JPH10328441A - 合成樹脂製コルゲート管用カッタ - Google Patents

合成樹脂製コルゲート管用カッタ

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JPH10328441A
JPH10328441A JP15737997A JP15737997A JPH10328441A JP H10328441 A JPH10328441 A JP H10328441A JP 15737997 A JP15737997 A JP 15737997A JP 15737997 A JP15737997 A JP 15737997A JP H10328441 A JPH10328441 A JP H10328441A
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JP
Japan
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corrugated pipe
cutter
cutting
receiving hole
edge
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JP15737997A
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English (en)
Inventor
Takashi Sasaki
多加志 佐々木
Munenori Shimada
宗紀 島田
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SUPER TOOL CO Ltd
Mitsubishi Kagaku Sanshi Corp
Original Assignee
SUPER TOOL CO Ltd
Mitsubishi Kagaku Sanshi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配管を被覆してなる断面長円形状の合成樹脂
製コルゲート管の所定個所の山部を全周に亘って確実且
つ能率よく切断し得るカッタを提供する。 【解決手段】 挿入口5と受入孔4とを有し、且つこれ
らの挿入口5の対向端面と受入孔4の内周面との中央部
にコルゲート管Cの山部C3を案内する嵌入溝6a、6cを設
けてなるカッタ本体1の左右に挿入口5側に設けている
嵌入溝6aの端部中央から突出した第1切刃8と受入孔4
側に設けている嵌入溝6cの端部中央から突出した第2切
刃9とを有するカッタプレート7を取り替え可能に装着
し、挿入口5にコルゲート管Cを挿入して該コルゲート
管Cの両側壁部C1、C1の山部C3を第1切刃8、8により
切断したのち、カッタ本体1を90度、コルゲート管回り
に回動させることによって上記一方のカッタプレート7
の第1切刃8と他方のカッタプレートの第2切刃9とに
よりコルゲート管Cの両端湾曲壁部C2、C2の山部C3を連
続的に切断するように構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は配管や配線を被覆し
た合成樹脂製コルゲート管を切断するためのカッタの改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建物内に例えば暖房用配管を行う場合、
給湯管や排湯管を配線と共に合成樹脂製コルゲート管に
内蔵し、配管作業時に必要に応じて該コルゲート管の一
部を切除して上記給排湯管等を露出させることが行われ
ている。このようなコルゲート管を切除する器具として
は、例えば、実開昭61ー160869号に記載されて
いるようなカッタが採用されている。
【0003】上記カッタは図10に示すように、2枚の金
属板を重ね合わせて一体に固着してなる本体21にコルゲ
ート管挿入口22とコルゲート管受入孔23を設けると共に
これらのコルゲート管挿入口22と受入口23の左右対向面
に第1切刃24、24と第2切刃25、25をそれぞれ突設し、
且つコルゲート管挿入口22の対向面と受入口23の内周縁
に内方に向かって小幅の係止条片26を突設してなる構造
を有している。
【0004】そして、コルゲート管Cを、その両側壁部
C1、C1を左右の第1切刃24、24側に向けながら挿入口22
に差し込むことによって両側壁部C1、C1の山部を該第1
切刃24、24により切断し、次いで、受入孔23内に達した
該コルゲート管Cに対してその周方向に本体21を回動さ
せることにより第2切刃25、25でコルゲート管Cの両端
半円状湾曲壁部C2、C2の山部を切断するように構成して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記カ
ッタによれば、左右の第1切刃24、24によってコルゲー
ト管Cの両側壁部C1、C1を切断したのち、本体21をコル
ゲート管回りに回動させて左右の第2切刃25、25をコル
ゲート管Cの両端半円状湾曲壁部C2、C2の端部にそれぞ
れ対向させ、しかるのち、本体21をさらに同一方向に回
動させて半円状湾曲壁部C2、C2を切断しなければならな
いために、本体21をコルゲート管21の手前から裏面側に
まで130 度、回動操作する必要があり、そのため、既に
配管されたコルゲート管Cの所定部分を切断したい場合
には該コルゲート管Cの背面側に殆ど隙間がない時には
切断作業が行われなくなる事態が生じるという問題点が
あった。
【0006】その上、このような作業性から本体21に比
較的長い把手を一体に設けることができず、作業員が本
体21を直接、把持してコルゲート管Cの切断作業を行っ
ているために、本体21を把持した手をコルゲート管Cの
裏面側まで移動させるにはその操作性や作業性に困難が
生じることになる。
【0007】さらに、コルゲート管受入孔23の対向面に
突設している左右の第2切刃25、25には、一方の切刃25
の上縁側と他方の切刃25の下縁側とに刃を設けて、本体
21をコルゲート管Cに対して一方向に回動させることに
よりコルゲート管Cの半円状湾曲壁部C2、C2を切断する
ように構成しているため、本体21を他方向に回動させて
は切断することができなく、使用勝手が悪いという問題
点がある。
【0008】また、コルゲート管挿入口22にコルゲート
管Cを差し込む際に、その対向面に突設している係止条
片26をコルゲート管Cの谷部の一側壁面に受止させた状
態にし、該係止条片26をガイドとして左右の第1切刃2
4、24によりコルゲート管Cの両側壁部C1、C1を切断し
ているが、コルゲート管Cの谷部の他側壁面は何ら受止
されていないため、受入孔23内に差し込まれたコルゲー
ト管Cに対して本体21が上記挿入口22と受入孔23との連
設部に突設している係止条片部を支点として上下方向に
こじれて切刃を傷める事態が生じることになる。
【0009】さらにまた、第1、第2切刃24、25は別体
に形成され且つ本体1に取り外し不能に挟着されている
ので、交換ができなく、1つの切刃でも欠損等によって
切れやみが生じるとカッタ全体が使用できなくなるとい
う問題点があった。
【0010】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところはコルゲート管の両側
壁部から半円状湾曲壁部を小さい操作角度で連続的に且
つ正確に切断し得ると共に切刃の交換や互換性を可能に
した合成樹脂製コルゲート管用カッタを提供するにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、両側壁部の両端に半円形状
の湾曲壁部を一体に設けてなる断面長円形状の合成樹脂
コルゲート管を切断するカッタであって、カッタ本体は
把手部の先端に偏平板状の拡大頭部を設けてなり、この
カッタ本体の上記拡大頭部の中央部に上記コルゲート管
が回動可能な大きさのコルゲート管受入孔を設けている
と共に該受入孔からコルゲート管の両側壁部間が挿入可
能な幅でもって上記拡大頭部の先端面に開口したコルゲ
ート管挿入口を設けてあり、さらに、この挿入口部と上
記コルゲート管受入孔の連設部分における対向面にコル
ゲート管の両側壁部の山部を切断する第1切刃を突設し
ていると共にこれらの切刃からコルゲート管の挿入方向
に対向する上記コルゲート管受入孔の内周面にコルゲー
ト管の湾曲壁部の山部を切断する第2切刃を突設してあ
り、カッタ本体を受入孔内に挿入したコルゲート管回り
に回動させることによってコルゲート管の湾曲壁部方向
に移動する第1及び第2切刃により両端湾曲壁部の山部
を同時に切断するように構成している。
【0012】請求項2に係る発明は、上記発明における
カッタ本体と切刃との形状に関するもので、カッタ本体
は把手部片と拡大頭部片とを形成してなる表裏2枚の本
体半片を重ね合わせて一体に連結してなる一方、上記第
1、第2切刃は一定厚みを有する金属製カッタプレート
の内側縁の両端部に外側方に向かって突出した突出部に
それぞれ形成されてあり、この金属板を2枚、上記表裏
2枚の本体半片の両側部対向面間にそれぞれ介在させて
ボルト・ナットにより取り外し可能に固着し、さらに、
上記表裏2枚の本体半片の対向面における上記コルゲー
ト管挿入口の縁部全長と左右第2切刃間の受入孔の内周
縁部分とにコルゲート管の山部嵌入溝を設けた構造とし
ている。
【0013】また、請求項3に係る発明は、上記請求項
1及び請求項2に記載の発明において、カッタプレート
の内側縁を上記カッタ本体に設けているコルゲート管受
入孔の内周縁に沿って該受入孔からコルゲート管の山部
の厚み以上に突出させる凹円弧状縁に形成し、この凹円
弧状内側縁の両端にV字状の上記第1、第2切刃を上記
コルゲート管の側壁部の長さ間隔を存してそれぞれ形成
していると共に上記凹円弧状縁に第1、第2切刃に連続
する中間切刃を形成した構造を有している。
【0014】
【作用及び効果】請求項1に係る発明によれば、カッタ
本体のコルゲート管挿入口をコルゲート管に対して該コ
ルゲート管の両側壁部が挿入口の対向面に沿うようにし
て差し込むと、左右の第1切刃によってコルゲート管の
両側壁部の山部を切断することができ、該両側山部を切
断した直後にコルゲート管の挿入側の半円形状湾曲壁部
が受入孔における上記挿入口の延長方向の周縁部に受止
される。この際、上記左右の第1切刃をコルゲート管挿
入口と受入孔との連接部分に突設している一方、左右の
第2切刃をコルゲート管の挿入方向に対向する受入口の
内周面に突設しているので、左右の第1切刃によってコ
ルゲート管の両側壁部の山部を切断したのちカッタ本体
をコルゲート管回りに回動させることにより、いずれか
一方の第1切刃と他方の第2切刃とによってコルゲート
管の両端側湾曲壁部の山部を上記両側壁部の切断作業に
連続して、即ち、コルゲート管の側壁部を切断した一方
の第1切刃を該側壁部から離脱させることなく切り込ま
せた状態を維持しながら能率よく切断することができ
る。
【0015】この場合、カッタ本体をコルゲート管回り
に左方向に回動させれば、右側の第1切刃と左側の第2
切刃とによってコルゲート管の両端側湾曲壁部を同時に
切断することができ、カッタ本体をコルゲート管回りに
右方向に回動させれば、左側の第1切刃と右側の第2切
刃とによってコルゲート管の両端側湾曲壁部を同時に切
断することができる。従って、カッタ本体をいずれの方
向に回動操作してもさらにはカッタ本体を表裏反転させ
た状態で使用してもコルゲート管の切断作業を行うこと
ができる。
【0016】さらに、カッタ本体の左右の第1切刃によ
ってコルゲート管の両側壁部を切断したのち、カッタ本
体を回動させてコルゲート管の両側壁部に連なる両端側
湾曲壁部を連続的に切断するものであるから、カッタ本
体の回動操作角度が略90度ですみ、従って、既に配管さ
れたコルゲート管であって裏面側に隙間が殆ど存在しな
い場合では、該コルゲート管を確実に切断することがで
きるものであり、その上、カッタ本体の把手部が比較長
く形成しておいても何等の障害も生じなく、該把手部を
把持してカッタ本体を軽快に操作しながらコルゲート管
の切断作業が円滑に行えるものである。
【0017】また、請求項2に係る発明によれば、カッ
タ本体は2枚の本体半片を連結してなる一方、上記第1
および第2切刃は一枚のカッタプレートに形成され且つ
このカッタプレートは上記2枚の本体半片間に介在させ
てボルト・ナットにより固定してなるものであるから、
第1および第2切刃の少なくともいずれか一方が切れや
んだ場合にはボルト・ナットを取り外すことによってカ
ッタプレートを交換が簡単に行うことができ、その上、
本体半片の対向面間における上記コルゲート管挿入口の
縁部全長と左右第2切刃間の受入孔の内周縁部分とにコ
ルゲート管の山部嵌入溝を設けているので、コルゲート
管が完全に切断されるまで常にその嵌入溝と受入孔に向
かって突出しているカッタプレートの内側縁とのいずれ
かに支持させておくことができる。
【0018】従って、カッタ本体がガタついたり抜け出
ることなく該嵌入溝とカッタプレートとをガイドとして
正確且つ円滑に切断操作をすることができると共にコル
ゲート管の山部の中央部が上記切刃によって全周に亘っ
て切断されると、その山部の半部分が自動的に除去され
るので、該半部分を保持していたカッタプレートの係合
が解かれてコルゲート管からのカッタ本体の取り外しが
容易に行えるものである。
【0019】さらに、請求項3に係る発明によれば、上
記第1、第2の切刃はカッタプレートの内側縁における
両端部に上記コルゲート管の側壁部の長さ間隔を存して
形成しているので、このカッタプレートをカッタ本体の
左右いずれ側にも共用して設けることができると共に反
転することによって第1切刃を第2切刃に、第2切刃を
第1切刃として使用することができ、互換性を有してい
るので、一方の切刃が欠損した場合でもそのカッタプレ
ートをそのまゝ、反転してコルゲート管の切断に使用す
ることができるものである。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の具体的な実施例を図面に
ついて説明すると、1は所定長さを有する把手部3の先
端に拡大頭部2を一体に形成してなる金属板製のカッタ
本体で、拡大頭部2は円板形状に形成されていると共に
その中央部に切断すべき合成樹脂製コルゲート管Cを挿
通状態に受入可能な大きさを有する受入孔4を表裏面に
亘って貫設していると共にこの受入孔4の先端側周縁部
から拡大頭部2の先端面間に亘ってコルゲート管Cの直
状の両側壁部C1、C1間が挿入可能な幅でもって連通した
挿入口5を形成している。
【0021】上記コルゲート管Cは図2、図3に示すよ
うに、その両側壁部C1、C1の両端に半円形状の湾曲壁部
C2、C2を一体に設けてなる断面長円形状に形成されてい
ると共に長さ方向に一定幅を有する山部C3と谷部C4とが
交互に連続形成してなる構造を有している。
【0022】カッタ本体1の上記拡大頭部2の中央部に
設けている受入孔4は、上記挿入口5と対向した基端部
側周縁部に挿入口5の幅に略等しい円弧長部分に亘って
上記コルゲート管Cの湾曲壁部C2を受止する円弧縁部4a
に形成していると共に該円弧縁部4aの両端から挿入口5
の互いに平行な直状対向端面5a、5aに到る左右円弧長部
分をコルゲート管Cの上記両端湾曲壁部C2、C2の山部頂
面が摺接可能な円弧縁部4b、4bに形成している。
【0023】また、挿入口5の左右直状対向端面5a、5a
の中央部には全長に亘ってコルゲート管Cの両側壁部
C1、C1の山部が摺動可能に嵌入させる第1嵌入溝6a、6a
に形成していると共にこれらの第1嵌入溝6a、6aの基端
に連通して上記受入孔4の左右円弧縁部4b、4bの先端部
分の中央部に第2嵌入溝6b、6bを設けてあり、さらに、
上記受入孔4の基端側の円弧縁部4aの中央部に第3嵌入
溝6cを形成している。これらの第2、第3嵌入溝6b、6c
もコルゲート管Cの山部C3が摺動可能に嵌入させる幅を
有していると共に第2、第3嵌入溝6b、6c間の左右円弧
縁部4b、4bには嵌入溝は設けられていない。
【0024】このように構成しているカッタ本体1は、
図5に示すように同一形状を有する一定厚みの表裏2枚
の本体半片1a、1bを重ね合わせて一体に固着してなるも
のであり、これらの本体半片1a、1bは図6に示すように
上記把手部3を形成するための把手部片3'と、上記受入
孔4と挿入口5とを備えた拡大頭部2を形成するための
拡大頭部片2'とを有し、受入孔4と挿入口5とをそれぞ
れ形成するための直状端縁と円弧縁部との対向面の所定
個所に、本体半片1a、1bを重ね合わせた時に上記第1〜
第3嵌入溝6a〜6cを形成するための断面L字状の切欠部
6a' 〜6c' を設けているものである。
【0025】さらに、拡大頭部片2'には一定間隔毎に数
個のボルト取付孔11が穿設されてあり、上記本体半片1
a、1bの把手部片3'、3'間に一定厚みのスペーサを介し
て把手部片3'、3'同士を一体に固着することによりカッ
タ本体1を形成していると共に小間隔を存して対向した
拡大頭部片2'、2'の左右側における対向面間に後述する
カッタプレート7を抜き取り可能に介在させて上記ボル
ト取付孔11間をボルト・ナット13で結合することにより
カッタプレート7を装着しているものである。
【0026】カッタプレート7は拡大頭部2の円弧状に
湾曲した左右の形状に沿うアーチ形状に湾曲してあり、
その内側縁の湾曲円弧長を上記受入孔4と挿入口5との
連設部である受入孔4の直状内端縁の基端部から受入孔
4の基端部内周縁に設けている上記第3嵌入溝の端部に
達する長さに形成されていると共に、図7に示すよう
に、長さ方向に上記ボルト取付孔11と同一間隔毎にボル
ト挿通孔12を穿設している。
【0027】さらに、このカッタプレート7を上記拡大
頭部片2'、2'間に介在して該ボルト挿通孔12をボルト取
付孔11に合致させた状態でボルト・ナット13により固定
した際に、該カッタプレート7の湾曲内側縁部が全長に
亘って上記コルゲート管Cの山部C3肉厚以上で谷部の底
面に達する深さ以下の突出幅でもって受入孔4側に突設
させるように形成されていると共にこの湾曲内側縁部の
両端部とカッタプレート7の先端側及び基端側の縁辺7
a、7bの内側端部とで鋭角なV字状端部からなる第1切
刃8と第2切刃9をそれぞれ形成している。これらの第
1切刃8と第2切刃9はその鋭角な両辺を刃縁に形成さ
れてあり、これらの両切刃8、9間の上記湾曲内側縁部
を全長に亘って中間切刃10に形成している。
【0028】このように形成したカッタプレート7、7
を上述したように、表裏2枚の本体半片1a、1bにおける
拡大頭部片2'、2'の左右側対向端面間の隙間にそれぞれ
挿入してボルト・ナット13により挟着することでカッタ
が組立てられ、このように組立てると、両カッタプレー
ト7、7の第1切刃8は上記挿入口5の直状対向端面5a
と受入孔4の円弧縁部4bとの連設部分に対向した状態で
受入孔4に向かって突設し、第2切刃9はこれらの左右
第1切刃8、8をコルゲート管Cの挿入方向に対向した
受入孔4の円弧縁部4aの左右両端部から受入孔4に向か
って突設した状態となる。
【0029】上記のように構成したカッタによって給排
湯管や配線を被覆してなるコルゲート管Cの所望部分を
切断するには、カッタ本体1の把手部3を把持して挿入
口5の直状対向端面5a、5aをコルゲート管Cの両側壁部
C1、C1の一端側に対向させたのち該挿入口5を両側壁部
C1、C1の一端部に差し込むと、挿入口5の対向面に設け
ている第1嵌入溝6a、6a内に切断すべきコルゲート管C
の山部C3が嵌合すると共に第1切刃8、8が該山部C3
頂面中央部に食い込む。
【0030】この状態から山部C3をガイドとしてカッタ
本体1をコルゲート管Cの両側壁部C1、C1の他端に向か
って押し込むと、コルゲート管Cはその両側壁部C1、C1
の山部C3を他端に向かって第1切刃8、8により切断さ
れながらカッタ本体1の挿入口5から受入孔4内に入っ
ていく。カッタ本体1をさらに押し込んで図3に示すよ
うに、第1切刃8、8によりコルゲート管Cの両側壁部
C1、C1の山部C3を全長に亘って切断すると、コルゲート
管Cの一端側半円形状湾曲壁部C2が受入孔4の基端側円
弧縁部4aによって受止される。
【0031】この状態おいては、第1切刃8、8はコル
ゲート管Cの両側壁部C1と他端側の湾曲壁部C2との連設
部分に食い込み且つコルゲート管Cの他端側山部C3が第
2嵌入溝6bに嵌合した状態を維持していると共に、コル
ゲート管Cの一端側湾曲壁部C2は第2切刃9、9に近接
又は接触し且つ該湾曲壁部C2の山部C3が第3嵌入溝6cに
嵌合した状態となっており、コルゲート管Cは受入孔4
から離脱することなく受入孔4にガタつくことなく保持
された状態となっている。
【0032】さらに、この状態からカッタ本体1をコル
ゲート管C回りに回動、例えば、図4に示すように左方
向に回動させると、コルゲート管Cの山部C3に第2、第
3嵌入溝6b、6cを摺動させながら右側のカッタプレート
7の第1切刃8と左側のカッタフレート7の第2切刃9
によってコルゲート管Cの両端湾曲壁部C2、C2の山部C3
の中央部が切断されていく。この時、両切刃8、9間の
中間切刃10がその切断された部分に係合し、コルゲート
管Cの妄動を防止すると共にこの中間切刃10をガイドし
てコルゲート管Cの両端湾曲壁部C2、C2が切断される。
【0033】コルゲート管Cの両端湾曲壁部C2、C2が受
入孔4の左右円弧縁部4b、4bに達するまで、即ち、カッ
タ本体1を左方向に90度まで回動させると、上記第1、
第2切刃8、9がコルゲート管Cの両端湾曲壁部C2、C2
を通過した位置に達して該両端湾曲壁部C2、C2が完全に
切断され、従って、コルゲート管Cの山部C3が全周に亘
って切断された状態となる。
【0034】このようにコルゲート管Cが完全に切断さ
れた位置においては、該コルゲート管Cの両端湾曲壁部
C2、C2の山部C3が上記第2、第3嵌入溝6b、6cから外れ
て嵌入溝が存在しない受入孔4の左右円弧縁部4b、4bに
接した状態にあり、従って、該山部C3の中央部に係入し
ている中間切刃10を介してコルゲート管Cがその切断面
から長さ方向に分離するので、カッタを簡単にコルゲー
ト管Cから外すことができる。
【0035】コルゲート管Cの両端湾曲壁部C2、C2を切
断するに際して、上述したようにカッタ本体1をコルゲ
ート管Cの回りに左方向に回動させて切断したが、右方
向に回動させても切断することができる。この場合、左
右の第1切刃8、8によりコルゲート管Cの両側壁部
C1、C1の山部C3を全長に亘って切断したのち、カッタ本
体1を右方向に回動させると、コルゲート管Cの山部C3
に第2、第3嵌入溝6b、6cを摺動させながら左側のカッ
タプレート7の第1切刃8と右側のカッタフレート7の
第2切刃9によってコルゲート管Cの両端湾曲壁部C2
C2の山部C3の中央部が切断されるものである。
【0036】カッタプレート7に設けている第1切刃8
又は第2切刃9が切れやんだり欠損した場合、該カッタ
プレート7を固定していたボルト・ナット13を取り外す
と、カッタ本体1の本体半片1a、1b間から抜き取って交
換することができる。なお、カッタプレート7に設けて
いる上記第1切刃8と第2切刃9とはその突出端を先鋭
端に形成しているが、図8、図9に示すように、その先
鋭端部をカッタプレート7の長さ方向に切除した台形形
状に形成しておいてもよい。この場合、直状の先端縁と
該先端縁に連なる両辺とを刃縁に形成しておくものであ
る。その他の形状及びカッタ本体1に装着した状態は上
記実施例と同様であるので、同一符号を付して説明を省
略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】カッタの正面図、
【図2】コルゲート管を切断している状態の簡略側面
図、
【図3】コルゲート管の両側壁部を切断した状態の縦断
正面図、
【図4】コルゲート管の両端湾曲壁部を切断した状態の
縦断正面図、
【図5】コルゲート管を切断している状態の要部の拡大
縦断面図、
【図6】本体半片の正面図、
【図7】カッタプレートの正面図、
【図8】別な形状の切刃を有するカッタプレートの正面
図、
【図9】そのカッタプレートを装着したカッタの正面
図、
【図10】従来のカッタによってコルゲート管を切断し
ている状態の簡略正面図。
【符号の説明】
1 カッタ本体 1a、1b 本体半片 2 拡大頭部 3 把手部 4 受入孔 5 挿入口 6a〜6c 嵌入溝 7 カッタプレート 8 第1切刃 9 第2切刃 10 中間切刃 13 ボルト・ナット C コルゲート管 C1 両側壁部 C2 湾曲壁部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側壁部の両端に半円形状の湾曲壁部を
    一体に設けてなる断面長円形状の合成樹脂コルゲート管
    を切断するカッタであって、カッタ本体は把手部の先端
    に偏平板状の拡大頭部を設けてなり、このカッタ本体の
    上記拡大頭部の中央部に上記コルゲート管が回動可能な
    大きさのコルゲート管受入孔を設けていると共に該受入
    孔からコルゲート管の両側壁部間が挿入可能な幅でもっ
    て上記拡大頭部の先端面に開口したコルゲート管挿入口
    を設けてあり、さらに、この挿入口部と上記コルゲート
    管受入孔の連設部分における対向面にコルゲート管の両
    側壁部の山部を切断する第1切刃を突設していると共に
    これらの切刃からコルゲート管の挿入方向に対向する上
    記コルゲート管受入孔の内周面にコルゲート管の湾曲壁
    部の山部を切断する第2切刃を突設してあり、カッタ本
    体を受入孔内に挿入したコルゲート管回りに回動させる
    ことによってコルゲート管の湾曲壁部方向に移動する第
    1及び第2切刃により両端湾曲壁部の山部を同時に切断
    するように構成したことを特徴とする合成樹脂製コルゲ
    ート管用カッタ。
  2. 【請求項2】 上記カッタ本体は把手部片と拡大頭部片
    とを形成してなる表裏2枚の本体半片を重ね合わせて一
    体に連結してなる一方、上記第1、第2切刃は一定厚み
    を有する金属製カッタプレートの内側縁の両端部に外側
    方に向かって突出した突出部にそれぞれ形成されてあ
    り、この金属板を2枚、上記表裏2枚の本体半片の両側
    部対向面間にそれぞれ介在させてボルト・ナットにより
    取り外し可能に固着し、さらに、上記表裏2枚の本体半
    片の対向面における上記コルゲート管挿入口の縁部全長
    と左右第2切刃間の受入孔の内周縁部分とにコルゲート
    管の山部嵌入溝を設けていることを特徴とする請求項1
    に記載の合成樹脂製コルゲート管用カッタ
  3. 【請求項3】 上記カッタプレートの内側縁は上記カッ
    タ本体に設けているコルゲート管受入孔の内周縁に沿っ
    て該受入孔からコルゲート管の山部の厚み以上に突出さ
    せる凹円弧状縁に形成され、この凹円弧状内側縁の両端
    にV字状の上記第1、第2切刃を上記コルゲート管の側
    壁部の長さ間隔を存してそれぞれ形成していると共に上
    記凹円弧状縁に第1、第2切刃に連続する中間切刃を形
    成していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記
    載のコルゲート管用カッタ。
JP15737997A 1997-05-29 1997-05-29 合成樹脂製コルゲート管用カッタ Pending JPH10328441A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015116467A (ja) * 2013-11-12 2015-06-25 未来工業株式会社 保護管用の切断工具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015116467A (ja) * 2013-11-12 2015-06-25 未来工業株式会社 保護管用の切断工具

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