JPH10309808A - インクジェット記録用インク切れ検出装置および方法並びにインクジェット記録用インク切れ検出プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
インクジェット記録用インク切れ検出装置および方法並びにインクジェット記録用インク切れ検出プログラムを記録した記録媒体Info
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- JPH10309808A JPH10309808A JP12053597A JP12053597A JPH10309808A JP H10309808 A JPH10309808 A JP H10309808A JP 12053597 A JP12053597 A JP 12053597A JP 12053597 A JP12053597 A JP 12053597A JP H10309808 A JPH10309808 A JP H10309808A
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Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インク切れ検出センサ18間に検出出力の大
きなばらつきが存在していても、インク切れを正確に検
出する。 【解決手段】 記録用紙6にインク滴を吹き付けて形成
された検査マーク19の濃度を検出するインク切れ検出
センサ18を備え、インク切れ検出センサ18からの濃
度検出値と予め設定されているしきい値とを比較するこ
とによりインク切れを検出する。しきい値の設定モード
時に、インク切れ検出センサ18は、インク切れ状態を
示す濃度に設定された白基準用紙およびインク有り状態
を示す濃度に設定された黒基準用紙の濃度をそれぞれ検
出し、これらの濃度検出値に基づき、白基準用紙の濃度
検出値と黒基準用紙の濃度検出値との間にしきい値を設
定する。
きなばらつきが存在していても、インク切れを正確に検
出する。 【解決手段】 記録用紙6にインク滴を吹き付けて形成
された検査マーク19の濃度を検出するインク切れ検出
センサ18を備え、インク切れ検出センサ18からの濃
度検出値と予め設定されているしきい値とを比較するこ
とによりインク切れを検出する。しきい値の設定モード
時に、インク切れ検出センサ18は、インク切れ状態を
示す濃度に設定された白基準用紙およびインク有り状態
を示す濃度に設定された黒基準用紙の濃度をそれぞれ検
出し、これらの濃度検出値に基づき、白基準用紙の濃度
検出値と黒基準用紙の濃度検出値との間にしきい値を設
定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録用紙にインク
滴を吹き付けて形成された検査マークの濃度を検出する
ことによりインク切れを検出するインクジェット記録用
インク切れ検出装置および方法並びにインクジェット記
録用インク切れ検出プログラムを記録した記録媒体に関
するものである。
滴を吹き付けて形成された検査マークの濃度を検出する
ことによりインク切れを検出するインクジェット記録用
インク切れ検出装置および方法並びにインクジェット記
録用インク切れ検出プログラムを記録した記録媒体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置等の通信装置やパーソ
ナルコンピュータ等の情報処理装置は、通常、文字や図
形からなるデータを視覚情報として記録するように、こ
れらのデータを用紙に印字可能な記録装置を有してい
る。この記録装置には、インパクト方式や感熱方式、イ
ンクジェット方式等の各種の印字方式が採用されている
が、近年においては、静粛性に優れていると共に各種材
質の用紙に印字可能なインクジェット方式を採用したイ
ンクジェット記録装置が多用されるようになっている。
ナルコンピュータ等の情報処理装置は、通常、文字や図
形からなるデータを視覚情報として記録するように、こ
れらのデータを用紙に印字可能な記録装置を有してい
る。この記録装置には、インパクト方式や感熱方式、イ
ンクジェット方式等の各種の印字方式が採用されている
が、近年においては、静粛性に優れていると共に各種材
質の用紙に印字可能なインクジェット方式を採用したイ
ンクジェット記録装置が多用されるようになっている。
【0003】上記のインクジェット記録装置は、多数の
ノズルを有したインクジェットヘッドと記録用紙とを対
向配置し、インクジェットヘッドを主走査しながら、印
字データに対応するノズルからインクを噴射させて記録
用紙に吹き付けて文字や図形を印字するようになってい
る。従って、このような動作により印字するインクジェ
ット記録装置は、インクの全量を消費する直前まで初期
の印字濃度を維持して良好な読み取りが可能であるが、
インク切れになると、全く印字できずに読み取りが不可
能になるという問題がある。特に、この問題は、受信し
たデータを記憶装置に格納せずに印字出力でのみ記録す
る仕様のファクシミリ装置において大きなものである。
ノズルを有したインクジェットヘッドと記録用紙とを対
向配置し、インクジェットヘッドを主走査しながら、印
字データに対応するノズルからインクを噴射させて記録
用紙に吹き付けて文字や図形を印字するようになってい
る。従って、このような動作により印字するインクジェ
ット記録装置は、インクの全量を消費する直前まで初期
の印字濃度を維持して良好な読み取りが可能であるが、
インク切れになると、全く印字できずに読み取りが不可
能になるという問題がある。特に、この問題は、受信し
たデータを記憶装置に格納せずに印字出力でのみ記録す
る仕様のファクシミリ装置において大きなものである。
【0004】そこで、インクジェット記録装置は、記録
用紙に吹き付けられたインクの濃度を検出可能な反射型
光センサからなるインク切れ検出センサを備えており、
このセンサを用いてインク切れを検出するようになって
いる。即ち、従来は、インク切れの判定基準となる全装
置共通の一定のしきい値を予め設定しておき、印字を行
う前後において、記録用紙の先端部や後端部にインクを
吹き付けて検査マークを形成し、この検査マークの濃度
をインク切れ検出センサにより検出する。そして、検査
マークの濃度検出値としきい値とを比較し、検査マーク
の濃度検出値がしきい値以上であるか否かを判定するこ
とによって、インク切れを検出するようになっている。
用紙に吹き付けられたインクの濃度を検出可能な反射型
光センサからなるインク切れ検出センサを備えており、
このセンサを用いてインク切れを検出するようになって
いる。即ち、従来は、インク切れの判定基準となる全装
置共通の一定のしきい値を予め設定しておき、印字を行
う前後において、記録用紙の先端部や後端部にインクを
吹き付けて検査マークを形成し、この検査マークの濃度
をインク切れ検出センサにより検出する。そして、検査
マークの濃度検出値としきい値とを比較し、検査マーク
の濃度検出値がしきい値以上であるか否かを判定するこ
とによって、インク切れを検出するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のように全装置共通の一定のしきい値を用いてインク
切れを検出する構成では、インク切れ検出センサの取付
け状態や出射光量等のばらつきによりインク切れ検出セ
ンサ間で検出出力が大きく異なっていた場合、検査マー
クの濃度検出値が検出出力に応じて変動するのに対し、
しきい値が固定されているため、インク切れの有無に拘
わらず常に濃度検出値がしきい値の一方側に偏ってイン
ク切れを正確に検出できないことがあるという問題があ
る。
来のように全装置共通の一定のしきい値を用いてインク
切れを検出する構成では、インク切れ検出センサの取付
け状態や出射光量等のばらつきによりインク切れ検出セ
ンサ間で検出出力が大きく異なっていた場合、検査マー
クの濃度検出値が検出出力に応じて変動するのに対し、
しきい値が固定されているため、インク切れの有無に拘
わらず常に濃度検出値がしきい値の一方側に偏ってイン
ク切れを正確に検出できないことがあるという問題があ
る。
【0006】従って、本発明は、インク切れ検出センサ
間に検出出力の大きなばらつきが存在していても、イン
ク切れを正確に検出することができるインクジェット記
録用インク切れ検出装置および方法並びにインクジェッ
ト記録用インク切れ検出プログラムを記録した記録媒体
を提供しようとするものである。
間に検出出力の大きなばらつきが存在していても、イン
ク切れを正確に検出することができるインクジェット記
録用インク切れ検出装置および方法並びにインクジェッ
ト記録用インク切れ検出プログラムを記録した記録媒体
を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、記録用紙にインク滴を吹き付け
て形成された検査マークの濃度を検出する濃度検出手段
を備え、その濃度検出手段からの濃度検出値と予め設定
されているしきい値とを比較することによりインク切れ
を検出するインクジェット記録用インク切れ検出装置で
あって、前記しきい値の設定モード時に、前記濃度検出
手段は、インク切れ状態を示す第1濃度規定手段および
インク有り状態を示す第2濃度規定手段の濃度をそれぞ
れ検出し、その濃度検出手段からの濃度検出値に基づ
き、第1濃度規定手段の濃度検出値と第2濃度規定手段
の濃度検出値との間に前記しきい値を設定するしきい値
設定手段を有していることを特徴としている。
に、請求項1の発明は、記録用紙にインク滴を吹き付け
て形成された検査マークの濃度を検出する濃度検出手段
を備え、その濃度検出手段からの濃度検出値と予め設定
されているしきい値とを比較することによりインク切れ
を検出するインクジェット記録用インク切れ検出装置で
あって、前記しきい値の設定モード時に、前記濃度検出
手段は、インク切れ状態を示す第1濃度規定手段および
インク有り状態を示す第2濃度規定手段の濃度をそれぞ
れ検出し、その濃度検出手段からの濃度検出値に基づ
き、第1濃度規定手段の濃度検出値と第2濃度規定手段
の濃度検出値との間に前記しきい値を設定するしきい値
設定手段を有していることを特徴としている。
【0008】これにより、従来のように固定されたしき
い値を用いてインク切れを検出すると、検出出力が濃度
検出手段間で大きく異なっていた場合、インク切れの有
無に拘わらず常に濃度検出値がしきい値の一方側に偏る
ことによって、インク切れを正確に検出できない場合が
あるが、上記の構成のように、インク切れ状態の濃度検
出値とインク有り状態の濃度検出値間にしきい値を設定
することによって、個々の濃度検出手段ごとにしきい値
が設定されるため、上記のような濃度検出値がしきい値
の一方側に偏るという不具合を防止することができる。
従って、濃度検出手段間に検出出力の大きなばらつきが
存在していても、インク切れを確実に検出することがで
きる。
い値を用いてインク切れを検出すると、検出出力が濃度
検出手段間で大きく異なっていた場合、インク切れの有
無に拘わらず常に濃度検出値がしきい値の一方側に偏る
ことによって、インク切れを正確に検出できない場合が
あるが、上記の構成のように、インク切れ状態の濃度検
出値とインク有り状態の濃度検出値間にしきい値を設定
することによって、個々の濃度検出手段ごとにしきい値
が設定されるため、上記のような濃度検出値がしきい値
の一方側に偏るという不具合を防止することができる。
従って、濃度検出手段間に検出出力の大きなばらつきが
存在していても、インク切れを確実に検出することがで
きる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1記載のインク
ジェット記録用インク切れ検出装置であって、前記濃度
検出手段は、光を照射して反射光を受光するように設置
された反射型光センサであることを特徴としている。こ
れにより、光量や用紙までの距離、用紙への照射角度に
ばらつきを生じ易い反射型光センサであっても、反射型
光センサを設置した後に適正なしきい値を設定するた
め、インク切れを確実に検出することができる。
ジェット記録用インク切れ検出装置であって、前記濃度
検出手段は、光を照射して反射光を受光するように設置
された反射型光センサであることを特徴としている。こ
れにより、光量や用紙までの距離、用紙への照射角度に
ばらつきを生じ易い反射型光センサであっても、反射型
光センサを設置した後に適正なしきい値を設定するた
め、インク切れを確実に検出することができる。
【0010】請求項3の発明は、請求項1または2記載
のインクジェット記録用インク切れ検出装置であって、
前記第1濃度規定手段が白基準となる用紙であり、第2
濃度規定手段が黒基準となる用紙であり、前記濃度検出
手段は、記録用紙に記録を行う際の搬送経路上で濃度の
検出を行うことを特徴としている。
のインクジェット記録用インク切れ検出装置であって、
前記第1濃度規定手段が白基準となる用紙であり、第2
濃度規定手段が黒基準となる用紙であり、前記濃度検出
手段は、記録用紙に記録を行う際の搬送経路上で濃度の
検出を行うことを特徴としている。
【0011】これにより、記録用紙の搬送経路を白基準
となる用紙および黒基準となる用紙を搬送させた状態で
濃度検出を行うので、検査マークの濃度を検出する場合
と同一条件で各用紙の濃度検出を行うことができる。従
って、精度良く各用紙の濃度検出を行うことができるた
め、その検出結果を用いてしきい値を設定することによ
って、より適切なしきい値を得ることができる。
となる用紙および黒基準となる用紙を搬送させた状態で
濃度検出を行うので、検査マークの濃度を検出する場合
と同一条件で各用紙の濃度検出を行うことができる。従
って、精度良く各用紙の濃度検出を行うことができるた
め、その検出結果を用いてしきい値を設定することによ
って、より適切なしきい値を得ることができる。
【0012】請求項4の発明は、請求項1または2記載
のインクジェット記録用インク切れ検出装置であって、
前記第1濃度規定手段および第2濃度規定手段は、同一
用紙に形成された第1濃度マークおよび第2濃度マーク
であり、前記しきい値設定手段は、前記第1濃度マーク
および第2濃度マークから前記濃度検出値をそれぞれ獲
得することを特徴としている。
のインクジェット記録用インク切れ検出装置であって、
前記第1濃度規定手段および第2濃度規定手段は、同一
用紙に形成された第1濃度マークおよび第2濃度マーク
であり、前記しきい値設定手段は、前記第1濃度マーク
および第2濃度マークから前記濃度検出値をそれぞれ獲
得することを特徴としている。
【0013】これにより、一枚の用紙で第1濃度マーク
および第2濃度マークの濃度検出値を獲得することがで
きるため、これらの濃度検出値を各用紙からそれぞれ獲
得した場合よりも、しきい値の設定を短時間で完了する
ことができる。
および第2濃度マークの濃度検出値を獲得することがで
きるため、これらの濃度検出値を各用紙からそれぞれ獲
得した場合よりも、しきい値の設定を短時間で完了する
ことができる。
【0014】請求項5の発明は、請求項1ないし4のい
ずれかに記載のインクジェット記録用インク切れ検出装
置は、記録用紙にインク滴を吹き付けるインクジェット
方式で記録するファクシミリ装置に搭載されることを特
徴としている。これにより、夜間や休日等のオペレータ
の存在しない状況下においても、インク切れを検出して
インク切れに対する処置を採ることができる。
ずれかに記載のインクジェット記録用インク切れ検出装
置は、記録用紙にインク滴を吹き付けるインクジェット
方式で記録するファクシミリ装置に搭載されることを特
徴としている。これにより、夜間や休日等のオペレータ
の存在しない状況下においても、インク切れを検出して
インク切れに対する処置を採ることができる。
【0015】請求項6の発明は、用紙にインク滴を吹き
付けて検査マークを形成し、該検査マークの濃度検出値
を濃度検出手段により獲得した後、該濃度検出値と予め
設定されているしきい値とを比較することによりインク
切れを検出するインクジェット記録用インク切れ検出方
法であって、インク切れ状態を示す第1濃度規定手段お
よびインク有り状態を示す第2濃度規定手段の濃度検出
値を前記濃度検出手段によりそれぞれ獲得する第1工程
と、第1工程で得られた濃度検出値間に前記しきい値を
設定する第2工程とを有することを特徴としている。
付けて検査マークを形成し、該検査マークの濃度検出値
を濃度検出手段により獲得した後、該濃度検出値と予め
設定されているしきい値とを比較することによりインク
切れを検出するインクジェット記録用インク切れ検出方
法であって、インク切れ状態を示す第1濃度規定手段お
よびインク有り状態を示す第2濃度規定手段の濃度検出
値を前記濃度検出手段によりそれぞれ獲得する第1工程
と、第1工程で得られた濃度検出値間に前記しきい値を
設定する第2工程とを有することを特徴としている。
【0016】これにより、インク切れ状態を示す第1濃
度規定手段およびインク有り状態を示す第2濃度規定手
段の濃度検出値間にしきい値を設定することによって、
検出出力が濃度検出手段間で大きく異なっていた場合で
あっても、インク切れを確実に検出することができる。
そして、この方法であれば、コンピュータにより自動で
しきい値を設定することが可能であると共に、オペレー
タにより手動でしきい値を設定することが可能である。
度規定手段およびインク有り状態を示す第2濃度規定手
段の濃度検出値間にしきい値を設定することによって、
検出出力が濃度検出手段間で大きく異なっていた場合で
あっても、インク切れを確実に検出することができる。
そして、この方法であれば、コンピュータにより自動で
しきい値を設定することが可能であると共に、オペレー
タにより手動でしきい値を設定することが可能である。
【0017】請求項7の発明は、記録用紙にインク滴を
吹き付けて形成された検査マークの濃度を濃度検出手段
により検出させ、該濃度規定手段からの濃度検出値と予
め設定されているしきい値とを比較することによりイン
ク切れをコンピュータにより検出させるインクジェット
記録用インク切れ検出プログラムを記録した記録媒体で
あって、前記検出プログラムは、前記コンピュータに対
してしきい値設定モード時に、インク切れ状態を示す第
1濃度規定手段およびインク有り状態を示す第2濃度規
定手段の濃度検出値を前記濃度検出手段によりそれぞれ
獲得させ、これら濃度検出値間に前記しきい値を設定さ
せることを特徴としている。
吹き付けて形成された検査マークの濃度を濃度検出手段
により検出させ、該濃度規定手段からの濃度検出値と予
め設定されているしきい値とを比較することによりイン
ク切れをコンピュータにより検出させるインクジェット
記録用インク切れ検出プログラムを記録した記録媒体で
あって、前記検出プログラムは、前記コンピュータに対
してしきい値設定モード時に、インク切れ状態を示す第
1濃度規定手段およびインク有り状態を示す第2濃度規
定手段の濃度検出値を前記濃度検出手段によりそれぞれ
獲得させ、これら濃度検出値間に前記しきい値を設定さ
せることを特徴としている。
【0018】これにより、インク切れ状態を示す第1濃
度規定手段およびインク有り状態を示す第2濃度規定手
段の濃度検出値間にしきい値をコンピュータに設定させ
ることによって、検出出力が濃度検出手段間で大きく異
なっていた場合であっても、インク切れを確実に検出す
ることが可能なインクジェット記録用インク切れ検出装
置を実現できる。
度規定手段およびインク有り状態を示す第2濃度規定手
段の濃度検出値間にしきい値をコンピュータに設定させ
ることによって、検出出力が濃度検出手段間で大きく異
なっていた場合であっても、インク切れを確実に検出す
ることが可能なインクジェット記録用インク切れ検出装
置を実現できる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1ないし
図6に基づいて以下に説明する。本実施形態に係るイン
クジェット記録用インク切れ検出装置は、図2に示すよ
うに、ファクシミリ装置に内蔵されている。ファクシミ
リ装置は、筐体となる下カバー2および上カバー3を備
えた装置本体1と、装置本体1の側方に配置された受話
器4とを有している。装置本体1は、図3に示すよう
に、原稿20を上カバー3の上方から機内に取り込んだ
後、開口3aから排出する原稿送り装置21と、原稿送
り装置21により搬送される原稿20の画像を読み取る
画像読取装置22と、上カバー3の後部上面に設けられ
た用紙収容ケース5とを備えている。
図6に基づいて以下に説明する。本実施形態に係るイン
クジェット記録用インク切れ検出装置は、図2に示すよ
うに、ファクシミリ装置に内蔵されている。ファクシミ
リ装置は、筐体となる下カバー2および上カバー3を備
えた装置本体1と、装置本体1の側方に配置された受話
器4とを有している。装置本体1は、図3に示すよう
に、原稿20を上カバー3の上方から機内に取り込んだ
後、開口3aから排出する原稿送り装置21と、原稿送
り装置21により搬送される原稿20の画像を読み取る
画像読取装置22と、上カバー3の後部上面に設けられ
た用紙収容ケース5とを備えている。
【0020】上記の用紙収容ケース5には、多数の記録
用紙6が収容されるようになっており、これらの記録用
紙6は、用紙収容ケース5の底部に配置された給紙ロー
ラ7に圧接されている。給紙ローラ7は、用紙収容ケー
ス5内の記録用紙6を給紙口5aから紙送り装置8に給
紙するようになっている。記録用紙6が給紙される紙送
り装置8は、記録用紙6の進行方向を規制するペーパー
ガイド9と、記録用紙6に当接することにより記録用紙
6の先端を検出してオンオフ信号を出力する給紙センサ
11と、記録用紙6を送り出す紙送りローラ10とを有
している。
用紙6が収容されるようになっており、これらの記録用
紙6は、用紙収容ケース5の底部に配置された給紙ロー
ラ7に圧接されている。給紙ローラ7は、用紙収容ケー
ス5内の記録用紙6を給紙口5aから紙送り装置8に給
紙するようになっている。記録用紙6が給紙される紙送
り装置8は、記録用紙6の進行方向を規制するペーパー
ガイド9と、記録用紙6に当接することにより記録用紙
6の先端を検出してオンオフ信号を出力する給紙センサ
11と、記録用紙6を送り出す紙送りローラ10とを有
している。
【0021】上記の紙送りローラ10の送給方向には、
記録用紙6に対して印字を行う印字部30が配置されて
いる。印字部30は、記録用紙6の裏面を支持するプラ
テン13と、記録用紙6の表面にインク滴を吹き付けて
印字するインクジェット記録装置本体12とを有してい
る。インクジェット記録装置本体12は、図1にも示す
ように、インク滴を噴出するインクジェットヘッド31
と、インクジェットヘッド31に接合されたキャリッジ
32と、キャリッジ32を主走査方向Xに移動自在に支
持するガイド部材34a・34bと、キャリッジ32を
ガイド部材34a・34bに沿わせて主走査方向Xに往
復移動(主走査)させる走行機構33とを有している。
記録用紙6に対して印字を行う印字部30が配置されて
いる。印字部30は、記録用紙6の裏面を支持するプラ
テン13と、記録用紙6の表面にインク滴を吹き付けて
印字するインクジェット記録装置本体12とを有してい
る。インクジェット記録装置本体12は、図1にも示す
ように、インク滴を噴出するインクジェットヘッド31
と、インクジェットヘッド31に接合されたキャリッジ
32と、キャリッジ32を主走査方向Xに移動自在に支
持するガイド部材34a・34bと、キャリッジ32を
ガイド部材34a・34bに沿わせて主走査方向Xに往
復移動(主走査)させる走行機構33とを有している。
【0022】上記のインクジェットヘッド31は、図4
に示すように、圧電素子の駆動によりインク滴を噴出す
るノズル31bを例えば64チャンネル分有している。
尚、インクジェットヘッド31は、バブル方式によりイ
ンクを噴出するようになっていても良い。これらのノズ
ル31bは、記録用紙6に対向するノズル面31aに設
けられており、主走査方向Xに対して直交する副走査方
向Yに一定間隔で配列されている。これにより、図1に
示すように、印字部30においては、インクジェット記
録装置本体12によるインクジェットヘッド31の主走
査と、紙送りローラ10による記録用紙6の副走査とが
繰り返されることによって、記録用紙6の全面または一
部にインク滴の吹き付けによる黒ドットの印字が施され
るようになっている。
に示すように、圧電素子の駆動によりインク滴を噴出す
るノズル31bを例えば64チャンネル分有している。
尚、インクジェットヘッド31は、バブル方式によりイ
ンクを噴出するようになっていても良い。これらのノズ
ル31bは、記録用紙6に対向するノズル面31aに設
けられており、主走査方向Xに対して直交する副走査方
向Yに一定間隔で配列されている。これにより、図1に
示すように、印字部30においては、インクジェット記
録装置本体12によるインクジェットヘッド31の主走
査と、紙送りローラ10による記録用紙6の副走査とが
繰り返されることによって、記録用紙6の全面または一
部にインク滴の吹き付けによる黒ドットの印字が施され
るようになっている。
【0023】上記の印字部12から記録用紙6の搬出側
には、図3に示すように、印字された記録用紙6の進行
方向を規制するペーパーガイド14と、記録用紙6を機
外に排出させる排出ローラ15とがこの順に配置されて
いる。さらに、排出ローラ15の排出方向には、記録用
紙6に当接することにより記録用紙6を検出してオンオ
フ信号を出力する排紙センサ16と、インク切れの検出
に使用される反射型光センサからなるインク切れ検出セ
ンサ18とがこの順に配置されており、インク切れ検出
センサ18は、記録用紙6に対して光を照射したときの
反射光の受光量に比例した検出出力を出力するようにな
っている。
には、図3に示すように、印字された記録用紙6の進行
方向を規制するペーパーガイド14と、記録用紙6を機
外に排出させる排出ローラ15とがこの順に配置されて
いる。さらに、排出ローラ15の排出方向には、記録用
紙6に当接することにより記録用紙6を検出してオンオ
フ信号を出力する排紙センサ16と、インク切れの検出
に使用される反射型光センサからなるインク切れ検出セ
ンサ18とがこの順に配置されており、インク切れ検出
センサ18は、記録用紙6に対して光を照射したときの
反射光の受光量に比例した検出出力を出力するようにな
っている。
【0024】上記のインク切れ検出センサ18は、図1
に示すように、制御部40のA/D変換部42に接続さ
れており、A/D変換部42は、インク切れ検出センサ
18からの検出出力をデジタル値に変換して濃度検出値
として出力するようになっている。また、上述の図3の
給紙センサ11や排紙センサ16等のようにオンオフ信
号を出力するセンサは、I/O部41aに接続されてお
り、I/O部41aは、オンオフ信号を情報処理に適し
た信号形態に変換して出力するようになっている。
に示すように、制御部40のA/D変換部42に接続さ
れており、A/D変換部42は、インク切れ検出センサ
18からの検出出力をデジタル値に変換して濃度検出値
として出力するようになっている。また、上述の図3の
給紙センサ11や排紙センサ16等のようにオンオフ信
号を出力するセンサは、I/O部41aに接続されてお
り、I/O部41aは、オンオフ信号を情報処理に適し
た信号形態に変換して出力するようになっている。
【0025】上記のA/D変換部42やI/O部41a
を備えた制御部40は、I/O部41aと同様に制御部
40の外部とで信号の送受信を可能にするI/O部41
bと、各種のデータやプログラムを記憶するメモリ44
と、プログラムに従って各種の処理動作を実行するCP
U部43とを有している。上記のメモリ44は、印字デ
ータや濃度検出値データ等を一時的に記憶可能なRA
M、制御データや制御プログラムを固定的に記憶したR
OM、および後述のしきい値のデータを書換え可能に保
持したE2 PROMを有している。
を備えた制御部40は、I/O部41aと同様に制御部
40の外部とで信号の送受信を可能にするI/O部41
bと、各種のデータやプログラムを記憶するメモリ44
と、プログラムに従って各種の処理動作を実行するCP
U部43とを有している。上記のメモリ44は、印字デ
ータや濃度検出値データ等を一時的に記憶可能なRA
M、制御データや制御プログラムを固定的に記憶したR
OM、および後述のしきい値のデータを書換え可能に保
持したE2 PROMを有している。
【0026】また、制御部40のI/O部41bには、
図2の上カバー3の前面側に配置されたキー入力部45
が接続されており、このキー入力部45からテンキーデ
ータやファンクションデータ、モード指定データ等の各
種のデータが入力されるようになっている。さらに、制
御部40のI/O部41bには、表示部46およびヘッ
ド駆動部47が接続されており、ヘッド駆動部47は、
制御部40から黒ドットを指示する印字データが入力さ
れたときに、印字データに対応するチャンネルに駆動電
圧を印加して図4のノズル31bからインク滴を噴射さ
せるようになっている。また、表示部46は、液晶表示
器からなっており、制御部40からの表示データを基に
して制御結果や制御内容、インク切れ等の異常内容を画
面表示するようになっている。
図2の上カバー3の前面側に配置されたキー入力部45
が接続されており、このキー入力部45からテンキーデ
ータやファンクションデータ、モード指定データ等の各
種のデータが入力されるようになっている。さらに、制
御部40のI/O部41bには、表示部46およびヘッ
ド駆動部47が接続されており、ヘッド駆動部47は、
制御部40から黒ドットを指示する印字データが入力さ
れたときに、印字データに対応するチャンネルに駆動電
圧を印加して図4のノズル31bからインク滴を噴射さ
せるようになっている。また、表示部46は、液晶表示
器からなっており、制御部40からの表示データを基に
して制御結果や制御内容、インク切れ等の異常内容を画
面表示するようになっている。
【0027】上記の構成において、インク切れ検出装置
の動作を説明する。図3に示すように、画像読取装置2
2やインクジェット記録装置本体12、インク切れ検出
センサ18等を所定位置に組み付けてファクシミリ装置
を組み立てた後、各駆動機器が正常に動作することが確
認されると、ファクシミリ装置に電源を投入して図6の
制御ルーチンをCPU部43に実行させる。CPU部4
3が制御ルーチンを実行すると、キー入力部45からの
処理モードの選択を受け付け(S1)、処理モードの内
容を判定する(S2)。
の動作を説明する。図3に示すように、画像読取装置2
2やインクジェット記録装置本体12、インク切れ検出
センサ18等を所定位置に組み付けてファクシミリ装置
を組み立てた後、各駆動機器が正常に動作することが確
認されると、ファクシミリ装置に電源を投入して図6の
制御ルーチンをCPU部43に実行させる。CPU部4
3が制御ルーチンを実行すると、キー入力部45からの
処理モードの選択を受け付け(S1)、処理モードの内
容を判定する(S2)。
【0028】選択された処理モードがしきい値設定モー
ドである場合には(S2,YES)、インク切れ状態を
示す濃度の白基準用紙が用紙収容ケース5にセットされ
るまで待機する。キー入力部45からセット信号が入力
されることによって、白基準用紙のセットが完了したこ
とを確認すると(S3)、給紙ローラ7等を駆動して白
基準用紙を装置内に取り込んで搬送させる(S4)。こ
の後、白基準用紙が印字部30を通過して排紙センサ1
6により検出されたときに、経過時間の計数を開始す
る。そして、白基準用紙がインク切れ検出センサ18の
検出位置に到達したと考えられる所定時間の経過後に、
インク切れ検出センサ18からの検出出力である濃度検
出値を取り込んでメモリ44のRAMに形成された白用
記憶領域に格納する(S5)。
ドである場合には(S2,YES)、インク切れ状態を
示す濃度の白基準用紙が用紙収容ケース5にセットされ
るまで待機する。キー入力部45からセット信号が入力
されることによって、白基準用紙のセットが完了したこ
とを確認すると(S3)、給紙ローラ7等を駆動して白
基準用紙を装置内に取り込んで搬送させる(S4)。こ
の後、白基準用紙が印字部30を通過して排紙センサ1
6により検出されたときに、経過時間の計数を開始す
る。そして、白基準用紙がインク切れ検出センサ18の
検出位置に到達したと考えられる所定時間の経過後に、
インク切れ検出センサ18からの検出出力である濃度検
出値を取り込んでメモリ44のRAMに形成された白用
記憶領域に格納する(S5)。
【0029】次に、インク有り状態を示す濃度の黒基準
用紙が用紙収容ケース5にセットされるまで待機し、黒
基準用紙のセットが完了したことを確認したときに(S
6)、黒基準用紙を装置内に取り込んで搬送させ(S
7)、上述のS5と同様の動作によりインク切れ検出セ
ンサ18からの検出出力である濃度検出値を読み取って
メモリ44の黒用記憶領域に格納する(S8)。そし
て、このようにして白基準用紙および黒基準用紙の濃度
をそれぞれ検出すると、両濃度検出値の中間値をしきい
値として求めてメモリ44のE2 PROMに書き込み
(S9)、しきい値設定モードを終了する。これによ
り、インク切れ検出センサ18の取付け位置や取付け角
度、出射光量等のばらつきによって、図5に示すよう
に、各インク切れ検出センサ18間(検出装置(1) ・検
出装置(2))で検出出力にばらつきが生じていても、各
インク切れ検出センサ18の検出出力に対応したしきい
値が個々に設定されることになる。
用紙が用紙収容ケース5にセットされるまで待機し、黒
基準用紙のセットが完了したことを確認したときに(S
6)、黒基準用紙を装置内に取り込んで搬送させ(S
7)、上述のS5と同様の動作によりインク切れ検出セ
ンサ18からの検出出力である濃度検出値を読み取って
メモリ44の黒用記憶領域に格納する(S8)。そし
て、このようにして白基準用紙および黒基準用紙の濃度
をそれぞれ検出すると、両濃度検出値の中間値をしきい
値として求めてメモリ44のE2 PROMに書き込み
(S9)、しきい値設定モードを終了する。これによ
り、インク切れ検出センサ18の取付け位置や取付け角
度、出射光量等のばらつきによって、図5に示すよう
に、各インク切れ検出センサ18間(検出装置(1) ・検
出装置(2))で検出出力にばらつきが生じていても、各
インク切れ検出センサ18の検出出力に対応したしきい
値が個々に設定されることになる。
【0030】次に、S1において、受信モードが選択さ
れた場合には、しきい値設定モードでないと判定するこ
とによって(S2,NO)、受信処理を実行する(S1
0)。即ち、図7に示すように、相手先からの印字デー
タを受信したか否かを判定し(S11)、受信していな
ければ(S11,NO)、図6のS1から再実行し、受
信処理モード以外の処理モードが選択されるまで、S2
での処理モードの判定とS10の受信処理とを繰り返
す。
れた場合には、しきい値設定モードでないと判定するこ
とによって(S2,NO)、受信処理を実行する(S1
0)。即ち、図7に示すように、相手先からの印字デー
タを受信したか否かを判定し(S11)、受信していな
ければ(S11,NO)、図6のS1から再実行し、受
信処理モード以外の処理モードが選択されるまで、S2
での処理モードの判定とS10の受信処理とを繰り返
す。
【0031】この後、S11において印字データを受信
したと判定した場合には(S11,YES)、受信した
印字データをメモリ44内のRAMに形成された印字デ
ータ記憶領域に順次格納する。また、図3に示すよう
に、用紙収容ケース5から1枚の記録用紙6を給紙ロー
ラ7により取り込み、紙送り装置8および紙送りローラ
10を介して印字部30の所定位置に搬送して待機させ
る。この後、印字データの受信データ量がインクジェッ
トヘッド31のチャンネル数に対応した64ライン(副
走査方向の第64段目)を越えたときに、インクジェッ
トヘッド31を走行させながら印字データを印字データ
記憶領域から読み出してヘッド駆動部47に出力し、1
バンド(行)分の印字を行う。そして、1バンド分の印
字が終了すると、記録用紙6を1バンド幅送り出した
後、次バンド分の印字を行う(S12)。
したと判定した場合には(S11,YES)、受信した
印字データをメモリ44内のRAMに形成された印字デ
ータ記憶領域に順次格納する。また、図3に示すよう
に、用紙収容ケース5から1枚の記録用紙6を給紙ロー
ラ7により取り込み、紙送り装置8および紙送りローラ
10を介して印字部30の所定位置に搬送して待機させ
る。この後、印字データの受信データ量がインクジェッ
トヘッド31のチャンネル数に対応した64ライン(副
走査方向の第64段目)を越えたときに、インクジェッ
トヘッド31を走行させながら印字データを印字データ
記憶領域から読み出してヘッド駆動部47に出力し、1
バンド(行)分の印字を行う。そして、1バンド分の印
字が終了すると、記録用紙6を1バンド幅送り出した
後、次バンド分の印字を行う(S12)。
【0032】上記のようにして1バンド分の印字と1バ
ンド幅の記録用紙6の送り出しとを交互に繰り返すこと
によって、1ページ分の印字が完了すると、図1に示す
ように、ページの終端部に例えば矩形状の黒ベタ印字と
なるようにインク滴を吹き付けて検査マーク19を印字
する(S13)。そして、図3に示すように、排出ロー
ラ15により排出される記録用紙6の後端を排紙センサ
16により検出したときに、経過時間の計数を開始し、
検査マーク19がインク切れ検出センサ18の検出位置
に到達したと考えられる所定時間の経過後に、インク切
れ検出センサ18からの検出出力である濃度検出値を取
り込み、図1のメモリ44のRAMに形成された検査マ
ーク記憶領域に格納する(S14)。
ンド幅の記録用紙6の送り出しとを交互に繰り返すこと
によって、1ページ分の印字が完了すると、図1に示す
ように、ページの終端部に例えば矩形状の黒ベタ印字と
なるようにインク滴を吹き付けて検査マーク19を印字
する(S13)。そして、図3に示すように、排出ロー
ラ15により排出される記録用紙6の後端を排紙センサ
16により検出したときに、経過時間の計数を開始し、
検査マーク19がインク切れ検出センサ18の検出位置
に到達したと考えられる所定時間の経過後に、インク切
れ検出センサ18からの検出出力である濃度検出値を取
り込み、図1のメモリ44のRAMに形成された検査マ
ーク記憶領域に格納する(S14)。
【0033】検査マーク記録領域に濃度検出値を格納す
ると、上述のS9においてE2 PROMに格納したしき
い値が読み出され、検査マーク19の濃度検出値がしき
い値よりも黒側に存在するか否かが判定される(S1
5)。しきい値よりも黒側に存在していれば(S15,
YES)、インク切れが生じていないと判断してS11
を再実行し、以降の印字データの受信の有無を判定して
印字処理を継続または終了する。一方、しきい値よりも
黒側に存在していなければ(S15,NO)、インク切
れが生じていると判断し、インク切れになった旨を表示
部46に表示したり、インク切れになった旨の警報音を
発生してオペレータに報知する(S16)。
ると、上述のS9においてE2 PROMに格納したしき
い値が読み出され、検査マーク19の濃度検出値がしき
い値よりも黒側に存在するか否かが判定される(S1
5)。しきい値よりも黒側に存在していれば(S15,
YES)、インク切れが生じていないと判断してS11
を再実行し、以降の印字データの受信の有無を判定して
印字処理を継続または終了する。一方、しきい値よりも
黒側に存在していなければ(S15,NO)、インク切
れが生じていると判断し、インク切れになった旨を表示
部46に表示したり、インク切れになった旨の警報音を
発生してオペレータに報知する(S16)。
【0034】以上のように、本実施形態のインク切れ検
出装置は、記録用紙6にインク滴を吹き付けて形成され
た検査マーク19の濃度を検出するインク切れ検出セン
サ18(濃度検出手段)を備え、インク切れ検出センサ
18からの濃度検出値と予め設定されているしきい値と
を比較することによりインク切れを検出するものであ
り、しきい値の設定モード時に、インク切れ検出センサ
18は、インク切れ状態を示す濃度に設定された白基準
用紙(第1濃度規定手段)およびインク有り状態を示す
濃度に設定された黒基準用紙(第2濃度規定手段)の濃
度をそれぞれ検出し、これらの濃度検出値に基づき、白
基準用紙の濃度検出値と黒基準用紙の濃度検出値との間
にしきい値を設定するしきい値設定手段(図6のS3〜
S9)を有した構成にされている。
出装置は、記録用紙6にインク滴を吹き付けて形成され
た検査マーク19の濃度を検出するインク切れ検出セン
サ18(濃度検出手段)を備え、インク切れ検出センサ
18からの濃度検出値と予め設定されているしきい値と
を比較することによりインク切れを検出するものであ
り、しきい値の設定モード時に、インク切れ検出センサ
18は、インク切れ状態を示す濃度に設定された白基準
用紙(第1濃度規定手段)およびインク有り状態を示す
濃度に設定された黒基準用紙(第2濃度規定手段)の濃
度をそれぞれ検出し、これらの濃度検出値に基づき、白
基準用紙の濃度検出値と黒基準用紙の濃度検出値との間
にしきい値を設定するしきい値設定手段(図6のS3〜
S9)を有した構成にされている。
【0035】尚、本実施形態においては、白基準用紙の
濃度検出値と黒基準用紙の濃度検出値との中間値をしき
い値として設定しているが、これに限定されることはな
く、両濃度検出値間にしきい値を設定すれば良い。ま
た、本実施形態においては、黒インクを用いて印字する
インクジェット記録装置に適用した場合について説明し
ているが、これに限定されることはなく、赤や緑等のカ
ラーインクを用いて印字するインクジェット記録装置に
適用することもできる。即ち、記録用紙6の色に対応し
た第1濃度規定手段と、カラーインクのインク色に対応
した第2濃度規定手段とを用意し、これら濃度規定手段
の濃度検出値間にしきい値を設定することによって、カ
ラーインクのインクジェット記録装置に適用することが
可能になる。
濃度検出値と黒基準用紙の濃度検出値との中間値をしき
い値として設定しているが、これに限定されることはな
く、両濃度検出値間にしきい値を設定すれば良い。ま
た、本実施形態においては、黒インクを用いて印字する
インクジェット記録装置に適用した場合について説明し
ているが、これに限定されることはなく、赤や緑等のカ
ラーインクを用いて印字するインクジェット記録装置に
適用することもできる。即ち、記録用紙6の色に対応し
た第1濃度規定手段と、カラーインクのインク色に対応
した第2濃度規定手段とを用意し、これら濃度規定手段
の濃度検出値間にしきい値を設定することによって、カ
ラーインクのインクジェット記録装置に適用することが
可能になる。
【0036】これにより、従来のように固定されたしき
い値を用いてインク切れを検出すると、検出出力がイン
ク切れ検出センサ18間で大きく異なっていた場合、イ
ンク切れの有無に拘わらず常に濃度検出値がしきい値の
一方側に偏ることによって、インク切れを正確に検出で
きない場合を生じることがあるが、上記の構成のよう
に、インク切れ状態の濃度検出値とインク有り状態の濃
度検出値との間にしきい値を設定することによって、上
記のような濃度検出値がしきい値の一方側に偏るという
不具合を防止することができる。従って、インク切れ検
出センサ18間に検出出力の大きなばらつきが存在して
いても、インク切れを確実に検出することができる。
い値を用いてインク切れを検出すると、検出出力がイン
ク切れ検出センサ18間で大きく異なっていた場合、イ
ンク切れの有無に拘わらず常に濃度検出値がしきい値の
一方側に偏ることによって、インク切れを正確に検出で
きない場合を生じることがあるが、上記の構成のよう
に、インク切れ状態の濃度検出値とインク有り状態の濃
度検出値との間にしきい値を設定することによって、上
記のような濃度検出値がしきい値の一方側に偏るという
不具合を防止することができる。従って、インク切れ検
出センサ18間に検出出力の大きなばらつきが存在して
いても、インク切れを確実に検出することができる。
【0037】また、本実施形態においては、インク切れ
検出センサ18が光を照射して反射光を受光するように
設置された反射型光センサで構成されている。これによ
り、出射光量や記録用紙6までの距離、用紙への照射角
度にばらつきを生じ易い反射型光センサであっても、反
射型光センサを設置した後に適正なしきい値を設定する
ため、インク切れを確実に検出することができる。
検出センサ18が光を照射して反射光を受光するように
設置された反射型光センサで構成されている。これによ
り、出射光量や記録用紙6までの距離、用紙への照射角
度にばらつきを生じ易い反射型光センサであっても、反
射型光センサを設置した後に適正なしきい値を設定する
ため、インク切れを確実に検出することができる。
【0038】また、本実施形態においては、記録用紙6
に記録を行う際の搬送経路に、白基準用紙(第1濃度規
定手段)と黒基準用紙(第2濃度規定手段)とを搬送
し、これら用紙の濃度を搬送経路上で検出するように構
成されている。
に記録を行う際の搬送経路に、白基準用紙(第1濃度規
定手段)と黒基準用紙(第2濃度規定手段)とを搬送
し、これら用紙の濃度を搬送経路上で検出するように構
成されている。
【0039】これにより、記録用紙6の搬送経路に白基
準用紙および黒基準用紙を搬送させた状態で濃度検出を
行うので、検査マーク19の濃度を検出する場合と同一
条件で濃度検出を行うことができる。従って、精度良く
白基準用紙および黒基準用紙の濃度検出を行うことがで
きるため、その検出結果を用いてしきい値を設定するこ
とによって、より適切なしきい値を得ることができる。
準用紙および黒基準用紙を搬送させた状態で濃度検出を
行うので、検査マーク19の濃度を検出する場合と同一
条件で濃度検出を行うことができる。従って、精度良く
白基準用紙および黒基準用紙の濃度検出を行うことがで
きるため、その検出結果を用いてしきい値を設定するこ
とによって、より適切なしきい値を得ることができる。
【0040】尚、上記の白基準用紙(第1濃度規定手
段)および黒基準用紙(第2濃度規定手段)の代わり
に、インク無しを示す第1濃度マーク(第1濃度規定手
段)およびインク有りを示す第2濃度マーク(第2濃度
規定手段)を同一用紙に形成し、これらマークの濃度検
出値をインク切れ検出センサ18によりそれぞれ獲得す
る構成にされていても良い。そして、この場合には、一
枚の用紙で第1濃度マークおよび第2濃度マークの濃度
検出値を獲得することができるため、白基準用紙および
黒基準用紙からそれぞれ濃度検出値を獲得した場合より
も、しきい値の設定を短時間で完了することができる。
段)および黒基準用紙(第2濃度規定手段)の代わり
に、インク無しを示す第1濃度マーク(第1濃度規定手
段)およびインク有りを示す第2濃度マーク(第2濃度
規定手段)を同一用紙に形成し、これらマークの濃度検
出値をインク切れ検出センサ18によりそれぞれ獲得す
る構成にされていても良い。そして、この場合には、一
枚の用紙で第1濃度マークおよび第2濃度マークの濃度
検出値を獲得することができるため、白基準用紙および
黒基準用紙からそれぞれ濃度検出値を獲得した場合より
も、しきい値の設定を短時間で完了することができる。
【0041】また、本実施形態におけるインク切れ検出
装置は、記録用紙6にインク滴を吹き付けるインクジェ
ット方式で記録するファクシミリ装置に搭載されてい
る。これにより、夜間や休日等のオペレータの存在しな
い状況下においても、インク切れを検出してインク切れ
に対する処置(例えば代行受信)を採ることができる。
装置は、記録用紙6にインク滴を吹き付けるインクジェ
ット方式で記録するファクシミリ装置に搭載されてい
る。これにより、夜間や休日等のオペレータの存在しな
い状況下においても、インク切れを検出してインク切れ
に対する処置(例えば代行受信)を採ることができる。
【0042】また、本実施形態においては、インク切れ
状態を示す白基準用紙(第1濃度規定手段)およびイン
ク有り状態を示す黒基準用紙(第2濃度規定手段)の濃
度検出値をインク切れ検出センサ18によりそれぞれ獲
得する第1工程(図6のS3〜8)と、第1工程で得ら
れた濃度検出値間にしきい値を設定する第2工程(図6
のS9)とを有したインク切れ検出方法を実施すること
によって、インク切れ検出センサ18により獲得された
検査マーク19の濃度検出値と予め設定されているしき
い値とを比較してインク切れを検出するようになってい
る。
状態を示す白基準用紙(第1濃度規定手段)およびイン
ク有り状態を示す黒基準用紙(第2濃度規定手段)の濃
度検出値をインク切れ検出センサ18によりそれぞれ獲
得する第1工程(図6のS3〜8)と、第1工程で得ら
れた濃度検出値間にしきい値を設定する第2工程(図6
のS9)とを有したインク切れ検出方法を実施すること
によって、インク切れ検出センサ18により獲得された
検査マーク19の濃度検出値と予め設定されているしき
い値とを比較してインク切れを検出するようになってい
る。
【0043】これにより、インク切れ状態の濃度検出値
およびインク有り状態を示す濃度検出値間にしきい値を
設定することによって、検出出力がインク切れ検出セン
サ18間で大きく異なっていた場合であっても、インク
切れを確実に検出することができる。そして、この方法
であれば、各濃度検出値をメモリに格納しながらしきい
値を演算するようにプログラムされたコンピュータによ
り自動でしきい値を設定することが可能であると共に、
濃度検出値をオシロスコープ等で確認しながらオペレー
タにより手動でしきい値を設定することが可能である。
およびインク有り状態を示す濃度検出値間にしきい値を
設定することによって、検出出力がインク切れ検出セン
サ18間で大きく異なっていた場合であっても、インク
切れを確実に検出することができる。そして、この方法
であれば、各濃度検出値をメモリに格納しながらしきい
値を演算するようにプログラムされたコンピュータによ
り自動でしきい値を設定することが可能であると共に、
濃度検出値をオシロスコープ等で確認しながらオペレー
タにより手動でしきい値を設定することが可能である。
【0044】尚、本実施形態においては、しきい値設定
処理(図6のS3〜S9)が制御プログラムの一部とし
て予めメモリ44に格納されているが、これに限定され
ることはなく、しきい値設定処理をコンピュータに実行
させるインク切れ検出プログラムが磁気テープや磁気デ
ィスク、光ディスク等の記録媒体に記録されていても良
い。
処理(図6のS3〜S9)が制御プログラムの一部とし
て予めメモリ44に格納されているが、これに限定され
ることはなく、しきい値設定処理をコンピュータに実行
させるインク切れ検出プログラムが磁気テープや磁気デ
ィスク、光ディスク等の記録媒体に記録されていても良
い。
【0045】即ち、コンピュータに対してしきい値設定
モード時に、インク切れ状態を示す白基準用紙(第1濃
度規定手段)およびインク有り状態を示す黒基準用紙
(第2濃度規定手段)の濃度検出値をインク切れ検出セ
ンサ18によりそれぞれ獲得させ、これら濃度検出値間
にしきい値を設定させるインク切れ検出プログラムを記
録した記録媒体を用いることによって、しきい値設定処
理を行うようになっていても良い。そして、この場合に
は、ファクシミリ装置が読み取り装置を備えていたり、
パーソナルコンピュータ等の情報処理装置に接続可能に
されていれば、記録媒体からインク切れ検出プログラム
を読み取ることによって、ファクシミリ装置側や情報処
理装置側のコンピュータにしきい値を設定させることが
できるため、検出出力がインク切れ検出センサ18間で
大きく異なっていた場合であっても、インク切れを確実
に検出することが可能なインクジェット記録用インク切
れ検出装置を実現できる。
モード時に、インク切れ状態を示す白基準用紙(第1濃
度規定手段)およびインク有り状態を示す黒基準用紙
(第2濃度規定手段)の濃度検出値をインク切れ検出セ
ンサ18によりそれぞれ獲得させ、これら濃度検出値間
にしきい値を設定させるインク切れ検出プログラムを記
録した記録媒体を用いることによって、しきい値設定処
理を行うようになっていても良い。そして、この場合に
は、ファクシミリ装置が読み取り装置を備えていたり、
パーソナルコンピュータ等の情報処理装置に接続可能に
されていれば、記録媒体からインク切れ検出プログラム
を読み取ることによって、ファクシミリ装置側や情報処
理装置側のコンピュータにしきい値を設定させることが
できるため、検出出力がインク切れ検出センサ18間で
大きく異なっていた場合であっても、インク切れを確実
に検出することが可能なインクジェット記録用インク切
れ検出装置を実現できる。
【0046】
【発明の効果】請求項1の発明は、記録用紙にインク滴
を吹き付けて形成された検査マークの濃度を検出する濃
度検出手段を備え、その濃度検出手段からの濃度検出値
と予め設定されているしきい値とを比較することにより
インク切れを検出するインクジェット記録用インク切れ
検出装置であって、前記しきい値の設定モード時に、前
記濃度検出手段は、インク切れ状態を示す第1濃度規定
手段およびインク有り状態を示す第2濃度規定手段の濃
度をそれぞれ検出し、その濃度検出手段からの濃度検出
値に基づき、第1濃度規定手段の濃度検出値と第2濃度
規定手段の濃度検出値との間に前記しきい値を設定する
しきい値設定手段を有している構成である。
を吹き付けて形成された検査マークの濃度を検出する濃
度検出手段を備え、その濃度検出手段からの濃度検出値
と予め設定されているしきい値とを比較することにより
インク切れを検出するインクジェット記録用インク切れ
検出装置であって、前記しきい値の設定モード時に、前
記濃度検出手段は、インク切れ状態を示す第1濃度規定
手段およびインク有り状態を示す第2濃度規定手段の濃
度をそれぞれ検出し、その濃度検出手段からの濃度検出
値に基づき、第1濃度規定手段の濃度検出値と第2濃度
規定手段の濃度検出値との間に前記しきい値を設定する
しきい値設定手段を有している構成である。
【0047】これにより、従来のように固定されたしき
い値を用いてインク切れを検出すると、検出出力が濃度
検出手段間で大きく異なっていた場合、インク切れの有
無に拘わらず常に濃度検出値がしきい値の一方側に偏る
ことによって、インク切れを正確に検出できない場合が
あるが、上記の構成のように、インク切れ状態の濃度検
出値とインク有り状態の濃度検出値間にしきい値を設定
することによって、個々の濃度検出手段ごとにしきい値
が設定されるため、上記のような濃度検出値がしきい値
の一方側に偏るという不具合を防止することができる。
従って、濃度検出手段間に検出出力の大きなばらつきが
存在していても、インク切れを確実に検出することがで
きるという効果を奏する。
い値を用いてインク切れを検出すると、検出出力が濃度
検出手段間で大きく異なっていた場合、インク切れの有
無に拘わらず常に濃度検出値がしきい値の一方側に偏る
ことによって、インク切れを正確に検出できない場合が
あるが、上記の構成のように、インク切れ状態の濃度検
出値とインク有り状態の濃度検出値間にしきい値を設定
することによって、個々の濃度検出手段ごとにしきい値
が設定されるため、上記のような濃度検出値がしきい値
の一方側に偏るという不具合を防止することができる。
従って、濃度検出手段間に検出出力の大きなばらつきが
存在していても、インク切れを確実に検出することがで
きるという効果を奏する。
【0048】請求項2の発明は、請求項1記載のインク
ジェット記録用インク切れ検出装置であって、前記濃度
検出手段は、光を照射して反射光を受光するように設置
された反射型光センサである構成である。これにより、
光量や用紙までの距離、用紙への照射角度にばらつきを
生じ易い反射型光センサであっても、反射型光センサを
設置した後に適正なしきい値を設定するため、インク切
れを確実に検出することができるという効果を奏する。
ジェット記録用インク切れ検出装置であって、前記濃度
検出手段は、光を照射して反射光を受光するように設置
された反射型光センサである構成である。これにより、
光量や用紙までの距離、用紙への照射角度にばらつきを
生じ易い反射型光センサであっても、反射型光センサを
設置した後に適正なしきい値を設定するため、インク切
れを確実に検出することができるという効果を奏する。
【0049】請求項3の発明は、請求項1または2記載
のインクジェット記録用インク切れ検出装置であって、
前記第1濃度規定手段が白基準となる用紙であり、第2
濃度規定手段が黒基準となる用紙であり、前記濃度検出
手段は、記録用紙に記録を行う際の搬送経路上で濃度の
検出を行う構成である。
のインクジェット記録用インク切れ検出装置であって、
前記第1濃度規定手段が白基準となる用紙であり、第2
濃度規定手段が黒基準となる用紙であり、前記濃度検出
手段は、記録用紙に記録を行う際の搬送経路上で濃度の
検出を行う構成である。
【0050】これにより、記録用紙の搬送経路を白基準
となる用紙および黒基準となる用紙を搬送させた状態で
濃度検出を行うので、検査マークの濃度を検出する場合
と同一条件で各用紙の濃度検出を行うことができる。従
って、精度良く各用紙の濃度検出を行うことができるた
め、その検出結果を用いてしきい値を設定することによ
って、より適切なしきい値を得ることができるという効
果を奏する。
となる用紙および黒基準となる用紙を搬送させた状態で
濃度検出を行うので、検査マークの濃度を検出する場合
と同一条件で各用紙の濃度検出を行うことができる。従
って、精度良く各用紙の濃度検出を行うことができるた
め、その検出結果を用いてしきい値を設定することによ
って、より適切なしきい値を得ることができるという効
果を奏する。
【0051】請求項4の発明は、請求項1または2記載
のインクジェット記録用インク切れ検出装置であって、
前記第1濃度規定手段および第2濃度規定手段は、同一
用紙に形成された第1濃度マークおよび第2濃度マーク
であり、前記しきい値設定手段は、前記第1濃度マーク
および第2濃度マークから前記濃度検出値をそれぞれ獲
得する構成である。これにより、一枚の用紙で第1濃度
マークおよび第2濃度マークの濃度検出値を獲得するこ
とができるため、これらの濃度検出値を各用紙からそれ
ぞれ獲得した場合よりも、しきい値の設定を短時間で完
了することができるという効果を奏する。
のインクジェット記録用インク切れ検出装置であって、
前記第1濃度規定手段および第2濃度規定手段は、同一
用紙に形成された第1濃度マークおよび第2濃度マーク
であり、前記しきい値設定手段は、前記第1濃度マーク
および第2濃度マークから前記濃度検出値をそれぞれ獲
得する構成である。これにより、一枚の用紙で第1濃度
マークおよび第2濃度マークの濃度検出値を獲得するこ
とができるため、これらの濃度検出値を各用紙からそれ
ぞれ獲得した場合よりも、しきい値の設定を短時間で完
了することができるという効果を奏する。
【0052】請求項5の発明は、請求項1ないし4のい
ずれかに記載のインクジェット記録用インク切れ検出装
置は、記録用紙にインク滴を吹き付けるインクジェット
方式で記録するファクシミリ装置に搭載される構成であ
る。これにより、夜間や休日等のオペレータの存在しな
い状況下においても、インク切れを検出してインク切れ
に対する処置を採ることができるという効果を奏する。
ずれかに記載のインクジェット記録用インク切れ検出装
置は、記録用紙にインク滴を吹き付けるインクジェット
方式で記録するファクシミリ装置に搭載される構成であ
る。これにより、夜間や休日等のオペレータの存在しな
い状況下においても、インク切れを検出してインク切れ
に対する処置を採ることができるという効果を奏する。
【0053】請求項6の発明は、用紙にインク滴を吹き
付けて検査マークを形成し、該検査マークの濃度検出値
を濃度検出手段により獲得した後、該濃度検出値と予め
設定されているしきい値とを比較することによりインク
切れを検出するインクジェット記録用インク切れ検出方
法であって、インク切れ状態を示す第1濃度規定手段お
よびインク有り状態を示す第2濃度規定手段の濃度検出
値を前記濃度検出手段によりそれぞれ獲得する第1工程
と、第1工程で得られた濃度検出値間に前記しきい値を
設定する第2工程とを有する構成である。
付けて検査マークを形成し、該検査マークの濃度検出値
を濃度検出手段により獲得した後、該濃度検出値と予め
設定されているしきい値とを比較することによりインク
切れを検出するインクジェット記録用インク切れ検出方
法であって、インク切れ状態を示す第1濃度規定手段お
よびインク有り状態を示す第2濃度規定手段の濃度検出
値を前記濃度検出手段によりそれぞれ獲得する第1工程
と、第1工程で得られた濃度検出値間に前記しきい値を
設定する第2工程とを有する構成である。
【0054】これにより、インク切れ状態を示す第1濃
度規定手段およびインク有り状態を示す第2濃度規定手
段の濃度検出値間にしきい値を設定することによって、
検出出力が濃度検出手段間で大きく異なっていた場合で
あっても、インク切れを確実に検出することができる。
そして、この方法であれば、コンピュータにより自動で
しきい値を設定することが可能であると共に、オペレー
タにより手動でしきい値を設定することが可能であると
いう効果を奏する。
度規定手段およびインク有り状態を示す第2濃度規定手
段の濃度検出値間にしきい値を設定することによって、
検出出力が濃度検出手段間で大きく異なっていた場合で
あっても、インク切れを確実に検出することができる。
そして、この方法であれば、コンピュータにより自動で
しきい値を設定することが可能であると共に、オペレー
タにより手動でしきい値を設定することが可能であると
いう効果を奏する。
【0055】請求項7の発明は、記録用紙にインク滴を
吹き付けて形成された検査マークの濃度を濃度検出手段
により検出させ、該濃度規定手段からの濃度検出値と予
め設定されているしきい値とを比較することによりイン
ク切れをコンピュータにより検出させるインクジェット
記録用インク切れ検出プログラムを記録した記録媒体で
あって、前記検出プログラムは、前記コンピュータに対
してしきい値設定モード時に、インク切れ状態を示す第
1濃度規定手段およびインク有り状態を示す第2濃度規
定手段の濃度検出値を前記濃度検出手段によりそれぞれ
獲得させ、これら濃度検出値間に前記しきい値を設定さ
せる構成である。
吹き付けて形成された検査マークの濃度を濃度検出手段
により検出させ、該濃度規定手段からの濃度検出値と予
め設定されているしきい値とを比較することによりイン
ク切れをコンピュータにより検出させるインクジェット
記録用インク切れ検出プログラムを記録した記録媒体で
あって、前記検出プログラムは、前記コンピュータに対
してしきい値設定モード時に、インク切れ状態を示す第
1濃度規定手段およびインク有り状態を示す第2濃度規
定手段の濃度検出値を前記濃度検出手段によりそれぞれ
獲得させ、これら濃度検出値間に前記しきい値を設定さ
せる構成である。
【0056】これにより、インク切れ状態を示す第1濃
度規定手段およびインク有り状態を示す第2濃度規定手
段の濃度検出値間にしきい値をコンピュータに設定させ
ることによって、検出出力が濃度検出手段間で大きく異
なっていた場合であっても、インク切れを確実に検出す
ることが可能なインクジェット記録用インク切れ検出装
置を実現できるという効果を奏する。
度規定手段およびインク有り状態を示す第2濃度規定手
段の濃度検出値間にしきい値をコンピュータに設定させ
ることによって、検出出力が濃度検出手段間で大きく異
なっていた場合であっても、インク切れを確実に検出す
ることが可能なインクジェット記録用インク切れ検出装
置を実現できるという効果を奏する。
【図1】インクジェット記録装置の制御部や印字部の説
明図である。
明図である。
【図2】ファクシミリ装置の斜視図である。
【図3】ファクシミリ装置の概略構成図である。
【図4】インクジェットヘッドの斜視図である。
【図5】しきい値の設定状態を示す説明図である。
【図6】制御ルーチンのフローチャートである。
【図7】受信処理ルーチンのフローチャートである。
5 用紙収容ケース 7 給紙ローラ 8 紙送り装置 9 ペーパーガイド 10 紙送りローラ 11 給紙センサ 12 インクジェット記録装置本体 13 プラテン 14 ペーパーガイド 15 排出ローラ 16 排紙センサ 18 インク切れ検出センサ 19 検査マーク 20 原稿 21 原稿送り装置 22 画像読取装置 31 インクジェットヘッド 31b ノズル 32 キャリッジ 33 走行機構
Claims (7)
- 【請求項1】 記録用紙にインク滴を吹き付けて形成さ
れた検査マークの濃度を検出する濃度検出手段を備え、
その濃度検出手段からの濃度検出値と予め設定されてい
るしきい値とを比較することによりインク切れを検出す
るインクジェット記録用インク切れ検出装置であって、 前記しきい値の設定モード時に、前記濃度検出手段は、
インク切れ状態を示す第1濃度規定手段およびインク有
り状態を示す第2濃度規定手段の濃度をそれぞれ検出
し、 その濃度検出手段からの濃度検出値に基づき、第1濃度
規定手段の濃度検出値と第2濃度規定手段の濃度検出値
との間に前記しきい値を設定するしきい値設定手段を有
していることを特徴とするインクジェット記録用インク
切れ検出装置。 - 【請求項2】 前記濃度検出手段は、光を照射して反射
光を受光するように設置された反射型光センサであるこ
とを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録用イ
ンク切れ検出装置。 - 【請求項3】 前記第1濃度規定手段が白基準となる用
紙であり、第2濃度規定手段が黒基準となる用紙であ
り、前記濃度検出手段は、記録用紙に記録を行う際の搬
送経路上で濃度の検出を行うことを特徴とする請求項1
または2記載のインクジェット記録用インク切れ検出装
置。 - 【請求項4】 前記第1濃度規定手段および第2濃度規
定手段は、同一用紙に形成された第1濃度マークおよび
第2濃度マークであり、 前記しきい値設定手段は、前記第1濃度マークおよび第
2濃度マークから前記濃度検出値をそれぞれ獲得するこ
とを特徴とする請求項1または2記載のインクジェット
記録用インク切れ検出装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のイ
ンクジェット記録用インク切れ検出装置は、記録用紙に
インク滴を吹き付けるインクジェット方式で記録するフ
ァクシミリ装置に搭載されることを特徴とするインクジ
ェット記録用インク切れ検出装置。 - 【請求項6】 用紙にインク滴を吹き付けて検査マーク
を形成し、該検査マークの濃度検出値を濃度検出手段に
より獲得した後、該濃度検出値と予め設定されているし
きい値とを比較することによりインク切れを検出するイ
ンクジェット記録用インク切れ検出方法であって、 インク切れ状態を示す第1濃度規定手段およびインク有
り状態を示す第2濃度規定手段の濃度検出値を前記濃度
検出手段によりそれぞれ獲得する第1工程と、 第1工程で得られた濃度検出値間に前記しきい値を設定
する第2工程とを有することを特徴とするインクジェッ
ト記録用インク切れ検出方法。 - 【請求項7】 記録用紙にインク滴を吹き付けて形成さ
れた検査マークの濃度を濃度検出手段により検出させ、
該濃度規定手段からの濃度検出値と予め設定されている
しきい値とを比較することによりインク切れをコンピュ
ータにより検出させるインクジェット記録用インク切れ
検出プログラムを記録した記録媒体であって、 前記検出プログラムは、前記コンピュータに対してしき
い値設定モード時に、インク切れ状態を示す第1濃度規
定手段およびインク有り状態を示す第2濃度規定手段の
濃度検出値を前記濃度検出手段によりそれぞれ獲得さ
せ、これら濃度検出値間に前記しきい値を設定させるこ
とを特徴とするインクジェット記録用インク切れ検出プ
ログラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12053597A JPH10309808A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | インクジェット記録用インク切れ検出装置および方法並びにインクジェット記録用インク切れ検出プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12053597A JPH10309808A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | インクジェット記録用インク切れ検出装置および方法並びにインクジェット記録用インク切れ検出プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10309808A true JPH10309808A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14788698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12053597A Pending JPH10309808A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | インクジェット記録用インク切れ検出装置および方法並びにインクジェット記録用インク切れ検出プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10309808A (ja) |
-
1997
- 1997-05-12 JP JP12053597A patent/JPH10309808A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20031216 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050622 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050705 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060131 |