JPH10290155A - ロジック処理装置 - Google Patents

ロジック処理装置

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Publication number
JPH10290155A
JPH10290155A JP9096197A JP9619797A JPH10290155A JP H10290155 A JPH10290155 A JP H10290155A JP 9096197 A JP9096197 A JP 9096197A JP 9619797 A JP9619797 A JP 9619797A JP H10290155 A JPH10290155 A JP H10290155A
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JP
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address
signal
cpu
ram
logic processing
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JP9096197A
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Inventor
Takanao Koike
孝尚 小池
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスクROMを使用せずに、ロジック処理の
内容を容易に修正あるいは変更することが可能な、CP
Uから制御可能なロジック処理装置を提供する。 【解決手段】 入力信号に対して所定のロジック処理結
果を出力するハード・ワイアード・ロジック回路1と、
そのロジック処理を代行できるスタティックRAM2と
を、セレクタ3によって入力信号を、セレクタ4によっ
て出力信号をそれぞれ選択できるように設ける。そし
て、CPUアドレスをRAM2に入力させたとき、その
RAM2にCPUデータバスを通じてロジック処理用の
修正データを書き込めるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CPUから制御
可能なロジック処理装置に関し、特にCPUコアによる
マイクロコード制御部とハード・ワイアード・ロジック
回路とを有するASIC等の集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、1チップのマイクロコンピュータ
や、特定用途向けの集積回路であるASICなどのロジ
ック(論理)処理機能を有する集積回路が、各種電子機
器や産業機器、OA機器などに広範に使用されるように
なっている。例えば、多数の複写機と管理センターのホ
ストコンピュータとを通信回線を介して接続し、各複写
機でトラブルが発生した時にそれをホスト側へ自動的に
通知して遠隔診断できるようにしたシステムが開発され
たが、その場合にも各複写機の制御部に、その遠隔診断
に必要な機能を実行するためのASICを搭載してい
る。
【0003】このような集積回路の多くは、CPU(中
央処理装置),RAM,ROM,及びハード・ワイアー
ド・ロジック回路等によって構成されている。そして、
高速で論理演算を行なうためのハード・ワイアード・ロ
ジック回路は、複雑な記述を行なっても、最近の論理合
成技術により大幅に圧縮して回路構成することが可能で
ある。したがって、同じロジック処理装置としての集積
回路を大量に生産する場合には、安価に提供できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなハ
ード・ワイアード・ロジック回路は、チップを一度構成
してしまうと修正することが不可能であり、修正が必要
になったときには再びチップ自体を作り直さなくてはな
らない。そのため、特に新しいASICを設計して作成
するときなどには、ロジックを度々修正する必要がある
ため、非常に非効率的であり、不経済であった。また、
チップ完成後にロジック回路に不都合が生じて修正を要
したり、機能変更等を行ないたい場合があっても、それ
を簡単に行なうことができなかった。
【0005】一方、複数の入力に対して特定の出力を得
るロジック処理装置としては、マスクROMを使用する
こともできる。マスクROMの場合には、比較的簡単に
内容を修正することが可能であるから、上述した問題を
解決することが可能であるが、論理圧縮が不可能である
ため、チップが大型になり、さらに製造時にマスク工程
が追加されるため、コストアップになるという問題があ
った。
【0006】この発明は、このような現状に鑑みてなさ
れたものであり、マスクROMを使用せずに、ロジック
処理の内容を容易に修正あるいは変更することが可能
な、CPUから制御可能なロジック処理装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明はCPUから制
御可能なロジック処理装置であって、上記の目的を達成
するため、入力信号に対して所定のロジック処理結果を
出力するハード・ワイアード・ロジック回路(以下単に
「ロジック回路」という)と、入力信号に対して予め書
き込まれたデータに応じたロジック処理結果を出力する
スタティックRAM(以下単に「RAM」という)と、
入力信号とCPUからのアドレス信号とを選択してRA
Mに入力させる第1のセレクタと、ロジック回路の出力
信号とRAMの出力信号とを選択して出力する第2のセ
レクタと、CPUデータバスをRAMに接続する手段と
を有するものとする。
【0008】そして、上記第1のセレクタによってCP
Uからのアドレス信号を選択してRAMに入力させたと
き、該RAMにCPUデータバスを通じてロジック処理
用のデータを書き込めるように構成したものである。こ
のロジック処理装置を複数個設けた場合、その各RAM
をチップセレクト信号によって選択的にアクティブにす
るようにし、そのチップセレクト信号のCPUから見た
アドレスを連続したアドレスにするとよい。
【0009】あるいはさらに、複数のロジック処理装置
の各RAMをアクティブにする各チップセレクト信号の
うち、ロジック処理に使用するRAMのチップセレクト
信号のCPUから見たアドレスが連続するように、各チ
ップセレクト信号のCPUから見たアドレスを変換する
手段を設けるとよい。
【0010】また、アドレスカウンタと、アドレス信号
の入力に対して所定のロジック処理結果を出力するロジ
ック回路と、アドレス信号の入力に対して予め書き込ま
れたデータに応じたロジック処理結果を出力するRAM
と、アドレスカウンタが出力するアドレス信号とCPU
からのアドレス信号とを選択してロジック回路に入力さ
せる第1のセレクタと、アドレスカウンタが出力するア
ドレス信号とCPUからのアドレス信号とを選択してR
AMに入力させる第2のセレクタと、ロジック回路の出
力信号とスタティックRAMの出力信号とを選択して出
力する第3のセレクタと、CPUデータバスを上記ロジ
ック回路及びRAMにそれぞれ接続する手段とを有する
ロジック処理装置も提供する。
【0011】このロジック処理装置は、第1のセレクタ
によってCPUからのアドレス信号を選択してロジック
回路入力させたとき、該ロジック回路の出力データをC
PUバスを通じてCPUに読み込み、第2のセレクタに
よってCPUからのアドレス信号を選択してスタティッ
クRAMに入力させたとき、該RAMにCPUに読み込
んだデータをCPUバスを通じて書き込めるように構成
する。
【0012】さらに、上記アドレスカウンタが出力する
アドレス信号を入力して、各アドレス毎にロジック回路
を使用するかRAMを使用するかを予め保持したデータ
に基づいて判定し、上記第1,第2のセレクタを切り替
え制御する判定切替手段を設けることもできる。
【0013】その判定切替手段をRAMとセレクタとに
よって構成し、そのRAMが、上記判定用のデータを1
アドレス毎の所定ビットのメモリ領域の各ビットにそれ
ぞれ保持し、アドレスカウンタが出力するアドレス信号
の上位複数ビットのアドレスによって指定されるメモリ
領域の各ビットにそれぞれ保持する判定用データを同時
に出力し、上記セレクタがその判定用データを入力し
て、アドレスカウンタが出力するアドレス信号の下位複
数ビットのアドレスに応じて、該判定用データを1ビッ
トずつ順次第1,第2のセレクタの切り替え信号として
出力するように構成することにより、上記判定用のデー
タを大幅に圧縮してRAMに記憶させることが可能にな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いてこの発明の実
施の形態の説明を行なう。先ず、この発明の第1の実施
形態を説明する。図1は、第1の実施形態を示すロジッ
ク処理装置のブロック構成図である。このロジック処理
装置は、CPU(中央処理装置)によって制御可能な2
段のロジック処理装置によって構成されているが、実際
には1チップの集積回路内に多数のロジック処理装置が
直列あるいは並列に接続されている。
【0015】CPUは同一チップ内にCPUコアとして
設けてもよいが、別のチップに設ける場合には、このロ
ジック処理装置に少なくともCPUインタフェース部を
設ける。図1に示す第一段及び第二段のロジック処理装
置は、いずれもロジック回路1、スタティックRAM
(SRAM)2、セレクタ3(第1のセレクタ)、セレ
クタ4(第2のセレクタ)、およびバッファ5によって
構成されている。なお、以下の説明及び図面の表記にお
いては、スタティックRAMを単にRAMと称する。
【0016】ロジック回路1は、入力信号に対して所定
のロジック処理結果を出力するゲート回路の組み合わせ
によるハード・ワイアード・ロジック回路であり、内部
にラッチ回路やフィードバック回路を含まない。このよ
うなロジック回路では、ある入力データが与えられる
と、一定の遅延時間後に決まったデータが出力される。
この入力と出力の関係は、メモリのアドレスとデータの
関係と同様である。
【0017】RAM2は、高速アクセスが可能なメモリ
で、チップセレクト信号CS1又はCS2によって選択
的にアクティブにされ、入力信号が入力されると予め書
き込まれたデータに応じたロジック処理結果を出力し、
ハード・ワイアード・ロジック回路1の機能を代行す
る。
【0018】セレクタ3は、切り替え信号S1又はS2
によって、入力信号とCPUからのアドレス信号とを選
択してRAM2に入力させる。セレクタ4は、切り替え
信号S1又はS2によって、ロジック回路1の出力信号
とRAM2の出力信号とを選択して信号出力とする。
【0019】例えば、切り替え信号S1又はS2が
“0”のときは、セレクタ3がCPUアドレスをRAM
2に入力させるように、セレクタ4がロジック回路1の
出力を信号出力とするようにそれぞれ切り替わり、切り
替え信号S1又はS2が“1”のときは、セレクタ3が
入力信号をRAM2に入力させるように、セレクタ4が
RAM2の出力を信号出力とするようにそれぞれ切り替
わる。
【0020】バッファ5は、制御信号BS1又はBS2
によってオン/オフ制御され、RAM2の入出力データ
バスをCPUデータバスに接続したり遮断したりする。
第一段のセレクタ4の信号出力は、ラッチ回路6によっ
て第一段の動作クロックでラッチして同期化してから、
新たな信号入力と共に第二段のロジック処理装置に入力
される。
【0021】この実施形態のロジック処理装置によれ
ば、作成直後あるいはロジック回路1の機能に問題がな
ければ、信号入力をロジック回路1で論理変換してセレ
クタ4を介して出力する。また、セレクタ3によって、
CPUからのアドレス信号であるCPUアドレスをRA
M2に入力させたときには、バッファ5をオンにしてR
AM2の入出力データバスをCPUデータバスに接続
し、CPUからCPUデータバスを通じてRAM2の指
定したアドレスのメモリ領域にロジック処理用のデータ
を書き込むことができる。
【0022】したがって、ロジック回路1のロジックを
一部修正したり論理を追加したロジック処理用のデータ
を、RAM2に容易に書き込むことが可能である。その
後、セレクタ3を信号入力側に切り替え、セレクタ4を
RAM2側に切り替えると、入力信号をRAM2に入力
させて論理変換して出力させ、セレクタ4を介して出力
することができ、ロジック回路1の機能を一部変更ある
いは追加したロジック処理を容易に行なうことができ
る。
【0023】第二段のロジック処理装置は、第一段のロ
ジック処理装置の信号出力をラッチ回路6によってラッ
チした信号あるいは別の信号入力を、同様にロジック回
路1あるいはRAM2によって論理変換して出力する。
第一段と第二段のRAM2は別アドレスに配置してあ
り、CPU側から個別にロジック処理用のデータを書き
込んでおくことができ、チップセレクト信号CS1,C
S2によって個別にアクティブにして使用することがで
きる。さらに多段のロジック処理装置を設ける場合も同
様である。
【0024】ASIC等の集積回路の内部のほとんど
は、このようなロジック回路とラッチ回路の繰り返しで
あるので、ロジック回路のうち変更が発生しそうな部分
をこのようにRAMで置き換え可能な構成にしておくこ
とによって、チップの完成後もロジックの修正が可能に
なる。
【0025】次に、図2及び図3によってこの発明の第
2の実施形態を説明する。図2は、第2の実施形態を示
すロジック処理装置のブロック構成図である。この第2
の実施形態は、第1の実施形態に示したロジック回路
1、RAM(SRAM)2、セレクタ3,4からなるロ
ジック処理装置を複数(図2の例では3個)備えたもの
である。なお、この図2に示す各ロジック処理装置もR
AM2の入出力データバスをCPUデータバスに接続す
るバッファを含むバスを有しているが、図示を省略して
いる。
【0026】この3個のロジック処理装置のうち、
(A)はチップセレクト信号CS1が“1”になるとR
AM2がアクティブになり、切り替え信号S1によって
セレクタ3,4が切り替えられる。(B)はチップセレ
クト信号CS2が“1”になるとRAM2がアクティブ
になり、切り替え信号S2によってセレクタ3,4が切
り替えられる。(C)はチップセレクト信号CS3が
“1”になるとRAM2がアクティブになり、切り替え
信号S3によってセレクタ3,4が切り替えられる。こ
れらのロジック処理装置(A)〜(C)はいずれもロジ
ック回路1とRAM2のどちらでも動作可能である。
【0027】チップセレクト信号CS1〜CS3は、図
3に示すようにCPUから見たRAMアドレス空間内で
連続した3つのアドレスの領域にそれぞれ対応してお
り、例えばアドレス0〜2によって各チップセレクト信
号CS1〜CS3が発生される。このようにRAM領域
のアドレスを連続させることにより、図2に示したロジ
ック処理装置(A),(B),(C)全体を各ロジック回路1
で動作させるときには、ロジック処理に使用しない各R
AM2,2,2がCPUから見て連続したRAMアドレ
ス空間となり、通常のRAMと同様な使い方でCPU側
からアクセスすることができる。
【0028】次に、図4及び図5によってこの発明の第
3の実施形態を説明する。この第3の実施形態は、図2
に示した第2の実施形態と同様に、複数のロジック処理
装置からなるが、ロジック回路1の代りにRAM2を使
用するものと使用しないものとがあっても、CPU側か
ら見たRAMアドレス空間が連続するようにして、ロジ
ック回路1の代行に使用しないRAM2を、CPUが通
常のRAM領域として使用できるようにしたものであ
る。
【0029】例えば、N個のロジック処理装置を備え、
その各RAM2をそれぞれチップセレクト信号CS1〜
CSNによってアクティブにしてロジック回路1の代行
をさせることができるものにおいて、チップセレクト信
号CS1,CS4,CS5によってアクティブにする第
1,第2,第3のロジック処理装置のRAM2だけをロ
ジック回路1の代行に使用する場合について説明する。
【0030】この場合、チップセレクト信号CS2,C
S3によってアクティブにされるRAMと、CS6〜C
SNによってアクティブにされるRAMはロジック回路
1の代行に使用されないので、CPUが通常のRAM領
域として使用したいが、CPU側から見たRAMアドレ
ス空間が連続していないので、その使用が制限されてし
まう。例えば、チップセレクト信号CS2,CS3によ
ってアクティブにされる第2,第3のRAMをスタック
領域として使用したくても、連続したRAM領域が2つ
しかなく、第4のRAMはロジック回路の代行をしてい
るため使用できない。そのため、すぐにスタックフロー
してしまい、満足にスタックとして動作できない。
【0031】この問題を解決するために、この第3の実
施形態では図4に示すような切り替え回路7を設ける。
この切り替え回路7もRAM等で構成する可変ロジック
回路であり、入力される各チップセレクト信号CS1〜
CSNの順番を切り替えて、RAM2をアクティブにす
るチップセレクト信号が、CPU側から見たRAMアド
レス空間のアドレスの若い順に連続し、その後にRAM
2をアクティブにしないチップセレクト信号が連続する
ように並べ替えて出力する。
【0032】図4に示す例では、切り替え回路7に入力
するチップセレクト信号CS1〜CSNが、CS1,C
S4,CS5,CS2,CS3,CS6,……の順に並
べ替えられて出力される。それによって、図5に示すよ
うに、ロジック回路の代行に使用するRAM(チップセ
レクト信号CS1,CS4,CS5によってそれぞれア
クティブにされるRAM)の領域を、CPU側から見た
RAMアドレス空間内の最初の3つのアドレス空間にま
とめて配置することができ、それ以外のRAMの領域を
連続したアドレスの領域として使用することができる。
【0033】次に、図6によってこの発明の第4の実施
形態を説明する。図6は、その第4の実施形態のロジッ
ク処理装置を示すブロック構成図である。このロジック
処理装置は、上述の各実施形態における信号入力をアド
レスカウンタ10によって、マイクロプログラムを読み
出して発生させ、ロジック回路1又はRAM(SRA
M)2によってロジック処理した出力信号をコマンド・
デコーダ14によってデコードして、レジスタ制御、演
算制御、ジャンプ制御などを行なうようにしたものであ
る。
【0034】ロジック回路1とRAM2は図1に示した
ものと同様である。そして、アドレスカウンタ10が出
力するアドレス信号とCPUからのアドレス信号(CP
Uアドレス)とを選択してロジック回路1に入力させる
セレクタ11(第1のセレクタ)と、アドレスカウンタ
10が出力するアドレス信号とCPUからのアドレス信
号とを選択してRAM2に入力させるセレクタ12(第
2のセレクタ)と、ロジック回路1の出力信号とRAM
2の出力信号とを選択して出力するセレクタ13(第3
のセレクタ)とを有する。なお、各セレクタ11,1
2,13の切り替え信号のラインは図示を省略してい
る。
【0035】さらに、CPUデータバスをRAM2の入
出力データバスに接続するバッファ5を有するバスと、
ロジック回路1の出力データバスに接続するバッファ1
5を有するバスとを備えている。
【0036】そして、セレクタ11によってCPUアド
レスを選択してロジック回路1に入力させたとき、その
ロジック回路1の出力データをバッファ15をオンにし
てCPUバスを通じてCPUに読み込むことができる。
その後、セレクタ12によってCPUアドレスを選択し
てRAM2に入力させ、バッファ5をオンにすることに
より、先にCPUに読み込んだデータをCPUバスを通
じてRAM2に転送して書き込むことができる。
【0037】CPUアドレスを変化させてこの操作を繰
り返すことによって、ロジック回路1のロジック処理の
内容を全てRAM2に書き込むことが可能である。この
ようにして、RAM2にロジック回路1の内容を書き込
んだ後、必要な箇所だけそのデータを修正することによ
って、簡単にロジック処理用のマイクロプログラムを修
正し、ロシック回路1を代行するデータをRAM2に格
納することが可能になる。
【0038】次に、図7及び図8によってこの発明の第
5の実施形態を説明する。図7は、その第5の実施形態
のロジック処理装置を示すブロック構成図である。この
図7において、図6の各部と対応する部分には同一の符
号を付してあり、それらの説明は省略する。なお、この
図7に示すロジック処理装置では、図6のロジック処理
装置に設けられているセレクタ11とバッファ15を有
するバスを設けていないが、これらを設けても勿論差し
支えない。
【0039】この実施形態においては、切り替えRAM
20を設けたことを特徴としている。その切り替えRA
M20は、アドレスカウンタ10が出力するアドレス信
号であるカウンタアドレスを入力して、各アドレス毎に
ロジック回路1を使用するかRAM2を使用するかを予
め保持した判定用のデータに基づいて判定し、第1,第
2のセレクタ12,13を切り替え制御する判定切替手
段であり、この例ではSRAMを使用している。
【0040】上述の第4の実施形態においては、ロジッ
ク処理用のマイクロプログラムをロジック回路1で構成
するSRAM2を使用するかを一括して決定するもので
あった。この場合には、RAM2にマイクロコードプロ
グラムを格納して動作させると、そのRAM2内に使用
しないメモリ領域が存在していても、それをCPU側か
ら通常のRAMとして使用することはできなくなる。
【0041】そこで、図7に示す第5の実施形態のロジ
ック処理装置では、切り替えRAM20を設け、それに
RAM2の全アドレスに対応する各アドレス毎に、図8
の(a)に示すように、ロジック回路1を使用するかR
AM2を使用するかを示す1ビットの判定用のデータ
“0”又は“1”を格納しておく。“0”を格納すると
ロジック回路1を使用し、“1”を格納するとRAM2
を使用してロジック演算を行なう。
【0042】図8の(b)にはロジック回路1側の各ア
ドレス毎のマイクロコードのデータを、(c)にはRA
M2側の各アドレス毎のマイクロコードのデータを、そ
れぞれ網点を施して示している。この図8の(c)にお
ける網点が施されていない部分、すなわち(a)のデー
タが“0”のアドレスのメモリ領域は、CPUによって
通常のSRAMとして使用できることになる。
【0043】しかし、実際にCPUがRAM2のその部
分にアクセスするときは、バスがアドレスカウンタ10
によるロジック回路1のマイクロコード読み出しと競合
するため、コマンド・デコーダ14に対してウェイト
(Wait)をかけ、コマンド・デコーダ14以降のユニッ
トが動作しないように制御する必要がある。
【0044】次に、図9乃至図11を用いてこの発明の
第6の実施形態を説明する。図7における切り替えRA
M20には、ロジック処理を行なうRAM2の全アドレ
スに対応する各アドレス毎に1ビットの判定用のデータ
“0”又は“1”を格納しているので、例えばアドレス
が0−1023まで1024必要な場合、1ワード16
ビットのRAMを使用すると、図10に示すように、1
6×1024=16384ビットのメモリ容量を使用
し、その各ワードの例えば最終ビット(bit 15)だけ
に判定用のデータを格納することになる。
【0045】これでは、RAM20のメモリ領域の殆ど
を無駄に使用していることになり、通常のRAMとして
兼用するには無駄が多い。このRAM20もモードによ
って通常のRAMとして使用できるようにするために
は、データ構造を変える(圧縮する)必要がある。
【0046】そのため、この第6の実施形態のロジック
処理装置では、この判定切替手段を図9に示すように、
SRAMによる切り替えRAM20の他に、その入力側
にセレクタ21を、出力側にセレクタ22を設けて構成
している。また、RAM20の入出力データばすをCP
Uデータバスに接続するバッファ23も設けている。こ
のバッファ23はバッファ制御信号BSによってオン/
オフ制御される。
【0047】そして、CPUによってデータを読み書き
するときには、セレクタ21を切り替え信号Sによって
CPUアドレス側に切り替えて、CPUアドレスのA6
〜A1をセレクタ21を介して切り替えRAM20に入
力し、それを64ワードのRAMとして使用する。その
時にはバッファ23もオンに、CPU側から書き込みデ
ータを転送したり、切り替えRAM20から読み出した
データをCPUに読み込んだりできるようにする。
【0048】それによって、図11に示すように、切り
替えRAM20のアドレス0−63の64ワードの1ワ
ード毎に(1ワードは0−15の16ビットで構成され
ている)、図10に示した格納状態における16アドレ
ス分ずつの判定用のデータを格納することができ、64
ワードで、図10に示した場合と同じ1024アドレス
分の判定用のデータを格納することができる。
【0049】そのメモリ容量は、16×64=1024
ビットで済む。これは、図10に示した場合の1/10
以下であり、切り替えRAM20として極めて小さな容
量のSRAMを使用できるが、図10の場合と同じ容量
のSRAMを使用した場合には、残りの殆どのメモリ領
域をCPUによって通常のRAMとして使うことができ
る。
【0050】そして、図7に示したアドレスカウンタ1
0によってその判定切替用のデータを読み出す時には、
セレクタ21を切り替え信号Sによってカウンタアドレ
ス側に切り替えて、バッファ23はオフにする。それに
よって、アドレスカウンタ10からのカウンタアドレス
の上位ビットA9〜A4を、セレクタ21を介して切り
替えRAM20に入力させ、図11に示すアドレス0〜
63の64ワードのデータを1ワードにつき16回ずつ
読み出して、セレクタ22に入力させる。
【0051】一方、カウンタアドレスの下位ビットA3
〜A0を、切り替え信号としてセレクタ22に与え、切
り替えRAM20から読み出されたデータを、1ビット
ずつ順次セレクトして図7に示したセレクタ12,13
の切り替え信号として出力する。
【0052】例えば、A9〜A0のアドレスが0〜15
までは上位のA9〜A4は「0」のままであるから、切
り替えRAM20からアドレス0の1ワード(16ビッ
ト)の判定用データを16回読み出すことになる。その
間、下位のA3〜A0は「0〜15」に順次変化するの
で、セレクタ22は読み出された16ビットのデータの
0ビット目から15ビット目までの判定用のデータを順
次1ビットずつセレクトして、切り替え信号として出力
する。
【0053】このようにすれば、64ワードのデータで
1024のアドレス空間の判定用データを格納できる。
また、全てのアドレスで図7に示すRAM2による代行
処理を行なわない場合は、そのRAM2だけでなくこの
切り替えRAM20の全領域も、CPUから通常のRA
Mとして使用することができる。さらに、切り替えRA
M20への判定用データの書き替えもCPUによって容
易に行なうことができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
るロジック処理装置は、マスクROMを使用せずに、集
積回路のチップ完成後でもロジックの修正が可能であ
る。しかも、ロジックの修正を行なわないときには、ロ
ジック回路の代行用のSRAMを通常のRAMとして使
用することが可能である。さらに、通常のRAMとして
使用できる各SRAMのCPU側から見たRAMアドレ
スを連続させることができ、それより柔軟なメモリ利用
が可能になる。
【0055】また、ハード・ワイヤード・ロジック回路
のロジック処理データをCPUから見たときのアドレス
空間に割り付けることにより、CPUアドレスによって
そのロジック処理データを読み込んで、SRAMにその
データを転送して書き込むことができ、その書き込んだ
データを一部修正することにより、容易にロジックの修
正を行なうことができる。
【0056】さらに、各アドレス単位でロジック回路を
使用するか、RAMを使用するかを切り替えることがで
きるので、RAMによりロジック処理を修正するアドレ
ス以外の領域は、CPUにより通常のRAMとして使用
できる。そして、その切り替え判定用のデータを通常の
SRAMに圧縮して格納することによって、格納用のS
RAMの容量が大幅に削減され、しかもその判定用のデ
ータを格納しない領域、及び全て格納しない場合には全
領域を、CPUによって通常のRAM領域として使用で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態のロジック処理装置
を示すブロック構成図である。
【図2】この発明の第2の実施形態のロジック処理装置
を示すブロック構成図である。
【図3】同じくその各RAM2対するCPUから見たR
AMアドレス空間の一部の使用状況を示す図である。
【図4】この発明の第3の実施形態のロジック処理装置
に設けられるチップセレクト信号の切り替え回路の説明
図である。
【図5】同じくその切り替え回路7による切り替え後
の、CPUから見たRAMアドレス空間の一部の使用状
況を示す図である。
【図6】この発明の第4の実施形態のロジック処理装置
を示すブロック構成図である。
【図7】この発明の第5の実施形態のロジック処理装置
を示すブロック構成図である。
【図8】同じくその切り替えRAM20に格納した判定
用データとロジック回路1及びRAM2の各アドレス領
域の使用状況を示す図である。
【図9】この発明の第6の実施形態に設ける判定切替手
段のブロック構成図である。
【図10】図7における切り替えRAM20の判定用デ
ータ格納状態を示す図である。
【図11】図9における切り替えRAM20の判定用デ
ータ格納状態を示す図である。
【符号の説明】 1:ロジック回路(ハード・ワイヤード・ロジック回
路) 2:RAM(スタティクRAM:SRAM) 3:セレクタ(第1のセレクタ) 4:セレクタ(第2のセレクタ) 5,15,23:バッファ 10:アドレスカウンタ 11:セレクタ(第1のセレクタ) 12:セレクタ(第2のセレクタ) 13:セレクタ(第3のセレクタ) 14:コマンド・デコーダ 20:切り替えRAM 21,22:セレクタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUから制御可能なロジック処理装置
    であって、 入力信号に対して所定のロジック処理結果を出力するハ
    ード・ワイアード・ロジック回路と、 入力信号に対して予め書き込まれたデータに応じたロジ
    ック処理結果を出力するスタティックRAMと、 前記入力信号と前記CPUからのアドレス信号とを選択
    して前記スタティックRAMに入力させる第1のセレク
    タと、 前記ハード・ワイアード・ロジック回路の出力信号と前
    記スタティックRAMの出力信号とを選択して出力する
    第2のセレクタと、 CPUデータバスを前記スタティックRAMに接続する
    手段とを有し、 前記第1のセレクタによってCPUからのアドレス信号
    を選択して前記スタティックRAMに入力させたとき、
    該スタティックRAMに前記CPUデータバスを通じて
    ロジック処理用のデータを書き込めるように構成したこ
    とを特徴とするロジック処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のロジック処理装置を複
    数個設け、その各スタティックRAMをチップセレクト
    信号によって選択的にアクティブにするようにし、その
    チップセレクト信号の前記CPUから見たアドレスを連
    続したアドレスにしたことを特徴とするロジック処理装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のロジック処理装置にお
    いて、 前記複数のロジック処理装置の各スタティックRAMを
    アクティブにする各チップセレクト信号のうち、ロジッ
    ク処理に使用するRAMのチップセレクト信号の前記C
    PUから見たアドレスが連続するように、各チップセレ
    クト信号の前記CPUから見たアドレスを変換する手段
    を設けたことを特徴とするロジック処理装置。
  4. 【請求項4】 CPUから制御可能なロジック処理装置
    であって、 アドレスカウンタと、 アドレス信号の入力に対して所定のロジック処理結果を
    出力するハード・ワイアード・ロジック回路と、 アドレス信号の入力に対して予め書き込まれたデータに
    応じたロジック処理結果を出力するスタティックRAM
    と、 前記アドレスカウンタが出力するアドレス信号と前記C
    PUからのアドレス信号とを選択して前記ハード・ワイ
    アード・ロジック回路に入力させる第1のセレクタと、 前記アドレスカウンタが出力するアドレス信号と前記C
    PUからのアドレス信号とを選択して前記スタティック
    RAMに入力させる第2のセレクタと、 前記ハード・ワイアード・ロジック回路の出力信号と前
    記スタティックRAMの出力信号とを選択して出力する
    第3のセレクタと、 CPUデータバスを前記ハード・ワイアード・ロジック
    回路及び前記スタティックRAMにそれぞれ接続する手
    段とを有し、 前記第1のセレクタによってCPUからのアドレス信号
    を選択して前記ハード・ワイアード・ロジック回路入力
    させたとき、該ハード・ワイアード・ロジック回路の出
    力データを前記CPUバスを通じて前記CPUに読み込
    み、前記第2のセレクタによってCPUからのアドレス
    信号を選択して前記スタティックRAMに入力させたと
    き、該スタティックRAMに前記CPUに読み込んだデ
    ータをCPUバスを通じて書き込めるように構成したこ
    とを特徴とするロジック処理装置。
  5. 【請求項5】 CPUから制御可能なロジック処理装置
    であって、 アドレスカウンタと、 アドレス信号の入力に対して所定のロジック処理結果を
    出力するハード・ワイアード・ロジック回路と、 アドレス信号の入力に対して予め書き込まれたデータに
    応じたロジック処理結果を出力するスタティックRAM
    と、 前記アドレスカウンタが出力するアドレス信号と前記C
    PUからのアドレス信号とを選択して前記スタティック
    RAMに入力させる第1のセレクタと、 前記ハード・ワイアード・ロジック回路の出力信号と前
    記スタティックRAMの出力信号とを選択して出力する
    第2のセレクタと、 CPUデータバスを前記スタティックRAMに接続する
    手段と、 前記アドレスカウンタが出力するアドレス信号を入力し
    て、各アドレス毎に前記ハード・ワイアード・ロジック
    回路を使用するか前記スタティックRAMを使用するか
    を予め保持したデータに基づいて判定し、前記第1,第
    2のセレクタを切り替え制御する判定切替手段とを有す
    ることを特徴とするロジック処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のロジック処理装置であ
    って、 前記判定切替手段をスタティックRAMとセレクタとに
    よって構成し、 そのスタティックRAMが、前記判定用のデータを1ア
    ドレス毎の所定ビットのメモリ領域の各ビットにそれぞ
    れ保持し、前記アドレスカウンタが出力するアドレス信
    号の上位複数ビットのアドレスによって指定されるメモ
    リ領域の各ビットにそれぞれ保持する判定用データを同
    時に出力し、 前記セレクタがその判定用データを入力して、前記アド
    レスカウンタが出力するアドレス信号の下位複数ビット
    のアドレスに応じて、該判定用データを1ビットずつ順
    次前記第1,第2のセレクタの切り替え信号として出力
    するように構成したことを特徴とするロジック処理装
    置。
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