JPH10328452A - 自動ミシン - Google Patents

自動ミシン

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JPH10328452A
JPH10328452A JP14033597A JP14033597A JPH10328452A JP H10328452 A JPH10328452 A JP H10328452A JP 14033597 A JP14033597 A JP 14033597A JP 14033597 A JP14033597 A JP 14033597A JP H10328452 A JPH10328452 A JP H10328452A
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JP
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icon
displayed
icons
sewing machine
automatic sewing
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JP14033597A
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English (en)
Inventor
Minoru Yamaguchi
稔 山口
信次 ▲吉▼田
Shinji Yoshida
Kazuji Inoue
和司 井上
Yoshihiro Hara
由浩 原
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動ミシンにおいて、階層的に格納されてい
るアイコンの内、所望のアイコンを見つけ易くすること
を目的とする。 【解決手段】 本発明の自動ミシンのメニュー画面に
は、図5(a)に示すように各機能がアイコン65,6
7,69……のように視覚的に表示されると共に、表示
し切れないアイコン71等については、それらが存在す
る方向に矢印73が表示される。従って、自動ミシンの
使用者が、所望のアイコンは別のメニュー画面にある、
と早合点するのを防ぐことができる。また一旦、所望の
アイコンを見つけると、次回同じアイコンを探す際に、
下矢印73、上矢印75が表示されていたか否かが目安
となる。従って、所望のアイコンを一層早く見つけるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、縫製データに従っ
て所望のパターンの縫目を被縫製物に形成できる自動ミ
シンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、縫製動作を順次設定した縫製
データに従って、縫製動作を行なう自動ミシンが知られ
ている。こうした自動ミシンでは、針の下にて水平面に
沿ってXY方向に移動可能にされたフレームを設け、こ
のフレームに被縫製物を固定し、縫製データに従って所
定量だけフレームを移動させるモータを駆動し、縫製動
作を行なわせることによって縫目を形成して行く。こう
した自動ミシンに、縫製データの作成機能を持たせたも
のもある。このような自動ミシンでは、フレームの水平
度、このフレームに対する針棒(針を支える部分)の垂
直度、フレームの移動量の誤差等が縫製時と全く等しい
条件で、縫製データの作成を行なうことができる。
【0003】縫製データを作成する際には、針落ち点の
位置情報を順次入力していくのが一般的である。針落ち
点とは、実際に自動ミシンが縫製を行なうときに自動ミ
シンの針を被縫製物に突き刺すポイントのことである。
こうして針落ち点の位置を入力していくことにより作成
された縫製データの例を図6(a)に示す。図6(a)
に示すように、この縫製データにおいては、針落ち点の
位置情報は、直前の針落ち点からのフレームの動量にて
表される。例えば3針目のデータは、X座標については
前点つまり2針目のデータのX座標からフレームの動量
にて表し、Y座標についても2針目のデータのY座標か
らフレームの動量にて表す。こうして全ての針落ち点の
データをメモリに格納し、更にフロッピーディスクなど
に保存する。
【0004】なお、自動ミシンは、入力された位置情報
を元に、その他の縫目を自動発生させる機能も通常、備
えている。例えば、一直線状に縫いパターンを形成する
場合に、その線分の両端の位置情報を入力させ、更にピ
ッチを入力させて、このピッチで両端の間を分割して縫
目を形成する(ここでは、このようにして自動的に縫目
を形成する入力方法を直線入力と言う)こともできる。
この他にも、円形の縫いパターンを形成したり、複数の
点を曲線補間(以下、スムージングと言う)したり等、
様々な機能を備えた高機能な自動ミシンもある。
【0005】このように様々な機能を備えることにより
複雑な縫いパターンの縫製データが容易に作成できて便
利な反面、こうした機能を起動するのが厄介となる。こ
の対策として、自動ミシンに液晶ディスプレイ等の画像
表示装置を設け、これに、前記様々な機能をアイコン化
して表示させ、マウス等のポインティングデバイスを用
いて指示することにより、容易に起動できるようにする
ことが検討されている。
【0006】こうした例を図6(b)に示す。図6
(b)は、アイコン化された様々な機能を並列させた様
子を示すものである。アイコン65は前述の直線入力、
アイコン67はスムージング、アイコン69は円入力を
示している。円入力とは、中心の位置と半径とピッチと
を入力すると、その円周を為す縫目の位置情報が自動発
生される、という便利な機能である。これら針落ち点の
位置情報入力用の他にも、アイコン71に示されている
縫製速度の指定等もアイコン化されている。
【0007】図示はしないが、この他にも自動ミシンに
縫製動作を行なわせるか、縫製データを作成するか、そ
れとも既存の縫製データを編集するかといったアイコン
も容易されており、自動ミシンの大半の操作を、アイコ
ンを選択することにより行なうようにもできる。なお、
これら全てを逐一アイコン化すると、そのアイコンを表
示させるのに苦労する(いわば、アイコンがどこにある
のかが分からなくなる)場合がある。そこで、同類のデ
ータはまとめてグループ化し、更にこれらを操作の段階
毎に階層化するといったことが考えられる。すなわち、
前記例では、縫製データの作成と編集は、何れも縫製デ
ータに関することなので、「縫製データ」というグルー
プおよびそのアイコンを作り、このグループの中に「作
成」や「編集」を入れる。この「縫製データ」に対する
ものとして、「縫製動作」というグループおよびアイコ
ンを作り、このグループの中には「始動」「中断」等の
アイコンを入れておく。
【0008】こうすれば、所望のアイコンを探し易くな
ると共に、一度に表示すべきアイコンの数を減らすこと
もできる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によれば、例えば「針落ち点の入力」というグル
ープには、やはり図6(b)のように多くのアイコンが
入ってしまい、これらを表示するためには、大型の画面
を有する画像表示装置が必要となってしまう。また一度
に多くのアイコンを表示すると、やはり探し難く、また
見落とす可能性も出て来る。従って、図6(b)に示さ
れたアイコンの内の一部を表示可能な画像表示装置を設
け、表示し切れないアイコンについては、画像をスクロ
ールさせて表示するといったことが考えられる。
【0010】ところがこうすると、同じ階層にあるアイ
コンが画像表示装置に表示されない場合に、このグルー
プにはないと勘違いし、前段階の他のグループを探しに
行ってしまい、いつまで経っても所望の機能を起動でき
ない、という事態が起こりうる。
【0011】本発明はかかる課題に鑑みなされたもの
で、請求項1に記載の自動ミシンは、階層的に格納され
ているアイコンの内、所望のアイコンを見つけ易くする
ことを目的としている。また請求項2に記載の自動ミシ
ンは、アイコン指示手段を簡素な構成にて実現すること
を目的としている。
【0012】また更に、請求項3に記載の自動ミシン
は、表示されている画面と直前に表示されていた画面と
の関連が分かり易くすることを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】かかる目
的を達成するためになされた本発明の請求項1に記載の
自動ミシンは、予め作成された縫製データに従って縫製
動作を行なう自動ミシンであって、画像出力手段と、当
該自動ミシンにて行なわれる操作を、該操作毎に予めア
イコン化しておき、該アイコンを前記画像出力手段に出
力するアイコン表示手段と、該アイコン表示手段によっ
て出力されたアイコンを指し示して該アイコンに対応す
る操作を起動するためのアイコン指示手段と、を備えた
自動ミシンにおいて、前記アイコンを、当該自動ミシン
の操作手順に応じて階層的に分類して記憶する記憶手段
と、該記憶手段に記憶された前記アイコンの内、同一階
層に属するアイコンを配列させて、前記画像出力手段に
出力する配列表示手段と、該配列表示手段によって配列
された全てのアイコンを、前記画像出力手段に表示し切
れない場合に、表示されたアイコンを上下及び/もしく
は左右にスクロールさせて他のアイコンを表示させる、
ための指示を受けるスクロール指示手段と、前記配列表
示手段によって表示されていないアイコンが、前記画像
出力手段の表示画面においてどの方向にあるかを示す矢
印を表示する矢印表示手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0014】つまり、この自動ミシンによれば、画像出
力手段に表示すべきアイコンが全て表示し切れない場合
には、表示されていないアイコンがその画面に対してど
ちらにあるかが矢印にて表示される。従って、現在表示
されているアイコンの中に所望のアイコンがなく且つ矢
印が表示されている場合には、スクロール指示手段を介
して、その方向に画像をスクロールさせる旨の指示を出
せばよい。仮に、矢印が表示されていなければ、他の階
層に探しに行けばよい。
【0015】また、矢印表示手段によって表示される矢
印は、次回に同じアイコンを探す際の目安となる。例え
ば、左右方向は必ず画像出力手段に収まるようにアイコ
ンを配列させた場合、表示される矢印は上方向と下方向
となる。そして画面に表示される態様としては、上方向
のみ、下方向のみ、上下両方向、の3通りがある。前回
アイコンを探した場合に矢印はどの方向が表示されてい
たかを覚えておけば、速やかに所望のアイコンを探すこ
とができる。
【0016】なお、アイコン指示手段としては、前述の
ポインティングデバイスを用いたり或は画像出力手段に
タッチパネルを設け、直接的にアイコンに触れて指示す
るようにしてもよい。なお、請求項2のようにすると簡
素な構成にて実現できる。すなわち請求項2に記載の自
動ミシンでは、前記アイコン指示手段が、前記画像出力
手段の画面上で前記アイコンを指し示すためのポインタ
を表示するポインタ制御手段と、前記ポインタを、前記
アイコンの配列方向に沿って移動させるための移動キー
と、前記ポインタが位置するアイコンに対応する操作を
起動するための確定キーと、を備えたもの、とされてい
る。
【0017】ここで「配列方向に沿って移動させる」と
は、アイコンが横方向に並べられている場合は横方向に
移動させることを、アイコンが図6(b)に示したよう
にマトリクス状に並べられている場合は縦横両方向に移
動可能にされており、そのいずれかに移動させること
を、を意味する。
【0018】従って、請求項2に記載の自動ミシンによ
れば、アイコン指示手段が、ポインタ制御手段、移動キ
ー、確定キーを主体とした極めて簡素な構成にて実現で
き、マウスを採用した場合のボールの回転量を検出する
機構や、タッチパネルを採用した場合の押圧位置を検出
するための制御が不要となる。
【0019】特に、移動キーは、スクロール指示手段と
併用することも可能である。すなわち、画像のスクロー
ルは、ポインタが画面の例えば下端に表示された状態
で、移動キーによって更に下に移動させる指示が出され
た場合に、上方へ移動させるようにすればよい。この場
合、アイコン指示手段を更に簡略に構成できることにな
る。なお、スクロール指示手段によるスクロールの量
は、スクロールによって表示される画面に、その直前に
表示されていたアイコンが丁度表示されない量にする
と、上下(又は左右)の矢印が双方とも表示される機会
が減るので、前述した矢印表示手段による「アイコンを
探す際の目安となる」という効果が最大限に発揮され
る。
【0020】しかしこうすると、表示されている画面と
直前に表示されていた画面との関連が掴み難くなる。ま
た、1つの画面に表示し切れなかったアイコンが、わず
かしかない場合には、そのアイコンを表示する画面は余
白が多くなってしまう。そこで請求項3に記載の自動ミ
シンでは、前記スクロール指示手段によってスクロール
される量が、指示を受ける前に前記画像出力手段の画面
上に表示されていたアイコンの少なくとも1つが、該画
面上に残る量に設定されている。
【0021】例えば、アイコンが画像出力手段の画面に
縦3段表示されている場合に、上へスクロールさせる
と、縦3段の内、少なくとも最下段は画面上に残る量だ
けスクロールする。従って、請求項3に記載の自動ミシ
ンによれば、表示されている画面と直前に表示されてい
た画面との関連が分かり易くなり、所望のアイコンを速
やかに探すことができる。
【0022】なお、前記の、アイコンが画面に縦3段表
示した例において、1段分のみスクロールさせると、矢
印表示手段によって上下(又は左右)両方向に矢印が表
示される機会が増える。これでは前述した、矢印による
「アイコンを探す際の目安となる」という効果が減退す
るので、前画面のアイコンが残る程度に大きくスクロー
ルさせるのが望ましい。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。まず、図1は本発明を適用した自動ミ
シン1の概観図である。自動ミシン1は、針3を上下動
させるミシン本体と、針3の下に位置して前後左右に移
動されるフレーム5を備え、このフレーム5に固定され
た布等の被縫製物7に縫製を行なって行く。
【0024】この縫製動作は、この自動ミシン1(もし
くは他の縫製データ作成装置)にて作成された縫製デー
タに従って行なわれる。この縫製データを自動ミシン1
にて作成する場合に使用されるのが操作パネル9(通称
に倣い、以下、プログラマ9と言う)である。このプロ
グラマ9の外観を図2に示す。
【0025】図2に示すようにプログラマ9は、キー群
11と、本発明の画像出力手段としてのモノクロの液晶
ディスプレイ13とを備えている。キー群11は、矢印
キー15、+キー17、−キー19、数字キー21、リ
ターンキー23等から構成されている。
【0026】自動ミシン1をブロック図にしたものが図
3である。なお図3では、プログラマ9とそれ以外の部
分(以下、ミシン本体1とも言う)とを分けて示してい
る。まずミシン本体1は、フレーム5を動かすためのX
軸モータ31、およびY軸モータ33と、針3の上下動
等に用いられるミシンモータ35と、ミシン本体1を操
作するためのスイッチ群37と、縫製データのフロッピ
ーディスクに対する読み出し及び書き込みを行なうため
のフロッピー装置39と、ミシン本体1の使用者に注意
を促すために鳴動されるブザー41と、動作状態等を使
用者に知らせるために点灯されるLED43と、ミシン
本体1の動作や縫製データの作成に必要なプログラムが
格納されたROM45と、プログラムの実行に用いられ
るデータを一時記憶するRAM47と、ROM45に格
納されているプログラムを実行するCPU49とを備え
ている。なおROM45には、プログラムの他にも、ア
イコンを液晶ディスプレイ13に表示するための画像デ
ータと、これらはアイコンが選択されたときに次にメニ
ュー画面として表示すべきアイコンの画像データが格納
されているアドレスも格納されており、これにより操作
手順に応じてアイコンが階層的に分類された状態で格納
されている。つまりROM45は本発明の記憶手段に相
当する。
【0027】なお、実際には、CPU49とミシンモー
タ35は、CPU49からの指令信号に応じた電流を発
生させるモータドライバを介して接続され、フロッピー
装置39はCPU49に対して、ディスク装置コントロ
ーラを介して接続される、といったように、各装置とC
PU49との間は所要のインタフェース回路が挿入され
るが、本図では省略している。また、ミシン本体1とプ
ログラマ9とは、外部通信部51を介して接続される。
【0028】一方のプログラマ9は、前述のキー群11
ならびに液晶ディスプレイ13(図3ではLCDと表
記)と、ミシン本体1の外部通信部51と直接信号の授
受を行なう外部通信部53と、液晶ディスプレイ13を
裏側から照らすバックライト55と、ブザー41と略同
様の目的で適宜鳴動されるブザー57と、プログラマ9
にて実行されるプログラム等が予め内蔵されたROM5
9と、そのプログラムの実行に用いられるデータを一時
記憶するRAM61と、ROM59に内蔵されたプログ
ラムを実行するCPU63とを備えている。CPU63
は、キー群11に介してなされた指示を、所定の信号に
してミシン本体1側に出力したり、ミシン本体1側から
受信した信号に基づいて所定の表示(後述)を液晶ディ
スプレイ13に行なったりする。
【0029】CPU49、CPU63によって実行され
るアイコン選択処理について図4に示す。本処理は、自
動ミシン1において行なわれる、縫製動作、縫製データ
の作成などの処理において、アイコンを用いた選択画面
を表示する場合に呼び出される復処理である。ここで呼
び出し元である処理(以下、主処理と言う)は、縫製デ
ータの作成処理(図示しない)であって、針落ち点の入
力方法を使用者に要求する部分で本処理を呼び出したも
のとする。
【0030】本処理が起動されると、まずステップ(以
下、単にSと言う)10にて、主処理に対応した初期画
像を表示する。S20では、この初期画像に重ねて下矢
印を表示する。この様子を図5(a)に示す。図5
(a)は、液晶ディスプレイ13に表示された初期画像
の例と下矢印73を示すものである。本図に示すよう
に、針落ち点の入力方法を要求するための初期画面で
は、横に7個並べられたアイコンが上下2段表示され、
画面の右端に下矢印73が表示される。なお、自動ミシ
ン1においてアイコンの配列状態は、図6(b)に示し
たものと同じである。すなわち横方向には最大7個しか
並べられておらず、後述するスクロールは上下方向のみ
で済むようにされている。また、下矢印73は、表示す
べきアイコンが液晶ディスプレイ13に全て収まり切る
場合には、表示されない。
【0031】アイコンの選択は、所望のアイコンを反転
させることにより行なう。図5(a)には示されていな
いが、アイコン65が反転表示(白黒が逆)されてい
る。アイコン67を選択するには、矢印キー15の右を
押す。すると、アイコン65は白黒が本来の状態に戻さ
れ、代わってアイコン67が反転表示される。この、反
転させる箇所をカーソルと言い、反転箇所を変更するこ
とを以下「カーソルを移動させる」と言う。
【0032】この処理は、S30のカーソル移動表示処
理にて行なわれる。この処理は、矢印キー15の指示に
従って、カーソルを移動させるものであり、液晶ディス
プレイ13の画面内でカーソルを移動させられなかった
場合には、移動された方向を示すエラーを、返り値とし
てアイコン選択処理に対して出力する。S40では、こ
の返り値を評価する。返り値が下方向を示すもの、すな
わち、カーソルが画面の下端にあるにも拘わらず、更に
下の矢印キー15が押された場合には、S50に進み、
画像を1段下にスクロールさせる。なお、スクロールの
際にはカーソルおよび矢印は一旦消去され、改めて表示
すべきアイコンおよびカーソルが表示される。
【0033】画像を上へスクロールすると、表示された
画面の上には明らかにカーソルがあるから、S60では
上矢印を表示する。続くS70ではその画面の下になお
もアイコンがあるか否かを判定し、あればS80に進
み、下矢印を表示する。この樋の様子を図5(b)に示
す。この画面では、図5(a)に示した初期画面が1段
上へスクロールされ、S60にて表示された上矢印7
5、およびS80にて表示された下矢印73が表示され
ている。仮に、S70にてNOと判定されると、図5
(c)に示すような画像が表示され、上矢印75しか表
示されない。
【0034】一方、S40で返り値が上方向にエラーが
出たことを示すものであった場合には、S100では画
像を1段下にスクロールさせる。S50と同様、スクロ
ールの際にカーソルおよび矢印は一旦消去され、改めて
表示すべきカーソルが表示される。S110では下矢印
を表示し、S120ではその画面の下になおもアイコン
があるか否かを判定し、あればS130に進み、上矢印
75を液晶ディスプレイ13に表示しS90に進む。
【0035】またS40で、カーソル移動表示処理の返
り値がエラーを示すものでないと判定された場合には、
S90へ直行する。S90では、リターンキー23が押
されたか否かを判定し、押されている場合には、そのと
きのカーソル位置のアイコンに対応する次の階層の入力
処理を行なう。この内容の詳細については省略するが、
例えば、アイコン65が選択された場合には、線分の終
点の位置情報の入力、およびこの位置情報から前点の位
置情報までを連絡する縫目の発生ピッチの入力などを行
なう。S90でリターンキー23が押されていない場合
には、S30に戻り、再びカーソル移動表示処理を行な
う。こうしてS30〜S140の処理を行なって本処理
が終了すると、主処理に戻る。
【0036】このようにアイコンによるメニュー選択を
行なう際に、液晶ディスプレイ13に表示すべきアイコ
ンが全て表示し切れない場合には、図5に示したよう
に、下矢印73、上矢印75を表示することにより、そ
の方向に更にアイコンがあることが示されるので、自動
ミシン1の使用者が、所望のアイコンは別のメニュー画
面にある、と早合点するのを防ぐことができる。
【0037】また、一旦、所望のアイコンを見つける
と、次回同じアイコンを探す際に、下矢印73、上矢印
75が目安となる。例えば、図5に示されている例で
は、3通りの画面があるが、これら3画面は矢印73、
75の表示の有無が異なる。アイコン71を探す際に
は、図5(b)を表示させればよいが、図5(b)に
は、上矢印75、下矢印73の双方が表示されている。
従って、下矢印73しか表示されていない初期画面から
更にスクロールさせて探す必要があることが分かる。
【0038】なお、以上の説明から明らかなように、R
OM45に格納されているアイコン用の画像データをプ
ログラマ9に送信するCPU49の処理、およびCPU
49から受け取った画像データを13に表示するCPU
63の処理が、本発明のアイコン表示手段に相当する。
また、S10、S50、S100の処理が、配列表示手
段に相当し、S20、S60〜S80、S110〜S1
30の処理が、矢印表示手段に相当する。また、矢印キ
ー15が移動キーおよびスクロール指示手段を兼ねたも
のであり、リターンキー23が確定キーに相当し、カー
ソルがポインタ、カーソル移動表示処理がポインタ制御
手段に相当する。
【0039】以上、本発明の一実施の形態として、自動
ミシンについて説明してきたが、本発明はこの実施の形
態に何等限定されるものではなく様々な態様で実施しう
る。例えば、自動ミシン1では、アイコンを横方向に7
個並べるに留め、縦方向に4段並べ、上下にスクロール
させて表示したが、横に8個以上並べてもよい。そして
表示しきれないアイコンについては、左右の矢印キー1
5を操作することにより、画像を横方向にスクロールさ
せて表示させるようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である自動ミシン1の概観
を示す説明図である。
【図2】 自動ミシン1の備えるプログラマ9の外観図
である。
【図3】 自動ミシン1のブロック図である。
【図4】 CPU49、63にて実行されるアイコン選
択処理のフローチャートである。
【図5】 アイコン選択処理にて液晶ディスプレイ13
に表示されるメニュー画面を例示する説明図である。
【図6】 縫製データおよびアイコンの配列の一態様を
示す説明図である。
【符号の説明】
1…自動ミシン(ミシン本体) 3…針 5…
フレーム 7…被縫製物 9…プログラマ 11…キー
群 13…液晶ディスプレイ 15…矢印キー 23…リ
ターンキー 65、67、69、71…アイコン 73…下矢印 75…上矢印
フロントページの続き (72)発明者 原 由浩 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブ ラザー工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め作成された縫製データに従って縫製
    動作を行なう自動ミシンであって、画像出力手段と、当
    該自動ミシンにて行なわれる操作を、該操作毎に予めア
    イコン化しておき、該アイコンを前記画像出力手段に出
    力するアイコン表示手段と、該アイコン表示手段によっ
    て出力されたアイコンを指し示して該アイコンに対応す
    る操作を起動するためのアイコン指示手段と、を備えた
    自動ミシンにおいて、 前記アイコンを、当該自動ミシンの操作手順に応じて階
    層的に分類して記憶する記憶手段と、 該記憶手段に記憶された前記アイコンの内、同一階層に
    属するアイコンを配列させて、前記画像出力手段に出力
    する配列表示手段と、 該配列表示手段によって配列された全てのアイコンを、
    前記画像出力手段に表示し切れない場合に、表示された
    アイコンを上下及び/もしくは左右にスクロールさせて
    他のアイコンを表示させる、ための指示を受けるスクロ
    ール指示手段と、 前記配列表示手段によって表示されていないアイコン
    が、前記画像出力手段の表示画面においてどの方向にあ
    るかを示す矢印を表示する矢印表示手段と、 を備えたことを特徴とする自動ミシン。
  2. 【請求項2】 前記アイコン指示手段が、 前記画像出力手段の画面上で前記アイコンを指し示すた
    めのポインタを表示するポインタ制御手段と、 前記ポインタを、前記アイコンの配列方向に沿って移動
    させるための移動キーと、 前記ポインタが位置するアイコンに対応する操作を起動
    するための確定キーと、 を備えたもの、であることを特徴とする請求項1記載の
    自動ミシン。
  3. 【請求項3】 前記スクロール指示手段によってスクロ
    ールされる量が、 指示を受ける前に前記画像出力手段の画面上に表示され
    ていたアイコンの少なくとも1つが、該画面上に残る量
    に設定されていることを特徴とする請求項1または2記
    載の自動ミシン。
JP14033597A 1997-05-29 1997-05-29 自動ミシン Pending JPH10328452A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14033597A JPH10328452A (ja) 1997-05-29 1997-05-29 自動ミシン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14033597A JPH10328452A (ja) 1997-05-29 1997-05-29 自動ミシン

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