JPH10340594A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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Publication number
JPH10340594A
JPH10340594A JP15206197A JP15206197A JPH10340594A JP H10340594 A JPH10340594 A JP H10340594A JP 15206197 A JP15206197 A JP 15206197A JP 15206197 A JP15206197 A JP 15206197A JP H10340594 A JPH10340594 A JP H10340594A
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JP
Japan
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bit line
column
bit
line
semiconductor memory
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP15206197A
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English (en)
Inventor
Hironori Goko
博紀 郷古
Yoshio Sakata
義男 阪田
Hideki Kamoi
秀樹 鴨井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速性と消費電流削減を両立して達成できる
半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 半導体記憶装置20は、ワード線Wn及
びビット線Bαi,Bβiに接続されたm×nのROM
セルA11〜Amnからなるメモリセルアレイ21と、選択
された列のROMセルA11〜Amnに書き込まれているデ
ータを転送するm本のビット線を、各行に2本ずつ用意
し、第1のビット線Bαiは奇数列目のROMセルA11
〜Amnに接続し、第2のビット線Bβiは偶数列目のR
OMセルA12〜Amn-1に接続し、第1のビット線Bαi
をプリチャージする第1のビット線プリチャージ回路2
6と、第2のビット線Bβiをプリチャージする第2の
ビット線プリチャージ回路27と、第1のビット線Bα
i及び第2のビット線Bβiそれぞれを選択するカラム
スイッチ24とを備え、シーケンシャルアクセスの特徴
を利用し、ビット線を各行に対して2本ずつ用意し、そ
れを列方向のメモリセルに対して交互に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ROM等の半導体
記憶装置に係り、詳細には、メモリの動作を制御するこ
とにより低消費電力化を図った半導体記憶装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、情報処理装置等の膨大なデータ
量を扱うデータ処理システムでは、膨大なデータを記憶
するために大容量かつ低コストな半導体メモリが用いら
れる。
【0003】ROM(read only memory)は、読み出し
専用の半導体メモリであり、マイクロプログラムや定数
など内容が変化しない固定情報を記憶するのに使用され
る。ROMには、あらかじめ情報を製造工程で書き込ん
でしまうマスクROMと、ユーザが情報を自由に書き込
むことができるPROM(programmabl ROM)がある。
【0004】図11は従来のROMにおける半導体記憶
装置の基本構成を示す図である。
【0005】図11において、半導体記憶装置10は、
ROMセルA11〜Amn(m,nはともに正の整数)から
なるメモリセルアレー11、アドレス生成回路12、ワ
ード線アドレスデコーダ13、ビット線アドレスデコー
ダ14、カラムスイッチ15、ビット線プリチャージ回
路16、データ線プリチャージ回路17、及びセンスア
ンプ18を含んで構成される。
【0006】また、19はデータ線、B1〜Bmはビット
線、W1〜Wnはワード線、BPはビット線プリチャージ
信号、DPはデータ線プリチャージ信号、C1〜Cmはカ
ラム選択信号である。
【0007】図12は上記半導体記憶装置10の一連の
動作を示すタイミングチャートである。
【0008】図12において、プリチャージ期間になる
と、ビット線プリチャージ信号BP及びデータ線プリチ
ャージ信号DPがON(ハイレベルの時)となり、ビッ
ト線B1〜Bm及びデータ線19がプリチャージされる。
【0009】次にリード期間になると、例えばアドレス
生成回路12によってアドレス(i,j)が選択された
場合、ワード線アドレスデコーダ13によってワード線
WjがONとなってカラムスイッチ15が開き、ROM
セルA11〜Amn(m,nはともに正の整数)のデータが
ビット線B1〜Bmに出力される。同時に、カラム選択信
号CiがONとなり、ROMセルAijのデータDijがデ
ータ線19、センスアンプ18を通して出力され、1サ
イクルが終了する構成である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の半導体記憶装置の構成の動作では、1サイク
ルごとにビット線のプリチャージ及びデータの読み出
し、すなわちビット線のディスチャージを行っているた
め、一般に、ビット線には多数のメモリセルが接続され
ているので、負荷が大きい。
【0011】したがって、ROMにおいて、ビット線の
プリチャージや、ビット線へのデータの読み出し(ディ
スチャージ)にかかる時間が、動作速度限界に大きく依
存するという問題点があった。
【0012】本発明は、1サイクルの間に行う動作を負
荷の小さいデータ線のプリチャージとデータの読み出し
のみとして、大幅な高速動作が達成できる半導体記憶装
置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体記憶
装置は、列を選択するn本のワード線と、n本のワード
線の中の1本を選択するワード線デコーダと、行を選択
するm個のカラムスイッチと、選択された列の記憶素子
に書き込まれているデータを転送するm本のビット線
と、ワード線及びビット線に接続されたm×nの記憶素
子と、ビット線をプリチャージするビット線プリチャー
ジ回路とを備えた半導体記憶装置において、各行にビッ
ト線を少なくとも2本ずつ用意し、第1のビット線は奇
数列目の記憶素子に接続するとともに、第2のビット線
は偶数列目の記憶素子に接続し、第1のビット線をプリ
チャージする第1のビット線プリチャージ回路と、第2
のビット線をプリチャージする第2のビット線プリチャ
ージ回路と、第1のビット線及び第2のビット線それぞ
れを選択するカラムスイッチとを備えて構成する。
【0014】本発明に係る半導体記憶装置は、行方向に
シーケンシャルにアドレス選択する場合、第1のビット
線を用いて、ワード線により選択された列の記憶素子の
データを順次外部に出力する第1の処理と、第1の処理
の間に、第2のビット線プリチャージ回路を用い、第2
のビット線をプリチャージした後、次の列のワード線に
より選択された記憶素子のデータを第2のビット線に読
み出しておく第2の処理とを備え、第1の処理と第2の
処理とを繰り返し動作させるようにしてもよい。
【0015】本発明に係る半導体記憶装置は、列方向に
シーケンシャルにアドレス選択する場合、ワード線及び
カラムスイッチにより選択された第1のビット線に接続
されている記憶素子のデータを外部に出力する第1の処
理と、第1の処理の間に、第2のビット線プリチャージ
回路を用い、第2のビット線をプリチャージしておく第
2の処理とを備え、第1の処理と第2の処理とを繰り返
し動作させるようにしてもよい。
【0016】本発明に係る半導体記憶装置は、第1のビ
ット線の奇数行目をプリチャージする第1のビット線プ
リチャージ回路と、第1のビット線の偶数行目をプリチ
ャージする第2のビット線プリチャージ回路と、第2の
ビット線の奇数行目をプリチャージする第3のビット線
プリチャージ回路と、第2のビット線の偶数行目をプリ
チャージする第4のビット線プリチャージ回路とを備
え、列方向にシーケンシャルにアドレス選択する場合、
隣接する第1のビット線及び第2のビット線を、異なる
ビット線プリチャージ回路を用いてプリチャージして、
列の最後にアドレス選択された記憶素子に接続されるビ
ット線と、次の列の最初にアドレス選択される記憶素子
に接続されるビット線が、同じ第1のビット線、又は第
2のビット線である場合においても動作可能にしたもの
であってもよい。
【0017】本発明に係る半導体記憶装置は、各行の第
1のビット線、及び第2のビット線をプリチャージする
ためのビット線プリチャージ回路を、それぞれのビット
線ごとに別々に設け、列方向にシーケンシャルにアドレ
ス選択する場合、次に使用されるビット線のみをプリチ
ャージするようにしてもよい。
【0018】また、本発明に係る半導体記憶装置は、列
を選択するn本のワード線と、n本のワード線の中の1
本を選択するワード線デコーダと、行を選択するm個の
カラムスイッチと、選択された列の記憶素子に書き込ま
れているデータを転送するm本のビット線と、ワード線
及びビット線に接続されたm×nの記憶素子と、ビット
線をプリチャージするビット線プリチャージ回路とを備
えた半導体記憶装置において、各列にワード線を少なく
とも2本ずつ用意し、第1のワード線は前半の行のビッ
ト線に接続されている記憶素子に接続するとともに、第
2のワード線は後半の行のビット線に接続されている記
憶素子に接続し、n本の第1のワード線の中の1本を選
択する第1のワード線デコーダと、n本の第2のワード
線の中の1本を選択する第2のワード線デコーダと、前
半の行のビット線をプリチャージする第1のビット線プ
リチャージ回路と、後半の行のビット線をプリチャージ
する第2のビット線プリチャージ回路とを備えて構成す
る。
【0019】本発明に係る半導体記憶装置は、行方向に
シーケンシャルにアドレス選択する場合、第1のワード
線により選択された列の前半の行の記憶素子のデータを
順次外部に出力する第1の処理と、第1の処理が行なわ
れている間に、第2のワード線に接続されている後半の
行のビット線をプリチャージした後、第1の処理でアド
レス選択されている列で、第2のワード線に接続されて
いる記憶素子のデータを、後半の行のビット線に出力し
ておく第2の処理と、第2の処理が終了した後、該第2
の処理でビット線に出力しておいたデータを順次外部に
出力する第3の処理と、第3の処理が行われている間
に、第1のワード線に接続されている前半の行のビット
線をプリチャージした後、第2の処理でアドレス選択さ
れている次の列で、第1のワード線に接続されている記
憶素子のデータを、前半の行のビット線に出力しておく
第4の処理とを備え、第1の処理乃至第4の処理を繰り
返し動作させるようにしてもよい。
【0020】本発明に係る半導体記憶装置は、各行にビ
ット線を2本ずつ用意し、第1のビット線は奇数列目の
記憶素子に接続するとともに、第2のビット線は偶数列
目の記憶素子に接続し、第1のビット線をプリチャージ
する第1のビット線プリチャージ回路と、第2のビット
線をプリチャージする第2のビット線プリチャージ回路
と、第1のビット線及び第2のビット線それぞれを選択
するカラムスイッチとを備え、アドレス選択され、記憶
素子のデータを読み出し、外部へ出力している間に、こ
のときアドレス選択されている記憶素子に接続されてい
ない全てのビット線をプリチャージする第1の処理と、
第1の処理が終了した後、該第1の処理でプリチャージ
されたビット線に接続される何れかの記憶素子をアドレ
ス選択し、選択された記憶素子のデータを読み出し、外
部へ出力する第2の処理とを備え、第1の処理と第2の
処理を繰り返し動作させるようにしてもよい。
【0021】本発明に係る半導体記憶装置は、記憶素子
が、ROMセルであってもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施形態に
係る半導体記憶装置の構成図である。図1に示す半導体
記憶装置は、メモリセルアレーとしてマスクROMに適
用した例である。本実施形態に係る半導体記憶装置の説
明にあたり図11に示す半導体記憶装置と同一構成部分
には同一符号を付している。
【0023】図1において、半導体記憶装置20は、m
本の行とn(m,nは整数)本の列からなるm×nのR
OMセルA11〜Amnからなるメモリセルアレー21、ア
ドレス生成回路22、ワード線アドレスデコーダ13、
ビット線アドレスデコーダ23、カラムスイッチ24、
ビット線プリチャージ回路25、データ線プリチャージ
回路17、及びセンスアンプ18を含んで構成される。
【0024】また、19はデータ線、Bαi(iは1〜
mの任意の整数)は各行に2本ずつ設けたビット線のう
ちの第1のビット線、Bβiは各行に2本ずつ設けたビ
ット線のうちの第2のビット線、W1〜Wnはワード線、
BPαは第1のビット線Bαiのビット線プリチャージ
信号、BPβは第2のビット線Bβiのビット線プリチ
ャージ信号、DPはデータ線プリチャージ信号、Cα1
〜Cαmは第1のビット線Bαiのカラム選択信号、C
β1〜Cβmは第2のビット線Bβiのカラム選択信号で
ある。
【0025】上記ビット線プリチャージ回路25は、図
1破線部に示すように、PMOSトランジスタからなり
第1のビット線Bαiをプリチャージする第1のビット
線プリチャージ回路26と、PMOSトランジスタから
なり第2のビット線Bβiをプリチャージする第2のビ
ット線プリチャージ回路27とから構成される。
【0026】すなわち、半導体記憶装置20は、列(ワ
ード線)を選択するn本のワード線Wnと、n本のワー
ド線Wnの中の1本を選択するワード線アドレスデコー
ダ13と、ワード線Wn及びビット線Bαi,Bβiに
接続されたm×nのROMセルA11〜Amn(記憶素子)
からなるメモリセルアレー21と、選択された列の記憶
素子に書き込まれているデータを転送するm本のビット
線を、各行に2本ずつ用意し、第1のビット線Bαiは
奇数列目のROMセルAix(xは1〜nのうちの奇数)
で表現されるROMセルに接続し、第2のビット線Bβ
iは偶数列目のROMセルAiy(yは1〜nのうちの偶
数)で表現されるROMセルに接続し、第1のビット線
Bαiをプリチャージする第1のビット線プリチャージ
回路26と、第2のビット線Bβiをプリチャージする
第2のビット線プリチャージ回路27と、第1のビット
線Bαi及び第2のビット線Bβiそれぞれを選択する
カラムスイッチ24とを備えて構成される。
【0027】このように、本実施形態に係るROΜは、
m本の行とn本の列からなるm×nのメモリセルA11〜
Amnを備え、メモリセルA11〜Amnの各行にビット線が
2本ずつ(Bαi,Bβi)存在し、これらは列方向の
セルに対して1つおきに接続されている。すなわち、B
αiは1,3,5,…列目のセルに、Bβiは2,4,
6,…列目のセルに接続されている。また、ビット線プ
リチャージ信号BPα,BPβ及びカラム選択信号Cα
1〜Cαm,Cβ1〜Cβmは、ビット線Bαi,Bβiそ
れぞれ別々に設けられている。
【0028】以下、上述のように構成された半導体記憶
装置20の動作を説明する。
【0029】図2は上記半導体記憶装置20の動作を示
すタイミングチャートであり、図1に示すROMが、A
11,A21,…,Am1,A12,A22,…,Am2,…のよう
に行方向にシーケンシャルにアクセスされる場合の動作
を示すタイミングチャートである。
【0030】この場合、ワード線はその列のメモリセル
のアクセスが完了するまでm回連続してONとなる。し
たがって、各行にビット線を2本ずつ用意し、それぞれ
を列方向のセルに対して1つおきに接続することによっ
て、j−1列目のデータが読み出されている間にあらか
じめj列目のビット線をプリチャージし、1〜m行目全
てのビット線にメモリセルのデータを読み出しておくよ
うにする。
【0031】まず、j−1列目のデータ読み出し期間
(図2の120の期間)にビット線プリチャージ信号B
PβがON(ハイレベル)することによってビット線B
β1〜Bβmがプリチャージされる。
【0032】次に、ビット線プリチャージ信号BPβが
OFF(ローレベル)となった後、ワード線WjがON
となり、j列目の全ての行のデータがビット線Bβ1〜
Bβmに出力される。j−1列目のデータ読み出しが終
了し、j列目のデータ読み出し期間(図2の121の期
間)になると、データ線プリチャージ信号DPがONと
なって、データ線がプリチャージされた後、カラム選択
信号Cβ1がONとなってあらかじめビット線Bβ1に出
力されていたデータがデータ線19、センスアンプ18
を通して外部に出力される。
【0033】以下、順番に行が選択されていき、データ
が読み出されていく。
【0034】j列目のデータ読み出し期間には、次のj
+1列目のデータ読み出しに備え、ビット線プリチャー
ジ信号BPαがONとなってBα1〜Bαmのプリチャー
ジが行なわれた後、j+1列目のワード線Wj+1がON
となり、以下同様の動作を繰り返す。
【0035】図3は上記半導体記憶装置20の動作を示
すタイミングチャートであり、図1に示すROMが、A
11,A12,…,A1n,A21,A22,…,A2m,…,Amn
のように列方向にシーケンシャルにアクセスされる場合
の動作を示すタイミングチャートである。
【0036】例えば、Ai(j-1)のデータが読み出されて
いる間(図3の141参照)にビット線プリチャージ信
号BPβがONとなり、ビット線Bβ1〜Bβmがあらか
じめプリチャージされる。Ai(j-1)のデータの読み出し
が終了すると、BPβはOFFとなり、データ線プリチ
ャージ信号DPがONとなってデータ線19がプリチャ
ージされた後、ワード線Wj及びカラム選択信号Cβi
がONとなって、Aijのデータが読み出される。
【0037】なお、Aijの読み出し期間には、次のAi
(j+1)の読み出しに備え、BPα及びDPがONとな
り、ビット線Bα1〜Bαmがプリチャージされる。
【0038】以下、同様の動作を繰り返す。
【0039】以上説明したように、第1の実施形態に係
る半導体記憶装置20は、ワード線Wn及びビット線B
αi,Bβiに接続されたm×nのROMセルA11〜A
mnからなるメモリセルアレー21と、選択された列のR
OMセルA11〜Amnに書き込まれているデータを転送す
るm本のビット線を、各行に2本ずつ用意し、第1のビ
ット線Bαiは奇数列目のROMセルA11〜Amnに接続
し、第2のビット線Bβiは偶数列目のROMセルA12
〜Amn-1に接続し、第1のビット線Bαiをプリチャー
ジする第1のビット線プリチャージ回路26と、第2の
ビット線Bβiをプリチャージする第2のビット線プリ
チャージ回路27と、第1のビット線Bαi及び第2の
ビット線Bβiそれぞれを選択するカラムスイッチ24
とを備え、シーケンシャルアクセスの特徴を利用し、ビ
ット線を各行に対して2本ずつ用意し、それを列方向の
メモリセルに対して交互に接続することによって、図2
に示すように行方向にシーケンシャルにアクセスする場
合、j−1列目のデータが読み出されている間に、あら
かじめもう一方のビット線をプリチャージし、j列目の
各行のデータをビット線に出力するようにしているの
で、毎回必要であった負荷の大きいビット線のプリチャ
ージ及びデータの読み出し動作が不要となり、1サイク
ルの間に行う動作は、負荷の小さいデータ線のプリチャ
ージとビット線まで出力されていたデータの読み出しの
みとなり、大幅な高速動作が可能になる。
【0040】また、図3に示すように列方向にシーケン
シャルにアクセスされる場合、ビット線Bαiを用いて
Ai(j-1)のデータが読み出されている間に、あらかじめ
j列目に接続されているビット線Bβiをプリチャージ
しておくことによって、毎回必要であったビット線のプ
リチャージが不要となり、1サイクルの間に必要な動作
は、データ線のプリチャージとメモリセルからのデータ
の読み出しのみとなるので、大幅な高速動作が可能にな
る。
【0041】したがって、高速なメモリアクセスができ
ることとなり、データ処理装置等高速性を要求される情
報処理装置に適用して好適である。
【0042】図4は本発明の第2の実施形態に係る半導
体記憶装置の構成図である。本実施形態に係る半導体記
憶装置の説明にあたり図1に示す半導体記憶装置と同一
構成部分には同一符号を付している。
【0043】図4において、半導体記憶装置30は、m
本の行とn本の列からなるm×nのROMセルA11〜A
mnからなるメモリセルアレー21、アドレス生成回路3
1、ワード線アドレスデコーダ13、ビット線アドレス
デコーダ23、カラムスイッチ24、ビット線プリチャ
ージ回路32、データ線プリチャージ回路17、及びセ
ンスアンプ18を含んで構成される。
【0044】また、19はデータ線、Bαiは各行に2
本ずつ設けたビット線のうちの第1のビット線、Bβi
は各行に2本ずつ設けたビット線のうちの第2のビット
線、W1〜Wnはワード線、BPαAは第1のビット線B
αiの奇数行目のビット線プリチャージ信号、BPαB
は第1のビット線Bαiの偶数行目のビット線プリチャ
ージ信号、BPβAは第2のビット線Bβiの奇数行目
のビット線プリチャージ信号、BPβBは第2のビット
線Bβiの偶数行目のビット線プリチャージ信号、DP
はデータ線プリチャージ信号、Cα1〜Cαmは第1のビ
ット線Bαiのカラム選択信号、Cβ1〜Cβmは第2の
ビット線Bβiのカラム選択信号である。
【0045】上記ビット線プリチャージ回路32は、図
4破線部に示すように、第1のビット線Bαiの奇数行
目をプリチャージする第1のビット線プリチャージ回路
33と、第1のビット線Bαiの偶数行目をプリチャー
ジする第1のビット線プリチャージ回路34と、第2の
ビット線Bβiの奇数行目をプリチャージする第2のビ
ット線プリチャージ回路35と、第2のビット線Bβi
の偶数行目をプリチャージする第2のビット線プリチャ
ージ回路36とから構成される。
【0046】このように、本実施形態に係るROΜは、
m本の行とn本の列からなるm×nのメモリセルA11〜
Amnを備え、ビット線プリチャージ信号がα側、β側そ
れぞれ2本ずつ、計4本存在し、BPαAは1,3,
5,7,…行目のα側のビット線、例えばBα1,Bα3
を、BPαBは2,4,6,8,…行目のα側のビット
線、例えばBα2,Bα4をプリチャージする。同様に、
BPβAは1,3,5,7,…行目のβ側のビット線、
例えばBβ1,Bβ3を、BPβBは2,4,6,8,…
行目のβ側のビット線、例えばBβ2,Bβ4をプリチャ
ージする構成となっている。
【0047】以下、上述のように構成された半導体記憶
装置30の動作を説明する。
【0048】図5は上記半導体記憶装置30の動作を示
すタイミングチャートであり、図4に示すROMが、A
11,A12,…,A1n,A21,A22,…,A2m,…,Amn
のように列方向にシーケンシャルにアクセスされる場合
の動作を示すタイミングチャートである。
【0049】前記第1の実施形態に係る半導体記憶装置
20のプリチャージ動作は、α側のプリチャージ信号
(前記図2のBPα)がONになると、α側全てのビッ
ト線がプリチャージされ、またβ側のプリチャージ信号
(前記図2のBPβ)がONになると、β側全てのビッ
ト線がプリチャージされるのに対し、本実施形態では、
図4のBPαAがONになると、Bα1,Bα3,Bα5,
…が、BPαBがONになると、Bα2,Bα4,Bα6,
…がそれぞれプリチャージされる。また、BPβAがO
Nになると、Bβ1,Bβ3,Bβ5,…が、BPβBがO
Nになると、Bβ2,Bβ4,Bβ6,…が、それぞれプ
リチャージされる。その他の動作は前記第1の実施形態
と同様である。
【0050】以上説明したように、第2の実施形態に係
る半導体記憶装置30は、ビット線プリチャージ回路3
2が、第1のビット線Bαiの奇数行目をプリチャージ
する第1のビット線プリチャージ回路33と、第1のビ
ット線Bαiの偶数行目をプリチャージする第1のビッ
ト線プリチャージ回路34と、第2のビット線Bβiの
奇数行目をプリチャージする第2のビット線プリチャー
ジ回路35と、第2のビット線Bβiの偶数行目をプリ
チャージする第2のビット線プリチャージ回路36とか
ら構成され、列方向にシーケンシャルにアドレス選択し
ていく場合、隣接する第1のビット線及び第2のビット
線を、異なるビット線プリチャージ回路を用いてプリチ
ャージするようにしているので、第1の実施形態の効果
に加え、隣接するビット線同士が必ず異なるプリチャー
ジ信号でプリチャージされるため、1列目とn列目が同
じ側のビット線に接続されている場合でも、動作可能と
なる。
【0051】例えば、図4の場合、α側のビット線は1
列目とn列目が同じ側のビット線に接続されているが、
本実施形態ではビット線プリチャージ信号BPαAがO
Nとなるとα側の奇数のビット線がプリチャージされ、
その隣の偶数のビット線はα側であってもBPαBがO
Nになるまでプリチャージされない。したがって、この
ように列が同じ側のビット線に接続されている場合で
も、動作可能となる。
【0052】図6は本発明の第3の実施形態に係る半導
体記憶装置の構成図である。本実施形態に係る半導体記
憶装置の説明にあたり図4に示す半導体記憶装置と同一
構成部分には同一符号を付している。
【0053】図6において、半導体記憶装置40は、m
本の行とn本の列からなるm×nのROMセルA11〜A
mnアレーからなるメモリセルアレー21、アドレス生成
回路41、ワード線アドレスデコーダ13、ビット線ア
ドレスデコーダ23、カラムスイッチ24、ビット線プ
リチャージ回路42、データ線プリチャージ回路17、
及びセンスアンプ18を含んで構成される。
【0054】上記ビット線プリチャージ回路42は、各
行の第1のビット線Bαi、及び第2のビット線Bβi
をプリチャージするためのもので、それぞれのビット線
ごとに別々に設けて構成される。
【0055】すなわち、本実施形態に係るROΜは、前
記第1、第2の実施形態と同様にm×nのメモリセルを
備え、アドレス生成回路41の出力BP1〜BP2mに示
すように、ビット線プリチャージ信号がそれぞれのビッ
ト線に一本ずつ、2m本存在する。
【0056】以下、上述のように構成された半導体記憶
装置40の動作を説明する。
【0057】図7は上記半導体記憶装置40の動作を示
すタイミングチャートであり、図6に示すROMが、A
11,A12,…,A1n,A21,A22,…,A2m,…,Amn
のように列方向にシーケンシャルにアクセスされる場合
の動作を示すタイミングチャートである。ビット線プリ
チャージ信号BPはBP4までを示している。
【0058】本実施形態では、次に使用されるビット線
のプリチャージ信号のみがONとなり、その他のビット
線はプリチャージされない。例えば、図7に示すよう
に、第1のビット線をプリチャージする場合、ビット線
プリチャージ信号BP1,BP2のみがONし、その他の
ビット線のビット線プリチャージ信号(図7ではBP
1,BP2)プリチャージされない。すなわち、前記第2
の実施形態の動作と同じである。
【0059】このように、第3の実施形態に係る半導体
記憶装置40は、第1、第2のビット線を備えるROM
において、各行の第1のビット線、及び第2のビット線
をプリチャージするためのプリチャージ回路42を、そ
れぞれのビット線ごとに別々に設けているので、前記第
2の実施形態で説明した効果に加え、次に使用されるビ
ット線のみをプリチャージするため、余分なビット線の
プリチャージ動作がなくなり、より低消費電力となる。
【0060】図8は本発明の第4の実施形態に係る半導
体記憶装置の構成図である。本実施形態に係る半導体記
憶装置の説明にあたり図1に示す半導体記憶装置と同一
構成部分には同一符号を付している。
【0061】図8において、半導体記憶装置50は、m
本の行とn本の列からなるm×nのROMセルA11〜A
mnからなるメモリセルアレー21、アドレス生成回路5
1、ワード線アドレスデコーダA52、ワード線アドレ
スデコーダB53、ビット線アドレスデコーダ54、カ
ラムスイッチ55、ビット線プリチャージ回路56、デ
ータ線プリチャージ回路17、及びセンスアンプ18を
含んで構成される。
【0062】上記ビット線プリチャージ回路56は、図
8破線部に示すように、PMOSトランジスタからなり
前半の行のビット線をプリチャージする第1のビット線
プリチャージ回路57と、後半の行のビット線をプリチ
ャージする第2のビット線プリチャージ回路58とから
構成される。
【0063】すなわち、半導体記憶装置50は、各列に
ワード線を2本ずつ用意し、第1のワード線WAjは前
半の行のビット線に接続されているROMセルA11〜A
mn(記憶素子)からなるメモリセルアレー21に接続
し、第2のワード線WBjは後半の行のビット線に接続
されているROMセルA11〜Amnに接続し、n本の第1
のワード線WAjの中の1本を選択するワード線アドレ
スデコーダA52(第1のワード線デコーダ)と、n本
の第2のワード線WBjの中の1本を選択するワード線
アドレスデコーダB53(第2のワード線デコーダ)
と、前半の行のビット線をプリチャージする第1のビッ
ト線プリチャージ回路57と、後半の行のビット線をプ
リチャージする第2のビット線プリチャージ回路58か
ら構成される。
【0064】このように、本実施形態に係るROΜは、
前記第1、第2、第3の実施形態と同様にm×nのメモ
リセルを備え、各列にワード線が2本ずつ(WAj,W
Bj)存在し、WΑjは1〜i行目のセルに、WBjは
i+1〜m行目のセルにそれぞれ接続されていて、それ
ぞれにワード線アドレスデコーダA52,B53が設け
られている。ビット線プリチャージ信号は2本(BP
A,BPB)存在し、ビット線プリチャージ信号BPAは
B1〜Biを、ビット線プリチャージ信号BPBはBi+1
〜Bmをプリチャージする構成となっている。
【0065】以下、上述のように構成された半導体記憶
装置50の動作を説明する。
【0066】図9は上記半導体記憶装置50の動作を示
すタイミングチャートである。
【0067】行方向にシーケンシャルにアクセスされる
場合において、1〜i行目のデータが読み出されている
間にi+1〜m行目のプリチャージ・ビット線へのデー
タの読み出しを行い、i+1〜m行目のデータが読み出
されている間に、次の列の1〜i行目のプリチャージ・
ビット線ヘのデータの読み出しを行う。
【0068】まず、A(i+1)(j-1)〜Am(j-1)の読み出し
期間(図9に示す420の期間)に、ビット線プリチャ
ージ信号BPAがON(ハイレベル)となり、ビット線
B1〜Biがプリチャージされる。
【0069】次に、ワード線アドレスデコーダA52に
よってWΑjがON(ハイレベル)となり、ROΜセル
A1j〜Aijのデータがビット線B1〜Biに出力される。
【0070】上記A(i+1)(j-1)〜Am(j-1)の読み出し期
間が終了し、A1j〜Aijの読み出し期間(図9に示す4
21の期間)になると、データ線プリチャージ信号DP
がON(ハイレベル)となってデータ線19がプリチャ
ージされた後、カラム選択信号C1がON(ハイレベ
ル)となってあらかじめビット線B1に出力されていた
データがデータ線19、センスアンプ18を通して外部
に出力される。
【0071】以下、順番に行が選択されていき、データ
が読み出されていく。A1j〜Aijの読み出し期間には、
ビット線プリチャージ信号BPBがON(ハイレベル)
となって、ビット線Bi+1〜Bmがプリチャージされ、以
下同様の動作を繰り返す。
【0072】以上説明したように、第4の実施形態に係
る半導体記憶装置50は、各列にワード線を2本ずつ用
意し、第1のワード線WAjは前半の行のビット線に接
続されているROMセルA11〜Amnからなるメモリセル
アレー21に接続し、第2のワード線WBjは後半の行
のビット線に接続されているROMセルA11〜Amnに接
続し、n本の第1のワード線WAjの中の1本を選択す
るワード線アドレスデコーダA52と、n本の第2のワ
ード線WBjの中の1本を選択するワード線アドレスデ
コーダB53と、前半の行のビット線をプリチャージす
る第1のビット線プリチャージ回路57と、後半の行の
ビット線をプリチャージする第2のビット線プリチャー
ジ回路58とを備え、行方向にシーケンシャルにアドレ
ス選択されていく場合、第1のワード線WAjにより選
択された列の前半の行のROMセルA11〜Amnのデータ
を順次外部に出力する第1の処理と、第1の処理が行な
われている間に、第2のワード線WBjに接続されてい
る後半の行のビット線をプリチャージした後、第1の処
理でアドレス選択されている列で、第2のワード線WB
jに接続されているROMセルA11〜Amnのデータを、
後半の行のビット線に出力しておく第2の処理と、第2
の処理が終了した後、第2の処理でビット線に出力して
おいたデータを順次外部に出力する第3の処理と、第3
の処理が行われている間に、第1のワード線WAjに接
続されている前半の行のビット線をプリチャージした
後、第2の処理でアドレス選択されている次の列で、第
1のワード線WAjに接続されているROMセルA11〜
Amnのデータを、前半の行のビット線に出力しておく第
4の処理を備え、第1の処理から第4の処理を繰り返し
行うようにしているので、シーケンシャルアクセスの特
徴を利用し、ワード線を1〜i行目、i+1〜m行目で
分割することによって、1〜i行目のデータが読み出さ
れている間にあらかじめi+1〜m行目のビット線をプ
リチャージし、各行のデータをビット線に読み出してお
くことによって、大幅な高速動作が可能になる。
【0073】図10は本発明の第5の実施形態に係る半
導体記憶装置の構成図である。本実施形態に係る半導体
記憶装置の説明にあたり図1に示す半導体記憶装置と同
一構成部分には同一符号を付している。
【0074】図10において、半導体記憶装置60は、
m本の行とn本の列からなるm×nのROMセルA11〜
Amnからなるメモリセルアレー21、アドレス生成回路
61、ワード線アドレスデコーダA62、ワード線アド
レスデコーダB63、ビット線アドレスデコーダ23、
カラムスイッチ24、ビット線プリチャージ回路64、
データ線プリチャージ回路17、及びセンスアンプ18
を含んで構成される。
【0075】上記ビット線プリチャージ回路64は、図
10破線部に示すように、第1のビット線Bαiの奇数
行目をプリチャージする第1のビット線プリチャージ回
路65と、第1のビット線Bαiの偶数行目をプリチャ
ージする第1のビット線プリチャージ回路66と、第2
のビット線Bβiの奇数行目をプリチャージする第2の
ビット線プリチャージ回路67と、第2のビット線Bβ
iの偶数行目をプリチャージする第2のビット線プリチ
ャージ回路68とから構成される。
【0076】このように、本実施形態に係るROΜは、
各列にワード線が2本ずつ(WΑj,WBj)存在し、
WΑjは1〜i行目のセルに、WBjはi+1〜m行目
のセルにそれぞれ接続されていて、それぞれにワード線
アドレスデコーダA62,B63が設けられている。ビ
ット線プリチャージ信号は4本(BPαA,BPαB,B
PβA,BPβB)存在し、BPαAはBα1〜Bαi
を、BPαBはBβ1〜Bβiを、BPβAはBαi+1〜B
αmを、BPβBはBβi+1〜Bβmをそれぞれプリチャー
ジする構成となっている。
【0077】以下、上述のように構成された半導体記憶
装置60の動作を説明する。
【0078】基本的な動作は前記第1の実施形態に記載
した内容と同じであるが、本実施形態では、例えばAij
を読み出している期間に、プリチャージ信号BPαA,
BPβA,BPβBがON(ハイレベル)となり、BPα
Bによってプリチャージされるビット線以外の全てのビ
ット線(この場合、Bα1〜Bαm,Bβi+1〜Bβm)を
あらかじめプリチャージしておく。すなわち、Aijが読
み出されている期間に、Bα1〜Bαm,Bβi+1〜Bβm
をあらかじめプリチャージしておくようにする。
【0079】以上説明したように、第5の実施形態に係
る半導体記憶装置60は、各列にワード線を2本ずつ用
意し、第1のワード線WAjは前半の行のビット線に接
続されているROMセルA11〜Amnからなるメモリセル
アレー21に接続し、第2のワード線WBjは後半の行
のビット線に接続されているROMセルA11〜Amnに接
続し、n本の第1のワード線WAjの中の1本を選択す
るワード線アドレスデコーダA52と、n本の第2のワ
ード線WBjの中の1本を選択するワード線アドレスデ
コーダB53とを備えるとともに、各行にビット線を2
本ずつ用意し、第1のビット線は奇数列目のROMセル
A11〜Amnに接続し、第2のビット線は偶数列目のRO
MセルA11〜Amnに接続し、第1のビット線をプリチャ
ージする第1のビット線プリチャージ回路65,66
と、第2のビット線をプリチャージする第2のビット線
プリチャージ回路67,68と、第1のビット線、第2
のビット線それぞれを選択するカラムスイッチ24とを
備え、アドレス選択され、ROMセルA11〜Amnのデー
タを読み出し、外部へ出力している間に、このときアド
レス選択されているROMセルA11〜Amnに接続されて
いない全てのビット線をプリチャージする第1の処理
と、第1の処理が終了した後、第1の処理でプリチャー
ジされたビット線に接続される何れかのROMセルA11
〜Amnをアドレス選択し、選択されたROMセルA11〜
Amnのデータを読み出し、外部へ出力する第2の処理と
を備え、第1の処理と第2の処理を繰り返し行うように
しているので、前記第1の実施形態の効果に加え、上記
のようにAijが読み出されている時に、Bα1〜Bαm,
Bβi+1〜Bβmをあらかじめプリチャージしておくた
め、次に選択されるROMセルがビット線Bα1〜Bα
m,Bβi+1〜Bβmに接続されているのであればシーケ
ンシャルにアドレス選択される場合以外のアクセス方法
でも高速動作が可能になる。
【0080】なお、上記各実施形態に係る半導体記憶装
置では、メモリセルアレーとしてROMセルアレーを用
いているが、記憶素子であれば何でもよく、例えばEP
ROMセルに適用してもよい。
【0081】また、上記各実施形態では、半導体記憶装
置を、ROMの制御装置に適用に適用した例であるが、
どのような半導体記憶装置にも適用できることは言うま
でもない。
【0082】さらに、上記各実施形態に係る半導体記憶
装置が、各行にビット線を少なくとも2本ずつ備える
か、若しくは各列にワード線を少なくとも2本ずつ備え
て構成されるものであれば、どのような構成でもよく、
ビット線、ワード線、各種周辺回路等の個数、接続状態
等は上記各実施形態に限定されない。
【0083】
【発明の効果】本発明に係る半導体記憶装置では、各行
にビット線を少なくとも2本ずつ用意し、第1のビット
線は奇数列目の記憶素子に接続するとともに、第2のビ
ット線は偶数列目の記憶素子に接続し、第1のビット線
をプリチャージする第1のビット線プリチャージ回路
と、第2のビット線をプリチャージする第2のビット線
プリチャージ回路と、第1のビット線及び第2のビット
線それぞれを選択するカラムスイッチとを備えて構成し
たので、毎回必要であった負荷の大きいビット線のプリ
チャージ及びデータの読み出し動作を不要にすることが
でき、1サイクルの間に行う動作は、負荷の小さいデー
タ線のプリチャージとビット線まで出力されていたデー
タの読み出しのみとなり、大幅な高速動作が実現でき
る。
【0084】また、本発明に係る半導体記憶装置では、
第1のビット線の奇数行目をプリチャージする第1のビ
ット線プリチャージ回路と、第1のビット線の偶数行目
をプリチャージする第2のビット線プリチャージ回路
と、第2のビット線の奇数行目をプリチャージする第3
のビット線プリチャージ回路と、第2のビット線の偶数
行目をプリチャージする第4のビット線プリチャージ回
路とを備え、列方向にシーケンシャルにアドレス選択す
る場合、隣接する第1のビット線及び第2のビット線
を、異なるビット線プリチャージ回路を用いてプリチャ
ージするように構成したので、隣接するビット線同士が
必ず異なるプリチャージ信号でプリチャージされるた
め、1列目とn列目が同じ側のビット線に接続されてい
る場合でも、動作可能となる。
【0085】また、本発明に係る半導体記憶装置では、
各行の第1のビット線、及び第2のビット線をプリチャ
ージするためのビット線プリチャージ回路を、それぞれ
のビット線ごとに別々に設け、列方向にシーケンシャル
にアドレス選択する場合、次に使用されるビット線のみ
をプリチャージするように構成したので、次に使用され
るビット線のみのプリチャージとなるため、余分なビッ
ト線のプリチャージ動作がなくなり、より低消費電力を
図ることができる。
【0086】また、本発明に係る半導体記憶装置では、
各列にワード線を少なくとも2本ずつ用意し、第1のワ
ード線は前半の行のビット線に接続されている記憶素子
に接続するとともに、第2のワード線は後半の行のビッ
ト線に接続されている記憶素子に接続し、n本の第1の
ワード線の中の1本を選択する第1のワード線デコーダ
と、n本の第2のワード線の中の1本を選択する第2の
ワード線デコーダと、前半の行のビット線をプリチャー
ジする第1のビット線プリチャージ回路と、後半の行の
ビット線をプリチャージする第2のビット線プリチャー
ジ回路とを備えて構成したので、ワード線を1〜i行
目、i+1〜m行目で分割した場合、1〜i行目のデー
タが読み出されている間にあらかじめi+1〜m行目の
ビット線をプリチャージし、各行のデータをビット線に
読み出しておくことができ、大幅な高速動作が可能にな
る。
【0087】また、本発明に係る半導体記憶装置では、
各行にビット線を2本ずつ用意し、第1のビット線は奇
数列目の記憶素子に接続するとともに、第2のビット線
は偶数列目の記憶素子に接続し、第1のビット線をプリ
チャージする第1のビット線プリチャージ回路と、第2
のビット線をプリチャージする第2のビット線プリチャ
ージ回路と、第1のビット線及び第2のビット線それぞ
れを選択するカラムスイッチとを備え、アドレス選択さ
れ、記憶素子のデータを読み出し、外部へ出力している
間に、このときアドレス選択されている記憶素子に接続
されていない全てのビット線をプリチャージする第1の
処理と、第1の処理が終了した後、該第1の処理でプリ
チャージされたビット線に接続される何れかの記憶素子
をアドレス選択し、選択された記憶素子のデータを読み
出し、外部へ出力する第2の処理とを備え、第1の処理
と第2の処理を繰り返し動作させるように構成したの
で、シーケンシャルにアドレス選択される場合以外のア
クセス方法でも高速動作が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の実施形態に係る半導体
記憶装置の構成図である。
【図2】上記半導体記憶装置の行方向にシーケンシャル
にアドレス選択される場合の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図3】上記半導体記憶装置の列方向にシーケンシャル
にアドレス選択される場合の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図4】本発明を適用した第2の実施形態に係る半導体
記憶装置の構成図である。
【図5】上記半導体記憶装置の列方向にシーケンシャル
にアドレス選択される場合の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図6】本発明を適用した第3の実施形態に係る半導体
記憶装置の構成図である。
【図7】上記半導体記憶装置の列方向にシーケンシャル
にアドレス選択される場合の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図8】本発明を適用した第4の実施形態に係る半導体
記憶装置の構成図である。
【図9】上記半導体記憶装置の行方向にシーケンシャル
にアドレス選択される場合の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図10】本発明を適用した第5の実施形態に係る半導
体記憶装置の構成図である。
【図11】従来のROMの構成を示す図である。
【図12】従来のROMの動作を示すタイミングチャー
トである。
【符号の説明】
13 ワード線アドレスデコーダ、17 データ線プリ
チャージ回路、18センスアンプ、19 データ線、2
0,30,40,50,60 半導体記憶装置、21
メモリセルアレー、22,31,41,51,61 ア
ドレス生成回路、23,32,54 ビット線アドレス
デコーダ、24,55 カラムスイッチ、25,42,
56,64 ビット線プリチャージ回路、26 第1の
ビット線プリチャージ回路、27 第2のビット線プリ
チャージ回路、33,34,65,66 第1のビット
線プリチャージ回路、35,36,67,68 第2の
ビット線プリチャージ回路、52,62 ワード線アド
レスデコーダA、53,63 ワード線アドレスデコー
ダB、57 第1のビット線プリチャージ回路、58
第2のビット線プリチャージ回路、Bαi 第1のビッ
ト線、Bβi 第2のビット線、W1〜Wn ワード線、
BPα 第1のビット線Bαiのビット線プリチャージ
信号、BPβ 第2のビット線Bβiのビット線プリチ
ャージ信号、DP データ線プリチャージ信号、Cα1
〜Cαm 第1のビット線Bαiのカラム選択信号、C
β1〜Cβm 第2のビット線Bβiのカラム選択信号

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 列を選択するn本(nは任意の整数)の
    ワード線と、 n本のワード線の中の1本を選択するワード線デコーダ
    と、 行を選択するm個(mは任意の整数)のカラムスイッチ
    と、 選択された列の記憶素子に書き込まれているデータを転
    送するm本のビット線と、 ワード線及びビット線に接続されたm×nの記憶素子
    と、 ビット線をプリチャージするビット線プリチャージ回路
    とを備えた半導体記憶装置において、 各行にビット線を少なくとも2本ずつ用意し、第1のビ
    ット線は奇数列目の記憶素子に接続するとともに、第2
    のビット線は偶数列目の記憶素子に接続し、 前記第1のビット線をプリチャージする第1のビット線
    プリチャージ回路と、 前記第2のビット線をプリチャージする第2のビット線
    プリチャージ回路と、 前記第1のビット線及び前記第2のビット線それぞれを
    選択するカラムスイッチとを備えたことを特徴とする半
    導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1記載の半導体記憶装置にお
    いて、 行方向にシーケンシャルにアドレス選択する場合、前記
    第1のビット線を用いて、ワード線により選択された列
    の記憶素子のデータを順次外部に出力する第1の処理
    と、 前記第1の処理の間に、前記第2のビット線プリチャー
    ジ回路を用い、前記第2のビット線をプリチャージした
    後、次の列のワード線により選択された記憶素子のデー
    タを第2のビット線に読み出しておく第2の処理とを備
    え、 前記第1の処理と前記第2の処理とを繰り返し動作させ
    ることを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1又は2の何れかに記載の半
    導体記憶装置において、 列方向にシーケンシャルにアドレス選択する場合、前記
    ワード線及びカラムスイッチにより選択された第1のビ
    ット線に接続されている記憶素子のデータを外部に出力
    する第1の処理と、 前記第1の処理の間に、前記第2のビット線プリチャー
    ジ回路を用い、前記第2のビット線をプリチャージして
    おく第2の処理とを備え、 前記第1の処理と前記第2の処理とを繰り返し動作させ
    ることを特徴とする半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項1、2又は3の何れかに記載
    の半導体記憶装置において、 前記第1のビット線の奇数行目をプリチャージする第1
    のビット線プリチャージ回路と、 前記第1のビット線の偶数行目をプリチャージする第2
    のビット線プリチャージ回路と、 前記第2のビット線の奇数行目をプリチャージする第3
    のビット線プリチャージ回路と、 前記第2のビット線の偶数行目をプリチャージする第4
    のビット線プリチャージ回路とを備え、 列方向にシーケンシャルにアドレス選択する場合、隣接
    する第1のビット線及び第2のビット線を、異なるビッ
    ト線プリチャージ回路を用いてプリチャージして、 列の最後にアドレス選択された記憶素子に接続されるビ
    ット線と、次の列の最初にアドレス選択される記憶素子
    に接続されるビット線が、同じ第1のビット線、又は第
    2のビット線である場合においても動作可能にしたこと
    を特徴とする半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項1、2又は3の何れかに記載
    の半導体記憶装置において、 各行の第1のビット線、及び第2のビット線をプリチャ
    ージするためのビット線プリチャージ回路を、それぞれ
    のビット線ごとに別々に設け、 列方向にシーケンシャルにアドレス選択する場合、次に
    使用されるビット線のみをプリチャージするようにした
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 列を選択するn本(nは任意の整数)の
    ワード線と、 n本のワード線の中の1本を選択するワード線デコーダ
    と、 行を選択するm個(mは任意の整数)のカラムスイッチ
    と、 選択された列の記憶素子に書き込まれているデータを転
    送するm本のビット線と、 ワード線及びビット線に接続されたm×nの記憶素子
    と、 ビット線をプリチャージするビット線プリチャージ回路
    とを備えた半導体記憶装置において、 各列にワード線を少なくとも2本ずつ用意し、第1のワ
    ード線は前半の行のビット線に接続されている記憶素子
    に接続するとともに、第2のワード線は後半の行のビッ
    ト線に接続されている記憶素子に接続し、 n本の第1のワード線の中の1本を選択する第1のワー
    ド線デコーダと、 n本の第2のワード線の中の1本を選択する第2のワー
    ド線デコーダと、 前半の行のビット線をプリチャージする第1のビット線
    プリチャージ回路と、 後半の行のビット線をプリチャージする第2のビット線
    プリチャージ回路とを備えたことを特徴とする半導体記
    憶装置。
  7. 【請求項7】 上記請求項6記載の半導体記憶装置にお
    いて、 行方向にシーケンシャルにアドレス選択する場合、前記
    第1のワード線により選択された列の前半の行の記憶素
    子のデータを順次外部に出力する第1の処理と、 前記第1の処理が行なわれている間に、前記第2のワー
    ド線に接続されている後半の行のビット線をプリチャー
    ジした後、前記第1の処理でアドレス選択されている列
    で、第2のワード線に接続されている記憶素子のデータ
    を、後半の行のビット線に出力しておく第2の処理と、 前記第2の処理が終了した後、該第2の処理でビット線
    に出力しておいたデータを順次外部に出力する第3の処
    理と、 前記第3の処理が行われている間に、前記第1のワード
    線に接続されている前半の行のビット線をプリチャージ
    した後、前記第2の処理でアドレス選択されている次の
    列で、前記第1のワード線に接続されている記憶素子の
    データを、前半の行のビット線に出力しておく第4の処
    理とを備え、 前記第1の処理乃至前記第4の処理を繰り返し動作させ
    ることを特徴とする半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 上記請求項6又は7の何れかに記載の半
    導体記憶装置において、 各行にビット線を2本ずつ用意し、前記第1のビット線
    は奇数列目の記憶素子に接続するとともに、前記第2の
    ビット線は偶数列目の記憶素子に接続し、 前記第1のビット線をプリチャージする第1のビット線
    プリチャージ回路と、 前記第2のビット線をプリチャージする第2のビット線
    プリチャージ回路と、 前記第1のビット線及び前記第2のビット線それぞれを
    選択するカラムスイッチとを備え、 アドレス選択され、記憶素子のデータを読み出し、外部
    へ出力している間に、このときアドレス選択されている
    記憶素子に接続されていない全てのビット線をプリチャ
    ージする第1の処理と、 前記第1の処理が終了した後、該第1の処理でプリチャ
    ージされたビット線に接続される何れかの記憶素子をア
    ドレス選択し、選択された記憶素子のデータを読み出
    し、外部へ出力する第2の処理とを備え、 前記第1の処理と前記第2の処理を繰り返し動作させる
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記記憶素子は、ROMセルであること
    を特徴とする請求項1、2、3、4、6、7又は8の何
    れかに記載の半導体記憶装置。
JP15206197A 1997-06-10 1997-06-10 半導体記憶装置 Withdrawn JPH10340594A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100630673B1 (ko) * 2001-01-11 2006-10-02 삼성전자주식회사 무부하 비트 라인 특성을 갖는 선택적 프리챠지 회로

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KR100630673B1 (ko) * 2001-01-11 2006-10-02 삼성전자주식회사 무부하 비트 라인 특성을 갖는 선택적 프리챠지 회로

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