JPH10287255A - 自動車のステアリング装置 - Google Patents
自動車のステアリング装置Info
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- JPH10287255A JPH10287255A JP9113592A JP11359297A JPH10287255A JP H10287255 A JPH10287255 A JP H10287255A JP 9113592 A JP9113592 A JP 9113592A JP 11359297 A JP11359297 A JP 11359297A JP H10287255 A JPH10287255 A JP H10287255A
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- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
Abstract
で操向する自動車のステアリング装置において、車輪が
最大偏向角度になったときでも前記リンケージに過大な
負荷がかからないようにする。 【解決手段】 他の軸の車輪より僅かに早く最大偏向角
度に達するような軸を設と、その軸の車輪が最大偏向角
度になったときに作動するメカニカルバルブ等のパイロ
ット回路導通装置とを設け、車輪が最大偏向角度に達す
ると前記パイロット回路導通装置が作動してリリーフバ
ルブやアンロードバルブのパイロット回路が導通して回
路圧を下げるようにする。
Description
して油圧で操向する自動車やクレーン車のステアリング
装置に関するものである。
置においては、ステアリングホイールの回転に応じて、
オービットロールによりポンプからの圧油をステアリン
グシリンダへ供給し、ステアリングホイールの回転角に
対応してステアリングシリンダのストローク(したがっ
て操舵角)を制御しているものがあるが、操作者がオー
ビットロールの最大ストロークよりもなおステアリング
ホイールを回転しようとすると、ステアリングシリンダ
が最大ストロークに達していてもその構造上ポンプから
の高圧の圧油がステアリングシリンダへ供給され続ける
ことが生じる。このように高圧の圧油がステアリングシ
リンダに供給され続けると、圧油が作用するステアリン
グシリンダを含むステアリング回路や部材が破損するお
それがあるので、ステアリングシリンダに作用する圧油
が設定値以上にならないようにリリーフバルブを設けて
ステアリングシリンダを含むステアリング回路や部材を
過度な高圧より保護してきた。このリリーフバルブを備
えたステアリング装置を例えば前輪又は後輪が2軸以上
有り、これらをリンゲージにより連結し同期して操向す
る自動車あるいはクレーン車に適用するには以下のよう
な問題があった。
ために2軸の車輪を同期して操向する場合について述べ
るが、3軸以上の車輪を同期して操向する場合も原理的
には同じである。ステアリングホイールを最大限操作す
ると、ポンプから第1軸と第2軸の各ステアリングシリ
ンダに最大圧の圧油が送られ、シリンダのストロークは
最大限(左右対称の位置にある他方のシリンダのストロ
ークは最小限)に達し、車輪はそれ以上回転しないよう
に固定される。このとき第1軸と第2軸の各ステアリン
グシリンダが同時に最大ストロークに達すれば、第1軸
と第2軸を結ぶリンケージにはほとんど引張、圧縮力は
作用せず問題はない。
精度の相違等の理由から、第1軸と第2軸のシリンダの
ストロークは完全に同時に最大又は最小とはならず、ど
ちらかの軸のシリンダのストロークが先に最大又は最小
となる。そうすると一方の軸ではシリンダのストローク
が最大(最小)となって車輪の操向が固定されるが、他
の軸ではシリンダのストロークに余裕があって車輪が操
向するという事態が生じる。この場合に第1軸と第2軸
を結ぶリンケージには既に車輪が固定された軸側(シリ
ンダストロークエンド)には油圧は作用しないのに、他
方の車輪が固定されていない軸側にはシリンダから高圧
の油圧が作用するため、このリンケージには強い引張力
又は圧縮力がかかり破損のおそれがある。そこで本発明
は複数軸の車輪を同期して油圧で操向する自動車のステ
アリング装置において、ステアリングのステアリングホ
イールを最大限操作した場合でも、前記複数軸を連結す
るリンケージに過度の負荷がかからず、リンケージが破
損するおそれのない自動車のステアリング装置を提供す
ることを目的とする。
本発明は次のような自動車のステアリング装置を採用し
た。すなわち、この自動車のステアリング装置は、複数
軸の車輪を同期して油圧で操向する自動車のステアリン
グ装置において、車輪の最大偏向角度に達する時点が他
の軸の車輪の最大偏向角度に達する時点より僅かに早く
なるように構成された軸と、その軸の車輪が最大偏向角
度に達したときに作動してリリーフバルブ又はアンロー
ドバルブのパイロット回路を導通させるパイロット回路
導通装置とを具備し、車輪が最大偏向角度に達すると、
前記パイロット回路導通装置が作動して、前記リリーフ
バルブ又はアンロードバルブのパイロット回路が導通
し、油圧ポンプから各軸のステアリングシリンダに供給
される油圧が減少することを特徴とするものである。
るクレーン車に本発明を適用した場合の一実施例につい
て図面に基づいて説明する。図2は車体前部の車輪操向
機構を示している。図2において右側が車台10の前
方、左側が車台10の後方にあたる。図2に示すように
最前部の第1軸20は左右の車輪のナックルアーム22
a、22bと車軸23とが車輪の回転中心で連結され、
その左右の各ナックルアームの先端と車軸との間にそれ
ぞれ左右一対のステアリングシリンダ25a、25bが
設けられ、その左右のナックルアームの先端はリンケー
ジ24によって連結されて構成されている。第2軸も第
1軸と同様に構成されているが、第2軸のステアリング
シリンダ35a、35bが最大又は最小ストロークとな
る時点、すなわち車輪の最大偏向角度になる時点は第1
軸よりわずか早くなるように構成されている。このよう
に第2軸を構成するには、例えば第2軸のステアリング
シリンダのストロークを変化させたり、車軸への取付位
置を変化させたりする等すればよい。そして第1軸と第
2軸の間には図2で示すように、リンケージ40が連結
されており、油圧ポンプから供給される圧油によって第
1軸と第2軸の車輪を同期して操向できるようになって
いる。
大角度偏向したときに、ナックルアーム32aの部材
(図2に示すA)とその先端が当る位置にメカニカルバ
ルブ45aが車軸33に取りつけられて配置されてお
り、それと左右対称の左車輪31bが左方向に最大角度
偏向したときにナックルアーム32bの部材(図2に示
すB)とその先端が当る位置にメカニカルバルブ45b
が配置されている。このメカニカルバルブ45a、45
bは第2軸の車輪が最大偏向角度になったときに作動
し、後述するようにリリーフバルブ90のパイロット回
路を導通させ、圧油をタンクに流して油圧を下げる機能
を有するパイロット回路導通装置である。
には図1に示すようにリリーフバルブ90とメカニカル
バルブ45a、45bを含む回路が設けられており、こ
の点が従来のものと異なり、他は同じである。同図にお
いてロータリシール50は車体10の上に支持される旋
回台と車体10とを結ぶ継手であり、これより上部の回
路は運転席を含む旋回台に取り付けられており、下部の
回路は車体10に取り付けられている。オービットロー
ル80はステアリングホイールの回転に応じて圧油をス
テアリングシリンダへ供給するものであり、プライオリ
ティバルブ70はポンプ60からの圧油を優先的にオー
ビットロール80へ供給するものである。
油圧が回路82の油圧より高くなって、図1に示す第1
軸、第2軸のステアリングシリンダ25a、25b、3
5a、35bの右側の室に油圧が作用し、ピストンが負
荷に対抗して左側に移動し、第1軸、第2軸の車輪が同
期して右方向に回転する。ハンドルを左に切る場合には
その逆に回路82の油圧が回路81の油圧より高くなっ
て図1に示す第1軸、第2軸のステアリングシリンダ2
5a、25b、35a、35bの左側の室に油圧が作用
し、ピストンが負荷に対抗して右側に移動し第1軸、第
2軸の車輪が同期して左方向に回転する。
路62を通じプライオリティバルブ70、オービットロ
ール80を通って第1軸のステアリングシリンダ25
a、25b、第2軸のステアリングシリンダ35a、3
5bに作用する。又リリーフバルブ110は各ステアリ
ングシリンダに作用する油圧が設定値以上にならないよ
うにするためのものである。ポンプ60からの回路63
には本実施例特有のリリーフバルブ90及びメカニカル
バルブ45a、45bが設けられている。なおメカニカ
ルバルブ45a、45bが作動しないときは、リリーフ
バルブ90は回路63と回路42が導通して同じ圧力に
なっていて、ステアリングシリンダへの油圧の最大値は
リリーフバルブ110によって規定される。
グシリンダ35a、35bが、第1軸のステアリングシ
リンダ25a、25bより先に最大又は最小ストローク
となり、そのときにメカニカルバルブ45a、45bの
うちの一方が作動して回路41、42が導通する。そう
するとリリーフバルブ90内部の区画に圧力差が生じ、
回路63と回路64が導通し、リリーフバルブ110よ
り低い設定圧の90が作動するので、メカニカルバルブ
が作動しないときよりも低い設定圧力となるため、高圧
油がステアリングシリンダ25a、25bに作用するこ
とがなく、リンケージ40が破損するおそれがない。な
お本実施例においては、パイロット回路導通装置として
メカニカルバルブを用いているが、リミットスイッチや
近接スイッチ等により第2軸の車輪が最大偏向角度に達
したことを検出しその信号によりバルブを切り換えるも
のをパイロット回路導通装置としてもよい。又リリーフ
バルブ90のかわりにアンロードバルブを設けてもよ
い。車輪の戻り力が大きい車輌の場合はリリーフバルブ
を用いて車輪が最大偏向角から戻らないようにする必要
があるが、車輪の戻り力が小さい車輌の場合にはアンロ
ードバルブを用いても車輪の最大偏向角度をほぼ維持す
ることができるので、車輌のタイプによってリリーフバ
ルブとアンロードバルブを選択するようにしてもよい。
置においては、複数軸の車輪を同期して油圧で操向する
場合、他の軸よりわずかに早く車輪が最大偏向角度にな
る軸と、その軸が最大偏向角度になったときに作動する
パイロット回路導通装置とが設けられており、ステアリ
ングホイールが最大限度まで操作されて車輪が最大偏向
角度に達すると前記パイロット回路導通装置が作動して
回路圧を下げるので、ステアリングシリンダに高油圧が
作用せず複数軸を連結するリンケージを破損するおそれ
がない。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数軸の車輪を同期して油圧で操向する
自動車のステアリング装置において、車輪の最大偏向角
度に達する時点が他の軸の車輪の最大偏向角度に達する
時点より僅かに早くなるように構成された軸と、その軸
の車輪が最大偏向角度に達したときに作動してリリーフ
バルブ又はアンロードバルブのパイロット回路を導通さ
せるパイロット回路導通装置とを具備し、車輪が最大偏
向角度に達すると、前記パイロット回路導通装置が作動
して、前記リリーフバルブ又はアンロードバルブのパイ
ロット回路が導通し、油圧ポンプから各軸のステアリン
グシリンダに供給される油圧が減少することを特徴とす
る自動車のステアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9113592A JPH10287255A (ja) | 1997-04-16 | 1997-04-16 | 自動車のステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9113592A JPH10287255A (ja) | 1997-04-16 | 1997-04-16 | 自動車のステアリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10287255A true JPH10287255A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14616126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9113592A Pending JPH10287255A (ja) | 1997-04-16 | 1997-04-16 | 自動車のステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10287255A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114312994A (zh) * | 2022-01-10 | 2022-04-12 | 中国重汽集团济南动力有限公司 | 一种多轴车用液压转向助力装置及系统 |
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-
1997
- 1997-04-16 JP JP9113592A patent/JPH10287255A/ja active Pending
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Legal Events
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|
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
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|
| A02 | Decision of refusal |
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