JPH10334431A - 回転磁気記録装置 - Google Patents
回転磁気記録装置Info
- Publication number
- JPH10334431A JPH10334431A JP13690997A JP13690997A JPH10334431A JP H10334431 A JPH10334431 A JP H10334431A JP 13690997 A JP13690997 A JP 13690997A JP 13690997 A JP13690997 A JP 13690997A JP H10334431 A JPH10334431 A JP H10334431A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- magnetic recording
- support shaft
- recording apparatus
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 低コストで、精度良く容易に組み立てられる
回転磁気記録装置を提供すること。 【解決手段】 円筒状の外周面を有する固定配置された
上ドラム11及び下ドラム12と、これら上ドラム及び
下ドラムの間の中空部内にて、回転可能に支持された中
ドラム14と、この中ドラムの周縁にて、上ドラム及び
下ドラムの間の間隙から外側に突出するように取り付け
られた、少なくとも一つの磁気ヘッド15と、中ドラム
を回転駆動する回転手段18とを備え、上記中ドラムを
回転可能に支持するための支持軸13が、上ドラム及び
下ドラムに対して固定保持されていて、中ドラムが、こ
の支持軸13に対して軸受16を介して回転可能に支持
されるようにする。
回転磁気記録装置を提供すること。 【解決手段】 円筒状の外周面を有する固定配置された
上ドラム11及び下ドラム12と、これら上ドラム及び
下ドラムの間の中空部内にて、回転可能に支持された中
ドラム14と、この中ドラムの周縁にて、上ドラム及び
下ドラムの間の間隙から外側に突出するように取り付け
られた、少なくとも一つの磁気ヘッド15と、中ドラム
を回転駆動する回転手段18とを備え、上記中ドラムを
回転可能に支持するための支持軸13が、上ドラム及び
下ドラムに対して固定保持されていて、中ドラムが、こ
の支持軸13に対して軸受16を介して回転可能に支持
されるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、VTR,DAT等
のヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置で使用され
る回転磁気記録装置に関するものである。
のヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置で使用され
る回転磁気記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、回転磁気記録装置は、例えば図5
に示すように構成されている。図5において、回転磁気
記録装置1は、互いに整合した円筒状の外周面を有する
固定ドラムとしての上ドラム2及び下ドラム3と、これ
ら二つのドラム2及び3により画成される中空部内に回
転可能に配設された中ドラム4とを含んでいる。上記中
ドラム4の周縁には、少なくとも一つの磁気ヘッド5
が、そのテープ接触面が上ドラム2及び下ドラム3の間
から外部に突出するように、取り付けられている。
に示すように構成されている。図5において、回転磁気
記録装置1は、互いに整合した円筒状の外周面を有する
固定ドラムとしての上ドラム2及び下ドラム3と、これ
ら二つのドラム2及び3により画成される中空部内に回
転可能に配設された中ドラム4とを含んでいる。上記中
ドラム4の周縁には、少なくとも一つの磁気ヘッド5
が、そのテープ接触面が上ドラム2及び下ドラム3の間
から外部に突出するように、取り付けられている。
【0003】上記上ドラム2及び下ドラム3は、固定配
置されていると共に、上ドラム2は、下ドラム3に対し
て、支持部材6により支持されている。また、上記中ド
ラム4は、一体的に取り付けられた回転軸7が、下ドラ
ム3に対して、軸受7aにより回転可能に支持されてい
る。
置されていると共に、上ドラム2は、下ドラム3に対し
て、支持部材6により支持されている。また、上記中ド
ラム4は、一体的に取り付けられた回転軸7が、下ドラ
ム3に対して、軸受7aにより回転可能に支持されてい
る。
【0004】上記回転軸7は、その下端に構成されたモ
ータ8により高速で回転駆動されるようになっている。
ここで、モータ8は、下ドラム3の下面に固定配置され
たコイルを有するステータ8aと、回転軸7の下端に取
り付けられたロータマグネットを有するロータ8bとか
ら構成されている。
ータ8により高速で回転駆動されるようになっている。
ここで、モータ8は、下ドラム3の下面に固定配置され
たコイルを有するステータ8aと、回転軸7の下端に取
り付けられたロータマグネットを有するロータ8bとか
ら構成されている。
【0005】さらに、上記磁気ヘッド5は、回転軸7の
周囲の領域に備えられたロータリトランス9を介して、
外部との間で信号の入出力が行われるようになってい
る。このロータリトランス9は、中ドラム4側に取り付
けられたロータ9aと、下ドラム3側に取り付けられた
ステータ9bとから構成されている。
周囲の領域に備えられたロータリトランス9を介して、
外部との間で信号の入出力が行われるようになってい
る。このロータリトランス9は、中ドラム4側に取り付
けられたロータ9aと、下ドラム3側に取り付けられた
ステータ9bとから構成されている。
【0006】このような構成の回転磁気記録装置1によ
れば、モータ8が回転することにより、回転軸7が回転
駆動される。これにより、中ドラム4が高速で回転駆動
されると共に、上ドラム2及び下ドラム3の図示しない
テープリードに沿って、磁気テープが走行する。かくし
て、磁気テープに対して、中ドラム4の周縁に設けられ
た磁気ヘッド5が、相対的に斜めに移動し、磁気テープ
に対する磁気信号の記録または再生を行なうようになっ
ている。
れば、モータ8が回転することにより、回転軸7が回転
駆動される。これにより、中ドラム4が高速で回転駆動
されると共に、上ドラム2及び下ドラム3の図示しない
テープリードに沿って、磁気テープが走行する。かくし
て、磁気テープに対して、中ドラム4の周縁に設けられ
た磁気ヘッド5が、相対的に斜めに移動し、磁気テープ
に対する磁気信号の記録または再生を行なうようになっ
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の回転磁気記録装置1においては、組立の際
に、先づ、下ドラム3に対して支持部材6が仮止めされ
た後、上ドラム2がこの支持部材6の固定部6aに対し
て取り付けられる。そして、上ドラム2の側面に電気マ
イクロメータの測定子を当てる等により、上ドラム2及
び下ドラムの同軸度及び倒れを調整した後、下ドラム3
に対して支持部材6が固定されるようになっている。
うな構成の回転磁気記録装置1においては、組立の際
に、先づ、下ドラム3に対して支持部材6が仮止めされ
た後、上ドラム2がこの支持部材6の固定部6aに対し
て取り付けられる。そして、上ドラム2の側面に電気マ
イクロメータの測定子を当てる等により、上ドラム2及
び下ドラムの同軸度及び倒れを調整した後、下ドラム3
に対して支持部材6が固定されるようになっている。
【0008】従って、上ドラム2を下ドラム3に対して
固定保持するために、支持部材6が必要になると共に、
この支持部材6は、上ドラム2及び下ドラム3に対する
取付面の平行度を部品毎に確保しておく必要がある。ま
た、組立の際には、上ドラム2と下ドラム3との間の同
軸度及び倒れの調整が必要になる。かくして、部品点数
が多くなると共に、組立が複雑になり、しかも部品の加
工精度及び組立精度が要求されることになり、部品コス
ト及び組立コストが高くなってしまうという問題があっ
た。
固定保持するために、支持部材6が必要になると共に、
この支持部材6は、上ドラム2及び下ドラム3に対する
取付面の平行度を部品毎に確保しておく必要がある。ま
た、組立の際には、上ドラム2と下ドラム3との間の同
軸度及び倒れの調整が必要になる。かくして、部品点数
が多くなると共に、組立が複雑になり、しかも部品の加
工精度及び組立精度が要求されることになり、部品コス
ト及び組立コストが高くなってしまうという問題があっ
た。
【0009】本発明は、以上の点に鑑み、低コストで、
精度良く容易に組み立てられる回転磁気記録装置を提供
することを目的としている。
精度良く容易に組み立てられる回転磁気記録装置を提供
することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、上ドラム及び下ドラムと、これら上ドラム及び下
ドラムの間にて回転可能に支持された中ドラムと、この
中ドラムの周縁にて、上ドラム及び下ドラムの間の間隙
から外側に突出するように取り付けられた、少なくとも
一つの磁気ヘッドと、支持軸の回りに回転駆動される中
ドラムとを備え、前記中ドラムを回転可能に支持するた
めの支持軸が、上ドラム及び下ドラムに対して固定保持
されていて、中ドラムが、この支持軸に対して軸受を介
して回転可能に支持されている、回転磁気記録装置によ
り、達成される。
れば、上ドラム及び下ドラムと、これら上ドラム及び下
ドラムの間にて回転可能に支持された中ドラムと、この
中ドラムの周縁にて、上ドラム及び下ドラムの間の間隙
から外側に突出するように取り付けられた、少なくとも
一つの磁気ヘッドと、支持軸の回りに回転駆動される中
ドラムとを備え、前記中ドラムを回転可能に支持するた
めの支持軸が、上ドラム及び下ドラムに対して固定保持
されていて、中ドラムが、この支持軸に対して軸受を介
して回転可能に支持されている、回転磁気記録装置によ
り、達成される。
【0011】上記構成によれば、上ドラムは、下ドラム
に固定された支持軸に対して、固定保持されることによ
って、支持軸を介して、下ドラムに対して固定保持され
ることになる。このため従来の回転可能な回転軸を備え
た回転磁気記録装置の場合のように、上ドラムを下ドラ
ムに対して固定するための支持部材が不要となる。従っ
て、加工精度及び組立精度が要求される支持部材が不要
であることから、部品点数が少なくて済むと共に、上ド
ラム及び下ドラムの間の同軸度や倒れの調整が不要とな
り、部品コスト及び組立コストが低減されることにな
る。
に固定された支持軸に対して、固定保持されることによ
って、支持軸を介して、下ドラムに対して固定保持され
ることになる。このため従来の回転可能な回転軸を備え
た回転磁気記録装置の場合のように、上ドラムを下ドラ
ムに対して固定するための支持部材が不要となる。従っ
て、加工精度及び組立精度が要求される支持部材が不要
であることから、部品点数が少なくて済むと共に、上ド
ラム及び下ドラムの間の同軸度や倒れの調整が不要とな
り、部品コスト及び組立コストが低減されることにな
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図1乃至図4を参照しながら、詳細に説明する。尚、
以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例である
から、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、
本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定
する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもの
ではない。
を図1乃至図4を参照しながら、詳細に説明する。尚、
以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例である
から、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、
本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定
する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもの
ではない。
【0013】図1は、本発明による回転磁気記録装置の
第一の実施形態を示している。図1において、回転磁気
記録装置10は、互いに整合した円筒状の外周面を有す
る固定ドラムとしての上ドラム11及び下ドラム12
と、これら二つのドラム11及び12により画成される
中空部内にて支持軸13の周りに回転可能に配設された
回転ドラムとしての中ドラム14とを備えている。上記
中ドラム14の周縁には、少なくとも一つ(図示の場
合、両側に二つ)の磁気ヘッド15が、そのテープ接触
面が上ドラム11及び下ドラム12の間から外部に突出
するように、取り付けられている。
第一の実施形態を示している。図1において、回転磁気
記録装置10は、互いに整合した円筒状の外周面を有す
る固定ドラムとしての上ドラム11及び下ドラム12
と、これら二つのドラム11及び12により画成される
中空部内にて支持軸13の周りに回転可能に配設された
回転ドラムとしての中ドラム14とを備えている。上記
中ドラム14の周縁には、少なくとも一つ(図示の場
合、両側に二つ)の磁気ヘッド15が、そのテープ接触
面が上ドラム11及び下ドラム12の間から外部に突出
するように、取り付けられている。
【0014】上記上ドラム11及び下ドラム12は、固
定配置されていると共に、以下のようにして、支持軸1
3を介して互いに固定保持されている。ここで、支持軸
13は、その下端が、下ドラム12に対して、圧入また
は焼き嵌めによって、固定されている。尚、支持軸13
は回転しない。
定配置されていると共に、以下のようにして、支持軸1
3を介して互いに固定保持されている。ここで、支持軸
13は、その下端が、下ドラム12に対して、圧入また
は焼き嵌めによって、固定されている。尚、支持軸13
は回転しない。
【0015】上記中ドラム14は、上述のように固定配
置された支持軸13に対して、軸受(図示の場合、ボー
ルベアリング)16を介して、回転可能に支持されてい
る。さらに、図示の場合、支持軸13の上端付近には、
予圧リング17が設けられており、この予圧リング17
によって、支持軸13は、軸受16に対して予圧を付加
するようになっている。さらに支持軸13は、その上端
が、上ドラム11に対して、同様に圧入または焼き嵌め
によって、固定されている。
置された支持軸13に対して、軸受(図示の場合、ボー
ルベアリング)16を介して、回転可能に支持されてい
る。さらに、図示の場合、支持軸13の上端付近には、
予圧リング17が設けられており、この予圧リング17
によって、支持軸13は、軸受16に対して予圧を付加
するようになっている。さらに支持軸13は、その上端
が、上ドラム11に対して、同様に圧入または焼き嵌め
によって、固定されている。
【0016】上記中ドラム14は、その下端付近に構成
されたモータ18により高速で回転駆動されるようにな
っている。ここで、モータ18は、それ自体は公知の構
成であって、下ドラム12の上面に固定配置されたコイ
ルを有するステータ18aと、このステータ18aに対
して軸方向に対向するように、中ドラム14の下端に設
けられたロータマグネットを有するロータ18bとから
構成されている。
されたモータ18により高速で回転駆動されるようにな
っている。ここで、モータ18は、それ自体は公知の構
成であって、下ドラム12の上面に固定配置されたコイ
ルを有するステータ18aと、このステータ18aに対
して軸方向に対向するように、中ドラム14の下端に設
けられたロータマグネットを有するロータ18bとから
構成されている。
【0017】さらに、上記磁気ヘッド15は、支持軸1
3の周囲の領域に備えられたロータリトランス19及び
図示しないヘッドアンプを介して、外部との間で信号の
入出力が行われるようになっている。このロータリトラ
ンス19は、それ自体は公知の構成であって、中ドラム
14の外周面に取り付けられたロータ19aと、下ドラ
ム12側に取り付けられたステータ19bとから構成さ
れている。これにより、磁気ヘッド15側のロータ19
aと機器本体側のステータ19bとは、非接触で信号の
やりとりを行うようになっている。
3の周囲の領域に備えられたロータリトランス19及び
図示しないヘッドアンプを介して、外部との間で信号の
入出力が行われるようになっている。このロータリトラ
ンス19は、それ自体は公知の構成であって、中ドラム
14の外周面に取り付けられたロータ19aと、下ドラ
ム12側に取り付けられたステータ19bとから構成さ
れている。これにより、磁気ヘッド15側のロータ19
aと機器本体側のステータ19bとは、非接触で信号の
やりとりを行うようになっている。
【0018】本実施形態による回転磁気記録装置10
は、以上のように構成されており、モータ18により、
中ドラム14が高速で回転駆動されると共に、上ドラム
11及び下ドラム12の図示しないテープリードに沿っ
て、磁気テープが走行する。これにより、磁気テープに
対して、中ドラム14の周縁に設けられた磁気ヘッド1
5が、相対的に斜めに移動し、磁気テープに対する信号
の記録及び/または再生を行なうようになっている。
は、以上のように構成されており、モータ18により、
中ドラム14が高速で回転駆動されると共に、上ドラム
11及び下ドラム12の図示しないテープリードに沿っ
て、磁気テープが走行する。これにより、磁気テープに
対して、中ドラム14の周縁に設けられた磁気ヘッド1
5が、相対的に斜めに移動し、磁気テープに対する信号
の記録及び/または再生を行なうようになっている。
【0019】ここで、上記回転磁気記録装置10の組立
の際には、支持軸13の下端が下ドラム12に対して圧
入または焼き嵌め等により取り付けられる。そして、支
持軸13に、前以て磁気ヘッド15,モータ18のロー
タ18b及びロータリトランス19のロータ19aそし
て軸受16(図示の場合、ボールベアリングの外輪)が
組み込まれた中ドラム14が挿入される。次に、予圧リ
ング17が一定荷重を掛けながら、支持軸13に固定さ
れる。これによって、支持軸13には、所定の予圧力が
加えられることになる。その後、上ドラム11が、支持
軸13の上端に挿入され、上記予圧リング17に対して
ネジ止め等により取り付けられる。
の際には、支持軸13の下端が下ドラム12に対して圧
入または焼き嵌め等により取り付けられる。そして、支
持軸13に、前以て磁気ヘッド15,モータ18のロー
タ18b及びロータリトランス19のロータ19aそし
て軸受16(図示の場合、ボールベアリングの外輪)が
組み込まれた中ドラム14が挿入される。次に、予圧リ
ング17が一定荷重を掛けながら、支持軸13に固定さ
れる。これによって、支持軸13には、所定の予圧力が
加えられることになる。その後、上ドラム11が、支持
軸13の上端に挿入され、上記予圧リング17に対して
ネジ止め等により取り付けられる。
【0020】この場合、上ドラム11の下ドラム12に
対する位置決めは、基本的に支持軸13と上ドラム11
の軸孔11aの内径との間の嵌合精度により決定される
ので、特に調整作業は必要ない。尚、上記支持軸13の
上端及び下端の上ドラム11,下ドラム12に対する嵌
合は、回転磁気記録装置10に対する要求精度に応じ
て、例えばネジ止め等の隙間嵌めや、焼き嵌め,圧入等
の締まり嵌めが適宜に選択されるものである。
対する位置決めは、基本的に支持軸13と上ドラム11
の軸孔11aの内径との間の嵌合精度により決定される
ので、特に調整作業は必要ない。尚、上記支持軸13の
上端及び下端の上ドラム11,下ドラム12に対する嵌
合は、回転磁気記録装置10に対する要求精度に応じ
て、例えばネジ止め等の隙間嵌めや、焼き嵌め,圧入等
の締まり嵌めが適宜に選択されるものである。
【0021】このように以上の実施形態によれば、上ド
ラムは、下端が下ドラムに固定された支持軸の上端に対
して、固定保持されることによって、支持軸を介して、
下ドラムに対して固定保持されることになる。このた
め、従来の回転可能な回転軸を備えた回転磁気記録装置
の場合のように、上ドラムを下ドラムに対して固定する
ための支持部材が不要となる。従って、加工精度及び組
立精度が要求される支持部材が不要であることから、部
品点数が少なくて済むと共に、上ドラム及び下ドラムの
間の同軸度や倒れの調整が不要となり、部品コスト及び
組立コストが低減されることになる。
ラムは、下端が下ドラムに固定された支持軸の上端に対
して、固定保持されることによって、支持軸を介して、
下ドラムに対して固定保持されることになる。このた
め、従来の回転可能な回転軸を備えた回転磁気記録装置
の場合のように、上ドラムを下ドラムに対して固定する
ための支持部材が不要となる。従って、加工精度及び組
立精度が要求される支持部材が不要であることから、部
品点数が少なくて済むと共に、上ドラム及び下ドラムの
間の同軸度や倒れの調整が不要となり、部品コスト及び
組立コストが低減されることになる。
【0022】図2は、本発明による回転磁気記録装置の
第二の実施形態を示している。図2において、回転磁気
記録装置20は、図1に示した回転磁気記録装置10と
ほぼ同様の構成であるが、予圧リング17が省略されて
いると共に、支持軸13の上端が上ドラム11に対し
て、圧入または焼き嵌めにより固定されている点でのみ
異なる構成になっている。
第二の実施形態を示している。図2において、回転磁気
記録装置20は、図1に示した回転磁気記録装置10と
ほぼ同様の構成であるが、予圧リング17が省略されて
いると共に、支持軸13の上端が上ドラム11に対し
て、圧入または焼き嵌めにより固定されている点でのみ
異なる構成になっている。
【0023】この構成によれば、予圧リング17が上ド
ラム11と一体化されたことになり、軸受16には、上
ドラム11から直接に予圧が付加されることになる。こ
れにより、予圧リング17が不要となる。従って、部品
点数がより削減され、部品コスト及び組立コストがさら
に低減されることになる。
ラム11と一体化されたことになり、軸受16には、上
ドラム11から直接に予圧が付加されることになる。こ
れにより、予圧リング17が不要となる。従って、部品
点数がより削減され、部品コスト及び組立コストがさら
に低減されることになる。
【0024】図3は、本発明による回転磁気記録装置の
第三の実施形態を示している。図3において、回転磁気
記録装置30は、図1に示した回転磁気記録装置10と
ほぼ同様の構成であるが、軸受16の代わりに、ダイレ
クトベアリング31が使用されている点でのみ異なる構
成になっている。ここで、ダイレクトベアリング31
は、ボールベアリングとして構成されていると共に、支
持軸13自体が内輪13aとして構成されている。
第三の実施形態を示している。図3において、回転磁気
記録装置30は、図1に示した回転磁気記録装置10と
ほぼ同様の構成であるが、軸受16の代わりに、ダイレ
クトベアリング31が使用されている点でのみ異なる構
成になっている。ここで、ダイレクトベアリング31
は、ボールベアリングとして構成されていると共に、支
持軸13自体が内輪13aとして構成されている。
【0025】この構成によれば、軸受(即ちダイレクト
ベアリング31)への予圧の付加は、中ドラム14への
ダイレクトベアリング31軸受の装着時に行なわれるた
め、予圧リング17や上ドラム11による直接の予圧の
付加が不要となり、組立がより簡単に行われることにな
る。ここで、中ドラム14は、図示のように、フランジ
部14aが別体に構成されていてもよい。この場合、磁
気ヘッド15が取り付けられる中ドラム14の本体部分
は、フランジ部14aがダイレクトベアリング31を介
して下ドラム12に組み付けられた後、フランジ部14
aに対して取り付けられる。従って、中ドラム14の本
体部分の組み込み前に、フランジ部14aの下ドラム1
2に対する組み込み調整が行われることになる。
ベアリング31)への予圧の付加は、中ドラム14への
ダイレクトベアリング31軸受の装着時に行なわれるた
め、予圧リング17や上ドラム11による直接の予圧の
付加が不要となり、組立がより簡単に行われることにな
る。ここで、中ドラム14は、図示のように、フランジ
部14aが別体に構成されていてもよい。この場合、磁
気ヘッド15が取り付けられる中ドラム14の本体部分
は、フランジ部14aがダイレクトベアリング31を介
して下ドラム12に組み付けられた後、フランジ部14
aに対して取り付けられる。従って、中ドラム14の本
体部分の組み込み前に、フランジ部14aの下ドラム1
2に対する組み込み調整が行われることになる。
【0026】図4は、本発明による回転磁気記録装置の
第四の実施形態を示している。図4において、回転磁気
記録装置40は、図1に示した回転磁気記録装置10と
ほぼ同様の構成であるが、支持軸13の下端付近に設け
られたモータ18の代わりに、支持軸13の上端付近に
設けられたモータ41と、ロータリトランス19の代わ
りに、平型のロータリトランス42が備えられている点
でのみ異なる構成になっている。上記モータ41は、上
ドラム12の下面に固定配置されたコイルを有するステ
ータ41aと、このステータ41aに対して軸方向に対
向するように、中ドラム14の上端に設けられたロータ
マグネットを有するロータ41bとから構成されてい
る。また、上記ロータリトランス42は、中ドラム14
の下面に設けられたロータ42aと、下ドラム12の上
面に固定配置されたステータ42bとから構成されてい
る。
第四の実施形態を示している。図4において、回転磁気
記録装置40は、図1に示した回転磁気記録装置10と
ほぼ同様の構成であるが、支持軸13の下端付近に設け
られたモータ18の代わりに、支持軸13の上端付近に
設けられたモータ41と、ロータリトランス19の代わ
りに、平型のロータリトランス42が備えられている点
でのみ異なる構成になっている。上記モータ41は、上
ドラム12の下面に固定配置されたコイルを有するステ
ータ41aと、このステータ41aに対して軸方向に対
向するように、中ドラム14の上端に設けられたロータ
マグネットを有するロータ41bとから構成されてい
る。また、上記ロータリトランス42は、中ドラム14
の下面に設けられたロータ42aと、下ドラム12の上
面に固定配置されたステータ42bとから構成されてい
る。
【0027】この構成によれば、ロータリトランス42
が平型に構成されていることにより、低コストのロータ
リトランスが使用されることになり、部品コストが低減
されることになる。
が平型に構成されていることにより、低コストのロータ
リトランスが使用されることになり、部品コストが低減
されることになる。
【0028】尚、上述した実施形態においては、二つの
磁気ヘッドが備えられている回転磁気記録装置10につ
いて説明したが、これに限らず、少なくとも一つの磁気
ヘッドを備えた回転磁気記録装置に対して本発明を適用
できることは明らかである。また、図3に示した回転磁
気記録装置30においては、中ドラム14は、そのフラ
ンジ部14aが別体に構成されているが、このフランジ
部14aの別体構成は、他の実施形態、即ち図1,図2
及び図4に示した回転磁気記録装置10,20,40に
おいても採用されるものである。
磁気ヘッドが備えられている回転磁気記録装置10につ
いて説明したが、これに限らず、少なくとも一つの磁気
ヘッドを備えた回転磁気記録装置に対して本発明を適用
できることは明らかである。また、図3に示した回転磁
気記録装置30においては、中ドラム14は、そのフラ
ンジ部14aが別体に構成されているが、このフランジ
部14aの別体構成は、他の実施形態、即ち図1,図2
及び図4に示した回転磁気記録装置10,20,40に
おいても採用されるものである。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、低
コストで、精度良く容易に組み立てられる回転磁気記録
装置を提供することができる。
コストで、精度良く容易に組み立てられる回転磁気記録
装置を提供することができる。
【図1】本発明による回転磁気記録装置の第一の実施形
態を示す概略断面図である。
態を示す概略断面図である。
【図2】本発明による回転磁気記録装置の第二の実施形
態を示す概略断面図である。
態を示す概略断面図である。
【図3】本発明による回転磁気記録装置の第三の実施形
態を示す概略断面図である。
態を示す概略断面図である。
【図4】本発明による回転磁気記録装置の第四の実施形
態を示す概略断面図である。
態を示す概略断面図である。
【図5】従来の回転磁気記録装置の一例を示す概略断面
図である。
図である。
10,20,30,40・・・回転磁気記録装置、11
・・・上ドラム、12・・・下ドラム、13・・・支持
軸、14・・・中ドラム(回転ドラム)、14a・・・
フランジ部、15・・・磁気ヘッド、16・・・軸受、
17・・・予圧リング、18・・・モータ、19・・・
ロータリトランス、31・・・ダイレクトベアリング、
41・・・モータ、42・・・平型ロータリトランス。
・・・上ドラム、12・・・下ドラム、13・・・支持
軸、14・・・中ドラム(回転ドラム)、14a・・・
フランジ部、15・・・磁気ヘッド、16・・・軸受、
17・・・予圧リング、18・・・モータ、19・・・
ロータリトランス、31・・・ダイレクトベアリング、
41・・・モータ、42・・・平型ロータリトランス。
Claims (10)
- 【請求項1】 上ドラム及び下ドラムと、 これら上ドラム及び下ドラムの間にて回転可能に支持さ
れた中ドラムと、 この中ドラムの周縁にて、上ドラム及び下ドラムの間の
間隙から外側に突出するように取り付けられた、少なく
とも一つの磁気ヘッドと、 支持軸の回りに回転駆動される中ドラムとを備え、 前記中ドラムを回転可能に支持するための支持軸が、上
ドラム及び下ドラムに対して固定保持されていて、中ド
ラムが、この支持軸に対して軸受を介して回転可能に支
持されていることを特徴とする回転磁気記録装置。 - 【請求項2】 前記支持軸が、少なくとも一端にて、上
ドラムまたは下ドラムに対して圧入されることにより、
固定されていることを特徴とする請求項1に記載の回転
磁気記録装置。 - 【請求項3】 前記支持軸が、少なくとも一端にて、上
ドラムまたは下ドラムに対して焼き嵌めにより、固定さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の回転磁気記
録装置。 - 【請求項4】 前記支持軸が、少なくとも一端にて、上
ドラムまたは下ドラムに対してネジ止めにより、固定さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の回転磁気記
録装置。 - 【請求項5】 前記支持軸が、一端にて、軸受に対して
予圧リングにより予圧を付与していることを特徴とする
請求項1に記載の回転磁気記録装置。 - 【請求項6】 前記支持軸が、一端にて、軸受に対して
上ドラムまたは下ドラムにより直接に予圧を付与してい
ることを特徴とする請求項1に記載の回転磁気記録装
置。 - 【請求項7】 前記中ドラムを回転可能に支持する軸受
が、ダイレクトベアリングであることを特徴とする請求
項1に記載の回転磁気記録装置。 - 【請求項8】 前記中ドラムに、軸受,磁気ヘッドと、
磁気ヘッドの信号入出力用のロータリトランス及び回転
手段が一体化されていることを特徴とする請求項1に記
載の回転磁気記録装置。 - 【請求項9】 前記中ドラムに、磁気ヘッドと、磁気ヘ
ッドの信号入出力用のロータリトランスが一体化されて
いると共に、中ドラムに対して、軸受を備えたフランジ
が一体化されていることを特徴とする請求項1に記載の
回転磁気記録装置。 - 【請求項10】 前記回転手段が、中ドラムの上部に配
設されていることを特徴とする請求項1に記載の回転磁
気記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13690997A JPH10334431A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | 回転磁気記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13690997A JPH10334431A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | 回転磁気記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10334431A true JPH10334431A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=15186417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13690997A Pending JPH10334431A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | 回転磁気記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10334431A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100346395C (zh) * | 2004-06-28 | 2007-10-31 | 三星电子株式会社 | 磁记录/再现装置的磁头鼓组件的组装方法 |
-
1997
- 1997-05-27 JP JP13690997A patent/JPH10334431A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100346395C (zh) * | 2004-06-28 | 2007-10-31 | 三星电子株式会社 | 磁记录/再现装置的磁头鼓组件的组装方法 |
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