JPH1035975A - 低慣性ロール装置 - Google Patents
低慣性ロール装置Info
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- JPH1035975A JPH1035975A JP10151397A JP10151397A JPH1035975A JP H1035975 A JPH1035975 A JP H1035975A JP 10151397 A JP10151397 A JP 10151397A JP 10151397 A JP10151397 A JP 10151397A JP H1035975 A JPH1035975 A JP H1035975A
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Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 鋼板等が巻き付けられる薄肉スリーブを流体
支持して浮上させることで慣性モーメントを低減し、ロ
ールの急加速・急減速を何ら支障なく行える低慣性ロー
ル装置を提供する。 【解決手段】 鋼板7を巻き付ける為の薄肉スリーブ5
と、架台10間に水平に固定支持されて前記薄肉スリー
ブ5を流体支持し得る中空のスリーブ軸2と、該スリー
ブ軸内に加圧エアーを供給するためのブロアー1とを備
え、前記スリーブ軸2はその内部に前記加圧エアーが供
給されるプレナム室3を画成すると共に、円弧状壁面に
前記薄肉スリーブ5を流体支持して浮上させるべく前記
プレナム室内の加圧エアーを薄肉スリーブ5とスリーブ
軸間の隙間(受圧空間)6に噴出する為の噴出孔4を形
成してなる。
支持して浮上させることで慣性モーメントを低減し、ロ
ールの急加速・急減速を何ら支障なく行える低慣性ロー
ル装置を提供する。 【解決手段】 鋼板7を巻き付ける為の薄肉スリーブ5
と、架台10間に水平に固定支持されて前記薄肉スリー
ブ5を流体支持し得る中空のスリーブ軸2と、該スリー
ブ軸内に加圧エアーを供給するためのブロアー1とを備
え、前記スリーブ軸2はその内部に前記加圧エアーが供
給されるプレナム室3を画成すると共に、円弧状壁面に
前記薄肉スリーブ5を流体支持して浮上させるべく前記
プレナム室内の加圧エアーを薄肉スリーブ5とスリーブ
軸間の隙間(受圧空間)6に噴出する為の噴出孔4を形
成してなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製鉄ラインの鋼板
やフィルム,紙,布等帯状材の搬送に適用される低慣性
ロール装置に関する。
やフィルム,紙,布等帯状材の搬送に適用される低慣性
ロール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種ロール装置の従来構造を図10に
示す。図示のように、中空円筒100を、鋼板120が
巻き付けられるロールとして利用し、その両端軸部に軸
受110を配置することで、ロール100の回転が行わ
れていた。
示す。図示のように、中空円筒100を、鋼板120が
巻き付けられるロールとして利用し、その両端軸部に軸
受110を配置することで、ロール100の回転が行わ
れていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のロー
ル装置においては、荷重による変形を防止するために、
ロール100が厚肉となって慣性モーメントが大きく、
鋼板120の搬送速度変更時や鋼板120のスタート・
ストップ時にブライドルロールを介して急加速・急減速
を行った場合には、ロール100の動きが追従しないた
めに、鋼板120に傷が入ったり、鋼板120が破断す
るという問題点があった。
ル装置においては、荷重による変形を防止するために、
ロール100が厚肉となって慣性モーメントが大きく、
鋼板120の搬送速度変更時や鋼板120のスタート・
ストップ時にブライドルロールを介して急加速・急減速
を行った場合には、ロール100の動きが追従しないた
めに、鋼板120に傷が入ったり、鋼板120が破断す
るという問題点があった。
【0004】そこで、本発明の目的は、鋼板等帯状材が
巻き付けられる薄肉スリーブを流体支持して浮上させる
ことで慣性モーメントを低減し、ロールの急加速・急減
速を何ら支障なく行える低慣性ロール装置を提供するこ
とにある。
巻き付けられる薄肉スリーブを流体支持して浮上させる
ことで慣性モーメントを低減し、ロールの急加速・急減
速を何ら支障なく行える低慣性ロール装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る低慣性ロール装置は、鋼板等帯状材を
巻き付ける為の薄肉スリーブと、架台間に水平に固定支
持されて前記薄肉スリーブを流体支持し得る中空のスリ
ーブ軸と、該スリーブ軸内に加圧流体を供給するための
流体供給装置とを備え、前記スリーブ軸はその内部に前
記加圧流体が供給されるプレナム室を画成すると共に、
壁面に前記薄肉スリーブを流体支持して浮上させるべく
前記プレナム室内の加圧流体を薄肉スリーブとスリーブ
軸間の隙間に噴出する為の噴出孔を形成してなることを
特徴とする。
に、本発明に係る低慣性ロール装置は、鋼板等帯状材を
巻き付ける為の薄肉スリーブと、架台間に水平に固定支
持されて前記薄肉スリーブを流体支持し得る中空のスリ
ーブ軸と、該スリーブ軸内に加圧流体を供給するための
流体供給装置とを備え、前記スリーブ軸はその内部に前
記加圧流体が供給されるプレナム室を画成すると共に、
壁面に前記薄肉スリーブを流体支持して浮上させるべく
前記プレナム室内の加圧流体を薄肉スリーブとスリーブ
軸間の隙間に噴出する為の噴出孔を形成してなることを
特徴とする。
【0006】前記スリーブ軸は半円筒形状であることを
特徴とする。
特徴とする。
【0007】前記プレナム室内に、加圧流体を周方向に
分流・調整する為の仕切板を設けたことを特徴とする。
分流・調整する為の仕切板を設けたことを特徴とする。
【0008】前記仕切板は、プレナム室内を周方向の入
側部と頂部と出側部と3つに区画することを特徴とす
る。
側部と頂部と出側部と3つに区画することを特徴とす
る。
【0009】前記流体供給装置は、前記3つの区画に流
量調整バルブを具えた配管系により加圧流体を供給する
ことを特徴とする。
量調整バルブを具えた配管系により加圧流体を供給する
ことを特徴とする。
【0010】前記流量調整バルブを薄肉スリーブの浮上
状態を検出するセンサー信号に基づいて開閉制御する流
量コントローラを備えたことを特徴とする。
状態を検出するセンサー信号に基づいて開閉制御する流
量コントローラを備えたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る低慣性ロール
装置を実施例に基づいて詳細に説明する。
装置を実施例に基づいて詳細に説明する。
【0012】[第1実施例]図1は本低慣性ロール装置
の第1実施例の要部斜視図、図2は同じく要部断面図、
図3は図2のA1 −A1 線(同図a)及びA2 −A2 線
(同図b)断面図、図4はシステム構成図である。
の第1実施例の要部斜視図、図2は同じく要部断面図、
図3は図2のA1 −A1 線(同図a)及びA2 −A2 線
(同図b)断面図、図4はシステム構成図である。
【0013】図示のように、左右一対のスリーブ軸架台
10間に半円筒状のスリーブ軸2が水平に固定支持され
る。図示例では、スリーブ軸2の両端にフランジ部2a
を介して延出された半円筒状軸部2bがボルトで前記ス
リーブ軸架台10に結合されている。そして、片方の半
円筒状軸部2bのボルト孔11は長孔で形成され、スリ
ーブ軸2の軸方向の熱膨張を吸収し得るようになってい
る。
10間に半円筒状のスリーブ軸2が水平に固定支持され
る。図示例では、スリーブ軸2の両端にフランジ部2a
を介して延出された半円筒状軸部2bがボルトで前記ス
リーブ軸架台10に結合されている。そして、片方の半
円筒状軸部2bのボルト孔11は長孔で形成され、スリ
ーブ軸2の軸方向の熱膨張を吸収し得るようになってい
る。
【0014】前記スリーブ軸2は、その内部にブロアー
(流体供給装置)1から加圧流体としての加圧エアーが
供給されるプレナム室3が画成されると共に、円弧状壁
面に後述する薄肉スリーブ5を流体支持して浮上させる
べく同プレナム室内の加圧エアーを薄肉スリーブ5とス
リーブ軸2間の隙間(受圧空間)6に噴出する為の円孔
ノズル(噴出孔)4を多数形成してなる。また、スリー
ブ軸2の一端が閉塞板9aで閉塞されて加圧エアーがス
リーブ軸2の他端側からのみ供給されるようになってい
る。
(流体供給装置)1から加圧流体としての加圧エアーが
供給されるプレナム室3が画成されると共に、円弧状壁
面に後述する薄肉スリーブ5を流体支持して浮上させる
べく同プレナム室内の加圧エアーを薄肉スリーブ5とス
リーブ軸2間の隙間(受圧空間)6に噴出する為の円孔
ノズル(噴出孔)4を多数形成してなる。また、スリー
ブ軸2の一端が閉塞板9aで閉塞されて加圧エアーがス
リーブ軸2の他端側からのみ供給されるようになってい
る。
【0015】前記薄肉スリーブ5は、鋼板7を巻き付け
る為のものであり、前記スリーブ軸2上に回転可能に遊
嵌されると共に、その内径が前記フランジ部2a外径よ
り小さく設定されて軸方向への抜け止めが図られてい
る。
る為のものであり、前記スリーブ軸2上に回転可能に遊
嵌されると共に、その内径が前記フランジ部2a外径よ
り小さく設定されて軸方向への抜け止めが図られてい
る。
【0016】前記プレナム室3内に供給される加圧エア
ーの流量は、エアー配管12に適宜介装された流量調整
バルブ13aにより調整される。
ーの流量は、エアー配管12に適宜介装された流量調整
バルブ13aにより調整される。
【0017】前記各流量調整バルブ13aは流量コント
ローラ14により開閉制御され、この流量コントローラ
14には、スリーブ軸2上に配設されて薄肉スリーブ5
の浮上状態を検出する、ギャップセンサー又は圧力セン
サー等の周方向及び軸方向共に三つ宛のセンサー15
a,15b,15cからの検出信号が入力される。
ローラ14により開閉制御され、この流量コントローラ
14には、スリーブ軸2上に配設されて薄肉スリーブ5
の浮上状態を検出する、ギャップセンサー又は圧力セン
サー等の周方向及び軸方向共に三つ宛のセンサー15
a,15b,15cからの検出信号が入力される。
【0018】そして、前記流量コントローラ14は、前
記センサー15a,15b,15cからの検出信号に基
づいて、前記薄肉スリーブ5の周方向及び軸方向の所定
の浮上量が得られるように、前記流量調整バルブ13a
を開閉制御するようになっている。
記センサー15a,15b,15cからの検出信号に基
づいて、前記薄肉スリーブ5の周方向及び軸方向の所定
の浮上量が得られるように、前記流量調整バルブ13a
を開閉制御するようになっている。
【0019】このように構成されるため、プレナム室3
内に供給・貯溜された加圧エアーは、円孔ノズル4を通
り、薄肉スリーブ5とスリーブ軸2間の隙間(受圧空
間)6へと向かって流れる。この際、薄肉スリーブ5に
作用する荷重と受圧空間6内の圧力がバランスすること
で、力のバランスが保たれ、薄肉スリーブ5には力が働
かないことになる。
内に供給・貯溜された加圧エアーは、円孔ノズル4を通
り、薄肉スリーブ5とスリーブ軸2間の隙間(受圧空
間)6へと向かって流れる。この際、薄肉スリーブ5に
作用する荷重と受圧空間6内の圧力がバランスすること
で、力のバランスが保たれ、薄肉スリーブ5には力が働
かないことになる。
【0020】そして、受圧空間6内へと供給された加圧
エアーは、圧力差に従って常圧部(大気圧部) へと向か
って流れる。従って、プレナム室3への加圧エアーの供
給流量を流量コントローラ14により調整することによ
り、薄肉スリーブ5の浮上高さ( スリーブ軸2との距
離) が調整されることになる。
エアーは、圧力差に従って常圧部(大気圧部) へと向か
って流れる。従って、プレナム室3への加圧エアーの供
給流量を流量コントローラ14により調整することによ
り、薄肉スリーブ5の浮上高さ( スリーブ軸2との距
離) が調整されることになる。
【0021】勿論、薄肉スリーブ5には、鋼板7が巻き
付けられており、受圧空間6内の圧力によって、鋼板7
のテンション,鋼板7及び薄肉スリーブ5の自重を受け
持っている。
付けられており、受圧空間6内の圧力によって、鋼板7
のテンション,鋼板7及び薄肉スリーブ5の自重を受け
持っている。
【0022】尚、加圧流体として、普通鋼板の搬送時の
方向変換には、エアーを用いて良好な結果を得た。ま
た、焼鈍炉内での方向転換では炉内ガス( 酸化防止のた
め、N2 ,CO2 等の不活性ガス) を使用することによ
り同様の結果が得られた。極端に酸化を嫌う場合は、A
rガスを使用すると良い。一方、酸洗設備等において
は、酸洗槽内での鋼板の方向転換に酸洗液を吹き出すこ
とによって同様の成果が得られる。
方向変換には、エアーを用いて良好な結果を得た。ま
た、焼鈍炉内での方向転換では炉内ガス( 酸化防止のた
め、N2 ,CO2 等の不活性ガス) を使用することによ
り同様の結果が得られた。極端に酸化を嫌う場合は、A
rガスを使用すると良い。一方、酸洗設備等において
は、酸洗槽内での鋼板の方向転換に酸洗液を吹き出すこ
とによって同様の成果が得られる。
【0023】[第2実施例]図5は本低慣性ロール装置
の第2実施例の側断面図で、図6は図5のB1 −B 1 線
(同図a)及びB2 −B2 線(同図b)断面図である。
の第2実施例の側断面図で、図6は図5のB1 −B 1 線
(同図a)及びB2 −B2 線(同図b)断面図である。
【0024】この実施例は、第1実施例における円孔ノ
ズル4に代えて、スリーブ軸2の円弧状壁面にスリット
ノズル8を複数条穿設した例である。その他の構成は第
1実施例と同様である。
ズル4に代えて、スリーブ軸2の円弧状壁面にスリット
ノズル8を複数条穿設した例である。その他の構成は第
1実施例と同様である。
【0025】これによれば、プレナム室3内の加圧流体
がスリットノズル8を通り受圧空間6内へ供給され、第
1実施例と同様の作用・効果が奏される。
がスリットノズル8を通り受圧空間6内へ供給され、第
1実施例と同様の作用・効果が奏される。
【0026】[第3実施例]図7は本低慣性ロール装置
の第3実施例の側断面図、図8はシステム構成図で、図
9は図7のC1 −C1 線(同図a)及びC2 −C2 線
(同図b)断面図である。
の第3実施例の側断面図、図8はシステム構成図で、図
9は図7のC1 −C1 線(同図a)及びC2 −C2 線
(同図b)断面図である。
【0027】この実施例は、第1実施例におけるプレナ
ム室3内に、加圧流体を周方向に分流・調整する為の仕
切板9bを設けた例である。図示例では、プレナム室3
内を入側部3a,頂部3b及び出側部3cに3等分すべ
く2枚の仕切板9bが設けられている。
ム室3内に、加圧流体を周方向に分流・調整する為の仕
切板9bを設けた例である。図示例では、プレナム室3
内を入側部3a,頂部3b及び出側部3cに3等分すべ
く2枚の仕切板9bが設けられている。
【0028】前記プレナム室3内に供給される加圧エア
ーの流量は、エアー配管12に適宜介装された基本流量
調整用の流量調整バルブ13d及び分配流量調整用の流
量調整バルブ13a,13b,13cにより調整され
る。
ーの流量は、エアー配管12に適宜介装された基本流量
調整用の流量調整バルブ13d及び分配流量調整用の流
量調整バルブ13a,13b,13cにより調整され
る。
【0029】前記各流量調整バルブ13a,13b,1
3c,13dは流量コントローラ14により開閉制御さ
れ、この流量コントローラ14には、スリーブ軸2上に
各入側部3a,頂部3b及び出側部3cにそれぞれ対応
して配設されて薄肉スリーブ5の浮上状態を検出する、
ギャップセンサー又は圧力センサー等の周方向及び軸方
向共に三つ宛のセンサー15a,15b,15cからの
検出信号が入力される。
3c,13dは流量コントローラ14により開閉制御さ
れ、この流量コントローラ14には、スリーブ軸2上に
各入側部3a,頂部3b及び出側部3cにそれぞれ対応
して配設されて薄肉スリーブ5の浮上状態を検出する、
ギャップセンサー又は圧力センサー等の周方向及び軸方
向共に三つ宛のセンサー15a,15b,15cからの
検出信号が入力される。
【0030】そして、前記流量コントローラ14は、前
記センサー15a,15b,15cからの検出信号に基
づいて、前記薄肉スリーブ5の軸方向及び周方向の浮上
量分布が均一になるように、前記各流量調整バルブ13
a,13b,13c,13dを個別に開閉制御するよう
になっている。この際、入側部3aと出側部3cには流
量調整バルブ13a,13cから、また頂部3bには流
量調整バルブ13bからそれぞれ加圧エアーが供給され
る。その他の構成は第1実施例と同様である。
記センサー15a,15b,15cからの検出信号に基
づいて、前記薄肉スリーブ5の軸方向及び周方向の浮上
量分布が均一になるように、前記各流量調整バルブ13
a,13b,13c,13dを個別に開閉制御するよう
になっている。この際、入側部3aと出側部3cには流
量調整バルブ13a,13cから、また頂部3bには流
量調整バルブ13bからそれぞれ加圧エアーが供給され
る。その他の構成は第1実施例と同様である。
【0031】これによれば、第1実施例と同様の作用・
効果が奏される一方、薄肉スリーブ5の周方向の浮上量
分布を自動的に均一にできる等の利点がある。
効果が奏される一方、薄肉スリーブ5の周方向の浮上量
分布を自動的に均一にできる等の利点がある。
【0032】また、本発明は上記各実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、流量調整バルブ
を手動で操作するようにしたり、スリーブ軸を扇形断面
の筒状に形成する等各種変更が可能であることは言うま
でもない。
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、流量調整バルブ
を手動で操作するようにしたり、スリーブ軸を扇形断面
の筒状に形成する等各種変更が可能であることは言うま
でもない。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、鋼
板等帯状材を巻き付ける為の薄肉スリーブと、架台間に
水平に固定支持されて前記薄肉スリーブを流体支持し得
る中空のスリーブ軸と、該スリーブ軸内に加圧流体を供
給するための流体供給装置とを備え、前記スリーブ軸は
その内部に前記加圧流体が供給されるプレナム室を画成
すると共に、壁面に前記薄肉スリーブを流体支持して浮
上させるべく前記プレナム室内の加圧流体を薄肉スリー
ブとスリーブ軸間の隙間に噴出する為の噴出孔を形成し
てなるので、薄肉スリーブに働く荷重を流体圧力が受け
持つことで薄肉スリーブの薄肉化を可能とし、慣性モー
メントの低減化を図ることが出来た。
板等帯状材を巻き付ける為の薄肉スリーブと、架台間に
水平に固定支持されて前記薄肉スリーブを流体支持し得
る中空のスリーブ軸と、該スリーブ軸内に加圧流体を供
給するための流体供給装置とを備え、前記スリーブ軸は
その内部に前記加圧流体が供給されるプレナム室を画成
すると共に、壁面に前記薄肉スリーブを流体支持して浮
上させるべく前記プレナム室内の加圧流体を薄肉スリー
ブとスリーブ軸間の隙間に噴出する為の噴出孔を形成し
てなるので、薄肉スリーブに働く荷重を流体圧力が受け
持つことで薄肉スリーブの薄肉化を可能とし、慣性モー
メントの低減化を図ることが出来た。
【0034】また、前記低慣性ロール装置において、前
記スリーブ軸は半円筒形状であると、円筒形状と比較し
て製造コストの削減が図れる。
記スリーブ軸は半円筒形状であると、円筒形状と比較し
て製造コストの削減が図れる。
【0035】また、前記プレナム室内に、加圧流体を周
方向に分流・調整する為の仕切板を設けることで、薄肉
スリーブの周方向の浮上量分布を均一にできる。
方向に分流・調整する為の仕切板を設けることで、薄肉
スリーブの周方向の浮上量分布を均一にできる。
【0036】また、前記仕切板は、プレナム室内を周方
向の入側部と頂部と出側部と3つに区画することで、薄
肉スリーブの周方向の浮上量分布をより確実に均一にで
きる。
向の入側部と頂部と出側部と3つに区画することで、薄
肉スリーブの周方向の浮上量分布をより確実に均一にで
きる。
【0037】また、前記流体供給装置は、前記3つの区
画に流量調整バルブを具えた配管系により加圧流体を供
給することで、加圧流体の供給量調整が容易となる。
画に流量調整バルブを具えた配管系により加圧流体を供
給することで、加圧流体の供給量調整が容易となる。
【0038】また、前記流量調整バルブを薄肉スリーブ
の浮上状態を検出するセンサー信号に基づいて開閉制御
する流量コントローラを備えることで、薄肉スリーブの
浮上状態を自動制御することができる。
の浮上状態を検出するセンサー信号に基づいて開閉制御
する流量コントローラを備えることで、薄肉スリーブの
浮上状態を自動制御することができる。
【図1】本低慣性ロール装置の第1実施例の要部斜視図
である。
である。
【図2】同じく要部断面図である。
【図3】図2のA1 −A1 線(同図a)及びA2 −A2
線(同図b)断面図である。
線(同図b)断面図である。
【図4】同じくシステム構成図である。
【図5】本低慣性ロール装置の第2実施例の側断面図で
ある。
ある。
【図6】図5のB1 −B1 線(同図a)及びB2 −B2
線(同図b)断面図である。
線(同図b)断面図である。
【図7】本低慣性ロール装置の第3実施例の側断面図で
ある。
ある。
【図8】同じくシステム構成図である。
【図9】図7のC1 −C1 線(同図a)及びC2 −C2
線(同図b)断面図である。
線(同図b)断面図である。
【図10】従来ロール装置の側断面図である。
1 ブロアー 2 スリーブ軸 3 プレナム室 4 円孔ノズル 5 薄肉スリーブ 6 受圧空間 7 鋼板 8 スリットノズル 9b 仕切板 10 スリーブ軸架台 11 ボルト孔 13 流量調整バルブ 14 流量コントローラ 15 センサ
フロントページの続き (72)発明者 和田 宏三 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島製作所内
Claims (6)
- 【請求項1】 鋼板等帯状材を巻き付ける為の薄肉スリ
ーブと、架台間に水平に固定支持されて前記薄肉スリー
ブを流体支持し得る中空のスリーブ軸と、該スリーブ軸
内に加圧流体を供給するための流体供給装置とを備え、
前記スリーブ軸はその内部に前記加圧流体が供給される
プレナム室を画成すると共に、壁面に前記薄肉スリーブ
を流体支持して浮上させるべく前記プレナム室内の加圧
流体を薄肉スリーブとスリーブ軸間の隙間に噴出する為
の噴出孔を形成してなることを特徴とする低慣性ロール
装置。 - 【請求項2】 前記スリーブ軸は半円筒形状であること
を特徴とする請求項1記載の低慣性ロール装置。 - 【請求項3】 前記プレナム室内に、加圧流体を周方向
に分流・調整する為の仕切板を設けたことを特徴とする
請求項1又は2記載の低慣性ロール装置。 - 【請求項4】 前記仕切板は、プレナム室内を周方向の
入側部と頂部と出側部と3つに区画することを特徴とす
る請求項3記載の低慣性ロール装置。 - 【請求項5】 前記流体供給装置は、前記3つの区画に
流量調整バルブを具えた配管系により加圧流体を供給す
ることを特徴とする請求項4記載の低慣性ロール装置。 - 【請求項6】 前記流量調整バルブを薄肉スリーブの浮
上状態を検出するセンサー信号に基づいて開閉制御する
流量コントローラを備えたことを特徴とする請求項5記
載の低慣性ロール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10151397A JPH1035975A (ja) | 1996-04-18 | 1997-04-18 | 低慣性ロール装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9639396 | 1996-04-18 | ||
| JP8-96393 | 1996-04-18 | ||
| JP10151397A JPH1035975A (ja) | 1996-04-18 | 1997-04-18 | 低慣性ロール装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1035975A true JPH1035975A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=26437601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10151397A Withdrawn JPH1035975A (ja) | 1996-04-18 | 1997-04-18 | 低慣性ロール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1035975A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015224128A (ja) * | 2014-05-30 | 2015-12-14 | Bellmatic株式会社 | 張力制御装置 |
-
1997
- 1997-04-18 JP JP10151397A patent/JPH1035975A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015224128A (ja) * | 2014-05-30 | 2015-12-14 | Bellmatic株式会社 | 張力制御装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040706 |