JPH1029516A - ブレーキ制御装置 - Google Patents
ブレーキ制御装置Info
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- JPH1029516A JPH1029516A JP8187857A JP18785796A JPH1029516A JP H1029516 A JPH1029516 A JP H1029516A JP 8187857 A JP8187857 A JP 8187857A JP 18785796 A JP18785796 A JP 18785796A JP H1029516 A JPH1029516 A JP H1029516A
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- valve
- pump
- cylinder
- reciprocating pump
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 逆止め弁の存在によって製造コストが高くな
る上、これを収納するケーシングが大型化して重量が嵩
み、車両搭載性が悪化する。 【解決手段】 第1の開閉弁15と、供給用開閉弁17
と、第1の往復ポンプ24と、第2の往復ポンプ25
と、第2の開閉弁26と、第1の往復ポンプ24の吸込
弁52を介してそのポンプ室41に一端が連通すると共
にホイールシリンダ14に他端が連通するブレーキ液戻
し通路29に設けられた排出用開閉弁30と、この排出
用開閉弁30と第1の往復ポンプ24の吸込弁52との
間のブレーキ液戻し通路29に設けられたリザーバタン
ク31と、第1および第2の往復ポンプ24, 25を駆
動するポンプ駆動モータ23と、このポンプ駆動モータ
23の作動、ならびに第1の開閉弁15, 供給用開閉弁
17, 排出用開閉弁30, 第2の開閉弁26の開閉を車
両の運転状態に応じて制御する制御手段18とを具え
る。
る上、これを収納するケーシングが大型化して重量が嵩
み、車両搭載性が悪化する。 【解決手段】 第1の開閉弁15と、供給用開閉弁17
と、第1の往復ポンプ24と、第2の往復ポンプ25
と、第2の開閉弁26と、第1の往復ポンプ24の吸込
弁52を介してそのポンプ室41に一端が連通すると共
にホイールシリンダ14に他端が連通するブレーキ液戻
し通路29に設けられた排出用開閉弁30と、この排出
用開閉弁30と第1の往復ポンプ24の吸込弁52との
間のブレーキ液戻し通路29に設けられたリザーバタン
ク31と、第1および第2の往復ポンプ24, 25を駆
動するポンプ駆動モータ23と、このポンプ駆動モータ
23の作動、ならびに第1の開閉弁15, 供給用開閉弁
17, 排出用開閉弁30, 第2の開閉弁26の開閉を車
両の運転状態に応じて制御する制御手段18とを具え
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の駆動輪に過
大な駆動トルクが負荷した場合に発生する駆動輪のスリ
ップを抑制したり、車両の制動時に発生する車輪のロッ
クを防止するようにしたブレーキ制御装置に関する。
大な駆動トルクが負荷した場合に発生する駆動輪のスリ
ップを抑制したり、車両の制動時に発生する車輪のロッ
クを防止するようにしたブレーキ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の加速時や路面状況の急激な変化な
どによって駆動輪に過大な駆動トルクが負荷した場合、
路面と駆動輪との間で急激なスリップが発生してしま
い、エンジンからの駆動力を路面に有効に伝達すること
ができなくなる場合がある。また、車両の急制動時や凍
結路などでの車両の制動時には、車輪に対する制動力が
過大となって車輪がロックし易くなり、このような車両
の制動時に車輪がロックしてしまうと、車両のコントロ
ールが著しく困難となってしまう。
どによって駆動輪に過大な駆動トルクが負荷した場合、
路面と駆動輪との間で急激なスリップが発生してしま
い、エンジンからの駆動力を路面に有効に伝達すること
ができなくなる場合がある。また、車両の急制動時や凍
結路などでの車両の制動時には、車輪に対する制動力が
過大となって車輪がロックし易くなり、このような車両
の制動時に車輪がロックしてしまうと、車両のコントロ
ールが著しく困難となってしまう。
【0003】このような駆動輪のスリップ回転(以下、
これを加速スリップと呼称する)を抑制したり、あるい
は制動時における車輪のロック(以下、これを制動スリ
ップと呼称する)を防止する目的で、各車輪のブレーキ
ホイールシリンダ(以下、これをホイールシリンダと略
称する)に対するブレーキ液圧を制御するようにしたブ
レーキ制御装置が、例えば特開平4−231255号公
報などで提案されている。
これを加速スリップと呼称する)を抑制したり、あるい
は制動時における車輪のロック(以下、これを制動スリ
ップと呼称する)を防止する目的で、各車輪のブレーキ
ホイールシリンダ(以下、これをホイールシリンダと略
称する)に対するブレーキ液圧を制御するようにしたブ
レーキ制御装置が、例えば特開平4−231255号公
報などで提案されている。
【0004】このブレーキ制御装置は、駆動輪の加速ス
リップなどを迅速に抑制するため、駆動輪や操舵輪のホ
イールシリンダに対してブレーキ液を圧送するための加
圧ポンプと補助ポンプとを直列に設けて補助ポンプをブ
レーキマスタシリンダ(以下、これを単にマスタシリン
ダと略称する)に接続し、さらに一端側がホイールシリ
ンダに接続するブレーキ液の戻し通路の他端側を補助ポ
ンプと加圧ポンプとの間のブレーキ液通路の途中に接続
し、この戻し通路の途中に補助ポンプから当該戻し通路
を介してホイールシリンダ側へのブレーキ液の流れを阻
止する逆止め弁を介在させ、さらにこの逆止め弁よりも
ホイールシリンダ側の戻し通路の途中にホイールシリン
ダからのブレーキ液を一時的に蓄えるリザーバタンクを
介在させている。
リップなどを迅速に抑制するため、駆動輪や操舵輪のホ
イールシリンダに対してブレーキ液を圧送するための加
圧ポンプと補助ポンプとを直列に設けて補助ポンプをブ
レーキマスタシリンダ(以下、これを単にマスタシリン
ダと略称する)に接続し、さらに一端側がホイールシリ
ンダに接続するブレーキ液の戻し通路の他端側を補助ポ
ンプと加圧ポンプとの間のブレーキ液通路の途中に接続
し、この戻し通路の途中に補助ポンプから当該戻し通路
を介してホイールシリンダ側へのブレーキ液の流れを阻
止する逆止め弁を介在させ、さらにこの逆止め弁よりも
ホイールシリンダ側の戻し通路の途中にホイールシリン
ダからのブレーキ液を一時的に蓄えるリザーバタンクを
介在させている。
【0005】そして、加速スリップが発生した場合に、
加圧ポンプと補助ポンプとを作動してマスタシリンダ内
のブレーキ液を補助ポンプから加圧ポンプを介して駆動
輪のホイールシリンダに供給し、駆動輪の過大なスリッ
プを抑制してエンジンからの駆動力を路面に有効に伝達
させるようにしている。
加圧ポンプと補助ポンプとを作動してマスタシリンダ内
のブレーキ液を補助ポンプから加圧ポンプを介して駆動
輪のホイールシリンダに供給し、駆動輪の過大なスリッ
プを抑制してエンジンからの駆動力を路面に有効に伝達
させるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特開平4−23125
5号公報に開示された従来のブレーキ制御装置では、加
速スリップが発生した場合に、ホイールシリンダ内のブ
レーキ液圧を迅速に高める必要があるため、補助ポンプ
を用いて加圧ポンプ側へブレーキ液を加圧供給するよう
にしている。この場合、補助ポンプと加圧ポンプとの間
のブレーキ液通路にブレーキ液の戻し通路の他端が接続
しているため、この戻し通路の途中に設けられたリザー
バタンク側に補助ポンプからのブレーキ液が流入しない
ように、リザーバタンクよりも戻し通路の他端側に逆止
め弁を組み込む必要がある。
5号公報に開示された従来のブレーキ制御装置では、加
速スリップが発生した場合に、ホイールシリンダ内のブ
レーキ液圧を迅速に高める必要があるため、補助ポンプ
を用いて加圧ポンプ側へブレーキ液を加圧供給するよう
にしている。この場合、補助ポンプと加圧ポンプとの間
のブレーキ液通路にブレーキ液の戻し通路の他端が接続
しているため、この戻し通路の途中に設けられたリザー
バタンク側に補助ポンプからのブレーキ液が流入しない
ように、リザーバタンクよりも戻し通路の他端側に逆止
め弁を組み込む必要がある。
【0007】しかし、このような逆止め弁を組み込むこ
とによって製造コストが高くなる上、加圧ポンプおよび
補助ポンプを搭載するケーシング内に上述の逆止め弁を
収納する必要があるため、ケーシング全体が大きくなっ
て重量が嵩み、車両搭載性が悪化するという問題があっ
た。
とによって製造コストが高くなる上、加圧ポンプおよび
補助ポンプを搭載するケーシング内に上述の逆止め弁を
収納する必要があるため、ケーシング全体が大きくなっ
て重量が嵩み、車両搭載性が悪化するという問題があっ
た。
【0008】
【発明の目的】本発明の目的は、ホイールシリンダに一
端が接続すると共に補助ポンプと加圧ポンプとの間のブ
レーキ液通路に他端が接続するブレーキ液の戻し通路に
逆止め弁を設ける必要のないブレーキ制御装置を提供す
ることにある。
端が接続すると共に補助ポンプと加圧ポンプとの間のブ
レーキ液通路に他端が接続するブレーキ液の戻し通路に
逆止め弁を設ける必要のないブレーキ制御装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるブレーキ制
御装置は、マスタシリンダとホイールシリンダとを接続
する主ブレーキ液通路に設けられた第1の開閉弁と、こ
の第1の開閉弁と前記ホイールシリンダとの間の前記主
ブレーキ液通路に設けられた供給用開閉弁と、この供給
用開閉弁と前記第1の開閉弁との間の前記主ブレーキ液
通路に一端が連通すると共に他端がブレーキ液を貯える
第1のリザーバタンクに連通する副ブレーキ液通路に設
けられて前記主ブレーキ液通路側に向けてブレーキ液を
吐出する第1の往復ポンプと、この第1の往復ポンプと
前記第1のリザーバタンクとの間の前記副ブレーキ液通
路に設けられて当該第1の往復ポンプのポンプ室に向け
てブレーキ液を吐出する第2の往復ポンプと、この第2
の往復ポンプと前記第1のリザーバタンクとの間の前記
副ブレーキ液通路に設けられた第2の開閉弁と、前記第
1の往復ポンプの吸込弁を介してそのポンプ室に一端が
連通すると共に前記ホイールシリンダに他端が連通する
ブレーキ液戻し通路に設けられた排出用開閉弁と、この
排出用開閉弁と前記第1の往復ポンプの前記吸込弁との
間の前記ブレーキ液戻し通路に設けられた第2のリザー
バタンクと、前記第1の往復ポンプおよび前記第2の往
復ポンプを駆動するポンプ駆動モータと、このポンプ駆
動モータの作動、ならびに前記第1の開閉弁および前記
供給用開閉弁および前記排出用開閉弁および前記第2の
開閉弁の開閉を車両の運転状態に応じて制御する制御手
段とを具えたものである。
御装置は、マスタシリンダとホイールシリンダとを接続
する主ブレーキ液通路に設けられた第1の開閉弁と、こ
の第1の開閉弁と前記ホイールシリンダとの間の前記主
ブレーキ液通路に設けられた供給用開閉弁と、この供給
用開閉弁と前記第1の開閉弁との間の前記主ブレーキ液
通路に一端が連通すると共に他端がブレーキ液を貯える
第1のリザーバタンクに連通する副ブレーキ液通路に設
けられて前記主ブレーキ液通路側に向けてブレーキ液を
吐出する第1の往復ポンプと、この第1の往復ポンプと
前記第1のリザーバタンクとの間の前記副ブレーキ液通
路に設けられて当該第1の往復ポンプのポンプ室に向け
てブレーキ液を吐出する第2の往復ポンプと、この第2
の往復ポンプと前記第1のリザーバタンクとの間の前記
副ブレーキ液通路に設けられた第2の開閉弁と、前記第
1の往復ポンプの吸込弁を介してそのポンプ室に一端が
連通すると共に前記ホイールシリンダに他端が連通する
ブレーキ液戻し通路に設けられた排出用開閉弁と、この
排出用開閉弁と前記第1の往復ポンプの前記吸込弁との
間の前記ブレーキ液戻し通路に設けられた第2のリザー
バタンクと、前記第1の往復ポンプおよび前記第2の往
復ポンプを駆動するポンプ駆動モータと、このポンプ駆
動モータの作動、ならびに前記第1の開閉弁および前記
供給用開閉弁および前記排出用開閉弁および前記第2の
開閉弁の開閉を車両の運転状態に応じて制御する制御手
段とを具えたものである。
【0010】従って、ドライバーによって制動操作が行
われると、マスタシリンダ内のブレーキ液が主ブレーキ
液通路からホイールシリンダに供給され、制動操作にほ
ぼ対応した制動力が発生する。この時、制御装置によっ
て供給用開閉弁および第1の開閉弁は開弁状態にあり、
排出用開閉弁および第2の開閉弁は閉弁状態にある。
われると、マスタシリンダ内のブレーキ液が主ブレーキ
液通路からホイールシリンダに供給され、制動操作にほ
ぼ対応した制動力が発生する。この時、制御装置によっ
て供給用開閉弁および第1の開閉弁は開弁状態にあり、
排出用開閉弁および第2の開閉弁は閉弁状態にある。
【0011】一方、駆動輪に過大な駆動力が負荷して駆
動輪が空転を始めた場合、制御手段からの指令に基づい
てポンプ駆動モータが作動し、これによって第1の往復
ポンプおよび第2の往復ポンプが駆動され、第1のリザ
ーバタンク内のブレーキ液が副ブレーキ液通路から主ブ
レーキ液通路を通ってホイールシリンダに供給され、駆
動輪の空転が抑制される。
動輪が空転を始めた場合、制御手段からの指令に基づい
てポンプ駆動モータが作動し、これによって第1の往復
ポンプおよび第2の往復ポンプが駆動され、第1のリザ
ーバタンク内のブレーキ液が副ブレーキ液通路から主ブ
レーキ液通路を通ってホイールシリンダに供給され、駆
動輪の空転が抑制される。
【0012】ここで、ホイールシリンダ内のブレーキ液
の液圧を増圧する必要がなくなった場合、制御装置から
の指令に基づいて供給用開閉弁が閉弁状態に切り換わ
り、ホイールシリンダ内のブレーキ液圧が保持される。
さらに、ホイールシリンダ内のブレーキ液圧を減圧する
必要が生じた場合、制御装置からの指令に基づいて排出
用開閉弁が開弁状態となり、ホイールシリンダ内のブレ
ーキ液がブレーキ液戻し通路側に排出され、ホイールシ
リンダ内のブレーキ液圧が減圧される。
の液圧を増圧する必要がなくなった場合、制御装置から
の指令に基づいて供給用開閉弁が閉弁状態に切り換わ
り、ホイールシリンダ内のブレーキ液圧が保持される。
さらに、ホイールシリンダ内のブレーキ液圧を減圧する
必要が生じた場合、制御装置からの指令に基づいて排出
用開閉弁が開弁状態となり、ホイールシリンダ内のブレ
ーキ液がブレーキ液戻し通路側に排出され、ホイールシ
リンダ内のブレーキ液圧が減圧される。
【0013】なお、ブレーキ液戻し通路は第1の往復ポ
ンプの吸込弁を介してそのポンプ室に連通しているた
め、第1の往復ポンプから吐出されるブレーキ液は、第
1の往復ポンプの吸込弁によってブレーキ液戻し通路側
へは供給されない。
ンプの吸込弁を介してそのポンプ室に連通しているた
め、第1の往復ポンプから吐出されるブレーキ液は、第
1の往復ポンプの吸込弁によってブレーキ液戻し通路側
へは供給されない。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明のブレーキ制御装置におい
て、車両の運転状態が駆動輪のスリップ量であってもよ
い。
て、車両の運転状態が駆動輪のスリップ量であってもよ
い。
【0015】
【実施例】本発明によるブレーキ制御装置を後輪駆動車
に応用した一実施例について、図1〜図3を参照しなが
ら詳細に説明する。
に応用した一実施例について、図1〜図3を参照しなが
ら詳細に説明する。
【0016】本実施例の主要部の断面構造を表す図1お
よび全体のブレーキ液圧回路を表す図2に示すように、
ドライバーによって踏み込まれるブレーキペダル11が
連結されたマスタシリンダ12には、2系統の主ブレー
キ液通路13a, 13b(以下、これらを単に13と記
述する場合がある)の一端部が連通しており、これら主
ブレーキ液通路13の他端側は、それぞれ二股に分岐し
て一方の主ブレーキ液通路13aは、右前輪および左後
輪のホイールシリンダ14FR, 14RLに接続し、他方の
主ブレーキ液通路13bは、左前輪および右後輪のホイ
ールシリンダ14FL, 14RRに接続している。
よび全体のブレーキ液圧回路を表す図2に示すように、
ドライバーによって踏み込まれるブレーキペダル11が
連結されたマスタシリンダ12には、2系統の主ブレー
キ液通路13a, 13b(以下、これらを単に13と記
述する場合がある)の一端部が連通しており、これら主
ブレーキ液通路13の他端側は、それぞれ二股に分岐し
て一方の主ブレーキ液通路13aは、右前輪および左後
輪のホイールシリンダ14FR, 14RLに接続し、他方の
主ブレーキ液通路13bは、左前輪および右後輪のホイ
ールシリンダ14FL, 14RRに接続している。
【0017】また、各主ブレーキ液通路13の途中に
は、非通電時に開となる本発明の第1の開閉弁としての
制動スリップ用電磁切換弁15a, 15b(以下、これ
らを単に15と記述する)と、ホイールシリンダ1
4FR, 14RL, 14FL, 14RR(以下、これらをまとめ
て単に14と記述する場合がある)側からマスタシリン
ダ12側へのブレーキ液の逆流を阻止する第1の逆止め
弁16a, 16b(以下、これらを単に16と記述す
る)とが並列に介装されている。さらに、これら制動ス
リップ用電磁切換弁15および第1の逆止め弁16と各
ホイールシリンダ14との間の主ブレーキ液通路13の
途中には、非通電時に開となる供給用電磁切換弁17
a, 17b(以下、これらを単に17と記述する)がそ
れぞれホイールシリンダ14に対応して介装されてい
る。
は、非通電時に開となる本発明の第1の開閉弁としての
制動スリップ用電磁切換弁15a, 15b(以下、これ
らを単に15と記述する)と、ホイールシリンダ1
4FR, 14RL, 14FL, 14RR(以下、これらをまとめ
て単に14と記述する場合がある)側からマスタシリン
ダ12側へのブレーキ液の逆流を阻止する第1の逆止め
弁16a, 16b(以下、これらを単に16と記述す
る)とが並列に介装されている。さらに、これら制動ス
リップ用電磁切換弁15および第1の逆止め弁16と各
ホイールシリンダ14との間の主ブレーキ液通路13の
途中には、非通電時に開となる供給用電磁切換弁17
a, 17b(以下、これらを単に17と記述する)がそ
れぞれホイールシリンダ14に対応して介装されてい
る。
【0018】上述した制動スリップ用電磁切換弁15
は、駆動輪の加速スリップが発生した場合、後述する制
御装置18(図3参照)からの指令に基づいて閉となる
以外は、常時開の状態が維持されるようになっている。
また、供給用電磁切換弁17は、制動スリップ時に、制
御装置18からの指令に基づいてホイールシリンダ14
内のブレーキ液の液圧をそのまま保持するか、あるいは
減圧する場合に閉となる以外は、常時開の状態が維持さ
れるようになっている。
は、駆動輪の加速スリップが発生した場合、後述する制
御装置18(図3参照)からの指令に基づいて閉となる
以外は、常時開の状態が維持されるようになっている。
また、供給用電磁切換弁17は、制動スリップ時に、制
御装置18からの指令に基づいてホイールシリンダ14
内のブレーキ液の液圧をそのまま保持するか、あるいは
減圧する場合に閉となる以外は、常時開の状態が維持さ
れるようになっている。
【0019】従って、ドライバーがブレーキペダル11
を踏み込むと、マスタシリンダ12内で発生するブレー
キ液圧が制動スリップ用電磁切換弁15および主ブレー
キ液通路13から供給用電磁切換弁17を介して各ホイ
ールシリンダ14に伝えられ、ブレーキ液圧に基づいた
制動力が発生する。
を踏み込むと、マスタシリンダ12内で発生するブレー
キ液圧が制動スリップ用電磁切換弁15および主ブレー
キ液通路13から供給用電磁切換弁17を介して各ホイ
ールシリンダ14に伝えられ、ブレーキ液圧に基づいた
制動力が発生する。
【0020】一方、マスタシリンダ12に連通する第1
のリザーバタンク19には、2系統の副ブレーキ液通路
20a, 20b(以下、これらを単に20と記述する)
の一端部がそれぞれ連通し、これら副ブレーキ液通路2
0の他端は、制動スリップ用電磁切換弁15および第1
の逆止め弁16と、供給用電磁切換弁17との間の主ブ
レーキ液通路13の途中に連通している。この副ブレー
キ液通路20の途中には、主ブレーキ液通路13側から
順に、オリフィス21a, 21b(以下、これらを単に
21と記述する)と、副ブレーキ液通路20内を流れる
ブレーキ液の脈動を抑制するダンパタンク22a, 22
b(以下、これらを単に22と記述する)と、一台のポ
ンプ駆動モータ23によってブレーキ液を主ブレーキ液
通路13側に送給するように作動する2系統の加圧ポン
プ24a, 24b(以下、これらを単に24と記述す
る)と、これら加圧ポンプ24と一体に駆動されて第1
のリザーバタンク19内のブレーキ液をこれら加圧ポン
プ24側に供給するための補助ポンプ25a, 25b
(以下、これらを単に25と記述する)と、非通電時に
閉となる加速スリップ用電磁切換弁26a, 26b(以
下、これらを単に26と記述する)とが直列に介装され
ている。
のリザーバタンク19には、2系統の副ブレーキ液通路
20a, 20b(以下、これらを単に20と記述する)
の一端部がそれぞれ連通し、これら副ブレーキ液通路2
0の他端は、制動スリップ用電磁切換弁15および第1
の逆止め弁16と、供給用電磁切換弁17との間の主ブ
レーキ液通路13の途中に連通している。この副ブレー
キ液通路20の途中には、主ブレーキ液通路13側から
順に、オリフィス21a, 21b(以下、これらを単に
21と記述する)と、副ブレーキ液通路20内を流れる
ブレーキ液の脈動を抑制するダンパタンク22a, 22
b(以下、これらを単に22と記述する)と、一台のポ
ンプ駆動モータ23によってブレーキ液を主ブレーキ液
通路13側に送給するように作動する2系統の加圧ポン
プ24a, 24b(以下、これらを単に24と記述す
る)と、これら加圧ポンプ24と一体に駆動されて第1
のリザーバタンク19内のブレーキ液をこれら加圧ポン
プ24側に供給するための補助ポンプ25a, 25b
(以下、これらを単に25と記述する)と、非通電時に
閉となる加速スリップ用電磁切換弁26a, 26b(以
下、これらを単に26と記述する)とが直列に介装され
ている。
【0021】上述した加速スリップ用電磁切換弁26
は、加速スリップが発生した場合、制御装置18からの
指令に基づいて開となる以外は、常時閉の状態が維持さ
れるようになっている。
は、加速スリップが発生した場合、制御装置18からの
指令に基づいて開となる以外は、常時閉の状態が維持さ
れるようになっている。
【0022】なお、マスタシリンダ12と制動スリップ
用電磁切換弁15との間の主ブレーキ液通路13に一端
が接続すると共にオリフィス21と加圧ポンプ24との
間の副ブレーキ液通路20に他端が接続するブレーキ液
逃がし通路27a, 27b(以下、これらを単に27と
記述する)には、加圧ポンプ24から吐出されるブレー
キ液圧を所定以下に保持するためのリリーフ弁28a,
28b(以下、これらを単に28と記述する)が設けら
れている。
用電磁切換弁15との間の主ブレーキ液通路13に一端
が接続すると共にオリフィス21と加圧ポンプ24との
間の副ブレーキ液通路20に他端が接続するブレーキ液
逃がし通路27a, 27b(以下、これらを単に27と
記述する)には、加圧ポンプ24から吐出されるブレー
キ液圧を所定以下に保持するためのリリーフ弁28a,
28b(以下、これらを単に28と記述する)が設けら
れている。
【0023】前記加圧ポンプ24と補助ポンプ25との
間の副ブレーキ液通路20の途中に一端側が連通するブ
レーキ液戻し通路29a, 29b(以下、これらを単に
29と記述する)の他端側は、それぞれ二股に分岐して
ホイールシリンダ14と供給用電磁切換弁17との間の
主ブレーキ液通路13の途中にそれぞれ連通している。
これら副ブレーキ液通路20の他端側には、非通電時に
閉となる排出用電磁切換弁30a, 30b(以下、これ
らを単に30と記述する)が各ホイールシリンダ14に
対応して介装されている。
間の副ブレーキ液通路20の途中に一端側が連通するブ
レーキ液戻し通路29a, 29b(以下、これらを単に
29と記述する)の他端側は、それぞれ二股に分岐して
ホイールシリンダ14と供給用電磁切換弁17との間の
主ブレーキ液通路13の途中にそれぞれ連通している。
これら副ブレーキ液通路20の他端側には、非通電時に
閉となる排出用電磁切換弁30a, 30b(以下、これ
らを単に30と記述する)が各ホイールシリンダ14に
対応して介装されている。
【0024】これら排出用電磁切換弁30は、制動スリ
ップ時に、制御装置18からの指令に基づいてホイール
シリンダ14内のブレーキ液の液圧を減圧する場合に開
となる以外は、常時閉の状態が維持されるようになって
いる。
ップ時に、制御装置18からの指令に基づいてホイール
シリンダ14内のブレーキ液の液圧を減圧する場合に開
となる以外は、常時閉の状態が維持されるようになって
いる。
【0025】また、前記ブレーキ液戻し通路29には、
ブレーキ液を一時的に蓄える第2のリザーバタンク31
a, 31b(以下、これらを単に30と記述する場合が
ある)が介装されている。
ブレーキ液を一時的に蓄える第2のリザーバタンク31
a, 31b(以下、これらを単に30と記述する場合が
ある)が介装されている。
【0026】前記加圧ポンプ24および補助ポンプ25
の構造を図1を用いてさらに詳細に説明すると、これら
は、ポンプ駆動モータ23のカム軸32を間に挟んで相
互に180度隔てて配置され、一つのケーシング33内
に収納された状態となっている。
の構造を図1を用いてさらに詳細に説明すると、これら
は、ポンプ駆動モータ23のカム軸32を間に挟んで相
互に180度隔てて配置され、一つのケーシング33内
に収納された状態となっている。
【0027】本発明の第1の往復ポンプとしての加圧ポ
ンプ24は、一端側がケーシング33に保持されたカッ
プ状をなすシリンダ34と、このシリンダ34の一端側
に摺動自在に嵌合されて一端面がカム軸33に設けられ
た加圧ポンプ用偏心カム35に当接するプランジャ36
と、このプランジャ36とシリンダ34との間に介装さ
れて当該プランジャ36を加圧ポンプ用偏心カム35側
に付勢する圧縮ばね37と、シリンダ34の他端側を保
持するようにケーシング33に嵌合されたカップ状をな
すシリンダ押さえ38と、ケーシング33にねじ込まれ
てシリンダ34およびシリンダ押さえ38をケーシング
33内に固定するためのロックナット39とを有する。
ンプ24は、一端側がケーシング33に保持されたカッ
プ状をなすシリンダ34と、このシリンダ34の一端側
に摺動自在に嵌合されて一端面がカム軸33に設けられ
た加圧ポンプ用偏心カム35に当接するプランジャ36
と、このプランジャ36とシリンダ34との間に介装さ
れて当該プランジャ36を加圧ポンプ用偏心カム35側
に付勢する圧縮ばね37と、シリンダ34の他端側を保
持するようにケーシング33に嵌合されたカップ状をな
すシリンダ押さえ38と、ケーシング33にねじ込まれ
てシリンダ34およびシリンダ押さえ38をケーシング
33内に固定するためのロックナット39とを有する。
【0028】前記プランジャ36の他端中央には、シリ
ンダ34の他端面とシリンダ押さえ38とで囲まれた吐
出側液室40と、シリンダ34の他端側とプランジャ3
6の他端面とで囲まれたポンプ室41とに開口する連通
孔42が形成されている。また、ケーシング33とシリ
ンダ34とシリンダ押さえ38とで囲まれた環状隙間4
3は、副ブレーキ液通路20に連通しており、この環状
隙間43と前記吐出側液室40とは、シリンダ押さえ3
8に形成した連通溝44を介して連通状態となってい
る。
ンダ34の他端面とシリンダ押さえ38とで囲まれた吐
出側液室40と、シリンダ34の他端側とプランジャ3
6の他端面とで囲まれたポンプ室41とに開口する連通
孔42が形成されている。また、ケーシング33とシリ
ンダ34とシリンダ押さえ38とで囲まれた環状隙間4
3は、副ブレーキ液通路20に連通しており、この環状
隙間43と前記吐出側液室40とは、シリンダ押さえ3
8に形成した連通溝44を介して連通状態となってい
る。
【0029】一方、前記プランジャ36の中央部には、
ポンプ室41に開口する止まり孔45が形成されてい
る。この止まり孔45の底部には、プランジャ36の外
周に形成した環状溝46に連通する複数の連通孔47が
放射状に形成されている。また、前記シリンダ34の一
端側には、ブレーキ液戻し通路29に連通する環状溝4
8がその外周に形成されており、外周側がこの環状溝4
8に連通すると共に内周側がプランジャ36の環状溝4
6に連通する複数の連通孔49が当該シリンダ34の一
端側に放射状に形成されている。この場合、カム軸33
と一体の加圧ポンプ用偏心カム35の回転によって、プ
ランジャ36がシリンダ34に対して往復運動を行って
も、シリンダ34の連通孔49が常にプランジャ36の
環状溝46に連通状態となるように、連通孔49あるい
は環状溝46の寸法形状が適当に設定されている。
ポンプ室41に開口する止まり孔45が形成されてい
る。この止まり孔45の底部には、プランジャ36の外
周に形成した環状溝46に連通する複数の連通孔47が
放射状に形成されている。また、前記シリンダ34の一
端側には、ブレーキ液戻し通路29に連通する環状溝4
8がその外周に形成されており、外周側がこの環状溝4
8に連通すると共に内周側がプランジャ36の環状溝4
6に連通する複数の連通孔49が当該シリンダ34の一
端側に放射状に形成されている。この場合、カム軸33
と一体の加圧ポンプ用偏心カム35の回転によって、プ
ランジャ36がシリンダ34に対して往復運動を行って
も、シリンダ34の連通孔49が常にプランジャ36の
環状溝46に連通状態となるように、連通孔49あるい
は環状溝46の寸法形状が適当に設定されている。
【0030】前記吐出側液室40には、連通孔42を開
閉し得る吐出し弁としての吐出用弁ボール50と、この
吐出用弁ボール50を連通孔42に付勢する圧縮ばね5
1とが収納されている。同様に、前記ポンプ室41に
は、プランジャ36の止まり孔45を開閉し得る吸込弁
としての吸入用弁板52と、この吸入用弁板52を摺動
自在に保持すると共に周囲に連通孔53を形成したカッ
プ状の弁板ホルダ54と、この弁板ホルダ54と吸入用
弁板52との間に介装されて吸入用弁板52を止まり孔
45に付勢する圧縮ばね55とが収納されている。弁板
ホルダ54は、前述の圧縮ばね37によってプランジャ
36の他端面に常に押し当てられた状態となっている。
閉し得る吐出し弁としての吐出用弁ボール50と、この
吐出用弁ボール50を連通孔42に付勢する圧縮ばね5
1とが収納されている。同様に、前記ポンプ室41に
は、プランジャ36の止まり孔45を開閉し得る吸込弁
としての吸入用弁板52と、この吸入用弁板52を摺動
自在に保持すると共に周囲に連通孔53を形成したカッ
プ状の弁板ホルダ54と、この弁板ホルダ54と吸入用
弁板52との間に介装されて吸入用弁板52を止まり孔
45に付勢する圧縮ばね55とが収納されている。弁板
ホルダ54は、前述の圧縮ばね37によってプランジャ
36の他端面に常に押し当てられた状態となっている。
【0031】一方、本発明の第2の往復ポンプとしての
補助ポンプ25は先の加圧ポンプ24と基本的に同じ構
造を有しており、一端側がケーシング33に保持された
カップ状をなすシリンダ56と、このシリンダ56の一
端側に摺動自在に嵌合されて一端面がカム軸56に設け
られた加圧ポンプ用偏心カム57に当接するプランジャ
58と、このプランジャ58とシリンダ56との間に介
装されて当該プランジャ58を加圧ポンプ用偏心カム5
7側に付勢する圧縮ばね59と、シリンダ56の他端側
を保持するようにケーシング56に嵌合されたカップ状
をなすシリンダ押さえ60と、ケーシング56にねじ込
まれてシリンダ56およびシリンダ押さえ60をケーシ
ング56内に固定するためのロックナット61とを有す
る。
補助ポンプ25は先の加圧ポンプ24と基本的に同じ構
造を有しており、一端側がケーシング33に保持された
カップ状をなすシリンダ56と、このシリンダ56の一
端側に摺動自在に嵌合されて一端面がカム軸56に設け
られた加圧ポンプ用偏心カム57に当接するプランジャ
58と、このプランジャ58とシリンダ56との間に介
装されて当該プランジャ58を加圧ポンプ用偏心カム5
7側に付勢する圧縮ばね59と、シリンダ56の他端側
を保持するようにケーシング56に嵌合されたカップ状
をなすシリンダ押さえ60と、ケーシング56にねじ込
まれてシリンダ56およびシリンダ押さえ60をケーシ
ング56内に固定するためのロックナット61とを有す
る。
【0032】前記プランジャ58の他端中央には、シリ
ンダ56の他端面とシリンダ押さえ60とで囲まれた吐
出側液室62と、シリンダ56の他端側とプランジャ5
8の他端面とで囲まれたポンプ室63とに開口する連通
孔64が形成されている。
ンダ56の他端面とシリンダ押さえ60とで囲まれた吐
出側液室62と、シリンダ56の他端側とプランジャ5
8の他端面とで囲まれたポンプ室63とに開口する連通
孔64が形成されている。
【0033】また、ケーシング56とシリンダ56とシ
リンダ押さえ60とで囲まれた環状隙間65は、加圧ポ
ンプ24のシリンダ34の他端側の外周に形成した環状
溝66に対し、副ブレーキ液通路20を介して連通して
おり、この環状溝66と加圧ポンプ24のポンプ室41
とは、加圧ポンプ24のシリンダ34に形成した連通孔
67を介して連通状態となっている。さらに、この環状
隙間65と前記吐出側液室62とは、シリンダ押さえ6
0に形成した連通溝68を介して連通状態となってい
る。
リンダ押さえ60とで囲まれた環状隙間65は、加圧ポ
ンプ24のシリンダ34の他端側の外周に形成した環状
溝66に対し、副ブレーキ液通路20を介して連通して
おり、この環状溝66と加圧ポンプ24のポンプ室41
とは、加圧ポンプ24のシリンダ34に形成した連通孔
67を介して連通状態となっている。さらに、この環状
隙間65と前記吐出側液室62とは、シリンダ押さえ6
0に形成した連通溝68を介して連通状態となってい
る。
【0034】一方、前記プランジャ58の中央部には、
ポンプ室63に開口する止まり孔69が形成されてい
る。この止まり孔69の底部には、プランジャ58の外
周に形成した環状溝70に連通する複数の連通孔71が
放射状に形成されている。また、前記シリンダ56の一
端側には、加速スリップ用電磁切換弁26側の副ブレー
キ液通路20に連通する環状溝72がその外周に形成さ
れており、外周側がこの環状溝72に連通すると共に内
周側がプランジャ58の環状溝70に連通する複数の連
通孔73が当該シリンダ56の一端側に放射状に形成さ
れている。この場合、カム軸56と一体の加圧ポンプ用
偏心カム57の回転によって、プランジャ58がシリン
ダ56に対して往復運動を行っても、シリンダ56の連
通孔73が常にプランジャ58の環状溝72に連通状態
となるように、連通孔73あるいは環状溝72の寸法形
状が適当に設定されている。
ポンプ室63に開口する止まり孔69が形成されてい
る。この止まり孔69の底部には、プランジャ58の外
周に形成した環状溝70に連通する複数の連通孔71が
放射状に形成されている。また、前記シリンダ56の一
端側には、加速スリップ用電磁切換弁26側の副ブレー
キ液通路20に連通する環状溝72がその外周に形成さ
れており、外周側がこの環状溝72に連通すると共に内
周側がプランジャ58の環状溝70に連通する複数の連
通孔73が当該シリンダ56の一端側に放射状に形成さ
れている。この場合、カム軸56と一体の加圧ポンプ用
偏心カム57の回転によって、プランジャ58がシリン
ダ56に対して往復運動を行っても、シリンダ56の連
通孔73が常にプランジャ58の環状溝72に連通状態
となるように、連通孔73あるいは環状溝72の寸法形
状が適当に設定されている。
【0035】前記吐出側液室62には、連通孔64を開
閉し得る吐出し弁としての吐出用弁ボール74と、この
吐出用弁ボール74を連通孔64に付勢する圧縮ばね7
5とが収納されている。同様に、前記ポンプ室63に
は、プランジャ58の止まり孔69を開閉し得る吸込弁
としての吸入用弁板76と、この吸入用弁板76を摺動
自在に保持すると共に周囲に連通孔77を形成したカッ
プ状の弁板ホルダ78と、この弁板ホルダ78と吸入用
弁板76との間に介装されて吸入用弁板76を止まり孔
69に付勢する圧縮ばね79とが収納されている。弁板
ホルダ78は、前述の圧縮ばね59によってプランジャ
58の他端面に常に押し当てられた状態となっている。
閉し得る吐出し弁としての吐出用弁ボール74と、この
吐出用弁ボール74を連通孔64に付勢する圧縮ばね7
5とが収納されている。同様に、前記ポンプ室63に
は、プランジャ58の止まり孔69を開閉し得る吸込弁
としての吸入用弁板76と、この吸入用弁板76を摺動
自在に保持すると共に周囲に連通孔77を形成したカッ
プ状の弁板ホルダ78と、この弁板ホルダ78と吸入用
弁板76との間に介装されて吸入用弁板76を止まり孔
69に付勢する圧縮ばね79とが収納されている。弁板
ホルダ78は、前述の圧縮ばね59によってプランジャ
58の他端面に常に押し当てられた状態となっている。
【0036】従って、カム軸33と一体の加圧ポンプ用
偏心カム35の回転により、加圧ポンプ24のプランジ
ャ36がシリンダ押さえ38側に移動し始めると、ポン
プ室41の容積が減少するため、このポンプ室41と吐
出側液室40との差圧によって弁ボール50がシリンダ
57から離れるように変位し、ポンプ室41内のブレー
キ液が吐出側液室40を介して副ブレーキ液通路20か
ら主ブレーキ液通路13側に吐出される。この時、補助
ポンプ25のプランジャ58はカム軸32側に移動し始
め、ポンプ室63の容積が増大して第1のリザーバタン
ク19内のブレーキ液が副ブレーキ液通路20から加速
スリップ用電磁切換弁26を介してポンプ室63内にブ
レーキ液が吸引される。
偏心カム35の回転により、加圧ポンプ24のプランジ
ャ36がシリンダ押さえ38側に移動し始めると、ポン
プ室41の容積が減少するため、このポンプ室41と吐
出側液室40との差圧によって弁ボール50がシリンダ
57から離れるように変位し、ポンプ室41内のブレー
キ液が吐出側液室40を介して副ブレーキ液通路20か
ら主ブレーキ液通路13側に吐出される。この時、補助
ポンプ25のプランジャ58はカム軸32側に移動し始
め、ポンプ室63の容積が増大して第1のリザーバタン
ク19内のブレーキ液が副ブレーキ液通路20から加速
スリップ用電磁切換弁26を介してポンプ室63内にブ
レーキ液が吸引される。
【0037】逆に、加圧ポンプ24のプランジャ36が
カム軸32側に移動し始めると、ポンプ室41の容積増
大に伴って止まり孔45とポンプ室41との間に差圧が
発生し、プランジャ59から離れるように吸入用弁板5
2が弁板ホルダ54内を変位する結果、補助ポンプ25
およびブレーキ液戻し通路29側からのブレーキ液がポ
ンプ室41内に吸入される。この時、補助ポンプ25の
プランジャ58はシリンダ押さえ60側に移動し始め、
ポンプ室63の容積が減少するため、このポンプ室64
と吐出側液室62との差圧によって弁ボール74がシリ
ンダ56から離れるように変位し、ポンプ室64内のブ
レーキ液が加圧ポンプ24側に圧送される。
カム軸32側に移動し始めると、ポンプ室41の容積増
大に伴って止まり孔45とポンプ室41との間に差圧が
発生し、プランジャ59から離れるように吸入用弁板5
2が弁板ホルダ54内を変位する結果、補助ポンプ25
およびブレーキ液戻し通路29側からのブレーキ液がポ
ンプ室41内に吸入される。この時、補助ポンプ25の
プランジャ58はシリンダ押さえ60側に移動し始め、
ポンプ室63の容積が減少するため、このポンプ室64
と吐出側液室62との差圧によって弁ボール74がシリ
ンダ56から離れるように変位し、ポンプ室64内のブ
レーキ液が加圧ポンプ24側に圧送される。
【0038】本実施例では、補助ポンプ25からのブレ
ーキ液が加圧ポンプ24のポンプ室41に供給される場
合、吸入用弁板52が圧縮ばね55のばね力によって止
まり孔45を塞いだ状態となるため、加圧ポンプ24か
らブレーキ液戻し通路29側へはブレーキ液が流入せ
ず、従来のような逆止め弁をこのブレーキ液戻し通路2
9に組み込む必要がなくなる。
ーキ液が加圧ポンプ24のポンプ室41に供給される場
合、吸入用弁板52が圧縮ばね55のばね力によって止
まり孔45を塞いだ状態となるため、加圧ポンプ24か
らブレーキ液戻し通路29側へはブレーキ液が流入せ
ず、従来のような逆止め弁をこのブレーキ液戻し通路2
9に組み込む必要がなくなる。
【0039】このようにして、プランジャ36, 58の
往復動に伴ってブレーキ液が補助ポンプ25および加圧
ポンプ24から副ブレーキ液通路20を介して主ブレー
キ液通路13側に間欠的に吐出される。
往復動に伴ってブレーキ液が補助ポンプ25および加圧
ポンプ24から副ブレーキ液通路20を介して主ブレー
キ液通路13側に間欠的に吐出される。
【0040】本実施例の制御ブロックを表す図3に示す
ように、図示しないエンジンからの動力が伝達される後
輪の回転速度を検出する駆動輪速センサ80RL, 80RR
(以下、これらを単に80と記述する)や、車両と路面
との相対移動に伴って連れ回りする前輪の回転速度を検
出する従動輪速センサ81FL, 81FR(以下、これらを
単に81と記述する)などからの検出信号に基づき、各
車輪に制動スリップが発生しているか、あるいは後輪に
加速スリップが発生しているか否かを判定し、この判定
結果に基づいて制動スリップ用電磁切換弁15および加
速スリップ用電磁切換弁26に対する通電のオン/オフ
を切り換え、さらに各車輪のスリップの度合いに応じて
供給用電磁切換弁17や排出用電磁切換弁30に対する
通電のオン/オフを切り換えると共にポンプ駆動モータ
23に対する通電のオン/オフによる加圧ポンプ24お
よび補助ポンプ25の作動を切り換え、所望の特性を得
るようにしている。
ように、図示しないエンジンからの動力が伝達される後
輪の回転速度を検出する駆動輪速センサ80RL, 80RR
(以下、これらを単に80と記述する)や、車両と路面
との相対移動に伴って連れ回りする前輪の回転速度を検
出する従動輪速センサ81FL, 81FR(以下、これらを
単に81と記述する)などからの検出信号に基づき、各
車輪に制動スリップが発生しているか、あるいは後輪に
加速スリップが発生しているか否かを判定し、この判定
結果に基づいて制動スリップ用電磁切換弁15および加
速スリップ用電磁切換弁26に対する通電のオン/オフ
を切り換え、さらに各車輪のスリップの度合いに応じて
供給用電磁切換弁17や排出用電磁切換弁30に対する
通電のオン/オフを切り換えると共にポンプ駆動モータ
23に対する通電のオン/オフによる加圧ポンプ24お
よび補助ポンプ25の作動を切り換え、所望の特性を得
るようにしている。
【0041】なお、上述した制動スリップや加速スリッ
プの判定方法や、これらに対する具体的な制御方法につ
いては、従来から周知であって本発明とは直接関係がな
いので、以下には、上述の判定後における具体的な動作
の形態について説明する。
プの判定方法や、これらに対する具体的な制御方法につ
いては、従来から周知であって本発明とは直接関係がな
いので、以下には、上述の判定後における具体的な動作
の形態について説明する。
【0042】例えば、ドライバーがブレーキペダル11
を踏み込むと、マスタシリンダ12内のブレーキ液が制
動スリップ用電磁切換弁15を介して主ブレーキ液通路
13に伝わり、供給用電磁切換弁17を介してホイール
シリンダ14に供給され、各車輪に対する制動力が発生
する。また、主ブレーキ液通路13内のブレーキ液圧
は、オリフィス21を介してダンパタンク22にも次第
に蓄圧される。
を踏み込むと、マスタシリンダ12内のブレーキ液が制
動スリップ用電磁切換弁15を介して主ブレーキ液通路
13に伝わり、供給用電磁切換弁17を介してホイール
シリンダ14に供給され、各車輪に対する制動力が発生
する。また、主ブレーキ液通路13内のブレーキ液圧
は、オリフィス21を介してダンパタンク22にも次第
に蓄圧される。
【0043】ここで、制御装置18が駆動輪速センサ8
0および従動輪速センサ81などからの検出信号に基づ
き、何れかの車輪に制動スリップが発生してそのホイー
ルシリンダ14内のブレーキ液圧を減少させる必要が生
じたと判断した場合、制御装置18は減圧信号を出力す
る。具体的には、供給用電磁切換弁17および排出用電
磁切換弁30に通電し、供給用電磁切換弁17とホイー
ルシリンダ14との間の主ブレーキ液通路13のブレー
キ液圧を遮断すると共にブレーキ液戻し通路29を連通
状態とする。さらにポンプ駆動モータ23を駆動して加
圧ポンプ24を作動させ、ホイールシリンダ14内のブ
レーキ液を主ブレーキ液通路13から排出用電磁切換弁
30を介してブレーキ液戻し通路29に通し、第2のリ
ザーバタンク31内に蓄える一方、その一部が加圧ポン
プ24によってダンパタンク22内に蓄圧される。これ
によって、ホイールシリンダ14内のブレーキ液圧が迅
速に減少することとなる。
0および従動輪速センサ81などからの検出信号に基づ
き、何れかの車輪に制動スリップが発生してそのホイー
ルシリンダ14内のブレーキ液圧を減少させる必要が生
じたと判断した場合、制御装置18は減圧信号を出力す
る。具体的には、供給用電磁切換弁17および排出用電
磁切換弁30に通電し、供給用電磁切換弁17とホイー
ルシリンダ14との間の主ブレーキ液通路13のブレー
キ液圧を遮断すると共にブレーキ液戻し通路29を連通
状態とする。さらにポンプ駆動モータ23を駆動して加
圧ポンプ24を作動させ、ホイールシリンダ14内のブ
レーキ液を主ブレーキ液通路13から排出用電磁切換弁
30を介してブレーキ液戻し通路29に通し、第2のリ
ザーバタンク31内に蓄える一方、その一部が加圧ポン
プ24によってダンパタンク22内に蓄圧される。これ
によって、ホイールシリンダ14内のブレーキ液圧が迅
速に減少することとなる。
【0044】なお、上述したポンプ駆動モータ23の駆
動に伴って加圧ポンプ24と共に補助ポンプ25も同時
に作動するが、加速スリップ用電磁切換弁26は非通電
状態に保持されたままのため、副ブレーキ液通路20が
閉鎖されており、補助ポンプ25は単に空転するに留ま
る。
動に伴って加圧ポンプ24と共に補助ポンプ25も同時
に作動するが、加速スリップ用電磁切換弁26は非通電
状態に保持されたままのため、副ブレーキ液通路20が
閉鎖されており、補助ポンプ25は単に空転するに留ま
る。
【0045】また、ホイールシリンダ14内のブレーキ
液圧をそのまま保持する必要が生じたと判断した場合、
制御装置18は保持信号を出力する。具体的には、供給
用電磁切換弁17に通電し、この供給用電磁切換弁17
とホイールシリンダ14との間の主ブレーキ液通路13
内のブレーキ液圧を遮断することにより、ホイールシリ
ンダ14を密閉系に保持してブレーキ液圧の変化を抑制
する。
液圧をそのまま保持する必要が生じたと判断した場合、
制御装置18は保持信号を出力する。具体的には、供給
用電磁切換弁17に通電し、この供給用電磁切換弁17
とホイールシリンダ14との間の主ブレーキ液通路13
内のブレーキ液圧を遮断することにより、ホイールシリ
ンダ14を密閉系に保持してブレーキ液圧の変化を抑制
する。
【0046】一方、制御装置18が駆動輪速センサ80
および従動輪速センサ81などからの検出信号に基づ
き、駆動輪に加速スリップが発生してそのホイールシリ
ンダ14RL, 14RR内のブレーキ液圧を増大させる必要
が生じたと判断した場合、制御装置18は増圧信号を出
力する。具体的には、制動スリップ用電磁切換弁15お
よび加速スリップ用電磁切換弁26に通電し、制動スリ
ップ用電磁切換弁15を閉にすると共に加速スリップ用
電磁切換弁26を開に切り換える。同時に、ポンプ駆動
モータ23を駆動して加圧ポンプ24および補助ポンプ
25を作動させ、補助ポンプ25によって第1のリザー
バタンク19内のブレーキ液を加速スリップ用電磁切換
弁26を介して副ブレーキ液通路20から加圧ポンプ2
4のポンプ室41内に供給し、さらに加圧ポンプ24に
よってこのブレーキ液を主ブレーキ液通路13から供給
用電磁切換弁17を介してホイールシリンダ14RL, 1
4RRに供給し、これによって後輪の空転を抑制し、効率
良く後輪から路面へ駆動力を伝達させることができる。
および従動輪速センサ81などからの検出信号に基づ
き、駆動輪に加速スリップが発生してそのホイールシリ
ンダ14RL, 14RR内のブレーキ液圧を増大させる必要
が生じたと判断した場合、制御装置18は増圧信号を出
力する。具体的には、制動スリップ用電磁切換弁15お
よび加速スリップ用電磁切換弁26に通電し、制動スリ
ップ用電磁切換弁15を閉にすると共に加速スリップ用
電磁切換弁26を開に切り換える。同時に、ポンプ駆動
モータ23を駆動して加圧ポンプ24および補助ポンプ
25を作動させ、補助ポンプ25によって第1のリザー
バタンク19内のブレーキ液を加速スリップ用電磁切換
弁26を介して副ブレーキ液通路20から加圧ポンプ2
4のポンプ室41内に供給し、さらに加圧ポンプ24に
よってこのブレーキ液を主ブレーキ液通路13から供給
用電磁切換弁17を介してホイールシリンダ14RL, 1
4RRに供給し、これによって後輪の空転を抑制し、効率
良く後輪から路面へ駆動力を伝達させることができる。
【0047】
【発明の効果】本発明のブレーキ制御装置によると、マ
スタシリンダとホイールシリンダとを連通する主ブレー
キ液通路に第1のリザーバタンクからのブレーキ液を副
ブレーキ液通路を介して第1および第2の往復ポンプに
よって供給する一方、ホイールシリンダ内のブレーキ液
を排出用開閉弁と第2のリザーバタンクとを有するブレ
ーキ液戻し通路を介して第1および第2の往復ポンプの
間の副ブレーキ液通路に戻すようにしたブレーキ制御装
置において、一端がホイールシリンダに連通するブレー
キ液戻し通路の他端を第1の往復ポンプの吸込弁を介し
てそのポンプ室に連通させるようにしたので、加速スリ
ップなどの抑制のために第2の往復ポンプによって第1
の往復ポンプにブレーキ液を圧送する際、ブレーキ液戻
し通路側にこのブレーキ液が流入せず、従ってブレーキ
液戻し通路に逆止め弁を組み込む必要がなくなり、コス
トダウンが可能となる上、ケーシングをより小型軽量化
することができ、しかも車両搭載性も向上する。
スタシリンダとホイールシリンダとを連通する主ブレー
キ液通路に第1のリザーバタンクからのブレーキ液を副
ブレーキ液通路を介して第1および第2の往復ポンプに
よって供給する一方、ホイールシリンダ内のブレーキ液
を排出用開閉弁と第2のリザーバタンクとを有するブレ
ーキ液戻し通路を介して第1および第2の往復ポンプの
間の副ブレーキ液通路に戻すようにしたブレーキ制御装
置において、一端がホイールシリンダに連通するブレー
キ液戻し通路の他端を第1の往復ポンプの吸込弁を介し
てそのポンプ室に連通させるようにしたので、加速スリ
ップなどの抑制のために第2の往復ポンプによって第1
の往復ポンプにブレーキ液を圧送する際、ブレーキ液戻
し通路側にこのブレーキ液が流入せず、従ってブレーキ
液戻し通路に逆止め弁を組み込む必要がなくなり、コス
トダウンが可能となる上、ケーシングをより小型軽量化
することができ、しかも車両搭載性も向上する。
【図1】本発明によるブレーキ制御装置の一実施例の概
略構造を表す断面図である。
略構造を表す断面図である。
【図2】図1に示したブレーキ制御装置の回路図であ
る。
る。
【図3】図1に示した実施例における制御ブロック図で
ある。
ある。
12 マスタシリンダ 13 主ブレーキ液通路 14 ホイールシリンダ 15 制動スリップ用電磁切換弁(第1の開閉弁) 17 供給用電磁切換弁 18 制御装置 19 第1のリザーバタンク 20 副ブレーキ液通路 23 ポンプ駆動モータ 24 加圧ポンプ(第1の往復ポンプ) 25 補助ポンプ(第2の往復ポンプ) 26 加速スリップ用電磁切換弁(第2の開閉弁) 29 ブレーキ液戻し通路 30 排出用電磁切換弁 31 第2のリザーバタンク 33 ケーシング 41 ポンプ室 45 止まり孔 52 吸入用弁板 55 圧縮ばね 63 ポンプ室 65 環状隙間 66 環状溝 67 連通孔
Claims (2)
- 【請求項1】 ブレーキマスタシリンダとブレーキホイ
ールシリンダとを接続する主ブレーキ液通路に設けられ
た第1の開閉弁と、 この第1の開閉弁と前記ブレーキホイールシリンダとの
間の前記主ブレーキ液通路に設けられた供給用開閉弁
と、 この供給用開閉弁と前記第1の開閉弁との間の前記主ブ
レーキ液通路に一端が連通すると共に他端がブレーキ液
を貯える第1のリザーバタンクに連通する副ブレーキ液
通路に設けられて前記主ブレーキ液通路側に向けてブレ
ーキ液を吐出する第1の往復ポンプと、 この第1の往復ポンプと前記第1のリザーバタンクとの
間の前記副ブレーキ液通路に設けられて当該第1の往復
ポンプのポンプ室に向けてブレーキ液を吐出する第2の
往復ポンプと、 この第2の往復ポンプと前記第1のリザーバタンクとの
間の前記副ブレーキ液通路に設けられた第2の開閉弁
と、 前記第1の往復ポンプの吸込弁を介してそのポンプ室に
一端が連通すると共に前記ブレーキホイールシリンダに
他端が連通するブレーキ液戻し通路に設けられた排出用
開閉弁と、 この排出用開閉弁と前記第1の往復ポンプの前記吸込弁
との間の前記ブレーキ液戻し通路に設けられた第2のリ
ザーバタンクと、 前記第1の往復ポンプおよび前記第2の往復ポンプを駆
動するポンプ駆動モータと、 このポンプ駆動モータの作動、ならびに前記第1の開閉
弁および前記供給用開閉弁および前記排出用開閉弁およ
び前記第2の開閉弁の開閉を車両の運転状態に応じて制
御する制御手段とを具えたブレーキ制御装置。 - 【請求項2】 前記車両の運転状態は、駆動輪のスリッ
プ量であることを特徴とする請求項1に記載のブレーキ
制御装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8187857A JPH1029516A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | ブレーキ制御装置 |
| KR1019970033016A KR100222356B1 (ko) | 1996-07-17 | 1997-07-16 | 차량용 브레이크 제어 장치 |
| US08/895,894 US6065816A (en) | 1996-07-17 | 1997-07-17 | Brake control apparatus for a vehicle |
| DE19730750A DE19730750A1 (de) | 1996-07-17 | 1997-07-17 | Bremssteuervorrichtung und Pumpeneinheit für Kraftfahrzeuge |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8187857A JPH1029516A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | ブレーキ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1029516A true JPH1029516A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16213435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8187857A Pending JPH1029516A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | ブレーキ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1029516A (ja) |
-
1996
- 1996-07-17 JP JP8187857A patent/JPH1029516A/ja active Pending
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