JPH1033848A - 鋏及び鋏の製造方法 - Google Patents
鋏及び鋏の製造方法Info
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- JPH1033848A JPH1033848A JP20755396A JP20755396A JPH1033848A JP H1033848 A JPH1033848 A JP H1033848A JP 20755396 A JP20755396 A JP 20755396A JP 20755396 A JP20755396 A JP 20755396A JP H1033848 A JPH1033848 A JP H1033848A
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Abstract
ラスチック製のリングが装着されている鋏について、指
掛環とリングの隙間に汚れが浸入しないものを提供する
ことを課題とする。 【解決手段】 指掛環4を有する柄部3が剛性プラスチ
ックで形成されている鋏であって、剛性プラスチックの
指掛環4の内周面に、前記剛性プラスチックに対し熱融
着性のあるエラストマ−などの弾性プラスチックで形成
されたリング5が機械成形によって密接状態で接合して
いる。
Description
事務用等の鋏に関する。更には、指掛環を有する鋏であ
って指掛環の内周にエラストマ−のリングを設けてある
鋏に関する。
従来から存在していた。従来品の構成は、剛性プラスチ
ック製の柄部とエラストマ−製のリングを別々に成形
し、柄部の指掛環にはその内周に沿って突条を延在さ
せ、リングにはその外周に沿って突条の形状に合う条溝
を設け、突条に条溝を係合することによってリングを指
掛環に装着していた。
構成であり、指掛環の突条にリングの条溝を係合するこ
とによってリングを指掛環に装着していた。したがっ
て、指掛環の内周面とリングとの間にわずかではあるが
隙間が生じるので、その隙間に汚れが詰まる虞があり使
用者に不快感を与えていた。本発明は、従来品のそのよ
うな欠点のないリング付き鋏を提供することを課題とし
ている。
環を有する柄部が剛性プラスチックで形成され、剛性プ
ラスチックの指掛環の内周面に、前記剛性プラスチック
に対し熱融着性のあるエラストマ−などの弾性プラスチ
ックで形成されたリングが密接状態で接合している鋏を
製造する方法であって、最初に弾性プラスチックでリン
グを成形し、そのリングをあらかじめきつめに形成した
型枠に圧縮状態ではめこんで金属の刃体と共にセット
し、そのあとで柄部となるべき剛性プラスチックを射出
又は押出してリング及び刃体と接合し鋏を成形すること
を特徴とする。
剛性プラスチックで形成されている鋏であって、剛性プ
ラスチックの指掛環の内周面に、前記剛性プラスチック
に対し熱融着性のあるエラストマ−などの弾性プラスチ
ックで形成されたリングが機械成形によって密接状態で
接合していることを特徴とする。
る。鋏は二枚の刃体1,1が支軸2によって回動可能に
結合されている。刃体1,1の後端に剛性プラスチック
製の柄部3,3が成形によって固着されている。剛性プ
ラスチックとしては、PP樹脂やABS樹脂などの熱可
塑性プラスチックが用いられる。柄部3,3には使用時
に指を通すためにそれぞれ指掛環4,4が設けられてい
る。
ック製のリング5,5が設けられている。弾性プラスチ
ックとしては、種々の熱可塑性エラストマ−などのゴム
状プラスチックが用いられる。リング5を指掛環4に設
ける手段は、従来のような凹凸による係合でなく、また
接着剤を用いた接合でもなく、指掛環4とリング5の二
度成形による接合である。
ず最初に弾性プラスチックでリング5を成形する。その
あとで、あらかじめきつめに形成した型枠にリング5を
圧縮状態ではめこんで金属の刃体と共に金型にセット
し、柄部の材料である剛性プラスチックを射出して鋏に
成形する。リング5の型枠をきつめにして圧縮状態では
めこむことができるのは、リングの材料が弾性プラスチ
ックであって圧縮変形が容易なためである。
にはめこんでおけば、そのあとで柄部材料である剛性プ
ラスチックを射出したときに、溶融した剛性プラスチッ
クがリング5と型枠の隙間に浸入する虞がなく、したが
って柄部成形後の鋏を金型から取り出したときにバリが
リングの表面に生じないという効果がある。もしも剛性
プラスチックの柄部を先に成形し、あとから弾性プラス
チックを射出すると、柄部の表面に弾性プラスチックの
バリが生じることになり、それをあとから取り除かなけ
ればならない。
ング5を成形し、あとから剛性プラスチックを射出して
柄部を成形するという二度成形によって、リング5と柄
部3の接触面は接着剤を用いなくても熱融着性により強
力に接合するのである。ただし、両プラスチックに相性
があって、熱融着性により接合する組合せとそうでない
組合せが存在する。本発明では、熱融着性により接合す
るプラスチックの組合せを採用することは勿論である。
合せとしては、剛性プラスチックがPP樹脂であるとき
に弾性プラスチックがオレフィン系エラストマ−の組合
せである。また剛性プラスチックがABS樹脂であると
きに弾性プラスチックがスチレン系エラストマ−、ポリ
ウレタン系エラストマ−、ポリエステル系エラストマ−
あるいはポリアミド系エラストマ−などの組合せであ
る。
性プラスチックの指掛環の内周面に、前記剛性プラスチ
ックに対し熱融着性のあるエラストマ−などの弾性プラ
スチックで形成されたリングが機械成形によって密接状
態で接合している。したがって指掛環の内周面とリング
との接触部分に隙間が生じないので、その部分に汚れが
詰まる虞がない。もしも、その部分を接着剤で接合した
ときには接着剤が接合部分からわずかではあるがもれる
ので、後ではみ出した接着剤を除去する必要があるが、
本発明ではそのような手間がない。また、接着剤で接合
するときには指掛環とリングがずれる虞があるが、本発
明では必要があれば指掛環とリングの境目を完全な平面
状とすることが可能である。更に、本発明の製造につい
ては、最初に弾性プラスチックでリングを成形し、その
リングをあらかじめきつめに形成した型枠に圧縮状態で
はめこんで金属の刃体と共にセットし、そのあとで柄部
となるべき剛性プラスチックを射出又は押出してリング
及び刃体と接合し鋏を成形することを特徴とする。した
がって、型枠とはめこまれたリングとの間に隙間が生じ
ないので、あとから剛性プラスチックを射出又は押出し
てもその隙間に剛性プラスチックが浸入することがな
く、鋏の成形後にバリを生じることがない。
Claims (2)
- 【請求項1】 指掛環を有する柄部が剛性プラスチック
で形成され、剛性プラスチックの指掛環の内周面に、前
記剛性プラスチックに対し熱融着性のあるエラストマ−
などの弾性プラスチックで形成されたリングが密接状態
で接合している鋏を製造する方法であって、最初に弾性
プラスチックでリングを成形し、そのリングをあらかじ
めきつめに形成した型枠に圧縮状態ではめこんで金属の
刃体と共にセットし、そのあとで柄部となるべき剛性プ
ラスチックを射出又は押出してリング及び刃体と接合し
鋏を成形することを特徴とする鋏の製造方法 - 【請求項2】 指掛環を有する柄部が剛性プラスチック
で形成されている鋏であって、剛性プラスチックの指掛
環の内周面に、前記剛性プラスチックに対し熱融着性の
あるエラストマ−などの弾性プラスチックで形成された
リングが機械成形によって密接状態で接合していること
を特徴とする鋏
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20755396A JP3723642B2 (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | 鋏及び鋏の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20755396A JP3723642B2 (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | 鋏及び鋏の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1033848A true JPH1033848A (ja) | 1998-02-10 |
| JP3723642B2 JP3723642B2 (ja) | 2005-12-07 |
Family
ID=16541649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20755396A Expired - Fee Related JP3723642B2 (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | 鋏及び鋏の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3723642B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011182820A (ja) * | 2010-03-04 | 2011-09-22 | Kai R & D Center Co Ltd | 手動利器及び手動利器の柄の製造方法 |
| JP2017217519A (ja) * | 2013-12-26 | 2017-12-14 | 株式会社レイメイ藤井 | ハサミ |
| JP7740588B1 (ja) * | 2025-03-27 | 2025-09-17 | 株式会社貝印刃物開発センター | キッチン用ハサミ |
-
1996
- 1996-07-19 JP JP20755396A patent/JP3723642B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011182820A (ja) * | 2010-03-04 | 2011-09-22 | Kai R & D Center Co Ltd | 手動利器及び手動利器の柄の製造方法 |
| JP2017217519A (ja) * | 2013-12-26 | 2017-12-14 | 株式会社レイメイ藤井 | ハサミ |
| JP7740588B1 (ja) * | 2025-03-27 | 2025-09-17 | 株式会社貝印刃物開発センター | キッチン用ハサミ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3723642B2 (ja) | 2005-12-07 |
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