジア
ミンジ−N,N−コハク酸鉄カリウム塩あるいはN,N
−ジメチル−1,3−プロパンジアミンジ−N,N−コ
ハク酸鉄アンモニウム塩等をあげることができる。
【0010】生分解性の観点から好ましい本発明のアル
キレンジアミンジコハク酸第二鉄錯塩としては、(SS)−
エチレンジアミン−N,N−ジコハク酸鉄ナトリウム
塩、(SS)−エチレンジアミン−N,N−ジコハク酸鉄カ
リウム塩、(SS)−エチレンジアミン−N,N−ジコハク
酸鉄アンモニウム塩、(SS)−N−メチル−エチレンジア
ミン−N,N−ジコハク酸鉄ナトリウム塩、(SS)−N−
メチル−エチレンジアミン−N,N−ジコハク酸鉄カリ
ウム塩、 (SS)-N−メチル−エチレンジアミン−N,N
−ジコハク酸鉄アンモニウム塩、(SS)−N,N−ジメチ
ル−エチレンジアミン−N,N−ジコハク酸鉄ナトリウ
ム塩、(SS)−N,N−ジメチル−エチレンジアミン−
N,N−ジコハク酸鉄カリウム塩、(SS)−N,N−ジメ
チル−エチレンジアミン−N,N−ジコハク酸鉄アンモ
ニウム塩、(SS)−1,3−プロパンジアミンジ−N,N
−コハク酸鉄ナトリウム塩、(SS)−1,3−プロパンジ
アミンジ−N,N−コハク酸鉄カリウム塩、(SS)−1,
3−プロパンジアミンジ−N,N−コハク酸鉄アンモニ
ウム塩、(SS)−N−メチル−1,3−プロパンジアミン
ジ−N,N−コハク酸鉄ナトリウム塩、(SS)−N−メチ
ル−1,3−プロパンジアミンジ−N,N−コハク酸鉄
カリウム塩、(SS)−N−メチル−1,3−プロパンジア
ミンジ−N,N−コハク酸鉄アンモニウム塩、(SS)−
N,N−ジメチル−1,3−プロパンジアミンジ−N,
N−コハク酸鉄ナトリウム塩、(SS)−N,N−ジメチル
−1,3−プロパンジアミンジ−N,N−コハク酸鉄カ
リウム塩、(SS)−N,N−ジメチル−1,3−プロパン
ジアミンジ−N,N−コハク酸鉄アンモニウム塩等をあ
げることができる。
キレンジアミンジコハク酸第二鉄錯塩としては、(SS)−
エチレンジアミン−N,N−ジコハク酸鉄ナトリウム
塩、(SS)−エチレンジアミン−N,N−ジコハク酸鉄カ
リウム塩、(SS)−エチレンジアミン−N,N−ジコハク
酸鉄アンモニウム塩、(SS)−N−メチル−エチレンジア
ミン−N,N−ジコハク酸鉄ナトリウム塩、(SS)−N−
メチル−エチレンジアミン−N,N−ジコハク酸鉄カリ
ウム塩、 (SS)-N−メチル−エチレンジアミン−N,N
−ジコハク酸鉄アンモニウム塩、(SS)−N,N−ジメチ
ル−エチレンジアミン−N,N−ジコハク酸鉄ナトリウ
ム塩、(SS)−N,N−ジメチル−エチレンジアミン−
N,N−ジコハク酸鉄カリウム塩、(SS)−N,N−ジメ
チル−エチレンジアミン−N,N−ジコハク酸鉄アンモ
ニウム塩、(SS)−1,3−プロパンジアミンジ−N,N
−コハク酸鉄ナトリウム塩、(SS)−1,3−プロパンジ
アミンジ−N,N−コハク酸鉄カリウム塩、(SS)−1,
3−プロパンジアミンジ−N,N−コハク酸鉄アンモニ
ウム塩、(SS)−N−メチル−1,3−プロパンジアミン
ジ−N,N−コハク酸鉄ナトリウム塩、(SS)−N−メチ
ル−1,3−プロパンジアミンジ−N,N−コハク酸鉄
カリウム塩、(SS)−N−メチル−1,3−プロパンジア
ミンジ−N,N−コハク酸鉄アンモニウム塩、(SS)−
N,N−ジメチル−1,3−プロパンジアミンジ−N,
N−コハク酸鉄ナトリウム塩、(SS)−N,N−ジメチル
−1,3−プロパンジアミンジ−N,N−コハク酸鉄カ
リウム塩、(SS)−N,N−ジメチル−1,3−プロパン
ジアミンジ−N,N−コハク酸鉄アンモニウム塩等をあ
げることができる。
【0011】本発明のアルキレンジアミンジコハク酸第
二鉄錯塩の原料であるアルキレンジアミンジコハク酸は
公知の方法で得られた物であればどのような品質の物で
も用いることができる。すなわち、アルキレンジアミン
とマレイン酸誘導体をアルカリ金属水酸化物の存在下反
応させる方法(Zhurnal ObshcheiKh
imii 49(3) 659〜663)、アスパラギ
ン酸とジハロアルカンをアルカリ金属水酸化物及び二価
の金属イオン共存下反応させる方法(WO−95125
70、1995年)、アルキレンジアミンとフマル酸に
微生物を作用させて製造する方法(EP−73117
1、1996年)などにより製造することができる。
二鉄錯塩の原料であるアルキレンジアミンジコハク酸は
公知の方法で得られた物であればどのような品質の物で
も用いることができる。すなわち、アルキレンジアミン
とマレイン酸誘導体をアルカリ金属水酸化物の存在下反
応させる方法(Zhurnal ObshcheiKh
imii 49(3) 659〜663)、アスパラギ
ン酸とジハロアルカンをアルカリ金属水酸化物及び二価
の金属イオン共存下反応させる方法(WO−95125
70、1995年)、アルキレンジアミンとフマル酸に
微生物を作用させて製造する方法(EP−73117
1、1996年)などにより製造することができる。
【0012】本発明のアルキレンジアミンジコハク酸第
二鉄錯塩は、アルキレンジアミンジコハク酸と鉄化合物
から製造することができる。すなわち、対応するアルキ
レンジアミンジコハク酸にアンモニア又はアルカリ金属
水酸化物と三価の鉄化合物を反応させて対応するキレー
ト化合物第二鉄錯塩を合成する方法、アルキレンジアミ
ンジコハク酸にアンモニア又はアルカリ金属水酸化物と
鉄化合物を反応させて対応するキレート化合物第一鉄錯
塩及びキレート化合物第二鉄錯塩の混合物として得る方
法(特開平7−291984号公報)、アルキレンジア
ミンジコハク酸と鉄化合物を反応させ、キレート化合物
第一鉄錯塩を合成した後、エアレーション、酸素の導
入、オゾンの導入、過酸化物の添加などによりキレート
化合物第一鉄錯塩から第二鉄錯塩に酸化する方法(特開
平7−2745号公報)、で得ることができる。現像液
への無機塩類の混入を防止するため、アルキレンジアミ
ンジコハク酸と鉄化合物を反応させ、キレート化合物第
一鉄錯塩を合成した後、エアレーション、酸素の導入、
オゾンの導入、過酸化物の添加などによりキレート化合
物第一鉄錯塩から第二鉄錯塩に酸化する方法が用いられ
る。
二鉄錯塩は、アルキレンジアミンジコハク酸と鉄化合物
から製造することができる。すなわち、対応するアルキ
レンジアミンジコハク酸にアンモニア又はアルカリ金属
水酸化物と三価の鉄化合物を反応させて対応するキレー
ト化合物第二鉄錯塩を合成する方法、アルキレンジアミ
ンジコハク酸にアンモニア又はアルカリ金属水酸化物と
鉄化合物を反応させて対応するキレート化合物第一鉄錯
塩及びキレート化合物第二鉄錯塩の混合物として得る方
法(特開平7−291984号公報)、アルキレンジア
ミンジコハク酸と鉄化合物を反応させ、キレート化合物
第一鉄錯塩を合成した後、エアレーション、酸素の導
入、オゾンの導入、過酸化物の添加などによりキレート
化合物第一鉄錯塩から第二鉄錯塩に酸化する方法(特開
平7−2745号公報)、で得ることができる。現像液
への無機塩類の混入を防止するため、アルキレンジアミ
ンジコハク酸と鉄化合物を反応させ、キレート化合物第
一鉄錯塩を合成した後、エアレーション、酸素の導入、
オゾンの導入、過酸化物の添加などによりキレート化合
物第一鉄錯塩から第二鉄錯塩に酸化する方法が用いられ
る。
【0013】本発明のアルキレンジアミンジコハク酸第
二鉄錯塩中の第一鉄イオンの量を全鉄に対して0.5%
以下に調整するには、上記の方法で製造したアルキレン
ジアミンジコハク酸第二鉄錯塩中の第一鉄イオンの量を
実施例に記載した方法で測定し、第一鉄イオンの含量が
全鉄に体して1%以下となるまで、エアレーション、酸
素の導入、オゾンの導入、過酸化物の添加などを行な
い、含まれる第一鉄イオンを第二鉄イオンに酸化する。
二鉄錯塩中の第一鉄イオンの量を全鉄に対して0.5%
以下に調整するには、上記の方法で製造したアルキレン
ジアミンジコハク酸第二鉄錯塩中の第一鉄イオンの量を
実施例に記載した方法で測定し、第一鉄イオンの含量が
全鉄に体して1%以下となるまで、エアレーション、酸
素の導入、オゾンの導入、過酸化物の添加などを行な
い、含まれる第一鉄イオンを第二鉄イオンに酸化する。
【0014】全鉄に対する第一鉄イオンの含量が1%以
上有る場合、写真現像における漂白・定着あるいは漂白
工程において、銀イオンの酸化が不完全となり、フィル
ムあるいは印画紙中に銀イオンが残留し、フィルムある
いは印画紙に黒い斑点を生ずることになる。直ちに黒い
斑点を生じなくとも、フィルムあるいは印画紙中に銀が
残留するため、保存中に黒ずみ、斑点の生成をまねき、
美しい写真表面を維持することができない。
上有る場合、写真現像における漂白・定着あるいは漂白
工程において、銀イオンの酸化が不完全となり、フィル
ムあるいは印画紙中に銀イオンが残留し、フィルムある
いは印画紙に黒い斑点を生ずることになる。直ちに黒い
斑点を生じなくとも、フィルムあるいは印画紙中に銀が
残留するため、保存中に黒ずみ、斑点の生成をまねき、
美しい写真表面を維持することができない。
【0015】本発明のアルキレンジアミンジコハク酸第
二鉄錯塩は微生物の作用により容易に分解除去すること
が出来る。例えば、SS−エチレンジアミンジコハク第二
鉄アンモニウム塩は、OECD化学物質テストガイドラ
イン試験方法301Cに記載されている修正MITI試
験において、試験期間である28日間で完全に分解され
る。
二鉄錯塩は微生物の作用により容易に分解除去すること
が出来る。例えば、SS−エチレンジアミンジコハク第二
鉄アンモニウム塩は、OECD化学物質テストガイドラ
イン試験方法301Cに記載されている修正MITI試
験において、試験期間である28日間で完全に分解され
る。
【0016】
【実施例】以下に実施例を挙げて説明する。
【0017】実施例1 (感光材料)透明なセルローストリアセテートの支持体
上に次の順序に各層を塗布した。次に示す量は、全て1
m2 当たりの量である。塗布するハロゲン銀の量は、対
応するAgNO3 の量で表されている。すべてのハロゲン銀
乳剤は、100 gのAgNO3 当たり0.1 gの4−ハイドロキ
シ−6−メチル−1,1,3a,7−テトラアザインデ
ンによって安定化されている。
上に次の順序に各層を塗布した。次に示す量は、全て1
m2 当たりの量である。塗布するハロゲン銀の量は、対
応するAgNO3 の量で表されている。すべてのハロゲン銀
乳剤は、100 gのAgNO3 当たり0.1 gの4−ハイドロキ
シ−6−メチル−1,1,3a,7−テトラアザインデ
ンによって安定化されている。
【0018】第1層(ハレーション防止層) 黒色コロイド銀 0.2 g ゼラチン 1.2 g 紫外線吸収剤 0.3 g トリクレシルホスフェート 0.02g ジブチルフタレート 0.03g 第2層(ミクラート中間層) ミクラートAg(Br,I)乳剤用AgNO3 0.25g (平均粒径:0.07μm、ヨウ化銀:0.5 モル%) ゼラチン 1.0 g カラーカプラー 0.05g トリクレシルホスフェート 0.10g 第3層(低感度感赤色光層) AgNO3 (赤色光に増感) 2.2 g (平均粒径:0.45μm、ヨウ化銀:4 モル%) ゼラチン 2.0 g トリクレシルホスフェイト0.5 g中に乳化させた 無色のシアンカプラー 0.6 g シアンのカラーカプラー 50 mg トリクレシルホスフェイト20mg中に乳化させた DIRカプラー 30mg 第4層(高感度感赤色光層) AgNO3 (赤色光に増感) 2.8 g (平均粒径:0.8 μm、ヨウ化銀:8.5 モル%) ゼラチン 1.8 g ジブチルフタレート0.15gで乳化させた 無色のシアンカプラー 0.15g 第5層(分離層) ゼラチン 0.7 g ジブチルフタレート0.15gで乳化させた2,5- ジイソオクチルハイドロキノン 0.2 g 第6層(低感度感緑色光層) AgNO3 (緑色光に増感されたAg(Br,I用) 4.5 g (平均粒径:0.4 μm、ヨウ化銀:4.5 モル%) ゼラチン 1.6 g マゼンタカプラー 0.6 g トリクレシルホスフェイト50mgで乳化させた マスクカプラー 50mg ジブチルフタレート20mg中に乳化させた DIRカプラー 30mg トリクレシルホスフェイト60mg中に乳化させた DIRカプラー 80mg 第7層(高感度感緑色光層) AgNO3 (緑色光に増感) 2.2 g (平均粒径:0.7 μm、ヨウ化銀:7 モル%) ゼラチン 1.4 g トリクレシルホスフェイト0.45gで乳化させた マゼンタカプラー 0.15g トリクレシルホスフェイト30mgで乳化させた マスクカプラー 30 mg 第8層(分離層) ゼラチン 0.5 g ジブチルフタレート0.08gで乳化させた2,5- ジイソオクチルハイドロキノン 0.1 g 第9層(黄色フィルター層) Ag(黄色コロイド銀ゾル) 0.2 g ゼラチン 0.9 g ジブチルフタレート0.16gで乳化させた2,5- ジイソオクチルハイドロキノン 0.2 g 第10層(低感度感青色光層) AgNO3 0.6 g (平均粒径:0.45μm、ヨウ化銀:4.9 モル%) ゼラチン 0.85g トリクレシルホスフェイト0.7 gで乳化させた イエローカプラー 0.7 g トリクレシルホスフェイト0.5 gで乳化させた DIRカプラー 0.5 g 第11層(高感度感青色光層) AgNO3 1.0 g (平均粒径:0.9 μm、ヨウ化銀:9.0 モル%) ゼラチン 0.85g トリクレシルホスフェイト0.3 gで乳化させた イエローカプラー 0.3 g 第12層(保護及び硬化層) ミクラートAg(Br,I)乳剤用AgNO3 0.5 g (平均粒径:0.07μm、ヨウ化銀:0.5 モル%) ゼラチン 1.2 g 硬化剤 0.4 g ホルムアルデヒド捕捉剤 1.0 g
【0019】(現像処理)前述の写真感光材料にステッ
プウエッジを重ねて露光し、下記のように処理した。 現像浴 (3分15秒) 37.8℃ 漂白浴 (4分20秒) 38℃ リンス (1分5秒) 38℃ 定着浴 (4分20秒) 38℃ リンス (3分15秒) 38℃ 仕上げ浴(1分5秒) 38℃ 乾 燥 各現像処理浴は以下の組成で調整した。漂白液中のアル
キレンジアミンジコハク酸第二鉄錯塩として、エチレン
ジアミンジコハク酸鉄アンモニウム塩の全鉄中の第一鉄
イオンの量が全鉄に対し 1.0%の物を用いた。
プウエッジを重ねて露光し、下記のように処理した。 現像浴 (3分15秒) 37.8℃ 漂白浴 (4分20秒) 38℃ リンス (1分5秒) 38℃ 定着浴 (4分20秒) 38℃ リンス (3分15秒) 38℃ 仕上げ浴(1分5秒) 38℃ 乾 燥 各現像処理浴は以下の組成で調整した。漂白液中のアル
キレンジアミンジコハク酸第二鉄錯塩として、エチレン
ジアミンジコハク酸鉄アンモニウム塩の全鉄中の第一鉄
イオンの量が全鉄に対し 1.0%の物を用いた。
【0020】(鉄の分析) (1)試料の調整 試料25gを75gの純水に溶解する。試料溶液の比重を測
定する。 (2)測定用検液の調整 試料溶液6 gを精秤し、500 mlのメスフラスコに移
し、純水でメスアップする。 (3)全鉄の測定 20ml蓋付きガラス瓶に発色液10mlと検液をマイクロ
シリンジで50μl取り、Lーアスコルビン酸0.01gを加
える。蓋をして4〜5回強く振り60分間放置後、分光光
度計で535 nmの吸光度を測定する。 (4)第一鉄イオンの測定 20ml蓋付きガラス瓶に発色液10mlと検液をマイクロ
シリンジで50μl取り、蓋をして4〜5回強く振り60分
間放置後、分光光度計で535nmの吸光度を測定する。 (5)第一鉄イオン/全鉄比の計算 下記の式を用いて第一鉄イオン/全鉄の比を計算する。 第一鉄イオン/全鉄(%)=D1/D2 ×500 ×水溶液採取
量(ml) D1=第一鉄イオンの測定の吸光度 D2=全鉄の測定の吸光度 水溶液採取量=水溶液採取重量/水溶液比重 (6)発色液の調整 発色液は以下の組成で調整。 パソフェナントロリンジスルホン酸 2ナトリウム(第一鉄イオン用) 0.5 g 酢酸ナトリウム 1.5 g 酢酸 1.0 g 以上を純水200 mlに溶解する。
定する。 (2)測定用検液の調整 試料溶液6 gを精秤し、500 mlのメスフラスコに移
し、純水でメスアップする。 (3)全鉄の測定 20ml蓋付きガラス瓶に発色液10mlと検液をマイクロ
シリンジで50μl取り、Lーアスコルビン酸0.01gを加
える。蓋をして4〜5回強く振り60分間放置後、分光光
度計で535 nmの吸光度を測定する。 (4)第一鉄イオンの測定 20ml蓋付きガラス瓶に発色液10mlと検液をマイクロ
シリンジで50μl取り、蓋をして4〜5回強く振り60分
間放置後、分光光度計で535nmの吸光度を測定する。 (5)第一鉄イオン/全鉄比の計算 下記の式を用いて第一鉄イオン/全鉄の比を計算する。 第一鉄イオン/全鉄(%)=D1/D2 ×500 ×水溶液採取
量(ml) D1=第一鉄イオンの測定の吸光度 D2=全鉄の測定の吸光度 水溶液採取量=水溶液採取重量/水溶液比重 (6)発色液の調整 発色液は以下の組成で調整。 パソフェナントロリンジスルホン酸 2ナトリウム(第一鉄イオン用) 0.5 g 酢酸ナトリウム 1.5 g 酢酸 1.0 g 以上を純水200 mlに溶解する。
【0021】 現像液 水 800 ml 炭酸カリウム 37.5g 亜硫酸ナトリウム 4.25g ヨウ化カリウム 1.2 mg 臭化ナトリウム 1.3 g ヒドロキシルアミン硫酸塩 2.0 g ジエチレントリアミン五酢酸 2.0 g 4-(N-エチル-N−β−ヒドロキシエチルアミノ) -2−メチル−アニリン硫酸塩 4.75g 以上を混合し、水を加えて1リットルにする。 漂白液 水 600 ml エチレンジアミンジコハク酸鉄アンモニウム塩 100 g (Fe2+/全鉄= 1.0%) 臭化アンモニウム 150 g 硝酸アンモニウム 16 g 以上を混合し、アンモニア水又は酢酸でpH4.2 に調整する。 定着液 水 800 ml チオ硫酸アンモニウム溶液(58重量%) 162 ml エチレンジアミンジコハク酸 1.3 g 亜硫酸水素ナトリウム 1.3 g 水酸化ナトリウム 2.4 g 以上を混合し、水を加えて1リットルにする。 仕上げ液 水 800 ml ホルマリン(37重量%) 3 ml ポリオキシエチレン−p−モノノニルフェニル エーテル 0.5 g 以上を混合し、水を加えて1リットルにする。
【0022】(銀残量の測定)上記の処理を終えた写真
感光材料を、Photo−MaticPM8030赤外式銀
検出器(デンマーク、Photo−Matic社製)を
用いて、印画紙のステップウエッジ画像の黒色部中に残
っている銀を測定した。結果を表1に示す。
感光材料を、Photo−MaticPM8030赤外式銀
検出器(デンマーク、Photo−Matic社製)を
用いて、印画紙のステップウエッジ画像の黒色部中に残
っている銀を測定した。結果を表1に示す。
【0023】実施例2〜11 現像処理における漂白液中のアルキレンジアミンジコハ
ク酸第二鉄錯塩として表1に記載した全鉄中の第一鉄イ
オンを含むアルキレンジアミンジコハク酸第二鉄錯塩に
変えた以外は、実施例1と同様の操作で銀残量を測定し
た。結果を表1に示す。
ク酸第二鉄錯塩として表1に記載した全鉄中の第一鉄イ
オンを含むアルキレンジアミンジコハク酸第二鉄錯塩に
変えた以外は、実施例1と同様の操作で銀残量を測定し
た。結果を表1に示す。
【0024】比較例1 現像処理における漂白液中の漂白液中のエチレンジアミ
ンジコハク酸鉄アンモニウム塩として全鉄中の第一鉄イ
オンの量を全鉄に対し 2.0%の物を用いた以外は、実施
例1と同様の操作で銀残量を測定した。結果を表1に示
す。
ンジコハク酸鉄アンモニウム塩として全鉄中の第一鉄イ
オンの量を全鉄に対し 2.0%の物を用いた以外は、実施
例1と同様の操作で銀残量を測定した。結果を表1に示
す。
【0025】比較例2〜4 現像処理における漂白液中のアルキレンジアミンジコハ
ク酸第二鉄錯塩として表1に記載した全鉄中の第一鉄イ
オンを含むアルキレンジアミンジコハク酸第二鉄錯塩に
変えた以外は、実施例1と同様の操作で銀残量を測定し
た。結果を表1に示す。
ク酸第二鉄錯塩として表1に記載した全鉄中の第一鉄イ
オンを含むアルキレンジアミンジコハク酸第二鉄錯塩に
変えた以外は、実施例1と同様の操作で銀残量を測定し
た。結果を表1に示す。
【0026】 銀残量が6以上の場合、銀残存を示す。
【0027】実施例12 (感光材料)両面にポリエチレンをラミネートした紙の
支持体上に次の順序に各層を塗布した。次に示す量は、
全て1m2 当たりの量である。塗布するハロゲン銀の量
は、対応するAgNO3 の量で表されている。すべてのハロ
ゲン銀乳剤は、100 gのAgNO3 当たり0.1 gの4−ハイ
ドロキシ−6−メチル−1,1,3a,7−テトラアザ
インデンによって安定化されている。
支持体上に次の順序に各層を塗布した。次に示す量は、
全て1m2 当たりの量である。塗布するハロゲン銀の量
は、対応するAgNO3 の量で表されている。すべてのハロ
ゲン銀乳剤は、100 gのAgNO3 当たり0.1 gの4−ハイ
ドロキシ−6−メチル−1,1,3a,7−テトラアザ
インデンによって安定化されている。
【0028】第1層(支持体層) ゼラチン 0.2 g 第2層(感青色光層) AgNO3 0.63 gから調製された、青色光に感光する ハロゲン銀乳剤 (塩化銀:99.5モル%、平均粒径:0.8 μm、臭化銀:
0.5 モル%) ゼラチン 1.38g イエローカプラー 0.95g トリクレシルホスフェート 0.95g 第3層(保護層) ゼラチン 1.08g 2,5-ジオクチルハイドロキノン 0.06g ジブチルフタレート 0.06g 第4層(感緑色光層) AgNO3 0.45 gから調製された、緑色光に感光する ハロゲン銀乳剤 (塩化銀:99.5モル%、平均粒径:0.6 μm、臭化銀:
0.5モル%) ゼラチン 1.08g マゼンタカプラー 0.41g 2,5-ジオクチルハイドロキノン 0.08g ジブチルフタレート 0.34g トリクレシルホスフェート 0.04g 第5層(紫外線吸収層) ゼラチン 1.15g 紫外線吸収剤 0.6 g 2,5-ジオクチルハイドロキノン 0.045g トリクレシルホスフェート 0.04g 第6層(低赤色光層) AgNO3 0.3 gから調製された、緑色光に感光する ハロゲン銀乳剤 (塩化銀:99.5モル%、平均粒径:0.5 μm、臭化銀:
0.5 モル%) ゼラチン 0.75g シアンカプラー 0.36g トリクレシルホスフェート 0.36g 第7層(紫外線吸収層) ゼラチン 0.35g 紫外線吸収剤 0.15g トリクレシルホスフェート 0.2 g 第8層(保護層) ゼラチン 0.9 g 硬化剤 0.3 g
0.5 モル%) ゼラチン 1.38g イエローカプラー 0.95g トリクレシルホスフェート 0.95g 第3層(保護層) ゼラチン 1.08g 2,5-ジオクチルハイドロキノン 0.06g ジブチルフタレート 0.06g 第4層(感緑色光層) AgNO3 0.45 gから調製された、緑色光に感光する ハロゲン銀乳剤 (塩化銀:99.5モル%、平均粒径:0.6 μm、臭化銀:
0.5モル%) ゼラチン 1.08g マゼンタカプラー 0.41g 2,5-ジオクチルハイドロキノン 0.08g ジブチルフタレート 0.34g トリクレシルホスフェート 0.04g 第5層(紫外線吸収層) ゼラチン 1.15g 紫外線吸収剤 0.6 g 2,5-ジオクチルハイドロキノン 0.045g トリクレシルホスフェート 0.04g 第6層(低赤色光層) AgNO3 0.3 gから調製された、緑色光に感光する ハロゲン銀乳剤 (塩化銀:99.5モル%、平均粒径:0.5 μm、臭化銀:
0.5 モル%) ゼラチン 0.75g シアンカプラー 0.36g トリクレシルホスフェート 0.36g 第7層(紫外線吸収層) ゼラチン 0.35g 紫外線吸収剤 0.15g トリクレシルホスフェート 0.2 g 第8層(保護層) ゼラチン 0.9 g 硬化剤 0.3 g
【0029】(現像処理)前述の写真感光材料にステッ
プウエッジを重ねて露光し、下記のように処理した。 現像浴 (45秒) 35℃ 漂白/定着浴 (45秒) 35℃ リンス (90秒) 約30℃ 乾 燥 各現像液は以下の組成で調製した。 現像液 水 900ml エチレンジアミンジコハク酸 2g ハイドロキシエタンジホスホン酸(60重量%) 0.5ml 塩化ナトリウム 2g N,N−ジエチルハイドロキシルアミン(85重量%) 5ml 4-(N−エチル−N-2−メタンスルフォニルアミノエチル)-2- メチル−フェニレンジアミン・1/2 硫酸塩一水和物(50重量%) 8ml 炭酸カリウム 25g 以上を混合し、KOHまたはH2 SO4 でpHを10に調節する。 水を加えて1リットルにする。 漂白/定着液 水 800ml エチレンジアミンジコハク酸鉄アンモニウム塩 45g (Fe2+/全鉄= 1.0%) 亜硫酸ナトリウム 10g チオ硫酸アンモニウム 80g 以上を混合し、アンモニア水または酢酸でpHを6.0 に調節する。 水を加えて1リットルにする。
プウエッジを重ねて露光し、下記のように処理した。 現像浴 (45秒) 35℃ 漂白/定着浴 (45秒) 35℃ リンス (90秒) 約30℃ 乾 燥 各現像液は以下の組成で調製した。 現像液 水 900ml エチレンジアミンジコハク酸 2g ハイドロキシエタンジホスホン酸(60重量%) 0.5ml 塩化ナトリウム 2g N,N−ジエチルハイドロキシルアミン(85重量%) 5ml 4-(N−エチル−N-2−メタンスルフォニルアミノエチル)-2- メチル−フェニレンジアミン・1/2 硫酸塩一水和物(50重量%) 8ml 炭酸カリウム 25g 以上を混合し、KOHまたはH2 SO4 でpHを10に調節する。 水を加えて1リットルにする。 漂白/定着液 水 800ml エチレンジアミンジコハク酸鉄アンモニウム塩 45g (Fe2+/全鉄= 1.0%) 亜硫酸ナトリウム 10g チオ硫酸アンモニウム 80g 以上を混合し、アンモニア水または酢酸でpHを6.0 に調節する。 水を加えて1リットルにする。
【0030】(銀残量の測定)上記の処理を終えた写真
感光材料につき、実施例1と同様の方法で残存銀の測定
を行なった。結果を表2に示す。
感光材料につき、実施例1と同様の方法で残存銀の測定
を行なった。結果を表2に示す。
【0031】実施例13〜18 現像処理における漂白液中のアルキレンジアミンジコハ
ク酸第二鉄錯塩として表1に記載した全鉄中の第一鉄イ
オンを含むアルキレンジアミンジコハク酸第二鉄錯塩に
変えた以外は、実施例12と同様の操作で銀残量を測定
した。結果を表2に示す。
ク酸第二鉄錯塩として表1に記載した全鉄中の第一鉄イ
オンを含むアルキレンジアミンジコハク酸第二鉄錯塩に
変えた以外は、実施例12と同様の操作で銀残量を測定
した。結果を表2に示す。
【0032】比較例5 現像処理における漂白液中の漂白液中のエチレンジアミ
ンジコハク酸鉄アンモニウム塩として全鉄中の第一鉄イ
オンの量を全鉄に対し 2.0%の物を用いた以外は、実施
例12と同様の操作で銀残量を測定した。結果を表2に
示す。
ンジコハク酸鉄アンモニウム塩として全鉄中の第一鉄イ
オンの量を全鉄に対し 2.0%の物を用いた以外は、実施
例12と同様の操作で銀残量を測定した。結果を表2に
示す。
【0033】比較例6〜7 現像処理における漂白液中のアルキレンジアミンジコハ
ク酸第二鉄錯塩として表1に記載した全鉄中の第一鉄イ
オンを含むアルキレンジアミンジコハク酸第二鉄錯塩に
変えた以外は、実施例12と同様の操作で銀残量を測定
した。結果を表2に示す。
ク酸第二鉄錯塩として表1に記載した全鉄中の第一鉄イ
オンを含むアルキレンジアミンジコハク酸第二鉄錯塩に
変えた以外は、実施例12と同様の操作で銀残量を測定
した。結果を表2に示す。
【0034】 銀残量が6以上の場合、銀残存を示す。
【0035】
【発明の効果】本発明の方法によれば、写真現像におけ
る漂白・定着あるいは漂白工程において、優れた脱銀性
を維持することができる。
る漂白・定着あるいは漂白工程において、優れた脱銀性
を維持することができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 下記一般式(1)で表されるアルキレン
ジアミンジコハク酸第二鉄錯塩において、含有する第一
鉄イオンの量を全鉄に対して1%以下に調製したアルキ
レンジアミンジコハク酸第二鉄錯塩。 一般式(1) (式中、M+ はNa+ 、K+ 又はNH4 + を表し、R1
及びR2 は水素原子あるいはメチル基を表し、nは2 〜
3 の整数を表し、mは0 〜4 の任意の数を表す。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9440397A JPH10279544A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | アルキレンジアミンジコハク酸の鉄錯体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9440397A JPH10279544A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | アルキレンジアミンジコハク酸の鉄錯体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10279544A true JPH10279544A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=14109293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9440397A Pending JPH10279544A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | アルキレンジアミンジコハク酸の鉄錯体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10279544A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002193902A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-10 | Tosoh Corp | ジアルキルエチレンジアミンジマロン酸類、その製造法及びその用途 |
| KR100666755B1 (ko) | 2006-01-23 | 2007-01-09 | 한국화학연구원 | 신규의 철(ⅲ) 아미노알콕사이드 화합물 및 그 제조 방법 |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP9440397A patent/JPH10279544A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002193902A (ja) * | 2000-12-25 | 2002-07-10 | Tosoh Corp | ジアルキルエチレンジアミンジマロン酸類、その製造法及びその用途 |
| KR100666755B1 (ko) | 2006-01-23 | 2007-01-09 | 한국화학연구원 | 신규의 철(ⅲ) 아미노알콕사이드 화합물 및 그 제조 방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050801 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050927 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060328 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |