JPH1029167A - ボルト締結機 - Google Patents

ボルト締結機

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Publication number
JPH1029167A
JPH1029167A JP20529696A JP20529696A JPH1029167A JP H1029167 A JPH1029167 A JP H1029167A JP 20529696 A JP20529696 A JP 20529696A JP 20529696 A JP20529696 A JP 20529696A JP H1029167 A JPH1029167 A JP H1029167A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torque
tightening
motor
fastening
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP20529696A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Tanaka
徹 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Publication of JPH1029167A publication Critical patent/JPH1029167A/ja
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】低トルクでの締結時には、締付力にばらつきが
なく、高トルクによる締着の場合は短時間で締め付けが
可能なボルト締結機を提供することを目的としている。 【構成】回転トルクを発生させるモータ27と、このモ
ータ27を駆動するモータ駆動部と、制御電源部5と、
締付トルクを調整するトルク設定部10と、各設定トル
クに適したソフトスタートの保持時間パラメータをあら
かじめ入力してあるマイコン8などで構成された駆動制
御部と、電源ライン3、4の電流値を検出する電流検出
部6とを設けた構造にすることにより、締付トルクの設
定を変更するとソフトスタートの保持時間が自動的に変
更される。従って、高トルクでの締着の場合には短時間
で締め付けることができ、また、低トルクでの締結時に
は、締付力が一定になるボルト締結機1である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータの回転トルクを
利用したボルト締結機の制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ボルト締結機は、ボルトやナットの締結
に用いるものであり、シリースモータを駆動させて、こ
の回転トルクを利用し締結をおこなっている。締付トル
クはボルトやナットのサイズにより適正な値が決められ
ており、この締付トルクの調節をするために操作ボック
スまたは締付機本体にトルク設定ダイアルが設けてあ
る。この締付機は、締め付け時にソケット装着部に装着
されているソケットが急回転するとイナーシャ(慣性)
の影響により、締め付けトルクがばらついてしまう。特
に、低トルクでの締め付けをおこなう時にバラツキが大
きくなる。それを防止する目的で回転の初期に低速で回
転するソフトスタートの機能が備えられている。
【0003】従来のボルト締結機のソフトスタート機能
は、低トルクでの締付け、あるいは、高トルクでの締付
けのいずれの場合でも、モータのソフトスタート保持時
間が一定になっており、調整することができない。従っ
て、ソフトスタートの保持時間を長い時間に設定てある
ボルト締付機は、締め付けに時間がかかり、また、この
保持時間を短い時間に設定してあるボルト締付機はイナ
ーシャの影響により低トルクでの締結力にバラツキが生
じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ソフトスタートの保持
時間が長い時間に設定されたボルト締結機でナットなど
を締め付けると、ソフトスタートにかかる時間が長いの
で締め付けに時間がかかるという問題があり、また、ソ
フトスタートの保持時間が短い時間に設定された締結機
で、小径のネジを低トルクで締め付けると、イナーシャ
の影響によりネジの締結力がばらついてしまうという問
題がある。
【0005】本発明は、この様な事情を鑑みてなされた
ものであり、大径のネジの締め付けをおこなう高トルク
による締着の場合は短時間で締め付けが可能であり、ま
た、低トルクでの締結時には、締付力にばらつきのない
ボルト締結機を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】回転トルクを発生させる
モータと、このモータを駆動するモータ駆動部と、制御
電源部と、締付トルクを調整するトルク設定部と、各設
定トルクに適したソフトスタートの保持時間パラメータ
をあらかじめ入力してあるマイコンなどで構成された駆
動制御部と、電源ラインの電流値を検出する電流検出部
とを設けることにより、締付トルクの設定を変更するこ
とによりソフトスタートの保持時間が自動的に変更さ
れ、高トルクでのナット等の締着の場合に、短時間で締
め付けが可能であり、また、低トルクでの締結時には、
締付力が一定になるボルト締結機を提供することにより
課題を解決している。
【0007】
【作用】締結機のスイッチを入れることにより本体に内
蔵されたモータが回転し、この回転が減速機で減速さ
れ、ソケット装着部が回転する。このソケット装着部に
ソケットを装着し、ソケットを回転させることにより、
ナット等が締め付けられる。
【0008】次に、電気の面から説明をすれば、電源ス
イッチを入れることにより電流が制御電源部、マイコン
及びトリガ回路を経由し電力制御素子に流れることによ
り、電源ラインの電流が電力制御素子を経由しモータに
流れる。これにより、モータの回転子が回転してボルト
やナットの締結がおこなわれる。前記モータに流れた電
流を電流検出部で検出しマイコン内にフィードバックさ
れ、このマイコン内で検出された電流値が、トルク設定
部において設定された設定電流値と較べ過大か過小かの
比較をおこなう。モータに流れる電流が設定電流値に対
して過小の場合はさらに継続して電流が流れ締め付けが
進行する。この締め付けの継続により電流値が設定電流
値に対し過大となった場合は、マイコンが判断しトリガ
回路をOFFにする。これにより、トリガ回路からの電
流が止まり電力制御素子がOFFになり、モータの回転
が停止し締め付けが完了する。
【0009】
【実施例】本発明を一実施例に基づいて説明する。図1
〜図3に本発明の実施例を示す。図1は本発明の一実施
例のボルト締結機の電気的構成を示すブロック図であ
り、図2は本発明の一実施例によるボルト締結機の側面
図であり、図3はボルト締結機の動作を示すフローチャ
ートである。
【0010】以下、図2に基づいてボルト締結機の構造
について説明する。締結機1は、略円筒形の外形をした
本体17と、本体の一端部に装着されたソケット装着部
19と、本体の他端部に一体に形成されている機構部1
6とで構成されている。機構部16は握り部25を備
え、本体17の内部には、モータと速度変換機構(共に
図示せず)とが内蔵されている。握り部25は作業者が
手で把持できるように形成され、把持状態で指が位置す
る箇所に引き金状の電源スイッチ20が配置されてい
る。電源スイッチ20の近傍には、引き金状の電源スイ
ッチ20を引いた状態で固定するロックスイッチ21が
設けられている。このスイッチを入れることにより本体
に内蔵されたモータが回転し、この回転が減速機で減速
され、ソケット装着部が回転する。このソケット装着部
にソケットを装着し、ソケットを回転させることにより
ナット等が締め付けられる。
【0011】以下、図1に基づいて、締結機1の電気的
構成について説明する。締結機1は、商用交流電源(以
下、電源)2に電源ケーブル15を介して接続され、所
定の固定電圧レベルの駆動電圧を出力する制御電源部5
を備えている。また、電源ライン3、4には回転トルク
を発生させるモータ27と、このモータ27へ供給する
電力を制御する電力制御素子14、及び、このライン4
の電流値を検出する電流検出部6とが設けられている。
さらに、締付トルクを設定するためのトルク設定ダイヤ
ル10と、設定電流値と電源ライン3、4に流れる電流
値と比較したり電流制御素子14のON−OFFをコン
トロールするマイコン8及びトリガ回路9とを備えてい
る。また、マイコン8には、あらかじめ各トルク設定毎
に適したソフトスタートの保持時間パラメータが入力さ
れている。
【0012】このような構成において、電源スイッチ2
0を入れることにより電流が制御電源部5、マイコン8
及びトリガ回路9を経由し電力制御素子14に流れる。
それにともない、電源ライン3、4の電流が電力制御素
子14を経由しモータ27に流れ、回転子が回転してボ
ルトやナットの締結がおこなわれる。前記モータ27に
流れた電流を電流検出部6で検出し、マイコン8内にフ
ィードバックされる。このマイコン8内で検出された電
流値が、トルク設定部10において設定された設定電流
値と比較し、過大か過小かの判断をおこなう。モータ2
7に流れる電流が設定電流値に対して過小の場合はさら
に継続して電流が流れ、締め付けが進行する。この締め
付けの継続により電流値が設定電流値に対し過大となっ
た場合は、マイコン8が判断しトリガ回路9をOFFに
する。これにより、トリガ回路9からの電流が止まり電
力制御素子14がOFFになり、モータ27の回転が停
止し締め付けが完了する。
【0013】以下、図1〜図3を参照して、本実施例の
締結機の動作について説明する。ボルトやナットを締結
する作業に先だって、本体または制御ボックスに設けら
れたトルク設定ダイアル10で、締結されるネジサイズ
に合わせ、適正なトルクを設定する。トルク設定後、モ
ータ27のスイッチ20を入れることにより、トルク設
定ダイアル10でセットされた設定値を設定000a1
のステップより設定100a5のステップの方向に向か
って順次検索していく、これが図3のフローチャートの
ステップa1、a3、a5に示されている。例えば、ト
ルク設定ダイアルにより設定値を050に設定した場
合、ステップa1の設定000では設定値050より値
が小さいのでマイコン8よりNOの信号が出力される。
以下、設定050a3の手前まで順次検索されNOの信
号が出力され下方に下りてくる。設定050のステップ
a3はトルク設定ダイアルにより設定された値であるの
で、このステップa3でYESの信号が出力され「設定
050時のソフト時間設定」のステップa4へ信号が移
行する。このステップでソフトスタートの保持時間が設
定されたことにより位相制御がスタートa7し、モータ
27の回転子が回転を開始する。この回転子の回転によ
りボルトやナットの締め付けが開始される。
【0014】そして、このネジの締め付けにより、モー
タ27の電流値が次第に増加してくる。この電流値は電
源検出部6で検出されてマイコン8へフィードバックさ
れる。マイコン内ではこの値がトルクを設定したときの
電流値と比較し、モータ27を流れる電流が設定トルク
より低い場合はNOの信号が出力され、モータ27はそ
のまま回転して締め付けが継続される。このまま締め付
けが継続されると、ある時点でモータ27の電流値と設
定トルクの電流値とが同一になり、マイコンよりYES
の信号が出され、トリガ回路9から電力制御素子14へ
の電流の流れがストップし、電力制御素子14部の電流
の流れが遮断される。これにより、モータ11の回転が
停止し、ボルトやナットが適正締付トルクで締め付けら
れる。
【0015】このように、本願特許のボルト締結機は、
マイコン8内にあらかじめ各トルク設定毎に各トルクに
適したソフトスタートの保持時間パラメータが入力して
あるので、トルク設定によりこのトルクにあった保持時
間が自動的に設定される。従って、低トルクで締め付け
をするときはソフトスタートの時間が長く設定してあ
り、締付力にばらつきがなくなり、一定トルクでにボル
トやナットの締め付けをすることができる。また、高ト
ルクで締め付けをするときはソフトスタートの時間を短
く設定してあるので、短時間で締め付けをおこなうこと
ができる。
【0016】
【発明の効果】以上の通り、本願発明のボルト締付機は
締付トルクによって、ソフトスタート時間を自動的に変
更することができるので、低トルクでの締め付けにおい
てばらつきがなく、一定締付力でボルトやナットの締め
付けをすることができ、また、高トルクで締め付けをす
るときは短時間で締め付けをおこなうことができる。こ
のように、ネジ締め付けの信頼性が向上し、かつ、作業
能率が向上する。
【0017】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるボルト締結機の電気的
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例によるボルト締結機の側面図
である。
【図3】ボルト締結機の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1・・・・・締結機 2・・・・・商用交流電源(電源) 3、4・・・電源ライン 5・・・・・制御電源部 6・・・・・電流検出部 8・・・・・マイコン 9・・・・・駆動制御回路 10・・・・・トルク設定部 14・・・・・電力制御素子 15・・・・・電源ケーブル 20・・・・・電源スイッチ 27・・・・・モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】締付トルクの調整が可能で、ソフトスター
    ト機能を備えたボルト締結機において、 回転トルクを発生させるモータと、 このモータを駆動するモータ駆動部と、 制御電源部と、 締付トルクを調整するトルク設定部と、 各設定トルクに適したソフトスタートの保持時間パラメ
    ータをあらかじめ入力してあるマイコンなどで構成され
    た駆動制御部と、 電源ラインの電流値を検出する電流検出部とを設けるこ
    とにより、 締付トルクの設定を変更するとソフトスタートの保持時
    間が自動的に変更されることを特徴とするボルト締結
    機。
JP20529696A 1996-07-15 1996-07-15 ボルト締結機 Pending JPH1029167A (ja)

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JP20529696A JPH1029167A (ja) 1996-07-15 1996-07-15 ボルト締結機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20529696A JPH1029167A (ja) 1996-07-15 1996-07-15 ボルト締結機

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JPH1029167A true JPH1029167A (ja) 1998-02-03

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ID=16504625

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20529696A Pending JPH1029167A (ja) 1996-07-15 1996-07-15 ボルト締結機

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Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

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Effective date: 20050608

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060322

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060718